MSDS 検索データの作成について

Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
MSDS 検索データの作成について
1.「MSDS 原本ファイル」の作成について
2.「MSDS 検索データベースファイル」の作成について
3.MSDS 検索の仕様について(データ作成の捕捉説明)
4.検索データの入稿方法について
5.データの更新・サポート費用
6.MSDS Finder Internet Edition データ入稿書
社団法人 日本試薬協会 様
※本書の内容は予告無しに随時更新されます。
-1-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
1.「MSDS 原本ファイル」の作成について
MSDS 原本ファイルは、下記の方式にてご用意されますようお願いいたします。
□ 保存形式
PDF, HTML、など Windows 及び Mac の両方で閲覧可能な形式を推奨。HTML の場合、機種依存文
字が無いか十分ご注意ください。また、ファイルが正常に開けることをご確認の上お送りください。
□ ファイル名の付け方:
· ファイル名はピリオドと拡張子(ピリオドの後ろの3文字)を除き最大 64 文字までです。
· 利用可能な文字は、半角英小文字、半角数字(a~z, 0~1)、半角ハイフン(-)のみです。
· 英字は必ず小文字で記してください。インターネットサーバでは、半・全角が区別されます。
· 拡張子(ピリオドの後ろの3文字)は必ず英小文字で文字数は3文字で記入してください。
半角数英小文字ハイフン”–“64 文字以内+ "."(ピリオド)+規定の半角英小文字3文字
例)PDF 形式:02-b-715.pdf (".pdf" は固定)
HTML 形式:2000sc-1.htm (".htm" は固定)
WORD 形式:aacid.doc (".doc" は固定)
※ 大文字のファイル名や、拡張子.html などは、弊社でのデータチェックの際に、大文字→小文字、html→.htm に自
動で変更されます。
□ 注意点
★ 各 MSDS 原本ファイルにはすべて異なるファイル名を使用してください。
★ 英字は半角の小文字を使用してください。
(MSDS.PDF と MSDS.pdf は同一のファイル名ではありません。異なったファイルとみなされます)
★ ハイフンと拡張子のピリオド以外に、記号は使用できません。
×
間違いの例
acid 1.pdf … スペースが入っている。
2000-5.2.pdf … ピリオドが2個以上入っている。
Amido#1.htm … ハイフン以外の記号が入っている。大文字が使われている。
★ HTML 形式のファイルの拡張子は“ htm “ を使用してください。”html” でお送りいただいた場合、
当社で.htm に変換いたしますのでご了承ください。
これらの規則にそぐわない場合には正確に検索されない事がありますのでご注意ください。
□ ファイルを保存するフォルダについて
原本ファイル(html, pdf, doc)は、原則として全てのファイルを 1 つのフォルダに入れてご入稿願います。
ご入稿いただいた MSDS 原本ファイルは、企業ごとに1つのフォルダに保存されます。ファイル数が1万
を超える場合など、原本ファイルが保存されているフォルダの中を、さらにフォルダ分けする際は、ファイ
ル名欄に上位階層のフォルダ名をあわせて入力してください。
例) 「doc1」フォルダと「doc2」フォルダの2つに分ける場合、それぞれのファイル名欄にはフォルダ名が
必要です。
例) doc1/acid1.pdf
doc2/alcohol1.pdf
-2-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
2.「MSDS 検索データベースファイル」の作成について
「MSDS 検索データベースファイル」は、以下の要領で作成してください。
□ 「MSDS 検索データベースファイル」の形式
· 弊社で作成のサンプルファイル(msdssamp.mdb)は, Access97 です。
ご提出いただくデータベースファイルの形式は Windows 版の Microsoft Access 97, 2000, XP(2003),
2007 2010 のいずれかでお願いします。(.accdb ファイルでも可能)
Access をお持ちで無い方は、Excel ファイルでも受け付けております。お気軽にご相談ください。
□ 「MSDS 検索データベースファイル」の作成方法
・
弊社で作成のサンプルファイル(msdssamp.mdb)に含まれる、"msdslist"テーブルを雛型として
「MSDS 検索データベースファイル」を作成してください。
・
テーブル名は、必ず“ msdslist “ としてください。テーブル名、フィールド名は絶対に変更しない
でください。
・
“msdslist “テーブルには、14 個のフィールド(ID,会社名,ファイル名,和名,英名,CAS,カタロ
グ No,PRTR,労安,毒劇,用途,容量,濃度&含量,メーカー名)+自由設定項目3つが必要で
す。“msdslist “テーブルの 14 個のフィールド中に不要なフィールドがある場合、そのフィールドの
値を空欄にしてください。フィールドの削除は行わないでください。
・
データベースのファイル名は、msds.mdb など自由にご指定ください。
□ 「MSDS 検索データベースファイル」のフィールドについて
msdslist テーブルの 14 個のフィールドのうち、ID フィールドは“オートナンバー型”、それ以外は“テキ
スト型”で作成してください。それぞれのフィールドに関する入力制限は下記の通りです。
・
ID
自動で値が挿入されますので入力する必要はございません。
・
会社名
全ての行に御社名を入力してください。
・
ファイル名
MSDS 原本ファイルと同一のファイル名を、英小文字、数字、ハイフンの半角文字を使用して入
力してください。ファイル名の付け方については、「1.MSDS 原本ファイルの作成について」の
「ファイル名の付け方」の項にしたがって入力してください。この規則にそぐわない場合には正確
に検索できません。
注)大文字と小文字、全角と半角は異なった文字とみなされますのでご注意願います。
・
上記以外のフィールド
・ ギリシャ文字は、全角で表記してください。(例:α、β、γ)
・ 中黒「・」は全角文字を使用してください。
・ アスタリスク「*」「*」、円記号「¥」「¥」は、正常に検索されません。
・ 1 フィールドの文字数は、全角 127 文字、半角で 255 文字以下としてください。
-3-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
□ 外字について
ローマ数字や○付数字などの JIS 規格外の文字は、Macintosh と Windows の文字コードの違いにより、
Macintosh 画面上で文字化けが生じる事があります。また、表示上では同じ文字でも異なる文字コード
が割り振られている場合もありますのでご注意ください。
特に問題となりやすい文字: 区点番号 13-01 ~ 13-92 (SJIS コード 8740~879C)
例) ローマ数字:
囲み文字:
「Ⅰ」~「Ⅹ」、「ⅰ」~「ⅹ」
「①」~「⑳」、「㊨」
単位記号文字: 「㌔」、「㎡」、「㎏」
記号文字:
「㈱」、「㈲」
例として、ローマ数字をそのまま使用した場合に生じる不具合は下記の通りです。
・
閲覧者の環境が Windows の場合
ローマ数字で検索・・可
ローマ数字を表示・・可
・
閲覧者の環境が Macintosh の場合
ローマ数字で検索・・不可
ローマ数字を表示・・文字化けして表示
対処方法
ローマ数字は、半角または全角の英字を組み合わせで入力する事をお奨めします。(ただし、閲
覧者がローマ数字で検索した場合には検索されません。)
例) Ⅰ(イチ)
→ I(アイ)
ⅱ(ニ)
→ ii(アイアイ)
Ⅳ(ヨン)
→ IV(アイブイ)
Ⅸ(キュウ) → IX(アイエックス)
「MSDS 検索データベースファイル」作成画面
-4-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
3.MSDS 検索の仕様について(データ作成の捕捉説明)
「MSDS 検索データベースファイル」を作成するにあたり、検索システムとなる「MSDS Finder Internet
Edition」の仕様についてご説明致します。下記をご賢察の上、データの作成にお役立てください。
周知の通り、コンピュータでは、同じ文字でも全角・半角などの違いにより、文字の種類が異なると判断
されます。一般には利用者が入力するキーワードと、検索対象となるデータベースの文字列が一致しな
ければなりません。よって、データベースにデータを登録するとき、使用する文字種を統一する必要があ
ります。本検索システムでは、一部の異なる文字種を同一の文字と見なして結果を出力することができま
す。つまり、検索データベースファイルは、「ファイル名」を除く各フィールドについて、全角、半角、大文
字、小文字などの区別を、概ね気にすることなく入力することが出来ます。
なお、検索結果表示では、データベース内に記された文字がそのまま出力されます。
同一の文字とみなすもの
· 英文字の大文字と小文字同一視
例)Acetaldehyde = ACETALDEHYDE = acetaldehyde
· 英数カナ、および一部の記号について、全角文字と半角文字の同一視(”#”と”#”を除く)
例)Acetaldehyde = Acetaldehyde = ACETaldehyde
2,3-ジメチル○○○○ = 2,3-ジメチル○○○○ = 2,3-ジメチル○○○○
· ひらがな、カタカナの同一視
例)アセトアルデヒド = あせとあるでひど = アセトアルデヒド
別の文字とみなすもの
· 長音「ー」「ー」とハイフン「-」「-」
例)2,3-ジメチル○○○○ ≠ 2,3ージメチル○○○○
· カンマ「,」「,」と読点「、」「、」
例)2,3-ジメチル○○○○ ≠ 2、3-ジメチル○○○○
· 記号「Ⅱ」と英字「II」
例)塩化鉄(Ⅱ)n 水和物 ≠ 塩化鉄(II)n 水和物
-5-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
4.検索データの入稿方法について
「MSDS 原本ファイル」、「検索用データベースファイル」の作成が終わりましたら、各データを CD-R な
ど※1に記録し、本紙8ページの MSDS Finder Internet Edition データ入稿書に必要事項を記載し、併
せて弊社まで送付願います。弊社にてファイルを確認後、E-mail にてご連絡致します。
ご送付いただくもの(2点)
1. MSDS Finder Internet Edition データ入稿書 (8ページ)
2. 「MSDS 原本ファイル」、「検索用データベースファイル」を記録した CD-R など※1
以上の2点は返却致しません。コピーしてからお送り下さいますよう御願い致します。
送付先
〒171-0043 東京都豊島区要町 3-16-4
(株)マクスマラシステムズ 宛
Tel.03-3530-5885
※1)ご利用いただける媒体一覧
以下の記録媒体で送付願います。
CD-R (Windows 2000, XP, Vista で読み込み可能な形式)
DVD-R (Windows 2000, XP, Vista で読み込み可能な形式)
宅ファイル便 http://www.filesend.to/
Email : mads@maxmalla.jp (1送信につき 50MB まで)
USB メモリ、 コンパクトフラッシュ、SD カード (Windows 2000, XP, Vista で読み込み可能な形式)
※
USB メモリ、 コンパクトフラッシュ、SD カードの場合、メディアは返却しますが、破損の際の補償は出来ません。
なお、データ送付後は弊社から3営業日以内に何らかのご連絡を致します。その後、下記の web サイト
をご覧のうえ、検索項目の設定をされますようお願い申し上げます。(非協会員、または検索方法が前
回と同じ場合は、設定の必要はございません。)
その他ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
http://www.maxmalla.com/msds-finder/forshiyaku/index.html
-6-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
5.データの更新・サポート費用
本書作成時点では、原則として年1回の定期更新費用は日本試薬協会でご負担いただいております。
定期更新以外での更新には、別途費用が必要となります。お見積、その他のご相談は、日本試薬協会
電子情報委員会、または、下記まで直接お問い合せ下さい。
なお、データの更新には、日本試薬協会の承諾が必要となりますので予めご了承くださいませ。
株式会社マクスマラシステムズ 担当: 三橋 ・ 成田
e-mail: msds@maxmalla.com
Tel 03-3530-5885 Fax:03-3530-5870
-7-
Maxmalla Systems Co., Ltd.
Sep. 2011
6. MSDS Finder Internet Edition データ入稿書
年
月
日
御社名
部署名
ご担当者役職
ご担当者氏名(よみがな)
電話番号
(直通/ 代表)
内線(
)
Fax 番号
email アドレス
MSDS 原本ファイルのファイル数
ファイル
データベースファイルの行数
レコード
データベースファイル MS-Access のバージョン
その他連絡事項
記載方法
・ 太字は必ず記入してください。
・ 電話番号(直通/ 代表)は適当な方を○で囲んでください。
※ email でのご入稿も受け付けております。ただし、メール1通につき添付ファイル制限は、50MB です。
50MB を超えるファイルをお送りいただく場合は、メールを分割されるか、あるいは宅ファイル便等
のファイル転送サービスをご利用願います。
メール送付先: msds@maxmalla.jp 担当:マクスマラシステムズ 三橋 宛
-8-