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2016年 SDJEN 東北・熊本 復興イベント
津波に襲われた岩手県沿岸地域に広がる菜の花畑
9月18日(日)
東北大震災、熊本の震災 など日本や世界各地で起こっているさまざまな災害。私たちの住むこのサンディエゴや日本の
家族のもとにも、いつ災害が訪れるかわかりません。
実際に被災体験をし支援活動を続けてきている方々からお話を聞いて、今からその時に備えませんか?そして、本当の意味
での町づくり、豊かな復興とはどういうものかということを一緒に考えていきましょう。
山田周生(しゅうせい)
バイクやバイオディーゼルカーなどで何度も
世界一周を果たしたフォトジャーナリスト。
25歳でサハラ砂漠をバイクで単独縦断。その後世界各地を巡り、自然と人が関わ
りながら進む長距離レース(パリ・ダカールラリーなど)の撮影を行いながら、世界の
多様性や人と自然の共存、先住民などの撮影取材を続ける。2005年より
廃天ぷら油で作るバイオディーゼル燃料(BDF)のプロジェクトをスタートし2008年
に地球一周を完走。その後日本一周の最中に東日本大震災に岩手県で遭遇。
現在まで被災地に居留しながら持続可能な循環型の復興地域づくりを模索する。
鵜浦(うのうら)真紗子
東日本大震災追悼集会をロサンゼ
ルス警察本部で毎年3月に開催中。
Love to Nippon Project 創設者。2016年より南加岩手県人会長就任。南加日米協会理事、日米婦人会副会長な
ど日米往復しながら、さまざまなボランティアを15年近く継続中。環境分野専門家として国連大学、国連大学高等研究所
でゼロエミッション研究構想を設立。愛・地球博では環境プロデューサーとして5年間兼務した。2006年以降、マリナ・デ
ル・レイが活動拠点。東京生まれの岩手県大船渡市出身。父方は岩手県陸前高田市、母方は宮城県気仙沼市、先祖は
福島県会津若松出身、2011年は鵜浦にとって2回目の震災体験となった。
岩本光弘
熊本出身、サンディエゴで治療院を営む。先天的な視覚障害から高校生で全盲。鍼灸を学び奨学
金でアメリカ留学、筑波大学付属盲学校講師。日本視覚障害者セーリング協会代表として世界選
手権に出場。震災後、福島の高校へヨットを寄贈、熊本で施術のボランティアに貢献。2013年、辛
坊アナウンサーと世界初全盲セーラーの太平洋横断で福島を出港するも鯨と衝突し断念。以来、全
てのできごとには意味があるというメッセージをライフコーチング、セミナー等で発信中。
日時:2016年9月18日(日)12時半 開場 1時-4時半頃まで
場所:Crowne Plaza-Mission Valley 2270 Hotel Circle North, San Diego, CA 92108 ( 駐車場無料)
内容:<日英両語対応イベント>講演、質疑応答、岩手県物産を含む日本の物品販売、JAL航空券オークション
* これまで被災地からホームステイプログラムに参加した学生たちのビデオレターも紹介!
後援:南加岩手県人会、南加宮城県人会、南加福島県人会、Love to Nippon Project、JAL
お問い合わせ: San Diego Japanese Emergency Network (SDJEN)
email: contact@sdjen.org ・ Phone: 760-731-0812 ・ http://www.sdjen.org/jp
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<SDJENについて> 東日本大震災後、サンディエゴの多くの有志が集まり結成されたSDJENは、震災発生以
来多くの復興支援イベントに協力してきました。過去三年間は被災地から学生を対象に国際社会に求められる他国
の文化、社会を理解する力を身に付けることを支援するホームステイ研修プログラムを企画してきました。