OYAOYA通信 - 一般財団法人 八尾市人権協会

学びのホームグラウンドじんけん楽習塾 HP
http://www.oyaoya.org/
じんけん楽習塾
OYAOYA 通信
今日は松木正さんのワークです。
2003 年 度
N O . 1 号
5 月 28 日
2003 年度 2 回目の講座は、松木正さん(マザー
「だからおとなの
学びとは」
アースエデュケーション)がファシリテーターで
ポストイットにお
す。テーマは「ネィティヴアメリカンの知恵から
となの特徴を書き出
学ぶ〜つながりづくりのワークショップ〜」です。
し、分類します。究
松木さんのファンがじんけん楽習塾の参加者にも
極の 1 枚を選んだり、理想のおとな像、オモテの
たくさんいます。
大人、ウラのおとななどをキーワードに模造紙に
体を使うかもしれませんね。頭、心、体、毎日
はったり、書いたりして、グループごとに発表し
の生活の中でばらばらになってませんか?(ポン
ました。「しんぼう」「忍耐」「がまん」の究極の 3
タは体が特に違う方向に向かっているようで、困っ
枚を選んだグループには、センスのよさを感じて
ています)
しまいました。 (どんなセンス?切ないですね)
会場も大きな部屋に変えました。ワーク終了後
のみなさんの表情が楽しみです。
オチ?は「だからおとなの学びとは」でしたね。
では、みなさんが発表してた「おとなの学びとは」
は
1 回目報告(5 月 14 日森実さんの回)
★にがさをうまみに
1 回目は、
「人権に関する
★だからおとなはじんけん楽習塾に通ってくる
大人の学び方●じんけん楽習
★おもしろいやん!
塾」
でした。ファシリテーター
★自分自身を知ること
は森実さん。45 名の参加者
★楽しみながらやるときゃやる
で、少し会場が狭く感じるほ
★いつまでも続けることができる
どでした。
★ひよこじゃ
まずは自己紹介。紙を 4 等分にして、なまえ、
★混沌の生き方を学ぶ
おとなの私、子どもの私、じんけん楽習塾に期待
★子どもの視線を大切に
することを、それぞれが書き込みます。2 人ペア
★人それぞれ
でした。
をつくり、聴きあいました。そのあと 4 人になっ
てグループ作業をしました。ペアになる時は1か
お約束
ら順に番号を決めていき、自分の番号とたして 45
●会場は軽い飲食
になる番号の人と、4 人になるときは何やら足し
●講座日
て引いてグループになりましたね。
(だれか、方程
090-1076-7951(笠原ヒデミ)
式を振り返り用紙の裏にかいていましたね。b=
●遠方から参加の方、途中で退席OKです。
5.5ってなんの答えだろう?) 何はともあれ、4
人グループになることができました。
八尾市人権協会
八尾市本町 1-1-1 市役所 3 階
OK です。
5 時以降の連絡は携帯に願います。
9 時に終わりたいのですが、どうしてもオーバーしが
ちで反省してます。
TEL0729-24-9853
FAX0729-24-0134
oyaoya@oyaoya.org
学びのホームグラウンドじんけん楽習塾 HP
http://www.oyaoya.org/
という話になりました。。今日もでていた「大人
=仕事・義務」というのも暗黙の了解で、ここ
らへんがあやしいのかなと思いました。(さほ)
●おもしろかった。ふだん経験できないことで
新鮮でした。(mayumi)
●森さんがホームページの掲示板にふりかえり
を書いていました。転載します。
みなさんのふりかえりから
各グループから出てきた「おとなとは?」の報
●人それぞれというのがわがままというイメー
告をきいていて、自由と責任(またの名を「身
ジがあったが、そうではなくて、人それぞれが
勝手」と「重荷」)、自分の願いとまわりの期待
自分自身を知ることがじんけん楽習塾感覚を深
の板挟み状況、などが印象に残りました。これ
めるひとつと気づきました。
をなんとかしようとして、私達は、飲んだり遊
●たくさんの世界をのぞける予感がしました。
んだり、本音と建て前を使い分けたり、《おと
(ひなた)
なはつらいよ》と思ったり、しながら生きてい
● 「ひっかかる部分」について大人を考える
るのでしょう。でも、開き直るばかりでなく、
時、
「そうあるべき」
「そうじゃない人」たちが
これをなんとかよい方向で超えていきたいとも
いるってことは大切な視点だと思いました。同
思っている。そこにじんけん楽習塾があるので
じことで「介護される」=「裏」という分け方
しょう。もう一度、皆さんの報告をふり返りな
にひっかかりました。
がら整理してみたいと思いました。
● 「おとな」ということについてこんなにい
文責ポンタ
ろんな要素を出して考えたことがなかったので
なんか大人っておもしろい生きものやなあ・・・
という感じをもってかえります。それは「私っ
てなかなかおもしろい生きものやなあ」ってい
う感じにつながるような気がします。〜略〜同
じやり方で子どもたちに「子ども」ってとか「大
人」ってとか考えたらどうなるかなあ・・・と
インフォメーション
か思ったし、
「教師」とか「親」とかについて
●第 241 回(スゴイ!)国際人権規約連続学習会
も考えるとおもしろいと思いました。今日の感
テーマ「失業・貧困・ホームレスの連鎖と社会保障法制度」
想は「ふ・ふ・ふ」っていう感じです。
(たなかけいこ)
●
今日ちょうど学校で「子どもはすばらしい
と思うのはなぜか」ということを話合ったとこ
ろでした。
「子どもなら許せるけど大人だった
ら・・・」というような暗黙の了解とか「なん
/ 報告者
庄谷怜子さん / 日時 6 月 26 日 ( 木)午後 1
時半〜 3 時半 / 場所ヒューマインド第 1 研修室 / 参加費
1000 円 / 事前に 06-6568-7337 へ電話してください。
●音楽と語りのコンサート第 4 回ピース with アクション
〜戦争も子ども虐待もDVも、あらゆる暴力をなくすた
めに〜 / 日時 6 月 22 日(日)午後 1 時〜 4 時半 / 会場ドー
ンセンター大ホール / 申し込み TEL0798‐51‐2903
かかわいい」とかはっきりしないところがあり、
エンパワメント・センター / 当日 2200 円前売り 2000
究極「大人」という立場から「子ども」をみて
円講座生のベアーこと隈さんが扱ってます!
いるからだという案がでました。そんな中で、
●みなさんインフォメーションあれば、お寄せください。
知的障害を有する大人の方はどうなるのか・・・