Broadband IP Services Business Division ブロードバンド時代の IPネットワーク・インフラの動向 〜 SCMビジネスモデル研究会 〜 2003年 12月20日 NTTコミュニケーションズ ブロードバンドIP事業部 堀尾 健人 中小企業診断士 ITコーディネータ t.horio@ntt.com 1 Broadband IP Services Business Division 1.インターネット/ブロードバンドの急速な普及 2.ネットワークサービスの方向性 IP-VPN、広域イーサネット(e-VLAN)、インターネットVPN 3.ホスティングサービス 4.コンテンツ配信ネットワーク(CDN) 5.モバイル/リモートアクセスサービス(MOVE)/ユビキタス 6.インターネットのセキュリティ対策 7.マネージドサービス 8.VoIPサービス VoIPの市場動向、OCN.Phone、IPセントレックス、IPコンタクトセンタ 9.バーチャルコンタクトセンタ/インターネット検定 10.ISPの業務とオペレーションシステム 参考 SLA(サービス品質保証制度) 参考 用語集 2 1. インターネットの普及状況 Broadband IP Services Business Division ■ 従業員300人以上の企業におけるインターネット利用はほぼ100% ■ 事業所(5人以上)普及率は79.1%と対前年比で11.1ポイント以上増加 企業(300人以上) 事業所(5人以上) 利用人口 (万人) 人口普及率 10,000 (%) 8,892 8,000 5,593 4,708 4,000 世帯普及率 100 95.8 80 80.0 68.2 69.6 60 60 40 40 20 20 54.5 44.0 0 9.2 13.4 平成9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 98.4 79.1 81.4 68.0 60.5 44.8 0 34.0 31.8 2,70637.1 2,000 1,1551,694 21.4 97.6 88.6 80 6,942 6,000 100 (%) 19.2 12.3 0 19.1 11.0 6.4 平成9 10 11 12 13 14 ※ 世帯普及率は、「自宅・その他」において、個人的な使用目的のために パソコン、携帯電話等によりインターネットを利用している構成員がいる 世帯の割合 (出典)総務省「通信利用動向調査」 平成15年版情報通信白書より作成 3 ブロードバンドの急速な普及 Broadband IP Services Business Division ■ 高速で、低廉なアクセスラインである 「DSL」「フレッツADSL」「Bフレッツ」 「CATV」の普及が拡大。企業ユーザにおいては、閉域網(イントラネット/エキスト ラネット)にも使いたいという要望が強くなっている。 1 ,1 0 0 1 ,0 0 0 900 800 万加入 700 612.0 659.0 702.3 747.8 790.7 825.7 854.1 888.1 922.9 959.0 991.1 DSL 600 500 400 300 199.2 202.8 206.9 213.5 218.3 222.4 228.3 230.4 233.9 237.6 23.3 26.3 30.5 34.7 39.8 45.8 53.1 60.8 68.8 75.6 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 CATV 200 100 FTTH 0 11月 12月 総務省「インターネット接続サービスの利用者数等の推移【平成15年10月末現在】(速報) 」 「DSL普及状況公開ページ 2003年11月末現在のDSLサービス提供数<速報値>」より作成 4 ブロードバンド利用人口の現状と予測 Broadband IP Services Business Division 平成15年版情報通信白書 5 NTTコミュニケーションズ ISP事業(OCN)の現状 Broadband IP Services Business Division OCN回線数 平成15年11月末 400万 OCNブロードバンド回線数 平成15年11月末 168万 6 ビジネス向けOCNサービス全体イメージ Broadband IP Services Business Division インターネットVPN ソリューション インターネットVPNソリューション (OCNビジネスパック VPN) ) OCNビジネスパックVPN OCNウイルスチェックゲートウェイ OCNウイルスチェックゲートウェイ OCNパケットフィルタリングサービス OCNパケットフィルタリングサービス OCNバーチャルコネクト OCNバーチャルコネクト (アクセスポイントのOEM 提供) (アクセスポイントのOEM提供) OCNホスティングサービス OCNホスティングサービス (PowerMail / メール&ウェブ/VPS ) メール&ウェブ/VPS) OCN バックボーン 帯域確保 帯域確保 専用線 メガデータ ネッツ網 STM ATM LAN LAN LAN OCN エコノミー スタンダード エンタープライズ ビジネス OCN 高速ディジタル FR フレッツ網 フレッツ網 フレッツ ADSL Bフレッツ LAN LAN フレッツ ISDN IPルーティング網 IPルーティング網 接続専用サービス Ether/FE/GE ATM SDSL 専用線 FWA 光アクセス メトロイーサ網 アーバンイーサ網 Ether/FE/GE ATM/STM FE/GE ハウジングビル ルータ OCN ADSL アクセス IP1/8/16 フレッツ プラン OCN 光アクセス IP1/8/16 /32/64 Bフレッツ プラン LAN OCN ISDN アクセス IP1/8 フレッツ プラン シェアード型サービス 固定IPアドレス割当 ビジネスOCN メガデータ ネッツアクセス LAN LAN LAN LAN スーパー OCN DSL アクセス スーパーOCN スーパーOCN スーパーOCN ライト スーパーOCN スーパーOCN ライト イーサアクセス スーパーOCN スーパーOCN ライト イーサアクセス OCN ハウジング用 接続サービス メトロ/ メトロ/アーバン接続 帯域確保型 高スループット型 高品質型 常時接続型 Firewall/ルータ機器のレンタル提供 Firewall/ルータ機器のレンタル提供 7 NTTコミュニケーションズのIPバックボーン Broadband IP Services Business Division ・東京〜大阪間:20Gbps → 80 Gbps (平成16年3月実施予定) ・国内対外接続:31Gbps → 78 Gbps (平成16年2月順次実施予定) ・海外接続: 26Gbps → 48 Gbps (平成16年1月実施予定) 8 ブロードバンドアクセス方法と利用可能なコンテンツ Broadband IP Services Business Division ※1 ADSL(最大26Mbps) ※1 平成15年8月末時点で、提供されているサービスでの最大速度 →40Mbps(H15年12月) 平成15年版情報通信白書に一部加筆修正 9 2. ネットワークサービスの方向性 Broadband IP Services Business Division ■ データ系ネットワークサービス提供の歴史 (ビジネス向けサービス) 高速ディジタル専用線 1984 • 回線は「より安く」「より速く」「より多様で」「より 自由な」方向へ • 新サービスの導入サイクルが短期化し、ユーザ 自身による「より迅速な対応」が急務に 10年 1994 FR/CR 5年 IP-VPN 1999 「対応」を「楽にする」ことが付加価値の源泉! 2年 2001 2002 ・・・ 2003 広域LAN 1年 インターネットVPN (ブロードバンド) ネットワーク事業者が提供する3つの付加価値 品質 セキュリティ 人材 10 NWサービスの進展 Broadband IP Services Business Division 狭帯域 Point-to-Point サービス PVC型サービス VPN型サービス FR IP-VPN 専用線 相互接続 ATM 高速・広帯域 映像伝送 Private Virtual Connect 広域LAN (広域Ether) Virtual Private Network 11 IP-VPNと広域LANの比較 〜原理〜 Broadband IP Services Business Division ■ IP-VPN ■ 広域LAN 主にFRユーザのIPルーティングがしたいとい うニーズからIP-VPNが登場 企業内LANを遠隔地にもつなげたいというニーズ から広域LANが登場 ルーター ルーター LANスイッチ プロトコルフ リー IPプロトコルのみ LAN Network IP Network or IP over FR Network LANスイッチ ルーター ルーター ルーター ルーター BRI、PRI、ATMなどのWANインターフェース http://www.ntt.com/ip-vpn/ LANスイッチ LANスイッチ Ethernetインターフェース http://www.e-vlan.com/ 12 IP-VPNと広域LANの比較 〜機能面〜 Broadband IP Services Business Division ■ 機能比較 IP-VPN 広域LAN 多重化機能 IPパケット VLAN 交換機能 ルーター LANスイッチ 帯域制御 Diffserv GBR/MBR 速度 〜150M プロトコル IP Any マルチキャスト Layer3 Layer2 〜1G Diffserv : Differentiated Services QoS技術の一つで、フレームのIPレベルをみて優先制御 GBR : Guaranteed Bit Rate 保証伝送速度 、 MBR : Maximum Burst Rate 上限伝送速度 ■機能的には同様。広域LANの方が、マルチキャスト/ブロードバンド志向。 13 今後のVPN構成の方向性(インターネットVPN) Broadband IP Services Business Division ① 安いADSL回線を利用したVPN 構成(インターネットVPN) • ADSL回線を利用することで、アクセス部分 は従来の半額以下で広帯域を実現 ② インターネットVPNとIP-VPN,広域LAN の組み合わせ • ADSLやフレッツ回線を使って、IP-VPN、 広域LAN上の社内網へアクセス 社内ネットワーク OCN (OCN-VPN) フレッツ網 専用線 IP-VPN ADSL Internet 広域LAN GW OCN (OCN-VPN) ADSL/フレッツ網 OCNエコノミー 128k OCN ADSL IP8 最大40M 14 参考 Arcstar IP-VPNサービス全体イメージ Broadband IP Services Business Division MOVE(ダイヤルアップアクセスサービス) ボイス モード (音声通信) ハウジング サービス TA モデム DDI Pocket (PHS) 電話網 モバイル RALS アクセスサー (NTTドコモ) ビス イーサネット (10M/100M1000M) ATM/FR/CR 局内終端型 ルータ Arcstar Global IP-VPN Safety Pass インターネット Arcstar IP-VPN PHS/携帯電話 FOMA Safety Pass HOT SPOT インターネット接続 /ISDN Gate Keeper IPsec クライアント型 OCN Fire Wall IPsec Gateway NTT東西 地域IP網 専用回線 (STM/ATM) FWA ルータ NTT東西 スーパーワイド LAN ワイドLANプラス 網 IPsec クライアント型 FR/CR網 NTT東西 電力系NCC ACCA 等 ルータ NTT東西 メトロ・ アーバン イーサ網 NTT東西 メガデータネッツ網 イーサ タイプ ルータ ルータ ルータ ルータ ルータ ACCA DSL網 フレッツ・ フレッツ・ シリーズ DSL モデム ルータ フレッツ・ADSL Bフレッツ フレッツ・ISDN OCNビジネス パックVPN 15 e-VLANサービス全体イメージ 参考 Broadband IP Services Business Division NTT東日本・西日本 NTTコム 128K,1.5M 0.5Mー10M STM 0.5M‑1G 10M,100M 高機能化 付加価値 0.5M‑100M MDN イーサアクセス (BBA) ATM 100M、1G メトロイーサ アーバンイーサ エアアクセス トラヒック トラヒック レポート レポート SLA SLA 1M‑1G フレッツオフィス CPEレンタル CPEレンタル 電力系 ATM 0.5M‑100M 電力系 イーサアクセス 0.5M‑1G コンバータ コンバータ レンタル レンタル GW接続/サービス接続 GW接続/サービス接続 DSL 1M,10M,12M Flet s 電力系NCC VPN ゲートウェイ ACCA Global Global e‑VLAN VoIP Layer3 Mobile .Phone IP IP‑VPN Centrex ドコモ @FreeD QoS(優先制御・ 帯域制御)サービス (今後提供予定) GW/サービス接続 16 e-VLANの特徴 Broadband IP Services Business Division コスト削減が可能 −距離によらない料金体系(一部アクセス回線を除く) −最小限の設定変更で移行が可能 −フルメッシュ通信を実現 大幅な帯域UPが可能 −128kbps〜1Gまで利用可能 柔軟なNWの構築が可能 −レイヤ2であるため、任意のルーティングプロトコル にも対応 −IP以外の通信も透過 システム担当者のポリシーを柔軟に反映でき るキャリアサービス 17 e-VLANの多様な料金プラン Broadband IP Services Business Division 「フラットプラン」 「ゾーンプラン」 全国に拠点を展開する場合にお勧め 特定地域に拠点が集中する場合、 ゾーン間速度を個々に設定して コスト節約を図りたい場合にお勧め ゾーン間通信料 通信料 (全国一律料金) ゾーン内通信料 ゾーン内通信料 アクセス回線料等 アクセス回線料等 (注) 同一ネットワークでの料金プランの混在はできません 18 OCNビジネスパックVPN(インターネットVPN) 参考 Broadband IP Services Business Division OCNビジネスパックVPN(レンタル)とは、ワイヤスピードのスループットを実現する高性能VPN/ ファイアウォール機器「NetScreen」シリーズのレンタルと「導入時の工事」、「導入後の保守サポ NetScreen ートサービス」、OCN回線をセットにした ブロードバンドVPN ソリューションを簡易にご利用 いただけるパッケージ商品です。 OCNサービス + VPN機器レンタル + 導入工事 + (機器設定・設置) 保守サポート OCNビジネスパックVPN サービスイメージ 福岡 電算センタ 仙台 Internet ビジネスパックVPN ビジネスパックVPN ビジネスパックVPN ビジネスパックVPN 大阪 OCN 東京 Cisco IPIP-VPN IPSecIPSec-GW Arcstar IP-VPN Cisco 名古屋 ビジネスパックVPN ビジネスパックVPN Cisco 湘南 ビジネスパックVPN ビジネスパックVPN 金沢 横浜 ビジネスパックVPN ビジネスパックVPN Cisco 19 3. OCNホスティングサービス Broadband IP Services Business Division メールサーバ、Webサーバをネットワーク側にアウトソース。 独自CGIやデータベース機能を活用することで、簡易なWeb-EDIとしての利用も可能。 受発注ホームページ (CGIフォーム) 顧客 ウィルスチェック (オプション) お知らせメール インターネット 商談メール OCN OCN Hosting Server Virus Check 注文メール 商品発送指示メール 取引先 工場・倉庫 本社 20 ホスティングサービスのラインナップ Broadband IP Services Business Division http://www.ocn.ne.jp/ocnhosting/ http://www.ocn.ne.jp/hosting/ 21 4. コンテンツ配信ネットワーク(CDN) Broadband IP Services Business Division ■キャッシュ・ミラーサーバをネットワークに装備し、コンテンツ配信の効率化を図る ■ストレージをネットワークに組み込むことで、災害対策、セキュリティ対策も実現 コンテンツ 配信サーバ ②最初の要求時の み、配信サーバ から配信 ③コンテンツが エッジサーバに キャッシュされる Backup CDN ルータ インターネット ①コンテンツ要求 アクセス網 ADSL、Bフレッツ等 高品質 ④2回目以降 はエッジサー バにキャッ シュされたコ ンテンツを配 信 ADSL/Bフレッツを通したコンテンツ配信 ストレージ エッジ サーバ エッジ サーバ インターネット⇔CDN 接続切替が不要 低コスト エッジサーバを拠点に配置する ため、ユーザ企業のセンタとの 回線帯域を抑えることが可能 アクセス網 専用線、CATV等 専用線/CATVインターネットを通したコンテンツ配信 OCN他大手ISP、CATV経由でエンドユーザへ配信 22 Broadband CDN powered by Akamaiサービス概要/特徴 Broadband IP Services Business Division 23 Broadband CDNの導入効果 1 Broadband IP Services Business Division 1.世界中のエンドユーザへのコンテンツ配信パフォーマンス向上 特にアクセス集中時(これまで) 特にアクセス集中時(これまで) OriginServer OriginServer Cacheしない コンテンツのみ のサーバ処理 アクセス集中 によるサーバ 処理遅延 インターネット 契約回線飽和 特にアクセス集中時(これから) 特にアクセス集中時(これから) Internet網 内における 伝送遅延 Internet網のト ラフィック伝送 状況に依存さ れない 各Edgeサーバへ 配信する分のみ のトラヒック交流 Broadband CDN powered by Akamai ネットワーク Edge Server Edge Server EdgeServer の配置、展開 により、高品質 なコンテンツ配 信 全世界で15000台以上のEdge Serverを最大限に活用 24 Broadband CDNの導入効果 2 Broadband IP Services Business Division 2.インフラ増強にかかるコスト削減 (WebサーバやInfrastructureへの投資軽減) これまでのコスト これまでのコスト OriginServer バックアップ サーバ増築 超高帯域の 増速 これからのコスト これからのコスト サーバ拠 点賃貸料 負担増 サーバ冗 長拠点の 負担増 OriginServer 必要最小限の バックアップ サーバのみ確保 少数のサーバ を収容する分 だけの拠点賃 貸料 各Edgeサーバへ 配信に必要な帯 域のみ確保 Broadband CDN powered by Akamai ネットワーク Edge Server Edge Server Edgeサーバ によるCache 分散配信で、 キャリア冗長 の必要なし 今後の設備投資や回線帯域を極力抑えることが可能 25 Broadband CDNの導入効果 3 Broadband IP Services Business Division 3.ビジネスチャンスの(ワールドワイドな)拡大 これまでのWeb これまでのWeb これからのWeb これからのWeb OriginServer テキスト主体で できるだけ軽め な作り。 OriginServer 写真やグラフィッ クス、動画などを 用いた先進性を アピール。 トラヒックの輻輳 を避けるため、 閲覧系コンテン ツが中心。 Streamingコンテ ンツも全フォー マットに対応可能。 Edge Server Broadband CDN powered by Akamai ネットワーク ワールドワイド な個別カスタマ リクエストにも Edge側で可能 な限り対応 Edge Server Edge Server 重たいコン テンツも、 Edgeから快 適に配信 最先端のWeb技術を取り入れエンドユーザにアピール 26 Broadband CDNの導入効果 4 Broadband IP Services Business Division 4.Webサーバ(Origin Server)の信頼性、セキュリティ向上 Edge Serverからのコンテンツ配信 OriginServer Origin Serverの障害 EndEnd-User EdgeServer ダウン メンテナンス デフォルト デフォルト コンテンツの配信 コンテンツの配信 Edge Serverによる100%コンテンツ配信 信頼性向上⇒トラフィックと収益の向上 OriginServer Edge Serverによるエンドユーザ向け配信 EndEnd-User Origin Serverの所在を不透明に EdgeServer OriginServerを 隠す・・・ 不正アクセスの 不正アクセスの 回避 回避 不正アクセスの回避、セキュリティ向上 27 5. モバイル/リモートアクセスサービス(MOVE) Broadband IP Services Business Division MOVE PC/PDA リモート側ネットワーク センタ側ネットワーク Arcstar IP-VPN PHS網・携帯電話網 ※ DoPa網・FOMA網 電話網/ISDN お客さま事業所A スーパーリレーFR スーパーリレーCR お客さま事業所B OCN常時接続 サービス お客さま事業所C PC ※DoPa網についてはセンタ側ネットワークに OCN常時接続サービスを選択していただいた 場合にご利用が可能です。 28 ユビキタスな利用環境へ Broadband IP Services Business Division 外出先、自宅など、いつでもどこでも必要な情報にアクセスできる環境を提供。 駅・空港・店舗等 携帯/PHS網 外出先 Internet OCN ADSL /FTTH 高品質 IP網 GW 広域LAN / IP-VPN オフィス 自宅など 29 HOT SPOTのサービスイメージ 参考 Broadband IP Services Business Division ■オフィス・家庭でしているノートPC/PDA+無線LANを、そのまま街で利用可能 ■ファーストフード、ホテル等国内609箇所(2003年11月現在)にて展開、海外約1500拠点に展開 ■展開都市順次拡大中(政令指定都市の対応) ・東京、大阪、名古屋、横浜、札幌、仙台、福岡、千葉、さいたま、川崎、神戸、 (現在) ・京都、広島、金沢(予定) ■個人、企業へ月額1600円で提供(初期1500円) ■ 1DAY PASSPORT(初回のログインより24 時間利用可能 500円/枚)を提供 ■高速無線LAN(IEEE802.11a)接続環境も提供 サービスエリアでのインターネット接続により ①インターネット、②加入ISPメール・コンテンツ、③企業ネットワーク等へのアクセス可能 オフィス ・ 学校 ・ 自宅 企業ネットワーク ③ 各ISP ノートPC ② PDA サービスエリア カフェ 移 動 11b(2.4GHz) NTT Com 無線 AP ① インターネット 11Mbps 飲食店 ホットスポット システム 11a(5.2GHz) ホテル 36Mbps 等 メール/ コンテンツ 2.4GHz 5.2GHz デュアル 光ファイバー DSL、FWA 30 6. インターネットのセキュリティ対策 Broadband IP Services Business Division インターネットの脅威 対処方法の例 • 侵入 • IDS付きファイアウォール • 改ざん • ネットワーク型ウィルスチェック • 盗聴 • IPSecによる通信の暗号化 • なりすまし • DoS攻撃 • コンピュータウィルス • 認証システム(PKI、ワンタイムパ スワード、セーフティパス) • 特定アドレスからのメール受信拒 否設定 • 迷惑メール • URLフィルタリング • 不適切コンテンツ 31 ISP 安全・安心マーク Broadband IP Services Business Division OCNは「インターネット接続サービス安全・安心マーク推進協議会」が発行する「安全・安心マーク」使用許諾審査に 制度創設時(2002年)に合格し、また認証満了に伴う審査に本年10月合格しました。 安全・安心マーク使用許諾審査では、以下の6つの項目について審査されます。 【審査内容】 1.セキュリティーポリシーの確立および監査制度の導入 2.システムのセキュリティーレベル 3.トラブル発生時の対応体制の確立 4.利用者向け契約約款等の整備と公表 5.ユーザ対応体制の整備 6.利用者に対する周知・啓蒙への取り組み (使用許可管理番号:J0001) インターネット接続サービス事業者(以下「事業者」という。)の業界団体である社団法人日本インターネット プロバイダー協会及び社団法人テレコムサービス協会は、ブロードバンド環境下で安心してインターネットを 利用して頂くため、インターネット接続サービス安全・安心マーク制度(以下「安全・安心マーク」という。)を創 設することとなりました。 この「安全・安心マーク」は、一般利用者が事業者を新たに選択する際、ユーザ対策やセキュリティ対策など が、一定基準以上であるという目安を提供するものです。 32 セキュリティ関連サービスのイメージ Broadband IP Services Business Division ISPのサービス (または自営の装置) OCN ビジネスパックVPN (Netscreen、YAMAHA) Secure OCN ACCA ADSL固定IP/ フレッツADSL, Bフレッツ固定IP 無料パケットフィルタリング DSLアクセス/エコノミー/ビジネス WatchGuardクラスベースの マネージメントサービス ブロードバンドユーザ向け 廉価Firewallレンタルサービス お客様側設備が不用な ネットワーク型Firewallサービス パケットフィルタリング PCにインストールするアプリケーションFW等 共用装置や 廉価なソフト で実現 1万円 OCN FireWallマネージメント (Firewall-1利用) ・FireWall-1クラスベースの マネージメントサービス ・IDSマネージメント ユーザ個別 装置で実現 5万円 セ キュ リテ ィ チ ェッ クサ ー ビス ウ ィルス チ ェッ クサー ビス 10万円 以上 月 額 料金 イメ ージ 30万円 以上 インターネットユーザ層 33 OCNパケットフィルタリングサービス Broadband IP Services Business Division 登録していないプロトコル でのアクセスは通過できない お客さまネットワークから Internetへのアクセスは通過 メールサーバ NW装置で フィルタリング設定 DNSサーバ WWWサーバ お客さま お客さま ネットワーク ネットワーク スーパーOCN DSLアクセス ・登録してあるプロトコル でのアクセスは通過 ・お客様NW構成にあわせて フィルタリングパターンを選択可能 Internet Internet OCN OCN 不正アクセス (例)・サーバへの不正な侵入 ・サーバを 踏み台 に SPAMメールを送信等 34 OCNウィルスチェックゲートウェイサービス Broadband IP Services Business Division Internet OCN 駆除 トレンドマイクロ社 InterScan Viruswall利用 OCN ウィルスチェック サーバ ブロック & 返信 メール発信時のウイ ルスチェック動作 OCN常時接続系サービス Mail メール着信時のウイ ルスチェック動作 DNS ユーザサイト 35 SecureOCNサービス Broadband IP Services Business Division SecureOCNサービス “安全に低価格でインターネットを利用できるアクセスラインバンドルの 企業向け新ブロードバンドインターネットサービス 安全な回線サービス 回線サービス + 不正侵入 単純回線サービス メール リレー ウイルス チェック イン ン ター ーネ ネッ ッ ト イ タ ト お客様ネットワーク FW ADSL/Bフレッツ(※1) IDS メール Web サーバサーバ セキュアゲートウェイ ・不正アクセス ・Nimda /CodeRed等 メール Web サーバサーバ これまでの回線サービス お客様ネットワーク ※1:フレッツADSL/Bフレッツご利用の場合は、FireWallはユーザ宅設置(レンタル提供)でIDSサービスは未提供。 36 セキュリティに関するOCNの取組み事例 Broadband IP Services Business Division ウィルスチェックサービスのSobig.Fの駆除状況 ・ Sobig.Fの発生による急激な ウィルス駆除の状況、および 活動停止日(9/10)での活動 停止状況がログで観察される。 ・ パターンファイルのupdateに ついては、Yellow Alert発出後 約1hで全ての該当サーバに ついてのupdateが完了。 *SOBIG.Fワームは2003/9/10に活動停止するしくみと なっており、現在では感染活動は終了しています。 Secure OCNで見るMSBlastの活動 BLAST亜種 IDSにおいてBlasterの検知を示す MSRPC̲RemoteActivate̲Overflow のイベントが検知されている状況が観察 されている。 37 セキュリティに関するOCNの取組み事例 Broadband IP Services Business Division Webサイト上でお客様に告知 http://www.ocn.ne.jp/business/announce/2003/0924.html 38 7. マネージドサービスソリューション 〜ネットワーク・サーバ運用/セキュリティ対策は専門家にお任せください〜 Broadband IP Services Business Division 企業の収益拡大には、経営の効率化・企業競争力アップが必要! アウトソーシングサービスを活用すれば・・・ 経営の効率化、競争力アップにはITの効率的投資が不可欠。 しかし自社のみでITを導入・運用しようとすると、以下の ようにさまざまな課題を抱えてしまいます。 ITに関わるコスト TCO削減 IT の導入・運用コスト、特に社内 人件費などの負担が大きく、企業 の財務体質を弱体化させている 情報システム部門 の稼働 受託業務に多くの稼働を取られ、 本来業務(戦略的企画)に取り かかれていない セキュリティ対策 不正アクセスやウイルス被害は 年々巧妙かつ複雑化しながら 増加しており、対応しきれない 運用コスト増大 特にネットワーク、システムの運用・ 管理費の削減へ 情報システム部門 の本業への専念 本来期待される戦略的企画業務へ セキュリティ対策 も万全 信頼できる会社に任せることで自 社の負担削減へ リソース不足 セキュリティ対策 企業システムに関するアウトソーシングは NTT コミュニケーションズにすべてお任せください! つまり コンサルティング、構築、運用、保守、セキュリティ対策を IT 環境をすべて自前で運用しようとすると、大きな負担が生じる すべてワンストップで提供できます! リ スト スペシャ ポート タル サ よるトー 39 8. VoIPサービスの市場動向 Broadband IP Services Business Division ブロードバンド回線を利用したIP電話の加入数の現状と予測 (万加入) 2500 約10倍 2000 1500 2,273 1000 500 0 227 平成14年(2002年)末 平成19年(2007年)末 出典:総務省 平成15年版 情報通信白書/「情報通信インフラに関する調査」 40 国内VoIPサービス市場、2002年〜2007年 Broadband IP Services Business Division 7200億円 800000 700000 ︵百万円︶ 600000 500000 400000 300000 200000 100000 0 2002 2003 2004 個人向けVoIPサービス 2005 2006 2007 法人向けVoIPサービス 出典:IDC Japan (2003年4月17日) 41 IP電話の評価 Broadband IP Services Business Division 34.6 特に問題は見当たらない、ほぼ満足 30.7 通話品質が悪い、不安定 24.6 相手も同一事業者を利用していないとメリットが少ない 14 電話契約が必要であり、二重投資 12.3 サービス内容やしくみがわかりにくい 11.2 110番、119番等にかけられない 8.9 接続、設定が複雑 8.4 通信料の支払い額はあまり安くならない 2.2 電話回線の契約変更や市外局番のダイヤル等不便 14.5 その他 0 5 10 15 20 25 30 35 40(%) 出典:総務省 平成15年版 情報通信白書/「情報通信インフラに関する調査」 42 IP電話利用の条件 Broadband IP Services Business Division 63 通話料や基本料がもっと安くなること 52 電話番号が変わらないこと 51.4 接続、設定が簡単になること 39.2 通常の電話契約なしでも着信できること 32 電話相手も同一事業者を利用すること 31 通話の音声品質の改善 110番、119番にかけられること 26.3 現在地がサービス提供エリアになること 25.6 12.6 サービスの説明やクレーム対応の改革 0.7 いずれにせよ利用する気はない 4.4 その他 0 10 20 30 40 50 60 70 (%) 出典:総務省 平成15年版 情報通信白書/「情報通信インフラに関する調査」 43 VoIPが市場に与えるインパクト Broadband IP Services Business Division ■ 企業 ・企業の内線通話/外線通話コスト削減 ・既設企業内のデータNWへの音声通話の統合(VD統合)促進 Voice/Data ■ ISP/CATV ・ブロードバンドサービスにおける付加価値サービスとして積極的に提供 ■ コンタクトセンタ ・電話、Web、電子メールの顧客コンタクトの統合による顧客満足度向上 ・在宅勤務によるオペレータの分散配置、運用管理コスト削減 ・顧客管理等の基幹系データシステムとの統合(CRM)による営業力強化 44 VoIPの仕組みとSIPプロトコルの特徴 Broadband IP Services Business Division SIP:Session Initiation Protocol CA:Call Agent MGCP:Media Gateway Control Protocol 処理が早い 実装・開発が容易 記述がテキストベースで 理解しやすい MGCPやH.323に比べシーケ ンスが少ない SS7 共通信号網 SG CA IP電話サービス 卸事業者 SIP (NTT Com、KDDI、 日本テレコムなど) インターネット 電話網 MG SIP SIPサーバ 3G携帯網 将来性 電話番号とドメイン名を 関連付するDNSの技術 であるENUMとの連携が 容易 POI ENUMサーバー SIP 将来性 第3世代の携帯電話網をIP化す る場合の呼制御にもSIPが採用 された プロバイダ各社 ENUM:tElephone NUmber Mapping 相互接続が 比較的容易 通話に関しては、機器ベンダー 間の実装の違いによる 方言 が発生しにくい Modem/VoIP GW Modem/VoIP GW 連携 将来性 インターネット・アプリケーションの開 発が容易。IP電話ならでは の付加価値をつけやすい 45 出典:日経BP社「企業のためのIP電話大全」 P155 コンシューマ向けIP電話サービス 「OCN.Phone」 Broadband IP Services Business Division 『OCN.Phone』サービス ご契約者 『OCN.Phone』サービス ご契約者 IP電話 機能 付き ADSL モデム/ TA IP to IP通話 IP網(OCN) IP電話 機能 付き ADSL モデム /TA VoIP基盤 ネットワーク CA 一般加入 電話網 提携ISP IP網 提携ISP 提携ISP IP網 IP網 提携ISPのIP電話 IP電話 機能 付き モデム/TA 携帯 電話網 IP to 固定・携帯電話通話 固定・携帯電話 to IP通話 一般加入電話通話 携帯電話 国際電話網 国内の 固定電話 ・PHS/衛星電話 対象外通話先 ・110番/119番など ・0570/0990など 海外の 固定電話 46 OCN.Phoneの通話料金 Broadband IP Services Business Division OCN .Phone OCN .Phone Office ご契約者 OCN .Phone OCN .Phone Office 無 料 OCN/NTTCom VoIP基盤網 無 料 提携プロバイダのIP網 提携プロバイダの IP電話 全国一律 3分8円 国内の一般加入電話 全国一律 3分10.8円 【サービス対象通話】 OCNドットフォン からの発信 おトクな通話料 国際電話 国際電話網 全事業者一律 1分19円 国内の携帯電話 携帯発IP着通話料 移動体通信網 【サービス対象外通話】 一般加入電話 からの発信 通常料金 PHS、衛星船舶電話等 一般加入電話発IP着通話料 提携外プロバイダの IP電話(050) 3分10.4円〜10.8円 提携外プロバイダのIP網 110番/119番、0120/0570等や 一般加入電話からの電話網発信 通常料金 電話網 47 IPセントレックスサービス Broadband IP Services Business Division 企業内音声/データの統合を可能とするIPセントレックスサービス 「 .Phone IP Centrex 」サービス ■ 企業内データNWに、音声通話をVoIP化し統合(V/D統合)すると、 どうしてコスト削減ができるのか ・データNW構築のために既に投資したルータ等の設備を音声通話と共有できる。 (高価な専用線、TDM装置の投資が不要) ・企業内データNWの帯域キャパシティの有効活用によるコスト削減が可能 ■ さらに、IPセントレックスサービスを利用することで ・PBX機能がサーバソフトになり、経済化される。 ・既設企業内データNW用のLAN回線が利用できるので、電話回線の敷設工事等が 不要(ロケーションフリー) 48 「 .Phone IP Centrex 」サービスの概要(1) Broadband IP Services Business Division 企業向けVoIPサービス 「.Phone IP Centrex」 2003年11月より 提供 国内3分8円 国際 携帯、PHS NTTコム VoIP基盤網 2003年10月末より 提供 電話網 企業向けVoIP網 PBX 機能 VPN/内線 PSTNからの 番号Portability FW/NAT e-VLAN/ FW OCN、ISP、CATV OCNアクセス IP-VPN 内線番号、 050番号 相互 通話 ISP/CATV VoIP網 (フレッツ/ACCA) 企業A 企業B 49 「 .Phone IP Centrex 」サービスの概要(2) Broadband IP Services Business Division ■ 通信プロトコル ・SIP (Session Initiation Protocol) ・IETFで標準化し、プロトコルがシンプル ・Web、メール等の他のインタネットプロトコルと親和性有 ・インスタントメッセージ、会議等のアプリケーションでも利用 ・MGCP (Media Gateway Control Protocol) ・CATV網上でIP電話サービスを提供するのに適したプロトコル ■ 導入形態 .Phone IP Centrex サービス ① ② TA ④ ③ VoIP-GW R ・ODT ・PRI ・TTC2M 等 既存電話機 既存PBX IP電話機 R LAN ■ IP電話機 IP−PBX 50 トータルオフィス・ソリューションの提供 Broadband IP Services Business Division ■ PBX機能を限定した標準のIPセントレックスサービスの他、お客様の 要望に応じたカスタマイズによる高機能なPBX機能もサービス提供 ■ 携帯事業者、他IP電話事業者との接続 ■ モバイルIPセントレックスへの展開 ■ VoIP付加価値サービスの提供 ・Web会議サービス ・ユニファイドメッセージサービス ・IPコンタクトセンタサービス ・TV会議装置間多地点接続サービス 等 51 ユニファイド・メッセージソリューションの提供 Broadband IP Services Business Division お客様データ・センタ 「.Phone IP Centrex」と「Lotus Notes」の連携 ユニファイド・メッセージ・システム ・Notesによる音声と電子メールの統合 ・ワークフローに音声を取り入れ、ワークスタイル やビジネスプロセスを変革 ユニファイド・ メッセージ機能 Notes メールアドレス PBX機能 対応付け 電話番号 企業向けVoIP基盤 NTTコミュニケーションズ 「.Phone IP Centrex」 e-VLAN / IP-VPN Lotus Notes 公衆網 OCN (フレッツ) 電話(内線,外線) ユニファイド・メッセージ (電話→音声メッセージ) ユニファイド・メッセージ (音声メッセージ→メール) 本社 支社・支店 営業所 企業内 音声・データ統合ネットワーク SOHO (参考)http://www.ntt.com/release/2003NEWS/0007/0728.html 52 ISP/CATV向けVoIPサービスの特徴 Broadband IP Services Business Division ■ ISPのVoIPサービスの特徴 ・呼制御、音声パケットは、インターネット網経由 SIP:Session Initiation Protocol RTP:Real-time Transport Protocol MGCP:Media Gateway Control Protocol ・呼制御プロトコルはSIP、音声パケット転送プロトコルはRTP ・ADSL利用者向けにIAD(VoIP機能付きADSLモデム)を提供 ・通信キャリアの提供するCA(クラス5、050番号)を利用する形態が多い ・ブロードバンドサービスにおける付加価値サービス(第2電話)として提供 ■ CATVのVoIPサービスの特徴 ・呼制御、音声パケットは、CATV網経由 ・呼制御プロトコルはMGCP、音声パケット転送プロトコルはRTP ・CATV自身でCA(クラス5、050番号)を所有する形態が多い ・ブロードバンドサービスにおける付加価値サービス(第2電話)として提供 53 IPコンタクトセンタサービス Broadband IP Services Business Division コンタクトセンタをVoIP化するメリット ■ 複数拠点のコンタクトセンタ間の経済的なNW統合が可能(センタの分散配置が容易) ■ アウトバンドでは、全国8円/3分の通話料金 ■ 電話、メール、Webの顧客コンタクトの統合と顧客履歴等の顧客DB統合が容易 ■ 在宅エージェントが可能 第2センタ 現状 VoIP化 PBX 専用線 電話経由 電話網 PBX 顧客 DB メール 受付 顧客 DB Web 受付 顧客 DB インタネット Web経由 Aさん 電話網 インタネット メール経由 第1センタ PBX VoIP網︵IP網︶ Aさん 第2センタ 第1センタ PBX 統合顧客DB メール 受付 Web 受付 54 IPコンタクトセンタサービス概要 Broadband IP Services Business Division 「.Phone IP Contact Center」(仮称)サービス コンタクトセンタ コンタクトセンタ機能 電話網 ・フリーダイヤル ・ナビダイヤル IVR ACD .Phone IP Centrex サービス PBX ・IVR/ACD ・レポーティング ・通話モニタ/割り込み ・通話録音 ・プレディクティブダイヤラ ・保留、転送等エージェント機能 コンタクトセンタ IP-PBX VoIP網 IP電話 ユーザ 在宅エージェント 55 9. バーチャルコンタクトセンタ Broadband IP Services Business Division OCNにおける在宅エージェントの取り組み(1) ■ 背景 ・OCNの問い合わせ数増大に合せ、センタ要員の確保が困難 ・スキルを要する問い合わせは、センタオペレータで回答し、初心者向けのOCN接続の ためのPCセットアップに関する対応を在宅エージェントでできないか検討 ・NTTコムの.Com Master検定制度を作り、有スキル者を育成し、そのスキルを採用 すべく在宅エージェント(CAVA制度)を導入し解決 (注)CAVA: .com Advisor & Valuable Agent NTT Comチェオ http://www.nttcheo.com/index.html ■ CAVA制度のメリット ・CAVA業務の手数料は、出来高払い ・在宅業務のための費用(業務で使用する電話回線やOCN常時接続環境、PC)は、 CAVAで負担 56 OCNにおける在宅エージェントの取り組み(2) Broadband IP Services Business Division 現状 OCNコールセンタ 0120 電話網 PBX フリーダイヤル インテリジェント サービス(FIS) ISDN/ADSL お客様 OCN接続のためのPCセットアップに関する基本的な問い合わせは、 フリーダイヤルインテリジェントサービス(FIS)のIVR/ACDで在宅エ ージェント(CAVA)へ振り分けし、対応。 コールセンタからの要望 CAVAからの要望 在宅エージェント (CAVA) → スーパバイザによる通話モニタ → ブロードバンド回線(ADSL、FTTH)の利用 57 OCNにおける在宅エージェントの取り組み(3) Broadband IP Services Business Division 今後 OCNコールセンタ 0120 PBX 電話網 フリーダイヤル インテリジェント サービス MG お客様 CA ISP/CATV VoIP網 IPコール センタ .Phone IP Centrex CAVA スーパバイザ ADSL /FTTH (企業向けVoIP網) IP電話ユーザ IP電話ユーザも、IPコールセンタのIVR/ACDによりコーセンタと CAVAへの振り分けが可能 通話モニタ、 コール転送、 エスカレーション が可能 在宅エージェント (CAVA) 58 「NTTコミュニケーションズ インターネット検定」とは Broadband IP Services Business Division 「NTTコミュニケーションズ インターネット検定」とは、 NTTコミュニケーションズがインターネットのリーディングカンパニーとして、 インターネット基礎知識の向上を図り、インターネット社会のボトムアップを推進する目的 で実施する資格認定試験です。 (ドットコムマスター シングルスター)インターネットを使って情報の受信ができる人材 (ドットコムマスター ダブルスター)インターネットを使って情報の発信ができる人材 (ドットコムマスター トリプルスター)ネットワークシステム運用管理ができる人材 「NTTコミュニケーションズ インターネット検定」は、 最新のインターネット知識やパソコンの技術動向を反映させたベンダーフリーな検定です。 受検者のニーズとビジネス界のニーズを常に反映し、資格を活かし、ビジネス界で活躍できる人を「.com Master」と して認定します。 インターネットは当たり前の世の中。時代が求めるインターネットスキルを客観的に認定することにより、合格者に とって確かな証になるだけでなく、明確な判断基準を得たい企業にとっても確かなものさしになります。 インターネット検定は、ビジネス界で求められている人材像をもとに、必要とされている実践的なインターネットスキ ルを問う検定であるため、スキルアップのみならず、企業での社員育成、キャリアアップ、学校での授業等にも幅広 く活用されている検定です。 最新の第6回検定を含め、★(シングルスター)、★★(ダブルスター)、★★★(トリプルスター)の合計で、通算約 18万人の方々が検定にチャレンジされております。また、第5回までの検定で36,927名の方が「.com Master」に 認定されています。 インターネット検定を社員のITスキル育成プログラムに取り入れたり、人材募集の採用条件とするなど、実践的な 59 資格としてIT企業への広がりも進んでいます。 Broadband IP Services Business Division 必要なスキル 資格活用ビジネス インターネットを活用する企業や組織 においてネットワークを安定的に運用 するためのネットワークシステム運用 管理ができる。また、その知識・技術 をSME(Small Medium Enterprise)な どの中小規模ネットワーク構築のサ ポートビジネスに活用できる。 自ら小規模な常時接続環境を構築し、 情報発信によって他の利用者に対す る簡易なサービスを、継続的に安定 した運用により提供ができる。また、 その知識・技術をSOHOなどのビジ ネスでのインターネット活用へのサ ポートビジネスに活用できる。 .com Master ★★★ .com Master ★★ オペレー タインス トラクタ セミナー インスト ラクタ SOHO、 在宅オペ レータ IT関連 販売員 家庭また はオフィス におけ るインター ネット環境 構築 個人事業 自らパソコンを使ってインターネットに アクセスし、情報を受信して活用する ことができる。また、知識・技術を企 業や組織が提供するインターネット サービスの利用者への指導などサ ポートビジネスに活用できる。 .com Master ★ .com Master合格者が取得できる資格 .com Master ★★ 2003 資格名 認定 グレード 取得 年度 60 企業や 組織の ネットワーク 管理者、 あるいは それら 業務の アウトソー シング 事業 Broadband IP Services Business Division 1 インターネットの特徴そのままに、 ベンダーフリーの検定であること ベンダーフリーの立場で、最新の技術動向、デファクトスタン ダード、サービスを反映した検定を展開しています。 ベンダー資格(Cisco、Microsoft等)、ベンダーニュートラル 資格(情報処理試験等)と異なった視点からITスキルを認定 します。 また、インターネットの利用者拡大に貢献する検定制度とし て、財団法人インターネット協会(略称:IAjapan)および社団 法人日本インターネットプロバイダー協会(略称:JAIPA)よ り推奨を受けています。 2 業界の第一線で活躍中の有識者による ガイドライン・カリキュラムの策定 大学関係、法律関係、IT教育界、ITベンチャー企業界、 IT出版業界等の「実務者」により、ガイドライン・カリキュ ラム策定スタッフを構成しています。 3 ビジネスに役立つ 「最新で実践的なITスキル」を反映 NTTコミュニケーションズの400万ユーザを超えるOCN サービスのノウハウを検定に反映。最新の技術動向、 サービストレンドのキャッチアップを随時行っており、実践 的なカリキュラムで実施しています。 4 受検者のニーズ・スキルレベルに 合わせた、2種類・4段階の認定試験 .com Masterは、インターネットのビジネスユース利用者を 対象とした資格であり、難易度を「★」(スター)の数でランク 分け。2001年より「★」、2002年より「★★」、2003年より 「★★★」展開しております。自分の知識や業務内容に合わ せ、どのランクからでも挑戦することができます。 61 .com Mateは、インターネットを主に日常生活で活用する方を 対象に、「合否」ではなく「スコア」で実力を判定しています。 インターネット検定と他の資格の関係 Broadband IP Services Business Division ゼネラリスト ITコーディネータ システム 監査 技術者 ベンダーニュートラル試験 ベンダー試験 情報処理技術者試験、他 Web、マルチメディア系 システムアナリスト プロジェクトマネージャ アプリケーションエンジニア 上級システムアドミニストレータ ソフトウエア開発技術者 情報セキュリティ アドミニストレータ CG検定・マルチメディア検定・ 画像処理検定 CompTIA 初級システム UML 技術者 認定 Sun Java Oracle IBM Web Sphere システム開発者側 システム利用者側 MOUS Cisco 基本情報技術者 アドミニストレータ CIW MCP .com Master★ スペシャリスト テクニカルエンジニア (エンベデッドシステム) (システム管理) (データベース) (ネットワーク) 62 Broadband IP Services Business Division ■インターネット検定に関わる問合せ先 NTTコミュニケーションズ インターネット検定事務局 E−Mail:kentei@nttcheo.com 、公式サイト:http://biz.ocn.ne.jp/master/ ■インターネット検定 公式テキスト .com Master ★ 2003 公式テキスト 価格 3,800円(消費税別) ISBN4-7571-0086-8 C3055 .com Master ★★ 2003 公式テキスト 価格 4,500円(消費税別) ISBN4-7571-0087-6 C3055 .com Master ★★★ 2003 公式テキスト 価格 8,000円(消費税別) ISBN4-7571-0113-9 C3055 63 10. ISPの業務とオペレーションシステム Broadband IP Services Business Division ISPの業務とオペレーションシステム OSS(Operation Support System) ・注文受付、料金の例 カスタマケアにおける業務処理の流れ 申込 照会 お客様 IPメディエー ション サービス 設定 課金 運用端末 各種金融機関 顧客情報登録 照会、更新 Web フ ロント SOシステ ム 明細シ ステム 課金ログ 認証 お客様PC 収納 請求 顧客データ ベース 請 求 収 納 情報 情報 料金システム プロビジョニング ISPネットワーク インターネット 出典 NTTコミュニケーションズ: インターネット検定.com Master★2002公式テキスト 64 情報通信事業のビジネスプロセスモデル Broadband IP Services Business Division 一つのオペレーションを構成する ビジネスフロー群 顧客オーダー(SO)の プロビジョニング 故障対応・ 性能改善 料金請求・問 合せ対応 出展:Telecom Operations Map - GB910 v2.1 (http://www.tmforum.org) 65 参考 SLA(サービス品質保証制度)(1) Broadband IP Services Business Division Arcstar IP-VPN の例 ●お客さまとの間でサービスを維持する品質基準について、設定合意させていただき、万が 一サービス品質を維持できなかった場合に、あらかじめ定めた一定料率の料金を返還さ せていただきます。 ●SLAの適用につきましては回線単位となります。 ●提供タイプ、アクセス回線の提供業者、回線種別により、適用条件、返還対象区間が異な ります。 1.伝送遅延時間 2か月(暦月)連続して対象区間の平均伝送遅延が基準値を超えた場合に、料金を返還 します。(対象は、お客様収容ルータ間) ex.基準値:35ms(返還率:3%) 2.故障回復時間 お客さまの責任によらない理由により、1時間以上継続した故障(全く通信できない状態) が発生した場合、故障回復までに要した時間に応じて料金を返還いたします。 ex.基準値:1時間未満(返還率:0%)、2時間未満(返還率:10%)、 66 4時間未満(返還率:20%)、…、72時間以上(返還率:100%) 参考 SLA(サービス品質保証制度)(2) Broadband IP Services Business Division 3.故障通知時間 故障を知った時刻から30分以内に、お客さまからあらかじめ伺っている連絡先に故障を 通知できなかった場合、料金を返還いたします。 ex.基準値:30分以内(返還率:3%) 4.アベイラビリティ(稼働率) お客さまの責任によらない理由による故障が発生した場合、その故障を1か月(暦月)単 位に合計した累積故障時間を利用可能時間で除した稼働率が99.9%未満となった場 合に、その稼働率に応じて料金を返還します。 ex.基準値:99.9%以上(返還率:0%)、 99.8%以上(返還率:1%) 98.0%以上(返還率:3%)、…、 90.0%未満(返還率:20%) 5.開通遅延時間 お客さまの責任によらない理由により、お客さまとの間で合意した開通日に回線が開通 しなかった場合、開通遅延日数に応じて料金を返還いたします。 ex.基準値:1日(返還率:10%)、 2日〜14日(返還率:1日あたり1%を加算) 15日〜27日(返還率:1日あたり2%を加算)、…、 28日以上(返還率:50%) 67 参考 用語集(1) Broadband IP Services Business Division ■ 固定IPアドレス インターネットに接続された機器に一意に割り当てられるIPアドレスは、インターネット上の住所と同じ役割を果たすもので、 インターネットに接続する際に必ず必要となる。通常ダイヤルアップ接続などでは接続するたびに異なるIPアドレスが割り 振られるため、インターネットからはその端末を特定できないが、固定IPアドレスを利用することで、インターネット上で端 末を一意に特定することが可能となり、外部公開サーバ(Web、Mail、DNS)の設置等、さまざまな形態での利用が可能と なる。 ■ ダイヤルアップ接続 電話をかける場合と同じようにインターネットを利用するときだけつなぐ方式。 ■ 常時接続 ネットワークやコンピュータを常にインターネットにつないだ状態にしておく方式。 ■ ベストエフォート型 ネットワークを複数のユーザで共有することで低価格を実現した通信サービスの方式。ネットワークの混雑状況によって は、スループットの確保が難しい。 ■ VPN Virtual Private Network の略。「仮想閉域網」「仮想私設網」等と呼ばれる、公衆回線やインターネット上に構築する特定 のユーザーだけが利用できる通信網。 ■ MPLS Multi Protocol Label Switchingの略。パケットの超高速転送、ネットワークの閉域性確保、異なるプロトコルのハンドリング 等を可能とする技術。 ■ IPSec IP Security Protocolの略。インターネットで暗号通信を行うための規格。 68 参考 用語集(2) Broadband IP Services Business Division ■広域イーサネット 本来はLAN用に開発されたイーサネット技術を遠隔地を結ぶWANに応用したネットワークサービスの名称。複数拠点を 結ぶ企業ネットワークをあたかもLAN接続されているかのように、シームレスに接続できます。フルメッシュのクローズド ネットワークなので、柔軟で信頼性の高い通信が可能。IP−VPNで通信できるのはIPパケットのみに制限されるのに対し 、広域イーサネットでは、IPだけではなくさまざまなプロトコルをご利用いただけます。 ■ Firewall 企業内ネットワークにインターネット等の外部ネットワークから不正アクセスが行われないように防御するシステムや機器。 ■ IDS Intrusion Detection System(不正侵入検知システム)の略。 通信回線を監視し、ネットワークへの不正侵入を検知し管理者に通知するシステム。 ■ ホスティング サーバの運用、管理を外部委託する時、委託業者がユーザにサーバをレンタルする場合をいう。 ■ ハウジング ユーザ所有のコンピュータを委託業者が預かり、運用、管理する場合をいう。 <ホスティング/ハウジングのメリット> ・専門知識を持ったネットワーク管理者をユーザ側では必要としない。 ・代行業者が回線を用意するので、高価な高速回線を必要としない。 ・運用のためのインフラを整備する必要(電源など)がない。 ■ IDC (Internet Data Center = インターネットデータセンター) ホスティング、ハウジングを大規模に集約させた外部委託形態です。また、多彩な付加価値サービスを提供することで、 IDCは、インターネットの基盤となりつつあります。24時間365日、サーバを安定して稼動させるために必要十分な設備 と技術を持ち、大容量・超高速回線を用意しているため、自社でサーバを運営するより、メンテナンス性や大量アクセスに 69 対する耐性が向上します。 参考 用語集(3) Broadband IP Services Business Division ■ VoIP技術 VoIP(Voice over IP)と呼ばれる技術は、デジタル化された音声データなどをIPパケットによって運ぶアプリケーション 全般を指している。一般にIP電話とは、VoIP技術の利用方法のひとつであり、IPを利用したテレビ会議システムや監 視装置などにも利用されている。VoIPの構成要素として、端末(TA、IADなど)、ゲートキーパー(コールエージェント CA)、VoIPゲートウェイなどがある。 ■ IP電話 一般にIP電話と呼ばれるものには、広い意味でのIP電話と狭い意味のIP電話がある。 広い意味のIP電話は、VoIP技術を利用して音声を伝送するアプリケーション全般を指す。 ネットワークの一部または全部においてIPネットワーク技術を利用して提供する音声電話サービスとする。 (総務省「IPネットワーク技術に関する研究会」報告書 2002.2.22での定義) ■ インターネット電話 IP電話のうち、WWWなどのアプリケーションに利用されているものと同じIPネットワーク(以下「インターネット」)を利用す るものを、特にインターネット電話とする。 「IP電話」の形態として、「インターネット電話」と「インターネット電話以外のI P電話」があるが、 「インターネット電話以外のIP電話」としては、電気通信事業者が自社の専用IPネットワークを利用 するものがある。 ■ TA(VoIP-TA) VoIP‐Telephony Adapter: VoIP機能保有アダプタ。 音声符号化や呼制御信号を取り扱うターミナルアダプタ。 ■ IAD Integrated Access Device:VoIP-TA機能内臓のADSLモデム。 ■ ゲートキーパ−/コールエージェントCA 端末やVoIPゲートウェイに対して、電話番号とIPアドレスの組み合せの管理や受付可否制御、帯域制御などの呼制御 を行う装置。コールエージェントCA(Call Agent、VoIPにおける呼制御装置)と呼ばれることもある。 ■ VoIPゲートウェイ IPネットワークとPSTN(公衆電話交換網)を接続ずるための信号やデータの変換を行うもの。 70 参考 用語集(4) Broadband IP Services Business Division ■ MG Media Gateway: VoIP〜PSTN間音声信号の変換装置。 ■ PSTN Public Switched Telephone Network 公衆電話交換網。 ■ IP電話の呼制御方式(シグナリング技術) 呼制御: 音声通信相手の発見、呼び出し、状態調査や音声符号化方式の決定などを行う。 ■ H.323 ITU-Tで標準化(1996)。 パケット網でのマルチメディア通信を目的としたもので、ISDNを利用したテレビ会議技術をベース に発展、H.323v2で音声通信のみに利用するオプションが追加され、IP電話用の基本プロトコルとして注目。企業向け ゲートウェイ装置やIP‐PBXがH.323を採用。 ■ MGCP(Media Gateway Control Protocol) IETF(Internet Engineering Task Force)で標準化(RFC2705)。 既存電話網との相互接続性や大規模なVoIP網を構 築することを目的に開発。 CATV網でIP電話を行う場合のシグナリングプロトコルにも適用されている。 ■ SIP(Session Initiation Protocol) IETFで標準化(RFC3261)。 IPをベースとした環境で音声やビデオ、テキストなど様々なメディアをリアルタイムで交換 するためのプロトコルとして開発。下位のトランスポート層とは独立にマルチメディアのセッションを生成、変更、終了さ せる機能を提供する。IETFにおいて、SMTPやHTTPなどを参考としながら、テキストベースのプロトコルとして提案され た。 実装の容易さ、拡張性の高さから、いま最も注目されているプロトコルである。 ■ RTP(Real-time Transport Protocol) 音声やビデオのようなリアルタイムデータをネットワーク上で伝送するためのプロトコルであり、VoIPにおいて音声デー タを伝送するために使用される標準的なプロトコルである。(RFC1899) ■ ENUM(tElephone NUmber Mapping ) 71 Webや電子メール、チャットやデータベースアクセスなどのサービスやインターネット上のリソースと電話番号を結びつけ るためのプロトコル。 Broadband IP Services Business Division ご静聴ありがとうございました。 http://www.ntt.com/ http://www.ocn.ne.jp/ http://www.e-vlan.com/ http://www.ntt.com/ip-vpn/ 72
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