平成 28 年度メキシコ海外実践教育プログラム募集要項 1. 教育目標 日本とは異なる社会・文化・自然環境を有するメキシコでの3か月間の生活を通して獲得する 体験から、砂漠化や食料問題をはじめとする地球規模課題に関する理解を深め、英語及びスペイ ン語による実践的な教育、フィールドワークや様々な課題に自ら取り組み課題を見出すことで、 その課題解決に向けた新たなアイデアを提案できる能力の根幹を育成することを目的とする。 さらに、ホームステイを通じたスペイン語能力の強化と異文化理解及び異環境への適応力など、 今後訪れるグローバル社会において中核となりうる人材としての基礎的能力の習得を目指す。 2. 実施期間(予定) 事前研修:平成 28 年 5 月中旬~出発前まで(授業と重複しない日時で実施) メキシコ滞在期間:平成 28 年 9 月 1 日(木)~11 月 29 日(火)(約 3 か月間)※ 日本帰国日(鳥取着)11 月 29 日(火)※ 帰国後学内報告会:12 月中旬に 2 回程度(英語で実施) 帰国後成果報告会(学外向け) :平成 29 年 1 月下旬(日本語で実施) ※利用する航空会社によって日にちが数日前後する可能性があります。 3. プログラム協力機関 南バハカリフォルニア自治大学(UABCS) 、メキシコ北西部生物学研究センター(CIBNOR) (メキシコ合衆国 南バハカリフォルニア州ラパス市) 4. 募集学生数:15 名程度(各学部 2 年生以上) 5. プログラム応募資格 以下の条件を全て満たす者を本プログラム応募対象とする。 (1) 国際的な活動に関心のある学生で、事前研修に参加できる者。 ※事前研修は土曜日もしくは平日の早朝・放課後に実施されることもあります。なお、事前研修 の参加状況、受講態度等によっては派遣を認めないこともありますので予め了承ください。 (2) 「海外安全マネジメント」単位修得者、または平成 28 年度前期「海外安全マネジメント」 (集 中講義を含む)の単位修得見込みの者。 (3) 現地渡航までに TOEIC スコア 500 点以上を取得する意欲のある者。 6. 派遣決定までのプロセス 5 月上旬に書類審査等により応募者から派遣候補学生を選考し、7 月下旬に面談等を経て派遣候 補者から派遣学生を決定する。 (1) 派遣候補学生選考 下記 URL より申し込むこと。応募フォームの記載内容及び GPA 等により選考を行う。 URL:http://global.ciatu.tottori-u.ac.jp/online-application/mexico28 応募締め切り:平成 28 年 4 月 22 日(金)17 時 選考結果:5 月 9 日(月)までに学務支援システムに登録しているメールアドレス宛に通知 ※本プログラム派遣候補学生に選定された場合、夏期実施の Global Gateway プログラムを併願 している者は、他プログラムへの参加を認めない。 (各自で辞退すること。 ) ※語学強化コース中・上級合格証取得者は、原則合格証なしの応募者よりも優先して派遣候補学 生に認定する。ただし、応募フォームの内容が不十分であると判断された場合は、この限りで ない。 (2) 派遣学生選考 5 月上旬から開始する事前研修への参加状況及び受講態度等を鑑み、派遣学生を決定する。なお、 平成 28 年度前期「海外安全マネジメント」履修中の者は、不合格または未履修が確定した時点 で派遣は認めない。 ※なお、自身の責めに帰す理由により派遣が認められなかった者は、航空券代のキャンセル料 金等が発生した場合、各自でその金額を負担いただきます。 7. 費用 プログラム費用の一部を参加学生が負担する(下記以外の講義料や実習費等は全て大学負担) 。 学生負担分:航空券代の一部(20 万円程度) 、予防接種料(2 万円程度) 、 海外旅行保険(3 万円程度)、ホームステイ代(約 3 万円) 、 メキシコ滞在期間中の食費・生活費・通学に必要なバス代等 8. 奨学金制度 経済的理由により自費での研修参加が困難であり、独立行政法人日本学生支援機構が定める成 績評価係数が 2.30 以上の学生については、8 名までメキシコ滞在期間中(9 月)に 6 万円の奨学 金を 1 回支給する。 (※成績評価係数の算出方法は、募集説明会で説明予定) 9. 事前研修の内容 ※いずれも実施回数、実施順は変更する場合あり。 【事前オリエンテーション】 第 1 回 事前研修説明等 第 2 回 危機管理等 第 3 回 現地でのお金の管理等 第 4 回 プログラム OB、OG との懇談 第 5 回 帰国後の成果報告会準備 第 6 回 感染症対策 第 7 回 単位についての説明 第 8 回 海外旅行保険加入手続 第 9 回 異文化理解(ホームステイでのマナー研修等) 第 10 回 渡航について、チケット配布等 【フィールドワーク・自由研究事前学習】 各フィールドワークの事前学習及び自由研究の事前準備 12 回程度 【事前語学研修】 「語学強化コース・英語(初級または中・上級)及びスペイン語」 実施期間:5 月中旬~7 月中旬(英語・スペイン語各週 2 回) 「英語プレゼン集中研修」 実施期間:8 月盆明けの 5 日間を予定 10. 実施授業科目(予定) 【語学】 「海外語学学修A(UABCS 実践英会話)」 (1 単位) 「海外語学学修B(UABCS 実践スペイン語会話)」 (2 単位) 【講義】 「海外実践学修A(BCS の社会経済事情)」(1 単位) 「海外実践学修A(BCS の農業と自然環境)」 (1 単位) 「海外実践学修B(UABCS 特別講義)」(2 単位) 【海外フィールドワーク】 「海外実践学修E(UABCS フィールドワーク)」(5 単位) (平成27年度実施内容) ・南バハカリフォルニア州の地域政策と文化理解 ・南バハカリフォルニア州の医療制度、保健衛生事情 ・南バハカリフォルニア州の自然環境 ・南バハカリフォルニア州における持続可能な観光開発 ・南バハカリフォルニア州の水と農業 ・自由研究 11. 単位の読み替え メキシコ海外実践教育プログラムにおいて履修し修得した単位は、各学部において全学共通科 目又は専門科目の単位として認定することができる。 認定可能な単位等の詳細は各学部教務係へ照会のこと。 12. 現地での滞在 9~10 月中旬:CIBNOR 学生宿舎(約 1.5 か月) 、10 月中旬~11 月:ホームステイ(約 1.5 か月) ※学生宿舎は 2 人 1 部屋(トイレ・バスルーム付き)、キッチンは共有。 13. TOEIC 及びスペイン語検定の受検 メキシコ海外実践教育プログラム参加学生は下記の通り TOEIC 及びスペイン語を受験すること とし、検定料については自己負担とする。 ・カレッジ TOEIC 又は TOEIC-IP:派遣前(平成 28 年 6 月 18 日)及び 帰国後(平成 28 年 12 月 10 日) ・スペイン語検定(西検) :派遣前(平成 28 年 6 月中旬:希望者のみ) 帰国後(平成 29 年 6 月中旬) 【問い合わせ先】 グローバル人材育成推進室 菱田(プログラム全般) TEL:0857-31-5359 E-mail:m.hishida@global.tottori-u.ac.jp 学生部教育支援課教務企画係(カリキュラム関係) TEL:0857-31-6773 E-mail:st-kyokikaku@adm.tottori-u.ac.jp 研究・国際協力部国際交流課国際戦略推進室(渡航関係・奨学金関係) TEL:0857-31-5052 E-mail:kokuko-renkei@adm.tottori-u.ac.jp
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