1 - Nero

Nero MediaHomeマニュアル
Nero A
著作権および商標情報
Nero MediaHome マニュアルとその内容のすべては、著作権によって保護されており、 Nero AG が版権を所有しています。 このマニュアル内容は、国際著作権条約により保護さ
れています。 Nero AG の書面による明確な許可なしに、本マニュアルの一部または全
部の複製、配布、複写を禁止します。 Nero AG の書面による明確な許可なしに、本
マニュアルの一部または全部の複製、配布、複写を禁止します。
すべての商標名、商標はそれぞれの所有者に帰属します。
Nero AG は、保証の範囲を超える一切の請求を拒否します。 Nero AG は、Nero MediaHome マニュアルの内容の正確さに関して、いかなる責務も負わないものとします。 Nero
MediaHome マニュアル、および提供するソフトウェアの内容は、事前の予告なしに変更さ
れる場合があります。
著作権を有しているか、または著作権所有者からの承認を受けていない場合、
CDまたはDVDの無許可のコピーは国内外の法律に違反するものであり、重罪に処せられる
可能性があります。
本マニュアルで言及する登録商標は、情報を提供する目的でのみ記載されています。
Copyright © 2006 by Nero AG
REV 2.0 – 2.0.0.8
目次
目次
1
はじめに
5
1.1
Nero MediaHomeマニュアルの使用
5
1.2
Nero MediaHome について
5
2
技術的な情報
7
2.1
システム要件
7
2.1.1
対応オペレーティングシステム
7
2.1.2
最小要件
7
2.2
対応しているオーディオフォーマット
7
2.3
対応ビデオフォーマット
8
2.4
対応画像形式
8
2.5
対応するメタデータ
9
3
プログラムの起動
10
3.1
Nero StartSmart を使用した Nero MediaHome の起動
10
3.2
Nero MediaHome の直接起動
10
4
フォルダの共有
11
4.1
フォルダの共有
11
5
サーバーの起動
13
5.1
サーバーの起動
13
5.2
自動サーバー起動の設定
14
5.3
サーバーの停止
14
6
設定
15
6.1
サーバーと自動起動設定の実装
15
ページ3
目次
6.2
ネットワーク設定の実装
17
6.3
トランスコーディング設定の実装
18
6.4
TV 設定の実装
20
7
状況の表示
23
7.1
サーバーの状況を表示
23
8
図一覧
24
9
用語集
25
10
お問い合わせ
28
10.1
お問い合わせ先情報
28
10.2
Web
28
ページ4
はじめに
1
はじめに
1.1
Nero MediaHomeマニュアルの使用
このマニュアルは、Nero MediaHome の使用方法と設定方法を説明しています。
このマニュアルは、Nero MediaHome の機能を学びたいと思う、すべてのユーザー
を対象としています。
このマニュアルを有効活用するために、以下の表記ルールに注意してください。:
記号
意味
必ず守っていただきたい、警告、前提条件、または指示を示し
ます。
補足的な情報や、役立つ情報を示します。
1. 最初に、…
行頭の番号は、必要な操作を示します。
番号順に、操作を実行してください。
Æ
途中結果を示します。
Î
結果を示します。
Nero MediaHome のプログラムインターフェースに表示さ
OK
れる、テキストの一部またはボタンを示します。
これらは、太字で表記されます。
章のタイトル
1.2
他章への参照を示します。
リンクと同様に動作し、下線付きの赤色文字で表記されます。
Nero MediaHome について
Nero MediaHome は、認証済みの AV(オーディオ/ビデオ)メディアサーバーで、ネッ
トワーク上の UPnP™(ユニバーサルプラグアンドプレイ)を自動認識します。
Nero MediaHome を使用すれば、MediaHome がインストールされているコンピュー
タと、互換性のあるソフトウェア(Nero ShowTime、Nero Home または Nero MediaStreaming プラグインなど)または UPnP™
デバイスがインストールされたその他のコンピュータの間で、オーディオ、ビデオ、および画
像ファイルをローカルネットワーク経由で交換できます。
ページ5
はじめに
Nero MediaHome は、サーバーの共有フォルダにあるファイルをクライアント(サービ
ス要求プレーヤー)で再生できるようにするサーバーです。 Nero MediaHome なら、
お使いのコンピュータをほかの家庭用エンターテイメント電子機器(テレビセットなど)とリ
ンクさせて、統合メディアセンターを構築できます。 Nero MediaHome では当該の
プレーヤーに、自動的に適切な形式のファイルを提供します。
認証済みの UPnP™ 機器のリストは、以下のアドレスを参照してください。
http://www.upnp-ic.org/certification/default.asp#devices
ページ6
技術的な情報
2
技術的な情報
2.1
システム要件
2.1.1 対応オペレーティングシステム
Nero MediaHome を実行するには、次のオペレーティングシステムが必要です。
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
Microsoft® Windows® 2000(Service Pack 4)
Microsoft® Windows® XP
Microsoft® Windows® XP Professional x64 Edition
Microsoft® Windows® Media Center Edition
Microsoft® Windows Server® 2003
Microsoft® DirectX® 9.0c(以降)もインストールしておく必要があります。 DirectX®
の最新版は、 http://www.microsoft.com/windows/directxからダウンロードおよびイン
ストールできます。
2.1.2 最小要件
プロセッサ:
800 MHz
メインメモリ:
128 MB
ハードディスクドライブ:
20 MB for the application
DirectX:
DirectX® 9.0c
オプション:
標準の BDA ドライバを使用する、アナログまたはデジ タル
TV カード(アナログ、DVB-T、DVB-S、DVB- C、ATSC)
WHQL 認定の最新デバイスドライバのインストールを推奨します。 WHQL は Windows
Hardware Quality Labs の略語であり、Microsoft® によって認証されたデバイスドライバ
には、Microsoft® Windows® および関連するハードウェアと互換性があること を示しま す。
2.2
対応しているオーディオフォーマット
ƒ
MP3(MPEG-1 オーディオ レイヤー3)
ページ7
技術的な情報
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
LPCM
WAVE
MPEG-4 AAC(Nero Digital™)
MPEG-4 HE-AAC(Nero Digital™)
WMA
以下の形式は読み取り専用です。
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
2.3
MP4(オーディオ)
OGG Vorbis
MP3PRO®
AC3
AIFF
対応ビデオフォーマット
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
MPEG-1
MPEG-2
MPEG-4(Nero Digital™)
WMV
以下の形式は読み取り専用です。
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
2.4
DV-AVI
AVI
DivX
Xvid
ASF
対応画像形式
ƒ
ƒ
ƒ
JPEG
PNG
BMP
ページ8
技術的な情報
以下の形式は読み取り専用です。
ƒ
ƒ
2.5
GIF
TIFF
対応するメタデータ
メタデータには、アーティスト、アルバム、トラック、再生時間、ビットレート、解像度など
の情報が含まれています。
これにより、ファイルを形式(オーディオ、ビデオまたは写真)に分類することが可能になり
、ユーザーはアーティストやアルバム、ジャンルによる並べ替えを実行してファイルを検索で
きます。
Nero MediaHome は、次の形式のメタデータに対応しています。
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ƒ
ID3 タグ(V1.1/V2)
MP3(MPEG-1 オーディオ レイヤー3)
WAV
WMA
AVI
MPEG-1
MPEG-2
Nero Digital™(MPEG-4)
OGG Vorbis
WMV
ASF
JPEG
PNG
BMP
GIF
TIFF
ページ9
プログラムの起動
3
プログラムの起動
3.1
Nero StartSmart を使用した Nero MediaHome の起動
Nero Startmartを使用してNero MediaHome を起動するには、次の方法を実行します。
1. [Nero StartSmart] アイコンをクリックします。
Æ Nero StartSmart ウィンドウが開きます。
2. 左側のウィンドウ枠にある ボタンをクリックします。
Æ 拡張ダイアログボックスが開きます。
図. 1: Nero StartSmart
3. [アプリケーション] 選択リストから、[Nero MediaHome] を選択します。
Æ [Nero MediaHome] ウィンドウが開きます。
Î Nero StartSmart を使用した Nero MediaHome の起動は、以上です。
3.2
Nero MediaHome の直接起動
Nero MediaHome を直接起動するには、次の方法を実行します。
1. Windows XP の [スタート] メニューを使用する場合は、[スタート] > [プログラム] > [Nero 7
Premium] > [共有] > [Nero MediaHome] の順にクリックします。 クラシックの [スタート]
メニューを使用する場合は、[スタート] > [すべてのプログラム] > [Nero 7 Premium] > [共有] >
[Nero MediaHome] の順にクリックします。
Æ [Nero MediaHome] ウィンドウが開きます。
Î Nero MediaHome の起動は、以上です。
ページ10
フォルダの共有
4
フォルダの共有
4.1
フォルダの共有
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
サーバーを起動していないこと。
フォルダを共有するには、次の手順を実行します。
1. [共有フォルダ] メニューアイコンをクリックします。
図. 2: 共有フォルダメニューアイコン
2. Nero Scout でインデックスを作成したすべてのファイルを共有するには、[Nero Scout がイ
ンデックス化したコンテンツをすべて共有] ラジオボタンを選択します。 詳細は、『Nero
Scout マニュアル』を参照してください。
ユーザー自身の共有ファイルのフォルダを定義するには、次の手順を実行します。
1. [特定のフォルダのみ共有] ラジオボタンを選択します。
2. [共有の追加...] ボタンをクリックします。
Æ [フォルダの参照] ダイアログウィンドウが開きます。
3. ナビゲーションツリーで、共有するファイルを含むフォルダをクリックします。
ページ11
フォルダの共有
注意:共有されるのは、このフォルダにあるファイルだけです。
フォルダ内のサブフォルダは共有されません。
4. [OK] ボタンをクリックします。
Æ Nero Scout でフォルダのインデックスが作成されていない場合は、ダイアログウィンド
ウが開きます。
5. [次へ] ボタンをクリックします。
Æ Nero Scout によりフォルダのインデックスが作成され、Nero MediaHome の共有フォ
ルダのリストに追加されます。 Nero Scout の詳細は、『Nero Scout マニュアル』を参
照してください。
6. 共有するフォルダを追加する場合は、2 ~ 5 の手順を繰り返します。
Î フォルダの共有は、以上です。
ページ12
サーバーの起動
5
サーバーの起動
5.1
サーバーの起動
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
最低 1 つのフォルダを共有していること。
共有していないと、クライアントには再生可能なファイルが 1 つも表示されません。
サーバーを起動するには、次の手順を実行します。
1. [サーバーを開始] ボタンをクリックします。
Æ [セキュリティ警告] ダイアログウィンドウが開きます。
2. 次にサーバーを起動したときにセキュリティの警告を表示しない場合は、[このメッセージを以
後表示しない] チェックボックスをオンにします。
3. [OK] ボタンをクリックします。
Æ 初めてサーバーを起動したときには、[セキュリティ情報]
ダイアログウィンドウが開きます。
4. [はい] ボタンをクリックします。
Æ Nero MediaHome により、Windows®
のファイアウォールが自動的に設定されるため、サーバーへの着信接続が許可されます。
Î Nero MediaHome サーバーが起動し、[サーバーの状況]
画面が表示されます。この画面には、ネットワーク上で検出されたプレーヤーと、クラ
イアントが現在使用しているファイルが表示されます。
ネットワーク内のすべてのプレーヤーと他のコンピュータが一覧表示されます。
これらは共有ファイルを再生できます。
ページ13
サーバーの起動
5.2
自動サーバー起動の設定
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
サーバーを起動していないこと。
システムの起動毎サーバーを自動起動させるには、次の手順を実行します。
1. [設定] メニューアイコンをクリックします。
2. [自動起動とトレイの設定] エリアで [コンピュータの起動時に Nero MediaHome を自動的
に起動する] チェックボックスをオンにします。
3. [Nero MediaHome の起動時に自動的にメディアサーバーを起動する] チェックボック
スをオンにします。
Æ 次にコンピュータを起動するときに、自動的にサーバーが起動します。
Î 自動サーバー起動の設定は、以上です。
5.3
サーバーの停止
実行しているサーバーを停止するには、次の手順を実行します。
1. [サーバーを停止] ボタンをクリックします。
Î サーバーが停止します。
ページ14
設定
6
設定
6.1
サーバーと自動起動設定の実装
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
サーバーを起動していないこと。
サーバーと自動起動設定を実装するには、次の手順を実行します。
1. [設定] メニューアイコンをクリックします。
図. 3:設定メニューアイコン
2. ご使用のプレーヤーが Nero MediaHome で正しく動作しない場合は、[サーバ設定] エリアの
[互換モードで実行(推奨しません)] チェックボックスをオンにしてください。
3. 無効にしたすべての通知および警告を表示するには、[メッセージボックスをリセット]
ボタンをクリックします。
4. 必要に応じて、次のボックスをオンまたはオフにします。
コンピュータの起動時に Nero
MediaHome を自動的に起
動する
コンピュータの電源投入時に自動的に Nero MediaHome が起動します。
ページ15
設定
Nero MediaHome の起動時に、サーバーが自動
Nero MediaHome
の起動時に自動的にメディアサ
ーバを起動する
的に起動します。 [コンピュータの起動時に Nero
MediaHome を自動的に起動する]
チェックボックスをオンにしている場合は、コンピ
ュータの電源投入時にサーバーが起動します。
起動時にウィンドウを最小化
最小化したときにこのウィンド
ウをシステムトレイに格納する
Nero MediaHome
アイコンを常にシステムトレイ
に表示する
Nero MediaHome を最小化した状態で起動します。
最小化されたウィンドウはタスクバーには表示され
ませんが、タスクバーのシステムトレイにアイコン
として表示されます。
ウィンドウが開いていても、タスクバーのシステム
トレイには、常に Mero MediaHome
アイコンが表示さ れます。
Î サーバーと自動起動設定の実装は、以上です。
ページ16
設定
6.2
ネットワーク設定の実装
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
サーバーを起動していないこと。
ネットワーク設定を実装するには、次の手順を実行します。
1. [ネットワーク] メニューアイコンをクリックします。
図. 4:ネットワークメニューアイコン
2. サーバーに必要なネットワーク名を [ネットワーク名] 入力フィールドに入力します。
3. Nero MediaHome が起動されるたびに、ネットワークポートの特定のポート番号を使用
する場合は、次の手順を実行します。
1. [指定したポート番号を使用] ラジオボタンを選択します。
2. 入力フィールドに、ポート番号を入力します。
[ネットワークインターフェイス]
エリアには、インストールしたすべてのネットワーク接続とその状況、関連するネットワ
ークカードの名前、割り当てられた IP
アドレス、およびネットワーク接続の種類が表示されます。
4. サーバーに接続しないネットワーク接続のチェックボックスをオフにします。
Î ネットワーク設定の実装は、以上です。
ページ17
設定
6.3
トランスコーディング設定の実装
トランスコーディングとは、ビデオの場合は Xvid から MPEG-2 になど、ある形 式のメ
ディアファイルを別の形式のメディアファイルに変更することです。
オーディオ、ビデオ、および画像ファイルのトランスコーディング設定を変更できます。
すべての形式の初期設定は、自動検出です。
ソース形式のファイルをクライアントで再生できない場合、この設定が実装されていれば、再
生前に関連するファイルがトランスコードされます。
通常は、このメニューアイコンで設定を変更する必要はありません。
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
サーバーを起動していないこと。
トランスコーディング設定を実装するには、次の手順を実行します。
1. [トランスコーディング] メニューアイコンをクリックします。
図. 5:トランスコーディングメニューアイコン
2. [オーディオファイルトランスコーディング] エリアの [指定オーディオフォーマット]
ドロップダウンメニューで、適切な項目を選択します。
関連形式の項目の他に、次の項目を使用できます。
ページ18
設定
元のファイルが常に保持されます。
クライアントでそのファイルが、オリジナルの形式で
元の形式を維持する
再生できるかどうかは確認しません。
クライアントでは、このファイルを再生できない場合
があります。
クライアントでこの形式を再生できるかどうか確認し
ます。 再生できる場合は、元の形式が保持されます。
ファイルの形式が、クライアントで再生できない場合
は、Nero MediaHome
自動検出(推奨)
により対応している形式が確認され、ファイルはトラ
ンスコーディングされます。
トランスコーディングはコンピュータの処理能力を必
要とする作業なので、再生時の質が劣化する場合があ
ります。
3. [ビデオファイルトランスコーディング] エリアの [指定オーディオ/ビデオ形式:]
ドロップダウンメニューで、必要なオプションを選択します。
4. [ビデオファイルトランスコーディング]
エリアで、ビデオモードに必要なラジオボタンを選択します。
PAL(Phase Alternating
PAL
Line)ビデオモードを選択します。このモードはヨー
ロッパ、オーストラリア、南アメリカ、およびアフリ
カとアジアの多くの国で採用されています。
NTSC(National Television System
NTSC
Committee)ビデオモードを選択します。このモード
はアメリカの広域、および東アジアの数カ国で採用さ
れています。
元の解像度
元の解像度を保持します。
5. [イメージファイルトランスコーディング] エリアの [指定イメージフォーマット]
ドロップダウンメニューで、適切な項目を選択します。
6. [イメージファイルトランスコーディング]
エリアで、ビデオモードに必要なラジオボタンを選択します。
Î トランスコーディングの実装は、以上です。
ページ19
設定
6.4
TV 設定の実装
次の要件を必ず満たしてください。
ƒ
ƒ
サーバーを起動していないこと。
サポートされている TV カードがインストールされ、使用する PC に接続されていること。
TV 設定を実装するには、次の手順を実行します。
1. [TV] メニューアイコンをクリックします。
図. 6:TV メニューアイコン
2. [TV ストリーミング有効(対応するTVチューナーカードが必要)]
チェックボックスをオンにします。
3. [Nero TV Wizard を実行] ボタンをクリックします。
Æ [TV Wizard] ウィンドウが開きます。
4. [ビデオデバイスを選択] ドロップダウンメニューから TV カードの項目を選択します。
5. TV カードに複数のビデオ入力がある場合は、右側のドロップダウンメニューで項目を選
択します。
6. [オーディオデバイスを選択]
ドロップダウンメニューでオーディオデバイスの項目を選択します。
ページ20
設定
ほとんどの場合、正しい項目は [ビデオデバイスのオーディオを使用] になります。
7. TV カードに複数のオーディオ入力がある場合は、[オーディオ入力を選択]
ドロップダウンメニューで、必要な項目を選択します。
8. [録画プロファイルを選択] ドロップダウンリストで録画プロファイルを選択します。
9. 録画が保存されているパスを変更する場合は、次の手順を実行します。
1. [・・・] ボタンをクリックします。
Æ [録画フォルダを選択…] ダイアログウィンドウが開きます。
2. ディレクトリツリーで、必要なフォルダをクリックします。
3. [OK] ボタンをクリックします。
10. [次へ] ボタンをクリックします。
Æ [アナログ TV チャンネルサーチ] 画面が表示されます。
11. [国・地域の選択] ドロップダウンメニューで、今居る地域を選択します。
12. 使用している TV
カードが複数のソースからチャンネルを受信できる場合は、[ソースタイプの選択]
ドロップダウンメニューで必要なソースの項目を選択します。
13. [検索開始] ボタンをクリックします。
Æ 検索が開始し、プログレスバーに進行状況が表示されます。
14. チャンネル検索が完了したら、[次へ] ボタンをクリックします。
Æ [TV チャンネル編集] 画面が表示されます。
15. チャンネルの名前を変更する場合は、次の手順を実行します。
1. 該当するチャンネルを選択します。
2. [名前の変更] ボタンをクリックします。
Æ [チャンネルのリネーム] ダイアログウィンドウが開きます。
3. [OK] ボタンをクリックします。
16. チャンネルを削除するには、次の手順を実行します。
1. 該当するチャンネルを選択します。
2. [削除] ボタンをクリックします。
17. [次へ] ボタンをクリックします。
Æ [TV チャンネルグループ管理] 画面が表示されます。
ページ21
設定
18. [TV チャンネルグループ] タブをクリックします。
19. 新しいチャンネルグループを作成するには、次の手順を実行します。
1. [追加] ボタンをクリックします。
Æ [グループ追加] ダイアログウィンドウが開きます。
2. 入力フィールドに、必要な名前を入力します。
3. [OK] ボタンをクリックします。
20. チャンネルグループの位置を変更するには、次の手順を実行します。
1. 必要なチャンネルグループを選択します。
2. [上へ] または [下へ] ボタンをクリックします。
21. [TV をグループへ] タブをクリックします。
Æ [視聴可能なチャンネル]
ドロップダウンリストに、まだグループに割り当てられていないチャンネルが表示されま
す。
22. [グループを編集]
ドロップダウンメニューで、チャンネルを追加するグループや、チャンネルから削除する項目
を選択します。
23. [視聴可能なチャンネル]
ドロップダウンリストから、グループに追加するチャンネルを選択します。
Ctrl キーを押しながらポインタを下に動かすと、一度に複数のチャンネルを選択でき
ます。
24. [>>] ボタンをクリックします。
25. チャンネルの位置を変更するには、次の手順を実行します。
1. [グループを編集] エリアで関連するチャンネルを選択します。
2. [上へ] または [下へ] ボタンをクリックします。
26. グループからチャンネルを削除するには、次の手順を実行します。
1. [グループを編集] エリアで関連するチャンネルを選択します。
2. [<<] ボタンをクリックします。
27. チャンネルを割り当てるグループごとに、22 ~ 24 の手順を繰り返します。
28. [完了] ボタンをクリックします。
Î TV 設定の実装は、以上です。
ページ22
状況の表示
7
状況の表示
7.1
サーバーの状況を表示
Nero MediaHome サーバーの状況を表示するには、次の手順を実行します。
1. [状態] メニューアイコンをクリックします。
図. 7:状態メニューアイコン
Æ サーバーが稼動している場合は、参照リクエスト数、データ転送リクエスト数、データ転
送バイト数、ネットワークで検出されたプレーヤー、および現在転送されているファイル
がリアルタイム表示されます。
サーバーが停止しているときは、このエリアに何も表示されません。
Î サーバー状況の表示は、以上です。
ページ23
図一覧
8
図一覧
図. 1: Nero StartSmart ......................................................................................................................................10
図. 2: 共有フォルダメニューアイコン .............................................................................................................11
図. 3:設定メニューアイコン ..........................................................................................................................15
図. 4:ネットワークメニューアイコン............................................................................................................17
図. 5:トランスコーディングメニューアイコン .............................................................................................18
図. 6:TV メニューアイコン ............................................................................................................................20
図. 7:状態メニューアイコン ..........................................................................................................................23
ページ24
用語集
9
用語集
AVI
Audio Video Interleave の頭文字。 Microsoft® の標準コンテナ形式です。
JPEG
Joint Photographic Experts Group の頭文字。
画像の圧縮方式を承認する、国際的なグループです。
LAN
Local Area Network(ローカルエリアネットワーク)の頭文字。 LAN は、企業内など地理的
に制限されたコンピュータのネットワークです。
MPEG
Moving Picture Experts Group の頭文字。
オーディオおよびビデオコーデックの業界標準を承認するグループです。
MPEG-1
MPEG 圧縮方式ファミリの 1 つ。
MPEG-2
MPEG-1 と MPEG-2 には、ごくわずかの違いしかありません。 MPEG-2 の方が、
インターレースの放送基準であるテレビに向いているという点だけが違います。 MPEG-2
は、DVD のビデオ形式として使用されています。
MPEG-4
MPEG-4は、ビデオとオーディオの、最も新しい MPEG 標準であり、1999 年に採
用されました。 MPEG-4 には、MPEG-1 や MPEG-2、その他の基準の機能が数多
く結合されています。 Nero Digital™ ビデオと Nero Digital™ オーディオは、 この業
界基準をベースにしています。
Nero Digital
Nero Digital™ は、MPEG-4 と互換性のある、ビデオとオーディオコーデックのセットです。
このコーデックは、完全に MPEG-4 標準と互換性があります。 Nero では、より高い
ページ25
用語集
品質を達成し、字幕などの追加機能を使用可能にするために、このコーディックをさらに発展
させました。
NTSC
National Television System Committee の頭文字。アメリカの広域、および東アジアの数
カ国における、 ビデオとテレビの標準です。 NTSC は 1 秒あたりのフレーム数が PAL
より多く、水平線は PAL より少なくなっています。
PAL
PAL は Phase Alternating Line のことであり、ヨーロッパの多くの地域と南アメリカ、オー
ストラリアで採用されているビデオとテレビの標準です。 PAL は NTSC よりも走 査線の
数が多く、 1 秒あたりのフレー ム数は少なくなっています。
UPnP
Universal Plug and Play の頭文字。 UPnP™ は、ローカルエリアネットワークでデバ
イスを制御するための、製造元に共通のシステムです。
ホームネットワークを構築するために、周辺機器を PC に接続するときにも使用できます。
クライアント
クライアントとは、ネットワーク上のサーバーのサービスを利用するコンピュータ、プログラ
ムまたはデバイスのことです。 例えば、Nero ShowTime は、Nero MediaHome のクラ
イアントです。
コーデック
コンプレッサ/デコンプレッサの略語。
コーデックとは、ディスクへの書き込みまたは保存用にデータをデジタルでエンコードし、再
生用にデコードする方法です。
コンテナ形式
コンテナ形式とは、ビデオとオーディオ用に、複数のデータストリームに複数のファイル形式
が保存されるファイル形式です。 例えば、MP4 コンテナ(つまり拡張子が .mp4 のフ
ァイル)は、Nero Digital™ を使用してエンコードされたビデオ形式 MPEG-4 AVC のビデ オ
ストリームと、Nero Digital™ を使用してエンコードされたオーディオ形式 MEPG-4 HE-AAC
のオーディオストリームから構成されています。
この形式や、他のコンテナ形式では、字幕やメニュー、他のサウンドトラックなどの補足的な
データも含むことができます。
ページ26
用語集
ポート
ポートはインターフェイスの 1 つであり、サーバーがネットワークで通信するときに使用さ
れる 入出力チャンネルです。
データパッケージを受信するサーバーでは、ポート番号を使用して WWW や FTP など
のデータパッケージのサービスを識別します。 ポートは開いたり閉じたりできます。
したがって、サーバーアプリケーションやオンラインゲームなどで使用するためには、特定の
ポートをルータ上で開いて、ターゲットコンピュータに転送する必要があります。Web サー
バーではポート 80 など、一部のサービスは固定ポート上で実行されます。
サーバー
サーバーは、データとリソースをネットワーク上の他のコンピュータ、プログラムまたは機器
(クライアント)と共有するコンピュータ、プログラムまたは装置のことです。
例えば、Nero MediaHome は、Nero ShowTime のサーバーです。
ストリーミング
ストリーミングとは、受信中にデータを再生できるようにする、継続的なデータ転送のことで
す。
つまり、メディアファイルを完全に受信するまで待たなくても、再生できるということです。
ページ27
お問い合わせ
10
お問い合わせ
10.1 お問い合わせ先情報
Nero AG
Im Stoeckmaedle 18
76307 Karlsbad
GermanyNero AG Im Stoeckmaedle 18 76307 Karlsbad Germany
Eメール:techsupport@nero.com
Fax:+49 7248 928 499
10.2 Web
Web:
http://ww.nero.com
ヘルプ:
http://support.nero.com
ページ28