ご寄附をお寄せくださる方に 当財団は人類の疾病の予防と治療に関する自然科学の研究を奨励し、もって学術の 振興と人類の福祉に寄与することを目的としております。具体的には、研究者に対す る研究助成、若い研究者の海外留学の助成、国内・海外の研究者が研究成果の発表を ベースにした情報交換のための援助等です。 この事業を推進するに当たっては、保有株式の配当金と皆様からの寄附金ならびに 財産の運用による利息収入により行われています。 当財団は、公共法人、公益法人等のうち教育または科学の振興、文化の向上、社会 福祉への貢献その他公益の増進に著しく寄与するものとして政令で定められた公益財 団法人(特定公益増進法人)に該当します。当該法人の主たる目的である業務に関連 する寄附金は、個人・法人ともに税法上の優遇措置が与えられます。 優遇措置の概略 個 人 1.所得税:「所得控除」・「税額控除」(H23.4.1 以降の寄附金に限る)のいずれ かを選択することができます。 「所得控除」1 年間に支出した特定寄附金合計− 2,000 円=寄附金控除対象額 *但し、総所得金額等の 40 %を限度とする 「税額控除」(寄附金− 2,000 円)× 40 %=控除対象額(所得税から控除) *但し、控除対象額は、所得税額の 25 %を限度とする 2.住民税:上記に加え、地域により個人の住民税が控除されます。 例)東京都在住個人 都民税(寄附金額− 2,000 円)× 4 %=控除対象税額 区市町村民税(寄附金額− 2,000 円)× 10 %=控除対象税額 *詳しくは、所轄の税務署もしくは各地方自治体にお問い合わせください。 法 人 「特定公益増進法人に対する寄附金の特例」により、一般の寄附金の損金算入 限度額と別枠で損金算入できます。 当財団の研究助成事業にご賛同いただける方々からのご寄附をお待ちしております。 詳しいことをお知りになりたい方は、財団事務局までお問い合わせください。 お問合せ先 TEL:03-3813-3005 FAX:03-3811-2917 E-mail : naitofound@naito-f.or.jp 129 ご 寄 附 者 の 声 ー 研 究 者 に 伝 え た い こ と 研 究 者 の 声 ・近年の医療技術は、私たち一般人にとっても、目覚しく、とてもすばらしい成果 をもたらしていると思います。これからも様々な病気や療養のための研究を期待 しております。 ・貴財団の長年にわたる医療への貢献に敬意を表します。これからも貴財団の活動 を微力ながら応援していく所存ですので、更なる発展を期待しております。 ・新たな発見は、社会の発展の原動力そのものです。飽くなき探究心が、発見の源 泉と思います。健康に留意され頑張ってください。 ・光を当てるべき研究者が誰なのか、敏感に察知する仕組みを常に研ぎ澄ますこと が大切であると感じます。 ・貴財団が支援または助成金等を贈呈した研究者から、ノーベル賞や文化勲章など の受(賞)章者が輩出されることを期待しております。それだけに役員構成や選考 委員会メンバーなどには、グローバルそしてアクティブな研究者の人選が望まれ ます。 ・財団の助成は、駆け出しの研究者に大きな力と自信を与えてくれました。今後と も基礎研究の発展と若手研究者育成のご支援を宜しくお願いいたします。 ・政府の研究費が応用研究へとシフトしていき、大学の独立法人化により研究費が ますます使い難くなる中で、自由な研究を援助してくれる貴財団は貴重でありま す。改めて感謝するとともに今後の更なる発展を祈念いたします。 ・国の財政が逼迫し、研究にも社会に対する説明責任が求められ、実用化を前提に した研究に重点的に予算が充当されるようになりました。科学の成果が実用化さ れることは、無論大きな喜びであるが、人類の知的財産としての Seeds を生み出 す基礎研究に対するご支援は、継続性が必要な科学にとって極めて重要であると 思います。今回、こうした研究にご支援いただいた貴財団に感謝いたします。 ・貴財団のご支援により、オリジナリティのある研究を目指して更に研究を発展さ せていく道が開けました。今後とも若手の萌芽的研究をサポートしていただけま すよう、宜しくお願いいたします。 ・研究室を主宰することになり、何かと入り用な時に貴財団より研究助成して頂き 大変助かり、とても感謝しています。新天地で殆ど何もない所から研究室を立ち 上げるのは中々大変な事ですが、学生と一緒に一歩一歩研究室の形(有形無形共 に)を作り上げていく事はとても楽しい作業です。 ・貴財団の研究助成は、新天地での再スタートをきるにあたり大変大きな励みとな りました。また、国内外で知り合った多くの若手研究者が貴財団のご支援で研究 を発展させるのを見てきました。今後も研究者育成のためのご支援をお願いいた します。 ・貴財団から助成いただきました研究テーマも、近い将来に患者さんの役に立つも のになればという想いで、教室員一丸となって研究を行っております。尊いご寄 附をくださった皆様方および貴財団に深く感謝申し上げます。 130 2011 年 3 月 3 日より 2011 年 8 月 20 日までに次の方々よりご寄附をいただいております。 ご支援に心より感謝し、慎んで御礼申し上げます。 (単位:万円) エーザイ株式会社 3,000 東京硝子株式会社 エーザイマシナリー株式会社 30 10 エーザイ物流株式会社 50 豊南印刷株式会社 10 エーザイフード・ケミカル株式会社 50 株式会社東幸 20 タマ生化学株式会社 100 日本硝子産業株式会社 10 エーディア株式会社 * 30 筑波家田化学株式会社 10 サンノーバ株式会社 * 50 新村印刷株式会社 10 エルメッドエーザイ株式会社 * 30 株式会社南江堂 5 *印は8月 21 日以降入金予定 エーザイ生科研株式会社 40 (単位:万円) エーザイ(株) 2 件 3,000 法人 15 件 455 個人 27 件 272 合計 47 件 3,727 個人名義によるご寄附は、金額の表示を略させていただいております。 (敬称略) 植木 恵子 大津 裕子 高橋 一明 有賀 学 出口 宣夫 左右田 茂 三島 一光 吉川 武男 長谷川喜一 渡邉 宏男 小館 裕彦 米津 智子 深山 敏江 佐々木一仁 早川 穣 堀井 美代 磯 絢子 秋元 幸雄 石井 三郎 久保 悦子 三井 博行 山口 保子 杉本 八郎 油科禎治郎 安藤 英信 川口 昌昭 匿名希望(1 名) 131
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