送信ドメイン認証による迷惑メール対策について 2007年11月1日より、ＮＴＴドコモ社が送信ドメイン認証による迷惑メール対策サービスを開始致しました。また昨今の迷惑メール事情より、その他各キャリア・プロバイダにおいても、同認証を採用した迷惑メール対策が行われており、今後同認証のより一層の普及が想定されます。送信ドメイン認証とは、差出人メールアドレスのドメインから実際にメールが配信されているか否かを確認する仕組みです。この認証方式を用いた迷惑メール判定をおこなった場合、スパイラルにて設定した「差出人メールアドレス」のドメインと、スパイラル配信サーバのドメインの不一致が判断され、配信メールが受信サーバにて受信拒否されることがあります。エンドユーザー様に適切なメールを受信していただくために、弊社ではユーザーの皆様に、スパイラルにて設定する「差出人メールアドレス」のSPFレコードの公開をお勧めしております。SPFレコードを公開し、差出人メールアドレスにて利用されるドメインに対してスパイラルの配信サーバのドメインを追加していただくことで、送信ドメイン認証による受信拒否を回避することができます。送信ドメイン認証の仕組み smp.ne.jp smp.ne.jp（送信者）を問い合わせ example.co.jpの DNSサーバ example.co.jpが smp.ne.jpからメールを送信していることを確認 smp.ne.jpを送信者として使用していることを返答差出人ﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽ： hoge@example.co.jp 件名：○○メルマガスパイラル配信サーバ smp.ne.jp 受信側メールサーバ受信者様 DNSサーバ管理担当者様に、SPF（TXT）レコードの追加をご相談ください。 * なお、設定していただいた際は弊社が無料で設定内容が適切かどうか確認するサービスをさせていただいております。弊社までお問合せください。 ※スパイラル配信サーバのドメインは以下です。 smp.ne.jp 追加レコード例：・BIND9の場合 example.co.jpの情報 example.co.jp. IN TXT "v=spf1 a +ip4:XXX.XXX.XXX.XXX/yy include:smp.ne.jp ~all" ・djbdnsの場合 'example.co.jp:v=spf1 ip4\072XXX.XXX.XXX.XXX/yy include:smp.ne.jp ~all:86400 * 「example.co.jp」には差出人メールアドレスにて利用されるドメインが入ります。 * 「XXX.XXX.XXX.XXX/yy」には差出人メールアドレスにて利用されるドメインが使用している配信サーバのIPアドレスが入ります。 * キャリア・プロバイダによって迷惑メールの判定方法・基準には差異がございます。 * 各キャリア・プロバイダの迷惑メール対策につきましては、各キャリア・プロバイダへお問合せください。お問い合わせ先サポートデスク E-mail: support@pi-pe.co.jp 10:00∼18:00 （土日祝祭日、年末年始休業を除く）〒107-0051 東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル2階・3階フリーダイヤル 0120-812-332 FAX 03-5575-6677