小 学校だより

吉
田
小
学校だより
NO.579
(25 年度 7 号)
平成 25.7.12
( URL ) http://www. tsubame-city.ed.jp/yoshida-e(E-mail ) yoshida-e@tsubame-city.ed.jp
ユニバーサルデザインで分かりやすい授業を
特別支援教育コーディネーター
松井
富美恵
(www.aizu-eo.fks.ed.jp/111101sidou/toku/toku.pdf より引用)
「ユニバーサルデザイン」ということばが
最近よく聞かれるようになってきました。
似たことばで「バリアフリー」があります
が、これは高齢者や乳幼児、障がいをもった
人がそれぞれに使いやすいようにバリア(障
壁)をなくすという考えからきています。
これに対し、「ユニバーサルデザイン」は、
障がいのあるなしにかかわらず、だれにでも
どこでも自由に使いやすいようにという考え
方です。
この考えが、近年学校現場でも取り入れら
れてきています。発達障害のある子は、周囲
の状況や環境によって敏感に反応します。障
がいのある子が学びやすい環境は、どの子に
とっても学びやすい環境ともいえます。さら
に、すべての子にとって、参加しやすく分か
りやすい授業は、従来教師が目指してきたこ
とです。吉田小学校でも、より意識して授業
づくりを行うようにしています。
何をすればよいのか分かりやすいように、掲示や整理
の仕方などを工夫しています
協力して楽しく活動!助け合い、一丸となってがんばる!
~妙高自然体験教室~
5学年主任
瀨野
直美
夜はなんといってもキャンプファイヤーで盛り上
6月20日(木)21日(金)の2日間、国立妙高
青少年自然の家と野尻湖周辺で自然体験教室を行い
ました。今年は吉田北小学校と合同でいろいろな活動
を行いました。
がりました。
「勇気」
「友情」
「希望」
「思いやり」の心
をもってこれからも活動していくことを誓いました。
さらに「マイムマイム」では、アンコールも出るほど
盛り上がり、友情を深めました。
事前に北小の子
どもたちと仲良く
なるために、交流
活動を行ったり、
ご飯炊きの練習を
したりと、準備万
交流会の一場面
端で妙高へと出発しました。
マイムマイムで大盛り上がり 点火場面は厳かに
1日目
一日目は、
「オリエンテーリング」
「野外炊飯」
「キ
ャンプファイヤー」
「テント泊」と、子どもたちが楽
しみにしている行事がたくさんありました。
オリエンテーリングでは、道に迷いながらも協力し
て、目印を見付けるグループやあっちだこっちだと意
見を戦わせながら活動を進めるグループなどが見ら
れました。
どこにあるのかな。地図を頼りに歩き回りました
2日目
野尻湖でハイキングやカヌーをしました。野尻湖中
に子どもたちの声が響き渡り、楽しかったキャンプの
締めくくりとなりました。
特に、カヌーでの子どもたちの成長は著しく、あっ
という間に真っ直ぐ進むことができるようになりま
した。大人の方は・・・。
野尻湖は大きな教室
子どもたちはたくさんのことを学びました
野外炊飯では、カレースープになりそうになった
り、ご飯がこげかけたりしたグループもありました
が、協力して自分たちだけのカレーライスを作り上げ
ることができました。
2日間の活動を無事に終えることができたのは
火をたいて、包丁で切って、おいしいカレーができました
ボランティアの皆さんなど多くの方の支えがあった
からです。ありがとうございました。
地域懇談会 ありがとうございました
地域懇談会に参加することで、地域の皆様のお考え
をたくさん聞かせていただきました。それは、学校と
して大変有意義なことと考えています。ありがとうご
ざいました。
さて、その中のご質問で、当日お答えできなかった
ものや皆様にお伝えしておいた方がよいものがいく
つかありましたので、お知らせいたします。また、こ
の他にも学校に対して意見や要望がありましたら、ご
連絡ください。よろしくお願いします。
(質問)
子どもだけでコンビニに入らない,自転車
に乗るときはヘルメットを着用するといった
きまりは,どこで決まったものなのでしょう
か?
(回答)
(意見)
メール配信について,災害や事件について
のメールをもらっても,昼間は保護者も勤務
中でメールを見ることができない。何かあっ
た時は,確実に電話連絡等で保護者に知らせ
てほしい。
(回答)
地震等の災害や凶悪事件が発生した場
合,保護者の方に直接児童を引き渡します。
そのために,緊急時児童引取調査票を準備
しておりますので,配付されたら記入,提
出をお願いいたします。
その他の場合については,メール配信を
第一の連絡手段とさせていただきます。そ
れは,一度に全保護者に連絡するのが難し
いからです。電話連絡は確実に連絡を取る
必要があるときに限らせていただきます。
6月末の「夏休みを迎えるにあたって」
でお知らせした燕市小中学校の共通の約
束は,警察と学校で組織される学校警察連
(意見)自転車関係
絡協議会で決定したものです。燕市内の全
・自転車乗りで、一時停止しない子どもがいる。
ての小中学校で約束を守らせることにな
・夏休みの陸上練習ではヘルメット着用を義務
っています。
○子ども同士でコンビニやゲームセンター
付けてもらいたい。
・雁木を自転車で走る子どもがいる。
へ行くことは、万引きやおごり合いなどの
・自転車の乗り方が悪い。学校で指導をしてい
問題行動につながる危険性があります。ご
るのだろうが、家庭で話し合ったり、地域で
家庭で子どもたちによく話をしてくださ
も見守ったりするようにしたい。
い。なお、保護者が責任をもって子どもに
買い物を頼むことを禁止するものではあ
りません。
○自転車乗りのヘルメット着用は,保護者の
「努力義務」になっています。子どもたち
の生命を守るという視点で、ヘルメットを
被る大切さをお子さんによく話して聞か
せてください。
その他にも、いくつかきまりがあり、学校
で指導します。ご家庭でもルールを決め,
お子さんになぜこのようなきまりが大切
であるかを保護者として十分話をして、非
行や事故の未然防止をお願いします。
(回答)
自転車の乗り方については、学校で指導をし
ていますが、ご家庭でも十分ご指導ください。
ご意見のように、家庭や地域で子どもたちを
見守っていただきたいと思います。
また、夏休みの陸上練習の際の自転車の使用
についてはヘルメットの件も合わせて近日たよ
りを出します。
子どもが運転していた自転車にぶつかり、
大けがをしたという例もニュースでありまし
た。その際、4,000万円の賠償金を支払う
うというニュースもあります。そういうことが
起こらないように、子どもたちに自転車乗りの
ルールをしっかりとご指導ください。
1学年担任
白倉 千寿子
お兄さん、お姉さん大好き!
4月に入学した1年生。学校は初めてのこ
とばかりで毎日どきどきしていたようです。
しかし、お兄さんお姉さんたちに学校のこと
を教えてもらい、たくさんのことができるよ
うになりました。今では、休み時間ごとにい
ろいろな学年の子どもたちが遊びに誘って
くれるようになり、とてもうれしそうです。
4,5,6年生の教室まで遊びに行っている
児童も増えてきており、活動範囲が広がって
います。
6年生とは特になかよし。昼休みもいっしょに遊ん
でいます
吉田小学校大好き!
生活科の学習で学校探検をしま
した。新しい学校には珍しいもの
ばかり。「たからものをみつける
ぞ!」とはりきって探検し、たく
さんの宝物を発見しました。
友達大好き!
いろいろな保育園や幼稚園から集ま
ってきた1年生も、クラスとしてのま
とまりができつつあります。1組、2
組、3組とも友達と協力して活動する
ことが増えてきました。困っている友
達がいるとさりげなく助けてくれる1
年生。見ていてとても温かな気持ちに
なります。この優しさを持ち続け、た
くましく成長してほしいと担任一同願
っています。
いろいろな友達と仲良く活動しています