ACG 留学生出発準備マニュアル

ACG 留学生出発準備マニュアル
はじめに
ACG へのご入学おめでとうございます。渡航への準備は、日本とはまったく違うニュージーランドでの新しい生活への第一歩です。
海外で勉強するという貴重な経験はとても刺激的で、新しい環境、言葉、文化、習慣そして友人など様々な新しい機会に恵まれる
でしょう。これらの経験はこれからの人生において価値のある旅となり日本では想像もできない挑戦、そして驚きが待っていること
でしょう。
これからニュージーランドで勉強する留学生をサポートするため ACG はこの出発準備マニュアルを作成しました。このマニュアル
には、留学生がニュージーランドで勉強する上で必要となる様々な情報を記載しています。また、ニュージーランドでの新しい環
境に慣れる手助けとなるだけでなく、どこで、どのように詳細な情報が得られるかも記載していますので大切に保管してください。
それでは ACG で会えるのを楽しみにしています!
Richard M Kensington
Academic Registrar
Email: richard.kensington@acgedu.com
Study_at_ACG_Pre-departure_Manual_Japanese_July_2013
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目次
はじめに ............................................................................................................................................... 1
出発前の準備 ...................................................................................................................................... 3
オークランド国際空港に到着後.......................................................................................................... 4
授業料、生活費、お小遣い ................................................................................................................. 5
ニュージーランドでの勉強 .................................................................................................................. 5
祝祭日.................................................................................................................................................. 6
ニュージーランドの生活に順応 .......................................................................................................... 6
ニュージーランドの法律 ...................................................................................................................... 8
ACGが提供する宿泊先 ..................................................................................................................... 8
保険...................................................................................................................................................... 9
銀行口座を開く .................................................................................................................................... 9
テレコミュニケーション ....................................................................................................................... 10
郵便.................................................................................................................................................... 11
電気.................................................................................................................................................... 11
食べ物................................................................................................................................................ 11
公共交通機関 .................................................................................................................................... 12
緊急時連絡先 .................................................................................................................................... 12
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出発前の準備
海外で勉強するということは刺激的な経験となります。出発の前にしっかり計画を立てて準備をする事をお勧めします。

出発前に確認すること
歯:
目:
体:
結核:

出発前の歯科検診の受診を強くお勧めします。
歯科検診同様に、眼科で検診を受け眼鏡が必要であれば国内でのご購入をお勧めします。
健康診断の受診、ワクチンを摂取し免疫を付けてからの出発をお勧めします。
ニュージーランド移民局では学生ビザ申請の際に健康診断書の提出を求めます。詳しくは
www.immigration.govt.nz で確認してください。
通貨の両替
渡航の際は最初の週に必要なお金を現金で持参し、残りの生活費は銀行の小切手またはトラベラーズチェックを持参し
て現地に到着してから銀行口座を開設して両替する方法が安全です。銀行の小切手の換金には 2、3 日を要します。そ
の間現金またはクレジットカードを使用することとなります。
授業料などの多額の支払いの際には銀行の小切手を使用してください。

ニュージーランド渡航時に必要な重要書類
オークランド国際空港到着後、入国管理官または税関職員にいくつかの書類提出を求められることがあります。下記に
記載する書類は必ず持参してください。
•
•
•
•
•

パスポート、学生ビザ(3ヶ月以上修学する場合学生ビザが必要です)
航空券
入国審査カード(飛行機内で配布されます)
ACG 発行の入学許可証
空港への出迎え人連絡先。ほとんどの学生は ACG の出迎えサービスを利用し宿泊先まで移動します。
コピーをとり、安全な場所に保管すべき書類
下記に記載する書類はコピーを用意してください。コピーは手荷物やスーツケース等2つに分けてお持ちください。また
念のため書類をスキャンし自分の Email アカウントに送信しておいて下さい。
•
•

パスポート:特に写真の載っている最初のページと、ビザのラベルが張ってあるページは万が一紛失した場合の再
発行手続きの際提出すると再発行の時間短縮となります。また、パスポート紛失の際はまずニュージーランド警察
に紛失届けをし、その後大使館に連絡してください。パスポート紛失時には ACG のインターナショナルセンタースタ
ッフがサポートします。
トラベラーズチェックまたはクレジットカードをお持ちの場合、チェックナンバーまたはカードナンバーをお控え下さい。
紛失した際に直ぐに銀行に届けることができます。
荷物
利用する航空会社の荷物重量制限に関する規定をご確認ください。ほとんどの航空会社は一人につき20キロまでと制
限されています。
一般的に 国際空港はとても広く、搭乗口まで長い距離を歩くこともしばしばあります。手荷物は最小限にまとめましょう。
ACG では下記の荷物を持ってくる事をお勧めします。
•
•
•
•
•
•
Ipod、携帯電話、眼鏡、電子辞書、ノートパソコン、英語の参考書などはニュージーランド渡航前に日本で購入する
事をお勧めします。
傘、レインコート(ニュージーランドは日本よりも降雨日が多く、風も強い為防水の防寒着があると便利です)
洋服、運動靴 (日本のほうが質がよく、サイズが日本よりもかなり大きいです)
ニュージーランドの電圧は230~240Vで、プラグの形はハの形の下に縦穴が付く3極式です。日本の電圧は10
0Vですので、日本製の電気製品を使用する場合、変圧器が必要となります。
ポケット型や電子辞書などの携帯できる辞書、IELTS 試験対策用の本も 2、3 冊あると便利です。
日本のお土産を持ってきてホストファミリーや先生、新しい友達などにあげると喜ばれるでしょう。
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
国際線
ニュージーランド往き飛行機搭乗時の注意
•
•
•
•
•
•
•
飛行機の出発時間2~3時間前には空港に到着し、搭乗手続きを済ませてください。
航空会社によりますが、荷物の重量制限は大抵の場合20キロです。また6キロ以下の手荷物を機内に持ち込むこ
とができます。空港で重量制限をオーバーしないよう荷造りの際に重量を確認しましょう。
飛行機内で入国審査カードが配布されます。入国審査カードは英語で記入してください。記入事項でわからないと
ころがあった場合客室乗務員へ聞いてください。
ニュージーランドの税関では入国者に現金の所持金額申告を求めます。大抵の場合現金はニュージ-ランドドル
の価値で$10,000まで持ち込むことができます。もしそれ以上持っている場合には理由を確認されます。またお
金を受託手荷物へ入れることはできません。預けるスーツケース等にはしまわないで下さい。
肉、植物、フルーツをニュージーランドに持ち込むことは法律で禁止されています。もし所持している場合、税関へ
行く前に必ず捨ててください。もし所持したまま税関へ行くと没収され、罰金が科せられる場合があります。
鎮痛剤、風邪薬を大量に持ち込まないで下さい。ニュージーランド移民局また税関はこれらの薬がメタンフェタミン
を製造する為に持ち込まれ、学生が知らず知らずに薬を持ち込むことに使われ違法行為に加担していると警告して
います。
もし薬の持込を希望している場合、税関でのトラブルを避けるため開封せずに持ち込む事をお勧めします。医師か
らの診断書(英語)があると安心でしょう。
オークランド国際空港に到着後
学生またご家族は、ACG に提出した到着日時、航空便の便名が正確か出発前に必ず確認してください。空港での出迎えの際に
必要となります。
オークランド国際空港到着後の流れは以下の通りです。
•
•
預けた荷物を受け取り、入国審査、税関審査が終了後到着ロビーにあるグループ到着カウンター(Group arrival
counter)へ向かってください。このカウンターは到着ロビーを出てすぐ左側にあります。
出迎えサービスを予約している場合 ACG の代理人である Airport Transfers Ltd がグループ到着カウンターにてお
待ちしています。
o
出迎えスタッフはあなたの名前を書いたカードを目印に持っています。
例)
Taro Yamada
•
出迎えスタッフと合流後、スタッフの指示に従い行動してください。
o 万が一 ACG のスタッフではない人物が接近してきた場合は無視してください。決して付いていかないでく
ださい。
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
万が一スタッフと合流できなかった場合
•

万が一グループ到着カウンターで20分以上誰も迎えに来なかった場合、到着ロビーを出て右へ歩くと1階に上が
るエスカレーターがあります。その横にあるインフォメーションセンターで待っていて下さい。
o インフォメーションセンターでAirport Transfers Ltdに電話することができます。電話番号は027 445 37
78 です。
ACG の連絡先
•
•
•
•
ACG 宿泊先マネージャー:
ACG 緊急時連絡先::
ACG グループ:
Airport Transfers Ltd:
377
021
307
027
7127
288 9849
5399
445 3778
ACG では、到着した最初の週にオリエンテーションプログラムを行い学校やニュージーランドでの生活について案内します。
授業料、生活費、お小遣い
•
•
•
•
•
•
ほとんどの学生がご両親からのお金を自身で管理していますが、中には授業料や生活費全てを遊びなどに使って
しまい授業料が払えなくなってしまう学生もいます。
渡航前に ACG のウェブサイト www.acgedu.com/ja にて生活費の例を見て、一度自分で予算を立てる事をお勧めし
ます。
学生の中にはニュージーランドで修学している間働くこと事を許可される場合があります。
o IELTS スコアが5.0あり、6ヶ月以上修学する学生。
o ACG のファンデーションプログラムを履修する学生。
o Year12または13への入学が許可された学生は、ニュージーランド到着後にパートタイムで働く許可を申
請できます。これはニュージーランド移民局へ申請する必要があります。また申請の際には両親そして学
校からのサポートレターが必要となります。
授業料、宿泊先の費用を支払い後は$50-$100あたりの生活費が 1 週間に必要となります。(ランチ、電話、
交通費など)
友人またはクラスメイト間でのお金の貸し借りは止めましょう。
ACG では学生の生活費を管理するサービスを行っています。このサービスでは学生の銀行口座に月々に決めら
れた金額を振り込み、予算立ての手助けをします。
ニュージーランドでの勉強

指導方法
ニュージーランドでは学生は、
•
まず自分で考えるように促されます。
•
授業中、積極的にアクティビティに参加するよう期待されます。
教員は、
•
ただ教科書を読み上げ答えを板書するだけのような授業ではなく、学生一人一人に重きをおき指導しています。
•
学生を授業内外で励まし、学生の反応、考えを聞いていきます。

指導環境
ニュージーランドでは、
•
日本と比べるとニュージーランドのクラスの雰囲気は和やかです。したがって学生の中には教員からのプレッシャ
ーがなく逆に不安になる学生もいますが、ニュージーランドにいる学生は効率よく学習するという研究結果が出て
います。
•
教員は学生が自分で自立して学習していける能力を育てて、学生自ら図書館、インターネットまたは学校のリソー
スを使いリサーチができるように指導、またサポートをしていきます。
•
この指導環境により、学生は自分でリサーチし学習していくという事を学び、ACG から大学へ進学の際スムーズに
移行できます。

出席に関して
•
ACG では出席率に関して厳しく指導しています。学生は遅刻せずに授業に出席することが求められます。
•
遅刻した場合は授業に参加できない場合があります。
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•
•
クラスを途中で抜けることは特別な理由(文章での説明、アポイントメントカード、またホストファミリー、医師やその
他専門家などからのサインがある手紙)がない限り禁止されています。
ニュージーーランド移民局は、全ての学校に学生ビザで滞在している学生の正確な出席率の記録、出席率記録の
提出を必須としています。出席率が著しく低い場合学生ビザの取り消しや学生ビザ更新ができない場合があります。

病気
•
もし体調を崩して学校へ来られない場合は、ホストファミリーに学校に電話してもらい受付。または出席を管理して
いる Attendance Officer に連絡してください。
•
2日以上病欠が続く場合ニュージーランドの登録医師からの診断書を Attendance Officer に提出してください。
•
病欠または学校の許可なく欠席することは認められません。

ニュージーランド人(キーウィ)になるということ
•
ACG は学生がニュージーランド人や他の国から来た学生と友達になることを奨励しています。地域でのアクティビ
ティなどに参加し、ニュージーランドの文化に触れましょう。ニュージーランドへただ勉強しに来ているだけではなく、
異なる文化や生活様式などを学ぶこともとても重要です。地域のコミュニティに参加し、地元の人と交わることで自
然と英語も上達しニュージーランドへの理解も深まるでしょう。

ニュージーランドで日本語を話すということ
•
すべての留学生が授業終了後の行動に2つの選択肢を持っています。母国語を話すまたは、英語を話すの2つで
す。
•
放課後に英語を話さないということは英語の習得をあきらめている兆候です。英語を上達させるという強い決意と
勇気が必要です。
•
ACG はニュージーランドでのお金と時間を日本語を話すことで無駄にしないよう呼びかけています。日本から来た
クラスメイトと友達になることはいいことですが、日本語での会話が英語上達の妨げにならないようにしましょう。

コミュニケーション
•
もし何か問題があった場合 ACG スタッフが学生をサポートします。いつでも ACG スタッフへ相談して下さい。ご両
親を通す必要はありません。
祝祭日
下記の祝祭日 ACG は休みとなります。銀行または企業等も休みになります。
•
•
•
•
•
•
•
•
•
1 月 1、2 日
1 月の最後の月曜日
2月6日
3 月末から 4 月中旬
4 月 25 日
6 月の最初の月曜日
10 月の最後の月曜日
12 月 25 日
12 月 26 日
New Year’s Day
Auckland Anniversary
Waitangi Day
Good Friday and Easter Monday
ANZAC Day
Queen’s Birthday
Labour Day
Christmas
Boxing Day
新年
オークランド建設記念日
ワイタンギデー
聖金曜日 イースターマンデー
アンザック記念日
女王誕生日
労働記念日
クリスマス
ボクシングデー
ニュージーランドの生活に順応
ニュージーランドはとても個性的な国です。景観はとても美しく他の国とは全く異なる美しさを持っています。またニュージーランド
の人々はフレンドリーで自立しています。こうした魅力によりたくさんの留学生が毎年ニュージランドに訪れ勉強しています。ニュ
ージーランド最大の都市であるオークランドは帆の町(City of Sails)として知られていて人口は約150万人です。
オークランドは様々な人種、国籍を持った人が生活しています。オークランドの人口の3分の1はニュージーランド国外で生まれた
人で構成されており、またその半分はアジア、太平洋地域から来た人々で構成されています。このような文化の多様性、そして教
育機関の質の高さが海外の人々にとってニュージーランドの魅力のひとつとなっています。

季節と気候
ニュージーランドは南半球に位置しているため、北半球に位置している日本とは季節が逆になります。
夏:
秋:
冬:
春:
12 月
3月
6月
9月
-
-
-
-
2月
5月
8月
11 月
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ニュージーランドの天候は変わりやすいのが特徴です。一日の中で天候が変わりやすく、夏でも急に寒くなったり、熱帯
性低気圧がやってくることもあります。オークランドでは常にレインコートや傘を携帯する事をお勧めします。時には一日
の中に四季があることもあります。日差し、雨、暑さ、寒さすべてに備えておきましょう。
冬の気温は 8 度から 16 度。もし寒さを感じるようであれば上着を常に持ち、就寝中に寒さを感じるようであればホーム
ステイファミリーに毛布をもう一枚出してもらうなどして下さい。

日焼けに関して
•
ニュージーランドの日差しはとても強いです。ニュージーランドは皮膚ガンの発生率のが高いことでもよく知られて
います。日焼け止めクリーム(SPF OF >30)などを塗り日焼けを防ぎましょう。 日焼け止めを塗るときにはは外
に出る 15 分前に、顔、足、唇、まぶたなど日差しに当たる全てに塗るようにしましょう。泳ぎに行く場合は 30 分毎
に塗りましょう。
•
帽子を被るようにし、UVカット加工のサングラスをかけましょう。
•
午前 10 時から午後 16 時にかけては日差しに注意しましょう。

生活様式
•
ニュージーランドと日本では食文化、服装、トイレでの習慣など異なることがたくさんあります。ニュージーランドの
生活に適応するためには日本での習慣を変えてニュージーランドの習慣に倣う必要があります。他の人を観察した
り、習慣に関してわからないことがあれば友達や先生に聞くなどしましょう。
•
ニュージーランドでは公共の場で鼻をすすることは失礼なので鼻はかみましょう。また、つばを吐いたりすることも
失礼です。
•
何かを人に頼むときは必ず“please”をつけましょう。また、何かを受け取ったり、何かをしてもらったときには必ず
“thank you”と感謝の気持ちを伝えましょう。またお店やレストランでも“please” や“thank you”を使いましょう。
•
このような新しい習慣に適応するのは大変ですが、ACG のスタッフが手助けをしますのでわからないことがあれば
いつでも聞いてください。

体調管理
ニュージーランドにいる間、体調管理には特に気をつけましょう。
•
•
•
•
肉体的健康
精神的健康
社会的健康
学問的健康
もし何かストレスを感じたり問題を抱えているようであれば、上記の健康を確認し、食生活に気を付け、友達と散歩に行
ったり、友達に相談に乗ってもらったりなどして解決していきましょう。また、スポーツや文化のクラブに入りたい場合は
ACG のスタッフがサポートしますのでお気軽にお問い合わせください。

カルチャーショック
ニュージーランド到着後日本との違いに戸惑うことがあるかもしれません。
•
•
•
言葉の壁
宿泊先で
食事について
ニュージーランドの生活に適応するまで少し時間が掛かるかもしれません。何か問題があればホームステイファミリー
や先生、または ACG スタッフに相談してください。
•
カルチャーショックは不慣れな環境にいることからくる不安により起こります。新しい環境では、見るものや会う人全
てがあなたの期待していたものと同じとは限りません。日本の環境がとてもよく思えて恋しくなることもあるでしょう。
新しい環境について理解することが必要です。
•
ホームシックになったら思い出して下さい。ホームシックはほとんどの人に起こることです。我慢と時間が解決してく
れます。
•
自暴自棄にならず、時間が解決してくれるのを待ちましょう。ニュージーランドにあなたより先に来ている経験豊か
な友達などに話すとよいでしょう。また、インターナショナルセンターの ACG スタッフに話してみるのもいいでしょう。
ホームシックとうまく向き合い、あなたの貴重なニュージーランドでの生活や勉強の時間に影響を与えないようにし
ましょう。
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ニュージーランドの法律
ニュージランドの法律を理解しておくことは、無意識に法を犯さないようにするためにもとても重要です。

お酒
•
18 歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

ギャンブル
•
20 歳未満のギャンブルは法律で禁止されています。

運転
•
16 歳の未満の運転は法律で禁止されています。
•
ニュージランドで運転するには:
o ニュージーランドの運転免許証 もしくは国際免許証を所持していること
o Warrant of Fitness(車の検証)に登録してある車のみ運転することができます。
•
万が一事故に巻き込まれたときのために車の保険に入ることも重要です。保険がない場合他の車や自分の車の
損害すべての責任を負うこととなります。
•
ニュージーランドの道路は日本と同じ左側通行です。
•
飲酒運転は日本同様厳しく罰せられます。

タバコ
•
タバコを学校や職場、レストラン、店、公共交通機関で吸うことは禁止されています。
•
ACG のすべての学校は禁煙です。
•
18歳未満にタバコを売ることは法律で禁止されています。
•
ほとんどのニュージーランドの家庭は禁煙です。

緊急時連絡先:
•
火災や、事故、また身の危険を感じた場合などの、ニュージーランドの緊急通報用電話番号は
o
o
o
o
111.
この電話番号へはどの電話からでも無料でかけることができます。
オペレーターがどのサービス(消防、救急、警察)が必要か尋ねます。
落ち着いて状況を説明しましょう。
緊急時以外にこの電話番号へ電話しないでください。
ACGが提供する宿泊先
ACG はすべての学生に最低でも最初の3ヶ月はホームステイ滞在を進めています。それらには下記の理由があります。

安全
ホームステイではホストファミリーがあなたの面倒を見て、ニュージーランドでの生活に関してアドバイスをくれます。

英語の練習に最適な環境
ホームステイ中は常に英語を使う環境にいることとなり、ホストファミリーと会話することで自然と英語が上達します。

食事の提供
規則正しいバランスの取れた食事をすることは効率よく勉強をする上でもとても重要です。
プリンストンアパートメント (シティキャンパスのプログラムを履修する18歳以上の学生に限ります。)
•
•
•
•
•
•
ACGシティキャンパスまで徒歩5-10分の距離
シングルルーム:バスルーム、キッチンは共同
食事サービス有り
監視カメラをビルの入り口に設置
部屋とエレベーターはカードがないと利用できないようになっています。
TVラウンジ、デッキ
月に30ドルを払うことで自分の部屋で固定電話を使うこともできます。(市内通話は無料ですが、市外通話またはインタ
ーネット接続料は自分で支払う必要があります。)
交通費や通学への時間を短縮できます。
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ホームステイ (全てのキャンパスに通学する全ての学生が利用できます。)
学生とホストファミリーはいくつかの権利そして責任があります。
下記の情報はそれらのまとめです。
ホームステイの責任:すべてのホームステイは ACG と契約を結び、下記のサービスを提供する責任があります。
•
•
•
•
•
•
•
•
•
月曜日から金曜日の朝食と夕食。
土曜日、日曜日、祝祭日の朝食、昼食、夕食。
ベッド、ベッドリネン、机、イス、洋服をしまう棚、電気ライトをベッドルームに備える。
洗濯。
テレビ、電話などの学生の利用。
最初の登校日にはホストファミリーが家から学校までの行き方、帰り方を教えてくれます。
学校に登校できない場合は、ホストファミリーが学校に連絡します。
ホストファミリーは、学生が午後 11 時までに連絡も無く帰宅しない場合 ACG のスタッフに連絡を取り、ACG のスタ
ッフが警察に連絡を取ります。
ホストファミリーは学生を責任をもって引き受け、学生の健康に気を付ける責任があります。また学生がホームステ
イ先で快適で楽しく過ごせるようにする責任があります。
学生側の注意点
•
•
•
•
•
•
•
•
•
ベッドルームは清潔に保ちましょう。
食後の片付けなどを手伝いましょう。
15 分以上電話を使用しないで下さい。
シャワーは長時間使用せず、バスルームを清潔に保って下さい。
夕食の時間に遅れそうな場合、ホームステイ先で夕食を摂らない場合は必ず連絡して下さい。
ホストファミリーと進んで会話をしましょう!
喫煙に関してホームステイ先の考えを尊重して下さい。
ホストファミリーを尊重し、ステイ先の物を丁寧に扱ってください。
自身でインターネットアクセスを繋いで下さい。 Vodafone で Vodem(モバイルブロードキャストデバイス)を購入す
ることができます。Vodem では GSM 携帯が電波のあるところであればどこでもアクセスが可能です。
アパートメントを借りる(18歳以上の学生のみ):
•
•
•
•
ニュージーランドに来たばかりの学生にはお勧めできません。
家賃、ガス、電気、電話、水道、保証金、家具などをシェアする必要があります。
自分で家具をそろえ、自分で食事を用意し、部屋を掃除する必要があります。
アパートの契約を結ぶ際は契約書をよく読み契約してください。また ACG のアコモデーションオフィスにはアパート
メントのパンフレットがありますのでご覧ください。
保険
ニュージランド政府は、留学生にニュージーランド滞在中保険に加入するように求めています。ACG は Southern Cross
Healthcare の提供する留学生に特化した保険のプログラムを用意しています。
The Southern Cross Healthcare の保険には:



病気・ケガの治療費
緊急時医療アシスタンス
携行品損害
などが含まれています。詳細はオリエンテーションの際に説明します。
銀行口座を開く




ニュージランドで銀行口座を開くことは、ニュージーランドで生活する上で重要です。
お金は銀行口座に入れておくほうが安全です。
大きな現金は持ち歩かないようにしましょう。
ニュージーランドの銀行はとても安全です。
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ほとんどの学生がニュージーランドへの渡航時に現金を持ってきます。ですが、現金を持ち歩く場合、紛失や盗難の恐れがあり
非常に危険です。現金が盗まれた場合は保険での補償はできません。
ACG のオリエンテーションスタッフが銀行口座開設をサポートします。銀行口座開設にはパスポートが必要です。また口座開設
の際に銀行側から学生の状況に沿ったプラン、オプションを提供してくれます。ニュージーランドでは通帳がなく、かわりに銀行口
座報告書が月に一度送られてきます。また銀行口座報告書は図書館の会員になる場合や、ビザの更新時など住所の証明が必
要なサービスを受ける際に提出することができます。
銀行を選ぶ

ニュージーランドには大きな銀行が 5 つあります
•
•
•
•
•
ANZ
National Bank
Bank of New Zealand
Westpac Trust
ASB Bank
これらのどの銀行も質の高いサービスを提供しています。オリエンテーションの際に National Bank での口座の開設を
行っています。すべての都市に銀行または ATM が設置してあり、銀行の業務時間は午前 9 時から午後 4 時 30 分まで、
月曜日から金曜日のみの営業です。
ATM カード

日本同様に ATM カード(EFTOPOS カード)で銀行口座からお金を下ろすことができます。またこのカードで買い物もす
ることができ、支払った金額は自動的に銀行口座から引き落とされます。
通貨

ニュージーランドドルはニュージランドでしか使われておらず、1ドル=100セントです。紙幣とコインは下記のものがあ
ります。
•
•
紙 幣 : $5、$10、$20、$50、$100
コイン: 10C、20C、50C、$1、$2
ほとんどの通貨はニュージーランドの銀行または両替商で両替可能です。
テレコミュニケーション
ニュージーランドには Telecom, Clear and Vodafone と 3 つの大きな通信会社があります。これらの会社はそれぞれ異なるサービ
ス、プランを提供しています。自身で比較して一番合ったものを選ぶといいでしょう。
下記はニュージョーランドのテレコミュニケーションのオプションです

固定電話
•
固定電話のサービスは主に Telecom が提供しています。
•
固定電話を使用する場合月々の使用料を支払う必要があります。市内通話は無料です。
•
国際電話をかける場合は国際電話カードを購入してかけると安価で済みます。

市外通話
•
市外通話の場合 Telecom を通して掛けると少し高いので、市外通話を安く提供している会社を通して掛けると安く
なります。これらの会社のサービスを使う場合はプリペイド支払いまたは登録してからとなります。また Skype でも
電話を掛けることが可能です。

インターネット
日本同様にニュージーランドでもインターネットは便利です。多数のインターネットサービスプロバイダーがあり、
月々$40-$60ほどでインターネットを使うことができます。
•
ニュージーランド渡航前に Yahoo または Gmail で Email アカウントを開いておくと便利です。
•
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
•
•
•
携帯電話
ニュージーランドではたくさんの会社が携帯電話サービスを提供しています。
日本と違いニュージョーランドの携帯会社電話には加入料がなく、市内通話と市外通話の料金も同じです。
料金のオプションはプリペイド支払いと月々の契約の2種類あります。
郵便
ニュージーランド国内で郵便を送る場合は小包、手紙共にPostとFast Postと 2 種類の方法があります。Postは通常の配達で、
Fast Postは値段はPostより高くなりますがそれよりも早く配達されます。値段は手紙のサイズ、小包の重さにより異なります。
普通のはがきの配達は50cです。配達にたおよそ 1~2 日かかります。
住所を書く場合、フラットまたはアパートメントナンバーを始めに、その次にストリートアドレス、地区名、市町村、郵便番号の順に
書いてください。
例:
John Smith
5/123 High Street
Remuera
Auckland 1050
電気
•
•
•
ニュージーランドの電圧は 240 ボルトで、プラグの形はハの形の下に縦穴が付く3極式です。
Dick Smithなどの電気店でプラグ変換器の購入が可能です。
日本のコンセントを無理やりニュージーランドのプラグに差し込まないでください。
食べ物
ニュージーランドの食べ物は日本とはとても違います。ニュージーランドにはたくさんのレストランがありますが、留学期間中は日
本でいつも食べていたものを食べることができるわけではありません。日本ではお米が主食ですが、ニュージーランドではパンと
ポテトが主食となります。食べ物は缶または冷凍食品が多いですが、新鮮な野菜、果物もたくさんあり、簡単に購入できます。

食料の買い物
主なショッピングセンターの営業時間は平日は午前 9 時から午後 5 時 30 分前後、で週末も空いていますが日曜日は
閉店時間が早まります。スーパーマーケットは毎日営業していて中には 24 時間営業のお店もあります。
ニュージーランド産または海外から輸入した食べ物など種類が豊富にあります。ニュージーランドはラム肉、シカ肉、豚
肉、チキン、ビーフまた乳製品の生産地として有名で、種類も多数あります。またスーパーマーケットではほとんど全て
の果物が季節を問わずあります。ニュージーランド人の夕食は野菜、肉または魚、ポテトとバランスの取れた食事となっ
ています。
レストラン、カフェ、テイクアウェイ、ファストフード等飲食店の数も多く、値段も高いものからカジュアルなレストランまで
様々です。大きなシティではニュージーランド料理以外にも日本、中国、フレンチ、ギリシャ、インド、タイ、トルコ、スペイ
ン、イタリアなど様々な国のレストランを見つけることができるでしょう。
ファストフードチェーンはマクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット、バーガーキング、ウェンディーズなどがあ
ります。ニュージーランドの伝統的な食べ物はフィッシュ&チップス、パイ、ロースト、アイスクリームなどです。
朝食は家庭により異なりますが、たいていほとんどの家庭はジュース、シリアル、トーストなどです。
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飲み物
ニュージーランドの水道水はきちんと浄水されており、日本同様に飲むことが可能です。
Study_at_ACG_Pre-departure_Manual_Japanese_July_2013
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公共交通機関
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オークランドの公共交通機関(バス、フェリー、電車)は発達おり、問題がなければ時間通りに到着します。 入国後
暫く慣れるまではバスで通学する事をお勧めします。
時刻表は http://www.maxx.co.nz/で確認してください。
緊急時連絡先
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アコモデーションウェルフェアオフィサーは24時間体制で留学生をサポートします。助けが必要な際は下記の電話
番号にお掛け下さい。
ニュージーランド国内
021 288 9849
ニュージーランド国外
++64 21 288 9849
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