JGAP/GLOBALGAP 認証支援のご案内

JGAP/GLOBALGAP
認証支援のご案内
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農場管理を“見える”化し、食の安全を確保する
㈱Gサポート
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GAPとは
GAP : Good Agricultural Plactice
適正な農業のやり方
「日本の法律」、「行政指針等」、「世界の基準・法律」、「時代の
要請や良識として従うことが望ましい規範」
これらを遵守するために、日々の農場管理という仕事の中で実施
すべき内容(管理基準)を定めたものが、GAPである。
また、これらを遵守するために生産者や生産団体を手助けする道具
となるものである。
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JGAPとは
・JGAPマーク(JGAP及びその文言を含むマーク)は、日本GAP協会が使用権を持つ
商標であり、使用するためには日本GAP協会による許諾が必要です。
・JGAPマークは、食の安全、環境保全型農業、労働安全に配慮した農場・団体で生産
された農産物であることを表すものです。
・JGAPマークは、消費者向け農産物ブランドではなく、その農産物を生産した農場・
団体が導入している経営管理の手法を伝えるものです。
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GLOBALGAPとは
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欧州地域に農産物を輸出する場合、大手小売業者を中心に輸出
先から生産者に対して認証取得を求められることが多くなって
いる。
GLOBALGAPは、欧州の小売団体であるEUREPによって1977
年に開発された。現在はドイツの非営利団体であるFoodPlus社
によって運営されている。
GLOBALGAPの取り組みは、2000年に誕生したGFSI(Global
Food Safety Initiative)という食品安全に関する国際的な構想の
中の一つと位置づけられている。
GLOBALGAPは経済環境的、教育設備等の社会的インフラに恵
まれない生産者や小規模生産者も認証取得できる仕組みを整備
生産管理や生産履歴の記録により、第三者が客観的に評価でき
る体制を整えておく必要がある。
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JGAP/GLOBALGAP
認証取得の意義①
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「農場管理」とは、本来全ての農場に存在している
仕事です。安全性を含む品質管理、生産環境管理、
労務管理、販売管理など、どれも欠かすことのでき
ない仕事です。これらの仕事をやっていない農場は、
何らかの問題を起こしかねないリスク(可能性)を
持っていると考えられます。

GAPの取り組みは、本来あるはずの農場管理とい
う仕事を「いかに適切に、いかに効率的に実践する
か」を農業経営者自らが考えることです。
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JGAP/GLOBALGAP
認証取得の意義②
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GAPは、「適切で、効率的な農場管理」を実践す
る手法であると同時に、「農場管理の良さを販売に
活かす」ための手法です。
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適切な農場管理を行う、まじめで意欲のある農業経
営者等は、消費者から正しく評価されます。
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認証取得のメリット①
販売管理体制の実現
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農産物の流通経路は、JAや卸売市場を経由するもの
から、直売所経由や大手小売店等との直接取引が増
加してきている。
商品クレームへの迅速な対応、トレーサビリティに
関する買い手からの問い合わせへの対応が求められ
ている。
販売管理体制を実現することは、農産物バイヤーや
消費者の信頼性評価の向上につながる。
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販売者によるGAP導入の例
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イオン
GLOBALGAPを土台に、独自のGAP
「A-Q」を開発・普及
生協
適性農業規範(生協版GAP)を含む農産物品質
保証システムを導入
イトーヨーカ堂
「顔が見える野菜」と商品品質の一定水準以上へ
の平準化にGAPを活用
ダイエー
「食の安全・安心」の推進のためにGAPを活用
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認証取得のメリット②
CSRによる信頼向上
CSR : Corporate Social Responsibility 企業の社会的責任
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企業が持続的に発展していくためには、「社会との
共生」の指針を持って取り組むことが重要
「社会との共生」とは、企業を取り巻く様々な利害
関係者と良好な関係を築き、経済面だけでなく社
会・環境面にも配慮した企業を目指すこと
農業法人が果たすべき役割
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法令遵守及び倫理行動の徹底
情報開示と説明責任の推進
リスク対応の徹底
誠実な顧客対応
汚染の防止
持続可能な資源の利用
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自然環境の保護及び回復
雇用者義務の履行及び安定的
雇用の実践
職場の安全衛生の確保
経営者と従業者の協調
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認証取得のメリット③
社内業務管理体制の確立
1.信頼性の高い社内規範が策定され、各業務に対する理解が
深まり、農作物の安全品質はもとより業務全般に対する意識
が向上します。
2.正しい知識に基づき、規律性の高い業務が実施できるように
なります。
3.PDCAサイクルに基づく業務管理体制を構築することによ
り、経営方針の浸透が図れ、業務の展開に役立ちます。
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JGAP青果物2010 目次
A
農場運営と販売管理
1.農場運営
2.計画と記録
3.販売管理とトレーサビリティ
(27項目)
B 食の安全
4.土・水・種苗の管理
5.肥料の管理
6.農薬の管理
7.収穫・運搬にかかわる
衛生管理
8.農産物取扱い
(72項目)
C
環境保全型農業
9.水の保全
10.土壌の保全
11.周辺地への配慮
12.廃棄物の適切な処理と
削減
13.エネルギーの節約
14.環境保全への意識と
生物多様性への配慮
(20項目)
D 労働安全
15.作業者の安全
(19項目)
全 138項目
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GAPの取り組みステップ
1.GAP基礎研修
・認証制度の理解
・チェックリスト/適合管理基準の理解
2.管理基準の導入
・圃場リスクの事前調査
・圃場内トレーサビリティの規定
・文書管理と記録管理に関する規定
・各種教育訓練の実施(衛生管理、農薬管理など)
3.記録保持及び圃場履歴の記録
・農薬に関する使用履歴
・化学肥料に関する使用履歴
・農業生産活動の記録
・農業器具の点検記録
4.自己評価の実施
・内部監査員養成研修
・チェックリストによる自己評価の実施
・改善措置の実施
5.最終点検
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(
参
考
)
農業生産に係る品質管理
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農作物品質に係る目標管理
作業手順の確立
生産プロセスの妥当性に関する保証
モニタリング及びデータ分析
是正処置・予防処置
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目標管理の推進ステップ
テーマの選定
現状調査・分析
課題の明確化と目標の設定
最適策の追求
最適策の実施
モニタリング
目標達成度の評価
最適策の定着
・・・品質トラブルの防止
など
・・・どんな品質トラブルが
どれだけ発生しているか?
・・・検査体制の強化
など
←独自の工夫が必要
(役割、方法、道具その他)
←リーダーシップと
全員の協力
←途中の達成状況を、
どうやって把握するか?
運用管理手順書作成の目的
★業務を最もよいやり方に統一できる
★教育訓練や業務指示に有効
(担当者が替わってもすぐに対応できる)
★第三者に対して、当社の業務を証明できる
★問題が起こったときに原因が分析しやすい
★業務のチェックが客観的かつ簡単に行える
(問題発生の予防に効果がある)
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運用管理手順書の種類
☆各業務ごとに最も適した手順書を作成しましょう!
≪こんな業務に最適≫
A.業務フロー型
・・・
B.一覧表型
・・・
業務範囲が広く、多くの情報をまと
めて表示すると理解しやすいものに
適しています。
C.画像・写真
・・・
文章よりも視覚で表すほうが理解し
やすいものに適しています。
D.動画
・・・
業務を順序立てて説明すると理解し
やすいものに適しています。
文章や静止画では伝わりにくい動作
のコツなどを表したいものに適して
います。
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生産プロセスの妥当性に関する保証

対象となるプロセス(「特殊工程」)
- アウトプットが以降の監視・測定で検証できない工程
- 出荷後でしか不具合が顕在化しない工程
これらのプロセスが計画通りの結果を出せることを実証

以下を含んだ手続きを確立(適用できる事項)
a)プロセスのレビュー・承認のための基準
b)設備の承認・要員の適格性確認
c)所定の方法・手順の適用
d)記録に関する要求事項
e)妥当性の再確認
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モニタリング及びデータ分析
目 的
GAPの適切性・有効性の実証
GAPの有効性の継続的改善の可能性評価
顧客満足
要求事項への適合性
プロセス・農作物の特性と傾向
供給者
監視・測定等
データの分析
情報の提供
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是正処置・予防処置
不適合は発生したか?
何を除去するか?
修正
発生した
不適合
是正処置
発生した
不適合の原因
予防処置
発生していない
起こりそうな不適合
の原因
(1)問題の発見、応急処置
(2)問題の分析
(3)課題の設定(真因の特定)
(4)課題についての意思決定
(5)決定した案の実施計画の策定
(6)実施計画の実施
(7)実施の統制、評価(効果の確認)
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コンサルティングコンセプト
支援コンセプト:
①マネジメント業務をブレイクダウンし、管理者育成につなげます。
②経営目的達成に貢献する社内プロジェクトを目指します。
③シンプルかつ成果重視のマネジメントシステムを構築します。
④全社の意識統一を図ります。
推進方法:
①推進メンバーを中心に全員参加型で推進します。
②経営層へのマネジメントシステム運用状況及び成果を報告します。
③従業員皆様に対し、品質目標を共有化します。
・意識改革
・成果のフィードバック
④部門間のコミュニケーション促進のための施策を実施します。
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ISO,GAPに関するお問い合せ先
コンサルティング事業部
〒730-0051
広島市中区大手町5-17-13
TEL 082-504-0303
FAX 082-504-0304
URL http://www.godo.gr.jp
E-mail consult@godo.gr.jp
担当 添嶋
まずはお気軽にご相談下さい。
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