INFORMATION UCLA 西村一郎先生講演会のお知らせ − Bio-Psycho-Social Network of Humans − 日 時:2013 年 3 月 28 日(木)19:00 ∼ 21:00 会 場:東京歯科大学水道橋病院 13F 大会議室 講 師:西村 一郎(UCLA 歯学部教授 / ワイントロープ再建生体工学研究所) 主 催:ITDN-Tokyo(代表:加藤 英治)/ 歯周病勉強会(代表:二階堂 雅彦) 受講料: 開業医・一般 5,000 円(勤務医 3,000 円、研修医・学生・スタッフ 2,000 円) 講演要旨 - 顔面移植から学ぶこと 年にフランスで最初の顔面移植手術が成功してから、これまでに る症例が報告されている。 西村 一郎先生 例を越え でも 例の顔面移植手術に対し倫 理員会から認可を受け、現在患者のスクリーニングを行っている。我々歯科補綴科は 顔面移植チームに属しているが、これらの経験からヒトの顔そしてその役割 西村先生略歴 について、改めて検証することになった。 1956 年、東京都生まれ。 東京歯科大学卒業、ハーバード大学大学院修了(医 これまでの顔面移植に関する倫理問題は、顔が個人のアイデンティティであること 学博士)。ハーバード大学医学部細胞生物学研究員 に注目してきた。これは顔が人間社会でのソーシャルネットワークで役割をはたして を経て、同歯学部助教授に就任、再建生体工学研究 いることを物語っている。しかし、 世紀にチャールスダーウィンが指摘したように、 室を主宰。ハーバード/マサチューセッツ工科大学 顔の存在は感情の発露としての、笑顔、泣き顔等が社会でのコミュニケーションに重 (MIT)生体材料系大学院デイレクターなどを歴任。 1997 年、ワイントロープ再建生体工学研究所長とし て UCLA に転任。ハリウッド映画関係企業、NIH(米 国公衆衛生院)からの資金援助を獲得、2002 年にワ イントロープ研究所をオープンした。 2004 年には、国際歯科医学会より最高賞であるディ 要なポイントになる。果たして、 顔面移植手術で「他人の」顔で笑うことが出来るのか。 顔に障害をもった患者に対する違和感や差別があるように、国際社会の中で様々 な人種の「顔」が、あるときは差別の対象になる。日本人の顔で を築くことと、あるいは同様の努力が、顔面移植患者のリハビリテーショ ンに通ずるかもしれない。 スティングィッシュド - サイエンテイスト - アワー ドを受賞。 260 編をこえる主著論文等がある。ワイントロープ 研究所で生体工学、ナノテクノロジー、バイオテク ノロジーの研究に従事する。 現在、UCLA 終身雇用教授、東京歯科大学客員教授。 申込先:〒 153-0051 東京都目黒区上目黒 1-26-1 ANNEX 2F209 ITDN-Tokyo(加藤歯科内) FAX:03-3714-1515(TEL:03-3714-1313・e-mail:kato_dt@d5.dion.ne.jp) 振込先:西武信用金庫 中目黒支店(普)2024346 有限会社 ITDN-Tokyo(アイティーディー エヌ トウキョウ) 申込方法:下記の参加申込書に記入して、FAX にてお申し込みください。 なお、懇親会もご参加の方は懇親会費用を合わせてお振り込みください。 ※ 日歯生涯研修登録セミナー(生涯研修カードをお持ちください) UCLA 西村一郎先生講演会(2013 年 3 月 28 日)参加申込書 FAX:03-3714-1515 お 名 前 ご 住 所 診療所・勤務先医院名 〒 - ☆ 記入してください □ 講演会:5,000 円 × 名 ・3,000 円 × 名 ・2,000 円 × 名 □ 懇親会:5,000 円 × 名 □ 講演会・懇親会 計 名 計 円 TEL FA X メール ( ) 携帯電話: ( ) @ TOPICS & INFORMATION 127
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