2005/01 Vol. 32 新年、明けましておめでとうございます。今年もまた皆様のお役に立てますよう弊社社員一同、尚いっそうの努力をして参りますので、本年も御愛顧下さいますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。さて、今回はウォーミングアップと言う事でＢＴＶに関するパソコンの動作状況やハード・データとかについて考えてみましょう。パソコンやデータ管理について ①大きな DXF やラスターを扱うときにメモリスペックはどのくらい必要か？ WINDOWS2000,XP なら 512MB できれば 1GB 以上のメモリがおすすめです。WINDOWS98,me ではメモリを増やしてもそれほどメリットはありません。処理速度は HDD のスピードも関係しますので HDD の見直しも考えたほうがいいでしょう。 ②同じ機種のノートパソコンが複数台あり、BTV を起動するのがものすごく遅いマシンがある時は？ [ヘルプ]-[バージョン情報]-[プロテクトターゲット]が「全て」になっていると起動に時間がかかることがあります、必要なものだけにチェック（USB プロテクトならローカルの USB にだけ）が入っているか確認してください。 ③現場データの保存先を MO にしていたが、この現場データファイルをハードディスクにコピーして現場管理から起動させようとしたが起動できないが、なぜ？現場管理では MO のドライブにデータがあると認識しています。いったん、プログラムの「開く」か、 *.BTW を直接起動させるかで現場を開いて保存し、現場管理に登録する必要があります。 ④MO に直接書き込まれた BTW のデータを取り込んで現場管理の工区に登録してデータをハードディスクに保存する方法は？バックアップファイルでない*.BTW ファイルを MO から現場管理に登録するには、新現場起動して「ファイル」-「開く」で MO のデータを読み込み「ファイル」-「名前を付けて保存」でハードディスクの DATA に保存すると未分類の工区に登録されます。 ⑤現場の保存先について、MO（リムーバブルディスク）に直接保存していいのか？ MO に直接書き込むのは辞めましょう。後で現場管理から立ち上げるときに MO にメディアがないと立ち上がらなくなりますし、データの常時アクセスには不向きなメディアでなのでデータの破損も起こりやすくなります。データはハードディスクに保存するようにして下さい。 ⑥現場のバックアップをMO にしようとすると、「・・・下位バージョンのバックアップファイルが存在します。別のフォルダを指定してください。」と出てﾊﾞｯｸｱｯﾌﾟが出来ない場合は？下位バージョンのデータがあるフォルダに新しいバージョンのバックアップデータを混在させることは出来ません。すでにMO にあるBVMSTR.BLZ（BTV 全設定バックアップファイル）を削除するか、別にフォルダを作ってその中にバックアップを行なってください。 ⑦保護違反とかメモリとかのメッセージでマシンが止まる（フリーズする）原因は？特定は出来ませんが、WINDOWS98,ME などで大きなデータを長時間作業したり、写真、エクセル、ワードデータなどを多数貼り付けたりしたときに出やすいです。 WINDOWS2000 などでメモリを増設されることをおすすめします。 VER4 以降ならWINDOWS XP でも動作可能です。 ⑧操作中に「リソース不足」などのメッセージが出るのですが、何とかならないか？ WINDOWS のメモリ不足のメッセージです、コンピュータを再起動していただくととりあえず出なくなります。 WINDOWS95，98，Me ではどうしてもリソース不足はおこりやすくなります、VER2．4 ならWINDOWS NT4，2000 VER3．1 以降ならWINDOWS NT4，2000，XP などをご使用いただくとかなり解消されます ⑨Win95、98、Me でシステムが安定しない。よく「リソースが不足しています」という警告が出てフリーズや強制終了する事があるが、これを事前に回避する方法は無いか？リソースメータを常駐させる事をおすすめします。[スタートボタン]-[アクセサリ]-[システムツール]の中にあります。起動すると機能説明のダイアログが出るので、OK すると画面右下隅タスクバーの中にリソース残量が表示されるようになります。この表示が緑のうちは普通にお使いいただいてよいのですが、ここが黄色や赤に変わったらリソース残量が減っているという事ですので、作業を保存して BTWin を終了させ、一度OS を再起動させてください。なお、Win95 の標準のインストールではリソースメーターはインストールされませんので、事前にアプリケーションの追加と削除でWin95 の CD-ROM から追加しておいてください。参考：リソース不足はOS のリソース管理上の制限であるため、搭載メモリを増やすなどの方法では解決できません。 Windows2000、NT ではこの問題はほぼ発生しませんが、お使いの P C でOS の載せ換えを検討する場合は、PC 本体だけでなくプリンタなどの周辺機器も新 OS に対応しているかどうか（その OS 用のドライバがあるか等）も確認しておく必要があります。各、バージョンの OS 対応表ＢＬＵＥＴＲＥＮＤ V １．０Ver Ｗｉｎ２０００・ＷｉｎXPｐｒｏＢＬＵＥＴＲＥＮＤ V １．１Ver Ｗｉｎ２０００・ＷｉｎXPｐｒｏＢＬＵＥＴＲＥＮＤＷｉｎ４．２ＶｅｒＷｉｎＮＴ4.0 ・Ｗｉｎ２０００・ＷｉｎXPｐｒｏＢＬＵＥＴＲＥＮＤＷｉｎ３．１ＶｅｒＷｉｎ９８・ＷｉｎＮＴ4.0 ・Ｗｉｎ２０００ＢＬＵＥＴＲＥＮＤＷｉｎ２．４ＶｅｒＷｉｎ９５・Ｗｉｎ９８・Ｍｅ・ＮＴ4.0 ・Ｗｉｎ２０００ＥＸ−TREND Win ４．０Ver Ｗｉｎ２０００・ＷｉｎXPｐｒｏ電子納品ツールＷｉｎ２０００・ＷｉｎXPｐｒｏまだお持ちでない方や、ｿﾌﾄ内容につき福井コンピュータ（株）鹿児島営業所まして、ご不明な点やご質問等がござ鹿児島市上之園町 24-2 第 12 川北ビル５F いましたら、お気軽に各営業所まで TEL お問い合わせください。 099-250-1171 担当 e-mail 福田 FAX 099-250-1174 理香 rika_fukuda@po.fukuicompu.co.jp