食品循環資源を飼料化 飼料化工場 循環型社会に貢献します。 小田急フードエコロジーセンター 小田急フードエコロジーセンターでは、都市から発生する食品循環資 源(食品廃棄物の内、再利用可能なもの)を液体発酵飼料化技術で豚 用の飼料に加工し、契約養豚農家さまに供給しています。工場は、一 日39tの飼料加工能力があり、主に小田急線沿線の食品工場、商業施 設から発生する食品循環資源を広く受け入れています。 工場所在地:神奈川県相模原市中央区田名塩田1−17−13 保有許可: 一般廃棄物処理業、産業廃棄物処理業 受入能力: 39t/日 なぜ飼料化なのか? 日本の飼料自給率は約20%、一方で食品廃棄物は年間2000万トン発生していると言われて います。この食品廃棄物の中にはきちんと分別すれば飼料としてふさわしいものがたくさ んあります。しかし、発生する場所や量、コストによってその大半が焼却されているのが 現実です。 私達は飼料にふさわしいものは飼料として再利用することがベストな選択であると考え、 食品循環資源の飼料化に取り組んでいます。そしてこの取り組みを通じて少しでも日本の 飼料自給率や環境の改善につながればと考えています。 すべての食品循環資源が飼料になるわけではありません。堆肥化に向くもの、バイオガス 原料に向くもの、それぞれあります。私達のこの飼料化への取り組みは第一歩です。 なぜ液体発酵飼料なのか? 従来の食品循環資源の飼料化は「乾燥化」が主流でした。これは、保存性や流通性 を考えての選択でしたが、一方で乾燥のために膨大なエネルギーを費やしていまし た。なぜなら食品循環資源は多量の水分※を含んでいたからです。 私達が取り組んでいる液体発酵飼料化は、逆にこの水分を利用した飼料化手法です。 乾燥しないため、低エネルギー(=環境に良い)で飼料化することができます。そ して、これまで飼料化が困難と言われていた米飯くず類や液状廃棄物(廃棄牛乳 等)など幅広い食品循環資源に対応可能となりました。また、完成した飼料は、保 存性や飼料としての機能性を高めるために乳酸発酵させているので、豚の疾病率を 下げる安全性の高いものになっています。 ※ 食品循環資源の平均水分含量は70%と言われています。 まずはお問い合わせ下さい。 すべての食品循環資源が飼料化できるわけではありません。飼料としてふさわしいもの、ふさわしくないものがありま す。まずはお問い合わせ下さい。弊社専門スタッフが貴社にご訪問し、貴社にとって最適な食品リサイクルの方法を、 私達の知識とネットワークをもってご提案します。 OBS ネ ット ワ ーク 飼料化に適したもの 弊社 飼料化工場 飼料化に適さないもの 提携 堆肥工場 提携 バイオガス工場 小田急ビルサービス 電話: メール: 環境事業部 担当:伊藤、高橋 03−5333−0023 foodeco.info@odakyu-bs.co.jp
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