2012年2月 No.20 地域密着型サービスの整備状況 地域密着型サービスは、介護や支援を必要とする高齢者が住み慣れた地域で安心 した暮らしを続けられるよう、平成 18 年 4 月に創設されたサービスです。原則 として、宇治市にお住まいの方のみが利用できます。現在、宇治市で整備している サービスは右記の 4 種類です。 日常生活圏域別の整備状況 北宇治 ■小規模多機能1か所 ■グループホーム1か所 ■認知症デイ1か所 西宇治 ■小規模多機能1か所 ■グループホーム3か所 ■認知症デイ2か所 ◆地域特養 ■…整備済 ◆…整備中 東宇治北 ■小規模多機能1か所 ■グループホーム2か所 ■認知症デイ1か所 東宇治南 ■小規模多機能2か所 ■グループホーム3か所 ■認知症デイ2か所 小規模多機能型居宅介護 デイサービスのような「通い」を中心に、利 用者の状態や希望により随時「訪問」や「泊 まり」を組み合わせて、食事・入浴等の介護 や機能訓練を受けるサービスです。 「通い」 ・ 「訪 問」・「泊まり」のサービスを一体的に提供す ることで、利用者と事業所スタッフとの間に 馴染みの関係を築くことができます。サービ スの利用には、事業所に登録することが必要 で、複数の事業所に利用登録することはでき ません。 認知症対応型共同生活介護 (グループホーム) 認知症の方が共同生活を営む住居で、入浴・ 食事等の介護や機能訓練を受けるサービスで す。家庭的な環境で地域住民と交流しながら、 住み慣れた地域で生活を維持できるよう支援 します。 認知症対応型通所介護 認知症の方がデイサービスセンターに通い、 入浴・食事等の介護や機能訓練などを受ける サービスです。認知症の方が、できるかぎり 居宅で生活できるよう支援します。 中宇治 ■小規模多機能1か所 ■グループホーム2か所 ■認知症デイ1か所 地域密着型介護老人福祉施設入所者 生活介護 南宇治 ■小規模多機能1か所 ■グループホーム1か所 ◆認知症デイ1か所 小規模多機能・・・・・・・・・小規模多機能型居宅介護 グループホーム・・・・・・認知症対応型共同生活介護 認 知 症 デ イ・・・・・・・・・認知症対応型通所介護 地域特養・・・・・・・・・・・・・・・地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 定員 29 人以下の特別養護老人ホームに、日 常生活において常に介護が必要な方が入所 し、入浴・食事等の介護や機能訓練などを受 けるサービスです。家庭的な環境で地域住民 と交流しながら、入所者の能力に応じて自立 した日常生活を営めるよう支援します。 出張講座~介護保険制度について勉強してみませんか?~ 介護保険課では、介護保険制度の普及を目的に、担当職員を市 民のみなさまのさまざまな集まり(会合)へ派遣しています。 下記の要領で行っていますので、お気軽にお申し込みください。 対象 時間 曜日 時間帯 費用 申込 方法 宇治市で行われる、市民の参加が 10 名以上の会合 介護保険制度の説明と意見交換を合わせて 1時間半程度 月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く) 午前 10 時~午後4時(正午~午後 1 時を除く) 無 料(会場の手配と使用料は申込者負担) 申込先 希望日の 3 週間前までに、申込書を介護保険課へ郵送また は FAX にて提出してください。 申込書は介護保険課にあります。市ホームページからもダ ウンロードできます。 〒 611-8501 宇治市宇治琵琶 33 番地 宇治市介護保険課 TEL 0774-22-3141(内線 2344) FAX 0774-21-0406 ※収益事業として実施される会合や、特定の政治・宗教の表現を目的と する会合は対象になりません。 ※要望や苦情を一方的にお聞きする場ではありませんので、その旨ご了 承ください。 ※日時については、ご希望に添えない場合もありますので、ご了承願い ます。 平成 21 年4月の介護報酬改定(プラス3%)により、介護従事者の処遇改善が図られていますが、改定にともなう介護保険料の急激な上昇を抑制するために、 国から「介護従事者処遇改善臨時特例交付金」が交付されています。 介護予防にとりくみましょう 「介護予防」という言葉をご存知でしょうか。介護予防とは、寝たきりなど介護が必要な状態にならないように、心身の衰えを 予防・回復しようという取りくみをいいます。介護が必要になる原因としては、脳卒中などの生活習慣病のほかに、高齢による衰 弱や転倒・骨折、認知症などがあります。これらは、生活習慣病同様に毎日の生活習慣である程度の予防・改善が可能です。その ためには、次の3つを習慣づけることが大切です。 ☆活動的に暮らすことで老化を遅らせる ☆運動などで心身機能の保持・増進をはかる ☆大病やけがを予防する この3つの習慣を実践するための、具体的なポイントを紹介します。 積極的に生活の中に「介護予防」をとりいれていきましょう。 体を動かしましょう お口の手入れを行いましょう ★毎日できるだけ歩きましょう。 ★筋力アップのための運動を生活にと りいれましょう。 ★みんなで楽しくできる軽スポーツや 軽登山などに参加しましょう。 ★毎食後、歯みがき、うがいなどで口 内を清潔に保ちましょう。 ★義歯(入れ歯)の点検など、定期的 に歯科医の検診を受けましょう。 栄養不足を防ぎましょう 「閉じこもり」を予防しましょう ★食事は1日3回規則正しくとりま しょう。 ★よくかんで食べましょう。 ★野菜・果物など食物繊維をよくとり ましょう。 「認知症」を知りましょう ★食事や日常生活、また脳梗塞予防で ある程度の予防が可能です。 ★早期発見・対処が大切です。 ★認知症に見えても、他の回復可能な 病気の場合もあります。 「うつ」を予防しましょう ★できれば週に3~4回以上は外出し ましょう。 ★知人と会うなど、外出習慣をつけま しょう。 ★地域のさまざまな活動に参加してみ ましょう。 ★「気分が沈みがちだ」 「気がめいる こ と が 多 い 」 な ど、 「うつかな ・・・ ?」と思ったら、かかりつけ医 に相談しましょう。 ★放置しないで、早めに診断を受けま しょう。 宇治市では介護予防に取りくむための事業を実施しています。 参加を希望される方は、下記の方法でお申し込みください。 ◎パワーリハビリ事業 対象 実施日 専任の指導者のもとで、軽度な負荷での運動やストレッチ体操等を行い、汗を流しませんか。 初めての方でも、お気軽にご参加ください。 医師から運動制限や指示を受け ていない宇治市在住の 65 歳以 上の方 費用 無料 黄檗体育館 毎週㊊・㊍・㊏(午前9時~12時) 毎週㊋ (午後1時~4時) ※祝日、年末年始、休館日は除く 広野地域福祉センター 毎週㊋ (午前9時半~12時) 毎週㊏ (午前2時~4時半) ※祝日、年末年始、休館日は除く ◎認知症あんしんサポーター養成講座 「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」を目指して、認知症 を正しく理解し、自分のできる範囲で認知症の方やその家族を見守り、応 援してくれる人(認知症あんしんサポーター)を増やすために、出前講座 を実施しています。 ラバン・メイト)を無料で派遣します。受講者には、認知症あんしんサポー ターの目印であるオレンジリングを差し上げます。 時間 1時間~1時間半 曜日 原則、 月曜日~金曜日 (祝日、年末年始を除く) 時間帯 原則、午前9時~午後5時 費 用 申込方法 希望日の1か月以上前に健康生きがい課までご連絡く ださい。 申込先 この講座は、10 人以上の方が集まっていただけるところに、講師(キャ 参加には登録証の交付が必要です。 下記の登録証交付日から希望日を選んで健康生きがい 課までお申し込みください。 (郵送・E メール可) 【ハガキ・E メールの場合】 「パワーリハビリ事業希望」と明記。 氏名・生年月日・住所・電話番号・希望の登録証交付日(第1~第 3希望) ・会場を記入してください。 【登録証交付日】 黄檗体育館:平成 24 年 2/16・25、 3/5・15・24 広野地域福祉センター:平成 24 年 3/3 申込方法 健康生きがい課 介護予防推進係 無料 (会場の手配と使 用料は申込者負担) 〒 611-8501 宇治市宇治琵琶 33 番地 TEL 0774-22-3141(内線 2080) FAX 0774-21-0406 Eメール oubo-kenkou@city.uji.kyoto.jp
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