富士通研究所の研究開発戦略

富士通研究所の研究開発戦略
2009年4月17日
株式会社富士通研究所
代表取締役社長
村野 和雄
21世紀型グローバル研究所へ
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Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
豊かで夢のある未来に向かって
- 富士通研究所の10年ビジョン 
ヒューマンセントリックなネットワーク社会の実現

我々は、全てをつなぐことで価値を生み出し、
その価値で人々に「感動」、「発見」、「信頼と発展」を提供する、
ヒューマンセントリックなネットワーク社会を実現していきます。
発見を生み出す
感動をつむぎ出す
信頼と発展を支える
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Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
フォーカス領域
発見を生み出す
感動をつむぎ出す
高齢者や子供達が助けを必要としてい
る時、仕事でアドバイスが欲しい時、人々
とICTが寄り添うように助けあい、今まで
にない喜びと感動をつむぎ出す、そんな
社会を我々は実現していきます。
大量のリアルワールドデータを収集し、
これらをつなぎ合わせて複雑な状況を分
析・可視化することで、我々はグリーンで
住みやすい社会を実現するための情報を
人々に提供していきます。
信頼と発展を支える
空気のようにいつでもどこでも存在し全てを包む広がりを持った、グリーンで
セキュアなICTにより、我々は信頼性と発展性を備えたヒューマンセントリックな
ネットワーク社会を支えていきます。
サービス&ソリューション
プラットフォーム
ネットワーク
ユビキタス
セキュリティ・基盤技術・グリーン
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Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
研究開発ロードマップ
2009
2009年版
2013
ITシステム/サービス
サービス&ソリューション
2019
業務再設計最適化
企業活動ライフログの動的統合・分析
業務再設計最適化
企業活動ライフログの動的統合・分析
可視化に基くプロセスとシステムの再構築
可視化に基くプロセスとシステムの再構築
顧客要件定義・変更追跡技術
顧客要件定義・変更追跡技術
SaaS/クラウドアプリ開発実行基盤
クラウドアプリ連携自動化
クラウドアプリ連携自動化
SaaS/クラウドアプリ開発実行基盤
システムと人を含む
システムと人を含む
統合最適化
統合最適化
可視化(人間系業務、
可視化(人間系業務、
Web情報、業務プロセス)
Web情報、業務プロセス)
上流モデル化
上流モデル化
セキュリティ
企業情報漏洩防止
企業情報漏洩防止
電子透かし、紙の暗号化
電子透かし、紙の暗号化
手のひら静脈/指紋認証
手のひら静脈/指紋認証
プラットフォーム クラウドコンピューティング
ネットワーク
フォトニック
ワイヤレス
ユビキタス
情報のライフサイクル保護
情報のライフサイクル保護
マルチモーダル認証
マルチモーダル認証
顧客要求/システム環境
顧客要求/システム環境
変化への即時対応
変化への即時対応
認証基盤による
認証基盤による
統合セキュリティ基盤
統合セキュリティ基盤
自律コンピューティング
運用簡単化(可視化、運用基盤、仮想化)
自律コンピューティング
ユーティリティコンピューティング
規模拡大化(データセンター最適化、ペタスケールコンピューティング)
ユーティリティコンピューティング
省電力化(装置・実装、システム)
電力/ワークロードの最適制御
省電力化(装置・実装、システム)
電力/ワークロードの最適制御
Next Generation Network
新世代Network
サービス指向
プラットフォーム
マネージャブル/サービスネットワーク
マネージャブル/サービスネットワーク
サービスデリバリープラットフォーム(SDP)
サービスデリバリープラットフォーム(SDP)
オーバーレイネットワーク
オーバーレイネットワーク
100GbpsWDM
40GbpsWDM
100GbpsWDM 10Tbps級幹線ネットワーク
10Tbps級幹線ネットワーク
40GbpsWDM (光多値変調)
(光多値変調)
3.5G
3G-LTE
3.5G (HSDPA・HSUPA・HSPA+)
(HSDPA・HSUPA・HSPA+)
3G-LTE (100Mbps)
(100Mbps)
統合化・高速化
統合化・高速化
IMT-Advanced
超高速WMAN
IMT-Advanced (100Mbps-1Gbps)
(100Mbps-1Gbps)
超高速WMAN
インテリジェント端末サービス基盤
インテリジェント端末サービス基盤
アンビエントインタフェース
アンビエントインタフェース
ヒューマンセントリックコンピューティング
モバイルコンピューティング
ヒューマンセントリックコンピューティング
RFID(パッシブ、アクティブ)
RFID(パッシブ、アクティブ)
位置のセンシング
モーションセンシング
人の行動・意図のセンシング・認識
モーションセンシング
位置のセンシング
人の行動・意図のセンシング・認識
電子ペーパー
電子ペーパー
生活支援ロボット
生活支援ロボット
サービスロボット
サービスロボット
基盤技術
システムLSI
モバイル端末サービス基盤
モバイル端末サービス基盤
タンジブルインタフェース
タッチインタフェース
タンジブルインタフェース
タッチインタフェース
デジタルAV
マルチモードLSI(デジタルAV、BB)
マルチモードLSI(デジタルAV、BB)
マルチコアLSI(車載、携帯向け)
マルチコアLSI(車載、携帯向け)
ナノエレクトロニクス
カーボンナノチューブ応用
シリコンフォトニクス
シリコンフォトニクス
カーボンナノチューブ応用
量子ドットレーザー
量子暗号通信
GaNアンプ
量子暗号通信
量子ドットレーザー
GaNアンプ
シミュレーション
VPS
ものづくり支援ソリューション(自動車、環境、医療・創薬、半導体、化学、鉄鋼)
VPS
ものづくり支援ソリューション(自動車、環境、医療・創薬、半導体、化学、鉄鋼)
グリーンテクノロジー
分析検証技術、代替材料信頼性評価技術
分析検証技術、代替材料信頼性評価技術
含有リスクDB構築
含有リスクDB構築
低環境負荷材料
低環境負荷材料
CO
排出量定量化技術・評価技術
CO22排出量定量化技術・評価技術
エネルギー高効率変換技術、エネルギー管理システム
化合物半導体
5
効率的な経営
を支えるシス
テムへ
社会生活を
支える
セキュリティ
へ
自ら制御して
動きつづける
システム(オーガ
ニックコンピュー
ティング)へ
すべての人・モ
ノ・サービスをむ
すぶネットワーク
へ
人と自然に
対話できる
コンピュータ
システムへ
次世代
ITシステムを
支える
強固な基盤へ
地球環境を守
る
Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
本日の記者発表・展示
記者発表
2009
2013
ITシステム/サービス
2019
サービス&ソリューション
業務再設計最適化
企業活動ライフログの動的統合・分析
業務再設計最適化
企業活動ライフログの動的統合・分析
可視化に基くプロセスとシステムの再構築
可視化に基くプロセスとシステムの再構築
顧客要件定義・変更追跡技術
顧客要件定義・変更追跡技術
データ自動消去機能付安全USBメモリ
上流モデル化
SaaS/クラウドアプリ開発実行基盤
クラウドアプリ連携自動化
上流モデル化
クラウドアプリ連携自動化
SaaS/クラウドアプリ開発実行基盤
システムと人を含む
システムと人を含む
統合最適化
統合最適化
可視化(人間系業務、
可視化(人間系業務、
Web情報、業務プロセス)
Web情報、業務プロセス)
セキュリティ
展示
情報のライフサイクル保護
情報のライフサイクル保護
電子透かし、紙の暗号化
電子透かし、紙の暗号化
マルチモーダル認証
手のひら静脈/指紋認証
マルチモーダル認証
手のひら静脈認証の高速化
手のひら静脈/指紋認証
企業情報漏洩防止
企業情報漏洩防止
紙と電子データの暗号化
顧客要求/システム環境
顧客要求/システム環境
変化への即時対応
変化への即時対応
認証基盤による
認証基盤による
統合セキュリティ基盤
統合セキュリティ基盤
プラットフォーム クラウドコンピューティング
仮想マシン配置設計
運用簡単化(可視化、運用基盤、仮想化)
ネットワーク
フォトニック
ワイヤレス
ユビキタス
自律コンピューティング
自律コンピューティング
ユーティリティコンピューティング
規模拡大化(データセンター最適化、ペタスケールコンピューティング)
ユーティリティコンピューティング
省電力化(装置・実装、システム)
電力/ワークロードの最適制御
省電力化(装置・実装、システム)
ブレードサーバ向け高速送受信回路
電力/ワークロードの最適制御
Next Generation Network
新世代Network
サービス指向
マネージャブル/サービスネットワーク
マネージャブル/サービスネットワーク
プラットフォーム
サービスデリバリープラットフォーム(SDP)
サービスデリバリープラットフォーム(SDP)
オーバーレイネットワーク
現場情報のID関連付け格納技術
オーバーレイネットワーク
100GbpsWDM
40GbpsWDM
100GbpsWDM 10Tbps級幹線ネットワーク
10Tbps級幹線ネットワーク
40GbpsWDM (光多値変調)
(光多値変調)
3.5G
3G-LTE
3.5G (HSDPA・HSUPA・HSPA+)
(HSDPA・HSUPA・HSPA+) 次世代携帯電話(LTE)
3G-LTE (100Mbps)
(100Mbps)
統合化・高速化
統合化・高速化
IMT-Advanced
超高速WMAN
IMT-Advanced (100Mbps-1Gbps)
(100Mbps-1Gbps)
超高速WMAN
インテリジェント端末サービス基盤
インテリジェント端末サービス基盤
アンビエントインタフェース
アンビエントインタフェース
ヒューマンセントリックコンピューティング
モバイルコンピューティング
ヒューマンセントリックコンピューティング
RFID(パッシブ、アクティブ)
RFID(パッシブ、アクティブ)
位置のセンシング
モーションセンシング
人の行動・意図のセンシング・認識
モーションセンシング
位置のセンシング
人の行動・意図のセンシング・認識
電子ペーパー
電子ペーパー
生活支援ロボット
生活支援ロボット
サービスロボット
サービスロボット
基盤技術
モバイル端末サービス基盤
モバイル端末サービス基盤
タンジブルインタフェース
タッチインタフェース
タンジブルインタフェース
タッチインタフェース
車載マイクアレイ
システムLSI
マルチモードLSI(デジタルAV、BB)
デジタルAV
マルチモードLSI(デジタルAV、BB)
携帯電話向けLSIシミュレーション環境
マルチコアLSI(車載、携帯向け)
マルチコアLSI(車載、携帯向け)
ナノエレクトロニクス
カーボンナノチューブ応用
シリコンフォトニクス
シリコンフォトニクス
カーボンナノチューブ応用
CMOS
77GHz車載 レーダー
量子ドットレーザー
量子暗号通信
GaNアンプ
量子暗号通信
量子ドットレーザー
GaNアンプ
シミュレーション
VPS
ものづくり支援ソリューション(自動車、環境、医療・創薬、半導体、化学、鉄鋼)
VPS
ものづくり支援ソリューション(自動車、環境、医療・創薬、半導体、化学、鉄鋼)
グリーンテクノロジー
分析検証技術、代替材料信頼性評価技術
分析検証技術、代替材料信頼性評価技術
含有リスクDB構築
含有リスクDB構築
低環境負荷材料
低環境負荷材料
CO
排出量定量化技術・評価技術
CO22排出量定量化技術・評価技術
エネルギー高効率変換技術、エネルギー管理システム
化合物半導体
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効率的な経営
を支えるシス
テムへ
社会生活を
支える
セキュリティ
へ
自ら制御して
動きつづける
システム(オーガ
ニックコンピュー
ティング)へ
すべての人・モ
ノ・サービスをむ
すぶネットワーク
へ
人と自然に
対話できる
コンピュータ
システムへ
次世代
ITシステムを
支える
強固な基盤へ
地球環境を守
る
Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
富士通研究所の概要
 資本金:
50億円
 予算規模: 約350億円
 従業員:
日本 約1,300名
海外 約200名 (アメリカ、中国、ヨーロッパ)
研究分野
研究所の機能と役割
技術動向
ネットワーク
マーケット
動向
他社動向
目 利 き
システム
ヒューマン
セントリック
事業
戦略
研究所
サービス&ソリューション
独自技術
研究開発
差異化
技術
ビジネス
技術導入 モデル
プラットフォームテクノロジー
富士通
グループ
主力成長
事業
新規挑戦
事業
IT
外部技術
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スピンアウト
Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
2009年度の研究方針と強化施策
先を見ながら富士通の事業基盤を戦略的に強固なものに
富士通グループ
強い商品・サービスを軸とした経営、中長期的な成長を実現
富士通研究所
 主力事業の将来技術に対する研究貢献
 IAサーバ/FTS連携、クラウド、LTEグローバル展開、
システム向けデバイス差異化技術
 未知の領域に対する研究開発、新事業の創出
 ヒューマンセントリックコンピューティング、
グリーンテクノロジー、電子ペーパー、ITS
 技術の目利きとオープンイノベーション
FTS: Fujitsu Technology Solutions, LTE: Long Term Evolution, ITS: Intelligent Transport System
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主力事業の将来技術に対する研究貢献
IAサーバ/FTS連携
■
簡単・省電力をキーワードに、システム
視点からのトップダウンの技術開発
■
高機能ブレードサーバ向け
→ 仮想化、運用管理の簡単化、
高速インタコネクト技術
■
LTEグローバル展開
■
ターンキー・ソリューションの提供
■
富士通のLTEを支える差異化技術開発
→ 他社に先駆けたフィールド実証実験
■
LTE-Advancedに向けた標準化・
知財戦略
大規模データセンター向け
→ スケールの追求と省電力、低コスト化
プラットフォーム
テクノロジー
クラウド
コンピューティング
■
クラウドビジネスのための仮想プラット
フォームを実現する要素技術の開発
■
システム向けデバイス差異化技術を
ワンストップで提供
■
グローバル市場における差異化技術
・ オープンで使いやすい開発運用環境
・ スケーラブルなデータセンターの
運用管理技術
■
高性能IPのプラットフォーム構築
(機能のソフト化、機能の共通化、
高速・低消費電力設計等)
(IP: 一般的には知的財産権のことを指すが、ここではシステムの機能
を実現する回路ブロック、ファームウエア、ミドルウエアなどを言う。)
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未知の領域に対する研究開発・新事業の創出
ヒューマンセントリック
コンピューティング
現場指向サービスの基盤となるセンサー、
端末、サービスを融合し、ECOシステム
構築の鍵となる技術を開発
■
エコロジカルバリューチェーンの構築
■
研究所技術の集約でGreen Policy
2020の中核技術として貢献
■
IT自身の、ならびにITによる省エネに
フォーカスし革新的先端技術を創出
クラウド
ヒューマンセントリック
コンピューティング
個人・現場
からの
情報収集
・ リアルタイムの状況把握
・ 自律的なサービス提供
・ ヒューマンインターフェース
バリューチェーン
要素
技術
の集
約
環境貢献ソリューション
個人・現場
への最適
価値創出
グリーン
ソリューション
省エネ空調システム
多点温度計測
IO仮想化
大量のセンサー
VM配置最適化
サーバ省電力/冷却
実装
ファシリティ
次世代光処理技術
ネッ
トワ
ーク
の省
エネ
■
実世界情報をセンシングにより知識化し、
人の状況に即したサービスを提供
IDC
の省
エネ
■
グリーンテクノロジー
省電力ネットワーク
システム
LTE基地局省電力化
ネットワーク
デバイス
電力増幅器高効率化
高効率素子
農業
ヘルスケア
環境
オフィス
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富士通研究所の新組織
株式会社富士通研究所
R&Dマネジメント本部
R&D戦略本部
ビジネスインキュベーション企画推進室
特許推進部
ソフトウェア&ソリューション研究所
ヒューマンセントリックコンピューティング研究所
ITシステム研究所
ネットワークシステム研究所
機能別研究所
プラットフォームテクノロジー研究所
基盤技術研究所
クラウドコンピューティング研究センター
画像・バイオメトリクス研究センター
ITS研究センター
ナノエレクトロニクス研究センター
研究センター・
プロジェクト部
電子ペーパープロジェクト部
Fujitsu Laboratories of America, Inc.
富士通研究開発中心有限公司
Fujitsu Laboratories of Europe Ltd.
11
海外研究所
新組織
Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
12
Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
免責事項
このプレゼンテーション資料、及びミーティングで配布されたその他の資料や情報、及び質疑応答で話した内容には、
現時点の経営予測や仮説に基づく、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する
記述において明示または黙示されていることは、既知または未知の
リスクや不確実な要因により、実際の結果・業績または事象と異なることがあります。
実際の結果・業績または事象に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、以下のようなものが
含まれます(但しここに記載したものはあくまで例であり、これらに限られるものではありません)
•富士通の提供するサービスまたは製品にとって主要な地域(アメリカ合衆国、EU諸国、日本、
その他アジア諸国など)のマクロ経済環境や市況動向。中でも当社顧客のIT支出に影響を及ぼす
ような経済環境要因。
•急速な技術変革や顧客需要の変動。及び富士通が参入しているIT市場、通信市場、電子デバイス
市場での激しい価格競争。
•他社との戦略的提携や、合理的条件下での他社との取引を通じて、富士通が特定のビジネスから
撤退し、関連資産を処分する可能性。およびこのような撤退・処分から発生する損失の影響。
•特定の知的財産権の利用に関する不確実性。特定の知的財産権の防御に関する不確実性。
•富士通の戦略的提携企業の業績に関する不確実性。
•富士通の保有する国内外企業の株式の価格下落が、損益計算書や貸借対照表などの財務諸表に
与える影響。およびこの保有株式の株価下落により発生した富士通の年金資産の評価減とこれを
補うために追加拠出される費用の発生による影響
•顧客企業の業績不振、資金ショート、支払不能、倒産などに起因する売掛債権の回収遅延や回収
不能によって、当社が被る損害の影響
•富士通が売上高をあげている主な国の通貨、および富士通が資産や負債を計上している主な国
の通貨と日本円との為替レートの変動により発生する為替差損益の影響(特に、日本円と、
イギリスポンド、アメリカドルとの間の為替差損益の影響)
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補足資料
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Copyright 2009 FUJITSU LABORATORIES LTD.
中期環境ビジョン “Green Policy 2020”
1. お客様・社会全体への貢献
3つの目標
2020年に年間約3,000万トン(国内)のCO2排出量
の削減を目指し、世界全体の温室効果ガス排出量
の削減(少なくとも2020年までに世界全体でピーク
アウト)に貢献
2. 自らの変革
2020年に富士通グループの各事業領域(ソフト
サービス、ハードウェア製品、電子デバイスなど)
における総合エネルギー効率が世界トップレベル
であることを目指す
3. 生物多様性の保全
「ビジネスと生物多様性イニシアチブ」のリーダー
シップ宣言において掲げられたすべての項目を
推進し、2020年までに具体的な取り組みを行う
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