ステファノ・ジェルヴァゾーニとその周辺

Musica QuLacoza
2
vol.
ステファノ・ジェルヴァゾーニとその周辺
2013 年
12 14
[一般]2,500
月
日 ( 土 ) 16:00 開演(15:30 開場)
円・[学生]1,500 円
【チケットお取り扱い】直接予約: info@qulacoza.net
カンフェティ:www.confetti-web.com(発券手数料不要)
株式会社ヤマハミュージックリテイリング名古屋店プレイガイド: 052-201-5152
愛知芸術文化センター内プレイガイド: 052-972-0430
スタジオ・ハル(地図は裏面参照)
名古屋市千種区春岡 1-25-1 /名古屋市営地下鉄東山線池下駅下車徒歩 5 分
S. ジェルヴァゾーニ Stefano Gervasoni 二つの声(1991/fl,vn)*
DESCDESESASF(1995/vn,va,vc)*
ソナチネクスプレッシヴ(2011-12/vn,p)*
N. カスティリオーニ Niccolò Castiglioni 美しいヴェレーナのための11 の舞曲(1996/vn,p)
坂田直樹 Naoki Sakata 委嘱新作(2013/vc,p)**
D. フィゴルス Daniel Fígols 委嘱新作(2013/fl,vn,va,vc,p)**
※曲順未定
* 日本初演/ ** 世界初演
※ご予約・前売の方優先のため、当日満席の場合はご入場をお断りする場合があります。
残席数は随時 web サイト(qulacoza.net)および twitter(@qulacoza)でアナウンスします。
※未就学児の入場は、ご遠慮ください。
【主催】
:丹下聡子 (flute)・宗川理嘉 (violin)・江頭摩耶 (viola)・佐藤光 (violoncello)・内本久美 (piano) ・小櫻秀樹・山本裕之 (composition)
【助成】NPO
助成】NPO 法人 JML 音楽研究所
【お問合わせ】info@qulacoza.net / 090-9843-8393(メールでのお問い合わせをお勧めします)
©Paride Galeone
ステファノ・ジェルヴァゾーニ
1962 年 ベ ル ガ モ(ミ ラ ノ 郊 外)
生まれ。ルイジ・ノーノの助言に
より 1980 年より作曲を学ぶ。ミ
ラノのヴェルディ音楽院にて L.
ロンバルディ、N. カスティリオー
ニ 等 に 作 曲 を 学 ぶ。そ の 後 リ ゲ
テ ィ の ク ラ ス を 受 講 後、パ リ の
IRCAM にて作曲とコンピュータ
音楽の研修を積む。1995∼96 年
にヴィラ・メディチに滞在。やが
てイタリアの重要な作曲家の一人
として頭角を現し、アンサンブル・
アンテルコンタンポラン(パリ)、
WDR(ケルン)、ラジオ・フランス、
サントリーホール(東京)など世
界の重要な音楽団体や数々の音楽
祭などから委嘱を受ける。作品は
管弦楽から室内楽まで多岐にわた
るが、中でも声楽作品は重要なレ
パートリーを含んでいる。CD リ
リース多数。現在パリ国立高等音
楽院(CNSMDP)教授。
音楽クラコ座、二回目の公演では、イタリアの作曲家ステファ
ノ・ジェルヴァゾーニの作品を中心に取り上げます。ジェル
ヴァゾーニは、楽器に対する深い理解を駆使しながら、詩的
なリリシズムを独特の音響で表現します。時に印象的な音の
ジェスチャーを紡ぎ、時にユーモアを漂わせる表現は、現代
音楽の世界において独自の境地を切り開き、多くのファンを
獲得しています。
今回の公演「ステファノ・ジェルヴァゾーニとその周辺」では、
ジェルヴァゾーニの日本初演作品3曲と共に、彼が強く影響
を受けたニコロ・カスティリオーニの作品(前回公演でも演
奏)、そしてジェルヴァゾーニが次世代の作曲家として推す
二人の若い作曲家 ­ 坂田直樹(日本)とダニエル・フィゴル
ス(スペイン)­ の新作を演奏します。ジェルヴァゾーニと、
彼を取り巻く様々な才能に触れる本公演、くれぐれもお聴き
逃しなく!
Musica QuLacoza
←栄
2
1番出口
広小路
通
池下駅
日響楽器
N
マクドナルド
vol.
上り坂
ステファノ・ジェルヴァゾーニとその周辺
覚王山
→
ビジネス民宿ニュー池下
下り坂
スタジオ・ハル
(白い壁の家)
東山線池下駅下車徒歩5分
[後左]内本久美(piano)4 歳より、祖父内本實の指導の下、ピアノを始める。原智恵子、大橋敏、
深沢亮子諸氏に師事。ボルツァーノ国立音楽院を首席で卒業後、イモラ・ピアノ・アカデミー入
学コンクールに合格し、ラザール・ベルマン、フランコ・スカラ諸氏に学ぶ。現代音楽に特別な
関心を寄せ、ヨーロッパの現代作曲家の作品を多くレパートリーに持つ。ヴェネツィア・ビエン
ナーレ、ハッダースフィールド現代音楽祭(イギリス)、セルヴァンティーノ現代音楽祭(メキ
シコ)、マンカ国際音楽祭(フラン ス)他、世界各地の現代音楽フェスティヴァルへの招聘を受
けてのコンサートツアーを続ける。1994 年よりアンサンブル・イカルスのソロ・ピアニスト。
[後右]丹下聡子(flute)神奈川県立弥栄東高等学校音楽コース卒業。愛知県立芸術大学音楽学
部器楽専攻管打楽器コース(フルート)卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。同大学定期演
奏会、卒業演奏会、読売中部新人演奏会等に出演。かながわ学生音楽コンクールにて奨励賞受賞。
第 7 回ながの̶アスペン音楽祭にて音楽賞受賞。翌年、奨学金を得てアメリカ・コロラド州アス
ペン音楽祭に参加。ソロリサイタルを愛知県小坂井町、名古屋市で開催。フルートを、村田四郎、
酒井みさを、ネディン・エイシンの各氏に師事。アンサンブル・カラヴィンカ代表。ソロ、室内
楽などの演奏活動を行っている。愛知県立芸術大学非常勤講師。
[前左]宗川理嘉(violin)5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋学園大学付属子供のための音
楽教室に6年間通い、東京都立芸術高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽学部を卒業。
ウィーン夏期音楽セミナーに参加。第4回日本クラシック音楽コンクール入賞。第7回全日本ソ
リストコンテスト入賞。第3回長江杯国際コンクールアンサンブル部門第2位。第 10、11 回原
村 室内楽セミナーにて緑の風音楽奨励賞受賞。これまでにヴァイオリンを菊地久美子、久保良治、
広瀬悦子、大谷康子、霜佐紀子、澤和樹、岡山芳子、M.Vaiman の各氏に師事。現在、東海地方
を中心に様々なオーケストラに客演し、また室内楽奏者として幅広く演奏活動をしている。
[前中]江頭摩耶(viola)名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部卒業。
桑原賞、中村桃子賞を受賞。2008 年にフィンランド国立シベリウスアカデミーを最優秀の成績
で卒業。クオピオ市交響楽団首席奏者、ラハティ市交響楽団第二ヴァイオリン奏者、シベリウス
アカデミー非常勤講師(以上フィンランド)、ポルト・カサダムジカ交響楽団(ポルトガル)第
二コンサートマスターを経て、現在愛知県立芸術大学非常勤講師。ゲストコンサートマスターと
してオウル市交響楽団(フィンランド)、ノールランドオペラ(スウェーデン)などに客演。ヴィ
オラ奏者としても室内楽を中心に精力的に活動している。
[前右]佐藤光(violoncello)福島県福島市出身。15 歳よりチェロを始める。愛知県立芸術大
学音楽学部器楽科弦楽器専攻を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。
第 32 回読売中部新人演奏会出演。現在は東海地区を中心にフリーのチェロ奏者・音楽家として
※ご予約の方優先のため、満席の場合はご入場をお断りする場合があります。
活動する。在学中より学内外にて多くの公演に出演、好評を得る。自主企画による公演も多数開
残席数は随時 web サイトおよび twitter 等でアナウンスします。
催し、解説を交えた親しみやすい音楽会として多くの聴衆に受け入れられている。
指揮活動も行っ
ており、10 年度及び 11 年度の名古屋二期会オペラ公演に副指揮者として参加。チェロを天野武子、
※未就学児の入場は、ご遠慮ください。
金谷昌治、L. カンタの各氏に、室内楽を百武由紀、C. ルローン、D. ノーランの各氏に師事。ピアノ・
トリオ〈アルカディア〉、カルテット・フリーセント、テノール・カルテット《大地之響》メンバー。