NEWS 2015 「東京ブランド推進キャンペーン」を開始 10月9日、東京都は「東京ブ ランド推進キャンペーン」を開 始し、ブランドコンセプト“伝 統と革新が交差しながら、常に新しいスタイルを生み出すことで、 多様な楽しさを約束する街”に基づく新たなロゴ・キャッチコピー を「& TOKYO(アンドトーキョー)」とした。東京は、様々な人・ モノ・コトが出会い、つながることで、新しい楽しさをつくり出す 街であるという、世界に向けたメッセージが込められたもの。 本キャンペーンは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開 催と更にその先を見据え、旅行地としての東京を世界に強く印象づ ける「東京ブランド」の確立に向けた取組の一環で、今後「& TOKYO」を国内外の様々なシーンで活用し、東京ブランドの浸透 を図る。詳細は東京ブランドの公式サイトで公開中。 東京ブランド公式サイト http://andtokyo.jp/ 〈観光事業部〉 We Love Maps! 第29回国際地図学会議(ICC2019)の 東京開催が決定! ICC2019招致委員会と当財団が連携して誘致活動を行った「第29 回国際地図学会議(ICC2019)」の東京開催が決定した。本会議は、 世界各国から地図学や測量学の専門家が集まる国際的な学術会議 で、約70か国から1,000名以上の参加を見込んでいる。 この度の誘致活動は、今年度から東京都の協力により当財団と首 都大学東京との間で連携を開始した「学術系国際会議誘致促進事業」 の一環として、当財団が全面的支援を行った。開催資金助成・プロ グラムの確約を盛り込んだ ビ ッ ド ペ ー パ ー の 印 刷、 PRパンフレットやギブア ウェイ制作の他、投票が行 われたリオ・デ・ジャネイ ロ大会にPRブースの出展を 行い、招致関係者と一体と なった誘致活動を展開した 結果、 誘致成功につながった。 ~学術系国際会議誘致促進セミナーの実施~ 上記誘致活動は、7月13日、首都大学東京南大沢キャンパス 国際交流会館において、学術系国際会議誘致促進セミナーを開 催したことにより実現したもの。当日は、当財団の国際会議誘 致支援の流れ、東京都の財政等支援制度及び都内のビジネスイ ベンツ関連施設を紹介した。今後は、首都大学東京専用の誘致 支援窓口を設け、同校の国際会議誘致を支援していく。 〈コンベンション事業部〉 ビジネスイベンツ運営のプロが都内視察 当財団では東京都と協力し、東京への企業会議・報奨旅行及び国 際会議(以下、ビジネスイベンツ)の誘致促進のため、今年度より 次の通りファムトリップを実施している。 1.企 業会議・報奨旅行: ミーティングプランナー対象で年間3 回実施。 第1回目は7月に実施。シンガポール、タイから計5社9名 を招聘。 NEWS 2015. 10 秋 がんばろう!日本 Vol. 69 2.国際会議:コアPCO(国際会議運営会社)のプランナー対象 で年間5回実施。 第1回目・第2回目 を7月に実施。Kenes International社より2 名、K.I.T.社 よ り 1 名 を招聘。 いずれも4泊5日に て、都内ビジネスイベ ンツ関連施設(会議場、 ユニークべニュー、宿 泊、観光)の視察及び、都内の関連事業者向けビジネスマッチ ング等を実施した。 両事業の参加者からは、インターネット等の情報収集だけで は分からない都内施設の豊富さや、各施設のサービスレベル等 に高い評価が得られ、今後の開催都市候補として検討したいと いった前向きな意見が多かった。一方で、開催にあたっての商 習慣の違いや語学面について課題も挙げられ、有効な示唆が得 られた。 当財団では同様のファムトリップを年度内に複数回実施予定 であり、ビジネスイベンツ開催都市としての東京のプレゼンス 向上を目指していきたい。 〈コンベンション事業部〉 6,400名の中国人インセンティブ事例を紹介 ~第1回コンベンション委員会~ 9月11日、第1回コンベ ンション委員会を開催し38 名の委員が参加した。 今回は2部構成とし、第 1部はフランス観光開発機 構の在日代表フレデリッ ク・マゼンク氏を講師に招 き「海外でのMICE誘致の 実例」をテーマに講演を行った。講演に先立ち、同機構のプロモー ションマネージャーの金田氏から機構の活動内容の解説があり、そ の後マゼンク氏が中国代表在任当時にパリ及びニースにて開催され た約6,400名のインセンティブツアーを誘致した際のエピソードや 実施までの経緯について紹介された。当該ツアーに係わる貴重な VTRも披露され、参加者からは「実例に基づいた話はとても参考 になった」という意見が多数寄せられた。 第2部は、東京都産業労働局観光部企画課課長代理の中村氏より 先頃発表された「東京都のMICE誘致戦略」についての詳しい説明 〈コンベンション事業部〉 を受けた。 コンベンション誘致速報 会議名 日程 参加者見込 (うち海外) 第73回 2017年(平成29年) 400( 300) 国際財政学会年次大会 8月18日~20日 (IIPF2017) (予定) 第55回 国際若手法曹協会 年次大会 (AIJA 2017) 第29回 国際地図学会議 (ICC 2019) 2017年(平成29年) 8月22日~26日 600( 500) (予定) 会場 東京大学等 未定 2019年(平成31年) 7月1日~5日 1,300(1,000) 日本科学未来館 等 (予定) Tokyo Convention & Visitors Bureau 1 海外マーケティング&セールス活動レポート 当財団では従来年間4回のビジネスイベンツ専門トレードショー に出展しているが、本年より新たに、7・8月に行われた3件の海 外マーケティング・セールスイベントに職員を派遣し、ビジネスイ ベンツ目的地としての東京のセールス及び情報収集をおこなった。 【BestCities Client Workshop・ベルリン】 当 財 団 の 加 盟 す るCVB間 の アライアンス組織、BestCities (BC)の活動の一環として、 本年はベルリンがホストとなり 開催された。国際磁気共鳴学会 などを含む学術会議の主催団体 15団体とBC加盟都市10都市の 代表が一堂に会する中、4日間 に渡り商談会やベルリンの視察、ネットワーキング及び教育プログ ラムなどが展開された。全期間を通じて、クライアントである会議 主催団体とBC加盟都市が行動を共にすることにより、通常の商談 会では得られない密なネットワーキングが可能となり、今後の国際 会議誘致活動のための情報収集を効果的に行うことができた。 【ICESAP Annual Conference・香港】 昨年度より当財団が加盟した ICESAP*に よ る、 ア ジ ア 太 平 洋地域に拠点を置く企業ミー ティング、インセンティブ業界 の関係者が集まる年次総会に参 加した。ワークショップでは、 メルセデスベンツ担当のミー ティングプランナーなど、各国 の第一線で活躍するプランナーにより、イベントの最新トレンドや、 いかに印象に残るイベントを創造するかなどの具体論についての議 論が共有され、今後の効果的な誘致活動に大いに参考となる内容で あった。 【JAPAN Incentive Seminar・シンガポール&クアラルンプール】 日本政府観光局が主催する、現地インセンティブ取扱旅行社向け の商談会に出展した。両都市ともに30社程度の現地バイヤーが招待 さ れ、 日 本 か ら 出 展 し た 各 都 市 コ ン ベ ン シ ョ ン ビ ュ ー ロ ー、 DMC、ホテルなどの事業者と活発な商談を行った。東京ブースに は両都市とも熱心なバイヤーが数多く訪れたが、グローバル企業 250名のインセンティブなど、今後半年~1年以内に来日を検討し ている具体的な案件の問合せも数件あった。 当財団では、これら組織のネットワークを最大限に活用するとと もに、今後も海外プランナーとの商談の機会を捉え、更なるビジネ スイベンツの誘致に努めていきたい。 *ICESAP……Incentive, Conference & Event Society Asia Pacific 〈コンベンション事業部〉 第1回TCVBワークショップ 7月28日、今年度第1回目とな るTCVBワークショップを開催し た。 ピンタレスト・ジャパン株式 会社の代表取締役社長定国直樹 氏、 及 び フ リ ー カ メ ラ マ ン・ ジャーナリストのキエルト・ ドゥイツ氏を招き、それぞれ 「画 像 ブ ッ ク マ ー ク ア プ リPinter2 Tokyo Convention & Visitors Bureau estの活用方法:国内での有効活用からインバウンドまで」 、 「カメ ラマンがおしえる『よい写真』とは」というテーマの下、講演を行っ た。定国氏はPinterestの基本について、Instagramなど所謂他の SNSとの違いなどを説明した上で、当サービスが企業から消費者へ 向けたツールとして有効であることをベストプラクティスの事例を 交えて紹介。ドゥイツ氏は外国と比較した日本のウェブサイトの写 真の使い方、質について言及し、「いい写真が撮れるコツ」を10点 にわたり、ユーモアも交えながら披露した。 今年度のワークショップは全部で4回の開催を予定しており、次 〈観光事業部〉 回は秋以降に実施予定。 第1回アジアセールス委員会 8月20日、当財団5階会議 室にて、 「平成27年度 第1 回アジアセールス委員会」を 開催した。昨今のインバウン ド熱もあり、会場の定員いっ ぱいの約70名の会員が参加し た。今年度よりアジアセール ス委員会の委員長に就任され た㈱ぐるなび 執行役員の杉 山氏より、 「食ビジネスから訪日観光への取組み」と題した講演を 頂いた。また、賛助会員からの情報共有として、日本科学未来館 千葉氏より「日本科学未来館のインバウンドへの取組みについて」、 ㈱フレンドリージャパン 近藤氏より「最新の中国訪日事情と、 WeChat(微信)を利用した情報発信について」、ジャパンショッピ ングツーリズム協会 中戸川氏より「インバウンドEXPO Japan Shopping Pavilionについて」の紹介などプレゼンが行われた。増 加するインバウンドビジネスに対する各社の現状や今後の施策が披 露され、有意義な会となった。 引き続き行われた交流会にも50名を超える会員の参加があり、当 財団からの参加者も合わせ、盛んな情報交換の場となった。次回の 第2回アジアセールス委員会は11月中旬の開催を予定している。 〈観光事業部〉 北京の旅行会社招聘旅行 実施報告 9月1日から5日、北京 の旅行会社6社6名を招聘 するファムトリップを実施 した。これは、今年度より 北京に置かれている東京観 光レップ 孫氏の企画によ るもので、 滞在中にお台場、 日本科学未来館、東京スカ イツリー、三鷹の森ジブリ 美術館などの観光スポット を回ったほか、浜離宮恩賜庭園では茶道体験、浅草では浴衣を着用 し人力車に乗る体験を行うなどした。都内各施設の事業者17社との 商談会も行われ、充実の4泊5日の旅となった。帰国後6名は、今 回の旅行体験を生かした東京行き商品を造成し、10月後半から販売 を開始、12月から1月に旅行者が実際にその商品で訪都する予定。 今回招聘の6社は以下の通り。婦女国際旅行社、北京神舟旅遊集団、 中国国際旅行社、中青旅観光旅遊公司、北京衆信国際旅行社、凱撒 〈観光事業部〉 旅游総公司 ベトナム・インドネシア観光プロモーション ベトナム、インドネシアにおいて、東京の認知度をより高め、東 京が海外旅行のデスティネーション(目的地)として更に選ばれる 都市となるため、ベトナムではホーチミン、インドネシアではジャ カルタにて、旅行博出展、及び現地旅行会社やメディアを招いての 東京観光セミナーを開催した。 NEWS 2015. 10 ホーチミンでは、9月10日 ~12日に開催されたインター ナショナル・トラベル・エキ スポ・ホーチミンシティ2015 (ITE HCMC 2015)に出展 した。会場中央でベトナムの 周辺国が伝統的なイメージを 前面に出した大きく華やかな ブースを 構 え る 中、 小 さ な ブースながらも都会的でモダンなイメージを表現した東京ブースは 来場者の目に留まり、非常に多くの人々が来場して大変盛況であっ た。週明けの9月14日には、東京観光セミナーを実施し、現地旅行 会社21社30名、メディア12社14名の参加があった。 ジャカルタでは、9月25日~27日に開催されたガルーダ・トラベル フェア2015(GATF)にJNTO ブース内でデスク出展し、日 本の観光プロモーション全体 を盛り上げる一翼を担った。 翌日9月28日は東京観光セミ ナーを実施し、現地旅行会社 19社32名、メディア2社4名 の参加があった。 〈観光事業部〉 新たに225名のおもてなし親善大使を任命 ~継続的な活動で若手人材育成を~ 昨年度に引き続き、今年 度も「おもてなし親善大使 育成塾」が7月から8月に かけて4回開催された。お もてなし親善大使とは、東 京都観光ボランティア(お もてなし東京)とともに、 おもてなしの心を持って外 国人旅行者に都内観光スポットを案内する中高生のボランティアの こと。東京都では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催 に向けて当事業を実施し、訪日外国人旅行者に「東京に来てよかっ た」と思ってもらえるような応対力を身に着けた中高生の育成を目 指している。 育成塾は2日間にわたり、1日目の座学では各分野の専門家によ る観光、歴史文化、外国人に接する上でのマナーや心構え、英会話 の研修を実施。また2日目の実地体験では、現役ガイドや観光ボラ ンティアが都内名所の案内ポイントについて、実体験に基づいたア ドバイスを伝授した。 「海外で現地の人に親切にしてもらい嬉しかったので、自分も東 京で恩返しがしたい」 「好きな英語を生かして外国人の案内をした い」など思い思いの志望動機で参加した塾生225名がすべての研修 を修了し、おもてなし親善大使二期生として任命された。 また、8月3日には、昨年 度任命されたおもてなし親善 大使一期生が、都庁南展望室 でイベントを開催。訪れた外 国人旅行者に、おりがみや、 福笑いといった日本伝統の遊 びを教え、一緒に楽しみつつ 交流した。来場者からは「私 たち旅行者をこのような無料イベントで迎えてくれ、素晴らしいホ スピタリティを感じる」など喜びのコメントが聞かれ、できあがっ た作品を手に、おそろいのハッピ姿で記念写真を撮影する各国から の旅行者とおもてなし親善大使の姿も多く見られた。 これまでに任命されたおもてなし親善大使は計334名。今後も継 続的に活動を企画実施し、若手人材の育成につなげたい。 〈企画広報課〉 NEWS 2015. 10 「ドラマチックTOKYO ~映画・ドラマで東京を遊ぼう!」展を開催! 都内で制作される映画や テレビドラマ等のサポート をする東京ロケーション ボックスでは、8月19日~ 8月25日の7日間、都庁南 展望室において企画展を開 催し、期間中は国内外から 21,000人超の来場があった。 このイベントは東京ロケー ションボックスの活動を紹 介するもの。直近で公開さ れた映画やテレビドラマに 登場する施設や乗り物を再 現し、実際に使われた小道 具類やバックステージ写真等を展示したほか、夏ならではの怪談 ゾーンも開設し、妖怪等の特殊造形物を展示した。また、特殊メイ ク体験コーナーも併設し、 順番待ちが出来るほどの大盛況であった。 〈東京ロケーションボックス〉 東京トラベルマート開催 8月26日、当財団は、東京商工会議所と共同で平成27年度東京ト ラベルマートを開催した。このトラベルマートはバイヤーである旅 行会社と都内観光協会および東京商工会議所の会員となっている観 光関連事業者がサプライヤーとなり、両者のビジネスマッチングの 機会を提供する商談会。今年は6社のインバウンド専門を含め18社 の旅行会社がブースを出 展、観光協会7団体をは じめ38社のサプライヤー が参加し、活発な商談が 行われた。今回は東京商 工会議所の新事務所で開 催し、商談終了後の情報 交換会では、参加者同士 の交流と親睦が図られた。 〈地域振興担当〉 第24回ふるさと観光展に出展 秋の行楽シーズンを控 え、関東甲信越1都9県 は9月8日~10日、日本 観光振興協会主催の観光 PRイ ベ ン ト「第24回 ふ るさと観光展IN仙台駅」 に 出 展。 当 財 団 は 東 京 ブースを出展した。期間 中は台風の影響による雨 模様が続いたが、多くの 方々が来場し、23区はもとより、多摩・島しょ地域の観光PRやイ ベント紹介を行った。今回、賛助会員の墨田区観光課と庭のホテル 東京(㈱UHM)が共同出展し、駅コンコース内のステージではジャ ンケン大会やクイズ大会を行い沢山の方が参加した。来場者の多く は東京都心部と同様、多摩・島しょ部への関心が高くこれからの観 光客増加が期待できた。 〈地域振興担当〉 第2回東京諸島観光連携推進協議会・ 人材育成研修会参加報告 9月10日〜11日に平成27年度第2回東京諸島観光連携推進協議 会・人材育成研修会が三宅村で開催され、当財団の地域振興担当が 参加した。協議会は、東京諸島に関連する行政担当課、関連団体お Tokyo Convention & Visitors Bureau 3 の魅力や課題を参加者間で検証した。 よび交通機関などにより構 成され、各島が連携して観 光産業の振興に取り組むこ とを目的に発足した。 今回、 協議会では事業の中間報告 が行われ、引き続き開催さ れた人材育成研修では、観 光施設の見学およびグルー プワーキングで島しょ観光 〈地域振興担当〉 第2回着地型観光研究会開催 9月16日、日本観光振興協会常務理事・総合調査研究所長の丁野 朗氏を招き、今年度2回目の着地型観光研究会を開催した。今回の 講演テーマは「地域資源の編集とストーリー化~地域のオリジナル ストーリーと観光~」で、観光資源を活用した地域ならではの「ス トーリー作り」を通じてより実践的な観光まちづくりを学ぶという もの。観光協会・自治体、観光関連事業者などの関心は高く、27団 体37名の参加により盛況のうちに終了した。 〈地域振興担当〉 訪都旅行者に関する調査結果 9月に東京都が発表した各種調査結果のポイントは以下の通り。 詳細は東京都ホームページに掲載。 【平成26年度国別外国人旅行者行動特性調査】 ◆ 訪 都外国人1人当たりの都内での旅行中支出額(推計値)は 135,039円。前年(平成25年度)の114,519円に比べ17.9%増加 した。最も支出額が高い国・地域は中国であり、231,590円。 前年(平成25年度)の191,741円に比べ20.8%増加した。 ◆ 「浅 「訪問先」は、「新宿・大久保」が55.4%、「銀座」が50.0%、 草」が49.2%。 「一番満足した場所」は、「銀座(12.2%)」「浅草(10.7%) ◆ 」 「新 宿・大久保(10.3%)」。 ◆ 上記の「一番満足した場所」で行った活動は、「銀座」は「ショッ ピング(62.7%) 」 、 「浅草」は「歴史的・伝統的な景観、寺・ 神社、日本庭園(66.2%)」、「新宿・大久保」は「ショッピン グ(44.1%)」であった。 ◆ 訪都の満足度について、「大変満足」「満足」「やや満足」を合 わせると96.1%となっている。 【東京都観光客数等実態調査】 1.訪都旅行者による経済波及効果(平成26年1月~12月) ◆ 訪都旅行者が都内で消費した金額(観光消費額)は約5.6兆円 (同5.8%増)であり、その観光消費額が都内経済に及ぼす生 産波及効果は約12.0兆円(同6.0%増)と過去最高であった。 2.平成27年1月から3月の訪都旅行者数(速報値) ◆ 外 国人旅行者数が約255万人(同37.5%増)で、四半期で過 去最高を記録 ◆ 日本人旅行者数が約1.3億人(同4.6%増) ●財団事業の今後予定● WTM出展(ロンドン) 11月2-5日 上海・大連商談会 11月3日、5日 アジアセールス委員会 11月中旬 ベトナム・インドネシアのリテーラー招請旅行 11月15-20日 4 東京シティガイド検定 11月29日 FITUR出展(マドリード) 平成28年1月20-24日 フィリピン成長開拓シティープロモーション 平成28年1月25-28日 ITB出展(ベルリン) 平成28年3月9-13日 Tokyo Convention & Visitors Bureau 新 会 員 紹 介 maojian works 株式会社 kay me http://www.kayme.jp/ 事業内容:日本製ジャージードレスを基軸として、働く女性の365日を 応援することをコンセプトとした新たなアパレルブランドです。 その繊細な感性や精巧な技術を、日本のみならず世界へと発信してい きます。 株式会社マザーエンタテイメント http://mother-e.co.jp 事業内容:東京・新木場に多目的エンターテイメントスペース「STUDIO COAST」を運営。渋谷「dining & bar KITSUNE」など国内7店舗、 子会社「MOTHER Entertainment Guam LCC」運営によるグアム3 店舗の飲食店を運営。 株式会社J&J事業創造 http://www.jj-group.jp/ 事業内容:株式会社ジェイティービーと株式会社ジェーシービーの旅 行事業、クレジットカード事業で培った経営資源を活用し、新規事業 の開発および既存事業の強化による新たな価値創造をミッションとし ています。 株式会社実業之日本社 http://www.j-n.co.jp/ 事業内容:「経済・経営書」、「一般書」、「文芸書」、「コミックス」から “ブルーガイド”シリーズの「旅行ガイドブック」や“仕事発見シリー ズ”などの「教育図書」まで、幅広い分野での出版活動を行っています。 東急ステイサービス株式会社 http://www.tokyustay.co.jp/ 事業内容:東急ステイは東京都心に16店舗あるビジネスホテルです。 インターネット、ミニキッチン、洗濯乾燥機を完備した部屋もご用意 しておりますので、ビジネスから一般観光まで、多用途にご利用頂け ます。 株式会社ピーシーオーワークス http://www.pcoworks.jp/ 事業内容:イベント、コンベンションに関する企画・制作・実施運営、 映像・照明・音響・装飾の企画及び制作から事務局の請負 情報システム及び通信ネットワークの設計、開発、構築、運用(※) 広告代理業務、印刷、出版業務(※)(※はISMS認証範囲外) 銀河鉄道株式会社 http://www.gintetsu.co.jp 事業内容:東京都西部地区で一般乗合バス(路線バス)・観光バスを走 らせている地域に密着したバス会社。全国旅行業協会 正会員でもあり、 企画旅行・観光バス事業も展開。日本に1台しかない現役の昭和の観 光バスも所有。 K2株式会社 http://www.k2-asia.com 事業内容:独自性に溢れた2Dおよび3Dフランス人デザイナーと、他言 語に対応可能(英語、中国語、フランス語、スペイン語、韓国語)な プロダクションスタッフによる国際性溢れるチームで、国内外を問わ ず迅速で的確な対応を強みとしています。 東京ミッドタウンマネジメント株式会社 http://www.tokyo-midtown.com 事業内容:ホテル、文化施設など約130に及ぶ商業店舗、オフィス、住 居、病院、公園などが集約された複合施設。また施設内には、2つのミッ ドタウン・ホール(770m2、540m2)、広さ・タイプの異なる9つのカ ンファレンスルームがあります。 株式会社グリルみその http://www.misono.org/ 事業内容:「鉄板焼ステーキ」発祥の店として、今年70周年を迎える。 全席鉄板を目の前に温かな料理を楽しんでいただけるスタイルは創業 当時から変わらず。神戸牛はもちろん、最高級ランクA4、A5の黒毛 和牛と共に、季節の野菜や魚介類をご用意しております。 西武造園株式会社 http://www.seibu-la.co.jp 事業内容:“人”と“緑”の環境創造サービス企業として、人とみどり が織り成す環境を創造し、お客さまにうるおい、やすらぎ、感動を提 供します。西武造園グループでは、国営昭和記念公園をはじめとする 全国59箇所145公園等の管理運営に携わっています。 ベストスキップ株式会社 http://www.bestskip.com 事業内容:ITの世界ではWebを主体とした新技術や新サービスが次々 と生まれていく中、我々は従来の受託&請負開発だけでなく、積極的 に新技術を探求し、その中で得られた知識のフィードバックを行い、 創造的で付加価値の高いITを提供することが我々の使命だと考えて おります。 【発行元】 公益財団法人 東京観光財団 〒162-0801 東京都新宿区山吹町346番地6 日新ビル TEL: 03-5579-2680 FAX: 03-5579-2685 www.tcvb.or.jp E-mail: tcvbinfo@tcvb.or.jp ■本会報に関する お問い合せ先 総 務 部 企 画 広 報 課 :TEL 03-5579-2681 ■会報送付の追加、停止、 送付先変更の連絡 memberinfo@tcvb.or.jp NEWS 2015. 10
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