新卒看護師の労災認定、裁判を支援する会入会申込書 2012 年 12 月、KKR 札幌医療センターの新卒看護師が、入職からわずか 8 か月で自死する事件が起こりました。彼女は重症患者さんが多い急性期病棟で、いのちに向き合い、看護師として求められるレベルを目指して必死にがんばりましたが、あまりにも過重な仕事の連続で、「苦しくて誰に助けを求めればいいのか助けてもらえるのか全然わからなくて」と書き残しました。これは、この病院だけの問題ではありません。どこの病院でも起こりうる、医療、看護の現場全体の問題です。今回のような悲しい事件を二度と起こさないために、看護師が働き続けられる労働条件の改善と大幅な増員が急がれます。私たちは、遺族（母親）が求めた労災認定を支援し、いのちをまもるにふさわしい職場づくりを目指して「支援する会」を立ち上げました。ぜひ、多くのみなさん（個人・団体）の参加を呼びかけます。 2015 年 1 月板井かね子（北海道医労連札幌地区協議会幹事・看護師）鈴木緑（北海道医労連副委員長・看護師）福地保馬（いの健北海道センター理事長・医師・北大名誉教授）岡村知一（国家公務員共済組合連合会病院労働組合中央執行委員長）吉田静江（国家公務員共済組合連合会病院労働組合札幌医療センター支部支部長）黒澤幸一（北海道労働組合総連合議長）〈事務局〉北海道医労連いの健北海道センター〈連絡先〉NPO 法人働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター〒003-0803 札幌市白石区菊水 3 条 3 丁目 2−40 TEL：011-825-4032 FAX：011-825-4040 E-mail：hchs@snow.px.to 〈振込口座〉北洋銀行北七条支店普通４０４４８７９新卒看護師の労災認定、裁判を支援する会共同代表鈴木緑申込日年月日氏名／団体名住所電話番号メールアドレス会費口円（年会費 1 口 1,000 円、口数は任意）新卒看護師の労災認定、裁判を支援する会会則１．この「会」を「新卒看護師の労災認定、裁判を支援する会」と呼びます。略称を「新卒看護師・支援する会」とします。２．この会は、2012 年 12 月に過労自死した新卒看護師の労災を認めさせ、同じ事件が二度と起きないようにすることを目的とします。３．この会は、会の趣旨に賛同する個人・団体で構成します。４．この会は、その目的を達成するために必要な支援活動を行います。５．この会は、毎年 1 回、総会を開き、必要に応じて臨時総会を開きます。総会は活動方針及び総括、会計報告と予算、役員人事を決定します。６．この会は、代表と事務局、監査をおきます。代表は若干名選出し、共同代表とします。（内部で責任者を決めます）事務局は事務局長 1 人、事務局次長 1 人、会計 1 人とします。監査は 1 人とします。７．この会の財政は、会費とカンパで賄います。会費は個人、団体とも年一口 1,000 円（口数は任意）とします。会計年度は総会から総会までとします。８．この会の事務局は、「北海道医療労働組合連合会（略称：北海道医労連）」と「ＮＰＯ法人働く人びとのいのちと健康をまもる北海道センター（略称：いの健北海道センター）」とします。連絡先は「いの健北海道センター」です。〒003-0803 札幌市白石区菊水 3 条 3 丁目 2−40 TEL：011-825-4032