第 126 回日本森林学会大会プログラム 会 期 2015 年 3 月 26 日(木)~3 月 29 日(日) 会 場 北海道大学(農学部,学術交流会館) ,北部食堂(懇親会) ) 連絡先 〒060-8589 北海道札幌市北区北 9 条西 9 丁目 北海道大学大学院農学研究院内 第 126 回日本森林学会大会運営委員会 E-mail: jfs126@agr.hokudai.ac.jp 大会日程 3 月 26 日(木) 14:00~16:00 日本森林学会誌・JFR・森林科学編集委員合同会議 (農学部 S21) 16:00~17:30 日本森林学会誌編集委員会 (農学部 S31) 17:00~18:00 森林科学編集委員会 (農学部 S21) 18:00~19:30 JFR 編集委員会 (農学部 N31) 3 月 27 日(金) 8:30~ 受付 (農学部 会議室 S103) 9:00~11:30 日本森林学会各賞授賞式・受賞者講演 (学術交流会館 講堂) 11:00~16:30 研究発表(P1A ポスター・P1B ポスター;コアタイム 11:45~13:15) (P1A ポスター:農学部 大講堂, P1B ポスター:学術交流会館 ホール, 第 1 会議室) 13:30~16:30 研究発表(企画シンポジウム) 13:30~16:30 公開シンポジウム「森林づくりと生物多様性保全」 14:30~15:30 ポスター賞選考委員会 18:00~20:00 懇親会 (北海道大学北部食堂) 8:30~ 受付 (農学部 会議室 S103) 9:00~18:30 研究発表(部門別口頭発表,公募セッション) (農学部,学術交流会館) (学術交流会館 講堂) (農学部 N303) 3 月 28 日(土) 11:30~16:30 (農学部,学術交流会館) 研究発表(P2A ポスター・P2B ポスター・高校生ポスター;コアタイム 11:45~13:15) (P2A ポスター:農学部 大講堂, P2B ポスター:学術交流会館 ホール, 第 1 会議室, 高校生ポスター:学術交流会館 第 4 会議室) 3 月 29 日(日) 9:00~ 関連研究集会 (農学部,学術交流会館) 第 126 回日本森林学会大会運営委員会 丸谷知己(委員長) ,小池孝良(副委員長) ,佐藤冬樹(副委員長) ,中島俊明(副委員長) ,牧野俊一(副委員長) , 明石信廣,飯田滋生,大野泰之,柿澤宏昭,門松昌彦,倉本惠生,小林 真,今 博計,斎藤秀之,柴田英昭,渋谷 正人,庄子 康,隅田明洋,津田高明,中村太士,原山尚徳,真坂一彦,溝口康子,宮本敏澄,森本淳子,山浦悠一, 山口岳広 (1) 日本森林学会公開シンポジウム 「森林づくりと生物多様性保全」 日時:2015 年 3 月 27 日(金) 13:30~16:30 場所:北海道大学学術交流会館講堂 主催:日本森林学会(「緑と水の森林ファンド」助成事業) 名古屋で開催された生物多様性条約 COP10 以降,生物多様性保全への関心が改めて高まっており, これを具現化することが大きな課題となっています。しかし森林づくりに生物多様性保全を組み込む ことは,保護地域を設定する以外ほとんど行われておらず,研究蓄積も少ない状況です。また森林づ くりに生物多様性保全を組み込むためには一般市民の方々の理解・支援が欠かせませんが,進んでい るとはいえない状況です。そこで,本シンポジウムでは森林づくりに生物多様性保全を組み込むこと をめざした研究や取り組み,市民参加の取り組みを紹介しつつ,今後森林づくりに生物多様性保全は どのように組み込んでいけるのか,今後解決すべき課題は何か,また市民がこうした取り組みにどう 参加していけるのかについて議論を行うこととします。 本シンポジウムは一般公開の形で,学会からの情報の発信と共有をめざして,また森林づくりに生 物多様性保全を組み込む取り組みが社会的に進むためのきっかけとさせるため企画したものです。研 究・行政・市民活動それぞれの分野からの報告と,報告者によるパネルディスカッションから構成さ れます。 報告題目ならびにパネリスト 1. 森林の管理と生物多様性の保全―課題と提案― 山浦 悠一(森林総合研究所森林植生研究領域)・ 中村 太士(北海道大学大学院農学研究院) 2. 北海道有林における生物多様性を考慮した森林施業 本阿彌 俊治(北海道水産林務部森林環境局道有林課) 3. 市町村における森林政策と生物多様性保全 鈴木 春彦(豊田市産業部森林課) 4. やればできる!コモンズ林業とその可能性 草苅 コーディネーター:柿澤 健(NPO 法人苫東環境コモンズ) 宏昭(北海道大学) *本シンポジウムは,参加費無料の一般公開で行います。非会員の一般の方も是非ご参加ください。 (2) 2015 年度 日本森林学会各賞 受賞者および受賞業績 1. 日本森林学会賞 斎藤 真己(富山県農林水産総合技術センター) 無花粉スギ品種の開発と普及 五味 高志(東京農工大学) 森林施業による水流出プロセス・河川環境変化の評価とそのモデル化 北尾 光俊(森林総合研究所) 樹冠内の光環境を考慮した樹木成木のオゾン影響評価に関する研究 2. 日本森林学会奨励賞 小笠 真由美(東京大学) Recovery performance in xylem hydraulic conductivity is correlated with cavitation resistance for temperate deciduous tree species 深澤 遊(東北大学) Effects of wood decomposer fungi on tree seedling establishment on coarse woody debris 田原 恒(森林総合研究所) Identification of a hydrolyzable tannin, oenothein B, as an aluminum-detoxifying ligand in a highly aluminum-resistant tree, Eucalyptus camaldulensis 橋本 昌司(森林総合研究所) Predicted spatio-temporal dynamics of radiocesium deposited onto forests following the Fukushima nuclear accident 3. 日本森林学会学生奨励賞 石塚 航(北海道立総合研究機構林業試験場) Modeling intraspecific adaptation of Abies sachalinensis to local altitude and responses to global warming, based on a 36-year reciprocal transplant experiment. 曽我 昌史(北海道大学) Life-history traits affect vulnerability of butterflies to habitat fragmentation in urban remnant forests 安藤 温子(京都大学) Diet analysis by next-generation sequencing indicates the frequent consumption of introduced plants by the critically endangered red-headed wood pigeon (Columba janthina nitens) in oceanic island habitats 4. 日本森林学会功績賞 該当者なし 5. Journal of Forest Research論文賞授賞業績 Ikutaro Tsuyama, Katsuhiro Nakao, Motoki Higa, Tetsuya Matsui, Koji Shichi, Nobuyuki Tanaka What controls the distribution of the Japanese endemic hemlock, Tsuga diversifolia? Footprint of climate in the glacial period on current habitat occupancy. (Journal of Forest Research Vol. 19, No. 1, 154-165, 2014) 6. 日本森林学会誌論文賞 山川 博美・重永 英年・久保 幸治・中村 松三 植栽時期の違いがスギコンテナ苗の植栽後1年目の活着と成長に及ぼす影響 (日本森林学会誌95巻 4号,214-219, 2013) 3 月 27 日(金)9 時から,学術交流会館講堂において,授賞式ならびに学会賞と奨励賞の受賞者講 演を行います。 (3) 研究発表される方へ 部門別口頭発表 部門別口頭発表の講演時間は 1 件 15 分(講演 12 分,討論 3 分)です。 部門別口頭発表の機材は,液晶プロジェクタのみとします。発表会場には,Microsoft PowerPoint Viewer 2010 をインストールしたコンピュータを準備します。発表に用いる PowerPoint ファイルは 2010 までのバージョンでご準備ください。ファイルは,USB 接続可能なメディアに保存してご持参 ください。発表する午前あるいは午後のセッション開始 10 分前までに,発表会場のコンピュータ のデスクトップ上にある日付と名前のついたフォルダー(例「28 日午後生態」)内にそのファイル をコピーしてください。ファイル名は,「講演番号+筆頭者の名前」(例「000 氏名」)としてくだ さい。なおコピー後に動作確認されることをお勧めします。特にアニメーション・動画の機能を使用 される場合は,ご自分で事前に動作確認されることを強くお勧めします。OHP は使用できません。 最近 USB メモリを介したウィルス感染の事例が増えています。使用される USB メディアのウィル スチェックも含めて,USB メモリ等の管理はご自分でお願いいたします。なお,会場設置のコンピ ュータからウィルスの感染が起こった場合でも,運営委員会は一切責任を負えませんのでご了解くだ さい。 ポスター発表 ポスター発表のポスターの大きさは,A0 縦置き(高さ 1,188 × 幅 841mm)を基本とします。ポス ターには,発表題目,発表者氏名を明記してください。運営委員会で用意するものは,パネル・講演 番号,画鋲のみです。コアタイム時間には,発表者は必ず掲示場所で,発表・質疑応答を行ってくだ さい。 テーマ別シンポジウム・関連研究集会での発表 運営は責任者(コーディネータ)に一任していますので,責任者からの指示に従って準備してくだ さい。 テーマ別シンポジウムコーディネータ・関連研究集会責任者の方へ テーマ別シンポジウムの発表会場には,Microsoft PowerPoint Viewer 2010 をインストールしたコン ピュータと液晶プロジェクタを、関連研究集会会場には,液晶プロジェクタのみを準備します。これ 以外の機器が必要な場合には各自ご準備ください。 テーマ別シンポジウムについては,各会場にタイムキーパーを配置します。発表資料のコンピュー タへのコピーの手順や時間配分などは,コーディネータの責任で発表者に周知徹底するようお願いい たします。 大会へ参加される方へ プログラム・学術講演集について 前回大会に引き続き冊子体の学術講演集(要旨集)を作成し,会場受付にて配布いたします。プロ グラム(印刷体)もこの学術講演集に含まれます。各要旨は,日本森林学会ホームページ (http://www.forestry.jp/)からリンクしたサイトにおいて 3 月初旬より閲覧できる予定ですので,必 要な要旨は各自で事前に印刷しご持参ください。 名札ケースについて 第 126 回大会におきましても名札を収納するケースの持参をお願いいたします。運営委員会で名刺 サイズの名札を用意いたしますので,お手持ちの名札ケースに入れてお使いください。 (4) (5) (6) (7) (8) 大会スケジュール 3月26日 会場 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 18:15 18:30 18:45 19:00 19:15 農学部S11 平成27年度IUFRO-J 機関代表会議 農学部S21 農学部S31 森林GISフォーラム・ 学生研究 コンテスト 日本森林学会誌 編集委員会 森林科学 編集委員会 JFR 編集委員会 森林GISフォーラム・学生研究コンテスト ■委員会一覧 会場 農学部S11 農学部S21 農学部S31 農学部N21 農学部N21 日本森林学会誌・ JFR・ 森林科学 編集委員 合同会議 ■関連集会一覧(詳細は別ページをご覧ください) 会場 農学部N11 農学部N11 平成27年度IUFRO-J機関代表会議 日本森林学会誌・JFR・森林科学編集委員合同会議/森林科学編集委員会 日本森林学会誌編集委員会/JFR編集委員会 森林立地学会理事会・編集委員会 (9) 森林立地学会 理事会・ 編集委員会 大会スケジュール 3月27日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 農学部 S11 農学部 S12 農学部 S21 農学部 S22 農学部 S31 農学部 S32 農学部 N11 農学部 N12 農学部 N13 農学部 N21 T1 T2 T3 T4 T6 T7 T9 T8 T10 T3-1 T3-2 T3-3 T3-4 T3-5 T3-6 T3-7 T4-1 T4-2 T4-3 T4-4 T4-5 T4-6 T4-7 T4-8 T4-9 T4-10 T5 T5-1 T5-2 T5-3 T5-4 T5-5 T5-6 T5-7 T5-8 T5-9 T5-10 T5-11 T5-12 T9-1 T9-2 T9-3 T9-4 T9-5 T9-6 T8-1 T8-2 T8-3 T8-4 T8-5 T8-6 T8-7 T8-8 T8-9 T8-10 T8-11 T10-1 T10-2 T10-3 T10-4 T10-5 T10-6 T10-7 T10-8 T10-9 T10-10 T1-1 T1-2 T1-3 T1-4 T1-5 T1-6 T1-7 T1-8 T2-1 T2-2 T2-3 T2-4 T2-5 T2-6 18:00〜 20:00 T6-1 T6-2 T6-3 T6-4 T6-5 T6-6 T6-7 T6-8 T6-9 T7-1 T7-2 T7-3 T7-4 T7-5 T7-6 T7-7 懇親会(会場:北海道大学 北部食堂) ■企画シンポジウム(テーマ別シンポジウム)一覧(詳細は別ページをご覧ください) 会場 農学部S11 T1 大気環境変化にともなう森林の生産性と分布の予測 農学部S12 T2 持続可能な森林管理のための保残伐施業-日本への導入に向けて- 農学部S21 T3 車両系機械化システムを活用して伐採・再造林一貫作業システムの構築を目指す 農学部S22 T4 現代の育林経営の諸問題とビジネス化の展望 農学部S31 T5 木質バイオマスの中小規模熱利用の課題と展望 農学部S32 T6 「住まい」を通じた人工林資源の循環的利用の可能性 -北海道産カラマツでの実証研究- 農学部N11 T7 樹木の大量枯死現象が森林生態系に与える影響 農学部N13 T8 今後の再造林に向けたコンテナ苗研究の現在 農学部N12 T9 ブナの豊凶が何かおかしい? -全国のブナ林からの報告- 農学部N21 T10 天然更新施業による保続的木材生産の可能性 農学部中講堂 T11 都市近郊林の文化的サービスの持続的発揮に向けて -多様な学問領域の視点から- 農学部N23 T12 国際認定は地元を豊かにしたのか -世界自然遺産、エコパーク、世界農業遺産、ジオパークの定量・定性的分析事例から- 農学部N31 T13 樹木根の成長と機能 農学部多目的 T14 生理部門特別セッション「樹木の成長と環境」 室(W109) 学術交流会館 T15 マツ材線虫病研究の最前線 -オミクス的展開による挑戦- 小講堂 学術交流会館 T16 最新の森林系統地理学と将来展望 第2会議室 ■委員会一覧 会場 農学部会議室 (N303) 14:30~15:30 ポスター賞選考委員会 (10) 大会スケジュール 3月27日 農学部 N23 農学部 N31 農学部 中講堂 農学部 学術交流 学術交流 学術交流 多目的室 会館 会館第2 (W109) 小講堂 会議室 会館講堂 農学部 大講堂 学術交流会 学術交流 館ホール・ 会館2階 第1会議室 ホワイエ 農学部 会議室 (N303) 農学部 会議室 (S103) 入場 日本 森林学会 各賞 授賞式・ 受賞者 講演 T12 T13 T11 T14 T15 T16 T12-1 T12-2 T12-3 T12-4 T12-5 T12-6 T12-7 T12-8 T12-9 T13-1 T13-2 T13-3 T13-4 T13-5 T13-6 T13-7 T13-8 T11-1 T11-2 T11-3 T11-4 T14-1 T14-2 T14-3 T15-1 T15-2 T15-3 T15-4 T16-1 T16-2 T16-3 T16-4 T16-5 公開シンポ ジウム P1A ポスター 準備 P1B ポスター 準備 P1A ポスター 発表 P1B ポスター 発表 P1A ポスター 発表 コアタイム P1B ポスター 発表 コアタイム P1A ポスター 発表 P1B ポスター 発表 P1Aポス ター撤収・ 受賞ポス ター移動 P1Bポス ター撤収・ 受賞ポス ター移動 懇親会(会場:北海道大学 北部食堂) ■P1Aポスター(農学部大講堂) 林政 P1A001〜P1A012 風致 P1A013〜P1A019 経営 P1A020〜P1A029 防災 P1A030〜P1A040 利用 P1A041〜P1A066 ■P1Bポスター(学術交流会館) 造林 P1B001〜P1B016 生態 P1B017〜P1B056 遺伝・育種 P1B057〜P1B092 動物 P1B093〜P1B102 T27 P1B103〜P1B109 生理 P1B110〜P1B128 立地 P1B129〜P1B140 T26 P1B141〜P1B165 樹病 P1B166〜P1B184 T28 P1B185〜P1B190 (11) 大会受付 企業展示 ポスター賞 選考 委員会 大会スケジュール 3月28日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 18:15 農学部 S11 農学部 S12 T22 T22-1 T22-2 T22-3 T22-4 調整・討論 T22-5 T22-6 T22-7 農学部 S21 林政1 A1 A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9 調整 調整・討論 生理 F01 F02 F03 F04 T22 T22-8 T22-9 T22-10 T22-11 調整・討論 調整・討論 F05 F06 F07 T22-12 T22-13 T22-14 調整・討論 調整・討論 F08 F09 F10 F11 T22-15 T22-16 T22-17 T22-18 調整・討論 調整・討論 F12 F13 F14 F15 調整・討論 林政3 A14 A15 A16 A17 A18 A19 A20 A21 A22 A23 A24 A25 A26 A27 A28 A29 A30 A31 A32 調整 農学部 S22 農学部 S31 経営1 C1 C2 C3 C4 調整・討論 林政2 A10 A11 A12 A13 調整 C5 C6 C7 C8 調整・討論 農学部 S32 経営2 C9 C10 C11 調整・討論 調整・討論 利用2 J09 J10 J11 J12 J13 J14 防災 I01 I02 I03 動物 K01 K02 調整・討論 T25-5 T25-6 T25-7 T25-8 C19 C20 C21 C22 C23 T21-12 T21-13 T21-14 T21-15 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 T27-1 T27-2 T27-3 T27-4 調整・討論 T25-1 T25-2 T25-3 調整・討論 立地 H01 H02 H03 T27-5 T27-6 T27-7 T27-8 T21-1 T21-2 T21-3 T21-4 T25-9 T25-10 T25-11 調整・討論 趣旨説明 H04 H05 H06 経営3 C15 C16 C17 C18 T21-9 T21-10 T21-11 利用1 J01 J02 J03 J04 C12 C13 C14 T25 調整・討論 農学部 N21 調整・討論 趣旨説明 調整・討論 農学部 N13 J05 J06 J07 J08 調整・討論 T21 T21-5 T21-6 T21-7 T21-8 農学部 N12 T27 趣旨説明 調整・討論 農学部 N11 調整・討論 C24 C25 C26 C27 C28 調整・討論 調整・討論 調整・討論 J15 J16 J17 J18 J19 J20 J21 K03 K04 K05 K06 調整・討論 調整・討論 I07 I08 I09 I10 I11 K07 K08 K09 K10 調整・討論 調整・討論 J22 J23 J24 J25 調整・討論 ■公募セッション(テーマ別シンポジウム)一覧(詳細は別ページをご覧ください) 会場 農学部S22 T21 Research for tropical forest conservation and utilization(熱帯林の保全と利用に関する研究) 農学部S12 T22 持続可能な社会の実現に向けた森林教育 農学部中講堂 T23 観光とレクリエーション 農学部多目的 T24 森林環境の持つ保健休養機能の基礎的研究と応用研究 室(W109) 農学部S31 T25 森林環境のモニタリングと持続可能な森林経営 学術交流会館 T26 森林生態系の放射性セシウム汚染とその対策 小講堂 農学部N21 T27 森林におけるシカ問題の解決に向けて -被害・影響の把握から被害対策、個体数管理まで- 農学部N31 T28 もう一つの森の主役・菌根:基礎研究から応用研究まで (12) 調整・討論 I04 I05 I06 調整・討論 調整・討論 大会スケジュール 3月28日 農学部 N23 農学部 農学部中 N31 講堂 農学部 学術交流 学術交流 多目的室 会館第2 会館小講堂 (W109) 会議室 農学部 大講堂 学術交流会 学術交流 学術交流会 農学部大講 館ホール・ 会館第4 館2階 堂特設会場 第1会議室 会議室 ホワイエ 農学部 会議室 (S103) T26 趣旨説明 樹病 L01 L02 L03 T24 趣旨説明 L04 L05 L06 T24-2 T24-3 T24-4 T24-5 T24-6 T24-7 調整・討論 調整・討論 調整・討論 生態 G01 G02 G03 G04 G05 T28 T28-1 T28-2 T28-3 T28-4 T28-5 調整・討論 調整・討論 G06 G07 G08 G09 T28-6 T28-7 T28-8 T28-9 T28-10 T28-11 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 G10 G11 G12 G13 調整・討論 G14 G15 G16 調整・討論 T23 趣旨説明 T23-1 T23-2 T23-3 T23-4 T23-5 T23-6 T23-7 T23-8 T23-9 T26-1 T26-2 T26-3 T26-4 T26-5 T26-6 T26-8 T26-9 調整・討論 T26 T26-10 T26-11 T26-12 T26-13 遺伝・育種 調整・討論 調整・討論 調整・討論 D5 D6 D7 D8 T26-14 T26-15 T26-16 T26-17 T26-18 E05 E06 E07 E08 D9 D10 D11 調整・討論 T23-10 T23-11 T23-12 T23-13 P2B ポスター 準備 高校生 ポスター 準備 P2A ポスター 発表 P2B ポスター 発表 高校生 ポスター 発表 P2A ポスター 発表 コアタイム P2B ポスター 発表 コアタイム P2A ポスター 発表 P2B ポスター 発表 高校生 ポスター 発表 P2A ポスター 撤収 P2B ポスター 撤収 高校生 ポスター 撤収 調整・討論 造林 D1 D2 D3 D4 調整・討論 P2A ポスター 準備 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 学生 高校生 ポスター ポスター賞 受賞ポス 発表 コアタイム ター展示 E01 E02 E03 E04 調整・討論 E09 E10 E11 調整・討論 調整・討論 調整・討論 ■P2Aポスター(農学部大講堂) 経営 P2A001〜P2A026 防災 P2A027〜P2A061 ■P2Bポスター(学術交流会館) 造林 P2B001〜P2B061 生理 P2B062〜P2B075 立地 P2B076〜P2B101 生態 P2B102〜P2B154 動物 P2B155〜P2B175 特用林産 P2B176〜P2B179 ■高校生ポスター発表(学生交流会館第4会議室) KP01〜KP24 ■学生ポスター賞受賞ポスター展示(農学部大講堂特設会場) (13) 学生 ポスター賞 受賞ポス ター撤収 大会受付 企業展示 大会スケジュール 3月29日 会場 8:30 8:45 9:00 9:15 9:30 9:45 10:00 10:15 10:30 10:45 11:00 11:15 11:30 11:45 12:00 12:15 12:30 12:45 13:00 13:15 13:30 13:45 14:00 14:15 14:30 14:45 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 16:15 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 農学部S11 農学部S21 第32回 林木の成長機構 研究会 農学部N11 森林計画学会 総会 平成27年度 森林利用学会 総会 農学部N21 林業経済学会 2015年春季大会 シンポジウム 森林計画学会 春季シンポジウム ■関連研究集会一覧(詳細は別ページをご覧ください) 会場 農学部S11 農学部S21 農学部N11 農学部N21 第32回林木の成長機構研究会 平成27年度森林利用学会総会/平成27年度森林利用学会シンポジウム 森林計画学会総会/森林計画学会学会賞受賞者講演会/森林計画学会春季シンポジウム 森林水文ワークショップ2015 農学部大講堂 林業経済学会2015年春季大会シンポジウム 農学部多目的 森林遺伝育種学会総会および第4回森林遺伝育種シンポジウム 室(W109) 学術交流会館 樹木病害研究会・第21回森林昆虫談話会合同集会 小講堂 学術交流会館 第19回森林施業研究会シンポジ ウム 第1会議室 (14) 学術交流会館小 学術交流会館第 講堂 1会議室 森林遺伝育種学会 総会および第4回 森林遺伝育種 シンポジウム 樹木病害研究会・ 第21回森林昆虫 談話会合同集会 森林水文 ワークショップ 2015 森林計画学会 学会賞受賞者 講演会 平成27年度 森林利用学会 シンポジウム 農学部 農学部大講堂 多目的室(W109) 第19回 森林施業研究会 シンポジ ウム 研究発表題目(企画シンポジウム・公開シンポジウム)3月27日午後 1/3 会場 農学部S11 農学部S12 農学部S21 農学部S22 農学部S31 農学部S32 T6 「住まい」を通じた人工 T5 T3 T2 T1 T4 木質バイオマスの中小 林資源の循環的利用の 大気環境変化にともなう 持続可能な森林管理の 車両系機械化システム 開始時刻 現代の育林経営の諸問 可能性-建築用材によ 規模熱利用の課題 森林の生産性と分布の ための保残伐施業-日 を活用した伐採・再造林 題とビジネス化の展望 る「地材地消」の仕組み と展望 作業を考える 本への導入に向けて- 予測 作り- 13:30 T1-1 スダジイ,アラカシおよ T2-1 保残伐実験の概要- T3-1 路網整備と車両系伐採 びシラカシの成長と光合成に 持続可能な人工林管理を目 システムのあり方:鈴木秀典 対するオゾンの影響:渡辺誠 指してー:尾崎研一(森林総合 (森林総合研究所)ら (東京農工大学)ら 研究所) T3-2 造林作業の機械化につ T1-2 開放系オゾン暴露施設 T2-2 森林伐採と河畔生態 いて:山田健(森林総合研究 で生育したシラカンバ若齢木 系・水土保全―保残伐の有 所)ら の虫害:崎川哲一(北海道大 効性とは―:長坂晶子(北海 学)ら 道立総合研究機構林業試験 T3-3 車両系機械による伐採 場)ら 造林一貫システムとその期 T1-3 Willow cuttings grown 待:斎藤丈寛(下川町役場) under elevated O3 and T2-3 保残伐施業実証実験 treated by ethylenediurea 立ち上げまでの経緯-行政 T3-4 伐採・造林一貫作業に (EDU): a free-air O3 と研究機関等の連携のかた よる再造林コスト低減の検討: fumigation ち-:土屋禎治(林野庁) 大矢信次郎(長野県林業総 system:AGATHOKLEOUS, 合センター)ら Evgenios (Hokkaido T2-4 保残伐施業試験地にお University) et al. ける木材生産性とコスト:対馬 T3-5 機械作業による森林環 俊之(北海道立総合研究機 境への影響:飯田滋生(森林 T1-4 二酸化炭素とオゾン濃 構林業試験場) 総合研究所)ら 度の増加がスギ6品種の光 合成と成長に与える影響:北 T2-5 現場からみた保残伐施 T3-6 森林環境人間学から見 尾光俊(森林総合研究所)ら 業-普及の可能性と課題-: た車両系機械作業の問題:山 髙篠和憲(堀川林業) 田容三(名古屋大学) T1-5 高濃度CO2と土壌水分 がスギのモノテルペン放出に T2-6 生物多様性保全のため T3-7 機械化による低コスト 及ぼす影響:望月智貴(北海 の保残伐の応用・普及に向 林業の方向性:渋谷正人(北 道大学)ら けて:森章(横浜国立大学) 海道大学) T1-6 樹木に対する微小粒子 状物質(PM2.5)の影響に関す る実験的研究:山口真弘(東 京農工大学)ら T4-1 世界の育林経営の動 T5-1 木質バイオマスエネル 向とわが国におけるビジネス ギーの熱利用に関する諸論 化の展望:餅田治之(林業経 点:伊藤幸男(岩手大学)ら 済研究所) T5-2 バイオマスの熱利用は T4-2 ハンガリーの農廃地造 何故これほど進まないか:小 池浩一郎(島根大学) 林:堀靖人(林野庁)ら T4-3 ニュージーランドにおけ る中小規模所有者による森 林管理の現状と課題:安村直 樹(東京大学)ら T4-4 アメリカにおける所有形 態別林業経営動向:大塚生美 (森林総合研究所) T4-5 企業の育林経営ビジネ ス参入に関する研究:社有林 を基軸とした新展開:奥山洋 一郎(愛媛大学)ら T4-6 北海道十勝地方におけ る主伐と再造林との関係に関 する一考察:立花敏(筑波大 学)ら T4-7 林産業者による林地取 得の実態:幡建樹(ラックコン サルティング)ら T4-8 協同組合と市場:フィン ランドの経験からの洞察:山 本伸幸(森林総合研究所) T1-7 気孔コンダクタンスモデ ルの違いが、地球温暖化時 の水・炭素収支予測に与える 影響 ~アフリカ大陸におけ る検討~:佐藤永(海洋研究 開発機構)ら T4-9 宮崎県諸塚村における 超長期施業受委託契約の動 向:大地俊介大地俊介 (宮崎 大学)ら T4-10 森林組合への長期施 業委託の意義と課題:藤掛一 郎 (宮崎大学)ら T1-8 日本海側森林小集水 域における越境大気汚染由 来の物質の沈着とその影響: 佐瀬裕之佐瀬裕之(アジア大 気汚染研究センター)ら T6-1 人工林資源の循環的 利用に向けた課題:新田紀敏 (北海道立総合研究機構森 林研究本部) T6-2 人工林の収穫予測:滝 谷美香(北海道立総合研究 機構法人本部)ら T5-3 オーストリアにおける 木質バイオマスの熱利用の T6-3 北海道のカラマツ人工 拡大実態:久保山裕史(森林 林の土場におけるパルプ丸 太の出現パターン:大野泰之 総合研究所) (北海道立総合研究機構林 T5-4 札幌都心地域におけ 業試験場)ら る地域熱供給と木質バイオ マス利用の取組みについて: T6-4 長期予測に基づく人工 岩井俊晴(北海道熱供給公 林材の地域別供給可能量の 推定-北海道カラマツ人工林 社) を対象として-:津田高明(北 T5-5 九州を中心とした薪の 海道立総合研究機構林業試 利用と生産の実態:佐藤政宗 験場)ら (森のエネルギー研究所) T6-5 道産材を活用した高性 T5-6 薪ボイラー利用の課題 能な建築材:乾燥技術と加工 と地域熱供給のための丸太 技術:大橋義徳(北海道立総 ボイラー利用の展望につい 合研究機構林産試験場) て ー西粟倉村の事例か T6-6 木質建築材の強度を活 らー:井筒耕平(村楽エナ かした住宅(躯体)構法:植松 ジー) 武是(北海道立総合研究機 T5-7 緑地計画分野からみ 構林北方建築総合研究所) るバイオマス利用:寺田徹 T6-7 マーケットイン志向での (東京大学) 原木供給の可能性:酒井明香 T5-8 鹿児島県における木 (北海道立総合研究機構林 質チップボイラーへの燃料 業試験場)ら 供給について:寺岡行雄 (鹿 T6-8 地域材の利用促進に 児島大学)ら 向けた流通システム-北海道 T5-9 森林資源をエネルギー における検証と実用化-:石川 利用するための集荷圏の検 佳生(北海道立総合研究機 討:澤田直美(東京大学)ら 構林産試験場) T5-10 燃料用チップの生産 T6-9 道産建築材の利用によ 量と供給コスト:藤原まや(東 る地域経済効果:古俣寛隆 (北海道立総合研究機構林 京農工大学) 産試験場) T5-11 日本における燃料用 木質バイオマス利用のため のチッピングと輸送システム の課題:吉田美佳(東京大 学) T5-12 乾燥チップ燃料の低 コスト生産と地域内流通~ 長野県佐久・大北地域での 取り組み事例~:小島健一郎 (ラブ・フォレスト)ら 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 ~ 20:00 懇親会(会場:北海道大学北部食堂) 企画シンポジウム・公開シンポジウムについては,発表の順序を示しており,時間の配分はシンポジウムごとに異なります。 (15) 研究発表題目(企画シンポジウム・公開シンポジウム)3月27日午後 2/3 会場 農学部N11 農学部N12 農学部N13 農学部N21 農学部N23 農学部N31 T12 開始時刻 T10 T8 T9 T7 国際認定は地元を豊かに 樹木の大量枯死現象が ブナの豊凶が何かおか 今後の再造林に向けた 天然更新施業による保 したのか -世界自然遺 産、エコパーク、世界農業 続的木材生産の コンテナ苗研究の しい? -全国のブナ林 森林生態系に 遺産、ジオパークの定量・ 可能性 現在 からの報告- 与える影響 T13 樹木根の成長と機能 定性的分析事例から- 13:30 T7-1 病虫害による樹木の大 T9-1 日本の樹木の豊凶につ 量枯死が森林生態系に与え いて(企画シンポの趣旨説 る影響:深澤遊(東北大学) 明):八坂通泰(北海道立総合 研究機構林業試験場) T7-2 森林流域における渓流 水質の長期変動に与える攪 T9-2 北海道南西部における 乱の影響:勝山正則(京都大 ブナの開花結実の24年間の 学) 変動:寺田文子(北海道立総 合研究機構林業試験場)ら T7-3 大規模風倒とその後の 施業が森林再生に与える影 T9-3 山形県内全域のブナ林 響:森本淳子(北海道大学)ら における開花と結実の最近 の状況:小山浩正(山形大学) T7-4 大規模風倒による枯死 ら 木が森林の炭素蓄積に与え る長期的影響:鈴木智之(東 T9-4 白山周辺地域での最近 京大学) 15年間のブナ堅果の豊凶推 移:小谷二郎(石川県農林総 T7-5 山火事で焦げた樹木の 合研究センター林業試験場) afterlife effect: 物質循環と実 生更新への影響:小林真(北 T9-5 奥羽山系の渓畔混交 海道大学) 林における種子生産の24年 間の変動:星崎和彦(秋田県 T7-6 伐採が枯死木を介して 立大学)ら 樹木の更新に及ぼす影響: 針広混交林を例として:野口 T9-6 豊凶変化は群集レベ 麻穂子(森林総合研究所)ら ル、地域レベルでもおきてい る?:柴田銃江(森林総合研 T7-7 人工林における伐採残 究所)ら 渣の取り扱いが生態系外へ の養分流出に与える影響:福 島慶太郎(首都大学東京)ら T8-1 再造林のためのコンテ T10-1 天然林施業における ナ苗研究:現在とこれから: 更新補助作業の実践:東京 田中浩(森林総合研究所)ら 大学北海道演習林の歩みと 現状:尾張敏章(東京大学)ら T8-2 赤外狭帯域画像を利 用したスギ・ヒノキにおける T10-2 ウダイカンバの定着を 充実種子選別法の開発:松 目的とした更新補助作業の 田修(九州大学)ら 検討~北海道北部の天然生 林における事例~:山崎遥 T8-3 スギコンテナ苗の形状 (北海道大学)ら と植栽当初の蒸散速度:杉原 由加子(東京大学)ら T10-3 天然林択伐後の更新 を促す新たな地表処理作業 T8-4 コンテナ苗生産の効率 「小面積樹冠下地がき」と「人 化について -Mスターコン 工根返し」の実証試験:倉本 テナによるスギ挿し木苗生 惠生(森林総合研究所)ら 産の事例-:三樹陽一郎(宮 崎県林業技術センター) T10-4 ヒバ稚樹の上向き側 枝が樹形と耐陰性に果たす T8-5 スギ挿し木苗の周年 役割:櫃間岳(森林総合研究 生産における技術的課題及 所)ら び対策について:角田真一 (住友林業)ら T10-5 スギ人工林に侵入し た広葉樹との混交林施業 T8-6 カラマツコンテナ苗木 ―秋田県森吉山麓における はいつでも植栽可能か:来田 10年間の林分構造変化―:杉 和人(北海道立総合研究機 田久志(森林総合研究所)ら 構林業試験場)ら T10-6 ブナ帯落葉樹林の皆 T8-7 多雪地におけるスギコ 伐後の天然更新の可能性を ンテナ苗と裸苗の成長:八木 考える ―林床植生と微地形 橋勉(森林総合研究所)ら の観点から―:正木隆(森林 総合研究所)ら T8-8 ヒノキ・コンテナ苗の植 栽功程に及ぼす傾斜の影響 T10-7 広葉樹材利用の現状: および植栽後の成長:渡邉 天野智将(森林総合研究所) 仁志(岐阜県森林研究所)ら T10-8 伐採木の選木が針広 T8-9 ヒノキコンテナ苗の活 混交林のササ密度と樹木更 着・成長特性:諏訪錬平(森 新量を左右する:辰巳晋一 林総合研究所)ら (横浜国立大学)ら T8-10 搬出用架線を利用し たコンテナ苗の運搬と林地 での保管:渡辺直史(高知県 立森林技術センター)ら T10-9 異なるふたつの地域 の天然生混交林における対 照的な択伐後の動態:吉田俊 也(北海道大学)ら T12-1 世界自然遺産制度に T13-1 福島北部スギ林での よる地域資源ガバナンスの分 樹木根のセシウム吸収把握 析:敷田麻実(北海道大学) におけるイングロースコア法 の適用:橋本長武(東京大学) T12-2 知床世界自然遺産登 ら 録の経緯と行政間の連携:冨 吉満之(金沢大学)ら T13-2 林分密度の異なるヒノ キ林における細根生産量:野 T12-3 小笠原諸島における生 口享太郎(森林総合研究所) 態系管理と地域社会:大河内 ら 勇(森林総合研究所) T13-3 フラットベッドスキャ T12-4 世界自然遺産候補地と ナー法による細根動態の経 してのやんばる森林の現状と 年的評価:仲畑了(京都大学) 保全管理の諸課題:芝正己(琉 ら 球大学)ら T13-4 北海道北部の林相が T12-5 世界自然遺産地域に 異なる森林における細根動 おける観光利用と混雑-屋久 態 ―林床植生の及ぼす影 島縄文杉登山を中心に-:新 響:梁川紗奈江(北海道大学) 井愛那 (鹿児島大学)ら ら T12-6 日本ではエコパークと 呼ばれる生物圏保存地域は 観光デスティネーションたりう るのか?:田中伸彦(東海大学) ら T13-5 Fine root and litterfall dynamics across various types of temperate deciduous and coniferous forests:AN, JI YOUNG(京都 大学)ら T12-7 自治体の議事録から みる活用方法:松岡光(基礎生 T13-6 高硝酸濃度土壌に生 物学研究所) 育するヒノキ林構成樹種の細 根呼吸速度と形態特性:宮谷 T12-8 暮らしの中の世界農業 紘平(名古屋大学)ら 遺産〜石川県能登半島にお ける自家生産と社会的ネット T13-7 樹木細根系の窒素負 ワークによる市場を介さない 荷への応答性:呼吸・窒素含 食料消費の実態〜:神山千穂 有量・形態特性は変化するの (国際連合大学)ら か?:高木理恵(京都大学)ら T12-9 世界農業遺産と能登半 島での地域社会への影響:定 量的把握に向けた試論:香坂 玲(金沢大学)ら T13-8 ボルネオ島熱帯雨林 における炭素配分-根圏は どのくらいの炭素を利用する のか?-:片山歩美(北海道 大学) T8-11 苗木の安定供給体制 T10-10 天然更新施業による 構築に向けた課題:鹿又秀 保続的木材生産の可能性ー 聡(森林総合研究所)ら 北海道東部地域における検 討-:石橋聰(森林総合研究 所) 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 ~ 20:00 懇親会(会場:北海道大学北部食堂) 企画シンポジウム・公開シンポジウムについては,発表の順序を示しており,時間の配分はシンポジウムごとに異なります。 (16) 研究発表題目(企画シンポジウム・公開シンポジウム)3月27日午後 3/3 会場 農学部中講堂 T11 都市近郊林の文化的サー 開始時刻 ビスの持続的発揮に向けて -多様な学問領域 の視点から- 13:30 T11-1 都市近郊林と静的利用: 農学部多目的室(W109) 学術交流会館小講堂 学術交流会館第2会議室 学術交流会館講堂 T14 生理部門特別セッション 「樹木の成長と環境」 T15 マツ材線虫病研究の最前 線 -オミクス的展開 による挑戦- T16 最新の森林系統地理学と 将来展望 森林づくりと生物多様性保全 T14-1 乾燥地に生育する樹木の 都市近郊林を対象とした癒し・休 特性と森林の動態:吉川賢(岡山 息的利用に関する研究の現況:高 大学) 山範理(森林総合研究所、女子 美術大学) T14-2 常緑樹の新葉の展開時に おけるシュート内での水ポテン T11-2 都市近郊林と動的利用: シャル勾配の形成:齋藤隆実(名 ウォーキング・マウンテンバイクを 古屋大学)ら 中心に:平野悠一郎(森林総合研 究所) T14-3 樹木用MRIを用いた樹幹 内部における水分挙動の非破壊 T11-3 都市近郊林と教育的利用: 的観察:小笠真由美(東京大学)ら 井上真理子(森林総合研究所)ら T11-4 都市近郊林をめぐる利用・ 文化的サービスとゾーニング:八 巻一成(森林総合研究所) T15-1 マツノザイセンチュウのゲ T16-1 系統地理学における過去 の集団動態の推定方法:玉木一 ノミクス研究:菊地泰生(宮崎大 郎(岐阜県立森林文化アカデ 学) ミー) T15-2 マツノザイセンチュウの病 原性規定因子にゲノミクスとプロ T16-2 照葉樹林の分布変遷過 テオミクスで迫る:竹内祐子(京都 程ースダジイと種子食昆虫の集 団動態からー:青木京子(京都大 大学) 学)ら T15-3 順遺伝学的アプローチに よるマツ材線虫病に対するクロマ T16-3 オンツツジの島間分化は ツ生体防御反応の解明:平尾知士 どのように形成されたのか-第四 紀の個体群動態を推定する-:渡 (森林総合研究所) 辺洋一(東京大学)ら T15-4 マツノザイセンチュウの表 現型評価と次世代抵抗性育種の T16-4 ニホンノウサギとアカネズ スキーム:松永孝治(森林総合研 ミにおける遺伝的集団構造と形態 学的特徴の不一致:布目三夫(名 究所) 古屋大学)ら 公開シンポジウム 1.森林の管理と生物多様性の保全―課 題と提案―:山浦悠一(森林総合研究所) ら 2.北海道有林における生物多様性を考 慮した森林施業:本阿彌俊治(北海道水 産林務部) 3.市町村における森林政策と生物多様 性保全:鈴木春彦(豊田市産業部) 4.やればできる!コモンズ林業とその可 能性:草苅健(NPO法人苫東環境コモン ズ) T16-5 冷温帯林の昆虫の種分化 過程ー日本産ルリクワガタ属とそ の共生酵母を中心に:久保田耕平 (東京大学) 16:30 16:45 17:00 17:15 17:30 17:45 18:00 ~ 20:00 懇親会(会場:北海道大学北部食堂) 企画シンポジウム・公開シンポジウムについては,発表の順序を示しており,時間の配分はシンポジウムごとに異なります。 (17) 研究発表題目(部門別・公募セッション 口頭発表)3月28日午前 1/2 会場 農学部S12 農学部S21 開始時刻 林政1 9:00 A01 クラスター分析を用いた 林業作業員の意識分析:小菅 良豪(鳥取大学)ら 9:15 農学部S22 農学部S31 農学部S32 農学部N11 経営1 C01 連続的な断面積定数を 用いたビッターリッヒ法の検 討:山田祐亮(日本森林技術 協会)ら A02 小規模請負事業体の実 態と展開-大分県佐伯市を 事例に-:川﨑章惠(九州大 T22 持続可能な社会の実現 学)ら 利用1 C02 スギの成長の地域差- 茨城県と富山県における肥 大成長フェノロジー-:西園朋 広(森林総合研究所)ら J01 等高線迂回率から見た 路網整備の可能性:後藤純一 (高知大学) J02 非線形計画法による集 材作業時間の推定:白澤紘明 (京都大学) に向けた森林教育 9:30 9:45 T22-1 外部連携による中学 校の森林教育:小西伴尚(梅 村学園三重中学校高等学校) ら A03 国産材需要拡大期にお ける「自伐林家」の経営対応 -宮崎県諸塚村を事例に-: 正垣裕太郎(九州大学)ら C03 伐期の長短と木材生産・ 利用の炭素収支:岩岡正博 (東京農工大学)ら T22-2 林業実習に関する中 学校技術・家庭科の授業内 容の検討:柏倉美沙(上越教 育大学)ら A04 「自伐」的森林管理によ る地域活性化-鳥取県智頭 町葦津財産区を事例に-:興 梠克久(筑波大学)ら C04 ヒノキ材を用いた建築部 C09 航空機LiDARを用いた J03 宇都宮大学船生演習林 材の品質と供給量の現状:上 森林減少・劣化の把握方法: における地上LiDARデータを 月涼平(東京農業大学) 大野勝正(アジア航測)ら 用いた皆伐作業の収支分析: 有賀一広(宇都宮大学)ら 経営2 10:00 T22-3 盲学校の生徒のため A05 後発林業地における森 調整・討論 C10 LiDARデータと J04 コンテナ苗による植栽作 Fusion/LDVによる小班単位 業に関する考察:旗生規(東京 での資源解析:塩田廣美(京 農業大学)ら 都府立大学) 10:15 T22-4 愛知県立高校におけ A06 森林・山村多面的機能 C05 北海道における近年の カラマツ人工林の皆伐は市 町村スケールでの資源管理 の観点から持続的といえる か?:宮久史(北海道厚真町 役場)ら C11 衛星ライダーを利用した 調整・討論 ボルネオ島の森林バイオマ スの評価:林真智(国立環境 研究所)ら の森林教育イベント−大学生 林所有者の経営行動:伊藤勝 が企画・実施した「森のソムリ 久(島根大学) エ」を事例として−:小林菜子 (愛媛大学)ら る森林・林業教育:雨宮永(愛 発揮対策交付金による小規 知県立安城農林高等学校) 模な私有林管理への影響と 課題:高知県を事例に:松本 美香(高知大学)ら 林政2 10:30 調整・討論 A07 農林業センサス個票を 用いた家族林業経営体の類 型化の試み:田村和也(森林 総合研究所) A10 タンザニアのPFMシス C06 新しい森林施業計画に 調整・討論 テムのREDD-plus適用に ついて-福岡県糸島市の事 おける可能性と課題:福嶋崇 例-:吉田茂二郎(九州大学) (亜細亜大学) J05 合成繊維素材を使用し た集材架線架設手法の検討: 伊藤崇之(森林総合研究所) ら 10:45 A08 農林業センサスによる慣 行共有林野の統計的把握に 関する一考察:松下幸司(京都 大学)ら A11 パラグアイにおける植林 C07 第6経理期を完了した置 CDM及びPoAを通じた炭素隔 戸照査法試験林 その成果 離戦略:松原英治(国際農林 の検証:青柳正英 水産業研究センター)ら C12 波形記録式航空機 LiDARによる林相区分への応 用可能性の検討:萩原晟也 (名古屋大学,科学技術振興 機構)ら J06 アーム接地式スイング ヤーダの安定性ー転倒モー メントによる検討-:近藤稔 (名古屋大学)ら A09 都府県別入会林野整備 データ分析による諸要因の 解明:時系列変動に着目して: 高橋卓也(滋賀県立大学)ら A12 タイ東北部マハサラカー C08 中国地方広葉樹パルプ ム県における森を生かした複 材伐採後の更新について:佐 合農業の実態:橋本沙優(鳥 藤浩朗(島根大学)ら 取大学)ら C13 大東諸島における航空 機LiDARを用いたビロウ生育 実態の把握:佐野滝雄(アジア 航測)ら J07 奥山の森林資源を活用 するための車載式タワー ヤーダーの活用に関する研 究Ⅰ~20トン荷重に耐えうる 路網開設~:楢崎達也(住友 林業)ら 11:15 T22-7 26年間の定点写真記 調整 A13 中国における都市緑化 調整・討論 の現状と課題:王昭文(九州大 学)ら C14 樹種間における航空機 LiDARレーザ透過率と森林パ ラメータ間の関係比較:藤田 裕史(名古屋大学)ら J08 奥山の森林資源を活用する ための車載式タワーヤーダーの 活用に関する研究Ⅱ~車載式タ ワーヤーダーの登坂力分析~: 梶原大輔(住友林業)ら 11:30 調整・討論 調整 調整・討論 調整・討論 T22-5 選択的刈り払いによる森 林整備の効果と森林学習の実 施による検証−山形県金山町立 明安小学校林を事例として−:高 橋文(山形県森林研究研修セン ター)ら 11:00 T22-6 癒しの森プロジェク トー地域とともに知り創る試 み:藤原章雄(東京大学)ら 録を用いた志賀高原ダケカン バ開葉観察の教材化:中村和 彦(東京大学)ら 座長は別のページに記載しています。 発表時間の厳守をお願いします。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (18) 研究発表題目(部門別・公募セッション 口頭発表)3月28日午前 2/2 会場 農学部N13 農学部N21 農学部N31 農学部多目的室(W109) T27 森林におけるシカ問題の解 決に向けて -被害・影響の 把握から被害対策,個体数 管理まで- 開始時刻 学術交流会館小講堂 T26 森林生態系の放射性セシウ ム汚染とその対策 9:00 趣旨説明 趣旨説明 9:15 T27-1 シカによる森林植生衰退指 標としての密度比数の有効性:藤木 大介(兵庫県立大学) T26-1 森林環境中の放射性セシウ ムの移行が林内空間線量率に及ぼ す影響:加藤弘亮(筑波大学)ら 9:30 T27-2 積雪深によるシカの密度勾 配と樹皮剥ぎ被害-支笏湖畔の積 雪深勾配による検証ー:佐藤温貴 (酪農学園大学)ら 立地 樹病 T26-2 福島原発事故後3年半まで の森林における放射性セシウムの 分布変化:今村直広(森林総合研究 T24 森林環境の持つ保健休養機 所)ら 能の基礎的研究と応用研究 9:45 H01 冷温帯林における埋没腐植を T27-3 エゾシカの越冬地利用がサ 含む土壌の生化学的環境の鉛直 サの減少を介して林床植物に及ぼ 変化:金子命(酪農学園大学)ら す間接効果:日野貴文(酪農学園大 学)ら L01 アスナロ属の樹幹に対する 趣旨説明 Cistella japonica の接種試験:池田 虎三(石川県農林総合研究セン ター)ら T26-3 福島県北部沿岸地域に生育 するモミ(Abies firma )の葉群動態と 放射性セシウム蓄積との関係:大庭 ゆりか(広島大学)ら 10:00 H02 ヒノキ二次林における葉寿命 T27-4 捕獲圧はニホンジカによる L02 Ceratocystis ficicola 接種によ T24-2 注意回復要素による水のあ T26-4 A0層の詳細分画によるス と窒素利用特性の関係:中西麻美 (京都大学)ら 天然林の植生への影響を低減する るイチジク株枯病発病メカニズムの る森林風景の比較:尾崎勝彦ら か?:飯島勇人(山梨県森林総合研 検討(1) 解剖学的手法による発病 究所) 過程の追跡:隅田皐月(神戸大学)ら 10:15 H03 日本の森林土壌における窒素 調整・討論 無機化・硝化速度の制限要因:浦川 梨恵子(東京大学)ら 10:30 調整・討論 ギ,マツ,ナラ林林床の放射性Cs動 態解析:佐々木道子(東京農工大学) ら L03 Ceratocystis ficicola 接種によ T24-3 大阪服部緑地を活用した傾 調整・討論 るイチジク株枯病発病メカニズムの 聴散策カウンセリングの取り組み: 検討(2) 宿主の水分生理と病徴進 竹内啓恵(東京農業大学)ら 展:黒田慶子(神戸大学)ら T27-5 森林におけるシカ問題:被 調整・討論 害把握と対策の現状と今後の方向 性:明石信廣(北海道立総合研究機 構) T24-4 森林散策頻度と日常の睡眠 充足感との関連:地域差の検討- 北海道八雲町:森田えみ(名古屋大 学)ら T26-5 広葉樹林・マツ林・スギ林に おける放射性セシウムの浸透状況 の違いと土壌微生物の役割につい て:遠藤雅貴(千葉大学)ら 10:45 H04 大気汚染物の硫酸によるナラ T27-6 森林内でシカの相対密度を L04 抵抗性アカマツ3品種へのマツ T24-5 関西の地域病院における森 T26-6 溶脱・分解プロセスに伴う渓 枯れと木炭による立ち枯れ防止:大 把握する~カメラトラップ法とライン ノマダラカミキリ非選好性試験:磯田 林療法の導入:上原巌(東京農業大 流内リターからの放射性セシウムの 森禎子(東邦大学)ら トランセクト法~:稲富佳洋(北海道 圭哉(森林総合研究所)ら 学) 流出:フィールドと室内実験による 立総合研究機構)ら 結果:五味高志(東京農工大学)ら 11:00 H05 アカエゾマツ、トドマツ、カラマ T27-7 ニホンジカ捕獲用誘引式首 L05 松枯れ予防樹幹注入剤の樹体 T24-6 森林浴が精神障害者にど T26-8 森林の放射性セシウム汚染 ツの根の分解速度-リターバック くくりわなの開発:大橋正孝(静岡県 内における注入後の動態Ⅱ:楢﨑康 のような影響を与えたか:木村龍太 と渓流魚への影響:岡田直紀(京都 法による分解試験14年経過の結 農林技術研究所)ら 二(福岡県農林業総合試験場)ら 郎(内海慈仁会姫路北病院) 大学)ら 果-:酒井佳美(森林総合研究所)ら 11:15 H06 沖縄本島最北部における皆伐 T27-8 銃?わな?それとも硝酸 L06 シラカシ枝枯細菌病菌とモモせ T24-7 森林を含む風景画像の活 T26-9 鳥類の微環境利用と放射線 後の表層土壌環境の変化:大貫靖 塩? 安全な革新的シカ捕獲技術 ん孔細菌病菌との関係:石原誠(森 用による抗疲労効果:水野敬(理化 の空間線量率の異質性による被曝 浩(森林総合研究所)ら の開発:大場孝裕(静岡県農林技術 林総合研究所,静岡大学)ら 学研究所)ら 量の違い:石田健(東京大学) 研究所)ら 11:30 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (19) 調整・討論 研究発表題目(部門別・公募セッション 口頭発表)3月28日午後 1/3 会場 農学部S11 生理 開始時刻 農学部S12 T22 持続可能な社会の実現に向 けた森林教育 (続き) 農学部S21 林政3 農学部S22 13:30 F01 ミズナラとブナの林冠木におけ T22-8 地域の教育施設である公 13:45 る道管形成および個葉光合成の季 節変化とシンクソースバランス:鍋 嶋絵里(愛媛大学)ら F02 Patterns of branch growth and death in the crowns of Picea glehnii (F.Schmidt) Mast.: Lei Chen (Hokkaido Univ.) et al. A14 わが国における狩猟人口の推 Explanation 民館から見た森林環境教育:杉浦 移:小杉純(東京農業大学)ら 克明(日本大学)ら T22-9 地域再生をめざした博物館を 核とする地域資源ナレッジマネジメント に関する研究(3):地域学習活動の効 果:青柳かつら(北海道開拓記念館) A15 持続可能な林内放牧の現状と 課題−宮崎県諸塚村と山口県防府 市の山本牧場を事例に−:定行祐李 (筑波大学)ら 農学部S31 T21 T25 Research for tropical forest conservation and utilization(熱帯林 森林環境のモニタリングと持 続可能な森林経営 の保全と利用に関する研究) 趣旨説明 T21-1 Patterns and socio-economic T25-1 ドイツにおける森林モニタリ determinants of deforestation in Botum ングシステムの応用-事業体評 Sakor National Park in Cambodia from 2000価と国家森林資源調査:松村直人 2010: Bandos Ros (Hiroshima Univ.) et al. (三重大学) 14:00 F03 広葉樹の枝と幹の道管形成と T22-10 埼玉県立自然の博物館に T21-2 Forest cover changes in Peninsular Malaysia estimated yearly by Landsat images 1996-2010: Takao, Gen (FFPRI) et al. T25-2 パラグアイ・チャコ地域にお ける衛星画像を用いた森林バイオ マス区分:高橋正義(森林総合研究 所)ら 14:15 T21-3 Selective logging simulation to ensure healthy regeneration based on outbred seeds in dipterocarps: Tani, Naoki (JIRCAS, FRIM) et al. T25-3 フランスAquitaine地方の海 岸マツ風害に関する力学・統計解 析:上村佳奈(信州大学, INRA)ら A16 伝統文化のための長大材・高品 開葉時期との関係:高橋さやか(京 おけるボランティア活動の実態と課 質材の育成の必要性と森林科学の新 都大学)ら 題:木山加奈子(埼玉県立自然の博 たな課題ー真に持続可能な「木の文 化」確立のために:峰尾恵人(京都大学) 物館) ら F04 Nutrient re-translocation of T22-11 都道府県が運営する森林レク A17 農山村研究の視座と地域通 deciduous broad leaved trees grown リエーション施設の現状と課題-北海 貨:高野涼(岩手大学)ら under different soils in a free air O3 道道民の森の小学校利用を事例とし fumigation: Shi, Cong (Hokkaido Univ.) et て-:水野明洋(北海道大学) al 14:30 調整・討論 調整・討論 A18 地域共同組織による森林の管 T21-4 Effect of environmental factors on 調整・討論 理・経営展開の実情と今後:久本真 survival and growth of Shorea curtisii plantation in Peninsula Malaysia: Hoshino, 大(岩手大学)ら Daisuke (JIRCAS) et al. 14:45 F05 針葉樹2種のポット苗における T22-12 小中学生の森林・林業に A19 森林経営計画策定の実態と課 Discussion 15:00 15:15 15:30 15:45 16:00 水ストレス下での通水阻害域の空 対する意識-北海道上川総合振 間分布:梅林利弘(九州大学)ら 興局管内での調査事例-:麻生翼 (森の生活)ら T22-13 学習塾が実施する自然体 F06 中国半乾燥地のJuniperus sabina の乾燥ストレス下における 験活動の教育的・経営的効果:吉 樹液流の変動:三木直子(岡山大 岡敦之(鹿児島大学)ら 学)ら F07 樹体内CO2の行方:CO2輸送と T22-14 自然学校へ行こう ~持続 光合成への利用:楢本正明(静岡大 可能な農山村社会の実現を目指し た大学の講義プログラムの効果 学)ら ~:井倉洋二(鹿児島大学) 調整・討論 調整・討論 A20 都道府県林業政策と日本型 T21-5 Tree regeneration at various フォレスターの活動ー鹿児島県を developmental stages of teak 事例にー:枚田邦宏(鹿児島大学)ら monoculture in the Bago mountains, T25-5 再生可能エネルギーの固 定価格買取制度下における売電 価格を考慮した間伐の検討:辻周 真(東京大学)ら T25-6 ラジコンヘリコプターを用い た傾斜地における林分材積推定 について:近藤大将(信州大学)ら A21 山元立木価格による林木・森 T21-6 Influence of livelihood transition 林評価と森林計画:岡裕泰(森林総 on fallow forests: A case study in a Zotung village, Southern Chin State, 合研究所) T25-7 航空機データを用いた森林 資源推定手法の開発:平田泰雅 (森林総合研究所) 題−岩手県を事例として−:小渡太 (岩手大学)ら Myanmar: Ei (Kyoto Univ.) et al. Myanmar: Nyein Chan (Kyoto Univ.) et al. A22 京都モデルフォレストの取り組 みについて-CSRと地域協議会な どを軸に拡がるパートナーシップ: 柴田晋吾(上智大学) F08 ケニアの樹木は九州の樹木よりも葉 T22-15 わが国における森林教育 A23 2000年代以降の林業用苗木 の活性酸素消去能が高い−光合成の環 の系譜-森林技術誌掲載文献か 生産・流通の実態と課題:都築伸行 境ストレス耐性(メーラー反応の能力)の ら-:大石康彦(森林総合研究所)ら (森林総合研究所)ら T21-7 Controls on organic matter turnover under different land use in East Kalimantan: Fujii, Kazumichi (FFPRI) et al. T21-8 Long term timber utilization on wooden houses in East Kalimantan, Indonesia: Haruka Suzuki (Kyoto 数値化−:津山孝人(九州大学)ら Univ.) F09 スギ樹冠葉の冬季の光合成能 T22-16 ベネズエラにおける環境 A24 農林複合経営における小規模 Discussion 力の評価:飛田博順(森林総合研究 教育の現状と課題:安藤愛(筑波大 苗木生産の位置づけ 宮崎県諸塚 所)ら 学) 村の事例:田爪和成(宮崎大学)ら 16:15 F10 岐阜大学高山試験地の常緑 T21-9 Present problems and futurity of fuelwood users around marginal tea plantations in Matara & Badulla districts, Sri Lanka: Palihakkara, Indika (Univ. Tokyo, Univ. Ruhuna) et al. A26 高知県原木市場における出荷 T21-10 The community resilience analysis 量の変化に関する分析:垂水亜紀 of Community-Based Forest Management program in the Philippines: Marcin Pawel (森林総合研究所)ら Jarzebski (Univ. Tokyo) et al. T22-17 森林にとって教育理論の A25 国産材原木流通構造の比較 針葉樹林フラックスサイトにおける 意味するもの—ドイツの森林教育 分析:愛知県二原木市場の事例か スギ個葉光合成の季節変化:小林 に関するテキストから:寺下太郎(愛 ら:金山知広(京都大学) 元(信州大学)ら 媛大学) 16:30 F11 Modeling seasonal variation of needle photosynthesis in Larix kaempferi stand: Na Yin (Shinshu T22-18 森林教育と環境・自然の 教育題材:中島皇(京都大学) Univ.) et al. 16:45 調整・討論 調整・討論 A27 新生産システムによる大規模 製材用素材需要がもたらした森林 組合の素材生産活動への影響:西 隆秋(宮崎大学)ら T21-11 Characteristics of forest management in Van (forest) Panchayat: Case study of Sub-Himalayan villages in India : Kazuyo Nagahama (Univ. Tokyo, Himalayan Community Forestry Centre) et al. 17:00 F12 湛水ストレスとその後の解除 A28 発電向け木質バイオマスの流 Discussion 通:宮崎県における林地残材の事 例:横田康裕(森林総合研究所) 17:15 F13 低酸素ストレス初期における A29 沖縄県における住宅構造材の T21-12 Local communities and 歴史的変遷に関する一考察:知念 institutions in the implementation of REDD+ in Indonesia: Two case studies of 良之(琉球大学)ら 17:30 F14 Eucalyptus camaldulensis のア A30 木材の環境情報の伝達と木材 T21-13 Current situation of land grab 輸送距離:藤原敬(ウッドマイルズ in state forest area in Indonesia: フォーラム,林業経済研究所) Takahiro Fujiwara (Kyushu Univ.) et al. A31 木材利用の勘定について:大 T21-14 Forest policy, efforts leading 津裕貴(鳥取大学)ら SFM and criteria and indicators in Myanmar: Ei Thandar Bol (Kyoto Univ.) A32 ドイツ、バーデン・ヴュルテン T21-15 Study on the issue for ベルク州の森林行政とカルテル問 development of social safeguards in 題:石崎涼子(森林総合研究所) REDD+ initiatives: Iwanaga, Seiji (Univ. Tsukuba) et al. 調整 Discussion に対する熱帯造林木13種の応答: 則定真利子(東京大学)ら Melaleuca cajuputi の根の芳香族 代謝:山ノ下卓(東京大学)ら ルミニウム無毒化タンニンの特性 解析:田原恒(森林総合研究所)ら 17:45 F15 酸性および酸化性ストレスが 18:00 18:15 ブナの葉の遺伝子発現パターンに 与える影響:斎藤秀之(北海道大学) ら 調整・討論 KFCP: Yun Yamanaka (Kyoto Univ.) et al. 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (20) T25-8 航空機LiDARによるスギ林 の材積推定手法の開発-林分推 定法の精度比較-:小谷英司(森 林総合研究所)ら 調整・討論 T25-9 近赤外カメラを用いたコマ クサの個体数調査:草刈皓介(信州 大学)ら T25-10 LiDARデータによる樹種 別単木カウント法の木曽赤沢ヒノ キ林への適用:加藤正人(信州大 学) T25-11 ヒノキ天然林更新木本数 密度の推定について:山本博一(東 京大学)ら 調整・討論 研究発表題目(部門別・公募セッション 口頭発表)3月28日午後 2/3 会場 農学部S32 農学部N11 農学部N13 農学部N21 農学部N23 開始時刻 経営3 利用2 防災 動物 生態 13:30 C15 地上レーザーを用いた熱帯林 J09 トラック木質バンドラの機能と可 I01 斜面ライシメータ上のヒノキ林 K01 台風により消失したヒノキ人工 G01 親木からの距離依存的な実生 におけるバイオマス測定:蝦名益仁 能性:仁多見俊夫(東京大学)ら (千葉大学)ら 13:45 C16 UAV-SfMと地上レーザーを用 J10 カラマツ主伐林分におけるバイ 14:00 14:15 14:30 いた森林構造の把握:加藤顕(千葉 オマス収集対応型フォワーダの生 大学)ら 産性(速報):渡辺一郎(北海道立総 合研究機構)ら C17 小型UAVによる空撮とSfMを J11 カリフォルニア州における林地 用いた樹高計測:田村太壱(千葉大 残材の粉砕作業に関する一考察:吉 学)ら 岡拓如(日本大学,カリフォルニア大 学デイビス校)ら C18 マルチコプター撮影と地上撮 J12 薪形態木質バイオマスの断面 影のビデオ画像を組み合わせた森 別乾燥速度計測による樹種・形状 林計測:米康充(島根大学)ら 別自然乾燥速度の考察:鈴木保志 (高知大学)ら 調整・討論 J13 利用可能資源量とコストの面か らのバイオマス供給量の予測:狩場 晴也(名古屋大学)ら の間伐が蒸発散量に及ぼす影響: 林における鳥散布由来植物の構成 の死亡と群集内の相対優占度との 蔵治光一郎(東京大学) と散布傾向:河鍋直樹(東京農業大 関係:清和研二(東北大学) 学)ら I02 荒廃人工林の管理により流量 K02 土地利用に見るツキノワグマ G02 氷ノ山におけるブナの天然更 増加と河川環境の改善は可能か: 出没地特性−岐阜県高山市周辺の 新動態:実生追跡・長期毎木・年輪・ 恩田裕一(筑波大学) 事例−:福田夏子(東京環境工科学 遺伝構造から:赤路康朗(岡山大学) 園)ら ら I03 岐阜東白川国有林のヒノキ人工林 調整・討論 G03 シベリアカラマツ林での「倒木 における強間伐前後の降雨・流出過程 遮蔽更新」仮説の検証:草加伸吾(滋 の変化:安部豊(サントリーグローバルイ 賀県立琵琶湖博物館) ノベーションセンター)ら 調整・討論 K03 スギカミキリ幼虫越冬後の発 育:北島博(森林総合研究所)ら I04 飽和不飽和浸透流の相似率に K04 共生菌キバチウロコタケを接 関する展開の系譜:谷誠(京都大学) 種した材へのキバチ類の産卵選 好:松本剛史(森林総合研究所)ら G04 積雪の多寡によって変わるブ ナの生態:多雪山地における林冠 フェノロジーと実生の生存パターン: 石田清(弘前大学)ら G05 樹齢300年前後の天然秋田スギの 肥大成長特性: 個体特性とサイズ、競 争および環境効果の統合的モデリング: 松下通也(森林総合研究所)ら 14:45 C19 温暖化による落葉広葉樹林の J14 関係者の多様性から見た森林 I05 多層構造に着目した火山地帯 K05 フライトミルを用いたカシノナガ 調整・討論 開葉日の変化-モデリングと予測 バイオマス利用の特徴と課題:中村 での間隙水圧の鉛直分布に関する キクイムシの飛翔能力の測定:深谷 結果:粟屋善雄(岐阜大学) 省吾(国立環境研究所)ら 検討:經隆悠(筑波大学)ら 智史(兵庫県立大学)ら 15:00 15:15 C20 Individual crown detection of tropical forest: Object-based image analysis approach using small-format aerial photographs: V.C. Wong (Univ. Tokyo, Univ. Malaysia Sabah) et al. C21 Radiometric normalization methodology for regional forest area estimation in Paraguay using multi-date satellite dataset: Vega Isuhuaylas, Luis (FFPRI) 調整・討論 I06 実効雨量を用いた斜面崩壊発 K06 カシノナガキクイムシの大量捕 生危険度評価:小杉賢一朗(京都大 獲によるナラ枯れ防除:小林正秀 学) (京都府農林水産技術センター,京 都府立大学)ら J15 ヒノキ根元材における節の出現 調整・討論 状況:渡井純(静岡県農林技術研究 所)ら 調整・討論 G06 マレー半島のフタバガキ林に おけるPSPを用いた森林炭素蓄積 量の推定:佐藤保(森林総合研究所) ら G07 隣接した針葉、広葉樹林7林分 の長期炭素動態:竹田有佑(大阪市 立大学)ら 15:30 C22 3次元計測カメラによる土場で J16 枝打ちロボットにおける超音波 I07 立木密度と雪の移動に関する K07 ナラ枯れ被害の進行に伴うブ G08 九州暖温帯常緑広葉樹林にお の原木材積計測技術の開発:星川 を用いた枝計測法の研究:市川真至 模型実験:堀和彦(寒河江測量設計 ナ科樹木の局所的密度の変化:山 ける土壌呼吸に対する温暖化の影 健史(静岡県農林技術研究所)ら (岐阜大学)ら 事務所)ら 崎理正(京都大学)ら 響:寺本宗正(国立環境研究所)ら 15:45 C23 小型のデジタルステレオカメラ J17 レーザー測距によるコンパス縦 I08 木製治山堰堤内の中詰め石材 K08 抵抗性マツ植栽地におけるマ G09 細根枯死・分解・生産量と亜寒 16:00 16:15 16:30 による胸高直径の測定精度:細田 和男(森林総合研究所)ら 断測量の精度:櫻井倫(東京大学)ら の侵食に関する水路実験:岡田康 彦(森林総合研究所)ら ツノマダラカミキリ成虫密度と枯死 帯林の純一次生産量:大沢晃(京都 率の関係:杉本博之(山口県農林総 大学)ら 合技術センター)ら 調整・討論 J18 地上型3次元レーザースキャナ I09 時系列空中写真による津波被 K09 放置竹林と広葉樹二次林間に 調整・討論 により情報化された立木への林内 災林分の残存について:中北理(森 おける地表性ゴミムシ類の時空分 ナビゲーションシステムの開発:中村 林総合研究所)ら 布:江崎功二郎(白山自然保護セン 裕幸(woodinfo)ら ター) C24 Spatial and temporal patterns of J19 地上型3次元レーザースキャナを I10 森林から流出する渓流水の放 K10 東カリマンタンでの糞・腐肉食性コ G10 中国黄土高原北西部のタマリ tropical forest landscape prioritization for 使った立木樹幹の最大矢高の推定と造 射性セシウム濃度について:坪山良 ガネムシ類捕獲におけるベイトとピット スク林が塩類土壌の塩分濃度と無 conservation planning in Indonesia: 材した丸太実測値との比較:佐野俊和 夫(森林総合研究所)ら フォールトラップのタイプ間の比較:上田 機態窒素動態に与える影響:岩岡史 Raharjo, Beni (Hiroshima Univ., Forestry (広島県立総合技術研究所)ら 明良(森林総合研究所)ら 恵(京都大学)ら Service of South Kalimantan Province) C25 Designing conservation priority areas based on elevation gradients in the subtropical forest of Okinawa island: Noor Jemali (Kagosima Univ.) et al. J20 地上型3次元レーザースキャン I11 廃菌床と腐植を利用した海岸 調整・討論 と従来型手法による丸太換算の比 緑化の試み:田中賢治(国土防災技 較:與儀兼三(広島県立総合技術研 術)ら 究所)ら G11 北アルプス雲ノ平における高 山植生の分布と攪乱との応答:高瀬 藍(東京農業大学)ら 16:45 C26 施業シミュレーションシステム J21 地上型3次元レーザースキャナ 調整・討論 G12 Trophic strategies and mycorrhizal associations of Pyroleae in subalpine coniferous forests on Mt. Fuji: Jia Shuzheng (Univ. Tokyo) et al. 17:00 C27 林分団地化を考慮した施業計 調整・討論 G13 Vegetation and ecology in a tropical peat swamp forest in Brunei: Ngo, Kang Min (Tokyo Metropolitan Univ.) 17:15 C28 福島県只見町叶津集落におけ J22 異なる傾斜方向が腰部脊柱起 調整・討論 17:30 G14 森林における生態系サービス の定量的評価について~住友林業 社有林を対象として~:堀隆博(住友 林業)ら を用いた施業方法の多面的比較: 光田靖(宮崎大学)ら 計測の作業分析:涌嶋智(広島県立 総合技術研究所)ら 画の策定:奈良和正(東京大学)ら 17:45 る国有林計画史料を用いた森林利 立筋の筋活動量に与える影響:河原 用履歴の把握:宮本麻子(森林総合 大陸(広島大学)ら 研究所)ら 調整・討論 J23 中山間における林業イベントの 経済効果分析~第19回森林生産シ ステム研究会@十津川村の事例~: 松山知恵(住友林業)ら J24 伐採計画と人工林内に侵入し た広葉樹多様性に関する研究:脇谷 すみれ(名古屋大学)ら G15 全国の森林における樹木・鳥類・ 地表性甲虫の9年間の変化傾向ーモニ タ リングサイト1000森林・草原調査よ りー:丹羽慈(自然環境研究センター)ら 18:00 J25 同一林分において立木密度を 変化させた場合の林内景観の好ま しさ:松本武(東京農工大学)ら G16 タイ・メクロン流域の熱帯季節林に おける約20年間のパイオニア林床植 生の動態と種数面積曲線(環境傾度) に及ぼす影響:小林繁男(京都大学) 18:15 調整・討論 調整・討論 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (21) 研究発表題目(部門別・公募セッション 口頭発表)3月28日午後 3/3 会場 農学部N31 T28 開始時刻 もう一つの森の主役・菌根:基 礎研究から応用研究まで 農学部中講堂 農学部多目的室(W109) T23 観光とレクリエーション 造林 13:30 T28-1 2種のアーバスキュラー菌根 趣旨説明 13:45 14:00 14:15 14:30 菌の種間競争およびそれらがスギ 実生苗の成長に与える影響:佐藤拓 (東京大学)ら T28-2 ブナ科樹木の根にみられる T23-1 国立公園の公園計画及び公 ビョウタケ目菌の多様性:中村慎崇 園区域の変更における自然保護の (京都大学)ら 概念の変遷について:兪晨(北海道 大学)ら T28-3 塩化ナトリウムがクロマツ- T23-2 都市近郊林における野生動 Cenococcum geophilum 菌根共生 物への餌付けと利用者意識:稲場彩 系に及ぼす影響:松田陽介(三重大 夏(北海道大学)ら 学)ら T28-4 Phylogenetic diversity and T23-3 日光国立公園奥日光地区に cryptic species of the ectomycorrhizal おけるシカ害対策に対する来訪者 fungus Cenococcum geophilum sensu の意識:土屋俊幸(東京農工大学)ら D01 曲げ特性を用いたクロマツ立 木の変形と破壊の経時変化シミュ レーション:南光一樹(森林総合研究 所)ら D02 中国庫布其沙漠に植栽されて いる小葉楊の成長におよぼす埋砂 の影響:山本福壽(鳥取大学)ら 学術交流会館小講堂 T26 森林生態系の放射性セシウ ム汚染とその対策 (続き) T26-11 マツおよびカシ苗のセシウ E02 新たに発見された岩内町ブナ ム吸収への菌根菌感染の影響:山 北限集団の遺伝的多様性:北村系 中高史(森林総合研究所)ら 子(森林総合研究所)ら D03 スギ若齢個体の直径成長と伸 T26-12 コナラ樹体中の福島原発 長成長の季節変化:齊藤哲(森林総 事故由来の放射性セシウム分布: 合研究所)ら 三浦覚(東京大学)ら E03 モミ属3種における浸透交雑 の検証:内山憲太郎(森林総合研究 所)ら D04 ニホンジカの生息密度が林道 T26-13 2011年から2014年までの 脇植生に及ぼす影響:酒井敦(森林 スギ及びコナラ幹材部における放 総合研究所)ら 射性セシウム分布の推移:小川秀 lato: Keisuke Obase (Univ. Florida) et al. 樹(福島県林業研究センター)ら T28-5 ラン科の種子発芽を指標に T23-4 公園利用者への情報提供は 調整・討論 調整・討論 した菌根菌の時空間動態の解明:木 ヒグマとの軋轢を緩和できるか:辻 下晃彦(国立科学博物館)ら 田茜(北海道大学)ら E04 次世代シーケンサーを用いた ハチミツに含まれる花粉の種の同 定:長谷川陽一(秋田県立大学)ら T23-5 世界遺産地域における交通 D05 樹冠測定具「天望鏡(てんぼう T26-14 里山広葉樹林におけるリ 規制に対する利用者の意識と混雑 きょう)」の測定精度の検討:高橋絵 ター除去処理による放射性セシウ 感:愛甲哲也(北海道大学)ら 里奈(島根大学)ら ム流出と生態系内循環の変化:山 本理恵(千葉大学)ら T28-6 北海道における森林性のネ 調整・討論 D06 中部地方のスギ高齢人工林 T26-15 林床処理を行った二次林 ズミ類による外生菌根菌の散布:藤 の林分構造:横井秀一(岐阜県立森 と耕作地の土壌中放射性セシウム 岡洋太(帯広畜産大学)ら 林文化アカデミー)ら の存在形態:斎藤翔(千葉大学)ら 15:15 T28-7 ヤクタネゴヨウ林分の外生菌 調整・討論 根菌群集:村田政穂(東京大学)ら 15:30 T28-8 乗鞍岳におけるハイマツ実 生の定着様式と共生菌:小泉敬彦 (東京大学)ら D07 天然生木曽ヒノキの成長はい かに遅いか -赤沢天然生ヒノキ 林の約60年間の成長経過ー:九島 宏道(森林総合研究所)ら T23-6 観光プログラムの流通・販売 D08 琵琶湖湖西の低標高域で観 に関する一考察:菅野正洋(日本交 察されたヒノキ天然生林の成立経 通公社) 過について:大住克博(鳥取大学) 15:45 T28-9 外生菌根菌の根外菌糸体に T23-7 国立公園ブランドを考える− 16:00 16:15 よる菌根形成に宿主からの炭素供 給と菌糸体量が及ぼす影響:吉田尚 広(東京大学)ら T28-10 ハナイグチ増産を目指した カラマツ林の施業〜施業後4年間の 概況〜:山田明義(信州大学)ら 保全とレクリエーションのトレードオ フ −:久保雄広(京都大学)ら T23-8 選択型実験を用いた山岳レ クリエーション管理に対する潜在需 要の評価:富士山における事例研 究:下窄聡(京都大学) T28-11 木質材添加培地によるマツ T23-9 全国の国立公園の環境価値 タケ菌の生育:古川仁(長野県林業 評価:栗山浩一(京都大学)ら 総合センター)ら 16:30 調整・討論 調整・討論 16:45 調整・討論 17:00 T23-10 スウェーデンにおける野外 活動の展開と万人権:その意義と課 題:三俣学(兵庫県立大学)ら 17:15 T23-11 スウェーデンにおける資源 採取を伴う野外活動の行動規範− 森林訪問者へのアンケート調査か ら−:齋藤暖生(東京大学)ら T23-12 パラオ共和国の森林観光 開発における地域住民の参画:武正 憲(筑波大学)ら 17:30 遺伝・育種 T26-10 ポット実験によるスギ苗木 E01 植栽ブナにおける更新第一世 の放射性セシウム吸収の検討:平 代で獲得される遺伝的多様性につ 井敬三(森林総合研究所)ら いて:菊池葉香(北海道教育大学)ら 14:45 調整・討論 15:00 学術交流会館第2会議室 17:45 T23-13 エコツーリズムにおける協 働型管理に関する考察:寺崎竜雄 (日本交通公社) 18:00 調整・討論 18:15 調整・討論 調整・討論 E05 ソメイヨシノとエドヒガンとの交 雑による実生において観察された 接合後の雑種不和合性の詳細マッ ピング:鶴田燃海(岐阜大学)ら E06 高標高トドマツの早熟性はど のように遺伝するのか?:久本洋子 (東京大学)ら T26-16 コナラとアカマツ樹体内の E07 高標高×低標高交雑に由来 放射性セシウムの季節変化と林床 するトドマツ分離集団を用いた 処理の効果:平野尭将(千葉大学)ら RAD-seqによる連鎖地図構築:後 藤晋(東京大学)ら T26-17 林床に敷きならされた木質 E08 相互移植試験が示唆する北方 チップ材による放射性セシウムの 種苗移動によるアカマツの生存と 吸収特性:高橋輝昌(千葉大学)ら 成長の低下:永光輝義(森林総合研 究所)ら 調整・討論 T26-18 木質チップを用いる放射性 調整・討論 セシウムの森林からの除染と里山 の資源利用:金子信博(横浜国立大 学) D09 今須への道/葉分布は単木 調整・討論 E09 複数年次・複数試験地のデー 択伐人工林への誘導を実行可能 タを同時に用いた系統評価法の検 でないと言っている?:水永博己(静 討:武津英太郎(森林総合研究所)ら 岡大学)ら D10 やってはいけない複層林施業 調整・討論 E10 室内種子生産技術の実用化 -研究・事業事例のネガティブ評 に向けた諸条件の検討:栗田学(森 価から見えるもの-:伊藤哲(宮崎 林総合研究所)ら 大学)ら D11 豪雪薪炭林地帯における新た 調整・討論 E11 スギにおける幼老相関関係に なブナ林業展開の可能性:紙谷智 基づいた苗畑段階における成長形 彦(新潟大学)ら 質の選抜の可能性:倉本哲嗣(森林 総合研究所)ら 調整・討論 調整・討論 調整・討論 調整・討論 発表時間の厳守をお願いします。 座長は別のページに記載しています。 「調整・討論」のコマは,座長の裁量で,時間調整,総合討論等に使用します(林政部門を除く)。 発表後,「調整・討論」の終了時間までは,会場にいてください(林政部門を除く)。 林政部門は,直前の発表者が次の発表の司会(座長)を務めてください。 (22) 研究発表題目(ポスター発表 P1Aグループ P1A001からP1A066)3月27日 1/1 会場:農学部大講堂 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 #:学生ポスター賞応募ポスター 林政 風致 経営 P1A001# Contributions and of non-timber forest products (NTFPS) to rural livelihood in Myanmar: Kyaw Phone Wai (Kyushu Univ.) et al. P1A002 ミャンマー・バゴー山 地カレン焼畑村落での「水田 アグロフォレストリー」の普及と その背景:竹田晋也(京都大 学)ら P1A003# Mapping household-level land use in a mangrove forest of the Ayeyarwady Delta, Myanmar: ThinnThinn (Kyoto Univ.) et al. P1A013 豊後水道沿岸地域 におけるアオギリの分布と民 具利用の記録:徳岡良則(農 業環境技術研究所)ら P1A020# Analysing spatial structure of mixed forests using airborne LiDAR data: A casestudy in central Hokkaido: Jayathunga, Sadeepa (Univ. Tokyo) et al. P1A004# 薪炭材と非木材林産物 を採取する住民への熱帯林減少の 影響分析:カンボジア・コンポントム 州の事例:江原誠(九州大学,日本学 術振興会)ら P1A005 U-shape hypothesis of forest area changes: in cases of Peninsular Malaysia and Cambodia:Tetsuya Michinaka (FFPRI) et al. 防災 利用 P1A030# 樹木の吸水深度 推定に向けた土壌及び植物 体からの水抽出・安定同位体 比測定手法の検討:山本浩之 (京都大学)ら P1A031# 山地源流域にお P1A014# 写真投影法によ ける流域地下構造に起因す る里山景観の選好性の分 る地下水・湧水の滞留時間 析:岡山奈央(東海大学)ら 決定機構の解明:長野龍平 (京都大学)ら P1A015# 「牛久自然観察 P1A022# 航空機LiDARに P1A032# ストロンチウム安 の森」の保全活動にみる里 よる樹冠傾斜角を利用した 定同位体比を用いた山地源 山利用の可能性:神宮翔真 単木抽出の試み:上野操子 流域の集水構造の解析−地 質・地形の異なる流域間比較 (京都府立大学)ら (筑波大学)ら −:鷹木香菜(京都大学)ら P1A016# 頚城山系における P1A023# 早期森林資源利用診 P1A033# 多雪地の森林小 断システムの開発−航空機LiDAR ライチョウ調査モニターツアー 流域における降雨流出特 参加者の満足度とその要因分 による人工林内未検出木抽出法 性:豊泉恭平(日本大学)ら についての検討−:梅藤幸太郎(名 析:小川結衣(筑波大学)ら P1A041 路体保全のために P1A058# 防護服の違いに 施工された木製構造物の腐 よる下肢の筋負担:堀尾健 朽と路体への影響:臼田寿生 (日本大学)ら (岐阜県森林研究所)ら P1A024# 地上レーザーに P1A034# 丹沢小流域にお よる上高地ケショウヤナギ ける土砂生産量の実態解 林の解析:浅香俊紀(信州大 明:國分美華子(日本大学)ら 学)ら P1A045 スイングヤーダの P1A062# ヒノキ漸伐林に ホールバックラインドラム動 おける終伐による更新木の 力回生の可能性:毛綱昌弘 損傷:大塚大(信州大学)ら (森林総合研究所)ら P1A042# 簡易貫入試験に P1A059# 重大災害事例に よる路体の乾燥密度の推 みる林業労働災害の傾向と 推移:中島千嘉(名古屋大 定:森大記(高知大学)ら 学)ら P1A043 様々な放置年数の 作業道における路面凹凸と その発生要因:篠原慶規(九 州大学)ら P1A060 林業労働の安全化 を目指した小型機械の製作 と運用:三木敦朗(信州大学) ら P1A044 林道路面排水施設 の配置実態について:宗岡 寛子(森林総合研究所)ら P1A061# 施業方法の違いによる 人工林における土砂流出量の変 化−地表有機物量・植生被度と3 年間の土砂流出量計測の結果か ら−:渡辺靖崇(高知大学)ら 古屋大学,科学技術振興機構)ら P1A017 飯豊連峰・朝日連 峰における山岳関係者協 働による登山道保全作業: 菊池俊一(山形大学) P1A006 タイ国消費者におけ P1A018 南アルプス国立公園 P1A025# 時系列航空写真 P1A035# 冷温帯落葉広葉 るチーク材家具の選好度:田 南部におけるニホンジカの採 解析による境界確定支援の 樹林における熱・CO2フラッ 食実態マップの作成:下嶋聖 中亘(森林総合研究所)ら 検討:村松康介(宮崎大学)ら クスの季節変化:野中翔平 (東京農業大学) (日本大学)ら P1A046 大型自走式搬器に よる全木集材作業の生産 性:古川邦明(岐阜県森林研 究所)ら P1A036# 人工降雨装置によ るPAIと降雨強度を変化させた ときの遮断損失量の変動:山田 純司(名古屋大学)ら P1A047 三重県大台町にお けるH型架線架設可能地の 抽出:長島啓子(京都府立大 学)ら P1A007 昭和初期の木質バ イオマス利用にともなう森林 景観構造の変化:森野真理 (吉備国際大学) P1A019 The influence of forest aesthetics on the Inner Garden Project of Meiji Shrine: Yuko Shimizu (Institute of Forest Aesthetics & Planning) et al. P1A026# 群状択伐地にお けるスギ・ヒノキ植栽木の成 長特性:伊藤一樹(九州大 学)ら P1A064 森林内における仮 想基準局(VRS)方式RTKGNSSの測位精度:遠國正 樹(東京大学)ら P1A008 木質バイオマス発 電需要の増加に伴う木材生 産・流通構造の変容:佐藤宣 子(九州大学)ら P1A027# 千本山スギ天然 P1A037# 森林流域における P1A048 アーム接地式スイン P1A065 検尺作業の効率化 更新試験地の経過:平井幹 降雨時渓流水中の溶存有機 グヤーダの安定性-支柱アー を目指した小型機械の製作 物蛍光特性の変動メカニズム: ムに作用する力の分析-:山 と運用:松村哲也(信州大学) 人(宮崎大学)ら 田中洋太郎(京都大学)ら 口浩和(森林総合研究所)ら ら P1A009 わが国木材産業に おける近年の設備投資動向: 嶋瀬拓也(森林総合研究所) P1A028# Network Analystを 用いた京都府京丹後市におけ る人工林施業のコストシミュ レーション:石橋早苗(京都府立 大学)ら P1A038# 短期水収支法によ P1A049 架線集材における る森林小流域の水収支評価: 搬出材積と採算性の関係: 50%間伐後3年間の観測結果: 石川知明(三重大学) 佐野仁香(東京農工大学)ら P1A010 国産材合板工場の 川上事業参入時の課題:吉 田城治(日本森林技術協会) ら P1A029# 京都市都市部・ 山間部住民の花粉症に対 する意識に関する一考察: 河瀬麻里(京都大学) P1A039# スペクトル解析 を用いたカラマツ林の蒸発 散特性の解析:中坪稔(名古 屋大学)ら P1A050 大径材搬出におけ るプロセッサ造材とチェーン ソー造材の成立条件:渡邊 優美(京都大学)ら P1A040# Precipitation and hydrological characteristic of subtropical forest in Okinawa Main Island: Idi Shah Rizal Idris (Univ. Ryukyus) et al. P1A051 スケジューリング理論 に基づいた伐出工程計画の評 価:杉本和也(岐阜県立森林文 化アカデミー)ら P1A011# 印刷情報用紙生 産に伴う企業別原料選択要 因:早舩真智(筑波大学)ら P1A012# 集落単位での集約 的林業の有効性に関する経済 分析−福井県「コミュニティ林業 事業」を事例に−:金森啓介(福 井県立大学) P1A066 森林作業での使用 を想定した、各種結束材料 の屋外曝露試験:山口智(森 林総合研究所)ら P1A052 収穫前の毎木調査に おける立木の形状および品質 の総合的評価手法の検討:山 場淳史(広島県立総合技術研 究所)ら P1A053 急斜地におけるグ ラップルを用いた機械地拵 えの能率とコスト:佐々木達 也(森林総合研究所)ら P1A054 高性能林業機械を 利用したアカマツ搬出可能 量の検討:斎藤仁志(信州大 学)ら P1A056 緩傾斜地における CTL伐採システムの皆伐生 産性:中澤昌彦(森林総合研 究所)ら P1A057 作業姿勢を指標と した植栽作業の労働負荷の 評価:猪俣雄太(森林総合研 究所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (23) 研究発表題目(ポスター発表 P1Bグループ P1B001からP1B190)3月27日 1/3 会場:学術交流会館 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 #:学生ポスター賞応募ポスター 生態 造林 遺伝・育種 P1B001# 北海道北部の天然 P1B017# タイガ森林限界付 P1B034# 攪乱規模の異なる 生林における材の空洞の出現 近におけるカラマツの温暖化 イヌブナ天然林の長期再生過 傾向:阿部葉月(北海道大学)ら 影響評価:小林昂太(山形大学) 程:佐原奈々美(宇都宮大学)ら ら P1B018# 多雪地におけるブ ナ(Fagus crenata )の年輪幅に 影響する気象要因:名取史晃 (弘前大学)ら P1B003# 混交低木群落内におい P1B019# 苗場山における環 て光の不均質性は種ごとの生産 境勾配に伴うブナ個体内の葉 能力に影響を及ぼすのか?−種ご 群分布の特性と受光機能:望月 との光利用特性と光獲得特性から 貴治(岐阜大学)ら P1B035# モンゴル国北方林 における違法伐採を伴う大規 模火災による森林劣化:友成美 咲(岡山大学)ら P1B036# 北海道東部老齢ミ ズナラ林の風雪に対する攪乱 体制評価のための腐朽診断: 矢川健太(信州大学)ら P1B004# ニセアカシア落葉と 炭の添加がクロマツ苗木の水 分生理状態に与える影響−マ ツ材線虫病の耐性に注目して −:渡辺花観(北海道大学)ら P1B005# マツ枯れ進行中の 海岸クロマツ林内に植栽した常 緑広葉樹の活着に及ぼす環境 条件:米山隼佑(新潟大学)ら P1B020# 白神山地高倉森お よびサンスケ沢における主要 構成樹種の機能形質の比較: 福井忠樹(弘前大学)ら P1B037# 北海道東部老齢ミ ズナラ林における樹木個体間 の相互作用の抽出:齋藤大(信 州大学)ら P1B021# 小笠原乾性低木林 における木部キャビテーション 耐性の比較:白井誠(日本大学) ら P1B038# 蒜山地域の火入れ 草原におけるブナ科樹種の更 新要因の推定:村井敦史(鳥取 大学) P1B006# 常緑低木の除去と 落ち葉掻きが木本の実生更新 に及ぼす影響:高橋あかり(山 形大学)ら P1B022# 分光反射率を用い た乾燥地植物タマリクスの水ポ テンシャル特性の評価:深井暁 雄(静岡大学)ら P1B002# 旧薪炭林地帯にお けるブナ二次林の林分構造が 樹形に及ぼす影響:原澤夏穂 (新潟大学)ら の評価−:川井祐介(岐阜大学)ら P1B051# 海岸クロマツ林にお ける雌雄異株高木シロダモの 結実特性:秋保開祉(新潟大学) ら P1B052# 那須山系におけるミ P1B058# DNAマーカーに基づ ヤマナラの繁殖様式:遠川千聡 いた次世代優良少花粉スギの (宇都宮大学)ら 効率的スクリーニング:柳原尚 貴(九州大学)ら P1B053# フタバガキ科樹木の P1B059 スギの材質・成長形質 繁殖フェノロジーは種によって に関するQTL解析:三嶋賢太郎 応答する気象条件が異なる (森林総合研究所)ら か?:森本彩夏(首都大学東京) ら P1B054# サワラにおける繁殖 P1B060 愛媛で生育する野生 干渉の実態評価方法−葉緑体 のサクラのSSRマーカーによる DNAマーカーを用いた花粉1粒 系統分析:西原寿明(愛媛県農 からの樹種判別−:蘇彰宏(岐阜 林水産研究所) 大学)ら P1B055# 「山中のハリモミ純 P1B061 全国の植物園等で保 林」における植生変化とハリモ 存されているサクラの栽培品種 ミの遺伝的多様性:吾妻直彦 のDNA分析による実態解明:加 (東京大学)ら 藤珠理(森林総合研究所)ら P1B039# 動物の摂食および P1B056# 日向夏栽培におけ 自然撹乱がチドリノキの萌芽更 る訪花昆虫と結実量の関係:湯 新に与える影響:幹サイズ構造 村昂広(宮崎大学)ら における10年間の変化:田畑早 紀(三重大学)ら P1B007# 針葉樹人工林皆伐 P1B023# 山岳上部におけるミ P1B040# 湿原域における放 跡地に植栽された広葉樹の成 ズナラの葉形態と生態の変異: 棄牧草地と残存湿地の土壌 長と植生:荒井美香(宇都宮大 増井悠人(弘前大学)ら シードバンクの比較:柴田昌俊 学)ら (北海道大学)ら P1B008# 沖縄島北部におけ P1B024# ヒノキ林土壌におけ るイジュ人工林の直径成長と る細根の動態と空間分布:小畠 樹冠の関係:小多祥基(琉球大 祥由(同志社大学)ら 学)ら P1B009# インドネシア中部カ リマンタン州熱帯泥炭湿地に植 栽したShorea balangeran の10 年間の成長速度:加藤幹大(北 海道大学)ら P1B010# カンボジア混交二次 林の間伐における現地管理者 の選木基準と林分構造変化:岩 本麻里(宮崎大学)ら P1B025# 落葉分解呼吸速度 と微生物バイオマスの季節変 化−L・F層間、尾根・谷間の違 い−:佐藤開(京都大学)ら P1B011# Monitoring damage and recovery of mangrove forests after the 2004 tsunami in Banda Aceh using remote sensing: Mochamad Candra Wirawan Arief (Mie Univ.) et al. P1B027# シカ食害環境下に おけるナラ枯れ被害地の実生 発生と林内環境の関係性:榊原 菜々(京都府立大学)ら P1B026# 植物と菌根菌の最 適資源交換の数理モデル:内之 宮光紀(九州大学)ら P1B057 交配による精英樹系 雄性不稔スギの作出と成長・ 材質の評価:袴田哲司(静岡県 農林技術研究所)ら P1B041# モンゴルテレルジ国 立公園におけるシベリアカラマ ツと温帯草原の移行帯におけ るその年齢構造:Li, Hao(筑波 大学)ら P1B042# 丹沢山地47ha集水 域におけるD50cm以上全木の 分布:高精度DEMを用いた微 地形スケールでの解析:山田亜 樹人(横浜国立大学)ら P1B043# 落葉広葉樹成木下 における同種実生から他種実 生への置き換わりの程度−優 占度の異なる4種の比較−:鈴 木綾(東北大学)ら P1B044# 成木と子個体の空 間分布は同所的か、排他的か −優占度の異なる落葉広葉樹 数種の比較−:佐々木崇徳(東 北大学)ら P1B074 共通系統を用いたス ギ初期成長の産地間差の解 析:三浦真弘(森林総合研究所) ら P1B075 気象環境条件に基づく スギの樹高成長予測:花岡創 (森林総合研究所)ら P1B076 アオヤジロにおける葉 部色素含量の季節変化:佐藤 博文(秋田県林業研究研修セン ター)ら P1B077 3試験地におけるアカ マツ2年生実生の成長パターン の産地間変異:那須仁弥(森林 総合研究所)ら P1B078 北海道におけるカラマ ツとグイマツの種子成熟時期 の地域間変異:生方正俊(森林 総合研究所)ら P1B062# 葉緑体DNA多型に P1B079 イジュの人工交配によ る種子の生産:板鼻直榮(森林 基づくイタヤカエデ類Acer mono の系統解析:田中龍大(東 総合研究所)ら 京大学)ら P1B063# アスナロ属(ヒバ、ア スナロ)天然林を対象とした EST-SSRマーカーによる遺伝 構造解析:佐藤都子(秋田県立 大学)ら P1B064# 秩父山地における シオジFraxinus spaethiana の 林分内および集団間の遺伝構 造:番匠晃裕(東京大学)ら P1B080 滅失が危惧される日 本のキリ属植物栽培系統の形 態的・遺伝的特性:大谷雅人(森 林総合研究所)ら P1B081 スギの人工交配家系 を用いて造成した検定林にお ける初期成長及び寒害抵抗性 評価結果:蓬田英俊(岩手県林 業技術センター) P1B065# 次世代シーケンシン P1B082 多雪地に植栽したスギ グ分析による海岸林再生用タ 雪害抵抗性品種コンテナ苗の ブノキ苗木の集団遺伝学的解 活着状況と1年目の成長:玉城 析と産地間生長比較:三浦正嗣 聡(森林総合研究所)ら (東北大学)ら P1B066 古代有用樹種イチイガ P1B083 耐雪性品種と精英樹 シの遺伝的多様性:杉浦奈実 の幼齢期における挿木苗の成 (東京大学)ら 長比較:宮下智弘(山形県森林 研究研修センター)ら P1B067 松枯れの進む海岸ク P1B084 スギ三倍体精英樹の ロマツ林に分布するシロダモの さし木品種としての可能性:山 遺伝的解析:森口喜成(新潟大 田浩雄(森林総合研究所)ら 学)ら P1B012# 栃木県唐沢山にお P1B028# 積雪地へのシカ分 ける強度間伐後3年間のスギ・ 布域拡大が植生に与える影響: ヒノキ人工林の下層植生の変 佐藤優(新潟大学)ら 化:山崎寛史(筑波大学)ら P1B045# 冷温帯林において 種の多様性は樹冠内受光量の 不均一性をもたらすのか?:藤 野大河(静岡大学)ら P1B068 チュニジアに分布する P1B085 豪州ヒノキの候補遺伝 Quercus 4種の遺伝的特徴:松 子解析:阪口翔太(東京大学)ら 本麻子(森林総合研究所)ら P1B013# ヒノキ人工林におけ る列状間伐前の下層刈り払い が雨滴浸食および表面流浸食 に与える影響:溝口拓朗(宮崎 大学)ら P1B014# 下刈り回数の違い がスギ植栽木の成長に与える 影響:福本桂子(鹿児島大学)ら P1B029# 島根大学三瓶演習 林におけるナラ類集団枯損の 進行状況:西川祥子(島根大学) ら P1B046# 天然性二次林の群 落構造は再現できるのか?−定 量的評価法の開発−:堀田佳那 (神戸大学)ら P1B069 広域分布種モモタマナ P1B086 カラマツ採種園におけ の小笠原諸島における遺伝的 る列状間伐による着花促進効 多様性と遺伝構造:鈴木節子 果:田村明(森林総合研究所)ら (森林総合研究所)ら P1B030# ナラ枯れ木に発生 するハカワラタケとキノコヒモミ ノガ類の生活環−被害履歴を 考慮した季節消長の把握−:岩 下幸平(名古屋大学)ら P1B047# 宮城県における海 岸林植栽候補樹による耐潮性 試験:横山翔一(東京農工大学) ら P1B070 Genetic diversity of P1B087 スギのさし木発根性の Eusideroxylon zwageri (Teijsm. & 季節変動とその要因:大平峰子 Binn.) in Indonesia revealed by (森林総合研究所)ら nuclear microsatellite markers: Ida Luh Gede Nurtjahjaningsih (Univ. Tokyo) et al. P1B015# スギコンテナ苗は夏 季植栽で本当に有利か?-植 栽時の水ストレスから当年の 活着・成長・物質分配までの比 較-:新保優美(宮崎大学)ら P1B016# 斜面位置における スギ細根の形態特性の変化:田 和佑脩(同志社大学)ら P1B031# 中国の半乾燥地に 生育するArtemisia ordosica Krasch.の群落構造に環境要因 が与える影響:松本哲也(岡山 大学)ら P1B032# 北海道石狩海岸に おける海浜植生の帯状分布:阿 部美聡(北海道大学)ら P1B048# 森林の多面的機能 の価値とその空間減衰:近畿3 府県での事例:長廣修平(滋賀 大学)ら P1B071 スギ精英樹5クローン のダイアレル交配家系におけ るヤング率の遺伝:山田晋也 (静岡県農林技術研究所)ら P1B033# アマゾン川河口の 浸水林におけるアサイー生産 地の水位変動:北村亮(東京農 工大学)ら P1B050# 雄性両全性異株ヒト ツバタゴ”Chionanthus retusus ”の交配パターン:加藤 大輔(名古屋大学)ら P1B049# 福島県中通り東和 地区における山菜利用植物の 潜在生育地:木村絵里(東京農 工大学)ら P1B088 北海道白糠町に設定 したヤナギ類さし木試験地にお ける3年次成長量のクローン間 変異:矢野慶介(森林総合研究 所)ら P1B072 関西育種基本区にお P1B089 環境因子を考慮したス ける第2世代精英樹選抜に向 ギさし木クローンの成長解析: けたスギ人工交配家系成長 平岡裕一郎(森林総合研究所) データの解析:久保田正裕(森 ら 林総合研究所) P1B073 スギ精英樹クローンの P1B090 抵抗性アカマツのハー 苗畑における初期成長の評価: フダイアレル交配家系における 井城泰一(森林総合研究所)ら 抵抗性の組み合わせ能力:岩 泉正和(森林総合研究所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (24) 研究発表題目(ポスター発表 P1Bグループ P1B001からP1B190)3月27日 2/3 会場:学術交流会館 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 #:学生ポスター賞応募ポスター 遺伝・育種 動物 P1B091 アカマツにおけるマツ P1B093# クマ剥ぎ被害の発 材線虫病抵抗性と初期成長の 生要因と無被害木の特徴:北畠 遺伝的相関関係:山野邉太郎 優(新潟大学)ら (森林総合研究所)ら T27 森林におけるシカ問題の 解決に向けて -被害・影 響の把握から被害対策、 個体数管理まで- 生理 P1B103# 屋久島において、シ P1B110# 冷温帯落葉樹種に カの摂食は森林更新にどの程 おける葉の二次脈構造の機能 度影響するのか?:岡部憲和 的意義:河合清定(京都大学)ら (九州大学)ら P1B127# エスレルおよびジャ スモン酸処理によるさまざまな 樹木の樹幹傷害部における樹 脂分泌促進:小原弘(鳥取大学) ら P1B092 スギ遺伝資源におけ P1B094# スギ人工林におけ P1B104 ニホンジカによる樹皮剥皮 P1B111# 広葉樹12種におけ P1B128# コナラ木部に対する るL*a*b*表色系による心材色変 るヤマガラの繁殖生態−異なる の対象樹種の季節変化と年次変 る葉内の通水抵抗の分布と光 エスレルとジャスモン酸メチル 処理によるナラ菌成長制御の 異:宮本尚子(森林総合研究所) 繁殖時期における食物利用−: 化−奈良県南西部の冷温帯落葉広 応答:大塚晃弘(東京大学)ら 葉樹林の事例−:若山学(奈良県森 試み:能勢彩美(鳥取大学)ら 近藤崇(名古屋大学)ら ら 立地 P1B129# 遡上したサケがもた らす窒素の落葉層への滞留:福 井喬史(北海道大学)ら P1B130# 森林の窒素飽和が 下流域に及ぼす影響評価:篠 塚賢一(九州大学)ら 林技術センター)ら P1B095# 季節変化を考慮し た、農地残存林におけるキタキ ツネの分布決定要因の把握:矢 部敦子(北海道大学)ら P1B105 北海道の広葉樹天然 林における樹木・林床植生への エゾシカの採餌圧の影響の指 標化:渡辺修(さっぽろ自然調査 館)ら P1B096# 森林性ネズミはエゴ P1B106 形態的特徴からニホン ノキの果実と種子のどちらを選 ジカおよびニホンカモシカの糞 好するのか?:辻本悟志(名古屋 を判別する:安藤正規(岐阜大 大学)ら 学)ら P1B097# 栃木県北部におけ る針葉樹人工林の保育管理が オサムシ科甲虫群集に与える 影響:鷲見勇貴(宇都宮大学)ら P1B112# 国指定天然記念物 「月瀬の大杉」における葉の形 態と水ポテンシャルの垂直分 布:山越麻由(信州大学)ら P1B131# 新潟市周辺の海岸 クロマツ林における常緑広葉 樹の生育と土壌環境:多賀智子 (新潟大学)ら P1B113# 最大樹高に達した 異樹齢アカマツにおける葉の 生理特性の比較:東若菜(神戸 大学)ら P1B132# 礫質土壌のスギ人 工林における土壌呼吸速度の 変化:阿部有希子(東京農業大 学)ら P1B107# 森林地域におけるカ P1B114# 幹呼吸の垂直変化 メラトラップ法を用いたニホンジ と樹体内CO2の影響評価:藤原 カの密度推定手法の確立:池田 祥平(静岡大学)ら 敬(東京農工大学)ら P1B133# 暖温帯林における 落葉分解呼吸速度の時空間変 動:安宅未央子(京都大学)ら P1B098# 異なる林相ならびに P1B108 シカ管理における地球 P1B115# ケニア国半乾燥地 防鹿柵の有無によるミミズ群集 統計学の応用:近藤洋史(森林 のMelia volkensii 人工林の水 の違い:猪俣麻美(東京農業大 総合研究所)ら 収支:中村亮介(岡山大学)ら 学)ら P1B134# イオウ沈着履歴が 異なる森林土壌中の硫酸イオ ン蓄積と制御因子:石田卓也 (名古屋大学)ら P1B099# 局所・景観スケール での環境改変に対するチョウ 類の応答−種・機能群・群集レ ベルでの解析−:曽我昌史(北海 道大学)ら P1B116# 冠水深がヌマスギ 成木の成長と形態形成におよ ぼす影響:半澤綾菜(鳥取大学) ら P1B135# 土地履歴の異なる ヒノキ林における土壌窒素動 態の季節変動:横部智浩(京都 大学) P1B100# 新潟県湯沢町にお ける標高傾度に沿ったナガキ クイムシ科甲虫の発生消長:福 沢朋子(東京農工大学)ら P1B117# 塩水による冠水がヌ マスギおよびクロマツの生育に およぼす影響:沖田総一郎(鳥 取大学)ら P1B136# 高頻度に踏圧を受 けたブナ林における土壌表層 の特徴:中村真理(新潟大学)ら P1B101# 森林性ネズミの虫害堅 果選好性を解明する新たな試み− CTスキャンによる内部状態の非破 壊的解析に基づく供試実験−:柏木 晴香(名古屋大学)ら P1B118# 風・水ストレスに対 するヒノキの分子・生理応答:福 井翔宇(静岡大学)ら P1B137# 森林流域の間伐と 群状伐採による窒素動態への 影響:那琴(東京農工大学)ら P1B102# 関東地方における マルグンバイ属(カメムシ目)の 系統関係と基本的生態:室紀行 (東京大学)ら P1B119# 環境シグナルに対 するスギ木部形成遺伝子群の 発現応答:福田有樹(九州大学) ら P1B138# 植生の違いが表層 土壌浸透水中の溶存窒素濃度 に及ぼす影響:井上貴央(北海 道大学)ら P1B120# ブナの花成におけ るDNAメチル化によるエピジェ ネティック制御の可能性:小向 愛(北海道大学)ら P1B139# 森林源頭部におけ る小集水域間での溶存有機態 炭素および硝酸塩濃度の変動 要因:山本知実(京都大学)ら P1B121# 変動光に対する針 葉樹の光防御機構−メーラー 反応の生理機能解析−:乗冨真 理(九州大学)ら P1B140# スギ・ヒノキ林内で の斜面に沿った土壌中の無機 化・硝化および含水率の空間 的変動:加藤宏有(東京大学)ら P1B109# 森林GISと空間分析 による銃器を用いたエゾシカ捕 獲の適地抽出:小野司(酪農学 園大学)ら P1B122# 光合成能力を推定 するための分光反射特性の評 価:田村実加(静岡大学)ら P1B123# 冷温帯落葉樹の光 合成能力を表す分光反射指数 の探索:青井夕貴(静岡大学)ら P1B124# 落葉広葉樹を対象 とする分光反射率を用いたクロ ロフィル量の推定:米持紗希子 (静岡大学)ら P1B125# 地上タワー観測によ るクロロフィル蛍光を利用した スギ・ヒノキ植林の光合成機能 の季節変化:辻本克斗(北海道 大学)ら P1B126# Effect of aluminum on endocytosis and intracellular dynamics of proanthocyanidins in root-tip cells of woody plants: Zhang, Meng (Univ. Tokyo) et al. ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (25) 研究発表題目(ポスター発表 P1Bグループ P1B001からP1B190)3月27日 3/3 会場:学術交流会館 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 #:学生ポスター賞応募ポスター T26 森林生態系の放射性セシウム汚染とその対策 樹病 T28 もう一つの森の主役・菌根:基 礎研究から応用研究まで P1B141 福島原発事故の影響を受け P1B158 モウソウチク林における放射 P1B166 大阪府におけるナラ枯れ被 P1B183 シラカシに発生した堅果菌核 P1B185 アカマツ-マツタケ共生培養 た森林生態系における空間線量率の 性セシウムの分布と挙動:梅村光俊 害の現状:小林徹哉(大阪府立環境農 病:市原優(森林総合研究所)ら 系土壌におけるマツタケ菌糸体動態: 時系列変化:金子真司(森林総合研究 (名古屋大学)ら 林水産総合研究所)ら 山口宗義(森林総合研究所)ら 所)ら P1B142 森林斜面における表土と放 P1B159 山木屋地区における山菜の P1B167 アラカシ及びコナラの伐倒処 P1B184 ウルシの萌芽更新とその阻 射性セシウムの 移動に伴う空間線量 放射性セシウムによる汚染状況と今 理によるカシノナガキクイムシの発生 害要因:田端雅進(森林総合研究所)ら 率分布の変化:堀田紀文(筑波大学)ら 後の予想:小林達明(千葉大学)ら 頭数:大谷栄徳(和歌山県林業試験 場)ら P1B186 マツタケ菌根形成のための アカマツ細根の地表への誘導法の検 討(Ⅱ):藤田徹(京都府農林水産技術 センタ-)ら P1B143 森林整備が林内の空間線量 P1B160 福島県北東部森林域に生息 P1B168 Raffaelea quercivora 菌株間 率に与える影響について:氏家亨(国 するジョロウグモの放射性物質汚染 のミズナラに対する病原力と樹木細 土防災技術)ら モニタリング:綾部慈子(名古屋大学)ら 胞壁分解に関わる酵素活性の差異: 鳥居正人(三重大学)ら P1B187 標高に沿った外生菌根菌埋 土胞子構成種の分布と群集構造:宮 本裕美子(東京大学)ら P1B144 福島県森林域における放射 P1B161 里山における原木栽培キノコ P1B169 抵抗性マツと樹幹注入剤を併用 性セシウム分布状況:山村充(国土防 の汚染分布と再生の試み:横田かほり した場合のマツ材線虫病に対する防除効 果−2:3年生苗木への接種線虫数が防 災技術)ら (首都大学東京) P1B188# 異なる地域に生育するイ チヤクソウ(ツツジ科)の菌根菌群集 構造:上杉天志(三重大学)ら P1B145 森林の樹木に沈着した放射 P1B162# 菌根菌および腐生菌のセ P1B170# クロマツ多様性評価に基 性セシウムの事故後3年間の挙動:梶 シウム吸収に及ぼす窒素源の影響: づく抵抗性品種の再評価:宮田翔介 本卓也(森林総合研究所)ら 小河澄香(筑波大学)ら (九州大学)ら P1B189# 北海道南部地域に生育す るサルメンエビネの菌根菌:小島広平 (北海道大学)ら P1B146# 樹木構成成分のCs保持特 P1B163 青森県内で採取されたナラタ P1B171# 次世代抵抗性品種開発に 性:原竜弥(名古屋大学)ら ケ類の放射性物質濃度について:土 向けたマツノザイセンチュウの再収集 屋慧(青森県産業技術センター)ら と遺伝資源評価:小林玄(九州大学)ら P1B190# 北海道産アミガサタケ類と バラ科樹木との共生関係:雲英真人 (北海道大学)ら 除効果に及ぼす影響:下山泰史(ゾエティ ス・ジャパン)ら P1B147 スギにおける幼齢木のカリウ ムと放射性セシウムの挙動および成 木心材のカリウムの分布:飯塚和也 (宇都宮大学)ら P1B164 ホダ場に移設したシイタケホ P1B172# 電気インパルスによる水 ダ木への放射性セシウムの移行:高 中及び材内のマツノザイセンチュウの 橋健太郎(岩手県林業技術センター) 殺虫試験:恒川佳世(名古屋大学)ら ら P1B148 福島原発事故後の樹幹にお P1B165 高圧水洗浄・プルシアンブ ける放射性セシウム分布の経年変化: ルー処理による原木栽培シイタケへ 大橋伸太(森林総合研究所)ら の放射性セシウムの移行抑制:山口 晶子(茨城県林業技術センター)ら P1B173# マツノザイセンチュウ各ス テージの比較トランスクリプトーム解 析:田中克(京都大学)ら P1B149 福島県の森林内でのリター フォールと分解過程が放射性セシウ ムの動態にもたらす影響:遠藤いず貴 (東京大学)ら P1B174 小笠原における南根腐病被 害拡大地と非拡大地の比較:太田祐 子(森林総合研究所)ら P1B150 森林に沈着した放射性セシ ウムの動態に及ぼすリターフォール の寄与:小松雅史(森林総合研究所)ら P1B175 南西諸島及び小笠原諸島に おける南根腐病菌Phellinus noxius の 遺伝的多様性:秋庭満輝(森林総合研 究所)ら P1B151 栃木県北部の落葉広葉樹林 における樹上葉および落葉の放射性 セシウムの季節変化:大久保達弘(宇 都宮大学)ら P1B176 林業機械走行によるトドマツ 根系損傷確率のモデル化:山口岳広 (森林総合研究所)ら P1B152 森林林床のリター層中の放 射性セシウムに対する10%フッ酸処理 の影響(予報):小野賢二(森林総合研 究所)ら P1B177 北海道のトドマツ人工林で確 認された被害伐根から更新木へのマ ツノネクチタケの感染拡大:徳田佐和 子(北海道立総合研究機構)ら P1B153# 森林の落葉分解過程にお ける放射性セシウムの移行ー異なる 植生間の比較:渡邊菜月(横浜国立大 学)ら P1B178 辺材腐朽菌3種のスギへの 接種−接種菌の再分離と分布状況−: 服部力(森林総合研究所)ら P1B154 落葉の有機物分解にともなう 放射性セシウム濃度の年次変化:市 川貴大(とちぎ農林倶楽部)ら P1B179 辺材腐朽菌3種のスギへの 接種−材変色の比較−:山田利博(東 京大学)ら P1B155 森林山地における流域土砂 の放射性セシウム濃度と有機物含量: 水垣滋(土木研究所)ら P1B180 スギ・ヒノキ人工林大気中の 菌類胞子数の伐採2年後までの変化: 高畑義啓(森林総合研究所)ら P1B156# 森林集水域における137Cs の流出特性:伊勢田耕平(東京大学)ら P1B181 スギ黒点病菌の感染枯死雄 花内における生存年数と胞子形成期 間:窪野高徳(森林総合研究所)ら P1B157# 福島県二本松市における 渓畔林の林相の違いが渓床堆積有 機物に与える影響:峯澤知里(東京農 工大学)ら P1B182 サクラ系統へのサクラ類てん ぐ巣病菌接種試験:長谷川絵里(森林 総合研究所) ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (26) 研究発表題目(ポスター発表 P2Aグループ P2A001からP2A061)3月28日 1/1 会場:農学部大講堂 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 経営 防災 P2A001 早期森林資源利用診断シス P2A018 温暖多雨な紀伊半島南部に P2A027 落葉広葉樹林の林床におけ テムの開発−林冠復元解析による おけるスギ高齢人工林の成長につい る濁水ろ過実験:阿部俊夫(森林総合 LiDARデータ解析システムの構築−: て:田中邦宏(森林総合研究所)ら 研究所)ら 山本一清(名古屋大学,科学技術振興 機構)ら P2A044 タイ北部落葉熱帯季節林の P2A061 列状間伐実施中の森林流域 乾季初期におけるガス交換低下を引 における懸濁態物質の動態と起源:篠 き起こす要因は何か?:吉藤奈津子 宮佳樹(森林総合研究所)ら (京都大学)ら P2A002 森林内の地盤抽出に対する P2A019 人工林と天然林双方の利用 P2A028 山地流域の水・土砂流出に P2A045 アカマツ林床におけるリター 波形記録式航空機LiDARの有効性: を包含する森林経営計画の特徴:當 おける空間スケールの影響に関する 層からのα-ピネン放出特性:深山貴 前田佳子(国際航業)ら 山啓介(東京大学) 研究の現状:浅野友子(東京大学)ら 文(森林総合研究所)ら P2A003 レーザ測量データによる林床 P2A020 群馬県の原木市場における P2A029 火山渓谷における渓畔林の P2A046 白山麓スギ林における雪の 植被率推定手法の検討 −神奈川県 直送の影響−市況からの分析をもと 立地と地形形成:池田潤(里水砂防) 樹冠遮断量:小倉晃(石川県農林総合 水源域を事例として:和智明日香(アジ に−:吉野聡(東京農業大学) 研究センター)ら ア航測)ら P2A004 陰陽図を用いた広葉樹二次 P2A021 ITを活用した山村生活と森林 P2A030 山間急傾斜地における木製 P2A047 熱帯域の丘陵性常緑林上に 林内のギャップの可視化:村上拓彦 経営−学生へのアンケート結果を事 グライド抑制工と植栽木による斜面積 おける熱収支および乱流特性:小坂泉 (新潟大学)ら 例として−:佐藤孝吉(東京農業大学)ら 雪安定機能補完モデルの検討:柴和 (日本大学)ら 宏(富山県農林水産総合技術セン ター)ら P2A005 スギ人工林を対象とした分解 P2A022 都市近郊小規模森林の再生 P2A031 地すべり地内外における地 能別DSMの高さ精度の比較:古田朝 を目指した地域づくりの実践:足立眞 震動の比較:岡本隆(森林総合研究 子(日本森林技術協会)ら 理子(千葉大学)ら 所) P2A048 冷温帯常緑針葉樹アカマツ の幹呼吸変動特性:高梨聡(森林総合 研究所)ら P2A006 時系列空中写真三次元計測 P2A023 北海道M町におけるカラマツ P2A032 平倉演習林ヒノキ人工林に P2A049 ヒノキ壮齢人工林の蒸散量 による人工林成長モニタリング:古家 およびトドマツの成長解析:石井宏一 おける林床被覆物と土壌流出量の関 の年変動:高木正博(宮崎大学)ら 直行(森林総合研究所)ら 郎(東京農業大学)ら 係:沼本晋也(三重大学)ら P2A007 森林の取り扱いの違いによ P2A024 屋久島におけるスギ老齢林 P2A033 宮城県山元町における津波 P2A050 沖縄の亜熱帯林における蒸 る森林配置の評価:佐野真琴(森林総 の年輪年代学的分析:伊高静(九州大 被災クロマツの年輪炭素同位体比:久 発散とその変動要因:松本一穂(琉球 合研究所)ら 学) 保田多余子(森林総合研究所)ら 大学)ら P2A008 マーケットインを志向した秋田ス ギ人工林の資源管理手法の構築−地形 的および地理的特性からみた資源量の 推定−:瀧誠志郎(秋田県立大学)ら P2A025 根元曲がり木における採材 P2A034 海岸防災林の造成:江崎次夫 P2A051 福岡県弥山試験地における 方法の違いが収益に及ぼす影響:図 (愛媛大学)ら 間伐後の蒸発散量の年変化につい 子光太郎(富山県農林水産総合技術 て:立石麻紀子(京都大学,九州大学)ら センター)ら P2A009 カンボジア中央部における森 P2A026 最適伐期に基づく林業経営 林減少による炭素蓄積変化の将来予 の持続可能性の簡易な判断方法:守 測:松浦俊也(森林総合研究所)ら 口海(信州大学)ら P2A035 樹木の被害を組み込んだ林 P2A052 The effect of thinning on 帯の津波減衰効果のシミュレーション: rainfall partitioning in Japanese 佐藤創(北海道立総合研究機構)ら coniferous plantations: Sun, Xinchao (Univ. Tsukuba) et al. P2A010 林内環境がデジタル定角測 定法の精度に与える影響:新田一也 (エイブルコンピュータ)ら P2A036 岩手県における津波被害跡 P2A053 GISを用いた分布型水文モデ 地に植栽したマツ類および広葉樹類 ル(SWAT)の森林流域への適用:久保 の初期生育状況3 −浪板地区生育不 まゆみ(土木研究所)ら 良の事例−:小岩俊行(岩手県林業技 術センター)ら P2A011 熱帯季節林におけるデジタ ル空中写真を用いたバイオマス推定: 小川みゆき(九州大学)ら P2A037 北海道胆振・日高沿岸部に おいて2013年春に発生したクロマツ 樹冠赤変の発生状況とその原因:真 坂一彦(北海道立総合研究機構)ら P2A012 衛星画像を用いたインドネシ ア湿地林のバイオマス区分:笹川裕史 (日本森林技術協会)ら P2A038 強度間伐によって河川流量 P2A055 神奈川県大洞沢流域におけ はどうなるか?:入れ子状観測による る、シカ柵の設置が河川流出に及ぼ 間伐前後1年間に注目した解析:平岡 す効果の検証:江草智弘(東京大学)ら 真合乃(東京農工大学)ら P2A013 カンボジア熱帯季節林にお けるプロットサイズによる平均バイオ マス量のばらつき:加治佐剛(鹿児島 大学)ら P2A039 レガシーデータ掘り起こしの P2A056 花崗岩山地源流域における 重要性と課題:溝口康子(森林総合研 基岩内地下水の分布・流動機構:正岡 究所)ら 直也(京都大学)ら P2A014 マダケのバイオマス算定~ 日本大学生物資源科学部キャンパス 内のマダケ林を対象として~:園原和 夏(日本大学)ら P2A040 小流域のリターが水収支お よび洪水時流出量に及ぼす影響:五 名美江(東京大学)ら P2A015 新潟県村上市山北地区にお けるスギ大径材の利用:龍原哲(東京 大学) P2A041 温暖化にともなう森林生態系 P2A058 森林整備を実施した斜面に 炭素収支の将来予測:山野井克己(森 おける表面流の発生特性:海虎(国土 林総合研究所)ら 防災技術)ら P2A016 タイ国チーク人工林の皆伐 後に発生した萌芽の3.5年間の成長と 仕立て本数の影響:野田巌(国際農林 水産業研究センター)ら P2A042 半島マレーシア低地フタバガ P2A059 急勾配渓流における地質・地 キ林の生態系フラックスは一斉開花 形と表流水の一時的伏流:笠原玉青 の影響を受けるか?:小杉緑子(京都 (九州大学)ら 大学)ら P2A017 伐出コストモデルを用いた施 業条件の違いによる作業経費・収益 性の比較:北原文章(森林総合研究 所)ら P2A043 作物モデルを用いた北海道 における防風林風下のトウモロコシ収 量分布の予測:岩﨑健太(北海道立総 合研究機構)ら P2A054 山地域での洪水観測精度向 上に向けた水位−流量関係実測手法 の検討:木村恒太(東京大学)ら P2A057 竜ノ口山における将来の水 流出−CMIP5気候シナリオデータを用 いた推定−:細田育広(森林総合研究 所)ら P2A060 出水時における河川水の溶 存態窒素濃度に与える先行湿潤状態 と基岩内地下水位の影響:芳賀弘和 (鳥取大学)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (27) 研究発表題目(ポスター発表 P2Bグループ P2B001からP1B179)3月28日 1/3 会場:学術交流会館 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 造林 生理 P2B001 山形県におけるナラ枯 れ被害林分の更新状況:上野 満(山形県森林研究研修セン ター)ら P2B018 帯状伐採されたシラ P2B035 カラマツコンテナ苗植 ベ人工林に植栽された広葉樹 栽1年目の生理生態特性:原山 の成長Ⅱ:松崎誠司(富士森林 尚徳(森林総合研究所)ら 施業技術研究所)ら P2B052 カラマツ樹形のアロメト リーに対する林齢・本数密度の 影響:阿部友幸(北海道立総合研 究機構)ら P2B062 簡易HRM法を用いた 萎凋病コナラの蒸散特性の測 定:小南裕志(森林総合研究所) ら P2B003 伐採時期の異なる高 齢ナラ類における萌芽枝の消 長:清水香代(長野県林業総合 センター)ら P2B020 降水・降雪が多い地 P2B037 カラマツ林の細根の伸 域に設置した剥皮防止資材の 長・寿命要因について:池邑尚 経年変化:岡本卓也(岐阜県森 毅(静岡大学) 林研究所) P2B054 Effects of different ozone on growth of Japanese larch and its hybrid: Kam, DongGyu (Hokkaido Univ.) et al. P2B064 スギ幼齢木の水輸送 における幹と葉の貯留水の貢 献度比較:姫野早和(九州大学) ら P2B038 下刈り回数およびスギ P2B055 開放系オゾン暴露施設 幼齢木の成長と立地条件の関 下で生育したブナ若齢木の樹冠 係について:鶴崎幸(福岡県農 構造:鈴木優輔(北海道大学)ら 林業総合試験場)ら P2B065 ヒマワリの葉における 水輸送能力の維持機構−道管 でのキャビテーションの発生と 水の再充填−:大條弘貴(東京 大学)ら P2B023 コンテナ苗のフォワー P2B040 関西地区における国 P2B057 37年間連続施肥を受け ダ運搬および植栽における功 産早生樹センダンの試験植林: たトドマツの養分状態:長倉淳子 程とコストについて:岩田若奈 村田功二(京都大学)ら (森林総合研究所)ら (島根県中山間地域研究セン ター) P2B067 産地の異なるブナ実 生の乾燥条件下における成長 量の変異とその遺伝的解析:赤 田辰治(弘前大学)ら 立地 P2B076 森林流域における硝 酸安定同位体比を用いた出水 時のNO3-流出プロセスの流域 間比較:小田智基(東京大学)ら P2B002 皆伐したナラ枯れ被害 P2B019 伐採跡地に設置した P2B036 カラマツ苗木生産にお P2B053 大径材に対応した北海 P2B063 落葉広葉樹の落葉お P2B077 森と海のつながり−カ 林の萌芽更新:林晋平(島根県 小面積シカ柵内における広葉 ける気象害リスクの網羅的分 道産カラマツの相対幹曲線式と よび葉の展開期間における樹 ンラン岩流域からの物質フロー 中山間地域研究センター) 樹の更新状況:福本浩士(三重 析:石塚航(北海道立総合研究 正係数:山田健四(北海道立総合 幹内の水分動態:上田正文(京 とコンブの生育−:佐藤冬樹(北 県林業研究所) 機構)ら 研究機構)ら 都府立大学)ら 海道大学)ら P2B004 落葉広葉樹二次林の P2B021 野菜用移植機を用い 皆伐後の更新状況:千葉翔(山 た無花粉スギ苗の効率的な移 形県森林研究研修センター)ら 植方法について:斎藤真己(富 山県農林水産総合技術セン ター) P2B005 インドネシア東カリマン タンにおける火災後の二次林 の下層植生の種組成と種子源 からの距離の関係:五十嵐哲也 (森林総合研究所) P2B006 イチイ人工林周辺に 天然更新したイチイ実生の状 況:大洞智宏(岐阜県森林研究 所)ら P2B079 タイ・マレーシア熱帯 林の降水・土壌・渓流水におけ るδ34Sの地域間変動:山下尚 之(アジア大気汚染研究セン ター)ら P2B039 バイオマス造林樹種 P2B056 本邦産タケ類3種におけ P2B066 乾燥からの回復にお P2B080 赤外分光法を用いた ヤナギの高い二酸化炭素吸収 る地下茎の形態について:國師 けるクロマツ苗木の水ポテン 熱帯植林地の簡易地位推定: 能のメカニズム:上村章(森林総 周平(九州大学)ら シャル変化と木部内水分挙動: 喜多智(住友林業)ら 合研究所)ら 矢崎健一(森林総合研究所)ら P2B007 天然生スギ林の林分 P2B024 スギ挿し木コンテナ大 P2B041 熱帯林における択伐 構造と更新様式の比較:太田敬 苗の活着と初期成長:重永英 後の土壌圧縮がフタバガキ植 之(森林総合研究所)ら 年(森林総合研究所)ら 栽苗に与える影響:田中憲蔵 (森林総合研究所)ら P2B008 ササ型林床の木曽ヒノキ 天然生林における伐採前林床処 理による更新試験−実生の発生・ 消長に及ぼすササ抑制とリター除 去の効果−:酒井武(森林総合研究 所)ら P2B025 積雪地における栽培 条件の違いがスギコンテナ苗 の成長に及ぼす影響:塚原雅 美(新潟県森林研究所)ら P2B078 北海道中央部のトドマ ツ人工林流域における水質特 性:長坂有(北海道立総合研究 機構)ら P2B058 連年施肥によるpH低下 が肥培モデル実験林の土壌微 生物バイオマスに及ぼす影響:古 澤仁美(森林総合研究所)ら P2B042 東北タイの砂質土壌 に植栽したチークの成長と土 壌改良資材の効果:香山雅純 (国際農林水産業研究セン ター)ら P2B081 天然林択伐施業にお ける林種区分に対応したミズナ ラの生育と更新:芝野博文(東京 大学)ら P2B068 環境の異なる植栽地 P2B082 77年生ヒノキ林の成 におけるスギの成長と遺伝子 長解析:糟谷信彦(京都府立大 発現:能勢美峰(森林総合研究 学)ら 所)ら P2B059 落葉広葉樹における P2B069 スギの成長フェノロ T/R率および飽和光合成速度の ジーと変動要因:山田剛(九州 被陰応答性:田中格(山梨県森林 大学)ら 総合研究所) P2B083 木本植物に対するタケ チップとクラゲチップを活用する 土壌改良材の効果:河野修一 (愛媛大学)ら P2B009 ササ型林床の木曽ヒノキ P2B026 時期別に植栽したス 天然生林における伐採前林床処 ギコンテナ苗の初期成長:山川 理による更新試験−ササ抑制処理 博美(森林総合研究所)ら 開始2年目のササ現存量の状況−: 齋藤智之(森林総合研究所)ら P2B043 マツ枯れ被害後に放 P2B060 マツ属樹木の組織培養 棄されたリュウキュウマツ人工 による植物体形成:細井佳久(森 林の遷移状況:高嶋敦史(琉球 林総合研究所)ら 大学) P2B070 カンボジア二次林の植 栽樹木における浸透調整物質 蓄積の季節変動:岩永史子(九 州大学)ら P2B084 北海道東部の泥炭湿 地林におけるハンノキ樹幹と地 表面からのメタン放出:寺澤和 彦(東京農業大学)ら P2B010 ササ坪刈りによる天然 生トウヒ稚樹の成長促進:大台 ケ原での7年間の実験:木佐貫 博光(三重大学)ら P2B027 北関東域でスギコン テナ苗の通年植栽は可能 か?−植栽時期の異なるスギ コンテナ苗の活着状況−:壁谷 大介(森林総合研究所)ら P2B011 林内に天然更新したト P2B028 関東地方のスギコン ドマツ幼樹の上木皆伐後の生 テナ苗植栽成績について:宇 残と成長:中川昌彦(北海道立 都木玄(森林総合研究所)ら 総合研究機構)ら P2B044 植物種多様性と木材 生産性を考慮した生産林地の 集水域内配置の検討:平田令 子(宮崎大学)ら P2B071 食葉性昆虫の大規模 食害により失葉した樹木の肥 大成長と木部構造:渡辺陽子 (北海道大学)ら P2B085 同一斜面上の同林齢 アラスカクロトウヒ林土壌にお ける温室効果ガスフラックス:森 下智陽(森林総合研究所)ら P2B045 択伐施業が天然性ス ギ林の遺伝的多様性に与える 影響:木村恵(森林総合研究所) ら P2B072 リュウキュウコクタンの P2B086 スギ林土壌の温室効 果実成熟過程における未熟果 果ガスフラックスの年々変動:阪 実の脱落:谷口真吾(琉球大学) 田匡司(森林総合研究所)ら P2B012 下刈り方法の違いが P2B029 長野県信濃町におけ アカマツ天然更新稚樹の生残・ るスギコンテナ苗の活着と成 成長に及ぼす影響:國崎貴嗣 長:城田徹央(信州大学)ら (岩手大学) P2B046 四国地方の高齢級スギ・ ヒノキ人工林における林分および 個体レベルの成長特性:宮本和樹 (森林総合研究所)ら P2B073 組織観察および遺伝 子発現解析によるスギ雄花発 達過程のステージング:坪村美 代子(森林総合研究所)ら P2B087 アカシア植林地におけ る木材分解速度の林分間変異 に関わる要因:山下聡(森林総 合研究所)ら P2B013 津波被害を受けた仙 台平野の海岸林におけるクロ マツの天然更新の現状とその 要因:林田光祐(山形大学)ら P2B030 ヒノキ実生コンテナ苗 を活用した植栽試験における 苗木の活着と成長:奥田史郎 (森林総合研究所)ら P2B047 周辺環境がヒノキの成 長に及ぼす影響:伊東康人(兵 庫県立農林水産技術総合セン ター)ら P2B088 Global spatiotemporal distribution of soil respiration modeled using a global database: Shoji Hashimoto (FFPRI) et al. P2B014 高齢級トドマツ人工林 における天然林化の潜在力評 価:大竹口久美子(北海道大学) ら P2B031 ヒノキコンテナ苗の生 存と成長に対する摘葉の効 果:山下直子(森林総合研究 所)ら P2B048 高齢級スギ人工林調 査データを用いた地位指数曲 線の延長:伊藤幸介(新潟県森 林研究所)ら P2B074 環境ストレスで発現が 誘導されるポプラのガラクチ ノール合成酵素遺伝子プロ モーターの単離:西口満(森林総 合研究所)ら P2B075 パーティクルガン法に よるマツ遺伝子組換え体の作 出:毛利武(森林総合研究所) P2B015 スギ・ヒノキ人工林を 皆伐したら広葉樹林になるの か?:石川実(愛媛県農林水産 研究所) P2B032 ヒノキコンテナ苗の活 着と成長に及ぼすリターマル チングの影響:小濱光弘(信州 大学)ら P2B049 スギ過密壮齢林にお ける強度間伐が残存木の成長 に及ぼす影響:内村慶彦(鹿児 島県森林技術総合センター) P2B061 高濃度ゲランガム培地 上で成熟したクロマツ不定胚の 発芽率向上:丸山E.毅(森林総合 研究所)ら P2B089 森林タイプと林分構造が 枯死木・リター・土壌の炭素量に与 える影響−森林吸収源インベントリ 情報整備事業より−:大曽根陽子 (森林総合研究所)ら P2B090 フィンランド東部の北 方林を通過する雨水中溶存有 機物の構成分子種の変化につ いて:井手淳一郎(九州大学)ら P2B016 人工林の小ギャップに P2B033 ヒノキコンテナ苗の初 P2B050 三陸沿岸の高齢海岸 おける前生稚樹の成長につい 期成長について:谷清(愛媛県 林におけるクロマツ個体の肥 て:勝木俊雄(森林総合研究所) 松野町林業研究グループ)ら 大成長:白旗学(岩手大学)ら ら P2B091 荒廃人工林における 強度間伐が表層土壌の物理・ 化学性に及ぼす影響:高橋純 子(筑波大学)ら P2B017 小面積伐採地に植栽 した広葉樹3種の活着及び初 期成長:藤堂千景(兵庫県立農 林水産技術総合センター)ら P2B092 スダジイ落葉の初期 分解過程における漂白の出現 の地理的パターン:大園享司 (京都大学)ら P2B034 カラマツコンテナ苗の 育苗密度が苗木のサイズと植 栽後の成長に及ぼす影響:成 松眞樹(岩手県林業技術セン ター) P2B051 若齢ヒノキ林における 枝葉の伸長速度と葉面積指数 の季節変化:荒木眞岳(森林総 合研究所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (28) 研究発表題目(ポスター発表 P2Bグループ P2B001からP1B179)3月28日 2/3 会場:学術交流会館 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 生態 立地 P2B093 火山灰混入度合いの 異なる褐色森林土上のヒノキ 林における可給態養分の季節 変化:稲垣昌宏(森林総合研究 所)ら P2B102 樹種間差および測定 誤差を考慮した胸高直径-樹高 関係のベイズ推定:伊東宏樹 (森林総合研究所) P2B119 モンゴル国マンダルゴ ビ地域における草本種の窒素 利用特性の違い:田中(小田)あ ゆみ(森林総合研究所)ら P2B094 下層植生が針葉樹人 工林の窒素循環に及ぼす影 響:稲垣善之(森林総合研究所) ら P2B103 トドマツにおける、当年 枝伸長初期の温度環境の年次 間変動について:関剛(森林総 合研究所) P2B120 Retrieval of fuel P2B137 窒素施肥が樹木の繁 moisture contents in green 殖へ与える影響:宮崎祐子(岡 leaves and litters from 山大学)ら hyperspectral indices: Zhenxing Cao (Shizuoka Univ.) et al. P2B136 ヒノキ人工林ギャップ に成立した林床植生の結実が 果実食性鳥類を介してシードレ インに及ぼす影響:池田徳行 (静岡大学)ら 動物 P2B153 秋田県のスギ天然林 P2B155 九州におけるニホンジ における花粉分析結果からみ カによる森林への影響評価:大 た近世の人為的影響:池田重 橋春香(森林総合研究所)ら 人(森林総合研究所)ら P2B154 江戸時代以降の歴史 P2B156 愛知県におけるニホン 資料にみる桃洞・佐渡のスギ ジカの生息環境:石田朗(愛知 原生林:岡本透(森林総合研究 県森林・林業技術センター)ら 所)ら P2B095 全国データからみたス P2B104 太平洋側ブナ林の3次 ギ林分材積と土壌中養分量の 元葉分布構造とその樹種によ 関係:今矢明宏(森林総合研究 る違い:飯尾淳弘(静岡大学)ら 所)ら P2B121 キイチゴ属種2種の葉 における光合成速度と形態学 的特性の比較:作田耕太郎(九 州大学)ら P2B138 マレー半島の低地お よび丘陵フタバガキ林での乾 燥と一斉結実:新山馨(森林総 合研究所)ら P2B157 市販資材を用いた簡 易囲い罠によるニホンジカ誘引 捕獲方法の開発:大地純平(山 梨県森林総合研究所) P2B096 テフロクロノロジーによ る火山灰土壌におけるイオウ 蓄積速度の推定:谷川東子(森 林総合研究所)ら P2B105 熱帯泥炭湿地林に生 育するShorea albida の形態的 な特徴:門田有佳子(森林総合 研究所)ら P2B122 土壌動物の造巣活動 が土壌からの二酸化炭素放出 に及ぼす影響:大橋瑞江(兵庫 県立大学)ら P2B139 ブナ科3種(ミズナラ・ コナラ・クリ)の雄花生産量と堅 果生産量の関係:軽井沢・長倉 山国有林の1年間の事例:高橋 一秋(長野大学)ら P2B158 下北半島のスギ人工 林におけるクマ剥ぎ被害の発 生傾向:伊藤昌明(青森県産業 技術センター)ら P2B097 北海道東部の天然林 および人工林における樹木の 窒素利用様式および窒素循環: 舘野隆之輔(京都大学)ら P2B106 クズの匍匐、登攀、下 垂各段階における当年シュート の形状の違い:榊原幸江(山形 大学)ら P2B123 Spatial variation of soil P2B140 山形県内のブナ豊凶 CO2 efflux related to plantation とツキノワグマ出没の地域によ and topography characteristics in る違い:橋本美里(山形大学)ら a temperate beech forest: Liu, Gang (Shizuoka Univ.) et al. P2B098 アラスカ内陸部クロト P2B107 クズが登攀可能な支 P2B124 リョウブ根内生菌の多 ウヒ林における土壌炭素・窒素 柱の直径の推定:斉藤幹保(山 様性:升屋勇人(森林総合研究 の集積様式−斜面位置との関 形大学)ら 所)ら 係−:鳥山淳平(森林総合研究 所)ら P2B141 堅果類の豊凶がツキ ノワグマの繁殖,利用場所に 与える影響:箕口秀夫(新潟大 学)ら P2B099 二世代目のヒノキ造林 P2B108 下刈り省略下でスギ が土壌化学特性に及ぼす影 稚樹が示す樹形アロメトリーの 響:酒井寿夫(森林総合研究所) 経年変化:八木貴信(森林総合 研究所)ら P2B125 米国ネバダ州バージ P2B142 埼玉県入間地域にお ン川下流域のTamarix 林にお けるウグイスカグラのcpDNAの ける土壌の窒素無機化特性:今 多様性:齊藤陽子(東京大学)ら 田省吾(京都大学)ら P2B100 日本の森林火山灰土 P2B109 タイ、若齢チーク人工 壌における粒径と窒素蓄積と 林における異なる成長のチー の関係:落合夏人(京都大学)ら クの幹、枝の割合:米田令仁(国 際農林水産業研究センター)ら P2B126 津波被害から3年半経 過した東松島市沿岸部におけ る植生状況と土壌の化学・物 理性:根田遼太(住友林業)ら P2B101 クマイザサ根の窒素 吸収能の季節変化:福澤加里 部(北海道大学)ら P2B159 奥多摩演習林におけ る二ホンジカによる二ホンジカ による樹木被害の発生傾向:重 富翔太(東京農業大学)ら P2B160 愛知県におけるカワウ の個体群動態:中島寛文(愛知 県森林・林業技術センター)ら P2B143 関東地方のヒメコマツ 隔離集団の遺伝的多様性と近 交弱勢:礒辺山河(宇都宮大学) ら P2B162 都市域のコナラ堅果に 対する虫害:吉田智弘(東京農 工大学)ら P2B110 航空機LiDARデータと P2B127 山地渓流におけるス P2B144 埼玉県所沢市周辺の 森林の天空率との関係:高橋與 ギ・コナラリターの分解過程に 里山におけるウワミズザクラの 明(森林総合研究所)ら 伴う底生動物個体群の変化:荒 遺伝構造:康才明(東京大学)ら 川みやび(同志社大学)ら P2B163 高知県内のシキミ葉 上におけるコミカンアブラムシと シキミグンバイの発生消長:藤 本浩平(高知県立森林技術セン ター) P2B111 スケール則によるハチ P2B128 ピットフォールトラップ クの構造の解明:神澤佑梨(同 によるオサムシ類の効率的な 志社大学)ら 調査手法の検討:山中聡(北海 道大学)ら P2B145 雌雄異株性低木種ヒメ アオキの性特異的遺伝マー カーの開発:齋藤晶(弘前大学) ら P2B164 ジノテフランを樹幹注 入した苗畑ブナにおけるブナハ バチの防除効果:谷脇徹(神奈 川県自然環境保全センター)ら P2B112 愛媛県松山市での放 置モウソウチク林の地上部バ イオマスの経年変化について: 豊田信行(愛媛大学) P2B129 地方公設試験場でのニホ P2B146 日本産樹木DNAバー ンジカ対策に関する研究戦略の検 コードの分解能:吉村研介(森林 討−SWOT分析による山梨県森林 総合研究所)ら 総合研究所における試行−:長池 卓男(山梨県森林総合研究所)ら P2B165 ヤノナミガタチビタマム シの薬剤による防除:大澤正嗣 (山梨県森林総合研究所) P2B113 インドネシア中部カリ マンタン州の荒廃泥炭湿地帯 のバイオマスとリター量:都築勇 人(愛媛大学)ら P2B130 複合影響で衰退したブナ 林の天然更新による森林再生の 可能性−植生保護柵設置後4~7 年の調査から:田村淳(神奈川県自 然環境保全センター)ら P2B147 絶滅危惧種ハナノキ の自生地域における近縁外来 種アメリカハナノキの植栽混入: 菊地賢(森林総合研究所)ら P2B166 秋季に殺菌剤を樹幹 注入したスダジイのナラ枯れ予 防効果:衣浦晴生(森林総合研 究所関西支所)ら P2B114 京阪奈地域の二次林 P2B131 ナラ枯れ被害跡の林 および竹林における炭素・窒素 分における生物群集の比較:斉 の動態:塩見真衣(同志社大学) 藤正一(山形県森林研究研修 センター)ら P2B148 ヤクタネゴヨウの衰退 と保全−20年間のモニタリング 結果から−:金谷整一(森林総合 研究所)ら P2B167 殺虫剤の樹幹注入に よるカシノナガキクイムシ防除 の試み:大橋章博(岐阜県森林 研究所) P2B115 日本海型ブナと太平 P2B132 ナラ枯れが森林の環 P2B149 埋土種子を活用した 洋型ブナの生産構造と光合成 境形成機能に与える影響:籠谷 石灰石鉱山捨石堆積場の緑化 活性の比較:田中千鶴(東邦大 泰行(滋賀県立大学)ら 試験:松木佐和子(岩手大学) 学)ら P2B168 粘着シートを用いたナ ラ枯れ防除試験(3):三枝道生 (岡山県農林水産総合セン ター)ら P2B116 陽樹冠におけるブナ P2B133 モンゴル北部カラマツ の葉の形質、着花数、防御物 林の山火事後の森林構造のモ 質量の個体内・個体間差:飯沼 デル化:野堀嘉裕(山形大学)ら 久仁佳(山形大学)ら P2B150 モンゴル最北部・フブ スグル湖集水域における年輪 垂直分布の気候変動応答性: 武田一夫(帯広畜産大学)ら P2B169 立木の幹数や幹径および 複数年にわたる樹勢の衰退を考 慮したブナ科樹木萎凋病による林 分被害量の評価:松浦崇遠(富山県 農林水産総合技術センター)ら P2B117 菅島の蛇紋岩土壌に P2B134 海岸林に侵入した広 生育する植物の元素組成と、 葉樹の種組成とその空間分布: ツゲの特異的なニッケル・鉄集 中島有美子(東京都市大学)ら 積:水野隆文(三重大学) P2B151 気候変動による森林 植生への影響評価・検出およ び適応策の事例:松井哲哉(森 林総合研究所)ら P2B170 鹿児島県におけるカシ ノナガキクイムシ被害林分の経 過調査:久保慎也(鹿児島県森 林技術総合センター)ら P2B118 小笠原乾性低木林樹 P2B135 白神山地サンスケ沢 木の夏の乾燥と野外潅水パル ブナ天然林における森林動態: スに対する生理応答:吉村謙一 鳥丸猛(三重大学)ら (森林総合研究所)ら P2B152 由利本荘市加田喜沼 湿原の花粉分析に基づく完新 世の森林変遷:志知幸治(森林 総合研究所)ら P2B171 長野県におけるおとり 丸太によるナラ枯れ防除の検 討:岡田充弘(長野県林業総合 センター)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (29) 研究発表題目(ポスター発表 P2Bグループ P2B001からP1B179)3月28日 3/3 会場:学術交流会館 ポスター準備8:30~11:00,コアタイム11:45~13:15,ポスター撤収16:30~17:30 動物 高校生ポスター 特用林産 P2B172 太平洋型カシノナガキクイムシ P2B176 キノコ菌床栽培におけるナラ枯 の誘引物質の探索:所雅彦(森林総合研 れ被害木の影響:上辻久敏(岐阜県森林 究所)ら 研究所)ら P2B173 スギ・ヒノキ林の収穫材積に占 P2B177 高温条件下でのほだ木の休養 める材質劣化被害割合の予測:佐藤重 がシイタケ子実体発生に及ぼす影響:山 穂(森林総合研究所)ら 口亮(静岡県農林技術研究所)ら P2B174 マツノマダラカミキリ便乗線虫 Diplogasteroides sp.:神崎菜摘(森林総 合研究所)ら (32)頁をご覧ください P2B178 ヤブツバキの実の肥大と種子 の油含有量:田嶋幸一(長崎県農林技術 開発センター)ら P2B175 室内飼育したハラアカコブカミ P2B179 アオコの増殖を抑制する樹木 キリの産卵の特徴:小坂肇(森林総合研 葉の特徴:土屋竜太(三重大学)ら 究所)ら ポスターの準備ならびに撤収は速やかにお願いします。ポスターの掲示場所については当日に会場でお知らせします。 コアタイムには必ずポスターの前に立ち質疑に応じてください。 (30) 座長 発表番号 座長氏名(所属) 座長氏名(所属) セッション番号 発表番号 A01 高橋卓也(滋賀県立大学) T21 1-4 岩永青史(筑波大学) A01-A09 前の講演者が座長(司会)を務める 5-8 藤原敬大(九州大学) 林政2 A10 笹田敬太郎(九州大学) 9-11 鈴木遥(京都大学) A11-A13 前の講演者が座長(司会)を務める 12-15 寺内大左(東京大学) 林政3 A14 藤掛一郎(宮崎大学) T22 1-4 井倉洋二(鹿児島大学) A15-A32 前の講演者が座長(司会)を務める 5-7 杉浦克明(日本大学) 経営1 C01-C04 吉田茂二郎(九州大学) 8-11 大石康彦(森林総合研究所) C05-C08 龍原哲(東京大学) 12-14 寺下太郎(愛媛大学) 経営2 C09-C11 村上拓彦(新潟大学) 15-18 比屋根哲(岩手大学) C12-C14 米康充(島根大学) T23 1-5 愛甲哲也(北海道大学) 経営3 C15-C18 齋藤英樹(森林総合研究所) 6-9 栗山浩一(京都大学) C19-C23 光田靖(宮崎大学) 10-13 寺崎竜雄(日本交通公社) C24-C28 野田巌(国際農林水産業研究センター) T24 1-7 上原厳(東京農業大学) 造林 D01-D04 伊藤哲(宮崎大学) T25 1-4 山本博一(東京大学) D05-D08 酒井敦(森林総合研究所) 5-8 加藤正人(信州大学) D09-D11 荒木眞岳(森林総合研究所) 9-11 松村直人(三重大学) 遺伝・育種 E01-E04 後藤晋(東京大学) T26 1-4 大久保達弘(宇都宮大学) E05-E08 津村義彦(筑波大学) 5-8 金子真司(森林総合研究所) E09-E11 井出雄二(東京大学) 9-13 大久保達弘(宇都宮大学) 生理 F01-F04 北尾光俊(森林総合研究所) 14-18 金子真司(森林総合研究所) F05-F07 齋藤隆実(名古屋大学) T27 1-4 安藤正規(岐阜大学) F08-F11 渡辺誠(東京農工大学) 5-8 飯島勇人(山梨県森林総合研究所) F12-F15 西口満(森林総合研究所) T28 1-5 橋本靖(帯広畜産大学) 生態 G01-G05 正木隆(森林総合研究所) 6-11 玉井裕(北海道大学) G06-G09 調整・討論のコマは,座長・コーディネータの裁量でお使いください。 隅田明洋(北海道大学) G10-G13 松井哲哉(森林総合研究所) G14-G16 長池卓男(山梨県森林総合研究所) 立地 H01-H03 森下智陽(森林総合研究所) H04-H06 橋本昌司(森林総合研究所) 防災 I01-I03 大槻恭一(九州大学) I04-I06 坪山良夫(森林総合研究所) I07-I11 大手信人(京都大学) 利用1 J01-J04 吉岡拓如(日本大学) J05-J08 有賀一広(宇都宮大学) 利用2 J09-J14 岩岡正博(東京農工大学) J15-J21 長谷川尚史(京都大学) J22-J25 仁多見俊夫(東京大学) 動物 K01-K02 肘井直樹(名古屋大学) K03-K06 山崎理正(京都大学) K07-K10 中村克典(森林総合研究所) 樹病 L01-L03 楠本大(東京大学) L04-L06 竹内祐子(京都大学) 調整・討論のコマは,座長の裁量で,総合討論,質疑,時間調整等にお使いください。 林政部門では,講演終了後に次の講演の座長をお願いします。 部門 林政1 (31) 第 126 回日本森林学会大会:高校生ポスター発表題目一覧 第 2 回を迎える高校生ポスター発表では,22 校(24 件)の発表がエントリーされています 。 発表は,2015 年 3 月 28 日(土)です。未来を担う可能性にあふれた若者達の発表に,励ま し や前向きなアドバイスを頂けますようお願いいたします。 中等教育連携推進委員会 登録順 学校名 発表題目 KP01 青森県立五所川原農林高等 学校 社 寺 林 を活 用 する2種 の生 物 ,ニホンザリガニ,ヤマコウモリ の生息状況 について KP02 北海道札 幌 旭丘高等 学 校 生物多様 性 を守るために KP03 北海道札 幌 啓成高等 学 校 早 春 の野 幌 森 林 公 園 におけるアライグマ(Procyon lotor)によ るエゾサンショウウオ(Hynobius retardatus)の捕食 状況 KP04 東京都立多摩科学技術高等 学校 6500 万年前のぬくもりをリビングへ KP05 北海道岩 見 沢農業高 等 学校 トドマツ人工 林の新たな更新方法の調査・研究 KP06 徳島県立 三 好高等学 校 産地化をめざしたホンシメジ栽培技術 の確立 KP07 愛知県立 安 城農林高 等 学校 愛知県 立安 城農林 高等 学校演 習林 における森 林 施業方 法の 検討 KP08 北海道旭 川 農業高等 学 校 ササの有効 利用-森林 バイオマスとしてのササ資源の利用- KP09 北海道旭 川 農業高等 学 校 木の大切さを伝えよう-木 育教室スタート!- KP10 長野県木 曽 青峰高等 学 校 薬木の新たな活用法を探る KP11 高知県立 高 知農業高 等 学校 木材加工の技術習得-ハンドカットログハウスの技法- KP12 北海道帯 広 農業高等 学 校 カラマツ人 工 林 におけるエゾヤチネズミの発 生 予 察 の取 り組 み について KP13 鳥取県立 智 頭農林高 等 学校 鳥たちが教えてくれること-湖山池の環境変化 について- KP14 鳥取県立 智 頭農林高 等 学校 スギのまち「智頭」で私たちにできること KP15 岡山県立 勝 間田高等 学 校 KP16 筑波大学 附 属坂戸高 等 学校 KP17 宮崎県立 宮 崎農業高 等 学校 森林の樹木 の根張りの特徴について KP18 熊本県立 第 二高等学 校 天然記念 物「立田山ヤエクチナシ」を守る! KP19 北海道札 幌 南高等学 校 北海道とボルネオ島の泥炭湿地 林 開発協力の可能性 KP20 山梨英和 高 等学校 ササラダニ類による山梨 県 甲府市愛 宕 山の森の環 境評価Ⅱ KP21 獨協埼玉 中 学高等学 校 自作花粉 採 取装置による連続観測 及 び飛散源の推定 KP22 海城中学 高 等学校 狭山丘陵 における二次 林構成種の萌芽特性 について KP23 東京都立つばさ総合高 等学校 都会の高校 で森林保全 を行う KP24 立命館慶 祥 中学校・高等 学校 無 葉 緑 植 物 ギンリョウソウと外 生 菌 根 菌 の共 生 関 係 -外 生 菌 根菌を介した地下部ネットワークの解 明 - 勝 間 田 高 等 学 校 倉 見 演 習 林 における森 林 施 業 計 画 の作 成 と 木材評価 について 糞 食 性 コガネムシを指標生 物 とした森林 の環 境 調査 -飯 能 市 吾 野 ,梨 本 地 区 の放 棄 スギ林 と落 葉 広 葉 樹 林 における糞 虫 の生態比較 - (32) 企画シンポジウム(テーマ別シンポジウム) T1 大気環境変化にともなう森林の生産性と分布の予測 Forest productivity and vegetation under changing atmospheric environment コーディネータ:渡辺誠(東京農工大学) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 S11 産業革命以降,化石燃料の消費拡大に代表される人間活動によって,森林を取り巻く環境は劇的に変化している。特に大気 CO2 濃度の増 加やそれに伴う気候変動,窒素を始めとした酸性物質の沈着量の増加,PM2.5に代表される微粒子,そして大気汚染物質である対流圏のオ ゾンが森林生態系に与える影響は世界的に懸念されている。たとえば今世紀末に予測されている濃度のオゾンによって多くの陸域生態系 の生産性が 30%以上低下することがモデルシミュレーションから予測されている。またドイツで行われた欧州ブナ成木を対象とした 8 年間に 渡るオゾン暴露実験によって,幹の成長量が約 40%低下したことが報告されている。数十年の長い年月が必要とされる木材の生産や環境資 源としての森林の持続的利用のためには,これら大気環境の変化が樹木の生育や森林の生産性に与える影響を明らかにする必要がある。 さらに,大気環境の変化に伴って,葉からの揮発性有機化合物の放出量が変化する,といった森林から大気へのフィードバックの解明も重 要な視点である。本シンポジウムでは樹木生理生態学を基礎として,大気環境に関するモニタリング,実験的研究およびフィールド調査,さ らには森林や樹木への影響評価手法に関する研究等について最新の知見を持ち寄り,日本をはじめとしたアジア地域の森林に対する大気 環境の変化の影響と将来の展望を議論する。 T1-1 渡辺誠(東京農工大学)ら スダジイ,アラカシおよびシラカシの成長と光合成に対するオゾンの影響 T1-2 崎川哲一(北海道大学)ら 開放系オゾン暴露施設で生育したシラカンバ若齢木の虫害 T1-3 AGATHOKLEOUS, Evgenios (Hokkaido University) et al. Willow cuttings grown under elevated O 3 and treated by ethylenediurea (EDU): a free-air O 3 fumigation system T1-4 北尾光俊(森林総合研究所)ら 二酸化炭素とオゾン濃度の増加がスギ6品種の光合成と成長に与える影響 T1-5 望月智貴(北海道大学)ら 高濃度 CO2 と土壌水分がスギのモノテルペン放出に及ぼす影響 T1-6 山口真弘(東京農工大学)ら 樹木に対する微小粒子状物質(PM2.5)の影響に関する実験的研究 T1-7 佐藤永(海洋研究開発機構)ら 気孔コンダクタンスモデルの違いが,地球温暖化時の水・炭素収支予測に与える影響 ~アフリ カ大陸における検討~ T1-8 佐瀬裕之(アジア大気汚染研究センター)ら 日本海側森林小集水域における越境大気汚染由来の物質の沈着とその影響 T2 持続可能な森林管理のための保残伐施業-日本への導入に向けて- Retention forestry as a method to manage forest sustainably: toward its application to Japan コーディネータ:尾崎研一(森林総合研究所),長坂晶子,対馬俊之(北海道立総合研究機構林業試験場),山浦悠一(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 S12 北米主導で 90 年代から始まった保残伐(retention forestry)は現在,環境に配慮した森林伐採手法として世界的に注目され,大きな普及を見 せている。例えば多くの国で,保残伐は認証材を出荷するための条件の一つとなっている。主伐時に生立木あるいは枯損木を維持するとい う本施業の検証実験は,現在世界各地で行われている。しかし,保残伐への注目度は東アジアでは低く,実証実験も行われていない。一方 で,日本では 1,000 万 ha を超す人工林が伐期を迎え,低迷する木材自給率の向上が期待されている。伐採に伴う環境への負のインパクトを 低減する,環境調和型の伐採手法の開発が早急な課題である。 このような中,北海道のトドマツ人工林(道有林)において,保残伐の有効性を検証する東アジア初の大規模実験が昨年から始まった。本 実験は,人工林の保残伐実証実験としては世界初のものである。針葉樹人工林に混交する広葉樹は動物群集の多様性を増加させることか ら,人工林に混交する広葉樹が本実験での保残対象である。現在,人工林は世界的に急速に拡大している。本実験の開始は,人工林林業 と環境保全の両立に,日本が貢献するための第一歩である。 本シンポジウムの目的は,北海道の保残伐実験を国内への保残伐導入のきっかけにすることである。まず,保残伐実験の概要,河畔生態 系・水土保全機能との関係,開始に至るまでの経緯を説明する。これらは,他の地域で保残伐への注目度を上げ,検証実験を行うために大 きな参考になるだろう。次に,実験を進めながら分かってきた,保残伐の現場での課題を,研究者と現場の実務者から紹介する。これにより, 保残伐を応用する際に直面する課題が明らかにされる。最後に,日本における保残伐の応用・普及に向けて,保残伐の専門家からコメントを していただく。これらから,日本への保残伐の導入について議論を行う。 T2-1 尾崎研一(森林総合研究所) 保残伐実験の概要-持続可能な人工林管理を目指して- T2-2 長坂晶子(北海道立総合研究機構林業試験場)ら 森林伐採と河畔生態系・水土保全-保残伐の有効性とは- T2-3 土屋禎治(林野庁) 保残伐施業実証実験立ち上げまでの経緯-行政と研究機関等の連携のかたち- T2-4 対馬俊之(北海道立総合研究機構林業試験場) 保残伐施業試験地における木材生産性とコスト T2-5 髙篠和憲(堀川林業) 現場からみた保残伐施業-普及の可能性と課題- T2-6 森章(横浜国立大学) 生物多様性保全のための保残伐の応用・普及に向けて (33) T3 車両系機械化システムを活用した伐採・再造林作業を考える Issues on harvesting and silviculture operations utilising ground-based forest machinery コーディネータ:佐々木尚三,中澤昌彦(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 S21 国内の人工林資源の充実を背景に,木材生産の低コスト化や安全性の確保などが強く求められており,そのための機械化の推進が図られ ている。しかし,急速に進められる機械化に対して,土壌の撹乱や立木への損傷などマイナスの問題も提起されている。また一方で今後増 加が予想される皆伐-再造林を持続的に進めるために,造林コストの低減のためのさらなる機械化も考える必要がある。 近年,全国各地の緩中傾斜地林分を中心に,ハーベスタなどの車両系機械を活用して,伐採作業の合理化や高生産性が実現され始めて いる。また油圧ショベルなどによる機械地拵も一般的になりつつある。さらにこれまで別工程で行われて来た伐採と造林作業を,上記のよう な機械化と組み合わせて同時期に行うことにより,全体のコスト低減を図る取組みが見られるようになってきた。 このような新しい作業システムを推進させ,生産性や安全性などの改善を図るとともに,林分への悪影響や植栽時期が限定されることなど のマイナスと考えられる要因を解消する必要がある。そのためには,これら伐採・造林作業の機械化に関する諸問題についてさまざまな分 野の視点から検討して,問題解決を図らなければならない。本シンポジウムでは,こうした機械化人工林管理に向けた各分野の研究や状況 について報告を受けて,それらの情報を共有し,今後の方向性を見いだすことを目的とする。 T3-1 鈴木秀典(森林総合研究所)ら 路網整備と車両系伐採システムのあり方 T3-2 山田健(森林総合研究所)ら 造林作業の機械化について T3-3 斎藤丈寛(下川町役場) 車両系機械による伐採造林一貫システムとその期待 T3-4 大矢信次郎(長野県林業総合センター)ら 伐採・造林一貫作業による再造林コスト低減の検討 T3-5 飯田滋生(森林総合研究所)ら 機械作業による森林環境への影響 T3-6 山田容三(名古屋大学) 森林環境人間学から見た車両系機械作業の問題 T3-7 渋谷正人(北海道大学) 機械化による低コスト林業の方向性 T4 現代の育林経営の諸問題とビジネス化の展望 The problems of plantation forestry and the possibility to become forestry industry コーディネータ:餅田治之(林業経済研究所),山田茂樹(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 S22 近年,我が国では,長期にわたる立木価格の低迷で,所有者の森林経営からの撤退が顕在化しています。一方で,国家財政が逼迫する中, 森林整備や再造林の費用負担の在り方やその担い手について,国民共通の理解が求められていると言えます。そうした中,今日では世界 の育林経営がビジネスとして展開し,第三者に経営信託されている実態もあります。振り返って,今日,わが国の木材市場では国産材が見直 され,川下側の加工・流通システムについては,工場の大型化を背景として,外材と競争をしても引けを取らない生産・供給システムが形成 されつつあります。しかし,木材を供給する川上側の森林所有とそれに基づく経営は依然として小規模・分散的で非効率のまま変わりなく, 素材生産も間伐を主体とした生産形態が維持されているのが現状です。その結果,大型化・効率化を果たした川下側の生産システムと,従 来のまま大きな変化のない川上側の生産システムの間のギャップは次第に大きくなってきていると言えます。本企画では,大型化を背景に 定着しつつある川下側のビジネスモデルに対して,川上側についてはどのようなビジネスモデルを描くことができるか,あるいは描くべきか, その姿を考えることを目的としています。シンポジウムの構成は,企画の趣旨説明の後,超短伐期モデルのハンガリー,短伐期化が進行す るアメリカ,NZ,補助金が無くなったフィンランド等の育林経営の実態について報告した上で,我が国で芽生えつつあるビジネス的な育林経 営,経営信託の動きについて紹介し,我が国の育林経営の諸問題とビジネス化の展望を描きたいと考えています。なお,本企画は,JSPS 科 研費 24580238 (研究代表餅田治之「川上側林業ビジネスモデルの定式化とそれに向けた政策のあり方に関する研究」)の助成を受けて実 施するものです。 T4-1 餅田治之(林業経済研究所) 世界の育林経営の動向とわが国におけるビジネス化の展望 T4-2 堀靖人(林野庁)ら ハンガリーの農廃地造林 T4-3 安村直樹(東京大学)ら ニュージーランドにおける中小規模所有者による森林管理の現状と課題 T4-4 大塚生美(森林総合研究所) アメリカにおける所有形態別林業経営動向 T4-5 奥山洋一郎(愛媛大学)ら 企業の育林経営ビジネス参入に関する研究:社有林を基軸とした新展開 T4-6 立花敏(筑波大学)ら 北海道十勝地方における主伐と再造林との関係に関する一考察 T4-7 幡建樹(ラックコンサルティング)ら 林産業者による林地取得の実態 T4-8 山本伸幸(森林総合研究所) 協同組合と市場:フィンランドの経験からの洞察 T4-9 大地俊介 (宮崎大学)ら 宮崎県諸塚村における超長期施業受委託契約の動向 T4-10 藤掛一郎 (宮崎大学)ら 森林組合への長期施業委託の意義と課題 (34) T5 木質バイオマスの中小規模熱利用の課題と展望 Issues and future outlook of small to medium scale heat utilization of the wood biomass energy コーディネータ:伊藤幸男(岩手大学),相川高信(三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 S31 再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施行により,木質バイオマス利用においても発電が注目され,全国で多数の計画が立案されて いる。一方で,木質バイオマスエネルギーが最も期待され,かつ実績のある利用方法は直接燃焼による熱利用である。中小規模の熱利用は, 石油代替を進め,地域住民レベルへの経済波及効果が高いとされており,最優先で地域導入を進めていくべき再生可能エネルギーの一つ であろう。しかしながら,木質燃料の多様さ(あるいは不均一さ),地域の林業構造の違い,熱需要の地域性の違いなどから,課題が個別化し 共有されにくく,各地で同じような問題を抱えていることも少なくないことが近年明らかになってきた。本シンポジウムでは,木質バイオマスの 中小規模の熱利用を推進していくための課題の共有を第一の目的としている。実務担当者や研究者等の報告に基づき,地域性を踏まえつ つ熱利用の課題について整理した上で,将来展望について議論したい。 T5-1 伊藤幸男(岩手大学)ら 木質バイオマスエネルギーの熱利用に関する諸論点 T5-2 小池浩一郎(島根大学) バイオマスの熱利用は何故これほど進まないか T5-3 久保山裕史(森林総合研究所) オーストリアにおける木質バイオマスの熱利用の拡大実態 T5-4 岩井俊晴(北海道熱供給公社) 札幌都心地域における地域熱供給と木質バイオマス利用の取組みについて T5-5 佐藤政宗(森のエネルギー研究所) 九州を中心とした薪の利用と生産の実態 T5-6 井筒耕平(村楽エナジー) 薪ボイラー利用の課題と地域熱供給のための丸太ボイラー利用の展望について −西粟倉村の事例 から− T5-7 寺田徹(東京大学) 緑地計画分野からみるバイオマス利用 T5-8 寺岡行雄 (鹿児島大学)ら 鹿児島県における木質チップボイラーへの燃料供給について T5-9 澤田直美(東京大学)ら 森林資源をエネルギー利用するための集荷圏の検討 T5-10 藤原まや(東京農工大学) 燃料用チップの生産量と供給コスト T5-11 吉田美佳(東京大学) 日本における燃料用木質バイオマス利用のためのチッピングと輸送システムの課題 T5-12 小島健一郎(ラブ・フォレスト)ら 乾燥チップ燃料の低コスト生産と地域内流通~長野県佐久・大北地域での取り組み事例~ T6 「住まい」を通じた人工林資源の循環的利用の可能性-建築用材による「地材地消」の仕組み作り- Possibility of cyclical use of forest resources by an enhanced collaboration with homebuilding sectors - a comprehensive study for Japanese larch in Hokkaido コーディネータ:津田高明,新田紀敏(北海道立総合研究機構林業試験場),寺澤和彦(東京農業大学) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 S32 資源面での原木供給能力が整いつつある国内人工林では,成熟した人工林を伐採・販売し,再造林につなげる循環的利用体制の構築が大 きな課題である。再造林を進めるには林業採算性の改善が必須であり,素材生産コストや再造林コストの低減技術の開発および新規市場の 開拓等による売上高の向上が進められている。このうち,売上高の向上については製材工場との地域材の流通体制の構築等の様々な取組 が全国的に行われているものの,様々な課題から林業採算性の改善までに至った事例は多くはない。 針葉樹素材生産量が全国第3位である北海道でも同様の問題を抱えている。北海道では地場産の木材を積極的に利用する「地材地消」に 取り組んでおり,主要造林木であるカラマツを中心とした北海道内での木材自給率は約 57%に達している。しかし,その用途は安価な小中 径木を使用原木とした産業用資材やパルプ材等の低次利用が中心であり,林業採算性は低いままである。 これらの状況を改善し,林業採算性を向上させる方策として,より付加価値の高い建築用材での「地材地消」を推し進めることが考えられる。 以上の背景から,北海道では,地域材の生産・利用の仕組み作りとして,木材需要の柱である住宅分野と林業・木材利用分野の複数の研究 機関が連携し,カラマツ資源を対象とした建築用材としての循環的利用方法および流通体制の構築を進めてきた。本シンポジウムでは,前 半にカラマツ資源の将来予測,建築材利用に向けた加工技術,住宅での利用可能性に関する話題を提供する。後半は原木から住宅部材ま での流通の実証研究と事業化に関する話題を提供する。それらを踏まえ,建築用材を通じた地域材の「地材地消」おける,川上-川中-川 下の連携への展望や課題について議論したい。 T6-1 新田紀敏(北海道立総合研究機構森林研究本部) 人工林資源の循環的利用に向けた課題 T6-2 滝谷美香(北海道立総合研究機構法人本部)ら 人工林の収穫予測 T6-3 大野泰之(北海道立総合研究機構林業試験場)ら 北海道のカラマツ人工林の土場におけるパルプ丸太の出現パターン T6-4 津田高明(北海道立総合研究機構林業試験場)ら 長期予測に基づく人工林材の地域別供給可能量の推定-北海道カラマツ人工 林を対象としてT6-5 大橋義徳(北海道立総合研究機構林産試験場) 道産材を活用した高性能な建築材:乾燥技術と加工技術 T6-6 植松武是(北海道立総合研究機構林北方建築総合研究所) 木質建築材の強度を活かした住宅(躯体)構法 T6-7 酒井明香(北海道立総合研究機構林業試験場)ら マーケットイン志向での原木供給の可能性 T6-8 石川佳生(北海道立総合研究機構林産試験場) 地域材の利用促進に向けた流通システム-北海道における検証と実用化T6-9 古俣寛隆(北海道立総合研究機構林産試験場) 道産建築材の利用による地域経済効果 (35) T7 樹木の大量枯死現象が森林生態系に与える影響 Effects of coarse woody debris on forest ecosystems after forest dieback events コーディネータ:深澤遊(東北大学),鈴木智之(東京大学),小林真(北海道大学) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 N11 様々な要因で起こる樹木の大量枯死は,森林生態系に最も大きな影響を与える撹乱と言えるだろう。大量枯死が森林生態系に与える影響や, その後の森林回復を左右する要因を明らかにすることは,森林の生態系機能を安定的に享受する上で重要である。大量枯死は,森林の構 造と機能を大きく変化させる。さらに,結果として生じる大量の枯死木は,その長期的な分解プロセスを通じて様々な生物の生息場所あるい はエネルギー源となり,また養分のソースあるいはシンクとなることで森林の生物多様性や物質循環に大きな影響を与える。すなわち,大量 枯死後の枯死木の取り扱いが,その後の森林生態系の動態に大きく,そして長期的に影響することが予想される。本セッションでは,樹木の 大量枯死現象を,その原因から病虫害,台風,森林火災,伐採,の 4 タイプに分け,それぞれの大量枯死において生じた枯死木が森林の動 態に与える影響を,生物的側面および物質循環的な側面から検討することで,タイプ間の相違点や類似点を浮き彫りにし,大量枯死後の枯 死木の取り扱いを総合的に考える端緒としたい。 T7-1 深澤遊(東北大学) 病虫害による樹木の大量枯死が森林生態系に与える影響 T7-2 勝山正則(京都大学) 森林流域における渓流水質の長期変動に与える攪乱の影響 T7-3 森本淳子(北海道大学)ら 大規模風倒とその後の施業が森林再生に与える影響 T7-4 鈴木智之(東京大学) 大規模風倒による枯死木が森林の炭素蓄積に与える長期的影響 T7-5 小林真(北海道大学) 山火事で焦げた樹木の afterlife effect: 物質循環と実生更新への影響 T7-6 野口麻穂子(森林総合研究所)ら 伐採が枯死木を介して樹木の更新に及ぼす影響: 針広混交林を例として T7-7 福島慶太郎(首都大学東京)ら 人工林における伐採残渣の取り扱いが生態系外への養分流出に与える影響 T8 今後の再造林に向けたコンテナ苗研究の現在 Hot issues on the utilization of plug seedlings grown in the containers for the future replantation system コーディネータ:田中浩(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 N13 国内の人工林資源の伐期の到来を背景に,国産材生産量の増加に対応して,間伐のみならず皆伐・再造林の必要性が徐々に増してきてい る。しかし,今後,皆伐−再造林の流れを持続的に進めるためには,材価に対し高過ぎる再造林コストの低減,また苗木の安定供給体制の整 備が必須である。低コスト再造林システムとして,植栽時期を選ばず,植栽効率の良いコンテナ苗を利用した,伐採から植栽までの「一貫作 業システム」が提案されている。しかし,コンテナ苗の様々な林地でのパフォーマンスについては,いまだ正負の情報が錯綜し,コンテナ苗 の低コスト化も大きな課題である。本シンポジウムでは,こうした低コスト再造林に向けたコンテナ苗の利用に関する最新の研究状況を報告し ていただき,今後の方向性を検討することを目的とする。 T8-1 田中浩(森林総合研究所)ら 再造林のためのコンテナ苗研究:現在とこれから T8-2 松田修(九州大学)ら 赤外狭帯域画像を利用したスギ・ヒノキにおける充実種子選別法の開発 T8-3 杉原由加子(東京大学)ら スギコンテナ苗の形状と植栽当初の蒸散速度 T8-4 三樹陽一郎(宮崎県林業技術センター) コンテナ苗生産の効率化について -Mスターコンテナによるスギ挿し木苗生産の事 例- T8-5 角田真一(住友林業)ら スギ挿し木苗の周年生産における技術的課題及び対策について T8-6 来田和人(北海道立総合研究機構林業試験場)ら カラマツコンテナ苗木はいつでも植栽可能か T8-7 八木橋勉(森林総合研究所)ら 多雪地におけるスギコンテナ苗と裸苗の成長 T8-8 渡邉仁志(岐阜県森林研究所)ら ヒノキ・コンテナ苗の植栽功程に及ぼす傾斜の影響および植栽後の成長 T8-9 諏訪錬平(森林総合研究所)ら ヒノキコンテナ苗の活着・成長特性 T8-10 渡辺直史(高知県立森林技術センター)ら 搬出用架線を利用したコンテナ苗の運搬と林地での保管 T8-11 鹿又秀聡(森林総合研究所)ら 苗木の安定供給体制構築に向けた課題 (36) T9 ブナの豊凶が何かおかしい? -全国のブナ林からの報告- Mast seeding of beech is something strange? - Reports from nationwide beech forests – コーディネータ:八坂通泰(北海道立総合研究機構林業試験場) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 N12 最近,「ブナの豊凶が何かおかしい?」と樹木種子の豊凶モニタリングを続けている研究者は感じ始めている。例えば,北海道南部のブナ 林においては,1990~2002 年の 13 年間の調査では,平均すると 3~5 年に 1 回の頻度で豊作が訪れていたが,2003~2014 年の 12 年間 では 1 度しか豊作がきていない。これまでブナの豊凶は,主にブナの開花量とブナヒメシンクイなど蛾の幼虫による虫害率の年変動により生 じることがわかっている。また,開花量には気象条件が,虫害率には開花量の連年比(前年の開花量と当年の開花量の比)が関係していると される。これらは,ブナの豊凶が広域で同調するメカニズムの1つとしても理解され,適応的意義としては捕食者飽食説や受粉効率説を支持 してきた。 近年のブナの豊凶現象の変化は,気温や積雪など気候の変動下において,ブナの開花パターンと蛾の幼虫による捕食パターンの関係性 が変わり,これらの複雑な相互作用のもとで起きていると予想される。変化のパターンは,ブナの生態や気候変動の地域性に起因し地域差 が生じると推察される。また変化の影響は,ブナ林の動態や再生だけでなく,ブナ林に生息する野生生物にも及ぶ可能性が高い。因果関係 は不明だが,全国でクマの里への出没が大きな社会問題にもなっている。こうした気候変動等が樹木の豊凶現象に及ぼす影響については, 海外でも関心が高まっているが,その影響は十分解明されていない。近年の変化が,偶発的に特定の場所で起きていることなのか?こうし た疑問を解き明かすには1カ所のモニタリングデータだけでは不十分だろう。今回の企画シンポでは,全国でブナの豊凶をモニタリングして いる研究者から,ブナを中心とした近年の豊凶の各地の実態について報告してもらい,樹木の豊凶現象の近年の変化について関係者で情 報の交換と共有を図り,今後の豊凶モニタリングに関連した研究の方向性等について議論したい。 T9-1 八坂通泰(北海道立総合研究機構林業試験場) 日本の樹木の豊凶について(企画シンポの趣旨説明) T9-2 寺田文子(北海道立総合研究機構林業試験場)ら 北海道南西部におけるブナの開花結実の 24 年間の変動 T9-3 小山浩正(山形大学)ら 山形県内全域のブナ林における開花と結実の最近の状況 T9-4 小谷二郎(石川県農林総合研究センター林業試験場) 白山周辺地域での最近 15 年間のブナ堅果の豊凶推移 T9-5 星崎和彦(秋田県立大学)ら 奥羽山系の渓畔混交林における種子生産の 24 年間の変動 T9-6 柴田銃江(森林総合研究所)ら 豊凶変化は群集レベル,地域レベルでもおきている? T10 天然更新施業による保続的木材生産の可能性 Possibility of the sustainable wood production by the natural regeneration management コーディネータ:石橋聰(森林総合研究所),吉田俊也(北海道大学),正木隆(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 N21 戦後造林された人工林資源が充実し,生産,更新(再造林)の低コスト化が課題となっている。現在はまさに人工林施業時代といえる。しかし, 低コストというキーワードからみれば,天然更新によって更新ができれば大きなコスト低減となる。また,広葉樹を中心に多種の木材を得られ る,遺伝的多様性が保全できるなど天然更新の利点は多い。一方で,天然更新研究の歴史は長いが,その成果が林業現場に本格的に適用 され,木材の保続生産につながっている例は少ない。天然更新研究には,更新を阻むササ類など下層植生との関係,目標樹種と競合する 他樹種の扱いなど,大きな課題が残っている。また,仮にこれらの課題が技術的に解決されたとしても,施業コストの状況によっては経営上 実行することが不可能となる。本シンポジウムでは,長年にわたり天然更新研究が行われてきた北方針広混交林とブナを中心とした広葉樹 林の施業を題材に,これまでの成果や浮き彫りになった問題点などを現在進められている研究を通して紹介するとともに,これらをもとに天 然更新施業による保続的木材生産の可能性について議論を行いたい。 T10-1 尾張敏章(東京大学)ら 天然林施業における更新補助作業の実践:東京大学北海道演習林の歩みと現状 T10-2 山崎遥(北海道大学)ら ウダイカンバの定着を目的とした更新補助作業の検討~北海道北部の天然生林における事例~ T10-3 倉本惠生(森林総合研究所)ら 天然林択伐後の更新を促す新たな地表処理作業「小面積樹冠下地がき」と「人工根返し」の実証 試験 T10-4 櫃間岳(森林総合研究所)ら ヒバ稚樹の上向き側枝が樹形と耐陰性に果たす役割 T10-5 杉田久志(森林総合研究所)ら スギ人工林に侵入した広葉樹との混交林施業 -秋田県森吉山麓における 10 年間の林分構造 変化- T10-6 正木隆(森林総合研究所)ら ブナ帯落葉樹林の皆伐後の天然更新の可能性を考える -林床植生と微地形の観点から- T10-7 天野智将(森林総合研究所) 広葉樹材利用の現状 T10-8 辰巳晋一(横浜国立大学)ら 伐採木の選木が針広混交林のササ密度と樹木更新量を左右する T10-9 吉田俊也(北海道大学)ら 異なるふたつの地域の天然生混交林における対照的な択伐後の動態 T10-10 石橋聰(森林総合研究所) 天然更新施業による保続的木材生産の可能性 -北海道東部地域における検討- (37) T11 都市近郊林の文化的サービスの持続的発揮に向けて -多様な学問領域の視点から- Toward the sustainable and sophisticated supply of diverse cultural services in suburban forests - Beyond "the gap" of the people's different perspectives – コーディネータ:高山範理,八巻一成(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部中講堂 居住地に近い都市近郊林では,市民の森林に対する関心の高まりとともに,今まさに保健休養,教育,景観・地域文化形成といった“森林の文 化的サービス”を高度に発揮させながら,持続的な自然資源の保全を行うことが求められている。そこで“森林文化系”といえるような,自然科 学・社会科学を問わず,森林の有する文化的サービスに対して学術的に高い興味または関心を有している研究分野および研究者は,都市近 郊林の利用と保全が抱える矛盾や問題に対して,どのような貢献が可能なのかについて,森林総研の清野嘉之氏,井上真理子氏,平野悠一郎 氏を登壇者に迎え,企画者の八巻一成,高山範理を加えた計 5 名の専門分野の異なる研究者によって,複眼的な視点からそれらの解決に寄 与する合理的かつ実効可能な方法論や枠組みについて議論したいと思います。なお,当企画シンポジウムは二部構成で実施します。 第一部(都市近郊林の文化的サービスの利用と自然資源の保全の両立に向けた「まなざし」の共有)では,各登壇者がそれぞれ異なる専 門領域において,これまで都市近郊林がどのように扱われてきたのかを,それぞれの解釈やまなざし(視座)を含めたレビューとして簡単に 紹介します。 第二部(都市近郊林の文化的サービスの持続的な利用に向けて -まなざしの違いから生じる「すきま」を埋めるには?-)では,第一部 の登壇者を中心にパネルディスカッションを行います。議題として,まず,第一部の議論で明らかとなった「すきま(各研究者の立ち位置の違 いや,必要性が高いのに個々人での取り扱いが難しい課題,および十分に取り組みがなされていないが研究すべき事柄等)」 の確認を行 い,さらに都市近郊林の利用に関わる諸機能を高度に発揮するために,その「すきま」をどう埋めるのか,またどう連携すべきなのかなどに ついて,参加して戴いた学会員のみなさまとともに,多角的に議論したいと思います。 T11-1 高山範理(森林総合研究所,女子美術大学) 都市近郊林と静的利用:都市近郊林を対象とした癒し・休息的利用に関する研究の 現況 T11-2 平野悠一郎(森林総合研究所) 都市近郊林と動的利用:ウォーキング・マウンテンバイクを中心に T11-3 井上真理子(森林総合研究所)ら 都市近郊林と教育的利用 T11-4 八巻一成(森林総合研究所) 都市近郊林をめぐる利用・文化的サービスとゾーニング T12 国際認定は地元を豊かにしたのか -世界自然遺産,エコパーク,世界農業遺産,ジオパークの定量・定性的分析事例から- Did international recognitions and certifications benefit the local communities? - From the analysis of UNESCO World Heritage, MAB, Geo Park and GIAHS in Japan – コーディネータ:香坂玲(金沢大学) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 N23 森林をはじめとする自然資源の保全,観光などの活用をめぐる国際的な認定としては,基準が比較的明確な世界自然遺産と,ユネスコ・エコ パーク(MAB),世界農業遺産が存在する。保護地域を中心とするものから,里山など人の営みを前提とした制度まで様々な題材と基準が存 在する。 同時に,認定される地域は市町村や県をまたぐことも多く,認定制度を効果的に活用するためには,関係主体間での観光の戦略の共有や位 置づけが鍵となる。過去には白神山地のような自治体ごとの違いが浮き彫りとなった事例もある。同時に市町村によっては,屋久島・白山(申請 中)のように世界自然遺産と MAB 等の複数の制度を活用する状況もあり,認定制度全体を比較分析することは研究上重要な課題である。 そこで本シンポジウムでは,屋久島,小笠原諸島,能登半島といった地方自治体レベルのローカルな文脈の事例を取りあげる。設定する 課題としては,世界自然遺産,エコパーク,世界農業遺産,ジオパークといった国際認定の取得のプロセス,戦略,そして「地元を豊かにし ているのかどうか」という問いに取り組む。事例研究を中心としながらも,その定性的な比較だけではなく,定量的な手法を組み合わせた研 究も含む。また豊かさも,経済的,自然から,共有や人のつながりといったネットワークも含める。個別の事例やその比較が中心となりがちな 分野において,経済,政策,テキスト・マイニングなどの定量的な手法を用いた研究の動向のフロンティアを探る。また,観光学という新領域 において,専門の学部,研究所の専門家を招いて,どのような議論と学際的な研究が行われているのか,森林科学分野との接点を探る。 近年の人口減少を受け,「消滅」という危機感を煽る言説と,「地方振興」「地域再生」といったスローガンの間で揺れ動いてきた。森林の分 析を通じて,個別の自治体の実像を明らかにする一助となれば幸いである。 T12-1 敷田麻実(北海道大学) 世界自然遺産制度による地域資源ガバナンスの分析 T12-2 冨吉満之(金沢大学)ら 知床世界自然遺産登録の経緯と行政間の連携 T12-3 大河内勇(森林総合研究所) 小笠原諸島における生態系管理と地域社会 T12-4 芝正己(琉球大学)ら 世界自然遺産候補地としてのやんばる森林の現状と保全管理の諸課題 T12-5 新井愛那 (鹿児島大学)ら 世界自然遺産地域における観光利用と混雑-屋久島縄文杉登山を中心に- T12-6 田中伸彦(東海大学)ら 日本ではエコパークと呼ばれる生物圏保存地域は観光デスティネーションたりうるのか? T12-7 松岡光(基礎生物学研究所) 自治体の議事録からみる活用方法 T12-8 神山千穂(国際連合大学)ら 暮らしの中の世界農業遺産〜石川県能登半島における自家生産と社会的ネットワークによる市場を 介さない食料消費の実態〜 T12-9 香坂玲(金沢大学)ら 世界農業遺産と能登半島での地域社会への影響:定量的把握に向けた試論 (38) T13 樹木根の成長と機能 Growth and development of tree roots コーディネータ:平野恭弘(名古屋大学),野口享太郎(森林総合研究所),大橋瑞江(兵庫県立大学) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部 N31 「樹木根の成長と機能」の企画シンポジウムでは,樹木根をキーワードに細い根から太い根まで,細胞レベルから生態系レベルまで多岐に わたる研究を報告対象としています。樹木根研究は,これまでもテーマ別セッションとして毎年活発な議論が行われ,多くの方々に関心を持 っていただいています。今回は,北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの片山歩美先生に,【ボルネオ島熱帯雨林における炭素 配分-根圏はどのくらいの炭素を利用するのか?-】について,特別講演として 30 分程度,話題提供していただく予定です。 また,本シンポジウムでは,森林の炭素・養分動態に関連する樹木根動態・機能に関する研究報告のほか,2014 年 9 月に名古屋大学で開 催された第 6 回国際樹木根会議について森林学会員に対して広く情報提供し,今後の樹木根とその関連分野による共同研究や国際的なネ ットワーク作りを促進するための議論もしていきたいと思います。なお当日は 15 分の趣旨説明の後,15 分の口頭発表を 7 件,片山先生の特 別講演を 30 分行います。最後に総合討論の時間を設け,3 時間のシンポジウムとする予定です。 T13-1 橋本長武(東京大学) ら 福島北部スギ林での樹木根のセシウム吸収把握におけるイングロースコア法の適用 T13-2 野口享太郎(森林総合研究所)ら 林分密度の異なるヒノキ林における細根生産量 T13-3 仲畑了(京都大学)ら フラットベッドスキャナー法による細根動態の経年的評価 T13-4 梁川紗奈江(北海道大学)ら 北海道北部の林相が異なる森林における細根動態 -林床植生の及ぼす影響 T13-5 AN, JI YOUNG(京都大学)ら Fine root and litterfall dynamics across various types of temperate deciduous and coniferous forests T13-6 宮谷紘平(名古屋大学)ら 高硝酸濃度土壌に生育するヒノキ林構成樹種の細根呼吸速度と形態特性 T13-7 高木理恵(京都大学)ら 樹木細根系の窒素負荷への応答性:呼吸・窒素含有量・形態特性は変化するのか? T13-8 片山歩美(北海道大学) ボルネオ島熱帯雨林における炭素配分-根圏はどのくらいの炭素を利用するのか?- T14 生理部門特別セッション「樹木の成長と環境」 Special session of the Physiology Section “Tree Growth and Responses to Environmental Factors” コーディネータ:則定真利子(東京大学),小島克己(東京大学),斎藤秀之(北海道大学),津山孝人(九州大学),二村典宏(森林総合研究 所) 27 日 13:30-16:30 会場:農学部多目的室(W109) 講演会と生理部門のポスター発表の 1 分紹介からなる,生理部門の特別セッションを催します。 生理部門では樹木の成長の仕組みを明らかにする研究に携わっておられる方々の情報・意見交換の場となることを目指します。キーワー ドとして以下の 20 語を掲げています:樹木生理,個体生理,生態生理,水分生理,光合成,呼吸,栄養成長,生殖成長,環境応答,ストレス 応答,代謝,栄養,物質輸送,植物ホルモン,細胞内小器官,細胞壁,組織培養,形質転換,遺伝子発現,ゲノム科学。個体から細胞・分子 レベルまでの幅広いスケールの現象を対象とした多様な手法によるアプローチを含んでおりますので,これまでの研究分野の枠組みにとら われることなく,さまざまなスケール・手法で樹木の成長の仕組みの解明に携わっておられる多くの皆様に生理部門での口頭・ポスター発表 にご参加頂くとともに本特別セッションにご参集を頂きたいと考えております。 講演会では,岡山大学の吉川賢さんに,長年,乾燥地の樹木の水分生理特性を生理生態学的に研究してこられた成果をご披露して頂きま す。樹木の乾燥応答に関する学術的知見のみならず,乾燥地緑化への研究成果の応用まで,視野の広いお話を伺えるまたとない機会にな ると期待しています。引き続いて,名古屋大学の齋藤隆実さんに展葉時のシュート内における水ポテンシャル勾配の形成について,東京大 学の小笠真由美さんに木部の通水阻害について MRI を用いた非破壊解析を中心に,樹木の水分生理の研究成果をご披露頂きます。 1 分紹介では,生理部門でポスター発表をされる方に発表内容を 1 分間でご紹介頂きます。 T14-1 吉川賢(岡山大学) 乾燥地に生育する樹木の特性と森林の動態 T14-2 齋藤隆実(名古屋大学)ら 常緑樹の新葉の展開時におけるシュート内での水ポテンシャル勾配の形成 T14-3 小笠真由美(東京大学)ら 樹木用 MRI を用いた樹幹内部における水分挙動の非破壊的観察 (39) T15 マツ材線虫病研究の最前線 -オミクス的展開による挑戦- Frontier of recent research against the pine wilt nematode disease: challenges by omics-based approach コーディネータ:渡辺敦史(九州大学),高田克彦(秋田県立大学),高橋誠,佐橋憲生(森林総合研究所) 27 日 13:30-16:30 会場:学術交流会館小講堂 ゲノミクス,トランスクリプトーム,プロテオミクスを包含するいわゆるオミクスは,様々な生物種で生命現象の本質に迫りつつある。マツ材線虫 病に対しても,寄生虫であるマツノザイセンチュウについては全ゲノムが解読され,バイオインフォマティクスの利用と共にゲノム基盤情報が 整備された。プロテオミクスを駆使することで,マツノザイセンチュウの病原性に関与するタンパク質の探索が開始され,再度全国規模で収 集されつつあるマツノザイセンチュウの表現型に対する新たな評価技術も模索されている。宿主であるマツについても膨大な発現遺伝子が 収集され,これらを利用した大規模発現解析により感受性と抵抗性間の相違だけでなく,線虫侵入後の病徴が遺伝子レベルで理解され始め た。マツ材線虫病研究が新たな視点で,より深く掘り下げられる様になった現在,寄生虫側と宿主側双方の研究者間の連携だけでなく,様々 な分野が有機的に結びついてこそ,初めてマツ材線虫病の本質的理解が進むと考えられる。マツ材線虫病の拡大に伴い,関係諸国からも 次々に精力的な研究が報告される一方,日本では寄生虫側と宿主側の研究者が公式な場で一堂に会して議論する場がこれまで少なかった だけに,本企画シンポジウムではオミクス研究に携わる研究者から最新の研究をレビューしていただくと同時に,今後の連携や展開につい て改めて討議し,マツ材線虫病の本質的理解を目指すオミクス的研究の現状と問題点を詳らかにする必要性がある。これらの成果は研究と しての位置づけだけでなく,更にそれらを昇華させ,実際の防除や対策に向けてどのように活用されるべきかを議論すべきであり,聴衆も含 めた議論の場を提供したい。 T15-1 菊地泰生(宮崎大学) マツノザイセンチュウのゲノミクス研究 T15-2 竹内祐子(京都大学) マツノザイセンチュウの病原性規定因子にゲノミクスとプロテオミクスで迫る T15-3 平尾知士(森林総合研究所) 順遺伝学的アプローチによるマツ材線虫病に対するクロマツ生体防御反応の解明 T15-4 松永孝治(森林総合研究所) マツノザイセンチュウの表現型評価と次世代抵抗性育種のスキーム T16 最新の森林系統地理学と将来展望 The latest phylogeography of forest organisms and future perspectives コーディネータ:戸丸信弘(名古屋大学),津村義彦(筑波大学),井鷺裕司(京都大学),陶山佳久(東北大学) 27 日 13:30-16:30 会場:学術交流会館第 2 会議室 系統地理学とは,遺伝マーカーを用いて種内集団間の系統を明らかにし,その地理的分布を調べることにより,その種が辿ってきた歴史を 探求する学問である。系統地理学は,1987 年に新しい学問として提唱されて以来ほぼ 20 年で,急速に進展し, 樹木を始めとする森林生物 においても,数多くの研究が報告されてきた。これまでの系統地理学の研究では,オルガネラ DNA(葉緑体 DNA やミトコンドリア DNA)や, 近年では,核のマイクロサテライトを遺伝マーカーとして用いて,生物種における分布拡大や分断・縮小の歴史が調べられてきた。しかし, 特にオルガネラ DNA を用いるアプローチでは,1 遺伝子座のデータであるため,結果は偶然性に左右されやすい,定性的な推測しかでき ない,仮説を立てて統計的に検証することができないなどの問題がある。近年,コンピューターの性能が飛躍的に向上したことにより,集団 遺伝学的なモデルを立てて,MCMC やベイズ統計などを用い,過去の集団動態(デモグラフィー:個体数変動,集団の分岐・混合,移住な ど)を推定することが可能となった。その手法を取り入れた系統地理学は,「統計的な系統地理学」と呼ばれており,再び大きく発展する可能 性がある。そこで,本シンポジウムでは,樹木を始めとする森林生物を対象として,モデルベースのデモグラフィー推定を行っている系統地 理学的研究を中心に,最新の研究を紹介していただくことにより,系統地理学の最前線を概観し,今後の研究の方向性などについて議論し たい。 T16-1 玉木一郎(岐阜県立森林文化アカデミー) 系統地理学における過去の集団動態の推定方法 T16-2 青木京子(京都大学)ら 照葉樹林の分布変遷過程-スダジイと種子食昆虫の集団動態から- T16-3 渡辺洋一(東京大学)ら オンツツジの島間分化はどのように形成されたのか-第四紀の個体群動態を推定する- T16-4 布目三夫(名古屋大学)ら ニホンノウサギとアカネズミにおける遺伝的集団構造と形態学的特徴の不一致 T16-5 久保田耕平(東京大学) 冷温帯林の昆虫の種分化過程-日本産ルリクワガタ属とその共生酵母を中心に (40) 公募セッション(テーマ別シンポジウム) T21 Research for tropical forest conservation and utilization 熱帯林の保全と利用に関する研究 Coordinators: IWANAGA Seiji (University of Tsukuba), FUJIWARA Takahiro (Kyushu University), TERAUCHI Daisuke (The University of Tokyo), SUZUKI Haruka (Kyoto University) March 28, 13:30-18:30 Room: S22,Faculty of Agriculture (会場:農学部 S22) To address issues surrounding tropical forests, it requires knowledge on interdisciplinary approaches, dialogue based on accurate information, and learning from past experiences of trial and error. This session aims at sharing knowledge, information, and experiences surrounding tropical forests for conservation and utilization. We invite presentation which are accord with the above-mentioned purpose from various research fields including ecological (e.g. silviculture, biodiversity, carbon cycle), socio-economic (e.g. local livelihood, community forest management, national and international policies), and information science (e.g. remote sensing and GIS). We also welcome presentation by international students from tropical countries as well as young researchers who conduct fieldworks in tropical countries. To carry out discussion among participants from different countries, English is official language for all presentation and following question and answer in this session. To facilitate lively discussion in this session, the speakers are encouraged to make your presentation understandable for the participants with different background and mother languages. T22 持続可能な社会の実現に向けた森林教育 Forest education for sustainable development コーディネータ:大石康彦(森林総合研究所),比屋根哲(岩手大学),寺下太郎(愛媛大学) 28 日 9:30-11:45, 13:30-17:00 会場:農学部 S12 わが国の森林学における,教育をテーマとする研究は 1925 年に開始され,2011 年までに 448 件を数えています(大石・井上 2014)。森林学 会大会における森林教育をテーマとするセッションは 2003 年に開始され,以来,毎年継続して近年の森林教育研究を先導してきました。 この間,2003 年には環境教育推進法が制定され,2005 年に開始された国連 ESD(Education for Sustainable Development)の 10 年は,2014 年秋の総括会合(愛知県)を機にESD推進の新たなスタートがきられました。森林・林業においては,森林・林業の再生に向けた取り組みとと もに,東日本大震災と原発災害への対応が急がれています。また,木質バイオマスエネルギーや生物多様性等への対応も求められていま す。大づかみにとらえれば,これらは全て持続可能な社会の実現に向けた取り組みといえ,森林教育がこれらの問題に対して果たすべき役 割は,ますます大きくなっていくものと考えられます。 わが国の森林学における森林教育研究は,その内容から,教育の概念,教育の種別(専門教育,学校教育,社会教育),教育活動現場の 要素(森林・展示施設,対象者,教材・プログラム,指導者),その他(地域連携・貢献,行政施策,学会・研究)に分類され,その範囲は広範に わたっています(大石・井上 2014)。上述のような持続可能な社会の実現に向けた諸問題や社会的要請を考えれば,森林教育が取り扱う内 容の範囲は,今後さらに拡張するものと考えられます。森林教育研究では,このような幅広い問題に対して様々な研究手法によるアプロー チがなされてきていますが,そのことが森林教育研究を一つの学問分野として認識することを難しくしていたともいえます。 本セッションでは,多様な内容や手法の森林教育研究の報告を募り,持続可能な社会の実現に貢献する学問分野としての,森林教育の体 系化を目指した議論をしたいと考えています。 T23 観光とレクリエーション Tourism and Recreation コーディネータ:庄子康(北海道大学) 28 日 13:30-18:30 会場:農学部中講堂 本公募セッションの目的は,近年の観光やレクリエーションに対する社会的な注目を反映し,観光とレクリエーションについて議論できる場を 部門レベルで設定し,研究交流の促進を図ることである。観光とレクリエーションはこれまで風致部門においてキーワードレベルで扱われて きたが,コーディネータは以下のような理由から部門レベルとして扱うことが必要であると考えている。 ・林業が名目 GDP に占める割合が 0.1%に満たないのに対して観光業は 5.0%を占めている。森林をはじめとする自然地域での観光がこ の値にすべて関係している訳ではないが,自然地域での観光は観光分野の中でも大きな位置を占めており,社会的・経済的な影響やカバ ーする内容の広さから考えて,観光やレクリエーションは部門レベルで扱ってもおかしくない。 ・全国の大学で観光学部が新設されており,それらの観光学部には森林学会に所属している研究者も数多く教員として採用されている。そ のような研究者あるいはそこに所属する学生が発表する場をより分かりやすい形で設定する必要がある。 ・これまで観光やレクリエーションに関する発表は主に風致部門で行われてきたが,「環境教育」「住民参加」「ガバナンス」に関わるような発 表は林政部門でも行われてきた。観光やレクリエーションは部門横断的な性質があるため,観光とレクリエーションに関わる公募セッションを 立ち上げることで,関係者が一同に会して総合的な議論することが可能となる。 今回は初めての試みとして本公募セッションを企画するが,風致部門や林政部門との調整も図りながら,継続性のあるテーマとして実施し ていきたいと考えている。 (41) T24 森林環境の持つ保健休養機能の基礎的研究と応用研究 Basic and applied researches on forest environment amenities コーディネータ:上原巌(東京農業大学) 28 日 9:30-11:45 会場:農学部多目的室(W109) 本セッションは本大会で11回目を迎え,森林科学研究の分野の中で,一般市民の関心が高い分野の1つである。これまでの大会では,生理 的および心理的なアプローチの基礎的研究をはじめ,臨床事例,研究手法,尺度開発,国内外の地域における事例研究などが発表されて きた。基礎的研究から,保健休養に供する森林環境の整備といったハードの課題,治療・保養プログラム作成等のソフトの課題,そして各臨 床症例や,保養地事例などに至るまで多岐にわたった内容になっていることが特徴である。そのため,森林・林業関係者だけでなく,医療, 社会福祉,心理,教育など,多領域の専門家とコラボレーションを行ってきていることも本セッションの特色であると言える。森林環境は,一般 市民の日常的な健康増進はもとより,職場における保健衛生や,医療,福祉,教育などの諸分野においても利用の可能性が大きい。本大会 のセッションでは,そのような視点から生活習慣病や心の健康づくりに供する森林,樹木の利用,活用手法などの調査研究に特に重点を置 き,また森林環境の持つ保健休養機能についての研究アプローチについても検討,考究したいと考えている。活発で自由な雰囲気のもと, のびのびとしたセッションを展開していきたい。 T25 森林環境のモニタリングと持続可能な森林経営 Forest environment monitoring and sustainable forest management コーディネータ:山本博一(東京大学),松村直人(三重大学),加藤正人(信州大学) 28 日 13:30-17:15 会場:農学部 S31 リオで開かれた地球サミットを契機として,持続可能な森林経営にむけて世界中で様々なジャンルからの取り組みがなされて今年で 22 年が 経ちました。また,気候変動に対する森林環境の影響も多様な角度から議論されています。モントリオール・プロセスに関しては「基準・指標」 の更新・修正,国別レポートの改訂など,各国の動きが充実してきています。都道府県レベルの森林資源モニタリング事業も継続され,事業 体レベルでは森林認証の獲得,森林組合などにおける提案型施業の実施など,地域レベルでは数値指標を明らかにした森林経営や合意 形成手法の検討が具体化してきています。政権交代や COP 等の会議に合わせて,「森林・林業再生プラン」,「フォレスター育成」,「森林計 画制度の見直し」や「二酸化炭素吸収量の評価認定制度」,「生物多様性の評価制度」も具体的に検討されています。こうした取り組みに対し て,私たち研究者は森林環境のモニタリングによって信頼性の高い情報を提供する責務を負っています。しかしながら,こうした取り組みに 関する研究発表や議論の場が十分にあるとはいえません。本セッションでは,これまでの 8 回に渡る森林学会大会における議論に引き続い て,森林資源や自然環境のモニタリング手法,生物多様性の評価方法,実際の調査事例などについて情報交換を行い,持続可能な森林経 営にむけて森林の多目的利用と森林資源管理の現状と課題を整理し,多分野・多様な参加者による幅広い視野に立った総合的な議論を行 います。 T26 森林生態系の放射性セシウム汚染とその対策 Radiocesium contamination and countermeasure in forest ecosystem コーディネータ:金子真司(森林総合研究所),大久保達弘(宇都宮大学) 28 日 9:00-11:45, 13:30-17:30 会場:学術交流会館小講堂 ポスター発表:27 日 P1B 会場(学術交流会館) 福島原発事故から 3 年半が経過し,放射性セシウム(Cs134+Cs137)は自然減衰で事故当初の 6 割程度に低下した。避難指示区域が見直さ れるにともなって被災地における林業の再開も進んでいる。一方,森林で採取される野生キノコや山菜からは基準を超える放射性セシウム (Cs)が東日本各地で検出され,里山に依存してきたこの地域の暮らしに大きな影響を与えている。また,シイタケ原木や家庭用の薪の放射 性 Cs の指標値は健康影響を考慮して厳しいレベルに設定されたことから,これら木材の生産は広い地域で困難になっている。 過去 3 回の森林学会大会では,森林の放射能汚染についてテーマ別シンポジウムを開催し,放射性 Cs の森林生態系における初期沈着 やその後の森林内での動態および森林からの流出を明らかにしてきた。さらに森林の汚染の軽減にむけて,地域住民ととともに行っている 様々な取り組みも紹介してきた。森林に生息する様々な野生生物の放射性 Cs 汚染の状況も明らかにされた。樹木による放射性 Cs 吸収のメ カニズムに関しては,放射性 Cs が樹木のどの部位から吸収されたかが熱心に議論された。事故後に萌芽した樹木の分析結果から,樹木に よる放射性 Cs の追加吸収が起こることが示唆される報告があり,高い関心が寄せられた。スギでは心材中の放射性 Cs 濃度が高い傾向にあ ることが報告され,樹体内での移動メカニズムが注目された。 このように,原発事故で森林にもたらされた放射性 Cs に関して,多くの研究者が取り組み,重要な知見が明らかになっている。最近になっ て研究を開始した研究者も存在している。しかしながら,同じ地域や同じテーマで行っている調査や研究を行なっている研究者が,互いの 情報を交換する場は少なく,研究の進展や問題解決を遅らせる要因になっている。そこで,今回も昨年に引き続き,森林生態系の放射性 Cs の汚染とその対策についての研究発表を公募によって発表者を募ることにした。このセッションが森林の放射能汚染の問題の解決につなが ることを期待する。 (42) T27 森林におけるシカ問題の解決に向けて -被害・影響の把握から被害対策,個体数管理まで- Evaluation and control of deer damage in forests コーディネータ:明石信廣(北海道立総合研究機構林業試験場),日野貴文(酪農学園大学),安藤正規(岐阜大学),飯島勇人(山梨県森林 総合研究所) 28 日 9:00-11:45 会場:農学部 N21 ポスター発表:27 日 P1B 会場(学術交流会館) 全国各地におけるシカの増加によって,林業被害や森林生態系への影響だけでなく,農業被害や交通事故など,広範な問題が生じている。 今後,人工林資源が成熟して更新面積が増加すると見込まれ,幼齢造林地におけるシカ被害がさらに増加することが懸念される。一方,こ れまでシカの捕獲を担っていた狩猟者は急速に減少しており,森林管理の面からも,シカ問題を解決する体制の構築が急がれる。 近年,各地でシカによる被害・影響の実態把握の取り組みが進み,植生改変が他の動物などにもたらす間接効果などの研究や,下層植生 の消失による土壌流出・侵食および水質への影響に関する研究も進んでいる。そのような影響把握では地域の自然環境の特徴などに応じ た手法が取り入れられる一方,地域間の比較ができないため,全国レベルの情報交換や評価手法の共通化について検討する必要がある。 問題解決のためには,シカによる影響把握だけでなく,被害対策やシカの個体数管理も不可欠である。例えば,シカの影響が大きいある いは被害が予測される場所では,それを踏まえた森林施業を確立する必要がある。また,森林管理にシカ管理の概念・手法を導入すること により,シカ密度が高い場所などでシカの捕獲効率を高める環境を整備することも可能であろう。森林を主な生息地とするシカの個体数管理 には,森林管理者が積極的に関わることが求められており,森林科学が果たすべき役割も大きい。森林への影響把握,森林施業,被害対策, 個体数管理等の分野横断的な議論によって,シカ問題への対策を組み込んだ新たな森林管理を構築する必要がある。 これまで日本森林学会では,シカ問題に関わる発表がさまざまな部門に分散していた。森林に関わる被害・影響の評価と,被害対策,森林 管理者が関わるシカの個体数管理などについて,各地からの発表をもとに,問題解決に向けた議論を深めたい。 T28 もう一つの森の主役・菌根:基礎研究から応用研究まで Another leading part of the forest: mycorrhiza - From basic research to applied study – コーディネータ:玉井裕(北海道大学),橋本靖(帯広畜産大学) 28 日 13:30-16:45 会場:農学部 N31 ポスター発表:27 日 P1B 会場(学術交流会館) 森林生態系において,ほぼ全ての樹木の細根は菌根菌と呼ばれる菌類と共生しており,これらの菌根菌が,樹木の成長・生残に極めて大き な役割を果たしています。地下部で密かに営まれている菌根共生の実態については,分子生物学手法をはじめとする様々な分野の研究技 術や解析手法の導入に伴い,飛躍的に詳細が明らかになりつつあります。特に,菌根菌の種多様性に関する研究は目覚ましく進んでおり, その流れは菌根の周囲に生息する細菌をはじめ,他の土壌生物との相互作用の解明にも波及しています。また,基礎研究の成果を林業や 食用菌栽培へ応用するための試みも,全国各地で行われています。その一方で,菌根菌の生活環,共生機能や宿主との相互作用などにつ いては,依然として不明な点が多く残されています。日本森林学会大会では,菌根共生に関する理解を深め,研究対象や分野を超えて知 見を共有するために,第116 回大会(2005 年,札幌)より,菌根研究に関するテーマ別シンポジウムを開いてきました。このテーマ別シンポジ ウムは,最先端の研究を知ることのできる貴重な機会となっており,菌根研究の重要性と面白さを他分野の研究者にも発信しながら,国内の 樹木菌根の研究に関するネットワークの中心的な集会として機能してきました。10 年目の節目となる 126 回大会では,前大会に引き続き菌根 共生の生理・生態に関する基礎的な研究から,林業や食用菌栽培への菌根菌の利用に関する応用的な研究まで,森林植物とその根圏共生 微生物(菌根菌や菌根圏細菌など)を対象とした発表と討論を行い,今後の菌根研究についても活発に議論をしたいと考えて,本セッション を企画しました。なお今回も,同セッションのポスターでの発表も行います。学生ポスター賞を目指して積極的なエントリーを期待していま す。 (43) 関連研究集会等 集会名 日時 場所 第 5 回 PALSAR データ利用講習 会 森林 GIS フォーラム・学生研究 コンテスト 3 月 25 日(水)・26 日(木) 札幌市 かでる 2・7 室 730 会議 3 月 26 日(木) 15:00~17:00 農学部 N11 森林立地学会理事会・編集委員会 3 月 26 日(木) 15:00~18:00 農学部 N21 3 月 26 日(木) 15:00~16:00 農学部 S11 3 月 29 日(日) 9:30~12:30 学術交流会館小講堂 3 月 29 日(日) 9:00~12:00 学術交流会館第 1 会議室 平成 27 年度 IUFRO-J 機関代表会 議 樹木病害研究会・第 21 回森林昆 虫談話会合同集会 第 19 回森林施業研究会シンポジ ウム 森林遺伝育種学会総会および第 4回森林遺伝育種シンポジウム 林業経済学会 2015 年春季大会シ ンポジウム 3 月 29 日(日) 9:00~12:00 農学部多目的室(W109) 3 月 29 日(日) 9:00~18:00 農学部大講堂 森林計画学会総会 3 月 29 日(日) 9:00~12:00 農学部 N11 森林計画学会賞受賞者講演会 3 月 29 日(日) 13:00~13:30 農学部 N11 森林計画学会春季シンポジウム 3 月 29 日(日) 13:30~16:30 農学部 N11 森林水文ワークショップ 2015 3 月 29 日(日) 9:00~12:30 農学部 N21 第 32 回林木の成長機構研究会 3 月 29 日(日) 9:00~12:00 農学部 S11 平成 27 年度森林利用学会総会 3 月 29 日(日) 10:30~12:00 農学部 S21 平成 27 年度森林利用学会シンポ ジウム 3 月 29 日(日) 13:00~17:00 農学部 S21 森林立地学会現地研究会・総会 3 月 29 日(日)~30 日(月) 黒松内町 第 5 回 PALSAR データ利用講習会 日時:3 月 25 日(水),26 日(木) 会場:札幌市かでる 2・7 730 会議室(http://homepage.kaderu27.or.jp/) 内容:25m PALSAR/PALSAR-2 モザイク及び森林・非森林の利用,森林分類等およびその他の応用 (TBD)。詳しくは,日本森林学会ホームページ大会のお知らせ(第 4 回)の項目 9 をご覧ください。 初心者からの参加を歓迎いたしますので,お気軽にご参加ください。 申込締切:3 月 6 日(金) 問合先: e-mail: aproject@jaxa.jp , 宇宙航空研究開発機構, ALOS-2 解析研究グループ 森林 GIS フォーラム・学生研究コンテスト 日時:3 月 26 日(木)15:00~17:00 会場:農学部 N11 (44) テーマ:森林・林業分野における GIS,リモートセンシング技術の応用全般 内容:学生研究コンテストは次世代の森林 GIS を担う若手研究者・技術者の育成と交流の場です。 大会の他部門で発表したものと重複しても結構です。一人 10 分程度の口頭発表を行い,優れ た発表数件を表彰します。以下の 2 部門で各 5 名程度を募集し,応募者多数の場合は選抜し ます:部門①卒業論文の研究,部門②修士論文,博士論文の研究。 連絡先:鹿又秀聡,〒305-8687 茨城県つくば市松の里 1 ・政策研究領域 林業システム研究室 独立行政法人 森林総合研究所林業経営 森林 GIS フォーラム事務局,Tel. 029-829-8324,Fax. 029-873-3799,E-mail kanomata@ffpri.affrc.go.jp 森林立地学会理事会・編集委員会 日時:3 月 26 日(木)15:00~17:00(理事会),17:00~18:00(編集委員会) 会場:農学部 N21 平成 27 年度 IUFRO-J 機関代表会議 日時:3 月 26 日(木)15:00~16:00 会場:農学部 S11 内容:平成 26 年度会務報告,会計決算報告,監査報告,平成 27 年度事業計画,予算など 連絡先:川元スミレ,国際森林研究機関連合日本(IUFRO-J)事務局,茨城県つくば市松の里 1,(独) 森 林 総 合 研 究 所 国 際 連 携 推 進 拠 点 , Tel. 029-829-8327 , Fax. 029-874-3720 , E-mail iufro-j@ffpri.affrc.go.jp 樹木病害研究会・第 21 回森林昆虫談話会合同集会 日時:3 月 29 日(日) 9:30~12:30 会場:学術交流会館小講堂 テーマ:昆虫と菌類の相互関係 -多様性から防除まで- 話題提供: 1.「シロアリときのこの共生関係」 玉井 裕(北海道大学大学院農学研究院) 2.「シデムシは酵母の隠れた楽園なのか? ―謎めいたYarrowia属菌群に迫る―」 遠藤力也(理研BRC-JCM) 3.「針葉樹を加害する樹皮下キクイムシと菌類の関係について -Grosmannia piceiperda complexの話題を中心に-」 安藤裕萌(筑波大学大学院農学研究科) 4.「昆虫病原菌は昆虫に寄生するだけではない -エンドファイトとしての利用とデュアルコン トロール-」 小池正徳(帯広畜産大学環境微生物学研究室) ※3月28日(土)夜に懇親会を予定しています。 世話人:松下範久(東大院農)・石原誠(森林総研北海道)・升屋勇人(森林総研東北)・梶村恒 (名大院生命農)・杉本博之(山口農林総セ)・北島博(森林総研) 連絡先:松下範久,〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科森 (45) 林植物学研究室,Tel. 03-5841-5226,Fax. 03-5841-7554,E-mail matusita@fr.a.u-tokyo.ac.jp /北島博,〒305-8687 茨城県つくば市松の里 1 森林総合研究所森林昆虫研究領域,Tel. 029-829-8254,Fax. 029-873-1543,E-mail: kitajima@affrc.go.jp 第 19 回森林施業研究会シンポジウム 日時:3 月 29 日(日) 9:00~12:00 会場:学術交流会館・第 1 会議室 テーマ:北海道から択伐林施業を考える 内容:択伐林施業に対する指向には根強いものがあるが,その可能性に関して,科学的根拠に基づ く議論は十分に尽くされていない。森林学会大会がこの地で開催されるのを機に,以下の話 題提供を受け,経営的な側面と技術的な側面とから択伐林施業を考えてみたい。 1.石橋聰(森林総研)「北海道における天然林択伐施業の可能性と今後の方向-持続的管 理の観点から-」 2.吉田俊也(北大)「林床にササが優占する天然生針広混交林における択伐施業」 連絡先:横井秀一,〒501-3714 岐阜県美濃市曽代88 岐阜県立森林文化アカデミー, Tel. 0575- 35-3884,Fax. 0575-35-2529,E-mail: yokoi@forest.ac.jp 森林遺伝育種学会総会および第4回森林遺伝育種シンポジウム 日時:3 月 29 日(日) 9:00〜12:00 会場:農学部多目的室(W109) テーマ:カラマツの遺伝育種学の進展と育種の展望 内容: 1)カラマツ天然林の遺伝的変異 永光輝義(森林総研)・戸丸信弘(名大) 2)ポット苗を用いたカラマツの着花誘導試験 3)カラマツ属の種間交雑育種,F1 雑種の識別 今 博計・来田和人(北海道林試) 森口喜成(新潟大) 4)カラマツの次世代化に向けた材質育種の取り組み 田村 5)カラマツ林業と今後のカラマツ育種の展望 亮(北海道林試) 連絡先:津村義彦,〒305-8577 黒丸 茨城県つくば市天王台 1-1-1 明(森林総研) 筑波大学生命環境系,Tel. & Fax. 029-853-4629,E-mail: tsumura.yoshihiko.ke@u.tsukuba.ac.jp 林業経済学会 2015 年春季大会・総会・懇親会 日時:3 月 29 日(日)9:00~18:00(開場・受付 8:30) 会場:大会および総会は農学部大講堂(4F)・懇親会は農学部食堂(BF1) テーマ:一般会計化のもとでの国有林の公共性 内容:国有林の一般会計化のもとで国有林が果たすべき公共性について,国有林経営の現状評価, 国際比較を踏まえたうえで検討を行う。 座長:枚田邦宏(鹿児島大学) 報告者:大田伊久雄(愛媛大学)我が国における国有林の存在意義に関する一考察 久保山裕史(森林総合研究所)木材供給における国有林の課題 八巻一成(森林総合研究所北海道支所)国有林の公益的機能と公共性の現代的意義 (46) 連絡先:庄子康,〒060-8589 札幌市北区北九条西 9 丁目,北海道大学農学部森林政策学研究室, Tel. 011-706-3342,E-mail: yshoji@for.agr.hokudai.ac.jp 森林計画学会総会 日時:3 月 29 日(日)9:00~12:00 会場:農学部 N11 連絡先:美濃羽 靖,京都府立大学大学院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 , Tel. 075-703-5684 , Fax. 075-703-5680,E-mail sharmy@uf.kpu.ac.jp 森林計画学会賞受賞者講演会 日時:3 月 29 日(日)13:00~13:30 会場:農学部 N11 連絡先:美濃羽 靖,京都府立大学大学院 生 命 環 境 科 学 研 究 科 , Tel. 075-703-5684 , Fax. 075-703-5680,E-mail sharmy@uf.kpu.ac.jp 森林計画学会春季シンポジウム 日時:3 月 29 日(日)13:30~16:30 会場:農学部 N11 テーマ:森林計画・管理における空間情報技術活用の最前線~北海道からの報告~ 内容:昨春のシンポジウムでは,GIS やリモートセンシング,GNSS など,多様な空間情報技術の 最新動向と応用事例が紹介された。広大な森林を持つ北海道においては,これらの技術が特 に有用なツールとなる。本シンポジウムでは,北海道での空間情報技術活用に向けた先駆的 取り組みを報告し,森林計画・管理手法の将来展望について議論する。 基調講演 北海道における GIS と WEB を活用した情報の収集と公開 1. 3 次元情報解析技術の開発と森林管理への活用について 2. 北海道国有林における航空機レーザ森林解析 3. 航空測量データの林業実務への利活用について 4. GIS 環境情報を用いたヤナギ栽培適地の抽出 5. 林分施業法は空間情報技術により進化する 菅野正人(道総研林業試験場) 大野勝正(アジア航測株式会社) 岡田広行(住友林業株式会社) 古家直行(森林総研北海道支所) 尾張敏章(東京大学北海道演習林) 連絡先:尾張敏章/ 古家直行 北海道富良野市山部東町 9-61/ 北海道札幌市豊平区羊ヶ丘 7 東京大学北海道演習林/ 森林総合研究所北海道支所 Tel. 0167-42-2111/ 011-851-4131 E-mail: owari@uf.a.u-tokyo.ac.jp/ nfuruya@affrc.go.jp 森林水文ワークショップ 2015 日時:3 月 29 日(日) 9:00~12:30 会場:農学部 N21 テーマ:フラックス研究の最前線 (47) 金子正美(酪農学園大学) 話題提供者とタイトル: 平野高司(北大) 熱帯泥炭林におけるフラックス研究 五十嵐康記(名大)長期の蒸発散の変動に物理的・生物的要因はどのように影響するのか? -アジアモンスーン気候に位置するタイ北部・チーク人工林7年間のフラックス観測の結果― 斎藤琢(岐阜大) 統合的手法による森林生態系機能の現状診断と変動予測 -高山サイトにおける取り組み- 岩田拓記(信州大)内陸アラスカのクロトウヒ林におけるメタン交換測定 世話人:谷 誠(京大)E-mail: tani@kais.kyoto-u.ac.jp 札幌市豊平区羊ヶ丘 7 連絡先:山野井克己,〒062-8516 森林総合研究所北海道支所 寒地環境 保全研究グループ,Tel. 011-590-5528,Fax. 011-851-4167,E-mail: yamanoi@affrc.go.jp 第 32 回林木の成長機構研究会 日時:3 月 29 日(日) 9:00~12:00 会場:農学部 S11 テーマ:将来の大気環境変化への樹木の応答を探る 内容:人間活動により大気中の CO2 濃度は上昇を続け,2013 年 5 月には,ついに 400ppm を突破し た。CO2 濃度の上昇は,将来,樹木の成長や森林の動態に大きな影響を与えることが予期さ れるが,日本の森林においてどのような影響が表れるか不明な点が多い。高 CO2 が樹木に与 える影響を解明するため,ポット苗ベースでの CO2 の付加実験が行われてきた。しかし,狭 いポットによる根系の発達制限により,森林の樹木がポット苗と同じ挙動を示すかどうかは 疑問視され,野外での CO2 付加実験(FACE 実験)が求められてきた。この研究会では,10 年以上 FACE 実験を行ってきた北海道大学と,将来の大気汚染も考慮したオゾン付加も組み 合わせた試験を行ってきた森林総合研究所の研究成果を中心に紹介し,将来の大気環境変動 下における樹木の挙動について議論を深めたいと思う。 話題提供: 渡辺誠○(東京農工大学)・王暁娜・E.アガタクレオス・DG.カム・小池孝良(北海道大学) 「変動環境下への落葉樹の応答」 北尾光俊(森林総合研究所) 「高 CO2・オゾン環境への樹木の応答」 世話人:田中憲蔵・米田令仁 連絡先:田中憲蔵,〒305-8687 茨城県つくば市松の里 1 森林総合研究所植物生態領域,Tel. 029-829-8220,E-mail: mona@affrc.go.jp 平成 27 年度森林利用学会総会・シンポジウム 日時:3 月 29 日(日)10:30~17:00(総会:10:30~12:00,シンポジウム:13:00~17:00) 会場:農学部 S21 テーマ:伐出システムと路網の活用―北海道の挑戦― 内容:国内の人工林資源の充実を背景に。一層の機械化推進と路網整備が図られています。本シン ポジウムでは,伐採システム構築のあり方や,システムをより高度化するために路網をどのように活 (48) 用・整備しているかについて,北海道内で先導的に活躍されている方々などからそれぞれの取組を紹 介して頂き,将来を見据えた議論を行います。 1. 路網と作業システムのあり方―北海道への期待― 東京大学 2. 先進的機械と作業システム 大澤木材(株) 大澤友厚 3. 千歳林業における素材生産の現状 千歳林業(株) 栃木幸広 4. 北海道型路網の考え方 北海道森林管理局 佐藤次夫 5. 民有林における路網 北海道水産林務部 小笠原昭二 酒井秀夫 (*各話題提供のタイトルは変更の可能性あり) 6. 総合討論 (司会 森林総研・佐々木尚三) コーディネータ:佐々木尚三(森林総合研究所北海道支所) 連絡先:森林利用学会事務局,〒113-8657 東京都文京区弥生 1-1-1 東京大学大学院 農学生命科 学研究科 森林科学専攻森林利用学研究室内,Tel. 03-5841-5205, Fax. 03-5841-7553, E-mail: JFES-office@fr.a.u-tokyo.ac.jp 森林立地学会現地研究会・総会 日時:3 月 29 日(日)8:30~30 日(月)15:00 開催場所:北海道寿都郡黒松内町 テーマ:黒松内・北限のブナ林の特徴と気候変動による分布変化 内容:北限のブナ林が分布することで有名な黒松内町を舞台に,北限のブナ林の特徴や気候変動に 対する影響などのブナに関する講演会を開催し,歌才ブナ林をかんじきで散策します。 ・1日目:3月29日(日) 札幌駅北口(8:30)-中山峠(休憩)-洞爺湖(昼食)-黒松内町ブナセンター(施設見学,かん じきブナ林ツアー)-歌才自然の家着 17:00(総会,懇親会) ・2日目:3月30日(月) 歌才自然の家(講演会,昼食)-有珠山PA(休憩)-新千歳空港着(15:00) <講演会の内容と演者> ・北限のブナ林の特徴(黒松内町ブナセンター・斎藤 均) ・黒松内周辺におけるブナ林と土壌の特徴(北海道大学・春木雅寛) ・北海道における完新世以降のブナの拡大(北海道教育大学・紀藤典夫) ・北海道におけるブナの遺伝的特徴(森林総合研究所北海道支所・北村系子) ・北海道におけるブナの分布拡大と将来予測(森林総合研究所北海道支所・田中信行) 参加費:¥17,000以内(学生・PDは割引予定) 申込方法:下記連絡先から(2015 年 2 月 28 日締切,定員 40 名,先着順) 連絡先:事業幹事 志知幸治,〒305-8687 茨城県つくば市松の里1 森林総合研究所立地環境研究 領域,Tel. 029-829-8227,Fax. 029-874-3720,E- mail: ritchi_excursion@ffpri.affrc.go.jp 詳細は,森林立地学会ホームページ(http://ritchi.ac.affrc.go.jp /excursion.html)参照 (49)
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