Where the World Gathers 2016-17 GSIR 国際関係学研究科 GSIM 国際経営学研究科 Graduate School of International Relations Graduate School of International Management 国際大学 (IUJ) について 国際大学(International University of Japan、略称 IUJ)は、世界が直面するグローバルな課題の実践的解決に貢 献できるリーダーの育成を目的に、経済界、教育界並びに地域社会からのご支援のもと、1982 年に日本で初めて全て の授業を英語で行う大学院大学として設立されました。開学当初より9月入学制度を導入し、世界に門戸を開いています。 自然あふれるキャンパスに、世界約 50 ヵ国・地域からの学生が共に住み、24 時間切磋琢磨できる環境で築かれた信 頼関係は、修了後も続く強固なネットワークとなっています。現在、116 ヵ国 4,000 名を超える修了生が世界中で活 躍しています。 2014 年には、日本社会のグローバル化を牽引する大学として、文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援」に選 定されています。 国際大学 設立の趣旨 1. 国 際大学は広くわが国の経済界、教育界並びに地域社会の強い支援を背景に誕生した私学であること に鑑み、国際的進取の精神のもとに自主独立と、自由闊達な運営を基本姿勢とする。 2. 国 際大学大学院は高度に専門的且つ学際的学識を具備し、それを国際場裡で実践活用し得る人材を育 成することをその主目的とする、新しいプロフェッショナル・スクールである。 1976 年(財)国際大学設立準備財団 設立発起人代表(敬称略、肩書当時): 佐々木直(経済同友会代表幹事)、土光敏夫(日本経済団体連合会会長)、 永野重雄(日本商工会議所会頭)、水上達三(日本貿易会会長)、 中山素平(日本興業銀行相談役) 2 初代理事長 理事長 中山 素平 槍田 松瑩 国際関係学研究科(GSIR) 博士後期課程 PhD 経済学クラスター (経済学) 公共経営学クラスター (公共経営学) 国際関係学クラスター (国際関係学) P12-13 修士課程 IDP IRP 国際関係学プログラム (国際関係学) (国際平和学) PMPP 国際開発学プログラム (国際開発学) (経済学) 公共経営・政策分析プログラム (公共経営学) P9 P10 PPP 公共政策プログラム (公共政策) 1年制 P8 P11 クロスレジストレーション IUJ独自のクロスレジストレーション・システムは、学生が自己の関心や進 路希望に合わせて、横断的に授業科目を履修できる制度で、2つの研究科間 の教育的相乗効果が期待されます。 P14 P15 2年制 1年制 修士課程 P17 MBA・IMBA E-Biz MBAプログラム (経営学) Eビジネス経営学プログラム (Eビジネス経営学) 1年制 国際経営学研究科(GSIM) 3 多文化・多国籍環境下でのリーダーシップ能力を磨く最適な学習環境 高度な実学 全ての教育を英語 で行う日本初の 9月入学制 大学院大学 W h e r e IUJ 在学生の出身国・地域 西欧 10 名(5ヵ国) イギリス (2)、イタリア (2)、 スロバキア (1)、フランス (3)、 ノルウェイ (2) GSIR 199 名 女性 143 名 GSIM 169 名 東欧・中央アジア 26 名(4ヵ国) ウズベキスタン (13)、カザフスタン (2)、 キルギス (7)、タジキスタン (4) 中東 14 名(3 ヵ国) アフガニスタン (11)、 トルコ (2)、 ヨルダン (1) 4 男性 225 名 日本 47 名 中南米 2 名(2ヵ国) ブラジル (1)、 メキシコ (1) W 2016 年 5 月 1 日現在 368 名 52 ヵ国・地域 北米 4名(1ヵ国) アメリカ合衆国 (4) t h e アフリカ 57 名(18 ヵ国) アルジェリア (1)、エジプト (1) エチオピア (7)、ガーナ (5)、 ケニア (9) 、コートジボワール (5)、 コンゴ民主共和国 (1)、タンザニア (3)、 チュニジア (1)、ナイジェリア (1)、 ブルキナファソ (1)、ブルンジ (1)、 ボツワナ (2)、マダガスカル (1)、 南アフリカ (3)、モーリタニア (1)、 モザンビーク (8)、モロッコ (6) アジア 207 名(17 ヵ国) インド (13)、インドネシア (27)、カンボジア (12)、 スリランカ (8)、タイ (20)、韓国 (1)、中国 (6)、 ネパール (1)、パキスタン (4)、バングラデシュ (9)、 フィリピン (15)、ブータン (2)、べトナム (23)、 マレーシア (1)、ミャンマー (44)、モンゴル (10)、 ラオス (11) オセアニア 1 名(1 ヵ国) ソロモン諸島 (1) 異文化環境下での 学・住一体型教育 o r l d 強固な修了生 ネットワーク 国内外の有名校、 企業・機関との連携 G a t h e r s IUJ 修了生の出身国・地域 2016 年 9 月 1 日現在 4,006 名 116 ヵ国・地域 西欧・北欧 104 名(13 ヵ国) 北米 168 名(2ヵ国) アイルランド (2)、イギリス (43)、イタリア (9)、 オランダ (2)、ギリシャ (2)、スイス (1)、 スウェーデン (1)、スペイン (3)、デンマーク (3)、 ドイツ (12)、ノルウェー (5)、フィンランド (1)、 フランス (20) アメリカ (126)、 カナダ (42) 中東 76 名(10 ヵ国・地域) アフガニスタン (27)、アラブ首長国連邦 (1)、 イエメン (1)、イラク (2)、イラン (3)、クウェート (1)、 トルコ (31)、パレスチナ (2) ヨルダン (6)、レバノン (2) 中南米 58 名(16 ヵ国) アルゼンチン (2)、エクアドル (6)、 エルサルバドル (2)、グアテマラ (1)、 コスタリカ (2)、コロンビア (4)、ジャマイカ (1)、 チリ (2)、ドミニカ (2)、バルバドス (1)、 ブラジル (13)、ベネズエラ (6)、ペルー (6)、 ボリビア (2)、ホンジュラス (1)、メキシコ (7) アフリカ 188 名(28 ヵ国) 男性 2,916 名 GSIR 2,371 名 女性 1,090 名 GSIM 1,635 名 東欧・ロシア・中央アジア 215 名(20 ヵ国) アゼルバイジャン (3)、ウクライナ (2)、ウズベキスタン (89)、 エストニア (1)、カザフスタン (9)、キルギス (51)、 タジキスタン (16)、チェコ (3)、トルクメニスタン (2)、 ハンガリー (3)、ブルガリア (10), ベラルーシ (1)、ポーランド (2)、 ボスニア・ヘルツェゴビナ (2)、モルドバ (1)、ユーゴスラビア (2)、 ラトビア (1)、リトアニア (1)、ルーマニア (10)、ロシア (6) 日本 1,055 名 アジア 2,125 名(21 ヵ国・地域) インド (159)、インドネシア (540)、韓国 (31)、カンボジア (72)、 シンガポール (19)、スリランカ (65)、タイ (165)、台湾 (15)、 中国 (206)、ネパール (38)、パキスタン (31)、バングラデシュ (103)、東ティモール (2)、フィリピン (143)、ブータン (12)、 ブルネイ (1)、 ベトナム (143)、マレーシア (75)、ミャンマー (153)、 モンゴル (84)、ラオス (68) ウガンダ (3)、エジプト (8)、エチオピア (9)、エリトリア (1)、 ガーナ (57)、ガボン (1)、カメルーン (2)、ガンビア (1)、 ギニア (1)、ケニア (18)、コートジボワール (3)、 コンゴ民主共和国 (1)、ザンビア (11)、シエラレオネ (6)、 ジンバブエ (4)、スーダン (7)、セイシェル (1)、セネガル (4)、 タンザニア (18)、チャド (1)、チュニジア (1)、 ナイジェリア (7)、マラウィ (4)、南アフリカ (5)、 モーリタニア (2)、モザンビーク (5)、モロッコ (2)、 リベリア (5) オセアニア 17 名(5ヵ国) オーストラリア (7), サモア (1), ニュージーランド (2), パプア・ニューギニア (3), フィジー (4) 5 キャンパスライフ 学事暦 GSO-EC* によるイベント • 夏期英語集中講座 - 8 週間 (7月上旬 ― 9月上旬)(オプション) 7 月~ 9 月 • 学年歴開始(9月) • 新入生向けオリエンテーション (日本語集中講座、生活面、学事関係 等の オリエンテーション ) • 秋学期開始(10 月) • 新入生歓迎会(10 月) • 新入生歓迎の日 • ハロウィンパーティー(10 月) • Culti-Fiesta(11 月) 秋 • 秋学期期末試験 • クリスマスパーティー(12 月) • 冬学期開始(1月) 冬 春 • IUJ スキー・デー(2月) • 冬学期期末試験 • ウィンター・ブルース: IUJ 学生による音楽の生演奏会(3月) • 春学期開始(4月) • お花見パーティー(4月) • IUJ 創立記念日(5月 14 日) • インターナショナル・フェスティバル: 学園祭(5 月) • 春学期期末試験 • IUJ オリンピック:スポーツ大会(5月) • 修了式(6月) • 2年制修士課程修了日(6月 30 日) • Graduation Party(6月) • 夏期学習期間(1年制修士課程) 夏 • 1年制修士課程修了日(8月 31 日) • 学年暦終了 *GSO-EC http://cms.iuj.ac.jp/gso/ 毎年投票で選ばれる多国籍自治会メンバー(GSO-EC)は、学生生活をより充実させるために、インターナショナル・フェスティバル (学園祭)、IUJ オリンピック、スキー・デーなどのイベントを企画・運営する他、クラブ活動もサポートしています。バスケット、サッ カー、バレーボール、バドミントン、居合道、ヨガ、ファイナンス、写真など、様々なクラブ活動に学生・家族・教職員が参加しています。 言語教育研究センター 英語プログラム 日本語プログラム 6 http://www.iuj.ac.jp/j/iep 学内公用語でもある英語の能力を高めるために、入学前に夏期英語集中講座 (IEP)、1 年次にアカデミック・イングリッ シュ、アカデミック・ライティング等の授業を行い、すべての職業人に必要不可欠なツールとしての英語が身につく ようサポートしています。 日本語が全く初めての留学生から、上級レベルまでに対応。日本での生活に必要な日本語の習得、就職や進学に必要 な日本語能力の養成、日本リテラシーを有して母国の将来を担う人材の育成を柱とするコース設計となっています。 3 キャンパス面積 : 618,261 ㎡ 1 5 3 2 6 2 4 4 2 1 1 2 1 3 3 5 キャンパスガイド 1 本館: 教室、自習室 (24 時間使用可 )、研究室、事務室、会議室 他 http://www.iuj.ac.jp/library/ 松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)の寄付により 1988 年に設立。 図書館の蔵書数は約 10 万冊(内洋書 80%)。学期中は深夜 24 時まで開館。図書館ウェブサイトの横断検索にて、様々な媒体の学 術誌にアクセスが可能。また学内外問わず、大学のネットワーク ID で約 34,500 タイトルの電子ジャーナルのフルテキストが閲覧 できます。各種データベースも完備しており、PC ルームは 24 時間使用可能です。 2 松下図書・情報センター (MLIC) 3 国際大学研究所 http://www.iuj.ac.jp/jp/research-institute/research-institute-ja/ 国際大学における研究・教育活動を支援し、活性化するために、様々な活動に取り組んでいます。 日本及び世界が直面する世界的諸問題の解決に取り組む政策志向の強い研究プロジェクトに重点を置くことを方針とし、海外の大学 や研究所と連携・交流を含む共同研究の促進・支援を行っています。 1F: ラウンジ 2F: セミナールーム 3F: 研究室 4F: ゲストルーム(宿泊施設) 1 食堂 (1F) & スナックラウンジ (2F) 食堂は 11:30-13:30, 14:00-16:00, 17:30-20:00 の 3 つの時間帯で利用でき、ハラー ルフードなども提供されています。スナックララウンジは 24 時間利用可能で、学生たちのパーティーなどでも使われています。 2 売店 平日は 8:00 から 19:00 まで、土日は 13:00 から 19:00 までオープン。 食品、日用品、IUJ グッズの他、クリーニング、郵便、宅配便等のサービスも取り扱っています。 3 エネルギーセンター 施設の不具合に備え、設備管理員が 24 時間常駐しています。 4 体育館(1F)& トレーニングルーム(2F) 体育館とトレーニングルームは 7:00 から 24:00 まで、照明設備付きのテニスコートは 5 テニスコート 6 バーベキューサイト 予約不要で 22:00 まで利用できます。テニスコート脇にはバーベキューサイトがあり、 八海山を臨む広大なキャンパスはジョギングにも最適です。 冬期は周辺のスキー場でスキーやスノーボードを楽しめます。 1 学生寮 1(SD1) http://www.iuj.ac.jp/life/gakuryo/ 現在単身寮は約 300 室(個室)、世帯寮は 18 室あり、バイリンガルの学寮スタッフが 24 時間常駐しています。 学生寮は、国籍、男女の別なく自由な雰囲気で、共同生活を通じて国内外の多様な人々と交流し、国際人と 学生寮 3(SD3) しての経験を深める場になっています。 学生世帯寮(MSA) 単身寮の共同キッチン、ラウンジなども、学生の交流の場となっています。 (原則全寮制。一部の学生は近隣のアパートに居住。) 教職員寮 2 学生寮 2(SD2) 3 4 5 1 桜並木 4 月下旬にお花見が楽しめる他、ジョギング、写真撮影スポットとしても人気の高い場所になっています。 2 Alumni Forest(修了生の森) 毎年6月の修了式後、各研究科の修了生が苗木を植樹しています。 3 自然公園 桜並木に隣接、四季折々の自然を楽しむことができます。 7 GSIR Graduate School of International Relations IRP 国際関係学プログラム International Relations Program 国際関係学プログラム(IRP: International Relations Program)では、国際関係学と国際平和学の2つの専門分 野における教育を提供しており、学生は入学時にいずれか 国際関係学プログラム ■ 修士(国際関係学) ■ 修士(国際平和学) を選択することになります。国際関係学は、最新の国際政治、 修士(国際関係学) 経済、社会の主要な事象や趨勢を包括的、複合的に理解し、 分析する能力を高めることを目的としており、国際平和学 指定必修科目 − 基礎科目 4 単位 は、武力紛争、極度の貧困、テロなどの国際犯罪、難民、 • 国際政治学 環境破壊など、現代のグローバルな社会システムのもとで • 国際関係史 起きているさまざまな病理的現象の原因を探り、その発生 指定必修科目 − 特別演習 6 単位 のメカニズムを調べます。 • 特別演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(論文指導) 少人数制のため、正規のコースでの学習に加えて、学生同 選択必修科目 − 10 単位 士や教員との教室内外での討論や対話を通じて、洞察や知 的刺激を受けることができます。IRP の学生は、膨大な量 の文献を読み、深く思考し、積極的に意見を発言・議論し、 現実的かつ長期的なビジョンを持つことが望まれます。 カリキュラム • • • • • • • コースワーク IRP ではまず国際関係学の基礎づくりを行います。IRP の 学生は全員が「国際政治学」と「国際関係史」の履修を義 務付けられています。それから国際関係学と国際平和学と いう専門分野ごとに設けられている選択必修科目は、国際 関係をあらゆる局面から理解するために必要とされる基本 概念や実証的知識、分析力等をつけることを目的としてい ます。同時に、地域研究や様々な主題を学際的に扱う国際 関係学の幅広い領域をカバーする選択科目群が用意されて おり、学生は自己の関心・目的に合致した科目を選択する ことができます。2年間という修学期間を、各自の学問的 目標達成にかなう様に活かすことが出来る柔軟性を、IRP は備えています。 修士論文 国際関係学、国際平和学いずれにおいても、修士論文は、 理論的・実証的研究の集大成と位置づけられています。多 くの学生が、選択したトピックのリサーチと論文執筆に 2年次のほとんどの時間を費やします。博士後期課程進 学を希望する学生にとっては、修士論文を執筆すること が、同じテーマをさらに追究して行くための準備ともなり ます。学生は、1年次の春学期に教員の指導のもと修士論 文のテーマを選定します。出版可能なレベルにあるような 優れた論文は、学外の専門家による審査を経て“優秀論文 (Distinction)”の評価を得ることがあります。 修士(国際平和学) 比較政治論 国際政治経済論 対外政策決定論 国際人権論 国際法 国際機構論 安全保障論Ⅰ 選択必修科目 − 10 単位 • • • • • • 自由選択科目 24 単位 (推奨科目) • 基礎経済学 • 外交と国家 • 国連研究 • 国際紛争解決論 • 安全保障論Ⅱ • 安全保障論Ⅲ • 国際経済論 • 国際市民社会論 • 人間の安全保障Ⅰ • 人間の安全保障Ⅱ • 人間の安全保障Ⅲ • 人間の安全保障Ⅳ • 日本政治論 • 日本外交論 • 日本の安全保障 • 日本経済論Ⅰ • 日本経済論Ⅱ • 日本社会論 • 日本の歴史と文化 • 中国外交論 • • • • 国際機構論 国際紛争解決論 国際人権論 国際市民社会論 人間の安全保障Ⅰ 安全保障論Ⅱ 自由選択科目 24 単位 (推奨科目) • 比較政治論 • 国際政治経済論 • 対外政策決定論 • 日本政治論 • 日本外交論 • 日本の安全保障 • 安全保障論Ⅰ • 安全保障論Ⅲ • 基礎経済学 • アジア国際関係Ⅰ • アジア国際関係Ⅱ • 外交と国家 • 国際法 • 国連研究 • 国際経済論 • 日本経済論Ⅰ • 日本経済論Ⅱ • 日本社会論 • 日本の歴史と文化 • 中国外交論 地域政治特殊研究Ⅰ アジア国際関係Ⅰ アジア国際関係Ⅱ 外交:理論と実践 • • • • • 教員の指導のもと、語学科目を除く 国際大学における全てのコースから 選択します。 地域政治特殊研究Ⅰ 人間の安全保障Ⅱ 人間の安全保障Ⅲ 人間の安全保障Ⅳ 外交:理論と実践 教員の指導のもと、語学科目を除く 国際大学における全てのコースから 選択します。 修了要件単位 44 単位 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 • 日本の歴史と文化概論 * *「日本の歴史と文化概論」は必修科目ですが、取得した単位は修了要件単位数に含 まれません。 8 GSIR Graduate School of International Relations IDP 国際開発学プログラム International Development Program 国際開発学プログラム(IDP: International Development Program)では、国際開発学と経済学の 2 つの専門分野 における教育を提供しており、学生は自己の関心・目的に 国際開発学プログラム ■ 修士(国際開発学) ■ 修士(経済学) ※マクロ経済政策プログラムを含む 応じていずれかを選択することができます。国際開発学は、 開発途上国の重要な政策課題を分析するための経済理論や 修士(国際開発学) 修士(経済学) 統計手法を体系的に修得することにより、社会的・経済的 指定必修科目 − 基礎科目 18 単位 指定必修科目 − 基礎科目 14 単位 開発に向けた経済政策、公共政策を策定し実行できるリー • • • • • • • • • • • • ダーの育成を目指します。経済学では、特に財政政策や銀 行行政を含むマクロ経済学の分野における専門知識を修得 するために最新の経済理論を学び、それを現実問題に応用 できる能力を集中的に養成します。すべての修了要件を満 たした学生には、修士(国際開発学)あるいは修士(経済学) が授与されます。 ミクロ経済学Ⅰ、Ⅱ マクロ経済学Ⅰ、Ⅱ 経済経営数学(A) 統計学 計量経済学 リサーチ方法論 開発経済学 指定必修科目 − 特別演習 6 単位 • 特別演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(論文指導) 選択必修科目 − 応用科目 12 単位 IDP はまた特別プログラムとして、マクロ経済政策プログ ラム (MPP: Macroeconomic Policy Program) を提供し ています。MPP は、IMF(国際通貨基金)奨学生の中央銀 行や財務省、国際機関、または民間金融機関などで働く職 業人のためにデザインされたプログラムです。学生は経済 理論に基づき、マクロ経済政策と公共金融、中央銀行業務 と金融政策、金融市場政策等、マクロ経済に関する様々な 諸課題について学びます。 カリキュラム 国際開発学、経済学いずれも、1年次の秋学期と冬学期には、 応用研究の礎となる必修科目を履修します。その後、国際 開発学では、リサーチ方法論と開発経済学を必修科目とし て学びます。これらの科目を通じて、科学的な分析をする ために必要となる様々なコンピュータ・ソフトの使い方を 修得することができます。1年次後半から2年次のカリキュ ラムでは、必修科目で得た知識をもとに、選択科目を履修し、 さらに高度な専門知識と実践的な理論を幅広く修得します。 学生は、IDP のコースだけでなく、IRP や PMPP、さら に MBA からも多彩な科目を履修することができます。 修士論文 国際開発学、経済学ともに必須なのが、教員の指導の下、 執筆する修士論文です。学生は将来の進路、あるいは派遣 元の意向に即した修士論文を作成します。トピックを発案 し、研究範囲を定め、既存文献を精査し、分析および執筆 を行い、口頭試問に臨むという一連の作業は、将来、政策 やプロジェクトを発案実践するための素晴らしいトレーニ ングとなります。このプロセスにおいて重要な役割を果た すのは、論理的思考能力と文章能力です。 ミクロ経済学Ⅰ、Ⅱ マクロ経済学Ⅰ、Ⅱ 経済経営数学(A) 統計学 計量経済学 (推奨科目) • 農業経済論 • マクロ経済時系列分析 • 計算可能な一般均衡モデル • 企業ファイナンス • 費用便益分析 • クロスセクション・パネルデータ分析 • 開発計画論(他部門モデル分析) • 環境経済論 • 環境政策 • 財務会計 • 金融資本市場と金融のグローバル化 • 医療経済論 • 医療政策 • 産業組織と公共政策 • 不平等と貧困:測定と応用 • 国際金融論 • 国際貿易投資論 • 投資理論 • 計量経済学Ⅱ • 上級マクロ経済学:政策分析 • 金融経済論と政策分析 • 貨幣と銀行システム • プロジェクト発掘評価論 • 行政学 • 財政学 • 公的予算と財務 • 公共経営学 • 公共政策プロセス • 公共経済論 • 数量的意思決定論 • 時系列分析 • 都市地域計画学 選択必修科目 − 地域科目 4 単位 (推奨科目) • 現代日本産業史 • 日本のエネルギー政策と規制 • 日本経済論Ⅰ • 日本経済論Ⅱ 選択必修科目 − 14 単位 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 農業経済論 マクロ経済時系列分析 計算可能な一般均衡モデル 企業ファイナンス 費用便益分析 クロスセクション・パネルデータ分析 開発経済学 開発計画論(他部門モデル分析) 環境経済論 財務会計 金融資本市場と金融のグローバル化 医療経済論 産業組織と公共政策 不平等と貧困:測定と応用 国際金融論 * 国際貿易投資論 * 投資理論 上級マクロ経済学:政策分析 * 金融経済論と政策分析 * 貨幣と銀行システム 財政学 * 公的予算と財務 公共経済論 数量的意思決定論 リサーチ方法論 時系列分析 マクロ経済政策プログラム修了要件 指定必修科目−基礎科目 24 単位 経済学指定必修基礎科目の 7 科目 に加え、上記 * 表記 5 科目が基礎 科目となります。 指定必修科目−特別演習 6 単位 * Macroeconomic Policy 自由選択科目 14 単位Program (MPP) requires students to take these 5 courses as Core Required courses. The requirements of MPP are 24 Required Course credits, 6 Advanced Seminar credits, 14 Elective Course credits. 自由選択科目 4 単位 自由選択科目 10 単位 教員の指導のもと、語学科目を除く国 際大学における全てのコースから選択 します。 教員の指導のもと、語学科目を除く国 際大学における全てのコースから選択 します 修了要件単位数 44 単位 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 ・日本の歴史と文化概論 ** **「日本の歴史と文化概論」は必修科目ですが、取得した単位は修了要件単位数に含 まれません。 9 GSIR Graduate School of International Relations PMPP 公共経営・政策分析プログラム Public Management and Policy Analysis Program 公共経営・政策分析プログラム(PMPP: Public Management and Policy Analysis Program)は、公共部門に求められる 公共経営・政策分析プログラム ■ 修士(公共経営学) “グッド・ガバナンス”へのニーズに応えます。 指定必修科目 − 基礎科目 17 単位 公共部門の適切な運営には、多岐にわたる課題を解決する • データ分析 政策の適正な実施と評価が必要です。PMPP は、環境問題 • 経済経営数学(B)(1単位) や公衆衛生、電子政府、教育、国家・地域開発、福祉制度 • 公共経営学 • 公共政策モデリング 改革、国際安全保障等の諸課題を効率的に解決する人材を • 公共政策プロセス 育成するためのプログラムです。 “情報システム管理”のコンセントレーションは、IT を活 用する公共プロジェクトに携わるマネージャー、情報通信 技術(ICT)による行政運営や社会基盤整備を担う行政官等 • 統計学 コンセントレーション : 情報システム管理 • ミクロ経済学Ⅰ • 行政学 • 公的予算と財務 • 公共情報政策管理 • 公共経営情報システム • E ガバメント を対象としており、ICT 政策の有効な管理・運営を促すた めのeガバナンスに重点を置いています。 指定必修科目 − 特別演習 6単位 カリキュラム • 特別演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(論文指導) PMPP のカリキュラムは、指定必修科目、選択必修科目、 自由選択科目から構成されています。2年間の課程を修了 し、修士(公共経営学)を取得するためには、国際関係学 研究科の教員による指導の下で、修士論文を執筆すること が条件となっています。 コースワーク 指定必修科目と選択必修科目は、公共経営や政策分析にお ける諸課題を理解し、公共部門における実際の解決策を見 出すために必要不可欠な、公共経営・行政学、経済学、公 共財務、会計学、法学、統計学といった学際的・分析的知 識とスキルの修得を目指します。情報システム管理の分野 では、eマネジメントやeガバメントの諸課題において問 題を認識し、解決していくための専門知識を修得する必修 科目を設けています。 自由選択科目では、環境問題や保健医療制度、地域開発、 電子政府等、公共政策の中でも特定の分野についての知識 を修得します。 修士論文 上記のコースワークに加え、学生は研究指導教員による特 別演習を履修する中で、政策に関連するリサーチトピック を選択し修士論文に取り組みます。修士論文を執筆し口頭 試問に臨むことは、修士レベルのプログラムの中核をなし ます。論文執筆は、入学前の職務経験や教育課程で学生が 得た知識を土台に、IUJ での2年間のコースワークの中で 修得した概念と手法を総動員してリサーチトピックについ て議論し、分析するという極めて重要な機会を与えてくれ るものなのです。 選択必修科目 8単位 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 比較政治論 企業ファイナンス 費用便益分析 クロスセクション・パネルデータ分析 開発経済学 現代日本産業史 開発計画論(他部門モデル分析) 環境政策 財務会計 ウェブテクノロジーの基礎 * 公会計論 医療政策 国際機構論 国際税務 * E ガバメント IT 戦略と政策立案 * 日本のエネルギー政策と規制 日本経済論Ⅰ 地方自治体と公共サービス ミクロ経済学Ⅱ 政策評価論 プロジェクト発掘評価論 財政学 公共セクターの人的資源管理論 公共情報政策管理 公共経営情報システム 公共組織論 官民連携論 数量的意思決定論 リサーチ方法論 都市地域計画学 * 国際経営学研究科の科目 選択必修科目 14 単位 (推奨科目) • 費用便益分析 • データベースデザインと経営戦略 * • ウェブテクノロジーの基礎 * • IT 戦略と政策立案 * • ネ ッ ト ワ ー キ ン グ と セ キ ュ ア データ・トランスミッション * • プロジェクト発掘評価論 • 数量的意思決定論 (そのほかの選択必修科目) • 開発計画論(他部門モデル分析) • 財務会計 • 公会計論 • ミクロ経済学Ⅰ • 政策評価論 • 行政学 • 公的予算と財務 • 公共セクターの人的資源管理論 • 公共組織論 • 官民連携論 • 都市地域計画学 * 国際経営学研究科の科目 自由選択科目 13 単位 自由選択科目 7 単位 教員の指導のもと、語学科目を除く国 際大学における全てのコースから選択 します。 教員の指導のもと、語学科目を除く国 際大学における全てのコースから選択 します。 修了要件単位数 44 単位 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 • 日本の歴史と文化概論 ** **「日本の歴史と文化概論」は必修科目ですが、取得した単位は修了要件単位数に含 まれません。 10 GSIR Graduate School of International Relations PPP 公共政策プログラム(1年制修士課程) Public Policy Program 1 年 制 修 士 課 程: 公 共 政 策 プ ロ グ ラ ム(PPP: Public Policy Program)は、 急速に進展するグローバル化への対応が急務となっ ているわが国の社会において、近年最も必要とされている“国際 社会に向けて日本を発信できる人材”の育成を目的とし、政府機 関や地方自治体あるいは企業等において実務に就いている社会人 を主な対象としたプログラムです。 公共政策プログラム(PPP)は、原則として2年以上の実務経験 のある方を対象として、現在 IUJ が 2 年制修士課程として提供し ている3つのプログラム、国際関係学プログラム(IRP) 、国際開 発学プログラム(IDP) 、公共経営・政策分析プログラム(PMPP) をベースとした 3 つのコンセントレーションから構成されています。 学生はいずれかのコンセントレーションを選択して、カリキュラ ムに取り組むことになります。 全ての修了要件を満たした学生には、修士(公共政策 : Master of Public Policy)が授与されます。 カリキュラム 特に高度で専門的な職業能力を持った実務家として日本を発信できる人 材を 1 年間で育成することを目的とした PPP においては、研究活動よ りも授業の履修がその課程の中心となります。 コースワーク 学生は各コンセントレーションの修了要件に基づき、必修科目を履修す ることにより、政策に関係する問題に応用できるような分析的・実証的 な技能と知識を学びます。選択科目は、現実的且つ政策に関係する問題 が有する特定の側面に焦点を当て、問題解決方法を探ることにより、必 修科目で培われた理論構築能力を高め、帰納的知識を深めます。 日本人は国際社会への発信力を高めるために、そして、留学生は日本の 事例から学ぶために、日本関係科目の履修も必須となります。 ポリシー・ペーパー PPP では修士論文のかわりにポリシー・ペーパーの執筆が課せられます。 実務上直面する課題等を発展させた研究テーマを定め、それに基づいて 研究指導を受け、特定の研究課題の成果として英語で 5,000 語以上の ポリシー・ペーパーを作成します。 公共政策プログラム(1年制) ■ 修士(公共政策) 公共経営 経済開発 国際関係 指定必修科目 − 基礎科目(共通) 2 単位 ・行政学 指定必修科目 - 基礎科目(専門) 16 単位 ・公共経営学 ・ミクロ経済学Ⅰ ・経済経営数学(A) ・統計学 ・公共政策プロセス ・公共政策モデリング ・データ分析 ・公的予算と財務 ・ミクロ経済学Ⅰ ・マクロ経済学Ⅰ ・経済経営数学(A) ・統計学 指定必修科目 - 基礎科目 4 単位 ・ミクロ経済学Ⅱ ・マクロ経済学Ⅱ ・計量経済学 ・開発経済学 ・国際政治学 ・国際関係史 選択必修科目 12 単位 ・比較政治論 ・国際政治経済論 ・対外政策決定論 ・国際人権論 ・国際法 ・国際機構論 ・安全保障論Ⅰ 指定必修科目 − 政策演習 2 単位 政策演習Ⅰ、Ⅱ 自由選択科目 日本関連科目 4 単位 ・日本社会論 ・日本政治論 ・日本経済論Ⅰ ・日本経済論Ⅱ ・日本のエネルギー政策と規制 ・近代日本とマクロ経済政策 ・現代日本産業史 ・日本外交論 ・日本の文化と歴史 ・日本の安全保障 自由選択科目(推奨科目) 10 単位 ・比較政治論 ・企業ファイナンス ・費用便益分析 ・ク ロスセクション・ パネルデータ分析 ・開発経済学 ・現代日本産業史 ・開発計画論(他部門 モデル分析) ・環境政策 ・財務会計 ・ウェブテクノロジー の基礎 * ・公会計論 ・医療政策 ・国際機構論 ・国際税務 * ・E ガバメント ・IT 戦略と政策立案 * ・日本のエネルギー政 策と規制 ・日本経済論Ⅰ ・地 方 自 治 体 と 公 共 サービス ・ミクロ経済学Ⅱ ・政策評価論 ・プロジェクト発掘評 価論 ・財政学 ・公共セクターの人的 資源管理論 ・公共情報政策管理 ・公共経営情報システム ・公共組織論 ・官民連携論 ・数量的意思決定論 ・リサーチ方法論 ・都市地域計画学 * 国際経営学研究科の科目 教員の指導のもと、語学科目を除く国際大学にお ける全てのコースから選択します。 ・農業経済論 ・マクロ経済時系列分析 ・計算可能な一般均衡 モデル ・企業ファイナンス ・費用便益分析 ・ク ロスセクション・ パネルデータ分析 ・開発計画論(他部門 モデル分析) ・環境経済論 ・環境政策 ・財務会計 ・金融資本市場と金融 のグローバル化 ・医療経済論 ・医療政策 ・産業組織と公共政策 ・不平等と貧困:測定 と応用 ・国際金融論 ・国際貿易投資論 ・投資理論 ・計量経済学Ⅱ ・上 級マクロ経済学: 政策分析 ・金融経済論と政策分析 ・貨幣と銀行システム ・プロジェクト発掘評 価論 ・行政学 ・財政学 ・公的予算と財務 ・公共経営学 ・公共政策プロセス ・公共経済論 ・数量的意思決定論 ・時系列分析 ・都市地域計画学 ・現代日本産業史 ・日本のエネルギー政 策と規制 ・日本経済論Ⅰ ・日本経済論Ⅱ 教員の指導のもと、語学科目を除く国際大学にお ける全てのコースから選択します。 ・基礎経済学 ・外交と国家 ・国連研究 ・国際紛争解決論 ・安全保障論Ⅱ ・安全保障論Ⅲ ・国際経済論 ・国際市民社会論 ・人間の安全保障Ⅰ ・人間の安全保障Ⅱ ・人間の安全保障Ⅲ ・人間の安全保障Ⅳ ・日本政治論 ・日本外交論 ・日本の安全保障 ・日本経済論Ⅰ ・日本経済論Ⅱ ・日本社会論 ・日本の歴史と文化 ・中国外交論 ・地域政治特殊研究Ⅰ ・アジア国際関係Ⅰ ・アジア国際関係Ⅱ ・外交:理論と実践 教員の指導のもと、語学科目を除く国際大学にお ける全てのコースから選択します。 修了要件単位 34 単位 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 ・日本の歴史と文化概論 ** **「日本の歴史と文化概論」は必修科目ですが、取得した単位は修了要件単位数に含まれません。 11 GSIR Graduate School of International Relations PhD PhD プログラム PhD Program グローバル人材の育成が強く求められる中、より高度なレ ベルにおいて国際社会の要請に応えるため、国際関係学研 究科では、2015 年 9 月に博士後期課程を開設いたしまし た。国際機関・公的機関、諸外国政府、研究機関等の行政 官や専門職員、そして将来世界で活躍したいと考えている 課程修了・学位授与の要件 修了要件は、博士後期課程に3年間在籍し、必要な研究指 導を受けた上、次の要件を満たすこととする。 ◎以下の共通選択必修科目より各クラスター3科目(6単位) を含む4科目(8単位)を履修し合格すること。 方を対象に、研究者養成のみならず国際舞台で活躍できる、 そして実務での経験のみならず学術的理論と技能を具有し た高度専門的職業人を養成していきます。 博士後期課程では、既存の国際関係学研究科修士課程の「国 際開発学プログラム」、「公共経営・政策分析プログラム」 、 共通選択必修科目 ●経済学クラスター ミクロ経済学特論、マクロ経済学特論、計量経済学特論Ⅰ NOTE:但 し、経済学クラスターの学生は計量経済学特 論Ⅰに加えて計量経済学特論Ⅱの履修を強く推 「国際関係学プログラム」の専門性を更に深化させた次の三 奨します。 つのクラスターからなる教育研究体制を構築しています。 ●経済学クラスター 【授与学位:博士(経済学) 】 ●公共経営学クラスター【授与学位:博士(公共経営学) 】 ●国際関係学クラスター【授与学位:博士(国際関係学) 】 ●公共経営学クラスター 公 共経営学特論、公共政策プロセス特論、公共政策モ デリング特論 ●国際関係学クラスター 国 際政治学特論、国際政治経済学特論、人権とグロー 博士後期課程では、時代の潮流を見通す長期的なビジョン と多様な価値観を認識・理解できるグローバルな視野を有 し、かつ国際社会が抱える広範囲で多様な課題に対して自 バル・ジャスティス特論 ◎博 士論文特別演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(各3単位、計9単位)を 履修し合格すること。 立して研究活動を行い、また高度に専門的な業務に従事す ◎博士後期課程1年次終了時に行われる博士候補認定試験 るに必要な研究能力及びその基礎となる豊かな学識を備え において合格すること。不合格の場合は、再度翌年受験 た人材を養成することを目的としています。 ができる。 ◎研究論文1編以上が査読付学術誌において掲載が受理さ ●経済学クラスター れた上で博士論文を提出し、その審査及び最終試験に合 数理・統計的分析手法を包含した経済学の高度な研究能力 格すること。 及び専門的な学識を有する研究者又は、そのような研究能 力と学識を有し国際機関や行政機関その他の組織体におい て経済開発・経済政策に関連した業務に従事する高度専門 的職業人を育成します。 ●公共経営学クラスター 公共経営学の高度な研究能力及び専門的な学識を有する研 究者又は、そのような研究能力と学識を有し国際機関や行 政機関で効率的な経営管理などの業務に従事する高度専門 的職業人を育成します。 ●国際関係学クラスター 安全保障など複雑性を増している国際関係学の高度な研究 能力及び専門的な学識を有する研究者又は、そのような研 究能力と学識を有し国際機関や行政機関で外交や安全保障 政策の立案・執行などの業務に従事する高度専門的職業人 を育成します。 12 教育課程・授業科目の概要 「共通選択必修科目」及び「博士論文特別演習(研究指導科 目)」の区分により編成される。共通選択必修科目は、博士 の学位にふさわしい高度な専門知識と学識の修得及び研究 遂行能力の醸成を目的とする。博士論文特別演習は、博士 論文執筆のための指導を目的とする。 共通選択必修科目 ●国際関係学クラスター ●経済学クラスター 国際政治学特論(1年次秋) ミクロ経済学特論(1年次冬) 国際政治経済学特論(1年次冬) マクロ経済学特論(1年次秋) 人権とグローバル・ジャスティス特論(1年次春) 計量経済学特論Ⅰ(1年次冬) 計量経済学特論Ⅱ(1年次春) 博士論文特別演習(研究指導科目) 経済学、公共経営学もしくは国際関係学に関して、研究の ●公共経営学クラスター 実践・指導を行い、博士論文指導を行う。 公共経営学特論(1年次秋) 博士論文特別演習Ⅰ(1年次通年) 公共政策プロセス特論(1年次冬) 博士論文特別演習Ⅱ(2年次通年) 公共政策モデリング特論(1年次春) 博士論文特別演習Ⅲ(3年次通年) 博士後期課程における研究指導のスケジュール 秋学期 9 月~12 月 冬学期 1 月~3 月 春学期 4 月~6 月 (夏期) 7 月~8 月 ◎研究遂行 □授業科目履修 共通選択必修科目:各学期1‐ 2 科目、1 年次計4 科目(8 単位) 1年次 ◎論文指導委員会構成 (指導教員1名と副指導員2名) ◎研究計画書の提出 ◆博士候補認定試験 ◎研究指導 ◆研究計画審査(公開審査) 博士論文特別演習Ⅰ(通年3単位) □授業科目履修 (研究上の必要に応じ選択、 含む修士課程科目) ◎研究遂行 2年次 ◎研究指導 3年次 □授業科目履修 (研究上の必要に応じ選択、 含む修士課程科目) ◎研究遂行 博士後期課程担当教員 ◎論文執筆・投稿 ◆中間発表(公開) ・研究論文の報告発表及び 学術誌への提出・投稿状 況の確認・議論 博士論文特別演習Ⅱ (通年3単位) ◎論文執筆・投稿 ◎論文指導委員会の決定 (論文指導委員会+学外教員1名 計4名) ◎研究指導 □授業科目履修 (研究上の必要に応じ選択、 含む修士課程科目) ◎研究遂行 ◆研究論文学術誌受理 ◆学位論文提出 ◆学位論文審査・最終試験(公開) 学位授与 博士論文特別演習Ⅲ (通年3単位) 2016 年 9 月 1 日現在 ●公共経営学クラスター 教 授 Rajasekera, Jay(PhD、ノースカロライナ州立大学) ●経済学クラスター 准 教 授 Park, Hun Myoung(PhD、インディアナ大学ブルーミントン校) 教 授 加藤 竜太(PhD、エセックス大学) 講 師 Chang, Yongjin(PhD、アメリカン大学) 教 授 高橋 新吾 (PhD、ノースカロライナ大学チャペルヒル校 ) 講 師 Lim, Seunghoo(PhD、フロリダ州立大学) 特任教授 渡辺 愼一(PhD、ミネソタ大学) 准 教 授 Lin, Ching-Yang(PhD、ウイスコンシン大学マジソン校) ●国際関係学クラスター 准 教 授 後藤 英明(PhD、コーネル大学) 教 授 Cooray, Nawalage S.(博士、名古屋大学) 准 教 授 Kuo, Chun-Hung(PhD、ノースカロライナ州立大学) 教 授 Myoe, Maung Aung(PhD、オーストラリア国立大学) 准 教 授 陣内 悠介(PhD、ロチェスター大学) 教 授 中村 治(博士、創価大学 ) 准 教 授 伊藤 晴祥(PhD、ハワイ大学、博士、慶應義塾大学) 教 授 信田 智人(PhD、ジョンズホプキンス大学 ) 准 教 授 熊谷 奈緒子(PhD、ニューヨーク市立大学) 准 教 授 佐治 幹英(PhD、シカゴ大学) 13 GSIM Graduate School of International Management MBA MBA プログラム MBA Program IUJ の MBA プログラムは、社会的責任と社会的価値創出の意 志を持ち、国際的なビジネス環境においてリーダーシップを発 MBA プログラム(2 年制) ■ 修士(経営学) 揮できる、聡明な職業人の育成を目指しています。本プログラ ムは、日本国内でトップレベルの経営修士プログラムであり、 英「エコノミスト」誌 MBA 世界ランキングで 2003 年以来、 日本から唯一、世界トップ 100 校の中にランクされ、国際的 にも認められています。 本プログラムでは、成長著しいアジア諸国や今後発展が期待さ れる新興諸国の市場にどのように参入するか、また当該市場に おいて如何にして成功を収めるかなど、国際的な競争優位性を 獲得するための知識、スキル、そして経営理念を学ぶことがで きます。 指定必修科目 − 基礎科目 22 単位 • 応用統計学 • 管理会計学 • 経営倫理 • マネジェリアル・エコノミクス • コ ンピュータ支援の意思決定モ • マーケティング・マネジメント デリング • オペレーションズ・マネジメント • 企業財務 • 組織行動論 • 異文化経営 • 経営戦略 • 財務会計学 指定必修科目−演習科目(修士論文 / 研究レポート指導)3 単位 • リサーチ・セミナーⅠ、Ⅱ、Ⅲ 本プログラムには常時約 30 カ国の留学生が在籍しており、日 本国内のみならず、世界でも類を見ない文化的多様性を特色と 外国語必修科目 0 〜 3 単位 しています。近年のビジネス環境において求められている異文 化コミュニケーション能力や、多国籍プロジェクトチームを牽 • アカデミック・イングリッシュⅠ、Ⅱ、Ⅲ * 引する能力などを身につけるには、最適な教育環境と言えるで 自由選択科目 最低 20 単位 しょう。また、本プログラムでは、交渉技術・プレゼンテーショ ン技術・リーダーシップ論・投資の意思決定理論に関する授業 も開講されており、実際のビジネス環境を想定した教育・研修 プログラムを提供しています。修了生は、本プログラムでの経 験を通じて国際的に強固なネットワークを築き、所属する企業 のグローバル展開推進にかかわる中核人材として、国内および アジア諸国の企業から高い評価をいただいています。 • ブランド・マネジメント • IT 戦略と政策立案 • iPhone/iOS 機器のビジネスア • リーダーシップ • リーダーシップ・ブートキャンプ プリケーション • ビジネス・コミュニケーション • マクロ経済学 • 新興市場戦略論 • マ ーケティング・コミュニケー • 企業財務報告 ション • 企業統治 • マーケティング・リサーチ • 全社戦略 • マーケティング戦略 カリキュラム • 企業再生とM&A • モバイルビジネス戦略 1年次において、学生は、 広範な学問領域(ファイナンス、会計、 • 企業の社会的責任(CSR)論 • 日本の金融市場 • 異文化コミュニケーション論 • 交渉戦略 •顧 客関係管理(CRM)とデータ分析 • ネ ッ ト ワ ー キ ン グ と セ キ ュ ア マーケティング、戦略、組織行動、IT& オペレーションズ・ マネジメント等)にわたる必修科目の履修を通じて、経営の • データベースデザインと経営戦略 基礎を学びます。いずれの科目も、経営能力を養い、国際的 • 債券市場論 • 新製品計画と開発 • デリバティブ市場論 • ポートフォリオ・マネジメント • エネルギーと環境技術 • プ ライベートエクイティとベン なビジネス環境下においてリーダーシップを発揮できる人材 の育成を目的としています。本プログラムの授業においては、 ケースメソッドが採用されており、先進諸国のみでなく、ア ジア・中南米・アフリカ諸国の事例を取り上げています。こ データ・トランスミッション チャーキャピタル • 起業財務 • 日 本における起業家精神と新事 業創出 • プロジェクト・ファイナンシング • プロジェクト・マネジメント れにより、先進的な経営事例に学ぶとともに、発展途上国の • 起業家精神と小事業開発 マーケットを研究する機会も設けています。また、グループ • 起業戦略 ワークを重視しており、授業外においても世界各地からの留 • 基礎経済学 • 公共経営情報システム • 財務諸表分析 • リスク・マネジメント • ウェブテクノロジーの基礎 • サービス・マネジメント • ジェネラル・マネジメント • ソーシャルメディア・マーケティング • 人 的資源管理とタレント・マネ • 戦略的環境マネジメント 学生と議論を積み重ねることで、価値観の異なる相手との異 文化コミュニケーション能力や、多国籍グループをまとめ上 げるリーダーシップ能力を養成することができます。 1年次の春学期から 2 年次にかけては、MBA 取得後のキャ • プ ロジェクト・リスク・マネジ メント ジメント • 社会インフラプロジェクト戦略 リアプランに即した専門分野を選択することができます。専 • インフラ計画と管理 • 戦略シミュレーション 門分野には「財務」、 「IT / オペレーションズ・マネジメント / • イノベーションと新事業創出 • サプライ・チェーン・マネジメント SCM」、「マネジメント」、「マーケティング」、「ソーシャル・ •イ ンターナショナル・キャリア開発 • 超国籍企業経営論 • 国際金融論 • 日本における価値創造経営 エンタープライズ」 、 「プロジェクト・マネジメント」の6分 野があります。2 つ以上の専門分野を選択することも可能で す。また、選択した専門分野以外の選択科目も履修すること ができます。 • 国際税務 • 投資分析 国際関係学研究科の授業科目も自由選択科目として履修することができます。 修了要件単位数 48 単位 修士論文 / 研究レポート 修士論文または研究レポートの提出はプログラムの修了要件 の一つです。学生は教員の指導のもと、個人あるいはグルー • 日本の歴史と文化概論 ** プで、選択したテーマに関する修士論文または研究レポート * 英語科目 (アカデミック・イングリッシュⅠ、 Ⅱ、 Ⅲ) は免除されることもあります。 **「日本の歴史と文化概論」は必修科目ですが、取得した単位は修了要件単位数に含 まれません。 を作成します。 14 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 GSIM Graduate School of International Management IMBA MBA 1年制プログラム One-Year MBA Program 急成長する新興国・発展途上国の市場、統合化が加速する世 界経済など、今日の国際競争では急激に事業環境が変化して MBA 1年制プログラム ■ 修士(経営学) きています。このような転換点にある国際競争を勝ち抜く ためには、 経営全般(ジェネラルマネジメント)の見識を持っ た人材を育成することが急務です。具体的には、研究開発・ オペレーション・マーケティングなど事業の個別、職能部門 について理解するとともに、常に全体像を見据えながら事業 を牽引・変革する能力を兼ね備えることが必要です。企業に 指定必修科目 − 基礎科目 16 単位 • 経営倫理 • マーケティング・マネジメント • 企業財務 • オペレーションズ・マネジメント • 異文化経営 • 組織行動論 • 財務会計学 • 経営戦略 • ジェネラル・マネジメント 指定必修科目 − キャップストーン科目 4 単位 とっては、そうした人材を経営トップのみならず、事業の 要所要所に適切に配置することが決定的に重要となります。 MBA 1年制プログラム (IMBA) はこのようなグローバル経 営人材の育成を目指します。 カリキュラム • 新興市場戦略論 • インターナショナル・キャリア開発 • リーダーシップ・ブートキャンプ • 戦略シミュレーション 指定必修科目−演習科目(修士論文 / 研究レポート指導) 4 単位 • リサーチ・セミナーⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ IMBA は、キャリア向上やスキルアップを目指し、1 年間 指定選択科目 8 単位 という短期間で MBA を取得する集中プログラムです。2 年 制の MBA プログラムと同様に企業の事例研究を主体として おり、アジア・中南米・アフリカのケース教材も豊富に使 用しています。 多くの授業でグループワークが取り入れられており、世界 各地からの留学生とともにグループで学習することにより、 異文化コミュニケーションスキルや多国籍チームをリード する能力が培われます。 IMBA は、 グローバル経営人材を育成することを目的として、 実務経験 5 年以上の方を対象に設計されています。既に相 • 応用統計学 • 投資分析 • ブランド・マネジメント • IT 戦略と政策立案 • ビジネス・コミュニケーション • リーダーシップ • コ ンピュータ支援の意思決定モ • 管理会計学 デリング • マネジェリアル・エコノミクス • 企業統治 • マーケティング戦略 • 全社戦略 • 交渉戦略 • 異文化コミュニケーション論 • サービス・マネジメント • 人 的資源管理とタレント・マネ • サプライ・チェーン・マネジメント ジメント • 超国籍企業経営論 • イノベーションと新事業創出 自由選択科目 最低 6 単位 当程度の専門知識を有することを前提としているため、2年 制 MBA のように財務やマネジメントなど職能的専門分野の • 企業財務報告 選択はありませんが、 「自由選択科目」でジェネラル・マネー • 企業再生とM&A ジャーとしてのキャリアゴールに合わせて、柔軟に任意の 科目を履修することができます。 キャップストーン・コース IMBA 独自のキャップストーン・コースは、プログラムの 集大成として、プログラム最終学期にあたる夏季期間に開講 される必修科目で、毎年 4 科目(各 1 単位、計 4 単位)が 提供されます。キャップストーン・コースでは、様々な科目 の履修をとおしてそれまでに獲得した知識・理論を活用し、 • マ ーケティング・コミュニケー ション • 企業の社会的責任(CSR)論 • マーケティング・リサーチ • 顧客関係管理(CRM)とデータ分析 • モバイルビジネス戦略 • データベースデザインと経営戦略 • 日本の金融市場 • 債券市場論 • 新製品計画と開発 • デリバティブ市場論 • ポートフォリオ・マネジメント • 起業財務 • プ ライベートエクイティとベン • 日 本における起業家精神と新事 業創出 チャーキャピタル • プロジェクト・ファイナンシング • 起業家精神と小事業開発 • プロジェクト・マネジメント • 起業戦略 • プ ロジェクト・リスク・マネジ • 財務諸表分析 メント • 国際金融論 • リスク・マネジメント 時宜を得た、重要な経営課題に取り組みます。 • 国際税務 • 戦略的環境マネジメント 修士論文 / 研究レポート 国際関係学研究科の授業科目も含め、上記以外の科目も自由選択科目として 履修することができます。 修士論文または研究レポートの提出はプログラムの修了要 • 日本における価値創造経営 件の一つです。学生は、教員の指導のもと、個人あるいは 修了要件単位数 38 単位 グループで、選択したテーマに関する修士論文または研究 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 レポートを作成します。 • 日本の歴史と文化概論 * *「日本の歴史と文化概論」 は必修科目ですが、 取得した単位は修了要件単位数に含まれ ません。 15 GSIM Graduate School of International Management MBA and IMBA MBA プログラム(2年制) 1年次(22-25 単位) 基礎科目中心 7月 -9月 秋学期 冬学期 7月 -9月 春学期 (自由選択科目も履修することが できます。) (6月) 春学期 ファイナンス マーケティング マネジメント ジェネラル MBA IT/OM/SCM プロジェクト・マネジメント 修 了 (アカデミック・イングリッシュ) 冬学期 ** リサーチ・レポート/論文の提出 ・外国語必修科目 (0-3 単位 ) 秋学期 ** インターンシップ、フィールドトリップ、 交換留学に向けての準備 ︶︵*オプション︶ IEP オリエンテーション 夏期英語集中講座︵ ・指定必修科目・基礎科目 (22 単位) 2年次(23-26 単位 ): 自由選択科目(最低 20 単位) + 演習科目(修士論文/研究レポート指導) (3 単位) ソーシャル・エンタープライズ 修了要件単位数 : 48 * 入学前に自身の英語スキルを磨きたい方のためのプログラムです。 . ** 秋学期または冬学期に、交換留学プログラムに参加することができます。 IMBA プログラム(1年制) 事業の全体像を見据え、ビジネスを一体的に牽引・変革する グローバル経営人材の育成。 7月 -9月 春学期 ・自由選択科目(最低 6単位) 修了要件単位数 : 38 *** すべての修了要件を満たした IMBA の学生は、オプションとして、交換留学プログラムに参加することも可能です。 その場合、修了日は 12 月 31 日に延期となり、追加授業料(秋学期分)を納めていただきます。 16 *** リサーチ・レポート / 論文提出に向けての準備 秋 - 学期︶︵オプション︶ ・指定選択科目(8単位) (8月) 了 修 ・演習科目(修士論文/研究レポート指導)(3単位) リサーチ・レポート/論文の提出 キャップストーン科目︵4単位︶ ・指定必修科目(16 単位) 夏期間 ︵交換留学 冬学期 演習科目︵修士論文/研究レポー ト指導︶ ︵1単位︶ ︶︵*オプション︶ IEP オリエンテーション 夏期英語集中講座︵ 秋学期 GSIM Graduate School of International Management E-Biz E ビジネス経営学プログラム(1年制修士課程) E-Business Management Program IUJ の E ビジネス経営学プログラム (E-Biz) は、IT 技術に 関わる領域で幅広く活躍できる人材育成を目的とし、マーケ E ビジネス経営学プログラム ■ 修士(Eビジネス経営学) ティング・ファイナンス・人的資源管理・工程管理・業務管理、 プロジェクト管理など IT に関わる分野を包括的に扱ってい ます。多様な分野で利用されている IT 技術を包括的に学ぶ ことにより、1 年という短期間で IT 技術の本質を学ぶこと ができます。 指定必修科目 − 基礎科目 13 単位 • 経営倫理 • IT 戦略と政策立案 • 起業家精神と小事業開発 • マーケティング・マネジメント • 財務会計学 • 新製品計画と開発 • ウェブテクノロジーの基礎 指定必修科目 − 起業家実習科目 2 単位 さらに、本プログラムは技術革新を基盤とした起業・新規 事業開拓を可能とする能力の開発も目指しています。 カリキュラム • アントレプレナーシップ実習 指定必修科目 − 演習科目(修士論文 / 研究レポート指導) 4単位 • リサーチ・セミナーⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ E-Biz では、今日のニーズに対応し、新興国・先進国を問 外国語必修科目 0 〜 3 単位 わず、成長の原動力として重視されつつある新規事業開拓 • アカデミック・イングリッシュⅠ、Ⅱ、Ⅲ * と先進技術に重点を置いています。基礎科目の履修により、 指定選択科目 10 単位 将来のキャリアに不可欠な基礎的な経営知識や技術を身に つけた後、教員の指導のもとで選択科目を履修し、事業ス • ブランド・マネジメント • リーダーシップ キルに磨きをかけます。クロスレジストレーションの制度 • iPhone/iOS 機器のビジネスア • リーダーシップ・ブートキャンプ を活用し、MBA プログラムや国際関係学研究科が開講する 科目も履修することができ、E-Biz での教育を各自のキャリ アプランに即してカスタマイズすることも可能です。また、 約 50 カ国から学生が集まるキャンパスの国際性、専門分 野が多岐に渡る多国籍教授陣の多様性、グループ学習、寮 生活、課外活動など、キャンパス環境は知的・文化的刺激 にあふれています。国際性に富むキャンパスでは、諸外国 の市場調査などが可能であり、起業や新規事業のアイディ アを育む豊かな土壌を提供しています。 起業家実習 E-Biz の特徴的なカリキュラムに、必修のアントレプレナー • ビジネス・コミュニケーション うことを目的としています。学生の多様な要請に鑑み、実習 の内容は年度毎に見直され、改善されています。具体的な 実習の内容としては、企業へのコンサルティング、インター ンシップ、 ビジネスモデルコンテスト / ピッチへの参加準備、 教員の指導下で行うプロジェクト等が挙げられます。 修士論文 / 研究レポート 修士論文または研究レポートの提出はプログラムの修了要 件の一つです。学生は、教員の指導のもと、個人あるいは グループで、選択したテーマに関する修士論文または研究 レポートを作成します。 • ネットワーキングとセキュア データ・トランスミッション • 新興市場戦略論 • コンピュータ支援の意思決定モ デリング • オペレーションズ・マネジメント • 組織行動論 • 顧客関係管理(CRM)とデータ分析 • データベースデザインと経営戦略 • 日本における起業家精神と新事 • プライベートエクイティとベン チャーキャピタル • プロジェクト・マネジメント • プロジェクト・リスク・マネジ 業創出 メント • 起業戦略 • ソーシャルメディア・マーケティ • 財務諸表分析 • 人的資源管理とタレント・マネ ング • 戦略シミュレーション ジメント • インターナショナル・キャリア • サプライ・チェーン・マネジメ ント 開発 • 投資分析 シップ実習(夏期コース)があります。これは、学生が目 指すキャリアに直結するような実践的なトレーニングを行 • 交渉戦略 プリケーション 自由選択科目 最低 6 単位 • 応用統計学 • マ ーケティング・コミュニケー • 企業財務 ション • 企業統治 • マーケティング・リサーチ • 全社戦略 • マーケティング戦略 • 企業の社会的責任(CSR)論 • モバイルビジネス戦略 • 異文化コミュニケーション論 • プロジェクト・ファイナンシング • エネルギーと環境技術 • 公共経営情報システム • 起業財務 • サービス・マネジメント • ジェネラル・マネジメント • 戦略的環境マネジメント • インフラ計画と管理 • 経営戦略 • イノベーションと新事業創出 • 社会インフラプロジェクト戦略 • 管理会計学 • 超国籍企業経営論 • マネジェリアル・エコノミクス 国際関係学研究科の授業科目も含め、上記以外の科目も自由選択科目として 履修することができます。 修了要件単位数 38 単位 指定必修科目 − 共通科目 1 単位 • 日本の歴史と文化概論 ** * 英語科目 (アカデミック・イングリッシュⅠ、 Ⅱ、 Ⅲ) は免除されることもあります。 **「日本の歴史と文化概論」は必修科目ですが、取得した単位は修了要件単位数に含 まれません。 17 GSIR 教員紹介 http: //www.iuj.ac.jp/jp/graduate/gsir/ir-faculty/ (アルファベット順) 2016 年 9 月 1 日現在 チャン ヨンジン (Chang, Yongjin) 中村 治 千野 厚 パーク フン ミョン (Park, Hun Myoung) 講師 ※博士後期課程担当教員 アメリカン大学 行政学博士号 (2008) 担当科目:公共経営学、公共セクターの人的資源管理論、公共組織論 研究テーマ:Public Human Resource Management, Public Integrity, Ethics, and Corruption, Whistleblower Protection, Comparative Public Administration, Quality of Government & Public Trust 講師 ワシントン大学 ( 米国 ) ファイナンス博士号 (2012) 担当科目:経済経営数学 (A)(B)(C) 、投資理論、財務会計 研究テーマ:Corporate Finance, Asset Pricing クーレイ ナーワーラゲ S (Cooray, S. Nawalage) 教授 ※博士後期課程担当教員 名古屋大学 経済学博士号 (1996) 担当科目:基礎経済学、国際政治経済論、計量経済学Ⅱ 研究テーマ:Sustainable Development Issues, Macroeconomics, Econometric Modeling and Forecasting, Growth and Development 後藤 英明 准教授 ※博士後期課程担当教員 コーネル大学 ( 米国 ) 応用経済学博士号 (2009) 担当科目:ミクロ経済学Ⅰ、開発経済学、制度・戦略的行動と経済発展 研究テーマ:Microeconomics, Development Economics, Socioeconomics 陣内 悠介 准教授 ※博士後期課程担当教員 ロチェスター大学 ( 米国 ) 経済学博士号 (2013) 担当科目:ミクロ経済学Ⅱ、統計学、医療経済論 研究テーマ:Labor Economics, Economics of Education, Health Economics, Applied Econometrics 加藤 竜太 教授 ※博士後期課程担当教員 エセックス大学 ( 英国 ) 経済学博士号 (2000) 担当科目:計算可能な一般均衡モデル、財政学、公共経済論 研究テーマ:An Aging Population, Health Related Issues, Government Deficits, Issues in Public Pension Schemes, Applications of Stochastic Processes in Economics 熊谷 奈緒子 准教授 ※博士後期課程担当教員 ニューヨーク市立大学 ( 米国 ) 政治学博士号 (2009) 担当科目:国際機構論、国際政治学、国際紛争解決論 研究テーマ:International Security, War Responsibility, Disarmament, Humanitarianism, State Sovereignty, Transnational Civil Society クオ チュンフン (Kuo, Chun-Hung) 准教授 ※博士後期課程担当教員 ノースカロライナ州立大学 ( 米国 ) 経済学博士号 (2012) 担当科目:マクロ経済学Ⅰ、上級マクロ経済学:政策分析、時系列分析 研究テーマ:Macro-econometrics, Fiscal Policy, Monetary Economics, Labor Economics, Computational Economics リム スンフ (Lim, Seunghoo) 講師 ※博士後期課程担当教員 フロリダ州立大学 ( 米国 ) 行政学博士号取得(2015) 担当科目:公共政策プロセス、公的予算と財務、環境政策 研究テーマ:Theories of the Policy Process, Participatory Governance, Policy Networks, and Social Network Analysis, Risk Policy, Disaster Management, and Health Policy, Public Budgeting and Financial Management リン チンヤン (Lin, Ching-Yang) 准教授 ※博士後期課程担当教員 ウィスコンシン大学マディソン校 ( 米国 ) 経済学博士号 (2010) 担当科目:金融経済論と政策分析、マクロ経済学Ⅱ、貨幣と銀行システム 研究テーマ:Macro Economics, Monetary Economics, Labor Economics, Financial Economics マイケナイテ ヴィダ (Macikenaite, Vida) 講師 慶應義塾大学大学院 政策・メディア博士号 (2015) 担当科目:比較政治論、中国外交論、アジア国際関係Ⅱ 研究テーマ:Contemporary China Studies, State-business Relations, Authoritarian Regimes, Comparative Politics, Foreign Policy Decision Making, International Relations ミョー マウン アウン (Myoe, Maung Aung) 教授 ※博士後期課程担当教員 オーストラリア国立大学 政治学・国際関係学博士号 (2000) 担当科目:対外政策決定論、グローバル・イシュー、外交と国家、アジア国際関係Ⅰ 研究テーマ:Civil-Military Relations, Foreign Policy Analysis, Security and Strategy, Myanmar Politics and Foreign Relations 教授 ※博士後期課程担当教員 創価大学大学院 経済学博士号 (2012) 担当科目:日本経済論Ⅰ、日本経済論Ⅱ、国際貿易投資論、国際経済論 研究テーマ:Determinants of Growth of Developing Countries, Income Distribution and Economic Growth, International Trade, Investment and Economic Growth 准教授 ※博士後期課程担当教員 インディアナ大学ブルーミントン校 ( 米国 ) 公共政策学博士号 (2007) 担当科目:公共情報政策管理、公共政策モデリング、E- ガバメント、公共経営 情報システム 研究テーマ:Policy Analysis, Information Systems and Technology, Public and Nonprofit Management, Statistical and Econometric Methods 佐治 幹英 准教授 ※博士後期課程担当教員 シカゴ大学大学院 ( 米国 ) 政治学博士号 (2006) 担当科目:国際人権論、国際市民社会論、日本社会論 研究テーマ:Political Philosophy; Kant 信田 智人 教授 ※博士後期課程担当教員 ジョンズ ホプキンス大学 ( 米国 ) 国際関係学博士号 (1994) 担当科目:日本政治論、国際関係史、日本外交論 研究テーマ:Japanese Politics, Japanese Foreign Policy, US-Japan Relations 高橋 新吾 教授 ※博士後期課程担当教員 ノースキャロライナ大学 チャペルヒル校 ( 米国 ) 経済学博士号 (2006) 担当科目:計量経済学Ⅰ / データ分析、労働経済学、クロスセクション・パネ ルデータ分析 研究テーマ:Personnel Economics, Work Practices and Productivity, Effects of Taxation on Labor Supply 渡辺 愼一 特任教授 ※博士後期課程担当教員 ミネソタ大学大学院 ( 米国 ) 経済学博士号 (1983) 担当科目:人間の安全保障Ⅱ、人間の安全保障Ⅲ、人間の安全保障Ⅳ 研究テーマ:Evolution of Institutions, Global Governance of Flows of People and Funds, Sustainable Development 山口 昇 研究科長、教授 フレッチャー法律外交大学院 修士号 (1988) 担当科目:安全保障論Ⅰ、安全保障論Ⅱ、日本の安全保障 研究テーマ:国際政治 , 日米同盟,非伝統的安全保障協力、軍事史及び軍事戦略 矢内 勇生 講師 カリフォルニア大学ロサンゼルス校 ( 米国 ) 政治学博士号取得予定(2016) 担当科目:行政学、リサーチ方法論 研究テーマ:Comparative Politics & Political Economy, Quantitative Methods 兼担教員 駒野 欽一 ( 兼担教員 国際大学研究所 ) 特任教授 アフガニスタン大使(2002-2004) 、エチオピア大使(2006-2010) 、 イラン大使(2010-2012) 担当科目:安全保障論Ⅲ、人間の安全保障Ⅰ、地域政治特殊研究Ⅰ 研究テーマ:中東と北アフリカの政治、核不拡散、人間の安全保障、イランの 政治と文学 特別招聘教授 柿中 真 萱島 信子 林 秀毅 鈴木 基義 広島大学教授 JICA 研究所副所長 日本経済研究センター研究本部特任研究員 ラオス計画投資省上級顧問 客員教授 石井 詳悟 元 IMF アジア太平洋地域ディレクター 担当科目:マクロ経済分析と政策策定 I & II カリラジャン カリアッパ (Kalirajan, Kaliappa Pillai) オーストラリア国立大学教授 担当科目:費用便益分析 湊 直信 開発専門フリーランスコンサルタント 担当科目:プロジェクト発掘評価論、開発プロジェクトと ODA 小澤 俊朗 18 元在ウィーン国際機関政府 担当科目:国連研究 GSIM 教員紹介 http: //www.iuj.ac.jp/jp/graduate/gsim/im-faculty/ (アルファベット順) 2016 年 9 月 1 日現在 アウン ザウ ザウ (Aung, Zaw Zaw) 講師 長岡技術科学大学 博士号 (2010) 担当科目:ウェブテクノロジーの基礎、異文化経営、データベースデザインと 経営戦略、iPhone/iOS 機器のビジネスアプリケーション 研究テーマ:Critical Infrastructure Protection & Management, Risk & Business Continuity Management, Managing Social Networking Services for Enterprises 若山 俊弘 教授 シラキュース大学 ( 米国 ) 博士号 (1989) 担当科目:経営戦略、イノベーションと新事業創出 研究テーマ:Global Strategies for Emerging Asia, Irreducibility of Strategy through System-theoretic Perspectives, Innovation and New Business Creation in the Context of Established Organizations. 廣瀬 紳一 教授 慶應義塾大学 経営管理研究科 博士号 (2012) 担当科目:組織行動論、サービス・マネジメント、人的資源管理とタレント・ マネジメント 研究テーマ:Human Resource Assessment and Development Procedures/Methods, Global Talent Management, Management and Development of Impression Skills 伊藤 晴祥 准教授 ※博士後期課程担当教員 ハワイ大学シャイドラー経営大学院 ( 米国 ) 博士号 (2012) 慶應義塾大学 博士号 (2012) 担当科目:マネジェリアル・エコノミクス、デリバティブ市場論、リスクマネ ジメント、債券市場論、起業財務 研究テーマ:Corporate Finance, Corporate Governance, Corporate Restructuring, Risk Management and Insurance, Real Options 加瀬 公夫 学長、教授 マンチェスター大学 ( 英国 ) 博士号 (1996) 担当科目:全社戦略、ジェネラル・マネジメント、超国籍企業経営論 研究テーマ:Corporate-level Strategy, Knowledge Management リー ヒョンクー (Lee, Hyunkoo) 教授 カーネギーメロン大学 ( 米国 ) 博士号 (1998) 担当科目:財務会計学、管理会計学、企業財務報告、財務諸表分析 研究テーマ:Compensation Structure and Management Incentives, Corporate Governance and Management Behaviors リー ウェンカイ (Li, Wenkai) 特別招聘教授 デンスコム ナイジェル (Denscombe, Nigel) デンスコムコーポレーション代表 大江 建 大江事務所代表 杉山 浩一 杉山マネジメント開発代表取締役社長 横瀬 勉 慶應義塾大学SFC研究所上席所員 客員教授 浅川 洋一 KPMG ニューヨーク事務所 元パートナー 担当科目:国際税務 平木 多賀人 東京理科大学経営学部教授 担当科目:企業再生と M&A 高月 昭年 明海大学経営学部 元教授 担当科目:日本の金融市場 研究科長、教授 香港科技大学 ( 香港 ) 博士号 (2004) 担当科目:応用統計学、オペレーションズ・マネジメント、サプライ・チェーン・ マメジメント 研究テーマ:Supply Chain Management, Operations Management and its Applications in Businesses, Life Cycle Assessment リュウ ミン (Liu, Ming) 教授 ニューヨーク州立大学ビンガムトン校 ( 米国 ) 博士号 (2011) 担当科目:企業財務、投資分析、ポートフォリオ・マネジメント 研究テーマ:Market Efficiency, International Investment, Mutual Funds ラジャセケラ ジェイ (Rajasekera, Jay) 教授 ※博士後期課程担当教員 ノースカロライナ州立大学 ( 米国 ) 博士号 (1984) 担当科目:コンピューター支援の意思決定モデリング、ウェブテクノロジーの 基礎、IT 戦略と政策立案、プロジェクト・リスク・マネジメント、新製品計画 と開発 研究テーマ:Project Risk Management, Globalization of Local SMEs, Entrepreneurship, IT Strategy, IT Project Management, E-Government Implementation, Emerging Market Strategies, Mobile Applications for Rural Health Care シャーカシ ノラ (Sharkasi, Nora) 講師 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 博士号(社会工学)(2015) 担当科目:マーケティング・マネジメント、マーケティング戦略、顧客関係管 理(CRM)とデータ分析、起業戦略 研究テーマ:Marketing and Business Related, IT Related, Mathematics Related 言語教育 研究センター English Japanese アーメッド モハメッド (Ahmed, Mohammed) 木村 静子 スミス リチャード (Smith, Richard) 竹内 明弘 クルックス アンソニー (Crooks, Anthony) 倉品 さやか モンデハー マイケル (Mondejar, Michael) 内田 紀子 教授 デラウェア大学 言語博士号 (1988) 教授 ケンブリッジ大学 社会科修士号 (1980) 准教授 ディーキン大学 TESOL修士号 (1999) 講師 コロンビア大学教員養成大学 TESOL修士号 (2012) 特任教授 マギル大学 第二言語教育学修士号 (1990) 准教授 モナーシュ大学 応用言語学修士号 (1994) 講師 広島大学 日本語教育学修士号 (2004) 講師 お茶の水女子大学 人文科学修士号 (2000) 19 GSIR 国際関係学研究科 交換留学提携校 北米(3校) カナダ アメリカ合衆国 カールトン大学ノーマン・パターソン 国際関係学大学院 ジョンズ・ホプキンス大学 高等国際問題研究大学院 ニューヨーク大学スターン経営大学院 GSIM 欧州(2校) チェコ イタリア オセアニア(1校) オーストラリア アメリカ合衆国 タイ 対外経済貿易大学国際経済貿易学院 ソウル国立大学国際大学院 延世大学国際大学院 タマサート大学 ボンド大学 コンコーディア大学ジョン・モルソン経営大学院 ヨーク大学シューリック経営大学院 サザン・メソジスト大学コックス経営大学院 ヴァージニア大学ダーデン経営大学院 ワシントン大学フォスター経営大学院 ノースカロライナ大学ケナン・フラグラー経営大学院 レンセラー工科大学ラリー経営大学院 南カリフォルニア大学マーシャル経営大学院 ヴァンダビル大学オーエン経営大学院 ロチェスター大学サイモン経営大学院 ニューヨーク大学スターン経営大学院 ダートマス大学タック経営大学院 フロリダ大学ウォリントン経営大学院 欧州(12校) ベルギー フィンランド フランス ドイツ イタリア オランダ ノルウェー スペイン スイス 英国 アントワープ大学経営大学院 オルト大学 EMリヨンビジネススクール NEOMAビジネススクール WHUオットー・バイスハイム経営大学 SDAボッコーニ経営大学院 エラスムス大学ロッテルダム経営大学院 ノルウェー経済大学 ESADEビジネススクール IESEビジネススクール セントギャレン大学 ウォリック大学ビジネススクール オセアニア(1校) オーストラリア 20 アジア(4校) 中国 韓国 国際経営学研究科 交換留学提携校 北米(13校) カナダ プラハ・カレル大学社会科学研究科 ボッコーニ大学 ボンド大学 アジア(12校) 中国 香港 インド インドネシア 韓国 マレーシア シンガポール 台湾 タイ 中国人民大学商学院 復旦大学経済学院 香港中文大学商学院 香港科技大学商学院 インド経営大学院アーメダバド校 インド経営大学院バンガロール校 ガジャマダ大学経営修士プログラム 延世大学国際大学院 マレーシア国際イスラーム大学 経済経営科学研究科 シンガポール国立大学ビジネススクール 国立政治大学商学院 チュラロンコン大学サシン経営大学院 パートナーシップ ●企業との連携 設立当初より、日本のビジネス界から広くご支援をいただいて います。授業でのゲストスピーカー、特別講演会、学生や教員 との共同研究プロジェクト、学生のインターンシップ等にもご 協力いただき、実際の企業活動に触れる機会となっています。 ●企業派遣生の受け入れ 開学以来、160 以上の企業・機関から 800 名以上の社員・ 職員が IUJ の修士課程で学び、世界各地で活躍しています。 2016 年 9 月現在の学生派遣企業(修士課程・委託研究生): により、実践的・総合的な英語能力の向上を目的としてい ます。開学以来、本学入学予定者の準備講座として実施、現 在は企業・機関の短期英語研修としても活用されています。 http://www.iuj.ac.jp/j/iep ・グローバル リーダーシップ・プログラム(GLP) 有能なグローバルマネージャーの短期育成を目的とした英語 による1週間の合宿型マネジメントプログラムです(11 月 開講)。少人数グループに本学外国人学生がファシリテーター として参加、海外赴任前研修としても有効なプログラムです。 ・イオン株式会社 ・新潟県 ・ウシオ電機株式会社 ・株式会社日本経済新聞社 ・株式会社鹿児島銀行 ・東日本旅客鉄道株式会社 ・関西電力株式会社 ・広島ガス株式会社 ・コスモエネルギーホールディングス株式会社・富士ゼロックス株式会社 ・J. フロントリテイリング株式会社 ・みずほ証券株式会社 ・全日本空輸株式会社 ・三井住友海上火災保険株式会社 ・テルモ株式会社 ・明治安田生命保険相互会社 ・東邦ガス株式会社 ・株式会社 LIXIL ・東北電力株式会社 ●短期研修プログラム 英語を学内公用語とする国際的環境を活かして、グローバリ ゼーションを成長戦略の機会として捉える企業・機関に対して 各種研修プログラムを提供しています。また、カスタマイズ型 研修も行っています。 ・夏期英語集中講座(IEP: Intensive English Program) 毎年 7 月中旬〜 9 月上旬に開講される 8 週間プログラムで、 少人数制(1クラス 12 名以下) 、多国籍環境での集中学習 http://www.iuj.ac.jp/jp/social/enterprise/glp/ ●各国政府・国際機関とのパートナーシップ 政府や国際通貨基金(IMF)、アジア開発銀行(ADB)、独立 行政法人国際協力機構(JICA)などの国際機関、国際援助機 関、民間財団や他大学等と幅広いパートナーシップを結んでい ます。各パートナーからは留学生への奨学援助や、各種研修事 業への様々なご支援をいただいています。 ●国内外の大学・機関との共同プログラム 明治大学、立教大学との3大学連携で「国際協力人材育成プロ グラム」を実施しています。また、長岡技術科学大学、JICA とは連携協力に関する協定を締結、インドネシア、モンゴル、 中国等の海外提携大学とのリンケージ・プログラムも行ってい ます。 ●学校法人明治大学との連携 2013 年4月に学校法人明治大学と系列法人化協定を締結し ました。それぞれの独自性を尊重しつつ、教育資源を共有し、 相互が掲げる「世界トップクラスのグローバル・ユニバーシ ティ」の実現を目指しています。 グローバル人材パートナーシップ http://www.iuj.ac.jp/jp/social/gp/partner/ IUJ は、わが国のグローバル人材育成の最重要拠点となるべく、多くの企業と「グローバル人材パートナーシップに関する覚書」を締結しています。 国際大学 グローバル人材パートナーシップ覚書締結企業 2016 年 6 月現在 1. アクセンチュア株式会社 20. 株式会社インテリジェンス 39. オリックス株式会社 2. イオン株式会社 21. 日本たばこ産業株式会社 40. パナソニック株式会社 3. 全日本空輸株式会社 22. JFE ホールディングス株式会社 41. ファイザー株式会社 4. アステラス製薬株式会社 23. 花王株式会社 42. 株式会社良品計画 5. 株式会社シーエーシー 24. 株式会社小松製作所 43. スカパー JSAT 株式会社 6. 中外製薬株式会社 25. 株式会社 LIXIL グループ 44. SMBC 日興証券株式会社 7. コスモ石油株式会社 26. 丸紅株式会社 45. 住友商事株式会社 8. 第一三共株式会社 27. 日本マイクロソフト株式会社 46. 株式会社三井住友銀行 9. 株式会社日本政策投資銀行 28. 三菱化学株式会社 47. 双日株式会社 10. 東日本旅客鉄道株式会社 29. 三菱重工業株式会社 48. 武田薬品工業株式会社 11. 新日本有限責任監査法人 30. 三菱ふそうトラック・バス株式会社 49. 帝人株式会社 12. 株式会社ファーストリテイリング 31. 三井物産株式会社 50. テルモ株式会社 13. 富士ゼロックス株式会社 32. 株式会社みずほ銀行 51. 東京電力株式会社 14. 富士通株式会社 33. みずほ証券株式会社 52. 東京エレクトロン株式会社 15. 日本 GE 株式会社 34. ナミックス株式会社 53. 株式会社日本取引所グループ 16. 株式会社エイチ・アイ・エス 35. 株式会社ニコン 54. ヤマト運輸株式会社 17. 株式会社日立製製作所 36. 日本生命保険相互株式会社 55. 横河電機株式会社 18. ハウス食品グループ本社株式会社 37. 日本電信電話株式会社 19. 日本アイ・ビー・エム株式会社 38. 日本オラクル株式会社 附置研究所 他 1 社。 * 新潟県とは「連携に関する協定書」を締結 ■ 国際大学研究所(キャンパス内)p.7 参照 ■ 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター http://www.glocom.ac.jp/ (GLOCOM: Center for Global Communications) 1991 年の設立以来、情報通信技術の発展と普及に根差した新しい情報社会の編成原理の研究を行っている先端研 究所です。原理原則に基づいた学術的研究と現実社会との実践活動を併せ持つ研究機関として特徴ある活動を行っ ています。 ※ IUJ 東京事務所(法人本部)は GLOCOM 内にあり、志願者向説明会は GLOCOM ホールにてほぼ毎月開催しています。 21 キャリアコンサルティング&サービス http://www.iuj.ac.jp/jp/career/ IUJ では、学生が身につけた専門知識や異文化対応スキル等「高度な実学」を十分に活用して実社会で活躍できるよう、個々人に適 した職業やインターンシップを見つけ、採用に向けて行うべきことを適切にアドバイスしています。個別面談や各種ワークショップ、 教員や修了生を活用した取り組み等、小規模大学院ならではの様々な支援活動を通して、きめ細やかなキャリアサポートを行ってい ます。 22 私費学生就職実績(例) インターンシップ実績(例) • アクセンチュア株式会社 • アジア開発銀行研究所 • 株式会社イオンファンタジー • 新日本有限責任監査法人 • 株式会社シーエーシー • 株式会社フィナンシャル・エージェンシー • アーンスト・アンド・ヤング(EY) • 株式会社日立製作所 • グーグル株式会社(Google Japan) • KPMG 税理士法人(東京、ミャンマー) • 石油資源開発株式会社 (JAPEX) • 自由民主党議員事務所 • KPMG 税理士法人 • アジア・大洋州三井物産株式会社(Mitsui AP) • 株式会社みずほ銀行、みずほフィナンシャルグループ • 野村證券株式会社(東京、香港、バンコク) • 日本信号株式会社 • シーメンス・ジャパン株式会社 • NTT コミュニケーションズ株式会社 • スカイライトコンサルティング株式会社 • 楽天株式会社 • 東西アセット・マネジメント株式会社 • 株式会社ユニバンス • 山田ビジネスコンサルティング株式会社 他各国政府・官公庁・国際機関等 • 国際連合地域開発センター(名古屋、ケニア) 入学案内 2017 入試日程(修士課程 *) 国際関係学研究科: 出願締め切り (IDP, IRP, PMPP, PPP) 国内居住者 海外居住者 合格発表日 入学手続締切日 12 月 1 日(木) 12 月 12 日(月) 2017 年 1 月 23 日(月) 2 月 11 日(土) 2 月 20 日(月) 3 月 10 日(金) 2017 年 4 月 17 日(月) 5 月 9 日(火) 5 月 22 日(月) 6 月 9 日(月) 3 月 17 日(金) 4 月 14 日(金) 2017 年 2 月 13 日(月) 出願締め切り (MBA, IMBA, E-Biz) 海外居住者 面接日 2016 年 11 月 14 日(月) 国際経営学研究科: 国内居住者 http://www.iuj.ac.jp/jp/admis/ 面接日 合格発表日 2017 年 1 月 6 日(金) 入学手続締切日 2016 年 11 月 17 日(木) 12 月 1 日(木) 12 月 15 日(木) 2017 年 1 月 12 日(木) 2017 年 1 月 26 日(木) 2 月 11 日(土) 2 月 23 日(木) 3 月 16 日(木) 2017 年 3 月 24 日(金) 4 月 6 日(木) 4 月 20 日(木) 5 月 12 日(金) 2017 年 5 月 8 日(月) 5 月 18 日(木) 6 月 1 日(木) 6 月 20 日(火) 2017 年 2 月 16 日(木) 3 月 17 日(金) 4 月 14 日(金) 2017 年 3 月 23 日(木) 4 月 21 日(金) 5 月 19 日(金) * 2017 年度 修士課程学生募集要項・奨学金情報、及びオンライン出願登録については、大学HPをご参照下さい。http://www.iuj.ac.jp/jp/admis/ 2017 年度 GSIR 博士後期課程学生募集要項・奨学金情報、及び願書については、2016 年 10 月より上記 URL にてダウンロード可能です。 就学必要経費(概算) 学納金 検定料 学生寮費(LAN 使用料込)(月額、概算) 30,000 円(国内居住者) 5,000 円(海外居住者) 入学金 授業料 39,000 円 世帯寮* 費 53,000 円 ( *海外からの学生優先。家族と近隣のアパートに入居可能 ) 300,000 円 生活費(月額、概算) 《国際関係学研究科》 国際関係学(2年制 ) 2,100,000 円/年 国際開発学(2年制 ) 2,100,000 円/年 公共経営・政策分析(2年制) 2,100,000 円/年 公共政策(1年制 ) 2,400,000 円 博士後期課程 1,350,000 円/年 《国際経営学研究科》 MBA(2年制 ) 2,200,000 円/年 MBA(1年制 ) 3,400,000 円 E ビジネス経営学(1年制 ) 2,550,000 円 奨学金 単身寮費 光熱水費 5,000 円 食 費 30,000 円 教材費(2年間)(概算) 国際関係学研究科 30,000 円 国際経営学研究科 70,000 円 夏期英語集中講座 (IEP)(オプション)受講料 IUJ 入学予定者 : • 企業派遣 1,000,000 円 • 私 費 500,000 円 IEP のみ受講(企業派遣、私費): 1,200,000 円 http://www.iuj.ac.jp/jp/admis/scholarship/ IUJ では一定の条件を満たす日本人及び外国人留学生(原則として私費学生のみ)に対し、給付、貸与奨学金制度を設けて修学支援 を行っています。申請する場合は、学生募集要項及び奨学金案内を参照の上、必要書類を出願締切日までに提出してください。合格 通知とともに申請者全員に結果を通知します。 * MBA 1年制プログラム(IMBA)及び公共政策プログラム(PPP)の学生は奨学金給付・貸与の対象となりません。 説明会・オープンキャンパス http://www.iuj.ac.jp/ja/admis/opencampus/ 国内:説明会(東京・大阪) (通年)やオープンキャンパス(年3回)を開催しています。平日の授業見学についてはご相談ください。 海外:各国における留学フェアや修了生による説明会にて皆様からのご質問にお答えしています。 23 www.iuj.ac.jp キャンパス 新潟 http://www.iuj.ac.jp/jp/about/campus/ 〒949-7277 新潟県南魚沼市国際町777番地 電話:025-779-1104 FAX:025-779-1188 Eメール:info@iuj.ac.jp 東京事務所 http://www.iuj.ac.jp/jp/about/tokyo_office/ 〒106-0032 東京都港区六本木6-15-21 ハークス六本木ビル2F 電話:03-5770-1711 FAX:03-5412-7111 長岡 浦佐駅 上越新幹線 「浦佐駅」下車(東口) ・東京より90分 ・新潟より40分 IUJバスにて約15分 東京
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