■ 図2 絶縁劣化プロセス図1 Ａ社製真空遮断器の構造図 [ VF-8/13B(Nタイプ) ] 汚損 + 水分 + 電圧絶縁抵抗の低下リーク電流増加キュービクル VCB 真空遮断器ジュール熱発生ドライバンド形成（微小ギャップ）※ 空気の流れ部分放電外気外気酸性物質の生成・樹脂表面の劣化・絶縁物表面の焼損主回路端子トラッキングの発生・進展 VCB 絶縁劣化真空バルブ地絡・短絡 ※ 樹脂の乾燥程度の不均等や絶縁抵抗値の局部的劣化を意味する。可能性は高いと考えられます。ご安心ください。 ■20 とが予想され、今後も同様の火災が発生するていることから、絶縁劣化が進行しているこ断器の寿命とされる製造後 20 年が既に経過しては、回収取り替えが完了していますので、理業務契約を締結されているお客さまについ断器︵ＶＣＢ︶について、当保安協会と保安管うちの 3 台であったと考えられます。真空遮当記事に掲載されていますＡ社製の真空遮のまま残存しており、今回の火災・事故もそのご連絡Ａ社の管理の及ばない約 2, 0 0 0 台が未回収回収が完了しています。しかし、残念ながら出荷した約 4 0, 0 0 0 台の大半についてのど、真摯に回収に取り組んでいただいており、掲載および各関係機関誌への告知記事掲載なルによる告知、Ａ社ホームページへの告知文の保守管理団体への訪問またはダイレクトメーのしな点で安ま点検す全す検の。で。を趣あ実旨る施をこし根とて気はい強、すたくべだごてき説のま明こすいとよたにうだ優きお、先確願するい実Ａ社につきましては既に主要な電気設備のした。しかし、そういった場合であっても定期結露・トラッキング発生箇所アドレスは下記のとおりです。 4. 火災予防についてある製品﹂を確認してください。局ホームページ﹁出火のおそれのます。詳細については大阪市消防への更新のお願いが発表されてい平成 11 年 10 月にＡ社から代替品低下する可能性があるとして、大阪市消防局HP http://www.city.osaka.lg.jp/ shobo/page/0000231754.html ことを強く要望される場合もあると伺いまあり、時には通電した状態のまま点検するは電源を遮断することに難色を示すところも設備の保守点検業者の方から、事業所によって最後に、本事案の調査を進めるなかで、電気ますようお願いします。局ホームページ記載の情報をご伝達いただき建物の所有者さまに本冊子および大阪市消防対象の真空遮断器を発見された場合は、当該による外気︵汚損物、結露︶の影響により絶縁されている電気主任技術者等において、更新実は、この真空遮断器については設置環境また、事業所等の受変電設備の保守管理をとおりです。考察した絶縁劣化のプロセスは︿図 1 、 2 ﹀のますようお願いします。場合は速やかにＡ社にお問い合わせいただきＡ社からご提供いただいた資料をもとにご確認いただき、更新対象機種に該当される 3. 絶縁破壊のプロセスについて皆さま、今一度、事業所の電気主任技術者によりキュービクルを所有されている事業所の