シルクレポート 2015. 1月号 40 >>> Contents No. ●年頭所感 バットを振らなければ球は飛ばない ・・・・・・・・・・・・・ 一般財団法人大日本蚕糸会 会頭 髙木 賢─ ──── ❶ ●大日本蚕糸会から 平成 26 年度蚕糸功労者表彰式(第 70 回)・・・・・ 一般財団法人大日本蚕糸会─ ──── ❷ ●提携トピックス 「諏訪の絹」で、きものを創作・ ・・ 有限会社山田呉服店 代表取締役 山田 亘─ ──── ❻ ●蚕糸絹トピックス 「絹の郷シンポジウム&蚕糸現場見学会」を開催 ・・・・・・・・・・・ 群馬県農政部蚕糸園芸課 蚕糸係長 岡 喜久男─ ──── ❾ 好評を博した日本橋三越本店「純国産宝絹(takaraginu)展」 ・・・・・・ 蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会 事務局 大石 明─ ──── ⓭ 農林水産祭「実りのフェスティバル」に参加して ・・・・・・・・・ 一般財団法人大日本蚕糸会 ジャパンシルクセンター─ ──── ⓰ ●国内情報 絹のきものにこだわり 100 年 ・・・・・ 泉織物有限会社(群馬県桐生市) 代表取締役社長 泉 太郎─ ──── ⓳ シルク遺産を訪ねて⑲ 駒ヶ根シルクミュージアム・・・・ 東京産業考古学会 副会長 平 井 東 幸─ ──── ●シルク豆辞典 「普通の蚕とは?」「カイコは飛ばない?」 ・・・・・・・・・・ 東京農工大学農学部蚕学研究室 准教授 横山 岳─ ──── ●大日本蚕糸会から 第3回蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクールの出品を募集します ─ ────────── ●提携支援センターから 平成 26 年度第4次分の純国産絹マーク使用許諾状況─ ──────────────── 純国産絹マーク使用許諾者及び主な絹製品名一覧────────────────── 提携支援センター活動日誌 ─ ─────────────────────────── ●イベント情報────────────────────────────── ●蚕糸絹関係博物館一覧──────────────────────── ●蚕糸絹関係機関ホームページ一覧───────────────── ●統計資料(統計資料の詳細は統計資料目次をご覧下さい。)─ ─────────── ※「シルクレポート」の主要記事と統計データは、インターネット(http://www.silk-teikei.jp)でもご覧になれます。 年 頭 所 感 バットを振らなければ球は飛ばない 「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録と蚕糸業の振興 一般財団法人 大日本蚕糸会 会 頭 髙 木 賢 新年おめでとうございます。 昨年6月、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録されました。この世界遺産登録効果と いうものはすさまじいものがあり、早くも昨年 11 月には、年度当初からの参観者が 100 万人を突破 しました。もちろん参観者の多いことが直ちに蚕糸絹業に対する関心の増加に直結するものではあり ません。群馬県内の温泉旅行の一部として、いわば刺身のツマとして立ち寄っているとみられる事例 もあります。しかし、蚕糸絹業の側から見て多数の参観者が来るということを放置する手はないこと も事実です。その視点から見ると、富岡製糸場世界遺産登録後の課題は、次の3点に要約されるので はないかと思われます。 第1は、富岡製糸場などへの関心が持続するようにすることです。 熱しやすく冷めやすい我がくにたみの性癖からして、関心の持続を図ることは容易ではありません が、現在ほどの参観者数でなくても、例えば安定的に 30 万人以上の人が訪れるような魅力をつくる ことが必要で、絹に関する様々な情報発信基地になるような取り組みが肝要と思います。繰糸の動態 展示も必要になるでしょう。参観者の最大の不満は、器械が動いていないことにあると思われるから です。大きな構想を描けないものでしょうか。 第2は、世界遺産登録の効果として、一般的に絹に対する関心は高くなっていると思われるので、 これを実際の絹需要に結び付けていくことです。 実際に世界遺産登録後絹製品が売れるようになったようです。富岡シルクブランド協議会の製品や 碓氷製糸の生糸などは従来のペースを超えて売れています。この際さらに魅力のある製品づくりを行 い、需要の持続を図らなければなりません。また、需要の増加に驕ることなく、繭・生糸の品質向上 にも努力していかなければなりません。 第3は、繭の生産の増大と繭生産に従事する者の増加を図ることです。 自然体で推移した場合、繭生産の今後の姿がきわめて暗いものになることは論を俟たないところで す。もはや一刻の猶予もならないときに来ています。それが分かりながら放置するのは単なる怠慢以 上の罪です。自分たちはこういう支援メニューを用意したからそれ以上やることはないなどという官 僚的発想では現状維持すらできないでしょう。何はともあれ、繭生産を担う人と組織をつくっていか なければなりません。待っていてできるものではなく、相当なエネルギーの投入が必要です。 折角の追い風です。バットを振らなければボールは飛んでいきません。絹需要増進にしろ、繭生産 増大にしろ見送りの三振という無様なことにならないよう、空振りを恐れず積極的にバットを振って いこうではありませんか。 シルクレポート 2015.1 1 大日本蚕糸会から 平成 26 年度蚕糸功労者表彰式(第 70 回) 第 70 回目を迎える一般財団法人大日本蚕糸会主催の平成 26 年度「蚕糸功労者表彰式」は、 去る平成 26 年 9 月 26 日(金)、東京都千代田区丸の内東京會舘 11 階シルバールームにお いて、総裁常陸宮正仁親王殿下御臨席のもと、盛大に挙行しました。本表彰式では、恩賜賞 1 名、蚕糸功績賞4名、蚕糸功労賞 25 名、蚕糸有功賞 22 名、貞明皇后記念蚕糸科学賞 1 件、 蚕糸絹文化学習教育奨励賞2件で総員 55 名の方々が栄えある表彰を受けられました。 2 シルクレポート 2015.1 恩賜賞の河上清氏 蚕糸功績賞の山本徹氏 蚕糸功績賞の渡邉正義氏 蚕糸功労賞総代の秋山眞和氏 蚕糸有功賞総代の伊波孝市氏 貞明皇后記念蚕糸科学賞の三田和英氏 シルクレポート 2015.1 3 おおはり しらたか 蚕を学ぶ奨励賞の丸森町立大張小学校の 大槻大空君・谷津郁美さん(正面の二人) 1.恩賜賞(1名) 河 上 清 元農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所所長 2.蚕糸功績賞(4名) 白 井 汪 芳 元国立大学法人信州大学繊維学部長 山 本 徹 元林野庁長官 渡 邉 正 義 一般社団法人日本絹人繊織物工業会会長 中 尾 敏 明(故) 前社団法人日本生糸問屋協会専務理事 3.蚕糸功労賞(25 名) 宮 城 県 宮 城 県 山 形 県 山 形 県 福 島 県 栃 木 県 群 馬 県 群 馬 県 埼 玉 県 埼 玉 県 山 梨 県 長 野 県 京 都 府 京 都 府 (一社)日本絹人繊織物工業会 4 シルクレポート 2015.1 こぐわ 蚕を学ぶ奨励賞の白鷹町立蚕桑小学校の 菅悠悟君・菊地埜々花さん(正面の二人) 土 屋 稔 西 城 和 義 伊 藤 靖 弘 矢 作 敏 郎 渡 邉 有 策 福 田 芳 男 友 松 實 衛 髙 木 幹 笠 原 貞 男 新 田 恭 一 市 川 和 規 内久根 秀 幸 仲 直 之 中 岡 英 夫 津 田 克 彰 (一財)伝統的工芸品産業振興協会 (一財)伝統的工芸品産業振興協会 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 4.蚕糸有功賞(22 名) 岩 手 県 宮 城 県 宮 城 県 宮 城 県 山 形 県 山 形 県 福 島 県 群 馬 県 群 馬 県 群 馬 県 群 馬 県 長 野 県 長 野 県 岐 阜 県 京 都 府 京 都 府 (独)農業生物資源研究所 (一社)日本絹人繊織物工業会 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 中央蚕糸団体 西 村 嘉 朗 富 田 篤 秋 山 眞 和 池 田 喜 政 金 田 平 重 古 閑 武 範 高 野 平 吉 田 口 隆 男 西 田 清 光 水 内 直 人 駒 込 利 昭 渡 邊 保 三 浦 敏 子 畠 山 おき子 下 山 金 吾 海 野 和 義 立 川 正 明 野 村 政 一 篠 﨑 松 男 梅 澤 政 治 白 石 比呂志 赤 羽 勝 年 浅 川 五生子 木 村 透 木 嶋 弘 司 富 永 保 夫 三 澤 利 彦 稲 葉 道 晴 安 藤 初 美 伊 波 孝 市 坂 本 みさ子 吉 田 史 5.平成 26 年度(第 57 回)貞明皇后記念蚕糸科学賞 「カイコゲノムのデータベースの構築」 カイコゲノム研究日本グループ 代表 三 田 和 英 6.平成 26 年度(第2回)蚕糸絹文化学習教育奨励賞(2件) 「蚕を学ぶ奨励賞」 宮城県丸森町立大張小学校 山形県白鷹町立蚕桑小学校 シルクレポート 2015.1 5 提携トピックス 「諏訪の絹」で、きものを創作 有限会社山田呉服店 代表取締役 山田 亘 修業時代 この道に入り 60 年になりますが、振り 昭和 31 年春、有限会社山田呉服店(長 返ってみて大切だと感じることは、自由な 野県諏訪市・創業昭和 28 年)に修業に入 発想と創作力を持つことです。当時の先代 りました。諏訪市は諏訪湖・霧ヶ峰などで 社長は珍しかった創作きものを作っており 有名な観光都市でもあり、当時は旅館業・ ました。また悉皆の技術、仕立てにも詳し 花柳界が賑わいを見せていた頃なので、私 くお客様の細かい様々なご要望にお応えし の呉服の道は外商から始まりました。その ておりました。その姿を間近に見て修業で 後、時代の移り変わりを感じ、現在の場所 きたことが私の強みと思っています。 に自社店舗を構え今日に至っております。 外商から店頭商売に路線を変えた昭和 諏訪の歴史と文化 51 年頃の呉服業界は他業種と同様に好景 諏訪地方は昔、生糸生産が盛んだった地 気を迎えていました。最近の状況を考える 域です。片倉工業をはじめ数十社の製糸工 と、様変わりと一抹の寂しさを感じます。 場がつらなっておりました。「工女さんの 有限会社山田呉服店の外観(仮店舗) 6 シルクレポート 2015.1 店内の展示 町」として小説の舞台にもなり、工女さん ○きものの創作へ 達の今でいう保養センターも片倉館の千人 このきものに使われている生糸はブラジ 風呂として残っております。どこの農家も ル生糸か中国生糸か、と話す昨今の糸産業 「お蚕さん」を育て、諏訪地方の全ての人 の中でまさに「灯台もと暗し」。「諏訪のお が生糸に関わり暮らしていたと言っても過 蚕さん」を「諏訪で製糸」にし「諏訪で売る」。 言ではありません。 夢のような話でした。ちょうど生育中だっ た春蚕の全て(160 キログラム)を松澤製 諏訪の唯一の養蚕農家を訪問 糸所で糸を引いて頂きました。長浜の丸万 4 年前、偶然に地方新聞の特集記事に目 中尾さんで白生地に織って頂き、松本市の がとまりました。それは諏訪地方に唯一残 有限会社シンセイの清水さんのご尽力で純 っている養蚕農家の記事でした。私はすぐ 国産絹マーク使用許諾も頂くことができま に新聞社に問い合わせ、その養蚕業を営む した。 牛山金一さんに会いに行きました。 牛山さんのお宅は当店から東方へ 10 キ 1 回目の作品は染織などの加工も「地元 である」ことにこだわり、長野県在住また ロメートル程度の所でした。過去に何度も は出身の友禅作家さんに諏訪の高原植物、 通ったことがある道沿いでした。牛山さん 霧ヶ峰の風景、御柱祭りを描いて頂いたり、 との会話の中で、お蚕さんは近くの松澤製 上田紬でオリジナルの紬を一反ロットで織 糸所に納めているとのこと。日本で現在稼 って頂き(諏訪の絹は緯糸で使用)、平成 働している製糸工場は 5 社。その中の 1 社 23 年 2 月に第 1 回「信州の技 諏訪の絹」 が下諏訪町の松澤製糸所です。私の店から 展と題し創作着物を 30 点発表しご好評頂 北東へ 10 キロメートルの場所です。 きました。またその際、地元のモノづくり と発信をしている好例として、新聞社とテ 養蚕農家(牛山金一さん宅)にて 松澤製糸所にて シルクレポート 2015.1 7 レビ局が取材に来てくださったので思わぬ が可能となりました。これは、消費者の方 宣伝効果にもなりました。 への価格を抑えることが出来、有難いこと 2 回目、同 24 年の創作では日本刺繍に です。しかし、どんなに価格を抑えても仕 こだわり、京都の刺繍作家さんに依頼し、 立て上がり 30 ~ 40 万円になります。嬉 コマクサ・ホタルブクロ等の高山植物を題 しいことに若い方がお洒落に気軽にきもの 材に付下、小紋を創って頂き、やはりご好 を着る風潮がでてきていますが、国産・手 評を頂きました。 描き等の本来の日本の伝統技術に価値を見 来年の 3 回目に向かいましては、長野県 出して下さる層のお客様は確実に減ってき から金沢へ新幹線が通ることを記念し、加 ております。海外の糸が悪いとは思いませ 賀友禅での創作を始めています。 ん。中国刺繍も素晴らしいと思います。そ 諏訪の絹を通じてのきもの創作で、水が の中で、私のような地方の小売店がモノづ 豊富な諏訪地方だからこそ製糸業が栄えた くりを続けることはあまりに高いリスクを こと等、あらためて郷土のことを知ること 背負うことになります。しかしながら、何 が出来ました。お客様に商品をおすすめす とか微力ながら「諏訪の絹」を広めていき る際の語りも増えました。 たいと思っています。 ○お客さんとともに歩む「諏訪の絹」 「諏訪の絹」を創り、新しい面からのき ■有限会社山田呉服店のプロフィール 〒 392-0004 ものの魅力をお客様にご提案できることは 長野県諏訪市諏訪1丁目3-4 嬉しく思います。しかし、今後の創作の継 電話:0266-58-0694 続を考えると憂いを感じざるを得ません。 FAX:0266-58-1694 本来の呉服業界は作家→仲買→問屋→小売 E-mail:keimayu3@room.ocn.ne.jp 店の流れが当たり前でした。それが昨今の 純国産絹マーク表示者登録番号:174 厳しい状況の中、作家→小売店の直接取引 8 シルクレポート 2015.1 蚕糸絹トピックス 国産シルクの需要拡大を目指して 「絹の郷シンポジウム&蚕糸現場見学会」を開催 群馬県農政部蚕糸園芸課 蚕糸係長 岡 喜久男 平成 26 年6月 21 日、ユネスコ世界遺 と3つの養蚕に関わる遺産(田島弥平旧宅、 産委員会において、「富岡製糸場と絹産業 高山社跡、荒船風穴)は、そのことを今に 遺産群」が世界遺産に決定されました。 伝える証であると、世界遺産の価値を説明 この世界遺産登録に伴い、絹産業再生へ し、全国の蚕糸絹業関係者の協働により絹 の機運が高まっており、これを好機として 産業に再び光が当たることを期待したいと 捉え、新たな商品開発と更なる国産シルク 歓迎のあいさつがありました。 製品の需要拡大を目的に、絹の郷シンポジ ウムと蚕糸現場見学会を開催したので、そ の概要を紹介します。 絹の郷(きぬのくに)シンポジウム 「絹の郷シンポジウム」は、9月 18 日、 群馬県庁ビジターセンターにおいて講演会 と企業PRで始まり、次に会場を群馬会館 に移して、商談&交流会を開催。19 日には、 養蚕現場と碓氷製糸農業協同組合、世界遺 産の中心である富岡製糸場を巡るツアーを 茂原璋男群馬県副知事 実施しました。本催事には、国産シルクに 次に、一般財団法人大日本蚕糸会の髙木 拘りや関心を持つ全国の絹加工及び流通・ 賢会頭からは、①世界遺産登録で盛り上が 小売業者 100 名超の方々に参加いただき ってきたシルクに対する関心を維持・強化 ました。 していくこと、②折角の関心を実際の絹需 こだわ シンポジウムの冒頭、茂原璋男群馬県副 要につなげること、③需要に応じた繭・生 知事から、日本が開発した絹の大量生産技 糸の供給体制をつくることが、今日の課題 術が、かつて一部の特権階級のものであっ であるとし、大日本蚕糸会ではこの3つの た絹を世界中の人々に広め、その生活や文 課題を見据えた取り組みを進めていくと、 化をさらに豊かなものに変え、富岡製糸場 あいさつされました。 シルクレポート 2015.1 9 して、繭生産基盤である人工飼料の製造供 給やオリジナル蚕品種を普及するととも に、大日本蚕糸会と連携して養蚕農家の繭 代確保対策を講じており、本シンポジウム が蚕糸・絹業提携グループにおける純国産 絹製品の価値を高め、需要拡大につながる ことを期待するとの話がありました。 基調講演 髙木賢大日本蚕糸会会頭 蚕糸情勢報告 基調講演では、大阪の靴下メーカーであ るタビオ株式会社の越智直正会長が「Made 続いて、碓氷製糸農業協同組合の高村育 in Japan に夢と誇りを持って」と題して語 也組合長と群馬県農政部蚕糸園芸課の毛利 られ、碓氷製糸を昨年見学して、老朽化し 弘絹主監から、国産シルクと蚕糸業を取り た工場の現状を知ったことに触れ、支援の 巻く情勢を報告。高村組合長は、世界遺産 必要性を指摘。微妙な違いにこだわった商 登録により昨年と状況が一変し、織物業者 品を作れる技術力が日本にあることを挙げ、 から国産生糸のニーズが高まっていること 安定的に碓氷製糸の糸を供給できる体制を を紹介し、その一方で養蚕農家が減少した 構築し、輸入糸の倍近い値段で売れるもの ため、碓氷製糸では生産調整するなど、生 を作っていく必要があると訴えました。 糸の需要に対応できる繭を確保できない実 情を示されました。 毛利絹主監からは、昨年4月の霜被害、 今年の大雪の影響等により繭生産量が大き く減少しているが、全国一を誇る養蚕県と 越智直正タビオ(株)会長 JR東日本研究開発センターフロンティ アサービス研究所の鎌田由美子副所長は、 「地方に眠るポテンシャル ~マーケット の現場から~」と題して講演され、JR東 高村育也碓氷製糸農業協同組合長(左)と 毛利弘群馬県絹主監(右) 10 シルクレポート 2015.1 日本が立ち上げた「地域再発見プロジェク 売業者のマッチングを目的とした企業PR タイム。県内外の 30 の企業・団体が自社 製品のセールスポイント等を熱く語り、群 馬会館にて、各企業の一押し商品を前に商 談&交流会が行われました。 蚕糸現場見学会 鎌田由美子JR東日本研究開発センター副所長 ト」の取り組みの中で、地産品には人を動 かす役割があることを知った。大きなマー ケットに成長するためには希少性、パッケ ージ、表示など、生産者と消費者のギャッ プを見える化することが必要で、SNSの 時代、共感を得られやすい地産品はまだま だポテンシャルが高いことを強調。 蚕糸業については、世界遺産になった富 岡製糸場だけでなく、現役の養蚕農家や碓 氷製糸の見学、桑茶など絹関連食品なども 含めてPRし、販路を広げていく大切さを 話されました。 シンポジウム翌日の 19 日、大型バスに 乗車した参加者は、安中市内の養蚕現場や 碓氷製糸において製糸工程を見学され蚕糸 現場への理解を深められました。また、世 界遺産「富岡製糸場」では通常の見学コー スのほか非公開の鉄水槽(重要文化財)も ご覧いただきました。 蚕糸現場を巡るツアーについては、本年 5月から民間旅行会社が着地型旅行として 企画・催行しています。蚕の飼育時期に合 わせるため開催時期は限られますが、全国 の旅行会社から多くの照会があり、参加者 も増えつつあると聞いています。県や関係 市においても、蚕糸現場が新しい観光素材 であり、蚕糸業振興の一躍を担うものとし 企業PR・商談&交流会 基調講演終了後は、加工業者と流通・小 て、産(蚕)業観光を推進しています。 群馬の絹製品を開発・PRしている企業担当者 シルクレポート 2015.1 11 養蚕農家 繰糸作業 に養蚕を休止した農家等を対象に実施し、 蚕糸絹業の持続的発展に向けて 世界遺産登録後、富岡製糸場には秋の観 活用できる桑園や養蚕資材とともに、養蚕 光シーズンも重なり1日に1万人近くが訪 ヘルパーの導入により繭増産を目指す農家 れ、蚕糸絹業への関心が高まっています。 や養蚕実習生の受入農家などを把握しよう これを一過性のブームで終わらせることな とするものです。この調査結果を踏まえて、 く、国産シルクの需要拡大に向けた取り組 大日本蚕糸会と連携して、繭・生糸の安定 みを、今後とも官民一体となって進めて行 供給体制を構築するための施策を講じるこ くとが肝要と考えています。 ととし、絹の郷を標榜する群馬県としては、 一方、群馬県では、” 養蚕経営体育成に かかる基礎調査” を実施しております。こ 日本の伝統産業である蚕糸絹業をしっかり と守っていきたいと考えています。 の調査は県内の全養蚕農家及びここ数年間 富岡製糸場 12 シルクレポート 2015.1 蚕糸絹トピックス 好評を博した日本橋三越本店 「純国産宝絹(takaraginu)展」 蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会 事務局 大石 明 純国産絹宝展の概要 平成 26 年 10 月 15 日(水)から 21 日(火) 1 展示会の展開内容 日本橋三越の中央ホールは5階までの吹 の7日間、東京都中央区日本橋三越におい き抜けになっていて、開放感があり文化的 て農林水産省、経済産業省及び一般財団法 な催事展開に適しています。また、この中 人大日本蚕糸会の後援により、「純国産宝 央ホールには、話題性のあるものが三点あ 絹展」を開催しました。会場は1階中央ホ ります。 ールと4階呉服売り場の二か所に分けての ①天女(まごころ)像 展開でした。1階は純国産絹の PR コーナ 佐藤玄々先生が 10 年の歳月をかけて ー、4階は販売コーナーです。1階はロケ 昭和 35 年に完成させた力作で、台座に ーションがよく会場は連日混み、特に初日 は「まごころ」と書かれています。 の水曜日と土曜日、日曜日は大変盛況でし ②パイプオルガン た。今回は、幅広い顧客層への PR、また、 昭和5年に輸入された劇場用パイプオ 文化度の高い展示会を行うため、「絹を語 ルガン(アメリカ、ウーリッツア社製)。 る」 「絹を奏でる」 「絹を学ぶ」 「絹と遊ぶ」 「絹 現在でも金、土、日曜日に日に三回演奏 に描く」の5テーマに沿って展開しました。 されています。 中央ホール会場の来場状況は、アンケート ③化石 調査 901 名、展示説明を受けた顧客が約 天女像のまわりの階段は、アンモナイ 6,000 名もいらっしゃいました。純国産絹 トなど大小さまざまな化石が含まれてい の PR の効果は大きかったと思います。 る大理石が使われています。これは大変 4階呉服売場での展開は、三越の呉服催 事場内での純国産展となりました。 貴重なものです。アンモナイトの大きさ は、30cm ほどです。 シルクレポート 2015.1 13 これら、貴重な文化財は、宝絹展の会 場をより一層華やなものにしました。 2「宝絹展のテーマの展開」 (1)絹を語る 今回は、三人の講師の方に世界遺産、 蚕・絹について少しレベルの高い専門知 識を中心にお話しいただきました。 ①世界遺産・富岡製糸場の歴史と文化 富岡製糸場総合研究センター 所長 今井幹夫氏 生田流米川敏子先生(写真中央) 絹弦の素晴らしさがより一層引き立ちま した。絹の奥深さを感じます。 (3)絹を学ぶ 蚕種から機織りまで順序だてて展示。 熱心に質問される顧客がたくさんいらっ しゃいました。 ①生きた蚕(白繭細一号、小石丸) ②世界に誇る日本の繭 ③繰糸(糸繰り、糸取り) 「富岡製糸場の歴史と文化」を講演する今井幹夫氏 ④染め(紅花染め) ⑤織(結城紬地機、西陣すくい機) ②桑に対する蚕の適応戦略 (一財)大日本蚕糸会蚕業技術研究所 所長 新保博氏 ③純国産・特徴ある糸づくり (一財)大日本蚕糸会蚕糸科学研究所 所長 清水重人氏 (2)純国産絹弦によるお琴の演奏 宝絹展でのお琴の演奏は初めてでした が大変好評でした。熱意ある演奏により、 14 シルクレポート 2015.1 西陣すくい機 (4)絹と遊ぶ きえい た、気鋭のアート書家として活躍中です。 西陣のミニ機体験は、予約の段階で好 純国産絹の屏風に書いていただきまし 評であり、他のワークショップも参加さ た。月曜日でしたが会場が満員になりま れた方に喜ばれました。 した。 ①繭クラフト(協力 日本絹の里、一般 財団法人大日本蚕糸会) ②西陣ミニ手機(協力 西陣織工業組合) ③ハンカチ絞り染め(協力 新田克彦) ④組紐ブレスレット(協力 ㈱龍工房) ⑤ゆるキャラ ぐんまちゃん(群馬県)とお富ちゃん (富岡市) 岡本光平氏の書道パフォーマンス 4 おわりに アンケート回答者数、来場者数で分かる ように「純国産宝絹展」は大変好評でした。 会場の三越も自らこの展示会のために 純国産絹製品の製作を行い、また、三越社 員への純国産絹の事前講習を行ったことも ゆるきゃら-ぐんまちゃん(群馬県:写真左)と お富ちゃん(富岡市:写真右) 顧客への商品説明に役立ち効果がありまし た。 今回は、イベント内容が多く多方面の方 (5)絹に書く 岡本光平氏による「書道パフォーマン にご協力いただきました。この場を借りて 皆さんに御礼申し上げます。 ス」を行いました。氏は書道の枠を超え シルクレポート 2015.1 15 蚕糸絹トピックス 農林水産祭「実りのフェスティバル」に参加して 一般財団法人大日本蚕糸会 ジャパンシルクセンター 一般財団法人大日本蚕糸会ジャパンシル フレットの配布と群馬県の生糸で作った絹 クセンターは、平成 26 年 10 月 31 日(金) 製品の展示を行いました。併せて、富岡市 ~ 11 月 1 日(土)の2日間、東京都豊島 から富岡製糸場内での物販を受託している 区のサンシャインシティーワールドインポ 株式会社絹工房に参加してもらい、富岡製 ートマートビル展示場で開催された公益財 糸場の紹介を行いました。また、ビデオに 団法人日本農林漁業振興会主催の平成 26 よる皇室の養蚕、富岡製糸場と絹産業遺産 年度(第 53 回)農林水産祭実りのフェス 群、純国産絹マークの紹介を行いました。 ティバルに参加出展しました。 今回は、純国産絹製品を普及するために 純国産絹マークの紹介を行い、また、世界 文化遺産に登録された「富岡製糸場と絹産 業遺産群」と群馬県繊維工業試験場の「世 界遺産関連シルク製品開発プロジェクト」 で群馬の繭・生糸を使用して開発された製 品の紹介を行いました。多くの消費者の皆 さまに日本の絹文化の素晴らしさを再認識 して頂きました。 ジャパンシルクセンターのブース 2 展示会の状況 1 展示の内容 「純国産絹マーク」の説明、蚕の一生、 (1)座繰りの体験及びカイコの飼育展示 当ブースには 1,000 名余の来客があり、 絹の多用途利用のパネル展示、5齢熟蚕の 約 100 名の方が座繰りの体験をされまし カイコと営繭の実物展示、座繰り繰糸の体 た。1粒の繭からの繭糸の細さと強さに驚 験をしてもらったことに加え、「富岡製糸 く方、繭糸を引き揃えて生糸にすること、 場と絹産業遺産群」の紹介パネル及びパン その生糸をより合わせて絹製品の原糸にな 16 シルクレポート 2015.1 ることなどに関心が集まり、質問も多く寄 (3)富岡製糸場と絹産業遺産群の紹介 せられました。カイコの営繭の様子を目の 「富岡製糸場と絹産業遺産群」のパネル 当たりにした方々から「神秘性がある」と を熱心に見られる方、パンフレットをもら の声もありました。 ってもいいでしょうか?と聞かれる方、富 また、ぐんまちゃんと群馬県のキャンペ 岡製糸工場に行って来たと言われる方、富 ーンガールが応援に駆け付けてくださり、 岡製糸場にはどのように行けばよいでしょ 座繰りの体験に参加してブースをにぎやか うか?時間はどのくらいかかりますか?な にして頂きました。 どの質問があり、俄然注目を浴びた世界文 化遺産への関心の高まり、歴史の探索を趣 味としている方々が多いことが分かりまし (2)独立行政法人農業生物資源研究所か た。明治期における日本の近代化に寄与貢 らの応援 献したことなどお客様と歴史談義を楽みま 農業生物資源研究所のブースが向かいに した。 設置され、ジーンバンクの紹介としてカイ コの繭が展示紹介されました。来場者は、 (4)世界遺産関連シルク製品開発プロジ カイコの原種などの説明を専門家からの説 ェクト 明を聴くことができ、お土産として切り繭 参加 17 企業のうち、4 企業(森秀織物 が配布されており、期せずして本センター ブースの大きな応援となりました。 (株)、泉織物(有)、編座大橋メリヤス、 美山産商(株))がシルク製品の協力展示 を行いました。桐生のお召、先染の絣の振 ぐんまちゃん(群馬県のゆるキャラ)と 群馬県のキャンペーンガール シルクレポート 2015.1 17 袖などが展示され、普段見慣れた染のきも のとは異なる先染の織成す柄について説明 できました。 (5)ビデオの放映 3 まとめ 日本の蚕糸業が縮小している中、是非日 本に蚕糸業の灯を消さないで残して欲しい という声が多くありました。佐藤英道農林 DVD「皇后陛下のご養蚕」では、美智 水産大臣政務官も訪問して下さり、「繭だ 子皇后が自ら養蚕をされている姿を見いる けを作るだけでなく最終製品を一般消費者 者、カイコが上蔟するところが詳しく映し に展示で説明することは、農業を維持する 出されていて、養蚕の作業の忙しさを伝え ためにも大切である」と強いお言葉も頂き られていました。皇后陛下の繭が正倉院の ました。また、「純国産絹製品」に関心を 修復に使われていることなどを初めて知る 持つ方が多くみられ、もっと多くの「純国 者が多く見受けられました。 産絹製品」の展示品はないのかとの声もあ 富岡製糸場と絹産業遺産群では、日本の り、今後も機会あるごとに継続して「純国 文明開化のシンボルであることに再認識さ 産絹製品」の普及宣伝に努めてまいりたい れる方々が多くおられました。 との思いを新たにしました。 18 シルクレポート 2015.1 国内情報 絹のきものにこだわり 100 年 泉織物有限会社(群馬県桐生市) 代表取締役社長 泉 太郎 桐生織と泉織物 創業より 100 年強、絹にこだわり、絹 のきものを創作し続けている織物メーカー れるほど、繊維産業の集積産地になってお ります。 桐生産地において和装織物の機屋には、 です。創業者にあたる私の曾祖父は、石川 大きく分けて二つの種類の機屋に分類する 県の能登より人を頼り桐生の地で修行を ことが出来ます。一つは、紋織物の帯を創 し、1907(明治 40)年に今の場所に泉織 作する機屋で、西陣や博多に続く紋織物の 物を創業いたしました。桐生産地は、西陣・ 帯を織る産地となっております。もう一つ 博多とともに紋織物の三大産地のひとつと は、御召機屋と呼ばれる、きものを主に織 言われております。弊社でも創業以来紋織 る機屋です。弊社もこの御召機屋または着 物の技術技法を巧みに用いたきものづくり 尺機屋と呼ばれる機屋に属しております。 を行ってまいりました。桐生織は今年「織 私が修行を始めた 28 年前には 10 軒近く 都一三〇〇年」を迎えます。歴史上の文献 の御召機屋がまだしのぎを削っていました によれば、朝廷に「あし絹」を献上した日 が、現在では残念ながら純然たる着尺機屋 より数えて 1,300 年と記念すべき年を迎え は、弊社が最後の生き残りとなってしまい ております。また新田義貞が生品の森(い ました。 くしなのもり)に兵をあげ、桐生の絹で旗 印をつくり鎌倉幕府を滅ぼし、1600(慶 長 5)年徳川家康が小山より関ヶ原へ向か う際、わずか一日ほどで 2,410 疋の旗絹を 納め、その戦いにも勝利を収めました。そ の後、徳川様が江戸に幕府をつくられて以 来、江戸の繁栄とともに栄えた産地となっ ております。この桐生の地は、自由なもの 作りを許された産地として栄え、現在では、 いとへんの付く職業はほとんどあると言わ 会社外観 (会社を正面より見たところ、奥の建物が織物工場) シルクレポート 2015.1 19 伝統的工芸品 日々新しい商品を創作しております。 桐生産地には、国の伝統的工芸品の指定 を受ける「桐生織」があります。この桐生 純国産絹を用いたモノ作り 織は、7 の技法からなり、この技術技法を 弊社では、10 年ほど前より市内の糸商 守り織り上げたきものや帯に、国の伝統的 及び碓氷製糸農業協同組合、群馬県蚕糸園 工芸品の証を受けることが出来ます。これ 芸課などのご指導・ご協力を得て純国産絹 らの織物の材料は、一部金銀糸(主に帯地) 織物の創作に力を入れております。 を除き絹 100%で織り上げられる織物とな 私のきものづくりには、まず一番大切 ります。弊社でも、伝統的工芸品の指定を なものが原糸となる絹糸だと考えておりま 受ける、桐生織のきものを創作しており、 す。新しい絹糸(撚糸の種類や太さ、糸の 私 も 伝 統 工 芸 士 と し て、2001( 平 成 13) 作り方・紬・座繰り・器械製糸・フィッシ 年 2 月に経済産業大臣の認定を受けており ングアップ低張力糸・ブランドシルクの種 ます。 類など)に接すると創作アイディアが膨ら また、弊社は創業当時より絞り染めも手 掛け、群馬県のふるさと伝統工芸品「桐生 み、現代にあった今の時代の新しいきもの 作りが始まります。 絞」として、群馬県知事より指定をいただ では、新しい時代の現代のきものとはど いております。群馬県において、絞り染め のようなきものでしょうか。私の考える現 のきものや帯を創作しているのは、泉織物 代のきものとは、伝統を守りながらも今の ただ一社しかないため産地形態をとってお 生活様式(気温・冷暖房の効いた建物・地 らず、歴史的には 100 年を超える歴史を 下鉄や自動車などの移動手段の変化など) 有しながら国の工芸品の指定はいただけま に合った、着心地の良さに代表される生地 せん。しかし確かなもの作りが認められ、 としての機能と質感です。二つ目は、多種 群馬県の工芸品として指定をいただき、そ 多様なファッションを選択し楽しむ人が増 の工芸士として私を含めて三名の工芸士が えた現代、きものもファッションの選択肢 の一つであるという認識のもと、洋服でセ ンスを磨いている現代の女性に選んでいた だける、今の時代のおしゃれなきもの作り が出来るかということだと考えておりま す。 私の曾祖父の時代、まだきものが普段 着であった時代、きものを何度も洗い張り して着た時代、きものに防寒や丈夫さが求 められた時代、そんなきものの時代はもう 織物工場 (力織機の工房風景、力織機の他に手織り機 4 台稼働) 20 シルクレポート 2015.1 終わりました。現在は、一ヶ月に一日きも のを着る機会のある人は、きもののヘビー ユーザーとなります。伝統にすがりついた もの作りをしていると、古くさい博物館の 中のきものになってしまいます。私が今創 作しているきものは、伝統の技法という意 味では曾祖父の時代とそれほど変わりませ ん。しかし、こときものの材料、絹糸とい う考え方の中では、用いる絹糸の種類・太 さ・撚糸・糸の作り方、精練の深さなど、 大きく変わってきています。それは、丈夫 さよりも着心地。防寒よりも過ごしやすさ。 汚れが目立たない物よりはおしゃれな光沢 感や質感、意匠や配色と、新しい時代に合 った絹糸が必要になってきています。 私の会社は小さく零細企業と言うより は、むしろ家内制手工業・工房という方が ふさわしい程度の規模ですが、だからこそ よそにない、きらりと光るものづくりをす る必要があります。そのためには、外国産 の絹糸に代表される工業製品としての絹糸 ではなく、個性ある節や光沢感、今までに ない質感や膨らみを持つ絹糸、歴史的な 意味のある物語のある絹糸など、一口に絹 100%のもの作りの中にファッション性や 機能などを合わせ持った製品を作り出して ゆく必要があります。 初めのうちは、単にブランドシルクを使 うことの表面上の価値観から始まった弊社 の純国産絹のきものづくりも、現在では、 群馬県繊維工業試験場との共同研究や受託 研究で、絹の特殊撚糸の研究・精練の方法 による絹糸の堅さの研究や染色方法の研究 と、絹糸の可能性を広げる研究を行ってお 染色工房 (糸染・絞り染めの手染め工房) ります。 ふい絹との出会い 数年前、碓氷製糸農業協同組合へおもむ いた際、太繊度低張力生糸の製造現場を見 学させていただき、それによって出来上が った絹糸を見て、いつかこの糸できものを 作ってみたいものだと思いました。それか らさらに数年後、その希望が叶ったのが、 繊維工業試験場との共同研究を進めてゆく 過程で出会った、蚕糸科学研究所の清水所 長が発表された太繊度低張力糸の開発の概 要でした。その前文に「繭から手紬された 太糸の絹織物(あしぎぬ)は、蚕が吐いた 繭糸の特徴を失わずに、そのまま糸にした 物で、軽く暖かく、また柔らかくて爽やか で、着るほどに体に馴染む、丈夫で皺にな りにくい、衣料であったと伝えられている。 そうした古代の糸作り技術を近代的に自動 化した、太繊度低張力繰糸機の開発」との 文章に触れ、今こそあの糸を研究したいと 考え、そのために貞明皇后蚕糸記念科学技 シルクレポート 2015.1 21 術研究助成に応募させていただき、採択を ます。日本人にとって特別なものである絹 受けたことを出発点に、この糸を用いたき は、今もこれからも日本人の生活の中にあ ものづくりの研究が始まりました。現在も り、あこがれであると思います。 その研究は継続中でまだまだ私の思い描く 多種多様な機能性繊維がこれからも多く 最高のきものづくりには到達しておりませ 発明されると思いますが、その中にあって んが、美しい糸であることは研究の過程で も、やはり絹製品は、最高峰でありステイ も実感しているところであるので、ふい絹 タスであり続けると思います。 の良さを損なわないよう、一歩でも自分の 私も絹製品を手掛ける一職人として、誇 理想に近づける様なきものや帯が創作でき りある製品作りを続けてまいりたいと考え たらと試行錯誤しております。 ています。そのためにも、すばらしい日本 今年桐生織は、朝廷に「あしぎぬ」を献 の絹糸を今後も継承し、これ以上無くなら 上した日から織都 1,300 年を迎えます。こ ないように保護し、新しい時代に合った魅 の記念すべき年に「ふい絹」の研究・ふい 力的な絹糸を作っていただきたいと希望し 絹のきものを作らせていただくことは大変 てやみません。理由や理屈では無く、残し 意義深い事だと考えております。また、今 てゆかなければならない物があると思いま 回のふい絹の研究の中で、ふい絹だからこ す。世界に誇る日本人の文化を、次の世代 そ意味のある新しい絹製品の開発も併せて にも引き継がなければならないと思いま 行っております。まだ、発表の段階ではあ す。 りませんので公表できませんが、私として は、大きな未来性を感じられる製品になっ てゆくと確信している物であります。 今後の絹製品への思い 私は、日本人にとって絹は特別な物であ ると感じています。歴史上、古くは日本書 紀にも記述がある皇室のご養蚕。皇室では 1,500 年も前より養蚕が行われ、昭憲皇太 后が長く絶えていた宮中のご養蚕を復活さ れ、皇后陛下が代々ご養蚕を継承され、お 守りいただいている伝統と文化の継承。こ れこそが必ず次の時代の子供たちに残さな ければならない日本人の財産であり、日本 人の考え方の根底にある心の部分だと思い 22 シルクレポート 2015.1 泉太郎氏 (弊社製品、着物や帯 約 200 点を展示する 展示場の前にて) ■泉織物有限会社のプロフィール 代表取締役社長 泉太郎 〒 376-0034 群馬県桐生市東5丁目5番 16 号 TEL・FAX:0277(45)2450 HP:http://www.izumi-orimono.co.jp/ E-mail:izumi-orimono@bz03.plala.or.jp ■泉太郎のプロフィール 桐生織物協同組合 監事 経済産業大臣指定伝統的工芸品 「桐生織」 伝統工芸士(平成 13 年認定) 桐生織伝統工芸士会 副会長 群馬県知事指定 群馬県ふるさと伝統工芸品 「桐生絞」 伝統工芸士(平成 15 年認定) 群馬県ふるさと伝統工芸士会 理事 シルクレポート 2015.1 23 国内情報 シルク遺産を訪ねて⑲ 駒ヶ根シルクミュージアム -地域の交流センター― 東京産業考古学会 副会長 平 駒ヶ根ミュージアムは駒ヶ根市の施設と 井 東 幸 その特長は、養蚕・製糸の器械用具類の して平成 14 年に開館した。伊那谷の養蚕・ 展示だけでなく、体験工房、特別展示室、 製糸業を長く担ってきた組合製糸龍水社の ミニシアターのほか、食堂、売店も併設さ 廃業にともない、その産業遺産を保存し、 れた総合施設であることだ。これらの施設 この地の歴史を後世に伝えるため建設され を活用して、年間を通してさまざまなイベ たもの(写真1)。 ントが実施されている。例えば、特別展 同館は、JR飯田線駒ヶ根駅から天竜川 は開館 12 年間で実に 37 回を数えており、 を渡り、東部山間の傾斜地に新たに建設さ とくに「現代手織物クラフト公募展」は平 れたもので、農林水産省補助金を含めて約 成 26 年には 7 回を数えて、工芸織物の振 9 億円が投じられた。鉄筋コンクリートの 興に貢献している。それだけに展示室の来 2 階建て、延べ床面積は 2,331 ㎡と大きな 館者も毎年 1 万人を大きく超えている。因 規模である。 みに、平成 25 年の展示室以外の利用者数 は、体験工房が 5 千人、レストランが 4 万 写真1:駒ヶ根シルクミュージアムの外観 24 シルクレポート 2015.1 5 千人、ふるさとの家が 1 万 2 千人となっ の古文書類、一部中国のもの・・・12 ており、まさに地域の交流センター的な役 世紀の「石彫蚕織図」等・・・、和書『養 割を果たしている。 蚕秘録』の仏語訳などもある。このほ 展示についてみると、その中心は、龍水 か、生糸の商標等、シルクに関する様々 社が保有していた繰糸機類や組合の文献史 な史料が収集展示されているのも興味 料であるが、復元された昭和初期の養蚕農 深い。 家(写真2)、地元出身の財界人・田中平 ⑤ 屋外にも展示物があり、龍水社赤穂 八らの史料、養蚕製糸に関する錦絵等のコ 工場の石柱 4 本や蚕蛹供養塔が移設さ レクションなど見どころが少なくない。 れており、往時を偲ぶことができる。 ⑥ 館内では、蚕の飼育が行われている だけでなく、屋外では桑が栽培されて いるほか、野蚕の飼育まで手掛けられ ているのがユニークである。 収蔵品は 5000 点以上、うち、常設展示 品については『常設展示図録』 (121p,2009 年)に詳しく解説されているのも有難い。 今も農家等から養蚕製糸関係の用具類の寄 写真2:復元した養蚕農家 贈が続いており、修復整備次第、展示され 主なものとしては、産業考古学の立場か らすれば、次の点を指摘できる。 ① 龍水社で稼働していた器械、とくに、 自動繰糸機 1 式は 1970(昭和 45)年 の日産自動車繊維機械部の製造で、稼 働可能で展示されているのが貴重であ る(写真3)。 ② 座繰機など、木製の養蚕・製糸の用 具類が多数収集されている。 ③ 珍しいものとしては、両面製蔟機械 写真3:日産HR型自動繰糸機 がある。日本農蚕機械製作所の銘板が ある(写真4)。なお、この機械は収 蔵庫にあり、展示されてはいない。 ④ 文献史料としては、龍水社はもとよ り養蚕製糸の錦絵、浮世絵、養蚕関係 写真4:日の本式両面製簇製造器 シルクレポート 2015.1 25 る由である。 業況のピークは昭和 30 年代であり、昭和 なお、隣接して宿泊施設「駒ヶ根ふるさ との家」と桑畑が併設されており、広く生 涯学習、地域の交流促進拠点としての総合 的機能を備えている。 40 年代後半から徐々に収束し、平成 8 年 にはJA上伊那に吸収合併された。 なお、龍水社に関して補足すると、駒ヶ 根駅近くに 1916(大正 5)年竣工の元社 屋1棟がJA上伊那の呉服部の店舗として 駒ヶ根市は、人口は 3 万2千人、伊那市 使用されている(写真5)。木造 2 階建て などとともに伊那谷の中核都市のひとつ、 の社屋は、数度の増改築されているものの、 千畳敷カール、木曽駒ヶ岳への登山口など 入り口の柱の飾り(木彫)、建物基礎部分 の観光資源にも恵まれている。市の中心は、 の空気穴や 2 階の格天井(改造の結果、下 歴史的に天竜川の西側であるので、東側の からは見えない)などに建設当時の面影を 開発を進めるためこの施設群が建設された 残している。しかし、残念ながら平成 27 経緯があるようだ。 年 2 月以降に解体される予定である。その 伊 那 谷 の 養 蚕 製 糸 業 の 発 展 の 中 核 は、 ごうてんじょう 結果、組合製糸の雄として一時代を画した 1914(大正 3)年農家の出資により設立さ 龍水社を偲ぶことのできる建築物は皆無と れた組合製糸龍水社であった。最盛期には、 なり、まことに惜しまれる。 織布、染色も手掛け、戦後には柱時計の生 産も行った(因みに、その時計はミュージ 取材しての感想と希望であるが、龍水社 アムで毎時時を打ち続けている)。戦後の の収集史料には他所にはない貴重なものが 写真5 旧龍水社社屋 26 シルクレポート 2015.1 少なくない。是非、市の文化財に指定いた ■アクセス:電車では、JR飯田線駒ヶ根 だけないものかと思います。さらに、県内 駅下車、タクシーで約 10 分 のシルク関係博物館・史料館等とのコラボ 車では、中央自動車道 駒ヶ を一層図られることにより、広域的な観光 根インターから約 10 キロ(約 振興にもプラスになると思われます。 20 分) 最後に、この取材で、お世話になりイン ■開館時間:9 時から 17 時 タビューにも快く応じて下さり、資料提供 ■休館日:水曜日(国民の祝日を除く)、 も頂いた、関宏夫館長ならびに竹内慶子学 年末年始 芸員に感謝致します。 ■問合せ先:同館 (写真はすべて駒ヶ根シルクミュージア ムの提供である。) ■所在地:〒 399-4321 長野県駒ケ根市東伊那 482 tel:0265-82-8381 【No.39(2014.11)号の記事訂正】 前号(2014.11)P.16 の下から 12 行目 誤:1951(昭和 26)年 正:1961(昭和 36)年 シルクレポート 2015.1 27 シルク豆辞典 「普通の蚕とは?」「カイコは飛ばない?」 東京農工大学農学部蚕学研究室 准教授 横 山 岳 初めてカイコを飼った方から、「蛾が飛 図 1 を見て分かるように雌は腹部が太 ばないことを初めて知りました」「蛾がモ い。これは中に卵が数百粒入っているため フモフして可愛い」「何も食べないの?」 である。蛹の時に卵を作る昆虫と成虫にな など、蛾についての疑問や感想を聞くこと ってから作る昆虫がいる。アゲハチョウや も多い。幼虫は桑葉を食べることはよく知 モンシロチョウなど成虫になってからも食 られているが、蛾については知られていな べる蝶や蛾は食べながら卵を作っている。 い。これは平成 10 年に蚕糸業法が廃止さ それに対してカイコは蛹の時に卵を作り終 れるまで一般の人は採卵することが禁じら えている。すでに卵を作り終えているので、 れており、繭から発蛾させることがなかっ 蛾になると口はあるのだが、何も食べずに たためであろう。 生殖するだけである。口があるのに食べな カイコの蛾は一般の鱗翅目と同じく、4 いのは不思議に思われるが、カイコの蛾の 枚の羽根と 6 本の脚を胸部に、触角と複 口は、繭から外に出る時に繭糸(セリシン) 眼を頭部に持っている。鱗翅目の特徴であ を溶かす液(酵素)を出すのに使っている。 る鱗状の小さい鱗粉が翅に多く付着してい カイコの雌蛾は雄蛾を呼び寄せるフェロ る。羽ばたくと鱗粉が舞い上がるので、交 モンを尾部から放出して誘引する(図 2)。 尾・採卵の作業では防塵マスクを着用して いる。 図 1 カイコの成虫(蛾)、左が雌で右が雄 28 シルクレポート 2015.1 図 2 誘引腺を尾部から出すカイコの雌蛾尾部の黄色 の腺(矢印)からフェロモンを放出する。 雌蛾から出るフェロモンが雄蛾の触角に触 知らず、蛾を思ったように飛ばすことが出 れると雄蛾は瞬時に羽ばたきだす。雄蛾は 来ない。そこで、研究室の学生とともに撮 羽ばたくことによって前から後ろへの空気 影に協力した。上手く飛翔させるために、 の気流を作り、雌蛾の場所を探り当て、雌 撮影直前まで温度を下げておき、撮影時に 蛾の場所へ歩いていく。羽ばたくが飛んで 温度を上げて飛びやすくした。また、雌蛾 行くことはない。「翅があっても飛ばない」 を飛ぶ先に隠しておき、フェロモンを出さ ことがカイコに馴染みの無い人は非常に不 せて、雄蛾が雌蛾に向かって飛んでいくよ 思議なようだ。確かに、何故飛ばないので うにして飛翔しているシーンを撮影した。 あろうか? 原因の一つはカイコが重くな 研究室でカイコを飼う日々の連続の中、学 るように育種されてきたためである。また、 生ともども映画の撮影は貴重な体験であっ 羽ばたくための筋肉も退化していると考え た。昨年夏に公開された福山雅治さん主演 られている。一方、野生に生息しているカ の映画「真夏の方程式」にこれらの野蚕の イコのごく近縁種の野蚕であるクワコは飛 蛾が出演している。昆虫に詳しい人が観た ぶことができる。フェロモンに引き寄せら ら真夏に飛ぶ蛾ではないことがすぐ分かる れ、雌蛾のもとに飛んでいく。カイコの祖 だろうが、やはり普通の人は蛾の種類はま 先も野外で生息していたので飛ぶことがで ず分からないだろう。実際に野蚕が飛んで きたが、家畜化の過程で、いつしか飛ぶこ いるシーンだけでなく、驚いたことにクワ とが無くなった筈である。 コの飛んでいるシーンがCGでも作られて 一昨年の 11 月頃、とある映画の助監督 いた。興味のある方はご覧下さい。ちなみ さんから「カイコの蛾は居ませんか? 映 に映画のエンドロールに研究室の名前がク 画で窓から蛾がヒラヒラ入ってくるシーン レジットされています。 を撮りたいのですが、公園とか行っても何 では、家畜化の過程でいつからカイコは もいないんです」と連絡があった。普通の 飛ばなくなったのであろうか? 残念なが 人は虫なら一年中居るものと思っているら ら記録が残っていないため分からない。 しいが、11 月頃に都内の公園で飛ぶ大型 古事記(712 年)には仁徳天皇の時代(西 の蛾はまず居ない。その代わりにカイコの 暦 3 ~ 4 世紀頃?)に「奴理能美之所養虫。 蛾を使いたいと言われてもカイコの蛾は飛 一度爲匐虫。一度爲殻。一度爲飛鳥。(奴 ばない。カイコの蛾は飛ばないが、野蚕は 理能美が養へる虫、一度は匐う虫になり、 飛ぶ事を伝えると是非映画に使いたいと申 一度は鼓になり、一度は飛ぶ鳥になりて、 し出があった。農工大の桑園でクワコを、 三色に変る奇しき虫あり。)」と養蚕の記述 京都工芸繊維大学の斎藤先生よりウスタビ があり、「蛾が飛ぶ」とされている。古代、 ガを、安曇野よりシンジュサンを集めたが、 百済からの渡来人達は成虫が飛ぶカイコで 撮影スタッフは当然、昆虫の習性について 養蚕をしていたらしい。当時の繭が現在の シルクレポート 2015.1 29 あかじゅく 日本種蚕の繭の特徴と同じく、ツヅミと同 「赤 熟」などいくつかの蚕品種はカイコと じように中央部がくびれている形をしてい クワコを交配して作成されたとされてい ることが書かれていることも興味深い。 る。交雑種の蛾はすべて飛翔する。カイコ 時代が下って、江戸時代の浮世絵に養 を数代にわたって戻し交配しても飛ぶ蛾が 蚕・製糸・織りが題材として取り上げられ 出現し続け、交雑が困難なため、カイコと ており、多くの絵師が描いている。そこに クワコの交雑から育種するのは現在困難と は蛾が飛んでいる構図のものが多々ある。 されている。しかし、江戸時代のカイコの 1858 年の五雲亭貞秀の「蚕養道(かいこ 蛾が飛んでいたとすると育種はそれほど苦 やしないみち)」には蛾が飛んだ構図が描 にならず、普通のことだったのかもしれな かれており、「まゆをやふりて蝶になりと い。 び出る めすをすを一つにしておけバかみ 有名な喜多川歌麿も蚕糸業について描い に こをうみつくる也」と添えられている。 ており、図 3 は採卵とその後である。蛾に 飛ぶ絵だけでなく、文章でも「とび出る」 糸を付けて採卵(右図)、採卵後に飛翔す と書いてあり、江戸時代にカイコの蛾が飛 る蛾(左図)が描かれている。果たして、 んでいたことは否定し難い。 歌麿が実際に養蚕の現場を見て描いたか疑 せいはく 江 戸 時 代 に 育 成 さ れ た「 青 白 」 や 問もある。また、同じような構図の浮世絵 図 3 喜多川歌麿 女織蚕手草八(左)、七(右) 30 シルクレポート 2015.1 を他の絵師達も描いており、パターン化し ンと落ちてしまうが、元気の良い蛾は激し た構図なのかもしれない。 く羽ばたいて水平滑空する。九州大学の藤 東京農工大学の科学博物館には蚕糸業 井博先生(名誉教授)は、上手に水平滑空 を題材とした浮世絵が常設展示されてい するカイコを十数世代にわたって選抜した る。 ま た、HP には「養蚕の浮世絵 」(蚕 ところ、飛ぶカイコが出現し、2階の上ま 織 錦 絵 ) が「VR 浮 世 絵 展 示 室(UKIYOE で飛んでいったことを 1990 年の日本蚕糸 VR-Museum)」として載っている。ここか 学会第 60 回学術講演会において演題「カ ら江戸時代から明治初期の蚕糸業に関し イコは飛ぶ能力を失ってしまったか?」と た約 600 点の浮世絵を見ることができる。 して口頭発表されている。また、著者は「飼 興味のある方は是非覗いてほしい(「農工 っていたカイコが蛾になったところ窓から 大」「浮世絵」で検索すれば簡単にヒット 外に飛んでいった」と小学校の先生に伝え して、ネットでみることができる http:// らえたことがある。現在、ほぼすべてのカ www.biblio.tuat.ac.jp/vr-museum/ukiyoe. イコの蛾は体が重すぎて飛ぶ事ができない htm)。 が、飛ぶ能力を有している蛾もわずかにい 話を現在に戻して、カイコの蛾を宙に落 とすと、ほとんどの蛾は羽ばたいてもスト るのかもしれない(ものぐさで飛ばないだ けなのかもしれない)。 シルクレポート 2015.1 31 大日本蚕糸会から 第3回蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクールの 出品を募集します 蚕糸絹産業や絹文化の維持継承とその活性化を図るため、高度な養蚕技術や経営手法を駆 使して純国産絹製品の生産販売活動に携わっている蚕糸絹業提携グループ、養蚕農家又は農 家団体を表彰し、その活動と成果を広く紹介して蚕糸絹業の発展に資することとして、下記 のとおり第3回蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクールを実施致します。 積極的なご参加をお願いします。 記 1 開催の目的 蚕糸絹産業や絹文化の維持継承とその活性化を図るため、高度な養蚕技術や経営手法を 駆使して純国産絹製品の生産販売活動に携わっている蚕糸絹業提携グループ、養蚕農家又 は農家団体を表彰し、その活動と成果を広く紹介して蚕糸絹業の発展に資する。 2 応募方法・応募先 応募は、出品財として蚕糸絹業提携グループ、養蚕農家又は農家団体の何れかを選択し、 蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクール事務局に直接郵送か、各県蚕糸主務課又は各県蚕 糸絹文化活性化推進協議会を通じてご応募をお願いします。 3 応募期間 平成 27 年2月末日まで 4 審査・表彰日 平成 27 年4月中旬、4月下旬 5 表彰内容 農林水産大臣賞1点、農林水産省生産局長賞1点 一般財団法人大日本蚕糸会会頭賞3点 6 審査員 審査長 黄色俊一氏(東京農工大学名誉教授)ほか4名の審査員 7 主催者 一般財団法人大日本蚕糸会、中央蚕糸協会 8 このコンクールは、平成 27 年度(第 54 回)農林水産祭に参加します。 (問合せ先) 〒 100-0006 東京都千代田区有楽町 1-9-4 蚕糸会館 6 階 一般財団法人大日本蚕糸会 蚕糸絹業提携確立技術・経営コンクール事務局 担当:安藤俊幸、鈴木浩 電話:03-3214-3411(代)、03-3214-5777(直) E-mail:suzuki@silk.or.jp 32 シルクレポート 2015.1 提携支援センターから 平成 26 年度第 4 次分の純国産絹マーク使用許諾状況 純国産絹マークの平成 26 年度第4次審査会を平成 26 年 12 月1日(月)に開催しました。 今回は、12 者から申請があり、新規申請者が3者6品目、使用許諾されている者の9者が 製品の追加7品目、履歴の追加3品目、数量の追加 17 品目の申請がありました。これらの 申請を審査委員会で審査した結果、12 者に対し、12 月8日(月)付けで純国産絹マークを 使用許諾する旨通知しました。 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (新規) (株)ソーホー 代表者名:奥村尚司 ( 担 当 者 : 小 島 秀 夫 ) 〒 600-8357 京都市下京区柿本町 606-1 TEL:075-353-8802 表示者登録番号 200 表示対象 製品名 白生地 (紋意匠無地縮緬) 白生地 (紋意匠縮緬) 後染反物 (本加賀訪問着) (新規) (株)すずのき 代表者名:高田陽一 ( 担 当 者 : 大 田 顕 資 ) 〒 141-0031 東京都品川区西五反田 7-22-17 TO ビル 3 階 TEL:03-5435-1010 表示者登録番号 201 (新規) メーカーズシャツ鎌倉(株) 代表者名:貞末民子 ( 担 当 者 : 貞 末 民 子 ) 〒 248-0003 神奈川県鎌倉市浄明寺 5-7-31 TEL:0467-61-3244 表示者登録番号 202 表示対象 数量 100 反 25 反 34 反 後染反物 (訪問着) 15 反 後染反物 (色無地) 5反 ニット (肌着) 800 枚 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 蚕品種 ぐんま200 繭生産 JA 前橋市管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 (株)アシヨネ 精 練 丹後織物工業組合 販 売 (株)いつ和 蚕品種 ぐんま200 繭生産 JA 前橋市管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 (株)アシヨネ 精 練 丹後織物工業組合 染 色 丸与商事(株) 販 売 (株)万兵 制作企画 (株)ソーホー 繭生産 JA 前橋市管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 (株)アシヨネ 精 練 丹後織物工業組合 染 色 藤理工芸(株) 制作企画 (株)ソーホー 繭生産 JA 前橋市管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 (株)アシヨネ 精 練 丹後織物工業組合 染 色 (株)菊堅染工 制作企画 田中種(株) 繭生産 JA にったみどり養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 昭和撚糸工業(株) 製編・縫製 (株)森下メリヤス工場 シルクレポート 2015.1 33 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (製品の追加) ( 株 ) せ ん ば 呉 服 代表者名:吉川知岐 ( 担 当 者 : 吉 川 知 岐 ) 〒 660-0884 兵庫県尼崎市神田中通 5-182 TEL:06-6409-4457 表示者登録番号 186 (製品・数量の追加) 田中種(株) 代表者名:田中隆 ( 担 当 者 : 田 中 隆 ) 〒 541-0054 大阪市中央区南本町 2-1-8 創建本町ビル3階 TEL:06-6261-2091 表示者登録番号 060 表示対象 製品名 (製品の追加) 後染反物 (訪問着) 10 反 (製品の追加) 先染反物 (絣着尺) 10 反 (製品の追加) 後染反物 (すかし織着尺) (製品の追加) ニット (手袋) (製品の追加) ニット ( ピロケース ) (数量の追加) ニット (ボディ) (数量の追加) ニット (靴下) (製品の追加) (株)あきやま 代表者名:秋山典子 ( 担 当 者 : 秋 山 典 子 ) 〒 880-1302 宮崎県東諸県郡綾町北俣 4186 TEL:0985-77-0156 表示者登録番号 089 (製品・数量の追加) (株)三越伊勢丹 代表者名:大西洋 ( 担 当 者 : 森 田 陵 太 ・ 大 枝 篤 史 ) 〒 160-8011 東京都新宿区新宿 3-14-1 TEL:03-3352-1111 表示者登録番号 187) (製品の追加) ショール (綾の手紬) (製品の追加) 帯締(特例) (数量の追加) 白生地 34 シルクレポート 2015.1 表示対象 数量 30 反 300 双 200 枚 300 枚 1,000 足 200 枚 100 本 75 反 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 制作企画 田中種(株) 繭生産 JA にったみどり管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 南久ちりめん(株) 染 色 中敏(株) 制作企画 田中種(株) 繭生産 JA にったみどり管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 昭和撚糸工業(株) 染 織 (株)あきやま 蚕品種 あけぼの 繭生産 JA みなみ信州管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 芝井(株) 染 色 髙田勝 繭生産 JA にったみどり管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 昭和撚糸工業(株) 製編・縫製 神戸生絲(株) 繭生産 JA にったみどり管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 昭和撚糸工業(株) 製編・縫製 (株)森下メリヤス工場 繭生産 JA にったみどり管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 昭和撚糸工業(株) 精 練 (株)山嘉精練 製編・縫製 高井ニット(株) 繭生産 JA にったみどり管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 撚 糸 昭和撚糸工業(株) 製編・縫製 タビオ(株) 蚕品種 小石丸 繭生産 宮崎養蚕振興協議会養蚕農家 製 糸 自社 染 色 自社 製 織 創作工房糸あそび 制作企画 (株)龍工房 蚕品種 三煌 繭生産 JA 上伊那・ JA みなみ信州管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 染色・組加工 (株)龍工房 制作企画 ( 株 ) マルシバ 蚕品種 三煌 繭生産 JA 上伊那・ JA みなみ信州管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 芋田織物 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) 表示対象 製品名 (履歴の追加) (株)さが美 代表者名:平松達夫 (履歴の追加) ( 担 当 者 : 青 木 祐 介 ) 後染反物 〒 233-0016 (色無地) 神奈川県横浜市港南区下永谷 6-2-11 TEL:045-820-6000 表示者登録番号 031 (数量の追加) (株)やまと (数量の追加) 代表者名:田村裕二 先染帯地 ( 担 当 者 : 長 野 英 行 ) (袋帯) 〒 151-0051 (特例) 東京都渋谷区千駄ケ谷 5-27-3 TEL:03-3356-2181 表示者登録番号 059 (数量の追加) 織匠万勝 代表者名:前田章 (数量の追加) ( 担 当 者 : 前 田 健 ) 先染帯地 〒 604-8267 (袋帯) 京都市中京区鍛冶町 173-1 TEL:075-257-5747 表示者登録番号 026 (数量の追加) (株)甲斐絹座 代表者名:前田市郎 ( 担 当 者 : 前 田 市 郎 ) (数量の追加) 〒 403-0004 ネクタイ 山梨県富士吉田市下吉田 2-25-24 TEL:0555-23-2280 表示者登録番号 149 (履歴・数量の追加) (株)千總 代表者名:仲田保司 ( 担 当 者 : 俵 武 司 ) 〒 604-8166 京都市中京区御倉町 80 TEL:075-211-2531 表示者登録番号 001 (数量の追加) 後染反物 (訪問着・付下) (数量の追加) 後染反物 (振袖) (数量の追加) 後染反物 (振袖) (数量の追加) 後染反物 (振袖) (数量の追加) 後染反物 (振袖) (履歴の追加) 後染反物 (色無地) 表示対象 数量 110 反 80 本 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 制作企画 (株)深田商店 蚕品種 ぐんま200 繭生産 富岡シルクブランド協議会養蚕 農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 河芳織物 ( 有 ) 染 色 ( 株 ) 橘一 繭生産 JA たむら・JA すかがわ岩瀬管内 養蚕農家 製 糸 松岡(株) 染 色 (株)今江染色 製 織 (有)織匠小平 繭生産 JA 佐波伊勢崎・ 赤城橘養蚕連絡協議会 製 糸 碓氷製糸農協 染 織 自社 400 本 1,000 本 80 枚 20 枚 蚕品種 春嶺×鐘月 繭生産 山梨県内養蚕農家 製 糸 松澤製糸所 染 色 (有)石森染色 製 織 自社 加 工 自社 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 加賀グンゼ(株) 染 色 自社 繭生産 宮城県・山形県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染 色 自社 30 枚 繭生産 宮城県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染 色 自社 80 枚 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)松浦絹織 染 色 自社 130 枚 130 反 繭生産 宮城県・福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)竹林 染 色 自社 繭生産 宮城県・岩手県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 足忠(有) 染 色 自社 シルクレポート 2015.1 35 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (株)千總(続き) 表示対象 製品名 (履歴の追加) 後染反物 (色無地) (数量の追加) 後染反物 (訪問着・留袖) シルクレポート 2015.1 90 反 130 枚 (数量の追加) 後染反物 (留袖・小紋) 50 枚 (数量の追加) 後染反物 (小紋) 20 反 (数量の追加) 後染反物 (振袖) 20 枚 (数量の追加) 後染反物 (振袖) 15 枚 (数量の追加) 後染反物 (振袖) 36 表示対象 数量 20 枚 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 繭生産 福島県・岩手県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 足忠(有) 染 色 自社 繭生産 福島県・山形県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 河籐(株) 染 色 自社 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 河籐(株) 染 色 自社 繭生産 福島県・群馬県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 河籐(株) 染 色 自社 繭生産 宮城県・岩手県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染 色 自社 繭生産 宮城県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染 色 自社 繭生産 宮城県・福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 美雲織物(株) 染 色 自社 提携支援センターから 純国産絹マーク使用許諾者及び絹製品名一覧 純国産絹マーク使用許諾者及び絹製品名一覧 平成 26 年 12 月 1 日(H26- 第 4 次)現在 平成 26 年 9 月 25 日(H26-第3次)現在 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 後染反物(振袖、訪問着、付下、色無地、留袖、黒留袖、 (株)千總 京都市中京区 (株)織匠田歌 京都市上京区 先染反物、後染帯地 (株)丸上 東京都中央区 後染反物(色無地、小紋、付下、黒紋付)、後染帯地 (株)坂本屋 茨城県土浦市 後染反物(色無地)、胴裏(灰汁浸け加工) (有)平原 福島県白河市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)信盛堂 東京都清瀬市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)きものアイ 新潟県十日町市 後染反物(色無地) (株)上庵 岩手県北上市 後染反物(色無地、黒紋付) (有)樹(いづき) 秋田県横手市 後染反物(色無地、黒紋付) 喪服)、胴裏 後染反物(作家作品)、後染帯地、先染反物(大島紬、結城 (株)銀座もとじ 東京都中央区 紬、御召、作家作品)、先染帯地(織九寸帯、織角帯、作家 作品)、白生地、和装小物(帯締、羽織紐)、八掛、胴裏 河瀬満織物(株) 京都市上京区 先染帯地 (有)織匠小平 京都市北区 先染帯地 (株)結華 静岡県清水町 後染反物(色無地、黒紋付) (株)絹回廊 東京都中央区 後染反物(色無地) (有)琴路屋 岩手県釜石市 後染反物(色無地、黒紋付) (有)大善屋呉服店 福島県会津若松市 後染反物(色無地、黒紋付)、後染帯地、白生地(表地) 丸善本店 福島県いわき市 後染反物(色無地、黒紋付)、白生地(表地) 呉服のささき 山形県天童市 後染反物(色無地、黒紋付) 裏地(胴裏(ぐんま羽二重、ぐんまレピア、ぐんま 200、灰汁 日本蚕糸絹業開発協同組合 (絹小沢(株)) 浸加工、トルマリン加工)、八掛、比翼地)、長襦袢地、後染反 群馬県高崎市 物(作家作品、紋付地)、白生地(世紀二一、上州絹星・ぐん ま 200,新小石丸)、後染帯地((冬物・夏物) :うるし糸が5% を超えるもの)、寝衣(うぶ着、おくるみ)、和装小物(袱紗) 宮階織物(株) 京都市上京区 先染反物、後染反物 21 世紀の絹を考える会 京都府城陽市 後染反物(色無地、訪問着)、先染帯地(袋帯(草木染、唐織)) 碓氷製糸農業協同組合 群馬県安中市 白生地、マフラー 丸幸織物(有) 京都府京丹後市 白生地 織匠万勝 京都市中京区 (有)織道楽塩野屋 京都市上京区 先染帯地(袋帯、名古屋帯)、先染反物(御召類)、後染反 物(色無地) 、先染帯地(袋帯:金銀糸が5%を超えるもの) 洋装品(マフラー、シャツ、ニット(ウォーマー、腹巻、 手袋、靴下) ) シルクレポート 2015.1 37 表示者 企 業 名 登録番号 (株)丸万中尾 38 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 滋賀県長浜市 後染反物(江戸小紋、小紋、付下、友禅、色無地)、後染帯地 後染反物(色無地、黒紋付) (株)むらかね 青森県八戸市 (株)髙島屋 東京都中央区 (株)さが美 横浜市港南区 後染反物(黒紋付(冬用・夏用)、色無地) (有)まるけい 静岡県富士市 後染反物(色無地、黒紋付) (有)特選呉服専門店後藤 青森県むつ市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)小いけ 山形県鶴岡市 後染反物(色無地、黒紋付、小紋) (株)伊と幸 京都市中京区 (株)四季のきものおおにし 東京都杉並区 後染反物(色無地、黒紋付)、後染帯地、白生地(表地) (株)和幸 埼玉県久喜市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)桝屋髙尾 京都市北区 先染帯地(袋帯) (株)つるや 埼玉県川越市 後染反物(色無地、黒紋付)、白生地(表地) (株)越後屋 千葉県市川市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)小倉商店 茨城県結城市 先染反物(結城紬)、先染帯地(結城紬)、白生地(結城紬) 染織家柳崇 東京都世田谷区 先染反物、先染帯地 染織家児玉京子 沖縄県竹富町 草木染工房山村 山村多榮子 東京都八王子市 先染反物、先染帯地、先染服地、ストール 手織りよおん 長嶺亨子 沖縄県沖縄市 先染反物、先染帯地、ストール 祝嶺染織研究所 沖縄県沖縄市 先染反物、先染帯地 (株)龍工房 東京都中央区 帯締 からん工房 深石美穂 沖縄県石垣市 先染反物(紋絽、絣)、先染帯地 たわた工房 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地 山音(株) 京都市中京区 後染反物(色無地(変三越、駒絽) ) やまと(株) 京都市下京区 後染反物 桜井(株) 京都市北区 先染帯地 有栖川織物(有) 京都市上京区 先染帯地 太田和(株) 京都市中京区 先染反物(結城紬)、先染帯地(結城紬) (株)岩田 京都市中京区 先染帯地 (有)神原呉服店 千葉県銚子市 後染反物(色無地、黒紋付) 浅山織物(株) 京都市北区 先染帯地 (株)やまと 東京都渋谷区 先染帯地、先染帯地(金銀糸が5%を超えるもの) シルクレポート 2015.1 後染反物(振袖、七五三着物、色無地、訪問着、黒留袖) 、 白生地(長襦袢地、胴裏)、ニット(靴下) 後染反物(色無地)、白生地(表地、胴裏、帯地)、婦人用 ブラックフォーマル地、長襦袢 先染反物 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 後染反物(小紋(変一越、紋意匠)、黒紋付、加賀友禅、色 田中種(株) 大阪市中央区 無地、すかし織着尺)、後染帯地(九寸名古屋帯)、ニット (靴下、ネック&ボディ、ショルダー、アーム、タンクト ップ、腹巻、手袋、ピロケース) (株)京扇 東京都中央区 後染反物(色無地)、胴裏(パールトーン加工) (株)なごみや 横浜市都筑区 後染反物(色無地、黒紋付) 丸池藤井(株) 京都市中京区 後染反物(色無地)、八掛 久保商事(株) 京都市中京区 和装小物(帯揚、半衿) 加賀グンゼ(株) 石川県小松市 胴裏 千切屋(株) 京都市中京区 後染反物(訪問着、付下)、後染帯地 荒川(株) 京都市下京区 和装小物(帯締、帯揚) 第一衣料(株) 東京都中央区 後染反物(色無地) (株)紅輪 川崎市宮前区 後染反物(色無地) 装いの道(株) 東京都千代田区 (株)髙橋屋 岩手県一関市 胴裏(灰汁浸加工) おお又(株) 大阪市旭区 胴裏(灰汁浸加工)、ニット(靴下) (株)天野屋呉服店 栃木県小山市 胴裏(ぐんま 200(灰汁浸加工)) 、白生地(表地) (株)きもの潮見 愛媛県西条市 胴裏(パールトーン加工) (株)とみひろ 山形県山形市 胴裏(酵素精練) (株)細安 福井県福井市 胴裏(酵素精練) 京和きもの(株) 神奈川県厚木市 胴裏(酵素精練) (株)まるため 長野県長野市 胴裏(トルマリン加工、パーリー加工) (株)小川屋 群馬県前橋市 胴裏(トルマリン加工、灰汁浸加工) (株)エムラ 山口県防府市 胴裏(酵素精練) (株)荒井呉服店 東京都八王子市 胴裏(酵素精練) (株)牛島屋 富山県富山市 胴裏(酵素精練)、後染反物(小紋) (株)谷呉服店 福岡県筑紫野市 胴裏(酵素精練) (株)登美屋 岩手県北上市 胴裏(パールトーン加工) (株)川平屋 愛知県豊田市 胴裏(パールトーン加工)、後染反物(小紋(変一越、紋意匠)) 新潟県長岡市 胴裏(パールトーン加工) 丸専第一衣料(株) (丸専きもの) 白生地(帯地、表地)、胴裏(トルマリン加工、灰汁浸加工、 ぐんま 200、新小石丸) (株)大丸松坂屋百貨店 東京都江東区 裏地(胴裏、比翼地(振袖用))、長襦袢地 西陣織工業組合 京都市上京区 マフラー、セーター、カーディガン、ショール (株)あきやま 宮崎県綾町 先染反物、洋装品(ショール、マフラー) シルクレポート 2015.1 39 表示者 登録番号 藤井絞(株) 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 京都市中京区 後染反物(色無地) (有) 結城屋 兵庫県洲本市 白生地(表地) (株) ウメショウ 岐阜県瑞穂市 白生地(表地) (有)カシワギ 山梨県富士吉田市 (株)北尾織物匠 京都市上京区 先染帯地(袋帯、名古屋帯) (株)平田組紐 東京都豊島区 帯締、帯締(金銀糸が 5%を超えるもの)、羽織紐(男物、女物) (株)菱健 京都市中京区 後染反物(色無地) 西野(株) 京都市上京区 帯締、帯締(金銀糸が 5%を超えるもの) 京商(株) 鳥取県米子市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)猪井 新潟県長岡市 後染反物(色無地)、後染帯地 (株)たちばな 新潟県新発田市 後染反物(色無地)、後染帯地 (株)丸富美 新潟県十日町市 後染反物(色無地) (株)絹もの屋まつなが 新潟県三条市 後染反物(色無地) (株)山正山﨑 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠)) (有)こくぶん呉服店 福島県福島市 後染反物(色無地) (株)染織近藤 岡山市北区 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠)) (株)宮川呉服店 北海道湧別町 後染反物(色無地、付下) (株)和らいふ 札幌市中央区 後染反物(色無地) (有)きものいなもと 大阪市天王寺区 後染反物(色無地) (株)世きね 東京都中央区 後染反物 (株)西陣まいづる 京都市上京区 奥順(株) 茨城県結城市 先染反物(結城紬)、先染帯地(結城紬) りょうぜん天蚕の会 福島県伊達市 ショール(天蚕紬糸、天蚕ハイブリッド) (有)金屋 新潟県上越市 後染反物(色無地) (株)鶴屋百貨店 熊本市中央区 胴裏(酵素精練)、先染反物(結城紬) 黄八丈めゆ工房 東京都八丈島 先染反物(黄八丈) 京屋呉服店 長野県塩尻市 後染反物(色無地) (資)車屋呉服店 横浜市南区 後染反物(色無地、江戸小紋)、白生地(表地) 宮崎(株) 茨城県結城市 先染反物(結城紬) 40 企 業 名 (有)内海呉服店 きもの千歳屋 愛知県豊橋市 寝具寝装品(冬用・夏用・合用薄絹ふとん、ブランケット)、洋装 品(スーツ地、ネクタイ、服飾品(スカーフ、ストール、シャツ)) 先染帯地(袋帯(金銀糸が 5%を超えるもの)、九寸帯(金銀糸が 5%を超えるもの)、絽九寸帯(金銀糸が 5%を超えるもの)) 東京都世田谷区 白生地(表地(色無地、訪問着)) 長島繊維(株) 栃木県足利市 後染反物(色無地、小紋、付下、訪問着)、後染帯地 (株)しょう美 広島市西区 後染反物(色無地) シルクレポート 2015.1 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 (資)治田呉服店 群馬県富岡市 後染反物(色無地) (株)丸十 大阪府東大阪市 後染反物(小紋)、ニット(靴下) (株)竹田嘉兵衛商店 名古屋市緑区 胴裏(酵素精練) (有)樋口屋京染店 埼玉県鴻巣市 白生地(表地用(紋意匠)) 大門屋 福井県大野市 白生地(牛首紬)、後染帯地(牛首紬)、ショール(牛首紬) (株)加藤萬 東京都中央区 和装小物(帯揚、半衿) (株)しゃらく 愛媛県新居浜市 後染反物(小紋) (資)山中商店 名古屋市中区 きもの処あだち 大阪府藤井寺市 後染反物(小紋) 西川産業(株) 東京都中央区 寝具寝装品(掛布団) 繭工房華美 宮城県塩竃市 寝衣(長肌着、短肌着) (株)和想 鳥取県鳥取市 後染反物(小紋) (株)髙島屋呉服店 島根県益田市 後染反物(小紋) 富岡シルクブランド協議会 群馬県富岡市 ネクタイ、褌、マフラー(手織り) (株)丸年呉服店 石川県金沢市 後染反物(小紋) (株)染織館 徳島県徳島市 後染反物(小紋) (株)京ろまん 奈良県奈良市 後染反物(小紋)、ニット(靴下) 五嶋(株) 東京都文京区 帯締 (株)わふくや 浜松市中区 長襦袢地 (株)布屋呉服店 静岡県富士宮市 胴裏(トルマリン加工)、後染反物(小紋(変一越、紋意匠)) (有)明石屋 東京都調布市 後染反物(色無地)、後染帯地 宮井(株) 京都市中京区 風呂敷 (株)ナカノ 大分県大分市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) 、加賀友禅) (株)芦田呉服店 京都府綾部市 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠)) (株)甲斐絹座 山梨県富士吉田市 ネクタイ、服飾品(スカーフ、ストール、トランクス)、パジャマ、袱紗 (有)さいとう呉服店 千葉県市川市 後染反物(色無地、付下) (株)西松屋 兵庫県姫路市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)西尾呉服店 大阪市福島区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 勝山織物(株) 京都市北区 先染帯地(金銀糸が を超えるもの) (有)石川 群馬県みどり市 後染反物(型友禅、羽二重色無地)、先染反物(ジャガード織) 東朋(株) 京都府与謝野町 ストール 那覇伝統織物事業協同組合 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地、かりゆしウェア、ショール (株)ふじや 福岡県朝倉市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) きものおかだ 兵庫県香美町 後染反物(小紋) 後染反物(小紋) シルクレポート 2015.1 41 表示者 登録番号 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 寝具寝装品(ふとん、ふとんカバー)、洋装品(スーツ地、コート地、 (株)JS 山梨県富士吉田市 (株)マルシバ 東京都中央区 裏地(胴裏) 、和装小物(袱紗) (株)みつわ 大阪府大東市 後染反物(小紋) 福絖織物(株) 福岡市西区 先染帯地(本袋男帯、八寸名古屋帯) (株)大谷屋 新潟市中央区 白生地表地 (株)東京藤屋 (きものレディ着付け学院) スカート地、シャツ)、服飾品(スカーフ、ストール) 東京都品川区 白生地表地 (株)染織こうげい 東京都中央区 白生地(表地) 近江真綿振興会 滋賀県米原市 寝具寝装品(布団、膝かけ) (株)にしむら 兵庫県西脇市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (有)きものおおにし 大阪府東大阪市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 42 企 業 名 (株)コノエ (そめの近江) 東京都豊島区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) )、ニット(靴下) 大阪府枚方市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)つたや (株)京呉服小糸伸輔の店 熊本市東区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)マエノ 茨城県石岡市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)本きもの松葉 大阪府富田林市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (有)山田呉服店 長野県諏訪市 (株)呉服のながいけ 長崎県南島原市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)京呉服平田 (株)布四季庵ヨネオリ 山形県米沢市 奄美島絹推進協議会 鹿児島県龍郷町 先染反物(大島紬)、先染帯地(大島紬) (株)宮坂製糸所 長野県岡谷市 先染帯地(八寸名古屋帯) (有)シンセイ 長野県松本市 ニット(腹巻、靴下) (株)百花 横浜市中区 後染反物(小紋(変一越)) 京呉服好一(株) 京都市北区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)パールトーン 京都市右京区 胴裏(パールトーン加工) きもの専科まさ井 兵庫県三木市 後染反物(小紋(変一越)) マテリアル ローブ 麿 東京都練馬区 後染反物(小紋(変一越)) (株)せんば呉服 兵庫県尼崎市 後染反物(小紋(変一越)、訪問着)、先染反物(絣着尺) (株)三越伊勢丹 東京都新宿区 青山きもの(株) 東京都港区 シルクレポート 2015.1 福井県福井市 白生地(変り縮緬)、先染反物(大島紬) 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 先染反物(置賜紬)、ストール 白生地(表地)、帯締、羽織紐、帯締(金銀糸が 5%を超え るもの) 白生地(表地) 表示者 登録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 ニット(スーツ・パンツ、スーツ・スカート、ジャケット、 ニット青木(株) 東京都品川区 渡豊工房 山形県山辺町 先染反物(綾御召(男物、女物)) 、裏地(紬八掛) (株)リンクピース 福岡市博多区 きもの宮下((有)新宮) 宮崎県宮崎市 後染反物(小紋(変一越)) アトリエ ITO 伊藤峯子 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地 遊生染織工房 築城則子 北九州市八幡東区 先染反物 染織家 杉浦晶子 (株)夢工芸染の新井 東京都足立区 白生地(変り縮緬)、先染反物(大島紬) (株)嵯が野 (株)カインドウェア 東京都千代田区 (株)新田 山形県米沢市 後染反物(ぼかし着尺) (株)ソーホー 京都市下京区 白生地(紋意匠無地縮緬・紋意匠縮緬)、後染反物(本加賀訪問着) (株)すずのき 東京都品川区 後染反物(訪問着・色無地) メーカーズシャツ鎌倉(株) 神奈川県鎌倉市 ニット(肌着) 愛知県高浜市 アンサンブル、インナー) 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 先染反物、先染帯地 埼玉県川越市 白生地(変り縮緬)、先染反物(大島紬) ストール、ネクタイ シルクレポート 2015.1 43 提携支援センターから 提携支援センター活動日誌 № 40(H26.11.1 ~ H26.12.31) 年月日 活 動 内 容 等 26.11.20 稚蚕人工飼料に関する打合せ(東京都有楽町 蚕糸会館) 26.11.21 ~ 26.11.24 「2014 伝統工芸ふれあい広場 in さが」への参加(佐賀県) 26.11.28 ~ 26.11.29 「シルク・サミット 2014 in シルクファクトおかや」への参加 (長野県) 26.12.1 純国産絹マーク審査委員会(東京都有楽町 蚕糸会館) 26.12.4 ~ 26.12.5 岩手、宮城県稚蚕共同飼育所の現地検討会(岩手県、宮城県) 26.12.10 ~ 26.12.11 京都髙島屋「宝絹展」の打合せ(京都府) 26.12.18 ~ 26.12.19 京丹後市「絹のふるさと京丹後推進会議」への出席(京都府) 平成 26 年度実りのフェスティバル:農林水産省「和の空間」展示 (平成26年10月31日~11月1日)) 44 シルクレポート 2015.1 イベント情報 イベント名 純国産宝絹試作品展 企画・展示内容 開催日(期間) 蚕糸・絹業提携グループ <会期> 場所・主催者等 <主催> の技術を活かした新分野の 平成年月日月 蚕糸・絹業提携グループ全国 製品を開発し、各グループ ~日金 連絡協議会 の今後の販路拡大に結び付 <開催時間> <会場> けるため、試作品を創作し :~: ジャパンシルクセンター 最終日は、:まで 〒 た。 東京都千代田区有楽町 また、各グループがコラ ボレーションすることで、 蚕糸会館1階 お互いの強みを発揮した作 7(/: 品や復刻デザインによる作 )$;: 品等提案(グループ)に よる出展。 出展内容は、帯、きもの 、ストール、アロハシャツ ほか。(伊と幸、西陣まい づる、甲斐絹座、マルシバ 、奄美島絹推進協議会、丸 万中尾、丸三ハシモト、西 尾呉服店、北川茂次郎、シ ンセイ) 第回全国きものデザイン 当コンクールは、デザイ <会期> ン・絵画等の形式は問わず、平成年月日水 コンクール発表会 デザイン技術のコンク-ル ~日金 ではなく、その中に表現さ <開催時間> れているきものに対する感 :~: 性に、重点をおいた公募内 容として実施し、広く学生・ <主催> きものデザインコンク-ル 開催委員会 (全国染織連合会) <会場> 最終日は、:まで ジャパンシルクセンター 一般消費者より、 点の 〒 東京都千代田区有楽町 ご応募を頂き、入賞者の発 蚕糸会館1階 表会を 月 日~ 日の 7(/: 間、京都市美術館にて開催 )$;: しました。このコンクール の結果発表とこの入賞デザ インをモチーフに創作した きもの等の発表会を催しま す。 シルクレポート 2015.1 45 イベント名 純国産絹製品の紹介 (振袖、訪問着) 企画・展示内容 開催日(期間) 出展者は京都の株式会社 <会期> 千總で京友禅の老舗。特定 平成年月日月 した繭生産農家(主に東北 ~日木 地方)と提携して、飼育管 平成年月日月 理と消毒・選繭の徹底を図 ることにより、優良繭をよ り多く生産している。これ らの優良繭を松岡株式会社 ジャパンシルクセンター 東京都千代田区有楽町 :~: 蚕糸会館1階 7(/: )$;: 伝統ある千總の染色技法で 振袖、訪問着に仕上げまし た。 出展者は大阪の田中種株 <会期> (小紋、加賀友禅、絣着 式会社で和装の創作問屋。 平成年月日月 群馬県産の繭を碓氷製糸で ~日金 尺、ニット) 純国産絹製品の紹介 繰糸した生糸を使用し、丹 <開催時間> 後、長浜で紋意匠縮緬、一 :~: 越ちりめんを製織し、極型 小紋、加賀友禅などの技法 で染色した着尺、帯。「綾 の手紬」の絣の技法を用い た着尺。おやすみ靴下をは じめとした健康志向ニット で製品の展示。 出展者は大阪のさくら工 <会期> 房で各種着尺の生地で洋服 平成年月日月 を制作する。和の文化を用 ~日木 いた洋服を展示。 <開催時間> :~: シルクレポート 2015.1 <会場> <開催時間> りにくい白生地に製織し、 46 ジャパンシルクセンター 〒 これを光沢のあるシワにな <主催> ~日木 で丁寧に生糸にしています。 きもの服展 場所・主催者等 イベント名 純国産『宝絹』展 ~自然からの贈りもの 企画・展示内容 開催日(期間) 日本の近代化を支え、き <会期> <主催> もの文化の根幹となった「 平成年月日(水) 蚕糸・絹業提携グループ 伝統をつなぐ純国産 純国産絹」が今、危機に瀕 ~日火 『宝絹』展~ 場所・主催者等 しています。 全国連絡協議会 7階催事場は日月 <会場> 蚕糸・絹業に携わる関係 :まで 髙島屋京都店 者は、蚕品種から純国産絹 <開催時間> 1階ゆとりうむ特設会場、 製品に至るまで一貫した品 :~: 5階呉服売場、7階催事場 質の維持や新しい商品開発 〒京都市下京区四 に努めています。 条通河原町西入真町番地 7(/: 本展では多くの皆様に「 純国産絹」への理解を深め <連絡先> ていただくため、その活動 蚕糸・絹業提携グループ全国 の一端をご紹介します。 連絡協議会事務局 7(/: 第回特別展 まゆの素材をいかした独 <日時> <主催> 「まゆクラフトと絹の作 創的なまゆクラフト作品と 平成年月日(土) 群馬県立日本絹の里 品展」 、工芸作家及び日本の絹の ~平成年月日(月) <お問合せ> 里友の会会員による作品を :~: 展示し、絹やまゆの魅力を 休館日:毎週火曜日 紹介。 (祝日の場合は翌日)、 日本絹の里 〒 群馬県高崎市金古町 年末年始の休館( 7(/: ~、は臨時開館) <主催> ちりめんの古裂などを用 <日時> 群馬県立日本絹の里 「ちりめん創作人形展~ いて昔の日常生活をモチー 平成 年 月 日(日) <お問合せ> 絹にあそぶ~」 フにした人形を制作してい ~ 月 日(月) 第回企画展 る作家・竹本京(高崎市) :~: 休館日:毎週火曜日 の作品を中心に展示。 日本絹の里 〒 (祝日の場合は翌日) 群馬県高崎市金古町 7(/: シルクレポート 2015.1 47 イベント名 企画・展示内容 碓氷社~安中市の蚕糸 明治前半から太平洋戦争 業の過去と現在~ 開戦まで日本産生糸のブラ ンドの一翼を担った組合製 糸「碓氷社」と戦後に碓氷 社などの直営製糸工場を引 き継いで成立した「群馬蚕 糸製造株式会社(グンサン 株式会社)」、現在も稼働 する「碓氷製糸農業協同組 合」を中心とした安中市の 蚕糸業の過去と現在を展望 する。 <講演会> 平成 年 月 日(日) :~: 「官の力と民の知恵 ―富岡製糸場と碓氷社―」 開催日(期間) <日時> 平成 年 月 日(金) ~平成 年 月 日 (月) :~: 休館日:毎週火曜日(た だし (火)は開館) (月)~(土)、 (水) 場所・主催者等 安中市学習の森 ふるさと学習館 (歴史博物館) 〒 群馬県安中市上間仁田 7(/: 72.,7$ &2//(&7,21 展 アンティークストッキン グ収集研究家鴇田章(とき たあきら)氏が 年間か け て 収 集 し た 72.,7$ &2//(&7,21 の中からテーマ 別展示とその歴史解説の講 演を毎回行い、平成 年 月より約 年をかけて6 回のリレー展示。 第 回「シルクストッキン グは昔、男性貴族がはいて いた -人類初のカットス トッキングを再現-」 第2回「シルクストッキ ングのメインカラー「白の 世界」-職人技が光る透か し柄と刺繍―」 <開催日> 会期:平成 年 月 日(火)~平成 年 月 日(土) 休館日: 月 日 (日)、月曜日(祝日の 場合は翌日)、年末年始 休館( 月 日(金) ~ 月 日(月)) 午前 時~午後 時 分まで (入館は 時まで) <主催> シルク博物館 〒 横浜市中区山下町 番地 シルクセンター 階 7(/: <お問合せ> 同上 ○講習会 ・真綿作り ・太糸作り ・手紬糸作り <日時> 平成 年 月 日(金) ~ 日(日) :~: 手作り真綿の講習会 平成 年2月~3月 48 シルクレポート 2015.1 <主催>シルク博物館 後援:(一財)日本真綿協会 <会場>シルク博物館 〒 横浜市中区山下町 番地 シルクセンター 階 <申込先>シルク博物館 7(/ 蚕糸絹関係博物館一覧 名 称 〒 住 所 電 話 蚕糸・織物関連の展示を目的としている施設 ひころの里「シルク館」 986-0782 宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢 442 0226-46-4310 米沢織物歴史資料館 992-0039 山形県米沢市門東町 1 丁目 1 - 87 0238-23-3525 かわまたおりもの展示館 960-1406 福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字東 13 -1 024-565-4889 群馬県立日本絹の里 370-3511 群馬県高崎市金古町 888 番地の 1 027-360-6300 前橋市蚕糸記念館 371-0036 群馬県前橋市敷島町 262 番地(敷島公園バラ園内) 027-231-9875 織物参考館 “紫”(ゆかり) 376-0034 群馬県桐生市東 4 丁目 2 番 24 号 0277-45-3111 片倉シルク記念館 360-0815 埼玉県熊谷市本石 2 丁目 135 番地 048-522-4316 きもの芸術館 ((一財)国際文化きもの学会) 150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-6-8 清水学園ビル 6F ~ 8F 03-3400-0286 東京農工大学科学博物館 184-8588 東京都小金井市中町 2-24-16 042-388-7163 文化学園服飾博物館 151-8529 東京都渋谷区代々木 3-22-7 03-3299-2387 絹の道資料館 192-0375 東京都八王子市鑓水 989-2 0426-76-4064 シルク博物館 231-0023 神奈川県横浜市中区山下町1番地 シルクセンター内 045-641-0841 絹糸紡績資料館 386-0498 長野県上田市上丸子 1078 シナノケンシ(株)内 0268-41-1800 岡谷蚕糸博物館 (シルクファクトおかや) 394-0021 長野県岡谷市郷田 1-4-8 0266-23-3489 常田館(絹の資料館) 386-0018 長野県上田市常田 1-10-3 笠原工業(株)内 0268-22-1230 駒ヶ根シルクミュージアム 399-4321 長野県駒ヶ根市東伊那 482 番地 0265-82-8381 キナーレきもの歴史館 948-0003 新潟県十日町市本町 6 十日町ステージ越後妻有交流館内 0257-52-0117 はたや記念館ゆめおーれ勝山 911-0802 福井県勝山市昭和町 1-7-40 0779-87-1200 石川繊維資料館 400-0886 愛知県豊橋市東小田原町 109-1 0532-52-5265 川島織物セルコン、織物文化館 601-1123 京都市左京区静市市原町 265 075-741-4120 西陣織会館 602-8216 京都市上京区堀川通り今出川南入 075-451-9231 織成館 602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町 693 番地 075-431-0020 絹の白生地資料館 604-8176 京都市中京区御池通室町東入る竜池町 448-2 伊と幸ビル 075-254-5884 グンゼ博物苑 623-0011 京都府綾部市青野町 グンゼ(株)周辺敷地内 0773-43-1050 上垣守国養蚕記念館 667-0321 兵庫県養父市大屋町蔵垣 246-2 079-669-1580 西予市野村シルク博物館 797-1212 愛媛県西予市野村町野村 8 号 177 番地1 0894-72-3710 蚕糸資料館 781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲 1577 番地 0889-26-1002 展示の一部に蚕糸・織物関連がある施設 三重中央農協郷土資料館 515-2504 三重県津市一志町高野 1204-1 059-293-0010 那須野が原博物館 329-2752 栃木県那須塩原市三島 5-1 0287-36-0949 大間々町歴史民族館 376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々 1030 0277-73-4123 八王子市郷土資料館 192-0902 東京都八王子市上野町 33 042-622-8939 町田市立博物館 194-0032 東京都町田市本町田 3562 042-726-7531 羽村市郷土博物館 205-0012 東京都羽村市羽 741 042-558-2561 シルクレポート 2015.1 49 名 称 〒 住 所 電 話 豊富郷土資料館 400-1513 山梨県中央市大鳥居 1619-1 055-269-3399 日本司法博物館(松本歴史の里) 390-0852 長野県松本市島立小柴 2196-1 0263-47-4515 長野県立歴史館 387-0007 長野県千曲市大字屋代字清水(科野の里歴史公園内) 026-274-2000 須坂市立博物館 382-0028 長野県須坂市臥竜 2 丁目 4 番 1 号(臥竜公園内) 026-245-0407 上田市丸子郷土博物館 386-0413 長野県上田市東内 2564-1 0268-42-2158 海野宿歴史民俗資料館 389-0518 長野県東御市本海野 1098 0268-64-1000 十日町市博物館 948-0072 新潟県十日町市西本町 1 0257-57-5531 豊田市稲武郷土資料館ちゅーま 441-2524 愛知県豊田市黒田町南水別 713 0565-82-3439 美濃加茂市民ミュージアム 505-0004 岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋 3299-1 0574-28-1110 原始布・古代織参考館 992-0039 山形県米沢市門東町 1 丁目 1 - 16 0238-22-8141 夕鶴の里資料館 992-0474 山形県南陽市漆山 2025-2 0238-47-5800 松ヶ岡開墾記念館 997-0152 山形県鶴岡市羽黒町松ヶ岡 29 0235-62-3985 結城紬関連施設(結城市伝統工芸館) 307-0001 茨城県結城市大字結城 3018-1 0296-32-7949 たくみの里木織の家「橡(つるばみ)」 379-1418 群馬県利根郡みなかみ町須川 784 0278-64-1308 おかいこステーション 370-3401 群馬県高崎市倉渕町権田 5344-1235 027-340-6060 調布市郷土博物館 182-0026 東京都調布市小島町 3-26-2 0424-81-7656 相模田名民家資料館 229-1124 神奈川県相模原市田名 4853 番 2(大杉公園隣り) 042-761-7118 安曇野市天蚕センター 399-8301 長野県安曇野市穂高有明 3618-4 0263-83-3835 上田市立博物館 386-0026 長野県上田市二の丸 3 番 3 号(上田城跡公園内) 0268-22-1274 塩沢つむぎ記念館(織の文化館) 949-6408 新潟県南魚沼市塩沢 1227-1 0257-82-4888 手織りの館 947-0028 新潟県小千谷市城内 1-8-25 0258-83-4800 白山工房(織りの資料館) 920-2501 石川県白山市白峰村ヌ 17 076-259-2859 手おりの里 金剛苑 529-1204 滋賀県愛知郡秦荘町蚊野外 514 0749-37-4131 織元田勇(田勇機業株式会社) 629-3104 京都府京丹後市網野町浅茂川 112 0772-72-0307 まゆ村 616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町 075-882-0564 酒田市美術館 998-0055 山形県酒田市飯森山三丁目 17-95 0234-31-0095 公益財団法人致道博物館 997-0036 山形県鶴岡市家中新町 10-18 0235-22-1199 群馬県立歴史博物館 370-1293 群馬県高崎市綿貫 992-1(群馬の森公園内) 027-346-5522 その他関連施設 50 シルクレポート 2015.1 蚕糸絹関係機関ホームページ一覧 【行 政】 農林水産省 経済産業省 http://www.maff.go.jp http://www.meti.go.jp 【蚕糸絹業関係団体】 (一財)大日本蚕糸会 (一財)大日本蚕糸会 ジャパンシルクセンター (一社)日本絹人繊織物工業会 (一財)日本真綿協会 丹後織物工業組合 西陣織工業組合 TAFS(東京織物卸商業組合) KOMS(京都織物卸商業組合) (公財)京都和装産業振興財団 (一財)伝統的工芸品産業振興協会 蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会 http://www.silk.or.jp http://www.silk-center.or.jp http://www.kinujinsen.com http://www.mawata.or.jp http://www.tanko.or.jp http://www.nishijin.or.jp http://www.tafs.or.jp http://www.fashion-kyoto.or.jp http://www.wasou.or.jp/wasou/index.html http://www5.somard.co.jp http://takaraginu.com 【大学・試験研究機関】 (独)農業生物資源研究所 http://www.nias.affrc.go.jp (国)北海道大学応用分子生物学分野応用分子昆虫学研究室 http://www.agr.hokudai.ac.jp/rfoa/abs/abs2-1.html (国)岩手大学農学部生命資源科学コース http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/department2/agri/life.html (国)東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻昆虫遺伝研究室 http://papilio.ab.a.u-tokyo.ac.jp/igb/index-J.html (国)東京農工大学農学部生物生産学科 http://www.tuat.ac.jp/~aaseisan (国)東京農工大学工学部生命工学科 http://www.tuat.ac.jp/~seimei (国)名古屋大学農学部 http://www.agr.nagoya-u.ac.jp (国)信州大学繊維学部 http://www.tex.shinshu-u.ac.jp (国)京都工芸繊維大学工芸科学部応用生物学課程 http://www.bio.kit.ac.jp (国)京都工芸繊維大学 http://www.kit.ac.jp (国)山口大学農学部生物資源環境科学科 http://www.agr.yamaguchi-u.ac.jp/bioenvi/research2.html (国)九州大学大学院生物資源環境科学府蚕学研究室 http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/sangaku 群馬県蚕糸技術センター http://www.pref.gunma.jp/07/p14710007.html 群馬県繊維工業試験場 http://www.pref.gunma.jp/07/p20210013.html 京都府織物・機械金属振興センター http://www.silk.pref.kyoto.jp/index-sub.html (地独)京都市産業技術研究所 http://www.tc-kyoto.or.jp (公財)衣笠繊維研究所 http://krf-textile.or.jp (一財)大日本蚕糸会 蚕糸科学研究所 http://www.silk.or.jp/silk_kagaku/index.html (一財)大日本蚕糸会 蚕業技術研究所 http://www.silk.or.jp/silk_gijyutu/index.html 【学 会】 日本シルク学会 (一社)日本蚕糸学会 日本野蚕学会 http://jssst.sakura.ne.jp http://jsss.or.jp http://jswsmo.appspot.com 【博物館】 (一財)シルクセンター国際貿易観光会館 シルク博物館 群馬県立日本絹の里 愛媛県西予立野村シルク博物館 東京農工大学科学博物館 http://www.silkmuseum.or.jp http://www.nippon-kinunosato.or.jp http://www.city.seiyo.ehime.jp/soshiki/silkmuseum http://www.tuat.ac.jp/~museum シルクレポート 2015.1 51 【博物館】 駒ヶ根シルクミュージアム 織成館(京都・上京) 高崎市染料植物園 群馬県立歴史博物館 岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや) はたや記念館ゆめおーれ勝山 http://www.cek.ne.jp/~shiruku http://orinasukan.skr.jp http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/201401140097 http://grekisi.pref.gunma.jp http://silkfact.jp http://www.city.katsuyama.fukui.jp/hataya 【富岡製糸場と絹産業遺産群】 富岡製糸場 群馬県 企画部 世界遺産推進課 ぐんま絹遺産 上毛新聞社関連記事 52 シルクレポート 2015.1 http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja http://worldheritage.pref.gunma.jp/kinuisan http://jomo-news.co.jp/ns/series/silk_index.html 統計資料目次 <国内> (1)蚕糸絹業の概要・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)養蚕農家数の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)繭生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)平成 25 年度蚕期別、都府県別養蚕農家戸数・ ・・・・・・・・・・・・・ (5)平成 25 年度蚕期別、都府県別繭生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・ (6)蚕品種別蚕種製造数量の推移(2010 ~ 2013 年) ・ ・・・・・・・・・・・ (7)生糸需給及び絹糸・絹織物の輸出入状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・ (8)生糸の繊度別生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (9)絹需給の推移(生糸量換算試算)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)品目別・二次製品輸入数量(生糸量換算試算)・ ・・・・・・・・・・・・ (11)製糸工場の原料繭需給・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (12)製糸工場の操業状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (13)生糸在庫数量の内訳・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (14)蚕糸関係品目別輸入状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (15)生糸の原産国別輸入数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)絹糸の原産国別輸入数量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (17)生糸・絹糸の主要輸入国からの輸入数量と単価・ ・・・・・・・・・・・・ (18)絹織物生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (19)丹後・長浜・西陣の絹織物生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (20)全国全世帯被服類品目別消費支出状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 <海外> (1)世界主要国の家蚕繭生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)世界主要国の家蚕生糸生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)中国省別家蚕繭生産数量・生糸生産数量・製糸工場数・ ・・・・・・・・・ (4)中国省別家蚕繭生産数量の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)中国のシルク類(生糸・絹糸・絹織物)の輸出状況・ ・・・・・・・・・・ (6)中国繭絲綢交易市場における各種シルク現物価格・ ・・・・・・・・・・・ (7)中国企業別従業員年間賃金総額及び対前年増減率・ ・・・・・・・・・・・ (8)中国企業別従業員年間平均賃金及び対前年増減率・ ・・・・・・・・・・・ (9)中国産業別従業員年平均賃金の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)中国省別従業員年平均賃金(2012 年) ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ (11)ブラジルの繭・生糸生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (12)ブラジルの生糸・絹糸輸出数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 シルクレポート 2015.1 53 -資料 ・ 国内- (1)蚕糸絹業の概要 Outline of Sericultural, Silk-Reeling,and Silk Fabric Industry in Japan 項目 LWHP 年次(暦年) &DOHQGDU \HDU 養蚕業 6HULFXOWXUDO,QGXVWU\ 養蚕農家 戸数 1XPEHURI 6LON 5DLVLQJ )DUPHU 収繭量 &RFRRQ 3URGXFWLRQ 製糸業 6LON5HHOLQJ,QGXVWU\ 1戸当 収繭量 &RFRRQ 3URGXFWLRQ SHU)DUPHU 生糸 生産量 5DZ6LON 3URGXFWLRQ 運転 工場数 1XPEHURI 0LOOV 絹業 6LON)DEULF,QGXVWU\ 稼働率 2SHUDWLRQ UDWLR 絹人繊織機 設備台数 絹織物 (保有台 生産量 数) 6LON)DEULF 1XPEHURI 3URGXFWLRQ 6LON/RRP 戸 1XPEHU トン W ㎏ 千俵 %DOH RINJ 工場 1XPEHU % 千台 千㎡ VTPHWHUV 1997 ( 9) 1998 (10) 1999 (11) 2000 (12) 2001 (13) 2002 (14) 2003 (15) 2004 (16) 2005 (17) 2006 (18) 2007 (19) 2008 (20) 2009 (21) 2010 (22) 2011 (23) 2012 (24) 2013 (25) 前年対比(%) (平成) 資料 ・平成20年以前の養蚕業及び製糸業は、農林水産省調査によるものである。 ・平成21年以降の養蚕業は、全国農業協同組合連合会及び(一財)大日本蚕糸会調査である。 ・平成21年以降の製糸業は、中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会調査である。 ・平成20年以前の絹業は経済産業省調査であり、平成21年以降絹業は(一社)日本絹人繊織物工業会調査である。 平成18年以降の絹織物生産量は、絹紡織物を含む。 ・平成23年以降の養蚕業は(一財)大日本蚕糸会調査である。 (注)製糸業の運転工場数及び稼働率は器械製糸工場の操業状況であるが、平成14年以降はすべての製糸工場のもの である。 6RXUFH ・Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries (MAFF) (Sericultural and Silk-Reeling, before ・National Federation of Agricultural Co-operative Associations and The Dainippon Silk Foundation 6HULFXOWXUDO,QGXVWU\DIWHU ・Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(Silk-Reeling , after 2009) ・The Ministry of Economy Trade and Industry (Silk Fabric ,before 2008) ・Japan Silk & Rayon Weaver's Association (Silk Fabric, after 2009) 1RWH 7KHQXPEHURIRSHUDWLQJPLOOVDQGRSHUDWLRQUDWLRDUHRIPDFKLQHUHHOLQJPLOOV$IWHUDOO UHHOLQJPLOOV 54 シルクレポート 2015.1 (2)養蚕農家数の推移 Farm households raising silk-worm 項 年 次 <HDU ,WHP 年 間 春 蚕 初秋蚕 晩秋蚕 $QQXDOWRWDO 6SULQJVLONZRUP (DUO\DXWXPQ VLONZRUP /DWHDXWXPQ VLONZRUP 対前年比 資 目 (単位:戸) (Unit:number) 料:農林水産省統計情報部調査(~2001年)、全国農業協同組合連合会調査(2002年~2004年)、 農林水産省生産局調査(2005~2008年)、(一財)大日本蚕糸会調査(2009年~)。 Source :The Statistics and Information Department,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2001). National Federation of Agricultural Co-operative Associations(2002~2004). The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(2005~2008年). The Dainippon Silk Foundation (2009年~) シルクレポート 2015.1 55 (3)繭生産数量の推移 Cocoon Production 年 計 $QQXDOWRWDO 項 目 ,WHP 年 次 <HDU 年 間 春 蚕 $QQXDO WRWDO 1戸当り収繭量 &RFRRQSURGXFWLRQSHUIDUPKRXVHKROGUDLVLQJVLONZRUP 初秋蚕 晩秋蚕 年 間 6SULQJ HDUO\DXWXPQ /DWHDXWXPQ VLONZRUP VLONZRUP VLONZRUP t t t 春 蚕 $QQXDO WRWDO t 初秋蚕 晩秋蚕 6SULQJ HDUO\DXWXPQ /DWHDXWXPQ VLONZRUP VLONZRUP VLONZRUP ㎏ ㎏ ㎏ ㎏ 対前年比 2013年 構成比(%) 資 料:農林水産省統計情報部調査(~2001年)、全国農業協同組合連合会調査(2002年~2004年)、 農林水産省生産局調査(2005~2008年)、(一財)大日本蚕糸会調査(2009年~)。 Source :The Statistics and Information Department,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2001). National Federation of Agricultural Co-operative Associations(2002~2004). The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(2005~2008年). The Dainippon Silk Foundation (2009年~) 56 シルクレポート 2015.1 (4)平成25年度蚕期別、都府県別養蚕農家戸数 㻌㻌㻲㼍㼞㼙㻌㼔㼛㼡㼟㼑㼔㼛㼘㼐㼟㻌㼞㼍㼕㼟㼕㼚㼓㻌㼟㼕㼘㼗㻙㼣㼛㼞㼙㻌㼎㼥㻌㼜㼞㼑㼒㼑㼏㼠㼡㼞㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻞㻜㻝㻟 (単位:戸、%) 春蚕期 都府県名 24年 25年 青森県 㻜 㻜 岩手県 㻝㻢 㻝㻠 宮城県 㻝㻤 山形県 初秋蚕期 前年 24年 25年 対比 前年 対比 年 間 24年 25年 前年 対比 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻤㻣㻚㻡 㻝㻢 㻝㻠 㻤㻣㻚㻡 㻝㻣 㻝㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞㻝 㻝㻥 㻥㻜㻚㻡 㻝㻣 㻥㻠㻚㻠 㻝㻝 㻝㻜 㻥㻜㻚㻥 㻝㻣 㻝㻟 㻣㻢㻚㻡 㻞㻝 㻞㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻣 㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 㻢 㻢 㻝㻜㻜㻚㻜 㻣 㻢 㻤㻡㻚㻣 㻤 㻤 㻝㻜㻜㻚㻜 福島県 㻡㻤 㻡㻟 㻥㻝㻚㻠 㻡㻜 㻞㻟 㻠㻢㻚㻜 㻡㻣 㻡㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 㻢㻡 㻡㻤 㻤㻥㻚㻞 茨城県 㻞㻡 㻝㻤 㻣㻞㻚㻜 㻞㻟 㻝㻟 㻡㻢㻚㻡 㻞㻝 㻝㻡 㻣㻝㻚㻠 㻞㻤 㻞㻝 㻣㻡㻚㻜 栃木県 㻞㻣 㻞㻞 㻤㻝㻚㻡 㻞㻝 㻝㻣 㻤㻝㻚㻜 㻞㻢 㻞㻟 㻤㻤㻚㻡 㻞㻣 㻞㻢 㻥㻢㻚㻟 群馬県 㻝㻥㻣 㻝㻡㻣 㻣㻥㻚㻣 㻝㻝㻟 㻝㻜㻣 㻥㻠㻚㻣 㻝㻤㻥 㻝㻢㻜 㻤㻠㻚㻣 㻞㻝㻣 㻝㻤㻝 㻤㻟㻚㻠 埼玉県 㻠㻤 㻟㻢 㻣㻡㻚㻜 㻞㻥 㻞㻤 㻥㻢㻚㻢 㻠㻟 㻞㻥 㻢㻣㻚㻠 㻠㻥 㻠㻝 㻤㻟㻚㻣 千葉県 㻥 㻣 㻣㻣㻚㻤 㻢 㻡 㻤㻟㻚㻟 㻤 㻣 㻤㻣㻚㻡 㻝㻞 㻣 㻡㻤㻚㻟 東京都 㻠 㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻜 㻡 㻠 㻤㻜㻚㻜 㻢 㻡 㻤㻟㻚㻟 新潟県 㻝㻜 㻝㻜 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞 㻜 㻜㻚㻜 㻜 㻜 㻝㻞 㻝㻜 㻤㻟㻚㻟 福井県 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 山梨県 㻞㻟 㻥 㻟㻥㻚㻝 㻤 㻣 㻤㻣㻚㻡 㻝㻤 㻝㻟 㻣㻞㻚㻞 㻞㻠 㻝㻡 㻢㻞㻚㻡 長野県 㻝㻢 㻞㻝 㻝㻟㻝㻚㻟 㻝㻢 㻝㻢 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻠 㻝㻤 㻝㻞㻤㻚㻢 㻞㻞 㻞㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 岐阜県 㻝㻣 㻝㻟 㻣㻢㻚㻡 㻜 㻜 㻝㻠 㻝㻞 㻤㻡㻚㻣 㻝㻣 㻝㻟 㻣㻢㻚㻡 愛知県 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞 㻜 㻜 㻝 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 京都府 㻠 㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻠 㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 兵庫県 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻜 㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 愛媛県 㻝㻣 㻝㻞 㻣㻜㻚㻢 㻤 㻣 㻤㻣㻚㻡 㻝㻜 㻝㻜 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻤 㻝㻡 㻤㻟㻚㻟 高知県 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜 㻜 㻙 㻝 㻞 㻞㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 熊本県 㻣 㻢 㻤㻡㻚㻣 㻜 㻜 㻙 㻡 㻟 㻢㻜㻚㻜 㻣 㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 宮崎県 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻜 㻜㻚㻜 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 鹿児島県 㻞 㻟 㻝㻡㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻡㻝㻠 㻠㻞㻞 㻤㻞㻚㻝 㻟㻝㻥 㻞㻢㻜 㻤㻝㻚㻡 㻠㻢㻞 㻟㻥㻥 㻤㻢㻚㻠 㻡㻣㻝 㻠㻤㻢 㻤㻡㻚㻝 全国計 㻙 晩秋蚕期 前年 24年 25年 対比 㻙 㻙 㻜㻚㻜 㻙 㻙 㻙 資料:(一財)大日本蚕糸会調査 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㼀㼔㼑㻌㻰㼍㼕㼚㼕㼜㼜㼛㼚㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻲㼛㼡㼚㼐㼍㼠㼕㼛㼚 シルクレポート 2015.1 57 (5)平成25年度蚕期別、都府県別繭生産数量 &RFRRQSURGXFWLRQE\SUHIHFWXUHVLQ (単位:kg、%) 都府県等 春 蚕 期 24年 青森県 25年 初 秋 蚕 期 前年対比 24年 25年 晩 秋 蚕 期 前年対比 24年 25年 年間 前年対比 24年 25年 前年対比 岩手県 宮城県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 山梨県 長野県 新潟県 福井県 岐阜県 愛知県 兵庫県 京都府 愛媛県 高知県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 全国計 6RXUFH7KH'DLQLSSRQ6LON)RXQGDWLRQ シルクレポート 2015.1 資料:(一財)大日本蚕糸会調査 58 (6)蚕品種別蚕種製造数量の推移(2010~2013年) Production by Sort of Silk-Worm Eggs <HDU ,WHP 錦 錦 秋 春 ぐ ん 松 秋 × 鐘 号 × 鐘 和 嶺 × 鐘 ま 2 0 岡 和 号 月 0 姫 春 嶺 号 × 鐘 月 号 新 小 石 丸 かいりょう × あ け ぼ の い ろ ど り 白 麗 白 繭 細 号 小 石 丸 プ ラ チ ナ ボ ー イ 世 紀 二 一 朝 日 × 東 海 ぐ ん ま 黄 金 大 寶 × 黄 金 蚕 技 研 号 太 平 × 長 安 改 良 小 石 丸 ぐ ん ま 細 黄 白 緑 繭 号 緑 繭 号 極 細 号 玉 小 石 鷹 山 支 号 × 青 熟 山 東 3 眠 × C ・ 青 熟 × 支 号 支 号 × 四 川 眠 山 東 3 眠 × C ・ 青 熟 × 中 号 又 昔 × 中 号 芙 蓉 × つ く ば ね は く ぎ ん 朝 日 × つくばね 改 良 × 黄 繭 琉 球 多 蚕 繭 山東3眠 × C 中 号 × 又 昔 諸 桂 × 紹 興 鬼 縮 × 中 号 上 州 絹 星 鐘 光 × 黄 玉 秋 光 × 竜 白 秋 花 × 銀 嶺 白 繭 細 号 蚕 太 新 青 白 分離白 号 × 支 号 合 計 7RWDO 2010年 2011年 2012年 2013年 (平成22年) (平成23年) (平成24年) (平成25年) 箱 ER[ 割合 UDWH 箱 ER[ 割合 UDWH 箱 ER[ 割合 UDWH 箱 ER[ 割合 UDWH 資 料:(一財)大日本蚕糸会調査。 Source :The Dainippon Silk Foundation. シルクレポート 2015.1 59 (7)生糸需給及び絹糸・絹織物の輸出入状況 Raw Silk Supply / Demand Balance andImport/Export Balance of Silk Yarn and Silk Fabric 生 項 年 月 <HDU 0RQWK 目 生産数量 ,WHP 3URGX FWLRQ $ 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 6LON<HDU - - 俵 糸 Raw Silk 輸入数量 輸出数量 ,PSRUWV ([SRUWV % & 俵 絹 国内引渡 数 量 'RPHVWLF 期末在庫 数 量 (QGLQJ 'HOLYHULHV 6WRFNV ' ( 俵 俵 糸 絹 織 物 6LON)DEULFV 6LON<DUQ 輸入数量 輸出数量 輸入数量 輸出数量 ,PSRUWV ([SRUWV ,PSRUWV ([SRUWV ) * + , 60 60 俵 俵 俵 Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ ― ― ― ― 資 料:(A)(C)(D)(E)農林水産省生産局調査(~2010.3)、中央蚕糸協会及び日本生糸問屋協会(2010.4~2012.3)、中央蚕糸 協会(2012.12~)。(B)財務省関税局調査、ただし96年1月から08年3月までの輸入は、農畜産業振興 機構調査の実需 者輸入分と一般者輸入分を合わせた数値。(F)(G)(H)(I)財務省関税局調査。 考:1.国内引渡数量(D)={前月在庫数量+(A)+(B)}-{(C)+(E)}。 備 Source 2.kgを60kg俵に換算しているので、各月の計と合計とが一致しない場合がある。 3.(D)と(E)は2012年11月までと同年12月以降調査方法が変更したため連続性はない。 :(A)(C)(D)(E)The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3)、 Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11)、 Central Raw Silk Association (2012.12~). %7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH%XWWKHILJXUHVIRUUDZVLONLPSRUWVKDYHEHHQEDVHGRQGDWH of the Agriculture & Livestock Industries Corporation since Jan.1996 until Mar.2008,excluding bonded silk. )*+,7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH Remarks :1.Domestic deliveries(D)={Stock at end of the previous month+(A)+(B)}-{(C)+(E)}. 60 2.Monthly volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2015.1 (8)生糸の繊度別生産数量の推移 Raw Silk Production by Sizes 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 計 7RWDO 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 6LON<HDU 㻙 㻙 㻙 18デニール以下 RU ILQHU (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 生 糸 5DZ6LON 21デニール 27デニール 31デニール ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会(2010.4~)。 備 考:kgを60kg俵に換算しているので、各月の計と合計とが一致しない場合がある。 Source その他 2WKHUV :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association (2010.4~). Remarks :Monthly volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2015.1 61 (9)絹需給の推移(生糸量換算試算) Silk Supply and Demand Balance (Raw Silk Value Estimation) 供給計 Supply Total ① 項目 ,WHP 期初 生 産 在庫 3URGXF 2SHQLQJ 計 WLRQ 6WRFNV 7RWDO 暦年 &DOHQGDU <HDU 需要計 Demand Total ②=①-④ 輸 入 Import 生 糸 5DZ 6LON (単位:千俵) (Unit:1,000Bales of 60kg) 期末 輸 出 Export 絹 糸 織 物 二 次 6LON 7KH <DUQ )DEULFV 6HFRQG 計 ③ 7RWDO 生 糸 5DZ 6LON 内 需 在庫 絹 糸 織 物 二 次 'RPHVWLF (QGLQJ 'HPDQG 6WRFNV 6LON 7KH <DUQ )DEULFV 6HFRQG ②-③ ④ ― ― ― 対前年比 ― ― 資 料:蚕糸業需給・価格動向隔月報・繊維統計月報・日本貿易月報より、農林水産省生産局がとりまとめたものである。 ただし、2000年以降は農林水産省生産局の協力により、(社)日本生糸問屋協会が試算推計したものである。 Source :"Silk balance and price situation monthly","Trade Statistics"(arranged by Agricultural Production Bureau,MAFF) $IWHUHVWLPDWHGE\-DSDQ5DZ6LON'HDOHU V$VVRFLDWLRQWKURXJKFROODERUDWLRQZLWK$JULFXOWXUDO3URGXFWLRQ %XUHDX0$)) 62 シルクレポート 2015.1 (10)品目別・二次製品輸入数量(生糸量換算試算) %UHDNGRZQRI6LON6HFRQG3URGXFWV,PSRUWV5DZ6LON9DOXH(VWLPDWLRQ (単位:千俵) 8QLW%DOHVRINJ 暦年 前年比% &DOHQGDU<HDU 構成比% \\ UDWLR 項目 ,WHP 男子用外衣類 0HQ VXSSHUJDUPHQWV 女子用外衣類 は く 製 3URGXFWPDGHLQFORWK 布 :RPHQ VXSSHUJDUPHQWV うちブラウス %ORXVHRIWKHLQVLGH 男子用下着・寝具衣料 Men's underwear・ bedding cloth 女子用下着・寝具衣料 Women's underwear・ bedding cloth ハンカチ +DQGNHUFKLHI ショール、スカーフ類 6KDZOVFDUYHV ネクタイ類 7LHV メリヤス、クロセス編物 .QLWNXURVHNQLWWLQJ その他の洋装類 2WKHUZHVWHUQFORWKHV 洋 装 類 計 :HVWHUQFORWKHVVXEWRWDO 和 装 類 計 -DSDQHVHFORWKHVVXEWRWDO うち絹製の帯小物等 6LONRELDFFHVVRU\VRIWKHLQVLGH そ の 他 2WKHUV 合 計 7RWDO 資料 : 財務省「日本貿易月報」により(社)日本生糸問屋協会で作成したものである。 注) : ラウンドにより合計が一致しないことがある。 Source:The Custums Bureau,Ministry of Finance “Trade Statistics” DUUDQJHGE\5DZ6LON'HDOHU V$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGHGXSGXHWRURXQGRII シルクレポート 2015.1 63 (11)製糸工場の原料繭需給 %DODQFHRI&RFRRQVDV5DZ0DWHULDOVE\5HHOLQJ0LOOV (単位:生繭.t) (Unit:Ton by fresh weight) 総 計 *UDQG7RWDO 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 受入数量 5HFHLSWV 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 6LON<HDU ― ― 消費数量 3XWLQ3URFHVV 期末在庫数量 (QGLQJ6WRFNV 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。 備 考:1.本表は上繭及び玉屑繭の合計である。 中央蚕糸協会(2012.12~)。 2.受入数量=本月末在庫数量+消費数量-前月末在庫数量。 Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11). Central Raw Silk Association (2012.12~). Remarks :1.This table includes reelable,doupion and waste cocoons. 5HFHLSWV (QGLQJVWRFNVRIWKHFXUUHQWPRQWKSXWLQSURFHVV(QGLQJVWRFNVRIWKHSUHFHGLQJ PRQWK 64 シルクレポート 2015.1 (12)製糸工場の操業状況 Activities of 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK Reeling Mills 運転工場数 2SHUDWLQJ 5HHOLQJ 0LOOV 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― 設 備 数(台) 5HHOLQJ0DFKLQHV 運転可能 2SHUDEOH 運 転 率 運 転 2SHUDWLQJ 2SHUDWLQJ 5DWLR 操業日数 従業者数 'D\V 1XPEHU RI :RUNHUV 2SHUDWHG 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。 備 考:1.設備数中の運転可能及び運転台数は毎月の算術平均である。 中央蚕糸協会及び(一財)大日本蚕糸会(2012.12~)。 2.運転率は運転可能台数に対する運転台数の比率である。 3.従業者数は期末現在の在籍従業員数である。 Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~). Central Raw Silk Association(2012.12~) Remarks :1.The number of operable and operating reeling machines is arithmetic means of monthly figures. 2SHUDWLQJUDWLRPHDQVUDWLRRIRSHUDWLQJPDFKLQHVLQRSHUDEOHPDFKLQHV 1XPEHURIZRUNHUVDUHWKRVHRQSD\UROODVRIHQGRISHULRG シルクレポート 2015.1 65 (13)生糸在庫数量の内訳 Breakdown of Raw Silk Stocks 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK (単位:60㎏俵) (Unit:Bales of 60㎏) 一 総 計 *UDQG 7RWDO 計 7RWDO 般 在 6WRFNLQPDUNHWV 6WRFNRI$JULFXOWXUH/LYHVWRFN ,QGXVWULHV&RUSRUDWLRQ 生糸市場 生糸市場外 生糸輸出 受 入 引 渡 在庫数量 製糸工場 売買業者 売買業者 入業者 数 量 数 量 )LODWXUHV 'HDOHUV 'RPHVWLF ([DQG $FFHSWV 'HOLYHULHV (QGLQJ 0LOOV 'HDOHUV ,PSRUWHUV 6WRFNV 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 (6~5) 6LON<HDU 㻞㻜㻝㻟 ― 㻞㻜㻝㻠 ― 資 農畜産業振興機構 庫 ― ― ― ― ― ― 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。中央蚕糸協会(2012.12~) Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11). Central Raw Silk Association (2012.12~). 66 シルクレポート 2015.1 (14)蚕糸関係品目別輸入状況(平成21年~26年10月) Breakdown of Silk-Related Products Imports (2009~Oct.2014) 平成26年(2014) 平成25年 (累計) (10月) 8QLW $FFXPXODWHG -XQ 7RWDO 単位 俵 生糸・玉糸計 %DOH 5DZ6LONDQG VRI 'RXSLRQ6LON NJ 平成24年 平成23年 平成22年 平成21年 25年/24年 (%) ㎏ 真 綿 ㎏ )ORVV 6LON - - - - 絹ノイル ㎏ 6LON 1RLO その他の絹 く ず ㎏ 2WKHU 6LON :DVWH 俵 %DOH VRI NJ 俵 野蚕糸 %DOH :LOG5DZ6LON VRI NJ 絹糸 6LON<DUQ 繭 &RFRRQ ペ ニ ー ㎏ 3HLJQH く ず 繭 :DVWH ㎏ &RFRRQ - - 絹のくず計 6LON:DVWH 7RWDO ㎏ 絹紡糸 6SXQVLON \DUQIURP VLONZDVWH RWKHUWKDQ QRLO ㎏ 絹紡紬糸 6SXQVLON \DUQIURP QRLOVLON ㎏ 絹織物 ㎡ 6LON)DEULFV 資料:財務省関税局 備考:絹ノイルと真綿の統計は、平成21年1月より廃止された。 6RXUFH7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH シルクレポート 2015.1 67 (15)生糸の原産国別輸入数量 5DZ6LON,PSRUWV 国 名 &RXQWU\ 年 月 <HDU0RQWK 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 6LON<HDU (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 計 中国 ブラジル べトナム タイ その他 7RWDO &KLQD %UD]LO 9LHWQDP 7KDLODQG 2WKHUV 資 料 :財務省関税局調査 備 考 :1. kgを60kg俵単位に換算してあるので、国別の計と合計が一致しない場合がある。 2. ( )書きは、玉糸の輸入数量で内数である。 Source : The Customs Bureau,Ministry of Finance. Remarks :1. Country volume may not add up the total volume due to round off. )LJXUHVLQSDUHQWKHVLVLQGLFDWHWKHEUHDNGRZQIRUGRXSLRQVLONLPSRUWV 68 シルクレポート 2015.1 (16) 絹糸の原産国別輸入数量 Silk Yarn Imports 国名 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 年月 Year&Month 暦 年 &DOHQGDU<HDU 生糸年度 6LON<HDU 㻞㻜㻝㻞 ― 㻞㻜㻝㻟 ― 㻞㻜㻝㻠 ― 計 7RWDO (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 韓 国 6.RUHD 中 国 &KLQD ベトナム イタリア アメリカ ブラジル 9LHWQDP ,WDO\ 86$ %UD]LO ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 資 料:財務省関税局調査。 備 考:kgを60kg俵単位に換算してあるので、国別の計と合計が一致しない場合がある。 Source その他 2WKHUV :The Customs Bureau,Ministry of Finance. Remarks :Country volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2015.1 69 (17)生糸・絹糸の主要輸入国からの輸入数量と単価 5DZ6LONDQG6LON<DUQ,PSRUWVLQ0DMRU&RXQWULHV 単位:俵,円/Kg 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 輸入生糸(通関ベース) 5DZ6LON,PSUW 中国 ブラジル &KLQD %UD]LO 俵 単価 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH EDOHV DXQLWSULFH 輸入絹糸(通関ベース) 中国 &KLQD 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH 暦 年 &DOHQGDU<HDU 資 料 :財務省調査。通関統計による、単価はCIF価格である。 6RXUFH 7KHFXVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH 5HPDUNV $XQLWSULFHLV&,)SULFH 70 シルクレポート 2015.1 6LON<DUQ,PSRUW ブラジル %UD]LO 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH ベトナム 9LHWQDP 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH (18)絹織物生産数量 3URGXFWLRQRI6LON)DEULFV 品 (単位:1,000㎡) (Unit:1,000sq.meters) 種 7\SHRI 絹・絹紡織物 総 広 巾 織 物 数 Silk and Spun Silk Fabrics Double Width )DEULFV 小 巾 織 物 Single Width その他の 先 練 後練(後染) 先 練 年 月 *UDQG 計 <HDU 7RWDO 7RWDO 羽二重類 クレープ類 +DEXWDH (先染) 計 ちりめん類 (先染) 2WKHU3LHFH '\HG 7RWDO 6LONFUDSH '\HG '\HG6LON <DUQ )DEULFV &UHSH 0RQWK <DUQ 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― 資 料:(一社)日本絹人繊織物工業会。 備 考:絹紡と交織を含む。単位以下四捨五入。 Source :Japan Silk & Rayon Weaver’s Association. Remarks :Spun and mixed fabrics included . )UDFWLRQVRIDQGRYHUFRXQWHGDVDZKROHQXPEHUDQGWKHUHVWGLVUHJDUGHG シルクレポート 2015.1 71 (19)丹後・長浜・西陣の絹織物生産数量 Production of Silk Fabrics in Tango ,Nagahama and Nishijin 項 目 ,WHP 丹 後 Tango 長 浜 Nagahama 西 陣 Nishijin 6LON)DEULFV (白生地) (白生地) (帯) 3URGXFWLRQ (White Fabrics) (White Fabrics) (Sash) 数 量 前年(月)比 生産数量 前年(月)比 生産数量 前年(月)比 推定出荷数量 前年(月)比 4XDQWLW\ 5DWLRWR 3URGXFWLRQ 5DWLRWR 3URGXFWLRQ 5DWLRWR (VWLPDWHG 5DWLRWR (千㎡) SUHYLRXV (反) SUHYLRXV (反) SUHYLRXV 6KLSPHQWV SUHYLRXV (1,000㎡) \HDU (Roll) \HDU (Roll) \HDU (本) \HDU 年 月 <HDU 0RQWK 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― 絹織物生産数量 資 料:絹織物生産数量は(一社)日本絹人繊織物工業会調査。主要3産地の生産量、出荷数量は各産地組合の発表による。 備 考:2006年1月以降の西陣の帯生産数量には、帯裏地等を含む。 Source :Japan Silk &Rayon Weaver’s Association and Japan Raw Silk Dealer's Association. Remarks :Since Jan.2006, sash livings are included in sash production. 72 シルクレポート 2015.1 (20)全国全世帯被服類品目別消費支出状況 &RQVXPSWLRQ([SHQGLWXUHVRI7RWDO+RXVHKROGV 項目 ,WHP 年月 消費支出総額 7RWDO (円) <HQ Year& 0RQWK 被服及び履物 Clothing&footwear 前年比 (円) <HQ 前年比 和服 Japanese FORWKLQJ 洋服 Clothing (円) <HQ (円) <HQ 前年比 前年比 シャツ・セーター Shirts &sweaters (円) <HQ 前年比 下着類 Underwear (円) <HQ 前年比 暦年Calendar <HDU ▲ 2.0 ▲ 1.0 ▲ 7.8 ▲ 2.6 ▲ 0.9 ▲ 1.7 ▲ 0.3 ▲ 3.2 ▲ 13.3 ▲ 3.5 ▲ 4.7 ▲ 2.7 ▲ 1.7 ▲ 4.2 ▲ 12.7 ▲ 5.5 ▲ 5.0 ▲ 3.1 ▲ 2.6 ▲ 0.5 ▲ 4.1 ▲ 6.1 ▲ 3.5 ▲ 4.7 ▲ 2.5 ▲ 1.0 ▲ 4.2 ▲ 8.9 ▲ 1.2 ▲ 2.0 ▲ 28.3 ▲ 2.5 ▲ 7.2 ▲ 0.7 ▲ 6.6 ▲ 1.4 ▲ 5.4 ▲ 4.5 ▲ 1.5 ▲ 15.4 ▲ 3.7 ▲ 2.8 ▲ 3.3 ▲ 17.1 ▲ 1.2 ▲ 3.1 ▲ 15.8 ▲ 1.9 ▲ 1.0 ▲ 2.5 ▲ 5.6 ▲ 0.5 ▲ 6.9 ▲ 61.4 ▲ 7.5 ▲ 8.2 ▲ 3.8 ▲ 0.8 ▲ 2.7 ▲ 6.9 ▲ 1.4 ▲ 6.4 ▲ 89.8 ▲ 6.0 ▲ 3.3 ▲ 49.2 ▲ 7.3 ▲ 3.2 ▲ 7.1 ▲ 1.9 ▲ 0.1 ▲ 3.3 ▲ 0.4 ▲ 18.8 ▲ 4.8 ▲ 0.5 ▲ 81.4 ▲ 3.2 ▲ 3.6 ▲ 7.6 ▲ 0.5 ▲ 82.8 ▲ 2.4 ▲ 0.9 ▲ 0.6 ▲ 8.0 ▲ 43.3 ▲ 11.8 ▲ 9.9 ▲ 9.9 ▲ 0.7 ▲ 3.9 ▲ 41.0 ▲ 5.0 ▲ 1.5 ▲ 0.2 ▲ 0.8 ▲ 3.9 ▲ 2.1 ▲ 3.8 ▲ 1.5 ▲ 23.2 ▲ 5.0 ▲ 2.0 ▲ 5.2 ▲ 10.6 ▲ 6.5 ▲ 3.1 ▲ 0.9 ▲ 2.1 ▲ 0.3 ▲ 1.9 ▲ 0.0 ▲ 7.1 ▲ 7.5 ▲ 0.7 ▲ 4.0 ▲ 10.2 ▲ 9.3 ▲ 1.0 資料:総務省統計局「家計調査報告」。2人以上で構成される8,000世帯を集計。 備考:「被服及び履物」は右に並ぶ内訳4項目以外の費目も含む。年数値は月平均。 6RXUFH)DPLO\,QFRPHDQG([SHQGLWXUH6XUYH\E\6WDWLWLFV%XUHDX0,& $GGHGXSWZRRUPRUHSHUVRQKRXVHKROGV Remarks:Clothing&footwear includes japanese clothing ,clothing ,shirts&sweaters and other items. <HDUYDOXHLVPHDQRIWKHHDFKPRQWK シルクレポート 2015.1 73 -資料 ・ 海外- (1)世界主要国の家蚕繭生産数量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻿㼕㼘㼗㼣㼛㼞㼙㻌㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻹㼍㼖㼛㼞㻌㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟 区 日本 中国 インド ベトナム ブラジル タイ ウズベキスタン イラン トルコ インドネシア ブルガリア ギリシャ フィリピン シリア 主要国の計 分 2005年 トン 㻢㻞㻢 㻢㻞㻝㻘㻠㻢㻝 㻝㻞㻢㻘㻞㻢㻝 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻣㻘㻝㻠㻢 㻝㻜㻘㻢㻡㻜 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻡㻠㻟 㻝㻣㻜 㻢㻥㻝 㻠㻞 㻣㻜 㻝㻠㻚㻠 㻡㻚㻡 㻤㻝㻜㻘㻢㻤㻜 㻶㼍㼜㼍㼚 㻯㼔㼕㼚㼍 㻵㼚㼐㼕㼍 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻵㼞㼍㼚 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻿㼥㼞㼕㼍 㼀㼛㼠㼍㼘 区 分 2006年 トン 㻡㻜㻡 㻣㻟㻥㻘㻣㻝㻡 㻝㻟㻡㻘㻠㻢㻞 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻤㻘㻜㻡㻝 㻝㻜㻘㻝㻜㻜 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻝㻜㻠 㻟㻡㻜 㻟㻟㻥 㻢㻡 㻝㻜㻜 㻝㻢 㻟 㻥㻟㻣㻘㻤㻝㻜 トン 㻠㻟㻟 㻣㻣㻥㻘㻞㻢㻝 㻝㻟㻞㻘㻜㻟㻤 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻤㻘㻢㻝㻣 㻝㻘㻣㻤㻡 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻝㻘㻢㻢㻡 㻝㻟㻜 㻠㻣㻜 㻡㻡 㻝㻜㻠 㻥 㻞㻚㻡 㻥㻢㻡㻘㻡㻣㻜 2009年 2010年 トン トン トン 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻟㻤㻞 㻟㻞㻣 㻞㻢㻡 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻢㻤㻟㻘㻟㻤㻣 㻡㻣㻡㻘㻞㻥㻥 㻢㻝㻣㻘㻥㻝㻡 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻞㻠㻤㻟㻠 㻝㻟㻝㻘㻢㻢㻝 㻝㻟㻝㻘㻥㻞㻠 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻢㻘㻞㻢㻢 㻠㻘㻤㻟㻡 㻠㻘㻠㻟㻥 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻣㻘㻣㻜㻜 㻠㻘㻢㻡㻡 㻠㻘㻢㻡㻡 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻞㻡㻘㻣㻢㻜 㻞㻡㻘㻤㻥㻢 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻝㻘㻝㻤㻡 㻝㻘㻝㻤㻡 㻝㻘㻝㻤㻡 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻝㻞㻢 㻝㻠㻜 㻝㻠㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻞㻣㻟 㻝㻟㻟 㻝㻢㻝 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻠㻤 㻡㻝 㻣㻡 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻢 㻠 㻠 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻟 㻠 㻠 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻤㻣㻝㻘㻜㻣㻜 㻣㻢㻡㻘㻞㻥㻜 㻤㻜㻝㻘㻤㻢㻣 注1 日本は農林水産省生産局、中国は中国絲綢(シルク)協会、インドはインド繊維省中央蚕糸局(CSB) 、ブラジルはブラジル製糸協会 (ABRASSEDA)の統計値をそれぞれ使用、それ以外の国は国際養蚕 委員会 (ISC)の統計値を使用した。 注2 シェアの大きいベトナムは、2005年以降を不明年の前年と同数量の数値とした。 㻺㼛㼠㼑㻦㻝㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻶㼍㼜㼍㼚㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼍㼘㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㻮㼡㼞㼑㼍㼡㻘㻹㻭㻲㻲㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼑㼚㼠㼞㼍㼘㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻮㼛㼍㼞㼐㻌㻔㻯㻿㻮㻕㻘㻹㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼥㻌㼛㼒㼀㼑㼤㼠㼕㼘㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻚㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㻲㼕㼘㼍㼠㼡㼞㼑㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻔㻭㻮㻾㻭㻿㻿㻱㻰㻭㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻻㼠㼔㼑㼞㼟㻌㼠㼔㼍㼚㻌㼠㼔㼑㼟㼑㻌㼏㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟㻘㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼠㼑㼞㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㻿㼑㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻌㻯㼛㼙㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻌㻔㻵㻿㻯㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻌㻭㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼒㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙㻔㼟㼕㼚㼏㼑㻞㻜㻜㻠㻕㻌㻌㼕㼟㻌㼚㼛㼠㻌㼞㼑㼜㼛㼞㼠㼑㼐㻌㻘㼠㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼍㼗㼑㼚㻌㼍㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼍㼙㼑㻌㼍㼙㼛㼡㼚㼠㻌㼍㼟㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㻌㼥㼑㼍㼞㻌㻌㼎㼑㼏㼍㼡㼟㼑㻌㼠㼔㼍㼠㻌㻌㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼠㼡㼠㼑㻌㼔㼕㼓㼔㻌㼜㼞㼛㼜㼛㼞㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒㻌㼠㼛㼠㼍㼘㻚 74 シルクレポート 2015.1 2008年 2007年 (2)世界主要国の家蚕生糸生産数量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻹㼍㼖㼛㼞㻌㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟 区 分 2005年 2006年 トン 俵 トン 俵 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻝㻡㻝 㻞㻘㻡㻜㻜 㻝㻝㻥 㻞㻘㻜㻜㻜 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻤㻣㻘㻣㻢㻝 㻝㻘㻠㻢㻞㻘㻣㻜㻜 㻥㻟㻘㻝㻜㻡 㻝㻘㻡㻡㻞㻘㻜㻜㻜 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻡㻘㻠㻠㻡 㻞㻡㻣㻘㻠㻜㻜 㻝㻢㻘㻡㻞㻡 㻞㻣㻡㻘㻠㻜㻜 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻝㻘㻞㻤㻡 㻞㻝㻘㻠㻜㻜 㻝㻘㻟㻤㻣 㻞㻟㻘㻝㻜㻜 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻝㻘㻠㻞㻜 㻞㻟㻘㻣㻜㻜 㻝㻘㻜㻤㻜 㻝㻤㻘㻜㻜㻜 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻟㻥㻡 㻢㻘㻢㻜㻜 㻟㻞㻠 㻡㻘㻠㻜㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻟㻜 㻡㻜㻜 㻞㻡 㻠㻜㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻥㻝 㻝㻘㻡㻜㻜 㻠㻣 㻤㻜㻜 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻢 㻝㻜㻜 㻡 㻝㻜㻜 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻠 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻝㻚㻝 㻜 㻝㻚㻢 㻜 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻜㻚㻣 㻜 㻜㻚㻡 㻜 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻜㻥㻘㻥㻠㻜 㻝㻘㻤㻟㻞㻘㻟㻜㻜 㻝㻝㻡㻘㻥㻣㻟 㻝㻘㻥㻟㻟㻘㻝㻜㻜 2007年 トン 俵 㻝㻜㻡 㻝㻘㻤㻜㻜 㻝㻜㻤㻘㻠㻞㻜 㻝㻘㻤㻜㻣㻘㻜㻜㻜 㻝㻢㻘㻞㻠㻡 㻞㻣㻜㻘㻤㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻝㻘㻞㻞㻜 㻞㻜㻘㻟㻜㻜 㻣㻢㻜 㻝㻞㻘㻣㻜㻜 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 㻞㻡㻟 㻠㻘㻞㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 㻢㻡 㻝㻘㻝㻜㻜 㻣㻚㻡 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 㻝 㻜 㻜 㻜 㻝㻟㻜㻘㻠㻡㻝 㻞㻘㻝㻣㻠㻘㻞㻜㻜 区 分 2008年 2009年 2010年 トン 俵 トン 俵 トン 俵 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻥㻡 㻝㻘㻢㻜㻜 㻢㻥 㻝㻘㻞㻜㻜 㻡㻟 㻥㻜㻜 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻥㻤㻘㻢㻞㻜 㻝㻘㻢㻠㻟㻘㻣㻜㻜 㻥㻞㻘㻠㻡㻡 㻝㻘㻡㻠㻜㻘㻥㻜㻜 㻥㻡㻘㻣㻣㻤 㻝㻘㻡㻥㻢㻘㻟㻜㻜 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻡㻘㻢㻝㻜 㻞㻢㻜㻘㻞㻜㻜 㻝㻢㻘㻟㻞㻞 㻞㻣㻞㻘㻜㻜㻜 㻝㻢㻘㻟㻢㻜 㻞㻣㻞㻘㻣㻜㻜 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻝㻘㻝㻣㻣 㻝㻥㻘㻢㻜㻜 㻤㻝㻝 㻝㻟㻘㻡㻜㻜 㻣㻣㻜 㻝㻞㻘㻤㻜㻜 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻜㻜 㻢㻢㻡 㻝㻝㻘㻝㻜㻜 㻢㻢㻡 㻝㻝㻘㻝㻜㻜 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻝㻘㻠㻝㻣 㻞㻟㻘㻢㻜㻜 㻞㻘㻠㻠㻣 㻠㻜㻘㻤㻜㻜 㻞㻘㻝㻜㻜 㻟㻡㻘㻜㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻝㻤㻜 㻟㻘㻜㻜㻜 㻝㻤㻜 㻟㻘㻜㻜㻜 㻝㻤㻜 㻟㻘㻜㻜㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻝㻡 㻟㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻟㻣 㻢㻜㻜 㻝㻥 㻟㻜㻜 㻞㻜 㻟㻜㻜 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻣㻚㻡 㻝㻜㻜 㻢㻚㻟 㻝㻜㻜 㻥㻚㻠 㻝㻢㻜 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻠 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 㻠 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻝 㻜 㻝 㻜 㻝 㻜 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻜㻚㻠 㻜 㻜㻚㻢 㻜 㻜㻚㻢 㻜 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻞㻜㻘㻡㻝㻠 㻞㻘㻜㻜㻤㻘㻢㻜㻜 㻝㻝㻡㻘㻞㻡㻜 㻝㻘㻥㻞㻜㻘㻤㻜㻜 㻝㻝㻤㻘㻞㻝㻝 㻝㻘㻥㻣㻜㻘㻝㻢㻜 注1 日本は農林水産省生産局、中国は中国絲綢(シルク)協会、インドはインド繊維省中央蚕糸局(CSB) 、ブラジルはブラジル製糸協会 (ABRASSEDA)の統計値をそれぞれ使用、それ以外の国は国際養蚕 委員会(ISC)の統計値を使用した。 注2 シェアの大きいベトナムは、2005年以降を不明年の前年と同数量の数値とした。㻌㻌㻌㻌㻌 㻺㼛㼠㼑㻦㻝㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻶㼍㼜㼍㼚㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼥㼡㼞㼍㼘㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㻮㼡㼞㼑㼍㼡㻘㻹㻭㻲㻲㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼑㼚㼠㼞㼍㼘㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻮㼛㼍㼞㼐㻌㻔㻯㻿㻮㻕㻘㻹㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼥㻌㼛㼒㼀㼑㼤㼠㼕㼘㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻚㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㻲㼕㼘㼍㼠㼡㼞㼑㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻔㻭㻮㻾㻭㻿㻿㻱㻰㻭㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻻㼠㼔㼑㼞㼟㻌㼠㼔㼍㼚㻌㼠㼔㼑㼟㼑㻌㼏㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟㻘㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼠㼑㼞㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㻿㼑㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻌㻯㼛㼙㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻌㻔㻵㻿㻯㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻌㻭㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼒㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙㻔㼟㼕㼚㼏㼑㻞㻜㻜㻠㻕㻌㼕㼟㻌㼚㼛㼠㻌㼞㼑㼜㼛㼞㼠㼑㼐㻌㻘㼠㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼍㼗㼑㼚㻌㼍㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼍㼙㼑㻌㼍㼙㼛㼡㼚㼠㻌㼍㼟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㼥㼑㼍㼞㻌㻌㼎㼑㼏㼍㼡㼟㼑㻌㼠㼔㼍㼠㻌㻌㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼠㼡㼠㼑㻌㼔㼕㼓㼔㻌㼜㼞㼛㼜㼛㼞㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒㻌㼠㼛㼠㼍㼘㻚 シルクレポート 2015.1 75 (3)中国省別家蚕繭生産数量・生糸生産数量・製糸工場数 Domesticated Cocoon Production,Raw Silk Production, and Number of Filatures in China 区分 省 3URYLQFH 家蚕繭生産量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン、%)(MT, %) 対前年比 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻜㻛㻜㻥 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン、%)(MT, %) 㻞㻜㻜㻥 対前年比 㻞㻜㻝㻜㻛㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 山 西 6KDQ[L 㻠㻘㻜㻠㻢 㻡㻘㻤㻥㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻠㻢 㻞㻢㻢 㻝㻤㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻤 河 北 +HEHL 㻝㻘㻞㻜㻜 㻝㻘㻡㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻙 㻙 㻙 江 蘇 -LDQJVX 㻣㻟㻘㻝㻣㻡 㻣㻣㻘㻟㻥㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻢 㻝㻣㻘㻤㻜㻜 㻝㻢㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻜 浙 江 =KHMLDQJ 㻠㻡㻘㻢㻜㻜 㻡㻣㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻝㻡㻘㻜㻜㻜 㻝㻠㻘㻠㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻢 安 徽 $QKXL 㻞㻠㻘㻤㻜㻜 㻞㻡㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻝 㻡㻘㻞㻜㻜 㻢㻘㻠㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻠 江 西 -LDQJ[L 㻣㻘㻢㻜㻞 㻣㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻞 㻞㻘㻥㻜㻜 㻟㻘㻡㻥㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻠 山 東 6KDQGRQJ 㻞㻟㻘㻥㻜㻜 㻞㻞㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻞 㻡㻘㻤㻜㻜 㻣㻘㻡㻝㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻥 河 南 +HQDQ 㻝㻜㻘㻝㻜㻝 㻣㻘㻡㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻠 㻞㻘㻝㻜㻜 㻝㻜㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡 湖 北 +XEHL 㻝㻣㻘㻝㻡㻜 㻝㻜㻘㻢㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻞 㻡㻡㻡 㻠㻠㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻜 湖 南 +XQDQ 㻟㻘㻝㻤㻞 㻞㻘㻠㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻣 㻝㻜㻠 㻝㻥㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤㻥 広 東 *XDQJGRQJ 㻡㻟㻘㻟㻞㻝 㻟㻥㻘㻟㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻠 㻝㻘㻣㻞㻞 広 西 *XDQJ[L 㻝㻣㻞㻘㻥㻜㻜 㻞㻝㻠㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻠 㻝㻢㻘㻞㻟㻣 重 慶 &KRQJTLQJ 㻝㻣㻘㻟㻝㻝 㻝㻣㻘㻞㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻠㻘㻞㻜㻜 四 川 6LFKXDQ 㻣㻜㻘㻜㻜㻜 㻣㻝㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻝 㻝㻠㻘㻥㻜㻜 㻝㻠㻘㻥㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻜 貴 州 *XL]KRX 㻞㻘㻣㻡㻝 㻝㻘㻠㻢㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻝㻜㻡 㻝㻟㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻤 雲 南 <XQQDQ 㻟㻜㻘㻞㻟㻜 㻠㻜㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻟㻞 㻞㻘㻞㻟㻣 㻞㻘㻝㻟㻤 陝 西 6KDDQ[L 㻝㻣㻘㻞㻜㻜 㻝㻣㻘㻢㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻞 㻟㻘㻞㻢㻟 㻟㻘㻢㻢㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻞 甘 粛 *DQVX 㻞㻡㻟 㻟㻜㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻜 㻙 㻙 㻙 寧 夏 1LQJ[LD 㻝㻞㻢 㻝㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻜 㻙 㻙 㻙 新 彊 ;LQMLDQJ 㻠㻡㻜 㻡㻤㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻥 㻙 㻙 㻙 㻙 㻢㻢 㻢㻠 㻢㻝㻣㻘㻥㻝㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻣 㻥㻞㻘㻠㻡㻡 内 蒙 合 古 ,QQHU0RQJOLD 計 7RWDO 㻙 㻡㻣㻡㻘㻞㻥㻥 製糸工場数(件) 1XPEHURI)LODWXUHV 前年比 資料:中国絲綢協会資料による 注 :合計はラウンドの関係で一致していない。 6RXUFH&KLQD6LON$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGXSGXHWRURXQGRII 76 シルクレポート 2015.1 㻙 㻝㻘㻣㻝㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻝㻤㻘㻝㻢㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻞 㻠㻘㻜㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻣 㻥㻡㻘㻣㻣㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻠 (4)中国省別家蚕繭生産数量の推移 Domesticated Cocoon Production in China (1998年~2009年) (単位:万トン)(Unit: 10,000ton) 地域 $UHD 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 北 京 %HLMLQJ 天 津 7LDQMLQ 河 北 +HEHL 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 山 西 6KDQ[L 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 内蒙古 ,QQHU 0RQJOLD 遼 寧 /LDRQLQJ 吉 林 -LOLQ 㻜㻚㻟 㻜㻚㻠 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 前年比 㻝㻜㻛㻜㻥㻔㻑㻕 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻝㻞㻡 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻜㻚㻠 㻜㻚㻢 㻝㻠㻢 黒 龍 江 +HLORQJMLDQJ 上 海 6KDQJKDL 江 蘇 -LDQJVX 㻤㻚㻞 㻥㻚㻜 㻝㻜㻚㻝 㻝㻝㻚㻥 㻝㻜㻚㻣 㻝㻝㻚㻝 㻝㻜㻚㻝 㻝㻝㻚㻤 㻝㻜㻚㻠 㻥㻚㻡 㻣㻚㻟 㻣㻚㻣 㻝㻜㻢 浙 江 =KHMLDQJ 㻥㻚㻠 㻥㻚㻡 㻝㻝㻚㻜 㻥㻚㻥 㻣㻚㻥 㻣㻚㻢 㻣㻚㻡 㻤㻚㻡 㻤㻚㻠 㻢㻚㻠 㻠㻚㻢 㻡㻚㻣 㻝㻞㻡 安 徽 $QKXL 㻞㻚㻝 㻞㻚㻡 㻞㻚㻣 㻞㻚㻤 㻞㻚㻢 㻞㻚㻣 㻟㻚㻠 㻟㻚㻤 㻟㻚㻤 㻟㻚㻟 㻞㻚㻡 㻞㻚㻡 㻝㻜㻝 福 建 )XMLDQ 江 西 -LDQJ[L 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻡 㻜㻚㻣 㻜㻚㻤 㻝㻚㻜 㻝㻚㻝 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 㻜㻚㻣 㻥㻞 山 東 6KDQGRQJ 㻠㻚㻞 㻡㻚㻟 㻢㻚㻥 㻢㻚㻥 㻢㻚㻣 㻟㻚㻡 㻟㻚㻣 㻠㻚㻜 㻠㻚㻜 㻟㻚㻡 㻞㻚㻠 㻞㻚㻞 㻥㻞 河 南 +HQDQ 㻝㻚㻞 㻝㻚㻟 㻝㻚㻡 㻝㻚㻣 㻝㻚㻝 㻜㻚㻣 㻜㻚㻥 㻝㻚㻟 㻝㻚㻠 㻝㻚㻞 㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 㻣㻠 湖 北 +XEHL 㻝㻚㻠 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻝㻚㻟 㻝㻚㻞 㻝㻚㻝 㻝㻚㻠 㻝㻚㻢 㻝㻚㻢 㻞㻚㻝 㻝㻚㻣 㻝㻚㻝 㻢㻞 湖 南 +XQDQ 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻣㻣 広 東 *XDQJGRQJ 㻞㻚㻟 㻟㻚㻝 㻠㻚㻡 㻡㻚㻟 㻡㻚㻞 㻞㻚㻣 㻟㻚㻠 㻢㻚㻥 㻤㻚㻝 㻣㻚㻝 㻡㻚㻟 㻟㻚㻥 㻣㻠 広 西 *XDQJ[L 㻝㻚㻥 㻟㻚㻜 㻡㻚㻢 㻣㻚㻠 㻤㻚㻣 㻥㻚㻞 㻝㻠㻚㻤 㻝㻤㻚㻡 㻞㻜㻚㻡 㻝㻣㻚㻝 㻝㻣㻚㻟 㻞㻝㻚㻠 㻝㻞㻠 海 南 +DLQDQ 重 慶 &KRQJTLQJ 㻞㻚㻠 㻟㻚㻜 㻟㻚㻞 㻟㻚㻠 㻞㻚㻤 㻞㻚㻢 㻟㻚㻝 㻞㻚㻠 㻞㻚㻡 㻞㻚㻞 㻝㻚㻣 㻝㻚㻣 㻥㻥 四 川 6LFKXDQ 㻤㻚㻝 㻤㻚㻣 㻥㻚㻞 㻥㻚㻟 㻥㻚㻟 㻤㻚㻟 㻣㻚㻤 㻣㻚㻤 㻤㻚㻠 㻢㻚㻥 㻣㻚㻜 㻣㻚㻝 㻝㻜㻝 貴 州 *XL]KRX 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻠 㻜㻚㻟 㻜㻚㻝 㻡㻟 雲 南 <XQQDQ 㻜㻚㻣 㻜㻚㻣 㻜㻚㻥 㻝㻚㻝 㻝㻚㻟 㻝㻚㻥 㻞㻚㻜 㻟㻚㻝 㻟㻚㻣 㻠㻚㻜 㻟㻚㻜 㻠㻚㻜 㻝㻟㻞 㻝㻚㻡 㻝㻚㻡 㻝㻚㻢 㻝㻚㻣 㻝㻚㻥 㻝㻚㻢 㻞㻚㻜 㻝㻚㻤 㻞㻚㻡 㻞㻚㻠 㻝㻚㻣 㻝㻚㻤 㻝㻜㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 チベット 㼀㼕㼎㼑㼠 陝 西 6KDDQ[L 甘 粛 *DQVX 青 海 4LQJKDL 寧 夏 1LQJ[LD 新 彊 ;LQMLDQJ 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 合 計 7RWDO 㻠㻠㻚㻣 㻡㻜㻚㻝 㻢㻜㻚㻞 㻢㻠㻚㻡 㻢㻝㻚㻝 㻡㻡㻚㻜 㻢㻞㻚㻞 㻣㻟㻚㻥 㻣㻣㻚㻥 㻢㻤㻚㻟 㻡㻣㻚㻡 㻢㻝㻚㻤 㻌 㻝㻜㻣 資料:2003年までは中国国家統計局「中国統計年鑑」、2004年以降は中国絲綢協会資料による。 合計はラウンドの関係で一致していない。 6RXUFH8QWLO&KLQD6WDWLVWLFDO<HDUERRN1DWLRQDO%XUHDXRI6WDWLVWLFVRI&KLQD 6LQFH&KLQD6LON$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGXSGXHWRURXQGRII シルクレポート 2015.1 77 (5) 中国のシルク類(生糸、絹糸、絹織物)の輸出状況 㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍 (2012年1月~12月) 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 相手国 㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍 (2013年1月~12月) 生糸(柞蚕糸、野蚕生糸を含む) 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻔㼠㼡㼟㼟㼍㼔㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼍㼚㼐㻌㼣㼕㼘㼐㻌㼞㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼕㼚㼏㼘㼡㼐㼑㼐㻕 金額 Amount 数量 Quantity (百万USドル) (Kg) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 相手国 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 2012年実績 12/11(%) 2012年実績 12/11(%) 生糸(柞蚕糸、野蚕生糸を含む) 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻔㼠㼡㼟㼟㼍㼔㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼍㼚㼐㻌㼣㼕㼘㼐㻌㼞㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㼕㼚㼏㼘㼡㼐㼑㼐㻕 金額 Amount 数量 Quantity (百万USドル) (Kg) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 2013年実 2013年実績 13/12(%) 13/12(%) 績 㻝 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻠㻘㻡㻜㻡㻘㻤㻟㻣 㻝㻜㻥㻚㻡㻞 㻞㻝㻜㻚㻟㻥㻜 㻝㻜㻜㻚㻢㻠 㻝 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻟㻘㻞㻟㻠㻘㻞㻡㻡 㻣㻝㻚㻣㻤 㻝㻣㻡㻚㻢㻣㻠 㻤㻟㻚㻡㻜 㻞 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻣㻤㻟㻘㻥㻜㻠 㻝㻞㻡㻚㻡㻟 㻟㻤㻚㻜㻤㻠 㻝㻞㻠㻚㻜㻞 㻞 ルーマニア 㻾㼛㼙㼍㼚㼕㼍 㻥㻡㻢㻘㻝㻢㻠 㻝㻟㻝㻚㻜㻥 㻡㻠㻚㻝㻠㻤 㻝㻡㻝㻚㻡㻡 㻟 ルーマニア 㻾㼛㼙㼍㼚㼕㼍 㻣㻞㻥㻘㻠㻝㻝 㻝㻜㻜㻚㻝㻝 㻟㻡㻚㻣㻞㻥 㻥㻟㻚㻤㻥 㻟 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻤㻣㻥㻘㻠㻟㻢 㻝㻝㻞㻚㻝㻥 㻠㻤㻚㻥㻥㻢 㻝㻞㻤㻚㻢㻡 㻠 日本 Japan 㻠㻤㻞㻘㻞㻠㻥 㻝㻝㻥㻚㻢㻤 㻞㻡㻚㻤㻟㻜 㻝㻝㻠㻚㻠㻡 㻠 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻠㻠㻝㻘㻤㻢㻠 㻥㻝㻚㻢㻟 㻞㻣㻚㻜㻜㻤 㻝㻜㻠㻚㻡㻢 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻠㻝㻞㻘㻠㻞㻝 㻤㻤㻚㻠㻟 㻞㻜㻚㻟㻥㻟 㻤㻟㻚㻝㻠 㻡 イタリア Italy 㻟㻣㻡㻘㻢㻜㻢 㻝㻞㻝㻚㻞㻟 㻞㻞㻚㻝㻝㻢 㻝㻠㻝㻚㻡㻟 㻢 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻟㻜㻥㻘㻤㻟㻟 㻥㻥㻚㻟㻜 㻝㻡㻚㻢㻞㻣 㻥㻜㻚㻠㻢 㻢 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻟㻞㻞㻘㻝㻥㻟 㻣㻤㻚㻝㻞 㻝㻤㻚㻞㻠㻜 㻤㻥㻚㻠㻠 㻣 バングラデッシュ 㻮㼍㼚㼓㼘㼍㼐㼑㼟㼔 㻝㻜㻡㻘㻞㻝㻞 㻝㻝㻥㻚㻝㻞 㻠㻚㻤㻢㻥 㻝㻝㻝㻚㻢㻞 㻣 バングラデッシュ 㻮㼍㼚㼓㼘㼍㼐㼑㼟㼔 㻝㻝㻞㻘㻡㻤㻥 㻝㻜㻣㻚㻜㻝 㻢㻚㻞㻝㻤 㻝㻞㻣㻚㻣㻞 㻤 ミヤンマー Myanmar 㻥㻥㻘㻞㻝㻣 㻝㻞㻜㻚㻡㻥 㻠㻚㻤㻞㻣 㻝㻝㻠㻚㻤㻜 㻤 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻤㻢㻘㻜㻢㻤 㻞㻜㻤㻚㻞㻥 㻡㻚㻞㻠㻥 㻞㻟㻟㻚㻜㻞 㻥 ブラジル Brazil 㻠㻝㻘㻟㻞㻝 㻥㻟㻚㻟㻥 㻞㻚㻞㻡㻟 㻥㻡㻚㻣㻞 㻥 ミャンマー 㻹㼥㼍㼚㼙㼍㼞 㻤㻞㻘㻢㻤㻢 㻤㻟㻚㻟㻠 㻠㻚㻢㻠㻝 㻥㻢㻚㻝㻠 㻝㻜 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻟㻥㻘㻞㻟㻞 㻞㻡㻜㻚㻡㻥 㻞㻚㻜㻜㻤 㻞㻟㻣㻚㻡㻡 㻢㻥㻘㻟㻣㻡 㻟㻣㻥㻚㻡㻡 㻟㻚㻣㻡㻣 㻠㻞㻥㻚㻠㻠 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻝㻞㻥㻘㻥㻥㻢 㻢㻥㻚㻣㻣 㻣㻚㻡㻢㻜 㻣㻤㻚㻥㻢 㻢㻘㻢㻥㻜㻘㻞㻟㻞 㻤㻣㻚㻝㻤 㻟㻣㻟㻚㻢㻜㻣 㻝㻜㻝㻚㻟㻥 㼀㼛㼠㼍㼘 合計 㻝㻜 アラブ首長国連邦㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻭㼞㼍㼎㻌㻱㼙㼕㼞㼍㼠㼑㼟 㻝㻢㻡㻘㻟㻡㻣 㻢㻤㻚㻝㻥 㻤㻚㻠㻠㻞 㻢㻢㻚㻝㻞 㻝㻝 その他 㻣㻘㻢㻣㻟㻘㻥㻥㻠 㻝㻜㻣㻚㻣㻡 㻟㻢㻤㻚㻠㻡㻞 㻝㻜㻜㻚㻠㻣 合計 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㼀㼛㼠㼍㼘 絹糸 Silk Yarn 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 相手国 数量 Quantity (Kg) 絹糸 Silk Yarn 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 相手国 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 2012年実績 12/11(%) 2012年実績 12/11(%) 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 2013年実 2013年実績 13/12(%) 13/12(%) 績 数量 Quantity (Kg) 㻝 日本 Japan 㻢㻡㻡㻘㻜㻤㻟 㻝㻜㻜㻚㻞㻞 㻟㻡㻚㻠㻤㻥 㻥㻠㻚㻤㻟 㻝 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻢㻞㻡㻘㻢㻥㻞 㻥㻡㻚㻡㻝 㻟㻤㻚㻞㻢㻡 㻝㻜㻣㻚㻤㻞 㻞 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻟㻥㻥㻘㻞㻞㻥 㻠㻡㻚㻥㻞 㻝㻥㻚㻞㻜㻟 㻠㻟㻚㻜㻠 㻞 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻠㻞㻥㻘㻢㻟㻟 㻝㻝㻡㻚㻤㻝 㻞㻢㻚㻢㻟㻞 㻝㻟㻡㻚㻝㻥 㻟 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻟㻣㻜㻘㻥㻣㻟 㻢㻥㻚㻤㻡 㻝㻥㻚㻢㻥㻥 㻢㻠㻚㻠㻥 㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻟㻝㻡㻘㻢㻢㻠 㻣㻥㻚㻜㻣 㻝㻣㻚㻣㻞㻤 㻥㻞㻚㻟㻞 㻠 ドイツ 㻳㼑㼞㼙㼍㼚㼥 㻞㻡㻢㻘㻤㻜㻢 㻝㻞㻤㻚㻢㻣 㻝㻟㻚㻥㻟㻞 㻝㻟㻡㻚㻤㻠 㻠 ドイツ 㻳㼑㼞㼙㼍㼚㼥 㻞㻞㻝㻘㻢㻟㻣 㻤㻢㻚㻟㻝 㻝㻠㻚㻡㻣㻣 㻝㻜㻡㻚㻠㻡 㻡 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻞㻠㻥㻘㻢㻞㻤 㻥㻞㻚㻢㻣 㻝㻞㻚㻟㻡㻣 㻤㻤㻚㻝㻟 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻝㻡㻡㻘㻢㻤㻜 㻤㻞㻚㻡㻢 㻥㻚㻝㻝㻜 㻥㻠㻚㻢㻡 㻢 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻝㻤㻤㻘㻡㻡㻥 㻝㻜㻟㻚㻠㻝 㻥㻚㻢㻞㻡 㻥㻤㻚㻢㻠 㻢 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻝㻠㻥㻘㻤㻢㻠 㻢㻜㻚㻜㻟 㻤㻚㻣㻢㻜 㻣㻜㻚㻤㻥 㻣 タイ Thailand 㻝㻜㻤㻘㻟㻡㻜 㻣㻥㻚㻣㻜 㻡㻚㻢㻞㻤 㻣㻝㻚㻠㻣 㻣 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻥㻣㻘㻢㻠㻤 㻥㻜㻚㻝㻞 㻡㻚㻥㻝㻜 㻝㻜㻡㻚㻜㻞 㻤 インドネシア Indonesia 㻣㻡㻘㻥㻞㻝 㻤㻜㻚㻢㻥 㻟㻚㻣㻟㻣 㻣㻢㻚㻤㻝 㻤 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻢㻠㻘㻠㻥㻟 㻤㻠㻚㻥㻡 㻟㻚㻢㻢㻜 㻥㻣㻚㻥㻟 㻥 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻠㻣㻘㻢㻢㻞 㻝㻠㻟㻚㻤㻟 㻞㻚㻟㻝㻞 㻝㻟㻡㻚㻤㻤 㻥 リビア 㻸㼕㼎㼥㼍 㻟㻟㻘㻣㻥㻜 㻝㻣㻜㻚㻢㻠 㻞㻚㻤㻞㻥 㻝㻥㻞㻚㻤㻟 㻝㻜 香港 㻴㼛㼚㼓㻌㻷㼛㼚㼓 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㼀㼛㼠㼍㼘 合計 㻞㻣㻘㻞㻝㻠 㻞㻜㻡㻚㻝㻠 㻝㻚㻜㻟㻢 㻝㻥㻣㻚㻤㻡 㻝㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻟㻞㻘㻠㻞㻢 㻢㻡㻝㻚㻝㻞 㻝㻚㻥㻢㻟 㻢㻣㻤㻚㻞㻜 㻝㻥㻢㻘㻡㻠㻟 㻥㻣㻚㻥㻡 㻥㻚㻤㻞㻣 㻥㻠㻚㻠㻢 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻞㻝㻡㻘㻢㻠㻢 㻤㻣㻚㻠㻟 㻝㻞㻚㻝㻝㻡 㻝㻜㻞㻚㻤㻡 㻞㻘㻡㻣㻡㻘㻥㻢㻤 㻤㻜㻚㻥㻠 㻝㻟㻟㻚㻥㻞㻣 㻣㻤㻚㻟㻜 合計 㻞㻘㻟㻠㻞㻘㻝㻣㻟 㻥㻜㻚㻥㻞 㻝㻠㻝㻚㻡㻠㻥 㻝㻝㻡㻚㻥㻜 㼀㼛㼠㼍㼘 絹織物 Silk Fabrics 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 相手国 数量 Quantity (メートル)(meter) 絹織物 Silk Fabrics 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 相手国 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 2012年実績 12/11(%) 2012年実績 12/11(%) 金額 Amount (百万USドル) 㻔㼁㻿㻰㻝㻘㻜㻜㻜㻘㻜㻜㻜㻕 2013年実 2013年実績 13/12(%) 13/12(%) 績 数量 Quantity (メートル)(meter) 㻝 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻢㻜㻘㻣㻥㻡㻘㻝㻝㻤 㻝㻞㻟㻚㻣㻝 㻞㻞㻝㻚㻠㻞㻥 㻝㻟㻢㻚㻢㻞 㻝 パキスタン 㻼㼍㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻠㻣㻘㻡㻤㻢㻘㻠㻢㻟 㻣㻤㻚㻞㻣 㻞㻜㻠㻚㻠㻝㻠 㻥㻞㻚㻟㻝 㻞 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻟㻜㻘㻢㻝㻝㻘㻣㻣㻢 㻥㻝㻚㻞㻥 㻝㻣㻟㻚㻥㻥㻥 㻥㻟㻚㻣㻣 㻞 イタリア 㻵㼠㼍㼘㼥 㻞㻢㻘㻢㻟㻤㻘㻠㻠㻤 㻤㻣㻚㻜㻞 㻝㻢㻜㻚㻞㻝㻜 㻥㻞㻚㻜㻤 㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻞㻞㻘㻤㻤㻟㻘㻟㻥㻥 㻣㻝㻚㻞㻝 㻝㻜㻣㻚㻟㻟㻠 㻣㻠㻚㻝㻡 㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻢㻘㻤㻠㻤㻘㻝㻠㻢 㻣㻟㻚㻢㻟 㻤㻤㻚㻣㻢㻠 㻤㻞㻚㻣㻜 㻠 香港 㻴㼛㼚㼓㻌㻷㼛㼚㼓 㻝㻠㻘㻠㻝㻟㻘㻥㻤㻟 㻥㻤㻚㻟㻤 㻝㻜㻠㻚㻠㻞㻥 㻝㻜㻞㻚㻥㻢 㻠 香港 㻴㼛㼚㼓㻌㻷㼛㼚㼓 㻝㻜㻘㻤㻣㻢㻘㻣㻠㻣 㻣㻡㻚㻠㻢 㻤㻢㻚㻞㻡㻥 㻤㻞㻚㻢㻜 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻝㻝㻘㻠㻢㻟㻘㻠㻜㻜 㻤㻞㻚㻠㻞 㻣㻢㻚㻣㻜㻝 㻥㻝㻚㻟㻞 㻢 アラブ首長国連邦㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻭㼞㼍㼎㻌㻱㼙㼕㼞㼍㼠㼑㼟 㻥㻘㻤㻡㻢㻘㻥㻠㻠 㻝㻜㻜㻚㻠㻞 㻢㻣㻚㻡㻣㻡 㻝㻜㻥㻚㻝㻣 㻢 アラブ首長国連邦㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻭㼞㼍㼎㻌㻱㼙㼕㼞㼍㼠㼑㼟 㻥㻘㻤㻝㻡㻘㻥㻝㻜 㻝㻟㻠㻚㻢㻟 㻢㻝㻚㻤㻥㻤 㻝㻢㻥㻚㻣㻜 㻡 韓国 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㻤㻘㻥㻡㻡㻘㻜㻠㻝 㻣㻤㻚㻝㻞 㻢㻠㻚㻢㻠㻝 㻤㻠㻚㻞㻤 㻣 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻥㻘㻞㻢㻡㻘㻜㻟㻤 㻤㻥㻚㻣㻜 㻠㻟㻚㻝㻡㻠 㻥㻞㻚㻣㻡 㻣 日本 Japan 㻤㻘㻜㻟㻠㻘㻞㻤㻡 㻤㻢㻚㻣㻞 㻠㻜㻚㻥㻟㻤 㻥㻠㻚㻤㻞 㻤 マレーシア 㻹㼍㼘㼍㼥㼟㼕㼍 㻣㻘㻝㻝㻠㻘㻢㻜㻣 㻝㻝㻝㻚㻤㻠 㻟㻤㻚㻟㻝㻡 㻝㻜㻜㻚㻤㻥 㻤 マレーシア 㻹㼍㼘㼍㼥㼟㼕㼍 㻡㻘㻤㻠㻤㻘㻤㻝㻝 㻤㻞㻚㻞㻝 㻟㻢㻚㻟㻤㻡 㻥㻠㻚㻥㻢 㻥 アメリカ 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻌㻿㼠㼍㼠㼑㼟 㻡㻘㻡㻣㻝㻘㻜㻡㻝 㻤㻥㻚㻝㻜 㻠㻞㻚㻜㻢㻟 㻥㻡㻚㻝㻝 㻥 アメリカ 㼁㼚㼕㼠㼑㼐㻌㻿㼠㼍㼠㼑㼟 㻠㻘㻠㻢㻣㻘㻝㻣㻤 㻤㻜㻚㻝㻤 㻟㻣㻚㻢㻜㻡 㻤㻥㻚㻠㻜 㻝㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻟㻘㻣㻥㻥㻘㻞㻣㻞 㻣㻟㻚㻣㻟 㻞㻝㻚㻡㻣㻡 㻣㻥㻚㻜㻜 㻝㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻠㻘㻞㻣㻜㻘㻟㻞㻞 㻝㻝㻞㻚㻠㻜 㻞㻣㻚㻥㻠㻞 㻝㻞㻥㻚㻡㻝 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻝㻘㻞㻡㻝㻘㻢㻣㻠 㻤㻜㻚㻣㻡 㻝㻢㻢㻚㻟㻟㻢 㻤㻥㻚㻜㻞 㻝㻝 その他 㻻㼠㼔㼑㼞㼟 㻞㻜㻢㻘㻥㻤㻡㻘㻞㻞㻤 㻥㻡㻚㻝㻥 㻥㻠㻟㻚㻥㻡㻤 㻝㻜㻜㻚㻜㻝 合計 合計 㼀㼛㼠㼍㼘 㼀㼛㼠㼍㼘 資料:中国税関 資料:中国税関 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼡㼟㼠㼛㼙㼟㻌㻳㼑㼚㼑㼞㼍㼘㻌㻭㼐㼙㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻯㼔㼕㼚㼍 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻌㻯㼡㼟㼠㼛㼙㼟㻌㻳㼑㼚㼑㼞㼍㼘㻌㻭㼐㼙㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻯㼔㼕㼚㼍 78 シルクレポート 2015.1 㻞㻟㻘㻥㻡㻠㻘㻣㻢㻥 㻣㻢㻚㻢㻝 㻝㻠㻡㻚㻢㻟㻢 㻤㻣㻚㻠㻥 㻝㻢㻣㻘㻟㻟㻣㻘㻝㻡㻠 㻤㻜㻚㻤㻠 㻥㻢㻜㻚㻟㻢㻥 㻥㻜㻚㻤㻟 (6)中国繭絲綢交易市場における各種シルク現物価格 㻿㼜㼛㼠㻌㻼㼞㼕㼏㼑㻌㼛㼒㻌㼂㼍㼞㼕㼛㼡㼟㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻳㼛㼛㼐㼟 区分 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻝 㻞 㻟 㻠 商品名称 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 乾繭(dried cocoon) 玉繭(double cocoon) キビソ(frison) ビス(bisu) 規格 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 (自動機)automatic reel 2014年10月 平均 (month average) 価格幅(元/kg) 価格幅(円/kg) 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻤㻤㻚㻜㻜 ~ 㻝㻞㻠㻚㻤㻤 㻝㻘㻡㻤㻠 ~ 㻞㻘㻞㻠㻤 㻤㻡㻚㻥㻜 ~ 㻥㻤㻚㻢㻜 㻝㻘㻡㻠㻢 ~ 㻝㻘㻣㻣㻡 㻥㻟㻚㻠㻡 ~ 㻝㻜㻝㻚㻤㻡 㻝㻘㻢㻤㻞 ~ 㻝㻘㻤㻟㻟 㻣㻜㻚㻠㻡 ~ 㻣㻣㻚㻝㻡 㻝㻘㻞㻢㻤 ~ 㻝㻘㻟㻤㻥 㻡 生糸(raw silk) 21d、工場検査 㻟㻝㻤㻚㻣㻡 ~ 㻟㻞㻠㻚㻥㻟 㻡㻘㻣㻟㻤 ~ 㻡㻘㻤㻠㻥 㻢 生糸(raw silk) 21d、検験局検査 㻟㻞㻞㻚㻣㻜 ~ 㻟㻞㻤㻚㻟㻟 㻡㻘㻤㻜㻥 ~ 㻡㻘㻥㻝㻜 㻣 生糸(raw silk) 42d、工場検査 㻟㻞㻡㻚㻡㻜 ~ 㻟㻟㻟㻚㻣㻡 㻡㻘㻤㻡㻥 ~ 㻢㻘㻜㻜㻤 㻤 玉糸(doupion silk) 㻝㻝㻜㼐 㻟㻜㻠㻚㻥㻜 ~ 㻟㻝㻞㻚㻥㻜 㻡㻘㻠㻤㻤 ~ 㻡㻘㻢㻟㻞 㻥 土糸(native silk) 㻝㻝㻜㼐 㻞㻥㻝㻚㻥㻜 ~ 㻟㻜㻟㻚㻞㻜 㻡㻘㻞㻡㻠 ~ 㻡㻘㻠㻡㻤 区分 商品名称 規格 価格幅(元/メートル) 価格幅(元/メートル) 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 㻝㻜 羽二重(habutae) 45吋(inch)10匁(mom) 㻟㻝㻚㻡㻟 ~ 㻟㻞㻚㻥㻝 㻡㻢㻤 ~ 㻡㻥㻞 㻝㻝 羽二重(habutae) 45吋(inch)8匁(mom) 㻞㻢㻚㻟㻡 ~ 㻞㻣㻚㻤㻡 㻠㻣㻠 ~ 㻡㻜㻝 㻝㻞 シャンタン(shantung) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻢㻚㻣㻡 ~ 㻠㻤㻚㻣㻡 㻤㻠㻞 ~ 㻤㻣㻤 㻝㻟 サテン(satin) 45吋(inch)16匁(mom) 㻡㻜㻚㻠㻝 ~ 㻡㻞㻚㻜㻟 㻥㻜㻣 ~ 㻥㻟㻣 㻝㻠 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)13.5匁(mom) 㻠㻝㻚㻥㻝 ~ 㻠㻤㻚㻣㻡 㻣㻡㻠 ~ 㻤㻣㻤 㻝㻡 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)12匁(mom) 㻟㻢㻚㻟㻠 ~ 㻠㻣㻚㻞㻡 㻢㻡㻠 ~ 㻤㻡㻝 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 注:1元=18円 区分 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻝 商品名称 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 乾繭(dried cocoon) 㻞 玉繭(double cocoon) 㻟 キビソ(frison) 㻠 ビス(bisu) 㻡 生糸(raw silk) 㻢 規格 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 2014年11月 平均 (month average) 価格幅(元/kg) 価格幅(円/kg) 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻥㻡㻚㻡㻜 ~ 㻝㻞㻡㻚㻝㻜 㻝㻘㻤㻝㻡 ~ 㻞㻘㻟㻣㻣 㻥㻜㻚㻜㻟 ~ 㻝㻜㻝㻚㻢㻜 㻝㻘㻣㻝㻜 ~ 㻝㻘㻥㻟㻜 㻥㻡㻚㻟㻡 ~ 㻝㻜㻟㻚㻣㻤 㻝㻘㻤㻝㻞 ~ 㻝㻘㻥㻣㻞 㻣㻟㻚㻞㻟 ~ 㻤㻜㻚㻤㻤 㻝㻘㻟㻥㻝 ~ 㻝㻘㻡㻟㻣 21d、工場検査 㻟㻞㻜㻚㻜㻟 ~ 㻟㻞㻠㻚㻢㻤 㻢㻘㻜㻤㻜 ~ 㻢㻘㻝㻢㻥 生糸(raw silk) 21d、検験局検査 㻟㻞㻠㻚㻜㻤 ~ 㻟㻞㻥㻚㻜㻤 㻢㻘㻝㻡㻣 ~ 㻢㻘㻞㻡㻞 㻣 生糸(raw silk) 42d、工場検査 㻟㻝㻤㻚㻜㻜 ~ 㻟㻞㻢㻚㻣㻡 㻢㻘㻜㻠㻞 ~ 㻢㻘㻞㻜㻤 㻤 玉糸(doupion silk) 㻝㻝㻜㼐 㻟㻜㻡㻚㻡㻟 ~ 㻟㻝㻢㻚㻝㻜 㻡㻘㻤㻜㻡 ~ 㻢㻘㻜㻜㻢 㻥 土糸(native silk) 㻝㻝㻜㼐 㻞㻥㻞㻚㻢㻡 ~ 㻟㻜㻠㻚㻞㻟 㻡㻘㻡㻢㻜 ~ 㻡㻘㻣㻤㻜 区分 商品名称 規格 価格幅(元/メートル) 価格幅(元/メートル) 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 㻝㻜 羽二重(habutae) 45吋(inch)10匁(mom) 㻟㻝㻚㻜㻜 ~ 㻟㻞㻚㻤㻤 㻡㻤㻥 ~ 㻢㻞㻡 㻝㻝 羽二重(habutae) 45吋(inch)8匁(mom) 㻞㻡㻚㻤㻝 ~ 㻞㻣㻚㻤㻝 㻠㻥㻜 ~ 㻡㻞㻤 㻝㻞 シャンタン(shantung) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻡㻚㻞㻡 ~ 㻠㻤㻚㻜㻜 㻤㻢㻜 ~ 㻥㻝㻞 㻝㻟 サテン(satin) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻥㻚㻠㻝 ~ 㻡㻝㻚㻡㻠 㻥㻟㻥 ~ 㻥㻣㻥 45吋(inch)13.5匁(mom) 㻠㻞㻚㻜㻣 ~ 㻠㻥㻚㻡㻜 㻣㻥㻥 ~ 㻥㻠㻝 㻟㻢㻚㻜㻟 ~ 㻠㻣㻚㻣㻡 㻢㻤㻡 ~ 㻥㻜㻣 㻝㻠 クレープデシン(crepe de chine) (自動機)automatic reel 㻝㻡 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)12匁(mom) 注:1元=19円 資料:中国繭絲綢交易市場(浙江省、嘉興)発表 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼏㼔㼍㼚㼓㼑㻔㼆㼔㼑㼖㼕㼍㼚㼓㻌㻿㼔㼑㼚㼓㻌㻶㼕㼍㻌㼄㼕㼚㼓㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 シルクレポート 2015.1 79 (7)中国企業別従業員年間賃金総額及び対前年増減率 7RWDO:DJH%LOORI(PSOR\HG3HUVRQVLQ8UEDQ8QLWVDQG5HODWHG,QGLFHV 賃金総額(億元) 7RWDO:DJH%LOOPLOOLRQ\XDQ 年次 <HDU 全体 7RWDO 対前年増減率(%) ,QGLFHVSUHFHGLQJ\HDU 集団企業 その他企業 国有企業 8UEDQ 8QLWVRI 6WDWH &ROOHFWLYH 2WKHU7\SHV RZQHG RI RZQHG 8QLWV 2ZQHUVKLS 8QLWV 全体 7RWDO 集団企業 その他企業 国有企業 8UEDQ 8QLWVRI 6WDWH &ROOHFWLYH 2WKHU7\SHV RZQHG RI RZQHG 8QLWV 2ZQHUVKLS 8QLWV 1997年 1998年 ▲ 0.6 ▲ 5.3 ▲ 17.8 1999年 ▲ 5.6 2000年 ▲ 4.5 2001年 ▲ 5.5 2002年 ▲ 3.9 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 資料: 中国統計年鑑(2013) 6RXUFH &KLQD6WDWLVFDO<HDUERRN 80 シルクレポート 2015.1 (8)中国企業別従業員年間平均賃金及びその対前年増減率 $YHUDJH:DJHRI(PSOR\HG3HUVRQVLQ8UEDQ8QLWVDQG5HODWHG,QGLFHV 対 前 年 増 減 率 (%)Indices(preceding year=100) 年平均賃金(元) $YHUDJH:DJH\XDQ 年次 <HDU 国有企業 集団企業 8UEDQ 全体Total 6WDWHRZQHG &ROOHFWLYH 8QLWV RZQHG8QLWV 名 目 賃 金Average Wage その他企業 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 国有企業 集団企業 8UEDQ 全体Total 6WDWHRZQHG &ROOHFWLYH 8QLWV RZQHG8QLWV 実 質 賃 金Average Real Wage その他企業 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 国有企業 集団企業 8UEDQ 全体Total 6WDWHRZQHG &ROOHFWLYH 8QLWV RZQHG8QLWV その他企業 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 中国統計年鑑2013 Source:China Statiscal Yearbook 2013 シルクレポート 2015.1 81 (9)中国産業別従業員年平均賃金の推移 㻭㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻌㼃㼍㼓㼑㻌㼛㼒㻌㻱㼙㼜㼘㼛㼥㼑㼐㻌㻼㼑㼞㼟㼛㼚㼟㻌㼕㼚㻌㼁㼞㼎㼍㼚㻌㼁㼚㼕㼠㼟㻌㼎㼥㻌㻿㼑㼏㼠㼛㼞 産 業 別 Sector 2005年 農、林、牧、漁業 㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻘㻲㼛㼞㼑㼟㼠㼞㼥㻘㻲㼕㼟㼔㼑㼞㼥 2006年 (単位:元)(yuan) 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 㻤㻘㻞㻜㻣 㻥㻘㻞㻢㻥 㻝㻜㻘㻤㻠㻣 㻝㻞㻘㻡㻢㻜 㻝㻠㻘㻟㻡㻢 㻝㻢㻘㻣㻝㻣 㻝㻥㻘㻠㻢㻥 㻞㻞㻘㻢㻤㻣 採掘業Mining 㻞㻜㻘㻠㻠㻥 㻞㻠㻘㻝㻞㻡 㻞㻤㻘㻝㻤㻡 㻟㻠㻘㻞㻟㻟 㻟㻤㻘㻜㻟㻤 㻠㻠㻘㻝㻥㻢 㻡㻞㻘㻞㻟㻜 㻡㻢㻘㻥㻠㻢 製造業Manufacturing 㻝㻡㻘㻥㻟㻠 㻝㻤㻘㻞㻞㻡 㻞㻝㻘㻝㻠㻠 㻞㻠㻘㻠㻜㻠 㻞㻢㻘㻤㻝㻜 㻟㻜㻘㻥㻝㻢 㻟㻢㻘㻢㻢㻡 㻠㻝㻘㻢㻡㻜 電力、ガス、水道業 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻛㻰㼕㼟㼠㼞㼕㼎㼡㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒 㻱㼘㼑㼏㼠㼞㼕㼏㼕㼠㼥㻘㻳㼍㼟㻌㼍㼚㼐㻌㼃㼍㼠㼑㼞 㻞㻠㻘㻣㻡㻜 㻞㻤㻘㻠㻞㻠 㻟㻟㻘㻠㻣㻜 㻟㻤㻘㻡㻝㻡 㻠㻝㻘㻤㻢㻥 㻠㻣㻘㻟㻜㻥 㻡㻞㻘㻣㻞㻟 㻡㻤㻘㻞㻜㻞 建築業Construction 㻝㻠㻘㻝㻝㻞 㻝㻢㻘㻝㻢㻠 㻝㻤㻘㻠㻤㻞 㻞㻝㻘㻞㻞㻟 㻞㻠㻘㻝㻢㻝 㻞㻣㻘㻡㻞㻥 㻟㻞㻘㻝㻜㻟 㻟㻢㻘㻠㻤㻟 交通、運輸、倉庫、郵便業 㼀㼞㼍㼚㼟㼜㼛㼞㼠㻘㻿㼠㼍㼞㼍㼓㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻼㼛㼟㼠 㻞㻜㻘㻥㻝㻝 㻞㻠㻘㻝㻝㻝 㻞㻣㻘㻥㻜㻟 㻟㻞㻘㻜㻠㻝 㻟㻡㻘㻟㻝㻡 㻠㻜㻘㻠㻢㻢 㻠㻣㻘㻜㻣㻤 㻡㻟㻘㻟㻥㻝 㻟㻤㻘㻣㻥㻥 㻠㻟㻘㻠㻟㻡 㻠㻣㻘㻣㻜㻜 㻡㻠㻘㻥㻜㻢 㻡㻤㻘㻝㻡㻠 㻢㻠㻘㻠㻟㻢 㻣㻜㻘㻥㻝㻤 㻤㻜㻘㻡㻝㻜 卸売、小売業 㼃㼔㼛㼘㼑㼟㼍㼘㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻾㼑㼠㼍㼕㼘㻌㼀㼞㼍㼐㼑㼟 㻝㻡㻘㻞㻡㻢 㻝㻣㻘㻣㻥㻢 㻞㻝㻘㻜㻣㻠 㻞㻡㻘㻤㻝㻤 㻞㻥㻘㻝㻟㻥 㻟㻟㻘㻢㻟㻡 㻠㻜㻘㻢㻡㻠 㻠㻢㻘㻟㻠㻜 ホテル、飲食業 㼍㼚㼐㻌㻯㼍㼠㼑㼞㼕㼚㼓㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 㻝㻟㻘㻤㻣㻢 㻝㻡㻘㻞㻟㻢 㻝㻣㻘㻜㻠㻢 㻝㻥㻘㻟㻞㻝 㻞㻜㻘㻤㻢㻜 㻞㻟㻘㻟㻤㻞 㻞㻣㻘㻠㻤㻢 㻟㻝㻘㻞㻢㻣 金融業Financial Intermediation 㻞㻥㻘㻞㻞㻥 㻟㻡㻘㻠㻥㻡 㻠㻠㻘㻜㻝㻝 㻡㻟㻘㻤㻥㻣 㻢㻜㻘㻟㻥㻤 㻣㻜㻘㻝㻠㻢 㻤㻝㻘㻝㻜㻥 㻤㻥㻘㻣㻠㻟 不動産業Real Estate 㻞㻜㻘㻞㻡㻟 㻞㻞㻘㻞㻟㻤 㻞㻢㻘㻜㻤㻡 㻟㻜㻘㻝㻝㻤 㻟㻞㻘㻞㻠㻞 㻟㻡㻘㻤㻣㻜 㻠㻞㻘㻤㻟㻣 㻠㻢㻘㻣㻢㻠 賃貸、リース業 㻸㼑㼍㼟㼕㼚㼓㻌㼍㼚㼐㻌㻮㼕㼟㼕㼚㼑㼟㼟㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 㻞㻝㻘㻞㻟㻟 㻞㻠㻘㻡㻝㻜 㻞㻣㻘㻤㻜㻣 㻟㻞㻘㻥㻝㻡 㻟㻡㻘㻠㻥㻠 㻟㻥㻘㻡㻢㻢 㻠㻢㻘㻥㻣㻢 㻡㻟㻘㻝㻢㻞 㻞㻣㻘㻝㻡㻡 㻟㻝㻘㻢㻠㻠 㻟㻤㻘㻠㻟㻞 㻠㻡㻘㻡㻝㻞 㻡㻜㻘㻝㻠㻟 㻡㻢㻘㻟㻣㻢 㻢㻠㻘㻞㻡㻞 㻢㻥㻘㻞㻡㻠 㻝㻠㻘㻟㻞㻞 㻝㻡㻘㻢㻟㻜 㻝㻤㻘㻟㻤㻟 㻞㻝㻘㻝㻜㻟 㻞㻟㻘㻝㻡㻥 㻞㻡㻘㻡㻠㻠 㻞㻤㻘㻤㻢㻤 㻟㻞㻘㻟㻠㻟 㻝㻡㻘㻣㻠㻣 㻝㻤㻘㻜㻟㻜 㻞㻜㻘㻟㻣㻜 㻞㻞㻘㻤㻡㻤 㻞㻡㻘㻝㻣㻞 㻞㻤㻘㻞㻜㻢 㻟㻟㻘㻝㻢㻥 㻟㻡㻘㻝㻟㻡 㻝㻤㻘㻞㻡㻥 㻞㻜㻘㻥㻝㻤 㻞㻡㻘㻥㻜㻤 㻞㻥㻘㻤㻟㻝 㻟㻠㻘㻡㻠㻟 㻟㻤㻘㻥㻢㻤 㻠㻟㻘㻝㻥㻠 㻠㻣㻘㻣㻟㻠 㻞㻜㻘㻤㻜㻤 㻞㻟㻘㻡㻥㻜 㻞㻣㻘㻤㻥㻞 㻟㻞㻘㻝㻤㻡 㻟㻡㻘㻢㻢㻞 㻠㻜㻘㻞㻟㻞 㻠㻢㻘㻞㻜㻢 㻡㻞㻘㻡㻢㻠 㻞㻞㻘㻢㻣㻜 㻞㻡㻘㻤㻠㻣 㻟㻜㻘㻠㻟㻜 㻟㻠㻘㻝㻡㻤 㻟㻣㻘㻣㻡㻡 㻠㻝㻘㻠㻞㻤 㻠㻣㻘㻤㻣㻤 㻡㻟㻘㻡㻡㻤 㻞㻜㻘㻞㻟㻠 㻞㻞㻘㻡㻠㻢 㻞㻣㻘㻣㻟㻝 㻟㻞㻘㻞㻥㻢 㻟㻡㻘㻟㻞㻢 㻟㻤㻘㻞㻠㻞 㻠㻞㻘㻜㻢㻞 㻠㻢㻘㻜㻣㻠 㻝㻤㻘㻞㻜㻜 㻞㻜㻘㻤㻡㻢 㻞㻠㻘㻣㻞㻝 㻞㻤㻘㻤㻥㻤 㻟㻞㻘㻞㻠㻠 㻟㻢㻘㻡㻟㻥 㻠㻝㻘㻣㻥㻥 㻠㻢㻘㻣㻢㻥 情報通信コンピュターサービス 㻵㼚㼒㼛㼞㼙㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼀㼞㼍㼚㼟㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻘㻯㼛㼙㼜㼡㼠㼑㼞 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻿㼛㼒㼠㼣㼍㼞㼑 Hotels 科学研究、技術サービス業 Scientific Research,Technical 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 水利、環境管理業 㻹㼍㼚㼍㼓㼑㻌㼛㼒㻌㼃㼍㼠㼑㼞 㻯㼛㼚㼟㼑㼞㼢㼍㼚㼏㼥㻘㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼙㼑㼚㼠㻌㼍㼚㼐㻌㻼㼡㼎㼘㼕㼏 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 家庭サービス業㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟㻌㼠㼛 㻴㼛㼡㼟㼑㼔㼛㼘㼐㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻻㼠㼔㼑㼞㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 教育Education 衛生、社会保障、社会福祉業 㻴㼑㼍㼘㼠㼔㻘㻿㼛㼏㼕㼍㼘㻌㻿㼑㼏㼡㼞㼕㼠㼕㼑㼟㻌㼍㼚㼐 㻱㼚㼠㼑㼞㼠㼍㼕㼚㼙㼑㼚㼠 文化、スポーツ、娯楽業 㻯㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻘㻿㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻱㼚㼠㼑㼞㼠㼍㼕㼚㼙㼑㼚㼠 公共機関、社会団体 㻼㼡㼎㼘㼕㼏㻌㻹㼍㼚㼍㼓㼑㼙㼑㼚㼠㻌㼍㼚㼐㻌㻿㼛㼏㼕㼍㼘 㻻㼞㼓㼍㼚㼕㼦㼍㼠㼕㼛㼚 合 計Total (出所)中国統計年鑑2013 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼠㼍㼠㼕㼟㼏㼍㼘㻌㼅㼑㼍㼞㼎㼛㼛㼔㻌㻞㻜㻝㻟 上記を円(Yen)換算 産業別 Sector 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 製造業 Manufactur 㻞㻝㻞㻘㻡㻢㻜 㻞㻣㻟㻘㻟㻣㻡 㻟㻝㻣㻘㻝㻢㻜 㻟㻢㻢㻘㻜㻢㻜 㻟㻣㻡㻘㻟㻠㻜 㻠㻜㻝㻘㻥㻜㻤 㻠㻣㻢㻘㻢㻠㻡 㻡㻠㻝㻘㻠㻡㻜 㻞㻠㻞㻘㻣㻤㻤 㻟㻝㻞㻘㻤㻠㻜 㻟㻣㻜㻘㻤㻝㻡 㻠㻟㻟㻘㻠㻣㻜 㻠㻡㻝㻘㻠㻝㻢 㻠㻣㻡㻘㻜㻜㻣 㻡㻠㻟㻘㻟㻤㻣 㻢㻜㻣㻘㻥㻥㻣 㻝㻟㻚㻟㻠 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻠㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 合 計 Total 年別人民元yuan/円yenレート 82 シルクレポート 2015.1 2012年 㻝㻟㻚㻜㻜 (10)中国省別従業員年平均賃金(2012年) $YHUDJH:DJHRI(PSOR\HG3HUVRQV8UEDQ8QLWVE\5HJLRQ 省(区)別 Region 年平均賃金(単位: 元)(yuan) 北 京 %HLMLQJ 㻤㻠㻘㻣㻠㻞 㻝㻘㻝㻜㻝㻘㻢㻠㻢 㻝㻤㻝㻚㻝㻥 天 津 7LDQMLQ 㻢㻝㻘㻡㻝㻠 㻣㻥㻥㻘㻢㻤㻞 㻝㻟㻝㻚㻡㻟 河 北 +HEHL 㻟㻤㻘㻢㻡㻤 㻡㻜㻞㻘㻡㻡㻠 㻤㻞㻚㻢㻢 山 西 6KDQ[L 㻠㻠㻘㻞㻟㻢 㻡㻣㻡㻘㻜㻢㻤 㻥㻠㻚㻡㻤 古 ,QQHU0RQJROLD 㻠㻢㻘㻡㻡㻣 㻢㻜㻡㻘㻞㻠㻝 㻥㻥㻚㻡㻡 遼 寧 /LDRQLQJ 㻠㻝㻘㻤㻡㻤 㻡㻠㻠㻘㻝㻡㻠 㻤㻥㻚㻡㻜 吉 林 -LOLQ 㻟㻤㻘㻠㻜㻣 㻠㻥㻥㻘㻞㻥㻝 㻤㻞㻚㻝㻞 江 +HLORQJMLDQJ 㻟㻢㻘㻠㻜㻢 㻠㻣㻟㻘㻞㻣㻤 㻣㻣㻚㻤㻠 上 海 6KDQJKDL 㻣㻤㻘㻢㻣㻟 㻝㻘㻜㻞㻞㻘㻣㻠㻥 㻝㻢㻤㻚㻞㻞 江 蘇 -LDQJVX 㻡㻜㻘㻢㻟㻥 㻢㻡㻤㻘㻟㻜㻣 㻝㻜㻤㻚㻞㻣 浙 江 =KHMLDQJ 㻡㻜㻘㻝㻥㻣 㻢㻡㻞㻘㻡㻢㻝 㻝㻜㻣㻚㻟㻟 安 徽 $QKXL 㻠㻠㻘㻢㻜㻝 㻡㻣㻥㻘㻤㻝㻟 㻥㻡㻚㻟㻢 福 建 )XMLDQ 㻠㻠㻘㻡㻞㻡 㻡㻣㻤㻘㻤㻞㻡 㻥㻡㻚㻞㻜 江 西 -LDQJ[L 㻟㻤㻘㻡㻝㻞 㻡㻜㻜㻘㻢㻡㻢 㻜㻚㻜㻠 山 東 6KDQGRQJ 㻠㻝㻘㻥㻜㻠 㻡㻠㻠㻘㻣㻡㻞 㻤㻥㻚㻢㻜 河 南 +HQDQ 㻟㻣㻘㻟㻟㻤 㻠㻤㻡㻘㻟㻥㻠 㻣㻥㻚㻤㻟 湖 北 +XEHL 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥㻘㻤㻠㻢 㻡㻝㻣㻘㻥㻥㻤 㻤㻡㻚㻞㻜 湖 南 +XQDQ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻤㻘㻥㻣㻝 㻡㻜㻢㻘㻢㻞㻟 㻤㻟㻚㻟㻟 広 東 *XDQJGRQJ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜㻘㻞㻣㻤 㻢㻡㻟㻘㻢㻝㻠 㻝㻜㻣㻚㻡㻜 広 西 *XDQJ[L 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻢㻘㻟㻤㻢 㻠㻣㻟㻘㻜㻝㻤 㻣㻣㻚㻤㻜 海 南 +DLQDQ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥㻘㻠㻤㻡 㻡㻝㻟㻘㻟㻜㻡 㻤㻠㻚㻠㻟 重 慶 &KRQJTLQJ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻠㻘㻠㻥㻤 㻡㻣㻤㻘㻠㻣㻠 㻥㻡㻚㻝㻠 四 川 6LFKXDQ 㻠㻞㻘㻟㻟㻥 㻡㻡㻜㻘㻠㻜㻣 㻥㻜㻚㻡㻟 貴 州 *XL]KRX 㻠㻝㻘㻝㻡㻢 㻡㻟㻡㻘㻜㻞㻤 㻤㻤㻚㻜㻜 雲 南 <XQQDQ 㻟㻣㻘㻢㻞㻥 㻠㻤㻥㻘㻝㻣㻣 㻤㻜㻚㻠㻢 西 蔵 7LEHW 㻡㻝㻘㻣㻜㻡 㻢㻣㻞㻘㻝㻢㻡 㻝㻝㻜㻚㻡㻡 陝 西 6KDDQ[L 㻠㻟㻘㻜㻣㻟 㻡㻡㻥㻘㻥㻠㻥 㻥㻞㻚㻝㻜 甘 粛 *DQVX 㻟㻣㻘㻢㻣㻥 㻠㻤㻥㻘㻤㻞㻣 㻤㻜㻚㻡㻢 青 海 4LQJKDL 㻠㻢㻘㻠㻤㻟 㻢㻜㻠㻘㻞㻣㻥 㻥㻥㻚㻟㻥 寧 夏 1LQJ[LD 㻠㻣㻘㻠㻟㻢 㻢㻝㻢㻘㻢㻢㻤 㻝㻜㻝㻚㻠㻟 新 彊 ;LQMLDQJ 㻠㻠㻘㻡㻣㻢 㻡㻣㻥㻘㻠㻤㻤 㻥㻡㻚㻟㻝 㻠㻢㻘㻣㻢㻥 㻢㻜㻣㻘㻥㻥㻣 㻝㻜㻜㻚㻜㻜 内 黒 蒙 龍 全国平均 $YHUDJH 円換算(円) 㻔㼥㼑㼚㻕 対全国平均比(%) 㻵㼚㼐㼕㼏㼑㼟㻔㼍㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻩㻝㻜㻜㻕 (出所)中国統計年鑑2013 Source: China Statiscal Yearbook 2013 (注)1元=13円 Note:1yuan=13yen シルクレポート 2015.1 83 (11)ブラジルの繭・生糸生産数量の推移 㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㼍㼚㼐㻌㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘 シルク年度 㻿㼕㼘㼗㻌㼅㼑㼍㼞 (9~8月) 㻔㻿㼑㼜㻙㻭㼡㼓㻕 繭生産量 㻯㼛㼏㼛㼛㼚 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン)(Ton) 暦年 㻯㼍㼘㼑㼚㼐㼍㼞 㼅㼑㼍㼞 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (㎏) 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (俵換算) 㻔㻮㼍㼘㼑㻌㼢㼍㼘㼡㼑㻕 㻝㻥㻥㻝㻛㻥㻞 㻝㻣㻘㻡㻤㻢 㻝㻥㻥㻝 㻞㻘㻜㻣㻣㻘㻝㻡㻡 㻟㻠㻘㻢㻝㻥 㻝㻥㻥㻞㻛㻥㻟 㻝㻥㻘㻝㻟㻠 㻝㻥㻥㻞 㻞㻘㻞㻥㻢㻘㻜㻡㻟 㻟㻤㻘㻞㻢㻤 㻝㻥㻥㻟㻛㻥㻠 㻝㻤㻘㻞㻢㻜 㻝㻥㻥㻟 㻞㻘㻟㻞㻡㻘㻤㻜㻥 㻟㻤㻘㻣㻢㻟 㻝㻥㻥㻠㻛㻥㻡 㻝㻢㻘㻞㻢㻜 㻝㻥㻥㻠 㻞㻘㻡㻟㻡㻘㻠㻠㻜 㻠㻞㻘㻞㻡㻣 㻝㻥㻥㻡㻛㻥㻢 㻝㻥㻥㻢㻛㻥㻣 㻝㻥㻥㻣㻛㻥㻤 㻝㻥㻥㻤㻛㻥㻥 㻝㻥㻥㻥㻛㻞㻜㻜㻜 㻞㻜㻜㻜㻛㻜㻝 㻞㻜㻜㻝㻛㻜㻞 㻞㻜㻜㻞㻛㻜㻟 㻞㻜㻜㻟㻛㻜㻠 㻞㻜㻜㻠㻛㻜㻡 㻞㻜㻜㻡㻛㻜㻢 㻞㻜㻜㻢㻛㻜㻣 㻞㻜㻜㻣㻛㻜㻤 㻞㻜㻜㻤㻛㻜㻥 㻞㻜㻜㻥㻛㻝㻜 㻞㻜㻝㻜㻛㻝㻝 㻞㻜㻝㻝㻛㻝㻞 㻞㻜㻝㻞㻛㻝㻟 㻞㻜㻝㻟㻛㻞㻜㻝㻠 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻞㻜㻝㻠㻛㻞㻜㻝㻡 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻝㻡㻘㻟㻢㻤 㻔㻥㻡㻑㻕 㻝㻠㻘㻤㻝㻝 㻔㻥㻢㻑㻕 㻝㻠㻘㻡㻥㻠 㻔㻥㻥㻑㻕 㻝㻜㻘㻟㻜㻡 㻔㻣㻝㻑㻕 㻤㻘㻠㻣㻟 㻔㻤㻞㻑㻕 㻥㻘㻥㻝㻢 㻔㻝㻝㻣㻑㻕 㻝㻜㻘㻞㻟㻤 㻔㻝㻜㻟㻑㻕 㻥㻘㻥㻢㻢 㻔㻥㻣㻑㻕 㻤㻘㻜㻜㻡 㻔㻤㻜㻑㻕 㻣㻘㻝㻠㻢 㻔㻤㻥㻑㻕 㻤㻘㻜㻡㻝 㻔㻝㻝㻟㻑㻕 㻤㻘㻢㻝㻣 㻔㻝㻜㻣㻑㻕 㻢㻘㻞㻢㻢 㻔㻣㻟㻑㻕 㻠㻘㻤㻟㻡 㻔㻣㻣㻑㻕 㻠㻘㻠㻟㻥 㻔㻥㻞㻑㻕 㻟㻘㻜㻟㻣 㻔㻢㻤㻑㻕 㻞㻘㻢㻞㻜 㻔㻤㻢㻑㻕 㻞㻘㻢㻜㻤 㻔㻥㻥㻑㻕 㻞㻘㻡㻣㻜 㻔㻥㻤㻑㻕 㻞㻘㻢㻡㻜 㻔㻝㻜㻟㻑㻕 資料:ブラタク製糸株式会社 㻝㻥㻥㻡 㻝㻥㻥㻢 㻝㻥㻥㻣 㻝㻥㻥㻤 㻝㻥㻥㻥 㻞㻜㻜㻜 㻞㻜㻜㻝 㻞㻜㻜㻞 㻞㻜㻜㻟 㻞㻜㻜㻠 㻞㻜㻜㻡 㻞㻜㻜㻢 㻞㻜㻜㻣 㻞㻜㻜㻤 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟 㻞㻜㻝㻠 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻞㻜㻝㻡 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻞㻘㻠㻢㻣㻘㻡㻞㻠 㻔㻥㻣㻑㻕 㻞㻘㻞㻠㻞㻘㻜㻜㻜 㻔㻥㻝㻑㻕 㻞㻘㻝㻞㻜㻘㻝㻞㻥 㻔㻥㻡㻑㻕 㻝㻘㻤㻞㻜㻘㻣㻠㻡 㻔㻤㻢㻑㻕 㻝㻘㻡㻡㻟㻘㻣㻞㻞 㻔㻤㻡㻑㻕 㻝㻘㻟㻤㻥㻘㻟㻡㻢 㻔㻤㻥㻑㻕 㻝㻘㻠㻤㻠㻘㻥㻜㻡 㻔㻝㻜㻣㻑㻕 㻝㻘㻢㻜㻣㻘㻠㻤㻡 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 㻝㻘㻡㻢㻞㻘㻡㻢㻟 㻔㻥㻣㻑㻕 㻝㻘㻡㻝㻞㻘㻝㻟㻟 㻔㻥㻣㻑㻕 㻝㻘㻞㻤㻠㻘㻡㻝㻜 㻔㻤㻡㻑㻕 㻝㻘㻟㻤㻣㻘㻞㻤㻥 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 㻝㻘㻞㻝㻥㻘㻡㻢㻞 㻔㻤㻤㻑㻕 㻝㻘㻝㻣㻢㻘㻤㻤㻡 㻔㻥㻣㻑㻕 㻤㻝㻝㻘㻜㻞㻜 㻔㻢㻥㻑㻕 㻣㻢㻥㻘㻥㻜㻟 㻔㻥㻡㻑㻕 㻡㻡㻣㻘㻢㻟㻟 㻔㻣㻞㻑㻕 㻠㻟㻥㻘㻡㻜㻠 㻔㻣㻥㻑㻕 㻠㻠㻜㻘㻟㻜㻝 㻔㻝㻜㻜㻑㻕 㻔㻝㻜㻝㻑㻕 㻠㻢㻜㻘㻜㻜㻜 㻔㻝㻜㻟㻑㻕 〔 〕内の見込みは2013年9月現在 Source: Fiação de Seda Brtac S.A 㻺㼛㼠㼑㻦㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼕㼚㻌㼜㼍㼞㼑㼚㼠㼔㼑㼟㼕㼟㻌㼍㼞㼑㻌㼏㼛㼙㼜㼍㼞㼑㼐㻌㼠㼛㻌㼠㼔㼑㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㼥㼑㼍㼞㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻱㼟㼠㼕㼙㼍㼠㼑㼟㻌㼍㼞㼑㻌㼍㼟㻌㼛㼒㻌㻿㼑㼜㼠㼑㼙㼎㼑㼞㻌㻌㻞㻜㻝㻟㻚 シルクレポート 2015.1 㻟㻣㻘㻟㻢㻣 㻟㻡㻘㻟㻟㻡 㻟㻜㻘㻟㻠㻢 㻞㻡㻘㻤㻥㻡 㻞㻟㻘㻝㻡㻢 㻞㻠㻘㻣㻠㻤 㻞㻢㻘㻣㻥㻝 㻞㻢㻘㻜㻠㻟 㻞㻡㻘㻞㻜㻞 㻞㻝㻘㻠㻜㻥 㻞㻟㻘㻝㻞㻝 㻞㻜㻘㻟㻞㻢 㻝㻥㻘㻢㻝㻡 㻝㻟㻘㻡㻝㻣 㻝㻞㻘㻤㻟㻞 㻥㻘㻞㻥㻠 㻣㻘㻟㻞㻡 㻣㻘㻟㻟㻤 㻠㻠㻡㻘㻜㻜㻜 注:()内は対前年比 84 㻠㻝㻘㻝㻞㻡 㻣㻘㻠㻝㻣 㻣㻘㻢㻢㻣 (12)ブラジルの生糸・絹糸輸出数量の推移 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻾㼍㼣㻌㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻌㼍㼚㼐㻌㼀㼔㼞㼛㼣㼚㻌㻿㼕㼘㼗㻌㼅㼍㼞㼚㼟㻌㻱㼤㼜㼛㼞㼠㼍㼠㼕㼛㼚 2008年 区 日本 ベトナム フランス イタリア 韓国 トルコ ドイツ インド チュニジア スイス その他 合 計 分 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 㼗㼓 % 㻠㻠㻞㻘㻞㻢㻠 㼗㼓 % 㻞㻥㻢㻘㻡㻣㻤 㼗㼓 % 㻞㻥㻠㻘㻟㻠㻢 㼗㼓 % 㻞㻠㻥㻘㻜㻢㻥 㼗㼓 % 㻝㻟㻢㻘㻝㻝㻜 㼗㼓 % 㻝㻠㻜㻘㻜㻝㻜 㻠㻠㻑 㻞㻠㻟㻘㻥㻡㻜 㻟㻠㻑 㻟㻜㻤㻘㻠㻢㻠 㻟㻤㻑 㻞㻝㻣㻘㻟㻠㻣 㻠㻥㻑 㻝㻝㻤㻘㻜㻟㻠 㻟㻞㻑 㻤㻞㻘㻥㻡㻥 㻟㻞㻑 㻡㻝㻘㻠㻥㻝 㻞㻡㻑 㻝㻜㻝㻘㻟㻥㻝 㻟㻢㻑 㻣㻠㻘㻣㻠㻣 㻞㻤㻑 㻡㻟㻘㻠㻠㻝 㻞㻟㻑 㻤㻣㻘㻤㻤㻢 㻝㻥㻑 㻝㻤㻜㻘㻟㻢㻤 㻝㻞㻑 㻞㻜㻞㻘㻥㻟㻤 㻝㻜㻑 㻤㻟㻘㻜㻟㻞 㻥㻑 㻢㻤㻘㻠㻝㻤 㻣㻑 㻝㻠㻟㻘㻝㻡㻥 㻝㻣㻑 㻠㻞㻘㻥㻝㻟 㻠㻞㻑 㻞㻢㻘㻥㻡㻝 㻠㻢㻑 㻞㻤㻘㻞㻤㻡 㻤㻑 㻠㻟㻘㻤㻠㻠 㻤㻑 㻞㻡㻘㻞㻡㻥 㻝㻥㻑 㻞㻣㻘㻥㻝㻢 㻥㻑 㻜 㻢㻑 㻟㻜㻞 㻢㻑 㻟㻜㻟 㻠㻑 㻞㻝㻘㻟㻣㻜 㻟㻑 㻝㻢㻘㻝㻢㻡 㻠㻑 㻞㻝㻘㻝㻟㻝 㻜㻑 㻟㻘㻢㻢㻜 㻜㻑 㻜 㻜㻑 㻜 㻞㻑 㻢㻘㻜㻥㻡 㻞㻑 㻜 㻟㻑 㻟㻘㻣㻠㻞 㻝㻑 㻠㻘㻥㻠㻜 㻜㻑 㻡㻘㻠㻝㻣 㻜㻑 㻠㻘㻤㻝㻡 㻝㻑 㻟㻤㻘㻜㻣㻞 㻜㻑 㻣㻟㻘㻝㻤㻝 㻜㻑 㻟㻘㻢㻜㻜 㻝㻑 㻜 㻝㻑 㻜 㻝㻑 㻣㻘㻥㻡㻜 㻠㻑 㻞㻘㻠㻞㻤 㻤㻑 㻜㻑 㻞㻘㻢㻜㻥 㻜㻑 㻝㻘㻞㻜㻡 㻜㻑 㻜 㻞㻑 㻜 㻜㻑 㻝㻝㻘㻟㻠㻠 㻜㻑 㻣㻡㻤 㻜㻑 㻞㻡㻢 㻜㻑 㻡 㻜㻑 㻝㻞 㻜㻑 㻝㻤 㻝㻑 㻝㻘㻜㻝㻞 㻜㻑 㻟㻘㻝㻤㻥 㻜㻑 㻞㻠㻞 㻜㻑 㻝㻝㻣 㻜㻑 㻞㻟㻜 㻜㻑 㻟㻠㻤 㻜㻑 㻥㻥㻠㻘㻤㻜㻝 㻜㻑 㻤㻢㻢㻘㻣㻡㻥 㻜㻑 㻣㻢㻣㻘㻣㻤㻥 㻜㻑 㻡㻜㻣㻘㻤㻞㻥 㻜㻑 㻠㻟㻞㻘㻟㻠㻥 㻜㻑 㻠㻟㻢㻘㻝㻡㻤 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻝㻜㻜㻑 㻶㼍㼜㼍㼚 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 France 㻵㼠㼍㼘㼥 㻿㼛㼡㼠㼔㻌㻷㼛㼞㼑㼍 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻳㼑㼞㼙㼍㼚㼥 㻵㼚㼐㼕㼍 㼀㼡㼚㼕㼟㼕㼍 㻿㼣㼕㼠㼦㼑㼞㼘㼍㼚㼐 㼠㼔㼑㻌㼛㼠㼔㼑㼞㼟 㼀㼛㼠㼍㼘 資 料 : ブラタク製糸株式会社 Source : Fiação de Seda Brtac S.A シルクレポート 2015.1 85 ※「シルクレポート」の主要記事と統計データは、当支援センターのホームページでもご覧になれます。 http://www.silk-teikei.jp/index.html シルクレポート 2015 年 1 月号 NO.40 平成 27 年 1 月 1 日発行 編集 / 発行 一般財団法人大日本蚕糸会 蚕糸・絹業提携支援センター (問い合わせ先) 〒 100-0006 東京都千代田区有楽町 1-9-4 蚕糸会館 6 階 TEL:03-3214-3500 FAX:03-3214-3511 URL:http://www.silk-teikei.jp/index.html 製本/印刷 無断転載禁ず 株式会社 正大印刷社
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