宮内直哉の『１分で読める観光施設仕事のヒント』 Vol.36 ■□■━━━━━━━━━━━● □■ 観光施設仕事のヒント ■━━━━━━━━━━━━━● 『観光施設ネットマーケティングの王道は、順番を守る』 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■インターネットの活用を強化したい皆さんへ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先日のメルマガで『順番が大切』という話をしました。今日は『観光施設のインターネットマーケティングの順番』についてです。この順番を守って、取り組んでください。１→４の順番です。１．商品 →ホームページで売る商品、サービス、イベント、企画など、まずはそこに焦点をあてて『売れる商品は何か？』を徹底的に考えます。２．ホームページ →その魅力的な商品やサービス、企画を販売するための『売れるホームページ』へと改良します。３．PPC（リスティング広告）※これは除くこともできます →『売れる商品』があって、『売れるホームページ』があれば、それをインターネットで販売する最も強力な方法は PPC（リスティング広告）です。リスティング広告とは、Yahoo や Google の検索結果画面に表示する有料のネット広告のことです。ただしこれは、観光施設の場合、費用対効果がとれる施設と難しい施設があります。４．ソーシャル →FaceBook、ユーチューブ、ブログなどのソーシャルメディアを活用します。５．SEO（検索エンジン最適化） →Yahoo や Google などで検索をした時に、 “特定のキーワード”において、検索結果の上位に表示させる対策です。これが順番です。商品→ホームページ→（PPC）→ソーシャル→SEO いきなりホームページの改良を始めてはいけません。その前に『売れる商品（企画）』作りが先です。『売れるホームページ』が完成していないのに、FaceBook やブログでの情報発信を急いでもダメです。時代は急速に変化していますが、それでもまだまだ観光施設では“ホームページが主力”です。『売れるホームページ』ができたら、SEO 対策（検索エンジン最適化）をして、自施設のホームページにたくさんの訪問者を獲得したい気持ちは良くわかります。でも、今の SEO 対策は、非常に高度なレベルです。かなりの知識と経験、そして忍耐が必要になります。ですから焦ってはいけません。昔のように簡単に攻略できなくなりました。大事なことなので繰り返します。観光施設のインターネットマーケティングで成果を上げるためには、『順番が大切』です。順番を間違えれば、成果が上がらないばかりか、リスクを負うこともあります。実際に、私がやってきて、失敗もしながら繰り返し、間違いのないことなので守ってください。『売れる商品』 ↓ 『売れるホームページ』 ↓ 『PPC 広告』※施設により異なる ↓ 『ソーシャル対策』 ↓ 『SEO 対策』これが『観光施設ネットマーケティングの王道』です。～集客と販促で業績アップを実現する～観光施設コンサルティング業務のご案内 http://www.tourism-biz.com/kanko/ ブログ http://kankoshisetsu.com/ E-MAIL naoya@tourism-biz.com 株式会社観光ビジネスコンサルタンツ〒532-0011 宮内直哉大阪府大阪市淀川区西中島 1-14-17 アルバート新大阪ビル 503 号 TEL06-6885-6335 FAX06-6885-6336