平成26年度 北海道スカウトフォーラム/北海道ジュニアリーダーのつどい =開催要項= 1 開催の趣旨 ベンチャースカウトが地域社会の一員として、今日的課題を直視したフォーラムでの討議 を通じて自己の成長をはかり、幅広い社会性を身につけ相互の理解と交流を深めます。 このフォーラムでの討議は参加者のみならず広く北海道のベンチャースカウトに共有さ れ、団・隊での活動を基本に、ベンチャースカウトのネットワークを活かした活動を推進し ます。 また、このフォーラムを通じて所属隊はもとより北海道のボーイスカウト運動を担う「ジ ュニアリーダー」としての自覚と資質向上を目指します。 2 テーマ Creating a Better World「より良い世界を創ろう」 〔サブテーマ〕~道産子ベンチャー 起こそう アクション!!~ 3 ねらい (1) 今年11月22日(土)~24日(月・祝)に国立オリンピック記念青少年総合センタ ー(東京都)で開催される「第20回全国スカウトフォーラム」のテーマのもと、道産子ベ ンチャー〔北海道のベンチャースカウトが起こす! 具体的な活動や行動指針〕を考えます。 (2) 自発的参加のベンチャースカウトおよびネット参加者などにより討議は広く共有され、 ベンチャースカウトのネットワークを活かした活動の深まり・拡がりを求めます。 (3) フォーラムの運営は、「北海道若い風プロジェクト」メンバーの支援とベンチャースカ ウトの自主的な運営により主体的に行われ、ベンチャー活動の充実を図ります。 (4) このフォーラムを通じて、北海道のボーイスカウト運動を担う「ジュニアリーダー」と しての自覚と資質向上を目指します。 4 期 日:平成26年9月27日(土)14:00~28日(日)14:00まで *時間の詳細は実行委員会の決定により参加申込者あて別途連絡します。 5 会 場:北海道ボーイスカウト会館 (札幌市豊平区平岸4条14丁目。札幌市地下鉄南北線南平岸駅下車5分) 6 主 催:ボーイスカウト北海道連盟 7 企画・運営 平成26年度北海道スカウトフォーラム/北海道ジュニアリーダーのつどい実行委員会 * 別途、組織内公募による応募者および「若い風プロジェクトメンバー」により実行委員 会を構成します。 8 参加費:一人2,000円(食事代ほか。当日受付します) 1 9 参加者 (1) 実行委員 ① 「フォーラム・つどい」の運営、支援を行う実行委員を数名、公募します。 ② 実行委員に応募できるのはおおむね18歳~25歳位までの北海道連盟加盟登録者。 ◇ 所属隊長(団委員長)と20歳未満の参加者は保護者の承認を得て、自ら参加を希望 する者。 ◇ 地区コミッショナーから参加要請を受けた者。 ③ 実行委員は、8月23日(土)14:00~8月24日(日)12:00に、北海道連盟会 館で開催する企画運営会議とフォーラム開催当日に参加すること。 ④ 札幌市以外からの実行委員参加者には、北海道旅費支給規定にもとづく旅費の実費を助 成します。 (2) ① ② ③ ④ ⑤ フォーラム・つどい参加者 ベンチャースカウトで各地区から2~3名参加するよう要請します。 地区ベンチャー会議で選出されたベンチャースカウト。 自ら参加を希望するベンチャースカウトで、所属隊長と保護者の承認を得た者。 地区コミッショナーから参加要請を受けたベンチャースカウト。 「フォーラム・つどい」参加者の交通費は個人(隊・団など)負担。 (3) ネットフォーラム参加者 ① 9月27日(土)~28日(日)「フォーラム・つどい」当日、フォーラムの討議状況 をブログで随時公開することを予定します。 道内のベンチャースカウトは、ネットによりこのブログに参加することができます。 ② ブログのアドレスは「北海道連盟ホームページ等」で別途周知します。 ③ 「フォーラム・つどい」開催当日のほか、事前にブログへ投稿することを歓迎します。 10 制服・持物等 ① 制服を着用して参加(受付)する。 ② 寝袋ほか、1泊2日の舎営に必要な個人携行品および健康保険証の写し。 ③ 詳細は実行委員会の決定によるものする。(必要に応じて参加申込者に個別連絡) 11 活動記録の公表 「フォーラム・つどい」参加者には「報告書の提出」が義務付けられ、提出された報告書 および活動記録(含む写真)は北海道連盟の機関紙(斧の響き)やホームページで公表され ることを了知の上参加申込みをすること。 12 内容(日程) フォーラムの内容、進め方、日程および生活規範は実行委員会の決定によるが、次の事 柄が想定されます。 (1) キーノートスピーチ ① 内 容:ジュニアリーダーの務め・使命について、「フォーラム・つどい」での討議 の参考となる基調講演。 ② 講 師:逢坂 伸一 東海大学名誉教授 (依頼中) ③ 公開講座:キーノートスピーチは、指導者も含めて加盟登録者向け公開で行います。 公開講座の参加勧奨、参加申込方法等の周知は別途行います。 2 (2) フォーラム 参加スカウトの自己の意見および地区フォーラムでの討議結果により、別紙の「全 国フォーラムのテーマ・サブテーマ」に基づいて、「道産子ベンチャーが起こす!具 体的な活動や行動指針」を考える討議を深めます。 (3) 討議の方法 ① 討議は、グループ討議、全体討議により行います。 ② 討議のまとめで行う「プレゼンテーション」は、模造紙での発表のほかパソコン(パ ワーポイント)/プロジェクターなどを用いる事を試みます。 (4) 討議結果の反映 討議した結果は、北海道連盟コミッショナーに提言して北海道のボーイスカウト活 動推進に反映されます。 (5) 全国フォーラム代表の選出 フォーラム参加者の中から代表1名を選抜して全国フォーラム代表に推薦します。 13 地区フォーラム 各地区では、可能な限り北海道フォーラムのテーマに基づき地区フォーラムを開催す ることを要請します。 フォーラムを開催した場合、その結果を別紙により9月16日(火)までに北海道連 盟事務局に報告してください。 14 参加申込み (1) 別紙参加申込書に必要事項を記載して、FAXかメールで申し込んでください。 (2) 参加申込みは、必ず所属隊長(団委員長)の承認を得てください。 ① 20歳未満の実行委員応募者、参加希望スカウトは必ず保護者の承認を得てください。 ② 所属隊長(団委員長)は、保護者の承認を確認の上、参加承認をしてください。 (3) 参加申込み締め切りと申込み先 〔参加申込み締め切り〕 実行委員 : 平成26年8月 8日(金) ~期日厳守~ フォーラム参加者 : 平成26年8月29日(金)~期日厳守~ 〔参 加 申 込 み 先〕 ボーイスカウト北海道連盟事務局 〒062-0934 札幌市豊平区平岸4条14丁目3 電 話 011-823-7121 FAX 011-814-9377 メール bs‐douren@bz04.plala.or.jp 3 【参考 1】 第20回「全国スカウトフォーラム」 〔期 日〕平成26年11月22日(土)~24日(月・祝) 2泊3日 〔会 場〕国立オリンピック記念青少年総合センター (東京都渋谷区代々木神園町3-1) 〔テーマ〕Creating a Better World 「より良い世界を創ろう」 〔サブテーマ〕持続可能な地域づくり 《解題》 メインテーマの「よりよい世界を創るため」の一つの視点(切り口)として、ベンチャースカ ウトとしてできること、取り組むべきことを話し合います。 2002 年 9 月に南アフリカで開催されたヨハネスブルグサミット(持続可能な開発に関する世 界首脳会議)で、日本の市民と政府が共同提案として、2005 年からの 10 年間を「持続可能な開 発のための教育(以下、ESDと略す)の 10 年」を提案し、同年 12 月の第 57 回国連総会で実 施が決議され、2005 年から「国連ESDの 10 年」がスタートし、本年 2014 年がその 10 年目と なり、本年 11 月に、ESD に関するユネスコ世界会議が愛知県名古屋市で開催され、 「ESD の 10 年」 の活動を振り返るとともに、2015 年以降(ポスト 2015)の方策について議論されます。 日本連盟は、2015 年以降の取り組みに向け、今回サブテーマに設定しました。 このサブテーマには、環境、平和、人権、異文化理解、福祉、など広範囲な取り組みが考えら れますが、ここでは、 「持続可能」や「地域」をどの様に捉え、自分の住む地域の具体的な問題 や課題を見つけ、自分事として、それらを解決していくために掘り下げて考えていくことで、ス カウト全体としてのつながりを見つけ、取り組むことを考えていきます。 そのため、事前に考えておく必要があります。 (下記は一例) 1 自県の課題 自県の「10年後の未来」の具体的な理想と其処に持っていくための問題・課題を発見 して、どうすれば解決できるのか? 2 スカウトの力 日頃のスカウト活動から得られた力(知識・技能・心構え)はどの様なものがあるか、 そして、その力は、どの様に地域社会に役立っているのか、役立っていないとすればそれは どんな問題があり、どうすれば解決できるのか。 3 MDGs(ミレニアム開発目標)の8つのテーマ 私たちが望む未来2015のために、 「8つのテーマ」や「よりよい地球市民となる」た めに取り組んでいること、または今後取り組んでいくことは何か? ① 極度の貧困と飢餓の撲滅 ② 普遍的な初等教育の達成 ③ ジェンダー平等の推進と女性の地位向上 ④ 乳幼児死亡率の削減 ⑤ 妊産婦の健康の改善 ⑥ HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病のまん延防止 ⑦ 環境の持続可能性を確保 ⑧ 開発のためのグローバルなパートナーシップの推進 4
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