株式会社フォーラムエンジニアリング お客様改善事例 担当者の作業時間90%減でも、 すぐにCVRが120%にアップ! ーーフォーラムエンジニアリングが他社ツールからの乗り換えで実現したこととは? 株式会社フォーラムエンジニアリングは、約4,800名のエンジニアを抱える人材派遣会社だ。機械・電気分野でエン ジニア人材を世に送り出している。同社の課題はスマートフォンからのコンバージョン数を増やす施策が打てていな かったことと、一部のメディアからの流入や広告に依存する危機感にあった。そこでKaizen Platformを活用したと ころ、10日間も経たずに導入前よりCVR120%の成果を出せたという。 「エンジニアピット」会員登録フォームのカイゼン例 BEFORE 広告だけでは限界がある! 危機意識からのA/Bテスト実行で 120%を達成 FE キャスティング戦略部に所属する河野良 AFTER 平氏と岩田拓司氏のミッションは、 主にフォー ラムエンジニアリングが運営する製造業の開 発、 設計のお仕事情報サイト 「エンジニアピッ ト」 に登録するエンジニアを増加させること だ。 そのためのKPIとして、 登録率を非常に重視 している。 河野氏:リスティング広告や他メディアへの 掲載など、 様々な広告による流入施策をとって 導入してすぐに 会員登録数の 改善率 いるので流入数は多いのですが、 それに対する 実際の登録率 (CVR) というと、 緩やかに降下し 120%を (当初比) てきている状態でした。 広告の運用改善は日々 実現 実施していますが、 いずれ頭打ちになるのは明 らか。 そうなってからでは遅いので、 流入させ ・重複するENTRYの無駄な文言を削除し、1stビューの領域を確保 ・ログインの装飾を控えめにし、サービスの魅力訴求バナーを追加 カイゼン 前 >>> ●担当者がすべて自分でアイ ディアを出して形にし、 実装 するというスタイルだった ことから、 ネタ切れと膨大な 工数が発生し、 施策を打ち続 けることが困難。 ●社内でもA/BテストやWebサ イト改善の重要性を理解さ れづらかった。 カイゼン 後 >>> ●アイディアとリソースが確 保され、A/Bテストを用いた Webサイト改善工数が以前 と比べて1/10程度に。 ●手間がかからないにも関わ らず、 CVRアップの成果を上 げ続けている。 ●グロースハッカーからのア イディアで、 細部の変更だけ でなく大胆なページデザイ ンを試せるようになり、 開始 後すぐ登録者数が当初比約 120%を達成。 た先のサイトのCVRをA/Bテストで改善し、 登 録数を補おうとしました。 元々サイトへの流入は多く、 1週間で何らかの 検証ができるほどのトラフィックはある同社。 広告施策の問題だけではなく、 年々利用者が増 えるスマートフォン (以下、 SP) サイトの対応が 後手になっているという大きな課題もあった。 岩田氏:実際のCVRを見ても、 SPからの登録数 がPCを凌駕するほどになっていました。 しか し、 普段から仕事では当たり前のように開いて 作業をするPCと違って、 SPは確認や画面の構 造を見るのに別途エミュレーターや、 実機を 使って見る必要があります。 リソースも少ない 中、 そういった少しの手間や、 視点を変えなけ ればならない意味でも、 現実問題として、 SPの 課題対応はできていませんでした。 お客様改善事例 株式会社フォーラムエンジニアリング そんな中、 当時利用中のA/Bテストツールの 善を1歩1歩していくので、 工数の割に成果が Platformの活用を開始。 問題のあったSPの登録 して実装しテストと言う状況のため、 自分の手 契約を終了する判断をし、 2016年5月にKaizen フォームの改善では、 導入してからわずか10日 と経たないうちに、 登録者数が120%と大きく 改善した。 何がこのような判断を促し、 成果を もたらしたのだろうか。 作業工数が90%減少! 工数をかけずに サイト改善がうまくいく理由 河野氏:Webサイトの改善は、 やり続けなけれ ば意味がない。 ですが、 以前導入したA/Bテス トツールでは施策を打ち続けることそのもの が困難で、 使わなくなってしまいました。 理由を尋ねると、 “自分でアイディアを常に 生み出して、 それを細かく変更して改善してい くプロセスに、 アイディア自体・時間・リソース が追いついてこなかった”ためだという。 岩田氏:具体的にいうと、他社のA/Bテスト ツールを使っていたときは、 自分で事例などを 参考にアイディアを絞り出し、 ボタンの位置な ど本当に1つ1つの細かいところの修正をして いって、 成果を見るというスタイルでした。 こ れは、 ネタが尽きるという点と、 細かすぎる改 見合いませんでした。 2週間でなんとか1案出 野氏や岩田氏の行動を後押ししているようだ。 フォーラムエンジニアリングの挑戦は続く。 作業工数でいうと、 で改善し続けることが困難になってしまい、 使 10だったものが わなくなってしまいました。 その点で、 Kaizen Platformを使ったときは正 直、 「やることはこれだけ?」 と驚きました。 今ま では自分のアイディアと時間の戦いだったもの が、 オリエンシートという制作方針の指示書を 1になったぐらい楽になり、 コンテンツ制作に注力できます 出せばグロースハッカーたちから思いもよらな かったような案が次から次へと出てくる。 最初 に1行JavaScriptのタグを入れておけば、 あとは テストに採用する案を選んで結果を見て判断し ていくだけなので、作業効率でいうと元々10 だったものが、 1になったぐらいの感覚です。 SPを使うユーザーの行動心理を想定した ページデザイン案を1週間で3~4本回した結 果、 10日経たずに今まで出したことのない数 値を出せました。 こんな短期間で、 ここまで差 株式会社フォーラムエンジニアリング FE キャスティング戦略部 エンジニアピット戦略グループ シニアマネージャー 岩田拓司 氏 COMPANY PROFILE が出るとは思っていなかったので、 新鮮な体験 でしたね。 日常的な継続は手間がかからずアイ ディアが尽きないからこそ、 できることです。 おかげで、 コンテンツ制作など他の仕事に時間 を割けるようになりました。 成果を上げ続ける最短ルートは“とにかく施 策を続けられること”。 河野氏と岩田氏は、 何度も 株式会社フォーラムエンジニアリング 住 所 “改善を継続できること”の重要性を説いていた。 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー24階 施策は継続しないと意味がない。 岩田氏:これまで、 『A/Bテストをします』 と会議 5,190名(2016年4月1日現在) その後も順調に推移しています が、 Kaizen Platformは可視化に優れているた め、 何をやっているのかが一目瞭然になり、 説 機械・自動車・電機関連エンジニアの 労働者派遣事業 10日で120%増の成果を出して、 で報告しても、 なかなか伝わりづらかったの 明しやすくなりました。 また、 広告予算をたく さん使って流入を促すだけでなく、 いかに流入 から登録に繋げるかという部分の重要性を理 解してもらえたことは大きいです。 おかげで、 テストしているデザイン案や成果について、 会 議の場でも積極的に話せるようになりました。 株式会社フォーラムエンジニアリング FE キャスティング戦略部 ゼネラルマネージャー 河野良平 氏 KAIZEN PLATFORM ご利用のお問い合わせ 同社には“チャレンジ精神”を大切にする社 風があり、 それがKaizen Platformの導入決定か ら活用まで、 “挑戦して、 改善し続ける”という河 従業員数 事業概要 カイゼン実施Webサイト 製造業の開発、設計のお仕事情報サイト 「エンジニアピット」 利用ソリューション Kaizen Platform Enterprise ■ オープンオファー ■ グロースチーム ■ コンサルティングサービス ■ オリエンシート作成サポート ■ 初期導入サポート ■ Kaizen Platform 163-0241 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル41F TEL: 03-5909-1151 URL: https://kaizenplatform.com/ E-mail: sales@kaizenplatform.com Published in September 2016 © 2016, Kaizen Platform. All rights reserved.
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