テーマ詳細 - 平成28年度全国高専フォーラム

全国高専フォーラム
― 各セッションテーマの詳細 ―
(できているものを順次掲載)
セッション ID
WS1
8 月 27 日(木)13:00~16:00
セッション名
アクティブラーニングのための授業設計とその実践
日時
会場
201,202
99 名
概要
アクティブラーニングで重要なのは、毎回の「授業設計」である。たとえば 1 回の授業を、学生に対する
目標の提示、演習による学習成果の確認といった『教授事象』として分割し、授業設計することが学びのプ
ロセスとして有効である。この WS では、模擬授業を通して、教授事象に沿った授業設計をポイント解説す
る。その後、参加者の授業担当分野のグループに分かれ、自身の担当分野の授業設計のための WS を行な
う。
内容
WS プログラム
(司会・進行:黒田大介(教育研究調査室)
)
13:00~13:05 ワークショップの目的と到達目標の説明
小林淳哉(函館高専)
13:05~13:25 授業における教員のパフォーマンススキルの解説と演習
武田字浦(明石高専)
13:25~13:35 授業における学びのプロセスについて(ガニェの 9 教授事象)石田百合子(明石高
専)
13:35~14:15 模擬授業体験
森本真理(秋田高専)
14:15~14:25 質疑応答(5 分)
14:20~14:30 休憩(10 分)
14:30~14:40 授業設計シートの作成方法について
石田百合子(明石高専)
14:40~15:20 授業設計シートの作成(個人ワーク)
15:20~15:55 作成した授業設計シートの検討(グループワーク)
15:55~16:00 全体まとめ
16:00
終了
小林淳哉(函館高専)
セッションID
WS3
日時
28日(金)9時~10時30分
セッション名
Blackboard(LMS)を用いた教育の推進
会場
105
概要
今年度から導入しているBlackboardを活用した教育実践事例の紹介を行い、参加者はそれを活用したア
クティブラーニングに繋がる教育方法・評価の観点での授業設計を参加者が主体となって検討する。
内容
参加対象者:Blackboardを利用している人
LMSを活用した授業に興味があり、授業へ展開を検討している人
本セッションのゴール:授業設計シートをベースにして、Blackboardを授業等で活用するために、どのような
教育的な観点で、かつ、Blackboardのどの機能をどのように活用するかなどをグループワークを通じて理解
し、授業等の一部で活用できるようになること。
注意1:Blackboardの基本機能の紹介については、当日同じ教室で1030-1100に実施予定。
注意2:会場の都合で、参加ではなく見学の形になることがあります。
事前準備物:参加者が担当している授業のシラバス等
Blackboardにおいて”高専フォーラムWS3”のコース内で資料等を提供予定(自己登録制)
本セッションの想定する成果物:参加者が担当している授業でBlackboardを活用した授業設計シート
スケジュール:活用事例やアイディアを講師から提供し、参加者同士で共有しながら進行
900-920:Blackboardの活用事例の紹介
講師 仙台高専 北島宏之
講師 鳥羽商船高専 都築啓太
講師 鳥羽商船高専 中井一文
920-1010:グループワーク
参加者同士でグループになり、教育効果のあがるLMS活用の視点で、授業設計シートを
作成する形で進行。同時にBbでの実際のコース構築も行ってもよい。
1010-1030:全体共有
*会場では、WindowsのPCを準備予定で、グループワークにおいては実際にBlackboardを利用しながら授
業方法を検討することも可能。また、会場では企業によるBlackboardの技術的な支援あり。
セッションID
WS7
日時
8月28日(金) 13:00~16:00
会場
302
セッション名
外部資金獲得ノウハウ ~科研費,JST/A-STEPなどを事例として~
概要
高専教職員の外部資金(科研費やJST/A-STEP)獲得のポイントについて,講演・意見交換を行う。特に,
申請課題・内容・書き方などを学修する。
科研費及びJST関連プロジェクトに実績・精通している講師が,獲得のためのポイントを講演する。
当日,記載した科研費申請書(新規又は不採択になったもの)を持参した参加者に対して,具体的な
アドバイスを行う。
内容
◎ プログラム
1. 「採択される科研費申請ノウハウ」 (13時00分)
(1)八戸工業高等専門学校 岡田益男 校長 (40分)
(2)鹿児島工業高等専門学校 山内正仁 教授 (15分)
(3)長岡工業高等専門学校 外山茂浩 准教授 (15分)
(10分休憩)
2. 「JST/A-STEP申請ノウハウ」 (14時20分)
(1)阿南工業高等専門学校 寺沢計二 校長 (40分)
(2)群馬工業高等専門学校 小島 昭 特命教授 (15分)
(3)八戸工業高等専門学校 杉山和夫 名誉教授 (15分)
セッションID
E1
日時
27日13時~14時30分
セッション名
高専における課題解決型学習の取組み
~ロボットを題材として~
会場
405
概要
このセッションでは,ロボット教育を中心とした課題解決型学習について議論します.ロボットをテーマ
としているのは,電気,電子,機械などの複合的な工学分 野を横断的に体験できるからです.学生がロ
ボットを作成することをテーマとしているいくつかの実践例を挙げ,ステークホルダと,この教育の形態
ごとにどの ような利点と問題点があるのか確認します.これにより,新たに同教育を実施することを検
内容
参加対象者
これから課題解決型学習(PBL)とりわけロボット教育に取り組むことを検討している教育関係の方を対
象としています.PBLの種類,効果,行う上での注意点,これから行わなければならない教育上の課題に
ついて考えていらっしゃる方に聞いていただきたいです.
発表方法
パネルディスカッションの形式で行います.登壇者はいずれもこれまでPBL教育を行った経験を持って
おり,これまでの経験から得られた知見をお話しいたします.
発表題目
●鈴鹿高専 白井達也「社会的な課題を解決するロボットエンジニア育成事業」
●東京高専 北越大輔「情報工学科の学生が取り組む対話型ロボットを用いた介護予防システムの開
発過程」
●沼津高専 青木悠祐「沼津高専電子制御工学科における小型自律移動ロボット開発を通した社会実
装教育」
●長野高専 芦田和毅「社会実装教育の取組み~ロボット教育を通じて~」
※より詳しい内容は下記URLからダウンロードできますのでご覧ください.
https://goo.gl/rpCi9y
上記発表後に,PBLにおける今後の方針や,新しい方法などを開錠の皆様と共にディスカッションできた
らと考えています.
セッションID
E2
日時
8月27日(木) 13:00~14:30
セッション名
農工連携高専モデル
会場
408
概要
本セッションは平成26年度、九州沖縄地区3高専(大分、鹿児島、都城)による高専改革推進事業「高
専教育を基盤として、農林水産業に貢献しうる技術者を育成する教育と研究の必要性及び地域貢献の
可能性に関する調査」報告書に基づいている。高専は第一次産業を意識してこなかったが、本来その
教育システムはあらゆる分野の工業技術者育成が可能であり、第一次産業をも活躍の場とできる高専
生の育成という観点で議論をしたい。
内容
1.開会の挨拶
13:00~13:05
・大分高専校長 古川 明德
2.事業成果報告
13:05~14:05
・大分高専
吉澤 宣之 【校長補佐(連携担当)、地域連携交流センター長】
・
〃
松本 佳久 【校長補佐(点検評価担当)、地域連携交流センター副センター長】
・
〃
高橋
・都城高専
徹
【副校長・教務主事】
濵田 英介 【物質工学科 特任教授】 15分
・鹿児島高専 島名 賢児 【電子制御工学科 准教授】 15分
3.パネルディスカッション
14:05~14:25
パネラー 事業成果報告者+岩手大学工学部教授 高木 浩一(予定)
・農業を稼げる産業、輸出産業にできるのか。
・そのために必要なことは何か。
4.まとめ、閉会の挨拶 14:25~14:30
・大分高専 吉澤 宣之 【連携事業とりまとめ校代表】
セッションID
E12
日時
8/28(金)9時~10時30分
会場
407
セッション名
遠隔教育などを活用した企業・自治体等との共同学習の実践と評価
概要
企業や自治体などと進める共同学習においては、直接顔を合わせての打ち合わせや、常に各高専に
出向いての講義の実施は難しい。このセッションでは、ICTツールなどを活用して、遠隔地間での打ち合
わせ、事前学習、評価などを行った事例紹介と、その共同学習の教育効果について情報共有を行う。
また複数高専と企業を結んでトップレベル学生育成を目指した共同教育事業についても触れる。
内容
◎プログラム
9:00〜9:10 オーガナイザーから趣旨説明
9:10〜9:20 共同教育PTについて, MSとの共同教育について(鳥羽商船 江崎 修央)
9:20〜9:30 NIとの共同教育,Yahooとの共同教育について(秋田高専 菅原 英子)
9:30〜9:40 JMOOCコンテンツを活用した反転授業の試み(石川高専 小村 良太郎)
9:40〜9:50 GI-netを用いた高専プロコン連携シンポジウム関連(弓削高専 長尾 和彦)
9:50〜10:00 津波避難タワー間を結ぶ安心防災システム「つながっタワー」の開発(高知高専 今井 一
雅)
10:00〜10:10 質疑応答
10:10〜10:30 利点と課題のまとめ・総括
セッションID
E13
日時
8月28日(金)10:30
12:00
会場
セッション名
高専における数学教育 - 一般科目と専門科目の視点から -
C棟106
概要
高専の数学教育全般における5つのテーマを中心として展開する。テーマの概要説明の後、参加者はそれ
ぞれのテーマに分かれ、ディスカッションをおこなう。その後、会場全体でディスカッションの結果を共有し、さらに
数学教育の今後のあり方を検討して教員間の連携の強化を目指す。 教員間の連携に賛同していただける方は、今後の連絡先(名刺など)の交換をお願いします。数学に関連す
る多くの教員の参加を歓迎します。当日の飛び込み参加も可能です。 内容
スケジュール: 10:30 10:45 各テーマの概要説明 10:45 11:25 テーマごとのディスカッション 11:25 11:40 テーマごとのディスカッションの結果を全体でシェア 11:40 12:00 数学教育の今後のあり方の検討(メインファシリテータ:下郡啓夫(函館高専)) テーマ1「数学活用大事典を用いた教育実践」の話題 話題提供:金寺登(石川高専),山田悟(石川高専) 概 要: H25年度 H26年度高専改革推進経費事業「オーダーメイド数学活用大事典システムの構築
-­‐専門科目の中で数学を道具として活用するために-­‐」において開発された数学活用大事典シ
ステムを全国高専で活用する方法を議論することを目的とする。数学と専門科目の連携を深
め、さらに、科目関連系ツールとしても活用される事典は全国高専の教材共有の先駆けにな
るものであり、今後の事典のさらなる発展へとつなげる。
テーマ2「高専新入生の中学数学の理解度の把握‐学び直しへの配慮‐」の話題 話題提供:長岡耕一(旭川高専) 概 要: 平成27年度高専入学生は、中学校の新学習指導要領の下で3年間学んできた最初の学年で
ある。新入生の中学数学の理解度に関するアンケート結果、および中学校での「学び直し」に
ついての話題を共有し、高専の低学年の数学における「学び直し」の必要性について、意見
交換を行うことを目的とする。「学び直し」の考え方を広め、高専における数学の「つまずき」に
ついての調査検討へ発展させる。
テーマ3「AL の実践、改善方法、これからの導入について」の話題 話題提供:佐藤健太郎(仙台高専・広瀬キャンパス),鈴木道治(木更津高専) 概 要: アクティブラーニング(AL)を実施するにあたり、必要とされる技術や考え方を共有することを目
的とする。ALの導入方法から実践事例の紹介まで意見交換を行い、さらに今後の勉強会へと
つなげる。
テーマ4「e-learningの構築とさらなる発展、導入検討について」の話題 話題提供:村本充(苫小牧高専),小村良太郎(石川高専) 概 要: e-­‐learning構築にあたり、必要とされる技術や考え方を共有することを目的とする。e-­‐learning
の導入方法から活用事例の紹介まで意見交換を行う。さらに、コンテンツの共有の検討へ発
展させるための意見交換を行う。
テーマ5「CBTの実施・発展、専門科目で必要な数学レベルについて」の話題 話題提供:市木一平(高知高専),森本真理(秋田高専) 概 要: モデルコアカリキュラムを踏まえた、達成度テスト(CBT:Computer Based Test)のあり方を考え
ることを目的とする。現在実施されているCBT(数学)の内容の紹介、その作問方法に対する
理解の深化および数学教員の協力体制の構築を行う。合わせて、専門科目の視点からのレ
ベルの期待についての意見交換を行う。さらに、CBTでの適応レベルに関する専門科目担当
教員との協力体制の構築へつなげる。
セッションID
E14
日時
8月28日(金)10:30-12:00
会場
201
セッション名
実践的教育を可能とする教育スキルアーカイブの構築とICTによる共有
概要
教育の専門家でない高専教員に資する「授業・クラス経営・メンタルケアに関する教育スキルアーカイ
ブ」についてオーガナイザーから報告し,セッション参加者とともに,「高専教育に必要な教育スキル
アーカイブと,同アーカイブを活用した高専教育の改革,教員FDの体系化」について,意見を交換する。
※参加者には,事前に簡単なアンケート「求める教育スキル」への回答と,教育スキルVTR(3分程度×3
本)の視聴を求める。
内容
◎プログラム
1. プロジェクト意義および教育Sアーカイブの説明 5分
2. 教育Sアーカイブ構成の提示
7分
3. 各部門コアVTRの上映と説明
15分
4. 求められる教育スキル(アンケート報告)
8分
5: 各部門別意見交換
40分
6. 全体共有
10分
7.. 今後の協力ネットワーク参加依頼
5分
セッションID
OSE18
日時
28日(金)13時~14時30分
セッション名
Office365等を用いた教育の推進
会場
105
概要
今年度から導入しているOffice365を活用した教育実践事例(遠隔授業や学生同士の教育情報の共有な
ど)の紹介を軸に、それを活用したアクティブラーニングに繋がる教育方法・評価の観点での授業設計を参
加者が主体となって検討する。
内容
参加対象者:Office365を利用している人
Office365やGi-netなどを活用して、遠隔授業などの展開を検討している人
(会場の都合で、参加ではなく見学の形になることがあります。)
本セッションのゴール:Office365やGi-netを授業等で活用するために、どのような教育的な観点で、かつ、
ICTのどの機能をどのように活用するかなどをグループワークを通じて理解し、今後の授業等に実際に活用
すること。
本セッションの想定する成果物:参加者が担当している授業等でOffice365yaGi-netを活用した授業設計
シート
スケジュール:
1300-1320:Office365(OneNoteやSkype for Businessなど)やデバイス等の簡単な説明
1320-1350:Office365やGi-netの事例紹介
”OneNote Class Notebookを活用した授業” 鶴岡高専 佐藤淳 30分
”Skype for Businessを活用した遠隔支援” 共同教育プロジェクト 小村良太郎 5分
”Gi-net を活用した遠隔授業” 秋田高専 森本真理 5分
1350-1415:ワークショップ
参加者同士でグループになり、教育効果のあがるOffice365yaGi-net活用の視点で、OneNoteを
活用して授業設計シートを作成する形で進行
1415-1430:全体共有
*会場では、WindowsのPCを準備予定で、グループワークにおいては実際にOffice365を利用しながら授業
方法を検討することも可能。また、会場では企業によるOffice365の技術的な支援あり。
セッションID
OSE19
日時
28日(金)14時30分~16時
会場
セッション名
Office365やAzure等を用いた学校インフラの整備推進
105
概要
今年度から導入しているOffice365やAzureを活用した学校インフラの整備事例(メールやファイル共有な
ど)の紹介を軸に、学校におけるITを活用したサービスの整理とクラウド化に関する展開を参加者が主体と
なって検討する。
内容
参加対象者 : 情報系担当者を中心
(会場の都合で、参加ではなく見学の形になることがあります。)
本セッションのゴール : ICT活用の方向性確認と実運用に向けたサイト構築
事前資料 : 発表資料/簡易操作マニュアル (準備出来次第/SharePointでの配布も検討中)
事前準備物 : Office365(SharePointを含む) および Azure に関する基礎知識
※PC、インターネット接続環境、Office365アカウント、SharePoint権限
本セッションの想定する成果物 : クラウド化に対するハードル低減、SharePoint の実践利用サイト
スケジュール :
1430-1510 : ITサービス整備とクラウド化活用事例の紹介
”フルクラウドに向けたサーバーの移植” 鶴岡高専 佐藤淳
”有明高専におけるクラウド利用状況事例” 有明高専 松野良信
”沖縄高専のクラウド移行計画” 沖縄高専 釣健孝
”Office365 及び Azure の利用状況報告” 本部事務局 山田真
1510-1550 : グループワーク
”サイト構築事例” 苫小牧高専 村本充
⇒ 実習 : 実用的なSharePointサイト構築
1550-1600 : 総括
*会場では企業エンジニアによるOffice365の技術的な支援あり
注意:
※会場で提供予定の端末は、タブレットタイプであり、キーボードが付いていません。
サイト構築実習を行う方は、ノートPCを御自身で用意することをお勧めします。
!電源の確保が十分でない可能性があります。
※ 会場のネットワーク(無線LAN)環境が現時点で不明瞭です。通信に問題が発生する場合も考えられま
す。
モバイルルータ/テザリング環境をお持ちの方には、そちらをお使いいただくことも考えられます。
※ サイト構築実習は御自身のOffice365アカウント、御自身の高専SharePointサイトを利用していただきま
す。
・そのまま実際の利用につなげられるようにする為です。
参加予定の方は、あらかじめOffice365へのログイン、SharePointサイトの確認を行っておいて下さい。
!詳細は各高専情報担当者宛にメールさせていただきます。各高専担当者に確認ください。
セッションID
R1
日時
8月27日(木) 13:00~16:00
会場
101
セッション名
研究プロジェクト経費助成事業による研究取組み①
~展開加速型・技術開発型・人文社会融合型の研究~
概要
平成27年度研究プロジェクト経費助成事業で採択された展開加速型研究,技術開発型研究及び人文
社会融合型研究のプロジェクトについて,その目標,具体的取組み内容,進捗,波及効果等について発
表する。
発表後,プロジェクトの横拡大や,研究を進める上での取巻く環境と課題について,発表者,参加者を
交え討論する。
内容
◎プログラム
(展開加速)
1. 13:05-13:15 都城高専 赤木洋二
低環境負荷型(Cu, Ag)2SnS3化合物薄膜太陽電池の高効率化の検討
2. 13:15-13:25 鶴岡高専 神田和也
高専版ICT農業活用・普及プロジェクト
3. 13:25-13:35 仙台高専 内海康雄
スマートコミュニティ構築に向けた地域防災システムの開発・実装に関する研究
4. 13:35-13:45 長岡高専 荒木秀明
大規模量産に適した環境調和型化合物系薄膜太陽電池の開発
~アバンダント・セーフティ・エフィシエントな究極の硫化物薄膜太陽電池を目指して~
13:45-14:00 (質疑応答・討論)
(人文社会融合)
1. 14:00-14:10 仙台高専 笠松 直
情報・通信ツール支援ミャンマー所伝南方仏教古写本現地調査及びデータベース構築
2. 14:10-14:20 一関高専 大原(渡辺)仁史
『枕草子』の可視化に関する研究
3. 14:20-14:30 宇部高専 内田保雄
CS Unplugged によるプログラミング教育のためのアクティブ・ラーニングメソッドの開発
4. 14:30-14:40 宇部高専 道本祐子
英語コミュニケーション能力の養成に向けたチャンク表示を用いたCALL システムの構築
5. 14:40-14:50 鹿児島高専 鞍掛哲治
動機減退を起こした初年次学生を対象としたICT学習支援・英語教材の開発
14:50-15:05 (質疑応答・討論)
(技術開発)
1. 15:05-15:15 大分高専 松本佳久
バイオガスの低コスト管理とH2・CO2分離による低環境負荷社会での有効利用
2. 15:15-15:25 仙台高専 佐藤 拓
新世代PLCによる統合制御を用いた高齢者向け超小型モビリティに関する研究
3. 15:25-15:35 一関高専 戸谷一英
三陸地域資源を利用した抗菌・抗ウイルス剤の開発
4. 15:35-15:45 久留米高専 松山 清
超臨界流体法による多孔性配位高分子材料の実用化技術の開発
15:45-16:00 (質疑応答・討論)
セッションID
R2
日時
8月27日(木) 13:00~16:00
会場
301
セッション名
研究プロジェクト経費助成事業による研究取組み② ~若手研究~
概要
平成27年度研究プロジェクト経費助成事業で採択された若手研究のプロジェクトについて,その目標,
具体的取組み内容,進捗,波及効果等について発表する。
発表後,プロジェクトの横拡大や,研究を進める上での取巻く環境と課題について,発表者,参加者を
交え討論する。
内容
◎プログラム
1. 13:05-13:15 宇部高専 濱田俊之
地域性を考慮した太陽光発電設備の汚損が発電出力に与える影響に関する研究
2. 13:15-13:25 佐世保高専 田中泰彦
ナノ秒パルスプラズマを用いたカーボンナノチューブの超高速機能化
3. 13:25-13:35 都城高専 小林洋介
音声認識を用いた屋外拡声音声の品質推定に関する研究
4. 13:35-13:45 八戸高専 山本 歩
がん・生活習慣病・老化予防のための新規ゲノムディフェンダー食品の開発
5. 13:45-13:55 群馬高専 矢口久雄
蒸発係数決定のための実験と数値解析による融合的マルチスケール展開
6. 13:55-14:05 宇部高専 木村大自
移流自己組織化による誘起されたマイクロ粒子パターン配線の創製とモデル構築
7. 14:05-14:15 北九州高専 滝本 隆
複数無人飛行ロボットによる地域見守りプラットフォーム実現の可能性調査
14:15-14:30 (質疑応答・討論)
8. 14:30-14:40 苫小牧高専 高橋労太
ボルツマン方程式によるブラックホール誕生の瞬間の輻射場の解明
9. 14:40-14:50 米子高専 田中博美
新しい周波数帯利用を目指した高温超伝導テラヘルツ波発振器の高出力化
10. 14:50-15:00 鶴岡高専 上條利夫
イオン液体濃厚ポリマーブラシを用いた超低摩擦摺動システムの開発
11. 15:00-15:10 鶴岡高専 小野寺良二
障がい児養育用支援機器「抱っこ器」の実用化に向けた研究開発
12. 15:10-15:20 鶴岡高専 久保響子
物部川および赤川河口堆積物における新規炭化水素分解硫酸還元菌の探索および培養
13. 15:20-15:30 木更津高専 田所勇樹
位相的漸化式の新展開
14. 15:30-15:40 熊本高専 西村勇也
ヴァイオリン職人の技術継承に対する音響工学的な支援
15:40-15:55 (質疑応答・討論)
セッションID
OS R3
日時
8月27日(木)13:00~16:00
セッション名
高専の産学共同プロジェクト成果~事例発表
会場
302
概要
このセッションでは,【産】企業との共同研究,【学】大学・高専間の共同研究に関する活動の事例報告を
行う。
全国の高専から選抜した新規性や実用性に優れたインパクトのある研究事例を20例発表していただく。
8分間程度のプレゼンテーションと質疑応答を行う。
内容
◎プログラム <前半13:00~14:30>
13:00~13:08 函館高専
浜 克己 牛にストレスを与えない発情検知システムの開発
13:08~13:16 苫小牧高専 菊田 和重 寒冷地対応エネルギー完全自立型住宅構築のための
ネットゼロエネルギーシステムの研究開発
13:16~13:24 釧路高専
高橋 剛
サケ稚魚の被食回避能力を測定する遊泳力評価
システムの開発
13:24 ~ 13:32 一関高専 鈴木 明宏
日常生活活動における代謝の解明と簡易推定法
13:32 ~ 13:40 仙台高専 園田 潤
宮城県山元町磯浜漁港における漂砂対策のための
電磁式流速流向計を用いた海底流計測
13:40 ~ 13:48 秋田高専 駒木根 隆士 情報重畳化マイクロ波無線電力伝送方式の研究
13:48 ~ 13:56 鶴岡高専 末永 文厚
木質ペレットを燃料とする農業温室用ヒータの研究
13:56 ~ 14:04 茨城高専 岡本 修
食品加熱処理装置の開発
14:04 ~ 14:12 小山高専 加藤 岳仁
産官学による「産業副産物による有機無機ハイブリッド
スピンゼーベック熱電変換素子」の開発
14:12 ~ 14:20 福井高専 亀山 建太郎 水田用小型除草ロボットの開発
<休憩 14:20~14:30>
<後半14:30~16:00>
14:30 ~ 14:38
岐阜高専 柴田 良一
14:38 ~ 14:46
14:46 ~ 14:54
14:54 ~ 15:02
15:02 ~ 15:10
15:10 ~ 15:18
15:18 ~ 15:26
15:26 ~ 15:34
15:34 ~ 15:42
15:42 ~ 15:50
15:50~16:00
オープンCAEを活用した産官学連携のものづくり高度化
の実践と展開
鈴鹿高専 平井 信充
鉛電池およびバイオフィルムをテーマとする鈴鹿高専に
おける産学共同研究事例の紹介
明石高専
武田 字浦
ステアリン酸金属塩を混合したセメント系材料の物理的
特性に関する研究
和歌山高専 土井 正光 コラーゲンポリマーの合成と応用
津山高専 寺元 貴幸
3次元デジタイザおよび3次元プリンタを活用した新製品
開発支援活動
香川高専 岩田 弘
中小企業との共同研究による防災機器の開発事例
新居浜高専 日野 孝紀 旧青函連絡船「羊蹄丸」のシップリサイクル国際条約
適合までの産学共同事業の取組み
弓削商船高専 柳沢 修実 0.7BaTiO3-0.3NiFe2O4コア・シェル構造によるマルチ・
フェロイック・デバイスの開発
旭川高専 岡田 昌樹
再生可能エネルギーの電力変動を広域連系により抑制
する分散電源の最適配置計画
沖縄高専 池松 真也
沖縄特産品を活用したヒト試験を含む機能性食品を目指
した商品開発
総括質疑
セッションID
R4
日時
8月27日16:00~17:30
セッション名
ICT技術で農業の未来を拓く!
303
205
会場
概要
日本の農業を取り巻く環境は,高齢化が進み,後継者不足で厳しいと言われているが,中小規模程度
の農家にICT化を図ることで,効率化・高品質化が進み発展の可能性は大きい。農業は極めて融合複合
的で,情報通信,電気電子,センシング,ウェブサーバ,土壌,メカトロニクス,画像処理など多岐にわ
たっている。高専の「ものづくり力」とスケールメリットを利用し,あらゆる分野の研究者が集い,高専間
内容
16:00~16:05 開会あいさつ
鶴岡高専 神田和也
16:05~16:40 基調講演
「地域創生に資する農林水産業CPSの実現を目指して!」
ALFAE代表理事(三重大学・教授) 亀岡 孝治 氏
16:40~17:30
セッション 4テーマ
発表および質疑応答 12分
①「全国実証実験に向けた低コストセンサーネットワークとデータベースの開発」
仙台高専 千葉慎二 教授
②「低価格な植物生育情報センサーの開発」
鳥羽商船 白石和章 准教授
③「栽培記録システム-iFarm-の全国実証実験と需給マッチングサービスへの展開」
香川高専 村上幸一 准教授
④「低価格環境センサ向け低価格独立電源の開発と圃場実証試験」
阿南高専 吉田晋 准教授
※各氏が農林水産省農研機構生研センター「異分野融合共同研究事業」補完研究で取り組んでい
る内容を
紹介する。
具体的には、生育環境情報センサー、生体生育情報センサー、農作業者情報センサー、通信モ
ジュール開
セッションID
R5
日時
8月28日(金) 09:00~12:00
会場
301
セッション名
研究推進への学校及び学校間連携による取組み② ~学校あげての取組み~
概要
研究推進モデル校など,他の学校にも参考となる学校あげての研究取組みを紹介する。
長岡高専「最先端研究推進・人材育成シナジェティクス」,鶴岡高専「K-ARC:先端科学の社会実装」,
長野高専「グループによる教育研究の活性化プロジェクト」について,具体的な目標・取組み内容等に
ついて,口頭プレゼンテーションの他,ポスター展示を行う。
取組み内容や他校への波及効果などについて参加者と討論する。
内容
◎ プログラム
1. 09:05-09:35
鶴岡高専
K-ARC:先端科学の社会実装
09:35-09:50 (質疑応答・討論)
2. 09:50-10:20
長岡高専
最先端研究推進・人材育成シナジェティクス
10:20-10:35 (質疑応答・討論)
3. 10:35-11:05
長野高専
グループによる教育研究の活性化プロジェクト
11:05-11:20 (質疑応答・討論)
セッションID
R6
日時
8月28日(金)9:00~12:00
会場
302
セッション名
研究推進への学校及び学校間連携による取組③
~ロボット研究(ロードマップとアクションプラン)~
概要
高専における今後のロボット研究の在り方などについて議論する。
1 基調講演:佐藤知正東京大学名誉教授から、今後のロボット研究,ロボット教育に関する提言や地
方創生のための社会実装教育プロジェクトなどについて講演をいただく。
2 ロボット研究・教育事例発表を行う。
3 パネルディスカッション:教育,研究,外部資金,広報などの観点から,高専におけるロボット研究
内容
◎プログラム
1
基調講演(9:00~9:40)
司
会 津山高専 則次 俊郎
講 演 者 東京大学名誉教授 東京工業高等専門学校
講演題目 生産・生活革新ロボットによる地方創成
~高専におけるロボット教育と研究~
特命教授
佐藤
知正氏
2
研究事例発表(9:40~11:10)
司
会 津山高専 井上 浩行
(1) 発 表 者 東京高専 多羅尾 進
題
目 科学技術の社会実装を指向したロボット研究の推進
(2) 発 表 者 奈良高専 早川 恭弘
題
目 奈良高専電子制御工学科における創造性育成のための多段階PBL教育
(3) 発 表 者 沖縄高専 武村 史朗
題
目 沖縄高専におけるロボット教育と研究の事例
(4) 発 表 者 津山高専 曽利
仁
題
目 水田除草ロボットの実用化に向けた技術開発
(5) 発 表 者 明石高専 岩野 優樹
題
目 シリンダを用いた小型田植機の開発
(6) 発 表 者 津山高専 井上 浩行
題
目 上肢用パワーアシスト装置の開発
3
パネルディスカッション(11:10~11:50)
司 会 津山高専 則次 俊郎
出席者 東京大学 佐藤 知正、東京高専 多羅尾 進、沖縄高専
奈良高専 早川 恭弘、明石高専 岩野 優樹
4
総
5
ポスター展示
東京高専 多羅尾 進、沖縄高専
明石高専 岩野 優樹、津山高専
谷口 浩成、曽利 仁
武村
括(11:50~12:00)
司 会 津山高専 井上 浩行
史朗、
武村
井上
史朗、奈良高専 早川 恭弘、
浩行、山田 祐士、細谷 和範、
セッションID
R7
日時
8月28日(金) 13:00~16:00
会場
301
セッション名
研究推進への学校及び学校間連携による取組み④ ~高専が考える未来の防災システ
ム~
概要
全国の高専からなる「未来防災システム研究会」は安全・安心を確保する防災システムと要素技術を
企業等と連携・開発し、地域社会への実装を目的として、企業・自治体の持つ多様な課題解決への研
究・開発を行う。本OSでは、基調講演と参加高専から話題提供を行い、将来へ向けての方針・活動を、
防災システムの持つべき特徴、多様なステークホルダーとの協働、各キャンパスにおける研究と教育の
関係、地域ニーズに応じて高専のシーズとのマッチングなどの観点からまとめる。
内容
司会・進行 仙台高専 吉田徹特命教授
13:00~13:05 挨拶
仙台高専 内海康雄
第1部 防災における視点
13:05~13:50 1)災害リスク管理
災害リスクマネジメント関連 明石高専 松野 泉特命教授
13:50~14:35 2)災害復旧のマネージメント
ソーシャル・プロジェクトマネジメント関連
PMI日本支部ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会 高橋 正憲 理事
14:35~14:45 休憩
第2部 現在の活動と将来
ファシリテータ:内海康雄(前出)
1)高専の現行プロジェクト紹介
14:45~14:55 テーマ1 東京高専
小嶋徹也准教授
14:55~15:05 テーマ2 仙台高専
千葉慎二教授
15:05~15:15 テーマ3 奈良高専
土井滋貴准教授
2)持続可能な展開へ向けて 災害への備えと起きたときの対応
15:15~16:00 パネリスト1:リスク管理、教育ほか 明石高専 松野泉先生
パネリスト2:災害復旧のマネージメントほか PMI日本支部 高橋 正憲 理事
パネリスト3:要素技術ほか 東京工業高等専門学校 小嶋徹也准教授
セッションID
セッション名
概要
O3
日時
8月27日13時~14時30分
会場
4階
C406
英語不合格者の学習マインドと学習支援
Keywords: 学習支援、インタビュー、クラスルームリサーチ
春休みの3日間、受け持ち学生1人と個人面談を行った。学生の学習観や英語学習遍歴、鉛筆保持
の特異な姿勢、英語の発音やイントネーション分析、文法理解の過程など、教室での集団指導では得
られていなかった学生支援の観点を得た。「一人ひとりに合った指導」を、過密な高専のカリキュラムの
中実践する手法や工夫について、意識の共有化をはかりたい。
内容
事例報告の内容について
1.研究の背景
2.クラスルームリサーチ(春休み中に学習指導+態度観察+インタビュー調査)
3.分析
①中学校の英語学習履歴
②現在の学習態度
③学習観分析その1-勉強しても無駄
④学習観分析その2-やればできる
⑤学習技能:鉛筆保持と英語発音
4.考察
①学生Sは認知能力があるが、非認知能力が弱い
②ガニエの9教授事象プロセスに沿った学習支援
討論:
不合格科目が英語だけでなく他教科にもわたるが、専門などで特異な好成績をとる場合、学習障害・
発達障害が想定される。メンタルヘルスの視点から全学的な学習支援を組むべき。
高専生としての適応性を中学校で自覚して高専を選択した学生ばかりではない。適応性を自覚しない
まま入学した学生は、高専カリキュラムについていけず、5年先を見通せないまま、毎日の課題に汲々と
している。3年生修了時に進路変更がスムーズにできるようなフレキシブルな進路選択を提示できるよう
なキャリア教育支援も必要である。
学生個々の能力や資質に応じた評価ができる時間的制度的余裕はなくなってきているが、学習支援
が学生の単位取得・卒業に結び付くような、柔軟なカリキュラム(不合格単位の進級時持越し制度など)
や3年生修了時に進路選択の幅が広がるような制度の運用が求められる。
低学年時に高専で学校生活を送ることに自信を失い、また自分の適性は別の道にあるのではないか
と進路を模索する学生への相談窓口が少ない。高専で勉強を続けることに意欲を失い他の進路を歩ん
でみたいと思っている学生に、「別の道を選択してもいいんだよ」と声掛けする自由度が高専では不足し
ているのではないか。しかし、高専5年間をやり通す中で、クラスメートとのつながりを強く持つことができ、
卒業後も一生付き合える仲間となる。低学年での意識づけで学生覚悟を持ち、卒業まで進むことができ
たとき、高専で得たもののかけがえのない価値に気づく。
高専で用いられる英語の教科書が面白くないから英語の学習意欲が減退するという見方もある。ただし、
理系な内容であればよいかというと、専門を英語で学ぶ場合はコンテンツ重視となり、英語の力に結び
付かない。高専生が英語をおもしろく学べるような、高専生にあった新しい教科書を作るべきだ。
セッションID
O4
日時
8月27日(木) 14:30~16:00
会場
セッション名
ものづくりとスポーツ - アクティブチャイルドプログラム -
306
概要
科研費、スポーツ研究助成等の外部研究資金獲得を目指して、仲間作り、研究テーマ創出のきっかけ
作りの交流会とします。多くの方の提案発表 参加をお願いします。
① 「ものづくり」を活かして、科学的(工学的)にスポーツ競技力向上を図るアイデアの創出
② 「ものづくり」を絡めた、子どもに「遊び」を楽しく体験させ、スポーツや科学の興味喚起を図るアイデア
の創出
内容
研究実績、実践の紹介ではありません。これからの研究テーマの創出の場とします。
持ち寄り合った 他の人のアイデアから研究助成申請テーマのヒントを得ることを目的とします。
14:30~14:40 セッションの主旨説明 松江高専 宮内 肇
14:40~16:00 ポスターセッションによる自由交流
◎ アイデア提案者は、 A2 紙ポスター(42.0cm×59.4cm:教室の机のサイズ)を作成して持参してくださ
い。
ポスターは文章を極力避け、イラスト、写真、図表などで視覚的に内容を訴える工夫をしてください。
◎ 科研費は、次の領域を狙うことを想定しています。
(複合領域) ・科学教育 ・教育工学 ・身体教育学 ・スポーツ科学 ・応用健康科学 ・子ども学
◎ 次のキーワードから研究テーマのアイデアをユニークに発想・提案してください。
部活動指導 スポーツ科学 公開講座 工学教育 理系進路選択支援
遊び アクティブチャイルドプログラム 工学と人文社会の融合 ものづくり
科学への興味 軽スポーツの創出 運動の動機づけ 地域連携 体力つくり
スポーツライフ 楽しさの実感 成功体験 授業工夫 伝統と文化
トレーニング コミュニケーション シミュレーション 運動の継続 スポーツ適正の発掘
スポーツ振興 地域振興 文化振興 スキンシップ 中高年の運動プログラム その他
◎ 提案発表者人数把握のため、8月23日(日)までに miyauchi@matsue-ct.jp まで、
パワーポイントファイルのポスター原稿 (A2:42.0cm×59.4cm設定)1ページを送付できる方は
メール添付でお願いします。
セッションID
O 5
日時
8月27 日(木)16:00-17:30
セッション名
フューチャーセッションを体験しよう
会場
401
概要
日頃、大きくて重要なテーマを学科や専門、教員、職員の枠を超えて一緒に考える時間や機会が少な
いと
感じる事はありませんか?あるいは、とてつもなく時間と労力がかかると思って対話をためらって
いないでしょうか?
内容
◎ フューチャーセッションとは
○ 最適解のない複雑な問題の解決
まちづくり、エネルギー問題、少子高齢化など。
○ 立場の違いを超えた対話
企業・行政・NPOなどのセクターの壁、組織内の部署の壁、専門分野の壁。
○ 協調アクションを生み出す場です。
社会は自分たちの手で変えていけるんだと考える人々により
力強い組織や社会をつくりあげる。
◎ フューチャーセッションの特徴
○ フレッシュで良質な「問い」に応じた、未来のステークホルダーを招き入れる。
○ 創造的な対話を通して「敬意をもって傾聴し合う新たな関係性」と「新たなアイデア」
を生み出す。
○ 対話だけでなく、ステークホルダー同士が協力して行動できる状況やアクションプラン
を生み出す。
◎ プログラム
○ 問いを共有する
16:00〜16:05 (5分) サークル(Circle)
○ 関係性をつくる
16:05〜16:10 (5分) ペア対話
16:10〜16:20 (10分) ストーリーテリング(Storytelling)
○ 多様な知識を持ち寄る
16:20〜17:10 (50分) ワールドカフェ(World Cafe)
○ アクションを生み出す
17:10〜17:30 (20分) サークル(Circle)
セッションID
O8
日時
8月28日(金)10:30~12:00
セッション名
学外学習を通じたキャリア教育
会場
306
概要
各高専で学外学習を通じたキャリア教育を行っている内容について、事例講演発表を行う。
出前授業やイベントを通じた学生主体の活動、インターンシップ、各種コンテストへの参加な
ど、学外での様々な体験学習は、社会人になるための基礎能力(主体性、課題発見力、創造力
等)を育むのに適している。
全国高専で取り組んでいる先行事例を募り、アプローチの違いを越えた高専の新しい教育に
ついて情報共有し、全国高専への波及を目指す。
内容
1.セッション概要の説明
2.事例講演発表 (発表10分、質疑応答5分)
① 小中学生向け教材作成をテーマとした「考えさせる」創成教育の実践
篁 耕司 (旭川高専 電気情報工学科 准教授)
② 学生の主体性を育てる地域貢献活動
平石 年弘 (明石高専 建築学科 教授)
③ ものづくりエリート技術者コーオプ教育プロジェクト
原野 智哉 (阿南高専 機械工学科 教授)
④ 高専スペース連携による実践的若手宇宙人材育成について
今井一雅 (高知高専 電気情報工学科 教授)
⑤ 学生主体型出前授業による参加学生への教育効果
西井靖博 (新居浜高専 生物応用化学科 准教授)
3.全体討論
学外学習を通じたキャリア教育に関する情報共有、発展的提案、総括
4. 閉会