Red Hat Enterprise Linux は国内 Linux 市場で 80 % 以上のシェアを誇ります。一般的な x 86 _ 64 アーキテクチャの他、 IBM Power Systems および IBM z Systems もサポートしています。さらに ARM v 8 A 向けのプレビュー版を出荷しており 非常に多様なハードウェア環境で均一な実行環境を提供します。 Red Hat Enterprise Linux の特徴として、ハードウェアベンダやクラウドプロバイダ、ISV と協調して認定カタログを公開して おり、あらかじめ互換性問題のリスクを最小限に抑えて構築に取りかかれる点があります。構築・運用時には最大で 24 時間 365日 のサポートが提供されます。サポートへのお問いあわせから判明した製品の問題に対して、必要な修正を開発し提供いたします。 Red Hat Enterprise Linux にはメジャーバージョンごとに初期出荷日から 10 年間のライフサイクルがあらかじめ定義されて います。この期間中はポリシーに従って新規ハードウェア対応・機能拡張・バグ修正・セキュリティ問題の修正などのメンテナンス を継続します。 アプリケーションおよびカーネルモジュールに対する互換性を維持しつつ新機能のバックポートもしています。 Red Hat は製品とそのサポートを提供するだけでなく、実機を使った演習型のトレーニングや、専門のエンジニアによるコンサル ティングサービスも提供しています。 お客様が新しい技術へ挑戦される際はご活用ください。 長期間のライフサイクル Red Hat Enterprise Linux には 10 年間のライフサイクルがあらかじめ定義されています。この期間中はポリシーに従って新規 ハードウェア対応・機能拡張・バグ修正・セキュリティ問題の修正などのメンテナンスを継続いたします。あらかじめライフサイクル を公開することでお客様が運用計画を立てるために必要な情報を提供しています。 関連リンク ≫ http://red.ht/1SprbfO .0 Red Hat Enterprise Linux 7 .0 .1 .2 .3 .4 Red Hat Enterprise Linux 6 .0 .1 .2 .3 .4 .5 Red Hat Enterprise Linux 5 .0 .1 .2 .3 .4 Red Hat Enterprise Linux 4 .0.1 .2.3.4 .5 .6 .7 .8 Red Hat Enterprise Linux 3 Red Hat Enterprise Linux 2.1 2000 01 .0 .5 .6 .7 .8 .6 .7 .8 .1 .5 .6 .9 .10 .11 .2 .7 .8 .9 .9 .1 .2 .3.4.5.6 .7 02 03 04 05 06 07 08 09 2010 11 12 13 14 15 16 17 18 19 2020 21 通常サポート 22 23 24 25 延長サポート 多様な環境で動作 Red Hat Enterprise Linuxは物理サーバー、仮想サーバー、プライベートクラウド、パブリッククラウドと多様な環境で動作しま す。それぞれの提供ベンダと互換性認定作業をおこない、お客様が Red Hat Enterprise Linux を利用するあらゆる環境で均一 な環境を提供し、 アプリケーションの互換性を維持するようつとめています。 関連リンク ≫ http://red.ht/28PzHaP 物理サーバー 仮想サーバー プライベートクラウド パブリッククラウド MICROSOFT ACTIVE DIRECTORY Windowsとの相互運用性 IDENTITY MANAGEMENT Red Hat Enterprise Linux に同梱される SSSD と realmd により、Microsoft Active Directory( AD ) ドメインに簡単 TRUST に参加することができます。Identity Management を利用す ることで、AD ドメインと相互にシングルサインオンが可能な Linuxドメインを構築でき、OTP の運用、ssh の鍵配布、sudo ポリシー配布などの連携も可能です。 関連リンク ≫ http://red.ht/28PAWFK SSSD Active Directoryへログインした Red Hat ユーザーがシングルサインオンで Enterprise Linux RHELへアクセス可能 セキュリティ Red Hat Enterprise Linux は Common Criteria の汎用 OS 向けとしては最高レベルである EAL 4 + で認定を受けています (Red Hat Enterprise Linux 7 は認定作業中です)。SELinux および sVirt などのセキュリティ機能以外にも、暗号化や乱数生 成も含めた綿密なチェックを行っています。Red Hat Enterprise Linuxの重大な問題の95%は、公開されてから1日以内に修正 が出荷されています。Red Hat は専任のセキュリティレスポンスチームを擁し、コミュニティとの緊密な連携によりこれを実現して います。カスタマーポータルへ Red Hat Enterprise Linux を登録することで自分のシステムに影響する修正についてメールで 通知を受けとることが可能なほか、製品のセキュリティ情報は機械可読な状態で提供されており Red Hat Enterprise Linux に 内蔵されるyum security plugin、別売のRed Hat Satellite、OVAL対応の各種ソフトウェアでも活用可能です。 関連リンク ≫ http://red.ht/28Os8Pn 設定のチェック Red Hat Enterprise Linuxの設定は多岐に渡ります。適切な設定を維 持することは健全なシステムのベースラインを維持するために必須の作業 ですが大変な労力がかかります。Red Hat Enterprise Linux には各種 設定の確認を自動で行うための標準規格である SCAP の実装である OpenSCAP 、SCAP 規 格で記 述されたポリシー 文 書である SCAP Security Guide、ポリシーのカスタマイズを行うSCAP Workbenchを 同梱しています。PCI DSS などの規格にあわせたプロファイルを用意して いますので活用していただくことで設定のチェック作業を簡素化できま す。Red Hat Satellite と連携することで定期的なチェックの実施とレ ポートの保存が可能です。 関連リンク ≫ http://red.ht/28PuSN1 プロアクティブなサポート Red Hat Enterprise Linux のサポート体制は手厚いものですが、基 本的には問題が発生してから対応するモデルです。しかしお客様の環境 には潜在的な問題があるかもしれません。サポート部門で蓄積されたナ レッジをもとに、潜在的な問題を検出する Red Hat Insights が開発さ れました。Red Hat Insights は既知の問題の原因となりうる設定ミス、 更新の適用漏れ、特定ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、サード パーティ製品と Red Hat Enterprise Linux の標準設定の競合など多 数の潜在的な問題を検出し、適切な対応方法とともにレポートします。 関連リンク ≫ http://red.ht/1HHoDuz レッドハット株式会社 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-1-18 恵比寿ネオナート TEL:03-5798-8500(代表) http://www.jp.redhat.com お問い 合わせ セールスオペレーションセンター(SOC) TEL:0120-266-086(携帯電話からは03-5798-8510) E-mail: sales-jp@redhat.com Copyright ©2016 Red Hat, Inc. Red Hat、Shadowmanロゴは米国およびそのほかの国において登録されたRed Hat, Inc.の商標です。LINUXは米国及びその他の国におけるLinus Torvaldsの登録商標 です。Microsoft、Windows、 は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。その他、記載されている会社及び製品の名称は、各社の商標または登録商標です。
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