2013(平成25)年度 シ ラ バ ス 聖 霊 女 子 短 期 大 学 共通科目 共通科目 《平成25年度生 1年次開講科目》 《平成24年度生 2年次開講科目》 科 目 名 [必修科目] キリスト教学Ⅰ 女性論Ⅰ 体験学習Ⅰ キャリアデザインⅠ 情報システム論 国語表現Ⅰ [選択科目] 職場体験学習 心理学A 心理学B 哲学A 哲学B 福祉B 日本文学A 日本文学B 基礎経済論 時事経済 日本国憲法 法学 人間関係論 秋田の地域文化 比較文化A 比較文化B 日本文化史A 日本文化史B 環境A 環境B 社会情報学Ⅰ プログラミングⅠ 表計算基礎 表計算応用 ワードプロセッサ活用学A スポーツ科学A スポーツ科学B 頁 科 目 名 1 2 3 4-5 6-7 8-9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 本年度開講せず 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 [必修科目] キリスト教学Ⅱ 女性論Ⅱ 体験学習Ⅱ キャリアデザインⅡ [選択科目] 職場体験学習 国語表現Ⅱ 社会情報学Ⅱ プログラミングⅡ プログラミングⅢ 表計算活用学 ワードプロセッサ活用学 -I- 頁 36 37 38 39-40 10 頁参照 41 42 43 44 45 46 生活文化科生活文化専攻〈生活文化コース〉 《平成25年度生 1年次開講科目》 科 目 名 [専門教育科目コース必修] 生活文化論 [専門教育科目コース選択必修] 色彩デザイン演習A 色彩デザイン演習B ファッションコーディネート ファッションデザイン実習A ファッションデザイン実習B 調理実習A 調理実習B 子育て演習 [教養教育科目選択] 英語A 英語B [専門選択科目選択] 基礎デザイン論 衣服と生活 食生活論 健康と栄養 調理学 食品加工学 体験する人間行動科学 住まいと生活 くらしの統計 秘書学概論 ビジネス実務総論 社会情報学Ⅰ プログラミングⅠ 表計算基礎 表計算応用 ワードプロセッサ活用学A [コース自由選択科目] 情報表現学Ⅰ 情報表現学Ⅱ マルチメディア活用学 アメリカ文化A イギリス文化A ドイツ語圏文化A Basic English Skills Ⅰ Basic English Skills Ⅱ Listening Ⅰ Listening Ⅱ 頁 科 目 名 47 48 49 50 51 52 53 54 55 194 頁参照 195 頁参照 56 57 58 59 60 61 62 63 64 219 頁参照 220 頁参照 29 頁参照 30 頁参照 31 頁参照 32 頁参照 33 頁参照 Oral Communication Ⅰ Oral Communication Ⅱ Writing Ⅰ Reading A Reading B News English Ⅰ TOEFL Ⅰ TOEIC A TOEIC B 英文法A 英文法B ドイツ語Ⅰ ドイツ語Ⅱ 韓国語Ⅰ 韓国語Ⅱ 中国語Ⅰ 中国語Ⅱ [卒業所要単位に含まれない科目] 秘書実務Ⅰ ビジネス実務演習Ⅰ 93 頁参照 94 頁参照 95 頁参照 本年度開講せず 96 頁参照 97 頁参照 83 頁参照 84 頁参照 85 頁参照 88 頁参照 -II- 頁 86-87 頁参照 89-90 頁参照 91 頁参照 92 頁参照 98 頁参照 99 頁参照 100 頁参照 101 頁参照 102 頁参照 103 頁参照 104 頁参照 105 頁参照 106 頁参照 107 頁参照 108 頁参照 109 頁参照 110 頁参照 221 頁参照 223 頁参照 生活文化科生活文化専攻〈生活文化コース〉 生活文化科生活文化専攻〈文化コミュニケーションコース〉 《平成24年度生 2年次開講科目》 《平成25年度生 1年次開講科目》 科 目 名 [専門教育科目コース必修] 生活文化研究 [専門教育科目コース選択必修] コンピュータグラフィックス グラフィックスデザイン演習 調理学演習 食品の官能評価・鑑別演習 食品加工実習 心理学演習 [専門教育科目選択] フードコーディネート論 食品加工学 現代家族論 消費生活論 食料経済 保育学 コミュニケーション インテリアコーディネートⅠ インテリアコーディネートⅡ 簿記 社会情報学Ⅱ プログラミングⅡ プログラミングⅢ 表計算活用学 ワードプロセッサ活用学 [コース自由選択科目] 情報表現学Ⅲ アメリカ文化B イギリス文化B ドイツ語圏文化B Listening Ⅲ Listening Ⅳ Writing Ⅱ News English Ⅱ TOEFL Ⅲ ドイツ語Ⅲ ドイツ語Ⅳ [卒業所要単位に含まれない科目] 秘書実務Ⅱ ビジネス実務演習Ⅱ 頁 科 目 名 65-67 68 69 70 71 72 73 74 61 頁参照 75 76 77 78 79 80 81 82 42 頁参照 43 頁参照 44 頁参照 45 頁参照 46 頁参照 116 頁参照 本年度開講せず 117 頁参照 118 頁参照 119 頁参照 120 頁参照 本年度開講せず 121 頁参照 122 頁参照 123 頁参照 124 頁参照 222 頁参照 224 頁参照 頁 [専門教育科目コース必修] 社会情報学Ⅰ 29 頁参照 Basic English Skills Ⅰ 83 Basic English Skills Ⅱ 84 Listening Ⅰ 85 Oral Communication Ⅰ 86-87 [専門教育科目コース選択必修] Listening Ⅱ 88 Oral Communication Ⅱ 89-90 Writing Ⅰ 91 Reading A 92 [専門教育科目選択] プログラミングⅠ 30 頁参照 表計算基礎 31 頁参照 表計算応用 32 頁参照 ワードプロセッサ活用学A 33 頁参照 情報表現学Ⅰ 93 情報表現学Ⅱ 94 マルチメディア活用学 95 アメリカ文化A 本年度開講せず イギリス文化A 96 ドイツ語圏文化A 97 Reading B 98 News English Ⅰ 99 TOEFL Ⅰ 100 TOEIC A 101 TOEIC B 102 英文法A 103 英文法B 104 ドイツ語Ⅰ 105 ドイツ語Ⅱ 106 韓国語Ⅰ 107 韓国語Ⅱ 108 中国語Ⅰ 109 中国語Ⅱ 110 [コース自由選択科目] 基礎デザイン論 56 頁参照 色彩デザイン演習A 48 頁参照 色彩デザイン演習B 49 頁参照 ファッションコーディネート 50 頁参照 ファッションデザイン実習A 51 頁参照 ファッションデザイン実習B 52 頁参照 -III- 生活文化科生活文化専攻〈文化コミュニケーションコース〉 《平成24年度生 2年次開講科目》 科 目 名 頁 衣服と生活 食生活論 健康と栄養 調理学 調理実習A 調理実習B 食品加工学 子育て演習 体験する人間行動科学 住まいと生活 くらしの統計 秘書学概論 ビジネス実務総論 [卒業所要単位に含まれない科目] 秘書実務Ⅰ ビジネス実務演習Ⅰ 57 頁参照 58 頁参照 59 頁参照 60 頁参照 53 頁参照 54 頁参照 61 頁参照 55 頁参照 62 頁参照 63 頁参照 64 頁参照 219 頁参照 220 頁参照 科 目 名 [専門教育科目コース必修] 卒業課題 [専門教育科目選択] 社会情報学Ⅱ プログラミングⅡ プログラミングⅢ 表計算活用学 ワードプロセッサ活用学 情報表現学Ⅲ アメリカ文化B イギリス文化B ドイツ語圏文化B Listening Ⅲ Listening Ⅳ 221 頁参照 Writing Ⅱ 223 頁参照 News English Ⅱ TOEFL Ⅲ TOEFL Ⅳ ドイツ語Ⅲ ドイツ語Ⅳ [コース自由選択科目] コンピュータグラフィックス グラフィックスデザイン演習 フードコーディネート論 調理学演習 食品の官能評価・鑑別演習 食品加工学 食品加工実習 現代家族論 消費生活論 食料経済 保育学 コミュニケーション 心理学演習 インテリアコーディネートⅠ インテリアコーディネートⅡ 簿記 [卒業所要単位に含まれない科目] 秘書実務Ⅱ ビジネス実務演習Ⅱ -IV- 頁 111-115 42 頁参照 43 頁参照 44 頁参照 45 頁参照 46 頁参照 116 本年度開講せず 117 118 119 120 本年度開講せず 121 122 本年度開講せず 123 124 68 頁参照 69 頁参照 74 頁参照 70 頁参照 71 頁参照 61 頁参照 72 頁参照 75 頁参照 76 頁参照 77 頁参照 78 頁参照 79 頁参照 73 頁参照 80 頁参照 81 頁参照 82 頁参照 222 頁参照 224 頁参照 生活文化科生活こども専攻 生活文化科生活こども専攻 《平成25年度生 1年次開講科目》 《平成24年度生 2年次開講科目》 科 目 名 [専門教育科目 必修] 保育原理 社会的養護 教育原理 こどもの保健ⅠA こどもの保健ⅠB [体育科目] 体育講義 体育実技 [外国語科目] 英語A 英語B [教養教育科目 選択] 情報処理演習 [専門教育科目 選択] こどもの保健Ⅱ 保育指導法 保育内容総論 保育内容(人間関係) 保育内容(言葉) 保育内容(表現) 乳児保育 社会的養護内容 こどもの図画工作A こどもの図画工作B こどもの体育A こどもの体育B こどもの音楽A こどもの音楽B 保育実習指導Ⅰ 保育実習ⅠA 幼児理解 幼稚園教育実習指導 幼稚園教育実習 頁 科 目 名 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 173 頁参照 150 151 152 [専門教育科目 必修] 社会福祉 児童家庭福祉 教育心理学 家庭支援論 [専門教育科目 選択] 相談援助 教育心理学演習 こどもの食と栄養 コミュニケーション 人間関係論 保育内容(健康) 保育内容(環境) 障害児保育 保育相談支援 こどもの生活 こどもの英語 こどもの国語 こどもの算数 こどもの音楽C こどもの音楽D 鍵盤楽器奏法A 鍵盤楽器奏法B 教職実践演習(幼稚園・保育所) 保育実習ⅠB 保育実習指導ⅡA 保育実習指導ⅡB 保育実習ⅡA 保育実習ⅡB 教職概論(幼稚園・保育所) 教育制度論 教育課程総論 教育方法論 教育相談 幼稚園教育実習指導 幼稚園教育実習 -V- 頁 153 154 155 156 157 158 159 79 頁参照 22 頁参照 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 176 177 178 179 180 181 151 頁参照 152 頁参照 生活文化科健康栄養専攻 《平成25年度生 1年次開講科目》 科 目 名 [専門教育科目 必修] 解剖生理学Ⅰ 生化学 食品学総論 食品学各論 食品衛生学 栄養学総論 ライフステージ栄養学 臨床栄養学Ⅰ 栄養指導論 給食管理 調理学 [外国語科目] 英語A 英語B [教養教育科目 選択] 秘書学概論 ビジネス実務総論 [専門教育科目 選択] 食品学実験 食品加工衛生学実験 基礎調理実習 応用調理実習 食生活論 [卒業所要単位に含まれない科目] 秘書実務Ⅰ ビジネス実務演習Ⅰ 生活文化科健康栄養専攻 《平成24年度生 2年次開講科目》 頁 科 目 名 183 184 185 186 187 188 189 190 191 192 193 194 195 219 頁参照 220 頁参照 196 197-198 199 200 58 頁参照 221 頁参照 223 頁参照 [専門教育科目 必修] 社会福祉概論 公衆衛生学 解剖生理学Ⅱ 運動生理学 臨床栄養学Ⅱ スポーツ栄養学 公衆栄養学 ライフステージ栄養指導論 [外国語科目] 英語C 英語D [専門教育科目 選択] 解剖生理学実験 生化学実験 栄養学実習 ライフステージ栄養学実習 臨床栄養学実習 栄養指導実習 ライフステージ栄養指導実習 給食管理実習Ⅰ 給食管理実習Ⅱ 食料経済 調理学実験 フードコーディネート論 食品の官能評価・鑑別演習 簿記 [卒業所要単位に含まれない科目] 秘書実務Ⅱ ビジネス実務演習Ⅱ -VI- 頁 201 202 203 204 205 206 207 208 本年度開講せず 本年度開講せず 209 210 211 212 213 214 215 216 217 77 頁参照 218 74 頁参照 71 頁参照 82 頁参照 222 頁参照 224 頁参照 キリスト教学Ⅰ 御子神隆也、アンネリーゼ・デーケン 【1年次・後期[講義]2単位 必修】全学 《目 的》キリスト教思想に基づく人間の生と死の理解を学ぶことを通して、 人生の意義や人間の尊厳について考え、人間らしく豊かに生きるた めの指針を探る。 《到達目標》1. キリスト教思想に関する基礎知識・教養を習得し、それについて 説明できるようになる。 2.習得した知識・教養を活かして、人生の課題に積極的に取り組め るようになる。 《評価基準》①試験・小論文(70%) ②受講態度(30%) (日本聖書協会) 《テキスト》『聖書-新共同訳・旧約聖書続編付き』 アルフォンス・デーケン著『キリスト教と私』 (聖母の騎士社) 『祈りの手帖』 (ドン・ボスコ社) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》特になし。 《授業計画》 1. 今を生きる 2. 私とは誰か 3. 人生の意義(生きがい)について 4. 宗教とは何か―宗教が人間社会に果たす役割、宗教と科学との関係 5. ユダヤ教・キリスト教の成立/聖書という書物 6. キリスト教の世界観・人間観―創世記 1、2 章から 7. 人間の「罪」について―創世記 3 章から 8. イエスの登場とその時代背景 9. イエス・キリストの言葉と行い(1) 10. イエス・キリストの言葉と行い(2) 11. イエス・キリストの言葉と行い(3) 12. イエス・キリストの言葉と行い(4) 13. キリストの受難(十字架)とその意味 14. 苦しみについての問い―人はなぜ苦しまなければならないのか 15. 総括 -1- 女性論Ⅰ 【1年次・通年[講義]1単位 必修】全学 佐藤了子 《目 的》 女性としての尊厳に目覚め、家庭と社会、世界における自己の使命、 役割と責任を認識する。 《到達目標》 ①聖霊学園建学の精神について知ることができるようになる。 ②生命の尊厳について深く考えることができるようになる。 ③女性の使命について理解することができるようになる。 《評価基準》 ①定期試験(50%) ②授業毎のレポート(30%) ③課題レポート(20%) 《テキスト》 『学園史-光のまなびや』 『マザー・テレサ~あふれる愛~』 沖 守弘(講談社) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 各アセンブリー、C.G.等への出席も「女性論 I」の出席に含める。 学内、学外の講師の講話を主体とする。 《授業計画》 1. 建学の精神がめざす女性 2. 女性の尊厳Ⅰ 3. 命の大切さ 4. 静修 5. 静修 6. 静修 7. 女性の尊厳Ⅱ 8. 愛に生きる女性マザー・テレサ ( 4 月 25 日) ( 6 月 13 日) ( 7 月 11 日) ( 9 月 17 日) ( 9 月 17 日) ( 9 月 17 日) (11 月 28 日) (12 月 12 日) -2- 平垣ヨシ子 平垣ヨシ子 山田節子 飯野耕太郎神父 飯野耕太郎神父 飯野耕太郎神父 平垣ヨシ子 アンネリーゼ・デーケン 体験学習Ⅰ 【1年次・通年[実習]1単位 必修】全学 《目 御子神隆也 的》建学の精神が目指す隣人愛を体験に基づいて理解する。他者と関わ る活動から、神から与えられている自己の能力に気づき、それを人 のために生かすことを学ぶ。助けを必要とする人々と接することを とおして、共生社会実現への関心を深め、自己の役割に目覚める。 《到達目標》1. 助けを必要とする人と接するとき、隣人愛を実行できるようにな る。 2. 共生社会がどのように実現しているか、地域社会の現状に関する 具体的な知識を得る。 3. 挨拶、礼儀など社会生活に求められる態度を身につける。 《評価基準》①受講・参加姿勢、特に施設における活動態度(80%) 。 ②活動報告書4回(20%) 。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 4回の施設活動が単位取得に必要であり、所定の施設活動を欠席し た場合、それを補う施設活動を行う。 《授業計画》 1.講義・発表 (1) オリエンテーション、希望施設調査 (2) 社会福祉の現状と問題点(学外講師) (3) 施設活動の留意点(学外講師) (4) 施設別ガイダンス (5) 本学の里子支援活動(社会福祉委員会と連携) (6) 街頭募金に関する指導 (7) 施設活動報告会―活動内容・成果の発表 2.学外活動 (1)施設活動4回(毎回、活動報告書を提出) (2)街頭募金1回(社会福祉委員会と連携) 3.活動場所 施設活動:老人施設 8カ所 乳幼児/児童施設 2カ所 障がい者/児施設 2カ所 街頭募金:スーパー/商店前 4カ所 駅構内通路 1カ所 公共広場 1カ所 -3- キャリアデザインⅠ(就職コース) 【1年次・通年[講義]1単位 必修】全学 《目 山内征三 的》卒業後の進路や職業選択に向けて、いま自分自身で知っておかなけ ればならないこと、社会人として準備しておかなければならないこ とをこの授業を通じて勉強し、行動するきっかけをつくる。 《到達目標》キャリアおよびキャリアデザインの意味を理解し、近い将来の就職、 自分が志望する職種、社会人像などについて理解できるようになる。 《評価基準》①レポート(70%) ②取組姿勢(30%) 《テキスト》『自分で動く就職』 (財団法人雇用開発センター発行) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①就職希望と進学希望と組み分けする。 ②課題のレポート 100%提出を要す。 ③進路指導アセンブリーの出席状況も評価の対象となる。 《授業計画》 1. 4/18 オリエンテーション 山内征三・工藤就職部長 2. 5/ 2 各専攻ごとの授業 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 3. 8/29 講演「働く目的・自己理解の仕方」小林紀子 4. 9/ 5 各専攻ごとの授業 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 5.10/24 自己理解のための就職模試 山内征三・工藤就職部長 6. 〃 自己理解のための就職模試 山内征三・工藤就職部長 7. 11/ 7 社会人になるための基礎講座 (国語①・SPI2①) 近藤清兄・御子神隆也 8. 11/14 社会人になるための基礎講座 (国語②・SPI2②) 近藤清兄・御子神隆也 9. 11/21 講演「自己分析講座」 山内征三・(株)マイナビ・工藤就職部長 10.12/ 5 各専攻ごとの授業 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 11.12/19 グループディスカッション 山内征三・工藤就職部長 12.12/12 就職活動体験発表 山内征三・工藤就職部長 13. 1/23 講演「面接講座」 山内征三・(株)マイナビ・工藤就職部長 14. 1/30 各専攻ごとの授業 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 15. 2/13 ふりかえり 山内征三・工藤就職部長 -4- キャリアデザインⅠ(進学コース) 【1年次・通年 [講義]1単位 必修】全学 山内征三 《目 的》四年制大学編入学に必要な英語力を身につける。 《到達目標》①編入学試験に必要な英語力を身につける。 ②文法の復習をしながら、構文を正しく把握できる力を身につける。 《評価基準》①毎回の課題(50%) ②定期試験(50%) 《テキスト》プリントを用意する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 ①毎回の予習・復習を欠かさないこと。 ②授業に英和辞書を持参すること。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.自動詞と他動詞 3.基本5文型 4.名詞構文の訳し方(1) 5.名詞構文の訳し方(2) 6.物主構文の訳し方 7.分詞構文 8.代名詞 9.関係代名詞 10.関係副詞 11.前置詞(1) 12.前置詞(2) 13.長文読解練習(1) 14.長文読解練習(2) 15.長文読解練習(3) -5- 情報システム論 【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活文化専攻・健康栄養専攻 《目 石崎利巳 的》 コンピュータをコミュニケーションの道具として活用する技術と能 力を習得する。 《到達目標》 ①インターネットを自在に活用する技術を身につける。 ②エクセルのマクロを理解し、応用力を身につける。 ③パワーポイントによるプレゼンテーション技術を身につける。 《評価基準》 ①実習課題の完成度(50%) ②プレゼンテーションにおけるスライドの完成度(30%) ③プレゼンテーションにおけるシナリオの完成度と発表態度(20%) 《テキスト》 講座で作成・配付する。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次 週までに完成させておくこと。希望があれば個人指導を行う。 《授業計画》 1.コンピュータの基本操作。インターネットの使用法。 ファイルとフォルダの作成・保存・コピー・移動法。 “0”と“1”による情報の表現。ワードによる表の作成。 2.マクロとは。エクセルのマクロ記録機能利用によるセルの塗りつぶし。 3.エクセルのマクロ記録による請求書自動作成システムの作成 1。 (データベースの作成) 4.エクセルのマクロ記録による請求書自動作成システムの作成 2。 (請求書用紙デザインとマクロ記録) 5.エクセルのマクロ利用による万年カレンダー(表形式)の作成。 6.エクセルのマクロ利用による万年カレンダー(手帳形式)の作成。 7.エクセルのマクロ利用による色相表示フォームの作成。 8.エクセルのマクロ利用による動物イラスト表示用フォームの作成 1。 (データベース作成とフォームデザイン) 9.エクセルのマクロ利用による動物イラスト表示用フォームの作成 2。 (コーディングとデバッグ) 10.プレゼンテーションとは。パワーポイントによるスライド作成 1 (アニメーションの設定方法) 。 11.パワーポイントによるスライド作成 2(ハイパーリンクの設定方法) 。 12.自由テーマによるプレゼンテーション 1(テーマ設定とデータ収集) 。 13.自由テーマによるプレゼンテーション 2(スライドとシナリオの作成) 。 この後、夏休をかけて作成し、発表会に備える。 14.プレゼンテーション発表会 1(1人5分以内で発表する) 。 15.プレゼンテーション発表会 2(1人5分以内で発表する) 。 -6- 情報システム論 【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 石崎利巳 的》 ワード、エクセル、パワーポイントの利用方法を習得し、教育現場 におけるコンピュータの活用技術を身につける。 《到達目標》 ①インターネットを自在に活用する技術を身につける。 ②ワード、エクセルの基本機能を習得し、活用技術を身につけると ともに、ワープロ検定、情報処理検定 2 級以上合格を目指す。 ③パワーポイントによるプレゼンテーション技術を身につける。 《評価基準》 ①ワープロ検定、情報処理検定の成績(20%) ②実習課題の完成度(50%) ③プレゼンテーションにおけるスライドの完成度(30%) 《テキスト》 講座で作成・配付する。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次 週までに完成させておくこと。希望があれば個人指導を行う。 《授業計画》 1.コンピュータの基本操作。インターネットの使用法。 ファイルとフォルダの作成・保存・コピー・移動法。 キーボードトレーニング。 2.ワードによる文書の入力と書式設定。 3.ワードによる文書の入力と表の作成。 4.ワープロ検定 2 級試験問題に挑戦。 5.エクセルの基本と簡単な表計算。 6.エクセルの関数利用と表計算 1。 7.エクセルの関数利用と表計算 2。 8.情報処理検定 2 級試験問題に挑戦。 9.エクセルのマクロ利用による万年カレンダー(表形式)の作成。 10.エクセルのマクロ利用による色相表示フォームの作成。 11.エクセルのマクロ利用による動物イラスト表示用フォームの作成 1。 (データベース作成とフォームデザイン) 12.エクセルのマクロ利用による動物イラスト表示用フォームの作成 2。 (コーディングとデバッグ) 13.プレゼンテーションとは。パワーポイントの使用法。 (アニメーションとハイパーリンクの設定方法) 。 14.自由テーマによるプレゼンテーション 1(テーマ設定とデータ収集・加工法) 。 15.自由テーマによるプレゼンテーション 2。 この後、夏休をかけて作成し、完成させる。 -7- 国語表現Ⅰ 鈴木幸一 【1年次・前期 [講義]2単位 必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [講義]2単位 必修】生活文化専攻 生活文化コース、健康栄養専攻 《目 的》高校までに培われた作文力をもとに、 「論理的でわかりやすい文章」 を書く力を一層高め、相手に「読ませる」作文や小論文を作成でき るように、表現技術を習得する。 「自己を見つめる」ことから始めて、社会全般へと視野を広げる。 《到達目標》1. 2.明快・簡潔な文章を書くコツを習得する。 3.与えられたテーマに従って、制限時間・制限字数内で文章を書く ことができるようにする。 、課題提出状況・試験等(70%)により、総合的に 《評価基準》受講態度(30%) 評価する。 《テキスト》『最新最強の作文・小論文』 (成美堂出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 実作を重ねることを通して、わかりやすく説得力のある、読ませる 文章を書くことができるように表現力を磨く。 《授業計画》 1. ガイダンス、全体計画等(作文・小論文で求められるもの) 2. 自己を見つめる(1)…自己分析をする 3. 「自分のこと」に関する例文を読む 4. 自己を見つめる(2)…「自己PR」を書く -実践練習①- 5. 練習文章を書き直す 6. 作文・小論文のテクニック(1) 構成、漢字、送り仮名など 7. 作文・小論文のテクニック(2) 句読点、 ( )など 8. 作文・小論文のテクニック(3) 敬語、 「れる」 「られる」など 9. 「名文」を読む 10. 「模範文」を書写する 11. 「仕事のこと」に関する例文を読む 12. 課題作文を書く -実践練習②- -「仕事と女性」 「仕事と人生」 「社会人としての決意」-などから選択 13. 「社会と国際情勢」に関する例文を読む 14. 小論文を書く -実践練習③- -「高齢化社会」 「携帯電話」 「豊かさについて」-などから選択 15. 手紙・ハガキの書き方 -8- 国語表現Ⅰ 【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 鈴木幸一 的》○基本的なあいさつの仕方や言葉遣い、礼儀作法等を学び、幼稚園・ 保育園実習に対応できるようにする。 ○「論理的でわかりやすい文章」を書く力を高めて、相手に「読ま せる」作文や小論文を作成できるように、表現技術を習得する。 《到達目標》1.よい人間関係をつくる敬語表現を学び、目上の人との言葉遣いが 自然にできるようにする。 2.明快・簡潔な文章を書くコツを習得する。 3.与えられたテーマに従って、制限時間・制限字数内で文章を書く ことができるようにする。 、課題提出状況・試験等(70%)により、総合的に 《評価基準》受講態度(30%) 評価する。 《テキスト》『最新最強の作文・小論文』 (成美堂出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 上手な文章の書き方に加えて、上手な聞き方・話し方を身に付ける ように努める。 《授業計画》 1. ガイダンス、全体計画等 2. 日常のあいさつと敬語表現 3. 実習先での言葉遣いと礼儀作法(マナー) 4. 手紙の書き方①…「礼状」を書く 5. 自己を見つめる(1)…自己分析をする 6. 「自分のこと」に関する例文を読む 7. 自己を見つめる(2)…「自己PR」を書く 8. 練習文章を書き直す 9. 作文・小論文のテクニック(1) 構成、漢字、送り仮名など 10. 作文・小論文のテクニック(2) 句読点、 ( )など 11. 作文・小論文のテクニック(3) 敬語、 「れる」 「られる」など 12. 「名文」を読む 13. 「模範文」を書写する 14. 作文「私の理想とする保育士像」を書く 15. 手紙の書き方②…「恩師への手紙」を書く、返信ハガキの書き方 -9- 職場体験学習 【不定期・集中[実習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 長嶋智子 的》 学生が実社会で必要となる専門知識および技術を職場で体験するこ とにより学習し、自らが適応する職域を見つけ、問題意識・意欲の 向上につなげる。 《到達目標》 ①事前学習により、職場体験学習参加の心構えを身につけることが できるようになる。 ②職場体験学習を通して実社会の現状を把握することができるよう になる。 ③職場体験学習を通して職場での職員間の連携の大切さを理解する ことができるようになる。 ④職場体験学習により、学習意欲の向上や職業意識を身に付けるこ とができるようになる。 ⑤職場体験学習終了後、自らの経験や今後の学生生活の取組方針に ついてまとめることができるようになる。 《評価基準》 事前・事後指導を含んだ 45 時間以上の活動を対象とする。 活動証明書の指導責任者の所見、活動報告書などから総合評価する。 《テキスト》 なし。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 活動証明書は事前に事務局から受け取り、活動場所で証明を受ける。 《授業計画》 実施の流れ 1.職場体験学習の説明 2.希望調査 3.事前指導 5.施設での事前面接 6.就業体験 7.報告書作成 8.事後指導 -10- 心理学A 織田栄子 【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》人間のこころのしくみを理解し、自分らしく生きるための一助とな る心理学について学ぶ。 《到達目標》心理学の各分野についての講義(ワーク等を含む)を通し、心的機 能、心的過程を学ぶことにより、人間性理解のための知識を身に付 ける。 《評価基準》試験(40%)、提出物(30%) 、受講態度(30%)。 《テキスト》金城辰夫監修、藤岡新治・山上精次編『図説現代心理学入門 三訂 版』 (培風館) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.社会的行動(社会心理学)1 3.社会的行動(社会心理学)2 4.社会的行動(社会心理学)3 5.パーソナリティと適応(臨床心理学)1 6.パーソナリティと適応(臨床心理学)2 7.パーソナリティと適応(臨床心理学)3 8.パーソナリティと適応(臨床心理学)4 9.成熟と成長(発達心理学)1 10.成熟と成長(発達心理学)2 11.成熟と成長(発達心理学)3 12.学習と動機付け・情動(行動心理学)1 13.学習と動機付け・情動(行動心理学)2 14.学習と動機付け・情動(行動心理学)3 15.まとめ -11- 心理学B 織田栄子 【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》人間のこころのしくみを理解し、自分らしく生きるための一助とな る心理学について学ぶ。 《到達目標》心理学の各分野についての講義(ワーク等を含む)を通し、心的機 能、心的過程を学ぶことにより、人間性理解のための知識を身に付 ける。 また、与えられたテーマに基づき、調査、まとめ、発表、討議を行 うことにより、心理学的知見を深める。 《評価基準》試験(30%) 、研究発表(40%)、受講態度(30%)。 《テキスト》金城辰夫監修、藤岡新治・山上精次編『図説現代心理学入門 三訂 版』 (培風館) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 「心理学A」を受講することが望ましい。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.感覚と知覚(認知心理学Ⅰ)1 3.感覚と知覚(認知心理学Ⅰ)2 4.感覚と知覚(認知心理学Ⅰ)3 5.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)1 6.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)2 7.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)3 8.記憶・思考・言語(認知心理学Ⅱ)4 9.心的活動の生理学的基礎(生理心理学)1 10.心的活動の生理学的基礎(生理心理学)2 11.女性と家族(家族心理学)1 12.女性と家族(家族心理学)2 13.女性と家族(家族心理学)3 14.研究発表 15.まとめ -12- 哲学A 【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学 《目 御子神隆也 的》世界および人間に関する真理を探究するための知識を学び、人間ら しく知性豊かに生きるための思考方法を身につける。 《到達目標》1. 基本的な哲学理論・用語について理解し、説明できるようになる。 2. 哲学的に思考する習慣を身につけ、自己の生き方の向上に活かせ るようになる。 《評価基準》①受講態度(30%) ②研究レポート(70%) 《テキスト》なし(テーマごとに講義レジュメ、参考資料を配付する) 。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 研究レポートを作成するために、講義内容に関連する3冊以上の本 を読むことを求める。 《授業計画》 1.知ることの意味―人間にとって知識とは何か 2.自然哲学(1)―古代ギリシャ哲学およびユダヤ・キリスト教思想から 3.自然哲学(2)―自然および生命の価値 4.科学と宗教との関係性 5.存在論―プラトンおよびアリストテレスの思想 6.認識論(1)―合理主義 7.認識論(2)―経験主義 8.認識論(3)―観念論 9.言語哲学(1) 10.言語哲学(2) 11.哲学的人間論(1) 12.哲学的人間論(2) 13.哲学的人間論(3) 14.歴史哲学と価値論 15.総括、研究レポート作成指導 -13- 哲学B 【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学 《目 御子神隆也 的》正しく善く生きること(倫理)について探究するための知識を学び、 人間らしく善く生きるための思考方法を身につける。 《到達目標》1. 基本的な倫理学理論・用語について理解し、説明できるようにな る。 2. 物事の善悪について思考する習慣を身につけ、自己の生き方を善 くすることに活かせるようになる。 《評価基準》①受講態度(30%) ②研究レポート(70%) 《テキスト》なし(テーマごとに講義レジュメ、参考資料を配付する) 。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 研究レポートを作成するために、講義内容に関連する3冊以上の本 を読むことを求める。 《授業計画》 1.正しく生きることの意味―倫理とは何か 2.善悪の判断基準をめぐる諸説(1) 3.善悪の判断基準をめぐる諸説(2) 4.自然道徳律―倫理の成立根拠に関する考察 5.I・カントの道徳哲学 6.M・シェーラーの価値人格主義 7.良心に関する考察(1) 映画「Scent of a Woman」鑑賞① 8.良心に関する考察(2) 映画「Scent of a Woman」鑑賞② 9.良心に関する考察(3) 討論―良心を育むための教育とは 10.生命倫理(1)―概論:生命の尊厳の根拠を探る 11.生命倫理(2)―初期の生命をめぐる問題(人工妊娠中絶と出生前診断) 12.生命倫理(3)―終末期の生命をめぐる問題(尊厳死と安楽死) 13.性をめぐる倫理―人間の性の意味と自己決定の問題 14.性と結婚の関係(結婚の意味) 15.総括、研究レポート作成指導 -14- 福祉B 畠山君子 【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》福祉は、一部の社会的に弱い立場にいる人たちだけに必要なことで はなく、人が生きていく中では誰でも出会う身近な問題であること を理解し、 「福祉とは何か」を考え、学ぶ。 《到達目標》子ども・高齢者・障害者・地域福祉などの理念や歴史など、様々な 現状を理解する。 福祉が私達の生活にどのようの結びついているのかを具体的に理解 する。 新聞記事などを基に話し合い、人と繋がること、支えあうこと、思 いやることなど優しい気持ちを養う。 福祉に関する日々の新聞記事やニュースに関心を持つ。 《評価基準》受講態度(20%) 、レポート(60%) 、 提出課題(20%) 。 《テキスト》石田慎二、山縣文治 編著『社会福祉』 (ミネルヴァ書房) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1. オリエンテーション (授業の目標と進め方) 2. 福祉とはなにか 3. 社会福祉とは何か 4. 社会福祉を取り巻く環境「少子高齢社会の現状」 5. 社会福祉を取り巻く環境「現代家族のの動向と現代の貧困問題」 6. 社会福祉の歴史 7. 児童家庭福祉「児童福祉の法律と子どもの生活の場」 8. 児童家庭福祉「子どもの虐待の問題とその対応」 9. 児童家庭福祉「子どもの虐待の事例を通して考える」 10. 高齢者福祉 11. 障害者福祉 「障害者福祉について考える」 12. 障害者福祉 「障害者福祉の基本となる理念」 13. 地域福祉 「地域福祉と支える人たち」 14. 社会福祉の担い手 15. まとめ -15- 日本文学A 【1年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 鈴木幸一 的》上代から現代まで、物語・日記・随筆・紀行・小説など散文の文学 には、作者・筆者の自己・他己の人間観察に基づいて、日本人の様々 な実態・生き方・心情が表現されている。多くの作品から日本文学 の精髄を学び、優れた文学作品を鑑賞する。 《到達目標》日本文学の優れた作品を鑑賞して、そこに展開されている自然観や 人間観などをとらえ、現代に生きる日本人にも影響を及ぼしている ものの見方や感じ方や考え方を理解する。 《評価基準》授業への姿勢(30%) 、試験(70%)により評価する。 《テキスト》プリントを使用。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 単なる古文学習としないで、楽しみながら読んでいくために、古語 の意味確認などを積極的にする学習姿勢が必要である。「古語辞典」 「古典文法」のテキスト(高校で使用したもの)は持参すること。 《授業計画》 1. ガイダンス、全体計画等 2. 「竹取物語」を読む 3. 「伊勢物語」を読む 4. 「源氏物語」を読む① 5. 「源氏物語」を読む② 6. 「更級日記」を読む 7. 「枕草子」を読む① 8. 「枕草子」を読む② 9. 「徒然草」を読む① 10. 「徒然草」を読む② 11. 「大鏡」を読む 12. 「平家物語」を読む 13. 「日本永代蔵」を読む 14. 近代の小説について 15. まとめ -16- 日本文学B 【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 鈴木幸一 的》古代から近代までの和歌・俳諧・詩等の韻文の作品を通して、日本 文化の特質を理解する。 《到達目標》文学史的・文法的知識を活用し、多くの作品を鑑賞して、その魅力 と意義について理解し、作品を味わうことができるようにする。 《評価基準》授業への姿勢(30%) 、試験(70%)により評価する。 《テキスト》プリントを使用。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 文学作品の鑑賞にも、 「古語辞典」は必要である。作品読解を積極的 にする学習姿勢が、楽しく作品を味わうために欠かせない。 《授業計画》 1. ガイダンス、全体計画等 2. 「万葉集」を読む① 3. 「万葉集」を読む② 4. 「古今和歌集」を読む① 5. 「古今和歌集」を読む② 6. 「新古今和歌集」を読む① 7. 「新古今和歌集」を読む② 8. 「小倉百人一首」を読む 9. 俳諧を読む① 10. 俳諧を読む② 11. 近代短歌・俳句を読む① 12. 近代短歌・俳句を詠む② 13. 詩を読む① 14. 詩を読む② 15. まとめ -17- 基礎経済論 【1年次・前期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 山内征三 《目 的》経済学の原論の中から、基本的経済理論や現在の生きた経済を学ぶ。 《到達目標》①経済学の学説など基本的な考え方が理解できるようになる。 ②社会全体の経済構造を理解し、日本経済が直面する問題や政府が 果たす役割などについて理解できるようになる。 《評価基準》①筆記試験・レポート(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》吉沢昌恭・佐藤明義・森山玲子著『経済入門』 (法律文化社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 教科書は、学ぶべき内容をかなり平易に解説しているので、予習す ることによって、授業の理解を深めることができる。日常の新聞・ ニュースなどに関心を持つこと。 《授業計画》 1.経済学とは 2.消費と生産 3.資本主義体制と社会主義体制 4.経済主体 ― 家計・企業・政府 5.為替相場と国際資本移動 6.円高と円安 7.不況と失業 8.ケインズ経済政策 9.財政政策 10.労働市場の変貌 11.労働力の定義 12.所得分配・税・社会保障 13.人口高齢化と社会保障 14.高齢者の生活保障 15.まとめ -18- 時事経済 【1年次・後期 [講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 山内征三 的》NHK プロジェクトⅩを題材にして、力強い日本経済の軌跡や社会が当 面する問題・課題について学習するとともに、自分で考える力やコ ミュニケーション能力などを鍛錬する。 《到達目標》①戦後のベンチャー企業が今日を切り開く力となっていること、そ して現代に引継ぐ産業創造の連鎖が理解できるようになる。 ②それらを題材にした各自の意見や考え方を授業時間の中で小論文 (800 字、所要時間 50 分程度)にまとめることにより、文章力の 向上がはかられる。 《評価基準》①作文全 5 回(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 授業欠席の場合でも、全課題(5 項目)の小論文提出が単位取得の必 要絶対条件。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.課題提示 ビデオ「日本初のマイカー~てんとう虫まちをゆく~」 3.課題分析・作文 4.課題提示 ビデオ「日米逆転コンビニを作った素人たち」 5.課題分析・作文 6.時事問題 7.課題提示 ビデオ「魔法のラーメン182億食の奇跡」 8.課題分析・作文 9.時事問題 10.課題提示 ビデオ「醤油、アメリカ市場を開拓せよ」 11.課題分析・作文 12.課題提示 ビデオ「デジタルカメラに賭ける」 13.課題分析・作文 14.時事問題 15.まとめ -19- 日本国憲法 嵯峨 宏 【1年次・前期〔講義〕2単位 選択】全学 《目 的》基本的人権規定を中心に日本国憲法を教養として学ぶ。 《到達目標》どのような目的で憲法が制定されているのか、日常生活の中で憲法 がどのように活きているのかを理解し、憲法に対する関心を養う。 《評価基準》試験によって評価するが、授業態度も考慮する。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.憲法とは何か 2.新しい人権と公共の福祉 3.精神的自由権と経済的自由権(1) 4.精神的自由権と経済的自由権(2) 5.自由権と社会権 6.労働と貧困 7.外国人の人権 8.人権と統治 9.日本国憲法成立の経緯 10.三権分立と法の支配 11.国民主権と国会の役割 12.裁判所の役割 13.国際法と国内法 14.まとめ(1) 15.まとめ(2) -20- 法学 嵯峨 宏 【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学 《目 的》社会生活において役立つ法に関する基礎知識を学ぶ。 《到達目標》日常生活の中で起こり得る種々の法律問題について理解し、解決す るための基礎的能力を修得する。 《評価基準》試験によって評価するが、授業態度も考慮する。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.法とは何か 2.結婚と離婚 3.契約について 4.悪徳商法と消費者問題 5.成年後見制度 6.相続と遺言 7.労働をめぐる問題 8.交通事故にあったら 9.警察に呼び出されたら 10.民事裁判の進み方 11.刑事裁判の進み方 12.子どもの非行 13.女性と法律 14.まとめ(1) 15.まとめ(2) -21- 人間関係論 【1年次・前期か後期 [講義]2単位 選択】全学 【2年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 米川泉子 的》 人間は 1 人では生きていくことができない生き物である。 今いる 「私」 も、他者とのかかわりのなかで、生まれ、育まれてきた。このよう に人間を育む人間関係について、様々な角度から考察することによ り、自分、そして他者、社会についての考えを深める。 《到達目標》 ①自分や他者、社会について、様々な問題を自分の問いとして受け とめ、考え、自らの意見を述べることができるようになる。 ②授業の後半では、学んできたことの集大成としてライフ・ヒスト リーを作り、自らの歩みと他者、社会のかかわりについて、多角 的に捉え、考えることができるようになる。 《評価基準》 ①ブックレポート(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》 授業時にプリントを配付する。 《指定図書》 授業時に適宜示す。 《履修上の注意》 積極的な態度を望む。 《授業計画》 1. 人間関係とは何か 2. 自己と他者① 3. 自己と他者② 4. 子どもを育む人間関係① 5. 子どもを育む人間関係② 6. 青年期の人間関係① 7. 青年期の人間関係② 8. 異文化接触 9. 家族内の人間関係 10. 映画・文学作品から学ぶ人間関係① 11. 映画・文学作品から学ぶ人間関係② 12. ライフ・ヒストリー(自分史)を作る① 13. ライフ・ヒストリー(自分史)を作る② 14. 発表 15. まとめ -22- 比較文化A 【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学 《目 横溝眞理 的》広い視野から紹介される日本・海外の様々な文化の特色について理 解を深める。 《到達目標》①日本においては当たり前のことが海外では必ずしも当たり前でな いことを知る。 ②海外の様々な文化について学ぶことにより、視野を広げる。 ③日本の文化を、今までとは異なった視点から見ることができるよ うになる。 《評価基準》前期講義の内容に関するレポート。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》前期講義の中で2人の担当講師にレポートを提出する。課題の内 容・分量は各担当講師が指示する。なお、レポートを作成するため には、その担当講師の授業に3回とも出席していることが条件であ る。座席は受講者が決定次第指定する。 《授業計画》 1. 4月17日 ドイツの教育制度 講師:横溝 眞理 2. 4月24日 ドイツのマイスター制度 講師:横溝 眞理 3. 5月 1日 ドイツの大学 講師:横溝 眞理 4. 5月 8日 日本の美術と西洋の美術 講師:横山 智也 5. 5月15日 日本の工芸と西洋の工芸 講師:横山 智也 6. 5月22日 日本のデザインと西洋のデザイン 講師:横山 智也 7. 5月29日 比較言語学への招待(1) 講師:近藤 清兄 8. 6月 5日 比較言語学への招待(2) 講師:近藤 清兄 9. 6月12日 比較言語学への招待(3) 講師:近藤 清兄 10. 6月19日 民族主義とその対立の克服(1) ―ユダヤ人の歴史と中東問題 講師:御子神隆也 11. 6月26日 民族主義とその対立の克服(2) ―日本の民族主義と歴史認識 講師:御子神隆也 12. 7月 3日 民族主義とその対立の克服(3) -平和・共存を目指して 講師:御子神隆也 13. 7月10日 韓国・朝鮮の歴史 講師:John Thurlow 14. 8月28日 韓国の社会と女性の役割 講師:John Thurlow 15. 9月 4日 K. Culture 講師:John Thurlow -23- 比較文化B 【1年次・後期[講義] 2単位 選択】全学 《目 横溝眞理 的》広い視野から紹介される日本・海外の様々な文化の特色について理 解を深める。 《到達目標》①日本においては当たり前のことが海外では必ずしも当たり前でな いことを知る。 ②海外の様々な文化について学ぶことにより、視野を広げる。 ③日本の文化を、今までとは異なった視点から見ることができるよ うになる。 《評価基準》後期講義の内容に関するレポート。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》後期講義の中で二人の担当講師にレポートを提出する。課題の内 容・分量は各担当講師が指示する。なお、レポートを作成するため には、その担当講師の授業に3回とも出席していることが条件であ る。座席は受講者が決定次第指定する。 《授業計画》 1. 9月25日 市場主義経済の構造 講師:山内 征三 2. 10月 2日 グローバリゼーションの光と影 講師:山内 征三 3. 10月 9日 経済活動の中の平等・不平等を考える 講師:山内 征三 4. 10月23日 各国のインターネット利用状況比較 講師:佐藤 恵 5. 10月30日 ネットショッピング 講師:佐藤 恵 6. 11月 6日 ネットコミュニティの活用と新しい文化 講師:佐藤 恵 7. 11月13日 教会暦とクリスマス 講師:横溝 眞理 8. 11月20日 ドイツのクリスマス 講師:横溝 眞理 9. 11月27日 イースターとカーニヴァル 講師:横溝 眞理 10. 12月 4日 西洋の食生活の歴史 講師:佐藤 了子 11. 12月18日 西洋の衣生活の歴史 講師:佐藤 了子 12. 1月22日 西洋の住生活の歴史 講師:佐藤 了子 13. 1月29日 Webページの制作手順とHTMLの基本構造 講師:石崎 利巳 14. 2月 5日 Webページにおけるテーブルとは 講師:石崎 利巳 15. 2月12日 Webページにおけるフレームとは 講師:石崎 利巳 -24- 日本文化史A 【1年次・前期[講義]2単位 選択】全学 《目 渡部育子 的》 秋田地域に展開した生活・文化の歴史を中心に、歴史学の基礎的教 養の習得を目的とする。 《到達目標》1.秋田の文化史について自分自身の言葉で説明することができる。 2.古代国際社会のなかの秋田について理解し、レポートを作成でき る。 3.学舎が隣接する国指定遺跡・秋田城跡を見学し、その価値を理解 できる。 《評価基準》授業中に提出するミニレポート 40 点、期末に提出するレポート 60 点、合計 100 点。合計 100 点の 60 点以上を合格とする。 《テキスト》授業中に参考文献を紹介する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 1.高校で日本史・世界史を履修していなくてもさしつかえない。 2.授業中、復習のポイント(重要な点)と次回の内容(予習の方法) について指示する。 3.レポート作成に際しては必要に応じて個別指導も行い、目標達成 に向けて努力する。 《授業計画》 1.環日本海交流と秋田 2.日本文化と東アジア 3.日本古代国家と東アジア 4.秋田城東門(学校から見える奈良時代の建物です) 5.秋田城東門と政庁 6.古代東アジアのなかの秋田 7.観光立県秋田をめざして 8.自分で興味をもつテーマを探す(テーマ設定) 9.現代に生きる古代の文化 10.現代から見る古代の人々 11.中央と地方の格差 12.格差社会に生きる人々 13.自分で興味をもつテーマについてレポートを作成する 14.レポート、学術論文の書き方について 15.まとめ -25- 日本文化史B 【1年次・後期[講義]2単位 選択】全学 《目 渡部育子 的》日本文化・日本社会の歴史的特質について理解し、21 世紀において 歴史学が果たすべき課題について考察することを目的とする。 《到達目標》1.日本古代に生きた多様な人々の生活について理解し、説明するこ とができる。 2.日本列島に展開した文化の特徴について説明できる。 3.自分自身が興味をもっているテーマについて、簡単なレポートを 作成することができる。 《評価基準》授業中に提出するミニレポート 40 点、期末に提出するレポート 60 点、合計 100 点。合計 100 点の 60 点以上を合格とする。 《テキスト》授業中に参考文献を紹介する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 1.高校で日本史・世界史を履修していなくてもさしつかえない。 2.授業中、復習のポイント(重要な点)と次回の内容(予習の方法) について指示する。 3.レポート作成に際しては必要に応じて個別指導も行い、目標達成 に向けて努力する。 《授業計画》 1.日本文化のルーツを探る 2.伝統とはなにか? 3.奈良の都に住む多様な人々 4.古代社会の子どもと老人 5.自分で興味をもつテーマを探す(テーマ設定) 6.古代の女性たちの多様が生き方 7.共働きが多かった古代 8.初めての女帝・推古天皇 9.秋田にもかかわる斉明天皇 10.女傑・持統天皇の子ども時代の記憶 11.元明天皇と元正天皇 12.現代にみる古代日本人の心 13.自分で興味をもつテーマについてレポートを作成する 14.レポート、学術論文の書き方について 15.まとめ -26- 環境A 進藤祥子 【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》 ヒトの“生存”に関わる地球・社会・食・健康・環境の問題を知り、 環境意識を高め、一人ひとりが環境のために何ができるかを探る。 《到達目標》世界の様々な「環境」の現状を理解し、解決策を探る。 《評価基準》講義ごとのレポートと指定した課題についてのレポートにより評価 する。 《テキスト》なし。資料・映像教材を使用する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.化学物質汚染(1) 2.化学物質汚染(2) 3.気候と環境(1) 4.気候と環境(2) 5.大気汚染 6.水質汚染 7.農業・食生活と環境問題(1) 8.農業・食生活と環境問題(2) 9.廃棄物問題(1) 10.エネルギーの環境問題 11.環境と健康問題(1) 12.環境と健康問題(2) 13.世界の貧困(1) 14.世界の貧困(2) 15.ライフスタイルを見直す -27- 環境B 小笠原暠 【1年次・後期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》自然界における特異な動物の生活をとおし、日本と世界の自然環境 を紹介し、貴重な自然環境の保護保全に関わる法律を概説。 《到達目標》学生は、日本の自然と世界の自然を理解できる。 貴重な自然環境の保護保全に関わる法律を理解し、環境アセスメン トに関わる実社会、県、市町村の環境部所等で役立てることができ る。 《評価基準》レポート。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》特になし。 《授業計画》 1.自然環境概説 2.生態系の概念の解説 3.自然環境保全法 4.自然公園法 5.鳥獣保護及び狩猟に関する法律 6.絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律 7.文化財保護法 8.その他の条約、ラムサール条約、ワシントン条約 9.世界遺産条約 10.ガラパゴス諸島の動物(VTR) 11.白神山地に関するパワーポイント 12.環境影響評価(環境アセスメント) 13.ミクロの生態学Ⅰ 14.ミクロの生態学Ⅱ 15.アラスカ等の自然環境のパワーポイント -28- 社会情報学Ⅰ 石崎利巳 【1年次・後期[演習]2単位 必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻 生活文化コース、健康栄養専攻 《目 的》 社会生活で生ずる様々なデータをコンピュータによって記録・処 理・分析・加工し、情報として活用する技術を身につける。 《到達目標》 データの作成・処理・加工を実習しながら、データベースの概念を 身につけ、Microsoft Access の利用技術を習得する。 《評価基準》 100%実習課題の完成度により評価する。 《テキスト》 講座で作成・配付する。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次 週までに仕上げておくこと。希望があれば個人指導を行う。 《授業計画》 1. Excel と Access の違い 情報システム論で作成した動物イラストを 例に Excel ではマクロを使わなければでき なかったデータベース処理が Access では 簡単にできることを体験する。 2. 販売管理データベースの作成① テーブル作成と商品単票フォームの作成 3. 販売管理データベースの作成② 顧客単票フォーム作成と顧客データ入力 4. 販売管理データベースの作成③ クエリとレポートの作成 5. 販売管理データベースの作成④ 販売履歴フォーム・サブフォームの作成と フォームデザインの修正~完成 6. 受注管理データベースの作成① テーブル作成とデータ入力 7. 受注管理データベースの作成② クエリの作成・活用とデータ集計 8. 受注管理データベースの作成③ メインフォームとサブフォーム~完成 9. 実習課題に挑戦①:お気に入り CD 管理システムの作成(Step1 と Step2) 10. 実習課題に挑戦①:お気に入り CD 管理システムの作成(Step3) 11. 実習課題に挑戦①:お気に入り CD 管理システムの作成(Step4~完成) 12. 実習課題に挑戦②:営業管理システムの作成(Step1~Step3) 13. 実習課題に挑戦②:営業管理システムの作成(Step3~完成) 14. 実践問題に挑戦①:アクションフォーム作成に関する上級技術の習得 1 15. 実践問題に挑戦②:アクションフォーム作成に関する上級技術の習得 2 -29- プログラミングⅠ 土田昌子 【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》 Visual Basic を用いた基礎プログラミング技術の習得。 《到達目標》 ①具体的な例題を解析しながら、コントロールの使い方やコードの 入力に慣れること。 ②Visual Basic の基礎的な文法を学び、簡単なコードの意味がわ かるようになること。 ③条件文やループ文などのコードが利用できるようになること。 《評価基準》 ①提出課題とファイルの作成状況(80%) ②授業に対する姿勢(20%) 《テキスト》 『VisualBasic マスター演習問題集』 (ムゲンダイ出版) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 授業で作成したファイルは次の授業までに完成させておくこと。 《授業計画》 1. VB の基本 :Visual Basic の起動・保存の仕方、画面構成、各種コント ロールの名称とその使い方、サンプルプログラムの作成 2. Lesson6,7 :プロパティ、メソッド 3. Lesson8,9 :演算子、型宣言と変数の種類、InputBox 関数 4. Lesson10,11 :Format 関数、Chr 関数、If ステートメント、比較演算子 ForeColor プロパティ 5.Lesson12 :If ステートメントを使った複数条件 6. Lesson13,14 :論理演算子、IsNumeric 関数、SetFocus メソッド、Mod 演算 子、Select ステートメント、Int 関数、Rand 関数 7. Lesson15,16 :For...Next ステートメント、Print メソッド、Cls メソッド Do...Loop ステートメント 8. 課題① :年齢チェック 9. Lesson17,18 :フォームの追加、Load ステートメント Show メソッド 10. Lesson19 Hide メソッド、Unload ステートメント 11. Lesson20 :複数フォームの取り扱い 12. 課題② :九九表 13. 課題③ :自由作品 14. 課題③ :自由作品 15. Lessen46 :チャレンジ問題 -30- 表計算基礎 土田昌子 【1年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》Excel の基本的利用技術を習得する。 Excel の活用法ならびに関数の利用法を学ぶ。 《到達目標》①情報処理技能検定(表計算)4 級・3 級・2 級問題を解析しながら Excel での処理方法を学ぶ。 ②情報処理技能検定(表計算)2 級合格。 《評価基準》①4回の小テスト(80%) ②授業に対する姿勢(20%) 《テキスト》講座で作成 《指定図書》なし 《履修上の注意》・授業で習った内容は、自分でも処理できるよう復習しておくこと。 ・授業で作成したファイルは、次の授業までに完成させておくこと。 《授業計画》 1. 練習 1 :データ入力の基本、計算式 練習 2 :セルの書式設定 2. 練習 3 :式のコピー、表の整形と罫線処理、オートフィル機能 4 級問題 1 3. 練習 4 :判断文 、4 級問題 2 4. 3 級問題 1 :絶対範囲指定、判断文(IF 文)、順位計算、合計関数 平均関数、最大値・最小値関数 5. 3 級問題 2 :判断文(多重 IF 文)、構成比率の計算法と端数処理 6. 3 級問題 3 :並べ替え、表示形式 7. 3 級問題 4 :VLOOKUP 関数、切捨て関数 8. 3 級問題 5 :10000 位未満四捨五入、切り上げ関数 9. 2 級問題 1 :論理演算子(AND、OR)、表検索(VLOOKUP 関数)、セル証明 グラフ作成 10. 2 級問題 2 :日付の計算、四捨五入 11. 2 級問題 3 :IF 文の中での VLOOKUP 関数 12. 2 級問題 4 :VLOOKUP 関数の活用 13. 2 級問題 5 :円グラフ 14. 2 級問題 6 :時間内で処理できるように 15. 2 級問題 7 :時間内で正確に処理できるように -31- 表計算応用 土田昌子 【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》Excel の上級利用技術の習得と活用。 Excel の活用法ならびに関数の利用法を学ぶ。 《到達目標》①指定の演習問題集に沿って Excel の応用操作を学ぶ。 ②情報処理技能検定 1 級の問題を解析しながら、データベース関数を 使用した処理方法学ぶ。情報処理技能検定(表計算)1級合格。 《評価基準》①4回の小テスト(80%) ②授業に対する姿勢(20%) 《テキスト》講座で作成 《指定図書》『Excel マスター演習問題集 応用編』 (ムゲンダイ出版) 《履修上の注意》・ 「表計算基礎」を受講済み、又は情報処理検定(表計算)2 級レベル を理解していることが望ましい。 ・復習が必要([ ]は授業後の復習内容) 。 《授業計画》 1. 2 級問題の確認 [IF 関数、VLOOKUP 関数、ROUNDDOWN 関数を使えること] 2. 練習 11:抽出とデータベース関数 [オートフィルターでの抽出、DSUM 関数の使い方] 3. 練習 12:名前ボックス、データベース関数 [名前ボックスを利用したデータベース関数の式の作成] 4. 練習 13:検索と置換。集計表の作成 [式のコピーと置換を使用して集計表を作成] 5. 1 級問題 1 [DCOUNT 関数、100%積み上げグラフ] 6. 1 級問題 2 [速算表(VLOOKUP 参照テーブル)を正しく作成すること] 7. 1 級問題 3、VLOOKUP 関数の活用 [区分表(データベース関数の参照テーブル)を正しく作成すること] 8. 1 級問題 4 [「または」を使った抽出、円グラフの%表示] 9. 1 級問題 5 [区分表を正しく作成すること、ABS 関数] 10. 1 級問題 6、演習問題(ブック、シートの応用) [1 級問題6を時間内でできるように練習] 11. 1 級問題 7、演習問題(ブック、シートの応用) [1 級問題7を時間内でできるように練習] 12. 1 級問題 8、演習問題(書式設定およびレイアウト) [1 級問題8を時間内でできるように練習] 13. 1 級問題 9、演習問題(書式設定およびレイアウト) [1 級問題9を時間内でできるように練習] 14. 1 級問題 10、演習問題(関数の応用) [1 級問題 10 を時間内でできるように練習] 15. 検定試験準備、演習問題(関数の応用) -32- ワードプロセッサ活用学A 【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 佐藤 恵 的》①Microsoft office Word の基本操作を学ぶ。 ②ビジネス文書に必要な、話しことばと口語体の書きことば、手紙 文のことばなどについて学ぶ。 ③ビジネス文書を理解するために、多くの基本文例に触れる。また、 的確で分かりやすいビジネス文書を理解するために、メモをもと にした、ビジネス文書の作成方法を学ぶ。 ④ワープロ検定試験準2級程度の実力を身につける。 《到達目標》①タッチタイピングの習得を通して、自らのタイピングの問題点に 気づき、課題を解決することで速度アップすることができる。 ②正しい書きことば(口語体)を使うことができる。 ③ビジネス文書の種類に応じた文書作成ができる。 ④ワープロ検定試験準2級問題を既定の時間内に完成できる。 《評価基準》タッチタイピング(20%) …上達度、正確性、ワープロ検定試験基準 による速度レベル 課題提出(30%)、試験(50%) 《テキスト》『ビジネス文書実務』 (早稲田教育出版) 《指定図書》あり。 (巻末参照) 《履修上の注意》 授業開始時にログオンが完了していること。 《授業計画》 <Microsoft office Word の基本操作> 1.書式設定と文書編集 2.表作成:挿入、移動、削除、結合、分割 3.タブとインデント設定 <ビジネス文書> 4.文書の基礎知識:文の成り立ち、文章の構成、文体の統一 5.社外文書:日本語ワープロ検定問題準2級 6.社外文書:日本語ワープロ検定問題 2級 7.社交文書:日本語ワープロ検定問題準1級(1) 8.社内文書:日本語ワープロ検定問題準1級(2) 9.社外文書:日本語ワープロ検定問題 1級 10.ビジネス文書の標題の付け方 11.ビジネス文書と口語体の書き言葉 12.ビジネス文書の表現技能 13.ビジネス文書とことばの常識 14.社内文書とビジネス電子メールの書き方 15.まとめ -33- スポーツ科学A 佐藤 靖 【1年次・前期[講義・実技]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》各種スポーツのルール・技術・戦術などを学習しながら、生涯に渡 ってスポーツや運動を実践していける能力や態度を身につける。さ らに、スポーツや運動の文化、そして健康であるということが、人 間にとってどういう意味や価値があるのかを考える。 《到達目標》実技では、打ち返し型のボールゲーム(テニス・卓球)の技術・戦 術上の基本的な動きと簡易ゲームができること。また講義では、ス ポーツや運動の分類と特性、および直立二足歩行の現代的諸問題に ついての知識を習得すること。 《評価基準》出席率(実施授業数の 5 分の 4 以上出席すること) 、スキルテスト、 レポート、および学習態度などを総合して評価する。60 点以上を合 格とする。 《テキスト》プリントを配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 体育館シューズ(テニスを選択する者はテニスシューズ) 、トレーニ ングウェアを準備すること(スポーツのできる身なり) 。諸事情によ り欠席、もしくは見学する場合は、事前に連絡すること。 *受講者数により、開設種目について、多少の変更もあり得る。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.テニス/卓球 3.テニス/卓球 4.テニス/卓球 5.テニス/卓球 6.テニス/卓球 7.テニス/卓球 8.テニス/卓球 9.テニス/卓球 10.テニス/卓球 11.テニス/卓球 12.スポーツ運動の分類と特性(1) 13. スポーツ運動の分類と特性(2) 14.直立二足歩行の現代的諸問題 15.まとめ -34- スポーツ科学B 佐藤 靖 【1年次・後期[講義・実技]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》各種スポーツのルール・技術・戦術などを学習しながら、生涯に渡 ってスポーツや運動を実践していける能力や態度を身につける。さ らに、スポーツや運動の文化、そして健康であるということが、人 間にとってどういう意味や価値があるのかを考える。 《到達目標》実技では、打ち返し型のボールゲーム(バドミントン・バレーボー ル)の技術・戦術上の基本的な動きと簡易ゲームができること。ま た講義では、人間の運動発達と運動指導の在り方、および酒・たば この害についての知識を習得すること。 《評価基準》出席率(実施授業数の 5 分の 4 以上出席すること) 、スキルテスト、 レポート、および学習態度などを総合して評価する。60 点以上を合 格とする。 《テキスト》プリントを配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 体育館シューズ、トレーニングウェアを準備すること(スポーツの できる身なり) 。諸事情により欠席、もしくは見学する場合は、事前 に連絡すること。 *受講者数により、開設種目について、多少の変更もあり得る。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.バドミントン/バレーボール 3.バドミントン/バレーボール 4.バドミントン/バレーボール 5.バドミントン/バレーボール 6.バドミントン/バレーボール 7.バドミントン/バレーボール 8.バドミントン/バレーボール 9.バドミントン/バレーボール 10.バドミントン/バレーボール 11.バドミントン/バレーボール 12.人間の運動発達と運動指導の在り方(1) 13. 人間の運動発達と運動指導の在り方(2) 14.酒とたばこの害を考える 15.まとめ -35- キリスト教学Ⅱ 御子神隆也、アンネリーゼ・デーケン 【2年次・前期[講義]2単位 必修】全学 《目 的》キリスト教思想に基づく人間の生と死の理解を学ぶことを通して、人 生の意義や人間の尊厳について考え、人間らしく豊かに生きるための 指針を探る。 《到達目標》1. キリスト教思想に関する基礎知識・教養を習得し、それについて 説明できるようになる。 2. 習得した知識・教養を活かして、人生の課題に積極的に取り組め るようになる。 《評価基準》①試験・小論文(70%) ②受講態度(30%) (日本聖書協会) 《テキスト》『聖書-新共同訳・旧約聖書続編付き』 アルフォンス・デーケン著『キリスト教と私』 (聖母の騎士社) 『祈りの手帖』 (ドン・ボスコ社) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1. キリストの復活とその意味/初代教会の成立 2. 神の国の福音 3. キリスト教の人間観―「神のかたどり」である人間 4. 命の尊さについて考察する(1) 5. 命の尊さについて考察する(2) 6. 祈りと宗教儀礼(人はなぜ祈り、祭礼を行うのか) 7. キリスト教の祈りと礼拝 8. 死から見る生の哲学(死生学)(1)―死とどう向き合うか 9. 死から見る生の哲学(死生学)(2)―死別の悲しみと生きる希望 10. キリスト教における性と結婚―人間にとって性とは何か 11. キリスト教史から学ぶ(1)―十字軍の教訓と諸宗教との対話 12. キリスト教史から学ぶ(2)―宗教改革と教会の使命 13. キリスト教と文化―インカルチュレーション(福音の文化的受肉)の問題 14. 愛、正義、平和への道 15. 総括 -36- 女性論Ⅱ 【2年次・通年[講義]2単位 必修】全学 佐藤了子 《目 的》女性としての尊厳に目覚め、家庭と社会、世界における自己の使命、 役割と責任を認識する。 《到達目標》①女性の使命および尊厳について理解することができるようになる。 ②人格および服飾の観点から女性性を理解することができるように なる。 ③女性の健康、アディクション、犯罪被害について知ることができる ようになる。 ④結婚について考えることができるようになる。 ⑤マナーを身に付けることができるようになる。 《評価基準》①定期試験(50%) ②授業毎のレポート(30%) ③課題レポート(20%) 《テキスト》『戦争を取材する~子どもたちは何を体験したのか~』山本美香 (講談社) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 各アセンブリー、C.G.等の出席も女性論Ⅱへの出席も「女性論Ⅱ」の 出席に含める。 《授業計画》 1. 女性の尊厳 ( 4 月 5 日) 平垣ヨシ子 2. 女性の健康 ( 4 月 18 日) 長嶋智子 3. 結婚 ( 5 月 2 日) 小熊晴代 4. 地球家族の一員として生きる 社会福祉委員会共催 ( 5 月 9 日) アンネリーゼ・デーケン 5. 男女共同参画 ( 5 月 23 日) 佐藤了子 6. 国際社会に目を向けて生きる ( 7 月 4 日) 米川泉子 7. 人格と性-総合された女性性( 8 月 29 日) 佐藤志つ枝 8. 女性のメンタルヘルス-人間関係とアディクション(10 月 3日) 米山奈奈子 9. 犯罪被害に遭わないために (10 月 17 日) 織田栄子 10. 日本の心、おもてなしの心 (11 月 7 日) 小林美津子 11. 女性の使命 ( 1 月 23 日) 平垣ヨシ子 12. 静修 ( 2 月 21 日) 田端孝之神父 13. 静修 ( 2 月 21 日) 田端孝之神父 14. 静修 ( 2 月 21 日) 田端孝之神父 15. 総括 -37- 体験学習Ⅱ 【2年次・通年[実習]1単位 必修】全学 《目 佐藤了子 的》 体験学習Ⅰの成果をふまえ、さらに、各専攻の専門性に基づき、学 内外の体験を通し、地域に貢献することを目指す。 《到達目標》 ①各専攻の専門性を生かした体験活動ができるようになる。 ②活動上の留意点を理解することができる。 ③活動報告会用の資料を作成することができるようになる。 ④活動報告をすることができるようになる。 ⑤体験活動の際のマナーを知り、それを遵守することができるよに なる。 《評価基準》 ①活動状況(50%) ②課題レポート(20%) ③活動報告書(20%) ④報告会のレポート(10%) 《テキスト》 なし。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 決められた講義及び活動にはすべて参加すること。 《授業計画》 1.講 義 ①体験学習Ⅱについて ②活動別ガイダンス 留意点 ③活動別報告会用原稿の作成 ④報告会1 ⑤報告会2 2.体験活動 ①学内での調理、食事の提供(ピア祭、クリスマスコミュニ ティーパーティー) ②地域で開催されるイベントの補助 ③公開講座のアシスタント ④清拭布作成、クリスマスカード作成、プレゼント用お菓子 の調理 各専攻で活動内容が定まっている。 -38- キャリアデザインⅡ(就職コース) 【2年次・通年[講義]1単位 必修】全学 《目 山内征三 的》就職意欲の向上、実際の就職活動の実践など就職をあきらめないた めの行動力とともに基礎的社会人力等の養成を目指す。 《到達目標》企業の具体的内容、自分が志望する仕事、働く意義などを理解し、 新たな発見のもと目標に向けてチャレンジする意欲が育まれる。 《評価基準》①筆記試験・レポート(70%) ②取組姿勢(30%) 《テキスト》『自分で動く就職』 (財団法人雇用開発センター発行) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①就職希望と進学希望と組み分けする。 ②課題のレポート 100%提出を要す。 ③進路指導アセンブリーの出席状況も評価の対象となる。 《授業計画》 1. 4/25 ガイダンス「採用の状況と対応」 山内征三・工藤就職部長 就職試験対策講義(数学関連) 御子神隆也 2. 5/30 社会人になるための基礎力講座1 (国語関連・数学関連) 近藤清兄・御子神隆也 3. 6/ 6 各専攻ごとの授業 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 4. 〃 講演「何で働くのか」 小林紀子 5. 6/13 社会人になるための基礎力講座2 (国語関連・数学関連) 近藤清兄・御子神隆也 6. 6/20 各専攻ごとの講義 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 7. 〃 講演「現代の働き方」 外部講師 8. 6/27 各専攻ごとの講義 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 9. 9/ 5 講演「やりきる就職活動~状況と対策」 山内征三・(株)マイナビ・工藤就職部長 10. 9/26 各専攻ごとの講義 佐藤恵・佐藤眞由子・山谷昭美 11.11/14 講演「職場で求められる人になるために」 小林紀子 12.11/28 演習「グループディスカッション」山内征三・工藤就職部長他 13.12/12 「就職に向けて~これからの動き方」 山内征三・工藤就職部長 14.12/19 「卒業にむけて」 山内征三・工藤就職部長 15. 2/13 ふりかえり 山内征三・工藤就職部長 -39- キャリアデザインⅡ(進学コース) 【2年次・通年 [講義]1単位 必修】全学 山内征三 《目 的》四年制大学編入学に必要な英語力を身につける。 《到達目標》①英文を正しく読み取ることができるよう、特殊構文の読み方を身 につける。 ②長文問題を正しく読む技術を身につける。 《評価基準》①毎週の課題(50%) ②定期試験(50%) 《テキスト》プリントを用意する。 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①毎回の予習・復習を欠かさないこと。 ②授業に英和辞書を持参すること。 《授業計画》 1.倒置構文(1) 2.倒置構文(2) 3.強調構文(1) 4.強調構文(2) 5.省略構文 6.共通構文 7.挿入構文 8.It … that ~(1) 9.It … that ~(2) 10.as … as (1) 11.as … as (2) 12.長文読解練習(1) 13.長文読解練習(2) 14.長文読解練習(3) 15.長文読解練習(4) -40- 国語表現Ⅱ 【2年次・前期[講義]2単位 選択】全学 《目 鈴木幸一 的》1.「論理的で分かりやすい文章」を書く力を高めて、「読ませる」 作文や小論文が作成できるように、表現技術を磨く。 2.社会人としていろいろな文章が書けるように、実用文の書き方 を習得する。 《到達目標》1.実作を通しながら、就職作文・小論文の書き方を習得する。 2.実習先や内定先への礼状・履歴書の書き方、保護者への連絡・ 通信文の書き方、手紙・ハガキの書き方等、実用文の書き方が マスターできるようにする。 《評価基準》受講態度(30%) 、課題提出状況・試験等(70%)により、総合的に 評価する。 《テキスト》『就職に役立つ 日本語表現法』 (萌文書林) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 伝達の仕方、表現方法を自分のものにするため、自分の言葉を使い 自分の考えを持つようにする。 《授業計画》 1. ガイダンス、全体計画等 2. 自分を磨こう 3. 会話の達人になるには 4. 社会人としての会話 5. 電話を使いこなす 6. 面接試験を研究する 7. スピーチを覚えよう 8. 小論文を克服しよう 9. 読みやすく書く秘訣 10. 小論文の実例から学ぶ① 11. 小論文の実例から学ぶ② 12. 細心の注意を払う 13. 手紙に慣れよう 14. ハガキにも慣れよう 15. 履歴書を覚えよう -41- 社会情報学Ⅱ 石崎利巳 【2年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》データベースを実践的に活用する知識と技術を習得する。 《到達目標》Microsoft Access の上級活用法を学び、簡単なシステムを自作でき るようにする。 《評価基準》100%実習課題の完成度により評価する。 《テキスト》講座で作成・配付する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次 週までに仕上げておくこと。希望があれば個人指導を行う。 テキストは「問題集」であるため、最低限の説明しかない。したが って、授業での説明を聞き逃すと理解できなくなることが多いこと を十分心がけて受講すること。 《授業計画》 1. 住所管理システムの開発①:テーブルの作成とデータ入力、レコードの操作 2. 住所管理システムの開発②:レポート作成、第 1 章練習問題 3. メディア管理システムの開発①:テーブルの作成とリレーションシップ、 入力専用フォーム作成とデータ入力 外部データのインポート 4. メディア管理システムの開発②:各種クエリ・フォーム・レポートの作成 5. メディア管理システムの開発③:メインメニューの作成と第 2 章練習問題 6. 売上管理システムの開発①:テーブル・フォームの作成と外部データのイン ポート 7. 売上管理システムの開発②:各種クエリの作成(アクションクエリ) 8. 売上管理システムの開発③:各種レポートとメインメニューのデザイン 9. 成績管理システムの開発①:テーブル作成と外部データの取り込み 10. 成績管理システムの開発②:各種フォームと各種クエリの作成 11. 成績管理システムの開発③:アクションフォームの作成 12. 成績管理システムの開発④:メインメニューの作成とマクロ作成・登録 ※ 13 週以降は「総合問題」である。 13. レンタルビデオシステムの開発①:テーブル作成、データインポート リレーションシップ設定 14. レンタルビデオシステムの開発②:クエリとアクションフォームの作成 15. レンタルビデオシステムの開発③:アクションレポートとメインメニューの 作成。マクロ作成と登録 -42- プログラミングⅡ 【2年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 土田昌子 《目 的》Visual Basic を活用する知識と技術の習得。 《到達目標》①具体的な例題を解析しながら、コントロールの使い方に慣れ、コ ードの意味が理解できるようになること。 ②Visual Basic の文法を学び、条件文やループ文のなどを取り入れ たコードが作れるようになること。 ③簡単なシステムが作れるようになること。 《評価基準》①課題・ファイルの作成状況(80%) ②授業に対する姿勢(20%) 《テキスト》『Visual Basic マスター演習問題集』 (ムゲンダイ出版) 《指定図書》なし 《履修上の注意》・ 「プログラミングⅠ」の単位を取得していること。 ・授業で作成したファイルは次の授業までに完成させておくこと。 《授業計画》 1.Lesson21,22 : Private ステートメント、Public ステートメント 2.Lesson23,24 :ジェネラルプロシージャ、Function プロシージャ 3.Lesson25,26 :コントロール配列、オプションボタン Lesson27,28 :オプションボタンとチェックボックス、グループ化 4.Lesson29,30 :リストボックスとコンボボックス、List プロパティ ListIndex プロパティ、AddItem メソッド 5.Lesson31,32 :タイマーコントロール、LoadPicture 関数、RGB 関数 6.Lesson33,34 :スクロールバー、Dblclick イベント 7.Lesson35,36, :ファイルシステムコントロール 8.Lesson37,38 :キーイベント、KeyPress イベント、Beep ステートメント 9.Lesson39,40 :ドラッグアンドドロップ 10.課題① :リストボックスのアイテムの追加と削除 11.課題① :リストボックスのアイテムの移動、昇順・降順 12.課題② :暗算問題作成プログラム 13.課題② :ランダム関数を使用して問題を出し採点、難易度別・制限時 間付きプログラムの作成 14.自由課題 :今まで学んだことを利用して、自由にプログラムを作成する 15.自由課題 -43- プログラミングⅢ 土田昌子 【2年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》Visual Basic による実践的なプログラム作成の知識と技術の習得。 Web ブラウザのしくみの理解と、ホームページを作成する技術と知識 の習得。 《到達目標》①プログラミングの一連の作業を理解し、システム作成ができるよう になること。 ②VisualBasic でアンケートのプログラムを作成すること。得たデー タをエクセルで集計・分析し、結果をパワーポイントで発表するこ と。 ③HTML タグで作成したホームページに JavaScript 言語によるプログ ラムを追加し動作確認しながら、より動きのある実用的なホームペ ージを作成すること。 《評価基準》①発表、ファイルの作成状況(80%) ②授業に対する姿勢(20%) 《テキスト》講座で作成 《指定図書》なし。 《履修上の注意》・ 「プログラミングⅡ」の単位を取得していること。 ・授業で作成したファイルは次の授業までには完成させておくこと。 《授業計画》 VisualBasic を使用して 1.ファイル処理:ファイルのデータを読み込む Open・Print ステートメント 2.ファイル処理:ファイルにデータを書き込む、Write ステートメント 3.検索プログラム①:データ収集のためのプログラム作成 4.検索プログラム②:データファイル作成、EXCEL の活用 5. データの中の文字列を検索するプログラム作成 検索プログラム③:検索プログラム完成 6.アンケート①:アンケートの目的・項目内容を決めフォーム作成 7.アンケート②:アンケートプログラム作成 8.アンケート③:アンケートプログラム完成 9.アンケート④:アンケートプログラム完成、動作確認 10. HTML タグを使用して 11. HTML タグと JavaScript 言語 ホームページ作成(トップページ作成) 12. ホームページ作成(メニューバーとボタンの追加、注文書作成) 13.ホームページ作成(完成) VisualBasic を使用して 14.アンケート⑤:データ収集・集計・考察、EXCEL の活用 15.アンケート⑥:発表 -44- 表計算活用学 【2年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 土田昌子 的》Excel の上級利用技術の習得と活用。 実践的にコンピュータを活用する知識と技術の習得。 《到達目標》①指定の演習問題集に沿って Excel の応用操作を学ぶ。 ②Excel を用いて実践的な課題解決を行なう。 《評価基準》①小テスト(80%)、②授業に対する姿勢(20%)。 《テキスト》講座で作成 《指定図書》『Excel マスター演習問題集 応用編』 (ムゲンダイ出版) 《履修上の注意》・復習が必要([ ]は授業後の復習内容) 。 ・授業で作成したファイルは次の授業までに完成させておくこと。 《授業計画》 1. 目的の条件に合うデータを一覧表から取り出す [重み付き順位を取り出す方法] 2. 指定した年月の「第 2・4 月曜日」の日付を求める [日付にかかわる関数の利用] 3. 摂取カロリーと消費するために必要な運動量を調べる 演習問題(アウトライン) 4. 配送料金が最も安い運送会社を探す 演習問題(データベースの応用) [データの入力規則] 5. 出勤時間と退勤時間を入力して月給を計算する [時刻に係わる関数の利用] 6. 試験の得点に応じて「クラス分け」をする 演習問題(データベースの応用) 7. 宿泊開始日と宿泊日数を入力して宿泊料金を自動計算する [条件付書式設定] 8. 参照表を自動選択して必要なエネルギーを検索する 演習問題(データベースの応用) 9. 分割払いを利用したときの「今月の支払額」を求める [セルやセル範囲に名前を定義する] 10. 条件に合うデータを検索して集計する [データベース関数の利用] 11. キー不要な「全自動請求書」をつくる [スピンボタンとマクロの利用] 12. ピボットテーブルでクロス集計する 13. 次に乗れるバスの発車時刻は? [時刻を時刻データに変換して利用] 14. 演習問題(グラフの応用、マクロ機能) 15. 演習問題(シートの保護) -45- ワードプロセッサ活用学B 【2年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 佐藤 恵 的》①Microsoft office Word 応用機能について学ぶ。 ②各種文書の基本文例を学ぶ。 ③目的を達成するための Word の機能をあげ、 効率的な方法を考える。 ④操作上のトラブルの原因を考え、その対処方法を学ぶ。 《到達目標》①タッチタイピングの習得を通して、自らのタイピングの問題点に 気づき、課題を解決することで速度アップすることができる。 ②目的に応じた文書を的確で分かりやすくするための機能を提示す ることができる。また、その機能を十分に活用することができる。 ③文書の種類に応じた文書作成ができる。 《評価基準》タッチタイピング(20%) …上達度、正確性、ワープロ検定試験基準 による速度レベル 課題提出(30%)、試験(50%) 《テキスト》「Word実習問題集 -ステージアップ編― Micoro Office Word2007 対応」 (ムゲンダイ出版) 《指定図書》 《履修上の注意》 授業開始時にログオンが完了していること。 《授業計画》 1.オリエンテーション、文字書式 2.受講申込書:表作成とページ罫線 3.旅行行程表:レイアウトを重視した罫線 4.パンフレット:タブとリーダーの効果的な利用(1) 5.レシピ:タブとリーダーの効果的な利用(2) 6.レシピ:段組み 7.チラシ:段落スタイルの作成と変更 8.チラシ:組み込みスタイルの利用とスタイルの変更・更新 9.表紙の挿入:セクション区切り 10.表紙の挿入:ヘッダー・フッター 11.報告書:SmartArtの作成 12.チラシ:テキストボックスのリンク 13.宛名ラベル:差し込み印刷 14.表紙の挿入:目次作成 15.まとめ -46- 生活文化論 【1年次・前期[講義]2単位 コース必修】生活文化専攻 生活文化コース 《目 佐藤了子 的》日本の生活文化の変遷を学び、文化的な生活とはどのような生活か を考え、自分自身が文化を継承しさらに、創造していく主体である ことを意識して、生活の向上に努めることを目指す。 《到達目標》①生活文化とは何かを知ることができるようになる。 ②文化を伝承する意義について考えることができるようになる。 ②日本の住生活の変遷について理解することができるようになる。 ③日本の衣生活の変遷について理解することができるようになる。 ④日本の食生活の変遷について理解することができるようになる。。 《評価基準》①定期試験(50%) ②課題レポート(30%) ③視聴覚教材視聴後のレポート (20%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 配布してあるプリントを事前に読み、わからない言葉の意味や漢字 の読み方について調べておく。 『源氏物語』と『伊勢物語』の内容を 理解しておくことが必要である。 《授業計画》 1.生活文化とは何か 世界の食文化、現代に残る民族服 2.合掌造り住居(DVD 視聴) 3.先史、古代の住生活 竪穴住居、平地住居、高床住居 4.平安時代の住活文化 寝殿造り、平安京の都市作り 5.平安時代の衣生活 襲色目 6.平安時代の食生活 饗応料理 7.室町時代の住生活 主殿造り、座敷飾り 8.室町時代の食生活 本膳料理 9.室町時代の衣生活 武家服飾 10.江戸時代の住・食生活 書院造り、懐石料理、町人の住まい 11.江戸時代の衣生活 町人服飾、文様の変遷、だて、いき 12.江戸時代の衣生活 源氏物語、伊勢物語を主題とする小袖意匠 13.明治時代の生活文化 都市住宅、衣食住の西欧化 14.昭和時代の生活文化 都市住宅、第二次世界大戦後の住宅政策 15.生活文化の継承とは何か -47- 色彩デザイン演習A 横山智也 【1年次・前期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》テキストを参考にして色彩の基本的な用語、基本的な配色方法を理 解するとともに、トーナルカラーを使い、具体的な配色方法、対比 効果・同化効果などの特色を視知覚的に理解する。 《到達目標》・PCCS のシステムを理解し、配色に応用できるようになる。 ・色彩の基本的な配色方法、対比効果などを理解し、配色に生かせ るようになる。 ・ファッションにおける色彩を理解し、自分の服飾に生かせるよう になる。 《評価基準》1. 使用するテキストには 338 個の色コマが添付されている。テキス トの所定の位置に的確に貼ることができる(テキスト提出) 。30 点 2. トーナルカラーを使って配色する課題に的確に貼ることができる (作品提出) 。70 点 《テキスト》中田満雄 他『デザインの色彩』 (日本色研事業株式会社) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.色はなぜ見えるのか 3.光と色 眼の仕組み、照明と色の見え方 4.光と色 混色(1) 加法混色、加法混色の三原色、併置加法混色 5.光と色 混色(2) 減法混色、減法混色の三原色 6.色の表示 (1) 色の分類と三属性、PCCS 7.色の表示 (2) マンセルシステム、言葉による表示 8.色彩心理 色の心理的効果、色の視覚効果、色の知覚効果 9.色彩の調和 (1) 配色の基本 10. 色彩の調和 (2) 配色の基本的な方法 11. 色彩計画 (1) 衣食住における配色 12. 色彩計画 (2) 服飾の配色 (1) 13. 色彩計画 (3) 服飾の配色 (2) 14. インテリアの配色 15. まとめ -48- 色彩デザイン演習B 佐藤了子 【1年次・後期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》配色について基礎的な内容を学び、その知識を作品に表現すること を目指す。 《到達目標》①基本色相を絵の具で再現することができるようになる。 ②同一色相の配色の彩色とデザイン考え、作品を完成させることが できるようになる。 ③反対色または補色の配色の彩色とデザイン考え、作品を完成させ ることができるようになる。 ④グラデーションの配色の彩色とデザイン考え、作品を完成させる ことができるようになる。 ⑤季節のイメージを多色の配色による彩色で表現することができる ようになる。 《評価基準》①作品(70%) ②レポート (30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.基本色相の色立体 2.基本色相の色立体 3.基本色相の色立体 4.同一色相の配色(1) デザインの決定、彩色 5.同一色相の配色(2) 彩色 6.反対色または補色の配色(1) デザインの決定、彩色 7.反対色または補色の配色(2) 彩色 8.グラデーション(1) 色相又は明度グラデーション デザインの決定 9.グラデーション(2) 彩色 10.グラデーション(3) 彩色 11.多色の配色(1) 作図及び彩色テーマの決定 12.多色の配色(2) 彩色 13.多色の配色(3) 彩色 14.多色の配色(4) 彩色 15.仕上げ -49- ファッションコーディネート 佐藤了子 【1年次・後期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》服飾の表現性を考え、自分自身を表現するためにはどのような方法 があるのかを学ぶ。 《到達目標》①ファッション、デザインの変遷、色彩、装飾形式の原理について 理解することができるようになる。 ②自分の肌色に似合う色について知ることがことができるようにな る。 ③ファッション画が描けるようになる。 ④コンピュータソフトを用いコーディネートを行うことができるよ うになる。 ⑤プレゼンテーション用資料の作成ができるようになる。 ⑥作品のプレゼンテーションができるようになる。 《評価基準》①コーディネート作品 (50%) ②課題レポート 2 回 (30%) ③プレゼンテーション (20%) 《テキスト》『ファッション&ビューティーの色彩』大関徹 他(日本色研事業) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1 年前期の「色彩デザイン演習A」を受講していることが望ましい。 《授業計画》 1.ファッションとは何か コーディネートとは何か 2.デザインの変遷 3.美的表現の原理 4.点と線のデザイン 5.体型と似合うデザイン 6.色の見え方 7.配色と調和 8.肌色に似合う色の選び方 自分の肌色がきれいに見える色の調査 9.ファッション画 書き方の基本 10.コーディネートの演習 着用目的・場所の決定 11.コーディネートの演習 資料の検索 12.コーディネートの演習 コーディネート 13.コーディネートの演習 コーディネート 14.プレゼンテーション 15.レポートの作成 -50- ファッションデザイン実習A 佐藤了子 【1年次・前期[実習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[実習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》立体構成に必要な基礎的知識と縫製技術を習得する。「ファッショ ンデザイン実習A」では主に上衣について学ぶ。 《到達目標》①洋裁用具について知ることができるようになる。 ②人体計測をすることができるようになる。 ③洋裁縫製の基礎的な縫い方を習得することができるようになる。 ④上衣の縫製をすることができるようになる。 ⑤製作作品の評価をすることができるようになる。 《評価基準》①製作作品(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 製作作品は自分が着用することを前提とする。 《授業計画》 1.オリエンテーション 用具の説明 製作作品について 2.人体について 人体計測 原型について 3.基礎縫い 家庭用ミシン及びロックミシンの使い方 4.基礎縫い まつり縫い ボタン付け 5.自由作品の製作 デザインの決定 型紙 用布の見積り 6.自由作品の製作 裁断 印付け 7.自由作品の製作 縫製計画 縫製 8.自由作品の製作 縫製 9.自由作品の製作 縫製 10.自由作品の製作 縫製 11.自由作品の製作 縫製 12.自由作品の製作 縫製 13.自由作品の製作 仕上げ 14.自由作品の製作 作品の着用 自己評価 15.レポート作成 -51- ファッションデザイン実習B 佐藤了子 【1年次・後期[実習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[実習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》立体構成に必要な基礎的知識と縫製技術を習得する。「ファッショ ンデザイン実習B」では主に下衣について学ぶ。 《到達目標》①裏地について理解することができるようになる。 ②下衣の縫製をすることができるようになる。 ③製作作品の評価をすることができるようになる。 《評価基準》①製作作品(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 製作作品は自分が着用することを前提にする。 《授業計画》 1.オリエンテーション 製作作品について 2.人体計測 3.裏地について 4.自由作品の製作 デザインの決定 型紙 用布の見積り 5.自由作品の製作 裁断 印付け 6.自由作品の製作 縫製計画 縫製 7.自由作品の製作 縫製 8.自由作品の製作 縫製 9.自由作品の製作 縫製 10.自由作品の製作 縫製 11.自由作品の製作 縫製 12.自由作品の製作 縫製 13.自由作品の製作 仕上げ 14.自由作品の製作 着装 自己評価 15.レポート作成 -52- 調理実習A 髙山裕子 【1年次・前期[実習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[実習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》調理理論に基づいた調理技術および手法を学ぶ。 《到達目標》1.食品の扱い方、基本的な調理操作を身に付ける。 2.献立どおり調理することができる。 《評価基準》実習記録(80%)、受講態度(20%)。 《テキスト》資料を配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ① 材料費は別途で徴収する。 調理に適した服装で授業に臨むこと(エプロン・三角巾など着用) 。 《授業計画》 1.オリエンテーション 実習の目標と内容 実習室の使い方 調理の基本操作 2.[日常食] 白飯、味噌汁、厚焼き卵、青菜の炒め物 3. [日本料理]三色丼、麩とえのきたけの澄し汁、ほうれん草の朝地和え、桜餅 4. [西洋料理]コンソメジュリアン、プレーンオムレツ、シーザーサラダ、 マーブルケーキ 5. [中国料理]軟炸子鶏、芙蓉蟹、炒豆芽、密汁元宵 6. [日本料理]吉野鶏と三つ葉の吸いもの、手まり寿司、グリーンアスパラガス の胡麻和え、水羊羹 7. [西洋料理]鮭のムニエル、紫キャベツサラダ、コーンスープ、夏みかん羹 8. [中国料理]什錦炒飯、酸辣湯、涼拌茄子、杏仁酥 9.[日本料理]豆ご飯、若竹汁、煮物3種、利休まんじゅう 10. [西洋料理]ハンバーグステーキ、ミネストローネ、ニンジンのサラダ、 カスタードプディング 11.[中国料理]涼拌麺、麻婆豆腐、搾菜肉肩湯 12.[日本料理]ちらし寿司、卵豆腐の吸い物、即席づけ、みつ豆 13.季節感を考慮した献立計画 14.季節感を考慮した実習 15.まとめ -53- 調理実習B 髙山裕子 【1年次・後期[実習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[実習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》調理理論に基づいた調理技術および手法を習得する。 《到達目標》基礎的な調理操作を理解し、日本料理・西洋料理・中国料理の日常 食および行事食をつくる力を身に付ける。 《評価基準》実習記録(80%)、受講態度(20%)。 《テキスト》資料を配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 材料費は別途で徴収する。 調理に適した服装で授業に臨むこと(エプロン・三角巾など着用) 。 「調理実習A」を履修していることが望ましい。 《授業計画》 1.オリエンテーション 日本料理・西洋料理・中国料理について 2.[日本料理]秋刀魚の蒲焼丼、きのこの味噌汁、白和え、 3.[西洋料理]スパゲッティミートソース、海草サラダ、フルーツケーキ 4.[中国料理]棒棒鶏、乾焼明蝦、抜絲紅薯、蛋花湯 5.[日本料理]だまこ鍋、とんぶりの月見、茶巾しぼり 6.[西洋料理]えびのフリッター、りんごサラダ、ナポリ風ピッツァ オレンジゼリー 7.[中国料理]涼拌三絲、咕咾肉、豆腐皮湯、鶏蛋糕 8.[行事食]正月料理、クリスマス料理の献立説明 9.[行事食]正月料理:ぶりの照り焼き、伊達巻、なます、いり鶏、紅白羹、土 瓶蒸し 10.[行事食]クリスマス料理:ローストチキン、カボチャのポタージュ、カナッ ペ、トマトサラダ、デコレーションケーキ 11.[中国料理]飲茶パーティー:鶏絲滷面、饂飩、豆沙麻球、中国茶 12.[子どもの行事食]デコレーションすし、肉巻フライ、コンソメスープ、 ミルクプリン 13.[自由献立]行事食の献立計画 14.[自由献立]行事食の実習 15.まとめ -54- 子育て演習 津谷ゆき子 【1年次・前期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》近年、少子高齢化、核家族化、科学技術の進歩に伴い、子どもの育 つ環境に大きな変化が生じた。人間の教育は人間にしかできない。 子どもの健やかな成長のために、子どもの主体的な育ちを支える本 物の子育ての知恵と技術を習得する。 《到達目標》子育ての実情やよりよい子育ての方向性を探り、未来を生きる子ど もたちの健全育成に対する理解を深める。また、乳幼児の扱い方や 幼児期・児童期の遊び道具づくりや絵本の読み聞かせなどの体験を 通し、子育ての技術を身につける。 《評価基準》①受講態度、受講カードの記述(50%) ②レポート提出と発表、子育ての技術と遊びの技能指導(50%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1.オリエンテーション 授業の進め方の説明 2.動物の成長との比較による人間の成長の特色 3. 子どもの成長と発達 (胎児期 乳児期 幼児期 児童期 思春期) 4. 乳児期の子育て ・ビデオ視聴と実技 5.幼児期の子育て ・ビデオ視聴とディスカッション 6.世界の子育てと日本の子育て 7.幼児と遊び 遊びの重要性と多様性 8.伝統的な遊びの体験と遊び道具の製作 9.身近な素材を活用した遊びの紹介と遊び道具の製作 10.昔話と絵本・紙芝居の効果、絵本選びと読み聞かせの体験 11.社会における子育て支援 ・地域子育て支援センター・児童館・学童保育他 12.子育て上の問題点 安全指導 人権教育 社会性・人間性の育成 13.これからの「子育ち支援」 「子育て支援」 14.レポート作成 「私と子育て」 15.学習のまとめ レポート提出と発表 -55- 基礎デザイン論 横山智也 【1年次・前期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》20 世紀社会を彩ったモダン・デザインの担い手たちとその試みを理 解する。また、黄金比、ルート矩形、人体と自然界のプロポーショ ン、建築のプロポーションなどを学ぶ。 《到達目標》ヨーロッパのデザイン、アメリカのデザイン、日本のデザインの概 要を理解できるようになる。 《評価基準》1. ヨーロッパのデザイン、アメリカのデザイン、北欧のデザイン、 日本のデザインの特色を理解することができる(レポート) 。70 点 2. モダニズムの特徴とポストモダンの特徴を理解することができる (レポート) 。30 点 《テキスト》なし。授業で使うパワーポイントの資料をプリントして配布する。 《指定図書》ブルーノ・ムナリ/阿部雅世訳『「正方形」 「三角形」 「円形」』 (平凡 社) 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.イギリス:美術工芸運動 3.フランス:アール・ヌーヴォー 4.ドイツ:工作連盟 5.イギリス:マッキントッシュと「グラスゴー派」 6.ドイツ:バウハウス 7.アメリカ:アール・デコ様式 8.モダン・インダストリアル・デザイン 9.アメリカ:流線型 10. アメリカ的生活 11. イタリア:ベル・デザイン 12. スカンジナビアのデザイン 13. 日本のデザイン 14. モダニズムからポストモダンへ 15. まとめ -56- 衣服と生活 佐藤了子 【1年次・前期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》私たちは衣服に何を求めているのかを考えると同時に、生活の中の 衣服を総合科学的に考察する。 《到達目標》①着装の心理について理解することができるようになる。 ②気候風土と装いについて理解することができるようになる。 ③衣服と健康について理解することができるようになる。 ④衣服の素材について理解することができるようになる。 ⑤衣服の消費と管理について知ることができるようになる。 《評価基準》①筆記試験(50%) ②レポ-ト(40%) ③受講態度(10%) 《テキスト》『ビジュアル衣生活論』岡田宣子編(建帛社) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 視聴覚教材を用いるので、その後のレポート提出が必要である。 教科書を事前に読んでくることが必要である。 《授業計画》 1.着装の心理1 衣服の起源と変遷 2.着装の心理 2 装い 衣服の印象 3.着装の心理 3 衣服の流行 4.気候風土と装い 1 気候と風土 5.気候風土と装い 2 民族服 衣服形態の類型 6.衣服と健康1 快適性 7.衣服と健康 2 安全性 8.衣服の素材 1 衣服素材 9.衣服の素材 2 糸 布類 10.衣服の素材 3 織物 11.衣服の素材 4 新しい機能をもつ素材 12.衣服の管理 洗濯 保管 収納 13.衣服の製造と消費 1 アパレル産業と既製服 14.衣服の製造と消費 2 衣服と生活環境 15.まとめ -57- 食生活論 大野智子 【【1年次・前期 [講義] 2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース、健康栄養専攻 【【1年次・前期 [講義] 2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》食に関する総合的な学習をとおして、専門職であるフードスペシャ リストとしての知識を習得する。 《到達目標》フードスペシャリストの意義とその概要を知り、現代の食生活のあ り方について考察できる。 《評価基準》1.試験(70%) 2.レポート(20%) 3.受講態度(10%) 《テキスト》日本フードスペシャリスト協会編『四訂 フードスペシャリスト論』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.フードスペシャリスト資格取得を目指す場合、必ず履修すること。 2.日頃から食生活に関する新しく正確な情報を新聞・図書・ホーム ページ等から入手することを心がけること。 《授業計画》 1.食生活の機能 2.フードスペシャリストとは 3.人類と食物(1)おいしさの生理・心理(2)おいしさと健康 4.人類と食物(1)人類の歩みと食物(2)食品加工・保存技術史 5.世界の食(1)食作法(2)食の禁忌と忌避(3)世界各地の食事情 6.日本の食(1)日本食物史(2)食の地域差 7.現代日本の食生活(1)戦後の食生活の変化(2)食生活の現状と消費生活 8.現代日本の食生活(1)食生活の変化と食産業(2)環境と食 9.現代日本の食生活 食料の供給と食料自給率 10.食品産業の役割(1)フードシステムと食品産業 (2)製造業・卸売業・小売業・外食産業 11. 食品の品質規格と表示(1)食品の品質規格、表示にかかわる法律 (2)JAS 法による規格と表示 12. 食品の品質規格と表示(1)食品衛生法による規格と表示 (2)健康増進法による表示 (3)その他の規格と表示 (4)コーデックス(Codex)規格 13. 食情報と消費者保護(1)食情報の発信と受容 (2)食情報の濫用 (3)食品の情報管理 14. 食情報と消費者保護(1)食品の安全(2)消費者保護の制度 15. まとめ -58- 健康と栄養 進藤祥子 【1年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》多様な食環境の中で、健康に一生をおくるための知識を学ぶ。 《到達目標》体を守るしくみ・栄養素の知識・健康と食事・生活習慣病 等につ いての知識を習得する。 。 《評価基準》複数回の試験により評価する。 《テキスト》日本フードスペシャリスト協会 編『栄養と健康』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.健康・食事・免疫と栄養 2.炭水化物(1) 3.炭水化物(2) 4.脂質 5.たんぱく質 6.ビタミン 7.ミネラル 8.食物繊維・アルコール 9.食事と健康 10.食品の機能性と栄養 11.健康とダイエット 12.ライフステージと栄養(1) 13.ライフステージと栄養(2) 14.生活習慣病 15.まとめ -59- 調理学 大野智子 【1年次・前期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・前期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》フードスペシャリストにとって必要な調理理論を習得する。 《到達目標》食品の調理特性、調理操作、調理機器の特徴、環境と調理の係わり を総合的に学び、食事設計の基本について理解できる。 《評価基準》1. 試験(90%) 2. 受講態度(10%) 《テキスト》金谷昭子編著『食べ物と健康 調理学』 (医歯薬出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 フードスペシャリスト資格取得を目指す者は必ず履修すること。 《授業計画》 1.調理の概念 2.基礎調理操作(1)調理と温度(2)加熱方式・伝熱・熱媒体(3)食品の保存 3.基礎調理操作 加熱調理操作 4.基礎調理操作 非加熱調理操作 5.基礎調理操作 調味操作 6.食品の調理特性と調理(1)植物性食品 7.食品の調理特性と調理(2)植物性食品 8.食品の調理特性と調理(1)動物性食品 9.食品の調理特性と調理(2)動物性食品 10.食品の調理特性と調理 (1)成分抽出素材(2)その他の食品 11.調理と嗜好性・おいしさ(1)味・香り・色 (2)テクスチャー・レオロジー・官能検査 12.調理と嗜好性・おいしさ(1)食事計画の意義(2)献立作成の実際 13.調理機器と調理(1)エネルギー源(2)加熱調理機器(3)非加熱調理機器 (4)厨房設備(5)食器・テーブルウエア 14.環境と調理(1)食環境と調理(2)食品汚染と調理 15.まとめ -60- 食品加工学 【1年次・前期[講義]2単位 【1年次・前期[講義]2単位 【2年次・前期[講義]2単位 【2年次・前期[講義]2単位 三森一司 専門選択】生活文化専攻 自由選択】生活文化専攻 専門選択】生活文化専攻 自由選択】生活文化専攻 《目 生活文化コース 文化コミュニケーションコース 生活文化コース 文化コミュニケーションコース 的》 食品加工技術の急速な進歩により、我々の周囲には沢山の加工食品 が溢れ、時間や場所を問わず新鮮な食品が入手可能になった。授業 の目的は、日常、何気なく口にしているこれら食品の製造工程や貯 蔵原理について理解を深め、コピー食品、冷凍食品、レトルト食品、 高圧利用食品等について正しい知識を得ることにある。 《到達目標》 ・加工食品の製造工程や食品の貯蔵原理について充分理解できる。 ・コピー食品、冷凍食品、レトルト食品、高圧利用食品等について 正しい知識を持つ。 《評価基準》 講義への出席が 4/5 以上の者に対し、次の基準で評価する。 レポート(30%)、授業で実施する小テスト(30%)、試験(40%)。 《テキスト》 『N ブックス 食品加工学』 (建帛社) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 加工食品や食品の加工技術に関する記事、ニュースに関心を持つこと。 《授業計画》 <食品加工学総論> 1.食品保蔵・加工の目的、食品と微生物 2.水分活性、食品の乾燥 3.塩蔵、糖蔵、燻煙、冷蔵・冷凍(Ⅰ) 4.冷蔵・冷凍(Ⅱ) 、食品の加熱処理、品質保持剤、CA 貯蔵 5.MA 貯蔵、放射線処理 他、食品加工の基本操作、食品の包装 6.食品加工の新技術、食品加工と成分変化Ⅰ(タンパク質、でんぷん) 7.食品加工と成分変化Ⅱ(脂質の酸化、食品の褐変、食品成分の損失)、食品加工と安全性 8.保健機能食品、加工食品の規格基準と品質表示<食品加工学各論> 9.加工食品の分類、農産食品の加工(穀類、イモ類、豆類) 10.農産食品の加工(野菜類、果実類、きのこ類)、畜産食品の加工(畜肉製品、乳製品) 11.水産食品の加工(乾製品、塩蔵品、練り製品、調味加工品、海藻加工品) 12.発酵食品(酒類、味噌、醤油、) 13.発酵食品(食酢 他)、調味料・嗜好食品(調味料、塩、甘味料、香辛料) 14.嗜好食品(嗜好飲料類)、インスタント食品、食用油脂、コピー食品 15.まとめ -61- 体験する人間行動科学 御子神隆也 【1年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》 グループ討議で課題を解決する作業・ゲーム(グループワーク)を とおして、人間関係や組織活動で求められる「自己表現と他者理解」 「コミュニケーション」 「リーダーシップ」について学ぶ。 《到達目標》 1. 自己のコミュニケーションの現状分析をとおして、もっと確実で 有効なコミュニケーションができるようになる。 2. リーダーシップについて理解し、社会で求められる実務能力を獲 得する。 《評価基準》 ①グループワーク実習に取り組む態度(70%) ②レポート3回(30%) 《テキスト》 なし(実習課題ごとに教材、参考資料を配付する) 。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》授業では、発言、行動など能動的参加が求められる。 1回あたり3時限の授業を10回行う。 《授業計画》 下記内容を10回の授業で実施する。 1.聴くこと・話すこと:グループワーク① 2.聴くこと・話すこと:グループワーク② 3.講義「コミュニケーション能力の向上を目指して」 4.組織の在り方とメンバーの協力関係:グループワーク③ 5.組織の在り方とメンバーの協力関係:グループワーク④ 6.講義「メンバーの相互協力と課題達成」 7.ウォークラリー(野外でルート踏破、課題達成を競い合う) 8.ディベート①(社会問題をテーマに討論) 9.自己の価値観の再確認と多様な価値観:グループワーク⑤ 10.自己の価値観の再確認と多様な価値観:グループワーク⑥ 11.講義「組織活動における目標達成のプロセス」 12.ディベート②(仕事観・人生観をテーマに討論) 13.合意形成過程からリーダーシップを学ぶ:グループワーク⑦ 14.合意形成過程からリーダーシップを学ぶ:グループワーク⑧ 15.講義「リーダーシップとは何か」 -62- 住まいと生活 佐藤了子 【1年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》住居は人間にとってどのような意味を持っているのか、住まい(住 居)と住むこと(住生活)の両面から考察し、自分自身のライフス タイルに合った住まいを間取り図で表現することを目指す。 《到達目標》①住まいとは何かについて考えることができるようになる。 ②気候風土と住まい関係性について知ることができるようになる。 ③住宅の耐震構造を理解するとともに、自宅の簡易耐震診断ができ るようになる。 ④住宅の各室の特徴について理解することができるようになる。 ⑤住宅平面図を作図することができるようになる。 《評価基準》①住宅平面図 (70%) ②簡易耐震診断レポート (30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 自宅の簡易耐震診断を行う。作図の練習を必要とする。 《授業計画》 1.住まいの機能 日本の住まいの特徴 2.日本の住まいの変遷 先史~近代 3.現代の住まい 4.住宅の選択 5.一戸建て住宅、共同住宅 6.簡易耐震診断調査 7.間取りについて 間取りの考え方 8.L/D/K のつながり、ダイニングキッチンについて 9.キッチン 10.子どもと住まい、夫婦の部屋 11.高齢者のための住まい 12.住宅平面図作成の計画 13.住宅平面図作成の演習 14.住宅平面図作成の演習 15.平面図の完成 -63- くらしの統計 佐藤 恵 【1年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【1年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》①日常生活の中にあるデータを通して、統計学の基礎について学ぶ。 ②学内でアンケート調査を実施するために、企画、調査票の作成、 集計、分析、報告書の作成など一連の方法について学ぶ。 ③アンケートの企画や集計方法についてグループディスカッション を行う。 《到達目標》①日常生活の中にあるアンケート結果を読み取ることができる。 ②集計結果を分析し、まとめることができる。 ③集計結果について、分かりやすく伝えることができる。 《評価基準》・レポート(60%)…3回 ・発表(20%)…パワーポイントを使った個人発表。 ・グループワークへの参加状況(20%) 《テキスト》講座で作成・配付。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.アンケートの集計は EXCEL を利用するため、 EXCEL が使えること。 2.調査はグループ単位に実施する。グループ内で積極的かつ責任 を持って活動すること。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.統計学の役割:統計学の対象、種類、データタイプ 3.基本統計量(1) :種類 4.基本統計量(2) :利用方法 5.度数分布表とヒストグラム 6.相関分析の種類 7.クロス集計 <データ分析> 8.調査票の集計 9.データ解析 10.報告書の作成 <アンケート調査:グループワーク> 11.アンケート調査の企画 12.調査票の作成 13.本調査:調査票の集計 14.本調査:データの解析 15.調査結果の発表 -64- 生活文化研究 山内征三 【2年次・通年[演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》各自が新聞や図書などを精読し、その中から現代の問題・課題を探 し、各自が授業に課題を持ち込み互いに議論して知識と考えを磨く。 一部学外研修を実施して地域の文化・経済を学ぶ。 《到達目標》①現在の時事問題、地域問題に対する理解および取り組み姿勢が深 まる。 ②自分の意見・思考の掘下げ、ディスカッション技術が深まる。 《評価基準》①レポート(70%) ②取組姿勢(30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 ①各自、自らテーマを探し、自主的に課題に取り組む姿勢を必要と する。 ②新聞に毎日目を通して時事問題について把握しておくこと。 ③学校の図書館の新刊図書を読むなど、学生時代に図書館をできる だけ利用すること。 生活文化研究 横山智也 【2年次・通年[演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》視覚コミュニケーションの方法としてコンピュータを利用し、具体 的なグラフィックデザインを研究する。生活文化研究要旨集に研究 成果をまとめる。 《到達目標》学校行事をテーマにしたポスターの制作と、雑誌の目次などをデザ インする。 (1)イラストレーターとフォトショップを使い、ピア祭のポスター をデザインできるようになる。 (2)「自分『再』発見」(仮)というタイトルで、各種記事の見出 し、リード(記事を要約した文章) 、関連写真(イラスト)のレ イアウトができるようになる。 《評価基準》・コンピュータグラフィックス、グラフィックデザイン演習で習得し た技法をポスターのデザインに応用できる(作品提出) 。50 点 ・同様に、 「自分『再』発見」にも応用できる(作品提出) 。50 点 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 コンピュータグラフィックスかグラフィックデザイン演習のいずれ かを履修していることが望ましい。 -65- 生活文化研究 佐藤了子 【2年次・通年[演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》住生活の分野又はファッション分野から興味のあるテーマを選び、 作品あるいは、レポートとして完成させる。 《到達目標》①住生活分野では、テーマの設定に必要な基礎的知識(住宅の構造 及び室内構成)を習得することができるようになる。 ②住生活分野では、住宅の模型を作成することができるようになる。 ③住生活分野では、コンピュータソフトを用い、住宅の設計及びイ ンテリアコーディネートができるようになる。 ④ファッション分野では、衣服を縫製することができるようになる。 《評価基準》①作品又はレポート(70%) ②研究に取り組む姿勢(30%)。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 希望調査時に研究分野を決定すること。各自のテーマは話し合いの 上決定する 生活文化研究 佐藤 恵 【2年次・通年[演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》①動画の作成:対象を想定した動画作成について学ぶ。 ②ネットコミュニティの利用状況について学ぶ。 ③クラウドコンピューティングについて学ぶ。 Google、Yahoo を初めとする各種クラウドサービスを調査する。 《到達目標》 ①制作を通して、セキュリティ・著作権・ユーザビリティなどに配 慮することができる。 ②コンピュータに関する最新動向について、説明できる。また、有 効な利用方法を提案できる。 《評価基準》作品提出(50%)、研究姿勢(50%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 制作や調査に当たっては未経験のソフトウェアを利用することが多 いが、積極的に利用技術を身につけるよう努めること。 自分のやりたいテーマがあれば、申し出ること。話し合いによって 内容を検討する。 -66- 生活文化研究 髙山裕子 【2年次・通年[演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》調理・栄養・食文化などの食生活分野の知識・技術を学ぶとともに テーマを設定し、調理や調査を実施して研究する。 《到達目標》 自ら興味のあるテーマを選び、調理や調査を実施して研究結果をま とめることができる。 《評価基準》レポート(60%)、研究に取り組む姿勢(40%) 《テキスト》資料を配付する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 研究に自主的に取り組む姿勢が大切である。また、日頃から家庭で の食事づくりに積極的に参加すること。 《授業計画》テーマを決定し、実施する。 例) 1.お弁当の献立と調理 2.菓子・デザートの調理について 3.手軽にできるイタリア料理・フランス料理 4.パンづくりについて *各自のテーマを話し合いにより決定する。 -67- コンピュータグラフィックス 横山智也 【2年次・前期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・前期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》コンピュータグラフィックスとはコンピュータを用いて画像を作成 すること、またその画像のこと。Photoshop で写真を加工したり、 Illustrator で抽象的な形態を創作したりするために、各種のチュー トリアルを参考に表現技法を学ぶ。 《到達目標》・Photoshop で写真を加工したり、合成したりして新しいイメージを 作成できるようになる。 ・Illustrator を使って幾何学的なパターンや有機的な形態を作成で きるようになる。 《評価基準》・Photoshop を使ってイメージした通りに写真の加工や合成ができる (作品提出) 。50 点 ・Illustrator を使っていろいろなパターンや形態を描けるようにな る(作品提出) 。50 点 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.Illustrator:基本図形の作成 3.Illustrator:ペンツールによる描画、鉛筆ツールによる描画 4.Illustrator:オブジェクトの移動と整列、変形、コピー 5.Illustrator:レイヤーの使用法 6.Illustrator:カラーの基本 7.Illustrator:画像の基本 8.Illustrator:文字の基本 9.Photoshop:ツールボックス 10.Photoshop:カラー、スウォッチ(色見本) 、スタイル 11.Photoshop:レイヤー、チャンネル、パス 12. Photoshop:文字ツール、文字マスクツールの基本的な操作 13.Photoshop:レイヤーとフィルターの基本的な操作 14. Photoshop:画像操作の基本 15. まとめ -68- グラフィックスデザイン演習 横山智也 【2年次・後期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》チュートリアルを参考に表現技法を学び、習得した技法を応用して イメージを表現することを学ぶ。 《到達目標》・チュートリアルで説明した表現技法を適切に処理し、効果的に表 現できるようになる。 ・チュートリアルの技法を応用して課題の趣旨を自由に表現できる ようになる。 《評価基準》・チュートリアルの説明を理解し、的確に表現できる(作品提出) 。 60 点 ・課題の趣旨を理解し、適切なチュートリアルを応用できる(作品 提出) 。40 点 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 コンピュータグラフィックスを履修していることが望ましい。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.インターネットからテーマに沿った写真を検索。写真を切り抜く方法ほか 3.課題:写真を加工する。光のエフェクト「フライ・ハイ」ほか 4.課題:写真の合成。合成の基本操作、トーンカーブで写真を補正ほか 5.チュートリアル:背景の処理 6.課題:文房具の定番カタログをつくる。Photoshop のテキスト・エフェクト 7.チュートリアル:光のラインの作り方ほか 8.課題:旅のパンフレット作成。枠付き画像の作成ほか 9.チュートリアル:うねりツールで作るマーブル模様の作成ほか 10. チュートリアル:シームレスなパターンの作成ほか 11. チュートリアル:画像の変形とコントラストの調整ほか 12. チュートリアル:Photoshop でウェーブを作るほか 13 チュートリアル:Illustrator のテキスト・エフェクト 14. 課題:グリーティングカードのデザイン。 15.まとめ -69- 調理学演習 髙山裕子 【2年次・前期[実習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・前期[実習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》調理理論に基づいてその要点を会得し、調理の基礎を学習する。 《到達目標》基本的な調理法の要点を把握し、基礎的な食事の作り方を身に付け る。 《評価基準》演習記録の提出及び課題(80%)、受講態度(20%) 《テキスト》プリントを配付する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 材料費は別途で徴収する。 演習は調理に適した服装で授業に臨むこと(エプロン・三角巾など 着用) 。 《授業計画》 1.オリエンテーション 食品の扱い方、調味料の配合 2.植物性食品の調理特性と調理法(1) 3.[日本料理]筍ご飯 かきたま汁 さばのみそ煮 長芋ととんぶりの和え物 4.植物性食品の調理特性と調理法(2) 5.[西洋料理]ロールキャベツ フルーツケーキ 紅茶 6.動物性食品の調理特性と調理法(1) 7.[中国料理]鍋貼餃子 素菜湯 杏仁豆腐 8.動物性食品の調理特性と調理法(2) 9.[日本料理]茶碗蒸し 揚げ出し豆腐 ちぐさ漬け 10.加熱調理と調理機器 11.[西洋料理]ビーフシチュー、グリーンサラダ、チョコレートケーキ 12.成分抽出素材の調理 13.[デザート]ゼラチン・寒天を使ったデザート 14.食事計画と献立作成 15.自由献立・まとめ -70- 食品の官能評価・鑑別演習 大野智子 【2年次・後期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[演習]1単位 専門選択】健康栄養専攻 【2年次・後期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》フードスペシャリストにとって必要な食品の官能評価・鑑別につい ての知識や技術を習得する。 《到達目標》食品の品質、化学的評価法、物理的評価法を理解した上で個別食品 の官能評価・鑑別ができる。 《評価基準》1.試験(60%) 2.レポート(30%) 3.受講態度(10%) 《テキスト》日本フードスペシャリスト協会編『新版食品の官能評価・鑑別演習 第 3 版』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 フードスペシャリスト資格取得を目指す者は必ず履修すること。 《授業計画》 1. フードスペシャリストに必要とされる知識と技能 2. 食品の品質 食品の概要 食品の表示 3. 官能検査 官能検査の概要 官能検査の基本と実施法 4.化学的評価法 食品成分と品質 化学的品質評価 5.物理的評価法 食品の状態 レオロジーとテクスチャー 6.個別食品の鑑別 7. フードスペシャリスト資格認定試験 過去問題(1) 8. フードスペシャリスト資格認定試験 過去問題(2) 9. フードスペシャリスト資格認定試験 過去問題(3) 10. 官能評価の実施:塩味の濃度差テスト 11. 官能評価の実施: 2 点識別・嗜好試験 12. 官能評価の実施:スピアマンの順位相関係数 13. 官能評価の実施:ケンドールの一致性の係数 14. 官能評価の実施:評点法 15. まとめ -71- 食品加工実習 三森一司 【2年次・後期[実習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[実習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》私達の身の周りにある加工食品を取り上げ、実際に製造する過程で、 原料の特性を知り、製造方法を理解する。加工食品の特長や栄養価、 食文化としての存在意義にも目を向け、 最後のまとめとして自由研究 を行う。 《到達目標》・加工食品の製造方法と原料の特性に関する知識が身につく。 ・加工食品を正しい手順で効率よく製造し、製品を完成できる。 ・実習内容をレポートにきちんと纏めることができる。 《評価基準》授業の出席が 4/5 以上の者に対し、作品(40%)レポート(50%)、実習内 容(体を動かして実習を行っているか、理に適った操作が出来ている か等)(10%)で評価。 《テキスト》なし(逐次配付するプリントを使用) 。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 材料費を徴収する。エプロン、割烹着、白衣等、実習に適した服装を すること。 《授業計画》 1.講義(豆腐、うどん、アイスクリーム、ぶどう果汁、バター) 2.実習(豆腐) 3.実習(うどん) 4.実習(アイスクリーム) 5.実習(ぶどう果汁) 6.実習(バター) 7.レポート作成 8.講義(こんにゃく、叉焼肉、蒲鉾、田舎まんじゅう、自由研究) 9.実習(こんにゃく) 10.実習(叉焼肉) 11.実習(蒲鉾) 12.実習(田舎まんじゅう) 13.実習(自由研究) 14.レポート作成 15.まとめ -72- 心理学演習 織田栄子 【2年次・後期[演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》 自己理解、他者理解を深め、自己成長や人間関係の適応を図ることが できるよう、心理学のエッセンスを踏まえ、体験的に学ぶこと。 《到達目標》 心理テスト、ワーク等の演習を通し、人間性理解のための視点を養う。 《評価基準》 提出物(60%)、受講態度(40%) 《テキスト》 ①辻岡美延、他著、Y-G性格検査用紙(日本心理テスト研究所株式 会社) ②東京大学医学部心療内科TEG研究会編『TEGⅡ』(金子書房) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 「心理学A」又は「心理学B」を受講することが望ましい。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.自分を知る1(Y-G性格検査①) 3.自分を知る2(Y-G性格検査②) 4.自分を知る2(TEGⅡ) 5.自分を知る3(文章完成法) 6.自分を知る4(風景構成法) 7.自分を知る5(元型について) 8.物語から見る心(DVD視聴①) 9.物語から見る心(DVD視聴②) 10.自分を表現する1(童話療法①) 11.自分を表現する2(童話療法②) 12.交流する1(交互色彩分割法) 13.交流する2(交互なぐりがき物語統合法) 14.自分を表現する3(コラージュ療法) 15.まとめ(シェアリング) -73- フードコーディネート論 山田節子 【2年次・後期 [講義] 2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース、健康栄養専攻 【2年次・後期 [講義] 2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》この授業では生活者としての視点とビジネスとしての視点を兼ね備 え、 「食のアメニティの創造」と「ホスピタリティ」をもって仕事を することができようにフードコーディネートの基礎概念を学ぶ。 《到達目標》食に関する場面において、満足できる状態を演出することができる ようになるための知識と技能を身につけることを目的とする。 《評価基準》①試験(90%) ②レポート(10%) 《テキスト》日本フードスペシャリスト協会編『フードコーディネート論』 (建帛 社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 フードスペシャリストの資格を取得する目的だけではなく、自分の 感性を豊かにするための努力もしてほしい。 《授業計画》 1.フードコーディネートの基本理念 2.おいしさの本質・おいしさとフードコーディネート 3.食事の文化 4.日本の食事の歴史・外国の食事 5.食卓のコーディネート 6.日本・中国・西洋の食卓のコーディネート 7.食卓のサービスとマナー 8.日本・中国・西洋のサービスとマナー 9.メニュープランニング 10.メニュープランニングの要件 11.料理様式とメニュー開発の基礎 12.食空間のコーディネート 13.フードマネジメント 14.食企画の実践コーディネート 15.まとめ -74- 現代家族論 佐藤了子 【2年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》現代社会における「家族」を諸側面からとらえ、 「家族とは何か」に ついて学ぶ。またこれまでの「自分の家族」を振り返ると同時に、 将来の「自分の家族」について考える。 《到達目標》①族社会学とは何かを知ることができるようになる。 ②家族の類型と分類ができるようになる。 ③結婚の意味について理解することができるようになる。 ④離婚について理解することができるようになる。 ⑤子どもの社会化の意味を理解することができるようになる。 ⑥現代家族の課題について考えることができるようになる。 ⑦これからの家族関係について考えることができるようになる。 《評価基準》①筆記試験(60%) ②課題レポート(20%) ③視聴覚教材視聴後のレポート (20%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 課題レポートは 1 回提出する。現在の家族の問題について、TV、 新聞、インターネット、雑誌等を通して把握しておく必要がある。 事前に配付するプリントに目を通してくる。 《授業計画》 1.オリエンテーション 家族をどうとらえるか 2.家族の類型と分類 3.愛と性の問題 4.家族の二面性 DVD 視聴 5.青年期の異性交際 1 デート機能・逆機能 6.青年期の異性交際 2 デートDVについて 7.結婚の意味と機能 8.配偶者の選択 9.離婚 10.子どもの社会化 1 社会化の意味と基本理念 11.子どもの社会化 2 社会化の内容 DVD 視聴 12.現代家族の諸相 近代家族の理念 13.現代家族の課題 DVD 視聴 14.これからの家族関係 15.まとめ -75- 消費生活論 山内征三 【2年次・前期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・前期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》消費は個人としての生活や社会全体の中でどのように位置づけられ るのか、社会構造や経済構造を通じて消費者としての在り方を学習 する。 《到達目標》①消費に関する法律から消費者としての権利・義務を理解できるよ うになる。 ②現在の消費者行政、流通機構、環境問題、消費者運動などを広く 理解できるようになる。 《評価基準》①筆記試験・レポート(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》御船美智子編著『消費者科学入門』 (光生館) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 消費者の 1 人として、問題意識・疑問点を整理しておくこと。 《授業計画》 1.現代社会の生活と消費 2.家計からみる消費生活の変化 3.消費者側と事業者側 4.現代がかかえる消費者問題 5.日本の消費者政策 6.消費者を守る消費者法 7.健全な消費生活のための消費者行政 8.事業者の社会的役割 9.事業者の視点からの消費者対応 10.消費者運動の歴史 11.グローバル化 12.消費者と情報 13.消費者相談と消費生活アドバイス 14.これからの消費者教育 15.まとめ -76- 食料経済 山内征三 【2年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース、健康栄養専攻 【2年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》食料の生産・流通・消費などの観点から、世界および日本の食料需 給事情、問題・課題、安全性などについて学習する。 《到達目標》①世界の人口問題と食料の需給、日本の食料の生産・流通、食料政策、 食料の貿易政策などについて理解できるようになる。 ②食料に関わる安全性や環境問題について関心を持つ。 《評価基準》①筆記試験・レポート(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》小林哲郎『食料経済』 (中央法規) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 食に関するアンケート調査などを図書館で定期的にチェックしてお くこと。 《授業計画》 1.食料消費・需要の変化 2.食生活と食料自給の動向 3.食料の生産と供給 4.食料の流通組織 5.食料の輸入 6.水産物の流通と消費 7.食品工業 8.食の安全性 9.食料消費形態の変化 10.日本の食料政策 11.食品ロスの問題 12.資源循環型社会と食品廃棄物 13.世界の食糧事情 14.世紀の食糧問題 15.まとめ -77- 保育学 山田節子 【2年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》核家族化、少子化、ライフスタイルの多様化という時代に、育つ子 どもを理解し、子どもを育てる大人や親になる自覚を持たせる。 《到達目標》子どもを健やかに生み、健康に成長させるために必要な知識や技術 を身につけることを目的とする。 。 《評価基準》①試験(90%) ②レポート(10%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 現代の子どもが抱えている問題に関心を持ち、新聞や雑誌などに掲 載されている記事に積極的に目を通すこと。 《授業計画》 1.子どもの養育の意義・目標 2.子どもの発達と家庭の機能 3.親準備性 Ⅰ 4.親準備性 Ⅱ 5.父性と母性 6.結婚・育児を支える条件 7.家族周期と人生設計 8.妊娠と出産 9.親子の相互作用 10.子育てに必要な用品の選択と準備 11.具体的な育児の方法 (お風呂の入れ方・母乳の飲ませ方) 12.子育て支援体制 13.新聞記事からできた本(こども)を読んで話し合い 14.平井信義の「心の基地」はおかあさん・・・ビデオ 15.総復習 -78- コミュニケーション 米川泉子 【2年次・前期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース、生活こども専攻 【2年次・前期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》コミュニケーション・ツールが飛躍的に発展をしている現代におい て、そもそもコミュニケーションとはどのようなものであるかを考 える。また、その根底にある人と人のかかわりあいについて、自己、 他者、非言語、大衆、異文化などさまざまな角度から考察する。 《到達目標》①コミュニケーションとは何か、人と人とのかかわりとは何かを考 えていくことをとおして、現代のコミュニケーションの問題や課 題について、自分なりに理解し、考え、自分の意見が述べられる ようになる。 ②よりよいコミュニケーションを育むために、多角的な視点から考 えることができるようになる。 《評価基準》①ブックレポート(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》授業時にプリントを配付する。 《指定図書》鷲田清一『じぶん・この不思議な存在』(講談社) 他は授業時に適宜示す。 《履修上の注意》 様々な問題を自らの問いとして考える、積極的な授業態度を望む。 《授業計画》 1.コミュニケーションとは何か 2.自己と他者① わたしとは誰か 3.自己と他者② 共感すること 4.人間とことば① ことばのパトスとロゴス 5.人間とことば② 絵本のことば 6.ノンバーバル・コミュニケーション① 7.ノンバーバル・コミュニケーション② 服装・ファッション 8.マス・コミュニケーション① 大衆化社会 9. マス・コミュニケーション② メディア・リテラシー 10.異文化コミュニケーション① カルチャーショックと適応 11.異文化コミュニケーション② グループ演習 12.家族のコミュニケーション① イタリアと日本の食卓 13.家族のコミュニケーション② 家族の人間関係 14.文学・映像作品からコミュニケーションを考える 15.まとめ -79- インテリアコーディネートⅠ 佐藤了子 【2年次・前期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・前期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》インテリア(生活住空間)デザインについての基礎的な内容を学習 し、さらに、その知識を実際の生活に活かすことを目指す。 《到達目標》①インテリアの歴史について知ることができるようになる。 ②室内環境について理解することができるようになる。 ③色彩計画を立てることができるようになる。 ④パースに彩色ができるようになる。 ⑤コンピュータソフトを用い、コーディネートができるようになる。 《評価基準》①パースに彩色した作品(70%) ②コーディネート作品 (30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 色鉛筆による彩色の演習を行う。 《授業計画》 1.インテリアデザインとは何か 2.インテリアの人間工学 3.インテリアと家具の歴史(古代から中世まで) 4.インテリアと家具の歴史(近世) 5.インテリアと家具の歴史(近代から現代まで) 6.室内環境とその調整 採光と照明・熱と空気 7.インテリア計画の手法 8.インテリアの演出(1)室内空間の色彩、色彩計画 9.インテリアの演出(2)各室の色彩計画の演習 10.インテリアの演出(2)各室の色彩計画の演習 11.インテリアの演出(2)各室の色彩計画の演習 12.インテリアの演出(2)各室の色彩計画の演習 13.ウインドウ・トリートメント 14.インテリアデザインの実際(1) 各室のプラン 15.インテリアデザインの実際(2) 各室のデザイン -80- インテリアコーディネートⅡ 佐藤 恵 【2年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース 【2年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》①コンピュータによるインテリアコーディネートを学ぶ。 ②インテリアに関する基本的な知識について学ぶ。 ③目的に応じたインテリアコーディネートを学ぶ。 《到達目標》①生活スタイルに応じたインテリアコーディネートができる。 ②使いやすく、住みよいインテリアコーディネートについて説明す ることができる。 ③作品のポイントを整理して説明することができる。 《評価基準》・レポート(80%) ・プレゼンテーション(20%) 《テキスト》教員が作成した教材を e-Learning 上に掲載する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 インテリア・アパレルショップ、飲食店など外出時にはそのインテ リアコーディネートに関心をもつこと。 《授業計画》 1.カラーコーディネート、インテリアスタイルの分類 2.自分の部屋の制作 :マイホームデザイナーの使い方を学ぶ 3.理想の部屋の制作:スタイルによるコーディネート 4.レストランのコーディネート(1) :プランニング 5.レストランのコーディネート(2) :デザイン制作 6.レストランのコーディネート(3) :デザイン制作 7.レストランのコーディネート(4) :報告書作成 8.学食のコーディネート(1) :プランニング 9.学食のコーディネート(2) :デザイン制作 10.学食のコーディネート(3) :デザイン制作 11.学食のコーディネート(4) :報告書作成 12.バリアフリー住宅のコーディネート(1) :プランニング 13.バリアフリー住宅のコーディネート(2) :デザイン制作 14.バリアフリー住宅のコーディネート(3) :デザイン制作 15.バリアフリー住宅のコーディネート(4) :報告書作成 -81- 簿記 山内征三 【2年次・後期[講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 生活文化コース、健康栄養専攻 【2年次・後期[講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》 社会に出て仕事についたとき、大方の会社では何らかの形で簿記の 知識が要求される。簿記技術を持っている者と持っていない者では 業務の遂行上かなりの差が生じる。そのような観点から、将来、実 践的に役立つよう、基礎的な複式簿記を学習する。 《到達目標》 複式簿記の例題・練習問題を数多く解くことによって勘定科目や複 式簿記の定理や実務が理解できるようになる。 《評価基準》 ①試験(70%) ②受講態度(30%)を総合して評価する。 《テキスト》 岩崎勇著『入門簿記』 (税務経理協会) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 授業は「講義」だが、簿記を学習するにあたっては、一定のルール に慣れるため地道な反復練習が必要とされる。授業は単に聞いてい るだけではなく、指示に従って記帳練習を行い、必ず自分の頭で納 得する作業を怠らないこと。なお、簿記は友人のノートを借りて理 解できる性質のものではないので、欠席すると単位修得は難しいこ とに注意。 《授業計画》 1.簿記の意義 2.簿記の主要概念、貸借対照表、資産・負債・純資産 3.収益・費用 4.取引と勘定記入 5.仕訳、勘定記入及び転記 6.仕訳帳と総勘定元帳 7.試算表、精算表 8.現金・預金、小口現金 9.商品売買取引 10.売掛金・買掛金、その他の債権・債務、貸倒れと貸倒引当金 11.有形固定資産 12.費用・収益の見越しと繰延べ 13.8 桁精算表 14.損益計算書・貸借対照表の作成 15.まとめ -82- Basic English Skills Ⅰ 近藤清兄 【1年次・前期[演習]1単位 コース必修】 生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期[演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》読み、書き、話し、聞くための基本的な英語力:(1)「辞書があれば まあまあ読める」程度の読解力・文法力 (2)「言いたいことを箇条 書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解や失礼のないように配慮 するコミュニケーション能力 (3)「自分の日常のものごと」を大体 英語に置き換えられる程度の単語力(高卒・2500 語+α程度)、を養成 します。漫画 Peanuts と関連するテーマの文章を読み、練習問題を 考えます。また、英語圏の文化的背景についても解説します。 《到達目標》各課のテーマ動詞(make、give、run、come、get、take)の基本的意 味を理解し、それを用いた日常的表現に習熟し、実際に運用できる ようになる。 《評価基準》(1)定期試験(70%) (2)基礎単語小テスト(前期 10 回)(10%) (3)授業態度(20%) 《テキスト》Haruko Toyama:“Enjoy English with Charlie Brown and Friends ” (Nan’un-do)、2205 円。 桐原書店編 集部編『データベー ス 3000 基本英単語・熟語 [3rd Edition]』(桐原書店)、950 円。 【小テスト用】 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、いさ さかきついですが、がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.Lesson 1 Body Language(1) /【小テスト①p16-23】 3.Lesson 1 Body Language(2) /【小テスト②p24-35】 4.Lesson 2 Psychiatry Stand(1) /【小テスト③p36-47】 5.Lesson 2 Psychiatry Stand (2) /【小テスト④p48-59】 6.Lesson 3 Friends Forever(1) /【小テスト⑤p60-72】 7.Lesson 3 Friends Forever(2) /【小テスト⑥p74-85】 8.Lesson 4 Peanuts as a Social Group(1) /【小テスト⑦p86-97】 9.Lesson 4 Peanuts as a Social Group(2) /【小テスト⑧p98-109】 10.Lesson 5 Music Lover(1) /【小テスト⑨p110-123】 11.Lesson 5 Music Lover(2) /【小テスト⑩p124-137】 12.Lesson 6 Girls in Peanuts(1) 13.Lesson 6 Girls in Peanuts(2) 14.復習 15.まとめ -83- Basic English Skills Ⅱ 近藤清兄 【1年次・後期 [演習]1単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 読み、書き、話し、聞くための基本的な英語力:(1)「辞書があれば まあまあ読める」程度の読解力・文法力 (2)「言いたいことを箇条 書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解や失礼のないように配慮 するコミュニケーション能力 (3)「自分の日常のものごと」を大体 英語に置き換えられる程度の単語力(高卒・2500 語+α程度)、を養 成します。漫画 Peanuts と関連するテーマの文章を読み、練習問題 を考えます。また、英語圏の文化的背景についても解説します。 《到達目標》 各課のテーマ動詞(put、set、see、turn、do、go)の基本的意味を理 解し、それを用いた日常的表現に習熟し、実際に運用できるように なる。 《評価基準》 (1)定期試験(70%) (2)基礎単語小テスト(前期 10 回)(10%) (3)授業態度(20%) 《テキスト》 Haruko Toyama:“Enjoy English with Charlie Brown and Friends ” (Nan’un-do)、2205 円。 桐原書店編集部編『データベース 3000 基本英単語・熟語 [3rd Edition]』(桐原書店)、950 円。 【小テスト用】 《指定図書》 あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、いさ さかきついですが、がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1. Lesson 7 Sally and her Legal Beagle(1) /【小テスト⑪p138-151】 2. Lesson 7 Sally and her Legal Beagle(2) /【小テスト⑫p152-165】 3. Lesson 8 Linus’ Blanket(1) /【小テスト⑬p166-183】 4. Lesson 8 Linus’ Blanket(2) /【小テスト⑭p192-207】 5. Lesson 9 Crabby Lucy(1) /【小テスト⑮p208-221】 6. Lesson 9 Crabby Lucy(2) /【小テスト⑯p222-235】 7. Lesson 10 Religion and Faith(1) /【小テスト⑰p236-241】 8. Lesson 10 Religion and Faith(2) /【小テスト⑱p250-257】 9. Lesson 11 Valentine’s Day(1) /【小テスト⑲p258-271】 10. Lesson 11 Valentine’s Day(2) /【小テスト⑳p272-289】 11. Lesson 12 The Life and Work of Charles Schulz(1) 12. Lesson 12 The Life and Work of Charles Schulz(2)[完結] 13. 復習 14. 復習 15. まとめ -84- Listening Ⅰ 近藤清兄 【1年次・前期 [演習]1単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》英語の音声の基礎を身に付けることにより、英語力全般の向上の障 害をとりのぞいてしっかりとした基礎を築き、英語のリスニングと スピーキングの力の向上をめざす。 《到達目標》英語の母音の発音の基礎を学習し、実際に運用できるようになる。 《評価基準》(1)定期試験(70%) (2)授業態度(30%) 《テキスト》杉野健太郎 ジョゼフ・ラウアー: 『英語発音・聴き取りの基礎』(朝 日出版社)、2000 円。 (BES 小テスト用 『データベース 3000』 を併用。 「Basic English Skills」 の項目を参照のこと) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》反復練習は時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切 です。がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.母音 1. [ i: ] 2. [ i ] 3. 3. [ e ] 4. [ æ ] 5. [ ɑ ] 6. [ ɑ:] 7. [ ɑ:r ] 8. [ Λ ] 4. 9. [ ә ] 10. [ ә:r ] 5. 11. [ ɔ ] 12. [ ɔ: ] 13. [ ɔ:r ] 6. 14. [ u ] 15. [ u: ] 7. 16. [ ei ] 17. [ ɑi ] 8. 18. [ ɑu ] 19. [ ɔi ] 9. 20. [ ou ] 21. [ iә ][ iәr ] 10. 22. [εә ][εәr ] 23. [ սә ][ սәr ] 24.[ aiә ][ aiәr ] 11. 12.応用 13.応用 14.応用 15.まとめ -85- Oral Communication Ⅰ 近藤清兄 【1年次・前期 [演習]2単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》(1)「言いたいことを箇条書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解 や失礼のないように配慮するコミュニケーション能力。(2) 「自分 の日常のものごと」を大体英語に置き換えられる力。 《到達目標》各課 24 個の基本単語を使い、自己紹介、依頼、意見(賛成、反対、 異なる意見を遠回しに伝える) 、会話を途切れさせずつなぐ、近況報 告、などの技能を習得し、実際に運用できるようになる。 《評価基準》1) Test(70%) 2) Homework(10%) 3) Class participation(20%) 《テキスト》Michael Hensley/Bill Burns,“By the Way”(Macmillan Languagehouse) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、いさ さかきついですが、がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1. Introduction 16. Unit 8/Road Trip 2. Unit 1/Good to Meet You 17. Unit 8/Road Trip 3. Unit 1/Good to Meet You 18. Unit 9/ Blind Date 4. Unit 2/It Runs in the Family 19. Unit 9/ Blind Date 5. Unit 2/It Runs in the Family 20. Unit 10/Job Hunting 6. Unit 3/School Daze 21. Unit 10/Job Hunting 7. Unit 3/School Daze 22. Unit 11/Let’s Catch a Flick 8. Unit 4/You Are What You Eat 23. Unit 11/Let’s Catch a Flick 9. Unit 4/You Are What You Eat 24. Unit 12/School’s Out 10. Unit 5/Shop ‘Till You Drop 25. Unit 12/School’s Out 11. Unit 5/Shop ‘Till You Drop 26. 応用 12. Unit 6/TGIF 27. 応用 13. Unit 6/TGIF 28. 応用 14. Unit 7/Friends 29. まとめ1 15. Unit 7/Friends 30. まとめ2 -86- Oral Communication Ⅰ John THURLOW 【1年次・前期 [演習]2単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To acquire a basic grasp of English conversational skills. 《到達目標》The students will acquire enough vocabulary and vocabulary to hold a 5 minute conversation with someone on everyday topics. 《評価基準》Effort in class = 70%, tests = 30% 《テキスト》HENSLEY,M.and BURNS,B“By the Way” (Macmillan) 《指定図書》Nothing 《履修上の注意》 Students should look up and learn any words they do not know before coming to class. 《授業計画》 1.Orientation 2.Verbal and non-verbal language, body language 3.Verbal and non-verbal language, body language 4.Good to meet you (self introductions) 5.Good to meet you (self introductions) 6.It runs in the family (making time to think) 7.It runs in the family (making time to think) 8.School daze (agreeing and disagreeing) 9.School daze (agreeing and disagreeing) 10.Review 1 11.Review 2 12.You are what you eat (getting more information) 13.You are what you eat (getting more information) 14.Shop 'til you drop (explaining) 15.Shop 'til you drop (explaining) 16.Friends (giving compliments) 17.Friends (giving compliments) 18.Road trip (making suggestions) 19.Road trip (making suggestions) 20.Blind date (summing up) 21.Blind date (summing up) 22.Job hunting (changing the topic) 23.Job hunting (changing the topic) 24.Let's catch a flick (reacting to news) 25.Let's catch a flick (reacting to news) 26.Review 1 27.Review 2 28.Putting it all together 1 29.Putting it all together 2 30.Putting it all together 3 -87- Listening Ⅱ 近藤清兄 【1年次・後期 [演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 英語の音声の基礎を身に付けることにより、英語力全般の向上の障 害をとりのぞいてしっかりとした基礎を築き、英語のリスニングと スピーキングの力の向上をめざす。 《到達目標》 英語の子音の発音の基礎を学習し、実際に運用できるようになる。 《評価基準》 (1)定期試験(70%) (2)授業態度(30%) 《テキスト》 杉野健太郎 ジョゼフ・ラウアー: 『英語発音・聴き取りの基礎』(朝 日出版社)、2000 円。 (BES 小テスト用『データベース 3000』を併用。Basic English Skills の項目を参照のこと) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 反復練習は時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切 です。がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1. 子音 1. [ p ][ b ] 2. 2. [ t ][ d ] 3. [ k ][ ɡ ] 3. 4. [ f ][ v ] 5. [ θ ][ δ ] 4. 6. [ s ][ z ] 7. [ ʃ ][ ʒ ] 5. 8. [ tʃ ][ dʒ ] 9. [ ts ][ dz ] 6. 10. [ m ] 11. [ n ] 7. 12. [ ŋ ] 8. 13. [ l ] 14. [ r ] 9. 15. [ h ] 16. [ j ] 10. 17. [ w ] 18. [ hw ] 11. 19. [ pl ][ tr ][ st ] 12. 応用 13. 応用 14. 応用 15. まとめ -88- Oral Communication Ⅱ 近藤清兄 【1年次・後期 [演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 (1)「言いたいことを箇条書きに分解」して簡潔に正しく伝え、誤解 や失礼のないように配慮するコミュニケーション能力。(2) 「自分 の日常のものごと」を大体英語に置き換えられる力。以上の養成。 《到達目標》 自分の性格、考え方、自分ならどうする、といったことを見つめ直 し、日常的なテーマについて自分の立場を平易な英語(高校卒業+α 程度)で人に伝えることができるようになる。 《評価基準》 1) Test(70%) 2) Homework(10%) 3) Class participation(20%) 《テキスト》 Dale Fuller/Corey Fuller,“Face to Face” (Macmillan Languagehouse) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 毎回かなりの量の予習が必要ですから、基礎コースとはいえ、いさ さかきついですが、がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1.Introduction 2.Unit 1/All About the “Real” Me 3.Unit 2/Friends Forever 4.Unit 3/Finding a “Special” Friend 5.Unit 4/Shopping for Bargains 6.Unit 5/Dreaming About Summer 7.Unit 6/I’d Better Get a Job 8.Unit 7/What Do You Think? 9.Unit 8/Rap, Rock and Reggae 10.Unit 9/What a Character! 11.Unit 10/Money Matters 12.Unit 11/Situations in Life 13.Unit 12/Facing the Future 14.応用 15.まとめ -89- Oral Communication Ⅱ John THURLOW 【1年次・後期 [演習]1単位 選択必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 To further develop the students' ability to use English for practical communication. 《到達目標》 The students will use their English skills to hold unscripted conversations on everyday topics with other students. 《評価基準》 Effort in class = 70%, tests = 30% 《テキスト》 Handouts 《指定図書》 Nothing 《履修上の注意》 Nothing 《授業計画》 1.Introduction to the course 2.Getting to know you 3.Going on holiday 4.Booking a room 5.Are you ready to order? 6.Seeing a doctor 7.Welcome to Akita! 8.May I help you? 9.Directions 10.Lost property 11.I’d like to make a complaint 12.Who dunnit? 13.Interviewing a celebrity 14.Job interviews 15.Summary -90- Writing I John THURLOW 【1 年次・後期[演習]1 単位 選択必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1 年次・後期[演習]1 単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To enable the students to write down their thoughts and opinions in correct English. 《到達目標》The students will become able to write down their thoughts and then correct them by using the writing process. 《評価基準》①授業態度 60% ②日記 20% ③宿題・小テスト 20% 《テキスト》BLANCHARD,K. and ROOT,C 『Ready to Write』 (Addison-Wesley) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 予習と復習をしっかりすること。 《授業計画》 1.Introduction to the course 2.How many mistaeks can yew sea? (The writing process) 3.The key to good writing 4.This doesn't belong here 5.Topic and supporting sentences 6.Brainstorming 7.That's not what I meant 8.Describing people, places and things 9.Cause and effect 10.Personal opinion 11.Time order 12.Space order 13.More brainstorming 14.Rewriting 15.まとめ -91- Reading A John THURLOW 【1 年次・前期[演習]1 単位 選択必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1 年次・前期[演習]1 単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To be able to read English passages with the aid of an English Japanese dictionary. 《到達目標》The students will develop the ability to read English without using the grammar transalation method 《評価基準》学習態度=50%、宿題=30%、模擬授業=20% 《テキスト》Bennett, Andrew, E. Reading Pass 1 Nan'un-do 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1.Introduction to the course 2.Reading skills: scanning, skimming and skipping 3.Chapter 1 Manchester United 4.Chapter 2 Internet Communities 5.Chapter 3 Console Gaming 6.Chapter 4 Teleworking 7.Chapter 5 Graffiti 8.Passages from a novel (descriptive English) 9.Chapter 6 Cell-Phone Novels 10.Chapter 7 Multiculturalism 11.Chapter 8 Space Tourism 12.Chapter 9 Cultural Taboos 13.Chapter 10 Volunteering 14.Passages from a novel (conversational English) 15.Review and Summary -92- 情報表現学Ⅰ 佐藤 恵 【1年次・前期[演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期[演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》ホームページビルダーやウェブアートでザーナーの操作方法を学ぶ とともに、著作権・肖像権、ユーザビリティ(使いやすさ)に配慮し たWEBページについて学ぶ。 《到達目標》①情報モラルを遵守することができる。 ②ユーザーに配慮した基本的なWEBページを作成できる。 ③作品の公開、編集、削除などのWEB管理ができる。 ④目的に応じたホームページの特徴を説明することができる。 《評価基準》課題提出 《テキスト》なし。プリントを配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①制作したWEBページは学内で公開される。 ②著作権、肖像権などを遵守して公開する。 《授業計画》 <基本的なWEBページの作成> 1.情報モラルとセキュリティポリシー 2.WEBページの基礎:アプリケーションの使い方 3.WEBページの基礎:ロゴ・ボタン・バナーの作成 4.WEBページの基礎:画像の挿入・リンク 5.WEBページの基礎:表作成 6.表を利用したページレイアウト 7.ロールオーバー 8.画像効果、ウェブアニメーター 9.クリッカブルマップ 10.テキストと配色、画面構成のセオリー 11.用途とスタイル、 12.WEBページ制作 13.WEBページ制作 14.WEBページ制作 15.発表と相互評価 -93- 情報表現学Ⅱ 佐藤 恵 【1年次・後期[演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期[演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》タグだけでWEBページ制作を行う。よくある問題点をあげ、タグ を使ってその原因を発見し、解決方法を学んでいく。 スタイルシート(CSS)を利用した例題や課題を通して、スタイ ルシートを学ぶ。 《到達目標》①タグを使ったWEBページを作成することができる。 ②タグを使って問題点を発見し、修正することができる。 ③スタイルシートを使ってデザインを一括管理することができる。 《評価基準》課題提出(20%)、試験(80%)。 《テキスト》なし。プリントを配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①制作したWEBページは学内で公開される。 ②著作権、肖像権などを遵守して公開する。 《授業計画》 1.タグ(HTMLソース) :HTMLの基本形(1) 2.タグ(HTMLソース) :HTMLの基本形(2) 3.タグ(HTMLソース) :テーブル 4.タグ(HTMLソース) :レイアウト 5.タグを使った「各国紹介」ホームページの制作 6.スタイルシートの種類と役割 7.スタイルシートマネージャー:基本的なデザインの変更 8.スタイルシートマネージャー:スクロールバーの変更 9.「各国紹介」ホームページの修正 10.デザインテンプレートの利用 11.美術館ホームページ制作 12.美術館ホームページ制作 13.世界遺産ホームページ制作 14.世界遺産ホームページ制作 15.世界遺産ホームページ制作 -94- マルチメディア活用学 佐藤 恵 【1年次・後期 [演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》①ウェブアニメータ、ウェブデザイナー、ウェブビデオスタジオ、 WindowsLiveMovieMaker を用いて静止画、動画、サウンドなどが組 み込まれたアニメーションやビデオの制作を学ぶ。 ②ビデオ制作におけるユーザビリティとは何かを実践的に学ぶ。 《到達目標》①目的に応じた作品の制作を通して、マルチメディアコンテンツを 使いこなすことができる。 ②印象に残る作品、気になる作品を分析し、効果的な見せ方につい て説明することができる。また、制作した作品にその知識を生か すことができる。 《評価基準》課題提出(50%)、レポート(30%)、グループワークへの参加状況(20%) 《テキスト》授業で配付。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.ビデオ制作は2~4人のグループ単位で実施することがある。 2.完成時には学生同士の相互評価を実施する。 《授業計画》 1.電子紙芝居制作(1)プランニング・制作 2.電子紙芝居制作(2)制作 3.電子紙芝居制作(3)公開・評価 音声録音とウェブビデオスタジオの使い方 4.ビデオ制作: 「お気に入り紹介」 (1)プランニング・制作 5.ビデオ制作: 「お気に入り紹介」 (2)制作 6.ビデオ制作: 「お気に入り紹介」 (3)公開・評価 <グループワーク> 7.ビデオ制作: 「ビデオマニュアル」 (1)プランニングと撮影 8.ビデオ制作: 「ビデオマニュアル」 (2)撮影と制作 9.ビデオ制作: 「ビデオマニュアル」 (3)制作 10.ビデオ制作: 「ビデオマニュアル」 (4)制作 11.ビデオ制作: 「ビデオマニュアル」 (5)公開・評価 <グループワーク> 12.ビデオ制作: 「短大紹介」 (1)プランニング・制作 13.ビデオ制作: 「短大紹介」 (2)制作 14.ビデオ制作: 「短大紹介」 (3)制作 15.ビデオ制作: 「短大紹介」 (4)公開・評価 -95- イギリス文化A John THURLOW 【1年次・後期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To provide the students with a basic understanding of culture, and what British culture is and how it came to be. 《到達目標》The students will see how British culture has changed over time, and see how the problems the British faced changed their culture. 《評価基準》Effort in class=40%, homework =30%, final report= 30% 《テキスト》Prints 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 Do not throw away the prints, you may need them again! 《授業計画》 1.Introduction to the Class 2.What is Culture? Who are the British? 3.Myths and Legends 4.Tribal Islands (the Celtic period) 5.The Roman Age 6.The Anglo-Saxons (the beginning of England) 7.The Vikings 8.Dark Age Britain (8th century - 11th century) 9.The Norman Conquest (1066 and all that) 10.The Holy Grail (DVD) 11.The Break with Rome (the rise of English nationalism) 12.Republic vs. Monarchy (17th century) 13.The Industrial Revolution (the workshop of the world) 14.The 20th Century (the export of British culture) 15.Review -96- ドイツ語圏文化A 横溝眞理 【1年次・後期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》ドイツ語圏についての理解を深めること。 《到達目標》①ドイツ語圏に住む人々の文化・歴史・社会・生活習慣について知 識を得る。 ②ドイツ語圏と日本との違いを考える。 《評価基準》①レポート(80%) ②授業毎の課題(20%) 《テキスト》髙橋憲著『新ドイツの街角から』(郁文堂) 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を履修していること。 ②毎回の授業後に、次週への予習のポイントについて説明する。 ③冬休み前に提示されるテーマから一つを選んでレポート(2000 字 以上)を作成してもらう。 《授業計画》 1.中欧とドイツ 2.ドイツという国 3.騒音と市民生活 4.ドイツ的経済合理性 5.ヨーロッパ・ドライブ事情 6.マイスター制度とドイツ・ブランド 7.ドイツの新聞・雑誌・放送 8.「君よ知るや南の国」―ドイツ人のイタリア憧憬 9.余暇先進国ドイツ 10.結婚と離婚 11.商店閉店法とドイツ・ショッピング事情 12.ゴミ処理と環境問題 13.ヒトラーとナチスドイツ 14.ネオナチと外国人問題 15.ドイツのこれからの課題、そして日本 -97- Reading B John THURLOW 【1年次・後期 [講義]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [講義]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To be able to read English passages with the aid of an English English dictionary. 《到達目標》The students will develop the ability to use English language dictionaries and improve their ability to understand hints within the text. 《評価基準》学習態度=50%、宿題=30%、模擬授業=20% 《テキスト》Bennert, Andrew, E. Reading Pass 1 Nan'un-do 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1.Explanation of the course and review 2.Guessing word meaning: context and general knowledge 3.Chapter 11 The Burj Al Arab 4.Chapter 12 Speed Dating 5.Chapter 13 Shanghai 6.Chapter 14 Global Warming 7.Chapter 15 High-Speed Trains 8.Reading longer passages ① History 9.Chapter 16 Single-Child Families 10.Chapter 17 Identity Theft 11.Chapter 18 India on the Rise 12.Chapter 19 Trans Fat 13.Chapter 20 Artificial Intelligence 14.Reading longer passages ② Politics 15.Review and summary -98- News English Ⅰ John THURLOW 【1年次・後期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To be able to read and understand English newspaper articles with the aid of a dictionary. 《到達目標》The students will develop their English skills to become able to read and newspaper English, and increase their understanding of current affairs. 《評価基準》Preparation=40%, work in class=40%, vocabulary tests=20% 《テキスト》New texts will be handed out in class one week before use. 《指定図書》Nothing 《履修上の注意》 Students should look up, learn and remember words they do not know before coming to class. 《授業計画》 1.Introduction to the class 2.Reading skills and newspaper English 3.Common abbreviations, special features of newspaper English (1) 4.Special features of newspaper English (2) 5.The main parts of an article- headline, lead and body 6.Newspaper article (Topic 1) 7.Newspaper article (Topic 2) 8.Reading between the lines 9.Newspaper article (Topic 3) 10.Newspaper article (Topic 4) 11.Newspaper English and "Normal”English 12.Newspaper article (Topic 5) 13.Newspaper (Topic 6) 14.Write your own news 15.Summary -99- TOEFL I 菅野薫 【1年次・後期 [演習]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は海外の大学への留学 や国内の編入学に必要なテストです。リスニング力、リーディング力のみ ならず、自分の意見を論じる技術も必要とされることから、授業を通じて 自分の意見を述べる力も養成することを目標とします。 《到達目標》リーディング:パラグラフリーディングができるようになる。 リスニング:大意を理解することができるようになる。 ライティング:日本語と英語で論理的に考えを組み立てることができる。 スピーキング:自分の伝えたいことや意見を日本語と英語でまとめること ができる。 以上 4 つの技能を通じてコミュニケーションツールとしての英語力を身に 付ける。 《評価基準》学習態度(30%) 、授業中に行う練習問題提出(20%)、宿題(30%)、授業の最 後に行う小テスト(20%)。 《テキスト》林功著『TOEFL iBT 頻出英単語 1700』 (ベレ出版) 主に授業ではプリントを配付して進めていきます。ただし、必要に応じ て授業中に数冊紹介し、受講生にとって最も使いやすいものを相談しな がら選定することもあります。 《指定図書》授業中に紹介します。 《履修上の注意》 実際の TOEFL は非常にレベルの高い試験ですが、まずは科目としての英語 ではなく、コミュニケーションツールとしての英語力を身に付けるような 気持ちで受講してください。 《授業計画》 1. TOEFL 概要説明・実力診断・目標設定 2. 試験結果返却・読解練習・文法・語彙 3. ライティングの練習・語彙 4. 聴解練習(ディクテーション)・文法・語彙 5. 読解練習・ライティングの練習 6. スピーキングの練習・聴解練習 7. 読解練習(ディクテーション)・文法・語彙 8. ライティングの練習・語彙 9. 聴解練習(ディクテーション)・語彙 10. 読解練習・文法・語彙 11. スピーキングの練習・聴解練習 12. ライティングの練習・語彙 13. 読解・ライティングテスト 14. 語彙・文法・聴解テスト 15. 試験結果返却・反省 -100- TOEIC A 菅野薫 【1年次・前期 [演習]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》TOEIC(Test of English for International Communication)は英語に よるコミュニケーション能力を評価するためのもので就職や国内の編 入学の際、多くの企業や大学が評価基準として示すようになってきてい ます。準備学習を通して日常の様々な場面で使える英語能力を養成しま す。 《到達目標》リーディング:基本的な英文法を身に付ける。英文中にある主語、述語 を的確に見つけられるようになる。 リスニング:会話からシーンを想像できるようになる。 実際の TOEIC で 380 点以上のスコアをとれるようになることが望まれ る。 《評価基準》学習態度(30%) 、授業中に行う練習問題提出(20%)、宿題(30%)、授業の 最後に行う小テスト(20%)。 《テキスト》佐藤 誠司著『5 分間 TOEIC テスト英単語・熟語 1000』 (南雲堂) 主に授業ではプリントを配付して進めていきます。ただし、必要に応 じて授業中に数冊紹介し、受講生にとって最も使いやすいものを相談 しながら選定することもあります。 《指定図書》授業中に紹介します。 《履修上の注意》 受験技能の習得というよりもむしろ、TOEIC の教材を使いながら英語力 を高めるという心構えで受講してください。 《授業計画》 1.TOEIC 概要説明・実力診断・目標設定 2.試験結果返却・文法 3.実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(1) 4.実践問題を用いたリスニング学習(ディクテーション) ・語彙(1) 5.実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(2) 6.実践問題を用いたリスニング学習(ディクテーション)・語彙(2) 7.実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(3) 8.中間テスト 9.試験結果返却・反省 10.実践問題を用いたリスニング学習(ディクテーション)・語彙(3) 11.実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(4) 12.実践問題を用いたリスニング学習(ディクテーション)・語彙(4) 13.最終テスト(団体用 TOEIC 受験予定) 14.実践問題を用いたまとめ学習 15.試験結果返却・反省 -101- TOEIC B 菅野薫 【1年次・後期 [演習]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 TOEIC(Test of English for International Communication)は英語 によるコミュニケーション能力を評価するためのもので就職や国内の 編入学の際、多くの企業や大学が評価基準として示すようになってき ています。準備学習を通して日常の様々な場面で使える英語能力を養 成します。 《到達目標》 リーディング:英文法の基礎を身に付け、英文の要旨をつかむことが できる。 リスニング:様々な国の人が使う英語の発音を聞き取ることができる。 実際の TOEIC で 400 点以上のスコアをとれることが望まれる。 《評価基準》 学習態度(30%)、授業中に行う練習問題提出(20%) 、宿題(30%)、授業の 最後に行う小テスト(20%)。 《テキスト》 甲斐幸治著『新 TOEIC テスト 英単語と英熟語これ 1 冊で最速マスタ ー 初挑戦レベル』 (こう書房) 主に授業ではプリントを配付して進めていきます。ただし、必要に応 じて授業中に数冊紹介し、受講生にとって最も使いやすいものを相談 しながら選定することもあります。 《指定図書》 授業中に紹介します。 《履修上の注意》 受験技能の習得というよりもむしろ、TOEIC の教材を使いながら英語 力を高めるという心構えで受講してください。 《授業計画》 *授業の進め方は前期とほぼ同じですが、文法に関しては前期の続きからとなります。 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 実力診断・目標設定 試験結果返却・文法・語彙 実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(1) 実践問題を用いたリスニング学習(ディクテーション) ・語彙(1) 実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(2) 実践問題を用いたリスニング学習(シャドーイング)・語彙(2) 実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(3) 中間テスト 試験結果返却・反省 実践問題を用いたリスニング学習(シャドーイング)・語彙(3) 実践問題を用いた文法学習・リーディング・語彙(4) 実践問題を用いたリスニング学習(シャドーイング)・語彙(4) 最終テスト(団体用 TOEIC 受験予定) 実践問題を用いたまとめ学習(5) 試験結果返却・反省 -102- 英文法A 横溝眞理 【1年次・前期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》英語を正しく「読む」 「書く」 「聞く」 「話す」ために不可欠な文法を 体系的に学び直す。 《到達目標》①英語の基本文形について理解する。 ②動詞の使い方について理解を深める。 ③不定詞・分詞・動名詞の使われた構文を正確に理解する。 《評価基準》①毎週の課題(50%) ②定期試験(50%) 《テキスト》プリントを用意する。 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①毎回の予習・復習を欠かさないこと。 ②授業に英和辞書を持参すること。 《授業計画》 1.動詞の5文型(1) 2.動詞の5文型(2) 3.Be/Have/Do 4.現在時制と過去時制 5.未来の表現法、進行形 6.完了時制 7.助動詞 8.能動態と受動態 9.受動態に関連のある構文 10.仮定法現在・仮定法過去 11.仮定法過去完了・仮定法の特殊構文 12.不定詞 13.現在分詞と過去分詞 14.分詞構文 15.動名詞 -103- 英文法B 横溝眞理 【1年次・後期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》英語を正しく「読む」 「書く」 「聞く」 「話す」ために不可欠な文法を 体系的に学び直す。 《到達目標》①代名詞、形容詞、副詞、冠詞、接続詞、前置詞の用法について理 解を深める。 ②時制の一致、直接話法と間接話法、特殊構文などを理解する。 《評価基準》①毎週の課題(50%) ②定期試験(50%) 《テキスト》プリントを用意する。 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①毎回の予習・復習を欠かさないこと。 ②授業に英和辞書を持参すること。 《授業計画》 1.人称代名詞 2.指示代名詞・不定代名詞 3.疑問代名詞・関係代名詞・関係副詞 4.形容詞の用法(1) 5.形容詞の用法(2) 6.副詞の用法 7.否定表現 8.比較級と最上級 9.等位接続詞と従属接続詞 10.冠詞 11.前置詞(1) 12.前置詞(2) 13.時制の一致 14.直接話法と間接話法 15.特殊構文 -104- ドイツ語Ⅰ 横溝眞理 【1年次・前期 [演習]4単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [演習]4単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 ドイツ語の基礎力を身につけること。 《到達目標》 ①動詞の現在人称変化をマスターする。 ②名詞・代名詞の1格・3格・4格を理解する。 ③定形正置・倒置を理解する。 ④話法の助動詞が含まれる文を言えるようになる。 《評価基準》 ①授業中の試験(80%) ②授業への積極的な参加(20%) 《テキスト》 K.R.Hofmann/有村隆広共編『ドイツ語は、今!』(同学社) 《指定図書》 あり (巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①独和辞典が必要。初回の授業時に説明する。 ②毎回の予習を欠かさないこと。わからない単語を辞典で調べてく ること。練習問題をあらかじめやってくること。 ③上記の教科書以外にも、プリント等で練習問題を補う予定。 ④授業時間の一部を使って、前期中に試験を6回行う。出題範囲と 形式はそのつど事前にプリントで知らせる。 《授業計画》 1.アルファベートと挨拶表現 2.ドイツ語の綴りと発音の関係(1) 3.ドイツ語の綴りと発音の関係(2) 4.動詞の現在人称変化(1) 5.Ja-Nein 6.動詞の現在人称変化(2) 7.否定詞 8.冠詞と名詞 9.所有代名詞 10.基数 11.名詞の複数形 12.4 格 13.動詞の現在人称変化(3) 14.指示代名詞 15.動詞の倒置 16.分離動詞と非分離動詞 17.命令形 18.話法の助動詞 19.不定代名詞 20.3 格(1) 21.3 格(2) 22.非人称動詞 23.前置詞(1) 24.前置詞(2) 25.再帰表現 26.前置詞(3) 27.前置詞(4) 28.補充問題(1) 29.補充問題(2) 30.補充問題(3) -105- ドイツ語Ⅱ 横溝眞理 【1年次・後期 [演習]4単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]4単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 ドイツ語の基礎力を身につけること。 《到達目標》 ①動詞の過去人称変化をマスターする。 ②現在完了時制の文が言えるようになる。 ③形容詞の付加語的用法における語尾変化を理解する。 ④受動態や関係詞、接続法について、その用法を理解する。 《評価基準》 ①授業中の試験(80%) ②授業への積極的な参加(20%) 《テキスト》 K.R.Hofmann/有村隆広共編『ドイツ語は、今!』(同学社) 《指定図書》 あり (巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ」(4 単位)を履修済みであること。 ②毎回の予習を欠かさないこと。わからない単語を辞典で調べてく ること。練習問題をあらかじめやってくること。 ③上記の教科書以外にも、プリント等で練習問題を補う予定。 ④授業時間の一部を使って、後期中に試験を6回行う。出題範囲と 形式はそのつど事前にプリントで知らせる。 《授業計画》 1.命令形(2) 16.前置詞(5) 2.過去時制(1) 17.過去時制(3) 3.過去時制(2) 18.過去完了時制 4.現在完了時制(1) 19.接続詞(2) 5.現在完了時制(2) 20.不定詞 6.接続詞(1) 21.受動態(1) 7.接続詞的副詞 22.受動態(2) 8.語順 23.関係代名詞 9.形容詞(1) 24.現在分詞 10.形容詞(2) 25.過去分詞 11.形容詞(3) 26.接続法第Ⅰ式 12.序数 27.接続法第Ⅱ式(1) 13.比較(1) 28.接続法第Ⅱ式(2) 14.比較(2) 29.補充問題(1) 15.2 格 30.補充問題(2) -106- 韓国語 I John THURLOW 【1年次・前期 [演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 韓国語の文字と発音の習得、簡単な会話ができるようになる。 《到達目標》 学生は次のことができるようになる。 (1)韓国語の発音を練習しながら、ハングルの読み書きを覚える。 (2)簡単な単語や文法を学んで、自己紹介や簡単な会話ができる。 《評価基準》 (1)授業態度(60%) (2)予習・復習(20%) (3)定期試験(20%) 《テキスト》 野間秀樹 他『きらきら韓国語(CD 付)』(同学社)、2600 円(税別) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 新しい文字の習得には強い意志と根気が必要。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.韓国語の系統、訓民正音とハングルの歴史 3.ハングルの仕組みと母音(1) 4.ハングルの仕組みと母音(2) 5.始声の子音 6.終声の子音 7.まとめ(1) 8.自己紹介(1) 9.自己紹介(2) 10.尋ねる 11.数字・年月日・曜日 12.用言の活用(1) 13.用言の活用(2) 14.提案する 15.まとめ(2) -107- 韓国語Ⅱ John THURLOW 【1年次・後期 [演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 ハングルの読み書き・発音を復習して、単語や表現を増やし、韓国 語会話の習得を目指す。 《到達目標》 学生は次のことができるようになる。 (1)外食やショッピングに使う簡単な会話ができる。 (2)韓国の TV ドラマの簡単な会話が分かる。 《評価基準》 (1)授業態度(60%) (2)予習・復習(20%) (3)定期試験(20%) 《テキスト》 野間秀樹『きらきら韓国語(CD 付)』(同学社)、2600 円(税別) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 文字の読み書きは一通りマスターしていることを前提とします。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.ハングルの復習 3.知らせる 4.敬語・尊敬語について 5.過去形(1) 6.過去形(2) 7.ほめる 8.理由を述べる 9.祝う 10.尋ねる 11.会話① 買い物をする 12.会話② 何年ですか 13.会話③ 道案内 14.会話④ ご注文なさいますか 15.復習 -108- 中国語Ⅰ 張 雅麗 【1年次・前期[演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・前期[演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 中国語の発音の習得と、読むこと、書くこと、聴くこと、話すこと や文法の基礎的な能力を身に付けることを目的とする。 《到達目標》 1)中国語の発音記号(ピンイン) ・声調を覚え、正しく発音すること ができる。 2)中国語を用いて、日常的な簡単な挨拶ができる。 3)中国語を聴いたり、読んだり、話したりする上で、基本となる文 法を習得する。 4)日々の学習を通じて、中国の生活や文化について理解する。 《評価基準》 平常点(25%) 、試験(75%) 。 《テキスト》 山下輝彦著『入門中国語の小窓』 (同学社) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.発音、挨拶その1 2.発音、挨拶その2 3.発音、挨拶その3 4.人称代名詞、自己紹介 5.指示代名詞、疑問文 6.形容詞述語文 7.動詞述語文 8.存在の表現 9.日付、曜日、時刻の表現 10.方位詞、数量詞、前置詞 11.選択疑問文 12.助動詞(能願動詞その1) 13.過去の経験の表現 14.まとめ 15.試験 -109- 中国語Ⅱ 張 雅麗 【1年次・後期[演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【1年次・後期[演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 中国語の基礎を勉強し、日常生活における簡単な表現能力を身につ けることを目的とする。 《到達目標》 1)中国語の発音に慣れ、自分で読んだり、聴いてわかったりするこ とができる。 2)中国語を用いて、日常的な簡単な会話ができる。 3)中国語を用いて、簡単な文章を読んだり、書いたりすることがで きる。 4)日々の学習を通じて、中国の生活や文化について理解する。 《評価基準》 平常点(25%) 、試験(75%) 。 《テキスト》 山下輝彦著『入門中国語の小窓』 (同学社) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 「中国語Ⅰ」を履修済みであること。 《授業計画》 1.完了の表現 2.助動詞(能願動詞その2) 3.二重主語、語気助詞 4.動量詞、語気の助詞 5.動詞の進行形 6.様態補語 7.(目的、手段を表す)連動式 8.動詞の重ね、反復疑問文 9.近い未来の表現、方向補語 10.(~に~をさせる)使役文、副詞の使い方 11.結果補語、強調の表現 12.受け身表現、存現文 13.比較の表現 14.まとめ 15.試験 -110- 卒業課題 石崎利巳 【2年次・通年 [演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》コンピュータの諸機能を活用し、企画・表現・創造力を習得するとと もに、プレゼンテーション能力を身につける。 《到達目標》自ら設定したテーマについて情報を収集・加工し、実際に活用でき るシステムを作成する。さらに、システム作成に関するプレゼンテ ーションを行い、研鑽を深める。 《評価基準》普段から興味のあるものに関する情報の収集・保存に努めること」 。 作成されたシステムの完成度 70%、プレゼンテーション 30%の割合で 評価する。 《テキスト》講座で作成・配付する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》作成されたシステムの概要を 2 月 7 日(金)までに提出すること。 《授業計画》 [ステップ 1]Microsoft Access 活用技術の習得と向上 前期はテキストを使って、Microsoft Access の活用技術を高める。 [ステップ 2]研究テーマの設定とシステムの基本構想 個人またはグループで、一つのテーマを設定し、そのテーマに関する情報を 収集する。また、そのテーマを、データベース、プレゼンテーションスライ ド、Web ページ等を用いて表現するシステムの基本構想を練る。 [ステップ 3]システムの基本設計 基本構想が固まったところで、システムの基本設計を行う。基本設計とは、 情報の収集方法、 処理方法、加工方法などを検討し、活用および表現のための 具体的なイメージを作ることである。 [ステップ 4]システム作成のために必要な学習 システム作成のために必要な学習を行う。 このステップからは個別の学習体 制が要求される。そのために、個人・グループ個々に対する個別指導を行う。 [ステップ 5]システム作成 基本設計に従って、アプリケーションの活用、プログラミング、マクロ作成、 インターフェース作成などの実際的な作業を行う。 [ステップ 6]システムの検証 作成したシステムを試験し、基本設計どおりに機能するか、表現上の問題は ないかなどの検証を行う。 [ステップ 7]プレゼンテーション 作成したシステムの発表会を行って相互に評価し合い、問題点を指摘する。 [ステップ 8]システムの完成 プレゼンテーション時に指摘された諸問題を解決し、システムを完成させ る。 [ステップ 9]まとめ システム作成の目的、作成過程、問題点、問題解決方法、結論、今後の課題 などを論文形式にまとめあげる。 -111- 卒業課題 横溝眞理 【2年次・通年 [演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》ドイツ語圏内における地域の特性を知るとともに、 「地方」というも のあり方について、日本との違いを考察する。 《到達目標》①前期から後期前半にかけて、ドイツ語圏各地域の現状を参加者が 分担して調べ、授業中に報告することによって、地域ごとに異な る歴史や文化を理解する。 ②後期後半は、各自でテーマを選び、レポートを書いて、ドイツ語 圏の文化に関する理解をいっそう深める。 《評価基準》①レポート提出(60%) ②授業中のプレゼンテーション(40%) 《テキスト》プリントを用意する。 《指定図書》あり。(巻末参照) 《履修上の注意》①「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を履修済みであること。 ②「ドイツ語Ⅲ・Ⅳ」を履修すること。 ③ピア祭において前年度の旅行に関する展示を担当してもらう。 ④レポートの概要を 2 月 7 日(金)までに提出すること。 ⑤冬休みにドイツ語圏へ研修旅行に出かけ、調べたことを実際に確 かめる予定であるが、旅行への参加を単位認定の条件にはしない。 ⑥旅行終了後、 『旅行記』を分担執筆する。 《授業計画》 (前期) (後期) 1.オリエンテーション 16.スイス 2.シュレスヴィヒ=ホルシュタイン州 17.スイス、リヒテンシュタイン 3.ハンブルク、ニーダーザクセン州、 18.イタリア領南ティロル エリカ街道 19.旅行計画作成(1) 4.ブレーメン、メルヘン街道 20.旅行計画作成(2) 5.ザクセン=アンハルト州、テューリ 21.旅行計画作成(3) ンゲン州 22.旅行計画作成(4) 6.ザクセン州 23.旅行計画作成(5) 7.バーデン=ヴュルテンベルク州 24.レポート推敲(1) 8.バイエルン州 25.レポート推敲(2) 9.ロマンティック街道 26.レポート推敲(3) 10.ベルリン 27.レポート推敲(4) 11.メクレンブルク=フォアポンメルン 28.レポート推敲(5) 州、ブランデンブルク州 29.発表会 12.ヘッセン州 30.発表会 13.ノルトライン=ヴェストファーレン 州 14.ラインラント=プファルツ州、ザー ルラント州 15.ウィーン、ザルツブルク -112- 卒業課題 御子神隆也 【2年次・通年 [演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》キリスト教思想、または哲学的人間論にかかわる歴史や社会の問題 に関する研究を行い、論文を作成する。 《到達目標》1. キリスト教思想と哲学的人間論に関する基礎知識を習得し、それ を説明できるようになる。 2. 人間の尊厳、人生の価値について思考する習慣を身につけ、人生 の課題に積極的に取り組めるようになる。 3.優れた論文が書けるようになる。 《評価基準》①研究に取り組む態度(20%) ②論文(80%) 《テキスト》なし(授業ごとに講義レジュメ、参考資料を配付する) 。 《指定図書》なし(各自が設定したテーマに応じて文献を入手する) 。 《履修上の注意》論文の要旨を2月7日(金)までに提出すること。 《授業計画》 (前期) (後期) 1.オリエンテーション 16.国家主義と国際問題 2.旧約聖書研究(1) 17.討論「価値観の多様性と社会正義」 3.旧約聖書研究(2) 18.個別研究テーマの検討 4.映画「アブラハム」視聴(1) 19.参考文献検討 5.映画「アブラハム」視聴(2) 20.論文の書き方 6.福音書研究(1) 21.文献研究(1) 7.福音書研究(2) 22.文献研究(2) 8.福音書研究(3) 23.文献研究(3) 9.福音書研究(4) 24.文献研究(4) 10.映画「降誕物語」視聴(1) 25.中間研究発表会 11.映画「降誕物語」視聴(2) 26.論文指導(1) 12.哲学的人間論(1)-自然と人間 27.論文指導(2) 13.哲学的人間論(2)-生命哲学 28.論文指導(3) 14.哲学的人間論(3)-人間の尊厳 29.論文指導(4) 15.哲学的人間論(4)―人権思想の系譜 30.研究発表会、総括 -113- 卒業課題 近藤清兄 【2年次・通年 [演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》 「方言の調査と記録」を通じて、ことばの科学を追求する。 《到達目標》 自分の方言をローマ字(近藤 2004 年式)で表記することを学び、それ による記録資料(ローマ字本文・標準語訳・解説)を作成できるよう になる。 《評価基準》 (1) 小論文(前期は評価なし)(70%) (2) 授業態度(20%) (3) 提出物等(10%) 《テキスト》 教室でプリント配付。 《指定図書》 その都度指示する。 《履修上の注意》①電子メールでのレポート提出を求めることがある。 ②小論文の要旨を 2 月 7 日(金)までに提出すること。 《授業計画》 (前期) (後期) 1.イントロダクション 16.記述資料の整理(1) 2.方言ローマ字について(1) 17.記述資料の整理(2) 3.方言ローマ字について(2) 18.記述資料の整理(3) 4.方言ローマ字について(3) 19.記述資料の整理(4) 5.方言ローマ字について(4) 20.執筆作業 6.方言ローマ字について(5) 21.執筆作業 7.方言ローマ字について(6) 22.執筆作業 8.方言ローマ字について(7) 23.執筆作業 9.研究テーマ決定 24.中間報告会(1) 方言ローマ字について(8) 25.中間報告会(2) 10.方言ローマ字について(9) 26.執筆作業(続き) 11.方言ローマ字について(10) 27.仕上げ 12.調査・記述の方法と心得(1) 28.仕上げ 13.研究テーマ確認 29.仕上げ 調査・記述の方法と心得(2) 30.総括 14.調査・記述の方法と心得(3) 15.総復習 -114- 卒業課題 John THURLOW 【2年次・通年 [演習]3単位 コース必修】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 《目 的》この世界と我々人間を結ぶ言語(言葉)とその使い方を研究する。 《到達目標》学生は幅広い分野から(秋田弁・ドイツ語を除く)自分の興味に会う 研究テーマを選んで、そのテーマにそって情報を収集し、まとめた 内容を発表し、論文を書くことになる。 《評価基準》論文(30%)、研究姿勢・発表(40%)、受講態度(30%) 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》論文の概要を 2 月 7 日(金)までに提出すること。 《授業計画》 (前期) (後期) 1. オリエンテーション 16. 後期のオリエンテーション 2. レポートと論文の違いについて 17. 研究の報告(2) 3. 言語(言葉)の定義 18. 論文・参考文献の書き方 4. 分野1音声学・音韻学 19. 報告・問題点(1) 5. 分野2語形論 20. 報告・問題点(2) 6. 分野3統語論 21. 報告・問題点(3) 7. 分野 4 意味論 22. 報告・問題点(4) 8. 分野5社会言語学 23. 原稿作成指導(1) 9. 分野6心理言語学 24. 中間発表(1) 10. 分野7方言 25. 中間発表(2) 11. 分野8歴史言語学・比較言語学 26. 原稿作成指導(2) 12. テーマの決定(1) 27. 提出 13. テーマの決定(2) 28. 予備日 14. 研究方法 29. 評価・総括 15. 研究の報告(1) 30. 評価・総括 -115- 情報表現学Ⅲ 佐藤 恵 【2年次・前期[演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期[演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》業種別および地域社会のホームページ制作を実践的に学ぶ。地域社 会のホームページ制作では、依頼者に適宜経過報告を行い、問題点 を修正しながら目的に沿ったホームページ制作におけるコミュニケ ーションの重要性を学ぶ。 《到達目標》依頼者の要望に沿ったWEBページの制作ができる。 経過報告やプレゼンテーションを通して、依頼者にWEBページの 特徴を的確に伝えることができる。 《評価基準》プレゼンテーション (30%) 課題提出(70%) 《テキスト》授業中に資料を配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①取材は学外での活動となる。 ②時間・報告・言葉遣いなど取材のマナーを守る。 《授業計画》 1.ホームページ制作のポイント:制作の流れ、構築のポイント、SEM対策 2.飲食店ホームページ制作:概要調査 3.飲食店ホームページ制作:制作 4.飲食店ホームページ制作:制作 5.飲食店ホームページ制作:発表、評価 6.医療機関ホームページ制作:概要調査 7.医療機関ホームページ制作:制作 8.医療機関ホームページ制作:制作 9.医療機関ホームページ制作:発表、評価 10.地域社会のホームページ制作:概要調査 11.地域社会のホームページ制作:取材、報告 12.地域社会のホームページ制作:制作、報告 13.地域社会のホームページ制作:制作、報告 14.地域社会のホームページ制作:制作、報告 15.地域社会のホームページ制作:発表、評価 -116- イギリス文化B John THURLOW 【2年次・前期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To deepen the students' understanding of various aspects of British culture. 《到達目標》The students will learn about some important aspects of British culture and understand how and why it developed as it did. 《評価基準》Effort in class = 40%, homework = 30%, final report=30% 《テキスト》Prints 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 Do not throw away your prints and handouts before the end of the course! 《授業計画》 1.Introduction to the Course and the Concept of Culture 2.Language and People 3.Religion in Britain 4.Politics in Britain 5.Families and the Royal Family 6.Birth and Social Class 7.Education 8.Work and Unemployment 9.Sports and Hobbies 10.Sickness and Health - the Welfare State 11.Old Age 12.Death and Funerals 13.British Humour 14.Teatime and the Pub 15.Review -117- ドイツ語圏文化B 横溝眞理 【2年次・前期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》ドイツ語圏を中心に、ヨーロッパについて理解を深めつつ、日本と の違いを考える。 《到達目標》①ドイツ語圏を旅行するときに必要な知識を学ぶ。 ②ドイツ語圏に住む人々の文化や宗教、生活事情について、日本(人) との違いを考える。 《評価基準》①学期末のレポート(80%) ②授業毎の課題(20%) 《テキスト》プリントを配付する。 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ~Ⅲ」を履修していること。 ②毎回の授業後に、次週への予習のポイントについて説明する。 ③夏休み前に提示されるテーマの中から一つを選んでレポート (2000 字以上)を作成してもらう。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.ドイツの町の構造(Rathaus/Marktplatz/Dom) 3.建築様式(1)(バジリカ・ビザンティン・ロマネスク) 4.建築様式(2)(ゴシック・ルネサンス・バロック) 5.建築様式(3)(ロココ・ネオクラシック・世紀末……) 6.ドイツ人の食事情と食生活(1) 7.ドイツ人の食事情と食生活(2) 8.ドイツ人の食事情と食生活(3) 9.宿泊施設あれこれ Hotel, Hotel garni, Pension, Gasthof, Privatzimmer 10.保養地・温泉 11.チップとは 12.付加価値税と通貨統合 13.博物館と美術館-ドイツ語ではどちらも Museum 14.ロマンティック街道 15.ルートヴィヒⅡ世とバイエルン -118- Listening Ⅲ 近藤清兄 【2年次・前期 [演習]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》英語の音声の基礎を身に付けることにより、英語力全般の向上の障 害をとりのぞいてしっかりとした基礎を築き、英語のリスニングと スピーキングの力の向上をめざす。 《到達目標》英語のアクセントとリズムとイントネーションを学習し、実際に運 用できるようになる。 《評価基準》(1)定期試験(70%) (2)授業態度(30%) 《テキスト》杉野健太郎 ジョゼフ・ラウアー: 『英語発音・聴き取りの基礎』(朝 日出版社)、2000 円。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》反復練習は時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切 です。がんばって学習しましょう。 《授業計画》 1.同化(assimilation) 2.脱落(elision) 3.リエゾン(liaison) 4.脱落+リエゾン(elision+liaison) 5.弱形(weak form) 6.短縮形(contracted form) 7.アクセント 8.リズム・イントネーション 9.「英語の聴解法について」 ・Exercise 1 10.Exercise 2 11.Exercise 3 01.-10. 12.Exercise 3 11.-20. 13.Exercise 3 21.-30. 14.Exercise 4 15.Exercise 5 [完結] -119- Listening Ⅳ 近藤清兄 【2年次・後期 [演習]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・後期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》 コナン・ドイル作「まだらの紐」を全編通して聞きます。小説の朗 読の徹底的な聴取を通じて、英語の句単位・文単位の音声イメージ に慣れていきます。英国の文化・歴史的背景についても解説します。 《到達目標》 数千語程度の英文を標準的発音で中程度の速さで朗読したものを、 文面を見ず聴取してほぼ理解できるようになる。 《評価基準》 (1)定期試験(70%) (2)授業態度(30%) 《テキスト》 The Adventures of Sherlock Holmes - The Adventure of the Speckled Band(プリント使用) 《指定図書》 教室で指示。 《履修上の注意》 毎回かなりの量の予習が必要ですから、いささかきついですが、が んばって学習しましょう。訳書も読んで参考にしてください。 《授業計画》 1. オリエンテーション 2. <1> “On glancing over my notes of the seventy odd cases...” 3. <2> “Holmes turned to his desk and, unlocking it, ...” 4. <3> “She died just two years ago, and it is of her death...” 5. <4>“He investigated the case with great care,...” 6. <5>“And what do you think of it all, Watson?” 7. <6>“I will do nothing of the kind.” 8. <7>“I thought it as well,....” 9. <8>“Why, it's a dummy, ...” 10. <9>“Yes, that is the Crown. ” 11. <10>“No....It was clamped to the floor.” 12. <11>“It means that it is all over,....” 13. <12>“I had,...”[完結] 14. 別バージョン聴取 15. 別バージョン聴取 -120- News English Ⅱ John THURLOW 【2年次・前期 [講義]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期 [講義]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》To further develop the students' ability to understand English newspaper and magazine articles. 《到達目標》The students will improve their grammar and vocabulary to further develop their ability to understand current affairs. 《評価基準》Preparation=40%, class work=40%, tests=20% 《テキスト》New texts will be handed out one week in advance. 《指定図書》Nothing 《履修上の注意》 Students should prepare the texts before coming to class. 《授業計画》 1.Orientation 2.TV news- American and British styles 3.Current affairs (1) 4.Current affairs (2) 5.Human interest stories (1) 6.Human interest stories (2) 7.Sports (1) 8.Sports (2) 9.Politics (1) 10.Politics (2) 11.Economics (1) 12.Economics (2) 13.Weather 14.Entertainment 15.Review -121- TOEFL III 菅野薫 【2年次・前期 [演習]1単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期 [演習]1単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は海外の大学への留 学や国内の編入学に必要なテストです。リスニング力、リーディング力 のみならず、自分の意見を論じる技術も必要とされることから授業を通 じて自分の意見を述べる力も養成することを目標とします。 《到達目標》リーディング:効果的にスキャンニングができるようになる。 リスニング:シーンを頭に思い浮かべて要旨を捉えられるようになる。 ライティング:アウトラインを元に英語で論理的な文章を書くことがで きる。 スピーキング:自信を持って自分の伝えたいことを英語で話せるように なる。 以上 4 つの技能を通じて総合的な英語力を身に付ける。 《評価基準》学習態度(30%) 、授業中に行う練習問題提出(20%)、宿題(30%)、授業の 最後に行う小テスト(20%)。 《テキスト》林功著『TOEFL iBT 頻出英単語 1700』 (ベレ出版) 主に授業ではプリントを配付して進めていきます。ただし、必要に応 じて授業中に数冊紹介し、受講生にとって最も使いやすいものを相談 しながら選定することもあります。 《指定図書》授業中に紹介します。 《履修上の注意》 実際の TOEFL は非常にレベルの高い試験ですが、まずは科目としての英 語ではなく、コミュニケーションツールとしての英語力を身に付けるよ うな気持ちで受講してください。 《授業計画》 1.実力診断・目標設定 2.試験結果返却・読解練習・文法・語彙 3.読解練習・語彙 4.聴解練習(ディクテーション)・語彙 5.ライティングの練習・文法・語彙 6.読解練習・語彙 7.ライティングの練習・スピーキングの練習 8.スピーキングの練習・語彙 9.聴解練習(シャドーイング)・語彙 10.読解練習・文法・語彙 11.ライティングの練習・語彙・文法 12.スピーキングの練習 13.読解・ライティングテスト 14.語彙・文法・聴解テスト 15.試験結果返却・反省 -122- ドイツ語Ⅲ 横溝眞理 【2年次・前期 [演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・前期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》1年次で学習した大まかなドイツ語の知識を確認しながら、中級用 の教科書を使用し、ドイツ語運用能力を向上させる。 《到達目標》①関係詞、完了時制、再帰表現、助動詞など、1年次で学習した文 法項目を復習しながら、とくに副文の構造について理解を深める。 ②聴き取り練習を毎回行って、聴解力を向上させる。 ③観光案内所、ホテル、レストラン、デパートなどにおける会話の 基本表現を身につける。 《評価基準》①定期試験(80%) ②授業毎の課題(20%) 《テキスト》大谷弘道、Ursula Otani 著『新 ドイツ語話し方教室』(三修社) 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ」を履修済みであること。 ②毎回の予習を欠かさないこと。とくに付属の CD をあらかじめ聴い てくること。 《授業計画》 1.「ドイツ人と知り合う」 [会話の基本] 2.「到着」(1) [到着の挨拶表現] 3.「到着」(2) [関係代名詞・不規則人称変化] 4.「到着」(3) [完了の助動詞・再帰代名詞] 5.「ホテル探し」(1) [前置詞・話法の助動詞] 6.「ホテル探し」(2) [フロントでの会話] 7.「ホテルにて」(1) [zu 不定詞句] 8.「ホテルにて」(2) [指示代名詞] 9.「ホテルにて」(3) [朝食での表現] 10.「レストランで」(1) [比較] 11.「レストランで」(2) [現在分詞と過去分詞] 12.「レストランで」(3) [注文の仕方] 13.「買物」(1) [序数・完了形] 14.「買物」(2) [おみやげを買う] 15.まとめ -123- ドイツ語Ⅳ 横溝眞理 【2年次・後期 [演習]2単位 専門選択】生活文化専攻 文化コミュニケーションコース 【2年次・後期 [演習]2単位 自由選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 的》2年次前期までに学習したドイツ語の知識を確認しながら、ドイツ 語運用能力をさらに向上させる。 《到達目標》①過去形、受動態、接続法など、1年次で学習した文法項目を復習 しながら、とくに副文の構造について理解を深める。 ②聴き取り練習を毎回行って、聴解力をさらに向上させる。 ③食事や健康、人との交際の場面における会話の基本表現を身につ ける。 《評価基準》①定期試験(80%) ②授業毎の課題(20%) 《テキスト》大谷弘道、Ursula Otani 著『新 ドイツ語話し方教室』(三修社) 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 ①「ドイツ語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」を履修済みであること。 ②毎回の予習を欠かさないこと。とくに付属の CD をあらかじめ聴い てくること。 《授業計画》 1.「アパート探し」(1) [命令法・副文・前置詞] 2.「アパート探し」(2) [電話をかける] 3.「ハイキング」(1) [過去形] 4.「ハイキング」(2) [受動態] 5.「ハイキング」(3) [ハイキングに誘われて] 6.「招待される」(1) [接続法第Ⅱ式] 7.「招待される」(2) [前置詞と人称代名詞の融合形] 8.「招待される」(3) [訪問先での会話] 9.「医者にて」(1) [nicht と kein・間接話法] 10.「医者にて」(2) [過去分詞の形容詞化] 11.「医者にて」(3) [診察室/薬局にて] 12.「手紙」(1) [形容詞の名詞化] 13.「手紙」(2) [再帰動詞と前置詞の結びつき・方向を表す前置詞] 14.「手紙」(3) [手紙の書き方・カードの書き方] 15.まとめ -124- 保育原理 【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 米川泉子 的》保育の基本的理念、思想や方法の歴史的変遷を学び、保育の現状と 課題について考察する。保育を多角的に考察してく視野を身につけ、 子どもにとってよりよい保育とは何かを考えていく。 《到達目標》①保育の意義について理解する。 ②保育の歴史、制度について理解し、自分なりの子ども観、保育観 を確立するための土台をつくる。 ③保育の現状と課題について多角的に考えることができるようにな る。 《評価基準》①ブックレポート(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》鈴木昌世編『子どもの心によりそう保育原理』(福村出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 積極的な授業態度を望む。 《授業計画》 1.現実の子どもと保育の意義 2.子どもの最善の利益と保育 3.福祉としての保育 4.保育の思想と歴史的変遷 5.子どもの発達と母性的かかわり 6.幼稚園教育要領・保育所保育指針の考え方 7.保育者に求められる専門性 8.未来へつながる保育の目標 9.保育内容――遊びを通じての保育―― 10.子どもと共にある保育の方法 11.保育をとりまく環境 12.子どもが幸せになるクラス経営 13.家庭・地域・専門家との協働・連携 14.保育の現状と課題 15.まとめ -125- 社会的養護 【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 佐々木久仁明 的》 現代社会の子育ち・子育て環境は、著しく変化し、児童虐待の増加 など社会的養護を必要とする児童も変わりつつある。社会的養護を 必要とする児童を養育する児童福祉施設において保育士は主要な職 種として位置づけられている。社会的養護の発生、社会的養護を要 する児童の福祉制度、施設養護について理解することが重要であり、 その原理と概要について学ぶ。 《到達目標》 社会的養護の発生、対応する福祉制度、児童の発達や行動の特性、 児童福祉施設における養育、保育士の役割とその内容、社会的養護 の歴史と今後の課題などを取り上げる。 《評価基準》 試験とレポート(80%)、受講態度(20%)。 《テキスト》 全国社会福祉協議会編『社会的養護』 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 家族・家庭生活はほとんどの人が日々経験していることである。家 庭・家族機能が失われた生活を想像し、クライアントを支える大人 として、どんな援助が望まれるか考えながら学習してほしい。 《授業計画》 1.「社会的養護」で何を学ぶか・・・家庭養護と社会的養護 2.子どもの権利擁護と子育て支援(自立支援) 3.社会的児童保護の歴史的変遷 4.先駆者の取り組み・社会的養護理論(子ども中心主義) 5.社会的児童養護の体系と制度(子育てセーフティネット) 6.児童相談所・施設養護と家庭的養護 7.施設養護の実際・基本原理 8. 施設養護の概要 9. 家庭的養護の概要 10.里親制度・養子制度 11.児童福祉施設職員として・資質と専門技術 12.施設運営とチームワーク(協働と連携) 13.これからの社会的児童養護・パーマネンシープランニング 14.地域における権利擁護への取り組み 15.これからの施設養護に求められる視点 -126- 教育原理 紺野 祐 【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活文化科 生活こども専攻 《目 的》 子育て・子育ちや学校教育の成り立ちを歴史的、理念的、社会的 な面から明らかにすることにより、教育と人間形成の意義を検討す るための基礎的な姿勢を養う。 《到達目標》①子どもの人間形成という視点から、教育という営みの一般的な意 味と機能、可能性と限界を論理的に説明することができる。 ②学校教育を中心とした意図的・計画的な教育の歴史や理念のあら ましを、体系的に提示することができる。 ③現代日本の学校教育をめぐる諸問題と諸課題について、自分なり の考えを発表することができる。 ④学生自身にとっての教育・学校・学び・人間形成の意味について、反 省的にまとめることができる。 《評価基準》試験(80%)と授業中の課題(20%)の総合評価。 《テキスト》紺野祐ほか(2011)『教育の現在』 (改訂版)学術出版会 また、必要な資料を随時配布する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション: 本授業の概略 2.教育に関する〈ことば〉①: 「人間形成」の概念規定 3.教育に関する〈ことば〉②: 「人間形成」の現実 4.教育に関する〈ことば〉③: 「教育」の概念規定① 5.教育に関する〈ことば〉④: 「教育」の概念規定② 6.教育に関する〈ことば〉⑤: 「教育」の概念規定③ 7.教育に関する〈ことば〉⑥: 「学校」の概念規定 8.「ホモ・エドゥカンドゥス」の来歴①:ルソーに代表される子ども観 9.「ホモ・エドゥカンドゥス」の来歴②:カントに代表される子ども観 10.「ホモ・エドゥカンドゥス」の来歴③:多様な子ども観に具わる共通性 11.「ホモ・エドゥカンドゥス」の来歴④:近代における子ども観の変貌 12.〈学校〉の誕生と教育の独占化①: 〈学校〉の誕生とその背景 13.〈学校〉の誕生と教育の独占化②: 〈学校〉の発展と方法の改善 14.〈学校〉の誕生と教育の独占化③: 〈学校〉による教育の独占化 15.まとめ:教育と学校に何ができるか・何ができないか ※なお、学生からの質問に答えるために、授業内容を適宜変更する場合が ある。 -127- こどもの保健ⅠA 岸 マサ 【1年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 的》この授業の目標は、人間の身体についての基礎的理解と子どもの身 体発達の特徴を知ることにある。また、生理機能、運動機能と精神 機能の発達を理解し、心身の健康増進を図る保健活動の意義を理解 することにより保育・教育の実践の場における適切な対応方法につ いて学ぶ。 《到達目標》子どもの保健は子どもの発達の初期から成熟に至る心身の問題を理 論と実践の両面から統合的に究明する科学である。この授業では、 健康についての理解を深めるとともに、乳幼児の心身の成長・発達 を促し、健康を維持・増進させるために、保育者が身につけておく べき基礎的知識を学ぶ。とくに、身体の発育・発達に関しては、身 体のしくみ、および、形態と機能の両面から成長期別にみた発育・ 発達の特徴を詳しく説明する。また、発育・発達を評価するために必 要な基礎統計処理についても指導する。 《評価基準》この授業科目に関しては、保育者となるためにも、将来、子どもや 保護者に説明するためにも身体と発達に関しての医学的内容を含む 基礎的知識を理解し、習得することが重要である。知識の習得度は (1)自分のことばで説明できるか、(2)図やグラフをかけるかなどの 方法により判定できるので、レポートや筆記試験の記述内容と表現 方法により学習到達レベルを判定し、評価を行う。 《テキスト》巷野悟郎他編著『子どもの保健-理論と実際』 (同文書院) 《指定図書》必要に応じて授業時に指示する。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.1.子どもと保健:(1)子どもについて 3. (2)子どもの健康と保健 4.2.子どもの成長と発達:(1)胎児期の発育 5. 〃 (2)子どもの身体発育 6. 〃 (3)生理機能の発達 7. 〃 (4)運動機能の発達 8. 〃 (5)精神機能の発達 9.3.子どもの精神保健:(1)子どもの精神保健の概略 10. 〃 (2)精神分析の歴史と発展 11. 〃 (3)心の発達を理解するための理論 12. 〃 (4)心の発達や行動の問題 13.4.子どもの食:(1)子どもの食の特徴 14. 〃 (2)乳児期の食と幼児期の食 15.まとめ -128- こどもの保健ⅠB 岸 マサ 【1年次・後期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 的》子どもの心身の成長・発達を促し、健康を維持・増進するためには、 子どもを取りまく人間的・物質的環境について配慮するとともに、 子どもの成長・発達と生活との関係について理解をもち、よりよい 方向へと指導することが必要である。また、子どものけがや病気、 事故などを防ぐこと、発生してしまった場合には直ちに処置できる ような行動力を身につけることも重要である。この授業では以上の ような実践力を身につけることを到達目標とする。 《到達目標》乳幼児期の子どもの健康と発育・発達は、家庭や保育所、幼稚園な どの人間的・物質的環境との関わりの中で実現される点をふまえ、 この授業では家庭や保育の現場で行われる保健管理と衛生管理、病 気とその予防、事故の予防と安全教育、病気やけが、事故が発生し た際の看護と救急処置について学ぶ。 《評価基準》この授業では「こどもの保健ⅠA」で学んだ基礎知識とともに、子 どもの生活や生育環境、保育環境の実際に関しての知識、および、 けがや事故が発生した際の行動力が身についているかどうかも評価 する。これらの力量は事例研究等を通して学び取れるので、期末の 筆記試験だけでなく、適時小テストも行って成績評価に加える。 《テキスト》巷野悟郎他編著『子どもの保健-理論と実際』 (同文書院) 《指定図書》必要に応じて授業時に指示する。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.子どもの生活と健康:(1)生活リズム 3. 〃 (2)睡眠・覚醒と健康 4.子どもの病気: (1)子どもの健康状態の把握 5. 〃 (2)おもな症状の見方と対応 6. 〃 (3)子どもの病気の予防と対応 7. 〃 (4)アレルギー性の病気 8. 〃 (5)感染症と予防接種 9. 〃 (4)その他の病気 10.子どもの生活と保健(1)保育環境の整備と衛星管理 11. 〃 (2)事故の予防と安全教育 12.救急処置について:(1) 救急処置 13. 〃 (2) 主な症状に対する看護・処置 14. 〃 (3) 主な看護の方法 15.まとめ -129- 体育講義 【1年次・後期[講義]1単位 必修】生活こども専攻 《目 松本奈緒 的》生涯スポーツの視点から人間の一生と健康な生活、運動について理 解する。 《到達目標》健康な生活と運動、運動の行い方、人間の発達段階と運動について の知識を得る。 《評価基準》出席率(4/5以上出席すること)及びグループレポート、学習態度 などを総合して評価する。60点以上を合格とする。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション、講義「子どもの遊びと発達」 2.講義1「健康な生活と運動」 3.講義2「運動と安全」 「日常生活と運動」 4.講義3「運動技能のしくみ、とらえかた」 5.講義4「運動の重要性と体力トレーニング」 6.講義5「体力トレーニングと運動処方」 7.講義6「飲酒と健康、喫煙、薬物乱用」 8.講義のまとめ -130- 体育実技 【1年次・前期・後期[実技]1単位 必修】生活こども専攻 松本奈緒 《目 的》運動に親しみ、スポーツに必要なスキルを身につける 《到達目標》運動に親しむ態度、スキル、ルール、マナー、運動に関する知識を 身につける。 《評価基準》出席率(4/5以上出席すること)及びスキルテスト、学習態度など を総合して評価する。60点以上を合格とする。 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 運動にふさわしい服装(ジャージ、体育館シューズ等)着用 《授業計画》 (前期) (後期) 1.オリエンテーション、グルーピング 1.バドミントン8 2.バスケットボール1 2.バレーボール1 3.バスケットボール2 3.バレーボール2 4.バスケットボール3 4.バレーボール3 5.バスケットボール4 5.バレーボール4 6.バスケットボール5 6.バレーボール5 7.バスケットボール6 7.バレーボール6 8.バスケットボール7 8.バレーボール7 9.バドミントン1 10.バドミントン2 11.バドミントン3 12.バドミントン4 13.バドミントン5 14.バドミントン6 15.バドミントン7 -131- 英語A 【1年次・前期[演習]2単位 選択必修】生活こども専攻 John THURLOW 《目 的》異文化理解のための英語学習。 《到達目標》外国人の指導を受けながら、学生は口語英語の基礎運用能力を身に 付ける。英語圏文化への理解を深める。 《評価基準》学習態度=50%、宿題=20%、定期試験=30% 《テキスト》BUCKINGHAM,A et al“Get real 1”(Macmillan) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 辞書を必ず持ってくること。予習を十分すること。 《授業計画》 1.Introduction to the course 2.Nice to meet you! 3.Hi there! 4.Where do you work? 5.I never get up late. 6.I do karaoke on Wednesdays. 7.Can you use a computer? 8.I can play basketball. 9.I like Italian food. 10.My perfect date likes music. 11.Can you call back later? 12.It’s snowing. 13.How do I get to the bank? 14.Where can I buy a ticket? 15.Review -132- 英語B 【1年次・後期[演習]2単位 選択必修】生活こども専攻 John THURLOW 《目 的》異文化理解のための英語学習。 《到達目標》外国人の指導を受けながら、学生は口語英語の基礎運用能力を身に 付ける。英語圏文化への理解を深める。 《評価基準》学習態度=50%、宿題=20%、定期試験=30% 《テキスト》BUCKINGHAM,A. et al“Get real 1”(Macmillan) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 辞書を必ず持ってくること。予習を十分すること。 《授業計画》 1.Consolidation 2.Would you like to go to the movies? 3.I'm babysitting on Thursday. 4.How much do you spend each month? 5.I'm looking for a DVD player. 6.I'm going to get a job. 7.I'm going to go sightseeing. 8.Please don't play loud music. 9.Add some salt and pepper. 10.Christmas with Mr Bean. 11.Yesterday was a really bad day. 12.I have a headache. 13.Ten years ago I was a student. 14.How was your vacation? 15.Review -133- 情報処理演習 【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 石崎利巳 的》ワードとエクセルを使いこなし、教育現場で必要となる文書作成の 技術と能力を習得する。 《到達目標》①グラフを活用して視覚に訴え説得力を持った文書が作成できる。 ②催事案内、絵文字レター等、教育現場で活用可能な文書が作成で きる。 ③エクセルの「条件付き書式」をマスターし、誕生月早見表等の簡 単なシステムを作成する技術と能力を習得する。 《評価基準》100%実習課題の完成度により評価する。 《テキスト》講座で作成・配付する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》授業時間内に達成できなかった課題は、空き時間を利用し、必ず次 週までに仕上げておくこと。希望があれば個人指導を行う。 《授業計画》 1.グラフの活用法 1。 ①配色を変えて見やすさを倍増。 ②グラフの一部だけを目立たせる方法。 ③目盛を変えて差を強調、吹き出しの挿入。 2.グラフの活用法 2。 ①見やすい円グラフづくりのこつ。 ②散布図の工夫。 ③背景の一部だけを塗り分けて強調する方法。 ④複数のグラフの大きさやデザインを統一する方法。 3.グラフの活用法 3。○プレゼン資料等で見栄えをよくする方法。 4.グラフの活用法 4。○絵グラフの作成。 5.エクセルによる表入り文書の作成。 6.エクセルによる複雑に入り組んだ表の作成。 7.誕生月早見表の作成。 (月を入力するだけで、その月の誕生園児を即座に強調 表示するシステムの作成) 8.公用文書作成のきまり。公用文書作成実習。 9.組織図の作成。 (エクセルによるオートシェイプの活用法) 10.催事案内のチラシ作成。 11.段組文書とは。 (縦書き 4 段組文書の作成) 12.図形と写真の挿入法。 (育児アルバムの作成) 13.絵文字レター、絵手紙の作成。 14.実習レポートのプレゼンテーション 1。 15.実習レポートのプレゼンテーション 2。 -134- こどもの保健Ⅱ 岸 マサ 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 この授業では保育現場において子どもの発達と健康の維持・増進を はかるために必要な知識を学ぶとともに、子どもを観察する方法や 養護技術と保育技法等の基礎を学ぶ。それにより保育実習等におい て、落ち着いて子どもと向き合い、日常の養護や子どものけがなど に対処できる技能を習得することを目標としている。 《到達目標》 保育者が一人一人の子どもの成長・発達と健康の維持・増進、生活 習慣の自立を促すためには何が重要かをすばやく見通し、援助や指 導を行うことは非常に重要である。この授業では子どもの養護と自 立援助のために必要な知識と養護技術・保育技法の習得を目指す。 《評価基準》 様々な技能を習得するためには、何よりも授業時における課題の理 解と実践活動を重視する。また、知識と技能を身につけるためには 課題レポートをしっかりと作成することも重要である。したがって、 (1)受講態度と演習におけるグループ活動の積極性、(2)レポートの 提出状況とできばえ等を総合して成績評価を行う。 《テキスト》 巷野悟郎他編著『子どもの保健-理論と実際』 (同文書院) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.養護技術(1)乳児の寝かせ方と抱き方、授乳後の排気のさせ方 3. 〃 (2)おむつ替え(おむつの種類と管理、おむつ替えの方法) 4. 〃 (3)おむつ替えと着替え 5. 〃 (4)沐 浴―沐浴時の必要物品とその準備・手順― 6. 〃 (5)沐 浴―沐浴の実習― 7. 〃 (6)キャリアを使った抱っことおんぶ 8.健康状態の観察と評価(1)健康状態の観察:骨格、姿勢、動作、表情 9. 〃 (2)体温、脈拍、呼吸数の測定 10.身体計測と発育の評価(1)保育現場における測定と記録 11. 〃 (2)乳幼児身体発育値の評価法について 12.小児の看護と救急処置(1)異常症状の観察と看護 13.事故と救急処置 (1)保育現場における救急対応 14. 〃 (2)心肺蘇生法、異物誤飲、止血法 15.まとめ -135- 保育指導法 奥山浜子 【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》幼児が楽しく充実した園生活を展開するために、保育者はどのよう な保育の環境構成をして、どのように関わっていけばよいか、援助 の基本的な考え方と具体的な方法について学んでいく。 《到達目標》保育の現実的な状況を理解しながら、保育方法の基本的な考え方を 学ぶ。子どもの主体的な活動を促し、幼児期にふさわしい生活を展 開するために、幼児の活動を支援するための考え方とその方法につ いて具体的に理解し、演習を含めて具体的に学ぶ。 保育の総合的展開のための保育内容の構成と指導計画の立案ができ るように、実習体験や VTR、資料の事例等を通して理解を深め保育の 実践的指導力を身につける。 《評価基準》試験、レポート、提出課題、受講態度等の総合評価。 《テキスト》師岡章著『保育指導法』 (同文書院) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 前時に資料配付するので、予習通読と学習課題発見に努めてほしい。 《授業計画》 1.授業概要とガイダンス。保育とはなにか、また保育指導とは。 2.保育現場からみる園生活の流れ、幼児の遊びの姿。 3.子ども主体の保育展開と保育者の役割。 4.一人ひとりの発達の特性を踏まえた保育内容と展開。 5.さまざまな保育の姿と長所、短所、意欲培う最適選択と関わり。 6.保育の実践(1)園生活の流れ―日案、週案からよみとる―。 7.保育の実践(2)幼児の遊びと環境構成・安全と留意事項。 8.保育の実践(3)保育展開に即した幼児理解、内面理解。 9.保育の実践(4)指導計画の立案(日案) 、作成上の配慮・作成の実際。 10.保育の実践(5)保育展開過程と保育者のかかわり。 11.保育の実践(6)保育記録省察、個と集団両面の育ち、発達の連続性。 12.保育の実践(7)保育の総合的指導。 13.保育の実践(8)保育の反省と評価、ティームティーチングと保育指導法。 14.園行事と保育の方法、家庭との連携。 15.保育カンファレンスの意義と方法。まとめ。 -136- 保育内容総論 米川泉子 【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》子ども 1 人 1 人の発達に応じて、遊びをとおした総合的な活動を援 助していくなかで、子どもは「生きる力」の基盤となる心情・意欲・ 態度を育んでいく子どもにとっての遊びの重要性や、環境構成の意 義、について、深く理解する。 《到達目標》①理論や歴史をとおして、保育内容の総合性と各領域との関連性に ついて理解する。 ②乳幼児期の子どもの特性を発達段階とともに理解する。 ③子どもの発達に応じた援助、総合的な活動としての遊びの意義を 理解し、自らの保育観を確立していくことができるようになる。 《評価基準》①ブックレポート(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》小田豊・神長美津子・西村重稀編『新保育シリーズ 保育内容総論』 (光生館) ミネルヴァ書房編集部『保育所保育指針・幼稚園教育要領 解説と ポイント』 (ミネルヴァ書房) 《指定図書》授業時に適宜示す。 《履修上の注意》 積極的な授業態度を望む。 《授業計画》 1.保育内容とは 保育内容の構成、保育の基本 2.保育内容の変遷(1) 幼稚園の創設と幼稚園教育の確立 3.保育内容の変遷(2) 戦後の幼児教育改革、教育要領・保育所指針の変遷 4.保育の基本を理解する(1) 幼稚園教育要領、保育所保育指針 5.保育の基本を理解する(2) 社会のなかの子どもと保育 6.保育の基本を理解する(3) 幼児理解と保育内容 7.保育の基本を理解する(4) 環境をとおして行う教育 8.遊びと学び(1) 遊びをとおした総合的指導 9.遊びと学び(2) 協同的な遊び 10.指導計画の作成(1) 考え方と作成上のポイント、環境構成 11.指導計画の作成(2) 幼児の主体的活動と計画への位置づけ 12.指導計画の作成(3) 活動の見通しと形態、連続性 13.保育の評価・反省と記録、記録の取り方と生かし方 14.現代の保育内容の課題 15.まとめ -137- 保育内容(人間関係) 米川泉子 【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》乳幼児期に、愛や配慮に満ちた暖かい人とのかかわりのなかで育つ ことで、子どもは安心感や信頼感を育む。これが、その後培われる さまざまな感情や、人間関係を築く基盤となることを学ぶ。領域「人 間関係」のねらいと内容を理解し、幼児期に人とのかかわりを深め ていくなかで、他者と共に生きる力を育んでいくための保育方法と 内容、発達の過程、保育者の関わり方や指導法・援助について学ぶ。 《到達目標》①事例や理論、演習をとおして、子どもの人間関係の特徴や、発達 段階に即した援助のあり方を理解する。 ②保護者や他の保育者、地域のコミュニティーなど、大人同士の人 間関係のあり方について理解する。 《評価基準》①ブックレポート(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》友定啓子・小田豊編『新保育シリーズ 保育内容 人間関係』(光生 館) 《指定図書》授業時に適宜示す。 《履修上の注意》 積極的な授業態度を望む。 《授業計画》 1.保育内容「人間関係」とは 科目の位置づけ、ねらい、内容、授業方法 2.人との関わりの基盤(1)0~3歳未満児 スキンシップとアタッチメント 3.人との関わりの基盤(2)3歳児 受容と信頼感、安定感 4.人との関わりの基盤(3)4歳児 友達とともに生活する楽しさを味わう 5.幼児同士の人間関係 5歳児 友達同士で目的をもって生活を展開する 6.遊びの中で育つ友達関係(1) いろいろな遊びの中で育む信頼、規範意識 7.遊びの中で育つ友達関係(2) 自我の芽生えと人への気づき 8.遊びの中で育つ友達関係(3) 保育者とのかかわり 9.個と集団の育ち(1) けんかを通しての学び 10.個と集団の育ち(2) 道徳性の芽生え 11.個と集団の育ち(3) 協同する経験 12.人と関わる力を育てる保育者の役割と援助 事例から学ぶ 13.特別なニーズをもつ子への理解と援助 14.小学校との連携 15.まとめ -138- 保育内容(言葉) 米川泉子 【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》領域「言葉」のねらいと内容について理解する。言葉の獲得期にあ る幼児期の子どもを援助するうえで必要な、各発達段階における言 葉の特徴、発達に沿った望ましい援助のあり方、言葉を豊かにする 絵本など児童文化財の意味、子どもの言葉を取り巻く現状と課題な どを理論的に学ぶ。 《到達目標》①乳幼児期の言葉の発達に対する理解を深める。自己を形づくり、 人とのかかわりをつくりだす、子どもの言葉を育むための基本的 な知識、援助方法を身につける。 ②発達段階に沿った絵本や言葉遊びを理解し、言葉の美しさや楽し さを保育者自身が理解し、子どもに伝えられるようになる。 《評価基準》①ブックレポート(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》太田光洋編著『保育・教育ネオシリーズ 保育内容 言葉 第 2 版』 (同文書院) 《指定図書》岡本夏木『子どもとことば』(岩波書店) 松居直『絵本のよろこび』(NHK出版) 《履修上の注意》 ①積極的な授業態度を望む。 ②授業以外にも、普段から図書館を積極的に利用することが望まれ る。 《授業計画》 1.保育内容「言葉」とは 科目の位置づけ、ねらい、内容、授業方法 2.乳幼児期の言葉 言葉の獲得、コミュニケーションの始まり 3.保育者の役割と援助 言葉が生まれる基礎としての信頼関係 4.保育環境と言葉 言葉が育つ環境、体験を通して育つ言葉 5.幼児期前期 言葉の発達と保育者のかかわり 6.遊びと言葉① 言葉遊び 7.幼児期中期 特徴的な言葉、育ちを促す遊び 8.遊びと言葉② 赤ちゃん絵本、絵本 9.幼児期後期 言葉獲得の完成期と幼児の会話 10.文字との出会い 子どもと文字をつなぐ、絵本と幼年童話 11.伝え合う言葉 言葉にならない表現、人とつながる言葉 12.言葉の問題と援助 特別なニーズをもつ子への理解と援助 13.保育者の専門性と言葉 14.現代的課題 15.まとめ -139- 保育内容(表現) 佐藤眞由子 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 領域「表現」について学習し、子どもの多様な表現を読み取る重要 性を理解する。また、単なる技術指導だけではなく、声や動き、さ まざまな楽器などを通してこどもたちと一緒に表現を楽しめる保育 者を育てるような授業をめざす。 《到達目標》 ①授業で取り上げた遊び歌、わらべ歌、手遊び歌、手話は、必ずで きるようにする。 ②合奏曲2曲、こどもの歌、季節の歌、合唱曲の中から2,3曲、 わらべうた、手遊び歌、遊び歌、手話を数曲、 「発表とまとめ」の 時間に発表する。 《評価基準》 発表(30%)、授業に対する姿勢(70%) 《テキスト》 ①『保育園・幼稚園のうたあそび』 (成美堂出版)②『母とおさなご の歌』 (全音楽譜出版社)③わらべうた手合わせ遊び子守うた(すず き出版)④DVDのお手本つき手あそび歌あそび(新星出版社) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.ガイダンス(科目内容、授業内容の紹介、子どもの表現とは何か) 2.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 3.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 4.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 5.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 6.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 7.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 8.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 9.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 10.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 11.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 12.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 13.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 14.こどもの歌、季節の歌、手遊び歌、わらべ歌、遊び歌、合奏、リトミック 15.発表とまとめ -140- 乳児保育 畠山君子 【1年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》乳児期は人間形成の基礎が培われる重要な時期であることを理解 し、乳児の発達について学ぶ。 乳児保育に必要な知識や技術、一人ひとりに応じた適切な援助あり 方を学ぶ。 《到達目標》乳児の特性や発達過程を理解する。 乳児の発達の基本的視点を理解する。 乳児保育における保育者の具体的な援助の方法を習得する。 保育者としての子どもを見る温かいまなざしや気持ちを育成する。 、課題やレポート提出(20%) 、授業態度(10%) 。 《評価基準》試験(70%) (ななみ書房) 《テキスト》松本園子 編著『乳児の生活と保育』 厚生労働省編『保育所保育指針』 (フレーベル館) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 (前期) (後期) 1. オリエンテーション 16. 乳児の遊びと教材研究 2. 乳児の育つ環境と育児文化 17. 乳児の遊びと教材研究 3. 乳児保育とは何か 18. 手の機能・事物の操作の発達と保育 4. 乳児保育の一日 19. ことばの発達と保育 5. 乳児の発達(保育所保育指針) 20. 乳児の遊びと教材研究 (1)6 カ月未満 21. 乳児の遊びと教材研究 6. (2)6 カ月から 1 歳 3 カ月 22. 対人関係の発達と保育「愛着の形成」 7. (3)1 歳 3 か月から 2 歳未満 23. 乳児保育と保育の計画 8. (4)2 歳 24. 乳児保育と保健「健康状態の把握」 」 9. 乳児の遊びと教材研究 25. 乳児保育と保健「病気の理解と対応」 10. 乳児の遊びと教材研究 26. 乳児の遊びの実際 11. 基本的習慣の獲得「食事」 27. 乳児の遊びの実際 12. 基本的習慣の獲得[睡眠] 28. 乳児保育と連携 13. 基本的習慣の獲得「排泄] 29. 後期要点のまとめ 14. 発達と「衣服の着脱」 30. 一年間のまとめ 15. 前期要点のまとめ -141- 社会的養護内容 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 佐々木久仁明 的》前期の「社会的養護」の理解を前提に、児童福祉施設ではどのよう な児童に、どのような方法で支援が行われているのか、理論と実践 の概要について学ぶ。 《到達目標》児童福祉施設における支援の流れ、すなわちアドミッションケア(入 所前後の支援)、インケア(入所中の支援)、リービングケア(自立 に向けての支援) 、アフターケア(退所後の支援)の実際とその中に おける保育士としてのあり方及び、施設の歴史的背景や今後の課題 について講義と演習を行う。 《評価基準》試験とレポート(80%)、授業態度(20%)。 《テキスト》全国社会福祉協議会編『社会的養護』 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 「最悪の家庭と言えども、最良の施設に優る」このテーマは正しい か共に考えてみましょう。 《授業計画》 1.はじめに 2.社会的養護の発生と現状 3.保護から自立支援へ 4.子どもの権利擁護 5.苦情解決システム、第三者評価への取り組み 6.児童福祉施設における自立支援と職員のかかわり (1)ケアの流れ (2)生活技術体得の場として(ソーシャルスキル) (3)地域の中で育つ 7.教育的支援、学習支援 8.家庭支援家族再統合への取り組み 9.治療的かかわりと専門機関との連携 10.子どもを受け入れる生活集団~その準備と調整 11.進路支援と社会的自立定着に向けて 12.養護の一貫性⇒児童自立支援計画 13.施設職員としてのあり方、倫理 14.施設養護の歴史と今後の課題 15.まとめ -142- こどもの図画工作A 横山智也 【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》保育所や幼稚園の現場で子どもの表現活動を支援できるように、各 種の材料や用具の使い方、材料の加工方法を学ぶ。また、色彩の基 本的な知識を理解する。 《到達目標》・平面コラージュでは自由な表現ができるように、立体コラージュ ではいろいろな形の立体を作れるようになる。 ・消しゴム版画では作り方の手順を理解し、イメージ通りに彫るこ とできるようになる。 ・色彩表現では基礎的な色彩の知識を理解し、配色に生かせるよう になる。 。40 点 《評価基準》・コラージュでは自由な発想で表現できる(作品提出) ・消しゴム版画では手順を理解し、イメージどおりに彫ることがで きる(作品提出) 。40 点 ・色彩表現では基礎的な知識を理解し、課題の配色ができる(作品 提出) 。20 点 《テキスト》なし。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1. オリエンテーション コラージュをつくる 2. (1) アイデアにもとづき材料の収集 3. (2) 平面的コラージュの作成 4. (3) レリーフ的コラージュの作成 キャラクターのデザイン 5. (1) 既存のキャラクターの収集・分析 6. (2) 新しいキャラクターのデザイン ① 7. (3) 新しいキャラクターのデザイン ② 消しゴム版画をつくる 8. (1) キャラクターを消しゴム版画にする 9. (2) 創作版画をつくる ① 10. (3) 創作版画をつくる ② 11. (4) 創作版画をつくる ③ 色彩表現 12. (1) 色彩の基礎知識 13. (2) テーマに沿って配色練習 ① 14. (3) テーマに沿って配色練習 ② 15. まとめ -143- こどもの図画工作B 横山智也 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》保育所や幼稚園の現場で子どもの表現活動を支援できるように、各 種の材料や用具の使い方、材料の加工方法を学ぶ。また、小麦粉粘 土の作り方、粘土を使ったキャラクターの作り方を学ぶ。 《到達目標》・紙の加工(折り方、切り方、つなぎ方)ができるようになる。 ・小麦粉粘土の作り方、造形の技法、着色の方法を理解し、いろい ろな形に応用できるようになる。 。 《評価基準》・紙の加工では説明どおり、正しい手順で加工できる(作品提出) 50 点 ・小麦粉粘土の造形では粘土の作り方が正しくでき、イメージどお りりの作品をつくり、着色ができる(作品提出) 。50 点、 なし。 《テキスト》 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1. オリエンテーション ペーパースカルプチュア、ポップアープカードをつくる 2. (1) 折り紙建築などをつくる 3. (2) お城、パーパームーンなどをつくる 4. (3) 1つ星、連星、ホリデー・カードなどをつくる 5. (4) Seven Flowerws、Transforming Ninja Star などをつくる 6. (5) モビール「海と空」をつくる 紙を加工して飛ぶものをつくる 7. (1) 紙飛行機 ① 8. (2) 紙飛行機 ② 9. (3) 紙コプターをつくる 10. (4) ブーメランをつくる 小麦粉粘土の造形 11. (1) 物語の一場面の下書きを描く 12. (2) キャラクターをつくる ① 13. (3) キャラクターをつくる ② 14. (4) キャラクターに着色する 15. まとめ -144- こどもの体育A 奥山浜子 【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》幼児期の身体発達と運動遊びに関心を向け、運動発達の特徴と発達 段階を理解する。また、身体運動の基礎的技能を習得し、幼児の運 動を楽しさに結びつく活動へと発展させる支援の方法を学ぶ。 《到達目標》身体運動の意義を理解し、幼児の運動を楽しさに結びつく活動へと 発展させる支援の方法を学ぶ。この授業ではリズム運動と身体表現 運動を取り上げ、聴覚や平衡感覚等の感覚器官の鍛錬とも結びつい た身体づくりの方法を学ぶ。 《評価基準》幼稚園教諭や保育士として身体活動を通して乳幼児と十分なコミュ ニケーションをとれるかどうかという観点から評価する。具体的に は、(1)受講態度(服装、礼儀、積極性など) 、(2)運動技能の習得度、 (3)身体表現活動の活発さなどに関する評価を総合する。 。 《テキスト》なし(授業時にプリント資料を配付する) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1. 前期のオリエンテーション:授業の内容と進め方の説明 2. 基本の動き(1)立つ、歩く 3. 〃 (2)走る、跳ぶ 4. 〃 (3)基本の動きを使った遊び 5. 器械運動遊び (1) 6. 〃 (2) 7. 〃 (3) マット、跳び箱、平均台を使った運動 8. なわとび遊び (1)短なわの遊び 9. 〃 (2)長なわの遊び 10. ボール遊び (1)ボール送りリレーゲームの遊び 11. 〃 (2)パスとキック、ドリブリングリレー 12. リズム運動と体操 13. 〃 14. 〃 15. 〃 (1)始めの体操、終わりの体操 (2)リズム運動 (3)フィンガーフラーフを用いた運動 (4)組体操 -145- こどもの体育B 奥山浜子 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 的》 幼児期の身体発達とともに一般的な運動遊びや伝統遊びにも関心を 向け、その特徴を理解する。また、身体運動のしくみを知り、幼児の 運動を楽しさに結びつく活動へと発展させる支援の方法を学ぶ。 《到達目標》 幼児期は運動遊びも個人運動から対人運動や集団運動へと発展する 時期である。幼児の発達に則した指導ができることを目指し、ボール 遊び等を通して個人運動から集団運動へと展開する運動遊びの指導 法を学ぶ。 《評価基準》 幼稚園教諭や保育士として身体活動を通して乳幼児と十分なコミュ ニケーションをとれるかどうかという観点から評価する。具体的に は、(1)受講態度(服装、礼儀、積極性など) 、(2)運動技能の習得度、 (3)身体運動活動の活発さなどに関する評価を総合する。 。 《テキスト》 なし(授業時にプリント資料を配付する) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1. 後期のオリエンテーション:授業の内容と進め方の説明 2. サッカーボールを使った遊び(1)ボールになれる 3. 〃 (2)ボールを蹴る 4. 〃 (3)パスとキック 5. 〃 (4)ドリブリング 6. 〃 (5)サッカーボールゲーム(1) 7. 〃 (6) 〃 (2) 《目 8. 模倣の動きと表現運動 (1) 9. 〃 (2) 10. 〃 (3) ポーズ遊び ボディパーカッション リトミック 11. お手玉づくりとお手玉の練習 12. サーキットトレーニング(1 回目) 13. 〃 (2 回目) 14. 〃 (3 回目) 15. 技能到達度チェック -146- 竹馬、お手玉、ケン玉 (毎回3つの運動に挑戦) こどもの音楽A 酒井 貴、佐藤眞由子、酒井あゆ子 【1年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 音楽の基礎知識、ピアノ奏法の基礎技能、ピアノ伴奏法を学び、保育 現場で生かせる実践力を身につける。 《到達目標》 初級の人はテキスト『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』のス テップⅠまでを、中級・上級の人はステップⅡまでをマスターする。 《評価基準》 実技試験(50%)、授業に対する姿勢(50%) 《テキスト》 『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』・ 『新やさしいピアノ伴奏 法Ⅰ』 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。 《授業計画》 1. ガイダンス (授業内容、楽譜の説明、個々の練習曲の選択) 2. 個人レッスン 楽典① 3. 個人レッスン 楽典② 4. 個人レッスン 楽典③ 5. 個人レッスン 楽典④ 6. 個人レッスン 楽典⑤ 7. 個人レッスン 楽典⑥ 8. 個人レッスン 楽典⑦ 9. 個人レッスン 楽典⑧ 10. 個人レッスン 楽典⑨ 11. 個人レッスン 楽典⑩ 12. 個人レッスン 楽典⑪ 13. 個人レッスン 楽典⑫ 14. 個人レッスン 楽典⑬ 15. 発表とまとめ -147- こどもの音楽B 酒井 貴、佐藤眞由子、酒井あゆ子 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》音楽の基礎知識、ピアノ奏法の基礎技能、ピアノ伴奏法を学び、保 育現場で生かせる実践力を身につける。 《到達目標》初級の人はテキスト『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』の ステップⅡを、中級・上級の人はステップⅢまでをマスターする。 《評価基準》実技試験(50%)、授業に対する姿勢(50%) 《テキスト》『幼稚園教諭・保育士のためのピアノ入門』・ 『新やさしいピアノ伴 奏法Ⅰ』 (ドレミ楽譜出版社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。 《授業計画》 1. ガイダンス(授業内容、楽譜の説明、個々の練習曲の選択) 2. 個人レッスン 楽典① 3. 個人レッスン 楽典② 4. 個人レッスン 楽典③ 5. 個人レッスン 楽典④ 6. 個人レッスン 楽典⑤ 7. 個人レッスン 楽典⑥ 8. 個人レッスン 楽典⑦ 9. 個人レッスン 楽典⑧ 10. 個人レッスン 楽典⑨ 11. 個人レッスン 楽典⑩ 12. 個人レッスン 楽典⑪ 13. 個人レッスン 楽典⑫ 14. 個人レッスン 楽典⑬ 15. 発表とまとめ -148- 保育実習指導Ⅰ 畠山君子 【1年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》保育実習とは何かを学ぶ。 子どもの発達を理解し保育に関する知識や技術を習得する。 実習をとおして成果と課題を明確にし、次の実習に繋げる。 《到達目標》保育所や施設の役割や機能を理解する。 子どもの発達を理解する。 保育実習における礼儀やマナーを身に付ける。 保育に必要な知識や技術を習得する。 日誌の書き方を練習して覚える。 《評価基準》受講度(20%) 、課題の提出(20%) 、実習日誌の書き方(30%) 、実 習評価(30%) 。 《テキスト》厚生労働省編『保育所保育指針』 (フレーベル館) 大豆生田啓友・高杉 展・若槻芳浩 編『幼稚園実習 保育所・施設 実習』 (ミネルヴァ書房) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 (前期) (後期) 1. オリエンテーション 16. 保育現場から学ぶ(講話) 2. 保育実習とは 17. 実習日誌の書き方 3. 保育所の生活(3 歳未満児) 18. 実習日誌の書き方 4. 保育所の生活(3 歳以上児) 19. 実習日誌の書き方 5. 保育所の理解「保育指針のから」 20. 実習日誌の書き方 6. 保育所の生活と保育士の役割 21. 実習園とのオリエンテーション 7. 保育士の職務内容 22. 実習にあたっての諸注意 8. 保育実習とは① 23. 遊びの実際 9. 保育実習とは② 24. 遊びの実際 10. 保育実習とは③ 25. 実習日誌の書き方 11. 部分実習とは 26. 実習日誌の書き方 12. 子どもの遊び(0歳児) 27. 施設実習について 13. 子どもの遊び(1歳児) 28. 施設実習について 14. 子どもの遊び(2歳児) 29. 「実習評価」に基づく指導 15. 実習報告から学ぶ 30. 「実習評価」に基づく指導 -149- 幼児理解 織田栄子 【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》子どもの心身の発達的特徴や諸問題について、子どもを取り巻く社 会環境を踏まえ、子ども一人ひとりを理解した対応に必要な発達心 理学的知見を身につけてもらう。 《到達目標》講義(ワーク等を含む)を通し、乳幼児期の心身機能や対人関係等 について、発達段階に応じた特徴を捉えるための視点を養う。 《評価基準》試験(40%) 、提出物(30%)、受講態度(30%) 。 《テキスト》村田孝次著『児童心理学入門 三訂版』 (培風館) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.研究の方法 3.発達段階 4.乳児期1-新生児:運動機能の発達 5.乳児期2-知覚・認知・思考の発達 6.乳児期3-言語機能の基礎作り 7.乳児期4-動機・情緒の発達 8.乳児期5-対人関係の形成・自己認識の発端 9.幼児期1-運動機能の発達・知覚の発達 10.幼児期2-認知・思考の発達 11.幼児期3-言語機能の発達・社会性の発達 12.幼児期4-自己形成・道徳の芽生え 13.幼児期5-性役割の形成、仲間関係と遊び 14.乳幼児の諸問題と対応 15.まとめ -150- 幼稚園教育実習指導 山田節子、土田昌子 【1年次・後期、2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》幼稚園教育実習の目的や内容、方法などを理解し、保育の観察技法 や実習日誌の書き方について学ぶ。 実習後は、各自の体験を他の学生とも共有し合い、幼児教育にあた って必要な環境構成や援助のあり方について理解を深める。 《到達目標》幼稚園教育実習の目的や内容などを理解し、実習に取り組む姿勢を 養い、実習日誌の記述がきちんとできることを目的とする。 実習後は、実習を通して経験したことを振り返り、実習の自己評価 をもとに各自の学習課題や研究テーマを明確にすることを目的とす る。 《評価基準》教育実習の参加態度、実習日誌の内容、レポート及び提出物 《テキスト》1年次:大豆生田啓、高杉展、若月芳浩編『最新保育講座 幼稚園 保育所・施設実習』 (ミネルヴァ書房) 2年次:河邊貴子、鈴木隆編著『保育・教育実習 フィールドで学 ぼう』 (同文書院) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 ○事前指導 1.園環境や生活の流れなどの理解、実習園訪問(オリエンテーション、道順等) 2.見学実習・参加実習の目的、内容、方法の理解 3.実習日誌の記入について、記入事例に基づく指導、日誌や指導案の文末用例 4.部分指導案作成〜実態の掌握、ねらい・目標の設定、指導案記入例、添削 5.「実習の手引き」理解の徹底(実習生心得、マナー、準備など)、項目の点検 ○事後指導 6.実習の感想・討議(グループ討議~全体討議と共通課題の発見)、自己評価 7.実習日誌記入の事後指導、実習園の評価と自己課題の発見、今後の取り組み 8.実習園への礼状(作成と送達) -151- 幼稚園教育実習 山田節子、土田昌子、奥山浜子 【1年次・後期、2年次・後期[実習]4単位 選択】生活こども専攻 《目 的》幼稚園の内容・機能等を実践現場での体験を通して理解するととも に、幼稚園教諭として必要な能力・技術を習得する。さらに、既習 の教科で身につけた知識・技能を総合的に実践する機会とする。 《到達目標》1年次の実習 保育の実際に触れながら、保育者としての基礎的な知識、技能、態 度を身につけることを目的とする。 2年次の実習 子どもへの理解を深め、幼稚園教育の目標、幼児の生活、保育内容、 保育者の援助などを体験的に学び、責任を伴う実習を行うことによ り、保育者としての自覚や使命感を身につけることを目的とする。 《評価基準》教育実習の参加態度、実習日誌の内容、レポート及び提出物 《テキスト》なし。 《指定図書》特になし。 《履修上の注意》 普段から品位ある行動とマナーを心がけること。 《授業計画》 1 年次後期 ・10 月に実習園において 2 週間、参加活動を主にした観察を行う。 ・実際に保育に参加し、子どもと一緒に活動をしたり、幼稚園教諭の補 助や保育後の準備、清掃、園業務などを体験する。 ・実習日誌を実習園に提出し、実習担当教師の指導を受ける。 2 年次後期 ・10 月に実習園において 2 週間、保育活動に従事しながら実習を行う。 ・実習記録を実習園に提出し、実習担当の幼稚園教諭の指導を受ける。 ・指導案を立案し、部分・半日・全日の責任実習を行う。 -152- 社会福祉 【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 三浦正樹 的》現代社会における社会福祉、特に保育との関係について全般的に 理解する。 《到達目標》①社会福祉の意義・理念 ②社会福祉の法体系、制度、行財政 ③社会福祉サービス体系における公私の役割活動 ④社会福祉援助技術と福祉専門職について ⑤社会福祉の関連領域について ⑥利用者保護制度について 《評価基準》①筆記試験(70%) ②出席時数、授業への積極的な参加(30%) 《テキスト》『 「社会福祉」保育士養成テキスト1』 (ミネルヴァ書房) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 保育者と社会福祉 2.社会福祉の理念と概念、対象と主体 3.社会福祉の対象とニーズの変容、社会福祉の発展 4.社会福祉の動向(1)-少子高齢社会、在宅福祉・地域福祉 5.社会福祉の動向(2)-ボランティア活動の推進、諸外国の動向 6.社会福祉法制の体系 7.社会福祉行政と運営 8.社会福祉における機関と施設 9.社会福祉援助技術の発展経緯 10.社会福祉援助技術の形態・方法、社会福祉援助活動の動向 11.社会福祉専門職(1)-概要、専門性、倫理 12.社会福祉専門職(2)-資格制度と保健・医療分野の専門職との連携 13.利用者保護制度(1)-第三者評価、苦情解決 14.利用者保護制度(2)-権利擁護、情報提供 15.まとめ -153- 児童家庭福祉 【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 麻木照子 的》保育者とは、どのような働く場所があるのか、何に基づいて仕事を しているのか、まず、基本を押さえる。さらに現代の子どもや親が 置かれている状況から、保育者は何を期待されているのかについて も習得する。 《到達目標》保育者にとどまらず、児童家庭福祉サービス全般についての知識を 学んだ上で、児童やその家庭に対するサポートのあり方を習得する。 《評価基準》①試験(70%) ②受講態度(30%) 《テキスト》高玉和子編著『児童家庭福祉論(保育者養成シリーズ) 』 (一藝社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.児童福祉の意義 2.児童福祉の法制度 3.児童福祉の機関と施設 4.現代社会における児童の 5.少子化問題と子育て支援 6.保育 7.児童の養護問題と福祉 8.児童虐待とその対策 9.心身に障害のある児童と福祉 10.児童の健康と母子保健 11.ひとり親家庭と福祉 12.児童福祉の専門職と相談援助 13.児童と家庭への相談援助 14.児童福祉の歴史的展開 15.世界の児童福祉、まとめ -154- 教育心理学 織田栄子 【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 的》子どもの学習過程を踏まえながら、子ども一人ひとりの特徴に応じ た教育的対応について学ぶ。 《到達目標》講義(ワーク等を含む)を通し、教育心理学の知見に基づき、子ど もの心身や人間関係等の発達的特徴や個人差に応じた教育的対応に ついて理解する。 《評価基準》試験(40%) 、提出物(30%) 、受講態度(30%) 。 《テキスト》石井正子、松尾直博編著『教育心理学-保育者をめざす人へ-』 (樹 村房) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.保育と教育心理学1 3.保育と教育心理学2 4.発達と教育1 5.発達と教育2 6.学習のしくみ1 7.学習のしくみ2 8.学習のしくみ3 9.やる気を育てる1 10.やる気を育てる2 11.個人差の理解1 12.個人差の理解2 13.人間関係と社会化 14.特別な教育を必要とする子どもたち、親の理解と子育て支援 15.まとめ -155- 家庭支援論 【2年次・前期[講義]2単位 必修】生活こども専攻 《目 山田節子 的》保育所・幼稚園における保育者は家族のかかえる子育ての困難さに 対して、支援するための専門的知識を深める必要性が生じてきてい る。この科目では子育て支援の社会的役割について学び、保育所・ その他の児童福祉施設・幼稚園においてそれがどのように展開して いるかについて学ぶ。 《到達目標》家族という人間関係、及び家族をとりまく地域や環境などについて 学び、 、家庭や家族への援助ができる幼稚園教諭や保育士になること を目的とする。 《評価基準》試験(80%) 、レポート(10%) 、受講態度(10%) 。 《テキスト》松本園子・永田陽子・福川須美・堀口美智子著『家庭支援論』 (なな み書房) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.子育て(子育ち)支援とは何か 2.子どもが育つ場としての家族・家庭 3.家族・家庭の動向と現状 4.家庭支援の課題 5.新聞記事からできた本(こども)を読んで話し合い 6.子育て家庭を取り巻く社会環境の変化 7.子育て意識の変化 8.子育て「困難」のさまざま 9.子育て家庭を支援する具体的な制度 10.子育て家庭支援の目的 11.相談・援助者の役割と基本的態度 12.援助の実際 ①父親への援助 13. ②保育園通園児家庭への支援 14.特別なニーズを持つ家庭への援助 15.まとめ -156- 相談援助 【2年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 織田栄子 的》保育士・教員として、保護者や地域の育児力を高めることができる よう、相談援助の知識、技術を習得する。 《到達目標》講義(ワーク等を含む)を通し、相談援助の基盤であるソーシャル ワークについて理解を深め、連携や事例検討等の技術を身に付ける。 《評価基準》試験(40%) 、提出物(30%)、受講態度(30%) 。 《テキスト》小林育子他著『保育者のための相談援助』 (萌文書林) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.相談援助の概要1 3.相談援助の概要2 4.相談援助の概要3 5.相談援助の方法と理解1 6.相談援助の方法と理解2 7.相談援助の具体的展開1-個人に対する相談援助① 8.相談援助の具体的展開1-個人に対する相談援助② 9.相談援助の具体的展開2-集団を活用した相談援助① 10.相談援助の具体的展開2-集団を活用した相談援助② 11.記録・連携・協働1 12.記録・連携・協働2 13.事例分析1 14.事例分析2 15.まとめ -157- 教育心理学演習 織田栄子 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》子ども一人ひとりの特徴に応じた教育的対応について、実践的に学 ぶ。 《到達目標》各種検査、ワーク等の演習を通し、自己理解を踏まえながら、子ど もの特徴や対応方法を捉えるためのアセスメント(心理査定)及び、 心理的援助技術を身に付ける。 《評価基準》提出物(60%) 、受講態度(40%) 。 《テキスト》①辻岡美延、他著、Y-G性格検査用紙(日本心理テスト研究所株 式会社) ②東京大学医学部心療内科TEG研究会編『TEGⅡ』(金子書房) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.個人差の理解1(性格検査①)Y-G性格検査 3.個人差の理解2(性格検査②)Y-G性格検査 4.個人差の理解3(性格検査③)TEGⅡ 5.個人差の理解4(性格検査④) 6.個人差の理解5(性格検査⑤) 7.個人差の理解6(性格検査⑥) 8.学習のしくみ(発達検査、知能検査) 9.人間関係と社会化1(グループワーク①) 10.人間関係と社会化2(グループワーク②) 11.人間関係と社会化3(グループワーク③) 12.人間関係と社会科4(グループワーク④) 13.特別な教育を必要とする場合1 14.特別な教育を必要とする場合2 15.まとめ -158- こどもの食と栄養 長嶋智子 【2年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》食を通しての健全な心身の発育と小児期における好ましい食習慣の意義と 必要性を理解する。保育者として保育との関連の中で、小児期に適切な食 事を提供することの意義、食生活が心の健康にも影響することを理解する。 《到達目標》①子どもの発育・発達の特徴、摂食機能や摂食行動を理解することができるようになる。 ②各発育段階における栄養、食生活の重要性を理解することができるようになる。 ③子どもの疾病の特徴と食生活上の対応を理解することができるようになる。 ④食育の演習を通して食育を計画し、実践することができるようになる。 ⑤食生活指導及び食を通した保護者への支援について考えることができるようになる。 《評価基準》①受講態度(20%)②発表力(40%)③課題(40%) 《テキスト》岡﨑光子著『保育・教育ネオシリーズ 子どもの食と栄養-演習-』(同文書院) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.調理の際は白衣またはエプロン、三角巾を着用のこと。 2.調理食材料費を徴収する。 《授業計画》 (前期) (後期) 16.幼児期の食生活(3) 1. 小児栄養を学ぶ意義と重要性 幼児期(3~5歳)の食事実習(お弁当) 2. 妊産婦の食事 17.幼児期の食生活(4) 3. 小児の発育発達と栄養(1) 幼児期(3~5歳)の食事実習(お弁当) 栄養状態の把握 18.幼児期の食生活(5) 4. 小児の発育発達と栄養(2) 幼児の間食の意義 食べる機能:摂食・嚥下機能 幼児期の食生活(6) 5. 小児の発育発達と栄養(3) 19. 間食の実際 食べる機能:消化器官 幼児期の食生活(7) 6. 栄養に関する基礎知識 行事食 クリスマス料理 炭水化物、たんぱく質、脂質、 20.幼児期の食生活(8) ビタミン、ミネラル、食物繊維 行事食 クリスマス料理 7. 食事構成の基礎知識 21.小児期の疾病と食生活(1) バランスを考える 食物アレルギーの病態と食事の対応 主食・主菜・副菜 22.小児期の疾病と食生活(2) 8. 乳児期の食生活(1) 先天性代謝異常症の病態と食事の対応 乳汁栄養 23.小児期の疾病と食生活(3) 9. 乳児期の食生活(2) 小児肥満の病態と食事の対応 離乳の意義と進め方 24.小児期の疾病と食生活(4) 10. 乳児期の食生活(3) 小児糖尿病の病態と食事の対応 離乳期の食事の実際 25.保育と食教育(1)教育目標・指導案作成 11. 幼児期の食生活(1)幼児期の食事量 保育と食教育(2)媒体作成(1) 12. 幼児期の食生活(2) 26.保育と食教育(3)媒体作成(2) 幼児期(1~2歳)の食事の実際 27.保育の食教育(4)媒体作成(3) 28.保育の食教育(5)媒体作成(4) 13. こどもの生活リズム(睡眠) 29.保育と食教育(4)発表 14. こどもの食事(嗜好) 30.評価を含むまとめ 15. 評価を含むまとめ -159- 保育内容(健康) 【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 岸 マサ 的》子どもの健康について理解するとともに、日々の保育の中で子ども の成長・発達を促すために保育者はどのような関わり方をすればよ いかを理論と実践の両面から学ぶ。 《到達目標》子どもの発育・発達と健康について理解するとともに、保育実践を想 定した「身体づくり」や「運動遊び」の実技指導を行う。指導法に関し ては教材づくりや環境構成の創意工夫、指導案作成等を通して理解 を深める。 《評価基準》幼稚園教諭免許・保育士資格を取得し、保育の専門家として子ども と関わりあえる純粋さを持ち、積極性が培われたか否かという点か ら評価を行う。具体的には(1)受講態度(授業の準備と後片付けなど の積極性、服装、グループ活動への協調性など)、(2)レポートの提 出状況、および、(3)筆記試験の成績等を総合して評価する。 《テキスト》なし(授業時にプリント資料を配付する) 。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.1.「健康」のねらいと内容 幼稚園教育要領と保育所保育指針 3.2.乳幼児期における身体と運動の発達(1)形態と機能の発達 4. 〃 (2)運動の発達 5.3.子どもの生活と環境 (1)生活リズムと生活習慣 6. 〃 (2)睡眠と食事 7. 〃 (3)身体の発育・発達と被服 8.4.保育における「身体づくり」の実践 (1)「身体づくり」のねらい 9. 〃 (2)運動遊びを通した「身体づくり」 10.5.運動遊びとその指導 (1)子どもの発達段階と運動遊び 11. 〃 (2)3歳児の運動遊び 12. 〃 (3)4歳児の運動遊び 13. 〃 (4)5歳児の運動遊び 14.6.事故の予防と安全教育 15.まとめ -160- 保育内容(環境) 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 奥山浜子 的》環境の概念について的確に理解する。領域「環境」のねらいと内容 について、環境へ関わりつつ育つ幼児の特性を踏まえて理解し、発 達の特徴と様々な環境への関わり方、指導法や援助のあり方を学ぶ。 《到達目標》・幼児は環境を通して育つことを知り、幼児が環境に働きかけ、生 活を豊かにしながら生きていく力の基礎となるよう、理論と演習 を組み合わせ、保育方法と援助のあり方について学ぶ。 ・季節の移り変わりや身近な環境を実感し、生活の中に取り入れて いく力を育てていく。 《評価基準》評価の方法-1.レポート 2.提出課題 評価の観点-演習への参加状況、課題達成状況により総合的に評 価する。 《テキスト》岸井勇雄、無藤隆、芝崎正行 監修『保育内容・環境』 (同文書院) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.ガイダンス、科目の位置付。 【環境】の位置付け、ねらいと内容。授業方法。 2.環境による保育とは(幼児と環境、環境で育つ遊びと生活) 3.幼児の遊びと環境構成(幼児が自ら関わる環境と保育者の援助) 。 4.身近な環境と幼児のかかわり。 5.演習…教室環境~みんなで壁面作り~ 6.演習…自然や生物への関わり(散歩―教師役、子供役になりグループ行動) 。 7.演習…身近な環境を通して(身近にある材料を利用して動くおもちゃ作り) 8.演習…幼時の育ちを促す環境設定、安全と留意事項等。~日案作成~。 9.数量、文字への関心と遊びの広がり。保育者のかかわり。 10.飼育や栽培を通して育つ幼児。指導の在り方とポイント。 11.各園における教育課程とその関係からみた指導計画の作り方(月案~週案) 12.教具、遊具の使い方と安全指導。 13.幼児を豊かに育てる保育者の役割。 14.他の領域との関わりと保育の総合性。小学校教育との連携。 15.「環境」についての振り返りとまとめ -161- 障害児保育 【2年次・通年[演習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 後藤 進 的》個々の「障害」に対する理解を深め、 「障害」のある子ども・気にな る子どもに対する保育士としての課題を考えていく。 《到達目標》保育現場では、 「障害」のある子どもの保育に取り組んで久しい。近 年、従来の「障害」という概念でくくることの出来ない支援を必要 としている子どもたちが増えているといわれている。そうした現実 に迫りながら、 「障害」のある子どもたち、支援の必要な子どもたち に対する理解を深め、保育という現場の中での支援について考えて いきたい。また、子どもたちを取り巻く環境(家族・地域など)の 問題も欠かせない課題である。しかし、そこにはすでに出来上がっ たあるべき姿などはなく、ひとりひとりの子どもが全て違うように、 様々な試みが繰り返されている。保育士としてそうした子どもたち と出会うための基本的な知識と心を一緒に考えていきたい。 支援の必要な子どもの保育は、全ての子どもの保育の課題でもある。 《評価基準》レポート。 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 (前期) (後期) 1. 保育について 16. 「障害」のある子ども 2. 子どもについて 17. 諸検査 3. 「障害」とは 18. 「障害」のある人の歴史 4. 知的障害のある子ども 19. 「障害」のある子どもと保育の歴史 5. 知的障害のある子ども 20. 制度について 6. 自閉症といわれる子ども 21. 「障害」のある子どもへの対応 1 7. 発達障害(アスペルガー症候群)と 22. 「障害」のある子どもへの対応 2 いわれる子ども 23. 様々なツール 8. 発達障害(学習障害)といわれる子 24. 「障害」のある子どもと保育 1 ども 25. 「障害」のある子どもと保育 2 9. 発達障害(注意欠陥多動性障害)と 26. 「障害」のある子どもと保育 3 いわれる子ども 27. 「障害」のある子どもと教育 10. 身体障害(肢体不自由)のある子ど 28. 感想とディスカッション も 29. 感想とディスカッション 11. 聴覚障害のある子ども 30. まとめ 12. 視覚障害のある子ども 13. 言語の障害 14. 話しことばの障害 15. 病気の子ども -162- 保育相談支援 畠山君子 【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 現代社会における子育ての状況を理解し、保護者に対しての子育て の支援や相談支援の実際を学ぶ。 《到達目標》 子育ち、子育ての現状を理解する。 子育て支援と保護者支援の必要性を理解する。 保護者に寄り添うということはどういうことなのかを事例をとおし て理解する。 保育相談支援の方法や進め方を論理的に理解する。 具体的な相談事例を通して実践力を身につける。 《評価基準》 受講態度(30%) 、試験・レポート(70%) 。 《テキスト》 柏女霊峰/橋本真紀 編著『保育相談支援』 (ミネルヴァ書房) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 保育相談の演習や事例検討に積極的に参加すること。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.保育相談とは何か 3.保育相談とは何か 「事例検討」 4.子育ち・子育ての現状と子育て支援の理念 5.地域子育て支援における保育相談支援 「事例検討」 6.子育ち・子育て支援の視点 7.子育ち・子育て支援 「事例検討」 8.保育相談支援の意義と基本的視点 9.保育相談支援の専門性と技術 「事例検討」 10.保育相談支援技術 「事例検討」 11.保育相談支援の基本姿勢と対象 12.保育相談技術の展開過程と技術 「事例検討」 13.保育相談支援の実際「事例検討」 14.保育相談支援の実際「事例検討」 15.まとめ -163- こどもの生活 畠山君子 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 その遊びが豊かに 《目 的》子どもの生活は遊びを通して培われるといわれる。 展開される中で、知的や道徳的な判断や気持ち、社会性の発達がどの ように身についていくのか、 保育者の援助はどうあればよいのかを学 ぶ。 《到達目標》子どもの生きる力の基礎といわれる心情、意欲、態度が生活とどのよ うにかかわり育つのかを理解する。 子どもの生活を考えるときの視点を確かなものにする。 子どもの生活が豊かになるための環境として、 保育の中の社会的行事 について理解する。 社会的行事の意味を理解し、 より豊かにするための環境構成を行う力 量を高める。 《評価基準》受講態度(30%) 、演習課題(20%)レポート(50%) 。 《テキスト》『幼児の生活づくりと自立』 汐見稔幸 田代洋子 嶋さなえ 赤沼陽子 編著 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1. オリエンテーション(授業の目標と進め方) 2. その子らしさを生かす保育 「子どもと自立の課題」 3. その子らしさを生かす保育 「子どもと自立の課題」 4. 身辺生活の自立 「生活習慣の自立」 5. 身辺生活の自立 「生活習慣の自立」 6. 幼児期の社会性の発達 7. 幼児期の社会性の発達 8. 幼児期の社会性の発達 9. 子どもの生活と環境~四季と年中行事 ① 10. 子どもの生活と環境~四季と年中行事 ② 11. 子どもの生活と環境~四季と年中行事 ③ 12. 子どもの生活と環境~四季と年中行事 ③ 13. 子どもの生活と環境(昔の遊びと今の遊び) 14. 保育者自身の生活を見つめなおす。 15. まとめ -164- こどもの英語 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 John THURLOW 的》簡単な英語活動を子どもにさせるための必要な知識や英語力を身に つける。 《到達目標》学生は言語習得の過程を理解して発音のしくみを知り、実現ができ る。幼児に対して挨拶など日常生活上必要な英語の表現を教えて、 歌やゲームの指導ができるようになる。 《評価基準》学習態度=50%、宿題=30%、小テスト=20% 《テキスト》森田和子『新・保育の英語』 (三修社) 《指定図書》あり(巻末参照)。 《履修上の注意》 なし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.保育所保育指針・幼稚園教育要領における「言葉」 3.語学習得の過程・第 2 言語習得について 4.発音の仕組み 5.The school year begins 6.Playtime in the classroom 7.In the sandbox 8.Lunchtime 9.Changing clothes and story time 10.Nap time 11.Preparation for the sports day 12.A snowy day 13.School diary 14.Bean throwing day 15.まとめ -165- こどもの国語 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 米川泉子 的》子どもの言葉を豊かにする様々な教材を活用しながら、保育のあり 方について学ぶ。言葉が育まれる乳幼児期の重要性を理解する。言 葉のもつ楽しさやおもしろさ、美しさを味わい、言葉に対する豊か な感性を磨く。 《到達目標》①乳幼児期の子どもの発達過程や特徴を理解するとともに、それぞ れの発達段階に応じた、援助のあり方を学ぶ。 ②子どもの言葉や心を豊かにする絵本、幼年童話、児童文学などの 児童文化財について深く理解する。 ③受講者自身の言葉に対する感性を磨き、豊かな表現を身につける。 《評価基準》①グループ・ワーク(30%) ②課題レポート(70%) 《テキスト》授業時に適宜示す。 《指定図書》瀬田貞二『幼い子の文学』(中央公論社) 宮崎駿『本へのとびら』(岩波書店) 《履修上の注意》 ①積極的な授業態度を望む。 ②授業以外にも、普段から図書館を積極的に利用することが望まれ る。 《授業計画》 1.ガイダンス 2.「幼稚園教育要領」と「保育所保育指針」について 3.乳幼児期の言葉の発達:赤ちゃんと絵本 4.乳幼児期の言葉の発達:3 歳児と絵本、言葉遊び 5.乳幼児期の言葉の発達:4 歳児と絵本 6.乳幼児期の言葉の発達:5 歳児と絵本 7.乳幼児期の言葉の発達:幼年期の子どもと幼年童話を考える 8.乳幼児期の言葉の発達:幼年童話とその問題 9.児童文学について 10.昔話を読む① 11.昔話を読む② 12.名文を読む 13.音読させたい文章いろいろ 14.創作絵本 15.まとめ -166- こどもの算数 土田昌子 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》幼児期は、数・量・図形などの算数的能力の基礎となる力がさまざま な体験を通して養われる時期である。幼児期の身近な環境において 数・量・図形の概念を形成していく過程を理解する。 《到達目標》①数の概念を理解し、遊びや日常生活のどのような時にその概念が形 成されているのかを実際に体験しながら探る。 ②お話、ごっこ遊び、クイズ問題など、具体的な遊びを通してこども の興味、関心を促す対応を考える。 《評価基準》①レポート(80%) ②授業に対する姿勢(20%) 《テキスト》講座で作成。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》特になし。 《授業計画》 1. 数の概念と表記 2. 大小・多少を比較する 3. 分類をする 4. 高低・長短を比較する 5. 1 対1の対応で数を確かめる 6. 数える 7. 数の合成・分解 8. 同じ形を指摘する 9. 広い・狭いを比較する 10. かさを比較する 11. 時間の経過 12. 関係をしらべる 13. 線対称・点対称の図形を作る 14. 影絵・あみだくじ 15. 幼児教育と小学校教育の接続 -167- こどもの音楽C 酒井 貴、佐藤眞由子 【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》①こどもの音楽 A・B で学んだことをもとに、保育現場で生かせる実 践力を身につける。 ②手遊び、合唱、合奏、リトミック、ハンドベルなどによって、音 楽を楽しみ、豊かに表現できる力を養う。 《到達目標》①10曲以上弾き歌いの曲ができるようにする。 ②テキスト『新やさしいピアノ伴奏法Ⅰ』の基礎知識編と、片手伴 奏編の、ハ長調の3コードをマスターする。 ③合奏曲2曲、こどもの歌、季節の歌、合唱曲の中から2,3曲を 『発表とまとめ』の時間に発表する。 《評価基準》実技試験(50%)、授業に対する姿勢(50%)。 《テキスト》①『新やさしいピアノ伴奏法Ⅰ』 (ドレミ楽譜出版社) ②『こどものうた 大百科』 (ドレミ楽譜出版社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。 《授業計画》 1. 講義①ガイダンス 楽典①、子どもの歌、春の歌① 2. 個人レッスン 3. 講義② 楽典②、子どもの歌、春の歌②、リトミック① 4. 個人レッスン 5. 講義③ 楽典③、子どもの歌、春の歌③、リトミック② 6. 個人レッスン 7. 講義④ 楽典④、子どもの歌、春の歌④、リトミック③ 8. 個人レッスン 9. 講義⑤ 楽典⑤、子どもの歌、夏の歌①、合奏① 10. 個人レッスン 11. 講義⑥ 楽典⑥、子どもの歌、夏の歌②、合奏② 12. 個人レッスン 13. 講義⑦ 楽典⑦、子どもの歌、夏の歌③、合奏③ 14. 個人レッスン 15. 発表とまとめ -168- こどもの音楽D 酒井 貴、佐藤眞由子 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》①こどもの音楽 A・B・C で学んだことをもとに、保育現場で生かせ る実践力を身につける。 ②手遊び、合唱、合奏、リトミック、ハンドベルなどによって、音 楽を楽しみ、豊かに表現できる力を養う。 《到達目標》①さらに10曲以上弾き歌いの曲ができるようにする。 ②テキスト『新やさしいピアノ伴奏法Ⅰ』の片手伴奏編と両手伴奏 編をマスターする。 ③ハンドベル曲3曲、こどもの歌、季節の歌、合唱曲の中から2, 3曲を『発表とまとめ』の時間に発表する。 《評価基準》実技試験(50%)、授業に対する姿勢(50%)。 《テキスト》①『新やさしいピアノ伴奏法Ⅰ』 (ドレミ楽譜出版社) ②『こどものうた 大百科』 (ドレミ楽譜出版社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 予習、復習を必ず行う。 《授業計画》 1. 講義① 楽典⑧、子どもの歌、秋の歌①、リトミック① 2. 個人レッスン 3. 講義② 楽典⑨、子どもの歌、秋の歌②、リトミック② 4. 個人レッスン 5. 講義③ 楽典⑩、子どもの歌、秋の歌③、ハンドベル① 6. 個人レッスン 7. 講義④ 冬の歌①、クリスマスソング、ハンドベル② 8. 個人レッスン 9. 講義⑤ 冬の歌②、クリスマスソング、ハンドベル③ 10. 個人レッスン 11. 講義⑥ 冬の歌③、クリスマスソング、ハンドベル④ 12. 個人レッスン 13. 講義⑦ 合唱、合奏、リトミック、ハンドベルのまとめ 14. 個人レッスン 15. 発表 -169- 鍵盤楽器奏法A 酒井 貴、佐藤眞由子、酒井あゆ子 【2年次・前期[演習]1 単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 ①幼児教育の現場や採用試験などに生かせる基本的な音楽知識とピ アノ奏法の基礎技能を学ぶ。 ②こどもの歌を中心に伴奏法の習得、弾き歌いの実践などをしなが ら、保育現場での実践力をつける。 《到達目標》 ①楽譜を読むために必要な読譜の基礎知識をさらに詳しく学ぶ。 ②ピアノ演奏技術の習得とコードを用いた伴奏法を確実に習得し、 色々な調や伴奏形で弾き歌いをする。 《評価基準》 実技試験(50%)、授業に対する姿勢(50%)。 《テキスト》 『バイエル』 ・ 『ブルグミュラー25 の練習曲』 ・ 『ソナチネアルバム 1、 2』(音楽之友社) 『新やさしいピアノ伴奏法 1,』 (ドレミ楽譜出版社) 『うたえる!ひける!ピアノ曲集①、②』 (ドレミ楽譜出版社) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 予習と復習を必ず行う。 《授業計画》 1.個人レッスン 2.個人レッスン 3.個人レッスン 4.個人レッスン 5.個人レッスン 6.個人レッスン 7.個人レッスン 8.個人レッスン 9.個人レッスン 10.個人レッスン 11.個人レッスン 12.個人レッスン 13.個人レッスン 14.個人レッスン 15.発表とまとめ -170- 鍵盤楽器奏法B 酒井 貴、佐藤眞由子、酒井あゆ子 【2年次・後期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 ①幼児教育の現場や採用試験などに生かせる音楽知識とピアノ奏法 の技能や豊かな音楽表現を学ぶ。 ②こどもの歌を中心に伴奏法の習得、弾き歌いの実践などをしなが ら、さらなる実践力をつける。 《到達目標》 ①楽譜を読むために必要な読譜の基礎知識をさらに詳しく学ぶ。 ②ピアノ演奏技術の習得とコードを用いた伴奏法を確実に習得し、 色々な調や伴奏形で弾き歌いをする。 《評価基準》 実技試験(50%)、授業に対する姿勢(50%)。 《テキスト》 『バイエル』 ・ 『ブルグミュラー25 の練習曲』 ・ 『ソナチネアルバム 1、 2』(音楽之友社) 『新やさしいピアノ伴奏法 1,』(ドレミ楽譜出版社) 『うたえる!ひける!ピアノ曲集①、②』 (ドレミ楽譜出版社) 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 予習と復習を必ず行う。 《授業計画》 1.個人レッスン 2.個人レッスン 3.個人レッスン 4.個人レッスン 5.個人レッスン 6.個人レッスン 7.個人レッスン 8.個人レッスン 9.個人レッスン 10.個人レッスン 11.個人レッスン 12.個人レッスン 13.個人レッスン 14.個人レッスン 15.発表とまとめ ※合奏の中には、ハンドベル、ミュージックベル、トーンチャイムが含まれ る。 -171- 教職実践演習(幼稚園・保育所) 織田栄子、奥山浜子、津谷ゆき子 【2年次・後期[演習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 卒業後幼稚園教諭・保育士として活動できるように、保育・教育の実 践例を数多く知るとともに、それぞれの実践の意義と方法について詳 しく学ぶ。またグループ学習を通して保育・教育実践における保育者 の連携の重要性を体得し、将来の保育・教育実践できる力を養成する。 《到達目標》 3名の担当教員別に学生をグループに分け、少人数指導を行う。各グ ループにおいて、指導案や教材作成のほか、ロールプレイングや模擬 授業の発表・討論を通して、現場での実践力を養うことを目標とする。 また、学生が主体的に演習に取り組むことができるよう、学生個々の 学習状況等を把握できる「履修カルテ」の作成、効果的活用を目標と する。 《評価基準》 提出物 40%、授業態度 60% 《テキスト》 なし。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 初回の授業時に詳しく説明する。 《授業計画》 1. オリエンテーション-授業の概要と進め方について- 講義とグループ討論(1) 「保育実践における養護等の意義と役割」 2. 講義とグループ討論(2) 「保育者の使命感と責任感、教育的愛情について」 3. 講義とグループ討論(3) 「社会性や対人能力の育成について」、 「保育・教育実践における幼児理解と学級経営」 グル―プ分け希望調査 4. グループ別授業、実践事例の説明、演習課題の検討 5. 文献資料(実践記録)の収集、演習課題の検討(続き) A(奥山) 6. 演習課題の決定、学習計画の立案 B(津谷) 7. 指導案の作成(1) C(織田)の 8. 指導案の作成(2) 3グループに 9. 教材の作成(1)・模擬授業の立案・計画 分けて指導する 10. 教材の作成(2)・模擬授業の練習(1) 11. 教材の作成(3)・模擬授業の練習(2) (グループ別授業終了) 12. 発表と討論(1)・A グループの発表、B・C グループは発表の見学と討論参加 13. 発表と討論(2)・B グループの発表、C・A グループは発表の見学と討論参加 14. 発表と討論(3)・C グループの発表、A・B グループは発表の見学と討論参加 15. まとめ-授業の振り返り- -172- 保育実習ⅠA 畠山君子 【1年次・後期[実習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 実習を通して保育所の機能や役割について学ぶ。 保育所における子どもの生活と遊びについて学ぶ。 保育所における保育士の仕事について学ぶ。 《到達目標》 1年次 後期の 11 日間(80 時間以上)の観察・参加実習をする。 実際の現場で保育所の機能や役割を理解する。 子どもとかかわり、年齢による発達や生活の違いを理解する。 保育士の姿から、子どもへの援助や配慮について理解する。 保育士の仕事を手伝いながら保育士の仕事を理解する。 《評価基準》 実習評価(40%) 、実習日誌の内容(40%) 、実習報告(20%) 。 《テキスト》 大豆生田啓友・高杉 展・若月芳浩 編『幼稚園実習 保育所・施 設実習』 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。 保育実習ⅠB 畠山君子 【2年次・前期[実習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 実習を通して施設の機能や役割について理解する。 施設における子どもの生活について学ぶ。 施設における保育士の仕事を学ぶ。 《到達目標》 居住型・通所型児童福祉施設において 11 日間(80 時間以上)の実習 をする。 施設の役割と機能を理解する。 施設における養護を理解する。 施設におけるプライバシーの保護や、守秘義務の遵守を理解する。 《評価基準》 実習評価(40%) 、実習日誌の内容(40%) 、実習報告(20%) 。 《テキスト》 大豆生田啓友・高杉 展・若月芳浩 編『幼稚園実習 保育所・施 設実習』 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。 -173- 保育実習指導ⅡA 畠山君子、織田栄子 【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》実習の目的や内容を再確認し、実習に取り組む姿勢をしっかり持ち、 自信と意欲を持って実習に臨めるようにする。 保育実習に必要な知識や技術を復習しながら学ぶ。 実習後は客観的に振り返り、今後の学習課題を見つけるように学ぶ。 《到達目標》実習する保育所や施設の理解を深め、実習の目標を明確に持ち、実 習に臨む。 保育指導案の作成ができる。 実習日誌の書き方を習得してしっかり書けるようになる。 実習の振り返りを共有し合い、保育実習の意義を深める。 《評価基準》授業態度(20%) 、実習日誌の記述内容(40%) 、実習評価(40%) 。 《テキスト》大豆生田啓友・高杉 展・若月芳浩 編『幼稚園実習 保育所・施 設実習』 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 1. 2 年次の実習についての理解 2. 「保育実習ⅡA」 「施設実習」の目的と内容を理解する 3. 実習先とのオリエンテーション 4. 実習に関する具体的諸注意 5. 実習日誌の書き方 (保育所・施設) 6. 実習の準備・指導計画案作成(部分実習・責任実習) 7. 実習の準備・指導計画の作成(部分実習・責任実習) 8. 実習の整理・振り返り 9. 実習日誌の書き方 (保育所・施設) 10. 実習の準備・指導計画案作成(部分実習・責任実習) 11. 実習の準備・指導計画の作成(部分実習・責任実習) 12. 実習の整理・実習の振り返り 13. 実習の振り返りの共有 14. 「実習評価」に基づく指導 15. 「実習評価」に基づく指導 -174- 保育実習指導ⅡB 畠山君子、 【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 実習の目的や内容を再確認し、実習に取り組む姿勢をしっかり持ち、 意欲を持って実習に臨めるように学びを深める。 《到達目標》 実習する施設の理解を深める。 実習の目標を明確にする。 支援案の作成や実習日誌の書き方を習得する。 実習の振り返りを共有し、保育実習の意義を深める。 今後の自己課題を明確にする。 《評価基準》 授業態度(20%) 、実習日誌の記述内容(40%) 、実習評価(40%) 。 《テキスト》 なし。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 1.施設実習の意義 2.「施設実習」の目的と内容を理解する 3.実習に関する具体的諸注意事項と心得 4.実習先とのオリエンテーション 5. 実習日誌の書き方 6.支援計画の立案・作成 7.実習日誌の書き方 8.支援計画の立案・作成 9.実習日誌の書き方 10.実習後の整理 11.実習の振り返り 12. 実習の振り返りの共有 13. 「実習評価」に基づく個別指導 14. 「実習評価」に基づく個別指導 15.「実習評価」に基づく個別指導 -175- 保育実習ⅡA 畠山君子 【2年次・前期[実習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 保育所の役割や機能について理解を深める。 授業で学んだ知識や技能を基に実践力を向上する。 保育士としての職業的使命感を自覚し、自らの保育者像を確立する。 《到達目標》 実習期間は2年次 前期 11 日間(80 時間以上)行う。 子どもの理解を深める。 保育士としての職務や役割を理解する。 参加実習・責任実習の準備万全にして実習に臨む。 指導案を立案して責任実習ができるようにする。 《評価基準》 実習日誌の記述内容(50%) 、実習評価(50%) 。 《テキスト》 なし。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。 保育実習ⅡB 畠山君子 【2年次・前期[実習]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》 施設の役割、機能などの理解を深める。 児童とかかわる場面を通して養護・援助技術を習得する。 施設保育士としての職務や役割を学ぶ。 《到達目標》 居住型・通所型児童福祉施設において実習を行う。 実習期間は2年次、前期 11 日間(80 時間以上)行う。 子どもと生活を共にして、施設の役割と機能をより理解する。 施設における養護の理解を深める。 施設におけるプライバシーの保護や、守秘義務を遵守することの重 要性を理解する。 《評価基準》 実習日誌の記述内容(50%) 、実習評価(50%) 。 《テキスト》 なし。 《指定図書》 なし。 《履修上の注意》 事前指導の内容を確認すること。 -176- 教職概論(幼稚園・保育所) 津谷ゆき子 【2年次・前期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》幼児を育むことの喜びと意欲を高めるとともに、幼稚園教諭として ふさわしい資質・能力、教職への入門的な知識や技術を身につける。 《到達目標》幼稚園の役割、幼稚園教諭としての仕事と内容の基本的な事項につ いて理解を深め、教職に就くための基礎的な資質・能力、豊かな人 間性を身につける。 《評価基準》①受講態度、受講カードの記述(50%) ②課題の提出、まとめのレポート提出と発表(50%) 《テキスト》榎沢良彦他『保育・教育ネオシリーズ9「保育者論」 』 (同文書院) 文部科学省『幼稚園教育要領解説』 (フレーベル館) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション「教職概論」で学ぶこと、学びたいこと 2.幼児教育の重要性と人間教育、動物に学ぶ子育て 3.幼稚園・保育所の役割、園生活、幼稚園と保育所の相違点・共通点 4.生きる力を育てる保育、これからの幼稚園教育 5.指導計画作成上のポイント 6.幼稚園教諭の役割(1)職務と文書の扱い 7.幼稚園教諭の役割(2)専門性、家庭や地域との連携、幼少連携 8.保育者の資質向上を目指す体験(1)協働する力を高めるワークショップ 9.保育者の資質向上を目指す体験(2)感性を高めるワークショップ 10.世界の保育事情と日本の保育 11.保育事例に学ぶ保育者の在り方(1)VTR視聴とディスカッション 12.保育事例に学ぶ保育者の在り方(2)VTR視聴とディスカッション 13.幼児教育の喜びと生き甲斐、資質向上 14.「幼児教育と私」レポート作成 15.学習のまとめ レポート提出 と発表 -177- 教育制度論 【2年次・後期[講義]1単位 選択】生活こども専攻 《目 佐藤修司 的》教育制度に関する基本的知識を獲得するとともに、教育制度に関わ る様々な教育問題に対する理解を深め、自分なりの判断力を育成す る。 《到達目標》教育法制を中心に、教育制度と教育問題との関連を探る。 ビデオなどを使いながら具体的に問題をつかむことに努める。 グループ討議により、各自の経験を共有し、議論によって自分の考 えを深める。 《評価基準》受講態度・履修表の内容、グループ討議での内容、読書レポート、 最終テストにより、総合的に評価する。 《テキスト》教育科学研究会『現実と向きあう教育学』 (大月書店) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 上記テキストの読書レポート(40字×40行)を作成し、7回目 までに提出する。 《授業計画》 1.教育制度が抱える課題① 教育制度の歴史:戦前から戦後、教育勅語から教育基本法、新教育 基本法へ 2.教育制度が抱える課題② 体罰、懲戒、児童虐待、親の権利 3.教育制度が抱える課題③ 学校における子どもの権利、校則問題、子どもの権利条約 4.教育制度が抱える課題④ 不登校、高校中退と就学制度、学年制・単位制等との関わり 5.教育制度が抱える課題⑤ いじめ、少年非行、校内暴力 6.教育制度が抱える課題⑥ 受験競争・学歴社会と学力問題・学力低下・学習意欲の低下 7.教育制度が抱える課題⑦ ひきこもり、アダルトチャイルド 8.まとめと最終テスト -178- 教育課程総論 奥山浜子 【2年次・後期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 的》・教育課程、保育課程の意義及び編成の方法について学び、教育と は何かについて理解する。 ・幼児教育、保育におけるカリキュラムおよび計画の独自性を理解 する。 《到達目標》「幼児の自発的活動としての遊びを中心とする」と幼稚園教育要領 に示されている保育の基本と、保育の計画との関連を考え、他校種 と異なる幼児教育の計画の独自性について考える。 幼児の主体性と保育者の意図性,計画性とのかかわりはどうあれば よいかを考える。 《評価基準》試験、授業中の課題により総合評価。 《テキスト》文部科学省『幼稚園教育要領解説』(フレーベル館) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 Ⅰ 幼児教育・保育の基本~幼児期の「教育」とは 1. 1)ガイダンス 子どもをそだてるということ① 子ども観を問う 2. 2)子どもをそだてるということ② 教育観を問う 3. 3)幼児期の教育とは 歴史や外国の幼児教育との比較 4. 4) 「幼稚園教育要領」幼稚園教育の基本 Ⅱ 幼稚園教育の独自性 5. 1)遊びを中心とする教育とは① 遊びって何だろう 6. 2)遊びを中心とする保育とは② 遊びか課題か? 7. 3)遊びを中心とする保育の計画 経験を捉える,プランかデザインか 8. 4) 「幼稚園教育要領」における教育課程の意義と編成上の留意点 Ⅲ 教育課程と指導計画 9. 1)教育課程と長期の指導計画の実際 幼児教育の独自性 10. 2)短期の指導計画の実際 11. 3)記録と計 12. 4)保育の両義性・再び「経験」をとらえるということ Ⅳ 発達の過程をとらえることと一人ひとりに応じること 13. 1)ひとりを丁寧に見ることの意味 14. 2)エピソード記述の意味とカンファレンス 15. 3)まとめ 幼児教育・保育における『計画』とは -179- 教育方法論 【2年次・後期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 石崎利巳 的》・幼児の興味をひきつける教材の作成方法を学び、色彩や音響の持 つ効果を最大限に発揮させる技術と知識を習得する。 ・園児管理のためのシステム作成方法を習得する。 《到達目標》・パワーポイントを用いて、幼児の興味をひきつける童話等の教材 を作成し、プレゼンテーションによって聞かせ方の技術を身につ ける。 ・アクセスの基本機能を習得し、簡単なシステム作成の技術を身に つける。 《評価基準》100%実習課題の完成度により評価する。 《テキスト》自作して配付する。 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 【前半 7 回】創作童話の作成 1.グループ分け~構想の練り合わせ 2.テーマ決定~お話づくり 3.画像の作成と選択、データ収集、スライド作成開始 4.スライド作成 5.スライド完成~シナリオ作成 6.発表会と相互評価 1。 (1 グループ 10 分程度) 7.発表会と相互評価 2。 (1 グループ 10 分程度) 【中間 6 回】動物管理システムの作成 8.データベースの概念。テーブル作成とリレーションシップ。 9.フォームの作成とデータ入力。画像の活用、外部データのインポート 10.検索・集計・テーブル結合のためのクエリ作成 11.個人別・項目別成績変更フォームの作成とサブフォームの活用 12.個人指定クエリの作成と個人指定情報フォームの作成 13.条件指定によるアクションフォームの作成 【後半 2 回】簡単なシステム作成 14.年賀状管理システムの作成。テーブル・フォームの作成とデータ入力 15.総合実習。クエリによる条件抽出と、はがき宛名レイアウトデザイン -180- 教育相談 【2年次・後期[講義]2単位 選択】生活こども専攻 《目 織田栄子 的》保育士・教員として、子どもの心の問題等へ対応するために、子ど もや保護者への対応、関係機関との連携等について学ぶ。 《到達目標》講義(ワーク等を含む)を通し、臨床心理学的知見を基盤とした子 どもの心の問題等の捉え方及び、心理的援助の在り方を理解する。 《評価基準》試験(40%)、提出物(30%) 、受講態度(30%) 。 《テキスト》冨田久枝、杉原一昭編著『保育カウンセリングへの招待』 (北大路書 房) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.カウンセリングとは 3.カウンセリングの理論的視点1 4.カウンセリングの理論的視点2 5.アセスメント(心理査定)1 6.アセスメント(心理査定)2 7.アセスメント(心理査定)3 8.カウンセリングに求められる技法1 9.カウンセリングに求められる技法2 10.カウンセリングに求められる技法3 11.カウンセリングに求められる技法4 12.カウンセリングに必要な教育・研修、連携 13.カウンセリングに関わる法律 14.保育士・教員自身の自己理解とメンタルヘルス 15.まとめ -181- -182- 解剖生理学Ⅰ 【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 鈴樹正大 《目 的》人体の生命、健康を維持するための構造と機能を学ぶ。 《到達目標》人体を構成する細胞、組織、器官を系統的に学習し、それらがもた らす機能についての理解。 《評価基準》筆記試験により評価(80%) 、レポート提出(20%)を加味する。 《テキスト》椙江、柴田、武藤、木村共著『栄養・健康科学シリーズ 解剖生理 学』 (南江堂) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.総論 -解剖学、生理学とは 2.総論 -細胞学 3.総論 -組織学 4.骨格系 -骨の構造と連結- 5.骨格系 -骨の構造と連結- 6.筋系 -筋の構造とはたらき- 7.筋系 -筋の構造とはたらき- 8.循環系 -構成と機能- 9.循環系 -構成と機能- 10.循環系 -構成と機能- 11.呼吸器系 -構成と生理- 12.呼吸器系 -構成と生理- 13.消化器系 -構成と機能- 14.消化器系 -構成と機能- 15.消化器系 -構成と機能- -183- 生化学 【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 塚田三香子 的》わたしたちのからだを構成する生体物質の構造と、これをつくり機 能させるためのエネルギーと物質のながれについて理解する。 《到達目標》1.細胞の構造と機能について、構成物質の面から理解を深める。 2.生体をつくる物質である、タンパク質、糖、脂質、核酸、および これらの複合物質について化学的にどのようなものかを理解する。 3. 栄養素からエネルギーの貯蔵体であるであるATPをつくるエネ ルギー代謝のながれ、アミノ酸、核酸、脂質を合成するための物質 代謝について理解する。 《評価基準》①試験(50%) ②演習問題 (50%) 《テキスト》猪飼篤著『基礎の生化学 第 2 版』 (東京化学同人) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①講義の区切りの時点で演習問題(5 回)を課すので、必ず期限を守 って提出のこと。 ②化学の基礎について履修が足りなかった者は、図書館の指定図書 を借りるなどをして勉強すること。特に練習問題(ネオパルノー ト化学I)を解くことが望ましい。 ③ネオパルノート化学Iの内容について教科書で説明することがあ るので、教科書とともに持参すること。 《授業計画》 1.生き物の環境、細胞の構造と機能 2.生体物質の化学(1)糖 3.生体物質の化学(2)タンパク質 4.生体物質の化学(3)脂質 5.生体物質の化学(4)核酸 6.酵素 7.生きるエネルギー(1)クエン酸回路 8.生きるエネルギー(2)電子伝達系 9.生きるエネルギー(3)グルコースの分解 10.生きるエネルギー(4)脂質の分解 11.体をつくる(1)アミノ酸の合成と分解 12.体をつくる(2)核酸の合成と分解 13.体をつくる(3)窒素の代謝 14.体をつくる(4)脂質の代謝 15.評価を含むまとめ -184- 食品学総論 【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 三森一司 的》栄養士として必要な食品成分の栄養と化学構造や性質に関する知識 を身につける。種々の要因による食品成分の変化と栄養、食品の機 能性と機能性成分についても理解を深める。安全で栄養バランスの 取れた食品を美味しく食べるために、色素成分や呈味物質、香気成 分等について学ぶ。 《到達目標》栄養士として必要な食品成分の栄養と化学構造が理解でき、知識と して身についている。 《評価基準》授業の出席 4/5 以上の者に対し、授業での小テスト(30%)、試験(70%) で評価。 《テキスト》『食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学』 (医歯薬出版) 『新しい「日本食品標準成分表 2010」による食品成分表 2013』 (女子栄養大学出版部) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 事前に高校化学の基礎と有機化学(「ネオパルノート化学Ⅰ」(第一 学習社)等)を勉強しておく。 《授業計画》 1.食品の歴史的変遷、食物連鎖、食べ物と栄養・健康・環境問題 他 2.食嗜好の形成(人間の食性、食習慣、食文化) 、食品の分類と食品成分表 3.食品成分の化学構造と性質[水分、たんぱく質(Ⅰ)] 4.食品成分の化学構造と性質[たんぱく質(Ⅱ)、炭水化物(Ⅰ)] 5.食品成分の化学構造と性質[炭水化物(Ⅱ)] 6.食品成分の化学構造と性質[脂質(Ⅰ)] 7.食品成分の化学構造と性質[脂質(Ⅱ)、ビタミン、ミネラル] 8.食品成分の化学構造と性質[非栄養成分、毒性成分 他] 9.食品成分の変化と栄養 [脂質の酸化、たんぱく質の酸化、ビタミンの酸化] 10.食品成分の変化と栄養 [加熱による成分変化] 11.食品成分の変化と栄養 [酵素による成分変化] 12.食品成分の変化と栄養 [非酵素的褐変 他 ] 13.食品の機能性と機能性成分(Ⅰ) 14.食品の機能性と機能性成分(Ⅱ) 15.まとめ -185- 食品学各論 【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 三森一司 的》「食品学総論」で学んだことを基礎に、個々の食品の特性や栄養価、 食品材料としての有用性、食品の加工貯蔵技術等について学ぶ。 《到達目標》食品の特性や栄養価、食品材料としての有用性、食品の加工貯蔵技 術等について正しい知識が身につく。 《評価基準》授業の出席 4/5 以上の者に対し、レポート(10%)、授業での小テスト (40%)、試験(50%)で評価。 《テキスト》『食べ物と健康 食品学・食品機能学・食品加工学』 (医歯薬出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 事前に、食品学総論の内容を復習しておく。 《授業計画》 1.食品の生産・加工・流通と栄養 2.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:農産食品(Ⅰ) 3.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:農産食品(Ⅱ) 4.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:農産食品(Ⅲ) 5.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:畜産食品(Ⅰ) 6.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:畜産食品(Ⅱ) 7.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:水産食品(Ⅰ) 8.各種食品の栄養特性・加工特性と機能特性:水産食品(Ⅱ) 9.油脂類 他 10.調味料、香辛料 他 11.嗜好飲料・菓子類 12.調理加工食品類、その他の食品 13.保健機能食品 他 14.食品の規格・表示 他 15.まとめ -186- 食品衛生学 【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 塚田三香子 的》食物から取り込む可能性のある毒性物質について理解し、その防御 を個人レベル、社会レベルで行う方法について習得する。 《到達目標》下記の4項目について理解する。 1.食品安全行政 2.食中毒(微生物による毒性、化学物質による毒性) 3.環境から食品に取り込まれる可能性のある毒性物質 4.食品添加物に関する法律、安全評価、添加物そのものの理解 《評価基準》①試験(60%) ②レポート(40%) 《テキスト》宮沢文雄・古賀信幸編著『ブックス食品衛生学』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①試験前に試験対策問題集を配付するので、勉強してほしい。答え は渡さないが、教科書や図書館の参考書に書いていることなので、 なるべく自分の力で解くことを薦める。 ②指定図書は指定図書のコーナーのほかに辞典類のコーナーにもあ るので、注意が必要である。 《授業計画》 1.食品衛生とは 2.食品衛生行政 3.食品と微生物 4.食品の変質 5.変質の防止 6.食中毒(1) 7.食中毒(2) 8.経口感染症 9.衛生指標菌 10.寄生虫・有害物質による食品汚染 11.食品添加物(1) 12.食品添加物(2) 13.器具、および容器包装に関する衛生 14.食品衛生対策 15.評価を含むまとめ -187- 栄養学総論 【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 的》栄養学の基礎を把握する。 《到達目標》栄養学の意義と役割を理解する。 《評価基準》複数回の試験により評価する。 《テキスト》林 淳三 著『N ブックス栄養学総論』 (建帛社) 《指定図書》あり。 (巻末参照) 《履修上の注意》 《授業計画》 1.栄養の意義 2.栄養学史 3.栄養素と食物 4.食物の摂取 5.炭水化物の栄養 6.脂質の栄養 7.たんぱく質の栄養 8.ビタミンの栄養 9.無機質の栄養 10.食物繊維と水分代謝 11.エネルギー代謝 12.栄養評価・食事摂取基準 13.栄養と健康 14.未来の栄養学 15.まとめ -188- 進藤祥子 ライフステージ栄養学 【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 進藤祥子 的》ヒトの各ライフステージの“食”に焦点をあて、健康の保持・増進・ 疾病予防のための栄養の理論と実践を学ぶ。 《到達目標》ヒトの各ライフステージの特徴を理解し、健康の保持・増進のため にどのようなことに留意すべきかを修得する。 《評価基準》複数回の小試験と期末試験の成績で評価する。 《テキスト》澤純子他著『応用栄養学』 (医歯薬出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.栄養マネジメント 2.発育・発達・加齢変化と栄養 3.妊娠期の栄養 4.授乳期の栄養 5.乳児期の栄養 6.幼児期の栄養 7.学童期の栄養 8.思春期の栄養 9.成人期の栄養(1) 10.成人期の栄養(2) 11.高齢期の栄養 12.運動と栄養 13.特殊環境と栄養 14.ストレスと栄養、休養と睡眠 15.まとめ -189- 臨床栄養学Ⅰ 【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 長嶋智子 《目 的》傷病者の病態や栄養状態に応じた栄養管理の考え方を理解する。 《到達目標》①臨床栄養管理の意義と目的を理解することができるようになる。 ②栄養アセスメントについて説明することができるようになる。 ③各疾病・病態の食事療法・栄養補給の方法と管理について理解す ることができるようになる。 ④症例演習を通して、栄養ケアを計画することができるようになる。 ⑤チーム医療の一員としての栄養士・管理栄養士の役割を理解する ことができるようになる。 《評価基準》①受講態度(40%) ②試験(60%) (医歯薬出版) 《テキスト》渡邉早苗他編『新しい臨床栄養管理』 奈良信雄著『図表でわかる 臨床症状・検査異常値のメカニズム』 (第一出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①電卓を使用する。 ②『解剖生理学』の知識があると理解しやすい:人はなぜ病気にな るのか、どのように治療するのかを理解するためには、先に人体 の構造、各器官のしくみを知ることが大切である。 ③この教科の資料として学生個人の栄養状態を評価するための血液 検査を行う。 《授業計画》 1.臨床栄養学を学ぶ意義 2.個人の栄養状態の評価・判定(1) 3.個人の栄養状態の評価・判定(2) 4.肥満症の診断基準、病態生理 5.肥満症治療ガイドラインに基づいた治療の考え方 6.糖尿病の診断基準、病態生理 7.糖尿病治療ガイドに基づいた治療の考え方 8.脂質異常症の診断基準、病態生理 9.動脈硬化性疾患予防ガイドラインに基づいた治療の考え方 10.高血圧症の診断基準、病態生理 11.高血圧治療ガイドラインに基づいた治療の考え方 12.腎臓疾患の診断と病態生理 13.CKD(慢性腎臓病)診療ガイドを参考にした治療の考え方 14.肝臓疾患の診断と病態生理 15.評価を含むまとめ -190- 栄養指導論 【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 山谷昭美 《目 的》健康教育の専門家として適切な指導能力を養うことを支援。 《到達目標》栄養指導の意義、歴史、制度、関係法令を学びながら、必要な栄養 知識を学び、栄養指導カウンセリングの技術その専門能力の到達度 ほぼ、全員 80~100%に設定する。 《評価基準》試験とレポート(80%)、出席状況(20%)で総合評価をする。 《テキスト》芦川修貮著『栄養指導論』 (学建書院) 《指定図書》あり。 (巻末参照) 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.栄養教育・指導の概念。栄養指導とは、目標、目的。 2.栄養指導の役割、歴史 3.栄養指導に関連する法令(1) 健康増進法、食育基本法、地域保健法。 4. 〃 〃 (2) 高齢者医療、母子保健法等。 5.栄養指導に関する指標 (1) 人口の動向・国民健康栄養調査など。 6. 〃 〃 (2) 7.栄養状態の評価と栄養調査(1) 8. 〃 〃 (2) 9.栄養指導とカウンセリング(1) 栄養指導に必要な基礎知識。 10. 〃 〃 (2) カウンセリングの基本と理解。 11.健康日本21と日本人の食事摂取基準(1) 12. 〃 〃 (2) 13.ライフステ-ジ別栄養指導 14.健康障害と栄養指導 15. 総括 -191- 給食管理 【1年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 山谷昭美 的》給食管理学は栄養士業務を支える実践的教科であるため、その知識、 技術を専門的、体系的に学習できるようにする。 《到達目標》給食管理学は栄養学、食品学、食品衛生学、調理学、さらに経営学 を基盤としたものであるので、総体的な学習に心がける。 ①栄養食事管理から栄養アセスメントができるようにする。 ②予算にあった献立ができるようにする。 ③調理工程における、HACCPの確認ができるようにする。 ④施設に合せた給与栄養目標量の設定ができるようにする。 《評価基準》試験(70%)、受講態度(10%)、レポート(20%)。 《テキスト》井川聡子外編著『給食経営と管理の科学』 (理工図書) 《指定図書》あり。 (巻末参照) 《履修上の注意》 『五訂食品成分表』 、電卓を持参する。 《授業計画》 1.給食管理の概要 2.給食経営管理の概念 3.栄養食事管理 4. 〃 〃 5.給食の品質管理 6. 〃 〃 7.給食の生産(調理)管理 8. 〃 〃 9.給食の安全・衛生管理 10. 〃 〃 11. 施設・設備管理 12.給食の人事・事務管理 13.施設、病院、児童、福祉、学校、事業所の給食管理 14. 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 15.まとめ -192- 調理学 【1年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 大野智子 《目 的》栄養士の実践活動に必要な調理理論を習得する。 《到達目標》食品の調理特性、調理操作、調理機器の特徴、環境と調理の係わり を総合的に学び、食事設計の基本について理解できる。 《評価基準》1.試験(90%) 2.受講態度(10%) 《テキスト》金谷昭子編著『食べ物と健康 調理学』 (医歯薬出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.調理の概念 2.基礎調理操作(1)調理と温度(2)加熱方式・伝熱・熱媒体(3)食品の保存 3.基礎調理操作 加熱調理操作 4.基礎調理操作 非加熱調理操作 5.基礎調理操作 調味操作 6.食品の調理特性と調理(1)植物性食品 7.食品の調理特性と調理(2)植物性食品 8.食品の調理特性と調理(1)動物性食品 9.食品の調理特性と調理(2)動物性食品 10.食品の調理特性と調理(1)成分抽出素材(2)その他の食品 11.調理と嗜好性・おいしさ(1)味・香り・色 (2)テクスチャー・レオロジー・官能検査 12.調理と嗜好性・おいしさ(1)食事計画の意義(2)献立作成の実際 13.調理機器と調理(1)エネルギー源(2)加熱調理機器(3)非加熱調理機器 (4)厨房設備(5)食器・テーブルウエア 14.環境と調理(1)食環境と調理(2)食品汚染と調理 15.まとめ -193- 英語A 【1年次・前期[演習]2単位 必修】健康栄養専攻 【1年次・前期[演習]2単位 選択】生活文化専攻 生活文化コース 近藤清兄 的》漫画 Peanuts を題材にして基礎的な表現や文法を学び、(1)「辞書が あればまあまあ読める」程度の読解力・文法力(2)食品・健康・医療 の英語を理解するための基礎力の再構築、を目指す。英語圏の文化 的背景についても解説します。 《到達目標》常用表現 30、常用語 80 を習得し、実際に運用できるようになる。 《評価基準》(1)定期試験(70%) (2)授業態度(30%) 《テキスト》Hidehiko Konaka, “ Fun English with Snoopy ”(CENGAGE Learning) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切です。がん ばって学習しましょう。英和辞書は必ず持参すること。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.UNIT 1/They got tired of waiting so they left. 3.UNIT 2/I’ll bet you haven’t… 4.UNIT 3/It says here that… 5.UNIT 4/Nobody knows for sure what happened to them. 6.UNIT 5/I’ll go find a box to pack them in. 7.UNIT 6/What am I staring at? 8.UNIT 7/That’s the first time I’ve ever seen… 9.UNIT 8/I’d like to buy a Christmas present for a girl I know. 10.UNIT 9/We wonder what happened… 11.UNIT 10/They say that the first thing is… 12.応用 13.応用 14.応用 15.まとめ 《目 -194- 英語B 【1年次・後期[演習]2単位 必修】健康栄養専攻 【1年次・後期[演習]2単位 選択】生活文化専攻 生活文化コース 《目 近藤清兄 的》(1)「辞書があればまあまあ読める」程度の読解力・文法力。(2)食 品・健康・医療の英語を理解するための基礎力の再構築。 《到達目標》常用表現 30、 常用語 80(英語 A からの合計で常用表現 60、 常用語 160) を習得し、実際に運用できるようになる。 《評価基準》(1)定期試験(70%) (2)授業態度(30%) 《テキスト》Hidehiko Konaka, “ Fun English with Snoopy ”(CENGAGE Learning) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 時に単調で退屈に思えるかもしれませんが、基礎は大切です。がん ばって学習しましょう。英和辞書は必ず持参すること。 《授業計画》 1.UNIT 11/I know what I should have said. 2.UNIT 12/I don’t want to get hit… 3.UNIT 13/Are you going to stay home this summer? 4.UNIT 14/I’ll just impress her… 5.UNIT 15/Being in love with two different girls… 6.UNIT 16/It is often seen in persons with sedentary jobs. 7.UNIT 17/After a trial, my clients are always… 8.UNIT 18/I need help with my homework. 9.UNIT 19/What you need is a real job. 10.UNIT 20/What do you think I should say about it? 11.応用 12.応用 13.応用 14.応用 15.まとめ -195- 食品学実験 【1年次・後期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 三森一司 的》食品学総論で学んだ食品成分の性質を、実験を通して理解する。 実験器具や装置の名称と取り扱い方法を学び、食品分析の基礎技術 を習得する。 《到達目標》・実験器具・装置の名称を覚え、実験の基本操作が正しくできる。 ・食品分析の理論を理解し、基礎技術が身につく。 ・実験結果を正しくレポートに纏めることができる。 《評価基準》授業の出席 4/5 以上の者に対し、実験技法の習熟度(40%) 、レポー ト(50%)、実験操作内容(体を動かして実験を行っているか、理に 適った操作が出来ているか等)(10%)で評価。 《テキスト》『身のまわりの食品分析実験』 (三共出版) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 実験専用の白衣を必ず着用すること。科目の性格上、出席日数と 実験操作の体得が重視される。 《授業計画》 1.実験に関する諸注意、実験の基本操作(Ⅰ) 2.実験の基本操作(Ⅱ) 、試薬の取り扱い方法と溶液の調製法 3.炭水化物の定性実験Ⅰ 4.炭水化物の定性実験Ⅱ 5.たんぱく質の定性実験 6.油脂の定性実験・食品成分の一般分析(水分の定量、粗灰分の定量) (Ⅰ) 7.食品成分の一般分析(水分の定量、粗灰分の定量) (Ⅱ) 、 容量分析Ⅰ(中和滴定) 8.食品成分の一般分析(水分の定量、粗灰分の定量) (Ⅲ) 9.食品成分の一般分析(水分の定量、粗灰分の定量) (Ⅳ) 、 容量分析Ⅱ(沈殿滴定) 10.食品成分の一般分析(脂質の定量) (Ⅰ) 11.食品成分の一般分析(脂質の定量) (Ⅱ) 12.食品成分の一般分析(脂質の定量) (Ⅲ) 13.食品成分の一般分析(粗たんぱく質の定量Ⅰ) 、ビタミンCの定量 14.食品成分の一般分析(粗たんぱく質の定量Ⅱ) 15.まとめ -196- 食品加工衛生学実験(前半) 【1年次・前期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 ・ 塚田三香子 的》食品中などに含まれる細菌やカビ、化学物質による危険性を認識す るため、実際に実験によってこれらを検出、定量し、防御のための 方法を学ぶ。 《到達目標》1.食品、飲料水、調理器具中の細菌検出試験法について理解する。 2.水質検査法と飲料水の規格基準について理解する。 《評価基準》①レポート(90%) ②実験態度(10%) 《テキスト》『平成 25 年度版食品衛生学実験シート』 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①実験中は白衣を着用のこと。 ②レポートは実験毎に作成し、提出する。期日を守ること。 ③実験に必要な手段はすべて『平成24年度版食品衛生学実験シー ト』に書かれているので、熟読してほしい。 ④班単位で行う実験が多いが、一部の指示を仰ぐのではなく、すべ ての班員が実験の目的、手順を理解し、参加してほしい。 ⑤レポートの書き方について説明するので、これを守って作成して ほしい。 ⑥最後のレポートのまとめと発表は口頭発表のよい機会である。わ かりやすく発表し、お互いに質問や講評することを心がけるよう、 望む。 《授業計画》 1.細菌学実験を始めるにあたっての注意 ・ 顕微鏡の取り扱い ・ 滅菌法、消毒法 ・ 実験器具の取り扱い 2.一般細菌試験 ―(1)空中落下細菌の検査、手指の細菌検査 3.一般細菌試験 ―(2)グラム染色による細菌の観察 4.一般細菌試験 ―(3)食品中の細菌数検査 5.一般細菌試験 ―(4)紫外線による殺菌効果の観察 6.飲料水の水質検査-(1) 7.飲料水の水質検査-(2) 8.第 6 回、7回の実験のまとめと発表 -197- 食品加工衛生学実験(後半) 【1年次・前期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 三森一司 的》身の周りの加工食品を取り上げ、実際に製造する過程で、原料の特 性や製造方法を理解する。加工食品の栄養価、必要性、食文化とし ての側面にも目を向けつつ、新たな加工食品の開発にも取り組む。 《到達目標》・加工食品の製造方法と原料の特性に関する知識が身につく。 ・加工食品を正しい手順で効率よく製造し、製品を完成できる。 ・実習内容をレポートにきちんと纏めることができる。 《評価基準》授業の出席が 4/5 以上の者に対し、作品(40%) 、レポート(50%)、実 習内容(体を動かして実習を行っているか、理に適った操作が出来 ているか等)(10%)で評価。 《テキスト》なし(逐次配付するプリントを使用) 。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 材料費を徴収する。事前に加工食品について自学していると理解が 深まる。 《授業計画》 8.講義(豆腐、うどん、アイスクリーム、ところてん、叉焼肉) 9.実習(豆 腐) 10.実習(うどん) 11.実習(アイスクリーム) 12.実習(ところてん) 13.実習(叉焼肉) 14.実習(食品開発) 15.まとめ、レポート作成 -198- 基礎調理実習 【1年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 山田節子 的》 調理の基本となる理論に基づいて、その要点を会得し、より能率的、 且つ的確に調理技術を身につけることを目的とする。 《到達目標》 1.和風だし、スープストック、湯の取り方及び魚のさばき方を身に つけることを目的とする。 2.煮る、焼く、蒸す、炒める、揚げるなどの基本的な調理法を身に つけることを目的とする。 《評価基準》 ①レポート(50%) ②実習に取り組む姿勢(50%) 《テキスト》 早坂千枝子、角野幸子編著『調理学実習』 (アイ・ケイコーポレーシ ョン) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 材料費を徴収する。指定の白衣、上履きを準備すること。 家庭でも積極的に調理をし、実力をつけるよう努力すること。 《授業計画》 1.調理実習の目的と諸注意・切り方の指導 2.日本料理(三色丼、みそ汁、千草あえ) 3.西洋料理(ドライカレー、オニオンスープ、コールスローサラダ、リングケ ーキ) 4. 中国料理(涼拌三絲、芙蓉蟹、麻婆豆腐、馬拉糕) 5.日本料理(椿寿司、筑前煮、若竹汁、夏みかん羹) 6. 西洋料理(スパゲッティミートソース、ベジタブルスープ、キャロットケー キ) 7. 中国料理(炒飯、鶏茸粟米、涼拌粉絲黄瓜、開口笑) 8.西洋料理(カツサンド・エッグサンド、ジャガイモのポタージュ、マセドア ンサラダ) 9. 日本料理(けんちん汁、たつた揚げ、ほうれん草のごま和え、挽茶饅頭) 10.西洋料理(かぼちゃのポタージュ、ポークソテー、サラダ、チーズケーキ) 11.西洋料理(ハヤシライス、コンソメジュリアン、キャベツとベーコンのサラ ダ、ミルクシェイク) 12.中国料理(冷拌麺、加爾比豆腐) 13.お菓子の実習(和菓子、洋菓子、中華菓子) 14.グループごとに自由献立作成(カフェランチ・デザート) 15.自由献立の実習 -199- 応用調理実習 【1年次・後期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 山田節子 的》調理の基本となる理論に基づいて、その要点を会得し、より能率的、 且つ的確に調理技術を身につけ、更に応用性、適応性を習得するこ とを目的とする。 《到達目標》1.日本料理、西洋料理、中国料理の特徴を理解し、献立立案及び実 習ができる力を身につける。 2. 調理の実技テストを行い、調理技術の向上を目指すことを目的と する。 《評価基準》①レポート(50%) ②実習に取り組む姿勢(40%) ③実技テスト(10%) 《テキスト》早坂千枝子、角野幸子編著『調理学実習』 (アイ・ケイコーポレーシ ョン) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 材料費を徴収する。指定の白衣、上履きを準備すること。 家庭でも積極的に調理に参加し、実力をつけるよう努力すること。 《授業計画》 1.実技テスト(きゅうりの輪切り・りんごの皮むき) 2.日本料理(鮭の香り漬け、みそ汁、キャベツとささみの和え物、みつ白玉) 3.西洋料理(煮込みハンバーグ、コーンスープ、ジャーマンキャベツ、カスタ ードプデイング) 4.中国料理(咕咾肉、黄花湯、地蛋炒煙肉、杏仁豆腐) 5.日本料理(さんまの蒲焼丼、みそ汁、深山和え、くるみまんじゅう) 6.日本料理(かやくごはん、土瓶蒸し、春菊と菊の和え物、おしるこ) 7.郷土料理(きりたんぽ、とんぶりの月見、さつまいもの花かご) 8.デザートの実習 9.お正月料理(茶碗蒸し、鶏もも肉のチャーシュー焼、岩石卵、紅白ワイン羹、 えびの甘煮、たたきごぼう、祝かまぼこ) 10.クリスマス料理(コーンチャウダー、ツナブレッドカップ、鮭のワイン蒸し、 パンチ、カクテルサラダ、フルーツケーキ) 11.中国料理(八宝菜、炸鶏塊、椰汁西米露) 12.西洋料理(マカロニグラタン、プレーンオムレツ、ババロア) 13.グループごとに自由献立作成(日本料理・中国料理・西洋料理のいずれか) 14.自由献立の実習 15.テーブルマナーを学習する。 -200- 社会福祉概論 【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 山谷昭美 的》私たちの暮らしの中の社会福祉を社会的サービスと社会制度の体系 の中から健康で文化的な生活の方向性を学ぶ。 《到達目標》公共の福祉と地域福祉、国民の社会保障制度を中心にすすめる。 少子・高齢化社会、家庭機能の変化、障害者の自立と社会参加の時 代を迎え、社会全体で人口が福祉文化をどのようにして構築すれば よいか。ノーマライゼーションの理念の理解度を 100%目指すことを 学習到達目標とする。 《評価基準》期末試験(80%)、レポート提出(20%)。 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.21世紀の福祉の課題 2.福祉法について 3.福祉の権利について 4.介護保険制度について 5.ノーマライゼーションについて 6.NPO法人について 7.社会福祉ニーズについて 8.アメリカの福祉について 9.デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの福祉 10.社会福祉の利用を妨げるスティグマについて 11.オンブズマン制度 12.障害者福祉の基本原則とサービス 13.アジアの社会福祉 14.ジェンダーと社会福祉 15. まとめ -201- 公衆衛生学 【2年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 塚田三香子 的》集団として健康を守るために行われてきた公衆衛生対策の歴史と方 法、また現在の公衆衛生活動の現状を学び、自分自身のライフスタ イルを振り返る。 《到達目標》1.衛生行政の目的、内容、法令について理解する。 2.衛生統計の用語に慣れ、各種統計値の意味を理解する。 3.保健活動の内容を学び、国内、地域における具体的活動を挙げる ことができる。 《評価基準》①試験(50%) ②レポート(50%) 《テキスト》千葉百子・松浦賢長・小林兼毅編 『コンパクト 公衆衛生学 第 4 版』 (朝倉書店) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 グラフ用紙、計算機を持参すること。 ①レポートの多くは衛生統計の資料をグラフや表に作成し、考察す るものである。グラフの作成法の注意点(横軸、縦軸が何を示し ているかを書き込む、単位をつける、時間軸を均一にする、グラ フの表題を書くなど)を守ること。 ②公衆衛生学で衛生学の用語に慣れることによって、新聞のほとん どが理解できるようになる。逆に新聞を読むことにより、公衆衛 生学に興味が湧く。暇な時間を見つけ、新聞を読むことを薦める。 ③指定図書には現代の感染症など医学的な問題、虐待などの社会問 題など衛生学上の様々な分野の読み物がそろっている。図書館で 見てほしい。読んで感想を述べてくれれば、いっそうよい。 《授業計画》 1.公衆衛生の意義 人口問題と出生・死亡(1) 2.人口問題と出生・死亡(2) 3.疫学的方法による健康の理解 4.環境の指標と健康 5.環境汚染と公害 6.感染症とその予防 7.地域保健 8.母子保健 9.ヒトの遺伝と代謝性疾患 10.学校保健 11.産業保健 精神保健福祉 12.成人保健と老人保健 13.ノーマライゼーション 医療の倫理 14.医療制度と医療政策 国際保健 15.評価を含むまとめ -202- 解剖生理学Ⅱ 【2年次・前期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 鈴樹正大 《目 的》人体の構造と機能を学ぶ。 《到達目標》「解剖生理学Ⅰ」に続き、人体の調節系器官について学習し、それ らの構造と機能の理解。 《評価基準》筆記試験により評価(80%) 、レポート提出(20%)を加味する。 《テキスト》椙江、柴田、武藤、木村共著『栄養・健康科学シリーズ 解剖生理 学』 (南江堂) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.泌尿器系 -構成と機能- 2.泌尿器系 -構成と機能- 3.泌尿器系 -構成と機能- 4.内分泌系 -構造と機能- 5.内分泌系 -構造と機能- 6.神経系(Ⅰ) -中枢神経系の構成と機能- 7.神経系(Ⅰ) -中枢神経系の構成と機能- 8.神経系(Ⅱ) -末梢・自律神経系と伝導路 9.神経系(Ⅱ) -末梢・自律神経系と伝導路 10.感覚器系 -構造と機能 11.皮膚と体温調節 12.生殖器系 -構造と機能- 13.発生学 14.発生学 15.栄養と代謝 -203- 運動生理学 【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 鈴樹正大 《目 的》健康と運動について学習し、栄養士としての指導能力を高める。 《到達目標》運動の仕組み、エネルギー代謝、トレーニングについての理解。 《評価基準》筆記試験により評価(80%) 、レポート提出(20%)を加味する。 《テキスト》高松薫、山田哲雄編集『N ブックス 運動生理・栄養学』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.運動生理学の目指すもの 2.健康・体力とは 3.健康増進施策の変遷 4.健康体力と身体機能 5.運動・トレーニングによる身体機能の変化 6.運動・トレーニングによる身体機能の変化 7.運動・トレーニングによる身体機能の変化 8.運動・トレーニングによる生体内代謝の変化 9.運動・トレーニングによる生体内代謝の変化 10.運動・トレーニングによる生体内代謝の変化 11.トレーニングと食生活 12.トレーニングと食生活 13.トレーニングと食生活 14.サプリメント 15.栄養と代謝 -204- 臨床栄養学Ⅱ 【2年次・前期[講義]1単位 必修】健康栄養専攻 《目 鈴樹正大 的》「臨床栄養学Ⅰ」に引き続き、食物と人体について学ぶ。特に栄養 が人体の防御機構に及ぼす影響について学ぶ。 《到達目標》体液、代謝、酸塩基平衡の理解。 《評価基準》筆記試験により評価(80%) 、レポート提出(20%)を加味する。 《テキスト》後藤、瀧下共著『新しい臨床栄養学』 (南江堂) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.消化器疾患 2.肝・胆道疾患 3.代謝性疾患 4.循環器疾患 5.腎臓の疾患 6.体液とその異常 7.血液疾患 8.免疫とアレルギー -205- スポーツ栄養学 【2年次・後期[講義]1単位 必修】健康栄養専攻 《目 進藤祥子 的》競技スポーツで強くなるため、および、健康づくりのためのスポー ツにおける栄養について学ぶ。 《到達目標》スポーツにおける栄養の意義、各栄養素の働きを理解する。 《評価基準》複数回の試験により評価する 《テキスト》加藤秀夫・中坊幸弘編『スポーツ・運動栄養学』 (講談社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.健康づくりのための身体活動 2.スポーツ・運動栄養と生体リズム 3.糖質の働き(1) 4.糖質の働き(2) 5.脂質の働き 6.たんぱく質の働き 7.筋肉作り 8.ビタミンの働き 9.ミネラルの働き 10.水の働き 11.疲労物質 12.ウエイトコントロール(1) 13.ウエイトコントロール(2) 14.運動種目別の栄養管理 15.まとめ -206- 公衆栄養学 【2年次・後期[講義]2単位 必修】生活文化科 健康栄養専攻 《目 山谷昭美 的》個人、地域社会や集団を対象とした、栄養と生活環境要因と関連づ けた、栄養指導の展開などを学ぶ。 《到達目標》①少子高齢化の進展と要介護の増大や生活習慣病の増加など、問題 が生じているなか、健康寿命を延伸させるまでのプロセスを理解 できるように目標 100%目指して進める。 ②特に 2010 年度版、食事摂取基準の活用方法については全員が 個別指導の中で活用できるようにする。 《評価基準》期末試験とレポート(80%)および受講態度・出席状況(20%)で総合 評価をする。 《テキスト》逸見幾代編著『公衆栄養学』 (同文書院) 《指定図書》あり。 (巻末参照) 《履修上の注意》 特になし 《授業計画》 1.公衆栄養学の概念 2. 〃 〃 3.公衆栄養活動と健康・栄養問題 4. 〃 〃 5.わが国・世界の栄養政策 6. 〃 〃 7.栄養免疫 8. 〃 9.食事摂取基準 10. 〃 〃 11.公衆栄養マネジメント 12. 〃 〃 13.公衆栄養プログラムの展開 14. 〃 〃 15.まとめ -207- ライフステージ栄養指導論 【2年次・後期[講義]2単位 必修】健康栄養専攻 《目 長嶋智子 的》各ライフステージにおける生理的特徴を理解し、起こりうる栄養代 謝の異常・栄養状態に応じた栄養管理・栄養教育方法について学習 する。 《到達目標》①ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養、食生活の諸問題、 課題を説明することができるようになる。 ②ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養教育のあり方と栄 養教育カリキュラムのポイントを理解することができるようにな る。 ③ライフステージ、ライフスタイルに応じた栄養教育について効果 的な方法を説明することができるようになる。 ④ヘルスプロモーションの考え方をふまえ、食環境づくりの関係及 びその必要性を説明することができるようになる。 ⑤栄養指導を行う代表的疾患の特徴とその指導方法について理解す ことができるようになる。 《評価基準》①受講態度(40%) ②試験(60%) 《テキスト》渡邉早苗・松崎政三・寺本房子編著『N ブックス臨床栄養管理』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.乳児期の栄養と病態・疾患 先天性代謝異常症児への対応 2.幼児期の栄養と病態・疾患 食物アレルギー児への対応 3.幼児期の栄養と病態・疾患 虫歯の予防 4.小児の発育・発達(1) こどもの生活リズム(睡眠) 5.小児の発育・発達(2) こどもの食生活 6.学童期の栄養と病態・疾患 肥満児童への対応 7.学童期の栄養と病態・疾患 小児糖尿病患児への対応 8.学童期の栄養と病態・疾患 小児腎臓病患児への対応 9.思春期の栄養と病態・疾患 神経性食欲不振症(思春期やせ症)への対応(1) 10.思春期の栄養と病態・疾患 神経性食欲不振症(思春期やせ症)への対応(2) 11.実年・老年期の栄養と病態・疾患 生体の加齢変化と QOL 12.実年・老年期の栄養と病態・疾患 摂食・嚥下障害者への対応 13.高齢期の栄養と病態・疾患 褥瘡の栄養管理 14.妊娠期の栄養と病態・疾患 妊娠高血圧症候群・妊娠糖尿病の栄養管理 15.評価を含むまとめ -208- 解剖生理学実験 【2年次・前期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻 鈴樹正大 《目 的》人体の構造および生理現象を実験を通して学ぶ。 《到達目標》人体の計測、動物解剖、生理実習、栄養実習、組織実習の実施。 《評価基準》レポート提出により評価。 《テキスト》椙江、柴田、武藤、木村共著『栄養・健康科学シリーズ 解剖生理 学』 (南江堂) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1.体表の観察 2.生体計測 3.動物解剖(Ⅰ) 皮膚、筋の観察 4.動物解剖(Ⅱ) 内臓の観察 5.動物解剖(Ⅲ) 神経系の観察 6.生理実験(Ⅰ) 皮膚感覚 7.生理実験(Ⅱ) 味覚・味盲 8.生理実験(Ⅲ) 血圧・循環機能 9.生理実験(Ⅳ) 呼吸機能 10.人体観察(Ⅰ) 骨格の観察 11.人体観察(Ⅱ) 触診 12.栄養実習(Ⅰ) 体脂肪率 13.栄養実習(Ⅱ) 体型の測定 14.組織実習 15.組織実習 -209- 生化学実験 【2年次・後期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 塚田三香子 標》試験管中での実験で生体物質の生化学的な性質を知り、自分自身の 成体試料を用いた実験で生化学的検査値の意味を知る。これらから 自分自身の健康と食生活を振り返る。 《内 容》1.タンパク質の定量法について学び、理解を深める。 2.酵素反応実験により、酵素の性質について理解を深める。 3.尿・唾液等を用いて生化学的検査を行い、検査値を用いて疾病の 有無を診断する方法について理解を深める。 《評価基準》①レポート(90%) ②実験態度(10%) 《テキスト》『平成 25 年度版 生化学実験書』 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ①実験中は白衣を着用のこと。 ②レポートは実験毎に提出する。 ③グラフ用紙、計算機、生化学の教科書を持参すること。 ④班毎の実験ではあるが、必ず実験に参加し、時間を有効に利用し て授業時間中にレポートを作成するのが望ましい。 《授業計画》 1.官能基・アミノ酸の構造 2.緩衝液の調製 3.タンパク質の定量 4.タンパク質の吸光曲線 5.酵素反応(1) 6.酵素反応(2) 7.第 1 回から第 6 回までのまとめと評価 8.アルコール感受性試験およびこの試験を例としたヒト遺伝子に関する講義 9.簡易血糖測定装置による食事前後の血糖値測定による耐糖能の観察 10.唾液と尿を用いた生化学的検査(味質試験を含む)(1) 11.唾液と尿を用いた生化学的検査(味質試験を含む)(2) 12.唾液と尿を用いた生化学的検査(味質試験を含む)(3) 13.唾液と尿を用いた生化学的検査(味質試験を含む)(4) 14.唾液と尿を用いた生化学的検査(味質試験を含む)(5) 15.第 8 回から第 14 回までのまとめと評価 -210- 栄養学実習 【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 進藤祥子 的》コンピュータを活用し、栄養関係業務・栄養指導技術への応用につ いて理解を深めるとともに、栄養指導のためのプレゼンテーション 能力を高める。 《到達目標》1.コンピュータを活用した栄養計算、栄養補正、栄養評価の技術の 習得 2.複数回のプレゼンテーションによる総合的な栄養指導能力の向上 《評価基準》実習ごとのレポートとプレゼンテーション内容により評価する。 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 『日本食品成分表』を持参すること。 《授業計画》 1. 個人の身体状況の評価 2. 栄養教育・指導のための情報収集(PC の活用) 3. 食品の秤量・エネルギー算出 4. 外食の栄養計算 5. 外食の評価と補正 6. 自己の食物摂取状況の評価(1) 7. 栄養計算ソフトを使用した栄養計算(1) 8. 自己の食物摂取状況の評価(2) 9. 市販弁当の特徴について知る(1) 10.市販弁当の特徴について知る(2) 11.栄養計算ソフトを使用した栄養計算(2) 12.理想的な食事献立の作成 13.栄養指導教材の作成 14.栄養指導に関するプレゼンテーション・質疑・応答、相互評価 15.まとめ -211- ライフステージ栄養学実習 【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 大野智子 《目 的》ライフステージに対応した栄養マネジメント能力を養う。 《到達目標》ライフステージの特性を理解した上で、対象者に応じた栄養計画、 実施、評価ができる。 《評価基準》1.レポート(80%) 2.受講態度(20%) 《テキスト》東愛子・原田まつ子編『応用栄養学実習 ライフステージ別の 栄養管理』 (講談社サイエンティフィク) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.材料費は別途で徴収する。 2.食品を取り扱うので、調理用白衣・帽子・コックシューズを着用 し、衛生管理の徹底を心がけること。 3.成分表と電卓を持参すること。 4.『ライフステージ栄養学』の内容を理解した上で授業に臨むこと。 《授業計画》 1. オリエンテーション(1)実習の目標と内容 (2)栄養アセスメントおよび栄養計画 (3)ライフステージの栄養管理 2. 乳児期の栄養管理(1)調乳・離乳食 3. 乳児期の栄養管理(2)離乳食 4. 幼児期の栄養管理 5. 学童期の栄養管理(1) 6. 学童期の栄養管理(2) 7. 思春期の栄養管理(1) 8. 思春期の栄養管理(2) 9. 青年期の栄養管理(1) 10. 青年期の栄養管理(2) 11. 妊娠期の栄養管理 12. 高齢期の栄養管理 13. アスリートの栄養管理(1) 14. アスリートの栄養管理(2) 15. まとめ -212- 臨床栄養学実習 【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 長嶋智子 的》 傷病者の病態や栄養状態に基づき、適切な栄養管理を行うための栄養食 事計画の技術を養う。 《到達目標》 ①症例から栄養状態の評価ができるようになる。 ②常食から治療食への展開食の計画、調整ができるようになる。 ③各疾患の食事調整・献立計画・調理実習を通して、栄養管理の意義を 理解することができるようになる。 ④成分別栄養管理および疾病別栄養管理について理解することができる ようになる。 ⑤糖尿病・腎臓病交換表により献立作成ができ、活用方法を説明できる ようになる。 《評価基準》 ①受講態度(40%) ②課題(60%) 《テキスト》 芦川修貳、ほか編集『栄養士になるための臨床栄養学実習・食事療養実 務入門』 (学建書院) 芦川修貳、ほか編集『栄養士になるための臨床栄養学実習・別冊・食事 療養実務実習書』 (学建書院) 日本糖尿病学会編『糖尿病治療のための食品交換表』 (文光堂) 浅野誠一他著『腎臓病食品交換表』 (医歯薬出版) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.調理の日は指定の白衣、帽子、コックシューズを準備すること。 2. 『五訂食品成分表』 ・電卓を持参すること。 3.材料費を徴収する。 《授業計画》 1.オリエンテーション 臨床栄養学実習の目標と内容、食事療養の意義 治療食の種類(一般食と特別治療食) 、献立の展開とは 2.献立展開の実際 一般食(常食、軟食、流動食)の調理 3.一般食の展開 4.特別治療食の栄養管理 5. 高血圧症食の食事計画:塩分制限食の食品構成と献立作成 6. 治療食・高血圧症食の調理 7. 糖尿病食の食事計画:エネルギー制限食の食品構成と献立作成 8. 治療食・糖尿病食の調理 9. 脂質異常症食の食事計画:脂質制限食の食品構成と献立作成 治療食・脂質異常症食の調理 10. 腎臓病食の食事計画:たんぱく質制限食の食品構成と献立作成 11. 治療食・腎臓病食の調理 12.一般食から特別治療食への献立の展開 常食→塩分コントロール食、常食→エネルギーコントロール食 13.一般食から特別治療食への献立の展開 常食→脂質コントロール食、常食→たんぱく質コントロール食 14.食品交換表を活用した食事計画の考え方(1)糖尿病 15.食品交換表を活用した食事計画の考え方(2)腎臓病 -213- 栄養指導実習 【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 長嶋智子 的》理論で学んだ基礎知識を応用して、食生活全般にわたる教育・指導 に必要な企画力、教育・指導力を養う。 《到達目標》①ライフステージ別に栄養教育の課題を理解し、指導計画を立案で きるようになる。 ②対象に応じた指導案を作成できるようになる。 ③指導内容にあった媒体を選択し、適切に活用できるようになる。 ④集団指導技術を身に付け、指導を円滑に進めることができるよう になる。 ⑤集団指導の実践を通して対象者に効果的な指導方法とはどのよう なものかについて理解することができるようになる。 《評価基準》①実習態度(40%) ②発表内容(60%) 《テキスト》なし。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 指導対象者の実態把握のための情報収集、栄養指導方法の検討、指 導媒体の検討をするために図書館の図書を積極的に利用してほし い。 《授業計画》 1.オリエンテーション 栄養指導実習の目的・進め方 2.栄養指導のための対象者の実態把握 3.栄養指導計画書作成、栄養指導案作成 4.栄養指導媒体の作成(1) 5.栄養指導媒体の作成(2) 6.集団栄養指導の実践(1) 対象ライフステージ:乳児期 7.集団栄養指導の実践(2) 対象ライフステージ:幼児期 8.集団栄養指導の実践(3) 対象ライフステージ:学童期 9.集団栄養指導の実践(4) 対象ライフステージ:青年期 10.集団栄養指導の実践(5) 対象ライフステージ:成人期 11.集団栄養指導の実践(6) 対象ライフステージ:高齢期 12.集団栄養指導の実践(7) 対象ライフスタイル:病院入院患者 13.集団栄養指導の実践(8) 対象ライフスタイル:施設入所者 14.集団栄養指導の評価 15.評価を含むまとめ -214- ライフステージ栄養指導実習 【2年次・後期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 髙山裕子 的》ライフステージ・ライフスタイルに応じた栄養教育のあり方、方法に ついて学習する。 《到達目標》1.行動科学やカウンセリングなどの理論を理解し、 栄養教育の計画を 立案できる。 2.栄養教育の実際の場面を想定したロールプレイングができる。 《評価基準》実習記録の提出(80%)、課題(20%)。 《テキスト》資料を配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 ライフステージ別の栄養教育を実際に行うことができるか、 知識が問 われる。栄養学総論・各論、臨床栄養学、調理学、栄養指導論などの 科目が基礎となる。 これまで学習した個人を対象とした栄養教育方法 について十分理解しておくこと。 《授業計画》 1.ライフステージ別栄養教育の概要 2.妊娠期・授乳期の栄養教育 3.カウンセリング・コーチングを取り入れた栄養教育 4.乳児期の栄養教育 5.幼児期の栄養教育 6.学童期の栄養教育 7.非対面による栄養教育 8.思春期の栄養教育 9.スポーツ選手の栄養教育 10.成人期の栄養教育① 11.成人期の栄養教育② 12.高齢期の栄養教育 13.総合実習(計画) 14.総合実習(計画) 15.総合実習(栄養教育の実施とまとめ) -215- 給食管理実習Ⅰ 山谷昭美 【2年次・前期[実習]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 的》各専門科目の学習で得た知識を応用して特定給食施設について体得 し、管理能力を総合的に養う。 《到達目標》学生一人ひとりが学内実習において一つひとつを確実に習得し、 特定給食施設のプロセスについて習得する。 ①予算にあった献立作成ができるようにする。 ②大量調理施設衛生管理マニュアルに基づく調理作業管理がてきる ようにする。 ③発注業務管理ができるようにする。 ④管理実習を媒体とした集団指導ができるようにする。 (栄養ケア マネジメント含む) 《評価基準》実習態度、レポート(30%) 、試験(70%) 。 《テキスト》殿塚 婦美子編著『給食運営管理実習・学内編 』 (建帛社) 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 『五訂食品成分表』 、電卓準備。 《授業計画》 1.給食管理実習オリエンテーション 給食管理実習の意義と目的、実習室の説明、作業と衛生の留意点。 2.一般食(事業所女子) 3.一般食(事業所男子) 1.対象者のアセスメントを基に十分理解し、 4.高齢者食(施設) 栄養計画と献立作成 5.高齢者食(施設) 2.調理作業計画 6.高齢者食(施設) 3.大量調理機器、大量調理法を学ぶ。 7.学校給食 4.衛生管理の実際を学ぶ。 8.学校給食 5.テーマについて研究 9.学校給食 10.児童施設(保育所) 11.児童施設(保育所) 12.児童施設(保育所) 13.病院一般治療食 14.病院一般治療食 15.学内実習のまとめ。 -216- 給食管理実習Ⅱ 山谷昭美 【2年次・後期[学外実習]2 単位 選択】健康栄養専攻 《目 的》 各専門科目で得た知識をもとに実際の施設現場で特定給食施設の進 め方を体得する。 《到達目標》 校外実習先の給食全般について学ぶ。また実習先指導者より栄養管 理と調理技術、心構え、人間関係、事務処理等、校内実習では得ら れない部分を習得する。 ①調理作業の指示項目をリストアップできるようにする。 ②調理作業に合せた適切な人員配置できるようにする。 ③損失を出さない給食食数の計算管理できるようにする。 ④施設・機器の点検ができるようにする。 ⑤施設に合せた災害時の献立ができるようにする。 ⑥栄養ケアマネジメントができるようにする。 《評価基準》 校外実習レポート(70%) 、実習現場との総合的評価(30%) 。 《テキスト》 給食管理研究会編『給食管理実習校外編』 (建帛社) 《指定図書》 あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 『五訂食品成分表』 、電卓を必ず持参する。 《授業計画》 ①校外実習先の概要を学び、その施設について理解、指導者の計画に基づき 実習訓練を受ける。 ②個人の目標として、その施設の事務管理、衛生管理、作業管理、栄養管理 について目標を持って実習に入る。 ③研究テーマの設定(1課題) ④学外実習時間 80時間 -217- 調理学実験 【2年次・後期[実験]1単位 選択】健康栄養専攻 《目 大野智子 的》調理過程における食品の変化を理解し、健康を考えた調理を再現で きる応用力と想像力を養う。 《到達目標》食品の性質を理解した上で、調理操作による科学的変化を説明でき る。 《評価基準》1.レポート(80%) 2.受講態度(20%) 《テキスト》プリントを配付する。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 1.材料費は別途で徴収する。 2.食品を取り扱うので、調理用白衣・帽子・コックシューズを着用 し、衛生管理の徹底を心がけること。 ①3.フードスペシャリスト資格取得を目指す者は必ず履修すること。 《授業計画》 1.オリエンテーション: (1)実験の導入と心がけ (2)レポートの書き方 2.測定の基礎: (1)食品の体積と密度 (2)嗅覚~たまねぎのにおいの調理による変化 3. 栄養・健康性: (1)咀嚼のしやすさと調理 (2)粥・ご飯の食べ方と一口量 4. 栄養・健康性: (1)舌でつぶせる硬さの程度 (2)刻み食・ブレンダー食 5. 栄養・健康性: (1)汁物の調理方法と塩分摂取量 (2)香ばしさ・油のコク・辛味・酸味の減塩効果 6. 調理による理化学的変化: (1)うるち米、もち米の浸漬による変化 (2)米粉シフォンケーキの調理特性 7. 調理による理化学的変化:スポンジケーキの品質に及ぼす卵の影響 8. 調理による理化学的変化: (1)野菜の色と調理変化 (2)果汁の変色・褐変 9. 調理による理化学的変化: (1)さつまいもの加熱調理と甘味 (2)あずきあんの調製と性状 10. 調理による理化学的変化: (1)ハンバーグにおける食塩や副材料の役割 (2)湿式加熱による肉の硬さとスープの食味に おける加熱時間の影響 11. 調理による理化学的変化:切り身魚を調味液に入れる時期の影響 12. 調理による理化学的変化: (1)鶏卵の鮮度鑑別と各部重量 (2)卵の起泡性と泡の安定性~添加物の影響~ 13. 調理による理化学的変化:砂糖添加がゲルの性状とテクスチャーに及ぼす影響 14. 調理による理化学的変化: (1)冷凍食品の調理 (2)鍋の種類と調理成績 15. 食べ物の評価法:官能評価 -218- 秘書学概論 佐藤 恵 【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》秘書の仕事、組織での秘書の存在、秘書に求められる資質や能力な ど、秘書の役割全般について学習すると共に、その業務を通して企 業組織についても学ぶ。 《到達目標》秘書とは実際どういう仕事をするのか、秘書の業務や役割について 説明することができる。 《評価基準》・定期試験(50%) ・レポート(30%) ・授業への積極的な参加 (20%) 《テキスト》森脇道子他著『新版秘書概論』(建帛社) 『秘書検定集中講義 2級』 (早稲田教育出版) 《指定図書》勝田忠生、原田修、原田昌起共著『秘書室』 (日本能率協会マネジメ ントセンター出版) 《履修上の注意》 ①秘書士課程の必修科目である。 ②秘書検定問題集の解説を授業の中に取り入れる。 ③科目の特性上、生活行動面を含めたマナーも求める。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.秘書の定義と求められる基本能力 3.秘書の業務内容(1)補佐機能と業務 4.秘書の業務内容(2)業務処理の実践ポイント 5.秘書とパーソナリティ 6.秘書と人間関係(1)職場におけるコミュニケーション 7.秘書と人間関係(2)非言語コミュニケーション・異文化コミュニケーション 8.秘書と情報システムの利用 9.日本と欧米秘書の歴史 10.専門分化 11.企業の変化と秘書 12.秘書と自己啓発 13.秘書に求められる法務知識 14.これからの秘書 15.まとめ -219- ビジネス実務総論 佐藤 恵 【1年次・前期[講義]2単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》将来社会人となり仕事(ビジネス)に就いたとき、仕事(ビジネス) にはどのような知識や能力が求められるかを学ぶ。 ビジネス実務マナー検定問題を通して、基本的なビジネス実務マナ ーについて学ぶ。 《到達目標》ビジネス実務の概念、個人業務、協働業務、ビジネスの変化につい て説明することができる。 ビジネスの基本的なマナーを知ることができる。 《評価基準》・定期試験(50%) ・レポート(30%) ・授業への積極的な参加 (20%) 《テキスト》森脇道子編著『ビジネス実務総論』 (実教出版) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 ①ビジネス実務士課程の必修科目である。 ②ビジネス実務検定2級の問題集の解説を授業の中に取り入れる。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.ビジネス実務の定義 3.ビジネスワーカーの能力開発 4.仕事の目標・計画 5.職場の人間関係 6.複数で働く協働の課題 7.協働の成果と総合評価 8.業務のマニュアル 9.ビジネス文書実務 10.対人業務 11.経理実務(担当:山内征三) 12.コミュニケーション実務 13.顧客への対応(担当:山内征三) 14.働き方の多様化 15.まとめ -220- 秘書実務Ⅰ 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 小林紀子 的》 秘書士として職務を果たすのに必要な基礎的知識・技術を学び、円 滑な人間関係を作れる資質やセンスのある人格育成、並びに、状況 判断、問題解決、表現などの職能開発をする。 《到達目標》実務課題に対する知識を理解し、基礎的演習ができる。 《評価基準》①試験 8 割 ②平常の演習、課題 2 割 《テキスト》秘書学概論で使用した秘書検定テキストの問題集 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1. オリエンテーション オフィスワーカーの能力開発の方向づけ 2. ファシリティ・マネジメント 情報と人間を考えたオフィス環境の設計 3. 話 し 方 敬語の理解と、対話能力を養う演習 4. 慶 弔 事 務 心得とケース別演習 5. ビジネス文書 文書を媒体とする情報伝達能力を養う演習 6. 通 信 業 務 郵便とその他の通信手段の理解と利用法の演習 7. レコード・マネジメント バーチカル・ファイリングの演習と資料整理 8. 来 客 応 対 Ⅰ 基本要領と実際を知るパターントレーニング 9. 来 客 応 対 Ⅱ 状況に応じたロールプレイング 10. サービスと接遇 ホスピタリティの理解と模擬演習 11. 電 話 応 対 Ⅰ 基本要領を知るためのケース・スタディ 12. 電 話 応 対 Ⅱ 状況に応じたロールプレイング 13. 電 話 応 対 Ⅲ 異なるオフィス形態でのロールプレイング 14. 検 定 対 策 秘書検定2級対応 15. ま と め デスクワークと実技 -221- 秘書実務Ⅱ 【2年次・前期[演習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 小林紀子 的》 秘書士として職務を果たすのに必要な実践的知識・技術を学び、円 滑な人間関係を作れる資質やセンスのある人格育成、並びに、コミ ュニケーション能力、状況判断、問題解決などの職能開発をする。 《到達目標》①説得力のあるプレゼンテーションができる。 ②ビジネスタスクをシミュレーションできる。 ③自分で考え、スキルを使って仕事を処理することができる。 《評価基準》①試験 8 割 ②平常の演習、課題 2 割 《テキスト》自作教材使用。 《指定図書》あり(巻末参照) 。 《履修上の注意》 特になし。 《授業計画》 1. プレゼンテーションⅠ 目的をもつ情報を聴衆に伝達するための準備 2. プレゼンテーションⅡ 聴き手に判断や意思決定させるための実践 3. タスク・ベース・シミュレーション オフィスコミュニケーション 4. タスク・ベース・シミュレーション 受付 5. タスク・ベース・シミュレーション スケジューリング 6. タスク・ベース・シミュレーション 出張 7. タスク・ベース・シミュレーション 会議 8. 総 合 演 習 イン・バスケットⅠ 9. 総 合 演 習 イン・バスケットⅠ 10. 総 合 演 習 イン・バスケットⅡ 11. 総 合 演 習 イン・バスケットⅡ 12. 総 合 演 習 イン・バスケットⅢ 13. 総 合 演 習 イン・バスケットⅢ 14. 検 定 対 策 秘書検定準1級対応 15. ま と め イン・バスケットと実技 -222- ビジネス実務演習Ⅰ 【1年次・後期[演習]1単位 選択】生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 山内征三 的》職場で役立つビジネス実務を身につけるために、ビジネス実務マナ ーの理論を実践に移すためのトレーニング学習をおこなう。 《到達目標》ロールプレイング、プレゼンテーション、実務などの訓練により社 会人としての基本的なマナーが身につき、実践できるようになる。 《評価基準》①筆記試験・レポート(60%) ②受講態度・積極性(40%) 《テキスト》『ビジネスとオフィスワーク』 (樹村房) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 ①ビジネス実務士(全国大学実務教育協会)課程の必修科目である。 ②諸経費別途徴収(詳細「手引き」参照) 。 《授業計画》 1.オリエンテーション 2.職場で働く基本的心構え グループワーク 3.職場の規律 グループワーク 4.職場の人間関係 グループワーク 5.グループワークの発表 6.グループワークの発表 7.第一印象の重要性 基本動作 8.音声表現の基礎技術 9.敬語の使い方 10.敬語の使い方 11.電話応対 12.電話応対 13.電話応対 ロールプレイング 14.電話応対 ロールプレイング 15.まとめ -223- ビジネス実務演習Ⅱ 山内征三 【2年次・前期[演習]1単位 選択】 生活文化専攻、健康栄養専攻 《目 的》職場で役立つビジネス実務を身につけるために、ビジネス実務マナ ーやオフィスワークの理論を実践に移すためのトレーニング学習を おこなう。 《到達目標》ロールプレイング、プレゼンテーション、実務などの訓練により社 会人としての基本的なマナーが身につき、実践できるようになる。 《評価基準》①筆記試験・レポート(60%) ②受講態度・積極性(40%) 《テキスト》『ビジネスとオフィスワーク』 (樹村房) 《指定図書》なし。 《履修上の注意》 ①ビジネス実務士(全国大学実務教育協会)課程の必修科目である。 ②諸経費別途徴収(詳細「手引き」参照) 。 《授業計画》 1.就職の心構え 2.自己分析Ⅰ 3.自己分析Ⅱ 4.面接のポイントⅠ 5.面接のポイントⅡ 6.来客応対 ロールプレイング 7.来客応対 ロールプレイング 8.接客実務 9.慶弔電文の作り方 10.ビジネス文書 11.ビジネス文書 12.ファイリング (担当:佐藤恵) 13.スケジューリング (担当:佐藤恵) 14.OA業務 (担当:佐藤恵) 15.まとめ -224-
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