研究推進・支援本部 麻布大学 麻布 大 学 研 究 推 進・支 援 本部 イヌ肥満細胞腫の新規予後因子 New prognostic marker in canine mast cell tumors 川原井 晋平 助教 麻布大学 附属動物病院 小動物臨床研究室 Shinpei Kawarai / Assistant Professor Veterinary Teaching Hospital イヌ肥満細胞腫(MCT) (写真提供、今井理衣先生、金井詠一先生、福山泰広先生) イヌ肥満細胞腫の予後評価と課題 本発明(予後の早期判断が可能) 図3 新規予後因子の免疫染色所見(茶色が陽性) 表2 MCT15症例における染色性と予後(生存、転移)の関係 Patnaik 染色性 染色性 生存 転移の 検体ID の3分類 「2+」以上 の判断 判断 日数 有無 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 GI GI GI GI GI GII GII GII GII GII GIII GIII GIII GIII GIII 1% 3% 2% 4% 8% 0 3% 1% 22% 2% 76% 1% 68% 89% 38% 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陽性 陰性 陽性 陰性 陽性 陽性 陽性 生存 生存 生存 生存 生存 生存 生存 死亡 死亡 生存 死亡 生存 生存 死亡 生存 673 589 589 561 966 715 1129 180 81 890 79 1156 1324 379 1982 手術 なし 十分 なし 十分 なし 十分 なし 十分 なし 十分 なし 十分 なし 十分 あり 十分 あり 十分 あり 十分 あり 不十分 なし 十分 なし 十分 あり 十分 あり 十分 染色性陽性と生存日数の間には、関係性がある(ログランク検定、P<0.05 )。 特願2014- 7607 〒252-5201 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 TEL:042-754-7111(ext.438) FAX:042-850-2511 E-mail: research@azabu-u.ac.jp URL: http://www.azabu-u.ac.jp/sgk/ 担当:寺本,角野,根本
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