2016.11 改訂 - ● CFE 資格認定申請書の記載事項について、および申請書類- CFE 資格認定申請のお手続きについて CFE 試験に合格後、『CFE 資格認定申請』をされる方は、必要書類を ACFE JAPAN 経由で ACFE 米国本部の認定委員会 (Certification Committee)あてに送付し、審査を経て資格認定が決定されます。送付された書類は ACFE JAPAN 事務局にて、内容 確認・翻訳後、ACFE 本部へ送付します。本部での審査は、約 1~2 ヶ月の時間を要します。 認定確定の際は、速やかにメールにてご登録アドレス宛てにお知らせいたします。 以下の❑マークに✔を付し、漏れがないか確認の上、資格認定申請書①~③および証明書など必要書類を添付のうえ、簡易書留に て事務局宛にご郵送ください。 ❑ 個人会員である ※ 法人会員所属の方は、改めて個人会員としてご入会いただく必要があります。 (別途、入会登録および年会費のお支払いが必要となります。) ❑ 各質問項目のチェック ❑ 各専門分野における経験年数の記入 ❑ CFE 資格認定の資格点数が合計 50 点以上あること(不正対策関連業務経験を含む)の証明書類の添付(別紙、資格認定書②) ※ CFE 受験申請の際に提出した証明書(卒業証明書、他 CIA、CPA などの資格証明書)の再提出は不要。 ❑ 2年以上の不正対策関連業務経験を記述した職務経歴書の添付 ※ 所定の様式をACFE JAPANサイトからダウンロードしてください。 ※ CFE受験申請の際に提出している場合でも、最新版のものを再提出してください。 ※ 不正対策関連業務については表1をご参照ください。 ❑ CFE 試験合格証の写しの添付 ❑ 3 名からの推薦状および要件チェック表の添付(別紙、資格認定書③) ❑ 4㎝×3㎝サイズの顔写真1枚の添付 ※パスポートサイズ(4.5×3.5cm)でも可 ※ 裏面に氏名(ローマ字)と生年月日(例.1965.01.01)を記載、6ヶ月以内に撮影 〈注〉CFE 試験の合格実績は無期限に有効ですので、実務経験等の要件が足りない場合には、満たした時点での資格申請が可能 です。 ● 推薦状の作成について 推薦状は、CFE 資格認定審査において非常に重要な種類です。以下の点に留意してください。 1. 推薦状は、下記 4 項目について、推薦者ご本人が箇条書きでなく文章形式で書くことが条件であり、自筆署名が必要です。 各推薦状の書式が記入枠を作るなどして、同一の様式で作成されているものは認められません。 2. 推薦者は、原則として申請者本人の不正対策関連業務における仕事振りおよび人柄をよく知る立場にある方に限ります。 3. 推薦状には、次の 4 項目について明記されている必要があります。 申請者と推薦者の仕事上の関係 (推薦者は、申請者の上司、同僚、取引先など、申請者の仕事ぶりについてコメントできる立場にある方) 4. 申請者の職歴の詳細 申請者の性格、誠実さ、専門能力に対する評価 申請者が CFE 資格を取得するにふさわしい人物であること 推薦状を入れる封筒は、推薦者本人が自筆署名もしくは認印により封緘してください。 〆印や封緘スタンプによるものは認められません。 表現、内容が明らかに類似している場合は、上記 1 の要件を満たしていないとみなされ、受理されないことがあります。 2016.11 改訂 ●不正対策関連業務経験の対象となる領域および具体例 監査法人や公認会計士事務所における公認会計士(補)としての経験年数は、不正対策関連業務経験年数に算入できます。また、 企業・団体における内部監査、不正調査の業務経験も同様に算入できます。なお、不正対策関連業務経験を記載する際の形式・様 式の指定はありません。また、在籍証明書をもって不正対策関連業務経験を証明することはできません。作成した書面には申請者の 氏名を明記してください。 <表 1> 不正対策関連業務経験の対象となる領域および具体例 不正対策関連業務領域 具体的な例示 公認会計士または監査人(内部/外部監査人、監査役など)としての経験があり、その中で例え 会計・監査 ば会計システムの脆弱性評価、内部統制設計、組織の不正リスクの測定、財務データの異常傾 Accounting, Auditing 向の解釈、そして不正兆候のフォーローアップ等の作業を通じて、不正の発見・抑止に関する業 務責任を有している場合は対象となりえます。 犯罪学 不正やホワイトカラー犯罪に力点を置いた犯罪学の教育研究における専門的な経験は対象とな Criminology りえます。一般的な社会学の分野における教育研究は十分とは言えません。 不正調査 Fraud Investigation 警察部門あるいは民間部門における、民事上/刑事上の不正犯罪またはホワイトカラー犯罪に 関する調査経験は認められます。これには、検察・警察、その他法執行機関(例えば国税庁・地 方検事局など)をも含みます。同様に、企業等で働く保険金関連不正調査員等も対象となります。 企業等において損失防止の問題に対処する保安部門責任者の場合、その経験が認められる可 損失防止 Loss Prevention 能性があります。不正関連の問題を扱うセキュリティ・コンサルタントにも資格が認められますが、 警備員またはこれに類する程度の経験では認められません。 法律 不正に関わる案件を扱った経験がある場合には、法律分野における経験が対象となる可能性が Law Enforcement あります。例えば、訴訟弁護士、不正訴訟裁判の執行者、あるいは不正対策をする専門分野とす Legal experience る者がこれに含まれます。 その他、組織において、必ずしも監査、法務等の仕事を専属的に行っていない場合でも、以下のように、不正の防止・発見、コンプラ イアンスの徹底に関わる重要な役割を日常的に担う職務の経験は認められる場合があります。 (最終的には、職務経歴書により判定します。) <例> ・ 組織の拠点管理者として、横領や偽装等の不正による損失防止のためのチェック、モニタリングに継続的に従事していた場合 ・ 企業の株式公開審査や各種許認可申請等の審査において、虚偽記載等の不正を防止・発見する観点から、申請内容を専門的 にチェックする業務に継続的に従事していた場合 ・ 中小企業の人事・総務・経理部門などにおいて、組織内の不正防止・発見、コンプライアンスの徹底、外部からの不正に対する 資産の保全に関わる重要な役割を日常的に担う職務に従事していた場合 ※ 特定の職務経験が「不正対策に直接的もしくは間接的に関連する」について不明の場合は、当該職務経験の内容ご記載のうえ、 Eメールにて ACFE JAPAN 事務局(info@acfe.jp)までお問い合わせください。 CFE 申請書類の送付先・お問い合わせ先 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 3-4 龍名館本店ビル 12 階 ACFE JAPAN 事務局 CFE 資格認定係 TEL: 03-5296-8338 FAX: 03-5296-8337 E-Mail: info@acfe.jp 2016.11 改訂 ● CFE 資格認定申請書 ① - CFE 資格認定申請書 ①~③に記入しご提出ください 記入日: 年 月 日 会員番号 氏名 (ローマ字 ) 自宅住所(ふりがな)〒 自宅電話番号 自宅 FAX 番号 個人 E-Mail 勤務先名(日本語) 部署名(日本語) 役職名(日本語) 勤務先名(英語) 部署名(英語) 役職名(英語) 勤務先住所(ふりがな)〒 勤務先電話番号 ● 勤務先 FAX 番号 勤務先 E-Mail 以下の質問に対し、「はい」の場合には具体的な内容を記述した資料を別途、添付してください。 1. 記録が消滅した刑罰(convictions expunged)を含む、不正行為、非道徳的行為(moral turpitude)により刑事罰を 受けたことがありますか。 はい いいえ 2. 不正行為、犯罪行為、または非道徳的行為によって解雇された事がありますか。 はい いいえ 3. 不正行為、非道徳的行為により、民事、行政上の処分を受けたことがありますか。 はい いいえ 4. 現在所属する又は過去に所属した専門家組織で懲戒、制裁、譴責、あるいはこれに類する処分を受けたことがありますか。 はい いいえ はい いいえ 5. 専門資格その他の認可の取消、停止を受けたことがありますか。 ● 以下の、各分野における、おおよその経験年数をご記載ください。 監査 年 不正対策に関する内部統制 年 コンピュータ・フォレンジクス 年 法廷会計 年 教鞭または研究 年 損失防止 年 不正調査 年 不正対策コンサルティング 年 その他 年 2016.11 改訂 - CFE 資格認定申請書 ② – ●認定資格要件の種類および必要証明書のチェック 以下の項目を確認のうえ、CFE 資格試験受験時に提出している証明書類および今回、初めて提出する証明書類の❑マークに✔を付 してください。 資格種別 提出 資格 点数算定基準 証明書類 点数 常勤としての経験 職務経歴書 各 1 年に対して 5 点 (職務経歴書にどの経歴 会計・監査 不正対策関連 業務経験 犯罪学 ❑ (表 2 参照) 不正調査 ❑経験年数( 5 が該当するかを明示) 損失防止 )× = 点 法律 学士号または同等の学位 履修した学士課程各 ❑履修年数( 学歴 大学名: )× 1 年に対して 10 点 ❑ 10 専攻: ※最高 40 点まで = 点 卒業年(西暦): 修士号 5点 英文の 大学名: ※複数の修士号によ ❑ 卒業証明書 専攻: ❑ 5点 る加算不可 (原本) 卒業年(西暦): 博士号 10 点 大学名: ※複数の博士号によ ❑ ❑ 10 点 専攻: る加算不可 卒業年(西暦): ❑ 公認会計士 取得年次(西暦) ❑ USCPA 取得年次(西暦) ❑ 弁護士 取得年次(西暦) ❑ 税理士 取得年次(西暦) ❑ CIA 取得年次(西暦) ❑ 中小企業診断士 取得年次(西暦) ❑ 社会保険労務士 取得年次(西暦) ❑ システム監査技術者 取得年次(西暦) ❑ CISA 取得年次(西暦) 各専門資格に対して 資格証明書 ❑ 司法書士 取得年次(西暦) 10 点 (写し可) 関連専門資格 ❑ 行政書士 取得年次(西暦) ❑ CISM 取得年次(西暦) ❑ 公認システム監査人 取得年次(西暦) ❑ 情報セキュリティアドミニストレータ 取得年次(西暦) ❑ 情報セキュリティスペシャリスト 取得年次(西暦) ❑ 米国公認管理会計士 (CMA) 取得年次(西暦) ❑ CISSP 取得年次(西暦) ❑ 公認 AML スペシャリスト(CAMS) 取得年次(西暦) ❑資格数( ) ×10 = 合計点= 点 2016.11 改訂 - CFE 資格認定申請書 ③ – 推薦状の要件について、各推薦者へ確認のうえ、申請者ご自身による記入をお願いします。要件チェックは、推薦状の内容に漏れが ないかを推薦者へのご依頼時にご確認いただくためのものです。※米国本部への書類作成を行うため、英語表記をお願いします。 推薦状の要件チェック(1/3) ❑ 申請者と推薦者の仕事上の関係(上司・同僚・取引先 推薦者情報(日本語表記) 等申請者の仕事振りを良く知る方) 氏名 申請者の職歴の詳細 ❑ 例)「XX 会社にてマネージャー職として XX 業務に XX 年間従事し、・・」等の記載 : 職業(勤務先): 部署 : 肩書 : 申請者との仕事上の関係 : ❑ ❑ ❑ 申請者が CFE 資格を取得するにふさわしい人物であ 推薦者情報(英語表記) ること(申請者の人柄・性格・ACFE メンバーとしての適 氏名 確性についての言及) 職業(勤務先): 推薦者の自筆署名 封筒は推薦者本人の署名(イニシャル)もしくは押印に : 部署 : 肩書 : 申請者との仕事上の関係 : よって、封緘されていること 推薦状の要件チェック(2/3) ❑ 申請者と推薦者の仕事上の関係(上司・同僚・取引先 推薦者情報(日本語表記) 等申請者の仕事振りを良く知る方) 氏名 申請者の職歴の詳細 ❑ 例)「XX 会社にてマネージャー職として XX 業務に XX 年間従事し、・・」等の記載 申請者が CFE 資格を取得するにふさわしい人物であ ❑ ること(申請者の人柄・性格・ACFE メンバーとしての適 確性についての言及) ❑ ❑ 推薦者の自筆署名 封筒は推薦者本人の署名(イニシャル)もしくは押印に よって、封緘されていること : 職業(勤務先): 部署 : 肩書 : 申請者との仕事上の関係 : 推薦者情報(英語表記) 氏名 : 職業(勤務先): 部署 : 肩書 : 申請者との仕事上の関係 : 推薦状の要件チェック(3/3) ❑ ❑ 申請者と推薦者の仕事上の関係(上司・同僚・取引先 推薦者情報(日本語表記) 等申請者の仕事振りを良く知る方) 氏名 申請者の職歴の詳細 職業(勤務先): 例)「XX 会社にてマネージャー職として XX 業務に XX 部署 : 年間従事し、・・」等の記載 肩書 : 申請者が CFE 資格を取得するにふさわしい人物であ ❑ ること(申請者の人柄・性格・ACFE メンバーとしての適 確性についての言及) ❑ ❑ 推薦者の自筆署名 封筒は推薦者本人の署名(イニシャル)もしくは押印に よって、封緘されていること : 申請者との仕事上の関係 : 推薦者情報(英語表記) 氏名 : 職業(勤務先): 部署 : 肩書 : 申請者との仕事上の関係 :
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