国 際 学 生 を 対 象 とし た 学部案内 すべてのデータや統計情報は2014年度現在のもの 文部科学省より 「スーパーグローバル大学」に選出 世界的にもユニークな教育環境 貧困や雇用喪失、環境汚染、食糧問題、異文化の対立など、 グローバル社会が直面する複雑な課題に取り 組み、 より豊かな未来の実現をめざす人材が世界中から集まるAPU。 グローバル社会で活躍する上で必要 な知恵や経験、 人脈をこのユニークな教育環境で獲得してください。 日英二言語で学修分野を横断する先進的カリキュラム APUのアジア太平洋学部(APS) と国際経営学部(APM) では、 講義のほとんどを日本語と英語の二言語で開講しているため、 日本の大 学でありながら世界の学生がともに学ぶことを可能にしています。 また、 学生個人の将来目標にあわせて学部や学修分野を越えての履修 ができる等、 日々変化する社会に対応できる柔軟なカリキュラムを提供しています。 日本語で学び、 英語を身につける 世界での活躍を展望する学生にとって、 母語や日本語に加えて英語を習得することは必要不可欠です。 そのため、 APUでは日本語で専 門分野を学ぶとともに英語の習得をめざします。 さらに希望者はその他の言語を追加で履修することも可能です (英語で入学をした学生 は日本語を習得状況にあわせて履修します)。 国際経験豊かな教授陣 数十年にわたり研究者の道を歩んできた教員や国際企業・団体での社会経験を有する教員など、 国際社会での豊富な経験を持つ世界 24カ国・地域出身の教員により、 理論と実践の双方を重視した授業を展開しています。 インタラクティブな授業 APUの授業は知識を詰め込むだけのものでも、教員から教えられるだけのものでもありません。文化や宗教が異なり、 これまで歩んできた 人生も価値観も異なる学生と教員とが激論を交わす機会を日常的に持つことができる双方向型の授業を通じて、 世界が直面する複雑な 課題に取り組みます。 学びの場は世界へ APUの学びは教室での授業や専門書等から知識を得て終わるのではなく、 得た知識をキャンパスの外で実践することを重視しています。 フィールド・スタディや交換留学、 インターンシップ、 学術会議への参加等の実践プログラムを積極的に活用することで、 得た知識の専門性 を高めます。 学部 学修分野 国際経営学部 (APM) ・会計・ファイナンス 学士(経営学) ・マーケティング ・経営戦略と組織 ・イノベーション・経済学 アジア太平洋学部 (APS) ・環境・開発 学士(アジア太平洋学) ・観光学 ・国際関係 ・文化・社会・メディア 卒業には4年間で124単位を修得することが必要です。 また、将来への明確な目標を持つ学生のために、3年または3年半で学士号が取 得できる早期卒業制度を用意しています。 APUの教育 APUの教育 クローズアップ:会計学Ⅰ ・ Ⅱ 会計学は、政府や経済、文化などがたとえ異なったとしても同じで あり続けるという世界中で通用する数少ない国際システムのひと つです。 そのため、 多国籍企業やNGOなど、 どこで働く場合であっ ても会計や予算を学ぶことは成功への近道だと言えます。 仕事をマクロな視点で理解するためにはそれを構成する要素の 詳細をあわせて把握することが必要であるように、会計を理解す るには好奇心と論理的思考に加えて、 細部に至るまで細心の注意 を払うことのできる注意力が必要です。 そこで私は、会計を教える 目的を常に明確にし、授業は楽しく、宿題やクイズを毎回継続的に 課すように心がけています。例えば、第1クオーターでは企業の財 務状況を詳細に記した年次報告書の簡単な分析と説明を課し、 国際経営学部(APM) 第2クオーターではより詳細なレポートの作成を課します。 この課題 学士 (経営学) を通じて、学生は会計学が実際の企業でどのように適用されてい るのか、 その重要性を理解します。 私はラルフ・ワルド・エマーソンの格言「敷かれた道を進むより、 道な きところに自ら道を築いて進め。」 を座右の銘にしています。 みなさ アジア太平洋地域の多様な政治、 経済、 社会、 文化等を幅広く理解し た上で、 ビジネスやマネジメント等に関する基礎的および専門的知識 や能力を育成するためのカリキュラムで、次代の国際ビジネスリー ダーに必要なグローバルな視点や問題解決能力を養います。 APM では低回生時に経営学入門やビジネス数学などの経営に必要な基 んもAPUで多文化共生の経験を積み、試行錯誤を繰り返す中で たくさんの発見をして、人として成長する、 そんな道なき道を行くグ ローバルな旅を楽しんでください。 Phillip Dean Pardo 教授(カナダ) 学位: 経営学修士(会計) 、 アメリカン大学 礎を必修科目として学び、 それぞれの専門分野を深めていきます。 ウズベキスタンの高校でビジネスを学んでいた私は、迷うことなく APMを選択しました。 しかし、APMでの学びはこれまで教えられ ていたこととは異なり、 新しい発見の日々でした。 現在私はPardo教授の「会計学Ⅰ」のTA(教授のアシスタント) をし 学修分野 ています。教授と学生の双方をサポートする中で会計の基礎を復 習することができるため、会計を学ぶ上でこの経験は非常に役に 会計・ファイナンス 経営戦略と組織 企業の状態はお金の流れや増減によって判断されます。 これを会計とい 組織が発展し続けるためには、 社会的ニーズに応じた目標の設定と目標達 値が与える影響について研究しており、 2015年2月にフィリピンで開 い、 企業活動に必要となる資金の調達方法や運用方法の分野をファイナン 成のために一定の行動原理や方法に従って活動することが必要です。国 催されたAPU主催のカンファレンスでこの成果を発表しました。卒 スといいます。会計・ファイナンスの国際通用性のある深い知識を学び、専 際企業や家業の成功を志向する方に最適な学修分野です。 業後の進路はまだ決めていませんが、世界のどこかで管理会計 門性を養っていきます。 士として活躍したいと思っています。 マーケティング イノベーション・経済学 マーケティングコースではグローバル市場においてモノやサービスを生み出 イノベーションと効率的な生産管理は企業発展の原動力です。企業に変革 す手法を学びます。何を、 どのくらい、 いくらで、 どのように提供すべきか。 そ をもたらす要因や多様な生産管理の手法、 また経済基盤や企業が発展す の理論や手法を学び、 世界で活躍できる視野の広い企業人をめざします。 ることで得られる社会の経済発展についても学びます。 国際経営学部 立っています。 また、 ゼミでは高級ブランドの業績にブランド資産価 Sultonbek Gulomov(ウズベキスタン) APM3回生 国際経営学部 クローズアップ:専門演習Ⅰ ・ Ⅱ APSの環境・開発コースでは、 教室での講義やゼミ、 国内外でのフィールドワー クなどを通じて、持続可能な人と環境の相互作用に関わる知識を身につけま す。 また、 地球にとって優しく最も効率の良い解決策を探求するためには、 環境 システムや環境問題などの知識を常に最新の状態に維持していくことも必要 です。 学生には自分の進むべき道を決めるために、 ボランティア活動やインターンシッ プに参加することを勧めています。例えば、私の学生は地元の有機農家での 調査や清掃活動を行っていますが、 ここでの気づきや興味関心が、企業や政 府における環境開発コンサルタントとしての活躍やAPUを含む国内外の大学 院への進学など、 進路を決めるきっかけになるかもしれません。 アジア太平洋学部(APS) 教えるということは知識を双方に伝えあうことだと考えている私は、 ディスカッショ ンや会話、事例研究を行う上で互いに楽しみながら学ぶことを重視していま 学士 (アジア太平洋学) す。私の好きな「知識は力であり、情報は、束縛から解き放つものです。 どんな 社会や家族においても、教育は進歩の前提となるものです。」 というコフィー・ア ナンの格言にもあるように、 私を日々教育し、 成長させてくれる学生にはとても感 謝しています。 アジア太平洋地域の多様な政治、経済、社会、文化等を幅広く理解 した上で、 言語や情報技術、 調査等の様々な手段を活用して複数の Faezeh Mahichi 准教授 (イラン) 異なる分野を横断的に学ぶことで世界が直面する複雑な課題を解 学位: 博士(生命科学) 、 東京工業大学 決する力を養います。卒業後は政府、国際機関、旅行業、 メディアや 多国籍企業等での活躍が期待されます。 私は学生たちがそれぞれの関心から環境にアプローチするMahichi先生の専 門演習 (3・4回生対象) を受講しています。授業は少人数制で、 非常にインタラク ティブで、 受講生はみんなフレンドリーです。私の研究テーマは、 天然肥料として 海草を活用する、 というものです。 このテーマに辿り着いたのは、地元のゆず農 学修分野 家でボランティアをしたことがきっかけで、 現在も1年以上にわたって定期的に活 環境・開発 国際関係 アジア太平洋地域の将来を考えるには、環境資源への理解が不可欠で 紛争解決・平和構築について考察を深め、 複雑化する国際社会の問題解 す。経済優先の開発が環境等の諸問題を引き起こしている今、持続可能 決に取り組んでいける力を養います。国際法、 政治学、 経済学などを幅広く な開発は時代の急務となっています。経済発展と環境保全の調和という観 理解することで、 国際関係、 紛争解決、 平和構築などの分野で必要な批判 点から、各国・地域の制度や法を踏まえた持続可能な開発の方向性につ 的思考、 政策志向型のアプローチを学びます。 いて考えます。 観光学 私はメディアをうまく活用することで環境問題に対する意義を社会でもっと高め させ、 いつかその活動の場を海外に移したいと考えています。特に、 オーガニック フードがもつ環境や健康への効果の認知度を上げることが今一番の関心事で す。 このように一番夢中になれることを学ぶのはとても大切なことだと思います。 も しも世界中の人とコミュニケーションをとることがあなたの目的ならば、APUはそ 文化・社会・メディア アジア太平洋地域の発展にとって重要なテーマである観光を通じた文化 アジア太平洋地域の文化・社会・メディアの学びを通じて、 この地域が抱え 交流、地域・産業振興について、文化、社会、地域といった視点から学びま る諸問題への理解を深めます。 この学修分野では、文化と情報技術に関 す。 さらに、 観光ビジネスやサービス産業、 福祉・医療の世界でも重視されて する基礎的学習の上に、 カルチュラル・スタディーズやニューメディア研究の いるホスピタリティ (もてなし) のマネジメントについて、理論と実践の両面か 視点からより深く探求することで、 世界全体を幅広く捉える視点と社会を複 ら学びます。 眼的に捉える目を養います。 アジア太平洋学部 動をしています。 の目的を叶えてくれることでしょう。 中谷 茜理(日本/台湾) APS3回生 アジア太平洋学部 可能性を拡げる コミュニケーションの手段の一つである言語を習得するためにAPUでは日 本語で専門分野を学ぶだけでなく、英語を初級から上級まで学生個人の 習得状況にあわせたクラス編成により履修できます(英語で入学をした学 生は日本語を習得状況にあわせて履修します)。 初年次教育 世界をつなぐ言語教育 新入生ワークショップⅠ ・ Ⅱ アカデミックサポート 必修科目である新入生ワークショップⅠ ・ Ⅱでは、大学での学びで必要となる 正課の授業以外にも学習をサポートする環境が充実しています。大学生活 批判的思考力や研究力、分析力、学術的文章表現力、 プレゼンテーション へスムーズに移行し、 APUの多文化学習環境を最大限に活かした学習の 力、 ソーシャルスキル、異文化間コミュニケーション力、 リーダーシップ等を身 目標設定の支援を行うアカデミック・アドバイジングや、学術的な文章を英語 につけます。 ここで獲得した力はあなたの生活や将来を形作る上での助け および日本語で書く力を向上させるためのライティング・センター、言語習得 となることでしょう。 を目的とした学生や教員によるアドバイジングや学習教材を取り揃えた言語 国籍や文化等を異にする者たちが理解し合う上で重要な ことは互いにコミュニケーションを図ることです。母国でも日 本でも第三国でも役に立つ新たな言語をAPUの授業で身 につけてください。 バイリンガルからマルチリンガルへ 英語または日本語に加えてもう一言語の習得をめざす者を対象として、 中 国語、 韓国語、 マレー語・インドネシア語、 スペイン語、 タイ語およびベトナム語 により構成するアジア太平洋言語科目を提供しています。 言語の一歩先へ 英語圏およびアジア太平洋言語圏の大学で行われる短期集中語学研修 に参加する言語イマージョンプログラムでは、 習得をめざす言語が日常的に 使われる環境に身を置くことで運用能力の向上を図ります。 自主学習センターSALCなどを設置しています。 APUでの大学生活を円滑にするために、 学びへの積極性や自主性を習 をより深く考え、 自らのアイディアを表現できるようにファシリテーターとなる 日本を初めて訪れたのは高校生の頃、 短期留学プログラムに参加した時 いう漢字を徹底的に学ぶ授業を履修し、 日本語を学び続けています。 ま 得するとともに、 多文化グループワークの方法などを学ぶ授業を開講して よう心がけています。私は、人が学ぶためには、 自分が心地よいと感じる でした。 しかし日本語を本格的に学び始めたのはAPUに入学してからで た、 2回生からは学生寮を出て、 別府市内でルームメイトと生活を始めまし います。例えば、 新入生ワークショップⅡは1セメスターの間、 国際学生と国 領域からあえて飛び出して、 新しいことにどんどんチャレンジすることが不 す。入学当初、文字や文法などの基礎が全く無かった私は、初級レベル た。 日本語がより身近になったことで日本語力が飛躍的に向上し、毎日が 内学生によるグループ学習を行う、 という授業です。 また、 最初の1年間に 可欠なことだと信じています。 そして、 APUではそんな機会が無数にあな の日本語からスタートし、毎日必死に勉強しました。 日本語の必修科目を とても充実しています。 目標を設定する習慣を身につけることも大変重要視しています。短期的 たを待っています。 すべて履修し終えた現在は、 自分の将来のために日本語プロジェクトAと 目標と長期的目標の両方を設定することで、大学で何を学んでいくのか の道しるべとなり、 やる気を高く保ち続けることができます。私が授業を行 う時にも学生への一方通行の授業にするのではなく、 学生が身近な問題 初年次教育 立山 博邦 准教授(日本) 学位:博士(人類学) 、 ブリティッシュ・コロンビア大学 Alexandre Hilario Brugues (スペイン/コスタリカ) APM2回生 言語教育 講義・科目一覧 教養科目 視野を広げる 世界で学ぶという選択肢 APUが学生交換協定を締結している国内外の大学へ、学習目的に合わせて1年または半年間の留学ができま す。 また、 授業料減免は留学中にも継続されるため安心です。 交換留学協定校一覧 アフリカ ボツワナ ボツワナ大学 アジア 中国 東北財経大学 香港中文大学 香港城市大学 香港科技大学 香港大学 IFTマカオ マカオ大学 上海交通大学 インド EMPI大学 インドネシア ガジャマダ大学 日本 国際教養大学 大分大学 立命館大学 韓国 東西大学 梨花女子大学 漢陽大学 高麗大学 慶熙大学 釜山大学 西江大学 淑明女子大学 蔚山大学 延世大学 マレーシア マレーシアサインズ大学 マラヤ大学 モンゴル マネジメント ・アカデミー フィリピン アテネオ・デ・マニラ大学 フィリピン大学 シンガポール シンガポールマネジメント大学 台湾 国立政治大学 国立台湾師範大学 淡江大学 南台科技大学 東海大学 元智大学 タイ マヒドール大学 タマサート大学 ベトナム ハノイ工科大学 ヨーロッパ オーストリア インスブルック・マネジメントセンター ザルツブルク応用科学大学 スタイア・スクール・オブ・マネジメント ウィーン応用科学大学 ベルギー リエージュ大学 クロアチア ザグレブ経済経営大学 デンマーク オーフス大学 コペンハーゲン商科大学 コペンハーゲン大学 フィンランド ローリア応用科学大学 タンペレ応用科学大学 ヘルシンキ大学 フランス ESCIP フランス・ビジネススクール ネオマビジネススクール Institut Superieur du Commerce Paris ドイツ マクテブルク大学 ツェッペリン大学 ハンガリー ペチュ大学 アイスランド アイスランド大学 イタリア サクロクオーレカトリック大学 リトアニア ビリニュス大学 オランダ ライデン大学 ティルバーグ大学 ノルウェー ビーアイ・ノルウェー・マネジメント大学 ベルゲン大学 ポーランド ワルシャワ経済大学 ポルトガル リスボン大学インスティテュート スペイン コンポステラ大学 スウェーデン ハルムスタード大学 イェンシェピング国際ビジネススクール ルンド大学 セーデルテルン大学 リンネ大学 スイス チューリッヒ応用科学大学 4年間で2つの学位を取得 イギリス カーディフ大学 ハートフォードシャー大学 ケント大学 レスター大学 ウエストミンスター大学 北中南米 アルゼンチン アルゼンティナ・デ・ラ・エンプレサ大学 カナダ HECモントリオール サイモン・フレーザー大学 ブリティッシュ・コロンビア大学 レスブリッジ大学 ウォータールー大学 ヨーク大学 メキシコ モンテレー工科大学 モンテレー大学 エクアドル 太平洋大学 アメリカ アメリカン大学 キャロルカレッジ ニューヨーク市立大学 ジョージア工科大学 グランド・バレー州立大学 ミネソタ州立大学モアヘッド校 オールド・ ドミニオン大学 セント ・エドワーズ大学 サンディエゴ州立大学 セント ・エドワーズ大学 ニューヨーク市立大学バッファロー校 ハワイ大学マノア校 モンタナ大学 ニューメキシコ大学 オクラホマ大学 ウィスコンシン大学オシュコシュ校 ワイオミング大学 オセアニア オーストラリア ジェームス・クック大学 ラトローブ大学 マコーリー大学 西オーストラリア大学 サモア サモア大学 協定大学への2年間の留学およびAPUでの2年間の最短4年間で、両方の大学の学位を取得し、卒業すること ができるプログラムを実施しています。 交換留学 経済学入門 政治学入門 心理学入門 法学入門 環境学入門 開発学入門 国際関係論入門 異文化間コミュニケーション入門 文化・社会学入門 地域学入門 メディア入門 観光学入門 日本国憲法 日本の歴史 日本の経済 日本の文化と社会 経営史 生命倫理 社会科学のための数学 統計学Ⅰ ・ Ⅱ コンピューターリテラシー インターネット入門 プログラミングⅠ ・ Ⅱ 新入生ワークショップⅠ ・ Ⅱ APU入門 ピアリーダートレーニングⅠ ・ Ⅱ (A・B) ファーストプログラム キャリア・デザインⅠ ・ Ⅱ ・Ⅲ アジア太平洋の地理 アジア太平洋の言語 アジア太平洋の宗教 アジア太平洋の文化と社会 アジア太平洋のビジネス・経済事情 アジア太平洋の歴史 ブリッジプログラムA・B・C・D・E・F TESOL Ⅰ ・ Ⅱ 日本語教授法Ⅰ ・ Ⅱ ビジネス・コミュニケーション 日本の民法 GIS入門 ウェルネス 環境と化学 地球環境科学 データマイニングⅠ ・ Ⅱ インターネット技術統合 インターンシップ ボランティア研究 日本の伝統芸術A・B・C・D 日英通訳の基礎Ⅰ ・ Ⅱ ビジネス・ネゴシエーション データベースシステム 応用プログラミング メディア制作ラボA・B・C・D 情報科学ラボA・B・C 英語科目 英語(初級・準中級・中級・準上級・上級) ビジネス英語 英語多読 英語プロジェクト 英語ディスカッションとディベート 英語ビジネス・プレゼンテーション 英語ビジネス・ライティング アジア太平洋言語科目 中国語I - IV 韓国語I - IV マレー語・インドネシア語I - IV スペイン語I - IV タイ語I - IV ベトナム語I - IV コーポレート ・ファイナンス 管理会計論 上級会計 国際会計 監査 金融市場と金融制度 国際金融論 投資・証券分析 投資戦略 国際物流論 Eコマース マーケティング・ リサーチ 消費者行動論 国際マーケティング論 マーケティングデータ分析 販売・プロモーションマネジメント サプライ・チェーン・マネジメント サービスマネジメント ブランドマネジメント 言語科目 日本語科目 日本語(初級・中級・中上級・上級) 日本語プロジェクト キャリア日本語 講義の日本語 日本語・日本文化 APM専門科目 登録必修/コア科目 基礎数学 ビジネス数学 経営学入門 会計学Ⅰ ・ Ⅱ 金融論 マーケティング入門 組織行動論 経営戦略と組織 国際経営論 国際物流論 人的資源管理論 アントレプレナーシップ 国際人的資源管理論 国際比較経営 国際取引 経営戦略論 サービスマネジメント ファミリービジネス 経営情報システム 会計・ファイナンス 財務会計論Ⅰ ・ Ⅱ 原価会計 イノベーション・経済学 マクロ経済学 ミクロ経済学 アントレプレナーシップ 生産管理論 開発・生産システム論 技術経営 オペレーションズ・ リサーチ アジア経済論 国際経済学 国際政治経済学 開発経済学 マーケティング 国際経営論 APM専門 ビジネス法 会社法 ビジネスエシックス ビジネス法務戦略 演習・アクティブラーニング フィールド・スタディ 専門演習Ⅰ ・ Ⅱ プロジェクト研究 卒業研究 卒業論文 APS専門科目 環境・開発 生物多様性 環境と社会 地球環境問題 開発社会学・人類学 調査研究法(環境・開発) 開発経済学 都市の環境と開発 紛争と開発 国際協力論 開発政治論 環境経済学 産業生態学 GISとリモートセンシング NGOと開発 コミュニティー開発論 公害・廃棄物処理 開発政策 環境政策 環境モデリング 国際経済学 開発のプロジェクト ・マネジメント エコツーリズム論 文化・社会・メディア 社会理論 ジェンダー研究 社会心理学 カルチュラルスタディーズ 国際社会学 組織社会学 文化人類学 社会階層論 調査研究法(文化・社会・メディア) メディアと文化 宗教と信仰 メディアと芸術 言語と社会 地域研究Ⅰ ・ Ⅱ グローバル・ヒストリー 多文化社会論 戦争とメディア 政治とメディア 文学と近代化 テクノロジーとニューメディア 教育と社会 言語と歴史 マイグレーション研究 グローバル化と犯罪 法とメディアと社会 エスニシティと国民国家 遺産・文化観光 NGOと開発 コミュニティー開発論 観光学 観光政策 観光資源評価・管理 観光社会学 調査研究法(観光学) 組織マネジメント 観光学のための会計学 人的資源管理論 観光開発 観光と法 ヘルス&ウェルネスツーリズム リスク・マネジメントとサービスデリバリー デスティネーション・マーケティング&ブランディング ホスピタリティ ・マーケティング オペレーションズ・ リサーチ リゾートマネジメント ホスピタリティ ・マネジメント 旅行産業論 ビジネス・ツーリズム論 エコ・ツーリズム論 遺産・文化観光 開発のプロジェクト ・マネジメント 国際関係 国際政治とセキュリティ アジア太平洋の比較政治経済 政治理論 国際協力論 開発政治論 調査研究法(国際関係) 平和学 国際問題と政策 紛争と開発 グローバル化と地域主義 グローバリゼーションと規範 国際法 国際政治史 アイデンティティと政治 戦略分析と意思決定 国際機構論 冷戦後紛争と地政学 暴力とテロリズム アジア太平洋における国際関係 国際紛争解決 国際政治経済学 アジア太平洋と人権 アジア太平洋地域システム論 演習・アクティブラーニング 調査・研究入門 フィールド・スタディ 専門演習Ⅰ ・ Ⅱ プロジェクト研究 卒業研究 卒業論文 科目一覧 ここでしか経験できない日々 言語や文化、価値観等が異なる世界80の国・地域から集まった 学生が共に学び、生活するAPUのキャンパスでは、 目に飛び込 み、耳に聞こえてくるものすべてがこれまでの日常とは全く異な る新たな経験となります。学生たちはこのユニークな環境で様々 な課外活動に取り組むことで協調性や主体性を身につけるとと もに貴重な友情を築いています。 マルチカルチュラル・ウィーク 各国・地域の伝統芸術や生活文化を互いにより 2014年度マルチカルチュラル・ウィーク一覧 (50音順) 理解するために、様々な国・地域の学生が一体と アフリカンウィーク 台湾文化ウィーク クラブ・サークル一覧(一部抜粋) APU模擬国連 よさこい よっしゃ虎威 ハビタットAPU APU茶道部 なって「マルチカルチュラル・ウィーク」 というイベン インドネシアウィーク 中国ウィーク 海外教育ボランティア PRENGO アニメーション研究会 トを作りあげ、その過程で母国への誇りや他国へ ウズベキスタンウィーク ネパールウィーク グローバルビジネスリーダー APUサッカー部 の尊敬の念を育み、相互理解力・課題遂行力・ 沖縄ウィーク バングラデシュウィーク フェアトレード Ones 1 APU空手部 自主性・協働性といったグローバル人材に求めら 韓国ウィーク フィリピンウィーク APU Debate Society APUヨット部 KrewS スリランカウィーク ベトナムウィーク 和太鼓 楽 男女ラクロス部 タイウィーク ミャンマーウィーク 合唱 Musy Tone ラグビー部 れる力を、自然と身につけていきます。 課外活動 課外活動 開放的な環境で充実の学生生活 星空を望む天空のキャンパス APUのキャンパスが立地する海抜約330メートルの丘 の上からは、 美しい別府湾や山々を一望することができ ます。 そこには現代的な建物に静穏な学習室、 フィットネ スルーム、 キャンパスに隣接する学生寮など、学生が共 に学び、生活し、深い絆を築くのに最適な環境が用意 されています。 学内施設・設備 ・食堂、 カフェ、 購買、 和室、 会議室、 音楽・ダンススタジオ ・ミレニアムホール ・図書館、 メディアセンター ・体育館、 フィットネスルーム ・テニスコート、 多目的グラウンド ・屋外バスケットボールコート ・ヘルスクリニック・カウンセリングルーム ・屋外ステージ ・移動販売 ・ATM ・郵便 など 異文化理解が日常になる学生寮 学生寮APハウスは、 世界中から集まった仲間たちと日常生活を通じて世界の 文化や言語を互いに学べる他には類のない学生寮です。 さらに各階に居住 するRA(Resident Assistant) が日本で生活していく上で必要な習慣やルー ルを教えてくれるため、 日本での新生活を始めるのに最適な環境です。 学生生活 個室とシェアの2種類のタイプの居室を用意しています。 シェアタイ プでは原則として日本人学生がルームメイトとなるため入寮初日か ら国際的な環境に身を置くことができます。 また、居室内のドアを閉 めることでプライバシーの確保も可能です。 学生生活 心から落ち着ける街 留学に適した国、 日本 世界第3位の経済大国である日本は、世界的にも美しい景色や豊かな伝統・現 代文化で知られています。 また、 最先端の技術力を持ち、 世界で最も安全な国と しても知られており、 安心して学習に集中できます。 国際観光文化都市、 別府 日本列島の南に位置する九州の「別府」にAPUはあります。別府は美しい山々 や海に囲まれた自然豊かな土地にあり、 日本の古き良き伝統と現代文化が共存 する魅力的な街です。世界第1位の源泉数、 第2位の湯量を誇る温泉地としても 有名で、 国内外から多くの観光客が集う日本でも有数の観光地となっています。 また、 別府は国内外のその他の都市と比較しても安全で、 生活費を安く抑えるこ とができるため、 留学には最適な環境です。 街での暮らし 2回生になりAPハウスを退寮した後は別府市内のマンションに入居します。国 際学生の中には友人とルームシェアをすることで家賃を安価に抑えたり、 語学力 を大きく向上させたりと生活スタイルは様々です。 また、 市内にはショッピングモー ルやカフェ、 カラオケ、 ボーリングや世界各国のレストランなどがあり便利です。 な お、住居探しの際には学校法人立命館が設立した株式会社クレオテックによる 紹介・斡旋等のサポートを利用できるので安心です。 年間平均気温: 日常生活が学びの場 日本では「資格外活動許可証」 を取得することで、 授業期間中は週28時間(長 期休暇中は週40時間) まで働くことができます。 アルバイトでは収入を得られるだ けでなく、 日本企業のサービスやもてなしの精神を学ぶこともできます。 ただし、 学 生である以上はアルバイトを優先しないように注意が必要です。 なお、多くの学 内でのアルバイトでは日本語を必要とはしませんが、 学外では最低でも会話でき る程度の日本語力は必要です。 健康的な学生生活 清潔で安全な飲料水、新鮮な空気、木々や花が綺麗な公園、体育館やプール などの運動施設に加え、病院等の医療施設も充実しているため健康的な生活 を送ることができます。 また、怪我や病気をした際にもAPUの入学者は国民健 康保険に加入するため治療費は30%の負担で済みます。 学生生活 学生生活 世界へと踏み出す時 理想の将来を描く APUではキャリア ・オフィスが希望の進路を実現するために必要な様々なサポート を行っています。 グローバル化した社会で生き抜くために必要な言語運用能力や 知識を身につけ、 様々な経験を積んだAPUの学生たちの就職内定率は約94.4% と高く、 実現した進路は製造業や商社、 国際機関など非常に多様です。 インターンシップ 産学官連携による重要な人材育成プログラムの1つであるAPUインターンシッ ププログラムでは、企業や自治体などで実務に挑み、仕事への理解を深めるこ とでキャリアビジョンを明確にしていきます。 また、 本学と企業・団体が協定を結ん でいる 「協定型」では、 一定条件を満たせば単位として認定されます。 各界の専門家に学ぶ グローバル企業の経営者や各界のリーダー・著名人をAPUのトップ講演会や 社会連携セミナーの講師として招き、複雑化する社会が抱える問題や将来へ の展望などを大局的な視点から講演いただきます。 人生の岐路に立つ 通常、 日本で就職をするためには企業・団体の本社等で行われる選考会に出 席する必要があります。 しかし、APUには国内外から年間350社以上の企業・ 団体が学生を採用するために来学し、会社説明会や筆記試験、面接といった 採用の一連をキャンパスで実施しているため、大学にいながらにして企業を知 ることができます。 また、世界中の大学院やすべての講義を英語で開講する APU大学院への進学を志す学生も多くいます。 主な内定先企業(2013年度) 主な進学先大学院 アジア開発銀行 全日本空輸株式会社 パナソニック株式会社 オーストラリア国立大学大学院(オーストラリア) Ernst & Young Global Limited ソフトバンク株式会社 株式会社バンダイ チュラロンコーン大学大学院(タイ) 東洋アフリカ研究学院(イギリス) 東京大学大学院(日本) 伊藤忠商事株式会社 株式会社東芝 富士通株式会社 香港城市大学大学院(香港) オークランド大学大学院(ニュージーランド) トロント大学大学院(カナダ) KDDI株式会社 東レ株式会社 株式会社みずほフィナンシャルグループ ケニヤッタ大学大学院(ケニア) 国連大学大学院(日本) 早稲田大学大学院(日本) コニカミノルタ株式会社 TOYOTA (CAMBODIA) CO., LTD. 三菱商事(海外) ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス (イギリス) ブリティッシュ・コロンビア大学大学院(カナダ) イェール大学大学院(アメリカ) ソウル大学大学院(韓国) サントリー食品インターナショナル株式会社 日清食品ホールディングス株式会社 株式会社三菱東京UFJ銀行 ルンド大学大学院(スウェーデン) カリフォルニア大学大学院(アメリカ) JTBPt eLt d. 日本電気株式会社 株式会社ユニクロ モナシュ大学大学院(オーストラリア) マンチェスター大学大学院(イギリス) スズキ株式会社 日本アイ・ビー・エム株式会社 株式会社読売新聞東京本社 シンガポール国立大学大学院(シンガポール) ミシガン大学大学院(アメリカ) 株式会社セブン−イレブン・ジャパン 日本ヒューレット ・パッカード株式会社 Bank of China ノースウェスタン大学大学院(アメリカ) オックスフォード大学大学院(イギリス) キャリア教育 サリー大学大学院(イギリス) キャリア教育 Morse Caoagas Flores Nadia Souini APS 2006年卒業 国籍:フィリピン 居住地:ジュネーブ (スイス) United Nations Indigenous Peoples Partnership (UNIPP), ILO勤務 (技術事務局) 駐日バーレーン王国大使館 (財務・管理担当)勤務 人生の中で選択できる最も大きな冒 2005年に駐日バーレーン王国大使 険は、夢に生きることだと思っていま 館の立ち上げという重要な役割を果 Zulfiya Shafiyeva Jun Hu (David) Artyz Inc.経営 ノースウェスタン大学 助教 APS 2005年卒業 国籍:ウズベキスタン 居住地:東京(日本) APM 2005年卒業 国籍:モロッコ 居住地:東京(日本) APS 2005年卒業 国籍:中国 居住地:シカゴ (アメリカ) 「人々が文化の多様性から学び、 APUを卒業した後はプリンストン大 成長する環境を生み出すこと」を理 学大学院で美術史の博士号を取 念にArtyz Inc.を創設しました。当社は、 日本市場に参入する海 得し、現在はノースウェスタン大学で東アジアの視覚芸術の歴史 す。私は大学進学が権利というよりもぜいたくと捉えられるような小さ たし、現在は財務および管理部門を担当しています。財務の原則、 なコミュニティの出身ですが、手厚い奨学金制度と多くの人のご好 日本語の会話力や記述力、 異なる文化背景を持つ人との交流の仕 意によりAPUに入学することができました。 その結果、現在は高校 方など、APUで学んだことの多くが現在の仕事に密接に繋がって 生の頃からの夢だった国際連合でのキャリアを積んでいます。APU います。初めて来日した時には母国から遠く離れた土地で母語を使 の新たなグローバルな課題を扱う講義や世界中からの学生と寝食 わずに生活すること自体が大きな挑戦でしたが、すぐにクラスメイト を共にした生活が、私のキャリアと視点に多大な影響を与えました。 が新たな家族になり、 APUが新たな家になりました。現在の私は、 開 ワークショップでの広報およびメディアチームの誘導でした。 その経 現在は国連システムのもとで、UNIPPの企画全体の説明や実行、 発途上国の学生を対象とした民間の奨学金制度を運用しており、 験で得た能力は私の生活だけでなく今のキャリアにも役立ってい 人々との出会いや経験が私の人生を今あるところへと導いてくれ 監視、 多国間関係やクラスター会議の調整を担当しています。APU 将来はこのプロジェクトのための追加資金を捻出するためにさらに ます。APUへの入学を考えている人は、常に周囲から学ぶ姿勢を たことに非常に感謝しています。 は大きな夢を後押ししてくれるだけでなく、 手の届く場所にあることを いくつかの事業を立ち上げる予定です。 持ち、物事に耳を傾け、好奇心を忘れず、 できるだけ世界をその目 認識させてくれる貴重なコミュニティです。 外企業や海外進出する日系企業を支援するためのオーダーメイド のオンラインソリューションを提供しています。APUでの学生時代 には、忍耐強く取り組むことの重要さや異文化を真に理解する多く の経験をしました。例えば、2002年のAPU世界学生サミットを実施 した経験はその1つです。私の役割は記者会見での情報共有や について教鞭を執るとともに、9世紀以前の東アジアの宗教建築に 関する書籍の出版に向けて執筆活動を続けています。APUで は、 日本語や韓国語を学び、異なる文化を深く掘り下げて理解す る力などを身につけることができ、現在の研究活動に欠かせない 貴重な財産となりました。 これまで出会ったことのない刺激的な で見ることを強くお勧めします。 APUという小さな世界で得た国際感 覚や知識を生かし、大きな世界で志を 形にする卒業生を一部ご紹介します。 志をかたちに 坂本 実玲 Peter Nyitrai オーピーシー株式会社 海外コンサルタント部勤務 Abu Dhabi Motorsports Management (ADMM)勤務(経営コンサルタント) 私は以前から開発途上国における APUの卒業後は、 まずボストンコン 社会的発展に関心を持っていまし サルティンググループでヨーロッパと た。APUでは問題解決をする上で必要となる批判的思考力を用 独立国家共同体の未公開株式と企業改善の支援を行う経営コン いる挑戦的且つ刺激的な授業を意識の高い友人や教員に囲ま サルタントとしてキャリアをスタートしました。 その5年後には、F1のヤ れて受講。 また、PRENGOという大分県が推進する一村一品運 ス・マリーナ・サーキットを再構築するためにアブダビのADMMに転 APS 2010年卒業 国籍:日本 居住地:東京(日本) 動の取り組みも取り入れたAPU最大のボランティア団体に所属し ました。卒業して最初の2年間はフィリピンのレイテ州で村落開発 に携わり、帰国後はさらに専門知識を高めるために政府開発援助 (ODA) の実行に関わる日本の政府機関のコンサルティングを行う オーピーシー株式会社に入社。現在はナイジェリアで技術協力プ ロジェクトの業務調整を担当しています。 この仕事は多くの困難を 伴いますが、最終的に人々にとって良い結果をもたらせた時の達 成感はひとしおです。 卒業生の声 Yankho Joy Fungatira APM 2005年卒業 国籍:ハンガリー 居住地:アブダビ (アラブ首長国連邦) 職し、 ロシア、 アメリカ、 中東地域を担当しています。APUは世界中の 同世代の若者が交流することのできる世界的にも稀な環境で、私 の世界観に大きな衝撃を与えるとともに多様な文化への感謝の気 持ちが芽生え、一生ものの友情を育むことができました。 また、私の ゼミの教授は学問に高い基準で取り組む姿勢を私に叩き込んでく れました。APUはユニークで実り有る生活を送れる場所ですので、 ぜひそのすべてを活用してください。 APM 2012年卒業 国籍:マラウイ 居住地:大阪(日本) 日本公文教育研究会 グローバルネットワークチーム勤務 Kylie Pearce APS 2007年卒業 国籍:オーストラリア 居住地:ジュバ (南スーダン) 国際連合南スーダン共和国ミッション (UNMISS)人権担当 私は、世界48カ国に展開する日本 世界中から集まったAPUの教員と のグローバル企業のひとつである日 学生と過ごす毎日を通じて、世界規 本公文教育研究会で、英語のイマージョンキャンプや講演会、会 模の問題を個人の問題として結びつけることができるようになったこ 社のプロモーションや教育メソッドの普及を目的とした学生や講 とで、真の地球市民とは何かを理解することができたと思っていま 師、 スタッフを対象とした様々な企画を担当しています。APUで文 化の相互理解を学んだことで、異なる文化背景を持つ人のことを 十分に理解することができるため、 ビジネスや社会環境で共通の 目標達成のために円滑に働くことができています。 また、APUで日 本語や日本文化を学んだことも私の職場環境での成功の要因と なっています。APUは世界に挑戦するための適切なものの見方を 習得し、 グローバルなネットワークを築く上で間違いない選択肢だと 思います。 す。APUで出会った友人たちとは現在も深く繋がっており、 今でも励 まされることが多々あります。卒業後はオーストラリアのモナシュ大学 大学院で法務博士を取得するとともに、 スイスの国際・開発研究大 学院で国際人権を学びました。 その後、 現在は国際連合南スーダン 共和国ミッション (UNMISS) に参加し、南スーダン国内における人 権や人道法の侵害についての監視や調査、報告等の役割を担っ ています。偏見を持たずに心を常に開くというAPUでの経験が未来 を無限に輝かせてくれるはずです。 卒業生の声 入学試験ガイド 1. 出願方法 Q1. APUを受験したいです。 どうすれば良いですか? A1. アドミッションズサイト (http://admissions.apu.ac.jp) にアクセスすることで、 オンラインで出願することができます。 また、入学試験要項や入学願書をダ ウンロードし、 郵送で出願することもできます。 いずれの方法であっても、 証明 書等の原本書類は郵送いただく必要がありますのでご注意ください。 Q2. 英語はあまりできないのですが出願できますか? A2. はい。 日本語基準で入学をする場合、 出願時点では英語力は問いません。 しかし、 日本語基準で入学をした学生は英語の授業が必修となりますので、 入学前から学習しておくことを強くお勧めします (英語基準で入学する場合 には、 日本語の授業が必修となります)。 Q3. APUの出願資格を教えてください。 A3. 1回生として入学する場合の出願資格は以下のとおりです。 1. 通常の課程による12年の学校教育を修了または修了見込みの者 2. 日本語または英語で講義を理解する能力を持つ者 英語基準出願者の要件 (最低基準) 2. 入学手続 Q6. 入学検定料の金額と支払方法を教えてください。 A6. 入学検定料はクレジットカードでの支払いを推奨しています。 金額は以下のとおりです。 日本国外在住者 5,000円 (小切手は8,000円) 日本国内在住者 35,000円 なお、 クレジットカードで支払うことができない場合のみ、振込または小切手 (日本国外在住者のみ) で支払うことが可能です。 Q7. 出願日程を教えてください。 A7. APUの入学時期は4月 (春) と9月 (秋) です。入学希望時期と出願日程をよ く確認した上で出願してください。 また、 日本、 中国、 インド、 インドネシア、韓 国、 タイ、 ベトナムに居住する志願者には、下記日程以外にも試験日程が設 定されています。詳しくはアドミッションズサイトまたは入学試験要項をご確認 ください。 2016年4月入学の出願期間 2015年6月1日 (月) ∼2015年10月23日 (金) 2016年9月入学の出願期間 2015年9月1日 (火) ∼2016年4月1日 (金) 面接試験などはありますか? Q8. 書類提出の他に、 A8. はい。APUに出願するすべての受験者には面接試験を課しています。面 接は対面、 オンライン、電話などの方法で行いますが、 日本国外に居住する 受験者は面接のために来日する必要はありません。 日本語基準出願者の要件 (最低基準) Q4. A3に記載された試験結果証明書を持っていなくても出願することはでき ますか? A4.「日本国外に在住する国際学生を対象とした入学試験」に出願する方で、 試験結果証明書を提出できない場合は、 APU所定「English Proficiency Evaluation/日本語能力認定書」 を提出してください。 ただし、選考におい ては公式語学試験のスコアが高く評価されますので、 これらの試験の受験 を強く勧めます。 なお、 日本語または英語を母語とする方は、 アドミッションズ サイトまたは入学試験要項で詳細をご確認ください。 ※「日本国内に在住する国際学生を対象とした入学試験」に出願する方は、 試験結果証明書 の提出が必要です。 Q5. APUの出願に必要な書類は何ですか? アドミッションズサイト A5. 下記のとおりです。各書類の詳しい情報は、 (http://admissions.apu.ac.jp) または入学試験要項をご覧ください。 全員が提出するもの (必須書類): ・学士課程入学願書 ・志望理由書 ・在留資格に関わる申告票 ・入学検定料等の支払証明 ・成績証明書 ・大学進学に必要な統一試験の成績証明書(受験をしている方のみ) ・言語能力証明書 ・推薦書 ・パスポートのコピー (既にお持ちの方のみ) ・写真2枚 ・チェックリスト 該当者のみ提出するもの: ・授業料減免申請書 ・活動実績報告書 ・活動実績を証明する書類 ・本学以外の機関からの奨学金給付証明書 入学試験ガイド Q9. 選考の結果はどのように通知されますか? A9. 入学試験とAPU授業料減免の選考結果は、 選考結果通知日以降に郵送 とオンラインでお届けします。電話やメール等でのお問い合わせには一切お 応えしません。 Q10. APUのことをもっとよく知るために在学生と直接話がしてみたいのです が、 できますか? A10. はい。毎月第2・第4水曜日にSkypeによる在学生とのトークセッション (日本 語または英語) を行うAPUオンラインチャットを実施しています。 APU Online Application System(http://admissions.apu.ac.jp) に登録する ことでこのセッションの参加登録ができます。ぜひ利用してみてください。 Q11. APUのことをもっと詳しく知りたいのですが、 どうすれば良いですか? A11. アドミッションズサイト (http://admissions.apu.ac.jp) では、教育プログラム や学生生活、 キャリアサポートなど、様々な情報を掲載しています。 また、 FacebookやYouTubeでもAPUの情報を配信していますのでご覧くださ い。 これらを見ても答えが見つからない場合にはwelcome@apu.ac.jpに直 接お問い合わせください。 Facebook : www.facebook.com/Ritsumeikan.APU YouTube : www.youtube.com/RitsumeikanAPU Q12. 出願後の状況はどのように知ることができますか? A12. 出願を完了した後は、 面接日時や手続に関わることなど、 重要なお知らせを メールでお送りしますので、 定期的にメールをご確認ください。 Q13. 編入(転入) をしたいのですがどうすれば良いですか? A13. Q1と同様に出願できます。但し、出願資格や提出書類等一部条件 が 異 な る 箇 所 が あります の で 、詳しくはアドミッションズ サイト (http://admissions.apu.ac.jp) または入学試験要項をご確認ください。 3. 入学・入国準備 Q14. APUに合格しました。手続方法を教えてください。 A14. 入学手続を完了するには、 指定された期日までに以下に記載の手続を完 了する必要があります。詳しくはアドミッションズサイト (http://admissions.apu.ac.jp) または入学試験要項をご確認ください。 1次手続 入学金の納入(130,000円) 入学を希望するすべての者が対象です。一旦納入された入学金は理由 のいかんに関わらず返還いたしませんのでご注意ください。 2次手続 授業料(第1セメスターの一部) APU授業料減免の採用者は、下表のとおり予め減額された金額の納入 が必要となります。 授業料減免率 入学手続時に支払が必要な授業料額 0% 370,000円 30% 259,000円 50% 185,000円 65% 129,500円 80% 74,000円 100% 0円 住宅補償料・保険料 (1回生新入学15,100円) 本学で学ぶ国際学生の日常生活における賠償責任事故に備え、国際学 生全員が加入する保険の費用です。金額は変更されることがあります。 APハウス入寮に関わる前納金 (4月入学188,000円・9月入学168,500円) 国際学生の新入生全員が入寮する学生寮APハウスの前納金として全 員が支払う必要のある費用です。 学費等前納制度 ※該当者のみ 入学手続時の学費等前納制度とは、 入学予定者が入学金に加え、 留学1 年目に必要な授業料等をあらかじめ本学に納入する制度です。対象者 は、 「入学手続金等請求書」でお知らせします。 この制度によって、 本学へ の留学中の経費支弁能力を日本政府に証明することができます。 入学手続書類の提出 上記手続金に加えて、 手続書類の提出が必要です。詳しくはアドミッション ズサイト (http://admissions.apu.ac.jp) をご確認ください。 Q15. 日本留学には査証(留学ビザ)が必要ですか?また、必要な場合には取 得方法を教えてください。 A15. はい。原則として、すべての留学生は留学ビザが必要です。入学手続を 完了した合格者のために、APUが在留資格認定証明書(COE) の交付 申請を代理で行います。合格者は交付されたCOE及び入学許可書を居 住国・地域を管轄する日本国大使館または総領事館へ提出し、留学ビザ の申請を行ってください。 Q16. APUの授業料はいくらですか? A16. 学年ごとの年間授業料額は以下のとおりです。 1回生時 1,328,000円 2回生、 3回生、 4回生時 各1,412,000円 Q17. 生活費はどれくらいかかりますか? 家賃や食費を含めて年 A17. 個人の生活スタイルによって金額は変わりますが、 間約900,000円が必要になると見込んでおいてください。 ある場合にはどのように申請で Q18. APUに奨学金制度はありますか? また、 きますか? A18. APUは優秀で経済的に修学困難な学生に対して4年間(標準修業年 限) の修学に適用される独自の授業料減免制度(年間授業料額の30%, 50%, 65%, 80%, 100%を減免) を設けています。成績や言語能力、 課外活 動やその他個人の業績、 面接等が審査対象となります。希望者は出願時 に入学願書とともに本学所定の「授業料減免申請書」で申請してくださ い。選考結果は、入学試験の合否とあわせて通知いたします。 なお、授業 料減免の採用者は入学までに留学ビザの取得が必要です。 Q19. APU授業料減免の他に申請できる奨学金制度はありますか? A19. 入学後に優秀な成績を修めた学生や在学中に自主活動で成果を上げた 学生を対象とした奨学金制度があります。 Q20. 別府の最寄りの国際空港はどこですか? A20. 別府からバスや電車で約2時間の場所に、 日本で6番目に大きな都市であ る福岡の国際空港があります。 Q21. 初めての来日で学生寮APハウスまで無事到着できるか不安です。何か サポートはありますか? 福岡空港および大分空港での出迎え、 日本円へ A21. 初めて来学する際には、 の両替、空港バスへの乗降からAPハウスへの案内までをサポートするア ライバル・アシスタンスサービスがありますので、 安心してください。 Q22. 来日する際には何を準備すればよいですか? A22. APハウスへ入寮した後にHAO(交流促進スタッフ)が別府市内への ショッピングツアー等を企画しています。生活に必要なものは来日後にすべ て準備できるため、 着替え等の必要最低限のものだけに留めることをお勧 めします。 Q23. 入学式や卒業式に家族は参加できそうにありません。会場の様子をオン ラインなどで見ることはできますか? A23. はい。入学式や卒業式などのイベントはUstreamで配信をしていますので 同時刻に閲覧することができます。 その他のイベントも配信していますの で、 興味のある方はウェブサイトを定期的に確認してみてください。 Ustream : http://www.ustream.tv/channel/ritsumeikan-apu Q24. 宗教上の食事制限や礼拝など、 生活する上での配慮や 施設などはありますか? A24. キャンパスの内外にハラルフードやベジタリアンフードを購入できる店がありま す。 また、 別府市内にはモスクや教会があり、 多くの学生が利用しています。 入学試験ガイド お問い合わせ 下記の国・地域にAPUの現地オフィス等の窓口があります。 これらの国・地域にお住 まいの方は現地窓口にお問い合わせください。 その他の国・地域にお住まいの方は 直接APUアドミッションズ・オフィスまでお問い合わせください。 京都 APU 東京 福岡 大阪 APU海外事務所 APU Viet Nam Office 1st Floor, No A31D11, Alley 66/1, Tran Thai Tong St., Cau Giay district, Hanoi, Vietnam Tel: +84-4-32-000-619 Email: vietnam@apu.ac.jp 台湾 APU Indonesia Information Center C/O MARQUEE, Mayapada Tower I, 11th Floor, Jl.Jend. Sudirman Kav. 28 Jakarta 12920, Indonesia Tel: +62-21-5289 7328 / 7392 Email: apu-ina@apu.ac.jp APU Taiwan Office C/O MIBC, F10F., NO.209, Sec. 1, Civic Blvd., Datong Dist., Taipei City 103 Tel: +886-2-2181-1666 Email: taipei@apu.ac.jp 連絡窓口 表紙およびP3∼P6、 P19∼20(大きなもの) で採用した写真は、 Atichat Chuthai (APM2015年卒業生) が撮影した作品です。 2015年4月発行
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