高校生・大学生と一緒に考える これからの社会

天童市男女共同参画社会推進委員会機関紙
ぽっぷ
ぽっぷ…
popular(広くみんなに知られている)、
pop one's mind(ふと思い浮かぶ)…
少しでも多くの皆さんに知ってもらいた
いという願いを込めて名づけました。
第35号 平成27年8月1日発行
編集・発行 天童市男女共同参画社会推進委員会
事務局:天 童 市 総 務 部 市 長 公 室
TEL:023−654−1111 内線 324
タウンミーティング
「高校生・大学生と一緒に考える
これからの社会」
平成27年3月14日(土)、天童市市民プラザで、タウンミーティング「高校生・大学生と一緒に考え
るこれからの社会」を開催しました。これは、
「男女共同参画」を考えるきっかけとなるよう、天童市
男女共同参画社会推進委員会が開催したものです。
山形県男女共同参画センター・チェリア認定ファシリテーターの有川富二子さんと村山恵美子さん
を講師に、男女共同参画の現状や施策などの講話の後、
「これから地域をどうしよう?∼男女で共に
考える∼」をテーマにワークショップを行いました。
参加者は、天童高等学校、山形電波工業高
等学校、東北芸術工科大学、東北文化学園大
学の学生16人。生徒会や部活動、ボランティ
アサークルからの参加でした。
参加学生と推進委員とで5テーブルに着席。
会場は明るく活気に満ち、真摯(しんし)な態
度の若者と向き合っている推進委員の方が緊
張しているようでした。
最初に、グループごとに自己紹介で、自分
の名前の由来とそのイメージを紹介して始まり
ました。するとその人の家族や親子の温かみ
がうかがわれて、会場は親近感に包まれた温
かい雰囲気になりました。
次に、男女の性差や思い込みについて、新
聞広告を切り取る、チラシを切る・貼る・コメン
トを書く役に分かれて共同作業をしながら、い
つしか男女共同参画の核心を話し合う仲間へ
と成長できました。
最後は、今回の講話や発表内容を踏まえて「理想の社会について、また理想の社会に近づける
ために」をテーマとしてグループごとに検討しました。まとめの発表では、各グループから学生が
一斉に立ち上がり、見事に男女共同参画の個人・社会・地域への提言を堂々と発表し合いました。
「男女(ひと)輝き ささえあうまち 天童」を目指す本会活動の取組ですが、若者層の成長の
手応えをつかんだタウンミーティングでした。
男女共同参画を進めるための
標語を募集します
「○○は男の職業、
□□は女の職業」、
「家事・育児・介護は女性がやるもの」
。私たちには、知らない
うちに「男だから……、女だから……」という意識がついていませんか。こうした意識は、本来自由
に選択できるはずの生き方を制限してしまいます。
男性も女性も多様な生き方を認め合うことができれば、ともに支えあう優しい社会ができるのでは
ないでしょうか。みんなで男女共同参画を考えてみましょう。
【募集期間】
平成27年7月15日(水)
∼8月31日(月)
【応募資格】
市内在住または市内に在学、在勤している中学生以上の方
【応募条件】
応募作品は一人1点、自作で未発表のものに限ります。
応募作品の著作物使用に関する権利は天童市に帰属します。
【応募方法】
作品と、住所・氏名(ふりがな)
・年齢・電話番号・
(学生の方は学校名と学年)を明記したものを、
天童市総務部市長公室に郵便、ファックス、E-mail等でお送りください。
【表 彰】
平成27年11月に入賞作品を発表する予定です。
入賞者には賞状と副賞を差し上げます。
《応募先・問合せ先》
〒994-8510 天童市老野森1-1-1 天童市総務部市長公室
TEL 023-654-1111 内線324 Fax 023-653-0704
e-mail tendoshi@city.tendo.yamagata.jp
平成26年度天童市男女共同参画を進めるための標語
市民の絆と知恵こそが あふれる希望の おらが街
一緒につくろう天童市 男女の力 無限大!
問合せ:天童市総務部市長公室(TEL 023−654−1111 内線324)