システム・ガイド

System x GPU 選択の指標
System Guide
2016年12月06日版
System x GPU[Graphics Processing Unit] 選択ガイド
■概要
GPU[Graphics Processing Unit]は、ビデオ出力を担うグラフィックス・アダプター・カードのことでしたが、高性能化の進化の過程で
汎用的な計算能力を持ち、テクニカル・コンピューティングやディープ・ラーニングのエリアにも使われるようになりました。
グラフィックス処理の高度化は、その処理を個別のデバイスで行うことからサーバーでの処理、さらにその発展系としてハイパーバイザー
と組み合わせることにより仮想化でワークステーションの集約化することを可能にしました。
現状のGPUは大まかに、ワークステーションのグラフィックス表示、仮想デスクトップ、テクニカル・コンピューティングの汎用計算、
ディープ・ラーニングのビッグ・データ処理、といった用途に使われています。
また、テクニカル・コンピューティングのエリアにはGPUに似た形態のコプロセッサーも登場してきました。
ワークステーションのグラフィックス表示
NVIDIA社のラインナップでは、Quadroのブランド名で製品化されているカテゴリーです。
Quadroはプロフェッショナル用に提供しているグラフィックス・ソリューションです。
プロフェッショナル用途では、長時間のCADでの設計業務、CAEでの解析業務、CG作成での
レンダリングなど、高い安定性、信頼性が求め られ高品質、高信頼性・高性能、高機能の
Quadroが推奨されています。
また、最新のQuadro製品の上位機種はサーバー製品に搭載することで仮想デスクトップの
機能もカバーします。
仮想デスクトップ (サーバー方式)
VDI(Virtual Desktop Infrastructure)や、リモート・デスクトップと呼ばれる技術は、全ての処理をサーバー側に集約し、コンソール機能を
クライアント側にもつことで、管理コストやソフトウェアのメンテナンスの手間の削減、データ漏洩の防止などに効果があります。
クライアント側はPCやシンクライアントで必要最低限なリソースで構成し、高度なグラフィックスス処理を含めて機能をサーバー側へ集約します。
データの移動はサーバー・サイドで完結するため、大量データを扱う場合も通信ボトルネックが
起きにくく、セキュリティーも向上します。
NVIDIA社のQuadroシリーズでも対応可能ですが、NVIDIA Tesla M60およびGRIDシリーズは、
複数デスクトップの集約や、ビデオ圧縮のHWアシストなどの機能でVDIに特化した製品です。
テクニカル・コンピューティング
TOP 500 スーパー・コンピューターの1位になるなど、GPGPUの名で知られたGPUコンピューティングは、
最近のテクニカル・コンピューティングの中核になってきました。
NVIDIA社のCUDAや、OpenCLといった開発環境が整備されてきたことから、グラフィックス処理のみ
ならず、強度計算、流体シミュレーション、金融リスク計算など、様々な分野の並列化可能な汎用技術
計算に活用されています。
RYO[Roll-Your-Own]のプログラムをポーティングするだけでなく、数多くのISVアプリケーションが対応を
表明しています。
NVIDIA社のTeslaシリーズや、AMD社のFirePro、さらに最近ではGPUに似たコプロセッサーとして
Intel社のXeon Phiコプロセッサーがラインナップされています。
ディープ・ラーニング
ここ数年、Deep Learning、深層学習、Machine Learning、機械学習、第3次AI(Artificial Intelligence: 人口知能)ブーム、などと言う言葉が
はやっています。ディープ・ラーニングはマシン・ラーニングの手法の一つで、ニューラル・ネットワーク(Neural Network)という人間の
脳の神経回路の仕組みベースに、大量のデータから複雑で多様な特徴を機械学習により認識させる手法です。
倍精度浮動小数点演算が必要なHPCに比べ、単精度・半精度で十分なディープ・ラーニングでは、
DNN(Deep Neural Network: 多層構造ニューラルネットワーク)の研究の進化とビッグデータの存在、
高速に計算するためのGPUを組み合わせることで実現されます。
●用途別GPUラインナップ
プロフェッショナル
ビジュアル・コンピューティング
VDI
並列コンピューティング
ディープ・ラーニング
Quadro
Tesla M60/GRID
Tesla/Xeon Phi
Tesla M40
2/6
■NVIDIA Quadroシリーズ スペック表
Quadro K420
Quadro K600
Quadro K620
Quadro K2000
Quadro K2200
Quadro K4200
GK107
875MHz
192
DDR3 1782MHz
1GB/128bit
299.52GFlops
GK107
876MHz
192
DDR3 1782MHz
1GB/128bit
336GFlops
GM107
1059MHz
384
DDR3 1800MHz
2GB/128bit
768GFlops
GK107
954MHz
384
GDDR5 4000MHz
2GB/128bit
733GFlops
GM107
1045MHz
640
GDDR5 5012MHz
4GB/128bit
1.28TFlops
GK104
771MHz
1344
GDDR5
4GB/256bit
2.096TFlops
87.36GFlops
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x1
DVI-I(DualLink DVI)x1、
DisplayPort x1
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x1
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x2
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x2
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x2
−
OpenGL 4.3
Dirextx11
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
161x68.9x15.5
−
OpenGL 4.3
Dirextx11
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
161x68.9x15.5
−
OpenGL 4.5
Dirextx11.2
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
161x68.9x15.5
−
OpenGL 4.3
Dirextx11
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
203x111x15.5
−
OpenGL 4.5
Dirextx11.2
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
203x111x15.5
SLI対応
OpenGL 4.5
Dirextx11.2
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
241x111x16
Quadro K5000
Quadro K5200
Quadro K6000
Quadro M5000
Quadro M6000
Quadro M6000 24GB
GK104
706MHz
1536
GDDR5 5400MHz
4GB/256bit
2.168TFlops
90.4GFlops
GK110
667MHz
2304
GDDR5 6008 MHz
8GB/256bit
2.995TFlops
124.8GFlops
GK110
797MHz
2880
GDDR5 6GHz
12GB/384bit
5.20TFlops
1.7TFlops
GM204
861MHz
2048
GDDR5 6GHz
8GB/256bit
3.527TFlops
−
GM200
988MHz
3072
GDDR5 6GHz
12GB/384bit
6.07TFlops
219GFlops
GM200
988MHz
3072
GDDR5 6GHz
24GB/384bit
6.07TFlops
219GFlops
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DVI-D(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x2
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DVI-D(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x2
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DVI-D(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x2
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x4
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x4
DVI-I(DualLink DVI) x1、
DisplayPort x4
SLI対応
OpenGL 4.3
Dirextx11
ShaderModel 5.0
CUDA
デュアル・スロット
Gen2 x16
アクティブ
267x111x38
SLI対応
OpenGL 4.5
Dirextx11.2
ShaderModel 5.0
CUDA
デュアル・スロット
Gen3 x16
アクティブ
267x111x38
SLI対応
OpenGL 4.3
Dirextx11
ShaderModel 5.0
CUDA
デュアル・スロット
Gen3 x16
アクティブ
267x111x38
SLI対応
OpenGL 4.5
Dirextx12
ShaderModel 5.0
CUDA
デュアル・スロット
Gen3 x16
アクティブ
267x111x38
SLI対応
OpenGL 4.5
Dirextx12
ShaderModel 5.0
CUDA
デュアル・スロット
Gen3 x16
アクティブ
267x111x38
SLI対応
OpenGL 4.5
Dirextx12
ShaderModel 5.0
CUDA
デュアル・スロット
Gen3 x16
アクティブ
267x111x38
GPU
コア
グラフィックスクロック
総NVIDIA CUDA コア
メモリー
単精度
倍精度
ディスプレイI/O
対応
アダプターカードの幅
PCIeバス
冷却機構
外寸(WxHxD)(mm)
GPU
コア
グラフィックスクロック
総NVIDIA CUDA コア
メモリー
単精度
倍精度
ディスプレイI/O
対応
アダプターカードの幅
PCIeバス
冷却機構
外寸(WxHxD)(mm)
■アプリケーション別おすすめGPU例
利用方法
小さめのデータ
アプリケーションの機能を
有効活用
アプリケーションの機能を
最大限に活用
Good
Better
Best
Quadro K600/K620
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Inventor
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
MoldFlow
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Quadro K600/K6200
Autodesk
Mudbox
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Quadro K600/K6200
Autodesk
Revit
Quadro K600/K620
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Autodesk
Showcase
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Quadro K600/K6200
Autodesk
3ds Max
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Autodesk
Maya
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Quadro K600/K6200
Adobe
Photoshop
Quadro K600/K620
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Adobe
Premiere Pro
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Adobe
After Effects
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Dassault
CATIA V5 and V6
Quadro K600/K620
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Dassault
SIMLIA
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Dassault
SolidWorks
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
PTC
Creo
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
Siemens
NX
Quadro K2000/K2200
Quadro K4000/K4200
Quadro K600/K6200
アプリケーション
Autodesk
AutoCAD
Autodesk
Autodesk
3/6
■NVIDIA GRID シリーズ スペック表
GPU
GRID K1
GRID K2
GK107
GK104
参考情報
コア
グラフィックスクロック
850MHz
745MHz
プロセッサークロック
891MHz
1250MHz
4 x エントリーKepler GPU
2 x ハイエンドKepler GPU
768
3072
16 GB DDR3
8 GB GDDR5
GPUの数
総NVIDIA CUDA コア
総メモリサイズ
ディスプレイI/O
NVIDIA GRIDをパススルーGPUまたは仮想GPUとして使用する場合は、
ハイパーバイザー・ベンダーのHCL(Hardware Compatibility List)をご確認ください。
NVIDIA GRID K1 / K2のHCL(Hardware Compatibility List)へのリンク
VMware: vDGA(パススルーGPU)
http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php?deviceCategory=vdga
VMware: vGPU(仮想GPU)
なし
http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php?deviceCategory=vgpu
DirextX 11
(VMwareのvGPUはNVIDIAのデバイス認定があれば問題ありません。)
OpenGL 4.3
対応
Citrix: パススルーGPU
OpenCL 1.1
http://hcl.xensource.com/GPUPass-throughDeviceList.aspx
ShaderModel 5.0
アダプターカードの幅
Citrix: vGPU(仮想GPU)
デュアルスロット
http://hcl.xensource.com/vGPUDeviceList.aspx
267x111
外寸(WxH)(mm)
Gen3 (Gen2と互換性あり) x16
PCIeバス
アクティブ/パッシブ
冷却機構
アクティブ/パッシブ
GRID GPUの特徴
NVIDIA Keplerベースの GRID K1 と K2は、特に仮想環境で豊かなグラフィックスを可能にするために設計されています。
GPU仮想化 (Citrix Xen ServerおよびXen Desktop7で利用可能)
GRIDは、GPUのハードウェア仮想化を初めて可能にするNVIDIA KeplerベースのGPUを搭載しています。このことは、複数のユーザが一台の
GPUを共有することができるため、互換性をもちながら ユーザー密度を向上できます。
低遅延リモート・ディスプレイ (サポートの有無については使用するソフトウェア・プロバイダーにご相談ください。)
NVIDIAの特許技術である低遅延リモート・ディスプレイ技術は、ユーザが仮想の機器とやり取りしたときに感じるタイムラグを低減するこ とによって、
ユーザ体験を大幅に向上させます。仮想化デスクトップのスクリーンは、遠隔プロトコールに直接配信されます。
H.264エンコーディング
GRID K1/K2は、卓越した品質で同時ストリーミングをエンコードすることができる高性能H.264エンジンを備えています。このため、CPUを
エンコーディング 機能から開放し、サーバ内のGPUの数に応じてエンコード機能を拡張することによって、クラウドサーバの効率が飛躍的に向上します。
最大のユーザ-密度
GRIDは、ユーザ密度の最大化に役立つ最適化されたマルチGPUデザインを有しています。GRID K1ボードは、4つのGPUと16GBの
グラフィックメモリを搭載しているので、1台のボード上で最大100人のユーザをサポートすることができます。
省電力
GRIDは、"SMX"と呼ばれる画期的な新しいストリーミングマルチプロセッサなど、データセンター並みの省電力性になるように設計
されています。その結果、企業のデータセンターに画期的なワット当り性能を実現する折り紙付きの革新的ソリューションとなっています。
24時間週7日の信頼性
GRIDは、1日24時間、週7日動作できるように、設計、構築、検査されており、最適 かつ高い信頼性の動作が確保されます。
幅広い仮想化ソリューション
GRIDは、Citrix、MicrosoftおよびVMware製のGPU対応型仮想化ソリューションをサポートしているので、定評のある幅広い
ソリューションから選択できるという柔軟性を誇っています。
GRID 対応の ハイパーバイザー
NVIDIAのGRID ライブラリでは、GRID K1/K2がパワーユーザのために専用のアクセスモード(GPU パススルー)で作動すること、
また複数のユーザが単一の仮想化したGPUのプロセス力を共有する場合は、GRID vGPUの仮想化モードで作動することができます。
GRID 対応の仮想デスクトップ
リモート・データセンターでの仮想デスクトップの作業には、専用PCに匹敵するエンドユーザ体験を提供する最速のリモート・ソリューションが
必要となります。GRID ソフトウェアでは、リモート・ストリームを直接GRID GPUハードウェアにキャプチャーしてエンコードする仮想デスク
トップソリューションを可能にします。これにより、待ち時間を劇的に削減してローカル・デスクトップのような使い勝手をもたらします。
グラフィックスにより加速化された仮想デスクトップとアプリケーション
NVIDIA GRIDは仮想環境においてグラフィックス処理の負担をCPUからGPUへと切り替えるので、データセンター管理者は、
初めて本当のPCグラフィックスの体験を多くのユーザへお届けできるようになりました。
ITにとっての
・ Citrix、MicrosoftおよびVMwareなどの業界の代表的な仮想化ソリューションを活用できます
NVIDIA GRIDの利点
・ グラフィックスを最も多用するユーザを自分の仮想ソリューションに追加します
・ 全てのユーザの生産性を向上させます
ユーザにとっての
NVIDIA GRIDの利点
・ 極めて応答性のよいウィンドウと豊かなマルチメディア体験
・ 3Dが多用されるアプリケーションを含む全ての重要なアプリケーションにアクセス
・ あらゆる場所から、あらゆるデバイス上でアクセス
本物のPCデスクトップをユーザに、IT専門家のための仮想化
パートナーのソリューション
仮想アプリケーション・ソリューション
仮想デスクトップソリューション
仮想リモート・ワークステーション・ソリューション
Citrix
Citrix
Microsoft
VMware
Citrix
VMware
► OpenGL 4.3搭載XenApp 6.5 FP2またはXenDesktop7 App Edition
► NVIDIA GRID™ vGPU™ 搭載XenServer 6.5/XenDesktop 7.6
► Windows Server 2012対応RemoteFX
►VMware vSGA搭載View 5.2、vGPU搭載ESXi 6.0/Horizon 6.2
► HDX 3D Pro搭載XenDesktop 5.6 FP1以上
► vDGA搭載 VMware View 5.2
仮想GPUタイプ
GRID K1およびK2には複数の物理GPU[GRID K1:4GPU/GRID K2:2GPU]を搭載しています。
また各物理GPUは、それぞれ異なる仮想GPUの機能をサポートします。以下対応表をご参照ください。
GPUカード
GRID K1
GRID K2
物理GPU数
4
2
フレームバッファ(MB)
仮想ディスプレイ数 最大解像度
仮想GPU数
/GPU /カード
1
4
仮想GPUタイプ
想定ユーザー
GRID K180Q
パワーユーザー
4096
4
2560x1600
GRID K160Q
パワーユーザー
2048
4
2560x1600
2
8
GRID K140Q
パワーユーザー
1024
2
2560x1600
4
16
GRID K120Q
パワーユーザー
512
2
2560x1600
8
32
GRID K100
ナレッジワーカー
256
2
1920x1200
8
32
GRID K280Q
デザイナー
4096
4
2560x1600
1
2
GRID K260Q
パワーユーザー,デザイナー
2048
4
2560x1600
2
4
GRID K240Q
パワーユーザー,デザイナー
1024
2
2560x1600
4
8
GRID K220Q
パワーユーザー,デザイナー
512
2
2560x1600
8
16
GRID K200
ナレッジワーカー
256
2
1920x1200
8
16
4/6
■NVIDIA Teslaシリーズ スペック表
GPU
Tesla K8
Tesla K40
Tesla K80
Tesla M40
Tesla M60
コア
GK104
GK110B
GK210 x2
GM200
GM204 x2
グラフィックス・クロック
693MHz
745MHz
562MHz
948MHz
930MHz
SM/SMX数
8 (SMX)
15 (SMX)
26 (SMX)
24 (SMM)
16x2 (SMM)
4096(2048x2)
1536
2880
4992(2496x2)
3072
693MHz
745MHz
562MHz
948MHz
930MHz
GDDR5 2500MHz
GDDR5 3000MHz
GDDR5 2500MHz
GDDR5 6000MHz
GDDR5 2505MHz
メモリー
8GB/256bit
12GB/384bit
24GB/768bit
12GB/384bit
8GB/256bit x2
160GB/s
288GB/s
480GB/s
288GB/s
160.4GB/s x2
単精度
2.13TFlops
4.29TFlops
5.6TFlops
7TFlops
3.8TFlops
倍精度
0.8TFlops
1.43TFlops
1.87TFlops
-
-
シェーダ数
シェーダ・クロック
ディスプレイI/O
なし
OpenGL 4.5
OpenCL 1.2
対応
DirextX 11.2
DirextX 12
DirextX 12
DirextX 11
ShaderModel 5.0
CUDA
シングル・スロット
アダプターカードの幅
デュアル・スロット
241 x 111 x 16
外寸(mm)
PCIeバス
Gen2.0 x16
冷却機構
アクティブ
267 x 111 x 37
267x111x38
267 x 111.15 x 35
Gen3 x16
アクティブ/パッシブ
パッシブ
アクティブ/パッシブ
仮想GPUタイプ
GPUカード
物理GPU数
Tesla M60
2
仮想GPUタイプ
M60-8Q
M60-4Q
M60-2Q
M60-1Q
M60-0Q
M60-1B
M60-0B
M60-8A
M60-4A
M60-2A
M60-1A
想定ユーザー
デザイナー
デザイナー
デザイナー
パワー・ユーザー、デザイナー
パワー・ユーザー、デザイナー
パワー・ユーザー
パワー・ユーザー
仮想アプリケーション・ユーザー
仮想アプリケーション・ユーザー
仮想アプリケーション・ユーザー
仮想アプリケーション・ユーザー
フレーム・
バッファ(MB)
仮想ディス
プレイ数
最大解像度
8192
4096
2048
1024
512
1024
512
8192
4096
2048
1024
4
4
4
2
2
4
2
1
1
1
1
4096x2160
4096x2160
4096x2160
4096x2160
2560x1600
2560x1600
2560x1600
1280x1024
1280x1024
1280x1024
1280x1024
仮想GPU数
/GPU
/カード
1
2
4
8
16
8
16
1
2
4
8
2
4
8
16
32
16
32
2
4
8
16
■Intel Xeon Phi シリーズ スペック表
Xeon Phi
コア
Xeon Phi 3120A
Xeon Phi 5110P
Xeon Phi 7120P
MIC(Many Integrated Cores)
MIC(Many Integrated Cores)
MIC(Many Integrated Cores)
1.100GHz
1.053GHz
1.238GHz
57コア/228スレッド
60コア/240スレッド
61コア/244スレッド
GDDR5 5.0GT/s
GDDR5 5.0GT/s
GDDR5 5.0GT/s
6GB/384bit
8GB/512bit
16GB/512bit
240GB/s
320GB/s
352GB/s
単精度
2006GFlops
2022GFlops
2417 GFlops
倍精度
1003GFlops
1011GFlops
1208 GFlops
なし
なし
なし
デュアルスロット
デュアルスロット
デュアルスロット
247.9
247.9
247.9
PCIeバス
Gen2.0 x16
Gen2.0 x16
Gen2.0 x16
冷却機構
アクティブ
パッシブ
パッシブ
動作周波数
コア数
メモリー
ディスプレイI/O
アダプターカードの幅
外寸(W)(mm)
5/6
システム装置別GPU対応表
CTO構成
弊社工場にて組込み済み出荷となります。CTO構成の取り扱いに関しましては、弊社担当営業までお問い合わせください。
オプション
お客様サイトにて組込み作業となります。
■NeXtScale 構成可能オプション一覧(表中の数字は最大搭載可能枚数)
NeXtScale nx360 M5/nx360 M4 [2CPU構成のみ構成可能]
Intelligent Cluster製品の場合は、専用ラックへの搭載が必要となり、LeROM構成レビュー対象となります。
GPU
製品番号
[NeXtScale]nx360 M4 +
PCIe NeXトレイ
[NeXtScale]nx360 M5 +
PCIe NeXトレイ
[NeXtScale]nx360 M5 +
PCIe 2U NeXトレイ
Intel Xeon Phi 7120P
00J6162
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
Intel Xeon Phi 5110P
00J6163
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
×
NVIDIA GRID (VGX) K1
00J6160
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
×
NVIDIA GRID (VGX) K2
00J6161
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
4(オプション/CTO)
NVIDIA Tesla K40
00FL133
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
4(オプション/CTO)
NVIDIA Tesla K80
00KG133
×
2(オプション/CTO)
2(オプション/CTO)
NVIDIA Tesla M40
00MW982
×
2(CTO)
4(CTO)
NVIDIA Tesla M60
00KG655
×
2(CTO)
2(CTO)
■System x 構成可能オプション一覧(表中の数字は最大搭載可能枚数)
System x CTO構成もしくはIntelligent Cluster製品
GPU等アクセラレーター・オプションの搭載でServerProven上サポートがないものについては SPORE申請対象です。
Intelligent Cluster製品の場合は、専用ラックへの搭載が必要となり、LeROM構成レビュー対象となります。
GPU
製品番号
x3500 M5
x3550 M5(5462)
x3550 M5(8869)
NVIDIA Quadro M6000 24GB
90Y2495
2(オプションのみ)
×
×
NVIDIA Quadro K5200
CTOのみ
2(CTO構成のみ)
×
×
NVIDIA Quadro M5000
00YL378
2(オプション/CTO)
×
×
NVIDIA Quadro K4200
CTOのみ
×
×
×
NVIDIA Quadro K2200
00YL372
×
×
×
x3650 M5(5462)
x3650 M5(8871)
2(オプション/CTO) 2(オプション/CTO)
2(CTO構成のみ)
2(CTO構成のみ)
2(オプション/CTO) 2(オプション/CTO)
2(CTO構成のみ)
2(CTO構成のみ)
4(オプション/CTO) 4(オプション/CTO)
4(オプション/CTO) 1(オプション/CTO) 1(オプション/CTO) 4(オプション/CTO) 4(オプション/CTO)
NVIDIA Quadro K620
00YL371
NVIDIA Quadro K600
CTOのみ
×
NVIDIA Quadro K420
00YL370
×
NVIDIA Tesla M60[アクティブ冷却]
00YL377
2(オプション/CTO)
×
×
2(オプション/CTO) 2(オプション/CTO)
NVIDIA Tesla K40[アクティブ冷却]
00YL376
2(オプション/CTO)
×
×
2(オプション/CTO) 2(オプション/CTO)
NVIDIA Tesla K8[アクティブ冷却]
00YL375
4(オプション/CTO)
×
×
4(オプション/CTO) 4(オプション/CTO)
NVIDIA GRID (VGX) K1
00YL374
×
×
×
2(オプション/CTO) 2(オプション/CTO)
NVIDIA GRID (VGX) K2[アクティブ冷却]
00YL373
×
×
×
2(オプション/CTO) 2(オプション/CTO)
Intel Xeon Phi 3120A
CTOのみ
×
×
×
2(CTO構成のみ)
2(CTO構成のみ)
Intel Xeon Phi 7120A
CTOのみ
×
×
×
2(CTO構成のみ)
2(CTO構成のみ)
x3850 X6(6241)
x3950 X6(6241)
GPU
製品番号
NVIDIA Quadro M6000
00KH377
1(CTO構成のみ)
×
×
2(オプションのみ) 4(オプションのみ)
NVIDIA Quadro K5200
×
×
NVIDIA Quadro K4200
×
×
NVIDIA Quadro K2200
×
×
NVIDIA Quadro K620
×
×
NVIDIA Quadro K600
×
×
NVIDIA Quadro K420
×
×
NVIDIA Tesla M60[アクティブ冷却]
×
×
00FP676
2(オプションのみ) 4(オプションのみ)
NVIDIA GRID (VGX) K1
00FP671
2(オプションのみ) 4(オプションのみ)
NVIDIA GRID (VGX) K2[アクティブ冷却]
00FP674
2(オプションのみ) 4(オプションのみ)
Intel Xeon Phi 3120A
00FP670
2(オプションのみ) 4(オプションのみ)
NVIDIA Tesla K40[アクティブ冷却]
1(CTO構成のみ)
1(オプション/CTO) 1(オプション/CTO) 4(オプション/CTO) 4(オプション/CTO)
×
NVIDIA Tesla K8[アクティブ冷却]
×
Intel Xeon Phi 7120A
×
×
・ NVIDIA Quadroシリーズのカードからビデオ出力をする場合、uEFIのDevices and I/O Portsの中のActive Videoは<Add-in Device>に、
PCI 64-Bit Resource Allocationは<Disable>に設定してください。この場合、IMM/IMM2のRemote Controlを利用した画面出力はできません。
なお、uEFIのDevices and I/O Portsの中のActive Videoで、出力先を標準搭載のビデオポート側 <Onboard Device> に変更いただければ
IMMのRemote Controlを利用した画面出力は可能となります。
・ Linux OSにおいてTesla等を2枚以上搭載する場合は、カーネル・パラメーターではなく物理メモリの搭載量を1TB未満にする必要があります。
詳細につきましたは下記をご参照ください。
RETAIN tip: H213010
NVIDIA GPGPU Adapters system memory addressing limitations - IBM Systems
https://www.ibm.com/support/entry/myportal/docdisplay?Indocid=migr-5096047
SYSTEMS WITH 1 TB OR MORE OF SYSTEM MEMORY Application Note(PDF)
http://public.dhe.ibm.com/systems/support/system_x_pdf/da-07387-001_v01.pdf
6/6
製品に関するお問い合わせについて
販売店からご購入を希望のお客様見積もり依頼・ご購入相談窓口
0120-68-6200
hojin_ jp@lenovo.com
受付時間:月曜∼金曜 9:00∼17:30 (土・日・祝、5月1日、12月30日∼1月3日を除く)
当窓口はお客様のご質問に対するご相談窓口です。ビジネス・パートナー様は、下記ビジネス・パートナー様向け窓口をご利用下さい。
ビジネス・パートナー様総合窓口
●購入前の技術相談
0120-498-170
L_pitch@lenovo.com
受付時間:9:00 ∼ 12:00 / 13:00 ∼ 18:00 (土・日・祝、5月1日、12月30日∼1月3日を除く)
●購入後の導入セットアップ技術相談
BPserverQA@lenovo.com
(メールでの窓口のみとなります。)
導入セットアップとは、Lenovo サーバー関連製品のオプションの初期導入時、Lenovo版OEM OS製品のインストールに関する技術支援となります。
e-shop (直販)でご購入を希望のお客様窓口
※シリーズにより販売方法が異なりますのでご注意ください。
0120-80-4545
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■購入後のお問い合わせ
サーバー / ストレージ製品(System x / ThinkServer / ストレージ / ネットワーク製品)( 直販のお客様含む)
●ご購入いただいた製品のハードウェアおよびソフトウェア障害、初期不良に関する連絡窓口
0120-34-0000
[IBMサービス・ライン]
(フリーダイヤル)ガイダンスに従って窓口を選択してください。
受付時間:24時間(お客様のご契約内容により個々の窓口の受付時間は異なります)
●ご購入いただいたLenovo Servicesの登録に関するお問い合わせ窓口
【ThinkServer】
service1_ jp@lenovo.com
【System x / ストレージ / ネットワーク製品】
Lenovo Services for HW
Lenovo Services for SW
0120-63-9321
lsvc@jp.ibm.com
受付時間:9:00 ∼ 12:00 / 13:00 ∼ 17:00(土・日・祝、12月30日∼1月3日、法定点検日を除く)
●FoDライセンス取得に関するお問い合わせ窓口
FoDライセンスの取得の際にお困りの場合は、下記までご連絡ください。
fod_support@lenovo.com
サービス提供時間:月曜日∼金曜日(祝日、5月1日、12月30日∼1月3日を除く) 9時∼17時
●輸出規制非該当証明書申請についての窓口
以下専用サイトをご用意しております。
http://www.lenovo.com/jp/info/export.html
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Lenovo 、 レ ノ ボ 、 レ ノ ボ ロ ゴ 、 BladeCenter 、 eXFlash 、 Flex System 、 iDataPlex 、 NeXtScale 、 NeXtScale System 、 ServeRAID 、 ServerProven 、 System x 、 ThinkCentre 、 ThinkPad 、 ThinkStation 、
ThinkServer、New World New Thinking、ThinkVantage、ThinkVision 、ThinkPlus 、TrackPoint、TruDDR4、Rescue and Recovery、UltraNavは、Lenovo Corporation の商標。IBM、IBMロゴ、ibm.com、
IBM Flex System、Storwize、System Storage、Tivoliは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の
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Windows Aero 、 Windows BitLocker 、 Windows HotStart 、 Windows Live 、 Windows Media 、 Windows ReadyBoost 、 Windows ReadyDrive 、 Windows Server 、 Windows SideShow 、
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