大船渡の女性グループに海産物の加工場を提供

Peace Winds Japan
News Release 20120511 TYO
特定非営利活動法人 ピースウィンズ・ジャパン
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東日本大震災(第45報)NGOピースウィンズ・ジャパン
大船渡の女性グループに海産物の加工場を提供
イラクや南スーダン、ハイチなどで活動する国際協力 NGO ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京都千代田区、
統括責任者=大西健丞)は、東日本大震災の被災者に対する中長期的な支援を、宮城県気仙沼市、同県南三陸町、岩手
県陸前高田市、同県大船渡市などにおいて行っています。
PWJ は、大船渡市の水産業復興支援と女性の生計手段確保支援として、岩手県大船渡市越喜来地区の女性グループへ、
海産物加工のための作業場プレハブを提供します。このたび、引き渡し式を下記のとおり実施致します。
ぜひ、貴媒体にてご紹介下さい。
・日時:2012 年 5 月 16 日(水) 11:00~
・場所:岩手県大船渡市三陸町越喜来字杉下 75-8
・対象者: いわて三陸大船渡浜のミサンガ「環」生産者協議会
・提供物品:8 坪プレハブ 1 棟(設置に伴う、設置図面製作・基礎工事・建築確認申請費用は PWJ にて負担)
【背景と支援内容】
岩手県大船渡市越喜来地区における水産業は、多くの地域住民の家計を支える重要な収入源でした。しかし、津波に
より壊滅的な状況に陥り、養殖や加工場などで仕事をしていた女性達も職を失いました。そこで、地域の女性達が立ち
上がり、漁師の網でミサンガを作りネットで販売するプロジェクトが発足、現在は『いわて三陸大船渡浜のミサンガ「環」
生産者協議会』として活動しています。
震災から 1 年が経ち、ミサンガ販売だけではなく本業である水産業へ軸足を戻し継続的な収入源を確保するため、加
工事業を始めようとしています。この度、女性グループの海産物加工のための作業場プレハブを PWJ が提供すること
となりました。加工してつくられた商品は、関東のアンテナショップや地元の商店、復興イベントなどで販売する予定
です。
PWJ の東日本大震災に対応した支援の速報に関して、PWJ 公式ツイッター、FACEBOOK、ブログでも情報を更新しています。
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