入場無料 - 北九州市立大学

北九州市立大学アジア文化社会研究センター主催
シンポジウム
東アジアの環境汚染と環境共同体の可能性を探る
―越境する PM2.5 と温暖化問題を中心として―
◆日
時
平成 28 年 11 月 21 日(月)
◆会
場
北九州市立大学
16:20~17:50
北方キャンパス
本館 C-401 教室
※公共交通機関でお越しください(北九州モノレール「競馬場前駅」下車 徒歩約 3 分)
。
◆プログラム
1、
「東アジアの大気汚染問題について」
申東愛(北九州市立大学 法学部教授)
2、「中国公害問題の政治経済問題」
知足章宏(京都大学 アジア研究教育ユニット研究員)
3、「韓国の取り組み―温暖化・大気汚染を中心として―」
Moon,Sung Sik(ムン・スンシク)(韓国環境産業技術院 環境政策協力団長)
4、質疑・応答
シンポジウム概要
2013 年 1~3 月、中国の北京で発生した非常に高濃度の PM2.5 が、東アジア全体に被害を及ぼしたニュ
ースは記憶に新しいことと思います。日本における PM2.5 の問題を遡ると、2009 年 9 月に PM2.5 環境基準
が設定され、測定が広く行われるようになったことで、私たちの目にもつくようになりました。ここ数年
の PM2.5 の問題は、それ自体は以前から発生していたものが、環境基準の設定と中国からの大量流入によ
って大きく取り上げられるようになったといっても過言ではありません。
もはや環境問題は 1 国だけの問題ではなく、いっそう複雑化、深刻化、広域化、そして長期化される傾
向にあります。今回のシンポジウムでは、東アジアの大気汚染についての問題意識を共有し、その原因に
ついて、日本・中国・韓国の都市化、産業構造、エネルギー源について議論します。また、中国の公害を
めぐる政治経済的な状況について議論し、3 国の公害・環境対策や、東アジア環境共同体の可能性につい
て探っていきます。
入場無料
要 申し込み
※○
先着 100 名
会場の設営上、事前の申し込みが必要です。
お申込みは、電話・FAX・メールで。
(氏名・参加人数・連絡先をご明記ください)
お申込み・お問合せ
北九州市立大学アジア文化社会研究センター
〒802-8577 北九州市小倉南区北方 4-2-1
TEL
093-964-4463(担当:西田,岩渕)
FAX
093-964-4221
メール asisen@kitakyu-u.ac.jp