高橋カーテンウォール工業株式会社中間決算会社説明会２００４年９月１日代表取締役社長高橋武治免責事項本プレゼンテーション資料に記載されている高橋カーテンウォール工業株式会社の今期の事業内容に関する記述、将来の数値、各種グラフなどは弊社における将来の見通しを示すものです。当該資料の作成にあたっては、経営部門が入手した情報に基づく予測及び判断を基礎としています。したがいまして、これらの実現については、弊社が継続して事業を展開する上で不可避の潜在的リスクである、経済状況、新サービスの成否、他社との競争状況などの不確実性を含んでいます。本プレゼンテーションにおいて使用されている商標は、関係各社の保有する登録商標または出願商標です。 2 概要所在地東京都中央区日本橋室町３−２−１５創業１９５１年（昭和２６年）５月創業者高橋久男（創業時高橋商会）設立１９６５年（昭和４０年）１月８日資本金４５億４，２９６万円従業員２５３名（男子１５９名女子９４名・連結）決算期１２月売上高１１，７８１百万円（連結・２００３年度）経常利益６６４百万円（連結・２００３年度） ①プレキャストコンクリートカーテンウォールの設計・製造・施工。 ②商業空間､ｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ空間､プール施工などに関する企画・設計・施工。事業内容（環境空間施設部） ③イタリア製システム収納家具の製造・施工。（株式会社スパジオ） ④タラソテラピー事業（株式会社タラソシステムジャパン） 3 沿革１９５４年１月創業者が万年塀（鉄筋コンクリート組立塀）の製造をはじめる１９６８年１月ＰＣカーテンウォールの製造をはじめる１９８５年ＰＣカーテンウォール業界のトップメーカーとなる１９９０年７月東京店頭市場（JASDAQ）へ株式を公開。１９９３年１０月アクア施設部設立（多角化開始）。１９９５年１月株式会社スパジオ設立。１９９６年７月株式会社タラソシステムジャパン設立。２０００年１２月環境空間施設部設立。２００４年４月アクア施設部と環境空間施設部を一本化。・社会の変化に柔軟に対応していく・新しいフィールドにチャレンジしていく 4 高橋カーテンウォール工業ＰＣカーテンウォール部門ビルに豊かな表情と高度な機能を与えるコンクリートカーテンウォールシェア№１企業環境空間施設部門テーマある空間作り 5 ＴＣＷグループ企業運動と美容と健康「株式会社タラソシステムジャパン」収納家具「株式会社スパジオ」 6 連結売上高／経常利益推移売上高単位：百万円 14,000 3,500 618 538 12,000 878 3,000 970 413 中間期 10,000 2,500 8,000 6,000 経常利益 2,000 10,984 10,128 11,398 11,016 4,000 277 1,500 10,200 1,000 664 4,966 2,000 189 81 290 500 117 0 0 -251 -2,000 H12.12 H13.12 -500 H14.12 建設事業 H15.12 非建設事業 H16.12(中) H16.12(予) 経常利益注：セグメント別合計のため各売上高は連結調整前の数字であります。 7 ＴＣＷグループ売上構成２００３年度実績 2003年度売上高タラソシステムジャパン (単位:億円) 会社名金額ＴＣＷＳＰＺＴＳＪ PC 環空 65 25 20 8 スパジオ 7% 17% 2004年度売上高（予想）ＰＣｶｰﾃﾝｳｫｰﾙ (単位:億円) 会社名金額ＴＣＷＳＰＺＴＳＪ PC 環空 59 21 21 9 21% 環境空間施設部注：セグメント別合計のため各売上高は連結調整前の数字であります。 8 55% カーテンウォール紹介「コンクリートカーテンウォールとは」ビル外壁を工場で生産することにより、現場での作業効率を上げることに成功。その表面はタイルや石材などで、様々な表情と高度な機能を実現。 9 代表的な工事実績 02年以前主な実績 03年実績 04年以降の案件東京都庁丸ノ内駅前再開発Ａ工区丸ノ内駅前再開発Ｄ工区ﾗﾝﾄﾞﾏｰｸﾀﾜｰ東京プリンスホテル明治製菓本社ビル六本木ヒルズ松下電工本社ビル三井不動産本社ビル渋谷セルリアンタワー川崎駅西口再開発銀座８丁目ビル東京ドームホテル三菱商事品川新オフィス太平４丁目錦糸町開発業務棟東京都庁東京ﾄﾞｰﾑﾎﾃﾙ 10 六本木ヒルズＴＣＷの強みトップブランドの営業力安定した生産量と生産能力同業他社に対する圧倒的なコスト競争力徹底したコスト管理技術力 11 ＴＣＷ全国マーケットシェア（1998-2003）資料：PCSA協会マーケティング部会(1998年度､2003年度) 2003年度 1998年度Ｃ社 10% Ｂ社Ａ社 14% 10 % Ｂ社 10% 1 6% Ｃ社Ａ社 7% 47% その他ＴＣＷ 31% ＴＣＷ 3 3% その他 22% 注：Ｂ､Ｃ社はスーパーゼネコン１００％子会社業者数業界総受注高ＴＣＷ受注高 1998年度 33社 284億円 63億円業者数業界総受注高ＴＣＷ受注高 12 2003年度 26社 187億円 57億円ＴＣＷ全国マーケットシェア推移資料：PCSA協会マーケティング部会(1998年度∼2003年度) マーケットシェアは２００２年度から上昇傾向％ 40% 35% 28% 30% 25% 31% 22% 22% 23% 1998年 1999年 2000年 22% 20% 15% 10% 5% 0% 2001年 13 2002年 2003年ＰＣカーテンウォール部門の今後の目標シェア４０％（首都圏５０％）以上の追求短期 ●コストダウン→競争力強化 ●業界内淘汰中長期 ●撤退・廃業企業のシェア獲得（価格交渉力の強化） ↓ 収益力ＵＰ（３年以内に受注単価１０％増目指す） 14 ＴＣＷ第二の事業環境空間施設部門「テーマある空間作り」商業空間文化・公共空間企画・設計・施工のトータルプロデュースレジャー・ｱﾐｭｰｽﾞﾒﾝﾄ空間ビジネス空間 15 環境空間施設部門施工事例上段左：温浴施設上段右：ホテルロビー下段左：吉本シアター下段右：レストラン 16 環境空間施設部門の今後の目標ＴＣＷグループ内の新成長部門へ短期 ●アクア・環空の融合中長期 ●水回りに強い空間プロデューサーへ 17 単体売上高／営業利益推移売上高単位：百万円 10,000 9,421 9,638 1,500 3,300 1,200 9,101 8,958 8,669 1,880 8,100 8,000 中間期 2,453 934 3,000 2,700 2,100 900 6,000 6,505 4,000 営業利益 4,010 6,101 7,541 471 571 5,969 858 400 6,000 6,338 286 2,000 3,151 108 600 300 135 0 0 H14.12 H15.12 H16.12(中) H16.12(予) H17.12(予) H18.12(予) H19.12(予) PC売上高環空売上高 18 営業利益スパジオ 19 システム収納とは？サイズの決まった部材・部品を使って構成空間に合う多機能 20 変化に対応ＳＰＺの今後の目標収益体質の強化・定着 ●売上２０億円 ●収益確保短期 ●コスト削減（物流ｾﾝﾀｰの再構築）中長期 ●利益率の向上 21 ＳＰＺ売上高／営業利益推移売上高単位：百万円営業利益 2,800 2,100 1,600 1,976 2,058 中間期 2,150 2,100 2,300 2,400 1,200 1,400 800 958 700 400 48 55 14 60 70 95 0 0 -700 -1,400 -400 -630 H14.12 H15.12 H16.12(中） H16.12(予） H17.12(予) H18.12(予) H19.12(予) 売上高 22 営業利益 -800 タラソシステムジャパン 23 タラソテラピーとはヨーロッパで盛んな海洋療法 ●ブルターニュ地方をはじめとするフランス各地やスペインなど広い範囲で数多くの施設がある伝統的療法テルムマラン・ドゥ・サンマロ ●数ある施設の中でも最上級クラスの１施設 ●当社設立当初からビジネスパートナーとして、技術支援やノウハウの提供を行っている ●インドネシア（バリ）・エジプトなど世界各国に事業を展開 24 なぜ、タラソテラピーを始めたか？プール部門（ＴＣＷ内）主にプールの施工にかかわるｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ設計建設運営脱オンリー建設！ｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞから運営までﾄｰﾀﾙｺｰﾃﾞｨﾈｲﾄへタラソテラピー事業への進出へ 25 ＴＳＪの現在のビジネスモデルｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ事業施設運営フランスから学んだタラソテラピー化粧品販売日本人向けにアレンジして導入 26 日本人向けのさらに進化したタラソテラピーへ実績と予定(ｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ) 勝浦施設をショールームとして営業活動を行い、日本各地で施設コンサルティングを受注、人材を派遣。当社コンサルティングにより開業した施設施設名開業年月経営主体施設所在地テルムマラン・パシフィーク 1997.06 ＴＳＪ桜ヶ池クアガーデン 2000.05 第三セクター富山県城端町し∼うらんど海遊館 2000.11 市浦村青森県市浦村ユニタタラソテラピーハウス 2002.07 病院福岡県福岡市テルムマランラグーナ 2003.04 第三セクター愛知県蒲郡市上天草市交流センター 2004.10 第三セクター熊本県上天草市和泊町（沖永良部島） 2005予定第三セクター鹿児島県和泊町西予市 2005予定第三セクター愛媛県西予市外資系ホテルスパ 2005予定ホテル 27 千葉県勝浦市東京都中央区コンサルティング事業の展開テルムマラン・パシフィークで蓄積したノウハウを元に各種施設のコンサル・設計へ健康増進型都市型リゾート型健康増進型からリゾート型まで幅広くコンサルティングをおこないます 28 ＴＳＪの今後の目標収益の増大と次の成長への準備短期 ●収益三部門の確立 ●「テルムマラン」ブランド力の強化 ●ノウハウを活かしたビジネス中長期 ●更なる収益機会の追求 ●タラソテラピーの普及・定着 29 ＴＳＪ売上高／営業利益推移売上高単位：百万円営業利益 2,000 600 1,590 1,500 450 1,330 1,000 中間期 878 1,084 970 300 618 175 500 150 277 80 63 55 70 0 0 -53 -86 -500 -150 H14.12 H15.12 H16.12(中) H16.12(予) H17.12(予) H18.12(予) H19.12(予) 売上高 30 営業利益グループ売上・利益計画売上高単位：百万円 16,000 営業利益 2,000 13,574 12,000 12,676 11,848 1,500 11,000 8,000 826 1,000 526 386 4,000 500 260 0 0 H16.12(予) H17.12(予) H18.12(予) 連結売上高 31 営業利益 H19.12(予) Ｑ＆Ａご静聴ありがとうございました。質問を承ります。 32