藤崎月報 2016年 7月号 Fujisaki Group Communication News No.365 2016.7.1発行 6/29からパシフィコ横浜で開催されている展示会 「PV JAPAN2016」に藤崎グループが出展し ています。6/29にFKAIRのディレクター尾藤さん が、新商品「エナジーエージェント」を展示会出展者 講演にて発表しました。 当製品は太陽光発電所のO&M(運転管理・保守点 検)製品で、人工知能による発電予測を搭載、ニュー ラルネットワークによる発電予測モデルを採用してい ます。 展示ブースでは、右記のキャラクター「藤崎エナ」 を透明のポリフィルムに投影し(3D)、あたかも空中 にエナが登場するかのように見える展示をしました。 20年間の稼動を前提として建設される太陽光発電所。建設・稼動後も自然災害や鳥害など、様々な問題に直面し ます。適切なO&Mは、事故を未然に防ぎ発電ロスをなくし、安定した売電収入を得るために必要不可欠です。 今後市場拡大が予想されるO&M及びAI市場。エナジーエージェントはβサイトでユーザーテスト後、約1ヶ月 後に製品としてリリースします。 記憶と希望を未来へつなぐ プラント建設カンパニー愛媛営業所の佐伯さんが7/1より 半年間の休職を取り、海外留学します。6/23に社員有志で壮 行会を開催いたしました。佐伯さんは7月からロサンジェル スで語学勉強、10月からPCCでお世話になっているクリー ンエナジー様のメルボルンオフィスに滞在しワーキングホ リデーを予定しています。英語がほとんど話せないという佐 伯さん、 「休職して留学したという前例があると聞いて勇気 付けられた」と、壮行会では留学に対する真剣な姿勢がひし ひしと感じられました。藤崎社長からもお言葉がありました が、藤崎グループはグローカルカンパニーを目指していま す。是非海外で多くのことを学び、成長して帰ってきていた だくことを大いに期待しています。 ファウンダー 藤崎 稔 6月6日、AWA21 主催の「震災復興支援・防災学習プログラ ム」に参加し、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県山元 町・岩沼市を視察しました。 当時の山元中学校の校長で、 「やまもと語り部の会」の会長で ある渡邊氏の案内で被災地を辿りながら、生々しい震災の記憶 を語っていただきました。山元町では635名の町人が命を落 とし、山元中学校の生徒も4名亡くなられました。宮城県では、 避難場所の確保のために、また千年先までこの教訓を伝えるた め「千年希望の丘」と名付けられた小高い丘を各地に作るプロ ジェクトが進められています。全国に普及するべき素晴らしい プロジェクトであると感じました。 私たちも決して他人事ではなく、近い将来起きるといわれる 南海トラフ巨大地震では、最悪の場合は死者約32万人に上る と見積もられています。100%安全な場所などどこにもあり ません。大切な家族、仲間、自分自身を守るために、防災・減 災について考えましょう。 社長記事 代表取締役 藤崎 耕治 リレー執筆 PCC 藤坂 今月のおすすめ 「鹿屋大崎ソーラーヒルズ①」 2011 年 10 月 4 日ガイアパワー設立、再生可能エネルギ ー特別措置法が菅内閣の元 2011 年 8 月 30 日公布され、 2012 年より固定価格買取制度が始まることが決まりまし た。 遡ること 1 年、ファウンダー(当時社長)に発電事業を 始めたいと提案したことから始まり、約 1 年間準備した後 私を含め、メンバー6 人での船出。全く明確な案件や見込み があったわけではないが、必ず自然エネルギー発電が飛躍 する、させなければ成らない信念だけがありました。 県庁で設立記者会見を企画、10 月 24 日ガイアパワーの 設立趣旨、理念、中期経営計画を発表。一企業の県庁での 設立会見は未だかつて無いとのことであったが、どうせな ら初めてのことをと思い切って計画、実行しました。 2012 年 8 月初めて鹿児島県大隅半島を訪問、現在建設中 の天神はじめ鹿屋市の案件各所を訪れました。徳島と比較 して大隅平野の広大さ、地平線まで続く平坦な土地、地価 の安さに驚愕しました。そして、この地で多くの太陽光発 電所を作り上げるという強い願望を持ったのです。 それから毎月の鹿児島行きが始まりました。ちょうど 10 月に入社した長浜谷さん(当事課長代理)と共に現地を回 り、平行して鹿児島支店設立準備。 そんな時、現在の鹿屋大崎ソーラーヒルズの現場を知る ことになりました。30 年以上前にゴルフ場開発が計画され たが、計画が頓挫、全く使われない土地と成っていました。 固定価格買取制度のスタートで太陽光発電候補地として 浮上、私たちも権利取得に名乗りを上げました。現地を見 てその壮大さ自然と形成された、シラス丘陵地に計り知れ ないものを感じました。 パートナー交渉では、九電工様、京セラ様、東京センチ ュリーリース様と出会い、共同で事業を進めることを同意。 4 社による事業計画検討を 2014 年 4 月からスタート。 我々の前に立ちはだかったのは広大なシラス丘陵にどの ように巨大メガソーラーを建設するか、環境に配慮し、ど うしたら事業採算が取れ、事業を成立させることが出来る のか? 難問山積、ガイアパワー設立時と同じく確実な勝算が合 ったわけでなく、絶対出来る、何とかして見せるとの強い 思いが、道を開く武器でした。 工事事業部 中 義勝 入社して 2 年 4 ヶ月が過ぎました。リレー執筆が廻ってくる とは思っていなく執筆依頼がきた時はびっくりしました。 何を書こうかと考えたのですが何も浮かんできません。 安易な考えで私の趣味について書くことにしました。 私は色んなことに興味をもつことがあり、今まで色んなこと をしてきました。 その中でも今回はゲームからはまった三国志について話しま す。 レッドクリフという映画で 知っている人もある程度は いると思います。 三国志は中国の西暦 200 年 前後の話で日本では邪馬台 国の時代です。 漢が滅んでから晋が中国統一するまでの話になります。 魏・呉・蜀という国で魏の君主は曹操で呉は孫権、蜀は劉備 という武将です。 三国志といっても一般的に読んだり観たりしているのはほと んどが三国志演義です。 本当のことが 3 割であとは書き手の演出で書かれています。 書き手によって内容が違うので、色々な著者の作品を読みま した。 ほとんどが蜀を中心に書かれていることが多く劉備を仁徳の 人となっています。 そして曹操を悪役にして物語を面白くしています。 孫権は父親(孫堅)が死に、すぐに兄(孫策)も死に若くし て君主になってるんですけど、物語自体では呉は微妙な感じ で赤壁の戦いくらいしか見せ場が無いことが多いです。 三国志で強い武将といえば呂布、関羽、張飛、張遼などがい ます。 頭のいい軍師は司馬懿、周瑜、諸葛亮などです。 他にも強い武将、頭のいい軍師はいっぱいいます。 武将がいっぱいいることも三国志の魅力の一つだと思いま す。 苦肉の策という言葉を聞いたことがあると思いますが、これ は三国志の時代にできた諺です。 その他にも色々とあるので興味のある方は調べてみてはいか がですか? 最近は本を読む人も少なくなってきています。私も近頃は漫 画しか読んでいません。 本を読むことで想像力、漢字の読みが分かるなどプラスにな ると私は思います。 又、本を読む時間を作って読も うと思います。 みなさんも読んでみてはどうで すか?
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