ドナルド・リチー追悼映画シリーズ ドナルド・リチー追悼

<プレス・リリース>
プレス担当:
塩原邦子(kshiobara@japansociety.org / 212-715-1249)
シャノン・ジャウエット(sjowett@japansociety.org / 212-715-1205)
ジャパン・ソサエティー(JS
ジャパン・ソサエティー(JS)
JS) 映画部
国際交流基金共催
2014
2014年
14年春 グローバス映画シリーズ
グローバス映画シリーズ
『ドナルド・リチー追悼映画シリーズ:パート
ドナルド・リチー追悼映画シリーズ:パート 2
大胆不敵な8人の監督たち』
大胆不敵な8人の監督たち』
A TRIBUTE TO DONALD RICHIE (1924-2013), PART 2
RICHIE'S ELECTRIC EIGHT:
THE BOLD & THE DARING
2014
2014年3月13日(
13日(木
日(木)~3
)~3月29日(土
日(土)
ジャパン・ソサエテイー(JS)映画部は国際交流基金との共催で、日本映画や文化の紹介で世界的に著名
な批評家・作家で、JSとの関係も深かった故ドナルド・リチー氏の功績を称え、合計8本の映画を上映します。
本シリーズは昨年10月より開催されたドナルド・リチー追悼映画シリーズの第2弾にあたるもので、毎春恒
例のグローバス映画シリーズの一環として開催されます。
尚、本シリーズでは、2013年2月に逝去したリチー氏と長年にわたり友人であった、元JS映画部門ディレ
クターの平野共余子(ひらの きょうこ)氏がキュレーターを務めています。
平野氏はシリーズ・パート2の特徴について次のように述べています。
「日本映画を紹介することにより、評論家で作家のリチーは、外国人が日本文化を発見し楽しむ機会を作っ
た。フジヤマ、サクラ、あるいはゲイシャやサラリーマンに代表される紋切り型日本のイメージを越え、リチー
は庶民の日常生活に見られる何気ない美しさ、権力に反旗をひるがえる人々の精神、男性支配社会の中
でしぶとく生きる女性たち、差別される者の戦いなどに注目した。
このパート2でも、リチーが映画を通じて日本文化と社会の何に感銘を受けて世界に知らしめようとしたの
かを探る。リチーは今村昌平や大島渚のヌーヴェル・ヴァーグを支持し、小栗康平、原一男、金子修介、篠
崎誠、想田和弘といった新しい才能を紹介し、野村芳太郎などの重要な古典の意義を説いた。リチーにとっ
て重要だったのは、タブーとされる題材に取り組む映画作家の独立精神と、新しい映像表現を求める芸術
的努力であった。それらを見て我々観客も、自分たちが今まで気がつかなかったこの世界の一面を見ること
ができるからである。」
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*以下、上映順・全作品英語字幕つき
*以下、上映順・全作品英語字幕つき
『1999年の夏休み』
1999年の夏休み』 Summer Vacation 1999
3月13日
13日 木曜日 午後7
午後7時
【上映スケジュール&作品紹介】
*ローレンス・カーディッシュ(元ニューヨーク近代美術館シニア・キュレーター)による作品紹介あ
り。
*上映後は、「やおい」パーティー開催。女優が男装姿で競演する本映画のテーマに沿い、男性は
女装、女性は男装でのご来場を奨励します。ニューヨークを本拠にするグラムジャズポップバンド
「Ideal Orkestra」 のハイテンションな生演奏に乞うご期待。
リチーの言:
「非常にロマンチックで美しく作られた独立プロの作品で、今年の映画の中で最もオリジナルなものの一つ
である。(...)台詞は極端に制限され、緊張感に満ちた愛と死についてのロマンチックな融合である。14
歳から16歳までの少女に4人の男生徒の役を演じさせることで、新たな側面が加えられている。その結果、
驚くべく感動的な映画となった。若い俳優たちはその若さから両性具有的雰囲気を持っているが、この作品
で初めて青春というものを見たように思えてくる。」(ジャパン・ソサエテイー用に執筆された『1988年春の日
本の新作映画についてのレポート』より)
キュレーター解説:
時は世紀末。白樺林の中の全寮制の男子校で、一人の生徒が自殺する。夏休みに帰る場所がない三人の
生徒が寮に残っているところへ、自殺した生徒とそっくりな少年が現れる。伝説的な萩尾望都(はぎお・もと)
の漫画「トマの心臓」を基に、金子修介 (1955年生)は青春のあこがれ、神秘、そして暗い部分を描く。脚
本は寺山修司の協力者であった岸田理生、みずみずしいイメージを見事に実現させた撮影は高間賢司。
1988年|90分|35mm|カラー|監督・金子修介|出演・宮島依里、大寶智子、中野みゆき、水原里
絵(深津絵里);声の出演は高山みなみ、佐々木望、村田博美
『張り込み』
込み』 Chase
3月14日 金曜日 午後7
午後7時
当特集キューレターの平野共余子が2002年「日本のノワールとネオ・ノワール」特集を準備中、いつものよ
うにリチー氏の意見を求めた。リチー氏は即座に『張り込み』を推薦したが、このような地味な作品がアメリ
カ人に受けるのか平野は心配であった。しかし上映当日は200人以上の観客が、冒頭刑事二人が派遣さ
れて東京から佐賀まで汽車を乗り継ぐ見事なモンタージュのシーンから画面に魅惑され、薄幸の女性の運
命を見届けて上映後は拍手も沸いた。あらためてリチー氏の慧眼を思い知らされた瞬間だった。
キュレーター解説:
野村芳太郎 (1919-2005)は、松本清張原作の社会派ミステリーの多くを橋本忍脚本で名作にしてい
る。『張り込み』では、若い刑事がベテラン刑事と組み、殺人犯が訪ねるかもしれない佐賀の元恋人の家の
向かいの旅館に1週間滞在し、窓からその家を監視する。その単調な作業の中、銀行員の年上の夫の後
妻としての生活を送る彼女の心情が浮かび上がり、人間ドラマとして圧倒的なパワーを見せ付ける。
1957年|116分|16mm|白黒|監督・野村芳太郎|出演・高峰秀子、田村高廣、大木実、高千穂ひ
づる、宮口精二
リチーと『張り込み』:
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『選挙』
選挙』 Campaign
3月15日
15日 土曜日 午後5
午後5時
*想田和弘監督による作品紹介あり。
リチーを語る想田監督:
昨日(2007年5月21日)、外国特派員協会で『選挙』の試写会があった。あの映画批評家ドナルド・リチー
さんが試写の前にイントロをしてくださった。小津や黒澤を西 洋に紹介した人物として名高いリチーさん。彼
の名著『小津安二郎の美学』は、僕も何度読み返したか分からない。そのリチーさんが『選挙』を大変気に
入って くださり、特派員たちへの紹介役を買って出てくださると聞いたとき、にわかには信じられなかった。
が、「これから非常に重要なドキュメンタリー作品をご覧 いただきます」という出だしでイントロは始まった。
完璧な解説だった。これほどの理解者を得た僕は、本当に幸福である。(「観察映画の周辺 Blog by
Kazuhiro Soda」より)
キュレーター解説:
リチーは新しい映画や監督に常に関心を持っていたが、日本に真の意味の民主主義が実在するのかを問
うた『選挙』の想田和弘(1970年生)を高く評価した。川崎市議会議員の補欠選挙に出た経験ゼロ、カリス
マ性・ゼロのヤマさんこと山内和彦は想田の大学の同級生。自民党の支持を得て、ドブ板選挙に臨むヤマ
さんの姿を想田は追う。そこに展開するのは、日本的としか形容できない特殊な選挙キャンペーンである。
2007年|120分|ブルーレイ|カラー|監督・想田和弘
『泥の河』
泥の河』 Muddy River
3月21日
21日 金曜日 午後7
午後7時
リチーの言:
「センチメンタルな要素を避けたモノクロのこの映画は、第二次世界大戦後の日本の二人の少年の友情を
描いているが、かつて栄華を誇った日本映画を復活させる作品となるかどうかは、時が証明するであろう。
しかし今明かなことは、映画ファンの鉄工場主が製作し、当初配給が決まらなかったこの作品が、かつて国
際的に高い評価を受けていた日本の映画産業の衰退を示していることだ。」(『ニューヨーク・タイムズ』紙に
1983年1月23日に掲載されたリチーによる映画紹介文より)
キュレーター解説:
小栗康平(1945年生)の処女作は、大阪の食堂を経営する父母の愛情深い家庭に育った少年が、屋台船
で売春をして家計を支える母を持つ姉弟と友達になり、人生の複雑さに触れながら成長していく姿を丁寧に
追う。宮本輝の原作、安藤庄平の撮影による本作はインデペンデント映画の珠玉の名作で、アカデミー賞
外国語映画賞にノミネートされ、国際的にも高く評価された。
1981年|105分|35mm|白黒|監督・小栗康平|出演・田村高廣、藤田弓子、加賀まりこ
『神々の深き欲望』
神々の深き欲望』 Profound Desire of the Gods
3月22日
22日 土曜日 午後5
午後5時
*三国連太郎(1923-2013)追悼上映
リチーの言:
『神々の深き欲望』は石垣島で撮影され、三時間の大作の最初は島の動植物や島民が文明から離れて自
然とともに暮らす様子が描かれる。途中から突然、何年か後の話となり、飛行機、タクシー、フレンチ・フライ
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の溢れる観光業が進出している。最後には、電車にシャーマンが取って代わられるが、観客はその時まで
には島の原始的生活を理解してそれを残したいと思うようになっている。しかし、すべては失われてしまった。
コカ・コーラの売り子の声は虚しい。これは日本人の原型、“原始的”でリアルな日本人で、現代の理性的な
日本人ではない。」(『A Hundred Years of Japanese Film』より)
キュレーター解説:
今村昌平(1926-2006)の最初のカラー映画は、近代と原始、理性と神話、技術と自然の狭間にある人
間の相克をパワフルに描く。南の離れ島に都会から資本主義の近代化の波が押し寄せる一方、この島で
祭祀を司る一家は近親相姦のため村人たちから差別を受けている。この途方もなく壮大で骨太な作品で今
村が問うのは、日本人とは何かという根源的な問題である。
1968年|175分|35mm|カラー|監督・今村昌平|出演・三国連太郎、河原崎長一郎、北村和夫、
沖山秀子、松井康子、加藤嘉
『おかえり』
おかえり』 Okaeri
3月28日
28日 金曜日 午後7
午後7時
リチーの言:
「篠崎誠の長編処女作は、驚くべきスタイルで典型的な若い夫婦を描くものであるが、妻が尋常ではなくな
ることによって夫婦が正常になるというストーリーである。美しく簡潔な映画で、妻を演ずる上村美穂の演技
が忘れがたい。」「多くの映画は現状を描いているだけで、それと同時に多くの監督は人々が既に知ってい
ることに取り組むだけである。篠崎はエッセイストで、いかに思考を深めていくかを知っている監督である。
そして映写技師としても働いていた(こうして生計を立てていた)ので、映画史にも精通していて、ロベール・
ブレッソンから最大の影響を受けている。」(『A Hundred Years of Japanese Film』より)
キュレーター解説:
結婚三年後の若い夫婦は平穏な生活を送っていたようにみえたが・・・。塾教師の夫は忙しく、妻は家でパ
ートの仕事をしながら夫を毎日待ち続けるうちに、精神のバランスを崩していく。映画評論家だった篠崎誠
(1963年生)の長編第一作は、新鮮な映像が数多くの国際映画祭で話題となった。
1995年|97分|35mm|カラー|監督・篠崎誠|出演・寺島進、上村美穂、小松正一、青木富夫
『ゆきゆきて、神軍』
ゆきゆきて、神軍』 The Emperor’
Emperor’s Naked Army Marches On
3月29日 土曜日 午後3
午後3時
*ウェンディ・キーズ(元リンカーンセンター・フィルムソサエティー・プログラミング担当
エグゼクティブ・プロデューサー)による作品紹介あり。
リチーの言:
「本作の魅力は、奥崎謙三が正義を振りかざしながら暴力もいとわず、我々観客の倫理が問われることで
ある。近代人の感覚にとって最もショッキングなことは、兵士が処刑された理由である。上官が飢餓の中、
生存のために部下を殺したのである。本作は実に感動的だが結末は非常にすっきりしない。これは傑作で、
真にコントロールされた正直なドキュメンタリーの一例である。」(1988年のサンフランシスコ国際映画祭の
パンフレットより)
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キュレーター解説:
常に衝撃的なドキュメンタリーを作ることで知られていた原一男(1945年生)は、本作でも戦後日本の歴史
や社会の問題点を浮かび上がらせている。数十年隠匿されてきたニューギニアの日本軍士官による部下
の処刑の真実を明かすため、奥崎は処刑された兵士の遺族、目撃者、上官を訪ねて日本中を横断する。奥
崎が戦う相手は戦後自己満足的にのほほんと過ごしてきた日本人の欺瞞、そして究極的には彼が戦犯と
断ずる昭和天皇である。
1987年|122分|16mm|カラー|監督・原一男
『儀式』
儀式』 The Ceremony
3月29日 土曜日 午後6
午後6時
*リチャード·ペーニャ (ニューヨーク映画祭名誉ディレクター、コロンビア大学映画学科
教授)による作品紹介あり。
*大島渚(1932-2013)追悼上映
リチーの言:
「大島の最も驚くべき作品の一つである。一つの家族のさまざまな世代が葬式や結婚式という儀式の時だ
け顔を合わせる。多くの俳優、成島東一郎の撮影、武満徹の音楽が傑出している。」「戦後日本の25年間
は、いくらか大島監督自身の体験とも重なり、個人の歴史のアレゴリーとも戦後日本の歴史のアレゴリーと
も捕らえることができる。それぞれの儀式が、戦後日本の重要な出来事が起こった年と重るように構成され
ている。それぞれの儀式がその家族の転落の舞台となるのだが、それは大島監督にとっての“日本の精神
的死”を意味するからである」(『A Hundred Years of Japanese Film』より)
キュレーター解説:
大島渚は、戦後25年の歴史を、ある家族の結婚式や葬式の儀式のたびに集まる親族を通じて描いた。そ
れぞれの儀式が日本の戦後史の重要な事件と絡まっている。桜田満州男(ますお)という主人公の名前か
ら連想できるように、この家族は軍国主義日本のアジア侵略の象徴であり、家父長制が家族の構成員、特
に女性を抑圧し、親類たちが複雑に関係しあう様相の中で、この家族が堕ちていくさまを果敢なスタイルと
思想で描く。
1971年|123分|35mm(ニュープリント)|カラー|監督・大島渚|出演・河原崎建三、賀来敦子、中
村敦夫、佐藤慶、乙羽信子、小山明子、小松方正、渡辺文雄
【ドナルド・リチー(Donald Richie, 1924-2013)略歴】
アメリカ・オハイオ州リマ生まれ。少年時代から映画に関心を持ち、8ミリで映画を作り始める。1947年、ア
メリカ占領軍のタイピストとして初来日。占領軍文化財部勤務を経て、米軍に関連する新聞『Stars &
Stripes』に映画評を書き始める。日本映画を見始めるとともに、川端康成、鈴木大拙などの文化人との知
遇も得る。49年に帰国、53年にコロンビア大学英文科卒業。54年再来日し、『Japan Times』や『Variety』
誌などで映画評や書評を執筆。また日本映画、黒澤明、小津安二郎などについての本を刊行し、日本の映
画監督を国際映画祭で特集上映して紹介する。69年から72年はニューヨーク近代美術館(MoMA)映画
部門キューレター。早稲田大学、ミシガン大学、テンプル大学ジャパンキャンパスなどでも教鞭をとる。83年
海外に日本映画を広めた功績で第一回川喜多賞を受賞。そのほか、89年ニューヨーク大学総長賞、93年
東京都文化賞、95年国際交流基金賞、2001年ジャパン・ソサエテイー賞、2004年旭日小綬章など受
賞・受章多数。映画作家として土方巽と協力した『戦争ごっこWargames』(62年)や日本マイム協会と協力
した『五つの哲学的童話 Five Philosophical Fables』(67年)など。2013年2月19日、東京都内で死去。
88歳。
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【平野共余子 (ひらの きょうこ) 略歴】
映画史研究家。1986年より2004年までジャパン・ソサエテイー映画部門キューレター。1988年にニュー
ヨーク大学で博士号(映画学)取得。ニューヨーク大学、ニュー・スクール大学、ウィリアム・パターソン大学、
リュブリャナ大学、東京大学、慶應義塾大学、映画専門大学院大学、テンプル大学ジャパンキャンパス、明
治学院大学で非常勤講師を務めた。『Mr. Smith Goes To Tokyo: Japanese Cinema Under the American
Occupation 1945-1952』(Smithsonian Institution Press)、『天皇と接吻 アメリカ占領下の日本映画検閲』
(草思社)、『マンハッタンのKUROSAWA 映画字幕版はありますか?』(清流出版)など著書多数。
*チケット・インフォメーション
*チケット・インフォメーション*
インフォメーション*
入場料: 一般 12ドル/会員・シニア・学生 9ドル
*特別チケット(ドリンクとおつまみフリーのアフター・パーティー付き上映会)
3月13日(木) 一般 15ドル/会員・学生・シニア 12ドル
*3月13日のオープニング上映会以外は、グループ(10人以上)割引あり。
詳細は f2@japansociety.org までお問い合わせください。
会場: JS (333 E. 47 St., between 1 and 2 Avenues)
チケット購入: ボックス・オフィス(212-715-1258 月曜~金曜 午前11時~午後6時/土日 午前1
1時~午後5時)もしくはオンライン www.japansociety.org
上映作品のタイトルおよび上映開始時刻は予告なしに変更されることがありますのでご了承ください。最新
情報、詳細は www.japansociety.org をご覧ください。
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本映画シリーズは、国際交流基金と共催します。
また本シリーズ・パート2は、下記の個人から支援を受けています。
The Globus Family
本シリーズには下記の個人から支援を受けています。
Dr. John K. Gillespie
JS映画部(2013年ー2014年度)は、以下の団体・基金及び個人より支援・後援を受けています。
ライラ・ワレス・リーダーズ・ダイジェスト基金
Kenneth A. Cowin
Mr. and Mrs. Omar H. Al-Farisi
Laurel Gonsalves
David S. Howe
Geoff Matters
Dr. Tatsuji Namba
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*取材お申し込み*
取材をご希望の方は、プレス担当・塩原/ジャウエットまでEメール(kshiobara@japansociety.org /
sjowett@japansociety.org)にてお申し込み下さい。尚、プレス席には限りがございます。満席の場合は
ご容赦下さい。
【JSについて】
JSは、1907年(明治40年)にニューヨークに設立された米国の民間非営利団体です。全米最大の規模を
誇る日米交流団体として、両国間の相互理解と友好関係を促進するため多岐に渡る活動を続け、2007に
創立100周年を迎えました。活動範囲は、政治・経済、芸術・文化、日本語教育など幅広く、各分野での催
し物や人物交流などを通じて、グローバルな視点から日本理解を促すと同時に、日米関係を深く考察する
機会を提供しています。今日、JSは経済界のリーダー、アーティスト、教育関係者、企業家から学生まで
様々な方々を招聘し、日米の個人・法人館員をはじめとする多くの人々を対象に年間100以上のプログラ
ムを提供しています。1907年の創立以来、JSが企画・開催した展覧会、舞台公演、映画上映会、講演会、
試食・試飲会、シンポジウム、国際会議、セミナー、ワークショップは数千件にのぼります。
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