ナラヤン著貧しい人々の声は、3巻で構成されており、6万人以上の貧しい女性・男性の経験をまとめています。第1巻私たちの声が聞こえますか？世界銀行東京事務所〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階電話: 03-3597-6650 FAX: 03-3597-6695 World Wide Web: http://www.worldbank.or.jp E-mail: ptokyo@worldbank.org は、世界銀行の参加型貧困アセスメントを通じて集められた50カ国4万人以上の貧しい女性・男性の声を紹介しています。第2巻変化を求めて（Crying Out for Change）では、23カ国で新たに実施された調査に基づく比較研究を紹介しています。第3巻各地から（From Many Lands）では、地域毎のパターンや国別の事例研究を紹介しています。「社会的に弱い立場に置かれている人々からみた開発ビジョンを紹介している私たちの声が聞こえますか？を通じて、開発の本質は何であるかを理解することができます。開発の中心的な特徴としての自由の重要性は、本書で紹介された「内部」の視点に立って力強く述べられています。これらの率直な声は、研究者・学者だけでなく、世界各地の政府、国際機関、ビジネス界、労働団体、市民社会から注目されるべきものです。本書は、内側から見た開発に関する素晴らしい入門書です。」アマルティア・セン教授（ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ学寮長、ノーベル経済学賞受賞者）「私たちの声が聞こえますか？は、貧しい人々の強さ、活力、精神を示す素晴らしい本です。本書は、貧しい人々に直接影響を与える制度・機構の汚職・腐敗や非人道的行為について力強く述べています。誰も目をそらすことはできません。世界各地の貧しい人々は、私たちに対して新しいパートナーシップの構築を求めています。愛、敬意、謙虚、配慮、誠実、公平、有効な支援を実感できるパートナーシップを求めているのです。貧しい人々は、価値のある開発とは何かについて、素朴な言葉使いで教えてくれたのです。」ジョージ・カレイ博士（カンタベリー大主教、世界宗教開発ダイアローグ共同議長）「本書の重要性は、その多文化的な観点にあり、私たちが貧困について理解する際の一助となります。私たちは長い間、貧しい人々が彼ら自身の開発に参加することの重要性について理解してきましたが、私たちの声が聞こえますか？は、貧しい人々による貧困の定義において、彼らの声と力の重要性を示しています。今、私たちは、収入、支出、教育、保健・医療に焦点を当てた貧困に関する考え方に、声やエンパワーメントを含める必要があります。このことは、貧しい人々の私たちに対する挑戦でもあります。」ジョセフ・スティグリッツ（世界銀行チーフエコノミスト）世界銀行グループ私たちの夢は貧困のない世界コックシュルツ - 世界銀行 1818 H. Street, N.W. Washington DC, 20433 USA Telephone: 1-202-477-1234 Facsimile: 1-202-477-6391 Telex: MCI64145WORLDBANK MCI248423WORLDBANK World Wide Web: http://www.worldbank.org E-mail: books@worldbank.org ラドマッハーシパャテフルト共著貧しい人々の声私たちの声が聞こえますか？貧しい人々の声私たちの声が聞こえますか？ディーパ・ナラヤン著ラジ・パテルカイ・シャフトアン・ラドマッハーサラ・コック-シュルツ共著 “Voices of the Poor” 翻訳グループ訳