アメリカ・カナダの バイオエタノール事情視察団 募集ご案内 期間:2007年 7月 1(日)~ 7月 8日(日)8日間 協賛:社団法人日本エネルギー学会 日本水素エネルギー産業会議 環境新聞社 2004 年、2005 年と2回にわたって、欧州バイオマスガス化発電関連施設の視察 ツアーをまた国内では 2005 年に北海道、2006 年四国・中国地区のバイオマス利 用施設の視察旅行を実施し参加の皆様からは大変なご好評をいただきました。 2006 年3月末に「バイオマス・ニッポン総合戦略」が改定され、バイオマス資 源からの輸送用液体燃料の製造に新たに力点が置かれることとなりました。 そこで、今回は、米国とカナダを回り、バイオエタノールを中心とする、バイオ マスからの液体燃料製造に関わる先進的な施設や研究所の視察を行うツアーを 企画致しました。 原油高が少しは落ち着いておりますがバイオエタノールは、米国では戦略物資に なりつつあり、京都議定書の実施を控え再生可能エネルギーを巡る各国の取り組 みは一段と強化されつつあります。本ツアーには、これまでの欧州ツアー以上に、 個人ではなかなか視察できない場所が多数盛り込まれております。ご関心のある 皆様方の多くのご参加をお待ちしております。 コーディネーター: 吉 川 邦 夫 (東京工業大学 教授、工学博士) 旅行企画・実施: 株式会社霞が関トラベル 国土交通大臣登録旅行業第1405号 社団法人日本旅行業協会正会員/ボンド保証会員 [視察先概要] 国立再生可能エネルギー研究所(NREL) 全米に 11 箇所ある米国エネルギー省(DOE)の研所の一つで再生可能エネルギーに関する研究開発を行ってお り、研究開発成果がビジネスに結びつくことが重要な使命となっている。現在はバイオマス、風力、太陽光、地熱 等の再生可能エネルギー資源の開発、マイクログリッドをはじめ水素供給システム、エネルギー利用効率化技術開 発等を行っている。 現在 1,100 人のスタッフ、215 百万円の予算で運営。バイオマスエネルギーに関しては National Bioenergy Center (NBC)の中心機関として活動している。 www.nrel.gov アドキンス・エナジー社 Adkins Energy LLC イリノイ州北西部の Lena にあるエタノール製造プラント。 穀物倉庫会社の役員がこの地区の農業生産者のためにコーンの価値を高める目的で地域の生産者や投資家 349 人 と事業法人を設立。2005 年 World of Corn Award 受賞 エタノール生産: 年 160,000kl(原料コーン年 38 万トン) www.adkinsenergy.com サンカー・エナジー・プロダクツ Suncor Energy Products Suncor Energy はカナダに本社を置く北米の大手石油会社でサンドオイルの戦略的開発にも取り組んでいる総 合エネルギーカンパニーである。再生可能エネルギーへの方向転換を早々と発表し環境保護にも積極的な対応をし ており、オンタリオ州 Sarnia にカナダ最大のワールドクラス施設を持つエタノール・プラントがある。 Suncor グループはカナダでエタノールの最大のメーカーであり且つユーザーでもあり Sunoco ブランドで販売し ている。 エタノール生産: 年 200,000kl (原料コーン年 50 万トン) www.suncor.com ダイナモーティブ エネルギーシステムズ コーポレーション Dynamotive Energy System Corporation 1991 年設立 カナダ バンクーバーに本社を置き農・林業からの廃棄物(コーンハスク、バガス、麦藁、樹皮, おがくず等)から化石燃料に替わる再生可能な発熱、発電、輸送用燃料のバイオオイルを製造している。 今回の視察ではカナダ東部のオンタリオ州 Guelph に建設中の最新のプラント(MegaCity Recycling Inc.社開発) を視察いたします。(200 トン/日) www.dynamotive.com 南イリノイ大学NCERC (National Corn-to-Ethanol Research Center) イリノイ州は米国第 2 位のコーン生産州である。この国立の研究施設はトウモロコシを原料とする再生型燃料エ タノールの効率的な技術開発のためにイリノイ州及び政府出資により設立された機関。 2003 年 9 月にコーンエ タノールパイロットプラントが完成し、企業、大学と連携しより効率的なエタノール製造の最新技術の研究が続け られている。 www.siue.edu/ETHANOL 原料コーン処理能力 5ton/d エタノール生産 1,900kl/d アメリカ・カナダのバイオエタノール事情視察団 日程表 № 1 2 月日(曜) 7月 1 日 (日) 都 市 名 田 空 港 時 間 13:30 交通機関 成 田 発 サンフランシスコ着 サンフランシスコ発 デ ン バ ー 着 16:05 09:12 12:45 16:15 UA-838 成 4 15:30 18:52 7月3日 (火) UA-938 バス 7月4日 (水) シ カ ゴ デ ト ロ イ ト デ ト ロ イ ト サ ル 二 ア 発 着 発 着 06:40 08:48 09:30 11:30 UA-434 バス 食事 ユナイテッド航空にてサンフランシスコへ 着後、入国、税関手続き後、乗り継ぎ ユナイテッド航空 770 便にてデンバーへ 到着後、ホテルへ (デンバー泊) 朝食:ホテル 午前:国立再生可能エネルギー研究所(NREL)訪問 7月2日 (月) デ ン バ ー 発 シ カ ゴ 着 3 UA-770 行 動 予 定 成田空港第 1 旅客ターミナルビル4階に集合 朝 ユナイテッド航空でシカゴへ 到着後、空港近くのホテルへ (シカゴ空港泊) 朝食:ホテルにて 終日:エタノールメーカー視察 Adkins Energy LLC 社 プラント視察 (シカゴの北西約 180km、Lena) (シカゴ空港泊) 早朝:空港へ ユナイテッド航空でデトロイトへ バスで米加国境を越えてオンタリオ州のサルニアへ (Detroit⇒Sarnia 約 100km) 朝 昼 午後:カナダのエタノールメーカー視察 Suncor Energy Products,Inc. 5 7月5日 (木) サ ル 二 ア 発 ゲ ル フ ィ 着 09:00 11:00 バス ゲ ル フ ィ 発 ト ロ ン ト 着 15:00 16:30 バス (サル二ア泊) 朝食:ホテルにて 専用車でトロントの西約 100kmの Guelph へ (Sarnia⇒Guelph 約 210km) 午後:Dynamotive Energy System Corp 社訪問 バイオオイル製造プラント視察 朝 昼 視察終了後 バスでトロント 6 7 8 7月6日 7月7日 (土) 7月8日 (日) ト ロ ン ト 発 シ カ ゴ 着 シ カ ゴ 発 セントルイス着 セントルイス発 エドワーズビル着 08:00 08:47 10:15 11:29 12:30 13:30 エドワーズビル発 セントルイス着 夕刻 セントルイス発 シ カ ゴ 着 シ カ ゴ 発 08:40 09:57 12:06 成 15:05 田 着 UA-1103 (トロント泊) ユナイテッド航空でシカゴ乗り継ぎセントルイスへ UA-5395 バス UA-404 UA-881 専用バスでイリノイ州のエドワーズビルへ(約 30km) 午後:南イリノイ大学 National Corn-to-Ethanol Research Center 訪問 (セントルイス泊) 専用車にて空港へ ユナイテッド航空 8012 便にてシカゴへ 到着後、乗継ぎ ユナイテッド航空 883 便にて帰国の途へ (機中泊) 夕 朝 ◎視察先の見学確定について 視察先の見学につきましては参加者名簿を訪問先へ事前に提出し、アポイントメントの最終確認をいたしますが先方の都 合或いは参加者の所属会社等の関係で、一部見学許可が出ない場合もありますので、予めご了解くださいますよ うお願い申し上げます。. ご旅行条件 ○旅 ○旅 行 行 期 代 間: 2007 年 7 月 1 日(日)~7 月 8 日(日) 8日間 金: お一人様 685,000 円 [(社)日本エネルギー学会会員及び日本水素エネルギー産業会議会員は1万円引き] ○募 集 人 員: 20名様 (最少催行人員10名) ○利 用 予 定 航 空 会 社: ユナイテッド航空、全日本空輸(ANA)、ノースウエスト航空など ○ 利 用 予 定 ホ テ ル: Denver=Holiday Inn Denver City Center, Chicago=Hilton O’Hare Airport Sarnia = Confort Inn , Toronto = Delta Chelsea St.Louis=Sheraton City Center, ○コ ー デ ィ ネ ー タ ー: 吉川邦夫先生 (東京工業大学教授、工学博士) ○添 乗 員: 同行いたします ○締 め 切 り : 2007年5月15日(水) (米国の国立エネルギー研究所 NREL 視察等入館登録手続き等のため締め切りが 早くなっておりますので参加ご希望の方は早めにお申し込み下さい。) ●旅行代金に含まれるもの 1.利 用 交 通 機 関 の運 賃: 日程表に明示した航空機(エコノミークラス)・バスなど、全行程の利用交通機関の料金 2.宿 泊 料 金: 日程表に明示したホテルの宿泊料金(1室 1 名様ご利用)及び税・サービス料 3.食 事 料 金: 朝食 4 回/昼食 2 回/夕食 1 回(機内食は除きます) 4.団 体 行 動 中 の チ ッ プ: 日程表に記載された団体行動中のチップ 5.手 荷 物 運 搬 料: 航空会社規定の手荷物運搬料(お一人様20kg まで)及びホテルポーター費用 6.視察見学先手配連絡費用、謝礼及び通訳・ガイド料 7.添 乗 員 経 費: ●旅行代金に含まれないもの 1.渡 航 手 続 諸 費 用: パスポート取得費用 2.個人的性格の費用: 飲物代・クリーニング代・電話代・チップ等 3.空港税・空港使用料等: 成田空港施設使用料(2,040 円)、米国およびカナダ空港税等(約 11,200 円) 及び燃油付加運賃(22,000 円) 合計 35,240 円(値上げ等で変動の可能性があります) 4.旅 行 傷 害 保 険: 任意の海外旅行傷害保険 5.超 過 手 荷 物 料 金: 航空会社規定以外の手荷物運搬料(お一人様2個を超えるもの) 6.別 行 動 費 用: 現地にて団体を離れ、別行動する際にかかる費用 7.出発(到着)までの日本国内交通費及び宿泊費等 (関空、名古屋空港発着ご希望の方はご相談下さい) 8.ビジネスクラス追加代金: 日本~米国間のみ、全日空利用の場合 542,000 円追加、 ユナイテッド航空利用の場合 490,000 円追加、シンガポール航空利用 280,000 円追加 (ご希望により別手配いたします。本体に合流,離団の交通費はご本人負担となります。) ◎申込方法 「申込書」に必要事項をご記入の上、5月15日(水)までに下記宛郵送又は FAX にてお送りください。 〒100‐0013 東京都千代田区霞が関3丁目3番1号 尚友会館 株式会社霞が関トラベル担当:栗山知直、(旅行業務取扱管理者) 井澤典子 TEL:03-3591-2222 FAX:03-3597-0555 e-mail: kuriyama@ktb.jp izawa@ktb.jp 営業時間: 09:00~18:00 (土・日・祭日は除きます) ◎申込金 お申込みには「申込書」と「申込金」が必要です。申込金50,000円はお申込みと同時に下記の口座にお振込みください。 なお、この「申込金」は旅行代金又は取消料の一部に充当されます。 三井住友銀行 霞が関支店 普通預金 №6452353 口座名:株式会社霞が関トラベル ◎取消料 参加お申込み後、お客様の都合により参加を取り止める場合には下記の取消料がかかります。 (イ) 6 月1日~6月28日に取消の場合 旅行代金の20% (ロ) 6月29日~6月30日に取消の場合 旅行代金の30% (ハ)出発日当日(7月1日)及び無連絡不参加 旅行代金の50% (ニ) 旅行開始後の解約 旅行代金の100% ◎その他 *確定書面(出発当日の案内)は出発日の10~7日前までにお送りさせていただきます。
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