サイト・テンプレート 作成ガイド Net-It Central version 6.2

Net-It Central version 6.2
サイト・テンプレート
作成ガイド
Net-It Central®
Net-It Central を使用すると、全社員、ビジネス・パートナー、および顧客との間でド
キュメントを共有するためのプラットフォームとしてイントラネットを活用できる
ようになります。Net-It Central では、ハイパーリンクでリンクされたデスクトップ・
ドキュメントの収集、管理、公開、および維持が自動的に行われ、標準的なブラウザ
でこれらのドキュメントにアクセスできます。
Copyright
© 1999-2003 by Informative Graphics Corporation.
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て一切の責任を負わないものとします。
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および苦情について一切の責任を負わないものとします。
Informative Graphics Corporation は、本ソフトウェアの使用によるデータの削除に起因
する損害および損失について一切の責任を負わないものとします。データの損失を防
ぐため、必ず、重要なデータはすべてほかの媒体にバックアップをとるようにしてく
ださい。
部品番号 :
1998 年 12 月
129802
目次
1
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要. . . . . . . . . .
Net-It Central のサイト・テンプレートについて . . . . . . . . .
サイト・テンプレート用のアプリケーション . . . . . . . . . .
対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
サイト・テンプレートとは. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
テンプレート・フォルダの内容 . . . . . . . . . . . . . . .
Net-It Central によるドキュメント・サイトの構築方法 . .
Net-It Central のテンプレート・タグ言語の概要 . . . . . . . . .
テンプレート・タグの変数について . . . . . . . . . . . . . . .
テンプレート・タグの制御構造について. . . . . . . . . . . . .
IF ブロックを使用して分岐 HTML を作成する . . . . . . .
IF_NOT ブロックを使用する . . . . . . . . . . . . . . . . .
FOREACH ブロックを使用して HTML コードを繰り返す
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2
テンプレート・タグ言語の使用 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
サンプル・テンプレートについて. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
基本表示オプションを設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
サイト属性を表示する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
現在のフォルダ名を表示する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フォルダの一覧を表示する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ファイルの一覧を表示する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
サムネイル・イメージを表示する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
変換できないファイルを処理する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フィルタで設定されているファイル・タイプへのリンクを組み込む
インターネット・ショートカットへのリンクを組み込む. . . . . . .
詳細表示オプションを適用する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
属性に基づいてリンクを組み込むまたは除外する. . . . . . . . . . .
ダウンロード・オプションを組み込む . . . . . . . . . . . . . . . . .
ファイルまたはフォルダの属性を表示する. . . . . . . . . . . . . . .
詳細ナビゲーション・スタイルを実装する . . . . . . . . . . . . . . . . .
目次にフォルダのネストを作成する. . . . . . . . . . . . . . . . . . .
階層内のフォルダからファイルのリンクを組み込む . . . . . . . . .
最終更新日をキーとしてファイルを並べ替える . . . . . . . . . . . .
目次に表示される項目数に基づいてレイアウト要素を配置する. . .
フレームで元のドキュメントを表示する . . . . . . . . . . . . . . . .
インターネットのツールとリソースを統合する. . . . . . . . . . . . . . .
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3
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス.
変数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
サイト変数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フォルダ変数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ファイル変数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
jDocFile 変数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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目次
iii
検索変数 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
フロー制御構造とオプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
IF ブロック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
IF ブロックのオプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
FOREACH ブロック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
FOREACH ブロックのオプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ActiveX と Brava! Viewer のパラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Brava! Viewer のパブリック・インタフェース . . . . . . . . . . . . . .
ActiveX パブリック・インタフェース ( メソッド、プロパティおよび
イベント ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
時刻形式 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
iv
サイト・テンプレート作成ガイド
Net-It Central のサイト・
テンプレートの概要
この章では、Net-It Central のサイト・テンプレートのカスタマイズ方法の
概要を説明します。
Net-It Central のサイト・テンプレートについて
サイト・テンプレートとは、ドキュメント・サイトの外観や動作を決め
る HTML ファイルと GIF ファイルの集まりのことです。
Net-It Central には、定義済みのテンプレート・スタイルがいくつか用意さ
れています。これらのスタイルに基づいて、ドキュメント・サイトの動
作やデザインなどが決まります。これらの定義済みテンプレートによっ
て制御される要素には、サイトのタイトルおよび情報のスタイルと位置、
ロゴの位置、さらにホーム・サイト・リンクの位置、URL、使用される
イメージなどがあります。
Net-It Central の サ イ ト・
テンプレートを使うと、
各種のサイト・レイアウ
ト、グラフィック、サイ
ト・タイトル、フッター
などを組み合わせて、効
果的で使いやすいドキュ
メント・サイトを作成で
きます。
ホーム・サイト・リンク
サイト・フッター
サイト・タイトル
ロゴ
ドキュメント・サイトの [Properties] ダイアログ・ボックスを使って、タ
イトル、フッター、ロゴ、ホーム・サイト・リンクなどの、サイトで一
般的に使われている構成要素を指定できます。
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要
1
このダイアログ・ボックスでは、[Customize] ボタンを使って、サイトの
カスタム色またはスタイル・シートを選択することもできます。また、数
セットの目次ボタンのスタイルから選択できる [Buttons] リストも使用可
能です。Net-It Central では、[Preview] ボタンを使って色とスタイルの選
択内容をプレビューできます。サイトの外観を表すラベル付きサンプル・
ページが、ブラウザで表示されます。
既存のテンプレートを編集することにより、ドキュメント・サイトの外
観をカスタマイズできますので、既存のイントラネット上の(既存のド
キュメント・サイトの外観にカスタマイズを加える場合は、定義済みの
Net-It Central テンプレートの 1 つを編集することによって、イントラネッ
ト上にすでに存在している)マテリアルの外観との一貫性を保つことが
できます。ユーザ独自のまったく新しいテンプレートを作成することも
できます。
ヒント : まったく新しいテンプレートを作成することもできますが、既存
のテンプレートをカスタマイズする方が簡単です。
テンプレートをカスタマイズするときは、任意のテキスト・エディタを
使ってテンプレートの HTML ファイルを直接変更します。
サイト・テンプレート用のアプリケーション
Net-It Central のサイト・テンプレートは、外観と機能の両面で要望に合っ
たイントラネット・サイトを設計できる高い柔軟性を持っています。
Net-It Central のサイト・テンプレートは、次の目的で使用できます。
„ 使いやすく魅力的なイントラネットのドキュメント・サイトを作成す
る。
„ 既存のイントラネットのルック・アンド・フィールと調和するように
ドキュメント・サイトをカスタマイズする。
„ ほかのツールやリソースをドキュメント・サイトに統合する。
対象読者
サイト・テンプレートを設計するときは、テキスト・エディタを使って
HTML ファイルを直接編集します。このため、HTML タグの基礎や HTML
ファイルの構造に精通している必要があります。
2
サイト・テンプレート作成ガイド
この『サイト・テンプレート作成ガイド』は、熟練した HTML 作成者や
Web マスタである、Net-It Central のユーザ、VAR、およびシステム・イ
ンテグレータを対象としています。
このマニュアルは、HTML の知識があることを前提としています。また、
Java アプレットや JavaScript を HTML ページに統合した経験があるとさ
らに良いでしょう。
サイト・テンプレートとは
テンプレート・ファイルは、Net-It Central においてドキュメント・サイト
の目次のルック・アンド・フィールを定義するために使用されるメカニ
ズムです。さらには、ヘッダーやフッター、サムネール・イメージ、ほ
かのインターネット・サイトやイントラネット・サイトに移動するため
の HTML タグなどの、サイト内の各ドキュメントをラップする HTML コ
ンテンツの定義にも使用されます。ドキュメント・サイトの [Properties]
ダイアログ・ボックスを使って、タイトル、フッター、ロゴ・イメージ
などをサイトに追加することもできます。Net-It Central の『ユーザーズ・
ガイド』の第 5 章「ドキュメント・サイトのプロパティの設定」を参照
してください。
Net-It Central の各テンプレートは、Net-It Central¥Templates 6.0 フォルダ内
にある HTML ファイル、GIF ファイルおよび PNG ファイルの集まりで構
成されます (Buttons フォルダ内の GIF イメージ・ファイルをデフォルト・
ファイルの代わりに使用するように選択するには、Templates 6.0 フォル
ダに同名ファイルをコピーします )。Net-It Central では、矢印やボタンな
どの、目次ページの小さなグラフィック要素に対しては GIF ファイルが
使用されます。
各テンプレートにはそれぞれの最上位フォルダが存在します。この最上
位のテンプレート・フォルダの名前が、[Properties] ダイアログ・ボック
スの [Site Template] ボックスに表示されます。
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要
3
... [Properties] ダ イ ア ロ グ・ボ ッ ク ス の
[Site Template] ボックスに表示されます。
個々のテンプレート・
フォルダの名前が ...
既存のテンプレート・フォルダ名を変更した場合は、[Properties] ダイア
ログ・ボックスにも変更されたフォルダ名が表示されます。まったく新
しいテンプレートを作成した場合は、新規のフォルダ名も表示されます。
[Properties] ダイアログ・ボックスで新規または変更済みのテンプレート
を選択できるようになります。
テンプレート・フォルダの内容
通常、テンプレート・フォルダにはサブフォルダがあり、各サブフォル
ダには、テンプレート・ファイルがドキュメント・サイト内のレベルや
コンポーネント別に格納されています。これは、個別のレイアウトや機
能をドキュメント・サイトのレベルごとに指定できるようにするためで
す。
これが最上位の
目次です。
これが 2 番目のレベル
の目次です。
これが最上位の Doc です。
4
サイト・テンプレート作成ガイド
テンプレート・フォルダには、以下のものを格納できます。
„ 1 つ以上の TOC Level フォルダ。各フォルダには、ドキュメント・サ
イト階層内の異なるレベルを表示するテンプレート・ファイルが入っ
ています。
„ 1 つ以上の Doc Level フォルダ。各フォルダには、ドキュメント・サイ
ト階層内の異なるレベルでドキュメントを表示するために使用される
テンプレート・ファイルが入っています。
„ 1 つ以上の File Level フォルダ。
変換されていない ( 元の ) ドキュメント
を表示するために使用するテンプレート・ファイルが入っています。
„ 1 つ以上の Office2k Level フォルダ。変換されていない Office 2000 HTML
ドキュメントを表示するために使用するテンプレート・ファイルが入っ
ています。
„ Document Pages HTML フォルダ。[Enable Search] オプションが選択さ
れている場合に使用されるテンプレート・ファイルが入っています。
„ Preview フォルダ。ドキュメント・サイトの [Properties] ダイアログ・
ボックスでテンプレートを選択するときに表示される、テンプレート・
スタイルのサムネイル・サンプル画像が入っています。
„ テンプレート全体で使用される GIF イメージ・ファイルおよび PNG イ
メージ・ファイル。
„ NICdescription.txt ファイル。ドキュメント・サイトの [Properties] ダイ
アログ・ボックスの [Templates] パネルに表示されるテキストが入って
います。
こ の フ ォ ル ダ に は、
テンプレート・スタ
イルのサムネイル・
プレビュー画像が
入っています。
このフォルダには、ドキュメント・サイトに表示される
変換済みドキュメントを表示するときに使用するテンプ
レート・ファイルが入っています。
このフォルダには、ドキュメント・サイトの最上位の目
次を表示するときに使用するテンプレート・ファイルが
入っています
注意 : フォルダ名は、ドキュメント・サイトにおけるテンプレートの適
用箇所を示しています。
重要 : 各テンプレートには、TOC Level 1 フォルダと Doc Level 1 フォルダ
が必ず必要です。その他の TOC Level フォルダおよび Doc Level
フォルダはオプションです。File Level フォルダもオプションです。
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要
5
Net-It Central によるドキュメント・サイトの構築方法
ドキュメント・サイトを構築または更新すると、Net-It Central ではドキュ
メント・ソース・フォルダの階層を評価して、ドキュメント・サイト内
のレベル数を決定します。次に、対応するテンプレート・ファイルを使っ
て、ドキュメント・サイトのレベルごとに HTML ページを作成し、ドキュ
メントの外観を決めます。
注意 : テンプレートのルートに style.css ファイルがあるテンプレートは、
テンプレートの構築プロセスで .css ファイルが Net-It Central に
よって上書きされることはありません。したがって、独自のカス
タム・スタイル・シートを作成して、それらを GUI で選択するこ
とも、テンプレート・ルートに style.css ファイルを置いておくだけ
で、テンプレートが常に特定のスタイル・シートを使うようにす
ることもできます。
Net-It Central は、最上位のドキュメント・ソース・フォルダをレベル 1 と
してカウントします。ドキュメント・ソース・フォルダにサブフォルダ
がある場合、サブフォルダの最初のレベルはレベル 2 になります。
このフォルダは
レベル 1 です。
このフォルダはレベル 2 です。
これらのフォルダは
レベル 3 です。
これらのフォルダは レベル 2 です。
サイト内の各レベルをカスタマイズするには、該当するレベルの TOC
Level フォルダを作成し、正しい名前 (TOC Level <n>) を付けます。たとえ
ば、上記の例でレベル 3 の TOC Level を追加する場合、そのフォルダの
名前は TOC Level 3 とします。
ただし、Net-It Central では、ユーザ・サイトをレベルごとにそれぞれカス
タマイズする必要はありません。その代わり、必要に応じて複数のレベ
ルをまとめてカスタマイズすることができます。ドキュメント・サイト
のレベルの数が TOC Level フォルダの数よりも多い場合は、存在する最
も下位の TOC Level フォルダのテンプレートが、それより下の、対応す
る TOC Level フォルダが存在しないレベルすべてに適用されます。たと
えば、4 つのレベルがあるドキュメント・サイトを TOC レベル 2 までカ
スタマイズした場合、TOC Level 2 フォルダのテンプレートが TOC レベ
ル 3 と TOC レベル 4 に適用されます。
6
サイト・テンプレート作成ガイド
以下のテンプレートを ...
このテンプレートには
TOC レベルが 1 つしか
ありません。
... このドキュメント・サイトに適用した場合 ...
この ド キュ メン ト・
サイトには、3 つの
レベルのフォルダが
あります。
...TOC Level 1 のテンプレートが、このドキュメント・サイトの
3 つのレベルすべてに適用されます。
Net-It Central のテンプレート・タグ言語の概要
Net-It Central の HTML テンプレート・タグ言語は、Web マスターによる
介入や保守を行わなくても、ドロップ・ボックスに登録されたドキュメ
ントに基づいて HTML サイトを自動的に構築できるように設計されてい
ます。Net-It Central のテンプレートは、標準の HTML タグと Net-It Central
の変数および制御構造を組み合わせた HTML ページから作成されます。
変数とは、さまざまに変わる値を格納するプレースホルダのことです。た
とえば、各ドキュメント・サイトには独自のタイトルが付いています。
Net-It Central には {NI_Site.Name} という名前の変数が用意されており、
実際のサイト・タイトルの代わりにこの変数を使用することができます。
詳細については、9 ページの「テンプレート・タグの変数について」を参
照してください。
制御構造とは、ドキュメント・サイトを構築するときに Net-It Central が
処理する、1 ブロックの HTML コードです。制御構造コードにより、条
件処理を行ったり ( たとえば、ソース・ドキュメントが変更された場合に
"Updated" というマークを付ける )、繰返処理を行ったり ( たとえば、ド
キュメント・サイトのフォルダごとに、最終更新日に従って元のドキュ
メントを一覧表示する ) することができます。詳細については、9 ページ
の「テンプレート・タグの制御構造について」を参照してください。
Net-It Central サイトの構築時には、指定したテンプレートから一時的なサ
イト公開先フォルダにテンプレート・ファイルがコピーされます。テン
プレートは、独自に作成したものを使用することも、Net-It Central に付属
しているものを使用することもできます。
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要
7
テンプレート・ファイルをコピーする際、Net-It Central では、対象ファイ
ルを処理して変数に値を代入し、ユーザが組み込んだ制御構造を展開し
ます。これにより作成される Web ページでは、標準の HTML タグが使用
されます。
次の例では、いくつかの標準の HTML タグ、数行のコメント、ロゴ・イ
メージ・ファイルの名前を指定する変数 {NI_Site.Logo}、およびドキュ
メント・サイトのタイトルを指定する変数 {NI_Site.Name} について簡
単に説明します。
この例では、わかりやすいように変数を太字で示しています。
それぞれの変数は
ドキュメント・サ
イト固有の値を示
します。
<!-- SITE LOGO -->
<P><IMG SRC="{NI_Site.Logo}"></P>
<!-- SITE NAME -->
コメント行では、
その後に続く HTML
コードの行の目的に
ついて説明できます。
<P><H2><FONT COLOR="#006699">Welcome to the</FONT>
<BR><FONT SIZE=+3>{NI_Site.Name}</FONT></H2></P><BR>
ロゴ・イメージ・ファイル、ドキュメント・サイトのタイトル、および
フッター・テキストの実際の値は、ドキュメント・サイトの [Properties]
ダイアログ・ボックスで指定します。
次は、前の例と同じコードが、Net-It Central によって処理され、変数に値
が代入された後の結果です。変数の値は太字で示してあります。
<!-- SITE LOGO -->
Net-It Central は、
<P><IMG SRC="Stellar.GIF"></P>
ドキュメント・
サイトの [Properties] <!-- SITE NAME -->
ダイアログ・ボックス
<P><H2><FONT COLOR="#006699">Welcome to the</FONT>
で入力した値を、この
<BR><FONT SIZE=+3>Stellar Intranet Site</FONT></H2></P><BR>
変数に代入します。
8
サイト・テンプレート作成ガイド
このページは、ブラウザのウィンドウには次のように表示されます。
{NI_Site.Logo} は
ロゴ・ファイルを
参照します。
{NI_Site.Name}
はサイト名を設定
します。
HTML タグが、このテキストに
使用するサイズ (<H2>) と色
(<FONT COLOR="#006699">) を
設定します。
{NI_Site.Footer} はフッター・
テキストを設定します。
テンプレート・タグの変数について
Net-It Central の変数は、以下のカテゴリに分けられます。
„ サイト変数。ドキュメント・サイト全体の外観に影響を与えます。Net-It
Central は、[Properties] ダイアログ・ボックスで入力した値をこれらの
変数に代入します。27 ページの「サイト変数」を参照してください。
„ フォルダ変数。ドキュメント・サイト内のフォルダの構造、場所、内
容に関する情報を指定します。28 ページの「フォルダ変数」を参照し
てください。
„ ファイル変数。ドキュメント・サイト内の個々のドキュメントに関す
る情報を指定します。30 ページの「ファイル変数」を参照してくださ
い。
„ jDocFile 変数。ドキュメントを構成する データ・ファイルおよびイメー
ジ・ファイルを参照します。34 ページの「jDocFile 変数」を参照して
ください。
„ 検索変数。 [Search Settings] ダイアログ・ボックスに設定されている、
検索エンジンに使用する情報を、テンプレートに渡します。34 ページ
の「検索変数」を参照してください。
変数は、{NI_Folder[^1].Path} や {NI_Site.Logo} のように、NI_ で
始めて、
中かっこで囲みます。形式は、
{NI_Category.Property} です。
テンプレート・タグの制御構造について
制御構造は 1 ブロックの HTML コードです。Net-It Central のサイト・テ
ンプレートでは、IF ブロックと FOREACH ブロックの 2 種類が使用されま
す。
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要
9
IF ブロックを使用して分岐 HTML を作成する
Net-It Central では、条件処理の制御構造である IF ブロックを使うと、特
定の条件が真であるか偽であるかに基づいて、1 ブロックの HTML コー
ドをテンプレートに組み込むかどうかを分岐させることができます。IF
ブロックにおける条件の真偽の判定には、フォルダ変数、ファイル変数、
またはサイト変数が使用できます。
IF ブロックには、条件を定義すると共に、その条件が満たされた場合に
組み込まれる HTML コードを指定します。条件が満たされなかった場合
に組み込まれるコードを指定することもできます。
たとえば、IF ブロックを使って新しいドキュメントにマークを付けるこ
とができます。このロジックは次のようになります。
< ドキュメント > が <[Properties] ダイアログ・ボックスでの設定 > よりも
新しい場合、
ドキュメント名を表示し、このドキュメントに "New" というマークを
付ける。
それ以外の場合、
ドキュメント名の表示だけを行う。
このロジックをサイト・テンプレートに実装する際のコードを次に示し
ます。
<!--IF_{NI_File.New}-->
{NI_File.Title}&nbsp;
<FONT COLOR="#FF0000" FACE="VERDANA" SIZE=-1>
<B>New</B></FONT>
<!--ELSE_{NI_File.New}-->
{NI_File.Title}&nbsp;
<!--END_{NI_File.New}-->
ブラウザのウィンドウには、この結果が次のように表示されます。
{NI_File.New} は、ファイルが新規で
あるかどうかを判断し、新規の場合
は "New" というマークを付けます。
10
サイト・テンプレート作成ガイド
IF_NOT ブロックを使用する
修飾子 NOT を使って、反対の条件を指定することもできます。このロジッ
クは次のようになります。
< ドキュメント > が変換されていない場合
元のドキュメントへのリンクを提供する
次のコードは、ドキュメントが変換されていなかった場合にどのような
処理を行うかを Net-It Central に指示しています。
<!--IF_NOT_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
<B>{NI_File.Title}</B></A><BR>
<!--END_NOT_{NI_File.jDoc}-->
IF_NOT ブロックは END_NOT で終了することに注意してください。
FOREACH ブロックを使用して HTML コードを繰り返す
FOREACH ブロックは 1 ブロックの標準の HTML コードであり、ドキュメ
ント・サイトのフォルダ内のそれぞれのフォルダ・セットやファイル・
セットごとに自動的に繰り返されます。FOREACH ブロックは、FOREACH
タグで始まり END タグで終了します。またフォルダ変数やファイル変数
により、どのフォルダやファイルを処理の対象とするかを指定します。
そのブロックの影響を受けるフォルダやファイルの変数セットは、フォ
ルダやファイルの変数を使って指定します。ドキュメント・サイトを構
築するとき、Net-It Central では、対象となるファイルまたはフォルダの数
だけ HTML コードのコピーを書き出し、各コピーの変数に適切な値を入
力します。たとえば、フォルダが 5 つある場合は、HTML コードのコピー
が 5 つ、つまりフォルダごとに 1 つずつ作成されます。
次の例の FOREACH コードでは、Net-It Central はドキュメント・ソース内
の各フォルダに番号を付け、すべてのフォルダ名を一覧表示し、それぞ
れのフォルダ名を HTML ページにリンクさせます。
この FOREACH
ブロックでは、繰り
返されるたびに、現
在のフォルダを表す
NI_Folder 変数が変
わります。
<!--FOREACH_{NI_Folder.Folders}-->
{NI_Folder.Index}.&nbsp;
<A HREF="{NI_Folder.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<B>{NI_Folder.Title}</B></A><BR>
<!--END_{NI_Folder.Folders}-->
Net-It Central のサイト・テンプレートの概要
11
ブラウザのウィンドウには、この結果が次のように表示されます。
{NI_Folder.Title}
は、それぞれの
フォルダ名を表
示します。
{NI_Folder.Index}
は、フォルダに
番号を付けます。
{NI_Folder.Path} と
{NI_Site.DefaultHtm} は、リンク用
にデフォルトのファイル名とパス
を指定します。
FOREACH ブロックの詳細については、27 ページの「サイト・テンプレー
トの テクニカル・リファレンス」を参照してください。
12
サイト・テンプレート作成ガイド
テンプレート・タグ言語の使用
この章では、Net-It Central のテンプレート・タグ言語のさまざまな使用方
法について説明します。
サンプル・テンプレートについて
Net-It Central CD には、この章の説明に使用される 3 つのサンプル・テン
プ レートが入 っていま す。テンプ レートの 名前は、Basics、Advanced
Display Options、Advanced Navigation Styles です。この 3 つのサンプルを
使って、Net-It Central テンプレートの各部分がどのように組み合わされて
いるかを調べたり、新しいコードを試したりできます。また、カスタム・
テンプレートを作成する基礎としても使用できます。
前章で説明したように、Net-It Central テンプレートはテキスト、標準の
HTML タグ、コメント行、Net-It Central 変数、Net-It Central 制御構造 (IF
ブロックと FOREACH ブロック ) で構成されています。テンプレートのコ
ンポーネントやコンポーネント間の連携に関する説明をまだ読んでいな
い場合は、すぐに読んでください。テンプレートの作成や変更を行うと
きは、テンプレートがどのように機能するかを理解しておくことが重要
です。7 ページの「Net-It Central のテンプレート・タグ言語の概要」を参
照してください。
基本表示オプションを設定する
Basics テンプレートは、1 つのフォルダ名と内容を同時に表示するように
設定されています。この中には、現在のフォルダ名を表示するコード、現
在のフォルダの上位のフォルダに移動するためのコード、すべてのサブ
フォルダを一覧表示してそれらにリンクするコード、すべてのファイル
を一覧表示してそれらにリンクするコードが入っています。また、サイ
ト名やロゴなどのさまざまなサイト属性を表示する方法も示されます。
このセクションで示す例はすべて、Basics テンプレートから直接引用し
たものです。
テンプレート・タグ言語の使用
13
サイト属性を表示する
サイト属性は、ドキュメント・サイトの [Properties] ダイアログ・ボック
スで入力する値に基づいています。これらの属性には、サイト名、サイ
ト・ロゴ、ホーム・サイト・リンクの URL などがあります。Net-It Central
テンプレートでは、変数を使うことによりユーザが入力したこれらの値
を表示しています。
次のコードでは、[Properties] ダイアログ・ボックスの [Templates] タブで
入力した企業のロゴ、サイト名、フッターのテキストが表示されます。こ
の例では、IF ステートメントを使用することで、[Properties] ダイアログ・
ボックスに値が指定された場合にだけ変数の値が表示されるようにしま
す。
IF ステートメント
で、それ ぞ れ のサ
イト属性が指定さ
れていない場合に
対応します。
この IF ステートメ
ントは、サイト名が
指定されているか
どうかを調べます。
こ の IF ス テ ー ト
メントは、サイト・
フッターが指定さ
れているかどうか
を調べます。
サイト・フッター
が指定されている
場合は、この変数
によってサイト・
フッターが表示さ
れます。
<!-- SITE LOGO -->
<!--IF_{NI_Site.Logo}-->
<P><IMG SRC="{NI_Site.Logo}"></P>
サイト・ロゴが指定されてい
<!--END_{NI_Site.Logo}-->
る場合は、この変数によって
<!-- SITE NAME -->
サイト・ロゴが表示されます。
<!--IF_{NI_Site.Name}-->
<P><H2><FONT COLOR="#006699">Welcome to the</FONT>
<BR><FONT SIZE=+3>{NI_Site.Name}</FONT></H2></P>
サイト名が指定されている
<!--END_{NI_Site.Name}-->
場合は、この変数によって
<!-- SITE FOOTER -->
サイト名が表示されます。
<!--IF_{NI_Site.Footer}-->
<P><FONT FACE="Arial,Helvetica" SIZE=-1>
{NI_Site.Footer}</FONT></P>
<!--END_{NI_Site.Footer}-->
次に、これらの変数に値を代入した例を示します。
<!-- SITE LOGO -->
<P><IMG SRC="Stellar Small.GIF"></P>
<!-- SITE NAME -->
<P><H2><FONT COLOR="#006699">Welcome to the</FONT>
これはサイト名です。
<BR><FONT SIZE=+3>Stellar Intranet Site</FONT></H2></P>
<!-- SITE FOOTER -->
<P><FONT FACE="Arial,Helvetica" SIZE=-1>
Intranet site created and managed by A. L. Frahm</FONT></P>
これはサイト・
フッターです。
これはサイト・ロゴ
のファイルです。
14
サイト・テンプレート作成ガイド
この例は、ブラウザのウィンドウには以下のように表示されます。
ドキュメント・サイトに
表示される値は、
[Properties] ダイアログ・
ボックスの設定から取得
されます。
現在のフォルダ名を表示する
{NI_Folder.Title} という 1 つの変数を使って、現在のフォルダ名を表
示できます。また、[up] ボタンを設定すれば、クリックすることにより
現在のフォルダの上位にあるフォルダに戻れます。
次の例では、現在のフォルダの上位にフォルダがあるかどうかを調べま
す。上位にフォルダがある場合、上向き矢印のイメージ
とそのフォル
ダ名 ( どちらもその上位にあるフォルダにリンクされています ) が表示さ
れます。また、フォルダ名の隣にイメージ
も表示されます。
ユーザがすでに最上位のフォルダにいる場合は、サイト名と最上位であ
ることを示すイメージ
だけが表示されます。サイト名がない場合は、
{NI_Folder[^1].Title} 変数を使って最上位のフォルダ名が表示され
ます。グラフィックスはすべて、最上位のテンプレート・フォルダ ( リン
クは {NI_Folder[^1].Path}) に格納されています。
角かっこ内の番号 ([^1]) は、Net-It Central がドキュメント・サイトのフォ
ルダ間を移動するときに使用するインデックスです。現在のフォルダは
常に [0] です。最上位のフォルダは常に [^1] です。
インデックス
説明
[-1]
同じレベルにある 1 つ前のフォルダ
[1]
同じレベルにある次のフォルダ
[^-1]
ドキュメント・サイト構造での 1 つ上位のフォルダ
テンプレート・タグ言語の使用
15
<!--IF_{NI_Folder[^-1]}-->
<P><A HREF="{NI_Folder[^-1].Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}uparrow.gif" WIDTH=28
HEIGHT=18 BORDER=0></A>&nbsp;
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}fldropen.gif" WIDTH=18
HEIGHT=18 HSPACE=1 BORDER=0>&nbsp;
<B>{NI_Folder.Title}</B>
現在のフォルダの上 <!--ELSE_{NI_Folder[^-1]}-->
位にフォルダがない
<P><IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}tophere.gif" WIDTH=16
場合、このコードはサ
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>&nbsp;<B>
イト名を表示します。
<!---IF_{NI_Site.Name}-->{NI_Site.Name}
このコードは、
<!--ELSE_{NI_Site.Name}-->{NI_Folder[^1].Title}</B>
サイト名を調べます。
<!--END_{NI_Site.Name}--></B>
最上位のフォルダ
は常に [^1] です。
<!--END_{NI_Folder[^-1]}-->
このコードは、現在
のフォルダの上位に
フォルダがあるかど
うかを調べます。
この変数は、最上位
の テ ン プ レ ー ト・
フォルダへのパス
を指定します。
サイト名がない場合、このコードは最上位のフォルダ名を表示します。
この例は、ブラウザのウィンドウには以下のように表示されます。
このイメージは、
ドキュメント・サイ
トのフォルダ階層
の 1 つ上位のレベ
ルにリンクします。
このイメージは現在のフォルダ
の隣に表示されます。
フォルダの一覧を表示する
サブフォルダごとに FOREACH ブロックを繰り返して、現在のフォルダ内
にあるすべてのフォルダへのリンクを作成できます。次の例では、現在
のフォルダ内のフォルダごとにリンク・フォルダ名を作成し、その名前
の前にフォルダのイメージを表示します。
このコードは、現
在のフォルダ内に
あるすべてのフォ
ルダに対して繰り
返されます。
この変数はフォルダの URL を
指定します。
<A HREF="{NI_Folder.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<!--FOREACH_{NI_Folder.Folders}-->
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}folder.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>
これはフ ォルダの アイ
<B>{NI_Folder.Title}</B></A><BR>
コン・イメージです。最
<!--END_{NI_Folder.Folders}-->
上 位 の テ ン プ レ ー ト・
この変数はフォル
フォルダ に格納さ れて
ダ名を表示します。
います。
16
サイト・テンプレート作成ガイド
この例は、ブラウザのウィンドウには以下のように表示されます。
この folder.gif
イメージは現 在 の
フォルダ内のサブ
フォルダにリンクし
ます。
このフォルダ名は、対応する
フォルダにリンクします。
ファイルの一覧を表示する
サブフォルダの一覧を表示するのとほぼ同じ方法で、フォルダ内のファ
イルの一覧を表示できます。この場合も、FOREACH ブロックを使ってファ
イルを識別して表示します。
この例では、FOREACH ブロック内で IF ステートメントがネストされてい
ます。IF ステートメントによって、指定されたフォルダ内のファイルを
判別し、変換されたドキュメントだけをナビゲーション・リストに表示
します。
このコードは、現在
のフォルダ内の
フ ァイルすべ てに
対 して繰り返 され
ます。
この変数はファイル
名を表示します。
<!--FOREACH_{NI_Folder.Files}-->
この変数はファイルの URL を
指定します。
<!--IF_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}document.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>
これはドキュメントのアイコ
{NI_File.Title}</A><BR>
ン・イメージです。最上位のテ
<!--END_{NI_File.jDoc}-->
ンプレート・フォルダに格納さ
れています。
<!--END_{NI_Folder.Files}-->
サムネイル・イメージを表示する
サムネイル・イメージは、変換された図やドキュメントの (CDL) ファイ
ル ( オフィス用形式を含む ) ごとに 4 つまで生成し、表示できます。サム
ネイルは、小さなファイルのイメージがファイル名と共に表示されるた
め、サイトの移動に役立ちます。サムネイルかファイル名のどちらかを
クリックすると、Brava! Viewer が起動します。
テンプレート・タグ言語の使用
17
サムネイルを含むサイトを生成するには、[Site Properties/Templates] タブの
[Side by Side, Thumbnails] サイト・テンプレートを選択します。サムネイル
の生成は、CDL 出力形式で公開されたファイルに対してのみサポートされ
ます。なんらかの理由でドキュメントのサムネイルの生成に失敗した場合
は、その場所にサムネイル・エラーのグラフィック・イメージが表示され
ます。サムネイルは、{NI_File.Thumb1} から {NI_File.Thumb4} まで
のタグを使って、テンプレート・ファイル内で参照できます。
{NI_File.ThumbX} タグは IF ステートメントでも使用でき、サムネイル
が生成された場合は TRUE となります。たとえば、
<!--IF_{NI_File.Thumb1}--> のように使用します。
サムネイルは、テンプレート・フォルダ (Templates 6.0 ディレクトリ内 ) の
ルート・ディレクトリにある thumbnails.ini ファイルによって指定されま
す。サムネイルのサイズは、プロジェクトの構成ファイルには保存されま
せん。サイトのサムネイルのサイズを変更するには、thumbnails.ini ファイ
ルを編集し、サイトを再構築します。thumbnails.ini ファイルには
[Thumbnails] というセクションがあり、その後に「Thumbnail Sizes=xx1
xx2 xx3 xx4」という行が続きます。xx1 は最初のサムネイルのサイズ、xx2
は 2 番目のサムネイルのサイズ ( 以下同様 ) です。1 から 4 までのサムネ
イルは、変換プロセスの間に図のファイルごとに生成できます。
例:
[Thumbnails]
Thumbnail Sizes=30 100 200 300
サムネイルのサイズはテンプレートで指定されているため、同じテンプ
レートを使用するが、サムネイルのサイズは変えるというサイトの場合
は、テンプレートをコピーし、thumbnails.ini ファイルを変更する必要が
あります。
変換できないファイルを処理する
ファイルが Display List 形式に変換できない場合は、元のドキュメントへ
のリンクをユーザに提供できます。リンクするには、変換できないファ
イルを検出する別の IF ステートメントを FOREACH ブロックに追加しま
す。
18
サイト・テンプレート作成ガイド
次の例では、太字の IF ステートメントが既存のドキュメント・ファイ
ル・リンクの前後に追加されており、変換できないファイルのための代
替ページへのリンクと GIF ファイルの表示が指定されています。ELSE 句
では、変換できたファイルを表示する通常リンクと GIF ファイルを指定
します。
この IF ブロ ックで
は、変 換 で き な い
ファイルへの代替
リ ン ク と GIF フ ァ
イルを指定します。
この ELSE ブロック
で は、変 換 さ れ た
ファイルへの標準の
リ ン ク と GIF フ ァ
イルを指定します。
これは、ユーザが作成するページに
リンクします。そのページで、ファ
<!--FOREACH_{NI_Folder.Files}-->
イルが変換できなかったことを通知
<!--IF_{NI_File.jDoc}-->
したり、ダウンロード・リンクを提
<!--IF_{NI_File.Failed}-->
供したりします。
<A HREF="{NI_File.Path}jdocfail.htm">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}docfaild.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>
{NI_File.Title}</A><br>
<!--ELSE_{NI_File.Failed}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}document.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>
{NI_File.Title}</A><br>
<!--END_{NI_File.Failed}-->
<!--END_{NI_File.jDoc}-->
<!--END_{NI_Folder.Files}-->
フィルタで設定されているファイル・タイプへのリンクを
組み込む
ドキュメント・サイトのフィルタ設定によって選別されたドキュメント
など、一部のドキュメントは変換されません。このため、未変換のファ
イルのタイトル一覧を目次に示すコードを組み込む必要があります。
次の例では、外側の IF ブロックが、元のファイルを調べるように Net-It
Central に指示しています。2 つの IF_NOT ブロックでは、変換された文書
の元のファイル、またはほかの URL へのインターネット・ショートカッ
トであるファイルを除外します。
この行は元のファ
イルへのリンクを
指定します。
<!--IF_{NI_File.Original}-->
<!--IF_NOT_{NI_File.jDoc}-->
<!--IF_NOT_{NI_File.IsLink}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}document.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0></A>
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
{NI_File.Title}</A><BR>
<!--END_NOT_{NI_File.IsLink}-->
<!--END_NOT_{NI_File.jDoc}-->
<!--END_{NI_File.Original}-->
テンプレート・タグ言語の使用
19
インターネット・ショートカットへのリンクを組み込む
ドキュメント・フォルダへのリンクのほかに、インターネット・ショー
トカットへのリンクも作成できます。次のコードでは、インターネッ
ト・ショートカットがサイトに組み込まれていた場合に URL へのリ
ンクを追加します。
このイメージは
インターネットの
リンクを示します。
<!--IF_{NI_File.IsLink}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}islink.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>
{NI_File.Title}</A><br>
<!--END_{NI_File.IsLink}-->
任意の GIF ファイル ( この例では、islink.gif ファイル ) を指定して、イン
ターネットのリンクを示すこともできます。
注意 : このサンプル・サイトにはインターネット・ショートカットはあ
りません。IsLink の例を表示するには、ソース・フォルダのファイ
ル構造にショートカットを追加する必要があります。
詳細表示オプションを適用する
詳細表示オプションを使うと、特定のファイルやフォルダのリンクをそれ
ぞれの属性に基づいて組み込んだり、除外したりできます。また、変換ド
キュメントが作成された元のドキュメントのダウンロード・リンクを組み
込んだり、さまざまなフォルダやファイルの属性を目次に表示したりでき
ます。この項で示す例はすべて、Advanced Display Options テンプレートか
ら直接引用したものです。
この「New」フラグは、
ドキュメント・サイトへ
の新しい追加情報で あ
ることを示します。
最終更新日時は
ファイル属性
です。
ダウンロード・リンクを使うと、元の
ファイルを目次からダウンロードできます。
ヒント : テーブルをいくつか使うことにより、HTML レイアウトをさら
に細かく凝ったものにすることもできます。
20
サイト・テンプレート作成ガイド
属性に基づいてリンクを組み込むまたは除外する
FOREACH ブロックを使用すると、WHERE_ 句または WHERE_NOT_ 句を組み
込んで、フォルダやファイルを属性に基づいて選別できます。WHERE_ 句
または WHERE_NOT_ 句には、必ずファイルまたはフォルダの変数が指定さ
れています。これらの変数については、28 ページの「フォルダ変数」と
30 ページの「ファイル変数」を参照してください。
次の例では、現在のフォルダ内のファイルを調べて、変換されているファ
イルだけを表示します。
この FOREACH
ブロックでは、変換
された各ファイルの
名前が一覧表示され
ます。
<!--FOREACH_{NI_Folder.Files}_WHERE_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}document.gif" WIDTH=16
HEIGHT=16 HSPACE=1 BORDER=0>
{NI_File.Title}</A><BR>
<!--END_{NI_Folder.Files}_WHERE_{NI_File.jDoc}-->
同様に、WHERE_ 句の代わりに WHERE_NOT_ 句を使うと、特定のフォルダ
やファイルを表示リストから除外できます。フォルダやファイルの属性
の一覧については、27 ページの「変数」を参照してください。
ダウンロード・オプションを組み込む
Net-It Central のドキュメントのツールバーには、ユーザが元のドキュメン
トをダウンロードするためのボタンがあります。ただし、ユーザがドキュ
メントを目次から直接ダウンロードできるように、元のドキュメントへ
のリンクを用意することもできます。太字表記のコードは、元のファイ
ルが存在するかどうかを調べて、そのファイルへのリンクを作成します。
<!--FOREACH_{NI_Folder.Files}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
{NI_File.Title}</A>&nbsp;
この IF ブロックでは、 <!--IF_{NI_File.Original}-->
元のファイルがある
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
かどうかを調べ、その
<em>Download original file</em></A>
ファイルへのリンク
<!--END_{NI_File.Original}-->
を作成します。
<BR>
<!--END_{NI_Folder.Files}-->
テンプレート・タグ言語の使用
21
ファイルまたはフォルダの属性を表示する
Net-It Central を使うと、特定のフォルダやファイルについて、新規なのか
更新済みなのかなどの属性を表示できます。次の例で、FOREACH ブロッ
クではフォルダごとにタイトルを表示します。その後の IF ブロックで
は、そのフォルダに新規あるいは更新済みの情報があるかどうかを調べ、
そのフォルダ名の隣に新規あるいは更新済みのフラグを立てます。
こ の IF ブ ロ ッ ク で
は、ファイルが新規
あるいは更新済みか
を調べます。
このファイルが新規
の場合は、new.gif
イメージが表示され
ます。
このファイルが新規
でない場合は、
updated.gif イメージ
が表示されます。
<!--FOREACH_{NI_Folder.Folders}-->
<A HREF="{NI_Folder.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<B>{NI_Folder.Title}</B></A>&nbsp;
<!--IF_{NI_Folder.Updated}-->
<!--IF_{NI_Folder.New}-->
<IMG ALIGN=absmiddle SRC="{NI_Folder[^1].Path}new.gif"
BORDER=0 WIDTH=40 HEIGHT=16 HSPACE=3>
<!--ELSE_{NI_Folder.New}-->
<IMG ALIGN=absmiddle SRC="{NI_Folder[^1].Path}
updated.gif" BORDER=0 WIDTH=40 HEIGHT=16 HSPACE=3>
<!--END_{NI_Folder.New}-->
<!--END_{NI_Folder.Updated}--><BR>
<!--END_{NI_Folder.Folders}-->
また、最終更新日時などのファイル変数も組み込めます。次の例では、
ファイル名の隣に各ファイルの最終更新日時が表示されます。ファイル
変数の一覧については、30 ページの「ファイル変数」を参照してください。
<!--FOREACH_{NI_Folder.Files}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
このコードでは、
日時の形
{NI_File.Title}</A>&nbsp;
式を指定します。40 ペー
{NI_File.ModTime|%x - %I:%M%p}<br>
ジの「時刻形式」を参照し
<!--END_{NI_Folder.Files}-->
てください。
詳細ナビゲーション・スタイルを実装する
詳細ナビゲーション・オプションを使うと、ネストされたフォルダの作
成、階層内のすべてのフォルダからのファイルのリンクの組み込み、最
終更新日をキーとしたファイルの並べ替え、目次一覧へのレイアウト要
素の配置、フォルダ内の前後のファイルへの即時移動などが行えます。こ
の項で示す例はすべて、Advanced Navigation Styles テンプレートから直接
引用したものです。
目次にフォルダのネストを作成する
TOC レベルに複数のフォルダを使うと、ネストされた目次を作成して
フォルダのレベルごとにレイアウトを制御できます。Advanced Navigation
Styles テンプレートでは、フォルダ間の移動や階層構造の表現のためにさ
まざまなイメージ・ファイルを使っています。
前の例で示した HTML 形式のコードを使って、サイト名 ( サイト名が指
定されていない場合は、最上位のフォルダ名 ) を表示する最上位の目次
(TOC) とそのフォルダ内のファイルやフォルダの一覧を作成できます。
22
サイト・テンプレート作成ガイド
最上位の TOC は、ブラウザのウィンドウに以下のように表示されます。
tophere.gif は、サイトのタイトルまたは
最上位のフォルダを表します。
dot.gif は階層的
レイアウトを表す
ために使われます。
TOC Level 2 では、サイト名、現在のフォルダ名、そのフォルダの内容を
表示できます。次の例では、最上位のフォルダ名へのリンクが表示され
ます。
<A HREF="{NI_Folder[^1].Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}uparrow.gif" WIDTH=18
HEIGHT=18 BORDER=0 ALIGN=TOP></A>
この IF ブロックで
<!--IF_{NI_Site.Name}-->
は、サイト名がある
<B>{NI_Site.Name}</B>
かどうかを調べます。
<!--ELSE_{NI_Site.Name}-->
この ELSE ブロック
では、最上位のフォ
<B>{NI_Folder[^1].Title}</B>
ルダ名を表示しま
<!--END_{NI_Site.Name}-->
す。
このコードは現在のフォルダ名を表示します。変数 {NI_Folder[^1].Path}
は、最上位のテンプレート・フォルダを表しており、このフォルダには
downhere.gif ファイルが入っています。
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}downhere.gif" HEIGHT=9 WIDTH=16>
<B>{NI_Folder.Title}</B><BR>
TOC Level 2 は、ブラウザのウィンドウに以下のように表示されます。
uparrow.gif は、サイ
トのタイトルまたは
最上位のフォルダ名
にリンクします。
downhere.gif は現在のフォルダを
示します。
TOC Level 3 とそれ以降のすべてのレベルでは、
{NI_Folder[^-1].Path} 変
数を使って連続的に上位のフォルダ・レベルへのリンクを追加できます。
次の例は、現在のフォルダが入っている Level 2 フォルダ名を表示する
コードです。変数 {NI_Folder[^-1].Path} は、現在のフォルダ・レベ
ルのすぐ上にあるフォルダを表します。したがって、[^-2] は現在のレ
ベルの 2 つ上のレベルのフォルダを指定します。
<A HREF="{NI_Folder[^-1].Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}downhere.gif" HEIGHT=9 WIDTH=16
BORDER=0></A>
<A HREF="{NI_Folder[^-1].Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
{NI_Folder[^-1].Title}</A><BR>
テンプレート・タグ言語の使用
23
ブラウザのウィンドウに表示された TOC Level 3 の例を示します。
uparrow.gif は、サイ
トのタイトルまたは
最上位のフォルダ名
にリンクします。
階層内のフォルダからファイルのリンクを組み込む
FOREACH ステートメントでは、{NI_Folder.AllFiles} 変数を使えば、現
在のフォルダからだけではなく、サイト内のすべてのフォルダからファ
イルを表示できます。次の例では、[What's New] リストの作成方法を示し
ます。{NI_Folder.AllFiles} 変数と IF ブロックとを組み合わせて条件
を設定し、新しいと判断されたファイルだけをユーザのサイトに表示し
ます。ファイルは、ドキュメント・サイトの [Properties] ダイアログ・ボッ
クスの [Mark items added/changed] 設定に基づいて新規とみなされます。
この IF ブロ ックで
は、ファイルが変換
されたかどうかを
調べます。
この ELSE ブロック
で は、変 換 で き な
かった場合に元の
ファイルへのリン
クを指定します。
<!--FOREACH_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_{NI_File.New}-->
<!--IF_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<!--ELSE_{NI.File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
<!--END_{NI_File.jDoc}-->
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}doc.gif"
BORDER=0 HEIGHT=16 WIDTH=16 HSPACE=1>
{NI_File.Title}</A><BR>
<!--END_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_{NI_File.New}-->
[What's New] リストは、ブラウザのウィンドウに以下のように表示されま
す。
[What's New] リスト
24
サイト・テンプレート作成ガイド
最終更新日をキーとしてファイルを並べ替える
Net-It Central は、ファイルやフォルダをアルファベット順に並べ替えるように
プリセットされています。ただし、NEWEST_FIRST_ 句か OLDEST_FIRST_
クラスを FOREACH ブロックに追加すれば、タイムスタンプを基準にして
昇順にも降順にもファイルを並べ替えられます。NEWEST_FIRST_ 句か
OLDEST_FIRST_ 句のどちらか使用している方を END ステートメントにも
指定する必要があります。
この変数は最終
更新時間を表示
します。
<!--FOREACH_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_{NI_File.New}_NEWEST_FIRST-->
<!--IF_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<!--ELSE_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
<!--END_{NI_File.jDoc}-->
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}doc.gif"
BORDER=0 HEIGHT=16 WIDTH=16 HSPACE=1>
{NI_File.Title}</A>&nbsp;{NI_File.ModTime}<BR>
<!--END_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_{NI_File.New}_NEWEST_FIRST-->
目次に表示される項目数に基づいてレイアウト要素を
配置する
変数 {NI_File.Index|n} または {NI_Folder.Index|n} を使うと、レイ
アウトの要素を目次一覧に配置できます。|n は項目数の除数で、これに
よって IF ブロックの値がいつ真になるかが決まります。
たとえば、|n パラメータを 5 に設定すると、Net-It Central は現在のファ
イルまたはフォルダの数を 5 で割ります。5 番目のフォルダまたはファイ
ルごとに剰余は 0 になり、そのときこの値は真になります。したがって、
指定した要素は 5 番目のフォルダまたはファイルごとに Net-It Central に
組み込まれます。
この例では、5 というオプション・パラメータによって、[What's New] リ
ストの 5 番目のファイルごとに下線が引かれます。
<!--FOREACH_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_{NI_File.New}_NEWEST_FIRST-->
<!--IF_{NI_File.Index|5}-->
この IF ブロックで
は、5 番目のファイ
<HR>
ルかどうかを調べて、
<!--END_{NI_File.Index|5}-->
5 つごとのファイル
名に下線を引きます。 <!--IF_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_Site.DefaultHtm}">
<!--ELSE_{NI_File.jDoc}-->
<A HREF="{NI_File.Path}{NI_File.Original}">
<!--END_{NI_File.jDoc}-->
<IMG SRC="{NI_Folder[^1].Path}doc.gif"
BORDER=0 HEIGHT=16 WIDTH=16 HSPACE=1>
{NI_File.Title}</A>&nbsp;{NI_File.ModTime}<BR>
<!--END_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_{NI_File.New}_NEWEST_FIRST-->
テンプレート・タグ言語の使用
25
フレームで元のドキュメントを表示する
ファイル・レベルのフォルダには、Doc テンプレートが変換済みファイ
ルをフレームでラップするのと同様、元のドキュメントをフレームで
ラップして表示するためのファイルが入っています。
ファイル・レベルのフォルダで 3 つのフレームに分割された HTML ド
キュメントをテンプレートに組み込み、ドキュメントを表示するように
します。最上段にはサイト名を表示するヘッダーファイルおよびロゴ、連
絡先などの情報、中央のフレームには元のファイル、最下段のフレーム
には、移動のためのナビゲーション・リンクを表示することが可能です。
インターネットのツールとリソースを統合する
Net-It Central を使うと、HTML のリソースやイントラネットのアプリケー
ションをサイト・テンプレートに統合できます。統合するには、従来の
Web ページの場合と同様に、サイト・テンプレートにリンクを組み込み
ます。
また、いくつかのページを用意しておいて、最上位のドキュメント・サイ
ト・ページが表示される前に、そのページを表示させることもできます。
たとえば、ドキュメント・サイトに移動したときにスプラッシュ画面が数
秒間表示されるようにできます。これを行うには、テンプレートを使用せ
ずにこうしたページを作成し、そのページからドキュメント・サイトの最
上位の HTML ページにそのままリンクするのが良いでしょう。この方法
は、これらのファイルを直接サイト・テンプレートに組み込むよりもはる
かに簡単です。
26
サイト・テンプレート作成ガイド
サイト・テンプレートの
テクニカル・リファレンス
この章では、Net-It Central テンプレートに指定できる変数、フロー制御構
造、アプレットのパラメータ、時刻形式について説明します。
変数
テンプレートでは、次のタイプの変数を使用できます。
„ サイト変数
„ ドキュメント変数
„ フォルダ変数
„ 検索変数
„ ファイル変数
次に、それぞれの変数について説明します。
サイト変数
サイト変数は、全体としてドキュメント・サイトの外観に影響を及ぼし
ます。Net-It Central では、[Properties] ダイアログ・ボックスで入力した値
がこれらの変数に代入されます。
変数名
説明
{NI_Site.Name}
[Template] タブの [Site Title] フィールドの値。
{NI_Site.Footer}
[Template] タブの [Footer] フィールドの値。
{NI_Site.Logo}
[Template] タブの [Logo] フィールドに指定されたイメー
ジ。Net-It Central では、ロゴ・イメージのコピーをドキュ
メント・サイトと共に公開し、そのコピーへの参照を挿
入します。
{NI_Site.DefaultHtm}
[Options] タブで指定された、このサイトのデフォルトの
HTML ファイル名。
<all common defauls> を選択した場合、
この値は default.htm
となります。
{NI_Site.SourceFullPath}
サイトのドキュメント・ソース・フォルダへのフル・パ
ス ( パブリッシング・サーバにより認識 ) 。この変数を使
用すると、サイトのソース・フォルダに対するドキュメ
ントのダウンロードおよびアップロードが容易になりま
す。
{NI_Site.ModTime} または
{NI_Site.ModTime| f}
サイトが最後に構築された時刻。オプションの |f を使っ
て時刻形式を指定できます。時刻形式の詳細については、
40 ページの「時刻形式」を参照してください。
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
27
変数名
説明
{NI_Site.ShowFailed}
[Document Conversion] タブの [Show documents that fail
conversion] 設定の値。この機能が使用可能の場合、この
値は True になります。
{NI_Site.CopyText}
[Options] タブの [Enable copying of text] 設定の値。コピー機
能が使用可能の場合、この値は True になります。
{NI_Site.Print}
[Options] タブの [Enable printing] 設定の値。印刷機能が使用
可能の場合、この値は True になります。
{NI_Site.jDocFiles}
FOREACH ブロックで使用されます。Web サイトの実行に
必要なファイル (class、zip、cab のファイルなど ) を指定
しますが、印刷をサポートするためのファイルは含まれ
ません。
{NI_Site.LicensedForCAD}
Net-It Central ライセンスで CAD 機能が使用可能の場合、
IF
ブロックで使用されます。
NI_Site.HomeURL
[Template] タブの [Home Site Link URL] フィールドに指定
された、ホーム・ページの場所。
NI_Site.HomeImage
[Template] タブの [Home Site Link Image] フィールドに指定
されたイメージ。ホーム・サイト・リンクのカスタム・
イメージを指定します。
フォルダ変数
フォルダ変数は、ドキュメント・サイト内のフォルダの構造、場所、内
容に関する情報を指定します。Net-It Central では、現在のフォルダの状態
に基づいて値が代入されます。
フォルダ変数には、オプションで、角かっこで囲まれたインデックス ([i])
を指定できます。このインデックスを使うと、現在のフォルダを基準にして、
たとえば、{NI_Folder[i].Property} や {NI_Folder[^i].Property}
のように、同じレベルまたは異なるレベルにあるほかのフォルダを参照でき
ます。
現在のフォルダは、常に [0] というインデックスで示されます。
28
インデックス
説明
[^i]
ドキュメント・サイト内のフォルダのレベルを指す絶対インデック
ス。最上位のフォルダ [^1] から始まり、現在のフォルダに向かって階
層を下がるにつれて値が増加します。このインデックスは、フォルダ
のレベル間を上下に移動します。
[^-i]
現在のフォルダよりも上位にあるフォルダを指す相対インデックス。
[^-1] は現在のフォルダの直接の親を示し、[^-2] はそのまた親を示しま
す。このインデックスは、フォルダのレベル間を上下に移動します。
[i] または
[-i]
現在のフォルダと同じレベルにあるフォルダを指す相対インデック
ス。[1] は次のフォルダを示し、[-1] は前のフォルダを示します。この
インデックスは、現在のレベルにあるフォルダ間を移動します。
サイト・テンプレート作成ガイド
テンプレートに組み込めるフォルダ変数には、次のものがあります。
変数
説明
{NI_Folder}
( プロパティの指定なし )
IF ブロックで使用されます。指定されたフォルダが存在
する場合に、この値は True になります。この変数に [0]
以外のインデックスを組み合わせて、その相対インデッ
クスの場所にフォルダが存在するかどうかを調べたり、
^ プレフィックスを組み合わせて、フォルダ階層の深さを
調べたりします。
{NI_Folder.Title}
指定されたフォルダのタイトル (_namemap.txt ファイル
を使って名前を変更していない限り、通常は元のフォル
ダ名 )。この変数を使って、目次に載せる、ユーザにわか
りやすい名前を指定します。
{NI_Folder.Name}
Net-It Central で必要なすべての変更 ( サポートされていな
い文字の切り捨てや削除など ) を行った後の、Web サー
バ上の指定フォルダ名。
{NI_Folder.Path}
現在のテンプレート・ファイルから指定されたフォルダ
への URL 相対パス。
{NI_Folder.SourceRootPath}
サイトのルート・ソース・フォルダを基準にした、ソー
ス・サイト・フォルダの URL 符号化パス。( たとえば、サ
イト・ソースが「D:¥sourcefolder」で、テンプレートでソー
ス・フォルダ「D:¥sourcefolder¥top level¥subfolder」の公開
内容を表示する場合、結果は「top%20level/subfolder」とな
ります。) この変数を使用すると、表示されている現在の
位置を基準にして、サイトのソース・フォルダに対する
ドキュメントのダウンロードおよびアップロードが容易
になります。
{NI_Folder.SourceFullPath}
サイトのドキュメント・ソース・フォルダへのフル・パ
ス ( パブリッシング・サーバにより認識 ) 。この変数を使
用すると、表示されている現在のフォルダを基準にして、
サイトのソース・フォルダに対するドキュメントのダウ
ンロードおよびアップロードが容易になります。
{NI_Folder.New}
IF ブロックで使用されます。[Properties] ダイアログ・ボッ
クスの [Mark items added/changed in the last <x> days] で設定
された期間内にフォルダ ( またはそのすべてのサブフォ
ルダ ) 内の項目が新しく追加されている場合に、この値は
True になります。
{NI_Folder.Updated}
IF ブロックで使用されます。[Properties] ダイアログ・ボッ
クスの [Mark items added/changed in the last <x> days] で設定
された期間内にフォルダ ( またはそのすべてのサブフォ
ルダ ) 内の項目が新しく追加または更新されている場合
に、この値は True になります。
{NI_Folder.Index} または
{NI_Folder.Index|n}
現在の FOREACH ブロックでの、このフォルダのインデッ
クスの値。
また、この値をいつ True とするかを決める除数として、
|n というオプションのパラメータを指定できます。たと
えば、|n を 5 に設定した場合、Net-It Central は現在のフォ
ルダのインデックス番号を 5 で割ります。5 番目のフォル
ダごとに剰余は 0 になり、この値は True になります。デ
フォルトのパラメータ値は 1 です。
{NI_Folder.FolderCount}
指定されたフォルダ内のサブフォルダの数。
{NI_Folder.FileCount}
このフォルダの直下にあるファイルの数。
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
29
変数
説明
{NI_Folder.Folders}
IF ブロックまたは FOREACH ブロックで使用されます。
IF ブロックでは、指定されたフォルダにサブフォルダが
ある場合に、この値は True になります。FOREACH ブロッ
クでは、指定されたフォルダ内の各サブフォルダを処理
します。
{NI_Folder.Files}
IF ブロックまたは FOREACH ブロックで使用されます。
IF ブロックでは、指定されたフォルダにファイルがある
場合に、この値は True になります。FOREACH ブロック
では、指定されたフォルダ内のファイルを処理します。
{NI_Folder.Ancestor}
IF ブロックで使用されます。指定されたフォルダが、最
上位のフォルダと現在のテンプレート・ファイルを結ぶ
パス上にある場合に、この値は True になります。この変
数を使用できるのは、FOREACH ブロック内に組み込まれ
ている IF ブロックに限られます。
{NI_Folder.AbsolutePath}
ドキュメント・サイトの URL が指定されている場合に、
このフォルダへの絶対 URL を示します。IF ブロックで
は、ドキュメント・サイトの URL が定義されている場合
にだけ、この値は True になります。
ドキュメント・サイト の URL には、
{NI_Folder[^1].AbsolutePath} を使用します。
{NI_Folder.AllFiles}
FOREACH ブロックで使用されます。指定されたフォルダ
のすべてのフォルダとサブフォルダに入っている全ファ
イルのリストを示します。
{NI_Folder[^1].Info.
Contribute}
IF ブロックでは、コントリビュータを使用するように設
定されている場合に、この値は True になります。
{NI_Folder[^1].Info.
MetaData}
IF ブロックでは、ドキュメント・インフォメーションを
使用するように設定されている場合に、この値は True
になります。
ファイル変数
ファイル変数は、ドキュメント・サイト内の個々のドキュメントに関す
る情報を指定します。Net-It Central では、現在のファイルの状態に基づい
て値が代入されます。
ファイル変数には、オプションで、角かっこで囲まれたインデックス ([i]) を
指定できます。このインデックスを使うと、たとえば {NI_File[i].Property}
のように、現在のファイルを基準にしてファイルを指定できます。
現在のファイルは、常に [0] というインデックスで示されます。
30
インデックス
参照先
[i]
同じフォルダ内にある次のファイル。次のファイルが [1]、その次の
ファイルが [2] と続きます。
[-i]
現在のファイルより前にあるファイル。[-1] は 1 つ前のファイルです。
サイト・テンプレート作成ガイド
テンプレートで使用できるファイル変数には、次のものがあります。
変数
説明
{NI_File [i]}
( プロパティの指定なし )
IF ブロックで使用され、指定されたファイルが存在する
場合に、この値は True になります。この変数を [0] 以外
のインデックスと組み合わせて使用し、その相対イン
デックスの場所にファイルが存在するかどうかを調べま
す。
{NI_File.Original}
元のファイルの URL 符号化ファイル名。IF ブロックで
は、指定されたファイルが元のままの形式でドキュメン
ト・サイトに組み込まれている場合に、この値は True に
なります ( ファイルが変換されているかどうかは関係あ
りません )。それ以外の場合は、空の文字列を渡します。
{NI_File.jDoc}
変換されたファイルを表示するための HTML ファイル名
( これは {NI_Site.DefaultHtm} と同じです )。IF ブロックで
は、指定されたファイルが変換されている場合に、この
値は True になります。
{NI_Site.ShowFailed} が True の場合は、変換が失敗しても
{NI_File.jDoc} は True になります。変換の失敗を検出す
るには、IF ブロックで {NI_File.Failed} を使用します。
{NI_File.Title}
指定されたファイルのタイトル (_namemap.txt ファイル
を使って名前を変更していない限り、通常は元のファイ
ル名から拡張子を取り除いたもの )。この変数を使って、
目次に載せる、ユーザにわかりやすい名前を指定します。
{NI_File.Name}
指定されたファイルの名前 (ファイル拡張子を含みます)。
この変数を使って、元のファイルの、ユーザにわかり
やすい名前を指定します。
{NI_File.Extension}
指定されたファイルのファイル拡張子 (doc や gif など )。
{NI_File.Path}
指定されたファイルが入っているフォルダへのリンクを
URL 表記にしたパス。
{NI_File.SourceFullPath}
ソース・ファイルへのフル・パス ( パブリッシング・サー
バにより認識 ) 。この変数を使用すると、表示されてい
る現在のファイルを基準にして、サイトのソース・フォ
ルダに対するドキュメントのダウンロードおよびアップ
ロードが容易になります。
{NI_File.Size} または
{NI_File.Size|f}
指定されたファイルのサイズ。この数値は、ファイルの
サイズに最も適した形式で、単位を表すサフィックスを
付けて、たとえば 647 bytes、67.4 KB、6.74 MB などのよう
に表示されます。オプションの形式 (|b、|k、または |m)
を指定した場合は、数値のみがバイト単位、キロバイト
単位、またはメガバイト単位で表示され、数値の後に単
位を表すテキストは付きません。
{NI_File.ModTime} または
{NI_File.ModTime|f}
ファイルが最後に変更された時刻。オプションの形式
(|format string) を、時刻形式コードと組み合わせて指定で
きます。デフォルトの形式は %c です。表示形式の指定方
法については、40 ページの「時刻形式」を参照してくだ
さい。
{NI_File.New}
IF ブロックで使用されます。[Properties] ダイアログ・ボッ
クスの [Mark items added/changed in the last <x> days] で設定
された期間内にこのファイルが追加されている場合に、
この値は True になります。
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
31
変数
説明
{NI_File.Updated}
IF ブロックで使用されます。[Properties] ダイアログ・ボッ
クスの [Mark items added/changed in the last <x> days] で設定
された期間内にこのファイルが追加または更新されてい
る場合に、この値は True になります。定義上、
{NI_File.New} であるファイルはすべて {NI_File.Updated}
です。
{NI_File.Index} または
{NI_File.Index|n}
現在のフォルダ内のファイル・リストにおける、このファ
イルのインデックスの値。
また、この値をいつ True とするかを決める除数として、
|n というオプションのパラメータを指定できます。たと
えば、|n パラメータを 5 に設定した場合、Net-It Central は
現在のファイルのインデックス番号を 5 で割ります。5 番
目のファイルごとに、剰余は 0 になり、この値は True に
なります。デフォルトのパラメータ値は 1 です。
32
{NI_File.Failed}
IF ブロックで使用され、ファイルが変換される途中で失
敗した場合に、この値は True になります。[Show
documents that fail conversion] 設定をオフ ( 失敗したファイ
ルを除外する ) にすると、この値は常に False になりま
す。
{NI_File.DocMain}
変換されたドキュメントのメインのドキュメント (XDL)
ファイル名。APPLET タグの docmain パラメータに相当
します。
{NI_File.BravaViewer}
IF ブロックで使用されます。このスイッチ・タグにより、
ドキュメントを Brava! Viewer (True) または ActiveX
Viewer (False) のどちらで起動するかを指定します。この
スイッチはユーザのライセンスに応じて設定され、[Site
Properties] ダイアログの [Viewing Options] セクションで変
更できます。Net-It Central 付属のテンプレートでは、この
設定に関係なく、常に Brava! Viewer を使用するように
Netscape ブラウザが構成されます。
{NI_File.BravaSettings}
ドキュメントの Brava Applet HTML ページの作成を指定
するスイッチ・タグで、Brava! Server の構成設定が含まれ
ます。これが True に設定されていると、Net-It Central の
マークアップ機能が使用可能になります ( マークアップ・
ライセンスがある場合のみ )。Brava! Server 構成設定のデ
フォルト・リストは、Net-It Central の [Site Properties] ダイ
アログの [Options] タブで使用できます。
(NI_File.Thumb1)
テンプレート・ルート・ディレクトリに thumbnails.ini
ファイルが存在し、サムネイルが生成されることを示して
いる場合、
この変数はこのファイル用に生成される JPG サ
ムネイルの URL 符号化ファイル名を指定します。ドキュ
メントのクイック・ビューや、目次内での移動に使用する
サムネイルとして使用します。IF ブロックでは、指定し
たファイルに生成されたサムネイルがある場合に、この値
は True になります。サムネイルが生成されるはずである
のに失敗した場合、この値は生成に失敗したサムネイルを
示すためにテンプレートに "nothumberror.png" を返します。
(NI_File.Thumb2)
NI_File.Thumb1 と同様に使用されます。IF ブロックで
は、指定したファイルに生成された 2 番目のサムネイル
がある場合に、この値は True になります。
(NI_File.Thumb3)
NI_File.Thumb1 と同様に使用されます。IF ブロックで
は、指定したファイルに生成された 3 番目のサムネイル
がある場合に、この値は True になります。
サイト・テンプレート作成ガイド
変数
説明
(NI_File.Thumb4)
NI_File.Thumb1 と同様に使用されます。IF ブロックで
は、指定したファイルに生成された 4 番目のサムネイル
がある場合に、この値は True になります。
{NI_File.AbsolutePath}
ドキュメント・サイトの URL が指定されている場合に、
このファイルへの絶対 URL を示します。IF ブロックで
は、ドキュメント・サイトの URL が定義されている場合
にだけ、この値は True になります。
{NI_File.ContentHeight}
ドキュメントのページの縦の長さ ( ピクセル単位 )。
{NI_File.ContentWidth}
ドキュメントのページの幅 ( ピクセル単位 )。
{NI_File.IHaveReadThis}
IF ブロックで使用され、公開サイト上のファイル名の横
にクリック可能な [r] アイコンを表示するかどうかを指定
します。[r] アイコンをクリックすると、サイト・マネー
ジャの情報収集に使用できる追跡フォームが起動しま
す。このプロパティ値は、[Site Properties] ダイアログ・ボッ
クスから指定します。この変数は、www.net-it.com からオ
プションでダウンロードでき、既存のテンプレートに組
み込めます。
{NI_File.IsLink}
IF ブロックで使用されます。ファイルがインターネット・
ショートカット (URL ファイル ) である場合に、この値は
True になります。実際の URL は {NI_File.Original}
変数で示されます。
{NI_File.jDocFiles}
FOREACH ブロックで使用され、変換されたドキュメント
を構成する dl ファイルとイメージ・ファイルの一覧を示
します。
{NI_File.jDocKey}
ドキュメントの APPLET タグの必須パラメータ。
{NI_File.Print}
IF ブロックで使用され、ビューアのツールバーにある
[print] ボタンを有効または無効にします。印刷機能が有効
の場合、この値は True になり、無効の場合は False に
なります。
{NI_File.CopyText}
IF ブロックで使用され、ビューアのツールバーにある
[copy text] ボタンを有効または無効にします。テキストの
コピー・オプションが有効の場合、この値は True にな
り、無効の場合は False になります。
{NI_File.DocPrintStamp}
印刷機能が使用可能な場合の印刷フッターの値。この値
は、印刷時にトークンの解釈のためにビューアに渡され
ます。
{NI_File.Info}
サイトのテンプレート・タグを拡張するために CentralTool
により使用されます。
{NI_File.Info. Subproperty}
各ドキュメント・インフォメーションを参照します
( 例 : Author の場合、{NI_File.Info.Author})。
IF_EXISTS ブロックでは、その項目が使用可に設定さ
れている場合、この値は True になります。
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
33
HTML テンプレートにおける次の Net-It Central ファイル変数は、Brava!
Server を介した通信の確立のために使用され、マークアップ・ライセン
スによって使用できるマークアップ機能を有効にするために必要です。
これらの設定は、Net-It Central の [Properties] ダイアログ・ボックスの
[Options] タブによって制御できます ([Viewing Options] セクションにある
[Settings] ボタンを選択 )。対応するそれぞれのアプレット・タグの詳細に
ついては、Brava! のインストレーション・ガイドを参照してください。
変数
説明
{NI_File.MarkupDirectory}
このマークアップ・ディレクトリへの絶対パス。
{NI_File.ViewServerHost}
Brava! Server がインストールされているサーバの IP アド
レスまたはネットワーク・ホスト名。
{NI_File.ViewServerSocket}
クライアントが Brava! Server に接続するために使用する
ソケット。
{NI_File.ViewServerType}
アプレットとサーバ間の通信方法を指定します。
{NI_File.ViewServletString}
Web サーバが Brava! Server と通信するために使用する
JMSservlet クラス。
{NI_File.HttpHost}
Web サーバの IP アドレスまたはネットワーク・ホスト名。
{NI_File.HttpPort}
Web サーバのポート番号。
jDocFile 変数
このとき、FOREACH ブロック内の {NI_jDoc.File} は繰り返しのたびに
値が変わります。
変数
説明
{NI_jDocFile.AbsolutePath}
このファイルへの絶対パス
{NI_jDocFile.Path}
このファイルへの URL 符号化パス
検索変数
検索変数には、Net-It Central から検索エンジンに ( 検索文字列と共に ) 送
られるパラメータが入ります。これらの変数によって検索エンジンの動
作方法が制御されます。Net-It Central では、[Search Settings] ダイアログ・
ボックスで入力された値がこれらの変数に代入されます。
34
変数
説明
{NI_Search}
IF ブロックで使用され、検索が有効な場合に、この値は
True になります。
{NI_Search.Action}
[Search Settings] ダイアログ・ボックスの [Action] 設定の値。
{NI_Search.Query}
[Search Settings] ダイアログ・ボックスの [Query parameter]
設定の値。
サイト・テンプレート作成ガイド
変数
説明
{NI_Search.ParamName[i]}
6 つまで指定できる特別な ( 非表示の ) 検索パラメータの
名前。i の有効値は 1 ~ 6 です。IF ブロックでは、この
パラメータが [Search Settings] ダイアログ・ボックスで
指定されている場合に、この値は True になります。
{NI_Search.ParamValue[i]} と組み合わせて使用します。
{NI_Search.ParamValue[i]}
6 つまで指定できる特別な ( 非表示の ) 検索パラメータの
値。i の有効値は 1 ~ 6 です。IF ブロックでは、このパ
ラメータが [Search Settings] ダイアログ・ボックスで指定
されている場合に、この値は True になります。
{NI_Search.ParamName[i]} と組み合わせて使用します。
フロー制御構造とオプション
Net-It Central では、制御構造を使って、反復 HTML コードや分岐 HTML
コードを作成できます。Net-It Central のテンプレートでは、IF ブロック
と FOREACH ブロックの 2 種類の制御構造を使用します。
IF ブロック
Net-It Central では、IF ブロックを使って、特定の条件の真偽に基づいて、
1 ブロックの HTML コードをテンプレートに組み込みます。IF ブロック
には、フォルダ変数とファイル変数の両方が指定できます。
IF ブロックは、対応する END マーカーを使って HTML コメントとして作
成します。ただし IF と END のどちらのマーカーにもスペースは使用でき
ません。
IF ブロックの構文は、次のようになります。
<!--IF_{NI_variable.name}-->
... HTML コードやその他の変数 ...
<!--END_{NI_variable.name}-->
IF ブロックのオプション
ELSE ブロックや IF_NOT オプション、または EXISTS オプションを使っ
て、IF ブロックの機能を変えることができます。
ELSE ブロックは、IF 値が偽である場合の代替コードを指定する場合に使
用します。ELSE ブロックが指定されている IF ブロックの構文は、次の
ようになります。
<!--IF_{NI_variable.name}-->
... 条件が True である場合の
HTML コードやその他の変数 ...
<!--ELSE_{NI_variable.name}-->
... 条件が False である場合の
HTML コードやその他の変数 ...
<!--END_{NI_variable.name}-->
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
35
IF_NOT ブロックには、IF ブロックの反対の意味の機能があります。つ
まり、この条件が真でない場合にのみ HTML を組み込みます。IF_NOT ブ
ロックの構文は、次のようになります。
<!--IF_NOT_{NI_variable.name}-->
... 条件が True でない場合の
HTML コードやその他の変数
<!--END_NOT_{NI_variable.name}-->
...
EXISTS オプションは、ドキュメント・インフォメーション項目が使用可
に設定されているかどうかを判断します。この場合、その項目に値が設
定されているかどうかは関係ありません。EXISTS ブロックの構文は、次
のようになります。
<!--IF_EXISTS_{NI_File.Info.Subproperty}-->
<! - - 値が設定されているかどうかにかかわらず、
項目が使用可の場合の HTML コード - ->
<!--END_EXISTS_{NI_File.Info.Subproperty}-->
FOREACH ブロック
Net-It Central では、FOREACH ブロックを使って、リスト内のフォルダや
ファイルごとに HTML コードを組み込みます。IF ブロックは、対応する
END マーカーを使って HTML コメントとして作成します。ただし、IF と
END のどちらのマーカーにもスペースは使用できません。FOREACH ブ
ロックには、フォルダ変数とファイル変数の両方が指定できます。
FOREACH ブロック内では、フォルダ、ファイル、ドキュメント・ファイ
ルのうちのどれに基づいて FOREACH ブロックが繰り返されているかに
よって、{NI_Foler}、{NI_File}、または {NI_jDocFile} の値が変わ
ります。
FOREACH ブロックの構文は、次のようになります。
<!--FOREACH_{NI_variable.name}-->
... HTML コードやその他の変数 ...
<!--END_{NI_variable.name}-->
FOREACH ブロックのオプション
Net-It Central では、並べ替えや真偽判定のオプションを FOREACH ブロッ
クに追加できます。
36
句
機能
_WHERE_
指定した条件が真であるかどうかを調べます。構文は
FOREACH_{NI_Variable}_WHERE_NOT_{value tested}。
_WHERE_NOT_
指定した条件が偽であるかどうかを調べます。構文は
FOREACH_{NI_Variable}_WHERE_NOT_{value tested}。
_NEWEST_FIRST
変更日をキーとしてファイルまたはフォルダを昇順に並べ替えま
す。構文は FOREACH_{NI_Variable}_NEWEST_FIRST。
_OLDEST_FIRST
変更日をキーとしてファイルまたはフォルダを降順に並べ替えま
す。構文は FOREACH_{NI_Variable}_OLDEST_FIRST。
サイト・テンプレート作成ガイド
また、以下の例に示すように、2 種類の句を組み合わせることもできます。
FOREACH_{NI_Folder.Files}_WHERE_{...}_NEWEST_FIRST
FOREACH_{NI_Folder.AllFiles}_WHERE_NOT_{...}_OLDEST_FIRST
注意 : Net-It Central は、ファイルやフォルダをアルファベット順に並べ替
えるようにプリセットされています。
ActiveX と Brava! Viewer のパラメータ
Net-It Central では、Brava! Viewer、ActiveX Viewer または Flash Viewer の
いずれかを使って、変換された各ドキュメントを表示できます。これら
のビューアには、ドキュメントの外観と動作を制御するパラメータがあ
ります。
ツールバーと内容を制御する 2 つの異なるウィンドウを使うことも、そ
れらを組み合わせてシングル・ブラウザ・ウィンドウにすることもでき
ます。
使用するパラメータは、HTML ラッパーの構造によって異なります。そ
のため、試験的に構築を行い、設定する必要があるパラメータと、それ
らのパラメータに指定する値を調べることをお勧めします。既存のアプ
レット・ファイルをコピー・アンド・ペーストしてから、必要に応じて
編集するのが最も簡単な方法です。
Brava! Viewer パラメータの完全な一覧は、Net-It Central と共にインス
トールされる Brava_installguide.pdf ドキュメントを参照してください。
Brava! Viewer のパブリック・インタフェース
次の表は、HTML のボタンやアンカーでリンクを張ったイメージを介し
ていくつかの機能を実行するために、Brava! Viewer によって (JavaScript
を介して ) 呼び出すことができるメソッドの一覧です。
メソッド
説明
copyPageTextToClipboard()
„ 現在のページのすべてのテキストをクリップボード
にコピーします。
printAllPages()
„ 印刷ダイアログを起動し、すべてのページに印刷操
作を実行します。
getPageCount()
„ ドキュメントの合計ページ数を取得します。
setCurrentPage(int)
„ 現在のページ番号を設定します。
getCurrentPage()
„ 現在のページ番号を返します。
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
37
ActiveX パブリック・インタフェース ( メソッド、プロパティ
およびイベント )
次の表は、ActiveX Viewer で使用できるメソッドの一覧です。
メソッド
説明
Attach()
„ ActiveX コントロールを CDL レンダラにアタッチ
し、レンダラを初期化します。このメソッドは、ド
キュメントを開く前に呼び出す必要があります。
Detach()
„ ActiveX コントロールを CDL レンダラからデタッチ
し、レンダラによって使用されるリソースを解放し
ます。このメソッドは、ActiveX コントロールを解除
する前に呼び出す必要があります。
Open(String path)
„ パスからドキュメントを開きます。パスはローカル・
ファイルまたは URL のいずれかです。
Close()
„ ファイルを閉じます。
Print()
„ 印刷ダイアログを起動し、印刷操作を実行します。
About()
„ バージョン情報のダイアログを起動します。
Help(String path)
„ HTML ヘルプ API の HtmlHelp メソッドにアクセス
します。このパス・パラメータは、コンパイルされ
たヘルプ・ファイルのパスを指定します。URL また
はローカル・ファイルのいずれかを指定できます。
Copy()
„ 選択したテキストをクリップボードにコピーしま
す。
CopyPage()
„ 現在のページのすべてのテキストをクリップボード
にコピーします。
FitWindow()
„ ペ ー ジ が 表 示 ウ ィ ン ド ウ に ぴ っ た り 合 う よ う に、
ビューの大きさを設定します。
FitWidth()
„ ページの幅に基づいてビューの大きさを設定しま
す。
SetMouseTool(LONG type)
„ アクティブ・マウス・ツールを、次の有効な値の 1 つ
で設定します。1= 選択、2= スクロール、3= ズーム、
または 5= 拡大。
FirstPage()
„ ドキュメントの最初のページに移動します。
PreviousPage()
„ ドキュメントの前のページに移動します。
NextPage()
„ ドキュメントの次のページに移動します。
LastPage()
„ ドキュメントの最後のページに移動します。
PageName(LONG pageNum) „ 指定したページの名前を返します。
RotateCW()
„ ドキュメントを時計回りに 90 度回転します。
FindText(String text)
„ 文字列を検索します。文字列が見つかった場合は、
True を返します。
FindTextNext()
„ 検索を繰り返します。文字列が見つかった場合は、
True を返します。
38
サイト・テンプレート作成ガイド
次の表は、ActiveX Viewer で使用できるプロパティの一覧です。
プロパティ
説明
FileName
„ ファイル名。
PageCount
„ ドキュメントのページ数。
PageNumber
„ 現在のページを設定または取得します。
BackgroundColor
„ 有効な値は、0= デフォルト、1= 黒、2= グレー、
3= 白です。
FitPerCent
„ ページに表示されるドキュメントの割合。
SearchOptions
„ 複数のオプションを設定するために、
「or」と一緒に
1= 前方検索、2= 大文字・小文字の一致を使用できま
す。
HasText
„ ドキュメントに検索可能なテキストがある場合は
True。
EnableQuickRedraw
„ クイック・リドローが使用可能か使用不可かを指定
します。True= 使用可能、False= 使用不可。
EnableAnimation
„ アニメーションが使用可能か使用不可かを指定しま
す。True= 使用可能 ( デフォルト )、False= 使用不可。
AnimationTime
„ アニメーションの時間 (ミリ秒単位 )。
True= 使用可能
( デフォルト )、False= 使用不可。
AutoRotate
„ 印刷時の自動回転を使用可能または使用不可にしま
す。True= 使用可能 ( デフォルト )、False= 使用不可。
QuickDrawTimeDelay
„ クイック・ドローを開始または停止するまでの時間
( ミリ秒単位 ) 。
次の表は、ActiveX Viewer で使用できるイベントの一覧です。
イベント
説明
UpdateUI
„ ユーザ・インタフェースを更新する必要がある場合
に発生します。
Hyperlink(String link)
„ ハイパーリンク上でマウスがダブルクリックされた
ときに発生します。
PopupMenu(Long X, Long Y) „ マウスの右ボタンがクリックされたときに発生しま
す。X と Y はクリック時のコンテナを基準にしたマ
ウスの座標です。
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
39
時刻形式
{NI_Site.ModTime|f} 変数 (27 ページの説明を参照) には時刻形式の引数を
指定できます。この引数は 1 つ以上のコードから成り、前にパーセント
記号 (%) が付きます。ただし、出力形式はシステムのタイム・ゾーンの
設定の影響を受けます。
コード
説明
%a
曜日の略称
%A
曜日の完全な名称
%b
月の略称
%B
月の完全な名称
%c
コントロール パネルの [ 地域 ] での設定に基づく日時
%d
十進数による 1 月のうちの日 (01 ~ 31)
%H
24 時間制による時間 (00 ~ 23)
%I
12 時間制による時間 (01 ~ 12)
%j
十進数による 1 年のうちの日 (001 ~ 366)
%m
十進数による月 (01 ~ 12)
%M
十進数による分 (00 ~ 59)
%p
コントロール パネルの [ 地域 ] での設定に基づく 12 時間制の A.M./P.M. イン
ジケータ
%S
十進数による秒 (00 ~ 59)
%U
日曜日を週の最初の日とした、十進数による 1 年のうちの週 (00 ~ 51)
%w
十進数による曜日 (0 ~ 6、日曜日が 0 )
%W
月曜日を週の最初の日とした、十進数による 1 年のうちの週 (00 ~ 51)
%x
コントロール パネルの [ 地域 ] での設定に基づく日付
%X
コントロール パネルの [ 地域 ] での設定に基づく時刻
%y
上 2 桁を省略した十進数による年 (00 ~ 99)
%Y
上 2 桁を付けた十進数による年
%z、%Z タイム・ゾーンの名称または略称 ( タイム・ゾーンが不明の場合は文字が入
りません )
%%
40
パーセント記号
サイト・テンプレート作成ガイド
書式設定コードに # フラグのプリフィックスを付けた場合は、このコー
ドの意味が次のように変わります。
コード
説明
%#a、%#A、%#b、%#B、 # フラグは無視されます。
%#p、%#X、%#z、%#Z、
%#%
%#c
コントロール パネルの [地域] での設定に基づく詳細な日時
( 例 : Thursday, August 27, 1998, 11:16:39)
%#x
コントロール パネルの [地域] での設定に基づく詳細な日付
( 例 : Thursday, August 27)
%#d、%#H、%#I、%#j、 先頭のゼロ ( 存在する場合 ) を削除します。
%#m、%#M、%#S、%#U、
%#w、%#W、%#y、%#Y
サイト・テンプレートの テクニカル・リファレンス
41
42
サイト・テンプレート作成ガイド
索引
A
ActiveX Viewer
イベント 39
パブリック・インタフェース
プロパティ 39
メソッド 38
E
ELSE ブロック区切り文字
構文 35
EXISTS ブロック
構文 36
F
FOREACH ブロック
構文 36
説明 11
I
IF_NOT ブロック
構文 36
説明 11
IF ブロック
構文 35
説明 10
J
jDocFile 変数
説明 9
N
_NEWEST_FIRST 句 25,36
NI_File.AbsolutePath 変数 33
NI_File.ContentHeight 変数 33
NI_File.ContentWidth 変数 33
NI_File.CopyText 33
NI_File.DocMain 変数 32
NI_File.Extension 変数 31
NI_File.Failed 変数 32
NI_File.IHaveReadThis 変数 33
38
NI_File.Index 変数 32
NI_File.Info.Subproperty 変数 33
NI_File.Info 変数 33
NI_File.IsLink 変数 33
NI_File.JDocFiles 変数 33
NI_File.jDocKey 変数 33
NI_File.jDoc 変数 31
NI_File.ModTime 変数 31
NI_File.Name 変数 31
NI_File.New 変数 31
NI_File.Original 変数 31
NI_File.Path 変数 31
NI_File.Print 33
NI_File.Size 変数 31
NI_File.SourceFullPath 変数 31
NI_File.Thumb1 変数 32
NI_File.Thumb2 変数 32
NI_File.Thumb3 変数 32
NI_File.Thumb4 変数 33
NI_File.Title 変数 31
NI_File.Updated 変数 32
NI_Folder.AbsolutePath 変数 30
NI_Folder.AllFiles 変数 30
NI_Folder.Ancestor 変数 30
NI_Folder.FileCount 変数 29
NI_Folder.Files 変数 30
NI_Folder.FolderCount 変数 29
NI_Folder.Folders 変数 30
NI_Folder.Index 変数 29
NI_Folder.Info.Contribute 変数 30
NI_Folder.Info.MetaData 変数 30
NI_Folder.Name 変数 29
NI_Folder.New 変数 29
NI_Folder.Path 変数 29
NI_Folder.SourceFullPath 変数 29
NI_Folder.SourceRootPath 変数 29
NI_Folder.Title 変数 29
NI_Folder.Updated 変数 29
NI_Folder 変数 29
NI_jDocFile.AbsolutePath 変数 34
NI_jDocFile.Path 変数 34
NI_Search.Action 変数 34
NI_Search.ParamName[i] 変数 35
NI_Search.ParamValue[i] 変数 35
NI_Search.Query 変数 34
索引
43
NI_Search 変数 34
NI_Site.CopyText 変数 28
NI_Site.DefaultHtm 変数 27
NI_Site.Footer 変数 27
NI_Site.HomeImage 変数 28
NI_Site.HomeURL 変数 28
NI_Site.jDocFiles 変数 28
NI_Site.LicencedForCAD 変数 28
NI_Site.Logo 変数 27
NI_Site.ModTime 変数 27
NI_Site.Name 変数 27
NI_Site.Print 変数 28
NI_Site.ShowFailed 変数 28
NI_Site.SourceFullPath 変数 27
O
_OLDEST_FIRST 句
サイト テンプレートのプレビュー
サイト・プロパティ変数 27
サイト変数
一覧 27
説明 9
サイト名 , 表示 14
し
時刻形式 , テンプレートでの~ 40
条件コード , テンプレートでの~ 10
た
ダウンロード
オプション 21
ダウンロード・リンク , 追加
21
25,36
て
W
[What's New] リスト , 作成
_WHERE_NOT_ 句 36
_WHERE_ 句 36
24
あ
アプレットのパラメータ
説明 37
か
下線 , 追加
25
き
テストのオプション 36
テンプレート
機能 3
時刻形式 40
条件コード 10
説明 1
テストのオプション 36
内容 3
並べ替えのオプション 36
プレビュー 2
変数 8
テンプレート・タグ言語
説明 7
な
企業のロゴ , 表示
14
並べ替えのオプション
け
36
ね
現在のフォルダ名 , 表示
検索変数
一覧 34
説明 9
15
ネストされたフォルダ , 作成
こ
コンテンツ一覧 , 作成
22
は
パラメータ , アプレット
サイト属性 , 表示 14
サイト・テンプレート
「テンプレート」を参照
37
ふ
15
さ
44
2
1
サイト・テンプレート作成ガイド
ファイル
jDoc, 変換できない 18
一覧 17
サイト全体からのリンク 24
サムネイル・イメージを表示する
属性を表示 22
17
NI_Folder.Index 29
NI_Folder.Info.Contribute 30
NI_Folder.Info.MetaData 30
NI_Folder.Name 29
NI_Folder.New 29
NI_Folder.Path 29
NI_Folder.Title 29
NI_Folder.Updated 29
NI_jDocFile.AbsolutePath 34
NI_jDocFile.Path 34
NI_Search 34
NI_Search.Action 34
NI_Search.ParamName[i] 35
NI_Search.ParamValue[i] 35
NI_Search.Query 34
NI_Site.CopyText 28
NI_Site.DefaultHtm 27
NI_Site.Footer 27
NI_Site.HomeImage 28
NI_Site.HomeURL 28
NI_Site.jDocFiles 28
NI_Site.LicensedForCAD 28
NI_Site.Logo 27
NI_Site.ModTime 27
NI_Site.Name 27
NI_Site.Print 28
NI_Site.ShowFailed 28
検索変数 34
サイト・プロパティ 27
テンプレートでの~ 8
ファイル変数 30
フォルダ変数 28
変換できない 18
変更日による並べ替え 25
ファイル変数 30
一覧 31
説明 9
フィルタ処理されたドキュメント , 0020 リン
クを追加 19
フォルダ
一覧 16
属性を表示 22
フォルダ変数 28
一覧 29
説明 9
フッター・テキスト , 表示 14
へ
変換できないファイル , 取り込み 18
変数
NI_File.AbsolutePath 32,33
NI_File.BravaSettings 32
NI_File.BravaViewer 32
NI_File.ContentHeight 33
NI_File.ContentWidth 33
NI_File.CopyText 33
NI_File.DocMain 32
NI_File.Extension 31
NI_File.Failed 32
NI_File.Index 32
NI_File.Info 33
NI_File.Info.Subproperty 33
NI_File.IsLink 33
NI_File.jDoc 31
NI_File.JDocFiles 33
NI_File.jDocKey 33
NI_File.ModTime 31
NI_File.Name 31
NI_File.New 31
NI_File.Original 31
NI_File.Path 31
NI_File.Print 33
NI_File.Size 31
NI_File.Title 31
NI_File.Updated 32
NI_File[i] 31
NI_Folder 29
NI_Folder.AbsolutePath 30
NI_Folder.AllFiles 30
NI_Folder.Ancestor 30
NI_Folder.FileCount 29
NI_Folder.Files 30
NI_Folder.FolderCount 29
NI_Folder.Folders 30
も
元のドキュメント
フレームに表示
26
り
リンク
インターネット・ショートカットへの~ ,
追加 20
属性に基づいた~ , 組み込み 21
ファイルへの~ , ドキュメント・サイトに
組み込む~ 13
フォルダへの , ドキュメント・サイトに組
み込む~ 13
元のドキュメントへの~ , 追加 19
元のファイルへの , 追加 21
れ
レイアウト要素 , 追加
25
索引
45
46
サイト・テンプレート作成ガイド