ワールドキッチン(World Kitchen LLC)はアメリカ合衆国イリノイ州ローズ

ワールドキッチン(World Kitchen LLC)はアメリカ合衆国イリノイ州ローズモントに拠点を置く、キッチ
ン用品全般を扱う世界的なリーディング・カンパニーです。食材の準備、調理、盛り付け、そして保存にかか
わるさまざまな製品を製造し、世界各国で展開しています。ワールドキッチン アジアパシフィック プライ
ベート リミテッド(World Kitchen (Asia Pacific) Pte Ltd)はアジア太平洋地域の地域拠点として、シン
ガポールに設立されました。日本をはじめ、韓国、中国、台湾、フィリピン、インド、そしてシンガポールに
設立された販売・物流オフィスの統括を担います。また、マレーシアには製造工場と物流センターが置かれて
います。
ワールドキッチン アジアパシフィック プライベート リミテッド(World Kitchen (Asia Pacific) Pte
Ltd)では、コレール(CORELLE®)、コーニングウェア(CORNINGWARE®)、パイレックス
(PYREX®)、ビジョン(VISIONS®)、エッコー(EKCO®)、ベイカーズシークレット(BAKER'S
SECRET®)、レビア(REVERE®)、シカゴカトラリー(CHICAGO CUTLERY®)など、広く知られ
る信頼性の高いキッチン用品ブランドを展開しています。
ワールドキッチンの設立には、コーニング インコーポレイテッド(Corning Incorporated)が深くかかわ
っています。同社はその技術の革新性で知られ、特に、特殊ガラスやガラスセラミック素材を得意とします。
20 世紀初頭、同社は耐熱性と耐寒性を兼ね備え、調理器具として使用できるガラスを世界で初めて実用化。
このガラスを使った製品ラインは PYREX と名付けられ、ガラス製耐熱皿の販売が始まりました。1950 年
代にはガラスセラミック技術を大きく発展させ、コーニングウェアラインが誕生。特殊な三層のサンドイッチ
構造ガラス材料を採用したことで知られるコレールガラス製食器類シリーズの発売は 1970 年代でした。コ
ーニングウェアから派生した革新的なビジョン調理器具シリーズが発表されたのは 1980 年代のことでした。
そして 1998 年 4 月、コーニング インコーポレイテッドは北米とアジアにおける一般向け家庭用品事業を
スピンオフ。このスピンオフによって誕生した会社が、ワールドキッチンなのです。その後も技術革新は続き、
多くの新素材が開発され、コーニングウェア、コレールなどのブランドで様々な製品を皆様にお届けしてきま
した。パイレックスガラス耐熱製品、コーニングウェアガラスセラミック製品、コレール食器類、そしてビジ
ョン調理用品など、様々なブランドで数多くの新製品が生み出され続けています。
進化を続けるマーケットのトレンドを取り込みながら技術開発を続けてきたそれぞれのブランドは、時代を超
えて多くの人々に愛用されてきました。そして現代も、弊社は世界各地の人々の生活にフィットする製品を生
み出し続けています。