様式 3 ( 新開発表用) 1 販売名 2 一般名 4 申請者名 成分 ・含 量 5 用法 ・用 量 ゾシン静注用 4.5 ① ゾシン静注用 2.25、 ② ゾシン配合点滴静注用バッグ 4.5 タゾバクタム/ピ ベラシリン水和物 大鵬薬品工業株式会社 ブシン静注用 2.25 1バ イアル中にタゾバ クタム 0.25g(力価)及 びピペ ラシリン水 和物 2.Og(力価)を 含有す る用時溶解注射剤 ブシン静注用 4.5 1バ イアル中にタゾバクタム 0.5g(力価)及 びピペ ラシリン水 和物 4.Og(力価)を 含有する用時溶解注射剤 ブシン配合点滴静注用バ ッグ 4.5 1キ ッ ト中にタゾバクタム 05g(力 価)及 びピペ ラシリン水和 物 4.Og(力価)を 含有する用時溶解注射剤 (溶解液 (日局生理 食塩液 100mL)と 組み合わせたキッ ト製品) ① ゾシン静注用 225、 ゾシン静注用 4.5 1-般 感染症 ・敗 血症、 肺炎、腹膜炎、腹腔 内膿瘍 、胆嚢炎及び胆管炎 の場合 通常 、成 人にはタゾバ クタム ・ピペ ラシ リンと して、1回 4.5g(力 価)を 1日 3回 点滴静注す る。 肺炎 の 場合、症状、病態 に応 じて 1日 4回 に増量できる。なお、必要 に応 じて 、緩徐 に静脈 内注射 す る こと もできる。 通常、小児 には 1回 H2.5 mg(力 価 )な gを 1日 3回 点滴静注す る。なお、必要 に応 じて、 緩徐 に静脈 内注射 す ることもで きる。 また、症状、病態 に応 じて 1回 投与量 を適宜減量できる。ただ し、 1回 投与量 の上 限は成人 にお ける 1回 4.5g(力 価)を 超 えな い も の とす る。 ・腎孟腎炎及び複雑性膀脱炎 の場合 通常 、成人 にはタ ゾバ クタム ・ピペ ラシ リンとして、1回 4.5g(力 価 )を 1日 2回 点滴静注す る。症状、病態 に応 じて 1日 3回 に増 量できる。なお、必要 に応 じて、緩徐 に静脈 内注射す る こともで きる。 通常、小児 には 1回 H25g(力 価)/kgを 1日 2回 点滴静注す る。 なお、必要 に応 じて、緩徐 に静脈 内注射す る こともできる。また、 症状、病態 に応 じて 1回 投与量 を適宜 減量でき る。さ らに、症状、 病態 に応 じて 1日 3回 に増量できる。ただ し、1回 投与量 の上 限 は成人 にお ける 1回 4.5g(力 価)を 超 えな い ものとす る。 2.発 熱性好 中球減少症 通常、成人 にはタゾバ ク タム ・ピペ ラシ リンとして、1回45A( 力価)を 1日4回 点滴静注す る。なお、 必 要 に応 じて、緩徐 に静脈 内注射す る こと もできる。 通常、小児 には 1回 90 mg(力 価 )/kgを 1日 4回 点滴静注す る。 なお、必要 に応 じて、緩徐 に静 脈内注射す る こともできる。ただ し、1回 投与量 の上限は成人 にお ける 1回 4.5g(力 価)を 超 えな いキ)のとす るハ ② ゾシン配合点滴 静注用 バ ッグ 4.5 1.一 般感染症 ・敗血症、肺炎 、腹膜炎 、腹腔 内膿瘍 、胆嚢炎及び胆管炎 の場合 通常、成人にはタゾバ クタム ・ピペ ラシ リンとして、 1回4.5g( 力価)を 1日3回 点滴静注す る。肺炎 の 場合 、症状、病態 に応 じて 1日4回 に増量でき る。 通常、小児 には1回112.5 mg(力価 )/kgを 1日3回点滴静注す る。 なお、症状、病態 に応 じて 1回投与 量 を適宜減量でき る。ただ し 、 1回投与量 の上 限は成人 にお ける 1回4.5g(力 価)を 超 えな いも の とす る。 ・腎孟 腎炎及び複雑性膀肌炎 の場合 通常、成人 にはタゾバ クタム ・ピペ ラシ リンとして、 1回4.5g( 力価)を 1日2回 点滴静注す る。 なお、症状、病態 に応 じて 1日3回 に増量できる。 通常、小児 には1回H2.5 mg(力 価 )/kgを 1日2回点滴静注 す る。 なお、症状、病態 に応 じて 1回投 与量 を適宜減量できる。 また、 `病態 に応 じて 1日3回 に増 量 で きる。ただ し、 1回投 与量 の 症状、 上 限は成人 における1回4.5g(力 価)を 超 えないもの とす る。 2.発 熱性好 中球減少症 通常、成人にはタゾバ クタム ・ピペ ラシ リンとして 、1回45貪 ( 力価)を 1日4回 点滴静注す る。 涌常、小児には 1回 90m2(力 価 )/k2を 1日 4回 点滴静注す る た だ し、 1回 投 与量 の上 限 は成 人 にお け る 1回 4.5g(力 価 )を 超 えないものとする。 6 効能 。効 果 7 備考 (下線部追加) 1.一般感染症 (適応菌種) 本剤 に感性のブ ドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、 モ ラクセラ (ブランハメラ)。カタラー リス、大腸菌、シ トロバ クター属、ク レブシエ ラ属、エ ンテ ロバ クター属、セラチア属、 プ ロテウス属、プ ロビデ ンシア属、イ ンフルエ ンザ菌、緑膿菌、 アシネ トバクター属、ペプ トス トレプ トコッカス属、クロス トリ ジウム属 (クロス トリジウム ・ディフィシルを除 く)、バ クテ ロ イデス属、プレボテラ属 (適応症〉 敗血症、肺炎、腎孟腎炎、複雑性膀眺炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍 、 胆嚢炎、胆管炎 2.発 熱性好中球減少症 (下線部追加) 。添付文書 ( 案) は 、別紙 として添付。 ― l a C t a m a s e害薬であ 阻 るタゾバクタムとペニ シリン系抗 本剤は、β 菌薬であるピベラシリン水和物 を、タゾバクタム : ピペ ラシリン 水和物 の力価比 1 : 8 の割合で配合 した注射用抗菌薬である。 │││││││││││││││││‖ t22.n*n ZSl-047098 **2010年 ・月改訂 (第7版、効能追加に伴 う改訂等) *2014年 11月改訂 (製剤 の日本薬局方収載に伴 う改訂) 日本標準商品分類番号 876139 貯 法 :室温保存 使用期限 :外箱及び ラベルに表示の期限内に使用すること ゾシ ン静注用 225 承 認 番 号 ラクタマー ゼ阻害剤配含抗生物質製剤 β― 自 本漸訪 注射用タゾバクタム 。ピペラシリン 22000AMX01706000 ゾシ ン静注 用45 22000AMX01707000 薬価収載 2008年 9月 2 0 0 8 年9 月 販 売 開 始 2 0 0 8 年1 0 月 2008年 10月 効能追加 2010年 ・月 25 リニ属L静注用2。 静注用4。 5 胤 ZOSYN。 の関与が考えられ、本剤 に感性 の起炎菌による中等症以上の感 染症である場合に投与すること。 禁忌(次の憲者には投与しないこと)】 【 1本 斉1の成分又はペニシリン系抗生物質に対 し過敏症の既往歴の 2発 熱性好中球減少症 (1)本 剤は、以下の2条件 を満たす患者に投与すること。 ある患者 2伝 染性単核球症の患者 ペニシリン系抗生物質の投与で発疹が出現しやすいという報告 〔 1回の検温 で38° C以 上の発熱、又は1時間以上持続 す る 375℃ 以上の発熱 がある〕 _虻中球数が500/mm3未 満 の場合、又は1000/mm3未 満 で 500/mm3未 満 に減少することが予測 される場合 0)発熱性好中球減少症 の患者への本斉1の使用は、国内外のガイ *【組成 ・性状 】 成 分 ・含 量 ( 1 バイアル中) タゾバ クタムo25g(力 価)及び タゾバ クタムo5g(力 価 )及び ピペ ラシリン水和物 20g(力 価) ピペラシリン水和物 40g(力 価) 添 炭酸水素ナトリウム注D395mg カロ 物 ド乏イン等を参照 し、本疾患の治療に十分な経験を持つ医師 の もとで、本斉1の使用が適切と判断 される患者についてのみ 実施すること。 熱性好中球減少症の患者への使用にあたっては、本斉1投与 (3)発 ゾシ ン=静注 用45 ゾシン=静注用225 販 売 名 炭酸水素ナ トリウム注1)789mg 用時溶解 して用いる白色∼微黄白色の塊又は粉末の凍結乾燥 色 ・製 剤 注射剤 前に血液培養等の検査 を実施すること。起炎菌が判明 した際 には、本斉」 投与継続 の必要性 を検討すること。 への使用にあたっては、本斉」 好中球減少症の患者 投与 ③発塾性 注1)溶解補助斉jとして使用 しているが、凍結乾燥により炭酸 ガス及び水とし て消失 している。 溶解時のpH及 び浸透圧比 溶 解 液 注 射 理 食 塩 度 pH 45g(力 価 )/20mL 57-60 液 4 5 g ( 力価 ) / 2 0 m L 4 5 g ( 力価 ) / 1 0 0 m L 5 7 ∼6 0 50∼56 4 5 g ( 力価 / 20mL 4 5 g ( 力価 /100mL 57∼ 60 51∼ 57 5%(w/v)ブ ドウ糖注射液 *‡ 用法及び用量】 【 約3 1-般 感染症 ・敗血症、肺炎、 腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆曇炎及び胆管炎の 約 約 水 涯識壺ELL注 2) 約 約 生 用 : 濃 の開始時期の指標である好中球数が緊急時等で確認で きない 場 合には、白血球数の半数を好中球数として推定すること。 │ 場合 通常、成人にはタゾバ クタム ピ ペラシリンとして、1回45g(力 価)を1日3回点滴静注する。肺炎の場合、症状、病態に応じて1日 4回に増量できる。なお、必要に応 じて、緩徐に静脈内注射する 注2)生理食塩液に対する比 Na合有量 :ゾシン静注用45中 、Na9 39mEq(216mg)を合有する。 **【 効能又は効果】 こともできる。 1.一般感染症 〈 適応菌種〉 に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、 本斉」 モラクセラ(ブランハメラ)カ タラーリス、大腸菌、シトロバ クター 属、クレブシエラ属、エンテロバ クター属、セラチア属、プロテウス 属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネトバクタ ー属、ペプトストレプトコッカス属、クロストリジウム属 (クロストリ ジウム デ ィフィシル を除く)、バクテロイデス属、プレボテラ属 通常、小児には1回112 5mg(力価)/蛇 を1日3回点滴静注する。 なお、必要に応 じて、緩徐に静脈内注射することもできる。ま た、症状、病態 に応 じて1回投与量 を適宜減量できる。ただし、 1回投与量の上限は成人における1回45g(力価)を超えない もの とする。 ・腎孟腎炎及び複雑性膀眺炎の場合 通常、成人にはタゾバ クタム ピ ペラシリンとして、1回45g(力 価)を1日2回点滴静注する。症状、病態に応 じて1日3回に増量 できる。なお、必要に応 じて、緩徐に静脈内注射することもで く 適応症〉 きる。 敗血症、肺炎、腎孟腎炎、複雑性膀脱炎、腹膜炎 、腹腔内膿瘍、 胆裏炎、胆管炎 通常、小児には1回112 5mg(力価)/kgを1日2回点滴静注する。 なお、必要に応 じて、緩徐に静脈内注射することもできる。 ま た、症状、病態 に応 じて1回投与量を適宜減量できる。 さらに、 2発 熱性好中球減少症 症状、病態に応 じて1日3回に増量できる。ただし、1回投与量 の上限は成人における1回45g(力価)を超 えないものとする。 **働 能又は効果に関連する使用上の注意〉 1本 剤の投与 に際 しては、原則 として感受性を確認 し、β‐ laCtamase 注)処 方箋医薬品 :注意―医師等の処方箋により使用すること - 1 - 2.発熱性好中球減少症 通常、成人にはタゾバ クタム ・ピペ ラシリンとして、1回45g(カ 価)を1日4回点滴静注する。なお、必要に応 じて、緩徐に静脈内 注射することもできる。 通常、小児には1回90mg(力価)/kgを1日4回点滴静注す る。な お、必要に応 じて、緩徐 に静脈内注射することもできる。ただし、 1回投与量の上限は成人における1回4.5g(力 価)を超 えないものと する。 。 査等 を行 うこと力' 望ましヽヽ (3)発 熱性好中球減少症の治療 においては以下のことに注意するこ と。 1)本剤は、好中球減少症 でありかつ発熱が認められた場合に限 定 して使用すること。〔 「 効能又は効果に関連する使用上の注 意」の項参照〕 2)好中球数、発熱の回復が認められた場合には、本剤の投与中 **御 法及び用量に関連する使用上の注静 1肺 炎患者の1日4回 投与 にあたっては、重症 ・難治の市中肺炎及 止を考慮すること。 3)腫瘍熱 薬 剤熱等 の非感染性の発熱で あることが確認 された 場合には、速やかに本剤の投与 を中止すること。 び院内肺炎のうち1日4回投与が必要な患者 を選択 し使用す るこ **3相 互作用 と。 2.本斉Jの投与期間は、成人の腎孟腎炎及び複雑性膀脱炎の場合は5 日間、市中肺炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆裏炎、胆管悧 好中球減少症及び小児の腎孟腎炎、複雑性膀脱炎の場合は14日 併用注意 (併用に注意すること) 靴 プ ロベ ネ シ ド 間、敗血症及び院内肺炎の場合は21日間を目安 とすること。な お、耐性菌の発現等を防ぐため、疾患の治療上必要な最小限の期 機序 ・危険因子 タゾパクタム及びピペラ 腎尿細管分泌の阻害によ シリンの半減期 が延長す り、プロベ ネシ ドがタゾ バ クタム、ピペ ラシリン ることがある。 の排泄 を遅延 させると考 えられる。 間の投与 にとどめること。 3本 剤は通常、点滴静注するのが望ましいが、著 しい水分摂取制限 がかかっている場合等点滴静注が困難な場合には、必要に応 じて メ トトレキサ ート 緩徐に静脈内投与 できる。 4腎 機能障害患者では、血漿半減期の遅延及びAUCの 増加が認め られ、血中濃度 が増大するので、腎機能障害の程度 に応 じて投与 メ トトレキサー トの排池 が遅延 し、メ トトレキサ ー トの毒陛作用が増強 さ れる可能性がある。血中 濃度モニタリングを行う など注意すること。 腎尿細管分泌の有機 アニ オ ン トランス ポ ∵ タ ー (OATl、 OAT3)阻 害 に より、ピペラシリンがメト トレキサートの排泄を遅 延 させると考えられる。 血液凝固抑制作用を助長 プロ トロンビン時間の延 抗ila血 薬 (ワルファリン するおそれがあるので、 長、出血傾向等により相 等) 凝血能の変動に注意する 加的に作用が増強するも 量、投与間隔の調節が必要である。 こと。 使用上の注意】 【 1慎 重投与 (次の憲者には慎重に投与すること) (1)セフェム系抗生物質 に対 し過敏症の既往歴のある患者 シ ョックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診 を行 う 〔 こと〕 (2)本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、尋麻疹等のアレルギ ー反応 を起 こしやすい体質を有する患者 〔アレルギー素 因を有する患者は過敏症 を起 こしやすいので、 十分な問診 を行 うこと〕 13)腎障害のある患者(血液透析患者を含む) 高い血 中濃度 が持続するので、投与量の減量又は投与間隔 を 〔 薬物動態」の項参照)〕 あけて投与す ること(「 (4)経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い 患者 食事摂取 によ リビタミンKを 補給できない患者では、ビタミン 〔 K欠 乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行 うこと〕 (5)出血素因のある患者 出血傾向を助長するおそれがある〕 〔 (61肝障害のある患者 血中濃度 が持続するおそれがある〕 〔 の と考えられる。 **4.副 作用 7) ○一般感染症1∼ 腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆豪炎及び胆管炎 の効能追加承認申請時 ま での臨床試験における副作用評価可能症例数 は486例で、副作用 発現率は61.1%(297例)であった。主な副作用は下痢286%、 便秘 2.7%、 発疹21%、 嘔吐及び発熱 1_9%、 肝機能異常及び頭痛 14%等 であった。また、臨床検査値 の変動は主 としてALT(GPT) GTP上 昇9.9%、AST(GOT)上 昇97%、 好酸球増 上昇126%、 γ‐ P上 昇37%等 であった。 多6.4%、Al‐ ○発熱性好中球減少症0 臨床試験における副作用評価可能症例数 は129例で、副作用発現 作用は下痢11.6%、肝機能異 率 は41.1%(53例)であった。主な冨」 常78%、 低 カリウム血症 54%、 発疹31%、 腎機能障害 23%等 αP上 昇6.2%、 であった。また、臨床検査値の変動は主 として γ‐ エ クレアチ ン上昇31%、 ALT(GPT)上 昇23%等 であった。 (1)重大な副作用 1)ショック、アナフイラキシー :シ ョック、アナフィラキシー い様発作、癌痒等)(頻度不明)を起 こす ことが (呼吸困難、喘′ あるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投 与 を中止 し、適切 な処置 を行うこと。 (7)高齢者 5高 齢者へ の投与」の項参照〕 「 〔 (8)乳幼 児 7 乳 ・幼児 (2歳未満)については下痢、軟便が発現 しやすい (「 〔 小児等への投与」の項参照)〕 **2重 措口方法 臨床症状 ・ 等 要な基本的注意 (1)本 剤 によるシ ョック、アナフィラキシーの発生を確実に予知で きる方法がないので、次の措置をとること。 1)事前に既往麻等について十分な問診を行うこと。なお、抗生 物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。 2)投与 に際 しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる 準備 をしておくこと。 3)投与開始か ら投与終了後 まで、患者を安静の状態 に保たせ、 十分な観察 を行うこと。特に、投与開始直後は注意深 く観察 す ること。 12)本剤の投与 に際 しては、頻回に血液検査、肝機能 ・腎機能検 -2- 2)中毒性表皮壊死融解症 (丁oxic Epidermal Necrolysis i 」ohnson症 候群): 丁EN)、 皮膚粘膜眼症候群(Stevens― 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群 (頻度不明)があら われることがあるので、観察を十分に行い、異常が認め られ た場合には投与を中止 し、適切な処置を行 うこと。 3)劇症肝炎、肝機能障害、黄疸 :劇 症肝炎等 の重篤 な肝炎、 AST(GOT)、 ALT(GPT)の 上昇等の肝機能障害、黄疸(頻度 不明)があらわれることが あるので、定期的に検査 を行 うな ど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止 し、適切な処置を行 うこと。 4)急1生 腎不全、間質性腎炎 :急性腎不全 (03%)、 間質性腎炎 (頻度不明)等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、 定期的に検査を行 うなど観察を十分に行い、異常が認め られ た場合には投与を中止 し、適切な処置 を行 うこと。 5)汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少症、溶血性貧血 : 汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少症、溶血性貧血 (初 期症状 :発熱、咽頭痛、皮下 粘 膜出血、貧血、黄疸等)(頻 5.高 齢者への投与 高齢者には次の点に注意 し、用量並びに投与間隔に留意するなど 度不明)があらわれることがあるので、定期的に検査 を行 う など観察を十分 に行い、異常が認められた場合には投与を中 患者の状態 を観察 しながら慎重に投与すること。 (1)高 齢者では一般 に生理機能が低下 していることが多 く、副作 止 し、適切な処置 を行うこと。 6)偽膜性大腸炎 1偽膜性大腸炎等 の血便を伴 う重篤な大腸炎 (頻度不明)があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢 用が発現 しやすいので、患者の状態を十分に観察 し、例 えば 225gの 投与か ら開始するなど慎重に投与すること。 があらわれた場合には直ちに投与を中止 し、適切な処置 を行 うこと。 7)間質性肺炎 、PIE症 候群 1間質性肺炎 (05%)、 PIE症候群 等 (頻度不明)(初期症状 :発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部麟 異常、好酸球増多等)があらわれることがあるので、 このよ うな症状があらわれた場合には投与を中止 し、副腎皮質ホル モン剤の投与等の適切な処置を行 うこと。 8)横紋筋融解症 :急 激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症 (02%) があらわれることがあるので、筋肉痛、脱力感、CK(CPK) 上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇があらわれた場合 には 投与を中止 し、適切な処置 を行 うこと。 (2)その他の副作用 次の副作用があらわれることが あるので、異常が認められた 場合には投与 を中止するなど適切な処置を行 うこと。 種 類 頻度不明 5%以 上 好 酸球増 多 肝 液 臓 消化器 中枢神経 白血球減少、好 中球減少、顆粒 球減少、単球減 少 、血 小 板 減 少 、貧血、赤血 球減少、ヘマ ト クリット減 少 、 好中球増多、リ ンパ求増多、単 球増多、血小板 増多 01%未 満 出血傾 向 (紫 斑 、鼻 出血 、出血 時間延長を 合む) (1)低出生体重児、新生児に対する安全性は確立 していない (国内 における使用経験 がない)。 (2)子 L ・幼児(2歳未満)については下痢、軟便が発現 しやすいので 慎重に投与すること。 下痢 ・軟便の副作用発現率は2歳未満で577%(15例 /26例)、 〔 9凋 量投与 過量投与により、痙攣等の神経症状、高ナ トリウム血症 を起 こす ことがある。特に腎機能障害患者ではこのような症状があらわれ やすい。なお、本剤の血中濃噴 は、血液透析により下げることが できる。 **10.適用上の注意 (1)調 製方法 : 1)点滴静注に際 しては補液 に溶解 して注射すること。また、静 ALT(GPT) 上昇、S T (GOT)上 昇、γG T P 上昇 DH上 昇、AI P 上昇、ビ リル ビ ン上昇 下痢 、 軟便 悪心、嘔吐、食 胸 や け、腹 欲不振 、便秘 、 部膨 満感 、 腹 部不 快 感 、 下血 腹痛、白色便、 国 内炎 、口唇 炎 脈内注射に際 しては注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射 液に溶解 し、緩徐に注射すること。 2)点滴静注にあたっては、注射用水を使用 しないこと(溶液 が 等張にならないため)。 3)溶解後は速やかに使用すること。 4)アミノグリコシ ド系抗生物質 (トブラマイシン等)の混注によ り、 アミノグリコシド系抗生物質の活性低下をきたすので、 本剤と併用する場合にはそれぞれ号U経路で投与すること。 (2)調製時 : 1)配合変化9 と配合 すると、不溶物が析出することが あるの ①下記製斉」 で、配合 しないこと。 ジェムザール注射用lg、サンラビン点滴静注用250mg、 ユ カンジダ症 ビタミンK欠 ビタミン 乏 症 状 、ビ 欠乏症 タミンB群 欠 乏症状注0 その他 性を上回ると判断 される場合にのみ投与すること。 ②動物実験 (ラット)で乳汁中への移行が報告 されているので、授 子L中の婦人に投与する場合には授乳を中止 させること。 フ 小児等への投与 の還元法による尿糖検査では、偽陽性 を呈することがあるの で注意すること。 ②直接クームス試験陽性 を皇することがあるので注意すること。 痙撃等の神 経症状 餃 航 (1)妊 娠中の投与 に関する安全性は確立 していないので、妊婦又 は妊娠 している可能性 のある婦人には治療上の有益性が危険 2歳以上6歳未満 で406%(13例 /32例)であった〕 8臨 床検査結果に及ぼす影響 (1)本 斉Jの投与 により、ベ ネディク ト試薬、 フェー リング試薬等 発疹、事麻疹、 水疱性皮膚 発赤、紅斑、癌 炎 痒、発熱、 潮紅、 浮腫 過敏症 血 01∼ 5%未 満 (2)高 齢者ではビタミンK欠 乏による出血傾向があらわれることが ある。 6妊 婦、産婦、授乳婦等への投与 ニカリックL輸液、ユニカリックN革命液、フェジン静注40mg 意識 レベ ル低 下 、めまい、不 眠、頭痛、関節 痛、CK(CPK) 上昇、クレアチニ ン上 昇 、BUN 上昇、アンモニ ア上昇、低 カリ ウム血症、クロ ール減少、蛋白 尿、尿中ブ ドウ 糖陽性、尿中ウ ロビリン陽性 動悸、発汗、 胸 内苦 悶 胸部痛、 感、 背部異常 感 、悪寒 、 総 蛋 白減 少、アル ブ ミン低 下 、 血糟 直低下 注3)ビタミンK欠 乏症状(低プロ トロンピン血症、出血傾向等)、ビタミ ンB群 欠乏症状 (舌炎、日内炎、食欲不振、神経炎等) -3- ②下記製剤 と配合すると、3時間後で著 しい力価の低下を起 こす ことがあるので、配合 しないこと。 アミゼットB車命液、アミゼットXB革命液、キドミン車 命液、フ トラフール注400mg、 5 FU注250協 和、ネォフィリン注 250mg ③下記製剤 と配合すると、3時間後で著 しい力価の低下を起 こすことがあるので、これらの薬斉」 との直接の混合を避け、 側管又はピギーバ ック方式により投与すること。 アミノレバン点滴静注、モリアミンS注、モリプロンF輸液 、 ネオアミユー輸液、アミノフリー ド車 命液 ④下記製剤と配合すると、3時間後 で色調変化が認められる ことがあるので、配合後は速やかに使用すること。 バンスポリン静注用lg、ロセフィン静注用lg 2)調製時の注意 本剤の注射液調製時にショックを伴 う接触尋麻疹等の過 敏症状を起 こす ことがあるので、本剤を調製する際 に は手袋を使用するなど、直接の接触 を極力避けること。 (3)投与経路 :静 脈内注射又は点滴静注のみに使用するこ と。 “)静脈内投与時 :次のことか ら、静脈内注射にあっては注 射部位、注射方法等 に十分注意 し、注射速度はできるか ぎり緩徐 にし、必要に応 じて輸液等で希釈 して注射す る こと。 1)静脈内注射 により、血管痛、血栓又は静脈炎 を起 こす ことがある。 2)ラッ トに大量 の薬剤 を急速 に静脈内注射 した場合、注 射速度に起因 したと考 えられる死亡例が報告 されてい 小児細菌感染症患者 に本剤112 5mg/kg二 、30分 かけて1日2 回又は3回反復点滴静注 した時の血漿中濃度の推移は、国内 の臨床第 I相 試験 で健康成人に本剤を4.5g、30分点滴静注 し た時の平均血漿 中薬物濃度推移 と類似 していた (図 2)。な お、年齢区分別薬物動態パ ラメータを検討 した結果、TAZ、 PIPCと もに2歳未満の患者のAUCo∼ ∞は他の年齢区分より高 かった。Cmは、半減期(L″)は各年齢区分で類似 していたノ 小児発熱性好中球減少症患者 に本剤90mg/kgを 、30分以上 か けて1日4回反復点滴静注 した時の血漿中濃度は、小児細 菌感染症患者 と顕著な違いは認められなか った (図2)。 ま た、小児発熱性好 中球減少症患者 と小児細菌感染症患者 の d)には顕著な違 L/2、全身クリアランス(CLT)及び分布容積 6ζ いは認められなかったノ TAZ濃 度 (μ9/m Ll 450 60 る。 3)ウサギを用いた局所刺 激性試験 (筋肉 ・血管)におい 漿 て、注射局所 に刺激性が認められた。 400 350 11 50 300 40 250 中 11.その他の注意 は)外国において嚢胞性線維症 の患者でピペラシリンの過敏症 状の発現頻度が高いとの報告 がある。 ② 併用により、ベ クロニ ウムの筋弛緩作用を延長 させると 30 200 20 150 濃 度 100 50 投与開始後 の時間 (hめ 症 患者 * * 【薬 物 動 態 】 1血 漿中濃度3,310 0を、30分点滴静注 (225g、45g及 び67陀 )注 健康成人に本斉」 したときの血漿中濃度の推移及 び薬物動態パ ラメータは図 ] のとおりであり、タゾバクタム (TAZ)、ピペラシリン(PIPC) 「 A` 343士 m2 218■162 [ ∼1 3 歳 回 6 ±4 歳 188± 77 753± 1131 A2 57,± 08 101 ソ2± く9 ヶ月 73±05ヶ 月「 10] [ n = 7 ] [80± CLT Vd h r / k gL/kgi ) lν ∞±01 ,“+0" 1絆±0■ │力±004 001 ll± 00 67 IB± 01 21± 004 138± 4801士 『9 2275± lヶ A2 480± 09 108 268± 0月 ヶ「 月∼〈2蔵 1 4 64± 13] [ n 1・9 ] [ 9 5 ± 」ヽ 児 畑B±945 229175 細菌 ∼<6茂 33±12歳 Ю9± 51 272±07 〕 感雑 [n311 [ 1 4 7 2±8 ] IPC 3Ю 60 B±399 2242± 4 患ず ︲ 6 嘲︲ 〓 n 30 の血漿中濃度は用量の増加 に伴い上昇 した。なお、4.5g、 分点滴静注反復投与時の薬物動態は変化せず、蓄積性はみ られなかった10 ∼∞ AUC。 千齢区分 年齢 議 [例数] [体重(kg) ( :μb i /) m し ︲ ‘ m 饉 小児発熱性 熙 たとの報告がある。 0 0 1 2 3 4 5 6 %〃 720mg/kg/日 を5週間、あるいは生後52∼64日のイヌに 4,500mg/kg/日 を7週間)で、散在性の腎嚢胞 が認められ 5 6 7 8 0 嘘m の報告 がある。 (3)幼 若 イヌを用いた反復投与毒性試験 (生後2∼4日のイヌに ±004 │"±00 │′ η±004 │"±Oα 131± 004 Oα 31± 004 36± 31 10■01 29±007 AZ 441± 167 269± 87±15歳 「 2 3 ] “1±141 222± 1 3 1 51 ± 26: お±OJ )35± 0■ 一 Ⅱ 00 ,36± ≧12歳 1 2 , 1 4 歳 ″ 41± 11 83±17 [n毘 〕 [ 4 6 2 , 4 8 ] 3Ю2±146 913± 16:10± 01 25± Ol12 綺一 刈一 4 ‐P I P C 4 g ‐ PIPC 6g ・ ●‐TAZ 0 25g ‐ A‐TAZ 0 5g ‐ ●‐TAZ 0 75g 体重)から患者ごとに推定された値を示した。 TAZ I E-^2 A 7q-YL 175± 20 161± 07 0698=ヒ0091 47_4±9_5 363± 65 0814」=0106 834± 121 582± 9.2 0876■ 0118 聰に )D4nil > r レh 投与 量 AUCo― ∞ Cma (μ (μ g hr/111L) g/mL) CLT mL/min) 129± 11 2 4 1 ±3 4 120± 1.4 182二 ±34 11.4±20 1 5 3 ± 22 PIPC i 1\nYr t R-'i 2 A ?R-xI 1 2 5 ±1 9 366■ 68 5571108 tl″ (hr) ゝに 投与 量 AUCo― ∞ CIna (μ g hr/mL)( μ g/mL) CLT (mL/min) 9 0.82010.110 139± 12 2 7 2 ±4 4 122± L0080 120± 16 188■36 286±43 0.868二 380143 0893二L0124 128± 2.1 186「37 ln=7、 ×2n=8、 平均士標準偏差) (※ 図 1健 康成人 における 30分 間蔦 商静注時の血漿中濃度 注4)本剤の承認された成人の用量は1日9g(分21∼18g(分4)である。 図 2小 児患者における30分間点滴静注時の血中濃度散布 図 2.組 織内移行 1120 TAZと PIPCの 配合比 が1:4製剤において喀痰、肺、腎、女性 性器、腹腔内滲出液、胆汁等への移行が認められている。 3.代 謝2D ヒ ト血漿、尿中につり の非活性代謝物 である2‐ 3メ チ アミノー ー レ1_イル)酪酸 (M‐1)及 レ3‐ スルフィノ‐ ノ 4‐ (lμl,2,3トリアゾ プ びPIPCの 活性代謝物であるPIPCの 脱エチル体(DEI PIPC)が 認められている。 ) 4排 泄10'11″ 健康成人に本剤45gを 30分点滴静注 したときの12時間まで の尿中排泄率はTAZが 712%、 PIPCが 52.9%で あったP)ま た、TAZと PIPCの 配合比が14製 剤での小児患者における投 与後6時間までの尿中排泄率はTAZが 433∼ 569%、 PIPCが 399∼ 56.4%で あった:D ″υJ′ ″ 試験 で、タゾバ クタム及 びピペ ラシリンは、 なお、グ ニ 有機ア オン トランスポーター(oATl、 ゝ出 )を阻害 したF) 5.腎 機能障害患者での薬物動態29 腎機能障害患者 において、腎機能の低下 に依存 した本剤 の の遅延及びAUCo∼tの増加が認め られており、腎機能障害 tl″ のある患者に本剤を投与する場合にはその障害の程度により 投与量の減量又は投与間隔をあけて投与する必要がある。 3375830分 点滴静注時、5日 日のパラメータ[外国月 注0 Ccr (mL/min) TAZ 1日 投与 間隔 例数 PIPC AUCo― t tl″ AUCO∼ t ti/2 7 湘園阻0 ︲ (μ g h r / m L )(hr) (μ g br/mし) ( h r ) 071 2.15 189 600 . 7 的に作用する。 ― ラクタマーゼ産生のピペ ラシリン耐性のグラム陽性菌 12)β 及びグラム陰性菌に対 して強い抗菌 力を示す。 3⇒ 2作 用機序30∼ タゾバ クタムがβヽ ラクタマーゼのペニシリナーゼ、セファ ロスポ リナ ーゼ及び基質特異性拡張型 β‐ ラクタマーゼを強 ペ く不活性化するため、ピ ラシリンがこれらの酵素によって 加水分解 されることを防御 し、ピペラシリン耐性菌 に対 して 抗菌力を示す。また、ピペ ラシリンは細菌 の細胞壁合成阻 9 9 9 8 4 時間 ごと 4 時間 ごと 6 時間ごと 8 時間ごと 5 9 >90 41-60 2 1 ∼4 0 ≦2 0 【薬 効 薬 理 】 1抗 菌作用24-2" (1)ブドウ球菌属等 のグラム陽性菌、緑膿菌等のグラム陰性 菌及び嫌気性菌 まで幅広い抗菌スペク トル を有 し、殺菌 * * 【臨 床 成 績 】 臨床効果 1.一般感染症 害により抗菌作用を示す。 全国延べ240施設で実施 された臨床成練の概要は次表のとお りである「つ ●疾患群別有充b率※5 疾患群 有効率 原因菌判明例の有効率 通応菌種のみの有効率 成人 炎炎 胆胆 嚢管 19/20(950%) 敗 血 症 肺 炎 ×6 1 4 8 / 1 “ (897%) 腎 孟 腎 炎 30/31(968%) 複雑性膀脱炎 2 9 / 2 9 ( 1 0 0 % ) 33/37(892%) 腹 膜 炎 腹 腔 内膿 瘍 2 6 / 2 8 ( 9 2 9 % ) 18/18(1∞ %) 4/4(100%) 小児 腎 孟 腎 炎 複雑性膀脱炎 計 合 5/5(100%) 76/80050%) 28/29(96.6%) 26ノ 26(100%) 23/26(885%) 22/24(917%) 13/13(100%) 4/4(100%) 4 9 / 5 0 ( 9 8 0 % )4 0 / 4 1 ( 9 7 6 % ) 4 0 / 4 1 ( 9 7 6 % ) 4/4(1∞ 4/4(100%) 4/4(100%) %) 1 / 1 ( 1 0 0 % ) 1/1(100%) 1/1(100%) 炎 肺 6/6(100%) 76/80(950%) 30/31(968%) 29/29(100%) 23/26(885%) 24/26(923%) 14/14(100%) 4/4(100%) 有効成分に関する理化学的知見】 【 項 目 タソリヾクタム ピペ ラシ リン水和物 報 名 タゾバ クタム (Tazobactam) (略号 lqAZ) ピペ ラシ リン水和物 lin Hydrate) (Piperac」 (熙 部手 :PIPC H20) -3-Methyl-7- (2S,s&6&-6(2S,3S,5R) l(2R)-ZI(a-Ethyl-2,3oxo-3( lH- 1,2,}triazol-1- dioxopiperazlne-1-carbonyl)aminol -3,3dimethylylmethyl)4thia-l'azabicyclo-2-phenylacetylamino] 化学名 7-oxo- -thia-I-azabicyclo [3.2.0]heptane-2rarboxylic [3.2.0] acid4,4-dioxide heptane-2-carboxylic acid monohydrate 構造式 361/387(933%) 251/262(958%) 242/253(957%) ×5投与終了時又は中止時の有効率 ×6院 内肺炎の投与終了時又は中止時及び投与終了7日後の有効率は び12/18(667%)で 各々16/18(889%)及 あった。 分子式 分子量 菌種 成人 301/320(941%) 35/70(929%) を対象とした臨床試験成績 の概要は次表のとおりであったP ●解熱効果及び臨床効果 成人 小児 解熱効果 ×7 投与4日 目 臨床効果 5/8(625%) 53557 ル (995)に 溶 けにくい。 炭酸水 素 ナ トリウム溶液 ( 3 →1 0 0 ) に溶 け る。 融 点 184℃付近 (分解) 150∼160℃ (分解) 15× 103(1_ォ クタノール /水、pH7) 71X102(■ ォクタノール/水、 pH7) * * 【承 認 条 件 】 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。 【 包 装 】 ゾシン静注用 225:loバ イアル イアル * * 【主 要 文 献 】 1)柴 孝 也ほ か :日本化学療法学会雑誌,58(S-1),7387(2010) 2)荒川創―ほか :日本化学療法学会雑誌,58(S-1),6272(2010) 3)砂川慶介ほか :日本化学療法学会雑誌,58(Sl),8多 102(2010) 4)渡辺 彰 ほか :日本化学療法学会雑誌,58(Sl),1128(2010) 5)渡辺 彰 ほか :日本化学療法学会雑誌,58(S-1),2949(2010) 投与終了/中止IIf 投与終了/中止時 4 7 / 9 4 ( 5 0 0 % ) 5 8 / 9 4 ( 6 1 . 7 % )5 5 / 9 3 ( 5 9 1 % ) 5/8(625%) C23H27N50,S H20 30029 ゾシン静注用 45:10バ 366/390(938%) 2発 熱性好中球減少症 国内で実施 された発熱性好中球減少症患者 (成人及び小児) 対象患者 性 状 分係 計 諦 配数 合 小児 19/20(950%) 2/2(100%) 2 1 / 2 2 ( 9 5 5 % ) 20/21(952%) 2 υ2 1 ( 9 5 2 % ) 50/50(1∞%) 2 2 / 2 3 ( 9 5 7 % ) 7 2 / 7 3 ( 9 8 . 6 % ) 35/39(897%) 35/39(397%) 5/5(1∞ % ) 11/11(100%) 16/16(100%) 58/61(951%) 4/4(100%) 62/65(954%) 6/7(857%) 6/7(857%) 22/23(957%) 22/23(957%) 11/11(100%) 11/11(100%) 1/1(100%) 1 / 1 ( 1 0 0 % ) 2 / 2 ( 1 0 0 % ) 2″ (100%) 2/2(100%) 18/18(100%) 2 5 / 2 9 ( 8 6 2 % ) 4 3 / 4 7 ( 9 1 5 % ) 16/20(800%) 16/20(800%) 1/1(100%) 1/1(100%) 6/7(857%) 6/7(857%) 4/4(1∞%) 4/4(100%) 26ノ 28(929%) 26/28(92.9%) 1/2(500%) 1/2(50,0%) C10H12N405S 白色 ∼ 微 責 白色 の 結 晶 白色の結晶性の粉末である。 メタノールに溶けやすく、エタノ 性 の粉末 である。 ジメチル スル ホキ シ ド又 ール (995)又はジメチルスルホキ レホル ム シ ドにやや溶けやすく、水に極め はN,IVジ メチリ アミドに溶 けやす く、水 て溶けにくい。 メタノ ール又 はエ タノー ●菌翻 1菌 肖失率 (適応症のみの菌消失率) ブ ドウ球 菌 属 レ ンサ 球 菌 属 肺 炎 球 菌 球 菌 属 腸 ー タ モラ セ ラ ラ ン ス ラリ ク リラ (プ )カタ 大 腸 菌 シ トロバ クター属 ク レ ブ シエ ラ属 エンテロバ クター属 セ ラ チ ア 属 プ ロテ ウ ス属 インフルエ ンザ菌 緑 膿 菌 アシネトバ クター属 ペプト コッカス属 レプト スト クロストリジウム属 バ クテ ロイデ ス属 プ レポ テ ラ属 順 ゆ ◎鶴幌 卜 ヽ 京 6/8(750%) 6)相川直樹ほか :日本化学療法学会雑誌,58(S-1),5061(2010) 572(2012) の三鴨廣繁ほか :日本化学療法学会雑誌,60(5),56Cl‐ 0社 内資料,発 熱性好中球減少症に対するYP 18の臨床第Ⅲ相 試験(2014) 0社 内資料,配 合変化試験 (2CX18) 10)柴 孝 也 :日本化学療法学会雑誌,58(Sl),1-10(2010) -5- 10藤 井良知 ほか :Jpn.」Andbiot,48(3),311-345(1995) 12)大石和徳 ほか i Chemotllerapy,42(S‐ 2),452‐ 467(1994) 2),332345(1994) 10渡 辺 彰 ほか i Chemotherapy,42(S‐ 14)宮本直哉 ほか i Chem。■eraw,42(S2),636641(1994) 19北 川敏博 ほか i ChemoGerapy,42(s‐2),559567(1994) 27)福 田淑子 ほか :富 山化学工業崎 社内資料,抗 菌作用 (ESBL産 生 菌 )(2007) 口恵三ほか :日本化学療法学会雑誌,59② ,177187(2011) 29)KuOL NA etd:Animicrob.Agentt Chemothe■ ,33(11),1964‐ 16)谷村 弘 ほか i Chemotherapy,42(S2),612628(1994) 171清水宏之 ほか i Chemotherapy,42(S-2),563571(1994) 181保田仁介 ほか i Chemotherapy,42(S2),657_665(1994) 19神 崎寛子 ほか i Chemomerapy,42(S‐2),666670(1994) 20山 1969(1989) 30)西 野武志 ほか :ChemOtherapy,42(S2),73‐ 101(1994) 31)欅 田千恵子 ほか i Chemotherapy,42(S‐ 2),13卜155(1994) 32)Httattitani,F.etal i」 Attmtrob Chemother,25(4),567_574 (1990) :社 4製斉1) 20宍 戸春美 ほか 内資料 ,肺組織及び胸水中移行 (■ 33)乗 21)松本慶蔵 ほか i ChemOthσapL 42(S2),281299(1994) 34)南 20社 内資料,タ ゾバクタム及びピペ ラシリンのヒト有機 アニオン ト 39石 ランスポーターに対する阻害作用の検討(2007) 61(1994) 原 噺井 )京子 ほか i Chemotherapy,42(S2),51‐ 2),164‐ 177(1994) 新 二郎 ほか i Chemotherapy,42(S‐ 井良和 ほか :Therapmic Research,15,413卜 4139(1994) 2 9 ワイス社 社内資料, 腎機能障害患者での動 ″ 動態 ( 1 9 9 1 ) 24)伊東優子 ほか :富 山化学工業0社 内資料,抗菌作用(2006) 主 ― 大 ラクタマ 2●伊東優子 ほか :富山化学工業蜘 社内資料,抗 菌作用(β ―ゼ産生菌)(2006) 〒 文 献請 求先 l 【 要文献 に記載 の社 内資料 につきましても下記にご請求 ください。 正富山医薬品株式会社 お 客様相談室 1708635 東 京都豊島区高田3-25-1 20田 中知暁 ほか :富山化学工業帥 社内資料,抗菌作用(BH■CR) 話 0120-591-818 電 (2006) 獅 難嚇① 鱚 馘 稔 欝 紆 産 撃豪熙 齢 弊 発奮盟電曇玉羹模彗套壮 開 一 “ J"。 配合点洞静注用バック4.5 *2010年 0月改訂 (第2版 、効能追加に伴 う改言 T等) 2015年 1月作成 日本標準商品分類番号 876139 貯 法 :室温保存 使用期限 :外箱及びラベルに表示の期限内に使用すること ゾシ ン配合点滴 静注 用 バ ッグ45 承 認 番 号 ラクタマーゼ阻害剤配含抗生物質製剤 β‐ 22600ANIX01407000 ヾ ヾo n い0 1“ ∽ N 一一 一 一 一 一一一 一 一 一 一 一一 一 一 一一一 薬価 収載 2 0 1 5 年5 月 販売開始 2015年 6月 効能 追 加 201●年 ・月 ]碓 ヨ嘔礼 配合点滴静注用 バッグ 4。5 注射用タゾバクタム ・ピペ ラシリン ZOSYN① 1回 の検温 で38℃ 以上の発 熱 、又 は1時 間以上持続 す る 禁忌(次の憲者には投与しないこと)】 【 375℃ 以上の発熱 1本 剤の成分又はペニシリン系抗生物質に対 し過敏症の既往歴の ある患者 2伝 染性単核球症 の患者 ペニシリン系抗生物質の投与で発疹が出現しやすいとい う報告 〔 がある〕 好 中球数 が500/mm3未 満 の場合 、又 は1000/mm3未 満 で 500/mm3未 満 に減少する ことが予測 される場合 熱性好 中球減少症 の患者へ の本斉1の使用は、国内外 のガイ (2)発 ドライン等 を参照 し、本疾患 の治療 に十分な経験 を持つ 医師 の もとで、本剤 の使用 が適切 と判断 される患者 についてのみ 実施すること。 組成 ・性状】 【 0)発熱性好 中球減少症 の患者へ の使用 にあたっては、本斉J投与 ゾシンぇ 配合点滴静注用バ ッグ45 販 売 名 成 分 ・含 量 (1キ ッ ト中) 薬斉」 部 添 加 物 (上室〕 色 ・製 剤 溶解液部〔 下室〕 前 に血液培養等 の検査 を実施す ること。起炎菌 が判明 した際 タゾバ クタ ムo 5 g ( 力 価) 及び ピペ ラ シ リ ン水 和物 4 0 g ( 力価) 炭酸水素ナトリウム注。 789mg には、本剤投与継続の必要性 を検討す ること。 (4)発 熱性好中球減少症の患者へ の使用 にあた っては、本斉」 投与 の開始時期の指標 で ある好 中球数が緊急時等 で確認 できない 用時溶解して用いる白色∼微黄白色の塊又は粉末の 凍結乾燥注射剤 て推定すること。 球数とし L____髪会呈誓圭阜奥藝勢♀善整を好中 日局生理食塩液 100mL (100mL中 塩化ナ トリウム09g合 有) *【 用法及び用量】 注1)溶解補助剤として使用 しているが、凍結乾燥により炭酸 ガス及び水とし て消失 している。 溶解 時のpH及 び浸透圧比 場合 iin度 45g(力 価)/100mL日 pH 局生理食塩液 1-般 感染症 ・敗血症 、肺炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎及び胆管炎の :L2) 芳訪通亜王lJヒ タ 50∼ 56 約2 注2)生理食塩液に対する比 Na合有量 :1キ ット中、Na 24 79m助(570mg)を 合有する。 *【 効能又は効果】 1-般 感染症 適応菌種〉 く 本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、腸球菌属、 モラクセラ(ブランハメラ)カ タラーリス、大腸菌、シトロバ クター 属、クレブシエラ属、エンテロバ クター属、セラチア属、プロテウス 属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、緑膿菌、アシネ トバ クタ ー属、ペプ トストレプトコッカス属、クロストリジウム属 (クロストリ ジウム ・ディフィシル を除く)、バクテロイデス属、プレボテラ属 〈 適応じ 敗血症、肺炎、腎孟腎炎、複雑性膀脱炎、腹:莫 炎、腹腔内膿瘍、 胆豪炎、胆管炎 2発 熱性好中球減少症 通常、成人にはタゾバ クタム ・ピペラシリンとして、1回45g(力 価)を1日3回点滴静注する。肺炎の場合、症状、病態に応じて1日 4回に増量できる。 通常、小児には1回112 5mg(力価)/kgを1日3回点滴静注する。 なお、症状、病態に応 じて1回投与量を適宜減量できる。ただ し、1回投与量の上限は成人における1回45g(力 価)を超 えない ものとする。 ・腎孟腎炎及び複雑1生 膀勝炎の場合 通常、成人にはタゾバクタム ピ ペラシリンとして、1回45g(力 価)を1日2回点滴静注する。なお、症状、病態に応 じて1日3回 に増量できる。 通常、小児には1回H25mg(力 価)/kgを1日2回点滴静注する。 なお、症状、病態に応 じて1回投与量を適宜減量できる。また、 症状、病態に応 じて1日3回に増量できる。ただし、1回投与量 の上限は成人における1回45g(力価)を超 えないものとする。 2発 熱性好中球減少症 通常、成人にはタゾバクタム ピ ペラシリンとして、1回45g(力 価)を1日4回点滴静注する。 通常、小児には1回90mg(力価)/kgを1日4回点滴静注する。ただ し、1回投与量の上限 は成人における1回45g(力価)を超 えないも のとする。 *働 能又は効果に関連する使用上の注意〉 の投与 に際 しては、原則として感受性を確認 し、β laCtamase 1本 斉」 の関与が考えられ、本剤に感性の起炎菌による中等症以上の感 染症である場合に投与すること。 2.発熱性好中球減少症 (1)本 剤は、以下の2条件を満たす患者に投与すること。 *く用法及び用量に関連する使用上の注意〉 1肺 炎患者の1日4回投与にあたっては、重症 難 治の市中肺炎及 び院内肺炎の うち1日4回投与が必要な患者を選択 し使用するこ と。 2本 剤の投与期間は、成人の腎孟腎炎及び複雑性膀脱炎の場合は5 日間、市 中肺炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、発熱性 注)処 方箋医薬品 :注意― 医師等の処方箋により使用すること 場合 には、速やかに本剤の投与 を中止すること。 *3.相 互作用 児の腎孟腎炎、複雑性膀脱炎 の場合は14日 妊土墜堕少座及 びJ` 間、敗血症及び院内肺炎 の場合は21日間を目安 とすること。な お、耐性菌の発現等を防ぐため、疾患の治療上必要な最小限の期 併用注意 (併用に注意すること) 間の投与にとどめること。 3.腎機能障害患者では、血漿半減期 の遅延及aヽUCの 増加が認め られ、血中濃度 が増大するので、腎機能障害の程度 に応 じて投与 薬剤名等 量、投与間隔の調節が必要 である。 I使用上の注意】 ]慎 重投与(次の患者には慎重に投与すること) (1)セフェム系抗生物質に対 し過敏症の既往歴 のある患者 〔シ ョックがあらわれるおそれがあるので、十分な問診 を行 う こと〕 ② 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、尋麻疹等のアレルギ ー反応を起 こしやすい体質を有する患者 〔アレルギー素因を有する患者 は過敏症 を起 こしやすいので、 十分な問診を行うこと〕 臨床症状 ・措 置方 法 機序 ・危険困子 プ ロベ ネシ ド タゾパクタム及びピベラ 腎尿細管分泌の阻害によ *4 ③ 腎障害のある患者(血液透析患者を含む) 高い血中濃度 が持続するので、投与量の減量又は投与間隔 を 〔 あけて投与すること(「 薬物動態」の項参照)〕 (4)経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い 患者 食事摂取によリビタミンKを 補給できない患者では、ビタミン 〔 K欠 乏症状があらわれることがあるので観察 を十分に行うこと〕 血素因のある患者 (5)出 出血傾向を助長するおそれがある〕 〔 (6)肝 障害のある患者 血中濃度 が持続するおそれがある〕 〔 シリンの半減期 が延長す り、プロベネシドがタゾ バクタム、ピベラシリン ることがある。 の排泄を遅延 させると考 えられる。 メ トトレキサ メ トトレキサー トの排泄 腎尿細管分泌 の有機 アニ ート が遅延 し、メ トトレキサ オ ン トラ ンス ポ ー ター ー トの毒性作用が増強 さ (OATl、 OAT3)阻 害 に れる可能性がある。血中 より、ピペラシリンがメト 濃度モニタリングを行う トレキサートのりF泄を遅 など注意すること。 延 させると考えられる。 血液凝固抑制作用を助長 プロ トロ ンビン時間の延 抗凝血薬 (ワル ファリン するおそれがあるので、 長、出血傾向等 により相 等) 凝血能の変動に注意する 加的に作用が増強 するも こと。 の と考えられ る。 副作用 。 ○一般感染症 1∼ バ イアル製剤での腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆裏炎及 び胆管炎の効能 追加承認申請時までの臨床調験における副作用評価可能症例数は 486例で、冨1作用発現率は611%(297例 )であった。主な副作用は 下痢286%、 便秘2.7%、 発疹2.1%、 嘔吐及び発熱19%、 肝機能 異常及び頭痛14%等 であった。また、臨床検査値 の変動 は主 と してALT(GPT)上 昇12.6%、γGTP上 昇99%、 AST(GOT)上 昇 97%、 好酸球増多6.4%、Al‐ P上 昇37%等 であった。 9 ○発熱性好中球減少症 臨末試験における副作用評価可能症例数は129例で、副作用発現 率 は411%(53例 )であった。主な副作用は下痢116%、 肝機能異 常7.8%、 低 カリウム血症54%、 発疹31%、 腎機能障害23%等 であった。また、臨床検査値 の変動は主として γ‐ GTP上 昇62%、 クレアチエン上昇31%、 ALT(GPT)上 昇2.3%等 であった。 (7)高 齢者 5高齢者への投与」の項参照〕 〔「 幼児 3)乳 ・ 7 乳 ・幼児 (2歳未満)については下痢、軟便が発現 しやすい(「 〔 小児等への投与」の項参照)〕 くバッグ製剤 :生理食塩液に関する注意〉 (1)心 臓、循環器系機能障害のある患者 トリウム貯留が生 じやす く、浮腫等の症状 を悪化 さ 水分やナ 〔 せるおそれがある(「 組成 ・性状」の項参照)〕 12)腎 障害のある患者 組 〔 高ナ トリウム血症等 の電解質異常 を起 こすおそれがある(「 成 性 状」の項参照)〕 *2重 要な基本的注意 (1)本 剤によるショック、アナフィラキシーの発生を確実に予知で きる方法がないので、次の措置をとること。 1)事前に既往歴等について十分な問診を行 うこと。なお、抗生 物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。 2)投与に際 しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる 準備 をしておくこと。 3)投与開始か ら投与終了後 まで、患者 を安静の状態に保たせ、 十分な観察を行 うこと。特に、投与開始直後は注意深 く観察 すること。 9)本斉1の投与 に除 しては、頻 回に血液検査、肝機能 ・腎機能検 査等 を行 うことが望 ましい。 熱性好中球減少症 の治療においては以下のことに注意するこ (3)発 と。 1)本剤は、好中球減少症でありかつ発熱が認められた場合 に限 「 定 して使用す ること。〔 効能又は効果に関連する使用上の注 意」の項参照〕 2)好中球数、発熱の回復が認められた場合 には、本斉Jの投与中 止を考慮すること。 3)腫瘍熱 薬 剤熱等の非感染性の発熱であることが確認 された -2- (1)重大な副作用 1)ショック、アナフィラキシー :シ ョック、アナフィラキシー (呼吸困難、喘息様発作、癌痒等)(頻度不明)を起 こす ことが あるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投 与 を中止 し、適切な処置 を行 うこと。 2)中毒性表皮壊死融解症 (丁oxic Epidermal Necrolysis l TEN)、 皮膚粘膜眼症候群(Stevens‐」ohnson症 候群)i 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群 (頻度不明)があら われることがあるので、観察を十分に行い、異常が認め られ た場合には投与を中止 し、適切な処置を行うこと。 3)劇症肝炎、肝機能障害、黄疸 :慮1症肝炎等 の重篤 な肝炎、 AST(GOT)、 ALT(GPT)の 上昇等の肝機能障害、黄疸 (頻度 不明)があらわれることがあるので、定期的に検査 を行 うな ど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止 し、適切な処置を行 うこと。 4)急性腎不全、間質性腎炎 :急性腎不全 (03%)、 間質性腎炎 (頻度不明)等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、 定期的に検査 を行 うなど観察を十分に行い、異常が認め られ た場合には投与を中止 し、適切な処置を行 うこと。 5)汎血球減少症、無顆粒球症 、血小板減少症、溶血性貧血 : 汎血球減少症、無顆粒球症、血小板減少症、溶血性貧血 (初 期症状 :発熱、咽頭痛、皮下 粘 膜出血、貧血、黄疸等)(頻 度不明)があらわれることがあるので、定期的に検査 を行 う など観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与 を中 止 し、適切な処置を行 うこと。 6)偽膜性大腸炎 :偽 膜性大腸炎等の血便を伴 う重篤な大腸炎 (頻度不明)があらわれることがあるので、腹痛、頻回の下痢 があらわれた場合には直ちに投与 を中止 し、適切な処置 を行 うこと。 7)間質性肺炎、PIE症 候群 :間質性肺炎 (05%)、 PIE症候群 等 (頻度不明)(初期症状 :発熱、咳嗽、呼吸困難 、胸部職 婦 、産婦 、授撃L婦等への投与 娠中の投与 に関する安全性は確立 していないので、妊婦又 6.妊 異常、好酸球増多等)があらわれることがあるので、このよ うな症状があらわれた場合には投与を中止 し、副腎皮質ホル モン剤の投与等の適切な処置を行 うこと。 8)¨ 症 :急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症 (02%) があらわれることがあるので、筋肉痛、脱力感、CK(CPK) 上昇、血中及び尿中ミオグ ロビン上昇があらわれた場合には 投与 を中止 し、適切な処置 を行うこと。 (1)妊 は を上回ると判断 される場合にのみ投与すること。 (2)動物実験 (ラット)で乳汁中への移行が報告 されているので、授 乳 中の婦人に投与する場合には授乳を中止 させること。 ヽ 7」 児等への投与 (2)そ の他の副作用 次の副作用が あらわれることがあるので、異常が認められた (1)低 類 頻度不明 5%以 上 重に投与すること。 慎 下痢 ・軟便の副作用発現率は2歳未満で577%(15例 /26例)、 〔 2歳以上6歳未満 で406%(13例 /32例)であった〕 好 酸 球 増 白血球減少、好 中球減少、顆粒 多 球減少、単球減 少 、血小板 減 少、貧血、赤血 球減少、ヘマ ト クリット減少 、 好中球増多、リ ンパ球増多、単 球増多、血小板 増多 血 液 臓 消化器 中榊 経 01%未 満 8臨 床検査結果に及ぼす影響 (1)本 斉1の投与によ り、ベネディク ト試薬、フェー リング試薬等 発疹、専麻疹、 水疱性皮膚 発赤、紅斑、療 炎 潮紅、 痒、発熱、 浮腫 過敏症 肝 01∼ 5%未 満 の還元法による尿糖検査では、偽陽性を呈することがあるの で注意すること。 (2)直 接 クームス試験陽性を呈することがあるので注意すること。 出血傾 向 (紫斑 、鼻 出血、出血 時間延長を 含む) 9凋 量投与 過量投与により、痙攣等の神経症状、高ナ トリウム血症 を起 こす ことがある。特に腎機能障害患者ではこのような症状があらわれ やすい。なお、本剤の血中濃度 は、血液透析により下げることが で きる。 *10適 用上の注意 (1)調 製方法 │ 1)用時、下室の 日局生理食塩液に溶解 し、点滴静注すること ALTCPT) 上昇、AST (GOT)上 昇、γGTP 上昇 LDH上 昇、AIP 上昇、ビ リル ビ ン上昇 下痢 、 軟便 悪心、嘔吐、食 胸 や け、腹 欲不振 、便秘、 部膨 満感 、 腹 部不 快 感 、 下血 腹痛、白色便、 国 内炎 、日唇 炎 (「 取扱い上の注意」の項参照)。 2)本剤 の使用にあたっては、完全に溶解 したことを確認す る こと。 痙撃等 の神 経症状 菌交代症 カンジダ症 ①溶解後は速やかに使用すること。 4)アミノグ リコシド系抗生物質 (トブラマイシン等)の混注によ り、 アミノグ リコシ ド系抗生物質の活性低下をきたすので、 本剤と併用する場合にはそれぞれ別経路で投与すること。 5)残液は決 して使用 しないこと。 (2)調製時 : 1)配合変化 の ①下記製剤と配合すると、不溶物が析出することが あるの で、配合 しないこと。 ジェムザール注射用lg、サンラビン点滴静注用250mg、 ユ ビタミンK 欠 ビタミン 乏 症 状 、ビ 欠乏症 タミンB 群 欠 乏症将 9 その他 出生体重児、新生児に対する安全性は確立 していない (国内 における使用経験がない)。 ②乳 幼 児(2歳未満)については下痢、軟便が発現しやすいので 場合には投与を中止するなど適切な処置 を行 うこと。 種 妊娠 している可 能性 のある婦人には治療上の有益性が危険 性 意 識 レベ ル 低 下 、めまい、不 眠 、頭痛 、関節 痛 、CK(CPK) 上昇、クレアチニ ン上 昇 、BUN 上昇、アンモニ ア上昇、低 カリ ウム血症 、クロ ール減少、蛋 白 尿 、尿中ブ ドウ 糖陽性、尿中ウ ロビリン陽性 ニカリックL申 命液、ユニカリックN輸 液、フェジン静注40mg ②下記製剤 と配合すると、3時間後で著 しい力価の低下を起 こす ことがあるので、配合 しないこと。 動慨 発汗、 胸 内苦悶 月 句部痛、 感、 背部 異 常 感 、悪寒 、 総 蛋 白減 少 、アルブ ミン低 下 、 血獅 劃域下 アミゼットB輸 液、アミゼットXB輸 液、キドミン輸液、 フ トラフール注400mg、 5‐ FU注 250協和 、ネオフィリン注 250mg ③下記製剤 と配合す ると、3時間後 で著 しい力価 の低 下 を起 こすことがあるので、これらの薬剤 との直接の混合を避け、 側管又はピギーバ ック方式により投与すること。 アミノレバン点滴静注、モリアミンS注、モリプロン騨命液、 ネオアミユー車 命液、ア ミノフリー ド車 命液 注3)ビタミンK欠 乏症状(低プロ トロンピン血症、出Illl傾 向等)、ビタミ ンB群欠乏症状(舌炎、国内炎、食欲不振、神経炎等) ④下記製剤と配合すると、3時間後で色調変化が認められる ことがあるので、配合後は速やかに使用すること。 5.高齢 者への投与 高齢者には次の点に注意 し、用量並びに投与間隔に留意するなど 患者の状態を観察 しながら慎重 に投与すること。 (1)高 齢者 では一 般に生理機能が低下 していることが多 く、副作 用が発現 しやすいので、患者の状態 を十分 に観察 し、例 えば 225gの 投与から開始するなど慎重に投与すること。 2)高齢者 ではビタミンK欠 乏による出血傾向があらわれることが ある。 -3- バ 本 状 ンスポリン静注用lg、 ロセフィン静注用lg 2)調製時の注意 剤 の注射液調製時にショックを伴 う接触轟麻疹等 の過敏症 を起 こすことがあるので、本剤を調製する際には手袋を使 用するなど、直接の接触 を極力避けること。 与経路 :点滴静注のみに使用すること。 (3)投 (4)投 与時 :次のことか ら、投与に際 しては点滴部位、点滴方法等 に十分注意 し、点滴速度はできるかぎり緩徐にすること。 1)静脈内注射により、血管痛、血栓又は静脈炎 を起 こす ことがある。 菌感染症患者 と顕著な違 いは認め られ なかった(図2)。 ま た、小児発熱性好中球減少症患者 と小児細菌感染症患者の 2)ラッ トに大量の薬剤 を急速 に静脈内注射 した場合、注 射速度に起 因 したと考 えられる死亡例が報告 されてい L″、全身クリアランス(CLT)及び分布容積(Vd)には顕著な違 いは認められなか ったP る。 3)ウサギ を用 いた局所tlJ激 性試験 (筋肉 ・血管)におい 割愛 TAZ房 〈 ″s、L) 450 400 血 て、注射局所 に刺激性が認められた。 (″g/mL) 300 中 250 濃 200 度 状の発現頻度が高 いとの報告がある。 ② 併用により、ベクロニ ウムの筋弛緩作用を延長 させると 350 漿 11.その他の注意 国において嚢胞性線維症の患者でピペラシリンの過敏症 (1)外 150 100 の報告 がある。 0)幼若イヌを用いた反復投与毒性試験 (生後2∼4日のイヌに 50 5 6 7 8 投与開始後 の時間( h r ) 壁 晰一 10 1.血漿中濃度 3,■ 、45g及 び675g)注0を、30分点滴静注 健康成人 に本剤 (2.2晴 したときの血漿中濃度の推移及 び薬物動態バラメータは図 1 好中球減少 1 ∼1 3 晟 6±4歳 自患者×3 回 7] [ 1 8 87± <9ヶ 月 73±05ヶ月 10] [ n = 7 〕[80± 閻 ∼く6蔵 33±1猿 〕 [n311 28] [147± 一 Ⅲ 95± 13] [ n 1・9 1 〔 kJ 112.5mゴ ― PIPC 2g ‐ PIPC 4g ‐ PIPC 6g ・ ●・TAZ 0 25g 」いTAZ 0 5g ‐ TAZ 0 75g ,■±021 田±0ワ 579± 08 ■1 ″2± ″1001 OЮ±O lll 67 4801■ 879 2′5± ヽ 21■ OC4 )3±O ol A: 480■108 26`■09 11■02 )2i± Ol14)"±001 ±0 グ ヶ 月∼〈2 蔵1 1 6 4 月「 Jヽ児 細菌 感新 患著X4 螂同 られなかった: 0 “隠士m2 218土 162 CLT 恥 k じ( L / k g Vhプ ,53■113 , 鮨y セ のとお りであり、タ ゾバクタム(TAZ)、ピペラシリン(PIPC) の血漿中濃度は用量の増加 に伴い上昇 した。なお、4.5g、30 分点滴静注反復投与時の薬物動態は変化せず、蓄積性 はみ ∞ Cm蘇 ゝ UCo∼ ntl μg/mL μ g hi′ 千島 江E分 鋤 [例数] 障重仕g 】 小児発熱性 * 【薬 物 動 態 】 0 0 1 2 3 レm 720mg/kg/日 を5週間、あるいは生後52∼64日のイヌに 4,500mg/kg/日 を7週間)で、散在性の腎襲胞 が認められ たとの報告がある。 │「 i::景 量 ::]] 02 投 B3±945 229■75 10± 「 AI ■9± 51 ′2± 07 09±01 )31■Oll` 004 )36± 鵬=±399 222±60 08±01 31± OI 03 "±Or 36± Oα 87± 1 5 蔵 fA2 41■167 269■31 l ll± .23± 1 2 3 ]I P X651■141 22,■ 015■ 0" 135士 o∞ 2a 0( 26± Oα 411±11 "3■ 1′ l ll± 000 36± ≧12歳 2 1 4 歳 2 ] [ 4 6 2 , 4 lP(3412± [n・ 8] 146 1913■ 125± Ol12 16 (勁 土樗翡卸記差) 図 2小 児患者における30分間点滴静注時の血中濃度散布図 2組 織内移行 11 20 において喀痰、肺、腎、女性 TAZと PIPCの配合比が■4製斉」 性器、腹腔内滲出液、胆汁等への移行が認められている。 3イt謝 2D ヽ軋 ψm TAZ 投与 量 AUCo∼ ∞ CIna (μ g hr/mL) ( μ g/mL) 2.0 161二L07 0698=L0091 1 2 9 ±1 1 2 . 2 5 g X 175± l 4 5 g ×2 47.4±95 3 6 3 ± 6 . 5 0814± 0106 1 2 0 ±1 4 5 8 2 ±9 2 0876二L0118 1 1 4 ±2 0 6 . 7 5 g X l834t121 CLT ●lL/min) 2 4 1 ±3 4 1 8 2 ±3 4 1 5 3 ±2 2 忍められている。 言 ,2) 4.排 泄 Ю'■ ヽに 225g× 1 1 2 5 ±1 9 4 5 g ×2 3 6 6 ±6 8 6 7 5 g ×1 5571108 レ0 PIPC 投 与 量 AUCo― ∞ CIna (μ g hr/mL) ( μ g/mL) ヒ ト血漿、尿中につフの非活性代謝物 である2‐ アミノ3メ チ t/3スルフィノ4(lμ l,2,3‐ 1/1‐ 1)及 ノ トリアゾーノ イル)酪酸 (M‐ エ びPIPCの活性代謝物で あるPIPCの脱 チル体(DE[PIPC)が 1 2 2 ±9 0820■ 0110 139± 12 ±0080 120二L16 286二 L43 0.868二 380=L43 0 8 9 3 ±0 1 2 4 1 2 8 ±2 1 健康成人に本剤45gを 30分点滴静注 したときの12時間まで の尿中排泄率はTノ 影が712%、 PIPCが529%で あったP)ま CLT (mL/min) 2 7 2 ±4 4 L36 188二 1 8 6 ±3 7 in‐ 7、 V峠 8、 (× 平均土標準偏差) 図 1健 康成人 における 3α 舗翫5商 静注時の血廉中 濃度 注4)本剤の承認された成人の用量は1日9g(分21∼18g(分4)である。 た、TAZと PIPCの配合比が14製 剤 での小児患者における投 与後6時間までの尿中排泄率はつWが 433∼ 569%、 PIPCが ' 39,9∼56.4%であったも なお、J″υ JJ"試験で、タゾバ クタム及 びピペ ラシリンは、 有機アニオン トランスポーター(oATl、OA膊 )を阻害 した2 5腎 機能障害患者での薬物動態29 小児細菌感染症患者に本剤112 5mg/kgと、30分かけて1日2 回又は3回反復点滴静注 した時の血漿中濃度の推移は、国内 腎機能障害患者 において、腎機能の低下 に依存 した本lllの 色/2の 遅延及びAUCo∼tの増加 が認められており、腎機能障害 の臨床第 I相試験 で健康成人に本剤を45g、30分点滴静注 し た時の平均血漿 中薬物濃度推移 と類似 していた (図2)。な お、年齢区分別薬物動機 ヽラメータを検討 した結果、フロ、 のある患者に本斉」 を投与する場合にはその障害の程度により 投与量の減量又は投与間隔をあけて投与す る必要がある。 PIPCと もに2歳未満の患者のAUCo―∞は他の年齢区分より高 かった。Cm然、半減期(負 ″)は各年齢区分で類似 していたノ 小児発熱性好中球減少症患者 に本剤90mg/kgを 、30分以上 かけて1日4回反復点滴静注 した時のIlll漿 中濃度は、小児細 -4- ‐ 12)β ラクタマーゼ産生のピペ ラシリン耐性のグラム陽性菌 3375g30分 点滴静注時、5日 目のパラメータ E91国劇 注0 (mL/min) 1日 投与 間隔 例数 AUCo∼ t . 9 7 . 0 4m6 ・ 2 5 (μ g hr/mL) 4 時間ごと 4 時間ごと 6 時間ごと 8 時間ごと >90 4 1 ∼6 0 2 1 ∼4 0 ≦2 0 PIPC 2m ノ ︲ t TAZ Ccr AUCo― t t1/2 (μ g・hr/mL) ( h r ) 071 215 189 600 196 437 301 592 及びグラム陰性菌に対 して強い抗菌力を示す。 39 2.作 用機序 30∼ タゾバ クタムが β‐ ラクタマ ーゼのペニシリナーゼ、セファ ロスポ リナーゼ及び基質特異性拡張型 β‐ ラクタマーゼ を強 ペ く不活性化するため、ピ ラシリンがこれらの酵素によって 加水分解 されることを防御 し、ピペラシリン耐性菌に対 して 抗菌力 を示す。 また、ピペ ラシリンは細菌の細胞壁合成阻 * 【臨 床 成 績 】 害により抗菌作用を示す。 臨床効果 1-般 感染症 【 有効成分に関する理化学的知見】 全国延べ240施設で実施 された臨床成績の概要は次表のとお つ りである:∼ ●疾患群別有力b率※5 成人 19/20(950%) 敗 血 症 6 148/165(897%) 肺 ダ 腎 孟 腎 炎 30/31(968%) 複雑性勝脱炎 29/29(1∞%) 33/37(892%) 腹 膜 炎 腹 腔 内膿 瘍 26ρ8(929%) 18/18(lKXl%) 胆 嚢 炎 4/4(100%) 胆 管 炎 小児 肺 一般名 6/6(100%) 76/80(950%) 30/31(968%) 29/29(100%) 23/26(885%) 24/26(923%) 14/14(100%) 4/4(100%) 5/5(100%) 7げ80(950%) 23/29(966%) 26/26(100%) 23/26(885%) 22/24(917%) 13/13(100%) 4/4(100%) 腎 孟 腎 炎 複雑性膀麟 分子式 CloH12N405S 分子量 30029 白色 ∼微黄 白色 の結晶 性の粉末である。 レホキシド又 ジメチルスリ はN,Nジ メチルホル ム アミドに溶けやすく、水、 メタノール又はエタノー ル (995)に を 容けにくヽヽ 。 炭酸水素ナ トリウム溶液 (3→100)に溶ける。 性 計 301/320(941%) 55″0029%) 合 21/22(955%) 20/21(952%) 72/73(986%) 35/39(897%) 16/16(100%) 62/65(954%) 6/7(857%) 22/23(957%) 11/11(100%) 2/2(100%) 2/2(100%) 43/47(915%) 16/20(800%) 1/1(100%) 6/7(857%) 4/4(100%) 26/23(929%) 1/2(500%) を対象とした臨床試験成績の概要は次表のとお りであったP ●解熱効果及び臨床効果 成人 小児 解熱効果×7 投与4日 目 47/94(500%) 5/8(62_5%) 点 ぃ C23H27N507S H20 53557 白色の結晶性の粉末である。 メタノ ール に溶 けやす く、エ タノ ール (995)又は ジメチル スル ホキ シ ドにやや溶 けやす く、水 に極 め て溶 けに くい。 184℃付近 (分解) 150∼160℃ (効解) 15× 103(1ォ クタノール /水、pH7) 7.rx 10-2(7-tr t .t - tv/ l<,pH?) *【 取扱い上の注意】 1溶 解肺 法 (1)使 用直前に外袋を開封する。 366/390(938%) 2発 熱性好中球減少症 国内で実施 された発熱性好中球減少症患者 (成人及び小児) 対象患者 融 配数 19/20(950%) 2/2(100%) 20/21(952%) 50/50(100%) 22/23(957%) 35/39(897%) 5/5(100%) 11/11(100%) 58/61(951%) 4/4(100%) 6/7(857%) 22″3(957%) 11/11(1∞ %) 1/1(1∞ 1/1(100%) %) 2/2(1∞ %) 13/18(1∞ % ) 25/29(862%) 16/20(800%) 1/1(100%) 6/7(357%) 4 / 4 ( 1 ∞% ) 2 6 ″8 ( 9 2 9 % ) 1/2(500%) 分係 ブ ド ウ 球 菌 属 レ ン サ 球 菌 属 肺 球 菌 炎 腸 球 属 菌 ヽ ツ モラ ン テリ ス セラ( プ ラ タ ク ル) カ 大 腸 菌 シ トロバ ク タ ー 属 ク レ ブ シエ ラ属 エ ンテロバ クター属 セ ラ チ ア 属 プ ロ テ ウ ス 属 イ ン フル エ ンザ 菌 緑 膿 菌 アシネ トバ クター 属 ベプト コッカス属 レプト スト クロス トリジウ ム 属 バ ク テ ロ イデ ス 属 プ レ ボ テ ラ 属 状 合計 小児 成人 ピペ ラシ リン水利物 (Piperacllin Hydrate) (嶋 :PIPC H20) に )の ヽ 京 ●菌種別菌消失率 (適応症 のみの菌消 失率) 菌種 バ クタム 夕:ブ thlal■ablcyclo-2-phenylacetylamino).3,3di 4‐ methylユnetll"‐ 2tarbowLc 7-o*o- 4-thrial- azabicyc 132倒heptme‐ lo [3.2.0I acid 4,4-dioxide heptane-2-carborylic acid monohydrate 構造式 ×5投 与終了時又は 中止時の有効率 ×6院 内肺炎の 投与終了時又 は中止時及び投与終了7日後の有効率は 各々16/18(889%)及び12/18(667%)であった。 ピペ ラシリン水和物 Methyl‐ 7 ‐ (2S,546R)-6.t (2R)-2-| (A.Erl.r't-z,3 ( 2 S , 3 S , 5 R )3 ‐ oxo‐ 3 ( l μl , 2 , 3 t r i a 1z ‐ O 卜dioxopiperazine-1-carbonyl) aminol 化学名 361/387(933%) 251/2能(958%) 242/253(957%) タゾバ クタム (Ta/zobactam) (略号 :TAZ) 4 9 / 5 0 ( 9 8 0 % ) 4 0 / 4 1 ( 9 7 6 % )4 0 / 4 1 ( 9 7 6 % ) 4 / 4 ( 1 ∞% ) 4/4(100%) 4/4(100%) 1 / 1 ( 1 ∞% ) 1/1(100%) 1/1(100%) 炎 合 目 原因薗判明倒の有効率 適応国種のみの有効率 有効率 疾患群 項 に繰 り返 し押す と、溶解 しやす くなる。 投与終了/中止時 投与終了/中止時 55/93(591%) 5/8(625%) 6/8(750%) を開通 させ、薬剤を完全に 溶解 させる。 ・薬斉」 部 と溶解液部 を交互 臨床効果 58/94(617%) 解液部 を手 で押 して隔壁 (2)溶 (3)溶 解 を確認する。 上記操作後、ゴム栓部の汚染防止 シール をはが して、輸液 セッ トを装着する。なお、溶解後は速やかに使用すること。 29 1抗 菌作用 24∼ 2下 記の点に注意すること。 【薬 効 薬 理 】 (1)ブドウ球菌属等 のグラム陽性菌、緑膿菌等 のグラム陰性 菌及び嫌気性菌 まで幅広い抗菌 スペク トル を有 し、殺菌 的に作用する。 -5- (1)製品の品質 を保持するため、本品を包んでい る外袋は使 用時まで開封 しないこと。 9)次 の場合は使用 しないこと。 1)外袋 が破損 している場合。 2)溶解液の漏れが認められる場合。 3)隔壁の開通前に薬剤が溶解 している場合。 4)薬剤 が変色 している場合や溶解液が着色 している場合。 5)ゴム栓部の汚染防止シールがはがれている場合。 ム栓への針刺は、ゴム栓面にまっすぐに行 うこと。斜めに刺 (3)ゴ すと、ゴム片が薬液中に混入した り、排出国の側壁を傷つ けて 液漏れを起 こすおそれがある。 0)通気針は不要である。 結管 (U字管)による連続投与は行わないこと。 (5)連 161容 器の液 目盛はおよその目安 として使用すること。 * 【承 認 条 件 】 医薬品 リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。 【 包 装 】 ゾシン配合点滴静注用パッグ45:loキ ット * 【主 要 文 献 】 J柴 孝 也ほか :日本化学療法学会雑誌,58(s_1),7}87(2010) 21荒川創一ほか :日本化学療法学会雑誌,58(S_1),6272(2010) 102(2010) 鋤砂川慶介ほか :日本化学療法学会雑誌,58(S-1),8卜 28(2010) 4)渡辺 彰 ほか :日本化学療法学会雑誌,58(s_1),11‐ 4 9(2010) 励渡辺 彰 ほか :日本化学療法学会雑誌,58(sl),29‐ 61相川直樹ほか :日本化学療法学会雑誌,58(sl),5061(2010) 572(2012) の三鴨廣繁ほか :日本化学療法学会雑誌,60(5),560‐ a社 内資料,発 熱性好中球減少症に対す るYP‐18の臨床第 皿相試験 (2014) 0社 内資料,配 合変化試験 (2008) 10(2010) 10柴 孝 也 :日本化学療法学会雑誌,58(S-1),1‐ 345(1995) 11)藤井良知 ほか :Jpn.J.Anibiot,48(3),311‐ 1劾大石和徳 ほか :Chemotherapy,42(S2),452-467(1994) 13)渡辺 彰 ほか i Chemotherapy,42(S2),332345(1994) 2),636641(1994) 10宮 本直哉 ほか i Chemotherapy,42(S‐ 181保田仁介 ほか :Chemo■ erapy,42(S2),657665(1994) 191神崎寛子 ほか i Chemotllerapy,42(S-2),666670(1994) 201宍戸春美 ほか :社 内資料,肺組織及び胸水中移行(14製剤) 2J松 本慶蔵 ほか i Chemotherapy,42(S2),281-299(1994) 22)社内資料,タ ゾバ クタム及び ピペ ラシリンのヒト有機 アニオン ト ランスポーターに対する阻害作用の検討 (2007) 20ワ イス社 社内資料,腎 機能障害患者 での薬物動態 (1991) 20伊 東優子 ほか :富 山化学工業帥 社内資料,抗菌作用(2006) ‐ ラクタマ 29伊 東優子 ほか :富 山化学工業卸 社 内資料,抗 菌作用 (β ーゼ産生菌)(2006) 20田 中知暁 ほか :富 山化学工業帥 社内資料,抗菌作用(BLPACR) (2006) 27)福田淑子 ほか :富 山化学 工業禰 社 内資料,抗 菌作用 (ESBL産 生 菌)12007) 187(2011) 281山口恵三ほか :日本化学療法学会雑誌,59(2),177‐ 29)Kuck,NA etal:himicrob.Agents Chemother,33(11),1964‐ 1969(1989) 301西野武志 ほか i Chemotherapy,42(S‐ 2),73-101(1994) 31)欅田千恵子 ほか i Chemotherapy,42(S‐ 2),13卜155(1994) 32)Higashitani,F etal iJ Animicrob Chemother,25(4),567‐ 574 (1990) 61(1994) 39来 原 (新井)京子 ほか i Chemothe‐ lDy,42(S,,51‐ 1 77(1994) 2),164‐ 341南 新 二郎 ほか i Chemotllerapy,42(S‐ a rcll,15,413卜 4139(1994) 39石 井良和 ほか :羽腱rapeuic Re∞ 文献請求先 】 【 主要文献 に記載の社 内資料 につきましても下記にご請求 ください。 大正富山医薬品株式会社 お 客様相談室 〒1708635 東 京都豊島区高田3-25-1 1 月 言言 0120-591-818 …①鱚 馘昴蘇 開 発 社社 ム︿ ︿ 〓 式式 株株 業業 工工 品学 薬化 鵬山 大富 発売 撃 豪些懃 鸞 義 丼 1'誓 と̀ゝ 2),55)567(1994) 19J口 │1敏 博 ほか i Chemotherapy,42(S‐ i Chemo■ erapy,42(S2),612628(1994) 161谷村 弘 ほか 17)清水宏之 ほか :Chemotherapy,42(S‐2),56&571(1994) ①粥 商標 YM15F04 (新開発 表用 ) ] 販 売 ロキソニンS パ ップ ロキソニンS テ ープ 名 ロキソニンS テ ープL つ4 うD 4 一 般 申 請 成 分 ロキソプ ロフェンナ トリウム水和物 名 者 名 ・分 量 リー ドケ ミカル株式会社 ロキ ソニ ンSパ ップ : 膏体 100g中 にロキ ソプ ロ フェンナ トリウム水和物 1.134g(無 水 物 として lg)を 含 有す るパ ップ剤 [1枚あた り (10cm×14cm)膏 ロキソニ ンSテ ー プ : 体 量 10g] 膏体 100g中 にロキ ソプ ロフェンナ トリウム水和物 5.67g(無 水物 として 5g)を 含有す るテ ー プ剤 [1枚あた り (7cm×10cm) 膏 体量 lg] ロキ ソニ ンSテ ー プL: 膏体 100g中 にロキ ソプ ロフェンナ トリウム水和物 5.67g(無 水物 として 5g)を 含 有す るテ ー プ剤 [1枚あた り (10cm×14cm) 膏 体量 2g] 5 用 法 。用 量 表面 の ライナ ー (フィルム)を はが し,1日 6 効 能 。効 果 腰痛 、肩 こりに伴 う肩 の痛 み、関節痛、筋肉痛 、腱 鞘炎 ( 手 。手首の痛 1回 患部 に貼付す る. み) 、肘 の痛 み ( テニ ス肘 な ど) 、打撲 、捻挫 7 備 考 本剤 は、非ステ ロイ ド性鎮痛 消炎剤 (NSAIDs)で あ る ロキ ソプ ロフェ ンナ トリウム水和物 を、外用鎮痛消 炎薬 の有効成分 として初 めて含有 す る新要指導医 薬品で ある。 取 り扱 い 区分 :要 指導 。一般用医薬品 区 分 (4) 。添付文書 (案)を 別紙 として添付 添 付 文 書 ( 案) 使用前にこの箱の説明文書を必ずお読み下さい。 また、必要な時に読めるよう大切に保管して下さい。 鎮痛 消炎薬 ロキソニンSパ ップ 特 徴 使 用上 の注意 してはいけないこ (守らない と現在 の症 状 が 悪化 したり、副 作用 が 起 こりやす くなります) 1.次 の 人 は使 用 しないで 下さい。 又 は本斉1の成 分 によリアレルギ ー 症 状を起 こしたことが ある人 (1)本 斉」 (2) ( 3 ) 1 5 歳 未満 の 小児 2 . 次 の 部位 には使 用 しないで 下さい。 ( 1 ) 日 の 周 囲 、粘膜等 ( 2 ) し つしん 、かぶれ 、傷 口 たむし等 又 は 化膿 している患部 ( 3 ) み ず む し。 3 . 本 剤 を使 用 している間 は 、他 の外 用鎮痛 消炎 薬を使 用 しないで 下 さい 。 4 . 連 続 して2 週 間以 上使 用 しないで 下 さい。( 本剤 は痛 みを一 時的 にお さえるもので す。痛 み等 の症 状 が糸 睦続 する場合 には 、使 用を中止 し、医師 の 診療 を受 けて 下さい ) 1 . 次 の 人 は使 用 前 に 医師 又は薬剤 師 に相 談 して下 さい。 ( 1 ) 医 師 の 治療 を受 けてい る人 ( 2 ) 薬 などによリアレル ギー 症 状を起 こしたことがある人 (3) (4)高 齢 者 ( 5 ) 次 の診 断を受けた人 気 管支ぜんそく 2.使 用 後 、次 の 症状 があらわれた 場 合 は 副作 用 の 可能 性 が あります の で 、直ちに使 用 を中止 し、 この外箱を持 つて医師又は薬剤師 に相談 して下さい。 関係 部位 皮膚 症状 発疹 。 発赤、かゆみ、はれ、ヒリヒリ感 、かぶれ 、 水疱 、青あざができる、色素沈着 母 ヤ 肖化暑 胃部 不1夫感 、みぞお ちの痛 み そ の他 むくみ 3.使 用後 、次 の症状があらわれることがあります ので 、このような症状 の持続又は増強が見られた 場合 には 、使 用を中止し、この外 箱を持 って医師又は薬剤 師に相談 して下さい。 下痢 ・ 軟便 4.5∼ 6日 間使用 しても症状 がよくならない場合 は使用を中止し、この外箱を持 つて医師又 は薬剤師 に 相談 して 下さい。(他の疾患 の可能性 があります) 効果 効能 ・ 腰痛 、肩 こりに伴う肩 の痛 み、関節痛 、筋 肉痛 、腱鞘炎 (手。 手首 の痛み)、 肘 の痛 み (テニス肘 など)、打撲 、捻挫 用法 ・ 用量 ― ヽ ライリ ―(フィル ム)をは がし、11111!│1患 │して ドさい。 人│`iの 山1に1lliイ <用 法 ・ 用 量 に 関連 する注 意 > 。 ( 1 ) 用 法 用 量を厳守 して 下さい。 ( 2 ) 本 剤 は 、痛 みや はれ等 の原 因 になつてい る病 気を治療 す るので はなく、痛 みや はれ等 の 症 状 の みを治療 す る薬斉」 な の で 、症 状 がある場 合 だけ使 用 して 下さい。 ( 3 ) 1 日 あたり2 枚 を超 えて使 用しな いで 下さい。 ( 4 ) 汗 をか いたり、患部 が ぬ れている時 は、よく拭 きとってか ら使 用 して下さい。 ( 5 ) 皮 膚 の 弱 い 人 は 、使 用 前 に腕 の 内側 の皮 膚 の弱 い 箇 所 に、1 ∼2 c m 角 の 小 片を 目安 として半 日 以 上 貼 り、発 疹 。 発 赤 、かゆみ 、かボ れ等 の症 状 が起 きな いことを確かめてから使 用して下 さい 。 成分 ・ 分 量 ( 膏体 1 0 0 g 中 ) ロキソプ ロフェンナ トリウム水 和 物 1 . 1 3 4 g ( 無 水 物 としてl g ) 添加物 : ハ ッカ油 、ポ リソル ベ ー ト80、酸 化 チタン、酒 石 酸 、エ デ ト酸 Na、グリセリン、カルメロースNa、 タル ク、水酸 化 Al、クロタミトン、ポリアクリル 酸部 分 中和物 、その他 2成 分 [1枚あたり(10cm× 14cm)膏 体量 10g] 保管及 び取 扱 い上の 注意 (1)直 射 日光 の 当たらない 湿気 の少 ない 涼 しい所 に保 管 して下 さい。 (2)小 児 の 手 の届 かない所 に保 管 して下 さい。 (3)他 の 容器 に入 れ替 えな いで 下さい。(誤用 の原 因 になつたり品質が変わります ) (4)品 質保 持 の ため、開封 後 の未使 用 分 は袋 に入れ 、袋 のチ ャックをきちんと開めて保 管 して下 さ い 。 ( 5 ) 表 示 の使 用期 限を過 ぎた製 品は使用 しないで下さい。 本品 につ いての お 問 い合わせ は、お買 い求 めのお店 又は下記 にお 願 い致 します。 第 一三 共 ヘ ル ス ケ ア株 式 会 社 お 客 様 相 談 室 〒1 0 3 - 8 2 3 4 東京都 中央 区 日本橋 3 - 1 4 - 1 0 電 話 0120-337-386 受付時間 9 : 0 0 ∼1 7 0 0 ( 土 、 日、祝 日を除 く) i\*A,r*, http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/ 製造 販 売 元 リー ドケミカル株式会社 3 富 山県富 山市 日俣 7 7 ‐ 販 第 東 売元 一三 共 ヘルスケア株式会社 14‐ 10 京都 中央区 日本橋 3 ‐ 添 付 文 書 ( 案) 使用前にこの箱の説明文書を必ずお読み下さい。 また、必要な時に読めるよう大切に保管して下さい。 鎮痛 消炎薬 ロキソニンSテ ー プ てはいけないこ (守らないと現在 の症状が悪化 したり、副作用 が起 こりやすくなります) 1。次 の人 は使用しないで下さい。 (1)本 剤 又は本剤 の成分 によリアレル ギー症状を起こしたことがある人 (2)本 剤 又 は他の解熱鎮痛薬 、かぜ薬、外 用鎮痛 消炎薬を使 用してぜんそくを起 こしたことがある人 (3)15歳 未満 の小児 2.次 の部位 には使 用 しないで 下さい。 (1)目 の周 囲、粘膜等 (2)し っしん 、かぶれ 、傷 口 たむし等又は化膿 している患 部 (3)み ずむし。 3.本 剤を使用している間 は 、他 の外用鎮痛 消炎薬を使用しないで 下さい。 4.連 続 して2週 間以上使用 しないで 下さい。(本剤 は痛みを一 時的 におさえるものです。痛み等 の症状 が継続する場合 には、使 用を中止し、医師 の診療を受けて下さい) 1.次 の人は使 用前に医師又は薬剤 師 に相談 して下さい。 (1)医 師 の治療を受 けている人 (2)薬 などによリアレル ギー 症状を起 こしたことがある人 (3)妊 婦又 は妊娠していると思われる人 (4)高 齢者 (5)次 の診断を受 けた人 気管支ぜんそく 2.使 用 後 、次 の 症 状 があらわれた場 合 は副 作 用 の 可能 性 があ ります の で 、直ちに使 用 を中止 し、 この外箱を持 つて 医師又は薬剤師に相談 して下さい。 関係 部位 皮膚 ヤ 肖化唱 = そ の他 症状 発疹 。 発赤 、か ゆみ、はれ 、ヒリヒリ感 、かぶ れ、 水疱 、青あざができる、色素沈着 胃部不快感 、みぞおちの痛 み むくみ 3.使 用後 、次 の症状 があらわれることがありますので 、このような症状 の持続又は増強 が 見られた 場合 には 、使用を中止 し、この外箱を持 つて 医師又 は薬剤 師 に相談 して下さい。 下痢 ・ 軟便 4.5∼ 6日 間使用 しても症状 がよくならない場合 は使 用を中止し、この外箱を持 つて 医師又は薬剤師 に 相談 して下さい。(他の疾患 の可能性 があります ) 効能 ・ 効果 腰痛 、肩 こりに伴う肩の痛 み、関節痛 、筋 肉痛 、腱鞘炎 (手・ 手首 の痛み)、 肘 の痛 み (テニス肘など)、打撲 、捻挫 用法 ・ 用量 表 面のライナ ー (フィルム)をはがし、1 11 11nl患 部 に貼付 して 下さい。 <用 法 ・ 用量に関連する注意 > ・ (1)用 法 用量を厳守して下さい。 (2)本 剤 は 、痛みや はれ等 の原因 になつている病気を治療するのではなく、痛みや はれ等 の症状 のみを治療 する薬剤なので、症状がある場合だけ使用 して下さい。 (3)1日 あたり4枚 を超えて使用しないで 下さい。 (4)汗 をか いたり、患部が ぬれている時は、よく拭 きとつてから使用して下さい。 (5)皮 膚 の弱 い 人は、使用前に腕 の内側 の皮膚 の弱 い箇所 に、1∼2cm角 の小片を 目安として半 日 以上貼り、発疹 。 発赤、かゆみ、かぶれ等 の症状 が起きないことを確かめてから使用 して下さい。 成分 ・ 分量 (膏体 100g中 ) ロキソプ ロフェンナトリウム水和物 5.67g(無 水物として5g) スチ レンブ ロックコポリマー 、ポリイソブチ レン、水 添 ロジングリセリン 添カロ物 : スチ レン ・ イソプ レン・ ―メントー ル 、流動 パ ラフィン、そ の他 2 成 エステル 、B H T 、′ 分 [ 1 枚あたり( 7 c m × 1 0 c m ) 膏 体量 l g ] 保管及び取扱い上の注意 ■ ■ ■ ( 1 ) 直 射 日光 の 当たらない湿気 の少 ない 涼 しい所 に保 管 して 下さい。 ( 2 ) 小 児 の手 の 届 かない所 に保 管 して下 さい。 ( 3 ) 他 の 容器 に入 れ 替 えないで下さい。( 誤用 の原 因 になったり品質が変わります ) ( 4 ) 品 質保 持 のため 、開封 後 の未使 用 分 は 袋 に入 れ 、袋 のチャックをきちんと閉 めて保 管 して 下 さ い 。 ( 5 ) 表 示 の使 用 期 限を過 ぎた製 品 は使 用 しないで下 さい。 本品についてのお問 い合わせは、お買 い求めのお店又は下記 にお願 い致 します。 第 一 三 共 ヘ ル ス ケ ア株 式会 社 お 客 様 相 談 室 〒1 0 3 ‐ 8 2 3 4 東 京都中央区日本橋 3 - 1 4 - 1 0 電 話 0120-337-386 受 付 時間 9 : 0 0 ∼ 1 7 : 0 0 ( 土 、 日、祝 日を除 く) fr-/>rr-, http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/ 製造販売元 リー ドケミカル株式会社 3 富 山県 富 山市 日俣 7 7 ‐ 販 第 東 売元 一 三共 ヘ ル スケア株式会社 14‐ 10 京都 中央 区 日本橋 3 ‐ 添 付 文 書 ( 案) 使用前にこの箱の説明文書を必ずお読み下さい。 また、必要な時に読めるよう大切に保管して下さい。 鎮痛 消炎薬 ロキソニンSテ ー プL 使用上の注意 てはいけないこ (守らないと現在 の症状が悪化 したり、副作用 が起 こりやすくなります ) 1.次 の人は使用 しないで 下さい。 (1)本 剤又 は本剤 の成 分 によリアレルギー症状を起こしたことがある人 (2)本 斉J又は他 の解熱 鎮痛 薬 、かぜ 薬、外用鎮痛消炎薬を使用してぜんそくを起 こしたことがある人 (3)15歳 未満 の 小児 2。次 の部位 には使用しないで下さい。 (1)目 の周 囲、粘膜等 (2)し っしん 、かぶ れ、傷 口 たむし等 又は化膿している患 部 (3)み ずむ し。 3.本 剤を使用 している間 は 、他 の外用鎮痛消炎薬を使用 しないで 下さい。 4.連 続 して2週 間以 上使 用 しないで 下さい。(本剤 は痛みを一 時的 におさえるものです 。痛 み等 の症状 が継続する場合 には 、使 用を中止し、医師の診療を受 けて下さい) 1.次 の人は使 用前に医師又は薬剤 師 に相談 して下さい。 (1)医 師 の治療を受 けている人 (2)薬 などによリアレル ギー 症状を起 こしたことがある人 (3)妊 婦又は妊娠していると思われる人 (4)高 齢者 (5)次 の診断を受 けた人 気管支ぜ んそく 2.使 用 後 、次 の 症 状 があらわれた場 合 は副 作 用 の可能 性 があります の で 、直ち に使 用を中止 し、 この外箱を持 つて 医師又は薬剤師に相談して下さい。 関係 部位 皮膚 消化器 そ の他 症状 発疹 。 発 赤、かゆみ 、はれ 、ヒリヒリ感 、かぶれ 、 水疱 、青 あざができる、色素沈着 胃部 不快感 、みぞおちの痛 み むくみ 3.使 用後 、次 の症状 があらわれることがあります ので、このような症状 の持続又 は増強 が 見られた 場合 には、使 用を中止し、この外箱を持 つて医師又 は薬剤 師に相談 して下さい。 下痢 。 軟便 4.5∼ 6日 間使 用 しても症状 がよくならない場 合 は使用を中止し、この外箱を持 って 医師又 は薬剤師 に 相談して 下さい。(他の疾患 の可能性 があります) 効能 ・ 効果 腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、腱輸炎 (手・ 手首の痛み)、 肘 の痛み(テニス肘など)、打撲、捻挫 ´ 用法 ・ 用量 表 面のライナ ー (フィルム)をはがし、11HI口1患部に員 占小lして ドさい。 <用 法 ・ 用 量に関連 する注意 > ・ (1)用 法 用 量を厳守して下さい。 (2)本 剤 は 、痛 みや はれ等の原因 になつてい る病気を治療するのではなく、痛 みや はれ等 の症状 のみを治療 する薬剤なので、症状がある場 合 だけ使用して下さい。 (3)1日 あたり2枚 を超えて使 用しないで下さい。 (4)汗 をかいたり、患部が ぬれている時は、よく拭 きとってから使用して下さい。 (5)皮 膚 の弱 い 人は、使用前 に腕 の内側 の皮膚 の弱 い箇所 に、1∼2cm角 の小片を 目安として半 日 以上貼 り、発疹 。 発赤、か ゆみ、かぶれ 等 の症状 が起きないことを確かめてから使用して下さい。 成分 :分量 (膏体 100g中 ) ロキソプ ロフェンナ トリウム水 和 物 5.67g(無 水 物 として 5 g ) スチ レンブ ロックコポリマー 、ポリイソブチ レン、水 添 ロジングリセリン イソプ レン・ 添カロ 物 : スチ レン ・ ―メントー ル 、流 動 パ ラフィン、そ の他 2 成 エ ステル 、B H T 、′ 分 [ 1 枚あたり( 1 0 c m × 1 4 c m ) 膏 体量 2 g ] 保管及び取扱い上の注意 │ ( 1 ) 直 射 日光 の 当たらない湿 気 の少ない涼 しい 所 に保 管 して下さい。 ( 2 ) 小 児 の 手 の届 かない所 に保 管 して下さい。 ( 3 ) 他 の容器 に入 れ替 えないで下 さい。( 誤用 の原 因になつたり品質が変わります ) ( 4 ) 品 質保 持 の ため 、開封 後 の未 使 用 分 は袋 に入 れ 、袋 のチャックをきちんと閉 めて保 管 して 下さ い 。 ( 5 ) 表 示 の使 用 期 限を過 ぎた製 品は使 用 しないで下 さい。 本品についてのお問 い合わせは、お買い求めのお店又は下記 にお願 い致 します。 第 一三 共 ヘ ル スケ ア株 式 会社 お 客 様 相 談 室 〒1 0 3 8‐2 3 4 東京都中央区日本橋 3 - 1 4 - 1 0 電 話 0120-337-336 受 付 時 間 9 : 0 0 ∼ 1 7 0 0 ( 土 、 日、 祝 日 を除 く) ,$ - A ^ *, http://www. daiichisankyo-hc.co.jp/ 製造販売元 リー ドケミカル株 式会社 3 富山県富 山市 日俣 7 7 ‐ 販 第 東 売元 一三 共 ヘ ルスケア株式会社 14-10 京都 中央 区 日本橋 3 ‐ (新開発表用) 1 2 販 売名 ロキ ソニ ン Sゲ ル 一 ロキソプ ロフェンナ トリウム水和物 般名 第 一 三共 ヘ ル ス ケア株式会 社 3 申請 者名 4 成分 ・含 量 5 用 法 ・用 量 1日 3∼4回 適量 を患部 に塗擦す る。 6 効能 ・効果 腰痛 、肩 こ りに伴 う肩 の痛み、 関節痛 、筋肉痛 、腱鞘炎 ( 手 。手首 の痛 み) 、肘 の痛み (テニ ス肘 な ど)、打撲 、捻挫 1 0 0 g 中に ロキ ソプ ロフェンナ トリウム水和物 1 . 1 3 g ( 無水物 として l g ) を 含 有す るゲル 剤 本剤 は、非 ス テ ロイ ド性鎮痛 消炎剤 (NSAIDs)で ある ロキ ソプ ロ フェンナ トリウム水和物 を、外用鎮痛 消炎薬 の有効成分 として初 めて 含 有す る新要指導 医薬 品である。 取扱 い 区分 :要 指導 。一般用医薬 品 区 分 (4) 7 備考 。添付文書 (案)を 別紙 として添付 添 付 文 書 ( 案) 使用前にこの説明文書を必ずお読み下さい。 また、必要な時に読めるよう大切に保管して下さい。 鎮痛消炎薬 ロキソニンSゲル てはいけないこ (守らない と現在 の症状が悪化 したり、副作用 が起 こりやすくなります) 1。次 の人 は使用しないで下さい。 (1)本 剤 又 は本剤 の成分 によリアレルギー 症状を起こしたことがある人 (a (3)15歳 未満 の小児 2.次 の部位 には使用 しないで下さい。 (1)日 の周 囲、粘膜等 (2)皮 膚 の 弱 い部位 (顔、わきの下等) (3)し っしん 、かぶれ 、傷 口 たむし等又 は化膿 している患部 (4)み ず む し。 3.本 剤 を使 用している間は、他 の外用鎮痛 消炎薬を使用しないで下さい。 4.連 続 して2週 間以 上使用 しないで下さい。(本剤 は痛 みを一 時的 におさえるものです。痛 み等 の症状 が継 続する場合 には、使用を中止し、医師 の診療を受けて下さい ) 相 談す ること 1。次 の人 は使用前 に医師又は薬剤 師 に相 談 して下さい。 (1)医 師 の 治療を受 けている人 (2)薬 などによリアレル ギー 症状を起こしたことがある人 (3)妊 婦又 は妊 娠していると思 われ る人 (4)高 齢者 (5)次 の診 断を受 けた人 気 管支ぜんそく 2.使 用 後 、次 の 症 状 があらわれた場 合 は副 作 用 の 可能 性 があります ので 、直 ちに使 用 を中止 し、 この文書を持 って医師又は薬剤師に相談して下さい。 関係 部位 皮膚 消化器 そ の他 症状 発疹 。 発赤 、かゆみ 、はれ 、ヒリヒリ感 、かぶれ 、水疱 、色素沈着 胃部不快感 、みぞおちの痛 み むくみ 3。使用後、次の症状があらわれることがありますので、このような症状の持続又は増強が見られた 場合 には、使用を中止し、この文書を持つて医師又は薬剤師に相談して下さい。 下痢 ・ 軟便 4.5∼ 6日 間使用 しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に 相談して下さい。(他の疾患の可能性があります) 腰痛、肩こりに伴う肩の痛み、関節痛、筋肉痛、腱鞘炎 (手・ 手首の痛み)、 肘の病み (テニス肘など)、打撲、捻挫 1日 3∼ 4回 、適量を患部 に塗擦 して下さい。 <用 法 ・ 用 量に関連する注意 > (1)用 法 ・ 用量を厳守して下さい。 (2)使 用部位 をラップフィルム等 の通気性 の悪 いもので覆 わないで下さい。 (3)本 剤 は 、痛 みや はれ 等 の原 因になっている病気を治療するのではなく、痛みや はれ等 の症状 のみを治療する薬剤なので 、症状がある場合だけ使用 して下さい。 (4)1回 あたり8cm(約 2g)、1週 間あたり50gを 超 えて使用しないで 下さい。 (5)日 に入 らない ように注意 して下さい。万一 、日に入 つた場合 には 、すぐに水又は ぬるま湯 で 洗 つてください。なお、症状 が重い場合 には、眼科 医の診療 を受 けて下さい。 (6)外 用にのみ使 用して下さい。 (7)使 用後は手を洗 つて下さい。 本剤は、無色 ∼微黄色透 明 のゼリー状 のグル剤 で、100g中 に次の成分を含有 しています。 含有 量 成分 ロキソプ ロフェンナ トリウム水 和物 添カロ物 :エ タノー ル 、1,3-ブ 1.13g ( 無水 物 としてl g ) チ レングリコー ル 、ヒプ ロメロー ス 、カル ボキシビニル ポリマ ー 、 トリエタノー ルアミン (1)直 射 日光の当たらない涼 しい所 に密栓して保 管して下さい。 (2)小 児の手の届かない所 に保管して下さい。 (3)他 の容器に入れ替えないで下さい。(誤用の原因になったり品質が変わります) (4)火 気に近づけないで下さい。 (5)本 剤は化学繊維、プラスチック類、塗装面等を溶かしたりすることがありますので、床、家具、 メガネ等につかないようにして下さい。 (6)表 示の使用期限を過ぎた製品は使用しないで下さい。 本品 につい て のお 問 い合 わせは 、お買 い求 めの お店 又は下記 にお願 い 致 します。 第 一三 共 ヘル ス ケ ア株 式 会 社 お 客 様 相 談 室 8234 東 京都 中央 区 日本橋 3-14-10 〒103‐ 電 言 舌 0120-337-336 受付時間 9 : 0 0 ∼1 7 ЮO ( 土 、 日、祝 日を除 く) ホー ムページ http7/ww‐ daiichisankyo‐ hc.cO.jpノ 製 造販売元 第 一三 共ヘ ルスケ ア株 式会社 14‐ 10 東京都 中央 区 日本橋 3‐ ヽ 、 キ ︲ ︲ ︲
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