カレンダー - 日本ロボット学会

お
知
ら
せ
カレンダー
(2000 年 11 月∼2001 年 12 月)
開 催 日
行
事
開催地
申込締切日
会誌掲載号
11/16・11/17
第 43 回自動制御連合講演会
愛
媛
18 巻 4 号・13
11/19
―みんなで創り出そう!「人,ロボット,その未来」―公開シンポジウム「心
を持ち始めたロボット」
京
都
18 巻 8 号・17
11/21・11/22
SICE セミナー「現代制御理論入門」
東
京
18 巻 7 号・13
11/24・11/25
第 21 回バイオメカニズム学術講演会
福
岡
18 巻 2 号・9
11/24∼11/26
ROBODEX 2000
神 奈 川
18 巻 6 号・7
11/25・11/26
2nd IFAC/CIGR International Workshop on Bio―Robotics, Information Technology and Intellgent
大
阪
論文締切 7/1
11/27・11/28
No. 00 ―36 第 8 回機械材料・材料加工技術講演会(M&P 2000)
東
京
論文締切 10/13 18 巻 5 号・11
11/28∼11/30
マシンビジョンに関する IAPR 国際ワークショップ(MVA 2000)
東
京
18 巻 1 号・16
11/29
No. 00―60 研修会
大
阪
18 巻 7 号・13
12/6
第 271 回講習会「3 次元データの品質とデータの交換」―1 日で 3 次元データ
交換のすべてがわかる―
東
京
申込締切 11/29 18 巻 8 号・17
千
葉
18 巻 5 号・11
東
京
論文締切 11/10 18 巻 7 号・13
VR ロボメカ技術次世代テレコミュニケーション
12/13∼12/15 (第 3 回)2000 年実装プロセステクノロジー展(PROTEC JAPAN)
17 巻 4 号・14
12/21・12/22
SICE システムインテグレーション部門学術講演会(SI 2000)
1/15∼1/17
第 6 回人工生命とロボットに関する国際シンポジウム(AROB 6th 2001) 東
京 論文締切 11/5 18 巻 5 号・10
1/17∼1/19
No. 00―34 第 10 回設計工学・システム部門講演会―高度情報化ともの創り革命―
茨
城
論文締切 11/24 18 巻 5 号・11
1/23・1/24
第 50 回システム制御情報講習会「ウェアラブルコンピュータとその周辺」
大
坂
18 巻 8 号・17
1/26・1/27
第 13 回自律分散システムシンポジウム
福
岡
論文締切 12/1
2/21・2/22
シンポジウム「ケータイ・カーナビの利用性と人間工学」
愛
知
論文締切 12/20 18 巻 5 号・11
3/4
平成 13 年度アイデア対決・ロボットコンテスト大学世界大会
福
島
18 巻 6 号・7
3/18・3/19
第 6 回ロボティクス・シンポジア
静
岡 論文締切 1/24 18 巻 6 号・4
5/28∼5/30
組立作業計画に関する国際シンポジウム(ISATP 2001)
福
岡
5/29・5/30
第 18 回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
神 奈 川 申込締切 1/29 18 巻 8 号・17
7/9∼7/13
INTERACT 2001
東
2001
7/18∼7/20
第 10 回生産技術に関する国際会議 10th International Conference on Percision Engineering(10th―ICPE)
神 奈 川
論文締切 5/1
18 巻 2 号・9
9/21∼9/23
IMEKO/SICE/IEEE International Symposium on Measurement, Analysis
and Modeling of Human Functions(ISHF 2001)
北 海 道
申込締切 1/15
18 巻 7 号・13
9/26∼9/28
第 2 回ビークルエレクトロニクスに関する国際会議(IVEC ’2001)
鳥
取
要約締切 4/中旬 18 巻 4 号・13
12/12∼12/15
Second International Symposium on Environmentally Conscious Design and Inverse Manufacturing(EcoDesign 2001)
東
京
論文締切
18 巻 7 号・13
9/予定
京
18 巻 7 号・13
18 巻 3 号・10
申込締切 11/20 18 巻 5 号・11
(詳細は表中の右欄に記載の会誌名号の会告・お知らせをご参照下さい.
)
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
お知らせ 11
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
主催行事のお知らせ
第 19 回日本ロボット学会学術講演会 開催案内
主
協
後
催:(社)
日本ロボット学会
賛(予定)
:計測自動制御学会,システム制御情報学会,情報処理学会,人工知能学会,精密工学会,電気学会,
電子情報通信学会,日本機械学会,日本シミュレーション学会,日本神経回路学会,日本ファジィ
学会,農業機械学会,バイオメカニズム学会,ヒューマンインタフェース学会
援(予定)
:日本ロボット工業会,製造科学技術センター
会
会
期:2001 年 9 月 18 日(火)
・19 日(水)
・20 日(木)
場:東京大学 本郷工学部キャンパス(東京都文京区本郷 7―3―1)
講演会のテーマ:
本講演会では,アクチュエータ,センサ,メカニズムなどのロボットハードウェア関係,信号処理,制御,人工知能
などのロボットソフトウェア関係,さらに福祉機器や人間を科学する人間・機械関係など多様な分野の発表が期待され
ます.また,生産,医療,福祉,海洋,宇宙,土木,建築,農業などの幅広い分野でのロボット技術の実証結果など実
用性の高い研究の発表も歓迎します.
ロボットの研究や開発も成熟し体系化も進んできましたが,同時に工学指向が強まり,深く狭くなっています.新し
い世紀を迎え,ロボット学も転換点にあると思いますので,日本ロボット学会の命名時に「工」の一字が除かれたとい
う原点に立ち戻り,広い視点からの研究,将来ビジネスを視野に入れた研究提案など,完成度だけでなく開拓精神の発
露も期待しています.
一般講演の募集:
講演申込および講演原稿締切日:2001 年 7 月
注)次年度は論文受付によって発表申し込みを確定します.
講演申し込み方法の詳細については学会誌 19 巻 1 号(1 月号)にてお知らせします.
オーガナイズドセッション(OS)の募集:
本講演会では,オーガナイズドセッションを募集いたします.希望者は,1)セッション名,2)オーガナイザ(複数
可)
,3)発表予定論文リスト,を明記して 2001 年 1 月 19 日(金)までに学会事務局までお申し込みください.採否は
実行委員会に一任願います.なお,発表予定者は一般講演の申し込みと同様の方法で改めて講演申し込みを行う必要が
あります.旅費などの学会よりの金銭的な援助はありません.
機器展示・併設行事等の募集:
今回もロボット関連の機器展示および広告の募集を行います.本講演会にはロボット関連の研究者,開発者,ユーザ
等 1,000 名以上の参加者が見込まれます.この機会に賛助会員はもちろん,各方面の企業の機器展示・デモ・広告を是
非ご検討ください.詳しくは事務局にお尋ねの上,お申し込みください.また,コンテストやシンポジウムなどの行事
の企画がありましたら実行委員会までご連絡ください.
問い合わせ先:
〈RSJ 事務局〉(社)日本ロボット学会 学術講演会係
〒113―0033 東京都文京区本郷 2―19―7 ブルービルディング 2 F
FAX : 03―3812―4628
TEL : 03―3812―7594
〈実行委員会〉 東京大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻 佐藤知正
〒113―0033 東京都文京区本郷 7―3―1
FAX : 03―5802―5379
TEL : 03―5841―6441
E―mail : rsj2001staff@ics.t.u―tokyo.ac.jp
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 12
Nov., 2000
お
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
知
ら
お知らせ 13
せ
2000 年 11 月
お
JRSJ Vol. 18 No. 8
知
ら
お知らせ 14
せ
Nov., 2000
お
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
知
ら
お知らせ 15
せ
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
講習会のご案内
第 7 回シンポジウム
空間知能化とロボティクス
主
催:(社)日本ロボット学会
協
賛:計測自動制御学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,土木学会,日本機械学会,日本建築学会,日本ロボット工業会,
農業機械学会,自動化推進協会,バイオメカニズム学会
日
時:2000 年 11 月 17 日(金) 9 : 30∼17 : 00
会
場:中央大学駿河台記念館 330 号室(JR お茶の水駅徒歩 5 分,営団地下鉄お茶の水駅徒歩 10 分)
定
員:100 名(定員になり次第締め切ります)
参加費:一律 5,000 円(税込)
口
上:コンピュータ,通信技術に基づいた高度情報化社会形成が
第1話
進められてきた 1990 年代の後半から「賢い空間を作る」と
9 : 30∼10 : 30
第2話
いう新たな試みが現れ始めました.この空間知能化の研究
は十数年前に試みられてきたホーム・オートメーション,
清水建設(株) 斉藤
ワーク,コンピュータ技術等の発展により実現可能となり,
東京大学
な形態となる可能性を持っています.本シンポジウムでは
モトローラ(株) 山元
能化空間と一体化されることが望まれている新しいロボッ
松下電器産業(株) 浅部
周浩(東京大学)
勉
スマートオフィス設計のためのソフトウェア環境
15 : 00∼16 : 00
第6話
トの役割に関して議論していきます.
進
将来の家庭内ネットワークの姿
13 : 50∼14 : 50
第5話
特に認識,通信技術だけでなく,物理支援の手段として知
橋本秀紀
知的分散 FA 制御システムの実現
11 : 50∼12 : 50
第4話
さらに高度な機能を持ち,我々が暮らしている空間の新た
浩
新しい空間概念,インテリジェント・スペース
10 : 40∼11 : 40
第3話
インテリジェント・ビルディングという概念が通信ネット
オーガナイザ:李
空間知能化に向けた建築設備システム
東京理科大学
溝口文雄
パネルディスカッション(空間知能化の展開)
16 : 10∼17 : 00
講師全員
〈申込み方法〉
*下記申込書に詳細をご記入の上,学会宛お申し込みください.
*また,学会ホームページ上でも講習会案内をご覧いただけます.講習会参加申込も受け付けておりますので,ご利用ください.
*参加費には配布資料代を含み,昼食代は含みません.
*会場,講師,日時等は都合により変更になる場合がありますのでご了承ください.
*参加費振込先:銀行振込
あさひ銀行本郷支店(普)1063675,郵便振替
00190―8―57896
ともに加入者名,(社)
日本ロボット学会
(参加費のお振り込みに請求書等が必要な場合は別途お申し出ください.また,所定の用紙がある場合は,その旨申込書に
明記の上,同封ください.
)
(社)日本ロボット学会
〒113―0033
講習会係
東京都文京区本郷 2―19―7
ブルービルディング 2 F
TEL 03―3812―7594
FAX 03―3812―4628
キリトリ線
ロボット工学セミナー 講習会申込書
受付番号*
講習会名
編
会 員 No .
参 加 費
¥
会員資格
正会員
学生
支払方法
郵便局
銀行振込
フリガナ
氏
名
賛助会員
協賛学会員
その他(
TEL.
(
)
FAX.
(
)
月
会員外
日付)
E―mail :
勤 務 先
連 絡 先
部 署
〒
研究・専門分野
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 16
Nov., 2000
お
知
ら
せ
共催・協賛行事のお知らせ
本会共催行事
会
合
名
開催日・会場・その他
主 催
申込・問合せ先
第 18 回「センサ・マイクロマシンと応用シ 2001 年 5 月 29 日
(火)
・5 月 30 日
(水)
ステム」シンポジウム
川崎市産業振興会館
(川崎市幸区堀川町 66―20)
一般講演申込締切
電気学会センサ・マイクロマシン準部門 技術展示申込締切
2001 年 1 月 29 日
2001 年 4 月 27 日
第 18 回「センサ・マイクロマシンと応用シ
ステム」シンポジウム事務局
〒 164―0012 東京都中野区本町 2―41―16―103
越膳事務所気付 TEL. 03―3299―1371
E―mail : je@twics.com
本会協賛行事
第 271 回講習会「3 次元データの品質とデー 2000 年 12 月 6 日
(水)
タの交換」―1 日で 3 次元データ交換のすべ 中央大学駿河台記念館 670 号室
てがわかる―
(東京都千代田区神田駿河台 3―11―5)
TEL. 03―3292―3111
精密工学会 申込締切
精密工学会
〒 102―0073 東京都千代田区九段北 1―5―9
九段誠和ビル 2 F
TEL. 03―5226―5191 FAX. 03―5226―5192
http : //www.jspe.or.jp
2000 年 11 月 29 日
第 50 回システム制御情報講習会「ウェアラ 2001 年 1 月 23 日
(火)
・1 月 24 日
(水)
ブルコンピュータとその周辺」
住友電設
(株)大阪本社 10―KLM 会議室
(大阪府大阪市西区阿波座 2―1―4)
TEL. 06―6537―3560
システム制御情報学会
システム制御情報学会講習会係
〒 606―8305 京都府京都市左京区吉田河原町
14 近畿地方発明センタービル
内
TEL. 075―751―6413 FAX. 075―751―6037
E―mail : jigyou@iscie.or.jp(小石原)
http : //www.iscie.or.jp/
本会後援行事
―みんなで創り出そう!「人,ロボット,そ
の未来―公開シンポジウム「心を持ち始めた
ロボット」
(株)
けいはんな
課長福島繁(株)
けいはんな交流事業部
2000 年 11 月 19 日
(日)
関西文化学術研究都市けいはんなプラザ交流 〒 619―0237 京都府相楽群精華町光台 1―7
TEL. 0774―95―5111 FAX. 0774―98―2205
棟 3 F 大会議室「ナイル」
(京都府相楽群精華町光台 1―7)
新入会員
(2000 年 10 月入会の会員)
8080
8083
8086
8095
実松
堀江
田中
齊藤
渉
幸生
剛
誠
正
8081
8084
8091
8096
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
会 員
山田 隆之
水田 桂司
道本 泰之
片山
淳
8082
8085
8094
堤
川隅
片桐
一義
幸宏
崇
8076
8079
8089
8093
お知らせ 17
奥村
出口
藏田
野村
悠
将人
武嗣
周央
学 生 会
8077 森
8087 赤塚
8090 水野
8097 大谷
員
宏滋
友一
泰行
一誠
8078
8088
8092
田原
進藤
中村
哲雄
智則
太亮
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
英文論文集のページ
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 18
Nov., 2000
お
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
知
ら
お知らせ 19
せ
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
学会からのお知らせ
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 2
Nov., 2000
お
知
ら
せ
論文賞候補推薦のお願いおよび
実用化技術賞公募のお知らせ
本会では,ロボット学および本会が関与する科学技術や産業の分野にお
ける研究を奨励しその発展を図ることを目的として,これらの分野での顕
著な学術的業績,優秀な実用技術を選び,論文賞,実用化技術賞による表
彰を実施しております.表彰数は[論文賞]4 件まで,[実用化技術賞]2
件までを予定し,2001 年 9 月に行われる学術講演会で表彰いたします.
論文賞受賞者全員に賞状と賞牌を,また実用化技術賞受賞者には全員に賞
状と代表者に賞牌を贈呈し,学会誌に公表いたします.
ここに,第 15 回論文賞選定,および第 6 回実用化技術賞選定を行うた
めの推薦および応募を求めます.論文賞,実用化技術賞とも,会員の皆様
からの推薦および応募にもとづき本会選考委員会で審議決定します.よっ
て,下記の選定条件を参照の上,多数の方々の推薦および応募を期待しま
す.
第 15 回論文賞選定条件
1. 選定範囲および推薦できる論文の数:
次の論文の中から,正会員 1 名につき 1 編とする.
1999 年 1 月から 2000 年 12 月までの 2 年間に,本会会誌に掲載された
総合論文,学術論文,技術論文,研究速報,および本会欧文誌に発表され
た paper, short paper, invited paper とする.
2. 推薦資格:本会正会員に限る.
3. 推薦方法:下記の様式に従うこと.
4. 締 切 日:2001 年 1 月 26 日(金)
論文賞候補推薦用紙
論文名・著者名
掲
載
誌
被 推 薦 論 文
関 連 分 野
1 会誌,
2
誌名:
Vol.
No.
欧文誌,
pp.
3
その他
―
(
1 コンポーネント,
2 マニピュレーション,
5 システム,
6 その他
年
月)
3
ロコモーション,
4
センシング,
推 薦 理 由
氏名
推
(正
薦
会
印
者 所属機関(部,課,役職)
員)
所在地 〒
電話
―
―
FAX
―
―
注:該当する番号を〇で囲んでください.
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
お知らせ 3
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
第 6 回実用化技術賞募集要領
1. 対象となる業績:
ロボット技術に関する数年以内に完成した新技術であり,実用化され,
顕著な社会的効果を生み出したり,あるいは生産性や品質向上等に寄与し
たものとする.(注参照)
注)1. 技術の対象にはハードウエアやソフトウエアの要素技術的なも
のばかりでなくシステム化技術まで広く含まれる.
2. 実用化の範疇には,製品化(販売)されたものはもちろん,販
売されていないものの,複数の人に用いられて評価をうけている
もの(例えば福祉機器の類)
,自社の生産ライン用に開発し実際
に稼働し経済効果をあげているもの等も含まれる.
2. 受賞対象者:技術の完成に貢献した個人あるいはグループ
(10 名以内,ただし 1 団体は 5 名以内)
3. 応募資格:個人の場合は本会の正会員または学生会員,グループの場
合は代表者が本会の正会員または学生会員であることを要
する.
4. 応募方法:次頁様式に従うこと.自薦・他薦いずれも可とする.
5. 締 切 日:2001 年 1 月 26 日(金)
6. 応募に際しての注意事項:
1.提出書類は一切返却いたしません.
2.審査は書類審査,ヒアリング審査で行い,必要に応じて現地調査
を行います.書類審査にパスした候補者には審査委員会が指定する
会場(東京)にてヒアリング審査を行います.その際の交通費等は
応募者負担となります.
3.最終決定結果は,応募代表者全員に文書によりお知らせいたしま
す.ただし,[採][否]の理由に関する問い合わせには応じかねま
す.
4.添付書類の変更がありますのでご注意ください.
5.選考規定の変更があります.従来の文章より選考基準を明確にす
るための変更で,基本的な応募資格,応募方法,選考方針などは従
来と変わりがありません.詳しくは〈http : //wwwsoc.nacsis.ac.jp/
rsj/info/RSJA_rule.html〉をご参照下さい.
論文賞候補推薦書,実用化技術賞申請書の応募先
〒 113―0033 東京都文京区本郷 2―19―7
ブルービルディング 2 F
(社)
日本ロボット学会 論文賞係,あるいは実用化技術賞係 宛
TEL:03
(3812)
7594
FAX:03
(3812)
4628
会費納入のお願い
日本ロボット学会誌第 19 巻第 1 号予定目次
( 1 月刊)
規程により 12 月末までに,2001 年度(2001 年 1 月∼12 月)会費
を下記のとおりご納入くださいますようお願い申し上げます.
記
(社)
日本ロボット学会
2001 年度会費
正会員費 10,000 円 学生会員費 4,000 円
〈送付先〉 郵便番号 口座番号 00190―8―57896
(社)
日本ロボット学会
または 第一勧業銀行本郷支店(普)2149569
(社)
日本ロボット学会
また,会員の金融機関口座から本学会指定口座への自動振替サービ
スも行っております.利用ご希望の方は,事務局までご連絡ください.
ミニ特集「HRP:『人間協調・共存型ロボットシステム』プロジェクト」
特集について
相山康道(筑波大)
[解説] プロジェクト概要(仮)
井上博允・比留川博久(東大・電総研)
ロボットプラットフォームの製作および高機能ハンドの開発
平井和雄・中山茂人(本田技研)
HRP 遠隔操作プラットフォーム
,他(東大)
仮想ロボットプラットフォーム(仮) 中村仁彦,他(東大)
その他,博士論文紹介,応募論文等
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 4
○各会員宛郵送(2000 年 10 月)の振込用紙にて上記宛にご送金くだ
さい.
○所属団体名でお振り込みの場合は,必ず別途事務局にその旨お知ら
せください.
○2000 年度以前の会費が未納の場合は,併せてご納入ください.
○振込金受領証をもって領収証にかえさせていただきます.
○入会時に学生会員としてお申し込みいただいている方で 2000 年 3
月にご卒業になられた方は,2001 年度より正会員となりますので
正会員費をお納めください.
Nov., 2000
お
知
ら
せ
添付書類:申請書の他に次の書類を添付してください.
(1)技術説明書(任意書式)
:技術のセールスポイント,技術の内容の説明,技術開発の動機と経過,技術の独創性・新規性,類似技術との
相対的優秀性など,特に技術のセールスポイントは明確に記述して下さい.
(2)実用化の状況:販売実績,稼働実績,産業界・社会へのインパクトなど実用化技術賞にふさわしい実用化の状況を明確に記述して下さい.
(3)技術開発環境の説明:技術提携,技術協力などの有無,開発資金の援助の有無,それぞれある場合はその相手,内容も記述する.
(4)各候補者の応募技術実現における役割分担の説明.
(5)特許・実用新案出願・取得状況:取得および公告されたものはコピーを添付,出願中のものは,名称,出願番号,日付,請求範囲,出
願国リストを添付する.
(6)技術に関する公開された文献:論文,技術報告,技術資料などで技術内容および各候補者の貢献度が分かるもの.
(7)開発技術の内容,実用化状況などを示すビデオ:ビデオの有無で選考委員の技術への理解度が大きく変わることがありますので可能な
限り提出して下さい.
提出部数:(1)
(2)
は正 1 通,副 3 通(コピーで可)
,(3)
(4)
(5)
(6)
は正 1 通,(7)
は提出可能な場合 4 本
提 出 先:社団法人 日本ロボット学会 実用化技術賞係 宛(〒113―0033 東京都文京区本郷 2―19―7 ブルービルディング 2 階)
FAX 03―3812―4628
TEL 03―3812―7594
提出期限:2001 年 1 月 26 日(金) 17 : 00 必着
注意事項:提出書類は一切返却いたしません.
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
お知らせ 5
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
日本ロボット学会第 14 回論文賞の贈呈
―第 14 回論文賞選考結果報告―
本会では,ロボット学に関する学術・技術の発展に寄与するため,学会
誌ならびに欧文誌に掲載された優秀な論文に対して毎年論文賞を授与し,
これを顕彰しております.
本年も,本会選考規程に基づいて選考委員会を組織し,1998 年と 1999
年に掲載され,かつ会員等から推薦された 49 件の論文を対象に,独創性,
発展性,実用性,提案性などの面から厳正かつ公正な審査を進めてまいり
ました.
その結果,下記の 3 件の論文が受賞論文と決定し,理事会の承認を経て,
過日の第 18 回学術講演会(立命館大学びわこ・くさつキャンパス)での
表彰式で会長から著者全員に賞状および副賞のメダルを贈呈いたしまし
た.ここに謹んでご報告申し上げます.
第 14 回論文賞選考委員会委員長 江尻正員
福祉ロボットの安全性に関する統一的評価法の提案
―危険性の定量化による安全設計対策の評価―
生田 幸士
野方
誠
(日本ロボット学会誌 第 17 巻 第 3 号)
本論文は,高齢化社会における福祉ロボットなど,人間―ロボット共存
空間での,ロボットの人に対する安全性改善対策を定量的に評価する手法
を構築・提案している.衝突時の人の損傷を最小にすることに焦点を絞り,
まず衝突による衝撃力を統一的な定量座標軸を意味する「規範量」として
定義する.この規範量を用いて種々の安全対策に関する「危険指数」
,「改
善率」などの定量的評価指数を導出し,比較検討する統一的かつ定量的な
危険性評価法を提案した.さらに具体的な適用例として,ロボットマニピ
ュレータの設計における各種安全対策の効果を同じ座標軸上で定量的に比
較検討し設計の改善が可能であることを確認した.
構造変化を伴うリンク系の動力学計算法と
ヒューマンフィギュアの運動計算
中村 仁彦
山根
克
永嶋 史朗
(日本ロボット学会誌 第 16 巻 第 8 号)
本論文では,運動中にリンク構造が動的に変化する構造可変リンク系の
動力学計算法について述べる.ヒューマノイド,コンピュータグラフィク
スのキャラクタなどのヒューマンフィギュアは,状況によって非常に複雑
なリンク構造となり,しかもそれが時間とともに変化する.このようなリ
ンク系の動力学計算を効率的に行うために,本研究では仮想仕事の原理を
用いた閉リンク機構の動力学計算法,構造変化をシームレスに行うことの
できるリンク構造表現法を開発し,実装した,応用分野としてはヒューマ
ンフィギュアの動力学シミュレーションや運動生成がある.
中村仁彦(Yoshihiko Nakamura)
1954 年 9 月 22 日生.77 年京都大学工学部精密工学科
卒業.82 年同大学大学院博士課程退学.同年京都大
学工学部助手.工学博士.87 年より 91 年 3 月までカ
リフォルニア大学サンタバーバラ校助教授,準教授.
同年 4 月東京大学工学部機械情報工学科助教授,97
年より教授.98 年より科学技術振興事業団戦略的基
礎研究推進事業プロジェクトリーダ.
(日本ロボット学会正会員)
山根 克(Katsu Yamane)
1974 年 8 月 1 日生.97 年東京大学工学部機械情報工
学科卒業,99 年同大学院工学系研究科機械情報工学
専攻修士課程修了,同博士課程進学.2000 年 1 月よ
り日本学術振興会特別研究員.リンク系の動力学計算,
力学的整合性を考慮したヒューマンフィギュアの運動
生成,ビヘイビアキャプチャシステムの研究に従事.
(日本ロボット学会学生会員)
生田幸士(Koji Ikuta)
1953 年 8 月 30 日生.1977 年大阪大工学 部 金 属 材 料
工学科卒業,1979 年同学基礎工学部生物工学科卒業,
1981 年同大学院博士前期課程(生物工学専攻)
,1987
年東京工大博士後期課程(制御工学専攻)修了,同年
4 月より米国カリフォルニア大学ロボットシステムセ
ンター主任研究員,1989 年東京大工学部計数工学科
専任講師,1990 年九州工大学情報工学部機械システ
ム工学科助教授,1994 年より名古屋大学工学研究科
マイクロシステム工学専攻教授,現在に至る.医用マ
イクロマシン,医用福祉ロボティクスを研究,日本学
術振興会未来開拓学術推進プロジェクトと創造性教育
に力を入れている.IEEE,ASME,日本機械学会,
日本 ME 学会,日本コンピュータ外科学会等会員.
(日本ロボット学会正会員)
野方 誠(Makoto Nokata)
1970 年 4 月 21 日生.1993 年九州工大情 報 工 学 部 機
械システム工学科卒業,1995 年同学情報工学研究科
機械システム工学専攻博士前期課程修了,1998 年名
古屋大工学研究科マイクロシステム工学専攻博士後期
課程修了.同年 4 月から日本学術振興会未来開拓学術
推進プロジェクト特別研究員,現在に至る.安全性を
重視した医用福祉ロボティクス・メカトロニクスを研
究,日本コンピュータ外科学会,ライフサポート学会
等会員.
(日本ロボット学会正会員)
永嶋史朗(Fumio Nagashima)
1983 年慶應義塾大学工学部機械工学科卒業.85 年同
大学修士課程修了.88 年同大学博士課程修了.89 年
富士通に入社.ロボットのシミュレーション技術の研
究開発に従事.工学博士.機械学会会員.
(日本ロボット学会正会員)
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 6
Nov., 2000
お
知
ら
1 インチ用配管作業ロボットの開発
宮川 豊美
鈴森 康一
木村 正信
長谷川 幸久
(日本ロボット学会誌 第 17 巻 第 3 号)
マイクロ電磁モータ,マイクロ減速機,マイクロニューマティックアク
チュエータ,遊星車輪機構,CCD マイクロカメラ等のマイクロ機能デバ
イスを新たに開発し,1 インチ配管内の目視検査と異物回収などの作業が
可能なマイクロロボットを実現した.
開発されたロボットは外径 23[mm]
,長さ 110[mm],重さ 16[g]
,
垂直管や曲管の通過が可能で,移動速度 6[mm/s],最大牽引力 1[N]の
走行性能を有している.また,搭載した CCD カメラは管壁の目視点検に
十分な性能を有することを具体的に確認している.
論文では,マイクロ機能デバイスの各種実証データと,今後のマイクロ
ロボットの可能性を具体的に示した.
宮川豊美(Toyomi Miyagawa)
1960 年 11 月 29 日生.1984 年芝浦工業大学工学部機
械工学科卒業.1985 年(株)
東芝入社.以来,メカト
ロニクス,マイクロメカニズムの研究・開発に従事.
1996 年精密工学会技術賞受賞.日本機械学会会員,
精密工学会会員.
(日本ロボット学会正会員)
せ
鈴森康一(Koichi Suzumori)
1959 年 4 月 3 日生.1982 年横浜国立大学卒業.1990
年同大学院博士課程修了.工学博士.1984 年(株)
東
芝入社.以来,ロボット,メカトロニクス,マイクロ
マシンの研究・開発に従事.1999 年より(財)
マイク
ロマシンセンター国際交流課長兼務.1992 年日本ロ
ボット学会技術賞,1999 年日本機械学会賞(論文)
,
等受賞.IEEE,日本機械学会等会員.
(日本ロボット学会正会員)
木村正信(Masanobu Kimura)
1949 年 9 月 5 日生.1968 年大森工業高校電気科卒業.
1969 年(株)
東芝入社.以来,ビデオカメラの研究・
開発に従事.現在,パーソナル&マルチメディア開発
センター主査,映像情報メディア学会会員.
長谷川幸久(Yukihisa Hasegawa)
1963 年 6 月 3 日生.1988 年岐阜大学大学院工学研究
科電気工学専攻修士課程修了.同年(株)
東芝入社.
以来,マイクロメカニズム,小形モータの研究・開発
に従事.電気学会,精密工学会会員.
日本ロボット学会第 5 回実用化技術賞の贈呈
―第 5 回実用化技術賞選考結果報告―
実用化技術賞は,健全な産業発展を支援する目的のもとに創設された賞
であり,ロボット技術に関する新技術で,実用化されて顕著な社会的効果
を生み出したり,生産性や品質の向上に大きく寄与した個人やグループを
顕彰するものであります.
本年度は,この実用化技術賞の対象として,計 7 件の応募がありました.
本会では,本会選考規程に則り審査委員会を組織して慎重な審議を行い,
独創性・新規性,品質・性能の優秀性,実用化の状況や波及効果などの面
から総合的に評価した結果,とくに優秀な下記の 3 件を選定し,理事会の
承認を経て,過日の第 18 回学術講演会(立命館大学びわこ・くさつキャ
ンパス)での表彰式で会長から賞状および副賞のメダルを贈呈いたしまし
た.ここに謹んでご報告申し上げます.
第 5 回実用化技術賞選考委員会委員長 江尻正員
瀧口昌之(Masayuki Takiguchi)
1958 年 11 月 11 日生.1984 年日本大学大学院機械工
学研究科修士課程修了.同年日本電装(株)(現(株)
デンソー)に入社.自動車部品の生産システム開発に
従事.日本機械学会会員.(日本ロボット学会正会員)
鈴木伊知郎(Ichiro Suzuki)
1969 年 4 月 1 日生.1991 年横浜国立大学工学部生産
工学科卒業.同年(株)
デンソー入社.自動車部品の
生産システム開発に従事.(日本ロボット学会正会員)
ミニ組立工場 CAC の開発
―Circular Assembly Cell―
鈴木 伊知郎*1
田中 雅三*1
瀧口 昌之*1
酒井 政彦*1
小南 哲也*1
大熊
学*2
(*1(株)
デンソー
*2
田中雅三(Masami Tanaka)
1951 年 8 月 31 日生.1974 年山梨大学工 学 部 機 械 工
学科卒業.同年(株)
デンソー入社.ディーゼル燃料
噴射ポンプの生産技術開発と工場管理に従事.日本機
械学会会員.
大信精機(株)
)
本技術は,従来,ロボットによる自動化の取り組みが遅れていた月産数
千∼数万台以下の中少量生産システムに関するものである.ワーク循環機
構,高剛性ロボット,ミニ自動倉庫から成るエンジン部品の組立機能を一
つのセルにコンパクトにまとめるとともに,段取りロスやロボットの移動
量を極力減らすシステム設計の工夫により,大幅な生産性向上と設置面積
の低減を実現している.部品のサイズに合わせて棚の高さを可変とした自
動倉庫,圧入やネジ締めなど高負荷精密作業が可能な 4 節閉リンク機構の
高剛性組立ロボットなどいくつかの特徴的要素技術およびそれらを効果的
にまとめ上げたシステム化技術が高く評価された.本システムは 96 年の
開発以来すでに 6 台が稼動中のほか,高剛性ロボットは外販を含め 370 台
の実績があり,多品種中少量生産へのロボット適用を拡大するものとして
今後の展開が大いに期待できる.
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
お知らせ 7
酒井政彦(Masahiko Sakai)
1945 年 4 月 8 日生.1968 年 3 月愛知県立刈谷高等学
校普通科卒業.1961 年 4 月(株)
デンソー入社.1964
年 3 月同社事業内職業訓練所終了後,自動車部品の製
造装置の開発と産業用ロボットの開発に従事.
2000 年 11 月
お
知
ら
福島 E. 文彦(Fukushima, Edwardo Fumihiko)
1967 年生.1989 年ブ ラ ジ ル 国 パ ラ ナ 国 立 工 業 大 学
(CEFET―PR)電 気・電 子 工 学 科 卒 業,1993 年 東 京
工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻修士課
程修了. 1994 年から同大学工学部機械宇宙学科助手,
現在に至る.移動ロボットの機構や制御の研究に従事.
(日本ロボット学会正会員)
小南哲也(Tetsuya Kominami)
1957 年 10 月 12 日生.1980 年京都大学工学部機械工
学科卒業.同年(株)
デンソーに入社.組立用ロボッ
ト,移動ロボットなどの研究開発と設計に従事.日本
機械学会,計測自動制御学会会員.
(日本ロボット学会正会員)
大熊 学(Manabu Ohkuma)
1974 年 3 月 10 日生.1997 年中部大学工 学 部 機 械 工
学科卒業.同年大信精 機(株)入 社.1997 年(株)
デ
ンソーにてディーゼル燃料噴射ポンプの生産システム
開発を担当した後,現在大信精機(株)にてディーゼ
ル燃料噴射ポンプの生産技術業務に従事.
片桐正春(Masaharu Katagiri)
1925 年 1 月 18 日生.1945 年岐阜陸軍航 空 整 備 学 校
卒業.1952 年東京精機(株)の前身を創立.1961 年機
械技術研究所「人間型ハンド」の設計製造に参加.
1965 年工業用ロボットの黎明期より様々なグリップ
部の設計製造を担当.これらを契機に研究用ロボット
を多数手掛ける.1998∼2000 年ロボティクス関連受
注 84 件(大学,研究所)
.
研究用プラットフォームとしての
普及型歩行ロボットの開発
広瀬 茂男*1
福島 E. 文彦*1
(*1 東京工業大学
閉リンク方式による小型精密ロボットの開発
有川 敬輔*1
片桐 正春*2
*2
せ
松山 二郎*1
前川 清石*1
藤田 正弘*1
小林 智之*1
佐田尾 圭輔*1
(*1 三菱電機(株)
)
東京精機(株)
)
本技術は,文部省重点領域研究として遂行された研究用プラットフォー
ムとしてのロボット J. ROB. 1 の機構部 TITAN VIII の開発に関するもの
である.モジュラー化されたコンパクトで軽量・高信頼なワイヤ駆動型脚
機構と標準化されたサーボドライバを新たに開発し,脚移動ロボットの研
究用プラットフォームとして,低価格で市場に提供されている.マニピュ
レータ研究とは異なり,従来,歩行ロボットの研究は歩行のための脚移動
機構そのものから開発する必要があり,有効なアプリケーション開発・研
究の大きな障害となっていた.本ロボットは,この問題を解決し,すでに
約 50 の研究機関に導入された実績を持ち,一つのスタンダードとしての
地位を確立し,これを用いて多くの歩行ロボットに関するアプリケーショ
ン研究開発が加速されていることにより歩行ロボット研究の拡大と技術水
準の向上に寄与している点が高く評価された.さらに,大学における研究
成果の社会への提供を先駆け実施している点,およびベンチャーに向けて
有用な技術であり,社会の要請に応え,学界・産業界の今後の発展・変革
に意義が深いことも高く評価された.
本技術は,小さな部品を取り扱う高性能でコンパクトなロボットの開発
に関するものである.水平 5 節閉リンク機構をアームに採用し,4 自由度
を駆動するモータをすべてベース側に配置することによって可動部を軽量
化し,閉リンク機構のもつ高剛性と合わせて,5 ミクロンの繰り返し位置
決め精度を実現するとともに,最適加減速制御などの適用によって可能な
範囲で加減速を大きくとり高速動作を実現している点に特長がある.可動
範囲の異なる A 6,A 5,A 4 版の 3 機種が製品化され,200 台以上という
この種の産業用ロボットとしては少なくない販売実績をもち,従来は適用
できなかった専用装置的な作業や精密組み立て作業への今後の普及も期待
される.閉リンク構造から可動範囲は狭いが,外から部品を供給するシス
テムと組み合わせることによって効率のよい多品種少量生産システムが実
現できるものとして高く評価された.
松山二郎(Jiro Matsuyama)
1960 年生.1985 年九州大学大学院工学研究科機械工
学専攻修士課程修了.同年三菱電機(株)入社.現在,
産業システム研究所にて産業用ロボットの研究開発に
従事.日本機械学会会員.(日本ロボット学会正会員)
広瀬茂男(Shigeo Hirose)
1947 年 12 月東京生.1976 年東京工業大学制御工学
専攻博士課程修了.同学助手助教授を経て 1992 年東
京工業大学機械物理工学科(2000 年以降機械宇宙シ
ステム専攻)
教授.ロボット創造学の研究に従事.IEEE
Robotics and Automation Society より 1999 年 Pioneer in Robotics and Automation Award など受賞.
主な著作は,ロボット工学(裳華房)
,生物機械工学
(工業調査会)
,Biologically Inspired Robots(Oxford
University Press, 1993)など.
(日本ロボット学会正会員)
前川清石(Kiyoshi Maekawa)
1966 年生.1991 年京都大学大学院工学研究科応用シ
ステム科学専攻修士課程修了.同年三菱電機(株)入
社.産業システム研究所にてロボットなどのメカニカ
ルシステム制御方式の研究開発に従事.第 5 回 JIRA
(現 JARA)賞 R&D 部門最優秀論文賞受賞.システ
ム制御情報学会会員.
(日本ロボット学会正会員)
有川敬輔(Keisuke Arikawa)
1970 年生.2000 年東京工業大学大学院博士課程機械
物理工学専攻修了.博士(工学)
.現在,日本学術振
興会特別研究員として,東京工業大学大学院機械制御
システム専攻に在籍.脚型ロボットの機構と制御の研
究に従事.
(日本ロボット学会正会員)
藤田正弘(Masahiro Fujita)
1957 年生.1983 年東京大学大学院工学系研究科機械
工学専門課程修士課程修了.同年三菱電機(株)入社.
応用機器研究所,産業システム研究所に勤務.現在,
名古屋製作所にて産業用ロボットの開発に従事.計測
自動制御学会会員.
(日本ロボット学会正会員)
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 8
Nov., 2000
お
知
ら
せ
小林智之(Tomoyuki Kobayashi)
1961 年生.1983 年慶應義塾大学工学部機械工学科卒
業.同年三菱電機(株)入社.一貫して名古屋製作所
にて産業用ロボットの開発に従事.
佐田尾圭輔(Keisuke Sadao)
1971 年生.1997 年同志社大学大学院工学研究科機械
工学専攻博士課程前期(修士)
修了.同年三菱電機(株)
入社.名古屋製作所にて産業用ロボットの開発に従事.
(日本ロボット学会正会員)
第 14 回論文賞および
第 15 回研究奨励賞選考委員会委員
*
委員長 (論文賞担当)
江尻 正員(日立製作所)
(研究奨励賞担当)高瀬 國克(電気通信大学)
幹 事 (論文賞担当)
淺間
一(理化学研究所)
(
〃
)
菅野 重樹(早稲田大学)
(研究奨励賞担当)金丸 孝夫(川崎重工業)
委 員
青山 尚之(電気通信大学)
新井 健生(大阪大学)
新井 史人(名古屋大学)
池内 克史(東京大学)
石川 友彦(茨城県工業技術センター)
大隅
久(中央大学)
大西
献(三菱重工業)
小俣
透(東京工業大学)
恩田 寿和(明電舎)
北垣 高成(電子技術総合研究所)
久良 修郭(近畿大学)
久保田 孝(宇宙科学研究所)
神徳 徹雄(機械技術研究所)
小菅 一弘(東北大学)
坂木 泰三(リコー)
第 5 回実用化技術賞選考委員会委員
榊原 伸介(ファナック)
下山
勲(東京大学)
坪内 孝司(筑波大学)
樋口 峰夫(三菱電機)
松日楽信人(東芝)
三浦
純(大阪大学)
三木 修武(川崎重工業)
溝口
博(埼玉大学)
光永 純一(東急建設)
三宅 徳久(日立製作所)
武藤 伸洋(日本電信電話)
森田 俊彦(富士通研究所)
山崎 宗重(安川電機)
山本 佳男(東海大学)
横小路泰義(京都大学)
委員長
幹 事
*
論文賞選考委員会委員長は第 174 回理事会において高瀬副会長より本会
表彰規程第 29 条に従い辞退の申し出があり,江尻副会長が引継ぎました
(日本ロボット学会誌第 18 巻 6 号お知らせ 8 参照)
.
**
研究奨励賞選考の 2 次審査より.候補論文の連名者である委員には,審
査よりはずれていただきました.
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
江尻
松井
委 員
新井 民夫
(東京大学)
大島 正毅
(東京商船大学)
大前
力
(中央大学)
小田 光茂
(宇宙開発事業団)
下笹 洋一
(綜合警備保障(株)
)
河野 寿之
(
(株)
安川電機)
高野 英彦
(武蔵工業大学)
駒田
聡
(
(株)
富士通研究所)
お知らせ 9
正員((株)
日立製作所)
俊浩(工業技術院電子技術総合研究所)
小森谷 清
(工業技術院機械技術研究所)
高梨 伸彰
(日本電気(株)
)
富山
健
(青山学院大学)
古荘 純次
(大阪大学)
水川
真
(日本電信電話(株)
)
美多
勉
(東京工業大学)
油田 信一
(筑波大学)
2000 年 11 月
お
知
ら
せ
日本ロボット学会第 15 回研究奨励賞の贈呈
―第 15 回研究奨励賞選考結果報告―
研究奨励賞は若手研究者の研究発表を奨励し,これを積極的に育成する
ことを目的に設置されたもので,日本ロボット学会学術講演会とロボティ
クスシンポジアの講演者の中から 32 歳未満(発表年の 1 月 1 日現在)の
研究者を対象として選考されます.
今回は,1999 年開催の第 17 回学術講演会と第 4 回ロボティクスシンポ
ジアで発表された若手研究者の中から 43 名の候補者の推薦がありました.
これら候補者を対象に,研究奨励賞選考委員会を設置し,厳正かつ公正な
審査を行った結果,次の 11 名を受賞者として選定し,理事会の承認を経
て最終決定いたしました.
表彰式は第 18 回学術講演会において執り行われ,選考経過の説明の後,
会長から受賞者全員に対し賞状と副賞のメダルが授与されました.ここに
謹んでご報告申し上げます.今回受賞された方々には,今後も研鑽に努め
られロボット学の発展に寄与されることをお祈りいたします.
第 15 回研究奨励賞選考委員会委員長 高瀬國克
金広
文男 (1971 年 7 月 22 日生)
東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻
講演番号:22 C 4(第 4 回ロボティクスシンポジア)
講演題目:「人間型全身行動ロボットシステムの発展
的構成法と移動行動の発達」
白井
昭二 (1970 年 1 月 30 日生)
名古屋大学大学院 工学研究科 マイクロシステム工
学専攻
講演番号:1 I 23(第 17 回学術講演会)
講演題目:「第 3 次マイクロファブリケーションの研
究(第 12 報)2 光子吸収によるサブミク
ロン光造形法の開発」
三木
則尚 (1974 年 3 月 20 日生)
東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻
講演番号:2 I 12(第 17 回学術講演会)
講演題目:「マイクロ飛行ロボットに関する研究」
村上
慎治 (1968 年 11 月 8 日生)
九州電力(株) 配電部
講演番号:1 K 21(第 17 回学術講演会)
講演題目:「視覚フィードバック制御を用いたマニピ
ュレータによる配電工事作業(第 2 報)
」
山根
克 (1974 年 8 月 1 日生)
東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻
講演番号:3 M 32(第 17 回学術講演会)
講演題目:「力学フィルタによるヒューマノイドの運
動生成―HRP 仮想プラットホームへの適
用―」
憲一郎 (1971 年 4 月 9 日生)
東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻
講演番号:3 M 24(第 17 回学術講演会)
講演題目:「動力学的動作変換フィルタ群を用いた人
間型ロボットの全身行動設計」
並木
丸尾
淳 (1975 年 11 月 14 日生)
名古屋大学大学院 工学研究科 機械情報システム専
攻
講演番号:1 K 14(第 17 回学術講演会)
講演題目:「操作システムにおける人間ハンチング現
象の解析と制御」
長阪
吉央 (1970 年 8 月 21 日生)
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 ロボ
ティックス講座
講演番号:3 L 15(第 17 回学術講演会)
講演題目:「リアルタイム顔トラッキングシステムを
用いた人間の行動計測」
達也 (1968 年 7 月 12 日生)
広島大学大学院 第二類 ロボティクス研究室
講演番号:1 F 31(第 17 回学術講演会)
講演題目:「拡張自己姿勢変形動作の提案と把握動作
への応用」
立石
松本
李
湧権 (1967 年 8 月 11 日生)
東京大学大学院 工学系研究科 機械情報工学専攻
講演番号:3 F 26(第 17 回学術講演会)
講演題目:「水圧を用いたマイクロ人工筋及びその駆
動装置の設計」
明夫 (1971 年 10 月 11 日生)
東京大学大学院 工学系研究科 計数工学専攻
講演番号:11 A 1(第 4 回ロボティクスシンポジア)
講演題目:「高速センサフィードバックを用いた感覚
運動統合把握システム」
JRSJ Vol. 18 No. 8
お知らせ 10
Nov., 2000
お
知
ら
せ
刊行物のご案内
第 7・8・9・10 回学術講演会予稿集
8,000 円(送料 700 円)
第 11・12 回学術講演会予稿集
10,000 円( 〃 1,000 円)
第 13 回学術講演会予稿集
15,000 円(送料込)
第 14 回学術講演会予稿集
15,000 円(送料込)
第 15 回学術講演会予稿集
15,750 円
第 16 回学術講演会予稿集
15,750 円
第 17 回学術講演会予稿集
15,750 円
第 18 回学術講演会予稿集
15,000 円
第 1・3 回ロボットセンサシンポジウム予稿集 2,500 円
第 1 回 ロボットシンポジウム予稿集
5,000 円
第 3・4・5 回 ロボットシンポジウム予稿集
8,000 円
第 4 回ロボティクスシンポジア予稿集
10,000 円
第 5 回ロボティクスシンポジア予稿集
10,000 円
「ロボット制御に使い易い DSP とは?」講習会テキスト
2,000 円(送料込)
ロボット工学入門シリーズ講習会テキスト
―第 21 回センサ編・
第 22 回言語編・第 23 回総集編
第 33 回移動技術編・第 34 回システム編・
第 35 回アプリケーション編
第 38 回エンドエフェクタ編
第 41 回制御技術(ハードウェア)編・
第 42 回制御技術(ソフトウェア)編・
第 44 回システム編・
第 45 回アプリケーション編―
各 4,000 円(送料込)
ロボット工学セミナー講習会テキスト
―第 48 回センシング研究の最前線
第 50 回先端制御理論
第 52 回海外におけるロボット研究
第 53 回安全・PL 法とロボット
第 54 回ロボットメカニズムの設計と実例
第 55 回続続・こうすればロボットが作れる
第 56 回 2 足歩行ロボット技術の現在
第 57 回創発的ロボット教育
第 58 回バリアフリーロボティクス入門
第 59 回こうすればロボットが簡単に動かせる
第 60 回ネットワークとロボティクス
第 61 回実時間 UNIX によるロボット制御の最新動向―
各 2,000 円(送料込)
第 17 回学術講演会特別セッション資料 福祉の現場の声とロボット技術
1,000 円(送料込)
ロボット学術用語集
1,000 円
インテリジェントテレロボティクス研究専門委員会報告書
1,000 円
ロボットの知能と自律性研究専門委員会報告書 2,000 円(送料込)
IROS ’90
10,000 円( 〃 )
IROS ’91・IROS ’93
15,000 円( 〃 )
ICRA ’95
15,000 円( 〃 )
※以上のものはいずれも消費税込,送料は特に明記されているもの以外は,
別にかかります.
日本ロボット学会誌
ビデオ特集号(第 10 巻 8 月)
10,000 円(送料込)
第 11 巻 第 3 号 〔 〃 〕 歩行ロボット
第 4 号 〔 〃 〕 アドバンスト・モーションコントロール
第 5 号 〔 〃 〕 高齢化社会支援ロボティクス
第 6 号 〔 〃 〕 テレロボティクスの理論
第 7 号 〔 〃 〕 センサベーストロボットハンド
第 8 号 〔 〃 〕 ロボットの行動
第 12 巻 第 1 号 〔 〃 〕 私のロボット研究・夢
JRSJ Vol. 18 No. 8
第 2 号 〔 〃 〕 フレキシブルマニピュレータ
第 3 号 〔 〃 〕 創立 10 周年記念行事
第 4 号 〔 〃 〕 マイクロマシン
第 5 号 〔 〃 〕 センサフュージョン
第 6 号 〔 〃 〕 ネットワーク型ロボットシステム
第 7 号 〔 〃 〕 大地とロボット
第 8 号 〔 〃 〕 次世代産業用ロボットを目指して
第 13 巻 第 1 号 〔 〃 〕 学習とロボット
第 2 号 〔 〃 〕 構造材料技術の最先端
第 4 号 〔 〃 〕 エコロジーとロボット
第 6 号 〔 〃 〕 売れるロボットの作り方
第 14 巻 第 3 号 〔 〃 〕 ロボット研究地図
第 4 号 〔 〃 〕 行動と知能
第 5 号 〔 〃 〕 医療福祉とロボティクス
第 6 号 〔 〃 〕 ロボットコントローラ
第 7 号 〔 〃 〕 宇宙ロボット
第 8 号 〔 〃 〕 マイクロ物理
第 15 巻 第 2 号 〔ミニ特集〕ロボットキャリブレーション
第 4 号 〔特集〕 マルチメディアネットワーク
第 5 号 〔 〃 〕 ロボティクスにおける創発と進化
第 6 号 〔 〃 〕 生産システムにおける最近の動向
第 7 号 〔ミニ特集〕ヒューマノイド
第 8 号 〔 〃 〕 カオスとロボット
第 16 巻 第 2 号 〔特集〕 柔軟物操作
第 3 号 〔 〃 〕 人間共存型ロボット
第 4 号 〔 〃 〕 ロボットと教育
第 5 号 〔 〃 〕 重点領域研究「知能ロボット」
第 6 号 〔 〃 〕 ロボットのためのメディア情報処理
第 7 号 〔 〃 〕 リファレンス オブ リファレンス
第 8 号 〔 〃 〕 PC とロボティクス
第 17 巻 第 2 号 〔ミニ特集〕作業の教示とプログラミング
第 3 号 〔特集〕 高度道路交通システム
第 4 号 〔ミニ特集〕テレロボティクスからネットワークロボティクスへ
第 5 号 〔特集〕 ロボットの作業環境
第 6 号 〔 〃 〕 ソフトロボティクス
第 7 号 〔 〃 〕 感性とロボット
第 8 号 〔 〃 〕 ETS―VII における宇宙ロボット実験
第 18 巻 第 1 号 〔 〃 〕 21 世紀の医療とロボティクス
第 2 号 〔 〃 〕 21 世紀の玩具とロボティクス
第 3 号 〔 〃 〕 新しいモデリングパラダイムを目指して
第 4 号 〔 〃 〕 産業用ロボットの昨日,今日,明日
第 5 号 〔 〃 〕 21 世紀の産学共同
第 6 号 〔 〃 〕 器用な手
第 7 号 〔 〃 〕 屋外で活躍するロボット
刊行物のご注文は書面にて事務局あてにお申し込みください.
会員の方で学会誌を巻毎にまとめてお申し込みの場合は会費と同額で,そ
の他の場合は実費として第 1 巻∼第 8 巻 2 号まで 1 冊 1,500 円,第 8 巻 3
号より 1 冊 2,000 円,第 12 巻 1 号より 1 冊 2,500 円(いずれも消費税,送
料別)でお求めになれます.また,第 11 巻 2 号以前の在庫につきまして
も事務局あて別途お問い合わせください.(学会ホームページも併せてご
参照ください.
)
ロボット関連技術者必携
日本ロボット学会 10 周年記念刊行
「ロボット学術用語集(意味つき)
」
内容:ロボット学の基本用語 約 800 語収録
読み,対応英語の他 それぞれの用語の意味を記述
読み易い A 4 判 39 頁
発売中 定価 ¥2,000
送料別
申込みは事務局まで
お知らせ 20
Nov., 2000
お
知
ら
せ
日本ロボット学会誌 第 18 巻 総目次
【総合論文】
実環境行動計画機能に基づく作業ロボットシステム
……………………音田 弘・小笠原司・比留川博久・
北垣高成・中村 晃・築根秀男 No. 7・979
センサ融合テレロボティクスによる宇宙における遠隔精密
作業と遠隔センシング
…………町田和雄・戸田義継・三上龍男・駒田 聡 No. 8・1184
【学術・技術論文】
複数のダイナミックモデルに基づく蹴上がり動作スキルの
解析 ………………中脇ダレル・周 桑完・宮崎文夫 No.
出力均質性の高いパラレルメカニズムを利用した省自由度
歩行ロボットの研究
…………太田祐介・稲垣淑彦・米田 完・広瀬茂男 No.
腕で作業をしながら移動する人間型ロボットの実時間制御
(Sagittal Plane 内の運動の制御)
………………………井上健司・石井晃弘・大川善邦 No.
神経振動子を用いた三次元 2 足足踏みシミュレーション
―ヒューマノイドの実世界内行動を目指して―
……宮腰清一・多賀厳太郎・國吉康夫・長久保晶彦 No.
動的軌道制御間の連続性を考慮した 2 足歩行型脚車輪ロボ
ットの高速階段昇降制御
…………松本 治・梶田秀司・西郷宗玄・谷 和男 No.
重量物ハンドリング用ハイブリッド駆動パラレルアーム
………………………湯浅 恵・新井健生・前 泰志・
井上健司・宮脇国男・小谷内範穂 No.
フィルタ包含 LQ サーボによる低剛性な脚式移動ロボット
の制振制御 ………………………吉野龍太郎・高橋英男 No.
直動関節を用いた 2 足歩行ロボット…………水戸部和久・
矢島克知・仲野隆司・長沢洋司・那須康雄 No.
多角錐物体の平衡把握アルゴリズム
…………金子 真・沖本 越・原田研介・辻 敏夫 No.
アクチュエータの駆動特性を考慮したモレイ型多関節ロボ
ットアームの軌道追従制御 ………馬 書根・小林 功 No.
Non―Backdrivable な減速器をもつ柔軟関節マニピュレー
タの振動抑制制御
…………高橋隆行・村山 泰・王 志東・中野栄二 No.
全方向移動ロボット ODV 9 の基本原理と小段差乗り越え
について ………………森 善一・中野栄二・高橋隆行 No.
ステレオビジョンによる三次元物体の三次元運動追跡
………………………石山 豊・角 保志・富田文明 No.
不確実性を持つ離散的センサデータに基づく空間経路生成
法とそのロボット倣い作業への応用―第 2 報:シミュレ
ーションによる特性評価― ……………………野中 潔 No.
狭あい部での断面計測のための極細レンジセンサ
……………………………………荒川賢一・吉田雅治 No.
複数対象物の操り
…………原田研介・中野慎也・金子 真・辻 敏夫 No.
拡張状態オブザーバによるロボットの高速・高精度運動制御
…バグス 羅 正華・マハワン・韓 京清・中嶋新一 No.
アクティブビジョンと GPS を用いた無人ヘリコプタの自
動着陸に関する研究 …中村心哉・片岡顕二・菅野道夫 No.
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
1・59
1・66
1・75
1・87
1・94
1・102
1・110
1・120
1・126
1・135
1・142
1・150
2・213
2・221
2・230
2・236
2・244
2・252
視触覚フィードバックを用いた最適把握行動
……………………………………並木明夫・石川正俊 No.
ローラーウォーカーに関する研究―システムの構成と基本
的動作実験― ………………………遠藤 玄・広瀬茂男 No.
複数移動ロボットによる持ち上げ作業のためのセンシング
計画 ………佐々木順・太田 順・新井民夫・相山康道 No.
人間―ロボット系の追従制御特性
………………………辻 敏夫・加藤荘志・金子 真 No.
小天体探査ローバの新移動メカニズム
………………………吉光徹雄・久保田孝・中谷一郎 No.
オフィス移動ロボット Jijo ―2 の音声対話システム
………松井俊浩・麻生英樹・John Fry・浅野 太・
本村陽一・原 功・栗田多喜夫・速水 悟・山崎信行 No.
ゼロモーメント点の操作による歩行ロボットの制御
……………………水戸部和久・矢島克知・那須康雄 No.
力覚付バーチャル内視鏡システム
………………………生田幸士・竹市正樹・並木隆生 No.
異種センサの統合による物体位置姿勢推定
………………………礒田佳徳・荒川賢一・奥平雅士 No.
反射の組み合わせによる歩行の実現
…………宮下敬宏・細田 耕・竹内 進・浅田 稔 No.
EMG 信号を利用した手動制御型人間支援マニピュレータ
………………………福田 修・辻 敏夫・金子 真 No.
協調搬送時の力覚計測を用いた接触点の推定法
………………………佐々木順・新井民夫・太田 順 No.
カメラ画像を併用した多指ハンドにより操られる物体の位
置姿勢推定法―ソフトフィンガー型ハンドによる操り制
御への適用― ………横小路泰義・坂本守行・吉川恒夫 No.
パラレルワイヤ駆動システムの作業座標系制御法とそのロ
バスト性 …水野 仁・矢部 茂・Chien Chern Cheah・
川村貞夫・有本 卓 No.
索状能動体に関する研究―システムの自立化と対地適応推
進― ……………………遠藤 玄・外川圭司・広瀬茂男 No.
加速度感覚提示機用パラレルマニピュレータの並列実時間
動力学計算と H ∞ 加速度フィードバック制御
…………中村仁彦・山根 克・岡田昌史・小嶺徳晃 No.
拘束条件が不連続に変化するリンク系の動力学―環境と接
触しながら運動するヒューマンフィギュアへの応用―
……………………………………中村仁彦・山根 克 No.
センサ融合テレロボティクスの宇宙における精密作業実験
……………………町田和雄・戸田義継・森谷正義・
津田直純・秋田健三 No.
車輪型ロボットの直管内走行軌跡の解析
………………………大谷智康・岡田徳次・吉田 亮 No.
鉄棒ロボットの数理解析と運動制御
…………梶原秀一・橋本幸男・松田敏彦・土谷武士 No.
オプティカルフローと明度一様領域を統合した人間の実時
間追跡…………………山根剛志・白井良明・三浦 純・
久野義徳・島田伸敬 No.
視覚に基づく遠隔作業支援システムの開発―バンド取り付
け作業への適用―……三河正彦・吉田耕一・丹野瑞紀・
吉澤信幸・松本三千人 No.
実演教示による組立作業モデルの生成
………………………津田雅之・高橋友一・小方博之 No.
お知らせ 21
2・261
2・270
2・278
2・285
2・292
2・300
3・359
3・366
3・374
3・381
3・387
3・395
3・401
3・411
3・419
3・426
3・435
3・444
3・453
4・515
4・521
4・529
4・535
2000 年 11 月
お
実演教示による多角形ワーク組立のための局所的な接触状態
遷移モデル群の生成 …津田雅之・小方博之・南條義人 No.
干渉ヤコビ行列を用いたロボットアームの実時間障害物回
避 …………兼子 一・新井健生・井上健司・前 泰志 No.
ニューラルネットによる非接触型インピーダンス制御のパ
ラメータ学習………………………野口裕史・辻 敏夫・
原田研介・金子 真 No.
2 対のコンデンサマイクロホンの差動出力に基づく平面内
音源方向の検出 ……岡田徳次・三富堅太郎・佐藤秀幸 No.
最適力配分を考慮した計算トルク法に基づく節体幹型移動
ロボットの姿勢制御の提案……福島 E. 文彦・広瀬茂男 No.
非ホロノミックな拘束を持つ 3 自由度マニピュレータの目
標軌道の生成と収束制御
………………………吉川恒夫・小林啓吾・渡辺哲陽 No.
人間と機械のインタラクションを通じたジェスチャの理解
と学習 ……村嶋照久・久野義徳・島田伸敬・白井良明 No.
メッシュモデルと M―推定法に基づく配電器材の位置推定
手法 ………河村憲太郎・Mark D. Wheeler・山下 修・
佐藤洋一・池内克史 No.
衝突防止を考慮した状態フィードバックによる目標物追
従・障害物回避コントローラの設計について
……………………………………山根裕造・高橋克己 No.
柔軟な連結部を持つ 2 台の脚ロボットによる自律的協調搬送
…池田ひなた・相山康道・原 光博・太田 順・新井民夫 No.
面状柔軟物体上の複数点の間接的同時位置決め作業の解析
とプランニング ………和田隆広・平井慎一・川村貞夫 No.
ニューラルネットを利用した人間―ロボット系の適応型訓
練法 ……………………辻 敏夫・川口義信・金子 真 No.
サイバネティック・ショルダの開発―人間の肩の動きを模
倣した 3 自由度機構― ……………岡田昌史・中村仁彦 No.
人間の上肢運動を模擬したロボットの軌道生成法
………………………田中良幸・辻 敏夫・金子 真 No.
環境の変化に適応する移動ロボットの行動獲得
……………………………………港 隆史・浅田 稔 No.
インターネットを介した力帰還型バイラテラル遠隔操作
………………………藤本英雄・佐野明人・岡本啓史 No.
人とビーチバレーボールを打ち合うロボット …辰野恭市 No.
天井クレーンのポテンシャル法を用いた三次元パスプラン
ニング ………………………………鈴木薪雄・寺嶋一彦 No.
受動的歩行ロボット Quartet II の歩行解析と歩行実験
…………………………………大須賀公一・桐原謙一 No.
車輪の凹凸地踏破性能評価と HS 車輪の開発
………………………内田康之・古市和也・広瀬茂男 No.
形状帰還型マスタ・スレーブアームの提案と基礎実験(人
道的地雷撤去ロボットへの適用可能性の検討)
……………………………………加藤恵輔・広瀬茂男 No.
内的拘束条件の生成に基づくマルチロボットの多様化と協
調 ………………………向山弘樹・三宅美博・清水 博 No.
差分方程式拘束を伴う離散時間非ホロノミック系の運動計
画 …………………………………………………荒井裕彦 No.
空気圧ソフトアクチュエータを用いた管内移動ロボットの
開発 ………………………………則次俊郎・久保田充彦 No.
人間の教示特性に基づく顔ロボットの行動学習アルゴリズ
ム ……………………………………飯田史也・原 文雄 No.
浮遊機械のノンホロノミック可変拘束制御の提案と収束性
の検討 …………………池田貴幸・南 澤槿・美多 勉 No.
傾斜角が未知な支持面上に設置されたリンク系の運動制御
………………………………………………大須賀公一 No.
画像情報および GPS を用いた無人ヘリコプタによる自動
探索,追従システムに関する研究
…………中村心哉・佐藤 彰・柴田英貴・菅野道夫 No.
JRSJ Vol. 18 No. 8
知
4・545
4・555
4・561
4・569
4・577
4・584
4・590
4・600
5・657
5・668
5・675
5・683
5・690
5・699
5・706
5・713
5・721
5・728
5・737
5・743
5・752
6・813
6・823
6・831
6・839
6・847
6・856
ら
せ
低侵襲心臓外科手術を支援する臓器運動補償型手術ロボッ
トシステム ……………中村仁彦・川上洋生・岡田昌史 No.
自動倣い作業ロボットシステムのための断面形状認識
………………………草地良規・加藤晃市・奥平雅士 No.
自己振動を利用した跳躍機械に関する研究―高い跳躍の検
討― ……大久保宏樹・中野栄二・藤原浩幸・松下修巳 No.
PC による高速対応点探索に基づくロボット搭載可能な実
時間視差画像・フロー生成法と実現
…………岡田 慧・加賀美聡・稲葉雅幸・井上博允 No.
環境との相互作用を用いた自律移動ロボットの識別能力の
実現 ……中村 弘・石黒章夫・内川嘉樹・Rolf Pfeifer No.
PTP 制御マニピュレータを省エネルギー化するための軌
道計画 ……………………………………………泉 照之 No.
三次元円検出による部品位置決めと事前のハンド干渉チェ
ックにより実現した視覚ベースビンピッキングシステム
…………恩田寿和・藤原伸行・阿部清秀・森 宣仁 No.
剛性可変機能を有する拮抗筋型腱駆動システムとその制御
……………………小金澤鋼一・山崎政道・石川夏男 No.
高速画像安定化機構を用いた歩行機械の遠隔操縦性能向上
に関する研究 ………………………倉爪 亮・広瀬茂男 No.
エレベーションマップに基づく不整地における移動探査ロ
ーバの経路計画 ………吉光徹雄・久保田孝・中谷一郎 No.
物体間の接触の安定性に関する評価 …余 永・吉川恒夫 No.
ネットワーク環境におけるモバイルエージェント機構に基
づいて個人の継続的な支援を目指した分散ロボット統合
法 ………小川原光一・金広文男・稲葉雅幸・井上博允 No.
複数の学習器の階層的構築による行動獲得
……………………………………高橋泰岳・浅田 稔 No.
オンライン学習機能を持つ視覚追跡システムの提案
……………………………………中村恭之・小笠原司 No.
複数の作業制約と人の判断を融合したロボット教示システ
ムの提案―センサエンハンストロボットによる経路追従
作業への適用― ………町野 保・南條義人・津田雅之 No.
ステレオ画像からの射影変換行列の抽出による道路領域検
出 ………………………奥富正敏・野口 卓・中野勝之 No.
節体幹型移動ロボットの操舵とマニピュレーション制御の
統合………………………………福島 E. 文彦・広瀬茂男 No.
歩行パターン・レギュレータによる高速歩行ロボットの安
定化制御 ………………………………………吉野龍太郎 No.
動的可操作性を考慮した多関節へび型ロボットの自律推進
制御 ……………………星 義克・三平満司・古賀雅伸 No.
形状制御のためのレオロジー物体の変形モデリング
……………………………………徳本真一・平井慎一 No.
人間の満足感を理解して適応した行動をとるロボットの研
究―ロボットの実体化と適応行動の検討―
……………………………………松永 久・中沢 弘 No.
ローラーウォーカーに関する研究―基本的運動の生成と自
立推進実験― ………………………遠藤 玄・広瀬茂男 No.
双輪キャスタ型駆動機構を用いたホロノミック全方向移動
ロボット ………………和田正義・高木 昭・森 俊二 No.
Tracing 型人工能動触角
………………………金子 真・別所良治・辻 敏夫 No.
6・873
6・882
6・890
6・896
7・963
7・972
7・995
7・1003
7・1011
7・1019
7・1026
7・1034
7・1040
7・1047
8・1097
8・1105
8・1112
8・1122
8・1133
8・1141
8・1149
8・1159
8・1166
8・1173
【研究速報】
トルクユニットマニピュレータの軌道計画による姿勢制御
―非ホロノミック系としての取り扱い―
…………………………………大須賀公一・野原智功 No. 4・612
円形度による領域幅の補正
………………………吉見 隆・石山 豊・富田文明 No. 8・1180
6・862
お知らせ 22
Nov., 2000
お
知
ら
せ
〔座 談 会〕
21 世紀の玩具とロボティクス
………市川 誠・坂元 章・安川裕介・佐部浩太郎・
國井康晴・梅田和昇・金丸直義 No. 2・204
【特集:21 世紀の医療とロボティクス】
「21 世紀の医療とロボティクス」特集について …光石
〔展
【特集:新しいモデリングパラダイムを目指して】
望〕
21 世紀のロボティック医療への期待 ……………光石
〔解
衛 No. 1・1
衛 No. 1・2
説〕
ロボティックサージェリーの現状と将来
…………古川俊治・大上正裕・北島政樹・中澤和夫 No.
低侵襲心臓外科手術:歴史的背景,現状,将来とロボティ
クスの応用 ………………………………………大塚俊哉 No.
Robotic Devices for Advanced Endoscopic Surgical Procedures : An Overview …………………Marc O. Schurr No.
オーグメンテッドリアリティによる先端工学外科
……………………伊関 洋・南部恭二郎・菅 和俊・
佐久間一郎・土肥健純 No.
21 世紀の病院と手術室 ………………橋詰博行・藤原一夫 No.
〔展
〔展
1・8
1・12
1・16
1・20
1・24
望〕
医療におけるロボティクスの現状と将来 ………土肥健純 No. 1・29
〔解
説〕
医療ロボティクス機器における品質と設計 …南部恭二郎 No.
オープン MRI とロボット ………………………鎮西清行 No.
低侵襲外科手術用ロボット ………………………中村仁彦 No.
The Evolving Role of Robotics In Surgery…Yulun Wang No.
医療ロボティクスへの道 …………………………生田幸士 No.
1・33
1・37
1・41
1・45
1・49
【特集:21 世紀の玩具とロボティクス】
玩具とロボティクス ………………………………市川
〔解
〔解
誠 No. 2・160
説〕
玩具の現状と安全性について ……………………岡野泰三 No.
玩具としてのロボットと子供の社会的発達―来るべき悪影
響論に対して― …………………………………坂元 章 No.
行動研究とプログラマブル玩具 …………………稲葉雅幸 No.
シンポジウム「アミューズメントロボット」 …國井康晴 No.
デスクトップロボティクスのお教室―ICC ワークショップ
“ロボットを作る”から― …………平岩 明・小方博之 No.
2・162
2・167
2・173
2・177
2・181
〔事例紹介〕
エンターテインメントロボットの商品化
…………………………………佐部浩太郎・藤田雅博 No.
感情をもったペット型ロボット …………………田島年浩 No.
パソコンを楽しくするマスコットロボット ……安川裕介 No.
高齢者コミュニケーション支援システムの開発
……………………………………山本浩司・水谷研治 No.
水中アニマトロニクスシステムの試み …………寺田郁二 No.
パーソナルロボット R 100 ………………………藤田善弘 No.
人とロボットの身体的インタラクションを通した主観的価
値の創造―アザラシ型メンタルコミットロボットの研究
開発― ……………………………………………柴田崇徳 No.
2・185
2・188
2・190
2・192
2・195
2・198
説〕
ロボットの運動制御のためのモデリング ………川村貞夫 No.
モデリングにおける時間と環境の文脈と不確実性
…………………………………………………椹木哲夫 No.
センサ情報に基づく行動決定のための環境モデリング
…………………………………………………三浦 純 No.
ロボット―人間協調システムのモデリング ……池浦良淳 No.
実用性を考慮したセンシングと制御のアーキテクチャ
…………………………………………………大道武生 No.
工業用視覚システムにおける認識系のモデル …鷲見和彦 No.
設計支援・システム構築のためのモデリングツール
………………………………………………… 信英明 No.
3・318
3・325
3・331
3・337
3・343
3・349
「産業用ロボットの昨日,今日,明日」特集について
……………………………………柴田昌明・松元明弘 No. 4・463
望〕
産業用ロボット技術の歩み ………………………稲垣荘司 No. 4・464
説〕
産業用ロボットにおけるネットワークインタフェースの標
準化活動―ORiN : Open Robot Interface for Network―
…………水川 真・松家英雄・松元明弘・小山俊彦 No.
産業用ロボットの標準プログラムインターフェイス
……………………………………犬飼利宏・小山俊彦 No.
ホロニック生産システム ……………新井民夫・相山康道 No.
IMS プログラム―SIMON プロジェクト―
……………………………………青山英樹・大関宏夫 No.
4・468
4・472
4・477
4・481
〔事例紹介〕
産業用ロボットの作業教示とオープン化
……………………………………長尾陽一・尾上一彦 No.
工場ライン以外の製造現場へのロボット適用をめざして
―専用ロボット vs 汎用ロボット― …………大西 献 No.
産業用ロボットの開発 ……………………………田中雅人 No.
ロボットの知能化とネットワーク化 ……………榊原伸介 No.
ロボットによる短期自動化構築システムの手法 …吉田邦夫 No.
4・486
4・491
4・496
4・501
4・505
【特集:21 世紀の産学共同】
「21 世紀の産学共同」特集について ……………永井
2・200
3・312
【特集:産業用ロボットの昨日,今日,明日】
〔解
望〕
望〕
ロボティクスにおけるモデリング研究の重要性
……………………………………三浦 純・川村貞夫 No. 3・310
〔展
「21 世紀の玩具とロボティクス」特集について …梅田和昇 No. 2・159
〔展
「新しいモデリングパラダイムを目指して」特集について
…………………………………………………三浦 純 No. 3・309
〔展
清 No. 5・617
望〕
21 世紀の産学連携 …………………………………田中道七 No. 5・618
日本ロボット学会誌 18 巻 8 号
お知らせ 23
2000 年 11 月
お
〔解
知
アメリカ合衆国における技術移転と日本の課題
…………………………………………………中島和生 No. 5・625
21 世紀の産学共同 …………………………………五味隆志 No. 5・633
RoboCup と産官学連携 ………………北野宏明・石黒 周 No. 5・641
大学からの技術移転 ………………………………鈴木則久 No. 5・647
産学協同の実施例:トラッキングビジョンと人間型ロボッ
トの研究開発 ………………………内山 隆・森田俊彦 No. 5・649
【特集:器用な手】
透 No. 6・759
望〕
器用な手 ……………………………………………小俣 透 No. 6・760
器用なメカニカルハンド …………………………吉川恒夫 No. 6・763
〔解
【特集:未来志向大型ロボットプロジェクト】
「未来志向大型ロボットプロジェクト」特集について
…………………………………………………近野 敦 No. 8・1055
〔解
〔事例紹介〕
〔展
せ
屋外で活躍する無人搬送車……藤原正雄・水沼 渉・篠崎朗子 No. 7・955
説〕
「器用な手」特集について ………………………小俣
ら
説〕
器用な手の皮膚と触覚 ……………………………篠田裕之 No.
ヒト指腹部と触覚受容器の構造と機能 …………前野隆司 No.
触覚情報を利用した多指ハンドによる把握・操り
…………………………………………………前川 仁 No.
包み込み把握 ………………………………………金子 真 No.
道具を使う手と脳の働き …………………………入來篤史 No.
人間の把持行動観察によるロボットの把持戦略の生成
…………………………………………………池内克史 No.
6・767
6・772
6・776
6・782
6・786
6・792
説〕
未来開拓学術研究―マイクロメカトロニクス・ソフトメカ
ニクス ………………………………岡村弘之・井上博允 No.
スーパーメカノシステムの研究:東工大 COE プロジェクト
………………………広瀬茂男・古田勝久・美多 勉 No.
東北大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー
…………………………………………………江刺正喜 No.
脳を創る―CREST プログラム …………………甘利俊一 No.
川人学習動態脳プロジェクト ……………………川人光男 No.
ロボカップ戦略:研究プロジェクトとしての意義と価値
……………………………………浅田 稔・北野宏明 No.
産業科学技術研究開発制度「マイクロマシン技術の研究開
発」 …………………………………石川雄一・本間一弘 No.
人間協調・共存型ロボットシステム
…………………………………井上博允・比留川博久 No.
8・1056
8・1061
8・1066
8・1071
8・1074
8・1081
8・1065
8・1089
【実用技術紹介】
高齢者の自立生活支援のためのコンプライアンス制御型歩
行訓練機の開発 …………………………
(株)
日立製作所 No. 1・53
可搬式汎用知能アームの実用化
………三菱重工業
(株)
・西菱エンジニアリング
(株)No. 1・55
〔事例紹介〕
Description of a Dexterous Robotic Grasper
…………………………………William T. Townsend No. 6・798
人間型ロボットのハンド ………………………吉野龍太郎 No. 6・802
感覚運動統合理論に基づく「手と脳」の工学的実現
………………………並木明夫・金子 真・石川正俊 No. 6・805
〔エピローグ〕
手は口ほどに物をいい.
.
. ………………………浅田
稔 No. 6・807
【書
評】
「建設作業のロボット化」…………………………山本佳男 No.
「マイクロロボットのためのアクチュエータ技術」
…………………………………………………森島昭男 No.
「コンピュータビジョン」…………………………植芝俊夫 No.
「物理・工学のためのフーリエ変換とデルタ関数」
…………………………………………………佐々木健 No.
「離散動的システムとカオス」……………………湯浅秀男 No.
「ロボカップレスキュー」…………………………吉田英一 No.
4・513
5・653
5・653
6・809
7・961
7・961
【特集:屋外で活躍するロボット】
「屋外で活躍するロボット」特集について ……妻木俊道 No. 7・903
〔解
7・904
7・909
7・913
7・917
〔事例紹介〕
建設ロボット ………………………………………新井一彦 No.
土木無人化施工ロボット…小田博志・小幡克実・藤岡 晃 No.
地上用自律ロボット ………………………………篠田芳明 No.
自律型海中ロボット ………………………………浦
環 No.
実用化目指す空中ロボット―無人ヘリコプタ―
…………………………………………………菅野道夫 No.
宇宙ロボット ………………………………………久保田孝 No.
危険作業ロボット …………………………………妻木俊道 No.
自律農業ロボットの課題と現状 …………………嘉数侑昇 No.
JRSJ Vol. 18 No. 8
報】
第 17 回日本ロボット学会学術講演会 …………増田良介 No. 4・510
説〕
屋外で活躍する移動ロボットの機構設計 ………広瀬茂男 No.
センシング技術 ……………………………………増田良介 No.
屋外ロボットの実用化と制御システム …………大道武生 No.
遠隔操縦システム …………………………………大津良司 No.
【会
7・919
7・923
7・928
7・933
7・937
7・941
7・946
7・951
【国際会議報告】
1999 年知能ロボットとシステムに関する国際会議(IROS
’99) ………………………………………………谷川民生 No.
1999 IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics(AIM ’99)…山本佳男 No.
1999 年 IEEE システム・マン・サイバネティクス国際会議
(SMC ’99) ……………………………………… 信英明 No.
1999 年第 25 回米国電気電子学会産業エレクトロニクス
部門国際会議(IECON ’99)……………………橋本秀紀 No.
2・211
2・211
5・654
6・809
【イベント報告】
RoboCup ’99 ストックホルム大会
…………高橋友一・秋田純一・中村恭之・湯浅秀男 No. 3・353
お知らせ 24
Nov., 2000