シルクレポート 2016. 11 月号 51 >>> Contents No. ●提携トピックス 甲斐絹座の新市場開拓と今後の展開 ・・・・・・・・・・・・・・ 株式会社甲斐絹座 代表取締役 前田市郎─ ──── ❶ 世界一薄い絹織物への挑戦・・・・ 齋栄織物株式会社 代表取締役 齋藤泰行─ ──── ❺ 新しい養蚕の可能性に取り組んで ・・・・・・・・ 株式会社絹工房 養蚕事業部 マネージャー 金子 聡─ ──── ❿ ●蚕糸絹トピックス シルクの足跡を伝える~常田館製糸場活動報告 ・・・・・・・・・・・・・NPO 法人絹の文化・蚕都常田館 小駒はるみ─ ──── ⓮ ●海外情報 タイ国訪問記・・・・・・ 一般財団法人大日本蚕糸会蚕業技術研究所 所 長 新保 博 主任研究員 持田裕司─ ──── ⓳ ●シルク遺産を訪ねて㉚ 米沢織物歴史資料館 -産地の歴史を伝えるー ・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京産業考古学会 副会長 平井東幸─ ──── ●シルク豆辞典 蚕の遺伝子工学の幕開け ―田島弥太郎先生― ・・・・・・・・・・・ 東京農工大学農学部蚕学研究室 准教授 横山 岳─ ──── ●イベント情報───────────────────────────── ●提携支援センターから ●蚕糸絹関係博物館一覧──────────────────────── ●蚕糸絹関係機関ホームページ一覧───────────────── ●統計資料(統計資料の詳細は統計資料目次をご覧下さい。)─ ─────────── 平成 28 年度第3次分の純国産絹マーク使用許諾状況─ ──────────────── 純国産絹マーク使用許諾者及び主な絹製品名一覧────────────────── 提携支援センター活動日誌 ─ ─────────────────────────── ※「シルクレポート」の記事と統計データは、インターネット(http://www.silk-teikei.jp)でもご覧になれます。 提携トピックス 甲斐絹座の新市場開拓と今後の展開 株式会社甲斐絹座 代表取締役 前田 市郎 1 海外販売その後 組むこととし、上代価格 5,000 ~ 30,000 当社は、2010(平成 22)年度地域中小 円の商品を提案し掲載し始めた。この取り 企業海外販路開拓支援事業(経済産業省) 組みは、基本的に数年のスパン(期間)で の「甲斐絹の伝統を受継ぐ織物製品の海外 同じ製品を作り続けていないと効果が出な 展開支援事業」により 2011(平成 23)年 いものであり、甲斐絹座の商品計画とマッ 1月 20 日~ 25 日まで、フランスのパリ チングしていた。事実、売上が増加しはじ で行われた「メゾン・エ・オブジェ」展に めたのは、2年位後からであった(画像1)。 か い き 出展した。これがきっかけで、甲斐絹の伝 統を活かしたデザインのストールが、2 シ ーズンに亘りニューヨークの MoMA(ニュ ーヨーク近代美術館)のデザインストアで 販売された。 その後、数年は海外販売への取り組み も海外展示会への出展や商談の機会が少な く、大分減っていった。2014(平成 26) 年あたりからは、国内向けの営業に注力す ることにしていくことになる。海外への製 画像1:カタログページ 品販売はよほど売り場と製品のマッチング が良くないと継続して販売し続けることは 百貨店のカタログに掲載されることか 難しい。今後の経営展開への良い経験にな ら、自社製品の写真をプロのカメラマンが った。 撮ること。カタログに掲載されている商品 が現在の日本のマーケットのそこそこのレ 2 百貨店カタログへの掲載 2013(平成 25)年からは、百貨店のカ タログを制作している会社と提携して取り ベルの商品と一緒に並ぶと言うことから、 自社商品の信頼を得る上でとてもメリット のあることだと思われる。 シルクレポート 2016.11 1 事実、このカタログを見せながら商談を 元々は甲斐絹であったがボロボロになっ していくとスムーズにことが運ぶことがあ たので、一度昭和 30 年代にどこかで復刻 った。やはり、この時代の一流品と肩を並 したらしいのだが、我々が見せられた生地 べられるカタログ掲載は、ビジネスチャン はレーヨン製であった。 スをつかむ手段である。同時に自社情報を でき上がった生地を見た担当者の方はい しっかりと発信するパブリシティ(広報) たく感激し、「今後は、一度に色々な生地 の役割もきっちり果たしているので、会社 の復刻は出来ないが、少しずつお願いした や製品へのイメージアップのとても効果的 い」との嬉しい言葉をいただいた。このよ な手段だと思う。今後もこの事業には力を うなちょっとしたことではあるが、復刻の 入れていきたい。 生地を作ってきて本当に良かったと思う瞬 間であった。 3 新たな販売先の開拓(小売以外) また、別件ではあるが夏目漱石の書斎の 2015(平成 27)年頃、歌舞伎などの小 復元事業に協力して「甲斐絹」の座布団を 道具を担当している会社から問い合わせが 作った経験もある。これは夏目漱石の次男 あった。歌舞伎の小道具として使われてい 「夏目伸六」のエッセイ「猫の墓」にその る、座布団や小物の生地の複製が出来ない 記述がある。 かということである。生地サンプルなどを 江戸時代から明治・大正・昭和の初期ま 何度も見せて頂く機会があり、ずっと小道 で一世を風靡した「郡内縞(甲斐絹)」や「ぐ 具として現場で使われてきた品物を実際に んない絹」という言葉は井原西鶴や近松門 目の当たりにすると、何とも感慨を催す不 左衛門の文章の中に出てくる「郡内縞のお 思議な気持ちになった。 もて」とか「ぐんない絹の小袖」とか、明 ふうび ぐんないじま ぐびじんそう 治の夏目漱石の「虞美人草」の登場人物の 「井上先生」が着ている羽織の裏が「鼠の 甲斐絹」であったり、金子みすゞの「二つ も み しゅす の小箱」の詩の中に「紅絹だの、繻子だの、 甲斐絹だの」など , 本当にそれぞれの時代 にその存在感を発揮していたと思う。この 特殊な「甘撚り・先練り・先染め」の製法 の故に、現存している生地が最も少ない甲 画像2:復刻した生地の写真 この写真(画像 2)は、実際に座布団に なっていた製品を甲斐絹で復刻した生地で す。 2 シルクレポート 2016.11 斐絹である。今後もこのような機会が有れ ば、出来るだけ復刻していきたいと思う。 4 ミラノウニカ展への生地展示 ミラノウニカ展は、イタリアのミラノで、 ヨーロッパ中心の特に洋服を作っているバ イヤーを対象に、年2回開催される服地の 展示会である。2014(平成 26)年から甲 斐絹座のメンバー会社が同展示会の JFW (日本ファッションウィーク推進機構)の 特設ブース「The Japan Observatory」内 の「山梨県絹人繊織物工業組合ブース」に 出展している。今回(2016 年)は3年目 ということで、純国産のシルクの生地が何 処まで通用するか試したいという思いもあ り、生地をハンガーサンプルにして 10 点 程展示した。特に、製品での海外への提案 は過去経験があるが、生地では初めてのた め海外の特に一流のメゾン(オートクチュ ール)のバイヤーがどんな反応を示すか興 味深かった(画像3及び4)。 画像4:展示したハンガー 実際の生地の評価については、ドバイの バイヤーとフランスのバイヤーの目にとま り、特にドバイのバイヤーについては非常 に興味を示された。 シャンブレーとしての表現では無く黒で できないかという質問もあり、今後の対応 如何ではビジネスチャンスも十分にありと 考えている。もちろん、価格的な要素も大 いにあると思うが、その質の高いトレサビ リティや製造の一貫性、希少性等において 打ち出し方次第では十分に海外市場でも通 用する材料だと確信した。 5 ジャパンブランド事業(cilk プロジェ 画像3:The Japan Observatory 会場 今回生地をハンガー展示することに当 たりハンガー用の英文純国産絹マークの使 用許諾をいただきハンガーに添付したとこ ろ、とても分かりやすく好評であった。 クト)への参画 ①プロジェクト名 : 絹のみち - 歩 ②プロジェクト概要 関東経済産業局が推進する「絹のみち広 域連携プロジェクト」において立ち上げた 「アパレル・服飾雑貨の新ブランド「cilk」 シルクレポート 2016.11 3 (シルク)」を世界に通用するブランドとし て確立するため、各産地の強みを持った絹 旨記載し、正式に教材として使っていただ くことはできないのだろうか。 関連事業者が連携し、各社の技術を最大限 世界文化遺産に登録された富岡製糸場を 活かして新商品を開発し、展示会等を通じ はじめ、明治以来日本の近代化を支え続け て積極的に PR することで米国等での販路 てきた養蚕を含む絹産業について、きちん 開拓を実現する」という事業である。 と正しい情報をしっかりと伝えていくこと 先ず「cilk」ブランドを立ち上げ、山口 が大切で有ると思う。本物の絹に触れるこ 壮大氏のディレクションのもと、参加7社 とにより、ポリエステルなどの化学繊維と が新製品開発を行い、販促活動を行う。今 の違いも分かるようになる。絹を身近に感 年度(2016 年)は海外メディア・バイヤ じ扱い方も覚えることにより、将来の賢い ーなど向けにカプセルコレクション及びデ 消費者を育てることになる。国産繭も確実 ビューコレクションを行い、来年度(2017 な需要を創造することにより、繭価の安定 年)については海外市場に向け販路開拓を を図ることができ、養蚕農家の減少に歯止 していく計画である。 めをかける一助になるかも知れない。これ もある意味新たな新市場開拓であると思わ れる。 6 最後に 最後に夢みたいなことを書き恐縮です。 以上述べてきた様に甲斐絹座は、国内 現在、小学校1学年の児童数は約 100 万 及び海外に対する販路開拓を行って行くの 人である(平成 26 年版文部科学統計要覧)。 であるが、今後とも、純国産絹の価値向上 その子供たち一人一人に絹の生地を教材と や需要創造を目指して行きたいと思ってい して約 22 ㎝角の生地を使ってティッシュ る。 ケースを作ってもらう。100 ㎝巾の生地で、 55,000 m(1,100 反・1 反 50 m の 場 合 ) ■前田市郎(まえだ・いちろう)の紹介 必要になる。26 匁の生地であれば、約 98 株式会社甲斐絹座 代表取締役 gなので使用糸量は約 5.4 トンである。繭 〒 403-0004 の量で行くと約 30 トンの繭が毎年消費さ 山梨県富士吉田市下吉田 2 丁目 25-24 れる計算である。この数量は 2015(平成 TEL:0555-23-2280 27)年度の繭生産量約 135 トンのおよそ FAX:0555-23-2280 22%の数字になる。内容を工夫して 2 学 E-mail:info@kaikiza.com 年で使うとしたら倍の数になる。文部科学 HP:http://www.kaikiza.com 省の教育指導要領に純国産生糸を使用する 純国産絹マーク表示者登録番号:149 もんめ 4 シルクレポート 2016.11 か い き ざ 提携トピックス 世界一薄い絹織物への挑戦 齋栄織物株式会社 代表取締役 齋藤 泰行 独自技術による世界一のものづくり かわまた 糸は輸入品であれば安価でしたが、当時は 福島県川俣町は 1,400 年前の飛鳥時代の 養蚕農家の保護の観点から規制があって使 頃から養蚕 ・ 絹織物の産地として栄えてき えず、高い国産原料では外国製品と価格で ました。当社は 1952(昭和 27)年に創業 対抗できず、絹の産地はどんどん衰退して し、先染絹織物をはじめ絹織物の和装裏地 いきました。現在、国産生糸は日本の絹需 や寝装用絹布地 、 輸出羽二重、工業用資材 要量の 0.2%程度しかありません。 などを製造しています。明治時代から、川 そこで当社では先染織物の技術と薄地 俣は絹織物の薄地、主にスカーフを作って 織りの技術を組み合わせた独白の技術によ いました。品質が良かったため、横浜港か り、世界一薄い絹織物を開発し、自社ブラ らアメリカやヨーロッパヘ輸出されていま ンドのストールやスカーフなどを作り始め した。外貨獲得の重要な産地であることか ました。先ほどお話ししたように、川俣に ら、日本銀行の出張所が東北ではじめて福 は薄物の技術があり、一方、先染織物は川 島に開設され、輸送用に鉄道が東北本線の 俣では当社しかやっていない、この2つの 松川駅から川俣まで通っていました。しか 技術を合わせて世界一のものづくりをしよ し今では生産量は、約 50 年前の最盛期の うと思ったのです。先染織物とは、あらか 15 分の 1 まで減少しています。 じめ染色した糸を使って織るもので、織り 日本の絹織物産業は、安い外国製品や 上げた布を染色する後染より高度な技術が ナイロンなどの化学繊維によって打撃を受 必要ですが、光沢と質感が特徴で玉虫色(シ け、福島県でも最盛期の 250 社程から約 ャンブレー)の風合いやオーロラのような 20 社に激減しています。また、ジーンズ 生地になります。 などファッションの多様化によってスカー その外、当社のシルクは工業資材として、 フなどは必需品でなくなり、また和装の衰 印刷・音響機器、フィルター、気象衛星の 退、化学繊維の発達とともに絹の文化はど パラシュート、光ファイバーのジョイント んどん廃れていきました。実は、原料の生 部分など幅広く使われています。昨年から すた シルクレポート 2016.11 5 は再生医療の一部に使われており、まだま るので、手に取ってもまったく質量を感じ だ潜在的な可能性があります。 させないほど軽く、細い生糸のもつ柔らか さがあります。 この極細の糸でも機械織りで大量に生産 世界一薄い絹織物の開発に成功 世界一薄い絹織物「フェアリー・フェザ でき、しかも糸切れや毛羽立ちを起こさな ー(fairy feather(妖精の羽))」 (写真1) いようにするため、苦労して織機に独自の の開発に着手したのは、当社の生き残りを 改良を重ねました。当社と同じ織機であっ かけた挑戦でした。当時、後継者ができた ても同じ製品はできません。機械が織って こともあり、何か新しいもの、他社と差別 いるのですが、実際は人が織っているとも 化できる商品を作ってみようと決めまし 言えるほど手間暇がかかるのです。従業員 た。2008(平成 20)年に経済産業省の「地 1 人で 12 台くらいの織機を担当し、糸切 域資源活用事業」の認定を受け、5 年計画 れなどにすぐに対応できるように常に目配 でスタートしました。当時、他社が手を出 りしています(写真 3)。 さない難しい超極細生糸にあえて挑戦した のは、ファッション業界では、これから薄 くて軽い生地に流れが行くだろうと考えて のことでした。それに加えて長年のお付き 合いがあるデザイナーの桂由美さんの『新 婦がダンスを軽やかに踊れるように、体に やさしい軽いウエディングドレスを作りた い』という想いに応えるためでもありまし た(写真 2)。 世界一薄い絹織物「フェアリー・フェ 写真 1:HPに掲載の妖精の羽ストール ザー」の開発には、4年の歳月がかかりま した。細い生糸を織り上げるために原料と なる繭は特別な物で、通常の繭は蚕が4回 脱皮を繰り返して作ったものを使用します さんみんさん が、フェアリー・フェザーは、三眠蚕と呼 ばれる3回しか脱皮をしない繭を作る品種 の繭を使います。その生糸は髪の毛の太さ (約 50 デニール)の約6分の1(8 デニー ル)という超極細で、この超極細絹糸を織 機のたて糸に何千本もセットして織り上げ 6 シルクレポート 2016.11 写真 2:妖精の羽のドレス 繊維産業の中で、品質で世界に勝負できる 製品としてマスコミなどで取り上げていた だきました。また、2015(平成 27)年5 月には当社のコーポレートブランドである 『SAIEI SILK』の「妖精の羽オーガンジース トール」が、日本ギフト大賞に選ばれまし た(写真 4)。 写真 3:齊栄織物の織機 当社の社員は現在 17 名ですが、ベテラ ンから 20 代の若手までおり、少しずつ技 術が継承されています。しかし機械化され ていても人の手に頼る、細かな根気のいる 仕事です。人材確保には苦労していますが、 幸いメディアなどで取り上げられて、もの づくりをしたいという若い人が来てくれて います。 ま た、 東 日 本 大 震 災(2011 年 ) で は、 工場も機械も被害を受けて大規模改修をし ました。従業員の協力もあり動く機械から 動かし始めましたが、物流が止まっており、 集配ができず苦労しました。たまたま加工 場が京都と山形にありましたので、ほとん どお客様に迷惑をかけることがなかったの が救いでした。 自社ブランド『SAIEI SILK』を世界に フェアリー・フェザーは、2012(平成 24)年 2 月の第4回ものづくり日本大賞 で「内閣総理大臣賞」、更に 10 月「グッド デザイン賞」を受賞しました。世界一薄い 絹織物というだけでなく、機械による量産 化を実現させた技術力の高さが認められた のです。海外の製品に押されがちな日本の 写真 4:妖精の羽の加賀友禅ストール 当社は海外進出にも取り組んでおり、全 製品の約 35%が輸出向けです。約 40 年前 からアメリカのブライダル市場に向けて絹 織物を輸出してきました。しかし 2008(平 成 20)年のリーマンショックで輸出が減 少しましたが、ジェトロ(日本貿易振興機 シルクレポート 2016.11 7 構)の「輸出有望案件発掘支援事業」によ ジカル「エリザベート」の衣装全てに当社 る支援でヨーロッパのアパレル市場へと販 のシルクが使用されています。また、一昨 路を広げ、複数の国際的有名ブランドとの 年(2014 年)4月より自社ブランド商品 取引につながりました。それまでの当社は、 のインターネット販売も開始しました。 1 社への依存度が高く、そこからの脱却と 同じ製品でもネーミングやストーリーが 新規顧客開拓のために海外に挑戦する必要 大切です。製品の背景や想い、どのように がありました。震災をきっかけに放射線へ して作っているのか、様々な面を話すと付 の風評被害の払拭に町も積極的に支援をし 加価値が生まれます。そのため当社の生地 てくれており、フランス、イタリア、上海、 は約 400 アイテム程ありますが、品番で 東京での展示会に参加しています。 はなく全てに名前を付けています。 ふっしょく 昨年(2015 年)10 月は中国で一番権威 のあるテキスタイルのコンペティションに 高付加価値の製品への挑戦 出品し、2つの賞を獲得しました。それに -絹織物産業をもっと元気にしたい よって中国での評価がアップし取引の申し フェアリー・フェザーは、我々の力だけ 出が非常に増えています。また、2013(平 ではなく、原料の極細の生糸を作る業者や 成 25)年には、コーポレートブランドと 生糸を撚糸する業者、糸を染める業者、ア しての『SAIEI SILK』、プロダクトブランド イロン加工の業者などが一生懸命に協力を としての『FAIRY FEATHER(妖精の羽)』 してくれて初めて出来上がったものです。 を商標登録しています。 そのときに苦労した各社の技術は、今いろ フェアリー・フェザーが世に出たとき、 いろな面で応用されていると思います。当 当時は生地売りだけだったのですが、お客 社もメディアに露出すると、自動車や医 様から三越や伊勢丹に商品の問い合わせが 療、美容など、様々な所から依頼がきます。 相次ぎ、自ら最終商品を作ることにしまし iPS 細胞の培養用のフィルムなどにも利用 た。最初は 2012(平成 24)年、日本橋三 されています。アパレルやファッション 越でフェアリー・フェザーのストールを販 だけでみると繊維産業は不況産業ですが、 売しました。そのとき齋栄織物のタグでは NASA(米国航空宇宙局)からも話が来る あまり認知されなかったので、ブランド戦 未来のある産業だと思います。 略として最終商品に限ってコーポレートブ しかし、後継者がいないと廃業してしま ランドの『SAIEI SILK』というタグとロゴ う会社も多く、特殊な製品の場合、必要な マークを作りました。お蔭で首都圏ではル 業者を全国規模で探さないといけなくなっ ミネの受付の制服に『SAIEI SILK』が採用 ており、日本独自のものづくりには厳しい されました。今年(2016 年)はポーラ化 現状があります。我々だけが残っても製品 粧品のプレゼント商品や帝国劇場のミュー はつくれませんので、撚糸や染色、加工な 8 シルクレポート 2016.11 ど各工程の業者が産地を形成しないといけ とは重要で、市場を見て、種をまくことは ません。集積がなくなると地場産業は、生 必要だと思います。国内の需要は限られて き残ることが難しくなってしまいます。 いるので、単純に需要のあるところに行く また、いくら助成金の制度があっても、 世界一薄いシルクヘの挑戦や世界の展示会 ということです。 川俣は織物で栄えて形成された町です。 への参加は企業や担当者のやる気がないと 京都や北陸の産地では、首長がその歴史と できません。ジェトロの支援の際には、机 重要性を認識して、予算化して絹織物産業 上の勉強だけではなく、実際に発注があっ に一定の支援をしています。京都府京丹後 たので実践で様々なことを習得できたのは 市は養蚕の最新の飼育施設を建設して研究 幸運でした。輸出の書類作成や貿易保険な 所を持つそうです。行政などの支援は産業 ど苦労はたくさんありましたが、お蔭様で の集積には必要だと思います。当社が元気 発注や出荷から代金の回収までの手続きを になって関連会社も元気になっていければ 全て自社でできるようになりました。 と思っています。 きょうたんご これからもいろいろな支援をいただきな がら、シルクの欠点を改善した、取り扱い ■齋藤泰行(さいとう・やすゆき)の紹介 やすい素材の研究開発に取り組んでいくつ 齋栄織物株式会社 代表取締役 もりです。例えば、絹は洗えませんが、自 〒 960-1406 分で洗えて、シワになりにくい、ストレッ 福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字馬場 6-1 チ性のある素材の開発を今年度中に完成し TEL:024-565-2331 たいと思っています。チャレンジの連続で FAX:024-565-2838 すが、新しい高付加価値を見いだしていか E-mail:saiei.orimono@nifty.com ないと生き残れません。 HP:http://saiei-orimono.com また、国内だけでなく海外に出て行くこ シルクレポート 2016.11 9 提携トピックス 新しい養蚕の可能性に取り組んで 株式会社絹工房 養蚕事業部 マネージャー 金子 聡 自分たちで必要な繭を作ろう また、昨年(2015 年)より繊維製品の開発、 自社養蚕の必要性 つまり、富岡シルクを使用した毛布の販売 2014(平成 26)年、富岡製糸場が世界 も開始した。これはふるさと納税特典対象 文化遺産に登録され、全国各地からの多く にもなり、販売数は約 70 枚ほどであった。 の観光客でにぎわい、一時は多くのマスコ これらの原料として、富岡産シルクの ミ等でその名が知られるようになった群馬 需要が増加した。原料となる富岡市内で生 県富岡市。富岡製糸場近くにある弊社直営 産される繭の生産量は年々減少してきてお 店にも、多くの観光客が来店、弊社主力商 り、養蚕農家の平均年齢も高くなってきて 品である富岡産シルク配合の化粧品類がお 土産として、また、自身のスキンケアで使 用されるものとして、お買い求めいただい ている(写真1、2)。 主な商品販売方法は、富岡市内での直 営店、また県内外での委託販売、そして通 信販売である。通信販売でのリピーターは 年々着実に増え、今年度で1万人に達した。 写真1:株式会社絹工房本店 10 シルクレポート 2016.11 写真 2:店内での商品説明 いる。 作放棄地を見つけ、借り受けることになっ このような状況を基に、今後の弊社での た。そこをようやく造成し、苗を植えるこ 繭の使用量を予測すると、生繭で少なくと とができたのである。それと併せて近隣に も年間 2 トンである。可能な限り早急、かつ、 蚕室となる建物を借り受け、改築し 2015 安定的に、自社で確保する必要がある。こ (平成 27)年より蚕の飼育を始めることに のことを踏まえ、弊社では 5 年ほど前から なったのである(写真3、4)。 対策を模索してきた。そこで、「自分たちで 必要な繭を作ろう」というシンプルな答え に従い、自社での養蚕を企画したのである。 以下、社内での養蚕事業体制の確立の一端 を紹介する。 桑畑の確保の難しさ 当然のことながら蚕を飼育するのは桑が 写真3:桑苗を植える作業 必要となる。最初に取りかかったことは桑 畑の確保であった。先ずは、最近まで養蚕 をされていた元農家の方から桑畑を 50a 借 り、数年間手入れのされていなかった桑を せんてい 剪 定し、畑として使える状態にすることか ら始まった。しかし、そこから同時に桑畑 の確保の難しさを知ることになった。弊社 の当初の目標は、年間の收繭量を 1,200kg としているが、桑畑 50a では全く不足する 写真4:4 齢起蚕と新規飼育台 ために、他の桑畑を探し始めた。しかし、 なかなか見つけることは出来なかったので ある。そこで、新規に桑畑を造成すること 新しい養蚕方法の模索 養蚕を本格的に行うにあたって、ここで を決め、造成地を探すことにしたのだが、 も問題に直面した。必要な資材や道具など これもまた難航したのである。 の入手である。養蚕資材は製造されていな し も に た 何故なら、富岡では下 仁田ネギやこんに いために新品を簡単には手に入れにくい。 ゃくなどの野菜が多く栽培され、周辺の農 それで農家などから不要になった資材をい 薬などの心配があり、そういった環境の中 ただくのが唯一の方法であり、当然のこと での桑畑の造成は危険すぎたのである。結 ながら、私も資材の確保に市内を走り回り 局、数年かかって山間部の森に囲まれた耕 まわった。この資材入手の問題を認識した シルクレポート 2016.11 11 時に、養蚕というものをするには「過去」 行い、飼育などの養蚕体系を常に更新し続 の資材が必要になるということ、つまり、 けることが、企業養蚕の今後につながるの 将来的な資材調達、飼育システムなどを先 ではないだろうか。 に考えないと、将来的に続かないだろうと いうことに思い至った時でもあった。 そこで資材や道具を見直し、可能なもの 長期的に持続可能な養蚕 昨年(2015 年)、企業養蚕のスタートを は代用し、または新規で作ることにした。 切ったが、多くの課題がある。桑畑、飼育・ 従来のものを単純にリメイクするのではな 桑園管理資材、そして企業として就労環境 く、資材一つ一つが持っている意味や利便 や社員の目的意識など多岐にわたる様々な 性を考え直し、他に適した素材や、入手が 事項である。そして、企業として養蚕を行 容易な資材、それらの活用方法の研究から っていく上での経営目標は、長期的に持続 弊社の本当の養蚕が始まった。例えば、現 可能な養蚕を行うということである。つま 代の日本人の平均的な体格を考えると、従 り、養蚕に取り組む時には、「100 年後に 来の飼育台では給 桑や、上蔟、飼育後の後 も事業が継続しているか」を常に念頭に置 片付けなどの中腰の姿勢は腰などに負担が いておく必要がある。 きゅうそう じょうぞく 大きくかかる。では、これらの作業を身体 長期的に継続させるには何が必要か、何 的な負担をかけずにするにはどうしたら良 を考えるべきなのか。人材育成も大きな課 いか。企業として養蚕業務を行っていく上 題であり、更には養蚕業務のマニュアル化 で、身体的負担は長期就業に大きな妨げに をなしえるかどうかも含まれる。私が経験 なってくる可能性がある。人間の作業には してきた中では、蚕は温度や湿度、環境に 限界があり、それを改善できる方法を常に よって飼育日数の変動があり、繭の状態(品 考えていく。新しい養蚕、企業養蚕を行う 質、形状)にも影響が出るということを知 ことのためには、一つの方法や視点だけで った。そして飼育蚕期ごとに、飼育方法や はなく、広い視野で養蚕を見ていくことも 蚕室環境対策など、蚕と向き合い、数年を 必要なのかもしれない。 経験しないと見えてこない部分があること このように、養蚕というものを時代の変 である。 化に合わせ、そのための環境づくりや新た しかし、それでは年度ごとに、また天候 な方法を模索し続けることを重要なテーマ 等や桑の状態、飼育場所等の環境が原因で として、企業養蚕を進めているところであ 生産量が変動することもあるだろう。そう る。また、弊社で養蚕事業に従事する社員 なると常に安定した繭の確保ができない可 は年代が若いことから、彼らにとって受け 能性もある。企業としては、この変動要因 入れやすい方法や資材、そして養蚕に付随 を可能な限り除去し、どのような理由にせ する業務を新しい視点での見直しや検討を よ、収繭が出来なかったということは避け 12 シルクレポート 2016.11 なければならない。また、課題の一つに、 (2017 年)は生産量を 1,200kg の目標を達 急な欠員の発生時の対処を考えなくてはな 成するために、現在、桑園や飼育施設など らない。その解決策として「誰でも出来る の増設について、より具体的な検討を行っ 養蚕」の確立のための養蚕作業のマニュア ているところである。 ル化、欠員の発生時の対処方法や、養蚕期 弊社ではシルクと私たち人間の関わる機 間外の業務の確保など、総合的な企業のた 会を増やし、シルクの素晴らしさ、シルク めの養蚕システムの構築が緊急な課題であ の長所、シルクの活用などの提案を出来る る。 場を、直営店や通信販売で持っている。こ の手段を大切に活用し、新たなシルク商品 養蚕事業の今後と経営上の位置づけ 弊社のシルク製品のリピーターからの声 に「今後ともこの商品が欲しい」という声 の開発により商品提案していく。これに必 要な繭を確保するのが、養蚕事業の重要な 役割であると位置付けている。 を多くいただき、製造販売に携わる者とし てこれ以上にありがたいことはないと感じ ■金子聡(かねこ・さとし)の紹介 ている。この声に応えるためにも、養蚕事 株式会社絹工房 養蚕事業部マネージャー 業を安定して継続させ、更には新商品の開 〒 370-2316 発、シルクの持つ機能性を今以上に多くの 群馬県富岡市富岡 1152 方々への提案、養蚕に関連する事業の企画、 TEL:0274-67-5023 検証などを行い、シルクの可能性を今以上 FAX:0274-67-7251 に広めることを目指したいと思っている。 Mail:info@kinukoubou.com そのために、今年度(2016 年)は繭の生 HP:http://www.kinukoubou.com/ 産量 480kg を計画している。そして来年度 シルクレポート 2016.11 13 蚕糸絹トピックス シルクの足跡を伝える~常田館製糸場活動報告 NPO 法人絹の文化・蚕都常田館 小駒 はるみ はじめに 1 産業遺産の公開と活用 2016(平成 28)年 8 月 23 日(火)、笠 常田館製糸場は、1900(明治 33)年に 原工業株式会社(長野県上田市、常田館製 長野県 小 県 郡上田町(現上田市)に誕生 糸場を所有)は 1964(昭和 39)年以来 した製糸場です。現在はすでに製糸工場と 48 年ぶり 2 度目の行幸啓を賜りました(図 しての役割を終了していますが、それを前 1)。同月 20 日(土)の信州大学繊維学部 身とする現笠原工業(株)の建物等が、い (旧上田蚕糸専門学校)に連続するご来訪 わゆる産業遺産に位置付けられています。 は、当地信州上田地域にとって非常な名誉 旧製糸場時代の敷地に繭倉庫など明治・大 であると同時に、当施設・常田館製糸場な 正期の建物 15 棟が現存、一部が 2007(平 ど地元地域の蚕糸業の意義を改めて認識す 成 19)年に経済産業省によって近代化産 ることにもなりました。 業遺産に認定されると、2012(平成 24) ときだかん ちいさがた 年には 7 棟が「笠原工業旧常田館製糸場施 設」として国の重要文化財の指定を受けて います(図 2)。 翌年(2013 年)「NPO法人絹の文化・ 蚕都常田館」が、施設の所有者である笠原 工業(株)の全面的なご協力を得て設立さ れました。文化財保護法がその公開等の「文 化的な活用」を推奨している点を踏まえ、 施設の調査、見学者の受け入れ、歴史的建 物の活用等に努めています。昨年(2015 年) は、見学をはじめ各種イベントなどのため 図 1:行幸啓の一コマ。 製糸場模型を前に、解説をお聞きになる両陛下 (解説は笠原工業(株)笠原一洋会長。写真提供:長野県) 14 シルクレポート 2016.11 に約 3,000 人が施設を訪れています。 また、かつて信州上田は、江戸期以来の 図 2:見学者用施設案内 せんけんじょう 蚕糸業を基盤とした町でした。当施設を含 るための施設である選繭場 1 棟、創業者の め、上田紬や近隣の上田蚕種株式会社、信 生活の場であった事務所兼住宅及び文庫蔵 州大学繊維学部をその象徴とし、繁栄の ‘今’ 各 1 棟の計 7 棟で構成される。(中略)こ につながる足跡を発信し続けることで、郷 の他に製糸場時代の建物として守衛所、事 土愛の醸成に貢献したいと考えています。 務所棟、創業者住宅、倉庫、二階建繭倉、 本稿は、そうした目的を持つ施設の管理団 ※風呂場、食堂棟、炊事場、煙突、ボイラ 体NPO法人絹の文化・蚕都常田館の活動 ー棟が残存し、市の文化財指定を受けてい 報告です。 る。」 ※但し、風呂場・食堂棟・炊事場については、 2 施設調査 文化財は適切な保存とともにその活用が 残念ながら道路拡張に伴う曳家によって 内部の設備が失われてしまいました。 求められています。文化庁などの協力で施 また、これにより「木造五階繭倉庫」な 設について製糸業、歴史及び建築の専門家 ど笠原工業(株)構内に残る製糸場遺産が による調査が行われ、防災計画を含む保存 詳細に把握されました。規模が大きいばか 管理、活用計画などが策定されました。 りでなく内部は繭の保存技術の変遷をうか 「重要文化財(建造物)は、国内で唯一 がえる造りとなっていることがわかりま 残存する木造五階建の繭倉庫(図3、4) した。「五階繭倉庫は繭の乾燥施設として をはじめとする、繭の乾燥または貯蔵のた 建設された多窓式の繭倉庫である。別の建 めの倉庫 4 棟、乾燥させた繭を選り分け 物で土室を用いて殺蛹し、本繭倉庫で風を さつよう シルクレポート 2016.11 15 利用した自然繭乾燥法を行っていたとされ る。前者は図 4 のように、各階の壁面に設 3 見学者の受け入れ(施設ツアー) 文化財活用の一貫として、団体見学を対 けられた北側 9 箇所、南側 11 か所(略) 象に施設ツアーを実施しています。以前は の開口部を利用し、風の通り道を確保する 郷土史の勉強会や県内行政、シルク関係者 ことで繭の乾燥を行い、棚の周囲には通路 による視察が主でしたが、富岡製糸場の世 及び作業用のスペースが確保されていた。 界遺産登録以降は、一般の企業や市民団体 1914(大正 3)年に現在の五階繭倉庫の東 が研修及び慰安旅行先として立寄るケース 側に帯川式の乾燥建物が 2 棟建てられたこ が目立っています。したがって案内によっ とにより本繭倉庫の乾燥室としての役割を て専門的な知識を持たなくてもなるべくわ 終えたと思われる。その後、操業停止時ま かりやすくなるよう、先ずは生糸とは何か、 では乾燥した繭の貯蔵倉庫として使用され 製糸場とは何か、といったことから理解を た。」 いただきます。そして理想を言えば、見学 者が建物を巡回してゆく間に建物同士のつ ながりから製糸業の流れをとらえられるよ うな形を目指しています。さらに、製糸場 をはじめとする蚕糸業が日本近代化のため に果たしてきた役割について伝え、当時の 社会的な背景にも触れるようにしていま す。 図 3:木造五階建繭倉庫外観 4 施設の活用事例 団体及び個人見学者の受け入れの他に、 施設の文化的な活用を促進する各種イベン トの依頼に応じています。地域内外で活躍 そうしじょう 中の地元工芸作家による展示会は旧繰糸場 で、きものワークショップは施設全体を会 場にして開催され、いずれも定例化しつつ あります。また繭倉庫では、昨年(2015 年) は上田市教育委員会の企画による屋外コン サートが、本年(2016 年)は民間団体主 図4:木造五階建繭倉庫調査資料より。 内部に風の通り道がある。 催の屋内コンサートが開かれ、いずれも盛 況でした(図 5)。歴史的な建物群に包まれ たイベントには、年代の持つ独特の雰囲気 16 シルクレポート 2016.11 があり、主催者来場者ともにご好評をいた に同クラブによる真綿づくり、繰糸などの だいています。 デモンストレーションを実施しています。 見学を目的に製糸場を訪れる方々は、製 糸業や歴史文化についてすでに一定の理解 地域の家内文化再生の試みとして浸透が期 待されます(図 6)。 を持っている場合がほとんどです。それに 対し、このような一般向けイベントは、従 来あまり接点のなかった層への来訪の呼び かけとなっています。学習的になりがちな 施設見学とはまた違った ‘楽しさ’ を演出 できればと思います。とはいえこの場合で も、主催者側が来場者向け施設ツアーを希 望することが多いため、当方としても製糸 場と文化財について積極的な案内をしてい ます。 図 6:屋内常設展示「ランプシェード」。 製作者による解説風景。 おわりに 「富岡製糸場と絹産業遺産群」、「明治日 本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石 炭産業」と世界文化遺産登録が相次ぎ、産 業遺産への一般の関心が高まっています。 常田館製糸場においても見学者は年々増加 の傾向にあります。一方で産業遺産は、特 にその所有者となる事業が継続している場 図 5:屋外コンサート。ジャズボーカルを楽しむ来場者。 5 情報の発信 更に、当地信州上田は、上田紬の生産や 上田蚕種(株)の業務に見られるように、 さんしゅぎょう 合、ひきつづき施設が現役利用されていた り、遺産として保存をしつつも業務への妨 げを避けるため、やむを得ず公開を制限し ている事業体も少なくありません。 幸いにも当施設は母体・笠原工業(株) 蚕種業を起点に蚕糸業が繁栄した土地柄で から公開の協力をいただいていますが、事 す。そうした伝統を市民レベルでも受け継 業あっての文化財施設であることに変わり ごうと、繭をコンセプトにした創作クラブ はなく、企業の、現行業務と文化活動との 「繭友」(信州大学繊維学部・梶浦善太会長) バランスの見極めが依然課題であるといえ が発足しました。すでに当施設などを会場 ます。また現場では日々、限られた経費や シルクレポート 2016.11 17 マンパワーの中で、多方面にわたる文化事 城と蚕糸、両者はそれぞれの時代で信州 業の高度な目的を達成することの難しさを 上田地域の基盤を作りました。城は要とな 感じています。 って城下町を形成し、蚕糸はその後の近代 的な街づくりの原動力として貢献していま ◇ご案内「信州上田の基盤、城下町と蚕糸業」 す。 東京より1時間半余。新幹線上田駅を出 ると勇ましい騎馬武者像が出迎えてくれま ■小駒はるみ(おごま・はるみ)の紹介 す。戦国を代表する武将・真田幸村です。 NPO法人絹の文化・蚕都常田館事務局 駅前を横切る道を、左へ向かうと、真田氏 〒 386-0018 が築いた上田城に到達します。常田館製糸 長野県上田市常田 1-10-3 場は右手。道を行けばほどなく時代を感じ 笠原工業(株)内 させる白壁の建物が目に入るようになりま TEL:0268-26-7005 す。 FAX:0268-25-1594 HP:http//www.kasahara.co.jp 18 シルクレポート 2016.11 海外情報 タ イ 国 訪 問 記 一般財団法人大日本蚕糸会蚕業技術研究所 所 長 新保 博 主任研究員 持田裕司 2016 (平成 28)年 8 月 18 日から一週間、 暑い日本から更に暑いタイ国に出張してき BEDO 設立 9 周年記念フォーラム及び国際 ワークショップへの参加 ました。昨年 8 月、タイ国農業・協同組合 BEDO は 2007(平成 19)年に設立され 省養蚕局(The Queen Sirikit Department た、タイ国天然資源・環境省に属する公的 of Sericulture, Ministry of Agriculture and 機関です。その役割は、生物多様性の保存 Cooperatives、以下「QSDS」と言います。) と利用並びに生物多様性に基づく経済発展 の局長以下数名が蚕遺伝資源の管理に関す に寄与することであり、設立されてから 9 る視察のために来所された折、卵巣や精子 年間、地域社会の知恵の持続可能な使用で などの生殖細胞を凍結して蚕遺伝資源を保 地域社会のために雇用と所得を産み出すの 存する方法についても紹介しました。ほぼ を促進し、また、地域社会と民間企業が持 一年後の今年 5 月にタイ国生物多様性産 続可能な生物多様性の利用と保存の原則を 業開発機構(Biodiversity-Based Economy 日常的に具体化するのを支援してきた組織 Development Office、以下「BEDO」と言い です。関連する分野における国際協力の支 ます。)の会頭(先の農業・協同組合大臣) 援や企業間の橋渡しにも積極的に取り組ん 以下数名が来所され、蚕遺伝資源の保存に でいるようです。 関して意見交換を行った際に、本年 8 月に 設立 9 周年にあたり、これまでの事業 開催される BEDO 主催の国際ワークショッ の成功と今後の更なる発展を期して、 「経 プ(研究集会)で蚕遺伝資源の凍結保存技 済的に重要な遺伝資源の生物多様性、生物 術の開発に関する講演と関連する実演を行 保存・保護及びバイオ銀行(Biodiversity, うよう要請されました。こうしたいきさつ Biopreservation and Biobanking of があって、タイ国に行くことになったとい Economically Important Genetic Resources) 」 う次第です。 に関する記念フォーラムと国際ワークショ ップがバンコクで 8 月 19 日から 23 日まで シルクレポート 2016.11 19 開催されました。10 カ国 16 名の講演者が 招待され、蚕は経済的に重要な遺伝資源の 一つということで、私たちも招待されたよ うです。 19 日の開会式は、シリントン王女のご 臨席の下、盛大に催されました。2007(平 成 19)年にノーベル平和賞を受賞された 米国モンタナ大学の Steven W. Running 博 士が基調講演を行い、「陸域生物圏の生物 多 様 性 及 び 生 態 系 サ ー ビ ス(Ecosystem 図1:開会式後にシリントン王女とご一緒に記念撮影 前列右端:持田、右端から4番目:新保 services、生物・生態系に由来し、人類の 利益になる機能(サービス)のこと)に及 ぼす地球気候変動の影響」という興味深い 話をされましたが、正直なところ私自身は 半分くらい理解できたかなといったところ でした。 この日は、朝の 7 時過ぎに海外からの招 待講演者と一緒にホテルを出発し、8 時前 には会場に到着。受付、健康チェック(王 女に近づく人は高熱があるかをチェックす るのだとのこと)、王女への贈り物の受付 などを済ませ、控え室に入ってホッと一息 つく間もなく、王女との記念撮影の位置の 確認などのリハーサルが続き、開会式が始 まる 9 時に席に着いたときにはすでに軽い 疲労感を覚えていました。王女ご臨席とい うことで、関係者も緊張感で一杯(図1、 2)。 王室に対するタイ国民の敬愛ぶりはつ とに有名ですが、王女への贈り物を手にし た人々の多さと熱狂ぶりを目の当たりにし て、その敬愛ぶりがよくわかりました。私 たちは大日本蚕糸会からの贈り物として、 20 シルクレポート 2016.11 図2:基調講演を行った 2007(平成 19)年 ノーベル平和賞受賞者 Steven W. Running 博士と一緒に 純国産の絹製品を持参しました。外国から の招待講演者には、会場からお帰りになる 最終スポットで贈り物をお渡しできるよう 配慮していただけたので、贈り物をお目に かけながら少し説明を付け加えることもで きました(図 3)。 20 日、21 日 は エ ク ス カ ー シ ョ ン( 遠 足)でチェンマイへ。週末ということもあ って小旅行気分で出かけたのですが、あ に図らんやしっかりと勉強させられまし た。広大な「王妃の植物園(Queen Sirikit Botanic Garden)」を見学した後、チェン 及び「動物の凍結保存と利用」の4つのセ ッションに加えて、企業向けのセッション の計 5 つのテーマについて講演が行われま した。私たちは、動物の凍結保存と利用の セッションの中で、「凍結生殖細胞を用い たカイコ系統の長期保存技術の開発」につ いて報告しました。タイ国養蚕局の各地の センターから参加した人たちは勿論、ニワ 図3:大日本蚕糸会からの贈り物を シリントン王女に説明する新保 マイ大学の科学・技術パーク(Science and トリの細胞凍結保存プロジェクトのメンバ ーからも大変興味深い内容であるという評 価をいただきました(図 5)。 Technology Park、CMU STeP)で意見交換。 CMU STeP は国内外の大学と企業との間の 重要な繋がりを作り出し、更に維持するこ とを目的とした組織であり、所長はじめ全 ての若いスタッフが使命感に燃え、いきい きと働いているのが印象的でした。 21 日はたった半日でしたが、古い寺院 など古都チェンマイの魅力に触れることが できました(図4)。 図5:ワークショップで講演する新保 しかし、講演以上に大きな反響があった のは卵巣の摘出・移植の実演でした。手術 を行う持田の手元を食い入るようにのぞき 込む者や、矢継ぎ早に質問を投げかけてく る者など、皆一様に驚きの声を上げていま した。また、実演に必要な器具の準備がで きていないなどの不測の事態に備え、行く 図4:チェンマイの寺院 前に卵巣の凍結、精子の凍結及び人工授精 のビデオを作製しておいたので、それも実 ワークショップでは、「バイオ銀行の運 演と同時に流したところ、多くの人がスク 営に関する国の政策と戦略」、「長期間にお リーンに釘付けになっていました。百聞は けるバイオ銀行持続性」、 「植物の凍結保存」 一見にしかず。新保は、「すっかり美味し シルクレポート 2016.11 21 いところを取られてしまったな。若いとき には私だってあれくらいの手術はできたん だ・・・」と、ちょっぴり寂しさと悔しさ が入り交じった気持ちでその光景を眺めて いました(図6)。 図6:ワークショップで卵巣の摘出・移植手術を 実演する持田と説明する新保 QSDS への訪問 ワークショップが終了した翌日、昨年 8 月の訪問に対するお礼も兼ねて、QSDS を 訪問しました。玄関を入ると、正面に国王、 王妃の大きな写真が飾られており、改めて 王室への敬愛ぶりを実感しました。タイ国 の家蚕繭及び家蚕生糸の生産量はそれぞれ 約 4,500 トン及び約 650 トン(約 11,000 俵)で、いずれも中国、インド、ウズベキ スタンに次いで、世界第 4 位ぐらいの位置 を占めています。QSDS は、こうしたタイ 国の蚕糸業を振興し、発展させるために、 2009(平成 21)年に設立され、その設立 に尽力された王妃の名前が冠されています (図7)。 QSDS は、庶務、研究開発、保護及び基 準適合性評価、開発及び技術移転の 4 つの 22 シルクレポート 2016.11 図7:タイ国農業・協同組合省養蚕局にて 部門の他に、数カ所の地方オフィス、各地 にある 20 カ所ほどのセンターが連携して 業務を推進しています。業務の一つとして、 蚕業技術研究所の田中さんのチームでかつ て研修を受けた Ms. Pornpinee Boonbundal (愛称ノックさん)が中心となって、タイ 国の蚕、桑、染料植物の保存に取り組んで います。タイ国には、蚕の系統が約 450 種 た か せ い に か せ い (多化性と二化性がほぼ半数ずつ)、桑の系 統が約 250 種保存されていますが、複数 の箇所で保存されているため、ダブりがあ るのではないかということで、DNA- フィ ンガープリント法による同定作業が進めら れています。その作業はまだ道半ばといっ たところですが、蚕、桑それぞれ 60 系統 のフィンガープリントの結果及び卵、幼虫、 繭、あるいは樹形、葉の形などの写真を掲 載した立派な冊子が作られていました。私 たちもお土産にいただきましたが、タイ語 ちも全てが女性でした。いきいきと働く で書かれているため読めないのが残念で 姿を見ていると素晴らしいなと思いました す。それでも、優れた資料だということは が、「私たちは『レデイー』ではなく、『レ 解ります。 デイー・メン』だ」と言って明るく笑う彼 わが国では、「天皇陛下は、わが国の農 耕文化の中心である稲作について、昭和天 うなず 女たちに、頷いてよいものやら一瞬戸惑っ てしまいました。 皇のお始めになった行事をお引継ぎになり たねもみ ました。春には種籾をおまきになり、初夏 ホテルと会場の往復だけでほとんどバン には田植えをなさり、秋には稲刈りをなさ コク市内を観光することはできませんでし っています。皇后陛下は、昭憲皇太后が明 たが、一つだけ紹介します。クイーンシリ 治 4 年にお始めになったご養蚕を香 淳皇 キットテキスタイル博物館(Queen Sirikit 后からお引継ぎになりました。皇居内の Museum of Textiles)です。ツアーのコー 紅 葉山御養蚕所で、春から初夏にかけて、 スには入っていないと思いますが、王宮に 掃立て・給桑・上蔟、繭かきなど養蚕の各 隣接したところにある小さな博物館です。 段階の作業にたずさわっておられます」 (宮 中には、バルマンの創業者ピエール・バル 内庁ホームページより抜粋)。QSDS の方の マン(Pierre Balmain)がデザインした王 話では、タイ国でも、国王は稲作、王妃は 妃のドレスなどが展示されており、とても 養蚕の振興に関わっておられるとのことで 見る価値があると思います。王妃がシルク した。道路一つ隔てて、QSDS の向かい側 産業の伝統を考え、努力してこられたこと に稲作関係の部局があると聞いたので、 「養 がよくわかる、まさに王室御用達のシルク 蚕局にはシリキット王妃の名前が冠されて 博物館というところでしょうか(図8)。 こうじゅん もみじやま はきた きゅうそう じょうぞく いるが、稲作関係の部局には国王の名前が 冠されているのですか」と尋ねたところ、 「冠されてはいません」という答が返って きました。その時の彼女の顔が少し自慢そ うに見えたのは気のせいだったのでしょう か。 QSDS では、男性職員に会うことはほと んどありませんでした。ノックさん達も、 この職場に来ても男性には会えない、女性 しかいないからと言っていましたが、バン コクの職場だけではなく、各地のセンター から今回のワークショップに参加した人た 図8:クイーンシリキットテキスタイル博物館にて シルクレポート 2016.11 23 とやまかめたろう 最後に、外山亀太郎先生のことについて いで自害したという源義経と同一人物であ 一言。外山先生は、東京帝国大学農科大学 るという伝説が脳裏をかすめました。突飛 の助教授であった 1902(明治 35)年~ な話かもしれませんが、外山先生はタイ国 1905(明治 38)年にかけてシャム国(現 の関係者の間ではすでに伝説の人になって 在のタイ国)の政府顧問として招 聘され、 いるのかと勝手に想像し、妙に嬉しくなっ 現地で養蚕指導に当たりながら、蚕の交配 てしまいました。 しょうへい 実験を行い、遠縁の品種をかけあわせると、 仕事を終え、空港で帰りの便の出発を待 両親よりも繭の重さや強健性などが優れた っていると、夜8時頃、突然の激しい雷雨。 一代雑種が得られることを発見しました。 しばらくすると高い天井から雨水がポタ 世界に先駆けて実用化した蚕の一代雑種の リ。結局、飛行機は2時間以上遅れて出発。 利用は、わが国の蚕糸業を世界一に押し上 最後の最後に、熱帯のもの凄い雷雨に見舞 げる原動力になったと言われています。車 われつつも、無事帰国。 で移動中、一緒に乗っていたノックさんが、 今回、私たちを招待して下さった BEDO、 「外山先生はタイ国から帰られた後、イン 手厚くもてなして下さった QSDS、そして ドに行かれたという話があるが本当か」と 出張に際していろいろ配慮をしていただい 尋ねてきました。瞬間的に、モンゴル帝国 た大日本蚕糸会に対して心より感謝申し上 の創始者であるチンギスハンが、衣川の戦 げます。 24 シルクレポート 2016.11 シルク遺産を訪ねて㉚ 米沢織物歴史資料館 -産地の歴史を伝えるー 東京産業考古学会 副会長 平 井 東 幸 山形県の米沢市は人口 9 万人弱、つとに 屈指の西洋建築であった。ところが、現在 「米沢織」「置賜紬」で有名であるが、市の の外観はというと、写真 2 の通りで、同一 中心部に米織会館がある。シルク遺産とし 建築物とは思えない程、外壁の改修が行わ ての観点からは、この建物自体と 2 階の織 れており、内部も、特に 1 階は展示・物販 物歴史資料館に展示・保存されているおよ 施設として大幅に改造されている。 よねざわおり おいたまつむぎ そ 500 点の繊維関係の史料が重要だ。 全体的に必ずしも豪華なしつらえではな いが、しかし、よく観察すると、玄関、階 段室、折り上げ式の高い天井、木製の上げ 外観を大きく変えた織物会館 先ず、米織会館だが、1922(大正 11) 下げ式窓やドア、その金具類等には往時を しの 年 の 竣 工 で、 木 造・ モ ル タ ル 2 階 建 て、 十分偲ばせるものが少なくない。とりわけ、 床面積は 548 ㎡で、外観は桐生織物会館 2 階の貴賓室は、1925(大正 14)年に昭 (1934(昭和 9)年完成)等と類似の印象 和天皇・・当時は皇太子殿下・・をお迎え を与える。当時の建物は、写真1に示すよ した由緒と格式のあるもの。また、階段室 うに、装飾のまことに美しい建物で、市内 のステンドグラスの窓は完成当時の美しさ 写真1:大正 11 年竣工当時の米織会館 写真2:現在の米織会館 写真提供は同館、以下同じ。 25 シルクレポート 2016.11 シルクレポート 2016.11 25 まれるのではないだろうか。 貴重な展示史料 米織会館の 2 階は米沢織物歴史資料館に なっており、1979(昭和 54)年のオープン。 年間入館者は 2 千人を超えている。その一 角には、養蚕・製糸・織布関係の各種史料 が展示されている。そのうち、機械用具類 の概要は次表の通りである。このほかにも、 織物見本帳、商標チョップ等の米沢産地隆 盛期の史料が展示されている。さらに、米 沢で作られ使用された江戸時代から現代ま での和装、洋装の衣類も多数ある。 写真3:米織会館階段室のステンドグラス を今に伝えている(写真3)。 ただ、惜しまれるのは、このように外装、 産業遺産として目立つ展示物としては、 入口に立つ大型の整経台(写真4)、そし てこれまた大型の八丁撚糸機、さらに弓た じばた な仕掛け織機(写真5)、地機などがある。 館内ともに大幅な改修が施されたためもあ いずれも明治から大正、そして戦前昭和期 って、文化財の指定は受けていない。しか までの使い込んだ機械器具であり、米沢産 し、建築後 90 年を超える明治以降の米沢 地の歴史を今日に伝えている。なお、これ の産業を代表する建物であるだけに、国の らの展示物のほかに、多くが収蔵されてい 登録有形文化財に指定するなどの対策が望 る。 写真4:米織資料館に展示されている整経台 26 シルクレポート 2016.11 写真5:弓たな仕掛け織機 米沢織物歴史資料館の主要な機械用具の展示物 名 称 整経台 備 考 木製、(縦 173 ㎝、幅 137 ㎝) 弓たな仕掛け織機 木製、(長さ 320 ㎝ 幅 114 ㎝ 高さ 186 ㎝) 地機 木製、古来の手機、いざり機、神代機、下機ともいう。 八丁撚糸機 高機 木製、(長さ 200 ㎝ 幅 135 ㎝ 高さ 180 ㎝) <以上のほかに、牛首、苧ひき台、糸車、きぬた、植物染料、各種糸見本、紅花染糸、植物染料で染めた糸や江戸時代の きものなど> 東北で最大の織物産地 る。 米沢産地の歴史は古い。文献に出てくる なお、上杉記念館(旧上杉伯爵邸)の庭 のは奈良時代であるが、「産業としての形 園内には、比較的若い桑の木がある(写真 態が整ったのは、上杉鷹山公(18 世紀後半) 6)。これは鷹山公が領民に配った原木か の時代」である。この地に蚕糸織物業が栄 ら接ぎ木して植えた由緒あるもので、これ えた要因としては、 もシルク遺産である。因みに、米沢産地の ①豪雪地帯なので屋内の仕事に向いていた 歴史について、同資料館発行の小冊子『米 ようざん こと ②古来から麻、桑、紅花等の原料が産出し 沢織の歩み』(1986(昭和 61)年、39 頁) に詳しい。 たこと ③鷹山公を初めとする積極性と根気に富ん だ米沢人の気性 が指摘されている。 当産地も他の例にもれず栄枯盛衰を繰り 返し、昭和 40 年代にはピークを迎えた。 かつては出荷額も 200 億円を大きく超え たが、現在は 40 ~ 50 億円に縮小している。 にもかかわらず、素材的(天然繊維、化学 繊維を問わず)にも、また製品的(テキス タイル、和装・洋装、製品を問わず)にも 何でもこなして供給出来る、いわば「繊維 総合産地」として東北では最大規模、全国 的にも屈指の規模を有している。2007(平 成 19)年には「米沢織」が地域団体商標 に登録され、生産から流通までの諸機能を 域内に備えた産地として今日に至ってい 写真6:上杉鷹山公ゆかりの桑樹。筆者撮影。 シルクレポート 2016.11 27 ◇所在地:〒 992-0039 山形県米沢市 我が国で人絹を初めて発明 米沢で外せないのが、山形大学工学部に 門東町 1-1-87 保存されている人造絹糸開発関係史料だ。 ◇電 話:0238-23-3525 日本化学会の「化学遺産」に認定されて ◇アクセス:JR 奥羽本線・米沢駅から徒歩 いる。周知のように、人造絹糸(artificial で約 20 分 , 車で 5 分 silk、レ-ヨン糸)を我が国で始めて開発 ◇開館時間:9:30 〜 16:30 したのは米沢高等工業学校の秦逸三氏であ ◇休館日:土日祝日、年末年始(12 月~ 3 月) るが、その工業化は帝国人造絹糸(現在の 無休(4 月〜 11 月) はたいつぞう (株)帝人)で行われた。その関連の貴重 な史料が同大学構内にある旧米沢高等工業 学校本館(国の重要文化財)の秦逸三教授 記念展示室で保存展示されている。 今回の取材では、米沢織物工業協同組合・ 米沢繊維協議会の佐藤伸二事務長に大変お 世話になりました。くまなくご案内頂いた 上に、貴重な報告書類と写真をご提供頂き ました。ここに記して感謝致します。 28 シルクレポート 2016.11 ◇入館料:大人 300 円、小人 200 円 シルク豆辞典 蚕の遺伝子工学の幕開け ―田島弥太郎先生― 東京農工大学農学部蚕学研究室 准教授 横山 岳 かつて蚕の雌雄鑑別士がいたことは蚕 蚕の雌雄鑑別 筆者は「蚕学研究室」にいるため、時々 種屋さんから聞いたことはあったが、実際 「蚕の話」を頼まれる。先日、ある市民講 に雌雄鑑別を行っていた人にお会いしたの 座を受け持ったところ、受講者の老婦人か は今回初めてであった。いろいろ尋ねてみ ら「昔、私は蚕の雌雄を分けていました」 たいことがあった。「幼虫の雌雄鑑別はワ と声をかけられた。そして図 1 のような修 リの良い仕事だったのか?」「大変だった 了証書を見せていただいた。「修了証書 か?」「どんな人達が雌雄鑑別士になって 何某 第七回蚕児雌雄鑑別法講習ヲ修了セ いたのか?」 「いつまで続いたのか?」等々。 シコトヲ証ス 昭和三十年五月十九日 神 老婦人曰く、残念ながら、 「半世紀以上の 奈川県蚕種共同組合理事長 瀬戸徳孝」 前のことなので幼虫の尾部腹側の所で雌雄 さんじ たず を分けていたことしか覚えていない」との こと。ただ、修了証書を大切に保管されて おられたので悪い思い出ではなかったこと は確かだろう。蛹期ではなく、幼虫期で雌 雄鑑別していたのは一寸意外であった。幼 虫の尾部腹側の点での雌雄鑑別は脱皮して 1、2 日しか見えず、また一頭ずつ尾部を 見て分けなくてはならない。図2を見てい ただければ分かるように慣れていないと大 図1:蚕児雌雄鑑別法講習の修了証書 みにく 変見難い。 図2:幼虫の雌雄鑑別 模式図(左図)は、(一財)大日本蚕糸会蚕業技術研究所HP(鶴井祐治作画)より。 いしわたしせん 5 齢起蚕から 2 日目位まで♀では石渡氏腺(1, 2)、♂ではヘラルド氏腺(3)が判別できる。 りんしもく 鱗翅目の幼虫は共通してこの腺で雌雄を分けることができる。 シルクレポート 2016.11 29 それに対して蛹の雌雄鑑別では蛹期を通 ざっしゅきょうせい 蚕は世界で初めての雑種強勢利用 して見分けることができる(図3)。蛾に さて、では何故蚕の雌雄を分ける必要 成る前に雌雄を分ければ良いのだから蛹期 があったのか。それは大正期から始まった の方が楽で、効率的だろう。 交 雑種の利用のためである。1906(明治 こうざつしゅ とやまかめたろう 39)年に外山亀太郎先生が交雑種の利用を 提唱された。蚕では 2 つの品種(系統)間 の交雑で、雑種強勢が強く現れる。交雑種 は親系統より大きくなるだけでなく、遺伝 的組成も各個体同一となることから幼虫経 図3:蛹の雌雄鑑別 左♀、右♂。 模式図(左図)は、(一財)大日本蚕糸会 蚕業技術研究所HP(鶴井祐治作画)より。 過、繭の大きさもよく揃う。このため、交 蛹では化蛹後から羽化直前まで判別でき 交雑種となった。現在ではトウモロコシ、 る。蛹期間は 25℃で約 10 日間あるので、 ナス、カボチャなど多くの農作物が交雑種 その間に繭を切り、中から蛹を取り出して であるが、その一番に実用化したのが蚕で 雌雄を分けることができる。幼虫での雌雄 ある(シルクレポート No.45,p17-22) 。 雑種の飼育が進められ、1930(昭和 5)年 には農家で飼育されている蚕はほぼ 100% 鑑別よりは楽ではあるが、やはり繭を一個 A系統とB系統の交雑種の卵を作るため 一個切開し、中の蛹を取り出して、尾部を には、当たり前の話だがA系統のメス(♀) 見なければならないので面倒は面倒であ 蛾とB系統のオス(♂)蛾が、またはその る。時々「繭から蛹を出しても大丈夫?」 「死 逆のA系統の♂蛾とB系統の♀蛾が必要に なないの?」と尋ねられることがある。虫 なる(図 4)。 によっては繭から出すと上手く羽化できな いことがあるが、蚕は問題なく羽化できる。 ただし蛾は排尿する。繭があると繭が尿を 吸い取ってくれる。繭から出して蛹がむき 出しの状態だと、先に羽化した蛾がした尿 が蛹にかかることがある。大量の尿をかけ ち ぎ られた蛹は羽化しにくくなる。筆者は千切 った新聞紙を入れておく。新聞紙は尿を吸 い取ってくれるので残った蛹に影響が無く なる。 図4:交雑種の作り方(1) A系統の♀蛾とB系統の♂蛾を交尾させ、 産卵させると交雑種の卵が産卵される。 30 シルクレポート 2016.11 これまた当たり前の話だが、A系統にも 雌雄を蛾になる前に分けておけば、A B系統にも雌雄がある。カイコの♂蛾は近 系統の♀蛾とB系統の♂蛾を、B系統の♀ くに♀蛾が居るとその♀の性フェロモンに 蛾とA系統の♂蛾を交尾させることができ 反応してすぐ交尾行動をとり、すぐ近くの る。そして、それぞれの♀蛾の産卵した卵 ♀蛾と交尾する(図 5)。つまり、成虫に はA×B,B×Aの交雑種である(図 7)。 なる前に雌雄を分けておかないとAとBを 交雑する前に、A系統ではA×A、B系 統ではB×Bで交尾してしまう。Aの♀ 蛾とBの♂蛾を交尾させようと思っても未 交尾の♀蛾と交尾済の♂蛾は区別ができな い。既にA同士で交尾してしまった場合、 交雑種の卵が得られない(図 6)。放って おいては交雑種ができない。成虫になる前 に、雌雄を分けておく必要がある。 図 5 雌雄鑑別せずに発蛾させた場合 その場で雌雄が交尾する。 図7:交雑種の作り方(2) 左向きが♀、右向きが♂ 昨 年(2015 年 )、 全 国 の 蚕 種 屋 で は 9,663 箱飼育されていた。 「箱」は蚕の単 位で、1 箱は蚕卵が 2 万粒の筈だが、地方 によって粒数が異なっている。昭和の終わ りくらいから、どこでもだいたい 2 万粒以 上になり、その後年々増え、現在では 3 万 図6:雌雄鑑別しない場合 左向きが♀、右向きが♂ 粒近くなっているらしい。一応、単位なの で 1 箱 は 2 万 粒 と し て、9,663 箱 × 2 万 シルクレポート 2016.11 31 粒= 19,626 万粒。昨年、日本では約 2 億 量に雌雄を分けることが必要になった。 頭の蚕が飼育されていた(日本の人口より 多い!)。これらの卵を産んだ雌親は、1 斑紋などによる簡単な雌雄の鑑別 蛾が 500 粒の卵を産んだとすると、9,663 現在では斑紋などで簡単に雌雄を鑑別で 箱× 2 万粒÷ 500 粒≒約 39 万頭いたこと きる蚕が田島弥太郎先生(図 8)によって になる。蚕の雌雄は 1:1 なので、雄親も 育成されている。 た じ ま や た ろ う 39 万頭。日本の蚕種屋さんでは 78 万頭以 上の雌雄を鑑別したことになる。最も繭生 産量が多かった 1930(昭和 5)年は現在 の約 3 千倍もの繭生産(40 万 t)をしていた。 当時、孵化させるのに使った卵の重さを調 べてみると 173,691,197g(大日本帝国統 計年鑑)。なんと蚕の卵だけで 173 tであ る! 5g で 1 万粒相当なので、その卵数は 173,691,197g ÷ 5g × 10,000 粒= 3,473 億 8,239 万 4,000 粒( 農 家 で 3 千 5 百 億 頭 も飼育されていた!)。それを産んだ雌蛾 の数は約 7 億。雄蛾同数で、雌雄鑑別され た数は 14 億個体! 孵化させなかった売 れ残りの卵があるわけだから、数としては これ以上である。これを1年で雌雄鑑別し 図8:田島弥太郎先生 (1913(大正 2)年 -2009(平成 11)年) (一財)大日本蚕糸会蚕業技術研究所提供 て採卵していたらしい。いやはや、まさに 気が遠くなる蚕が雌雄鑑別されてきたので 図 8 は国立遺伝研究所所長を退官され、 ある(計算していて桁がもう良くわからな 大日本蚕糸会蚕業技術研究所時代の写真ら い) 。 しい。お歳は分からないが還暦を過ぎてい かくしゃく ちなみに先の老婦人が雌雄鑑別の講習を るだろう。田島先生は晩年まで矍鑠とされ 修了した頃(1955(昭和 30)年)、採卵 ており、日本蚕糸学会の学術講演会では最 された卵は 4,685 千箱分。1 箱を 2 万粒 前列にどっしりと座られ、バシバシと鋭い として 937 億粒、これを産んだ雌蛾が約 1 質問をされていた。若輩の筆者は怖くて怖 億 8,740 万蛾、雄蛾が同数なので雌雄鑑別 くて仕方が無かった。 した蚕の頭数は 3 億 7,480 万蛾。確かに鑑 田島弥太郎先生は東京高等蚕糸学校(現 別士が必要であったのもうなずける。この 東京農工大学)の学生時代(1933(昭和 8) ように蚕は交雑種を利用するのに伴って大 年)、小 暮槇太先生に師事され、卒業論文 32 シルクレポート 2016.11 こぐれまきた として「カイコにおけるX線誘発突然変異 田島先生は突然変異によって生じた灰色 の研究」を行った。黒縞蚕(図 9)にX線 の蚕に、模様が動物の「貂の模様」に似て を照射したところ、次代で黒縞ではない斑 いることから「貂」の英語名「Sable(セ 紋の蚕(図 10)が出現した。黒い蚕から ーブル)」と名付けられた。筆者は学生に「セ 灰色の蚕が出現したのでびっくりされた筈 ーブルとは貂のことだよ」と教えるのだが、 である。黒縞の遺伝子に突然変異が起こり、 教える方も教わる方も貂は馴染みがないの 体色が灰色になったわけである。1927(昭 でどうもピンとこない。灰色の方が分かり 和 2)年、アメリカのマーラー博士がX放 易かったのではと思う。当時「貂」は一般 射線によって人為的に突然変異が起ること に良く知られた動物だったのであろうか? をショウジョウバエで発見したばかりの時 田島先生はこのセーブル蚕の出現が斑 期である。マーラー博士はこの業績でノー 紋の遺伝子の突然変異によるものであるこ ベル賞を受賞している。田島先生はわずか とに気が付き、九州大学に進学する際この 20 歳で、遺伝の最先端の現象をつかまれ 蚕を持参し、蚕室が使えるまで下宿で飼育 た。図 11 は当時の田島先生である。 を続けたそうである。九州大学でも、更に くろしま てん 就職後もこのセーブル蚕の研究を継続され こうだい た。田島先生はこのセーブル蚕の後代にお いて雌雄で斑紋の異なる系統を得ている。 それが♀がセーブル蚕、♂が普通の蚕の系 統である。幼虫の体色を見ただけで簡単に 雌雄鑑別できる系統ができたわけである。 かたこ ひめこ さらに♀が形蚕(斑紋がある)、♂が姫蚕(斑 紋が無い)の系統が育成された(図 12)。 図9:黒縞蚕 図 10:セーブル蚕(灰色の模様)と姫蚕(斑紋が無い) この系統は図 2 や図 3 のような雌雄鑑別を 図 11:若き日の田島弥太郎先生 東京高等蚕糸学校の卒業アルバム (1934(昭和 9)) より シルクレポート 2016.11 33 せずに、幼虫を見ただけで、雌雄鑑別でき ■横山 岳(よこやま・たけし)の紹介 るわけである。この系統を基に 1967(昭 東京農工大学農学部 和 42)年、日 131 号×中 131 号が実用化 生物生産学科蚕学研究室 されている。セーブル蚕については田島先 〒 183-8509:東京都府中市幸町 3-5-8 生の著書「生物改造 - 私のシルクロード -/ TEL:042-367-5681 裳華房(1991) 」に詳しく書かれており、 FAX:042-367-5786 興味のある方は是非一読されたし。このよ E-mail:ty.kaiko@cc.tuat.ac.jp うに放射線照射によって雌雄で見た目が異 HP:http://www.tuat.ac.jp/~kaiko にち ちゅう なる蚕を作れることが田島先生により明ら かにされたので、現在では斑紋だけでなく、 卵色や繭色で雌雄が異なる系統が作成され ている(図 13、14)。研究室の学生には簡 単に雌雄鑑別ができるので大好評である。 図 13:限性黒卵系統 黒い卵が♀、白い卵が♂ 孵化する前に卵の色で雌雄が分かる。 げんせい 図 12:限性形蚕系統 ♀:形蚕(斑紋有り)、 ♂:姫蚕(斑紋無し) 図 14:限性黄繭系統 黄繭が♀、白繭が♂ 収繭時に雌雄鑑別できる。 34 シルクレポート 2016.11 イベント情報 イベント名 企画・展示内容 開催日(期間) 純 国 産 絹 製 品 の (伊と幸) <会期> 場所・主催者等 <主催> 出展者は、京都室町の独自の紋 平成 年 月 日 ジャパンシルクセンター 紹介 柄をもつ老舗の白生地問屋。同 火~ 日金 〒 社のオリジナルブランド「松岡 :~: 東京都千代田区有楽町 姫」の白生地の展示。 蚕糸会館1階 <会期> (森秀織物) 7(/: 出展者は、桐生産地の老舗の機 平成 年 月 日 )$;: 屋。群馬県オリジナル蚕品種の 月~ 日木 休館日:土、日、祝日 ぐんま を碓氷製糸で繰糸 :~: し、自社で染色、撚糸、染織し た伝統ある手法を用いた御召 の展示。 (小倉商店) <会期> 出展者は、結城紬の織元問屋で 平成 年 月 日 「風土31研究会」を立ち上 火~ 日金 げ、養蚕農家から真綿商、小倉 :~: 商店までが一体となって純国 産結城紬の生産販売を行って いる。蚕種は結城紬に適した 朝・日×東・海を用い、結城紬 の技術保存を目指しています。 第 回企画展 宝塚歌劇は、日本の演劇史上輝 平成 年 月 日 <主催> 宝塚歌劇衣装展 かしい軌跡を残し、多くの人々 (土)~ 月 日 群馬県立日本絹の里 ~ 華 麗 な る 舞 台 に夢と感動を与え続けていま (月) 衣装~ 〒 す。そのおよそ 年の歴史の :~: 群馬県高崎市金古町 中で、多くのスターを生み出 7(/: し、常に新たな可能性に挑み進 休館日:毎週火曜日 化し続ける宝塚歌劇の華麗な る舞台衣装の世界を紹介しま す。 シルクレポート 2016.11 35 イベント名 【秋特別展】 企画・展示内容 開催日(期間) 絹は独特の光沢や風合い、発色 <会期> <主催> 平成 年 月 日 シルク博物館 第 回全国染織 性の良さなどを有し、古くから 作品展 場所・主催者等 優れた衣料の素材として用い 土~ 月 日 〒 られてきました。そして、古代 日 横浜市中区山下町 番地 から受け継がれてきた高度な ~(入館は シルクセンター 階 染織技術は、日本の大切な伝統 まで) 文化となっています。 年末年始( 月 ~ 月 日) を広く全国から募集し、厳正な ※祝日の場合は翌日 展観します。本展を通じて、次 代をになう新進作家の育成及 び染織技術の向上と服飾文化 の発展を図るとともに、絹の需 要増進に寄与したいと考えて います。 >展示内容@ ◇全国公募による入選作品約 点 ◇入選作品のうち、入賞作品 点と特別賞 点 若い世代を含めたより多くの 平成 年 月 日 「 シ ル キ ー ウ ィ 方々にシルク博物館やシルク (土)~平成 年 ン タ ー フ ェ ス テ センターに来ていただき、楽し 月 日(月・祝) ィバル」 くシルクへの理解を深め、シル クに関わる産業の振興を図る ことを目的として、横浜輸出ス カーフ展示、シルキークリスマ ス等のクリスマスイベントを 開催します。 36 休館日:月曜日 本展では、絹を用いた染織作品 審査のうえ、入選作品を一堂に 【冬企画】 7(/: シルクレポート 2016.11 イベント名 企画・展示内容 開催日(期間) 第 回現代手織物 全国で独自の創作活動をして <会期> クラフト公募展 場所・主催者等 <主催> いる織物のプロ、および将来プ 平成 年 月 日 駒ヶ根シルクミュージアム ロを目指す方たちが創作した、 (木)〜 月 日 〒 独創的で優れた織物作品を展 (水) 長野県駒ヶ根市東伊那 覧し、広く織物愛好家に向けて 〜 7(/ 紹介するとともに、自立の道を <開館時間> 拓く支援の場となることを目 :~: 的とします。 <休館日> 毎週水曜日 第 回農林水産 農林水産業と食に対する国民 平成 年 月 日 <場所> まつり 一般の理解の増進と農林水産 (金)、 日(土) サンシャインシティワールド 「 実 り の フ ェ ス 物の消費拡大等に資するため、 日は、:~: インポートマートビル ティバル」 都道府県、農林水産関係団体の 階展示ホールA 協力を得て、「実りのフェステ 日は、:~: (東京都豊島区東池袋) ィバル」(農林水産業啓発展及 <主催> び地域農林水産展)を開催しま 農林水産省(公財)日本農林 す。 漁業振興会 <問合せ> 7(/: シ ル ク サ ミ ッ ト <基調講演> LQ奄美 <日時> 「創傷被覆材としてのシルク 平成 年 月 日 奄美観光ホテル(平安の間) ~ 新 蚕 業 の 創 出 の効果」 (木)、 日(金) 鹿児島県奄美市名瀬港 へ、奄美からの発 鹿児島県立大島病院皮膚科部 日目: 信~ <場所> 7(/: 長 馬場淳徳氏 講演 :~: <主催> <特別講演> 交流会 :~ (国研)農業・食品産業技術 「シルクを用いた化粧品開発 日目: 総合研究機構、 (一財)大日本 と商品化」 蚕糸会、岡谷蚕糸博物館、シ 見学会 (株)アーダン 西博顯氏 ルクサミット LQ 奄美実 ほか研究活動報告 件 行委員会 シルクレポート 2016.11 37 イベント名 企画・展示内容 開催日(期間) 内 外 シ ル ク 研 究 講演 <日時> 場所・主催者等 <主催> (1)「第9回中国国際絲綢会 平成 年 月 日 内外シルク研究会 会 (金):~ 〒 蚕糸科学研究所長 <場所> 東京都千代田区有楽町 清水重人氏 蚕糸会館 階第 会 中央蚕糸協会内 ( 平 成 2 8 年 第 議」に参加して 2回) (2)「タイ国BEDO国際ワ 議室 ークショップ」に参加して <お問合せ> 蚕業技術研究所長 同上 新保博氏 (3)富岡市の蚕糸業について 富岡市農政課長 長谷川直純氏 「 1RXV WRXUQRQV 昨年に続き 度目の「ニュイ・ 平成 年 月 日 <主催> WRXMRXUV OH GRV ブランシュ .<272」への参画 (土)~ 月 日 千總ギャラリー DXFRXFKDQW」 となる特別展。千總のものづく (日) 〒 「 わ た し た ち は りやきもののデザインにイン 京都府京都市中京区御倉町 し ず む 夕 陽 に た スピレーションを得た 名のア 番地 え ず 背 を む け る ーティストの作品を千總コレ 7(/: のだ」 クションと共にご覧ください。 )$;: 開館時間::~: 休館日:水曜日 38 シルクレポート 2016.11 提携支援センターから 平成 28 年度第 3 次分の純国産絹マーク使用許諾状況 純国産絹マークの平成 28 年度第3次審査委員会を平成 28 年9月 21 日(水)に開催しま した。今回は、使用許諾されている4者から申請があり、履歴の追加2者2品目、数量の追 加3者7品目の申請がありました。これらの申請を審査委員会で審査した結果、4者9品目 に対し、9月 28 日(水)付けで純国産絹マークを使用許諾する旨通知しました。 純国産絹マーク使用許諾企業名 (表示責任者名) (履歴の追加) 織匠万勝 代表者名:前田章 (担当者:前田健) 〒 604-8267 京都市中京区鍛冶町 173-1 TEL:075-257-5747 表示者登録番号 026 (数量・履歴の追加) (株)伊と幸 代表者名:北川幸 (担当者:北川幸) 〒 604-8176 京都市中京区龍池町 448-2 TEL:075-211-2361 表示者登録番号 035 表示対象 製品名 後染反物 (色無地) 表示対象 数量 生産履歴の内容 (繭生産地・企業等) 繭生産 JA 佐波伊勢崎管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 製 織 自社 40反 染 色 岩崎染工 販 売 (株)クワバラ (数量の追加) 白生地(表地) 蚕品種 松岡姫 繭生産 みちのく安達管内養蚕農家 100反 製 糸 松岡(株) 製 織 羽賀織物 (数量の追加) 白生地(表地) 蚕品種 松岡姫 繭生産 みちのく安達管内養蚕農家 100反 製 糸 松岡(株) 製 織 白数織物(有) (数量の追加) 白生地(表地) 蚕品種 松岡姫 繭生産 みちのく安達管内養蚕農家 50反 製 糸 松岡(株) 製 織 江口機業(株) (数量の追加) 白生地(襦袢地) 蚕品種 松岡姫 繭生産 みちのく安達管内養蚕農家 35反 製 糸 松岡(株) 製 織 河見保織物 (履歴の追加) 白生地(表地) 企画販売 丸中(株) 蚕品種 松岡姫 50反 繭生産 みちのく安達管内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 白数織物(有) シルクレポート 2016.11 39 (数量の追加) 渡豊工房 代表者名:渡辺豊一 (担当者:渡辺豊一) 〒 990-0301 山形県東村山郡山辺町山辺 892-1 TEL:023-664-5405 表示者登録番号 190 (数量の追加) (株)千總 代表者名:仲田保司 (担当者:俵武司) 〒 604-8166 京都市中京区御倉町 80 TEL:075-211-2531 表示者登録番号 001 40 シルクレポート 2016.11 先染反物 (綾御召) 後染反物(振袖) 後染反物(振袖) 蚕品種 春嶺×鐘月、錦秋×鐘和 繭生産 JA みやぎ仙南管内養蚕農家 製 糸 碓氷製糸農協 68反 撚 糸 梅津撚糸工場 精練染色 佐米染色(有) 製 織 自工房 繭生産 岩手県・福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 製 織 (株)松浦絹織 30枚 染 色 自社 繭生産 福島県内養蚕農家 製 糸 松岡(株) 80枚 製 織 (株)松浦絹織 染 色 自社 提携支援センターから 純国産絹マーク使用許諾者及び絹製品名一覧 表示者登 録番号 企 業 名 所 在 地 平成 28 年 9 月 21 日(H 28 -第3次)現在 主 な 絹 製 品 名 後染反物(振袖、訪問着、付下、色無地、色留袖、黒留 (株)千總 京都市中京区 (株)織匠田歌 京都市上京区 先染反物、後染帯地 (株)丸上 東京都中央区 後染反物(色無地、小紋、付下、黒紋付) 、後染帯地 (株)坂本屋 茨城県土浦市 後染反物(色無地) 、胴裏(灰汁浸け加工) (有)平原 福島県白河市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)信盛堂 東京都清瀬市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)きものアイ 新潟県十日町市 後染反物(色無地) (株)上庵 岩手県北上市 後染反物(色無地、黒紋付) (有)樹(いづき) 秋田県横手市 後染反物(色無地、黒紋付) 袖、喪服) 、胴裏 後染反物作家作品、後染帯地、先染反物(大島紬、結 (株)銀座もとじ 東京都中央区 城紬、御召、作家作品) 、先染帯地(織九寸帯、織角帯、 作家作品) 、白生地、和装小物(帯締、羽織紐) 、八掛、 胴裏 河瀬満織物(株) 京都市上京区 先染帯地 (有)織匠小平 京都市北区 先染帯地 (株)結華 静岡県清水町 後染反物(色無地、黒紋付) (株)絹回廊 東京都中央区 後染反物(色無地) (有)琴路屋 岩手県釜石市 後染反物(色無地、黒紋付) (有)大善屋呉服店 福島県会津若松市 後染反物(色無地、黒紋付) 、後染帯地、白生地(表地) 丸善本店 福島県いわき市 後染反物(色無地、黒紋付) 、白生地(表地) 呉服のささき 山形県天童市 後染反物(色無地、黒紋付) 裏地(胴裏(ぐんま羽二重、ぐんまレピア、ぐんま20 0、灰汁浸加工、トルマリン加工) 、八掛、比翼地) 、長 日本蚕糸絹業開発協同組合 (絹小沢(株) ) 群馬県高崎市 襦袢地、後染反物(作家作品、紋付地) 、白生地(世紀 二一,上州絹星・ぐんま200,新小石丸) 、後染帯地 ( (冬物・夏物) :うるし糸が5%を超えるもの) 、寝衣 (うぶ着、おくるみ) 、和装小物(袱紗) 宮階織物(株) 京都市上京区 先染反物、後染反物 後染反物(色無地、訪問着) 、先染帯地(袋帯(草木染、 21世紀の絹を考える会 京都府城陽市 碓氷製糸農業協同組合 群馬県安中市 白生地、マフラー 丸幸織物(有) 京都府京丹後市 白生地 唐織) ) 先染帯地(袋帯、名古屋帯) 、先染反物(御召類) 、後染 織匠万勝 京都市中京区 反物(色無地) 、先染帯地(袋帯:金銀糸が5%を超え るもの) (有)織道楽塩野屋 京都府亀岡市 洋装品(マフラー、シャツ、ニット(ウォーマー、腹巻、 手袋、靴下) ) シルクレポート 2016.11 41 表示者登 企 業 名 録番号 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 後染反物(江戸小紋、小紋、付下、友禅、色無地) 、後 (株)丸万中尾 滋賀県長浜市 (株)むらかね 青森県八戸市 (株)髙島屋 大阪市中央区 (株)さが美 神奈川県平塚市 後染反物(黒紋付(冬用・夏用) 、色無地) (有)まるけい 静岡県富士市 後染反物(色無地、黒紋付) (有)特選呉服専門店後藤 青森県むつ市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)小いけ 山形県鶴岡市 後染反物(色無地、黒紋付、小紋) 染帯地、白生地(表地) 後染反物(色無地、黒紋付) 後染反物(振袖、七五三着物、色無地、訪問着、黒留袖) 、 白生地(長襦袢地、胴裏) 、ニット(靴下) 、風呂敷 後染反物(色無地) 、白生地(表地、胴裏、帯地) 、白生 (株)伊と幸 京都市中京区 地(表地(天蚕糸交織) ) 、白生地(帯地(天蚕糸交織) ) 、 婦人用ブラックフォーマル地、長襦袢 (株)四季のきものおおにし 東京都杉並区 後染反物(色無地、黒紋付) 、後染帯地、白生地(表地) (株)和幸 埼玉県久喜市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)桝屋高尾 京都市北区 先染帯地(袋帯) (株)つるや 埼玉県川越市 後染反物(色無地、黒紋付) 、白生地(表地) (株)越後屋 千葉県市川市 後染反物(色無地、黒紋付) (株)小倉商店 茨城県結城市 先染反物(結城紬) 、先染帯地(結城紬) 、白生地(結城紬) 染織家柳崇 東京都世田谷区 先染反物、先染帯地 染織家児玉京子 沖縄県竹富町 先染反物 草木染工房山村 山村多榮 子 東京都八王子市 先染反物、先染帯地、先染帯地(金銀糸が5%を超え る) 、先染服地、ストール 手織りよおん 長嶺亨子 沖縄県沖縄市 先染反物、先染帯地、ストール 祝嶺染織研究所 沖縄県沖縄市 先染反物、先染帯地 (株)龍工房 東京都中央区 帯締 からん工房 深石美穂 沖縄県石垣市 先染反物(紋絽、絣) 、先染帯地 たわた工房 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地 山音(株) 京都市中京区 後染反物(色無地(変三越、駒絽) ) やまと(株) 京都市下京区 後染反物 桜井(株) 京都市北区 先染帯地 有栖川織物(有) 京都市上京区 先染帯地 太田和(株) 京都市中京区 先染反物(結城紬) 、先染帯地(結城紬) (株)岩田 京都市中京区 先染帯地 (有)神原呉服店 千葉県銚子市 後染反物(色無地、黒紋付) 浅山織物(株) 京都市北区 先染帯地 (株)やまと 東京都渋谷区 先染帯地、先染帯地(金銀糸が5%を超えるもの) 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) 、黒紋付、加賀友禅、色 無地、すかし織着尺) 、後染帯地(九寸名古屋帯) 、ニット 田中種(株) 大阪市中央区 (靴下、ネック&ボディ、ショルダー、アーム、タンクト ップ、腹巻、手袋、ピロケース、肌襦袢) 、真綿布団、布団 カバー、ハーフケット、パジャマ(男物、女物) 42 シルクレポート 2016.11 表示者登 録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 (株)京扇 東京都中央区 後染反物(色無地) 、胴裏(パールトーン加工) (株)なごみや 横浜市都筑区 後染反物(色無地、黒紋付) 丸池藤井(株) 京都市中京区 後染反物(色無地) 、八掛 久保商事(株) 京都市中京区 和装小物(帯揚、半衿) 加賀グンゼ(株) 石川県小松市 胴裏 千切屋(株) 京都市中京区 後染反物(訪問着、付下) 、後染帯地 荒川(株) 京都市下京区 和装小物(帯締、帯揚) 第一衣料(株) 東京都中央区 後染反物(色無地) (株)紅輪 川崎市宮前区 後染反物(色無地) 装いの道(株) 東京都千代田区 (株)髙橋屋 岩手県一関市 胴裏(灰汁浸加工) おお又(株) 大阪市旭区 胴裏(灰汁浸加工) 、ニット(靴下) (株)天野屋呉服店 栃木県小山市 胴裏(ぐんま (灰汁浸加工) ) 、白生地(表地) (株)きもの潮見 愛媛県西条市 胴裏(パールトーン加工) (株)とみひろ 山形県山形市 胴裏(酵素精練) (株)細安 福井県福井市 胴裏(酵素精練) 京和きもの(株) 神奈川県厚木市 胴裏(酵素精練) (株)まるため 長野県長野市 胴裏(トルマリン加工、パーリー加工) (株)小川屋 群馬県前橋市 胴裏(トルマリン加工、灰汁浸加工) (株)エムラ 山口県防府市 胴裏(酵素精練) (株)荒井呉服店 東京都八王子市 胴裏(酵素精練) (株)牛島屋 富山県富山市 胴裏(酵素精練) 、後染反物(小紋) (株)谷呉服店 福岡県筑紫野市 胴裏(酵素精練) (株)登美屋 岩手県北上市 胴裏(パールトーン加工) (株)川平屋 愛知県豊田市 丸専第一衣料(株) (丸専きもの) 白生地(帯地、表地) 、胴裏(トルマリン加工、灰汁浸 加工、ぐんま 、新小石丸) 胴裏(パールトーン加工) 、後染反物(小紋(変一越、 紋意匠) ) 新潟県長岡市 胴裏(パールトーン加工) 裏地(胴裏、比翼地(振袖用) ) 、長襦袢地 (株)大丸松坂屋百貨店 東京都江東区 西陣織工業組合 京都市上京区 (株)あきやま 宮崎県綾町 マフラー、セーター、カーディガン、ショール、ネクタ イ 先染反物、洋装品(ショール、マフラー) 藤井絞(株) 京都市中京区 後染反物(色無地) (有)結城屋 兵庫県洲本市 白生地(表地) (株)ウメショウ 岐阜県瑞穂市 白生地(表地) 寝具寝装品(冬用・夏用・合用薄絹ふとん、ブランケッ (有)カシワギ 山梨県富士吉田市 ト) 、洋装品(スーツ地、ネクタイ、服飾品(スカーフ、 ストール、シャツ) ) (株)北尾織物匠 京都市上京区 先染帯地(袋帯、名古屋帯) (株)平田組紐 東京都豊島区 帯締、帯締(金銀糸が を超えるもの)、羽織紐(男物、女物) シルクレポート 2016.11 43 表示者登 録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 (株)菱健 京都市中京区 後染反物(色無地) 西野(株) 京都市上京区 帯締、帯締(金銀糸が を超えるもの) (株)猪井 新潟県長岡市 後染反物(色無地) 、後染帯地 (株)たちばな 新潟県新発田市 後染反物(色無地) 、後染帯地 (株)丸富美 新潟県十日町市 後染反物(色無地) (株)絹もの屋まつなが 新潟県三条市 後染反物(色無地) (株)山正山﨑 愛知県豊橋市 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠) ) (有)こくぶん呉服店 福島県福島市 後染反物(色無地) (株)染織近藤 岡山市北区 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠) ) (株)宮川呉服店 北海道湧別町 後染反物(色無地、付下) (株)和らいふ 札幌市中央区 後染反物(色無地) (有)きものいなもと 大阪市天王寺区 後染反物(色無地) (株)世きね 東京都中央区 後染反物 先染帯地(袋帯(金銀糸が を超えるもの) 、九寸帯(金 (株)西陣まいづる 京都市上京区 銀糸が を超えるもの) 、絽九寸帯(金銀糸が を超え るもの) ) 奥順(株) 茨城県結城市 先染反物(結城紬) 、先染帯地(結城紬) りょうぜん天蚕の会 福島県伊達市 ショール(天蚕紬糸、天蚕ハイブリッド) (有)金屋 新潟県上越市 後染反物(色無地) (株)鶴屋百貨店 熊本市中央区 胴裏(酵素精練) 、先染反物(結城紬) 黄八丈めゆ工房 東京都八丈島八丈町 先染反物(黄八丈) 京屋呉服店 長野県塩尻市 後染反物(色無地) (資)車屋呉服店 横浜市南区 後染反物(色無地、江戸小紋) 、白生地(表地) 宮崎(株) 茨城県結城市 先染反物(結城紬) 東京都世田谷区 白生地(表地(色無地、訪問着) ) 44 (有)内海呉服店 きもの千歳屋 長島繊維(株) 栃木県足利市 後染反物(色無地、小紋、付下、訪問着) 、後染帯地 (株)しょう美 広島市西区 後染反物(色無地) (資)治田呉服店 群馬県富岡市 後染反物(色無地) (株)丸十 大阪府東大阪市 後染反物(小紋) 、ニット(靴下) (株)竹田嘉兵衛商店 名古屋市緑区 胴裏(酵素精練) (有)樋口屋京染店 埼玉県鴻巣市 白生地(表地用(紋意匠) ) 大門屋 福井県大野市 (株)加藤萬 東京都中央区 和装小物(帯揚、半衿) (株)しゃらく 愛媛県新居浜市 後染反物(小紋) (資)山中商店 名古屋市中区 後染反物(小紋) きもの処あだち 大阪府藤井寺市 後染反物(小紋) 西川産業(株) 東京都中央区 寝具寝装品(掛布団) 繭工房華美 宮城県塩竃市 寝衣(長肌着、短肌着) (株)和想 鳥取県鳥取市 後染反物(小紋) シルクレポート 2016.11 白生地(牛首紬) 、後染帯地(牛首紬) 、ショール(牛首 紬) 表示者登 録番号 企 業 名 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 (株)髙島屋呉服店 島根県益田市 後染反物(小紋) 富岡シルクブランド協議会 群馬県富岡市 ネクタイ、褌、マフラー(手織り) (株)丸年呉服店 石川県金沢市 後染反物(小紋) (株)染織館 徳島県徳島市 後染反物(小紋) (株)京ろまん 奈良県奈良市 後染反物(小紋) 、ニット(靴下) 五嶋(株) 東京都文京区 帯締 (株)わふくや 浜松市中区 長襦袢地 (株)布屋呉服店 静岡県富士宮市 (有)明石屋 東京都調布市 後染反物(色無地) 、後染帯地 宮井(株) 京都市中京区 風呂敷 (株)ナカノ 大分県大分市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) 、加賀友禅) (株)芦田呉服店 京都府綾部市 後染反物(色無地、小紋(変一越、紋意匠) ) (株)甲斐絹座 山梨県富士吉田市 (有)さいとう呉服店 千葉県市川市 後染反物(色無地、付下) (株)西松屋 兵庫県姫路市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)西尾呉服店 大阪市福島区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 勝山織物(株) 京都市北区 先染帯地(金銀糸が を超えるもの) (有)石川 群馬県みどり市 那覇伝統織物事業協同組合 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地、かりゆしウェア、ショール (株)ふじや 福岡県朝倉市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) きものおかだ 兵庫県香美町 後染反物(小紋) 胴裏(トルマリン加工) 、後染反物(小紋(変一越、紋 意匠)) ネクタイ、服飾品(スカーフ、ストール、トランクス) 、 パジャマ、袱紗 後染反物(型友禅、羽二重色無地) 、先染反物(ジャガ ード織) 寝具寝装品(ふとん、ふとんカバー) 、洋装品(スーツ (株)JS 山梨県富士吉田市 地、コート地、スカート地、シャツ、ワンピース地) 、 服飾品(スカーフ、ストール、ネックカバー、アームカ バー、レッグカバー) (株)マルシバ 東京都中央区 裏地(胴裏) 、和装小物(袱紗) (株)みつわ 大阪府大東市 後染反物(小紋) 福絖織物(株) 福岡市西区 先染帯地(本袋男帯、八寸名古屋帯) (株)大谷屋 新潟市中央区 白生地表地 東京都品川区 白生地表地 (株)東京藤屋 (きものレディ着付け学院) (株)染織こうげい 東京都中央区 白生地表地 近江真綿振興会 滋賀県米原市 寝具寝装品(布団、膝かけ) 、ショール (株)にしむら 兵庫県西脇市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (有)きものおおにし 大阪府東大阪市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 東京都豊島区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 、ニット(靴下) (株)コノエ (そめの近江) (株)つたや 大阪府枚方市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)京呉服小糸伸輔の店 熊本市東区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) シルクレポート 2016.11 45 表示者登 録番号 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 (株)マエノ 茨城県石岡市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)本きもの松葉 大阪府富田林市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (有)山田呉服店 長野県諏訪市 白生地(変り縮緬) 、先染反物(大島紬) (株)呉服のながいけ 長崎県南島原市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)京呉服平田 福井県福井市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)布四季庵ヨネオリ 山形県米沢市 先染反物(置賜紬) 、ストール 奄美島絹推進協議会 鹿児島県龍郷町 先染反物(大島紬) 、先染帯地(大島紬) (株)宮坂製糸所 長野県岡谷市 先染帯地(八寸名古屋帯) (有)シンセイ 長野県松本市 ニット(腹巻、靴下) (株)百花 横浜市中区 後染反物(小紋(変一越) ) 京呉服好一(株) 京都市北区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (株)パールトーン 京都市右京区 胴裏(パールトーン加工) きもの専科まさ井 兵庫県三木市 後染反物(小紋(変一越) ) マテリアル ローブ 麿 東京都練馬区 後染反物(小紋(変一越) ) (株)せんば呉服 兵庫県尼崎市 (株)三越伊勢丹 東京都新宿区 青山きもの(株) 東京都港区 ニット青木(株) 東京都品川区 渡豊工房 山形県山辺町 (株)リンクピース 福岡市博多区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) (有)新宮(きもの宮下) 宮崎県宮崎市 後染反物(小紋(変一越) ) アトリエITO 伊藤峯子 沖縄県那覇市 先染反物、先染帯地 遊生染織工房 築城則子 北九州市八幡東区 先染反物 染織家 杉浦晶子 愛知県高浜市 先染反物、先染帯地 (株)夢工芸染の新井 東京都足立区 白生地(変り縮緬) 、先染反物(大島紬) (株)嵯が野 埼玉県川越市 白生地(変り縮緬) 、先染反物(大島紬) (株)カインドウェア 東京都千代田区 ストール、ネクタイ (株)新田 山形県米沢市 後染反物(ぼかし着尺) (株)ソーホー 京都市下京区 (株)すずのき 東京都品川区 メーカーズシャツ鎌倉(株) 神奈川県鎌倉市 ニット(肌着) (株)丸本岩崎 北海道函館市 裏地(胴裏絹) 愛媛県八幡浜市 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) 46 企 業 名 (株)緒方商店 (きもの心おがた) 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) 、訪問着) 、先染反物 (絣着尺) 、後染帯地 白生地(表地) 、帯締、羽織紐、帯締(金銀糸が を超 えるもの) 、ジャケット地 白生地(表地、夏物表地) ニット(スーツ・パンツ、スーツ・スカート、ジャケッ ト、アンサンブル、インナー) 先染反物(綾御召(男物、女物) ) 、裏地(紬八掛) 、先 染スト-ル 白生地(紋意匠無地縮緬・紋意匠縮緬) 、後染反物(本 加賀訪問着) 、先染反物(大島紬) 後染反物(訪問着・色無地) 富士新幸(株) 山梨県都留市 真綿布団 (有)浅井ローケツ 京都市中央区 後染反物(色無地・藍染) (有)呉服のうめね 北九州市小倉北区 白生地(変一越) シルクレポート 2016.11 表示者登 企 業 名 録番号 (株)$'(662 (きもの工房一休) 所 在 地 主 な 絹 製 品 名 神戸市中央区 白生地(変一越) 森秀織物(株) 群馬県桐生市 先染反物(御召) (株)龍村美術織物 京都市中京区 先染帯地(本袋帯(金銀糸が を超えるもの) ) 東京都渋谷区 後染反物(小紋(変一越、紋意匠) ) ショール (株)長沼 (長沼静きもの学院) (株)国際商事 東京都板橋区 窪田織物(株) 鹿児島県鹿児島市 先染反物(大島紬) 染織家 村江菊絵 東京都目黒区 先染帯地(作家作品) 片倉工業(株) 東京都中央区 ニット(靴下) 村田捺染加工(有) 群馬県桐生市 ストール (株)京のきもの綾錦 京都市下京区 後染反物(訪問着、小紋、色無地) あや工房 沖縄県西原町 先染反物首里織、先染帯地首里織 提携支援センター活動日誌 № 51(H28.9.1 ~ H28.10.31) 年月日 28.9.21 28.9.28 ~ 28.9.29 28.10.18 28.10.21 ~ 28.10.23 活 動 内 容 等 純国産絹マーク審査委員会(平成 28 年度第 3 次、書面審査) 福島県養蚕技術員会議への出席(福島県) 蚕種業者及び人工飼料業者打合せ(東京都有楽町 蚕糸会館) 純国産宝絹 takaraginu 展 in 川崎大師平間寺の開催協力 (蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会主催・神奈川県川崎市川崎区) シルクレポート 2016.11 47 蚕糸絹関係博物館一覧 名 称 〒 住 所 電 話 一般財団法人北海道開拓の村 004-0006 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌 50-1 011-898-2692 ひころの里「シルク館」 986-0782 宮城県本吉郡南三陸町入谷字桜沢 442 0226-46-4310 原始布・古代織参考館 992-0039 山形県米沢市門東町 1 丁目 1‐16 0238-22-8141 米沢織物歴史資料館 992-0039 山形県米沢市門東町 1 丁目 1‐87 0238-23-3525 夕鶴の里資料館 992-0474 山形県南陽市漆山 2025‐2 0238-47-5800 松ヶ岡開墾記念館 997-0152 山形県鶴岡市羽黒町松ヶ岡 29 0235-62-3985 公益財団法人致道(ちどう)博物館 997-0036 山形県鶴岡市家中新町 10‐18 0235-22-1199 酒田市美術館 998-0055 山形県酒田市飯森山三丁目 17‐95 0234-31-0095 かわまたおりもの展示館 960-1406 福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字東 13‐1 024-565-4889 結城市伝統工芸館 307-0001 茨城県結城市大字結城 3018‐1 0296-32-7949 おやま本場結城紬クラフト館 323-0023 栃木県小山市中央町 3-7-1 ロブレビル 1F 足利織物伝承館 326-0814 栃木県足利市通 3-2589 0284-22-3004 足利まちなか遊学館 326-0814 栃木県足利市通 1-2673-1 0284-41-8201 足利織姫神社 326-0817 栃木県足利市西宮町 3889 0284-22-0313 那須野が原博物館 329-2752 栃木県那須塩原市三島 5‐1 0287-36-0949 高崎市歴史民俗資料館 370-0027 群馬県高崎市上滝町 1058 027-352-1261 群馬県立歴史博物館 370-1293 群馬県高崎市綿貫 992‐1(群馬の森公園内) 027-346-5522 群馬県立日本絹の里 370-3511 群馬県高崎市金古町 888 番地の 1 027-360-6300 富岡製糸場 370-2316 群馬県富岡市富岡 1‐1 0274-64-0005 前橋市蚕糸記念館 371-0036 群馬県前橋市敷島町 262 番地(敷島公園バラ園内) 027-231-9875 織物参考館 “紫(ゆかり)” 376-0034 群馬県桐生市東 4 丁目 2 番 24 号 0277-45-3111 桐生織物記念館(桐生織物協同組合) 376-0044 群馬県桐生市永楽町 6‐6 0277-43-2510 コノドント館みどり市大間々博物館 376-0101 群馬県みどり市大間々町大間々 1030 0277-73-4123 片倉シルク記念館 360-0815 埼玉県熊谷市本石 2 丁目 135 番地 048-522-4316 ちちぶ銘仙館 368-0032 埼玉県秩父市熊木町 28-1 0494-21-2112 秩父ふるさと館 368-0044 埼玉県秩父市本町 3-1 0494-23-7300 きもの芸術館(一般財団法人国際文化きもの学会) 150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-6-8 清水学園ビル 6F ~ 8F 03-3400-0286 文化学園服飾博物館 151-8529 東京都渋谷区代々木 3‐22‐7 03-3299-2387 調布市郷土博物館 182-0026 東京都調布市小島町 3‐26‐2 0424-81-7656 東京農工大学科学博物館 184-8588 東京都小金井市中町 2‐24‐16 042-388-7163 絹の道資料館 192-0375 東京都八王子市鑓水 989‐2 0426-76-4064 八王子市郷土資料館 192-0902 東京都八王子市上野町 33 042-622-8939 町田市立博物館 194-0032 東京都町田市本町田 3562 042-726-7531 羽村市郷土博物館 205-0012 東京都羽村市羽 741 042-558-2561 シルク博物館 231-0023 横浜市中区山下町1番地シルクセンター内 045-641-0841 神奈川県立歴史博物館 231-0006 横浜市中区南仲通 5-60 045-201-0926 相模田名民家資料館 229-1124 相模原市田名 4853 番 2(大杉公園隣り) 042-761-7118 手織りの館 947-0028 新潟県小千谷市城内 1‐8‐25 0258-83-4800 48 シルクレポート 2016.11 0285-32-6477 名 称 〒 住 所 電 話 十日町市博物館 948-0072 新潟県十日町市西本町 1 0257-57-5531 塩沢つむぎ記念館(織の文化館) 949-6408 新潟県南魚沼市塩沢 1227‐1 0257-82-4888 白山工房(織りの資料館) 920-2501 石川県白山市白峰村ヌ 17 076-259-2859 はたや記念館ゆめおーれ勝山 911-0802 福井県勝山市昭和町 1‐7‐40 0779-87-1200 中央市豊富郷土資料館 400-1513 山梨県中央市大鳥居 1619‐1 055-269-3399 須坂市立博物館 382-0028 長野県須坂市臥竜 2 丁目 4 番 1 号臥竜公園内 026-245-0407 常田館(絹の資料館) 386-0018 長野県上田市常田 1‐10‐3 笠原工業(株)内 0268-22-1230 信州大学繊維学部資料館 386-8567 長野県上田市常田 3-15-1 信州大学繊維学部内 0268-21-5454 上田市立博物館 386-0026 長野県上田市二の丸 3 番 3 号(上田城跡公園内) 0268-22-1274 上田市丸子郷土博物館 386-0413 長野県上田市東内 2564‐1 0268-42-2158 絹糸紡績資料館 386-0498 長野県上田市上丸子 1078 シナノケンシ(株)内 0268-41-1800 長野県立歴史館 387-0007 長野県千曲市大字屋代字清水、科野の里歴史公園内 026-274-2000 海野宿歴史民俗資料館 389-0518 長野県東御市本海野 1098 0268-64-1000 日本司法博物館(松本歴史の里) 390-0852 長野県松本市島立小柴 2196‐1 0263-47-4515 岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや) 394-0021 長野県岡谷市郷田 1 丁目 4 番 8 号 0266-23-3489 駒ヶ根シルクミュージアム 399-4321 長野県駒ヶ根市東伊那 482 番地 0265-82-8381 安曇野市天蚕センター 399-8301 長野県安曇野市穂高有明 3618‐4 0263-83-3835 美濃加茂市民ミュージアム 505-0004 岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋 3299‐1 0574-28-1110 石川繊維資料館 400-0886 愛知県豊橋市東小田原町 109‐1 0532-52-5265 豊田市稲武郷土資料館ちゅーま 441-2524 愛知県豊田市黒田町南水別 713 0565-82-3439 豊橋市民俗資料収蔵室 440-0021 愛知県豊橋市多米町滝の谷 34-1-1 0532-63-2026 三重中央農協郷土資料館 515-2504 三重県津市一志町高野 1204‐1 059-293-0010 手おりの里・金剛苑 529-1204 滋賀県愛知郡愛荘町蚊野外 514 0749-37-4131 織物文化館 601-1123 京都市左京区静市市原町 265 川島織物セルコン内 075-741-4120 西陣織会館 602-8216 京都市上京区堀川通り今出川南入 075-451-9231 織成館 602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町 693 番地 075-431-0020 千總ギャラリー 604-8166 京都市中京区御倉町 80 番地千總本社ビル 2 階 075-211-2531 絹の白生地資料館 604-8176 京都市中京区龍池町 448‐2 伊と幸ビル 075-254-5884 まゆ村 616-8384 京都市右京区嵯峨天龍寺造路町 075-882-0564 グンゼ博物苑 623-0011 京都府綾部市青野町 グンゼ(株)周辺敷地内 0773-43-1050 織元田勇 629-3104 京都府京丹後市網野町浅茂川 112 田勇機業(株)内 0772-72-0307 上垣守国(うえがきもりくに)養蚕記念館 667-0321 兵庫県養父市大屋町蔵垣 246‐2 079-669-1580 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO) 651-0082 神戸市中央区小野浜町 1-4 078-325-2201 西予市野村シルク博物館 797-1212 愛媛県西予市野村町野村 8 号 177 番地1 0894-72-3710 蚕糸資料館 781-1301 高知県高岡郡越知町越知甲 1577 番地 0889-26-1002 藤村製糸記念館 781-6402 高知県安芸郡奈半利町乙 2630 0887-38-4711 シルクレポート 2016.11 49 蚕糸絹関係機関ホームページ一覧 【行 政】 農林水産省 経済産業省 http://www.maff.go.jp http://www.meti.go.jp 【蚕糸絹業関係団体】 (一財)大日本蚕糸会 (一財)大日本蚕糸会 ジャパンシルクセンター (一社)日本絹人繊織物工業会 (一財)日本真綿協会 丹後織物工業組合 西陣織工業組合 TAFS(東京織物卸商業組合) KOMS(京都織物卸商業組合) (公財)京都和装産業振興財団 (一財)伝統的工芸品産業振興協会 蚕糸・絹業提携グループ全国連絡協議会 http://www.silk.or.jp http://www.silk-center.or.jp http://www.kinujinsen.com http://www.mawata.or.jp http://www.tanko.or.jp http://www.nishijin.or.jp http://www.tafs.or.jp http://www.fashion-kyoto.or.jp http://www.wasou.or.jp/wasou/index.html http://www5.somard.co.jp http://takaraginu.com 【大学・試験研究機関】 (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 http://www.naro.affrc.go.jp (国)北海道大学応用分子生物学分野応用分子昆虫学研究室 http://www.agr.hokudai.ac.jp/rfoa/abs/abs2-1.html (国)岩手大学農学部生命資源科学コース応用昆虫研究室 http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/department2/agri/life.html (国)宇都宮大学農学部昆虫機能利用学研究室 http://shigen.mine.utsunomiya-u.ac.jp/insectbiotechnology/insect_physiology/seiri-research (国)東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻昆虫遺伝研究室 http://papilio.ab.a.u-tokyo.ac.jp/igb/index-J.html (国)東京農工大学農学部生物生産学科蚕学研究室 http://www.tuat.ac.jp/~kaiko (国)東京農工大学工学部生命工学科 http://www.tuat.ac.jp/~seimei (国)名古屋大学農学部 http://www.agr.nagoya-u.ac.jp (国)信州大学繊維学部 http://www.tex.shinshu-u.ac.jp (国)京都工芸繊維大学工芸科学部応用生物学課程 http://www.bio.kit.ac.jp (国)鳥取大学農学部生物資源環境学科昆虫機能学教育研究分野 http://muses.muses.tottori-u.ac.jp (国)山口大学農学部生物資源環境科学科 http://www.agr.yamaguchi-u.ac.jp/bioenvi/research2.html (国)九州大学大学院生物資源環境科学府蚕学研究室 http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/sangaku 群馬県蚕糸技術センター http://www.pref.gunma.jp/07/p14710007.html 群馬県繊維工業試験場 http://www.pref.gunma.jp/07/p20210013.html 京都府織物・機械金属振興センター http://www.pref.kyoto.jp/oriki (地独)京都市産業技術研究所 http://www.tc-kyoto.or.jp (公財)衣笠繊維研究所 http://krf-textile.or.jp (一財)大日本蚕糸会 蚕糸科学研究所 http://www.silk.or.jp/silk_kagaku/index.html (一財)大日本蚕糸会 蚕業技術研究所 http://www.silk.or.jp/silk_gijyutu/index.html 【学 会】 日本シルク学会 (一社)日本蚕糸学会 日本野蚕学会 http://jssst.sakura.ne.jp http://jsss.or.jp http://jswsmo.appspot.com 【博物館】 (一財)シルクセンター国際貿易観光会館 シルク博物館 群馬県立日本絹の里 愛媛県西予市野村シルク博物館 東京農工大学科学博物館 50 シルクレポート 2016.11 http://www.silkcenter-kbkk.jp/museum http://www.nippon-kinunosato.or.jp http://www.city.seiyo.ehime.jp/soshiki/silkmuseum http://www.tuat.ac.jp/~museum 【博物館】 駒ヶ根シルクミュージアム 織成館(京都市上京区) 高崎市染料植物園 群馬県立歴史博物館 岡谷蚕糸博物館(シルクファクトおかや) はたや記念館ゆめおーれ勝山 http://www.cek.ne.jp/~shiruku http://orinasukan.skr.jp http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/201401140097 http://grekisi.pref.gunma.jp http://silkfact.jp http://www.city.katsuyama.fukui.jp/hataya 【富岡製糸場と絹産業遺産群】 富岡製糸場 群馬県 企画部 世界遺産課 ぐんま絹遺産 上毛新聞社関連記事 http://www.tomioka-silk.jp/hp/index.html http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja http://worldheritage.pref.gunma.jp/kinuisan http://jomo-news.co.jp/ns/series/silk_index.html シルクレポート 2016.11 51 52 シルクレポート 2016.11 統計資料目次 <国内> (1)蚕糸絹業の概要・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)養蚕農家数の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)繭生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (4)蚕期別、都府県別養蚕農家戸数・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)蚕期別、都府県別繭生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (6)蚕品種別蚕種製造数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (7)生糸需給及び絹糸・絹織物の輸出入状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・ (8)生糸の繊度別生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (9)絹需給の推移(生糸量換算試算)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)品目別・二次製品輸入数量(生糸量換算試算)・ ・・・・・・・・・・・・ (11)製糸工場の原料繭需給・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (12)製糸工場の操業状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (13)生糸在庫数量の内訳・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (14)蚕糸関係品目別輸入状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (15)生糸の原産国別輸入数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (16)絹糸の原産国別輸入数量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (17)生糸・絹糸の主要輸入国からの輸入数量と単価・ ・・・・・・・・・・・・ (18)絹織物生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (19)丹後・長浜・西陣の絹織物生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (20)全国全世帯被服類品目別消費支出状況・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 <海外> (1)世界主要国の家蚕繭生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (2)世界主要国の家蚕生糸生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)中国省別家蚕繭生産数量・生糸生産数量・ ・・・・・・・・・・・・・・・ (4)中国省別家蚕繭生産数量の推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (5)中国繭絲綢交易市場における各種シルク現物価格・ ・・・・・・・・・・・ (6)中国企業別従業員年間賃金総額及び対前年指数・ ・・・・・・・・・・・・ (7)中国企業別従業員年間平均賃金及びその対前年指数・ ・・・・・・・・・・ (8)中国産業別従業員年平均賃金の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ (9)中国省別従業員年平均賃金 (2014 年 )・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ (10)ブラジルの繭・生糸生産数量の推移・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 シルクレポート 2016.11 53 -資料 ・ 国内- (1)蚕糸絹業の概要 Outline of Sericultural, Silk-Reeling,and Silk Fabric Industry in Japan 項目 LWHP 年次(暦年) &DOHQGDU \HDU 養蚕業 6HULFXOWXUDO,QGXVWU\ 養蚕農家 戸数 1XPEHURI 6LON 5DLVLQJ )DUPHU 製糸業 6LON5HHOLQJ,QGXVWU\ 1戸当 生糸 収繭量 収繭量 生産量 &RFRRQ &RFRRQ 5DZ6LON 3URGXFWLRQ 3URGXFWLRQ 3URGXFWLRQ SHU)DUPHU 運転 工場数 1XPEHURI 0LOOV 絹業 6LON)DEULF,QGXVWU\ 稼働率 2SHUDWLRQ UDWLR 絹人繊織機 絹織物 設備台数 生産量 (保有台 6LON 数) )DEULF 1XPEHURI 3URGXFWLRQ 6LON/RRP 戸 1XPEHU トン W ㎏ 千俵 %DOH RINJ 工場 1XPEHU % 千台 千㎡ VTPHWHUV 1997 ( 9) 1998 (10) 1999 (11) 2000 (12) 2001 (13) 2002 (14) 2003 (15) 2004 (16) 2005 (17) 2006 (18) 2007 (19) 2008 (20) 2009 (21) 2010 (22) 2011 (23) 2012 (24) 2013 (25) 前年比(%) (平成) 資料 ・平成20年以前の養蚕業及び製糸業は、農林水産省調査によるものである。 ・平成21年以降の養蚕業は、全国農業協同組合連合会及び(一財)大日本蚕糸会調査である。 ・平成21年以降の製糸業は、中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会調査である。 ・平成20年以前の絹業は経済産業省調査であり、平成21年以降絹業は(一社)日本絹人繊織物工業会調査である。 平成18年以降の絹織物生産量は、絹紡織物を含む。 ・平成23年以降の養蚕業は(一財)大日本蚕糸会調査である。 (注)製糸業の運転工場数及び稼働率は器械製糸工場の操業状況であるが、平成14年以降はすべての製糸工場のもの である。 6RXUFH ・Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries (MAFF) (Sericultural and Silk-Reeling, before ・National Federation of Agricultural Co-operative Associations and the Dainippon Silk Foundation 6HULFXOWXUDO,QGXVWU\DIWHU ・Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(Silk-Reeling , after 2009) ・The Ministry of Economy Trade and Industry (Silk Fabric ,before 2008) ・Japan Silk & Rayon Weaver's Association (Silk Fabric, after 2009) 1RWH 7KHQXPEHURIRSHUDWLQJPLOOVDQGRSHUDWLRQUDWLRDUHRIPDFKLQHUHHOLQJPLOOV$IWHUDOO UHHOLQJPLOOV 54 シルクレポート 2016.11 (2)養蚕農家数の推移 Farm households raising silk-worm 項 年 次 <HDU 目 ,WHP (単位:戸) (Unit:number) 年 間 春 蚕 初秋蚕 晩秋蚕 $QQXDOWRWDO 6SULQJVLONZRUP (DUO\DXWXPQ VLONZRUP /DWHDXWXPQ VLONZRUP 前年比(%) 資 料:農林水産省統計情報部調査(~2001年)、全国農業協同組合連合会調査(2002年~2004年)、 農林水産省生産局調査(2005~2008年)、(一財)大日本蚕糸会調査(2009年~)。 Source :The Statistics and Information Department,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2001). National Federation of Agricultural Co-operative Associations(2002~2004). The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(2005~2008年). The Dainippon Silk Foundation (2009年~) シルクレポート 2016.11 55 (3)繭生産数量の推移 Cocoon Production 項 ,WHP 年 次 <HDU 年 計 $QQXDOWRWDO 目 年 間 春 蚕 $QQXDO WRWDO 1戸当り収繭量 &RFRRQSURGXFWLRQSHUIDUPKRXVHKROGUDLVLQJVLONZRUP 初秋蚕 晩秋蚕 年 間 6SULQJ HDUO\DXWXPQ /DWHDXWXPQ VLONZRUP VLONZRUP VLONZRUP t t t 春 蚕 $QQXDO WRWDO t 初秋蚕 晩秋蚕 6SULQJ HDUO\DXWXPQ /DWHDXWXPQ VLONZRUP VLONZRUP VLONZRUP ㎏ ㎏ ㎏ ㎏ 前年比(%) 2015年 構成比(%) 資 料:農林水産省統計情報部調査(~2001年)、全国農業協同組合連合会調査(2002年~2004年)、 農林水産省生産局調査(2005~2008年)、(一財)大日本蚕糸会調査(2009年~)。 Source :The Statistics and Information Department,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2001). National Federation of Agricultural Co-operative Associations(2002~2004). The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(2005~2008年). The Dainippon Silk Foundation (2009年~) 56 シルクレポート 2016.11 (4)蚕期別、都府県別養蚕農家戸数 㻌㻌㻲㼍㼞㼙㻌㼔㼛㼡㼟㼑㼔㼛㼘㼐㼟㻌㼞㼍㼕㼟㼕㼚㼓㻌㼟㼕㼘㼗㻙㼣㼛㼞㼙㻌㼎㼥㻌㼜㼞㼑㼒㼑㼏㼠㼡㼞㼑㼟 (単位:戸、%) 春蚕期 初秋蚕期 都府県名 26年 27年 前年対比 26年 晩秋蚕期 前年対 比 27年 年 間 26年 27年 前年対 比 26年 27年 前年対比 青森県 㻙 㻙 㻙 㻝 㻙 㻙 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 岩手県 㻝㻡 㻝㻝 㻣㻟㻚㻟 㻝㻜 㻝㻠 㻝㻠㻜㻚㻜 㻝㻡 㻝㻡 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻤 㻝㻤 㻝㻜㻜㻚㻜 宮城県 㻝㻝 㻝㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻝 㻝㻜 㻥㻜㻚㻥 㻝㻠 㻝㻟 㻥㻞㻚㻥 㻝㻣 㻝㻢 㻥㻠㻚㻝 山形県 㻣 㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 㻡 㻡 㻝㻜㻜㻚㻜 㻢 㻤 㻝㻟㻟㻚㻟 㻤 㻝㻜 㻝㻞㻡㻚㻜 福島県 㻠㻜 㻟㻠 㻤㻡㻚㻜 㻠㻝 㻟㻢 㻤㻣㻚㻤 㻠㻣 㻠㻜 㻤㻡㻚㻝 㻠㻤 㻠㻠 㻥㻝㻚㻣 茨城県 㻝㻤 㻝㻟 㻣㻞㻚㻞 㻝㻝 㻝㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻟 㻝㻝 㻤㻠㻚㻢 㻝㻤 㻝㻟 㻣㻞㻚㻞 栃木県 㻞㻟 㻞㻞 㻥㻡㻚㻣 㻝㻤 㻝㻠 㻣㻣㻚㻤 㻞㻟 㻞㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞㻟 㻞㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 群馬県 㻝㻟㻜 㻝㻞㻞 㻥㻟㻚㻤 㻤㻠 㻤㻜 㻥㻡㻚㻞 㻝㻞㻜 㻝㻝㻥 㻥㻥㻚㻞 㻝㻠㻜 㻝㻟㻟 㻥㻡㻚㻜 埼玉県 㻟㻜 㻞㻥 㻥㻢㻚㻣 㻞㻜 㻞㻝 㻝㻜㻡㻚㻜 㻞㻣 㻞㻣 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟㻝 㻟㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 千葉県 㻢 㻢 㻝㻜㻜㻚㻜 㻡 㻡 㻝㻜㻜㻚㻜 㻡 㻢 㻝㻞㻜㻚㻜 㻢 㻢 㻝㻜㻜㻚㻜 東京都 㻠 㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 㻙 㻙 㻙 㻟 㻠 㻝㻟㻟㻚㻟 㻠 㻡 㻝㻞㻡㻚㻜 新潟県 㻤 㻣 㻤㻣㻚㻡 㻙 㻙 㻙 㻙 㻙 㻙 㻤 㻣 㻤㻣㻚㻡 福井県 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 山梨県 㻝㻝 㻣 㻢㻟㻚㻢 㻡 㻡 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻝 㻤 㻣㻞㻚㻣 㻝㻞 㻥 㻣㻡㻚㻜 長野県 㻝㻠 㻝㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻜 㻥 㻥㻜㻚㻜 㻝㻟 㻝㻡 㻝㻝㻡㻚㻠 㻝㻣 㻝㻢 㻥㻠㻚㻝 岐阜県 㻝㻝 㻤 㻣㻞㻚㻣 㻙 㻙 㻙 㻥 㻡 㻡㻡㻚㻢 㻝㻝 㻤 㻣㻞㻚㻣 愛知県 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻙 㻙 㻙 㻙 㻝 㻙 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 京都府 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻙 㻙 㻙 㻞 㻟 㻝㻡㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 兵庫県 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻙 㻝 㻙 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 愛媛県 㻝㻝 㻝㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻡 㻡 㻝㻜㻜㻚㻜 㻥 㻢 㻢㻢㻚㻣 㻝㻝 㻝㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 高知県 㻟 㻞 㻢㻢㻚㻣 㻙 㻝 㻙 㻞 㻞 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻞 㻢㻢㻚㻣 熊本県 㻡 㻠 㻤㻜㻚㻜 㻙 㻙 㻙 㻞 㻙 㻙 㻡 㻠 㻤㻜㻚㻜 宮崎県 㻞 㻝 㻡㻜㻚㻜 㻙 㻙 㻙 㻝 㻝 㻝㻜㻜㻚㻜 㻞 㻝 㻡㻜㻚㻜 鹿児島県 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟 㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻟㻡㻥 㻟㻞㻟 㻥㻜㻚㻜 㻞㻟㻜 㻞㻞㻝 㻥㻢㻚㻝 㻟㻞㻤 㻟㻝㻟 㻥㻡㻚㻠 㻟㻥㻟 㻟㻢㻤 㻥㻟㻚㻢 全国計 資料:(一財)大日本蚕糸会調査 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㼀㼔㼑㻌㻰㼍㼕㼚㼕㼜㼜㼛㼚㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻲㼛㼡㼚㼐㼍㼠㼕㼛㼚 シルクレポート 2016.11 57 (5)蚕期別、都府県別繭生産数量 &RFRRQSURGXFWLRQE\SUHIHFWXUHV 都府県等 春 蚕 期 26年 青森県 27年 初 秋 蚕 期 前年比 26年 27年 晩 秋 蚕 期 前年比 26年 27年 年間 前年比 26年 27年 前年比 岩手県 宮城県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 山梨県 長野県 新潟県 福井県 岐阜県 愛知県 兵庫県 京都府 愛媛県 高知県 熊本県 宮崎県 鹿児島県 全国計 6RXUFH7KH'DLQLSSRQ6LON)RXQGDWLRQ シルクレポート 2016.11 資料:(一財)大日本蚕糸会調査 58 (6)蚕品種別蚕種製造数量の推移 Production by Sort of Silk-Worm Eggs <HDU ,WHP 2012年 2013年 2014年 2015年 (平成24年) (平成25年) (平成26年) (平成27年) 箱 ER[ 㻞㻘㻤㻜㻢 㻝㻘㻤㻝㻤 㻤㻟㻤 㻝㻘㻠㻠㻟 㻝㻘㻝㻣㻡 㻟㻠㻜 㻢㻣 㻠㻝㻢 㻡㻡 㻣㻜 㻡㻜 㻟㻞㻠 錦秋㻝号 × 鐘 和 㻝 号 錦 秋 × 鐘 和 春 嶺 × 鐘 月 ぐ ん ま 2 0 0 春嶺㻝号 × 鐘 月 㻝 号 松 岡 姫 小 石 丸 かいりょう × あ け ぼ の い ろ ど り ぐ ん ま 黄 金 朝 日 × 東 海 新 小 石 丸 ぐ ん ま 細 改 良 小 石 丸 㻟㻟 世 紀 二 一 㻥㻡 プ ラ チ ナ ボ ー イ 㻢㻠 蚕 技 研 㻝㻝 号 㻟㻢 太 平 × 長 安 㻞㻤 大 寶 × 黄 金 白 繭 細 㻝 号 㻥㻟 玉 小 石 㻝㻡 山 東 3 眠 × C 㻡 ・ 㻡㻜㻣 黄 白 㻟㻟 白 麗 緑 繭 㻞 号 㻣 秋 光 × 竜 白 極 細 㻝 号 㻝㻡 青 熟 × 支 㻞㻝 号 㻣 㻺㻡 ・ 㻺㻢 × 㼀㼅㻠㻜 緑 繭 㻝 号 㻞㻣 新 青 白 支 㻞㻝 号 × 四 川 㻟 眠 㻠 奄 美 黄 金 㻺㼗 × 㻯㼡㻝 白 繭 細 㻞 号 極 細 㻟 号 玉 繭 㻟 号 蚕 技 研 㻝㻜 号 鷹 山 㻡 支 㻝㻜㻤 号 × 青 熟 㻣 山 東 3 眠 × C 㻡 ・ 㻡㻜㻡 青 熟 × 中 㻡㻝㻡 号 㻞 又 昔 × 中 㻡㻝㻡 号 芙 蓉 × つ く ば ね 㻝㻠㻟 は く ぎ ん 㻤㻜 朝 日 × つ く ば ね 㻢㻝 改 良 × 黄 繭 㻝㻜 琉 球 多 蚕 繭 㻣 山東3眠 × C 㻡 㻣 中 㻡㻝㻡 号 × 又 昔 㻞 諸 桂 × 紹 興 㻝 鬼 縮 × 中 㻡㻝㻡 号 㻝 合 計 㻝㻜㻘㻝㻤㻡 㼀㼛㼠㼍㼘 資 料:(一財)大日本蚕糸会調査。 Source :The Dainippon Silk Foundation. 割合 UDWH 㻞㻣㻚㻢 㻝㻣㻚㻤 㻤㻚㻞 㻝㻠㻚㻞 㻝㻝㻚㻡 㻟㻚㻟 㻜㻚㻣 㻠㻚㻝 㻜㻚㻡 㻜㻚㻣 㻜㻚㻡 㻟㻚㻞 㻜㻚㻝 箱 ER[ 㻞㻘㻠㻡㻜 㻟㻘㻞㻞㻝 㻝㻘㻤㻣㻝 㻝㻘㻝㻞㻡 㻟㻤㻜 㻡㻠㻣 㻣㻢 㻝㻢㻢 㻝㻝㻝 㻢㻠 㻢㻣 㻟㻝㻣 㻠㻣 㻠㻤 㻣㻝 㻣㻢 㻡㻟 㻠㻥 㻢㻟 㻤㻡 㻝㻣 㻣 㻠㻞 㻥㻞 㻠㻝 割合 UDWH 㻞㻝㻚㻥 㻞㻤㻚㻤 㻝㻢㻚㻣 㻝㻜㻚㻝 㻟㻚㻠 㻠㻚㻥 㻜㻚㻣 㻝㻚㻡 㻝㻚㻜 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻞㻚㻤 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻢 㻜㻚㻣 㻜㻚㻡 㻜㻚㻠 㻜㻚㻢 㻜㻚㻤 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻠 㻜㻚㻤 㻜㻚㻠 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻞㻝 㻢 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻟 㻟㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻜 㻠 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻝 㻥 㻤 㻠 㻞 㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻝㻝㻘㻝㻣㻠 㻝㻜㻜㻚㻜 㻜㻚㻟 㻜㻚㻥 㻜㻚㻢 㻜㻚㻠 㻜㻚㻟 㻜㻚㻥 㻜㻚㻝 㻜㻚㻟 㻜㻚㻜 箱 ER[ 㻟㻘㻞㻣㻤 㻝㻘㻣㻡㻠 㻝㻘㻝㻝㻢 㻝㻘㻝㻜㻠 㻤㻣㻞 㻟㻡㻜 㻝㻟㻠 㻝㻠㻜 㻣㻢 㻝㻜㻟 㻡㻤 㻝㻞㻥 㻝㻞㻢 㻡㻞 㻞㻟 㻝㻞㻤 㻠㻞 㻤 㻞㻟 㻥㻞 㻞㻜 㻟㻟 㻞㻜 㻟㻝 㻝㻤 㻞㻞 㻝㻢 㻡 㻠 割合 UDWH 㻟㻟㻚㻠 㻝㻣㻚㻥 㻝㻝㻚㻠 㻝㻝㻚㻟 㻤㻚㻥 㻟㻚㻢 㻝㻚㻠 㻝㻚㻠 㻜㻚㻤 㻝㻚㻝 㻜㻚㻢 㻝㻚㻟 㻝㻚㻟 㻜㻚㻡 㻜㻚㻞 㻝㻚㻟 㻜㻚㻠 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻥 㻜㻚㻞 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻜㻚㻞 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻠 㻠 㻝㻜 㻤 㻟 㻞 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻥㻘㻤㻜㻤 㻝㻜㻜㻚㻜 箱 ER[ 㻞㻘㻤㻥㻥 㻝㻘㻥㻠㻢 㻝㻘㻞㻠㻞 㻝㻘㻜㻝㻥 㻣㻤㻜 㻟㻜㻜 㻝㻤㻜 㻝㻟㻢 㻝㻟㻠 㻝㻝㻢 㻝㻝㻜 㻝㻜㻣 㻥㻡 㻥㻟 㻣㻤 㻡㻤 㻠㻟 㻠㻟 㻠㻝 㻟㻥 㻟㻥 㻟㻟 㻟㻞 㻞㻢 㻞㻞 㻝㻝 㻝㻝 㻤 㻤 㻢 㻡 㻠 㻠 割合 UDWH 㻟㻜㻚㻜 㻞㻜㻚㻝 㻝㻞㻚㻥 㻝㻜㻚㻡 㻤㻚㻝 㻟㻚㻝 㻝㻚㻥 㻝㻚㻠 㻝㻚㻠 㻝㻚㻞 㻝㻚㻝 㻝㻚㻝 㻝㻚㻜 㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 㻜㻚㻢 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻥㻘㻢㻢㻟 㻝㻜㻜㻚㻜 㻝㻚㻠 㻜㻚㻤 㻜㻚㻢 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻝㻜㻜㻚㻜 シルクレポート 2016.11 59 (7)生糸需給及び絹糸・絹織物の輸出入状況 Raw Silk Supply / Demand Balance and Import/Export of Silk Yarn and Silk Fabric 生 項 年 月 <HDU 0RQWK 目 生産数量 ,WHP 3URGX FWLRQ $ 暦 年 &DOHQGDU<HDU - - - 俵 糸 Raw Silk 輸入数量 輸出数量 ,PSRUWV ([SRUWV % & 俵 絹 国内引渡 期末在庫 数 量 数 量 'RPHVWLF (QGLQJ 'HOLYHULHV 6WRFNV ' ( 俵 俵 糸 6LON<DUQ 絹 織 物 6LON)DEULFV 輸入数量 輸出数量 輸入数量 輸出数量 ,PSRUWV ([SRUWV ,PSRUWV ([SRUWV ) * + , 60 60 俵 俵 俵 Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ Bales of 60㎏ ― ― 資 料:(A)(C)(D)(E)農林水産省生産局調査(~2010.3)、中央蚕糸協会及び日本生糸問屋協会(2010.4~2012.3)、中央蚕糸 協会(2012.12~)。(B)財務省関税局調査、ただし96年1月から08年3月までの輸入は、農畜産業振興機構調査の実需 者輸入分と一般者輸入分を合わせた数値。(F)(G)(H)(I)財務省関税局調査。 考:1.国内引渡数量(D)={前月在庫数量+(A)+(B)}-{(C)+(E)}。 備 2.kgを60kg俵に換算しているので、各月の計と合計とが一致しない場合がある。 3.(D)と(E)は2012年11月までと同年12月以降調査方法が変更したため連続性はない。 Source :(A)(C)(D)(E)The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3)、 Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11)、 Central Raw Silk Association (2012.12~). %7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH%XWWKHILJXUHVIRUUDZVLONLPSRUWVKDYHEHHQEDVHGRQGDWH of the Agriculture & Livestock Industries Corporation since Jan.1996 until Mar.2008,excluding bonded silk. )*+,7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH Remarks :1.Domestic deliveries(D)={Stock at end of the previous month+(A)+(B)}-{(C)+(E)}. 60 2.Monthly volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2016.11 (8)生糸の繊度別生産数量の推移 Raw Silk Production by Sizes (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 生 計 7RWDO 暦 年 &DOHQGDU<HDU 㻙 㻙 㻙 糸 5DZ6LON 18デニール以下 RU ILQHU 21デニール 27デニール 31デニール ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会(2010.4~)。 備 考:kgを60kg俵に換算しているので、各月の計と合計とが一致しない場合がある。 Source その他 2WKHUV :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association (2010.4~). Remarks :Monthly volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2016.11 61 (9)絹需給の推移(生糸量換算試算) Silk Supply and Demand Balance (Raw Silk Value Estimation) 供給計 Supply Total ① 項目 ,WHP 期初 生 産 在庫 3URGXF 2SHQLQJ 計 WLRQ 6WRFNV 7RWDO 暦年 &DOHQGDU <HDU 需要計 Demand Total ②=①-④ 輸 入 Import 生 糸 5DZ 6LON (単位:千俵) (Unit:1,000Bales of NJ 期末 輸 出 Export 絹 糸 織 物 二 次 6LON 7KH <DUQ )DEULFV 6HFRQG 計 ③ 7RWDO 生 糸 5DZ 6LON 内 需 在庫 絹 糸 織 物 二 次 'RPHVWLF (QGLQJ 'HPDQG 6WRFNV 6LON 7KH <DUQ )DEULFV 6HFRQG ②-③ ④ ― ― ― ― ― ― 前年比(%) 資 料:蚕糸業需給・価格動向隔月報・繊維統計月報・日本貿易月報 注)2013年から期末在庫を45千俵とする。 Source :"Silk balance and price situation monthly","Trade Statistics" 62 シルクレポート 2016.11 (10)品目別・二次製品輸入数量(生糸量換算試算) %UHDNGRZQRI6LON6HFRQG3URGXFWV,PSRUWV5DZ6LON9DOXH(VWLPDWLRQ (単位:千俵) 8QLW%DOHVRINJ 暦年 &DOHQGDU<HDU 項目 ,WHP 男子用外衣類 前年比% 構成比% \\ UDWLR 0HQ VXSSHUJDUPHQWV 女子用外衣類 は く 製 3URGXFWPDGHLQFORWK 布 :RPHQ VXSSHUJDUPHQWV うちブラウス %ORXVHRIWKHLQVLGH 男子用下着・寝具衣料 Men's underwear・ bedding cloth 女子用下着・寝具衣料 Women's underwear・ bedding cloth ハンカチ +DQGNHUFKLHI ショール、スカーフ類 6KDZOVFDUYHV ネクタイ類 7LHV メリヤス、クロセス編物 .QLWNXURVHNQLWWLQJ その他の洋装類 2WKHUZHVWHUQFORWKHV 洋 装 類 計 :HVWHUQFORWKHVVXEWRWDO 和 装 類 計 -DSDQHVHFORWKHVVXEWRWDO うち絹製の帯小物等 6LONRELDFFHVVRU\VRIWKHLQVLGH そ の 他 2WKHUV 合 計 7RWDO 資料 : 財務省「日本貿易月報」 注) : ラウンドにより合計が一致しないことがある。 Source:The Custums Bureau,Ministry of Finance “Trade Statistics” 1RWH7RWDOPD\QRWDGGHGXSGXHWRURXQGRII シルクレポート 2016.11 63 (11)製糸工場の原料繭需給 %DODQFHRI&RFRRQVDV5DZ0DWHULDOVE\5HHOLQJ0LOOV (単位:生繭.t) (Unit:Ton by fresh weight) 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 総 計 *UDQG7RWDO 受入数量 5HFHLSWV 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― ― 消費数量 3XWLQ3URFHVV 期末在庫数量 (QGLQJ6WRFNV 資 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。 中央蚕糸協会(2012.12~)。 備 考:1.本表は上繭及び玉屑繭の合計である。 2.受入数量=本月末在庫数量+消費数量-前月末在庫数量。 3.2015年9月の消費数量は焼失分29tを含む。 Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11). Central Raw Silk Association (2012.12~). Remarks :1.This table includes reelable,doupion and waste cocoons. 5HFHLSWV (QGLQJVWRFNVRIWKHFXUUHQWPRQWKSXWLQSURFHVV(QGLQJVWRFNVRIWKHSUHFHGLQJ PRQWK 64 シルクレポート 2016.11 (12)製糸工場の操業状況 Activities of 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 備 Source 運転工場数 2SHUDWLQJ 5HHOLQJ 0LOOV 暦 年 &DOHQGDU<HDU 資 Reeling Mills 設 備 数(台) 5HHOLQJ0DFKLQHV 運転可能 2SHUDEOH 運 転 率 運 転 2SHUDWLQJ 2SHUDWLQJ 5DWLR 操業日数 従業者数 'D\V 1XPEHU RI :RUNHUV 2SHUDWHG 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。 中央蚕糸協会及び(一財)大日本蚕糸会(2012.12~)。 考:1.設備数中の運転可能及び運転台数は毎月の算術平均である。 2.運転率は運転可能台数に対する運転台数の比率である。 3.従業者数は期末現在の在籍従業員数である。 :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~). Central Raw Silk Association(2012.12~) Remarks :1.The number of operable and operating reeling machines is arithmetic means of monthly figures. 2SHUDWLQJUDWLRPHDQVUDWLRRIRSHUDWLQJPDFKLQHVLQRSHUDEOHPDFKLQHV 1XPEHURIZRUNHUVDUHWKRVHRQSD\UROODVRIHQGRISHULRG シルクレポート 2016.11 65 (13)生糸在庫数量の内訳 Breakdown of Raw Silk Stocks 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 資 一 総 計 *UDQG 7RWDO 暦 年 &DOHQGDU<HDU 㻞㻜㻝㻠 ― 㻞㻜㻝㻡 ― 㻞㻜㻝㻢 ― (単位:60㎏俵) (Unit:Bales of 60㎏) 計 7RWDO 般 在 6WRFNLQPDUNHWV 農畜産業振興機構 庫 6WRFNRI$JULFXOWXUH/LYHVWRFN ,QGXVWULHV&RUSRUDWLRQ 生糸市場 生糸市場外 生糸輸出 受 入 引 渡 在庫数量 製糸工場 売買業者 売買業者 入業者 数 量 数 量 )LODWXUHV 'HDOHUV 'RPHVWLF ([DQG $FFHSWV 'HOLYHULHV (QGLQJ 0LOOV 'HDOHUV ,PSRUWHUV 6WRFNV 料:農林水産省生産局調査(~2010.3)。中央蚕糸協会及び(社)日本生糸問屋協会(2010.4~2012.11)。中央蚕糸協会(2012.12~) Source :The Agricultural Production Bureau,Ministry of Agriculture,Forestry and Fisheries(~2010.3). Central Raw Silk Association and Japan Raw Silk Dealer's Association(2010.4~2012.11). Central Raw Silk Association (2012.12~). 66 ― ― ― ― シルクレポート 2016.11 (14)蚕糸関係品目別輸入状況 %UHDNGRZQRI6LON5HODWHG3URGXFWV,PSRUWV 平成28年(2016) 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 27年/26年 (累計) (8月) 8QLW $FFXPXODW $XJ (%) HG7RWDO 単位 俵 生糸・玉糸計 %DOH 5DZ6LONDQG VRI 'RXSLRQ6LON NJ ㎏ く ず 繭 :DVWH ㎏ &RFRRQ その他の絹 く ず ㎏ 2WKHU 6LON :DVWH 絹のくず計 6LON:DVWH 7RWDO ㎏ 絹紡糸 6SXQVLON \DUQIURP VLONZDVWH RWKHUWKDQ QRLO ㎏ 絹紡紬糸 6SXQVLON \DUQIURP QRLOVLON ㎏ 俵 %DOH VRI NJ 俵 野蚕糸 %DOH :LOG5DZ6LON VRI NJ 絹糸 6LON<DUQ 繭 &RFRRQ 絹織物 ㎡ 6LON)DEULFV 資料:財務省関税局 備考:絹ノイルと真綿の統計は、平成21年1月より廃止された。 6RXUFH7KH&XVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH シルクレポート 2016.11 67 (15)生糸の原産国別輸入数量 5DZ6LON,PSRUWV 国 名 &RXQWU\ 年 月 <HDU0RQWK 暦 年 &DOHQGDU<HDU (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 計 中国 ブラジル べトナム タイ その他 7RWDO &KLQD %UD]LO 9LHWQDP 7KDLODQG 2WKHUV 資 料 :財務省関税局調査 備 考 :1. kgを60kg俵単位に換算してあるので、国別の計と合計が一致しない場合がある。 2. ( )書きは、玉糸の輸入数量で内数である。 Source : The Customs Bureau,Ministry of Finance. Remarks :1. Country volume may not add up the total volume due to round off. )LJXUHVLQSDUHQWKHVLVLQGLFDWHWKHEUHDNGRZQIRUGRXSLRQVLONLPSRUWV 68 シルクレポート 2016.11 (16) 絹糸の原産国別輸入数量 Silk Yarn Imports 年月 国名 㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼥 Year&Month 暦 年 &DOHQGDU<HDU 㻞㻜㻝㻠 ― 㻞㻜㻝㻡 ― 㻞㻜㻝㻢 ― 計 7RWDO (単位:60kg俵) (Unit:Bales of 60kg) 韓 国 6.RUHD 中 国 &KLQD ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ベトナム イタリア アメリカ ブラジル 9LHWQDP ,WDO\ 86$ %UD]LO ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― その他 2WKHUV ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 資 料:財務省関税局調査。 備 考:kgを60kg俵単位に換算してあるので、国別の計と合計が一致しない場合がある。 Source :The Customs Bureau,Ministry of Finance. Remarks :Country volume may not add up the total volume due to round off. シルクレポート 2016.11 69 (17)生糸・絹糸の主要輸入国からの輸入数量と単価 5DZ6LONDQG6LON<DUQ,PSRUWVLQ0DMRU&RXQWULHV 単位:俵,円/Kg 8QLWEDOHRINJ\HQNJ 項 目 ,WHP 年 月 <HDU 0RQWK 輸入生糸(通関ベース) 5DZ6LON,PSUW 中国 ブラジル &KLQD %UD]LO 俵 単価 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH EDOHV DXQLWSULFH 輸入絹糸(通関ベース) 中国 &KLQD 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH 暦 年 &DOHQGDU<HDU 資 料 :財務省調査。通関統計による、単価はCIF価格である。 6RXUFH 7KHFXVWRPV%XUHDX0LQLVWU\RI)LQDQFH 5HPDUNV $XQLWSULFHLV&,)SULFH 70 シルクレポート 2016.11 6LON<DUQ,PSRUW ブラジル %UD]LO 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH ベトナム 9LHWQDP 俵 単価 EDOHV DXQLWSULFH (18)絹織物生産数量 3URGXFWLRQRI6LON)DEULFV 品 (単位:1,000㎡) (Unit:1,000sq.meters) 種 7\SHRI 絹・絹紡織物 総 広 巾 織 物 数 Silk and Spun Silk Fabrics Double Width )DEULFV 小 巾 織 物 Single Width その他の 先 練 後練(後染) 先 練 年 月 *UDQG 計 <HDU 7RWDO 7RWDO 羽二重類 クレープ類 +DEXWDH (先染) 計 ちりめん類 (先染) 2WKHU3LHFH '\HG 7RWDO 6LONFUDSH '\HG '\HG6LON <DUQ )DEULFV &UHSH 0RQWK <DUQ 暦 年 &DOHQGDU<HDU 㻌㻌㻌㻥㻘㻥㻡㻡 㻌㻌㻌㻟㻘㻞㻟㻥 㻌㻌㻌㻝㻘㻞㻡㻠 㻌㻌㻌㻝㻘㻜㻠㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻥㻟㻥 㻌㻌㻌㻡㻘㻞㻤㻤 㻌㻌㻌㻟㻘㻠㻠㻝 㻌㻌㻌㻝㻘㻤㻠㻣 㻌㻌㻌㻝㻘㻠㻞㻤 㻌㻌㻌㻟㻘㻢㻝㻝 㻌㻌㻌㻝㻘㻟㻣㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻤㻣㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻠㻠㻞 㻌㻌㻌㻝㻘㻡㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻢㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻥㻜㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻢㻥㻠 㻌㻌㻌㻟㻘㻝㻡㻞 㻌㻌㻌㻝㻘㻠㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻣㻤㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻡㻥㻝 㻌㻌㻌㻝㻘㻜㻜㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻡㻢㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻠㻠㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻣㻝㻝 㻌㻌㻌㻞㻘㻥㻝㻞 㻌㻌㻌㻝㻘㻟㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻡㻢㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻤㻣㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻠㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻠㻠㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻢㻣㻣 㻌㻌㻌㻞㻘㻥㻠㻜 㻌㻌㻌㻝㻘㻠㻞㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻤㻝㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻡㻢㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻤㻜㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻟㻥㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻠㻝㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻣㻜㻟 㻌㻌㻌㻞㻘㻣㻟㻠 㻌㻌㻌㻝㻘㻠㻠㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻤㻜㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻡㻥㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻢㻢㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻞㻥㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻟㻢㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌 㻢㻞㻤 㻞㻘㻟㻝㻢 㻝㻘㻞㻞㻤 㻢㻢㻠 㻟㻡 㻡㻞㻥 㻢㻟㻜 㻞㻤㻟 㻟㻠㻣 㻠㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻟㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻟㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻣㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻥㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻞㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻥㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻥㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻥㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻥㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻞㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻜㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻣㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻣㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻥㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻥㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻞 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻢 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻝㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻤㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻥 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻤 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻝㻢㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻤㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻣 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻜 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻡 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻝 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻠 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻟㻡 ― ― ― 資 料:(一社)日本絹人繊織物工業会。 備 考:1.絹紡と交織を含む。単位以下四捨五入。 2.2009年から調査対象が変更された。 Source :Japan Silk & Rayon Weaver’s Association. Remarks :Spun and mixed fabrics included . )UDFWLRQVRIDQGRYHUFRXQWHGDVDZKROHQXPEHUDQGWKHUHVWGLVUHJDUGHG シルクレポート 2016.11 71 (19)丹後・長浜・西陣の絹織物生産数量 Production of Silk Fabrics in Tango ,Nagahama and Nishijin 項 目 ,WHP 絹織物生産数量 丹 後 Tango 長 浜 Nagahama 西 陣 Nishijin 6LON)DEULFV (白生地) (白生地) (帯) 3URGXFWLRQ (White Fabrics) (White Fabrics) (Sash) 数 量 前年(月)比 生産数量 前年(月)比 生産数量 前年(月)比 推定出荷数量 前年(月)比 4XDQWLW\ 5DWLRWR 3URGXFWLRQ 5DWLRWR 3URGXFWLRQ 5DWLRWR (VWLPDWHG 5DWLRWR (千㎡) SUHYLRXV (反) SUHYLRXV (反) SUHYLRXV 6KLSPHQWV SUHYLRXV (1,000㎡) \HDU (Roll) \HDU (Roll) \HDU (本) \HDU 年 月 <HDU 0RQWK 暦 年 &DOHQGDU<HDU ― ― ― 資 料:絹織物生産数量は(一社)日本絹人繊織物工業会調査。主要3産地の生産量、出荷数量は各産地組合の発表による。 備 考:1.2006年1月以降の西陣の帯生産数量には、帯裏地等を含む。 2.2009年から調査対象が変更された。 Source :Japan Silk &Rayon Weaver’s Association and Japan Raw Silk Dealer's Association. Remarks :Since Jan.2006, sash linings are included in sash production. 72 シルクレポート 2016.11 (20)全国全世帯被服類品目別消費支出状況 &RQVXPSWLRQ([SHQGLWXUHVRI7RWDO+RXVHKROGV 項目 ,WHP 年月 消費支出総額 7RWDO (円) <HQ Year& 0RQWK 被服及び履物 Clothing&footwear 前年比 (円) <HQ 前年比 和服 Japanese FORWKLQJ 洋服 Clothing (円) <HQ (円) <HQ 前年比 前年比 シャツ・セーター Shirts &sweaters (円) <HQ 前年比 下着類 Underwear (円) <HQ 前年比 暦年Calendar <HDU ▲ 2.0 ▲ 1.0 ▲ 7.8 ▲ 2.6 ▲ 0.9 ▲ 1.7 ▲ 0.3 ▲ 3.2 ▲ 13.3 ▲ 3.5 ▲ 4.7 ▲ 2.7 ▲ 1.7 ▲ 4.2 ▲ 12.7 ▲ 5.5 ▲ 5.0 ▲ 3.1 ▲ 2.6 ▲ 0.5 ▲ 4.1 ▲ 6.1 ▲ 3.5 ▲ 4.7 ▲ 2.5 ▲ 1.0 ▲ 4.2 ▲ 8.9 ▲ 1.2 ▲ 2.0 ▲ 28.3 ▲ 1.3 ▲ 5.2 ▲ 27.0 ▲ 3.6 ▲ 5.1 ▲ 9.4 ▲ 0.9 ▲ 0.6 ▲ 8.0 ▲ 43.3 ▲ 11.8 ▲ 9.9 ▲ 9.9 ▲ 0.7 ▲ 3.9 ▲ 41.0 ▲ 5.0 ▲ 1.5 ▲ 0.2 ▲ 0.8 ▲ 3.9 ▲ 2.1 ▲ 3.8 ▲ 1.5 ▲ 23.2 ▲ 5.0 ▲ 2.0 ▲ 5.2 ▲ 10.6 ▲ 6.5 ▲ 3.1 ▲ 0.9 ▲ 2.1 ▲ 0.3 ▲ 1.9 ▲ 0.0 ▲ 7.1 ▲ 7.5 ▲ 0.7 ▲ 4.0 ▲ 10.2 ▲ 9.3 ▲ 1.0 ▲ 5.7 ▲ 0.6 ▲ 56.1 ▲ 2.4 ▲ 12.6 ▲ 70.3 ▲ 7.8 ▲ 18.7 ▲ 0.4 ▲ 8.3 ▲ 8.1 ▲ 11.8 ▲ 38.1 ▲ 8.0 ▲ 7.6 ▲ 30.5 ▲ 0.5 ▲ 57.6 ▲ 0.5 ▲ 1.5 ▲ 11.6 ▲ 51.9 ▲ 12.8 ▲ 1.3 ▲ 16.6 ▲ 59.1 ▲ 1.5 ▲ 7.0 ▲ 3.3 ▲ 20.8 ▲ 6.9 ▲ 4.1 ▲ 0.4 ▲ 0.5 ▲ 0.3 ▲ 3.3 ▲ 2.1 ▲ 4.3 ▲ 19.0 ▲ 3.6 ▲ 4.3 ▲ 4.3 ▲ 2.5 ▲ 12.2 ▲ 14.1 ▲ 16.6 ▲ 12.4 ▲ 4.2 ▲ 15.3 ▲ 73.2 ▲ 13.9 ▲ 14.0 ▲ 20.3 ▲ 3.1 ▲ 4.3 ▲ 77.7 ▲ 8.8 ▲ 4.0 ▲ 46.2 ▲ 3.3 ▲ 12.6 ▲ 5.3 ▲ 10.4 ▲ 10.8 ▲ 14.7 ▲ 7.2 ▲ 0.7 ▲ 8.3 ▲ 16.1 ▲ 11.1 ▲ 1.8 ▲ 1.7 ▲ 1.6 ▲ 2.7 ▲ 0.2 ▲ 2.2 ▲ 1.2 ▲ 0.9 ▲ 4.8 ▲ 8.6 ▲ 6.8 ▲ 5.1 ▲ 10.8 ▲ 44.1 ▲ 6.8 ▲ 6.6 ▲ 10.3 資料:総務省統計局「家計調査報告」。2人以上で構成される8,000世帯を集計。 備考:「被服及び履物」は右に並ぶ内訳4項目以外の費目も含む。年数値は月平均。 6RXUFH)DPLO\,QFRPHDQG([SHQGLWXUH6XUYH\E\6WDWLWLFV%XUHDX0,& $GGHGXSWZRRUPRUHSHUVRQKRXVHKROGV Remarks:Clothing&footwear includes japanese clothing ,clothing ,shirts&sweaters and other items. <HDUYDOXHLVPHDQRIWKHHDFKPRQWK シルクレポート 2016.11 73 -資料 ・ 海外- (1)世界主要国の家蚕繭生産数量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻿㼕㼘㼗㼣㼛㼞㼙㻌㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻹㼍㼖㼛㼞㻌㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟 区 日本 中国 インド ベトナム ブラジル タイ ウズベキスタン イラン トルコ インドネシア ブルガリア ギリシャ フィリピン シリア 主要国の計 分 2009年 トン 㻟㻞㻣 㻡㻣㻡㻘㻞㻥㻥 㻝㻟㻝㻘㻢㻢㻝 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻠㻘㻤㻟㻡 㻠㻘㻢㻡㻡 㻞㻡㻘㻤㻥㻢 㻝㻘㻝㻤㻡 㻝㻠㻜 㻝㻟㻟 㻡㻝 㻝㻜㻜 㻠㻚㻜 㻠㻚㻜 㻣㻢㻡㻘㻞㻥㻜 㻶㼍㼜㼍㼚 㻯㼔㼕㼚㼍 㻵㼚㼐㼕㼍 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻵㼞㼍㼚 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻿㼥㼞㼕㼍 㼀㼛㼠㼍㼘 区 分 2010年 トン 㻞㻢㻡 㻢㻝㻣㻘㻥㻝㻡 㻝㻟㻝㻘㻥㻞㻠 㻞㻝㻘㻜㻜㻜 㻠㻘㻠㻟㻥 㻠㻘㻢㻡㻡 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻝㻘㻝㻤㻡 㻝㻠㻜 㻝㻢㻝 㻣㻡 㻝㻜㻜 㻠 㻠 㻤㻜㻝㻘㻤㻢㻣 トン 㻞㻞㻜 㻤㻟㻢㻘㻜㻜㻜 㻝㻤㻡㻘㻥㻢㻤 㻠㻘㻢㻣㻟 㻟㻘㻜㻟㻣 㻠㻘㻡㻤㻜 㻥㻘㻠㻜㻜 㻣㻤㻥 㻝㻡㻠 㻝㻠㻟 㻠㻤 㻝㻜㻜 㻢㻚㻜 㻟㻚㻟 㻝㻘㻜㻠㻡㻘㻝㻞㻝 2013年 2014年 トン トン トン 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻞㻜㻞 㻝㻢㻤 㻝㻠㻥 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻤㻟㻝㻘㻜㻜㻜 㻤㻝㻣㻘㻜㻜㻜 㻤㻝㻥㻘㻜㻜㻜 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻥㻜㻥㻢㻜 㻞㻝㻟㻘㻡㻠㻤 㻞㻟㻝㻘㻡㻝㻢 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻠㻘㻞㻜㻢 㻠㻘㻠㻟㻥 㻟㻘㻥㻞㻡 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻞㻘㻢㻞㻜 㻞㻘㻢㻜㻤 㻞㻘㻡㻢㻟 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻠㻘㻡㻤㻜 㻠㻘㻣㻡㻡 㻠㻘㻤㻟㻥 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻥㻘㻠㻜㻜 㻥㻘㻤㻜㻜 㻝㻝㻘㻜㻜㻜 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻤㻜㻥 㻤㻜㻥 㻣㻞㻠 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻝㻡㻠 㻝㻣㻡 㻞㻞㻠 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻝㻠㻟 㻝㻝㻠 㻣㻝 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻣㻟 㻣㻟 㻢㻡 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻡㻚㻠 㻢㻚㻜 㻢㻚㻢 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻟㻚㻟 㻠㻚㻣 㻟㻚㻟 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻘㻜㻠㻠㻘㻞㻡㻢 㻝㻘㻜㻡㻟㻘㻢㻜㻜 㻝㻘㻜㻣㻠㻘㻝㻤㻢 注1 日本は農林水産省生産局、中国は中国絲綢(シルク)協会、インドはインド繊維省中央蚕糸局(CSB) 、ブラジルはブラジル製糸協会 (ABRASSEDA)の統計値をそれぞれ使用、それ以外の国は国際養蚕 委員会 (ISC)の統計値を使用した。 注2 生糸生産量からの推計を含む。 㻺㼛㼠㼑㻦㻝㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻶㼍㼜㼍㼚㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼍㼘㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㻮㼡㼞㼑㼍㼡㻘㻹㻭㻲㻲㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼑㼚㼠㼞㼍㼘㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻮㼛㼍㼞㼐㻌㻔㻯㻿㻮㻕㻘㻹㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼥㻌㼛㼒㼀㼑㼤㼠㼕㼘㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻚㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㻲㼕㼘㼍㼠㼡㼞㼑㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻔㻭㻮㻾㻭㻿㻿㻱㻰㻭㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻻㼠㼔㼑㼞㼟㻌㼠㼔㼍㼚㻌㼠㼔㼑㼟㼑㻌㼏㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟㻘㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼠㼑㼞㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㻿㼑㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻌㻯㼛㼙㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻌㻔㻵㻿㻯㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻌㻭㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼒㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙㻔㼟㼕㼚㼏㼑㻞㻜㻜㻠㻕㻌㻌㼕㼟㻌㼚㼛㼠㻌㼞㼑㼜㼛㼞㼠㼑㼐㻌㻘㼠㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼍㼗㼑㼚㻌㼍㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼍㼙㼑㻌㼍㼙㼛㼡㼚㼠㻌㼍㼟㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㻌㼥㼑㼍㼞㻌㻌㼎㼑㼏㼍㼡㼟㼑㻌㼠㼔㼍㼠㻌㻌㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼠㼡㼠㼑㻌㼔㼕㼓㼔㻌㼜㼞㼛㼜㼛㼞㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒㻌㼠㼛㼠㼍㼘㻚 74 シルクレポート 2016.11 2012年 2011年 (2)世界主要国の家蚕生糸生産数量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻹㼍㼖㼛㼞㻌㻯㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟 2009年 2010年 トン 俵 トン 俵 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻢㻥 㻝㻘㻝㻡㻞 㻡㻟 㻤㻤㻞 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻥㻞㻘㻠㻡㻡 㻝㻘㻡㻠㻜㻘㻥㻝㻣 㻥㻡㻘㻣㻣㻤 㻝㻘㻡㻥㻢㻘㻟㻜㻜 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻝㻢㻘㻟㻞㻞 㻞㻣㻞㻘㻜㻟㻟 㻝㻢㻘㻟㻢㻜 㻞㻣㻞㻘㻢㻢㻣 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻡㻡㻜 㻥㻘㻝㻢㻣 㻞㻘㻞㻡㻜 㻟㻣㻘㻡㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻤㻝㻝 㻝㻟㻘㻡㻝㻣 㻣㻣㻜 㻝㻞㻘㻤㻟㻟 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻢㻢㻡 㻝㻝㻘㻜㻤㻟 㻢㻢㻡 㻝㻝㻘㻜㻤㻟 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻣㻤㻜 㻝㻟㻘㻜㻜㻜 㻥㻠㻜 㻝㻡㻘㻢㻢㻣 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻤㻞 㻝㻘㻟㻢㻣 㻣㻡 㻝㻘㻞㻡㻜 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻞㻜 㻟㻟㻟 㻝㻤 㻟㻜㻜 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻝㻥 㻟㻝㻣 㻞㻜 㻟㻟㻟 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻥㻚㻜 㻝㻡㻜 㻥㻚㻜 㻝㻡㻜 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻠 㻢㻣 㻠 㻢㻣 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻝 㻝㻣 㻝 㻝㻣 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻜㻚㻢 㻝㻜 㻜㻚㻢 㻝㻜 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻝㻝㻘㻣㻤㻤 㻝㻘㻤㻢㻟㻘㻝㻞㻥 㻝㻝㻢㻘㻥㻠㻠 㻝㻘㻥㻠㻥㻘㻜㻡㻥 区 分 2011年 トン 俵 㻠㻠 㻣㻟㻝 㻝㻜㻟㻘㻤㻠㻥 㻝㻘㻣㻟㻜㻘㻤㻝㻣 㻞㻟㻘㻜㻢㻜 㻟㻤㻠㻘㻟㻟㻟 㻡㻜㻜 㻤㻘㻟㻟㻟 㻡㻡㻤 㻥㻘㻟㻜㻜 㻢㻡㻡 㻝㻜㻘㻥㻝㻣 㻥㻠㻜 㻝㻡㻘㻢㻢㻣 㻝㻞㻜 㻞㻘㻜㻜㻜 㻞㻞 㻟㻢㻣 㻞㻜 㻟㻟㻟 㻢㻚㻜 㻝㻜㻜 㻠 㻢㻣 㻝 㻝㻣 㻜㻚㻡 㻤 㻝㻞㻥㻘㻣㻣㻥 㻞㻘㻝㻢㻞㻘㻥㻤㻥 区 分 2012年 2013年 2014年 トン 俵 トン 俵 トン 俵 日本 㻶㼍㼜㼍㼚 㻟㻜 㻡㻜㻢 㻞㻡 㻠㻜㻥 㻞㻤 㻠㻢㻢 中国 㻯㼔㼕㼚㼍 㻝㻞㻢㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻝㻜㻜㻘㻜㻜㻜 㻝㻟㻜㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻝㻢㻢㻘㻢㻢㻣 㻝㻠㻢㻘㻜㻜㻜 㻞㻘㻠㻟㻟㻘㻟㻟㻟 インド 㻵㼚㼐㼕㼍 㻞㻟㻘㻢㻣㻥 㻟㻥㻠㻘㻢㻡㻜 㻞㻢㻘㻠㻤㻜 㻠㻠㻝㻘㻟㻟㻟 㻞㻤㻘㻣㻜㻤 㻠㻣㻤㻘㻠㻢㻣 ベトナム 㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙 㻠㻡㻜 㻣㻘㻡㻜㻜 㻠㻣㻡 㻣㻘㻥㻝㻣 㻠㻞㻜 㻣㻘㻜㻜㻜 ブラジル 㻮㼞㼍㼦㼕㼘 㻠㻠㻜 㻣㻘㻟㻟㻟 㻠㻠㻜 㻣㻘㻟㻟㻟 㻠㻟㻟 㻣㻘㻞㻝㻣 タイ 㼀㼔㼍㼕㼘㼍㼚㼐 㻢㻡㻡 㻝㻜㻘㻥㻝㻣 㻢㻤㻜 㻝㻝㻘㻟㻟㻟 㻢㻥㻞 㻝㻝㻘㻡㻟㻟 ウズベキスタン 㼁㼦㼎㼑㼗㼕㼟㼠㼍㼚 㻥㻠㻜 㻝㻡㻘㻢㻢㻣 㻥㻤㻜 㻝㻢㻘㻟㻟㻟 㻝㻘㻝㻜㻜 㻝㻤㻘㻟㻟㻟 イラン 㻵㼞㼍㼚 㻝㻞㻟 㻞㻘㻜㻡㻜 㻝㻞㻟 㻞㻘㻜㻡㻜 㻝㻝㻜 㻝㻘㻤㻟㻟 トルコ 㼀㼡㼞㼗㼑㼥 㻞㻞 㻟㻢㻣 㻞㻡 㻠㻝㻣 㻟㻞 㻡㻟㻟 インドネシア 㻵㼚㼐㼛㼚㼑㼟㼕㼍 㻞㻜 㻟㻟㻟 㻝㻢 㻞㻢㻣 㻝㻜 㻝㻢㻣 ブルガリア 㻮㼡㼘㼓㼍㼞㼕㼍 㻥㻚㻜 㻝㻡㻜 㻥 㻝㻡㻜 㻤 㻝㻟㻟 ギリシャ 㻳㼞㼑㼑㼏㼑 㻠 㻢㻣 㻠 㻢㻣 㻠 㻢㻣 フィリピン 㻼㼔㼕㼘㼕㼜㼜㼕㼚㼑㼟 㻜㻚㻥 㻝㻡 㻝㻚㻜 㻝㻣 㻝㻚㻝 㻝㻤 シリア 㻿㼥㼞㼕㼍 㻜㻚㻡 㻤 㻜㻚㻣 㻝㻞 㻜㻚㻡 㻤 主要国の計 㼀㼛㼠㼍㼘 㻝㻡㻞㻘㻟㻣㻠 㻞㻘㻡㻟㻥㻘㻡㻢㻟 㻝㻡㻥㻘㻞㻡㻤 㻞㻘㻢㻡㻠㻘㻟㻜㻠 㻝㻣㻣㻘㻡㻠㻣 㻞㻘㻥㻡㻥㻘㻝㻜㻥 注1 日本は農林水産省生産局、中国は中国絲綢(シルク)協会、インドはインド繊維省中央蚕糸局(CSB) 、ブラジルはブラジル製糸協会 (ABRASSEDA)の統計値をそれぞれ使用、それ以外の国は国際養蚕 委員会(ISC)の統計値を使用した。 注2 シェアの大きいベトナムは、2005年以降を不明年の前年と同数量の数値とした。㻌㻌㻌㻌㻌 㻺㼛㼠㼑㻦㻝㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻶㼍㼜㼍㼚㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼥㼡㼞㼍㼘㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㻮㼡㼞㼑㼍㼡㻘㻹㻭㻲㻲㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻯㼑㼚㼠㼞㼍㼘㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻮㼛㼍㼞㼐㻌㻔㻯㻿㻮㻕㻘㻹㼕㼚㼕㼟㼠㼞㼥㻌㼛㼒㼀㼑㼤㼠㼕㼘㼑㼟㻌㼕㼚㻌㻵㼚㼐㼕㼍㻚㻌 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㼍㼞㼑㻌㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㼠㼔㼑㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘㻌㻲㼕㼘㼍㼠㼡㼞㼑㻌㻭㼟㼟㼛㼏㼕㼍㼠㼕㼛㼚㻔㻭㻮㻾㻭㻿㻿㻱㻰㻭㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻻㼠㼔㼑㼞㼟㻌㼠㼔㼍㼚㻌㼠㼔㼑㼟㼑㻌㼏㼛㼡㼚㼠㼞㼕㼑㼟㻘㼎㼍㼟㼑㼐㻌㼛㼚㻌㼠㼔㼑㻌㼐㼍㼠㼍㻌㼛㼒㻌㻵㼚㼠㼑㼞㼚㼍㼠㼕㼛㼚㼍㼘㻌㻿㼑㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻌㻯㼛㼙㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻌㻔㻵㻿㻯㻕㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻞㻌㻭㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼒㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼛㼒㻌㼂㼕㼑㼠㼚㼍㼙㻔㼟㼕㼚㼏㼑㻞㻜㻜㻠㻕㻌㼕㼟㻌㼚㼛㼠㻌㼞㼑㼜㼛㼞㼠㼑㼐㻌㻘㼠㼔㼍㼠㻌㼕㼟㻌㼠㼍㼗㼑㼚㻌㼍㼟㻌㼠㼔㼑㻌㼟㼍㼙㼑㻌㼍㼙㼛㼡㼚㼠㻌㼍㼟 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㼥㼑㼍㼞㻌㻌㼎㼑㼏㼍㼡㼟㼑㻌㼠㼔㼍㼠㻌㻌㼏㼛㼚㼟㼠㼕㼠㼡㼠㼑㻌㼔㼕㼓㼔㻌㼜㼞㼛㼜㼛㼞㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒㻌㼠㼛㼠㼍㼘㻚 シルクレポート 2016.11 75 (3)中国省別家蚕繭生産数量・生糸生産数量 Domesticated Cocoon Production,Raw Silk Production, and Number of Filatures in China 区分 省 3URYLQFH 家蚕繭生産量 㻰㼛㼙㼑㼟㼠㼕㼏㼍㼠㼑㼐㻌㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン、%)(MT, %) 㻞㻜㻝㻝 㻢㻘㻢㻣㻡 㻞㻜㻝㻞 㻢㻘㻜㻜㻝 㻞㻜㻝㻟 山 西 6KDQ[L 㻠㻘㻥㻠㻡 河 北 +HEHL 遼 寧 /LDRQLQJ 江 蘇 -LDQJVX 㻢㻡㻘㻢㻝㻤 㻢㻢㻘㻡㻟㻣 㻡㻠㻘㻡㻜㻝 浙 江 =KHMLDQJ 㻡㻜㻘㻤㻤㻡 㻠㻢㻘㻣㻞㻤 安 徽 $QKXL 㻞㻡㻘㻝㻤㻡 江 西 -LDQJ[L 山 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㼟㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン、%)(MT, %) 㻞㻜㻝㻠 㻠㻘㻤㻣㻞 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟 㻞㻜㻝㻠 㻢㻠 㻡㻡 㻢㻡 㻢㻝 㻠㻘㻝㻤㻠 㻞㻘㻠㻢㻟 㻞㻘㻟㻝㻜 㻠㻘㻡㻜㻠 㻡㻞㻘㻢㻠㻡 㻝㻟㻘㻜㻜㻟 㻝㻥㻘㻠㻥㻟 㻞㻜㻘㻥㻠㻥 㻞㻥㻘㻣㻟㻤 㻠㻡㻘㻞㻡㻢 㻟㻤㻘㻠㻠㻞 㻡㻘㻣㻠㻤 㻢㻘㻢㻤㻤 㻝㻠㻘㻞㻥㻟 㻝㻡㻘㻡㻜㻡 㻞㻝㻘㻢㻜㻝 㻝㻤㻘㻞㻤㻢 㻝㻢㻘㻠㻤㻤 㻡㻘㻜㻠㻜 㻤㻘㻝㻟㻥 㻤㻘㻥㻜㻥 㻥㻘㻝㻜㻝 㻥㻘㻝㻣㻥 㻥㻘㻞㻝㻢 㻥㻘㻝㻞㻝 㻥㻘㻜㻣㻞 㻟㻘㻜㻞㻝 㻠㻘㻢㻡㻟 㻢㻘㻞㻞㻡 東 6KDQGRQJ 㻞㻜㻘㻜㻜㻜 㻞㻞㻘㻜㻜㻜 㻞㻝㻘㻞㻜㻜 㻞㻜㻘㻤㻜㻜 㻡㻘㻠㻡㻞 㻠㻘㻥㻠㻥 㻟㻘㻠㻝㻠 河 南 +HQDQ 㻝㻜㻘㻜㻞㻟 㻝㻜㻘㻜㻜㻟 㻥㻘㻢㻜㻤 㻣㻘㻥㻤㻠 㻝㻘㻥㻣㻞 㻞㻘㻝㻢㻜 湖 北 +XEHL 㻝㻣㻘㻟㻜㻜 㻝㻢㻘㻤㻡㻜 㻝㻢㻘㻡㻡㻜 㻝㻢㻘㻠㻡㻜 湖 南 +XQDQ 㻞㻘㻡㻥㻢 㻞㻘㻟㻟㻢 㻞㻘㻡㻥㻡 㻞㻘㻥㻤㻤 広 東 *XDQJGRQJ 㻣㻡㻘㻜㻢㻢 㻠㻡㻘㻜㻜㻜 㻟㻢㻘㻡㻞㻟 広 西 *XDQJ[L 㻞㻟㻝㻘㻜㻜㻡 㻞㻡㻢㻘㻜㻜㻜 重 慶 &KRQJTLQJ 㻝㻣㻘㻝㻠㻠 四 川 6LFKXDQ 貴 㻟㻘㻢㻝㻟 㻠㻟㻣 㻡㻣㻞 㻝㻘㻜㻜㻣 㻝㻘㻢㻤㻟 㻟㻡㻘㻢㻡㻥 㻝㻘㻝㻤㻟 㻝㻘㻡㻠㻤 㻝㻘㻣㻞㻢 㻞㻘㻟㻝㻞 㻞㻣㻝㻘㻜㻜㻜 㻞㻣㻥㻘㻡㻜㻜 㻤㻘㻟㻝㻞 㻞㻣㻘㻤㻟㻠 㻟㻡㻘㻠㻞㻡 㻠㻜㻘㻢㻠㻡 㻝㻢㻘㻣㻝㻢 㻝㻡㻘㻣㻝㻝 㻝㻡㻘㻣㻟㻟 㻟㻘㻤㻝㻝 㻟㻘㻠㻜㻞 㻟㻘㻢㻡㻟 㻠㻘㻣㻟㻜 㻣㻠㻘㻜㻜㻤 㻣㻠㻘㻢㻜㻜 㻣㻢㻘㻜㻜㻜 㻣㻣㻘㻜㻜㻜 㻞㻣㻘㻣㻠㻞 㻞㻣㻘㻞㻢㻤 㻞㻥㻘㻜㻢㻡 㻟㻤㻘㻜㻥㻢 州 *XL]KRX 㻞㻘㻠㻝㻜 㻞㻘㻞㻞㻢 㻞㻘㻞㻞㻢 㻞㻘㻝㻢㻝 㻝㻤㻞 㻝㻞㻤 㻞㻟㻠 㻞㻥㻝 雲 南 <XQQDQ 㻠㻜㻘㻜㻜㻜 㻠㻟㻘㻜㻜㻜 㻠㻠㻘㻢㻠㻤 㻠㻢㻘㻜㻝㻢 㻞㻘㻝㻜㻤 㻞㻘㻣㻣㻣 㻞㻘㻤㻝㻠 㻟㻘㻠㻟㻟 陝 西 6KDDQ[L 㻝㻣㻘㻥㻥㻥 㻝㻝㻘㻜㻤㻜 㻝㻞㻘㻜㻝㻠 㻝㻞㻘㻡㻜㻜 㻠㻘㻟㻥㻝 㻠㻘㻢㻠㻞 㻡㻘㻜㻢㻣 㻡㻘㻟㻤㻢 甘 粛 *DQVX 㻟㻣㻟 㻟㻤㻡 㻟㻢㻠 㻟㻠㻤 寧 夏 1LQJ[LD 㻡㻣㻡 㻢㻝㻜 㻤㻞㻢 㻡㻣㻤 新 彊 ;LQMLDQJ 㻝㻜㻜 㻝㻡㻜 㻝㻜㻜 㻝㻜㻜 㻢㻢㻣㻘㻞㻠㻜 㻢㻡㻠㻘㻥㻥㻜 㻢㻠㻟㻘㻜㻞㻠 㻢㻠㻝㻘㻜㻜㻢 㻣㻥㻘㻤㻝㻣 㻝㻝㻟㻘㻠㻣㻤 㻝㻟㻣㻘㻜㻥㻜 㻝㻢㻣㻘㻞㻤㻠 内 合 蒙 古 ,QQHU0RQJOLD 計 7RWDO 資料:中国絲綢年鑑による 注 :合計はラウンドの関係で一致していない。 6RXUFH&KLQD6LON$VVRFLDWLRQ 1RWH7RWDOPD\QRWDGGXSGXHWRURXQGRII 76 シルクレポート 2016.11 (4)中国省別家蚕繭生産数量の推移 'RPHVWLFDWHG&RFRRQ3URGXFWLRQLQ&KLQD 地域 $UHD (単位:万トン)(Unit: 10,000ton) 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 北 京 %HLMLQJ 天 津 7LDQMLQ 河 北 +HEHL 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 山 西 6KDQ[L 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻠 㻜㻚㻡 㻜㻚㻡 㻜㻚㻢 㻜㻚㻡 㻜㻚㻡 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 㻜㻚㻢 内蒙古 ,QQHU 0RQJOLD 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 遼 寧 /LDRQLQJ 吉 林 黒龍江 -LOLQ +HLORQJML DQJ 上 海 6KDQJKDL 江 蘇 -LDQJVX 㻥㻚㻜 㻝㻜㻚㻝 㻝㻝㻚㻥 㻝㻜㻚㻣 㻝㻝㻚㻣 㻝㻜㻚㻢 㻝㻞㻚㻟 㻝㻝㻚㻞 㻥㻚㻥 㻣㻚㻥 㻣㻚㻥 㻣㻚㻝 㻢㻚㻤 㻡㻚㻥 㻡㻚㻣 浙 江 =KHMLDQJ 㻥㻚㻡 㻝㻝㻚㻜 㻥㻚㻥 㻣㻚㻥 㻤㻚㻠 㻤㻚㻡 㻥㻚㻢 㻥㻚㻢 㻤㻚㻞 㻢㻚㻤 㻢㻚㻠 㻢㻚㻡 㻢㻚㻝 㻡㻚㻡 㻠㻚㻣 安 徽 $QKXL 㻞㻚㻡 㻞㻚㻣 㻞㻚㻤 㻞㻚㻢 㻟㻚㻜 㻟㻚㻝 㻟㻚㻢 㻟㻚㻥 㻟㻚㻤 㻞㻚㻥 㻟㻚㻟 㻟㻚㻞 㻟㻚㻟 㻟㻚㻞 㻟㻚㻝 福 建 )XMLDQ 江 西 -LDQJ[L 㻜㻚㻟 㻜㻚㻡 㻜㻚㻣 㻜㻚㻤 㻜㻚㻤 㻜㻚㻥 㻝㻚㻝 㻝㻚㻜 㻜㻚㻤 㻜㻚㻤 㻜㻚㻤 㻜㻚㻣 㻜㻚㻣 㻜㻚㻣 㻜㻚㻣 山 東 6KDQGRQJ 㻡㻚㻟 㻢㻚㻥 㻢㻚㻥 㻢㻚㻣 㻢㻚㻢 㻢㻚㻟 㻣㻚㻜 㻢㻚㻤 㻢㻚㻝 㻡㻚㻞 㻠㻚㻞 㻟㻚㻢 㻟㻚㻟 㻟㻚㻝 㻞㻚㻡 河 南 +HQDQ 㻝㻚㻟 㻝㻚㻡 㻝㻚㻣 㻝㻚㻝 㻝㻚㻠 㻝㻚㻡 㻝㻚㻢 㻝㻚㻤 㻞㻚㻞 㻞㻚㻞 㻞㻚㻝 㻝㻚㻥 㻝㻚㻥 㻝㻚㻤 㻝㻚㻣 湖 北 +XEHL 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻝㻚㻟 㻝㻚㻞 㻝㻚㻝 㻝㻚㻝 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻝㻚㻞 㻜㻚㻢 㻜㻚㻣 㻜㻚㻤 㻜㻚㻤 㻜㻚㻤 㻜㻚㻢 湖 南 +XQDQ 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻝 広 東 *XDQJGRQJ 㻟㻚㻝 㻠㻚㻡 㻡㻚㻟 㻡㻚㻞 㻡㻚㻣 㻢㻚㻡 㻣㻚㻡 㻤㻚㻠 㻤㻚㻠 㻤㻚㻢 㻥㻚㻝 㻥㻚㻢 㻥㻚㻣 㻝㻜㻚㻞 㻝㻜㻚㻡 広 西 *XDQJ[L 㻟㻚㻜 㻡㻚㻢 㻣㻚㻠 㻤㻚㻣 㻝㻜㻚㻣 㻝㻠㻚㻤 㻝㻥㻚㻣 㻞㻟㻚㻟 㻞㻞㻚㻟 㻞㻞㻚㻡 㻞㻢㻚㻡 㻞㻥㻚㻢 㻟㻝㻚㻢 㻟㻞㻚㻟 㻟㻠㻚㻜 海 南 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻝 重 慶 &KRQJTLQJ 㻟㻚㻜 㻟㻚㻞 㻟㻚㻠 㻞㻚㻤 㻞㻚㻥 㻟㻚㻝 㻞㻚㻣 㻞㻚㻥 㻞㻚㻠 㻝㻚㻥 㻞㻚㻜 㻞㻚㻜 㻞㻚㻝 㻝㻚㻤 㻝㻚㻤 四 川 6LFKXDQ 㻤㻚㻣 㻥㻚㻞 㻥㻚㻟 㻥㻚㻟 㻥㻚㻣 㻥㻚㻤 㻥㻚㻤 㻝㻜㻚㻥 㻝㻜㻚㻢 㻝㻜㻚㻣 㻝㻝㻚㻝 㻝㻝㻚㻞 㻝㻝㻚㻠 㻝㻝㻚㻟 㻝㻝㻚㻟 貴 州 *XL]KRX 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻝 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 雲 南 㻜㻚㻣 㻜㻚㻥 㻝㻚㻝 㻝㻚㻟 㻞㻚㻢 㻝㻚㻥 㻞㻚㻠 㻟㻚㻜 㻞㻚㻥 㻞㻚㻣 㻞㻚㻡 㻞㻚㻥 㻞㻚㻢 㻞㻚㻤 㻟㻚㻞 㻝㻚㻡 㻝㻚㻢 㻝㻚㻣 㻝㻚㻥 㻞㻚㻝 㻞㻚㻟 㻞㻚㻢 㻟㻚㻜 㻟㻚㻟 㻞㻚㻢 㻞㻚㻡 㻟㻚㻡 㻝㻚㻥 㻝㻚㻟 㻝㻚㻞 㻜㻚㻜 㻜㻚㻜 㻤㻝㻚㻣 㻤㻝㻚㻥 チベット 㻜㻚㻜 +DLQDQ <XQQDQ 㼀㼕㼎㼑㼠 陝 西 6KDDQ[L 甘 粛 青 海 4LQJKDL 寧 夏 1LQJ[LD 新 彊 ;LQMLDQJ 合 計 *DQVX 7RWDO 㻜㻚㻟 㻜㻚㻟 㻜㻚㻞 㻜㻚㻝 㻡㻜㻚㻝 㻢㻜㻚㻞 㻢㻠㻚㻡 㻢㻝㻚㻝 㻢㻣㻚㻣 㻣㻝㻚㻟 㻤㻞㻚㻜 㻤㻣㻚㻥 㻤㻟㻚㻝 㻣㻢㻚㻝 㻤㻜㻚㻜 㻤㻟㻚㻢 㻤㻟㻚㻝 資料:中国国家統計局「中国統計年鑑」 6RXUFH&KLQD6WDWLVWLFDO<HDUERRN1DWLRQDO%XUHDXRI6WDWLVWLFVRI&KLQD シルクレポート 2016.11 77 (5)中国繭絲綢交易市場における各種シルク現物価格 㻿㼜㼛㼠㻌㻼㼞㼕㼏㼑㻌㼛㼒㻌㼂㼍㼞㼕㼛㼡㼟㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻳㼛㼛㼐㼟 区分 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻝 㻞 㻟 㻠 商品名称 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 乾繭(dried cocoon) 玉繭(double cocoon) キビソ(frison) ビス(bisu) 規格 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 (自動機)automatic reel 2016年8月 平均 (month average) 価格幅(元/kg) 価格幅(円/kg) 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻝㻝㻟㻚㻥㻤 ~ 㻝㻞㻥㻚㻢㻜 㻝㻘㻣㻝㻜 ~ 㻝㻘㻥㻠㻠 㻥㻢㻚㻤㻢 ~ 㻝㻜㻠㻚㻠㻤 㻝㻘㻠㻡㻟 ~ 㻝㻘㻡㻢㻣 㻥㻤㻚㻥㻠 ~ 㻝㻝㻟㻚㻝㻜 㻝㻘㻠㻤㻠 ~ 㻝㻘㻢㻥㻣 㻤㻤㻚㻣㻞 ~ 㻥㻣㻚㻟㻜 㻝㻘㻟㻟㻝 ~ 㻝㻘㻠㻢㻜 㻡 生糸(raw silk) 21d、工場検査 㻟㻟㻥㻚㻢㻤 ~ 㻟㻠㻟㻚㻤㻤 㻡㻘㻜㻥㻡 ~ 㻡㻘㻝㻡㻤 㻢 生糸(raw silk) 21d、検験局検査 㻟㻠㻜㻚㻡㻢 ~ 㻟㻠㻣㻚㻤㻜 㻡㻘㻝㻜㻤 ~ 㻡㻘㻞㻝㻣 㻣 生糸(raw silk) 42d、工場検査 㻟㻟㻝㻚㻠㻜 ~ 㻟㻟㻡㻚㻤㻜 㻠㻘㻥㻣㻝 ~ 㻡㻘㻜㻟㻣 㻤 玉糸(doupion silk) 㻝㻝㻜㼐 㻟㻝㻡㻚㻜㻜 ~ 㻟㻟㻞㻚㻞㻜 㻠㻘㻣㻞㻡 ~ 㻠㻘㻥㻤㻟 㻥 土糸(native silk) 㻝㻝㻜㼐 㻞㻤㻟㻚㻞㻜 ~ 㻞㻥㻝㻚㻢㻜 㻠㻘㻞㻠㻤 ~ 㻠㻘㻟㻣㻠 区分 商品名称 規格 価格幅(元/メートル) 価格幅(円/メートル) 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 㻝㻜 羽二重(habutae) 45吋(inch)10匁(mom) 㻞㻤㻚㻣㻜 ~ 㻟㻜㻚㻤㻜 㻠㻟㻝 ~ 㻠㻢㻞 㻝㻝 羽二重(habutae) 45吋(inch)8匁(mom) 㻞㻡㻚㻟㻜 ~ 㻞㻤㻚㻜㻟 㻟㻤㻜 ~ 㻠㻞㻜 㻝㻞 シャンタン(shantung) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻟㻚㻜㻜 ~ 㻠㻣㻚㻞㻜 㻢㻠㻡 ~ 㻣㻜㻤 㻝㻟 サテン(satin) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻢㻚㻞㻜 ~ 㻠㻥㻚㻞㻣 㻢㻥㻟 ~ 㻣㻟㻥 㻝㻠 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)13.5匁(mom) 㻠㻝㻚㻜㻜 ~ 㻠㻟㻚㻥㻟 㻢㻝㻡 ~ 㻢㻡㻥 㻝㻡 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)12匁(mom) 㻟㻟㻚㻠㻣 ~ 㻟㻢㻚㻤㻜 㻡㻜㻞 ~ 㻡㻡㻞 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 注:1元=15円 区分 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻝 商品名称 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 乾繭(dried cocoon) 㻞 玉繭(double cocoon) 㻟 キビソ(frison) 㻠 ビス(bisu) 㻡 生糸(raw silk) 㻢 規格 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 2016年9月 平均 (month average) 価格幅(元/kg) 価格幅(円/kg) 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻝㻝㻡㻚㻣㻡 ~ 㻝㻟㻢㻚㻞㻡 㻝㻘㻣㻟㻢 ~ 㻞㻘㻜㻠㻠 㻥㻤㻚㻣㻟 ~ 㻝㻜㻤㻚㻡㻟 㻝㻘㻠㻤㻝 ~ 㻝㻘㻢㻞㻤 㻝㻜㻝㻚㻡㻟 ~ 㻝㻞㻜㻚㻟㻤 㻝㻘㻡㻞㻟 ~ 㻝㻘㻤㻜㻢 㻥㻟㻚㻞㻜 ~ 㻝㻜㻜㻚㻞㻤 㻝㻘㻟㻥㻤 ~ 㻝㻘㻡㻜㻠 21d、工場検査 㻟㻡㻢㻚㻣㻜 ~ 㻟㻢㻝㻚㻜㻤 㻡㻘㻟㻡㻝 ~ 㻡㻘㻠㻝㻢 生糸(raw silk) 21d、検験局検査 㻟㻡㻤㻚㻢㻡 ~ 㻟㻢㻟㻚㻣㻜 㻡㻘㻟㻤㻜 ~ 㻡㻘㻠㻡㻢 㻣 生糸(raw silk) 42d、工場検査 㻟㻠㻠㻚㻞㻡 ~ 㻟㻡㻜㻚㻣㻡 㻡㻘㻝㻢㻠 ~ 㻡㻘㻞㻢㻝 㻤 玉糸(doupion silk) 㻝㻝㻜㼐 㻟㻞㻣㻚㻞㻡 ~ 㻟㻠㻠㻚㻞㻡 㻠㻘㻥㻜㻥 ~ 㻡㻘㻝㻢㻠 㻥 土糸(native silk) 㻝㻝㻜㼐 㻞㻥㻣㻚㻞㻡 ~ 㻟㻝㻠㻚㻞㻡 㻠㻘㻠㻡㻥 ~ 㻠㻘㻣㻝㻠 区分 商品名称 規格 価格幅(元/メートル) 価格幅(円/メートル) 㻔㼕㼠㼑㼙㻕 㻔㼓㼛㼛㼐㼟㻌㼚㼍㼙㼑㻕 㻔㼟㼕㼦㼑㻕 㻝㻜 羽二重(habutae) 45吋(inch)10匁(mom) 㻞㻥㻚㻢㻟 ~ 㻟㻞㻚㻝㻟 㻠㻠㻠 ~ 㻠㻤㻞 㻝㻝 羽二重(habutae) 45吋(inch)8匁(mom) 㻞㻡㻚㻡㻤 ~ 㻞㻤㻚㻡㻤 㻟㻤㻠 ~ 㻠㻞㻥 㻝㻞 シャンタン(shantung) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻠㻚㻜㻜 ~ 㻠㻤㻚㻡㻜 㻢㻢㻜 ~ 㻣㻞㻤 㻝㻟 サテン(satin) 45吋(inch)16匁(mom) 㻠㻣㻚㻣㻡 ~ 㻡㻝㻚㻞㻡 㻣㻝㻢 ~ 㻣㻢㻥 45吋(inch)13.5匁(mom) 㻠㻞㻚㻜㻜 ~ 㻠㻠㻚㻤㻟 㻢㻟㻜 ~ 㻢㻣㻞 㻟㻠㻚㻢㻣 ~ 㻟㻤㻚㻜㻜 㻡㻞㻜 ~ 㻡㻣㻜 㻝㻠 クレープデシン(crepe de chine) (自動機)automatic reel 㻝㻡 クレープデシン(crepe de chine) 45吋(inch)12匁(mom) 注:1元=15円 資料:中国繭絲綢交易市場(浙江省嘉興市)発表 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻱㼤㼏㼔㼍㼚㼓㼑㻔㼆㼔㼑㼖㼕㼍㼚㼓㻌㻿㼔㼑㼚㼓㻌㻶㼕㼍㻌㼄㼕㼚㼓㻕 78 シルクレポート 2016.11 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 㻔㼜㼞㼕㼏㼑㻌㼞㼍㼚㼓㼑㻕 (6)中国企業別従業員年間賃金総額及び対前年指数 7RWDO:DJH%LOORI(PSOR\HG3HUVRQVLQ8UEDQ8QLWVDQG5HODWHG,QGLFHV 賃金総額(億元) 7RWDO:DJH%LOOPLOOLRQ\XDQ 年次 <HDU 全体 7RWDO 対前年指数 ,QGLFHVSUHFHGLQJ\HDU 集団企業 その他企業 国有企業 8UEDQ 8QLWVRI 6WDWH &ROOHFWLYH 2WKHU7\SHV RZQHG RI RZQHG 8QLWV 2ZQHUVKLS 8QLWV 全体 7RWDO 集団企業 その他企業 国有企業 8UEDQ 8QLWVRI 6WDWH &ROOHFWLYH 2WKHU7\SHV RZQHG RI RZQHG 8QLWV 2ZQHUVKLS 8QLWV 1995年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 資料: 中国統計年鑑(2015) 6RXUFH &KLQD6WDWLVWLFDO<HDUERRN シルクレポート 2016.11 79 (7)中国企業別従業員年間平均賃金及びその対前年指数 $YHUDJH:DJHRI(PSOR\HG3HUVRQVLQ8UEDQ8QLWVDQG5HODWHG,QGLFHV 対 前 年 指 数 Indices(preceding year=100) 年平均賃金(元) $YHUDJH:DJH\XDQ 年次 名 目 賃 金Average Wage Year 国有企業 全体Total 6WDWHRZQHG 8QLWV 集団企業 その他企業 8UEDQ &ROOHFWLYH RZQHG8QLWV 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 国有企業 全体Total 6WDWHRZQHG 8QLWV 実 質 賃 金Average Real 集団企業 その他企業 8UEDQ &ROOHFWLYH RZQHG8QLWV 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 国有企業 全体Total 6WDWHRZQHG 8QLWV Wage 集団企業 その他企業 8UEDQ &ROOHFWLYH RZQHG8QLWV 8QLWVRI 2WKHU7\SHV RI2ZQHUVKLS 1995年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 資料:中国統計年鑑2015 Source:China Statistical Yearbook 2015 80 シルクレポート 2016.11 (8)中国産業別従業員年平均賃金の推移 㻭㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻌㼃㼍㼓㼑㻌㼛㼒㻌㻱㼙㼜㼘㼛㼥㼑㼐㻌㻼㼑㼞㼟㼛㼚㼟㻌㼕㼚㻌㼁㼞㼎㼍㼚㻌㼁㼚㼕㼠㼟㻌㼎㼥㻌㻿㼑㼏㼠㼛㼞 産 業 別 Sector (単位:元)(yuan) 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 㻤㻘㻞㻜㻣 㻥㻘㻞㻢㻥 㻝㻜㻘㻤㻠㻣 㻝㻞㻘㻡㻢㻜 㻝㻠㻘㻟㻡㻢 㻝㻢㻘㻣㻝㻣 㻝㻥㻘㻠㻢㻥 㻞㻞㻘㻢㻤㻣 㻞㻡㻘㻤㻞㻜 㻞㻤㻘㻟㻢㻡 採掘業Mining 㻞㻜㻘㻠㻠㻥 㻞㻠㻘㻝㻞㻡 㻞㻤㻘㻝㻤㻡 㻟㻠㻘㻞㻟㻟 㻟㻤㻘㻜㻟㻤 㻠㻠㻘㻝㻥㻢 㻡㻞㻘㻞㻟㻜 㻡㻢㻘㻥㻠㻢 㻢㻜㻘㻝㻟㻤 㻢㻝㻘㻢㻣㻣 製造業Manufacturing 㻝㻡㻘㻥㻟㻠 㻝㻤㻘㻞㻞㻡 㻞㻝㻘㻝㻠㻠 㻞㻠㻘㻠㻜㻠 㻞㻢㻘㻤㻝㻜 㻟㻜㻘㻥㻝㻢 㻟㻢㻘㻢㻢㻡 㻠㻝㻘㻢㻡㻜 㻠㻢㻘㻠㻟㻝 㻡㻝㻘㻟㻢㻥 電力、ガス、水道業 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻛㻰㼕㼟㼠㼞㼕㼎㼡㼠㼕㼛㼚㻌㼛㼒 㻱㼘㼑㼏㼠㼞㼕㼏㼕㼠㼥㻘㻳㼍㼟㻌㼍㼚㼐㻌㼃㼍㼠㼑㼞 㻞㻠㻘㻣㻡㻜 㻞㻤㻘㻠㻞㻠 㻟㻟㻘㻠㻣㻜 㻟㻤㻘㻡㻝㻡 㻠㻝㻘㻤㻢㻥 㻠㻣㻘㻟㻜㻥 㻡㻞㻘㻣㻞㻟 㻡㻤㻘㻞㻜㻞 㻢㻣㻘㻜㻤㻡 㻣㻟㻘㻟㻟㻥 建築業Construction 㻝㻠㻘㻝㻝㻞 㻝㻢㻘㻝㻢㻠 㻝㻤㻘㻠㻤㻞 㻞㻝㻘㻞㻞㻟 㻞㻠㻘㻝㻢㻝 㻞㻣㻘㻡㻞㻥 㻟㻞㻘㻝㻜㻟 㻟㻢㻘㻠㻤㻟 㻠㻞㻘㻜㻣㻞 㻠㻡㻘㻤㻜㻠 交通、運輸、倉庫、郵便業 㼀㼞㼍㼚㼟㼜㼛㼞㼠㻘㻿㼠㼍㼞㼍㼓㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻼㼛㼟㼠 㻞㻜㻘㻥㻝㻝 㻞㻠㻘㻝㻝㻝 㻞㻣㻘㻥㻜㻟 㻟㻞㻘㻜㻠㻝 㻟㻡㻘㻟㻝㻡 㻠㻜㻘㻠㻢㻢 㻠㻣㻘㻜㻣㻤 㻡㻟㻘㻟㻥㻝 㻡㻣㻘㻥㻥㻟 㻢㻟㻘㻠㻝㻢 㻟㻤㻘㻣㻥㻥 㻠㻟㻘㻠㻟㻡 㻠㻣㻘㻣㻜㻜 㻡㻠㻘㻥㻜㻢 㻡㻤㻘㻝㻡㻠 㻢㻠㻘㻠㻟㻢 㻣㻜㻘㻥㻝㻤 㻤㻜㻘㻡㻝㻜 㻥㻜㻘㻥㻝㻡 㻝㻜㻜㻘㻤㻠㻡 卸売、小売業 㼃㼔㼛㼘㼑㼟㼍㼘㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻾㼑㼠㼍㼕㼘㻌㼀㼞㼍㼐㼑㼟 㻝㻡㻘㻞㻡㻢 㻝㻣㻘㻣㻥㻢 㻞㻝㻘㻜㻣㻠 㻞㻡㻘㻤㻝㻤 㻞㻥㻘㻝㻟㻥 㻟㻟㻘㻢㻟㻡 㻠㻜㻘㻢㻡㻠 㻠㻢㻘㻟㻠㻜 㻡㻜㻘㻟㻜㻤 㻡㻡㻘㻤㻟㻤 ホテル、飲食業 㼍㼚㼐㻌㻯㼍㼠㼑㼞㼕㼚㼓㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 㻝㻟㻘㻤㻣㻢 㻝㻡㻘㻞㻟㻢 㻝㻣㻘㻜㻠㻢 㻝㻥㻘㻟㻞㻝 㻞㻜㻘㻤㻢㻜 㻞㻟㻘㻟㻤㻞 㻞㻣㻘㻠㻤㻢 㻟㻝㻘㻞㻢㻣 㻟㻠㻘㻜㻠㻠 㻟㻣㻘㻞㻢㻠 金融業Financial Intermediation 㻞㻥㻘㻞㻞㻥 㻟㻡㻘㻠㻥㻡 㻠㻠㻘㻜㻝㻝 㻡㻟㻘㻤㻥㻣 㻢㻜㻘㻟㻥㻤 㻣㻜㻘㻝㻠㻢 㻤㻝㻘㻝㻜㻥 㻤㻥㻘㻣㻠㻟 㻥㻥㻘㻢㻡㻟 㻝㻜㻤㻘㻞㻣㻟 不動産業Real Estate 㻞㻜㻘㻞㻡㻟 㻞㻞㻘㻞㻟㻤 㻞㻢㻘㻜㻤㻡 㻟㻜㻘㻝㻝㻤 㻟㻞㻘㻞㻠㻞 㻟㻡㻘㻤㻣㻜 㻠㻞㻘㻤㻟㻣 㻠㻢㻘㻣㻢㻠 㻡㻝㻘㻜㻠㻤 㻡㻡㻘㻡㻢㻤 賃貸、リース業 㻸㼑㼍㼟㼕㼚㼓㻌㼍㼚㼐㻌㻮㼕㼟㼕㼚㼑㼟㼟㻌㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 㻞㻝㻘㻞㻟㻟 㻞㻠㻘㻡㻝㻜 㻞㻣㻘㻤㻜㻣 㻟㻞㻘㻥㻝㻡 㻟㻡㻘㻠㻥㻠 㻟㻥㻘㻡㻢㻢 㻠㻢㻘㻥㻣㻢 㻡㻟㻘㻝㻢㻞 㻢㻞㻘㻡㻟㻤 㻢㻣㻘㻝㻟㻝 㻞㻣㻘㻝㻡㻡 㻟㻝㻘㻢㻠㻠 㻟㻤㻘㻠㻟㻞 㻠㻡㻘㻡㻝㻞 㻡㻜㻘㻝㻠㻟 㻡㻢㻘㻟㻣㻢 㻢㻠㻘㻞㻡㻞 㻢㻥㻘㻞㻡㻠 㻣㻢㻘㻢㻜㻞 㻤㻞㻘㻞㻡㻥 㻝㻠㻘㻟㻞㻞 㻝㻡㻘㻢㻟㻜 㻝㻤㻘㻟㻤㻟 㻞㻝㻘㻝㻜㻟 㻞㻟㻘㻝㻡㻥 㻞㻡㻘㻡㻠㻠 㻞㻤㻘㻤㻢㻤 㻟㻞㻘㻟㻠㻟 㻟㻢㻘㻝㻞㻟 㻟㻥㻘㻝㻥㻤 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟㻌㼠㼛㻌㻴㼛㼡㼟㼑㼔㼛㼘㼐㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻻㼠㼔㼑㼞 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 㻝㻡㻘㻣㻠㻣 㻝㻤㻘㻜㻟㻜 㻞㻜㻘㻟㻣㻜 㻞㻞㻘㻤㻡㻤 㻞㻡㻘㻝㻣㻞 㻞㻤㻘㻞㻜㻢 㻟㻟㻘㻝㻢㻥 㻟㻡㻘㻝㻟㻡 㻟㻤㻘㻠㻞㻥 㻠㻝㻘㻤㻤㻞 教育Education 㻝㻤㻘㻞㻡㻥 㻞㻜㻘㻥㻝㻤 㻞㻡㻘㻥㻜㻤 㻞㻥㻘㻤㻟㻝 㻟㻠㻘㻡㻠㻟 㻟㻤㻘㻥㻢㻤 㻠㻟㻘㻝㻥㻠 㻠㻣㻘㻣㻟㻠 㻡㻝㻘㻥㻡㻜 㻡㻢㻘㻡㻤㻜 㻞㻜㻘㻤㻜㻤 㻞㻟㻘㻡㻥㻜 㻞㻣㻘㻤㻥㻞 㻟㻞㻘㻝㻤㻡 㻟㻡㻘㻢㻢㻞 㻠㻜㻘㻞㻟㻞 㻠㻢㻘㻞㻜㻢 㻡㻞㻘㻡㻢㻠 㻡㻣㻘㻥㻣㻥 㻢㻟㻘㻞㻢㻣 㻞㻞㻘㻢㻣㻜 㻞㻡㻘㻤㻠㻣 㻟㻜㻘㻠㻟㻜 㻟㻠㻘㻝㻡㻤 㻟㻣㻘㻣㻡㻡 㻠㻝㻘㻠㻞㻤 㻠㻣㻘㻤㻣㻤 㻡㻟㻘㻡㻡㻤 㻡㻥㻘㻟㻟㻢 㻢㻠㻘㻟㻣㻡 㻞㻜㻘㻞㻟㻠 㻞㻞㻘㻡㻠㻢 㻞㻣㻘㻣㻟㻝 㻟㻞㻘㻞㻥㻢 㻟㻡㻘㻟㻞㻢 㻟㻤㻘㻞㻠㻞 㻠㻞㻘㻜㻢㻞 㻠㻥㻘㻞㻡㻥 㻡㻟㻘㻝㻝㻜 㻝㻤㻘㻞㻜㻜 㻞㻜㻘㻤㻡㻢 㻞㻠㻘㻣㻞㻝 㻞㻤㻘㻤㻥㻤 㻟㻞㻘㻞㻠㻠 㻟㻢㻘㻡㻟㻥 㻠㻝㻘㻣㻥㻥 㻠㻢㻘㻣㻢㻥 㻡㻝㻘㻠㻤㻟 㻡㻢㻘㻟㻢㻜 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 農、林、牧、漁業 㻭㼓㼞㼕㼏㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻘㻲㼛㼞㼑㼟㼠㼞㼥㻘㻲㼕㼟㼔㼑㼞㼥 情報通信コンピュターサービス 㻵㼚㼒㼛㼞㼙㼍㼠㼕㼛㼚㻌㼀㼞㼍㼚㼟㼙㼕㼟㼟㼕㼛㼚㻘㻯㼛㼙㼜㼡㼠㼑㼞 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㻌㼍㼚㼐㻌㻿㼛㼒㼠㼣㼍㼞㼑 Hotels 2014年 科学研究、技術サービス業 Scientific Research,Technical 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 水利、環境管理業 㻹㼍㼚㼍㼓㼑㻌㼛㼒㻌㼃㼍㼠㼑㼞 㻯㼛㼚㼟㼑㼞㼢㼍㼚㼏㼥㻘㻱㼚㼢㼕㼞㼛㼙㼑㼚㼠㻌㼍㼚㼐㻌㻼㼡㼎㼘㼕㼏 㻿㼑㼞㼢㼕㼏㼑㼟 家庭サービス業 衛生、社会保障、社会福祉業 㻴㼑㼍㼘㼠㼔㻘㻿㼛㼏㼕㼍㼘㻌㻿㼑㼏㼡㼞㼕㼠㼕㼑㼟㻌㼍㼚㼐 㻱㼚㼠㼑㼞㼠㼍㼕㼚㼙㼑㼚㼠 文化、スポーツ、娯楽業 㻯㼡㼘㼠㼡㼞㼑㻘㻿㼜㼛㼞㼠㼟㻌㼍㼚㼐㻌㻱㼚㼠㼑㼞㼠㼍㼕㼚㼙㼑㼚㼠 公共機関、社会団体 㻼㼡㼎㼘㼕㼏㻌㻹㼍㼚㼍㼓㼑㼙㼑㼚㼠㻌㼍㼚㼐㻌㻿㼛㼏㼕㼍㼘 㻻㼞㼓㼍㼚㼕㼦㼍㼠㼕㼛㼚 合 計Total 㻠㻢㻘㻜㻣㻠 (出所)中国統計年鑑2015 㻿㼛㼡㼞㼏㼑㻦㻯㼔㼕㼚㼍㻌㻿㼠㼍㼠㼕㼟㼠㼕㼏㼍㼘㻌㼅㼑㼍㼞㼎㼛㼛㼗㻌㻞㻜㻝㻡 上記を円(Yen)換算 産業別 Sector 製造業 Manufactur 合 計 Total 年別人民元yuan/円yenレート 2005年 2014年 㻞㻝㻞㻘㻡㻢㻜 㻞㻣㻟㻘㻟㻣㻡 㻟㻝㻣㻘㻝㻢㻜 㻟㻢㻢㻘㻜㻢㻜 㻟㻣㻡㻘㻟㻠㻜 㻠㻜㻝㻘㻥㻜㻤 㻠㻣㻢㻘㻢㻠㻡 㻡㻠㻝㻘㻠㻡㻜 㻤㻟㻡㻘㻣㻡㻤 㻥㻣㻢㻘㻜㻝㻝 㻞㻠㻞㻘㻣㻤㻤 㻟㻝㻞㻘㻤㻠㻜 㻟㻣㻜㻘㻤㻝㻡 㻠㻟㻟㻘㻠㻣㻜 㻠㻡㻝㻘㻠㻝㻢 㻠㻣㻡㻘㻜㻜㻣 㻡㻠㻟㻘㻟㻤㻣 㻢㻜㻣㻘㻥㻥㻣 㻥㻞㻢㻘㻢㻥㻠 㻝㻘㻜㻣㻜㻘㻤㻠㻜 㻝㻟㻚㻟㻠 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻡㻚㻜㻜 㻝㻠㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 㻝㻟㻚㻜㻜 㻝㻤㻚㻜㻜 㻝㻥㻚㻜㻜 シルクレポート 2016.11 81 (9)中国省別従業員年平均賃金(2014年) $YHUDJH:DJHRI(PSOR\HG3HUVRQV8UEDQ8QLWVE\5HJLRQ 省(区)別 Region 年平均賃金 (単位:元)(yuan) 円換算 (円) (yen) 全国平均比(%) 㻵㼚㼐㼕㼏㼑㼟㻔㼍㼢㼑㼞㼍㼓㼑㻩㻝㻜㻜㻕 北 京 %HLMLQJ 㻝㻜㻞㻘㻞㻢㻤 㻝㻘㻥㻠㻟㻘㻜㻥㻞 㻝㻤㻝㻚㻠㻡 天 津 7LDQMLQ 㻣㻞㻘㻣㻣㻟 㻝㻘㻟㻤㻞㻘㻢㻤㻣 㻝㻞㻥㻚㻝㻞 河 北 +HEHL 㻠㻡㻘㻝㻝㻠 㻤㻡㻣㻘㻝㻢㻢 㻤㻜㻚㻜㻡 山 西 6KDQ[L 㻠㻤㻘㻥㻢㻥 㻥㻟㻜㻘㻠㻝㻝 㻤㻢㻚㻤㻥 古 ,QQHU0RQJROLD 㻡㻟㻘㻣㻠㻤 㻝㻘㻜㻞㻝㻘㻞㻝㻞 㻥㻡㻚㻟㻣 遼 寧 /LDRQLQJ 㻠㻤㻘㻝㻥㻜 㻥㻝㻡㻘㻢㻝㻜 㻤㻡㻚㻡㻜 吉 林 -LOLQ 㻠㻢㻘㻡㻝㻢 㻤㻤㻟㻘㻤㻜㻠 㻤㻞㻚㻡㻟 江 +HLORQJMLDQJ 㻠㻠㻘㻜㻟㻢 㻤㻟㻢㻘㻢㻤㻠 㻣㻤㻚㻝㻟 内 蒙 黒 龍 上 海 6KDQJKDL 㻝㻜㻜㻘㻞㻡㻝 㻝㻘㻥㻜㻠㻘㻣㻢㻥 㻝㻣㻣㻚㻤㻤 江 蘇 -LDQJVX 㻢㻜㻘㻤㻢㻣 㻝㻘㻝㻡㻢㻘㻠㻣㻟 㻝㻜㻤㻚㻜㻜 浙 江 =KHMLDQJ 㻢㻝㻘㻡㻣㻞 㻝㻘㻝㻢㻥㻘㻤㻢㻤 㻝㻜㻥㻚㻞㻡 安 徽 $QKXL 㻡㻜㻘㻤㻥㻠 㻥㻢㻢㻘㻥㻤㻢 㻥㻜㻚㻟㻜 福 建 )XMLDQ 㻡㻟㻘㻠㻞㻢 㻝㻘㻜㻝㻡㻘㻜㻥㻠 㻥㻠㻚㻣㻥 江 西 -LDQJ[L 㻠㻢㻘㻞㻝㻤 㻤㻣㻤㻘㻝㻠㻞 㻜㻚㻜㻟 山 東 6KDQGRQJ 㻡㻝㻘㻤㻞㻡 㻥㻤㻠㻘㻢㻣㻡 㻥㻝㻚㻥㻡 河 南 +HQDQ 㻠㻞㻘㻝㻣㻥 㻤㻜㻝㻘㻠㻜㻝 㻣㻠㻚㻤㻠 湖 北 +XEHL 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻥㻘㻤㻟㻤 㻥㻠㻢㻘㻥㻞㻞 㻤㻤㻚㻠㻟 湖 南 +XQDQ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻣㻘㻝㻝㻣 㻤㻥㻡㻘㻞㻞㻟 㻤㻟㻚㻢㻜 広 東 *XDQJGRQJ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻥㻘㻠㻤㻝 㻝㻘㻝㻟㻜㻘㻝㻟㻥 㻝㻜㻡㻚㻡㻠 広 西 *XDQJ[L 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻡㻘㻠㻞㻠 㻤㻢㻟㻘㻜㻡㻢 㻤㻜㻚㻢㻜 海 南 +DLQDQ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻠㻥㻘㻤㻤㻞 㻥㻠㻣㻘㻣㻡㻤 㻤㻤㻚㻡㻝 重 慶 &KRQJTLQJ 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻡㻡㻘㻡㻤㻤 㻝㻘㻜㻡㻢㻘㻝㻣㻞 㻥㻤㻚㻢㻟 四 川 6LFKXDQ 㻡㻞㻘㻡㻡㻡 㻥㻥㻤㻘㻡㻠㻡 㻥㻟㻚㻞㻡 貴 州 *XL]KRX 㻡㻞㻘㻣㻣㻞 㻝㻘㻜㻜㻞㻘㻢㻢㻤 㻥㻟㻚㻢㻟 雲 南 <XQQDQ 㻠㻢㻘㻝㻜㻝 㻤㻣㻡㻘㻥㻝㻥 㻤㻝㻚㻤㻜 西 蔵 7LEHW 㻢㻝㻘㻞㻟㻡 㻝㻘㻝㻢㻟㻘㻠㻢㻡 㻝㻜㻤㻚㻢㻡 陝 西 6KDDQ[L 㻡㻜㻘㻡㻟㻡 㻥㻢㻜㻘㻝㻢㻡 㻤㻥㻚㻢㻢 甘 粛 *DQVX 㻠㻢㻘㻥㻢㻜 㻤㻥㻞㻘㻞㻠㻜 㻤㻟㻚㻟㻞 青 海 4LQJKDL 㻡㻣㻘㻜㻤㻠 㻝㻘㻜㻤㻠㻘㻡㻥㻢 㻝㻜㻝㻚㻞㻤 寧 夏 1LQJ[LD 㻡㻠㻘㻤㻡㻤 㻝㻘㻜㻠㻞㻘㻟㻜㻞 㻥㻣㻚㻟㻟 新 彊 ;LQMLDQJ 㻡㻟㻘㻠㻣㻝 㻝㻘㻜㻝㻡㻘㻥㻠㻥 㻥㻠㻚㻤㻣 均 $YHUDJH 㻡㻢㻘㻟㻢㻜 㻝㻘㻜㻣㻜㻘㻤㻠㻜 㻝㻜㻜㻚㻜㻜 全 国 平 (出所)中国統計年鑑2015 Source: China Statistical Yearbook 2015 (注)1元=19円 Note:1yuan=19yen 82 シルクレポート 2016.11 (10)ブラジルの繭・生糸生産数量の推移 㻯㼛㼏㼛㼛㼚㻌㼍㼚㼐㻌㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚㻌㼕㼚㻌㻮㼞㼍㼦㼕㼘 シルク年度 㻿㼕㼘㼗㻌㼅㼑㼍㼞 (9~8月) 㻔㻿㼑㼜㻙㻭㼡㼓㻕 㻝㻥㻥㻡㻛㻥㻢 㻝㻥㻥㻢㻛㻥㻣 㻝㻥㻥㻣㻛㻥㻤 㻝㻥㻥㻤㻛㻥㻥 㻝㻥㻥㻥㻛㻞㻜㻜㻜 㻞㻜㻜㻜㻛㻜㻝 㻞㻜㻜㻝㻛㻜㻞 㻞㻜㻜㻞㻛㻜㻟 㻞㻜㻜㻟㻛㻜㻠 㻞㻜㻜㻠㻛㻜㻡 㻞㻜㻜㻡㻛㻜㻢 㻞㻜㻜㻢㻛㻜㻣 㻞㻜㻜㻣㻛㻜㻤 㻞㻜㻜㻤㻛㻜㻥 㻞㻜㻜㻥㻛㻝㻜 㻞㻜㻝㻜㻛㻝㻝 㻞㻜㻝㻝㻛㻝㻞 㻞㻜㻝㻞㻛㻝㻟 㻞㻜㻝㻟㻛㻞㻜㻝㻠 㻞㻜㻝㻠㻛㻞㻜㻝㻡 〔見込み〕 〔Estimate〕 繭生産量 㻯㼛㼏㼛㼛㼚 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (トン)(Ton) 㻝㻡㻘㻟㻢㻤 㻔㻥㻡㻑㻕 㻝㻠㻘㻤㻝㻝 㻔㻥㻢㻑㻕 㻝㻠㻘㻡㻥㻠 㻔㻥㻥㻑㻕 㻝㻜㻘㻟㻜㻡 㻔㻣㻝㻑㻕 㻤㻘㻠㻣㻟 㻔㻤㻞㻑㻕 㻥㻘㻥㻝㻢 㻔㻝㻝㻣㻑㻕 㻝㻜㻘㻞㻟㻤 㻔㻝㻜㻟㻑㻕 㻥㻘㻥㻢㻢 㻔㻥㻣㻑㻕 㻤㻘㻜㻜㻡 㻔㻤㻜㻑㻕 㻣㻘㻝㻠㻢 㻔㻤㻥㻑㻕 㻤㻘㻜㻡㻝 㻔㻝㻝㻟㻑㻕 㻤㻘㻢㻝㻣 㻔㻝㻜㻣㻑㻕 㻢㻘㻞㻢㻢 㻔㻣㻟㻑㻕 㻠㻘㻤㻟㻡 㻔㻣㻣㻑㻕 㻠㻘㻠㻟㻥 㻔㻥㻞㻑㻕 㻟㻘㻜㻟㻣 㻔㻢㻤㻑㻕 㻞㻘㻢㻞㻜 㻔㻤㻢㻑㻕 㻞㻘㻢㻜㻤 㻔㻥㻥㻑㻕 㻞㻘㻡㻢㻟 㻔㻥㻤㻑㻕 暦年 㻯㼍㼘㼑㼚㼐㼍㼞 㼅㼑㼍㼞 㻝㻥㻥㻡 㻝㻥㻥㻢 㻝㻥㻥㻣 㻝㻥㻥㻤 㻝㻥㻥㻥 㻞㻜㻜㻜 㻞㻜㻜㻝 㻞㻜㻜㻞 㻞㻜㻜㻟 㻞㻜㻜㻠 㻞㻜㻜㻡 㻞㻜㻜㻢 㻞㻜㻜㻣 㻞㻜㻜㻤 㻞㻜㻜㻥 㻞㻜㻝㻜 㻞㻜㻝㻝 㻞㻜㻝㻞 㻞㻜㻝㻟 資料:ブラタク製糸株式会社 㻔㻝㻜㻜㻑㻕 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗㻌㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (俵換算) 㻔㻮㼍㼘㼑㻌㼢㼍㼘㼡㼑㻕 㻠㻝㻘㻝㻞㻡 㻟㻣㻘㻟㻢㻣 㻟㻡㻘㻟㻟㻡 㻟㻜㻘㻟㻠㻢 㻞㻡㻘㻤㻥㻡 㻞㻟㻘㻝㻡㻢 㻞㻠㻘㻣㻠㻤 㻞㻢㻘㻣㻥㻝 㻞㻢㻘㻜㻠㻟 㻞㻡㻘㻞㻜㻞 㻞㻝㻘㻠㻜㻥 㻞㻟㻘㻝㻞㻝 㻞㻜㻘㻟㻞㻢 㻝㻥㻘㻢㻝㻡 㻝㻟㻘㻡㻝㻣 㻝㻞㻘㻤㻟㻞 㻥㻘㻞㻥㻠 㻣㻘㻟㻞㻡 㻣㻘㻟㻟㻤 㻠㻟㻞㻘㻡㻜㻜 㻞㻘㻣㻢㻠 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 生糸生産量 㻾㼍㼣㻌㻿㼕㼘㼗 㻼㼞㼛㼐㼡㼏㼠㼕㼛㼚 (㎏) 㻞㻘㻠㻢㻣㻘㻡㻞㻠 㻔㻥㻣㻑㻕 㻞㻘㻞㻠㻞㻘㻜㻜㻜 㻔㻥㻝㻑㻕 㻞㻘㻝㻞㻜㻘㻝㻞㻥 㻔㻥㻡㻑㻕 㻝㻘㻤㻞㻜㻘㻣㻠㻡 㻔㻤㻢㻑㻕 㻝㻘㻡㻡㻟㻘㻣㻞㻞 㻔㻤㻡㻑㻕 㻝㻘㻟㻤㻥㻘㻟㻡㻢 㻔㻤㻥㻑㻕 㻝㻘㻠㻤㻠㻘㻥㻜㻡 㻔㻝㻜㻣㻑㻕 㻝㻘㻢㻜㻣㻘㻠㻤㻡 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 㻝㻘㻡㻢㻞㻘㻡㻢㻟 㻔㻥㻣㻑㻕 㻝㻘㻡㻝㻞㻘㻝㻟㻟 㻔㻥㻣㻑㻕 㻝㻘㻞㻤㻠㻘㻡㻝㻜 㻔㻤㻡㻑㻕 㻝㻘㻟㻤㻣㻘㻞㻤㻥 㻔㻝㻜㻤㻑㻕 㻝㻘㻞㻝㻥㻘㻡㻢㻞 㻔㻤㻤㻑㻕 㻝㻘㻝㻣㻢㻘㻤㻤㻡 㻔㻥㻣㻑㻕 㻤㻝㻝㻘㻜㻞㻜 㻔㻢㻥㻑㻕 㻣㻢㻥㻘㻥㻜㻟 㻔㻥㻡㻑㻕 㻡㻡㻣㻘㻢㻟㻟 㻔㻣㻞㻑㻕 㻠㻟㻥㻘㻡㻜㻠 㻔㻣㻥㻑㻕 㻠㻠㻜㻘㻟㻜㻝 㻞㻜㻝㻠 㻞㻜㻝㻡 〔見込み〕 〔Estimate〕 㻔㻥㻤㻑㻕 㻠㻟㻡㻘㻡㻜㻜 㻣㻘㻞㻜㻤 㻣㻘㻞㻡㻤 㻔㻝㻜㻝㻑㻕 注:()内は対前年比 〔 〕内の見込みは2015年4月現在 Source: Fiação de Seda Brtac S.A 㻺㼛㼠㼑㻦㻌㻲㼕㼓㼡㼞㼑㼟㻌㼕㼚㻌㼜㼍㼞㼑㼚㼠㼔㼑㼟㼕㼟㻌㼍㼞㼑㻌㼏㼛㼙㼜㼍㼞㼑㼐㻌㼠㼛㻌㼠㼔㼑㻌㼜㼞㼑㼢㼕㼛㼡㼟㻌㼥㼑㼍㼞㻚 㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻌㻱㼟㼠㼕㼙㼍㼠㼑㼟㻌㼍㼞㼑㻌㼍㼟㻌㼛㼒㻌㻭㼜㼞㼕㼘㻌㻌㻞㻜㻝㻡㻚 シルクレポート 2016.11 83 ※「シルクレポート」の記事と統計データは、当支援センターのホームページでもご覧になれます。 http://www.silk-teikei.jp シルクレポート 2016 年 11 月号 NO.51 平成 28 年 11 月 1 日発行 編集 / 発行 一般財団法人大日本蚕糸会 蚕糸・絹業提携支援センター 〒 100-0006 東京都千代田区有楽町 1-9-4 蚕糸会館 6 階 TEL:03-3214-3500 FAX:03-3214-3511 URL:http://www.silk-teikei.jp 製本/印刷 無断転載禁ず 株式会社正大印刷社
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