コード統一・マスター統合サービス

コード統一 / マスター統合サービス
CATALOG
データ総 研では、これまで多くのコードの設 計と統 合 、マスター統合を実施してきました。
このサービスは、 P L A N - M A S T E R を中 核に、サプライチェーンの構 築、企 業 合 併、グローバル在 庫の圧 縮などを実 現する
ための、コード設 計 、コード統 合 、マスター統 合の実施を支援するものです。
経営戦略とコード統一 / マスター統合
近年の経 営 戦 略の多くは、より広 範 囲でのデータ管 理や収集をしなければ達成できないことが増えています。
言い換えると、 企 業を超えた範 囲で、 人 ・ 物 ・ 金に関する同じ軸の提供を要求しているのです。
この要 求に答えるためには、 経 営リソースの一 元 管 理が必 要であり、コードの一 元 化を実 現し、複 数の同 種のマスターがあれ
ば、これを統 合しなければなりません。
近年の経営戦略
全体最適の実現
−企 業グループ全 体の在 庫 圧 縮などの最 適 化
要求
経営リソースの一元管理
−お客 様
−サプライチェーン構 築
顧客満足の追求
−顧 客ニーズの発 見
要求
−顧 客ニーズに応じた新サービスの提 供
業務の効率化
−シェアードサービスの提 供
−共 同 購買
−顧 客 管 理 業 務の統 合 ・ ・ ・
要求
−従 業員
−組 織
−製 品 ・ 商 品 ・ 部 品
−資 材 ・ 設 備
−勘 定 科目
・・・・
コード不統一による経営戦略への問題点の例
【商品コード不統一からの問題】
分 類やカテゴリーがそれぞれの 組 織 の目的に合わせて設 定
されており、集計しても何の数 字かわからない
( 例:モニターは生産 側ではテレビの分 類だが、 販 社ではコ
ンピュータ部品)
グループ戦 略が描けない
ある商 品を軸にグループ内を個 別に見ると、 利 益をあげてい
る会 社もあるが、全 体としてみるとたいした利 益をあげてい
ないことに気づかない
連結在庫がわからないので、グループの効率経営に着手できない
グループ 各 社や部 門から、 個 別に同じお客 様にアプローチ
していることに気が付かない
営 業 効 率が悪く機 会 損 失につながる
【取引先コード不統一からの問題】
グループとしてのリスクヘッジ ( 与 信など ) ができない
同じ仕入先から、別々に購入している資材があることがわからない
共 同 購買に着 手すべきか否かが判 断できない
仕入先とお客様が同一かどうかがわからない
相 殺などによる手 数 料 軽 減や優 遇レートなどによる新サービ
スが展 開できない
DRI |Catalog
CATALOG
多くの事例から導かれた方法論を適用(PLAN-MASTER)
コード統 一 ・マスター統 合サービスでは、 多くの事 例と経 験に基づいた確かな方 法 論「PLAN-MASTER」を活 用し、各 分 野
ごとの経 験 豊 富なコンサルタントが、コード設 計や、コード統合 / マスター統合計画の立案から論理設計を担当します。
PLAN−MASTER の概要
現状マスター・コードアセスメント
( 現状マスター・コード調査 )
現状マスター管理業 務プロセス*
現状概念 DB 構造 図*
現状マスターインタフェース一 覧*
データクレンジングトピック*
現状マスター評価
問題点・ニーズ一覧
マスター基盤整備中長期計画
( マスター・コードの統合方針と整備計画 )
目的 ・ねらい定 義 書
重点課題定義書
新 規マスター管 理 基 本 方 針 ( 案 )
新 規 概 念DB構 造 図 ( 案 )
概算見積
マスター基 盤 整 備 中 長 期 計 画
マスター基盤整備論理設計
現 状マスター管 理 業 務プロセス
現状概念 DB 構造図
現 状マスターインタフェース一 覧
データクレンジング方 針
課題定義書 / 課題解決策
新 規 共 通マスター業 務プロセス
新 規 共 通マスター概 念 D B 構 造 図
各種定義書
コード統合によるグローバル在庫可視化の事例
グローバル在 庫の可 視 化など、 非 常に大きな範 囲でのコード統一は多くの困難を伴います。
この事 例では、 実 際の個 別コードは統 一せず、 各システムのコードを変換し、接続する HUB としてデータ統合基盤を構築しま
した。グローバル在 庫は統 一コードを通じて可 視 化しています。
購買システム
既存
マスター
製 造システム
既存
マスター
販 売システム
既存
マスター
データ統合基盤(eData-Infra)
グローバル統一
コード
コード変換+共通フォーマット変換
グローバル在庫
Data Warehouse
お問合 せ 先:株 式 会 社 デ ー タ 総 研 営 業 担 当 T EL:03-5695-1651 / E-Mail:crm@drinet.co.jp
代表取締役社長 黒澤 基博
1985 年創立。データ設計と標準化に特化した IT コンサルティングファーム。データ中心アプローチ (DOA) のパイオニアとして知られる。PLAN-DB®、PLAN-CODE® を
はじめとする設計技法や開発方法論をベースに、わが国のリーディングカンパニー 240 社を支援。現在 600 件を超えるデータ仕様ライブラリを有する。
東京都中央区日本橋小伝馬町 4-11 サンコービル TEL:03-5695-1651 FAX:03-5695-1656 http://www.drinet.co.jp
※記載の団体名、仕様名などは各社の商標または登録 商 標 で す 。
DRI |Catalog