世話やき人活動マニュアル 世話やき人(世話やき人、世話やき団体)が地域の相談者 (お世話やきしてほしい人)の応援活動を進めるうえで、 守らなければならない最低限のルール等を定めています。 <問い合わせ先> 福島県子育て支援課 (住 所) 福島市杉妻町2番16号 福島県庁西庁舎7階 (担 当) 吉田、今村、安西 (電 話) 024-521-7198 (F A X) 024-521-7747 (E-mail) kosodate@pref.fukushima.lg.jp 平成 26 年12月22日作成 目 I 次 世話やき人制度の仕組み Ⅱ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1 世話やき人の活動 1 【結婚】の支援活動 (1)活動の流れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)相談者への説明内容 (3)申込手続き 3 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 (4)相談者情報一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 (5)お世話やき活動にあたって ・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 (6)困った時は 9 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (7)関連する活動について ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 (8)活動の終了にあたって ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 2 【妊娠・出産、子育て】の支援活動・・・・・・・・・・・・・・・ 11 (1)活動の流れ 11 (9)その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)相談者への説明内容 (3)申込手続き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13 (4)お世話やき活動にあたって (5)困った時は ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 15 (6)その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 3 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 4 相談者の申込時に必要な書類 ・・・・・・・・・・・・・・・ 16 様式 第1号様式 第2号様式 申込書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 申込書(写真添付欄) ・・・・・・・・・・・・ 18 第3-1号様式 相談者情報登録書(自己申告書) ・・・・・ 29 第3-2号様式 相談者情報登録書(自己申告書) ・・・・・ 20 第4-1号様式 確認書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 第4-2号様式 確認書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 相談者情報一覧表の適切な管理についての誓約書・ 24 第5号様式 第6号様式 「世話やき人」活動報告書 ・・・・・・・・・ 25 第7号様式 「世話やき人」成婚(予定)報告書 ・・・・・・・ 26 I 世話やき人制度の仕組み 1 世話やき人とは 結婚、妊娠・出産、子育てのことで助けを必要とする地域の相談者(以下、「相談者」と いう。)へのお世話やきとして、様々な支援活動をボランティアで行う人です。 世話やき人は、個人である「世話やき人」と、団体である「世話やき団体」で構成します。 (※特に、結婚についての世話やき人のことを、「縁結びサポーター」と称します。) 2 世話やき人になるための要件 県内在住の成人男女(結婚歴は問いません)で、「誓約書」の内容を遵守できる方のう ち、以下のいずれかに該当し、かつ、県の研修を受講した方。 なお、団体においては県内に活動の本拠地を有することが必要です。 ① 民生児童委員や自治会役員など、地域に密着した活動を行っている方 ② 結婚・妊娠・出産・育児関連業に従事する方 ※ 世話やき人制度はボランティアですので、営利目的で行う方は対象としません ③ 理美容業に従事する方、料理・茶道・華道教室の講師の方 ④ 市町村から既に推薦を受けた方 ⑤ 縁結びの実績があり、縁結び活動に関する知識、経験を有していると県が認める方、 または興味のある方 3 世話やき人の登録期間 登録の日から2年後となる日の属する年度末までです。例えば、平成27年2月(26年度)に 登録されれば平成29年3月末まで(28年度末)となり、そこで活動終了となります。 ただし、県との協議により更新も可能ですが、その場合、更新時研修を受講する必要があり ます。 【登録までの流れ】 「世話やき人登録申込書」、「誓約書」に必要事項を記載の上、身分証の写 し(運転免許証または健康保険証等)を添えて、県または法人会連合会に提出 → 受理す るかどうか審査 → 受理した方に対し研修会の案内を送付 → 研修受講。修了者を「世話やき人」として登録 4 世話やき人の活動内容 【結婚】 お世話やき活動は相談者に出会いの機会を提供することが目的ですが、相談 されたすべての方に、出会いの機会の提供を保証するものではありません。また、成婚 までお世話をする仲人とは異なります。 出会いの機会の提供等として、以下のような活動が想定されます。 ○ 相談者へ相手の紹介をすること(引き合わせ) -1- ○ 県が提供する出会いのイベント情報を提供し、参加を促すこと ○ 県や市町村等の実施する出会いのイベントでの参加者同士の交流の後押し ○ 県が実施する研修への参加 など 【妊娠・出産、子育て】 世話やき人登録申込時に記載いただいた経験や意向、保有資格などと、相談者 からの相談内容を照らし合わせ、活動内容を決定します。 5 活動経費 ○ 県から世話やき人に対し、活動に対する報酬及び経費の支給はありません。 (自身についての交通費、ガソリン代、飲食代等も自己負担となります。) ○ 世話やき人は、相談者に対し、金品等の報酬を要求してはいけません。 ○ 相談の申し込み時点で金品等を渡す方がいる場合、受け取ることで後々のトラブ ルの原因となる可能性もありますので注意してください。 (社会通念上、常識の範囲内と思われるものは各世話やき人の判断にお任せします。) 6 世話やき人情報交換会 以下の目的のため、県が開催します(年度末に実施する予定)。 ○ 世話やき人同士での活動の悩みや経験などの情報交換 ○ 世話やき人同士の交流 ○ 世話やき人の資質向上 7 活動に際しての留意事項 ○ 原則として、各世話やき人は、活動時に県が配布する名札をつけること ○ 毎年4月と10月に、前6か月間の活動について「世話やき人活動報告書」(第 6号様式)を県に提出する必要があるため、内容を把握しておくこと ○ 相談者から成婚の報告があった場合は、「成婚報告書」(第7号様式)を県に提出 すること ○ 申込者が多くなるなど新たな相談者を受け付けできなくなった場合は、県に連絡す ること(ホームページ上で、その旨を掲示します。) ○ 何らかの理由により、世話やき人として活動することが困難になった場合は、県 に連絡すること ○ 本マニュアルで基本的な活動の流れを定期的に確認すること ○ 世話やき人自身の2親等以内の親族(子、孫等)については、世話やき人自身の 相談者としての登録やお世話やき活動は行わないこと -2- Ⅱ 世話やき人の活動 (基本的には連絡が来るまでお待ちいただくこととなります) 1 【結婚】の支援活動 (1)活動の流れ 連絡 ○ 世話やき人(縁結びサポーター)の連絡先等は県のホームページ で紹介します。 ○ 相談者やその家族等から、相談したいとの連絡があった場合、相 談者本人と面会する日時を決めてください。 ※ 法人会連合会(県委託先)に相談があった場合、相談者の居住 地や相談内容から相応しい世話やき人を相談者に紹介します。 面会 ○ 相談者と面会します。面会は、世話やき人もしくは相談者の自宅 以外で行うことが望ましいです。 ○ 世話やき人制度の仕組みや個人情報の取り扱い等について、以 下の資料(チラシ)を活用し説明してください。 ・世話やき人を募集します! ・世話やき人にご相談ください! ○ 説明内容については、『(2)相談者への説明内容について』(P4~ 5)を参考にしてください。 ○ 家族からの相談の場合も、必ず本人と面会し、本人の結婚への意 思を確認します。 ○ 相談者が世話やき人制度の仕組みなどを理解し、申込む意思を 申込み 確認できたら、申込み手続きを行います。 ○ 手続き内容については、『(3)申込手続きについて』(P5)をご確認 ください。 ○ 相談者と世話やき人の双方が合意した内容に沿って活動を行いま 活動 す。 ○ 世話やき人同士の情報提供をスムーズに行うため、県が相談者情 報一覧表を作成し、希望する世話やき人に配布します。 ○ 相談者情報一覧表については、『(4)相談者情報一覧表について』 (P7)をご覧ください。 -3- (2) 相談者への説明内容 ア 世話やき人の活動に関すること ○ 世話やき人は相談者に出会いのきっかけを提供するなど、結婚に向けて二人 三脚で活動を行うが、相談者すべてに出会いの機会の提供を保証するものではな いこと ○ 必ずしも成婚まで結びつくものではないこと ○ 申し込みをすることができる世話やき人は1人(1団体)であること (同時に複数の世話やき人に申し込むことはできないこと) ○ 相手探しは、相談者情報一覧表を活用するなど、世話やき人間で相談者の情 報を広く共有しながら行うこと ○ 相談者情報一覧表への情報の掲載については、相談者が選択すること (一部の情報のみの掲載もできること) 但し、相談者情報一覧表へ掲載した方がお世話やき活動に有利であり、情報 を掲載しない場合は、担当世話やき人の個人的な活動に限定されるため、他 の世話やき人からの引き合わせ依頼がないことについて、説明すること ○ 引き合わせ相手の紹介は一度に一人であり、紹介した人にお断りして(されて) から新たな人を紹介するルールであること イ お世話やき活動の期間 ○ 申込書の提出から6か月を経過時点で、原則としてお世話やき活動は終了すること ○ 相談者と世話やき人の双方がお世話やき活動の継続に合意をした場合に ついては、活動を継続できること ○ 相談者の都合でお世話やき活動を中止したい時は、6か月を経過しなくても申 し出により中止もしくは登録を取り消すことができること ○ 相談者が世話やき人とのルールを守らない場合等、6か月を経過しなくても、 理由を説明したうえで、お世話やき活動を終了する場合があること ○ 相談者と連絡が取れなくなった場合は、世話やき人の判断で、登録を取り消す ことがあること ウ 相談者の心がまえ ○ 相談者用チラシ「世話やき人にご相談ください!」を活用して説明を行い、併せ て、以下のことについても十分に説明しておくこと ・ 世話やき人は、善意で活動している、全くの無償ボランティアであるため、特に、 金銭的な負担をかける行動や行為は慎むこと ・ 相談者は、世話やき人から電話があった場合、電話のかけ直しをするなどの配 慮をすること -4- ・ 相談者は、世話やき人との面談等を喫茶店などで行う場合、それぞれが自身の 費用を負担すること ・ 相談者は、世話やき人からの連絡を待つだけでなく、近況報告やお世話やき 活動の進捗状況を問い合わせるなど、相談者本人が主体的に動くこと ・ 不謹慎な態度や相手探しが極めて困難と考えられる相談者に対しては、お世話 やき活動を進められないこと ・ 相談者は、紹介を受けた相手の名前や住所、電話番号、その他引き合わせ等に より知った個人情報については他の人に教えてはいけないこと エ 個人情報の取り扱い ○ 相談者の情報は、必要に応じて世話やき人間で共有することを説明し、承諾を 得ること ○ 世話やき人が活動に際して得た個人情報について、本人に利用の目的、範囲、 方法について明示し、本人の許可なく他者に個人情報の提供はしないこと ○ お世話やき活動を終了したときは、世話やき人は、保有した個人情報を相談 者に返却するか、もしくは相談者の同意を得て完全な形で破棄すること オ お世話やき活動に関する費用負担 ○ 婚活に要する費用(お見合いの飲食や会場費、出会いパーティーの参加費など) は、相談者本人の分は本人が負担すること カ トラブル対応 ○ 世話やき人が相談者に相手を紹介した後に発生したトラブル等については、 当事者同士で解決すること ○ 世話やき人及び県は、その責任を負わないこと (3) 申込手続き ア 本人および独身であることの確認 ○ 本人確認は、免許証又はパスポート(無い場合は健康保険証)で行うこと ○ 独身であることの確認は独身証明書により行うこと(相談者が独身であることを 世話やき人が知っており、責任を持てる場合は除く) ○ 戸籍謄本(抄本)での独身の確認は行わないこと ○ 戸籍を持ってきた場合も、受け取らないこと ○ 独身証明書は1か月以内に発行されたものに限ること ※独身証明書 : 本籍地の市町村で発行してくれる。郵送による申請も可。 -5- 手数料は各市町村で異なるが、概ね 200~400 円程度 イ 必要書類の受領 ○ 「世話やき人」として相談を受け付けたことを明確にするため、以下の書類を 受領した時点から、正式な世話やき人活動をスタートすること ・申込書(第1号様式) ・相談者情報登録書(以下、「登録書」という。)(第3-1号、第3-2号様式) ウ 登録時の話し合いの内容確認 ○ 面会で話し合った内容は、確認書(第4-1号様式)により、世話やき人と相談 者の双方で確認すること ○ 連絡方法(電話や FAX など)や双方の都合のよい時間帯などを確認すること 申込書についての注意事項 1 申込書(第1号様式) ○ 全ての項目に記入してもらうこと ○ 担当世話やき人がきちんと管理し、決して他の世話やき人や相談者等に申込書 の情報を提供しないこと。また、その旨を相談者に説明すること ○ 様式の右上「相談者番号」の欄は、相談者を区別するため、各世話やき人が 記入すること 2 申込書(写真添付欄)(第2号様式) ○ この様式は必ずしも提出の必要はないこと(写真添付は相談者の判断による) ○ 写真を添付する場合は、3か月以内に撮影したものとし、提出時から2年を過ぎ た時点で、直近の写真と交換し古い写真は本人に返却すること ○ 写真の大きさや写し方は本人の判断によること ○ 右上の「相談者番号」欄には、「申込書(第1号様式)」の「相談者番号」欄に記 入した数字と同じ数字を記入すること(氏名は記入しないこと) 3 相談者情報登録書(自己申告書)(第3号様式) ○ 記入したくない項目については、記入しなくても良いこと ○ 相談者情報一覧表への掲載の可否については相談者に必ず確認すること ○ 相談者情報一覧表への掲載の可否に関わらず、提出は必要であること ○ 右上の「相談者番号」欄には、「申込書(第1号様式)」の「相談者番号」欄に記 入した数字と同じ数字を記入すること(氏名は記入しないこと) 4 確認書(第4-1号様式)について ○ 2部作成し、世話やき人と相談者がそれぞれ1部ずつ保管すること -6- (4) 相談者情報一覧表 世話やき人の間で相談者の情報を広く共有し、お世話やき活動をスムーズに行うた め、毎月、相談者情報一覧表を作成します。 ア 利用方法 (ア) 情報の登録 ○ 相談者情報一覧表に掲載を希望する相談者の情報について、第3-1号様式 「相談者情報登録書」は世話やき人が保管し、写しを法人会連合会(県委託先)に 提出(郵送、メール、FAX 可)すること ○ 情報については、提出のあった翌月の一覧表に掲載する 提出先 〒960-8053 福島市三河南町1番20号 コラッセふくしま7階 一般社団法人 福島県法人会連合会 担当 齋藤 電話/FAX:024-536-1315 E-mail: fukusiho@cc.mbn.or.jp (イ) 情報の取得 ○ 相談者情報一覧表の送付を希望する世話やき人は、第5号様式「相談者情報 一覧の適正な管理についての誓約書」を法人会連合会(県委託先)に提出するこ と(初回のみ) ○ 最新の一覧表の送付は、毎月 10 日頃(情報の更新がない場合は除く)とする イ 取り扱い上の注意点 ○ 相談者情報一覧表は紛失、盗難にあうことのないよう、責任をもって管理すること ○ 部外者に見せたり、コピーして渡したりしないこと ○ 相談者に見せる時は、必ず世話やき人が同席すること ○ 貸し出しは認められないこと ○ 不要になった相談者情報一覧表は、各世話やき人が責任を持って処分すること ウ その他留意事項 ○ お世話やき活動が終了した場合や、相談者が相談者情報一覧表への掲載の 中止を希望する場合は、速やかに法人会連合会(県委託先)に連絡すること ○ 世話やき人名簿等、他の世話やき人の個人情報についても、相談者の個人 情報と同様に、取扱いに注意すること ○ 世話やき人間の連絡等がスムーズに行えるよう、お互い協力すること (世話やき人間の連絡が取れない場合、引き合わせができないなどの影響がある) -7- (5) お世話やき活動にあたって お世話やき活動は、個人の結婚という非常にデリケートな問題に関わっていきます。 このため、お世話やき活動にあたっては、以下の点などに十分に注意して活動を行っ てください。 ア 相談者の意思を尊重したお世話やき活動 ○ 相談者とのコミュニケーションを大切にすること ○ 押しつけがましい活動にならないよう注意すること ○ 相談者からお世話やき活動を断られた場合は、速やかに活動を中止すること イ 相談者の人権への配慮 ○ 相談者の人権を尊重する心構えを堅持し、宗教、思想、信条、病歴、心身の障害 の状況などの情報については、相談者が自発的に話さない限り、世話やき人から 収集しないこと ○ 人権を侵害する恐れがあるような表現や表示は行わないこと ○ 相談者のプライバシーに立ち入らないこと ○ 世話やき人同士で相談者について話す場合は、場所などに気をつけ、他の人 に聞かれないように注意すること ウ 相談者の引き合わせにあたって ○ 相談者同士を初めて引き合わす際には、原則として双方(最低でもどちらか一方) の世話やき人が立ち会うこと ○ 世話やき人の退席するタイミングは、事前に相談者や相手世話やき人と打ち合 せておくこと ○ 引き合わせ時の相談者同士の連絡交換については、相談者の責任において行な わせること エ 相談者への助言 ○ 相談者自身の成長のためにも、引き合わせ時の服装など最低限のマナー等を助 言すること ○ 相談者に連絡をした場合、「かけ直すよう」伝えること ○ 相談者からの電話が長い場合、対応できる時間等をきちんと伝えること オ 相談者の個人情報の取り扱い ○ 情報の利用目的や具体的な利用方法について本人に明示すること ○ 本人から取得する情報は活動に必要な情報のみとし、答えたくない項目は回答 -8- しなくてよいことを伝え、相談者に判断してもらうこと ○ 不正な手段で取得しないこと ○ 本人以外から取得しなければならない時は、事前に本人の同意を得ること ○ 相談者の個人情報は各世話やき人が責任を持って管理すること ○ 情報をお世話やき活動以外のために利用しないこと ○ 紙の情報は施錠したキャビネット等に保管すること ○ 車などに放置しないこと ○ 電子ファイルにはパスワードを設定すること (6) 困った時は お世話やき活動において、困ったことやトラブルが起こった場合は、速やかに法人会連 合会(県委託先)に連絡すること 【想定される事例】 ア 民間の結婚相手紹介サービス業から独身者の情報交換をしたい旨の連絡があ った場合 世話やき人及び登録相談者以外への情報提供は禁止されていることを説明 し、法人会連合会(県委託先)に連絡すること イ 世話やき人以外のボランティアでお引き合わせの活動をしている人から独身者 の情報交換をしたい旨の連絡があった場合 相談者情報一覧表に掲載されている情報については、世話やき人間でのみ共有 する情報であるため、世話やき人及び登録相談者以外への情報提供は禁止されて いることを説明すること ※一覧表を見せたり、渡したりしないこと (コピーしたものも含む) ウ 相談者からすぐに多くの相手を紹介して欲しいと依頼された場合 世話やき人制度は相談者の意思を尊重しながらマッチングしていく仕組みであ り、次々と機械的に相手を紹介していく仕組み(例:相談者の情報及び希望する相 手の情報をデータベース化しておき、その情報を基にデータマッチングする方法な ど)ではないことを説明すること また、事業の仕組みが分からない相談者については、法人会連合会(県委託先) に連絡するように伝えること -9- エ 相談者からDV(ドメスティックバイオレンス : 親密な関係にあるパートナーから の暴力)等の緊急に対応しなければならない相談を受けた場合 速やかに、当事者が最寄りの警察署に相談するよう伝えること (7) 関連する活動について ○ イベントでの活動は、各イベントの主催者からの依頼に基づいて行います。 その際の活動内容は各イベントの主催者と相談の上、決定します。主催者の断り なく、勝手にイベントでのお世話やき活動を行ってはいけません。 ○ 相談者以外の独身の方にも県内の出会いのイベント情報を積極的に紹介してく ださい。 (8) 活動の終了にあたって ○ お世話やき活動を終了するときは、文書または口頭で、相談者と世話やき人の 両者で確認すること ○ 申込書、登録書等は、相談者に返却するか、相談者に確認のうえ、世話やき 人が処分すること (9) その他 ○ 平成26年度は【結婚】の世話やき人(縁結びサポーター)に対して、名刺を配付し ます。 ○ 世話やき人以外の人と連携してお世話やき活動を行う場合は、世話やき人以外 の人が世話やき人であると誤解されないよう、十分注意して活動すること ○ 県及び法人会連合会(県委託先)は、世話やき人の活動における相談者その 他関係者に係るトラブルについては、一切責任を負わないこと - 10 - 2 【妊娠・出産、子育て】の支援活動 (1)活動の流れ 連絡 ○ 世話やき人の連絡先や活動内容等は県のホームページで紹介しま す。 ○ 相談者やその家族等から、相談したいとの連絡があった場合、相 談者本人と協議の上、お世話やきするかどうかを決めてください。 ○ 県に直接相談があった場合、相談者の居住地や相談内容から相応 しいと思われる世話やき人を相談者に紹介します。 面会 ○ 世話やき人制度の仕組みや個人情報の取り扱い等について、以 下の資料(チラシ)を活用し説明してください。 ・世話やき人を募集します! ・世話やき人にご相談ください! ○ 説明内容については、『(2)相談者への説明内容について』(P12 ~13)を参考にしてください。 ○ 相談者が世話やき人制度の仕組みなどを理解し、申込む意思を 申込み 確認できたら、申込み手続きを行います。 ○ 手続き内容については、『(3)申込手続きについて』(P13~14)を ご確認ください。 ○ 相談者と世話やき人の双方が合意した内容に沿って活動を行いま 活動 す。 - 11 - (2) 相談者への説明内容 ア 世話やき人の活動に関すること ○ 世話やき人は、妊娠・出産、子育てにおいて助けを必要とする相談者をボラン ティアで支援する存在であることから、本来親などが行うべきものを日常的に代行 したりするものではないこと (活動例) 保育園・幼稚園への送り迎え、自宅などでお子さんの見守り・預かり、 相談・助言、情報提供 など (※家事手伝いは対象となりません) ○ 申し込みをすることができる世話やき人は1人(1団体)であること (同時に複数の世話やき人に申し込むことはできないこと) イ お世話やき活動の期間 ○ 相談者が指定する日時において、2時間程度の活動とすること ○ 相談者が継続してお世話やき活動を希望する場合、週に一度、2時間程度の利 用とし、申込書の提出日から6か月を経過時点で、原則としてお世話やき活動は終了す ること ○ 相談者と世話やき人の双方がお世話やき活動の継続に合意をした場合に ついては、申込書の提出日から1年を経過時点まで活動を継続できること ○ 相談者の都合でお世話やき活動を中止したい時は、申し出により中止もしくは登 録を取り消すことができること ○ 相談者が世話やき人とのルールを守らない場合等、理由を説明したうえで、お 世話やき活動を終了する場合があること ○ 相談者と連絡が取れなくなった場合は、世話やき人の判断で、登録を取り消す ことがあること ウ 相談者の心がまえ ○ 相談者用チラシ「世話やき人にご相談ください!」を活用して説明を行い、併せて、 以下のことについても十分説明しておくこと ・ 世話やき人は、善意で活動している、全くの無償ボランティアであるため、特に、 金銭的な負担をかける行動や行為は慎むこと ・ 相談者は、世話やき人から電話があった場合、電話のかけ直しをするなどの配 慮をすること ・ 不謹慎な態度の相談者に対しては、お世話やき活動を進められないこと ・ 相談内容によっては、世話やき人を見つけられない場合や、お世話やき活動 をお断りする場合もあること エ 個人情報の取り扱い - 12 - ○ 相談者の情報は、必要に応じて世話やき人間で共有することを説明し、承諾を 得ること ○ 世話やき人が活動に際して得た個人情報について、本人に利用の目的、範囲、 方法について明示し、本人の許可なく他者に個人情報の提供はしないこと ○ お世話やき活動を終了したときは、世話やき人は、保有した個人情報を相談 者に返却するか、もしくは相談者の同意を得て完全な形で破棄すること (3) 申込手続き ア 本人であることの確認 ○ 本人確認は、免許証又はパスポート(無い場合は健康保険証)で行うこと イ 必要書類の受領 ○ 「世話やき人」として相談を受け付けたことを明確にするため、以下の書類を 受領した時点から、正式な世話やき人活動をスタートすること ・申込書(第1号様式) ウ 登録時の話し合いの内容確認 ○ 面会で話し合った内容は、確認書(第4-2号様式)により、世話やき人と相談 者の双方で確認すること ○ 連絡方法(電話や FAX など)や双方の都合のよい時間帯などを確認すること 申込書についての注意事項 1 申込書(第1号様式) ○ 全ての項目に記入してもらうこと ○ 担当世話やき人がきちんと管理すること。 ○ 様式の右上「相談者番号」の欄は、相談者を区別するため、各世話やき人が 記入すること 2 申込書(写真添付欄)(第2号様式) ○ この様式は必ずしも提出の必要はないこと(写真添付は相談者の判断による) ○ 写真を添付する場合は、3か月以内に撮影したものとし、提出時から2年を過ぎ た時点で、直近の写真と交換し古い写真は本人に返却すること ○ 写真の大きさや写し方は本人の判断によること ○ 右上の「相談者番号」欄には、「申込書(第1号様式)」の「相談者番号」欄に記 入 - 13 - した数字と同じ数字を記入すること(氏名は記入しないこと) 3 確認書(第4-2号様式)について ○ 2部作成し、世話やき人と相談者がそれぞれ1部ずつ保管すること (4) お世話やき活動にあたって お世話やき活動は、個人のプライベートに関わっていきます。 このため、お世話やき活動にあたっては、以下の点などに十分に注意して活動を行っ てください。 ア 相談者の意思を尊重したお世話やき活動 ○ 相談者とのコミュニケーションを大切にすること ○ 押しつけがましい活動にならないよう注意すること ○ 相談者からお世話やき活動を断られた場合は、速やかに活動を中止すること イ 相談者の人権への配慮 ○ 相談者の人権を尊重する心構えを堅持し、宗教、思想、信条、病歴、心身の障害 の状況などの情報については、相談者が自発的に話さない限り、世話やき人から 収集しないこと ○ 人権を侵害する恐れがあるような表現や表示は行わないこと ○ 相談者のプライバシーに立ち入らないこと ウ 相談者への助言 ○ 相談者に連絡をした場合、「かけ直すよう」伝えること ○ 相談者からの電話が長い場合、対応できる時間等をきちんと伝えること オ 相談者の個人情報の取り扱い ○ 情報の利用目的や具体的な利用方法について本人に明示すること ○ 不正な手段で取得しないこと ○ 相談者の個人情報は各世話やき人が責任を持って管理すること ○ 情報をお世話やき活動以外のために利用しないこと ○ 紙の情報は施錠したキャビネット等に保管すること ○ 車などに放置しないこと ○ 電子ファイルにはパスワードを設定すること - 14 - (5) 困った時は お世話やき活動において、困ったことやトラブルが起こった場合は、速やかに県に連絡 すること (6) その他 ○ 世話やき人以外の人と連携してお世話やき活動を行う場合は、世話やき人以外の 人が世話やき人であると誤解されないよう、十分注意して活動すること ○ 県は、世話やき人の活動における相談者その他関係者に係るトラブルについ ては、一切責任を負わないこと 3 その他(結婚、妊娠・出産、子育て共通) ○ 世話やき人に名札を用意しますので、活動時に着用してください。 ○ 各世話やき人には、県の方でボランティア保険を掛けます。 ○ 相談者の申し込み手続き等、世話やき人の活動に必要な書類については、次ペー ジ(P16)にまとめています。 ○ 様式(第1~7号様式)は、県のホームページからダウンロードできます。 - 15 - 4 世話やき人の活動に必要な書類 時 期 相 談 者 の 申 込 み 時 書類名 書類の 作成等 提出 チ 世話やき人にご相談 ラ シ ください! - ☓ 世話やき人制度を説明する時に活用 独身証明書 必須 ☓ 世話やき人が、相談者が独身である ことを保証できる場合を除く (第 1 号様式)申込書 必須 ☓ ・すべての項目に記入する ・世話やき人が保管 (第 2 号様式) ※写真添付欄 任意 ☓ 本人が写真添付を希望する場合 〃 ○ (第 3-1 号様式)、 (第 3-2 号様式) 相談者情報登録書 必須 (自己申告書) ( 第 3-1 号様 式の 写し) ※一覧 表 への掲 載 に同意し た方のみ (第 4-1号様式) (第 4-2号様式) 必須 ☓ 確認書 活 備考 (第 5 号様式) 相談者情報一覧表の 適切な管理についての 誓約書 動 (第 6 号様式) 中 「世話やき人」活動状 況報告 (第 7 号様式) 成婚報告書 ・記入する項目は相談者が決める (書きたくない項目は書かなくてよい) ・第 3-1 号様式、第 3-2 号様式は世話 やき人が保管 ・郵送、FAX、メールによる提出可 ・2部作成 ・世話やき人と相談者が 1 部ずつ保管 第 4-1 号様式は【結婚】、第 4-2 号様式 は【妊娠・出産、子育て】に関するもの 必須 ※相談者 情報一覧 表の利用 希望者の み ○ 必須 ○ 必須 ○ ・相談者情報一覧表の利用を希望する 方のみ(提出は一度のみ) ・4 月と 10 月に県から送付するため、 記入し、必ず返送すること ・相談者から成婚の報告があった場合 に提出 ※【妊娠・出産、子育て】については、(第1号様式)、(第2号様式・任意)、(第 4-2号様式)、(第 6 号様式)のみが該当します。 ※チラシがなくなった場合、県子育て支援課にご連絡ください。必要部数を送付します。 - 16 - 第1号様式(相談者用) 相談者番号(世話やき人が記入): 担当世話やき人: 申 (No. 込 ) 書 申込年月日 年 月 日 ふりがな 氏 名 ( 生年月 年 月 ( 〒 住 所 電話番号 (携帯番号) メールアドレス 職 業 ※ここに記載した個人情報は、他者には通知いたしません。 ※上記の項目については、全てご記入ください。 - 17 - 歳) 男 ・ 女 ) 第2号様式(相談者用) 相談者番号(世話やき人が記入): 担当世話やき人: ◆ (No. 写真添付欄(写真の大きさは任意です) 平成 年 月撮影 ※相談者番号は、申込書や相談者情報登録書の数字と相談者ごとに一致させること。 ※申込書(第1号様式)とは裏表両面にせず、必ず別葉とすること。 - 18 - ) 第3-1号様式(相談者用) 相談者情報登録書(自己申告書) 相談者番号(世話やき人が記入): 担当世話やき人: (No. 相談受付日:平成 年 月 相談者情報一覧表への掲載の可否: ) 日 可 不可 相談者プロフィール ※答えたくない項目は回答されなくて構いませんので、可能な範囲でご記入ください 居住市町村 性 生年月 別 男 ・ 女 身 □有り □無し 子どもの有無 タバコ □吸わない □吸う お □中学校卒 □高等学校卒 最終学歴 卒 □大学卒 職 種 趣 味 □農林水産業 □好き 月 cm □有り( 人) □付き合い程度 □無し □飲まない □専門学校 その他 ( 年 長 結婚歴 酒 S・H 年 収 ) □自営業 □契約社員・パート □会社員 □無職 □公務員 □団体職員 □その他( ) 相手についての希望 年 齢 地 域 重視する点 □こだわらない □ 歳位から □同一市町村内 □県内 歳位まで □その他( ) 例:年収300万円以上、お酒は飲まない 等 ※ここに記載した情報は、引き合わせを検討されているお相手に伝えます。 - 19 - 第3-2号様式(相談者用) 相談者情報登録書(自己申告書) 相談者番号(世話やき人が記入): 担当世話やき人: ※下表に記載した情報は、ご本人の了解無しに他者に伝えることはいたしません。 【家族構成】(父母兄弟姉妹について、全員を記入してください) 続柄 父 母 誕生年 職 種 (現在の職業又は最終職業) □農林水産業 □公務員 □団体職員 □農林水産業 □公務員 □公務員 □公務員 □公務員 □その他 □会社員 □その他 □会社員 □その他 □自営業 □団体職員 □農林水産業 □会社員 □自営業 □団体職員 □農林水産業 □その他 □自営業 □団体職員 □農林水産業 □会社員 □自営業 □団体職員 □農林水産業 □公務員 □自営業 □会社員 □その他 □自営業 □団体職員 □会社員 □その他 世話やき人への要望 ご自由にご記入ください - 20 - 同居 未婚 死別 別居 既婚 離別 □同居 □未婚 □死別 □別居 □既婚 □離別 □同居 □未婚 □死別 □別居 □既婚 □離別 □同居 □未婚 □死別 □別居 □既婚 □離別 □同居 □未婚 □死別 □別居 □既婚 □離別 □同居 □未婚 □死別 □別居 □既婚 □離別 □同居 □未婚 □死別 □別居 □既婚 □離別 第4-1号様式(【結婚】:相談者・世話やき人用) 確 認 書 相談者と世話やき人(縁結びサポーター)は、以下の点について互いに了解のうえ、 今後の結婚活動を二人三脚で進めていきます。 ● 世話やき人は、相談者の結婚活動をサポートし、相談者のお相手探しに努めるが、 必ず相手が紹介できるとは限らないこと。 ● 相談者が同時にサポートを受けられる世話やき人は、1人(1団体)だけであり、 複数の世話やき人に申し込むことはできないこと。 ● 相手探しは、相談者情報一覧表を活用するなど、世話やき人間で相談者の情報 を広く共有しながら行うこと。 ● 世話やき人は引き合わせの相手を紹介する際に、複数の相手を同時に紹介するこ とはしないこと。 ● 世話やき人は、本日から6か月を経過時点で、原則としてお世話やき活動を終了 すること。但し、世話やき人及び相談者の双方がお世話やき活動の継続に合意す れば、活動を継続できること。 ● 相談者の都合でお世話やき活動を中止したい時は、6か月を経過しなくても申し 出により中止もしくは登録を取り消すことができること。 ● 相談者が世話やき人とのルールを守らない場合等、6か月を経過しなくとも理由 を説明した上で、お世話やき活動を終了する場合があること。 ● 相談者と連絡が取れなくなった場合は、世話やき人の判断で、登録を取り消す ことがあること。 ● 相談者は、世話やき人との連絡方法等についての世話やき人のルールに従うこと。 ● 相談者は、世話やき人からの連絡を待つだけでなく、自ら結婚に向けた活動を行 うこと。 ● 相談者は、引き合わせ後の交際状況について、随時世話やき人に報告すること。 ● 相談者は、世話やき人との結婚活動により知り得た情報及び事項について、第三 者に漏らすことがないよう秘密を厳守すること。 ● 世話やき人は、活動に際して得た個人情報について、相談者に利用の目的、範囲、 方法について明示し、本人の許可なく第三者に漏らすことがないよう秘密を厳守 すること。 (2枚中、1枚目です) - 21 - ● 世話やき人は、活動終了時には保有した個人情報は本人に返却するか、相談者の 同意を得て完全な形で破棄すること。 ● 相談者は、お見合いの飲食や会場費、出会いパーティの参加費など結婚活動に要 した費用のうち、自己の分を負担すること。 ● 世話やき人が引き合わせ(相談者に相手を紹介した)後に発生したトラブルにつ いては、相談者が当事者同士で解決すること。 平成 年 月 日 相 談 者 世話やき人 (2枚中、2枚目です) - 22 - 第4-2号様式(【妊娠・出産、子育て】:相談者・世話やき人用) 確 認 書 相談者と世話やき人は、以下の点について互いに了解いたします。 ● 世話やき人は、妊娠・出産、子育てにおいて助けを必要とする相談者をボランテ ィアで支援する存在であることから、本来親が行うべきものを日常的に代行した りするものではないこと。 ● 相談者が同時にサポートを受けられる世話やき人は、1人(1団体)だけであり、 複数の世話やき人に申し込むことはできないこと。 ● 世話やき人は、相談者が指定する日時において、2時間程度の活動とすること。 ● 相談者が継続してお世話やき活動を希望する場合、週に一度、2時間程度の利用 とし、申込書の提出日から6か月を経過時点で、原則としてお世話やき活動は終 了すること。 ● 世話やき人及び相談者の双方がお世話やき活動の継続に合意すれば、申込書の提 出日から1年を経過時点まで活動を継続できること。 ● 相談者の都合でお世話やき活動を中止したい時は、申し出により中止もしくは登 録を取り消すことができること。 ● 相談者が世話やき人とのルールを守らない場合等、理由を説明した上で、お世話 やき活動を終了する場合があること。 ● 相談者と連絡が取れなくなった場合は、世話やき人の判断で、登録を取り消す ことがあること。 ● 相談者は、世話やき人との連絡方法等についての世話やき人のルールに従うこと。 ● 相談者の情報は必要に応じて世話やき人間で共有する場合があること。 ● 世話やき人は、活動に際して得た個人情報について、相談者に利用の目的、範囲、 方法について明示し、本人の許可なく第三者に漏らすことがないよう秘密を厳守 すること。 ● 世話やき人は、活動終了時には保有した個人情報は本人に返却するか、相談者の 同意を得て完全な形で破棄すること。 平成 年 月 日 相 談 者 世話やき人 - 23 - 第5号様式(世話やき人用) 相談者情報一覧表の適切な管理についての誓約書 平成 年 月 日 私は、相談者情報一覧表を利用するに当たり、その管理について適正に行い、 下記の事項を順守することを誓約します。 一. 相談者情報一覧表は世話やき人間で連絡を取り合うこと以外には使用し ないこと。 一. 相談者情報一覧表を、部外者に見せたり、コピーして渡したりしないこ と。 一. 相談者の人権を尊重し、不必要に個人情報を取らないこと。 住 所 氏 名 印 ○ - 24 - 第6号様式(世話やき人用) 平成 年 月 日 「世話やき人」活動報告書 活動年度 平成 年度 月 相談件数 (※1) 現在申込みしてい る 相談者数 一覧表掲載 一覧表未掲載 件 成婚件数 (※3) 件 ※2 ※3 月 件 引き合わせ件数 (※2) ※1 ~ 男性 人 女性 人 男性 人 女性 人 交際件数 (※2) その他の成婚件数 (※3) 件 件 相談件数には、制度に関する問い合わせや申し込みに至らなかった人の相談、世 話やき人自らが声掛けしたものも含みます。申込みのあった相談者については、 紹介件数をカウントしてください。 引き合わせ件数及び交際件数は、延べ人数で記載してください。 (例えば、 「同じ人に3回引き合わせをした」場合は「3件」としてください。) 世話やき人ご自身が、お相手との出会いに係わった成婚の件数のみ記載してくだ さい。また、相談者が自らお相手を見つけて成婚した場合は、その他成婚に記載 してください。 ご意見等がありましたら、ご自由にご記入ください。 世話やき人№ 氏名 - 25 - 第7号様式(世話やき人用) 平成 年 月 日 ( 歳) 「世話やき人」成婚(予定)報告書 男性 女性 し め い 氏名 ( (年齢) 成婚 (予定)者 (担当世話やき人名: 歳) ) (担当世話やき人名: 登録区分 ・一覧表掲載 (いず れかに ○) ) ・一覧表掲載 ・未掲載 ・未掲載 ・その他( ) ・その他( ) 出会いの きっかけ 平成 入籍(予定)日 ホームペー ジ(成婚者 の声)への 掲載 年 月 日 ※実名は出しません。喜びの声、これから結婚を希望する方へのアドバイスなどをご記 入ください。 ・可(内容は下記へ) (いずれかに○) ・不可 ※成婚までの経緯、成婚に至ったと思うポイント、感想など自由にご記入ください。 その他 世話やき人№ 氏名 - 26 -
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