コロンボ医療情報

ヘルスサポートネット
2011 年3月発行
2016 年 3 月改訂
【目次】
はじめに
……………………………………………………………………………
3
1.
スリランカの私立病院の医療システムの特徴
2.
受診予約について
3.
コロンボの私立総合病院の一般的な受診の流れ
4.
主要な総合病院の基本データ(ABC 順) ……………………………………
7
① アーシリ病院(ASIRI HOSPITAL)…………………………………………
7
② アーシリ外科病院(ASIRI SURGICAL HOSPITAL) …………………………
8
5.
………………………
4
…………………………………………………………
4
…………………………
③ セントラル病院(THE CENTRAL)………………………………………
10
④ ダーダンス病院(DURDANS HOSPITAL)
………………………………
11
⑤ ヘーマス病院
…………………………
13
(HEMAS HOSPITALS)
⑥ ランカ病院(LANKA HOSPITALS) …………………………………
14
⑦ ナワロカ病院(NAWALOKA HOSPITALS) ……………………………
15
参考情報
17
……………………………………………………………
① 国立病院・交通事故等の場合のアクシデント・サービス
② 専門病院・クリニック・検査
③ 薬局
その他医療サービス
………
……………
…………………………………………………………………
④ 海外生活で役立つウェブサイト情報
6.
6
日本人利用者の受診体験
① 小児(15 歳未満)の受診
② 成人の受診
……………………………
………………………………………………
………………………………………………
………………………………………………………………
2
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はじめに
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海外での病院受診は、日本と異なる医療システム、医療水準の違い、言葉の違いな
ど、不安や戸惑いを感じることが多いことと思います。
この冊子では、日本人が
利用する頻度の高いコロンボの私立病院、基本的な受診の方法、体験談、その他の
参考情報を紹介しています。 基本情報は 2016 年 3 月現在のものです。 最新情報
は、ご自身で確認されることをお勧めいたします。
体験談は、アンケートに回答
してくださった方の記載をそのまま掲載しており、必ずしもその病院や医師につい
ての客観的な評価ではない点をご留意ください。
この冊子が皆さまのコロンボ生活のため、少しでもお役に立てるなら幸いです。
2016 年 3 月
ヘルスサポートネット in コロンボ
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ヘルスサポートネット・イン・コロンボ(Health Support Net in Colombo)
は、2010年、スリランカ在住の日本の医療・保健・福祉・心理関係の専門職
が集まってできた非営利の活動を目的としたネットワークです。
海外での病院受診の際、不安を少しでも緩和できるよう、2010年頃から情報
を集め、コロンボの医療情報に関する情報冊子(『コロンボ医療情報』『コ
ロンボ医療情報別冊スリランカでの妊娠・出産編』)を作成しました。
こちらの冊子は、今現在、PDFファイルでご希望の方にお渡ししております。
連絡先:healthcolombo@yahoo.co.jp
PDFファイルは基本的に、ご自由に転送していただいて構いません。
なお、こちらの冊子は、参考情報とし、特定の病院やドクターを宣伝してい
るわけではございません。内容に関するお問い合わせなどはお受けできませ
んので、ご了承ください。
今回の改定にあたり、ご多忙の中、貴重な情報
や専門的な意見をご提供くださり、懇切丁寧にご指導くださいました望月医
務官、サポートをして下さった日本人会婦人部関係者の皆様、そして快くご
協力下さいました皆様に、心よりお礼を申し上げます。
2016年3月
改訂
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1. スリランカの私立病院の医療システムの特徴
・ オープンシステムといって、病院に常勤で勤務している医師(in house doctor)
は少なく、多くの医師は複数の病院を渡り歩いている(visiting doctor と呼ばれ
る)。
・ 外来には救急外来 Emergency と一般外来 OPD(Out-Patient Department)がある。
・ 受診や検査の際は初めに受診料、検査料を払う。
・ 外国人料金が発生する場合がある。レジデンスビザを提示すると安くなる場合も
ある。
・ カルテ(1枚の紙)は受診後、医師が患者本人に渡すので自分で管理するものとな
る。
再受診の際は、カルテ、処方箋、検査結果などをまとめて、持参する。
・ 処方薬は、医師がカルテに記入するのでカルテが処方箋となる。その処方箋を持
って薬局へ行く。薬を受け取る時に処方箋は返してもらう(カルテでもあるため)。
・ 入院時は部屋代のデポジットの他に外国人は前金を払わなければいけない場合
もある。(目安としては1万ルピー~8万ルピー)。また外国人はパスポートの提
示を求められる場合がある。
・ 入院には、症状によって付き添いが必要な場合もある。
・ 1人で受診する場合、診察室では看護婦の同席が望ましい。スリランカでは、診
察時に配偶者や家族など付添いであれば患者と一緒に診察室に入室可能。
・ 検査結果(血液検査やレントゲン結果など)を後日同一医師に診てもらう場合は
予約・受診料不要。直接、受診する科の受付に行き、その旨を伝える。
2. 受診予約について
・ 医師を指定せず、一般外来を受診する場合に予約は不要。
・ 特定の医師(専門医)の受診を希望する場合は、予約が必要。
・ ① 直接来院して受付で予約をする方法と、② 携帯電話またはウェブサイト上で
予約ができる e-channeling 予約システム(下記参照)の2つの方法がある。
・ 医師によっては病院への電話のみで予約ができる場合もある。
・ 診察枠に余裕があれば、当日予約もできるが、待ち時間が長くなる可能性あり。
・ ①の場合は、来院して受診料を払った時点で予約が完了。
・ ②の場合は、受診料は来院して払う必要はなく、携帯電話料金に加算されるか、
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クレジットカード引き落とし(ウェブサイト上の予約の場合)で請求される。
<e-channelling 予約システム>
e-channelling 会社を通じて、病院、医師の名前で診察番号の予約ができる。
○ ウェブサイト上で予約
http://www.echannelling.com/EChannel/home.html
○ 携帯電話から予約: 225(Dialog, Etisalat, Mobitel, Hutch, Airtel などほ
とんどの電話会社で同じ番号)予約できたら、直後に SMS に診察番号が
届くので、それを病院の受付で伝え、診察券をもらい、自分の番号が呼
ばれるのを待つだけでよい。手数料 Rs.100 程度。この時に受診料等もそ
の月の携帯電話代金と共に請求される。
予約の際、自分の予約希望日に何番まで予約が入っているかをチェックできる
など、便利なシステムとスリランカ人の間では好評。
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3. コロンボの私立総合病院の一般的な受診の流れ
● 救急で受診を希望
● 医師を指定しないで受診
( 24 時間対応 )
● 特定の医師(専門医)
(予約不要)
① 電話で
専 門 医 予 約 案 内 (*) に 電
救
急
外
来
(Emergency)
の受付に行く。
①総合受付(Reception)
話をし、希望する医師の診
で受診したい科を伝える。
察日と時間を確認する。
受診科がわからなくても、
*(病院の代表番号にかけ、
症状を伝えると症状に合
Channeling というと回し
った専門科または一般外
てもらえる。)
来(OPD)を紹介してく
れる。
② 予約のために来院し
診察、検査、治療
専 門 医 予 約 窓 口
(Channeling)で受診した
い 医師 名と 希望 日時 を 伝
②
会計(Cashier)
える。(当日予約も可)
受診料等を払い
支払いは・・・
レシートをもらう。
③
治療や検査後で良い
会計(Cashier)で
受診料等を払い、診察番号
場合もあるが、付添い
入りのレシートをもらう。
人がいる場合、先に、
③各受診科へ
支払いを求められる
①で指定された受診科に
場合もある。
行き、②のレシートを渡
し、呼ばれるまで待つ。
(これで予約が完了)。
④
各受診科へ
予約した日時にその医師
レシートをもらう。
の診察室に行き、③のレシ
ートを渡して、呼ばれるの
を待つ。
診察、検査、治療
診察、検査、治療
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4. 主要な総合病院の基本データ(ABC 順)
各病院のホームページ掲載の情報と、担当者への聞き取りによりまとめました。
診療科名やサービス名の日本語は仮訳です。
(2011 年 2 月現在)(2016 年 3 月更新)
*病院情報は主な情報のみを掲載しており、それぞれの病院に関する全ての情報を
掲載しているわけではありません。
*料金等は、随時変更するため診察・入院時には、病院への確認が必要となります。
*入院の部屋、ICU(集中治療室)、 ETU(救急治療室)には、医者への支払い、治療
代等が加算されますのでご確認ください。
*入院病棟は、Medical(内科) と Surgical(外科、整形外科、眼科、耳鼻科、婦
人科などを含む、外科系)に分かれる場合がある。
*病院名、設備・サービス等の名称は、仮翻訳です。
① アーシリ病院(ASIRI HOSPITAL)
住所: No. 181, Kirula Road, Narahenpita, Colombo 5
電話:
452-3300
ホームページ:
専門医予約案内: 462-6400
www. asiri.lk
<病院紹介>
アーシリグループ系列の総合病院。救急医療サービス・外来(OPD)・薬局・救急
車は、24 時間体制。インターネット予約可(e-channelling 加入)。会員制の「Amazing
Care」サービスは、モバイル血液検査、ECG、傷の手当てなどの他、医者が救急車
で往診してくれる。
<サービス(ホームページ掲載分)>
・A Nine bedded Intensive Care Unit
・Dialysis Unit
集中治療室 9 床
透析科
・24 hour fully computerized modern Pathology Laboratory
24 時間コンピュー
ターによる病理学検査室
・24 hour treatment of Casualties
24 時間負傷者の治療
・24 hour E.C.G. / HOLTER MONITORING
・Stress E.C.G. Testing
負荷心電図テスト
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24 時間 ECG(ホルター心電図)
・Echocardiography with 2D Doppler Analysis
2D ドップラー分析による心臓超
音波検査
・Stress Echocardiography
・32 slice CT Scanner
・Ultrasound Scanning
負荷超音波検査
32 断層 CT スキャン
超音波スキャン
・X-ray with Image Intensifying and Screening facilities
X 線撮影イメージ増強
設備
・Periodic medical check-up scheme
定期健康診断
・Approved Hospital for Medical Examination for Overseas
海外就労のための
健康診断認定病院
・Mobile Laboratory Service
・Mobile E.C.G.
モバイル検査サービス
モバイル心電図
・An emergency health care service available to registered families
登録会員家
族の緊急サービス
<入院>
前金(Deposit)は、最低でも内科病棟 Rs. 20,000、外科系病棟 Rs.30,000 ほど必
要。手術の有無や部屋の設備などにより異なる場合もある。
個室の料金 : Rs. 7,000 (AC なし)
: Rs. 8,500~15,000 (AC 付)
救急治療室(Emergency Treatment Unit)
ICU
など、希望に合わせて選べる。
:
1 日‐Rs. 7,000
1 日-Rs. 15,000
:
② アーシリ外科病院(ASIRI SURGICAL HOSPITAL)
住所:
No.21-25, Kirimandala Mawatha, Narahenpita,
Colombo 5
電話:
452-4400 , 451-6966 , 451-6261
専門医予約案内(Call center)
:
ホームページ:
462-6400
www.asiri.lk
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<病院紹介>
アーシリグループ系列の外科病院。108 床。 救急サービス・OPD・薬局・救急車
は、24 時間体制。
350 台収容可能な 7 階建ての駐車場有。案内(Inquiry
Department)にいる PRO オフィサーが午前7時から午後8時頃まで案内、情報提
供等のサポートをしてくれる。インターネット予約可 (e-channelling 加入)。アー
シリ病院と同じく、会員制の「Amazing Care」サービスは、モバイル血液検査、
ECG、傷の手当てなどの他、医者が救急車で往診してくれる。
<サービス(ホームページ掲載分)>
・An 24 hour Emergency Treatment Unit capable of handling all surgical and
neurological emergencies
外科・脳神経科の 24 時間緊急対応可能
・Physiotherapy and Rehabilitation Unit
理学療法・リハビリテーション科(各
種療法、ホームリハビリテーション等)
・PET ポジトロン断層法
・Dental Unit
歯科
・Irradiator for blood products
照射血輸血
・1-5Tesla multifunctional MRI scanning system
・A Nine bedded Intensive Care Unit
・64 slice / second spiral CT scanner
1.5 テスラの多機能 MRI スキャン装置
ICU(集中治療室)ベッド 9 床
64 断層
・4D real time ultrasound scanning system
スパイラル CT スキャナー
4D リアルタイム超音波スキャン装
置
・Digital X-ray system with screening facility
デジタルレントゲン検査装置
・Mammography system with stereo tactic biopsy function
定位生検マンモグラ
フィー装置
・Catheterization laboratory geared for all neuro and cardiac procedures
脳神
経・心臓のカテーテル検査室
・Health Screening Service
健康診断サービス
・Approved hospital for medical examinations for overseas employment and visa
requirements
査証用・海外就労のための健康診断認定病院。
・EEG/EMG & 24 hour video EEG monitoring
EEG/EMG と 24 時間ビデオ
EEG モニターリング
・X-ray & ultrasound assisted lithotripsy
9
X 線と超音波を使った結石破砕術
・Laser prostatectomy
前立腺レーザー切除術
・Specialized urology operating theatre
・Stem-cell Unit
泌尿器科専門手術室
幹細胞科
・Electrophysiology 電気生理学/Pathology 病理学/Genetic laboratory 遺伝子
検査室
・Surgical Intensive Care Unit Stroke Treatment Unit
外科集中治療室・脳卒中
治療室
・Chemotherapy Ward Blood Transfusion Service
化学療法病棟輸血サービス
<入院>
入院の際には、前金(Deposit )が最低でも内科 Rs. 20,000、外科系 Rs.30,000 ほ
ど必要。
手術の有無や部屋の設備などにより金額が異なる場合もある。
6 床部屋の料金
:
Rs.5,000
個室の料金 : Rs.10,000~22,000 (AC 付)
Rs. 8,000 (AC なし)など、
希望に合わせて選べる。
救急治療室: ベッド代に医師への診察料、治療費等が加算される。
ICU/CCU は、1 日 Rs.30,000
③ セントラル病院(THE CENTRAL)
住所: 114, Norris Canal Road,
電話:
Colombo 10
466-6000, 466-5500
ホームページ:
www.asiri.lk
<病院紹介>
2010 年 4 月 1 日に、ナショナルホスピタルの近くに新設されたアーシリグループ
系列の総合病院。救急・OPD・薬局・救急車は、24 時間体制。病床数は、264 床。
インターネット予約可(e-channelling 加入)。アーシリ病院と同じく、会員制の
「Amazing Care」サービス有。特に脳神経科・脳神経外科は専門。コーディネー
ターの Ms. Lathika (ラティカさん) が、日本人からの問い合わせに対応してくれる。
携帯電話:076-544-1734
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<サービス(ホームページ掲載分)>
・Specialized facilities for Neurology & Neurosurgery
脳神経科・脳神経外科の
専門設備
・1.5 Tesla MRI
・CT Scanner
1.5 テスラ
CTスキャン
・Digital X’ray
・Laboratory
MRI
デジタル X 線撮影
臨床検査室など
・Medical health Screening center
健康診断センター
<入院>
前金(Deposit)は、最低でも内科 Rs.20,000、外科系で費用の 75%ほど必要。手術
の有無や部屋の設備などにより金額が異なる場合もある。
6 床部屋の料金
:
Rs.6,000
+医者への支払い、治療費等
個室の料金 : Rs.8,000 (AC なし)
: Rs.10,500~32,500 (AC 付)
救急治療室
ICU:
: 1 日‐Rs.6,000
など、希望に合わせて選べる。
+医者への支払い、治療費等
Rs.10,000
*保険のない場合、外国人のデポジットは、Rs.100,000 必要。個々保険会社に要
問合せ。SOSに加入している場合、デポジットは必要なし。
④ ダーダンス病院(DURDANS HOSPITAL)
住所: No.3, Alfred Place, Colombo 3
電話: 541-0000 , 257-5555 , 257-5205(ホットライン)
541-0643 , 541-0645(救急)
256-4566(救急車)
541-0644(OPD/ファミリークリニック)
専門医予約案内 (Channeling):
541-0419, 541-0420
心臓専門医予約案内 (Cardiac Channeling):
ホームページ:
www.durdans.com
11
541-0241, 541-0291
<病院紹介>
1945 年設立。コロンボ市の中心にあり、心臓専門医・心臓外科医のいる心臓外科(ハ
ートセンター)のある総合病院。救急車・薬局・OPD・救急治療センターはすべて
24 時間体制。e-channelling 加入。
<サービス(ホームページ掲載分)>
・Cardiac Care
心臓外科
・Ophthalmology
眼科
・Obstetrics & Gynecology
・Pediatrics
・Diagnostics
産科・婦人科
小児科
診断
・Cardiac Surgical Intensive Care
・Coronary Care Unit
冠状動脈疾患集中治療室(CCU)
・Neonatal Intensive Care Unit
・Renal Care Unit
心臓外科集中治療室、
新生児集中治療室(NICU)
腎臓科
・Emergency Care Unit
救急センター
・ENT Surgery 耳鼻咽喉科(ENT)手術
・General Surgery 外科手術全般
・Health Profiles 健康診断各種
・Blood Bank
血液バンク
<入院>
前金(Deposit)が外国人料金で Rs. 50,000、現地料金で、Rs. 15,000 必要。手術
の有無や部屋の設備などにより金額が異なる場合もある。
個室:内科 Rs. 6,500~16,500
大部屋:
ICU:
Rs. 7,800~16,500
外科系
Rs. 4,000~4,500 など、希望に合わせて選べる。
心臓外科 Rs.9,000
救急治療室 (ETU):
内科・外科
1時間-Rs. 1200
療費等
12
Rs. 8,800
1 日‐Rs.8,000 +医者への支払い、治
⑤ ヘーマス病院(HEMAS HOSPITALS)
住所:
647, Pannipitiya Road, Thalawathugoda (タラワトゥゴダ)
389, Negombo Road, Wattala (ワッタラ)
電話:
011-788-8888 (タ・ワ共通)
www.hemashospitals.com
ホームページ:
<病院紹介>
ワッタラ病院は2008年に設立、タラワトゥゴダ病院は2013年に開設された
ばかりの、比較的新しい総合病院。救急サービス・OPD・薬局・救急車は、24 時
間体制。専門医の予約は、電話予約だけで診察番号がもらえるサービス有。タラワ
トゥゴダ病院のホームケアサービス(電話:011-5111-888)では、自宅で医者の往
診、理学療法、各種検査
救急車などのサービスが受けられる。ゴールにも病院(10,
Wakwella Road, Galle 電話:091-4640-640)がある。
<サービス(ホームページ掲載分)>
・Cardiac Care
心臓外科
・Ophthalmology
・Maternity
・Dental Unit
・Pediatrics
・Diagnostics
眼科
産科
歯科
小児科
診断
・ETU / ICU 救急・集中治療
・Laparoscopic & General Surgeries 腹腔鏡、一般外科手術
・Radiological Service-CT, MRI, US, X-ray, Mammogram 放射線科
・Physiotherapy & Rehabilitation Rooms
理学療法
・ECG, EEG 心電図・脳波検査
・Immunization & Vaccine 予防接種
・Echocardiography
心臓超音波検査
・Video Endoscopy & Colonoscopy 内視鏡、大腸内視鏡
・Health Check packages
各種健康診断
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<入院>
タラワトゥゴダ病院:60 床。 入院手続き料 Rs. 3,500、前金(退院時返金)Rs. 10,000、
個室の料金 Rs. 8,000 (AC、テレビ、食事付)
ワッタラ病院:100 床。
など必要。
個室 Rs.7,500~11,000 2床部屋 Rs.4.500 4床部屋
Rs.3,500。ICU の料金は、一日のベッド代が Rs. 9,500 となる。
⑥ ランカ病院(LANKA HOSPITALS)
住所:
578, Elvitigala Mawatha, Narahenpita, Colombo 5
電話:
553-0000 , 543-0000
救急車:1566
専門医予約案内(Channeling):
ホームページ:
543-1185
www.lankahospitals.com
外国人専用ホットライン(24 時間):
011-543-9019
<病院紹介>
以前はインド系のアポロ病院(Apollo Hospitals Colombo)の名前で有名だった総
合病院。2009 年に経営がスリランカ系になったと共にランカ病院へと名前も変わる。
医師も以前はインド人が多かったが、現在は 90 パーセント以上がスリランカ人医
師となっている。OPD・薬局・救急車サービスは、24 時間体制。広い駐車場。
e-channelling 加入。受付の近くにいるカスタマーケアオフィサー(Customer care
電話:5431092)が午前7時から午後8時ごろまで案内、アドバイスなどの情報提
供他、サポートをしてくれる。
<サービス(ホームページ掲載分)>
・Emergency Service
緊急サービス(24 時間救急車対応、当直の専門医師、集中
治療室など)
・Cardiac Thoracic Services
・Dental Clinic
・Eye Clinic
心臓・胸部外科サービス
歯科
眼科
・Kidney Care Center
・Fertility Center
・Health Check
腎臓ケアセンター(腎臓透析、移植など)
不妊治療センター(IVF、ICSI 治療など)
健康診断
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・Mother and Baby Care
・Diagnostic Services
・Cosmetic Center
産科・婦人科・小児科(14 歳まで)
診断サービス(診断テスト・検査)
美容整形外科(美容整形手術・形成外科手術など)
・Oto-Rhino-Laryngology(ENT) 耳鼻咽喉科学(BAHA 骨伝導補聴器手術など)
・Blood Bank
血液バンク(輸血など)
・General Surgery
手術全般(脳手術、心臓、胸部、腎臓、形成外科、泌尿生殖
科、整形外科、肥満治療手術など)
・Laboratory Service
臨床検査サービス
<入院>
入院の際は、前金(Deposit)が最低でも Rs.15,000。外科の場合は、手術費用の
80%ほど必要。手術の有無や部屋の設備などにより金額が異なる場合もある。精算
時にその分は差し引いてもらえる。
レジデンスビザを有さない場合、外国人用部屋は、Rs. 95,000 の前金が必要。
6 床部屋:Rs.4,800
それ以外の部屋:Rs. 9,600~28,800
ICU(集中治療室):Rs. 11,220
救急治療室(ETU)
:Rs. 4,800
⑦ ナワロカ病院(NAWALOKA HOSPITALS)
住所:
23, Deshamanya H. K Dharmadasa Mawatha, Colombo 2
電話:
254-4444~7 , 230-4444~56
ホームページ:
www.nawaloka.com
<病院紹介>
1985 年に創立された総合病院。救急サービス・OPD・薬局・救急車は、24 時間体
制。日本人の対応に慣れたコーディネーターMr. M.D. Ariyawansa (アリヤワンサ
氏)がいる。
携帯電話:
077-735-2911
<サービス(ホームページ掲載分)>
・Angiography
血管造影法
・Audiology Clinic
聴力クリニック
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・C.T. Scanning
CT スキャン
・Cardiac Units
心臓クリニック
・Dementia Clinic
・Dental Unit
認知症クリニック
歯科
・Dexa Scanning
DEXA スキャン
・Diabetes Screening
糖尿病チェック
・Doppler scanning
ドップラー
・Echocardiography
心臓超音波検査
・Electromyography (EMG)
・Endoscopy
筋電図
内視鏡
・Exercise ECG
負荷心電図
・Fertility Centre
不妊症治療センター
・Haemodialysis Unit
・Holter Monitoring
血液透析科
ホルター心電図
・Immunization Clinic
・Laboratory
・Lasik Center
予防接種クリニック
臨床検査
レーシックセンター
・M.R.I Scanning
MRI
・Ophthalmology Clinic
眼科クリニック
・Physiotherapy & Rehabilitation Rooms
・Speech Therapy
言語療法
・Ultra Sound Scanning
・X-Ray Facilities
理学療法・リハビリテーション
超音波スキャン
X 線撮影
・Health screening packages
各種健康診断
<入院>
前金(Deposit)は、最低でも Rs.15,000 ほど必要。保険がない場合、Rs. 100,000
の前金。
手術の有無や部屋の設備などにより金額が異なる場合もある。
個室:
Rs.8,500~ Rs.30,000 (AC 付)
ICU:
料金は症状による。医者への支払いと治療費等を加算。
ETU:
Rs. 1,500、医者への支払いと薬代等。
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6. 参考情報
① 国立病院・交通事故等の場合のアクシデント・サービス
基本的に国立病院では、医療費は無料。
私立病院に比べ、患者が多く、手続
きも複雑で時間がかかり、待ち時間が長い。
トライキが時々起こる。
医者や看護師、スタッフ等のス
交通事故、事件、災害、毒蛇や噛まれる等緊急の場
合、私立病院よりも対応がすばやく、十分な設備や薬、血清等がある。 犬に噛
まれた際、国立病院内の狂犬病センターで治療を受けることができる。警察の
報告書などが必要な場合の事故・事件に巻き込まれた場合、患者の身元が分か
らない場合や意識がはっきりしない場合には、国立病院の救急治療室に運ばれ
ることがある。
主な国立病院は、コロンボ国立病院 Colombo National Hospital、南コロンボ国
立病院 South Colombo National Hospital(カルボーウィララ・デヒワラ)
、北
コロンボ国立病院 North Colombo National Hospital(ラーガマ)
、キャンディ
国立病院 Kandy Teaching Hospital など。
国立病院内アクシデントサービス
(Accident Service, National Hospital of Sri Lanka)
アクシデントサービスは、国立の外傷専門病院。24 時間救急対応。特に交通事
故や爆弾事件などの場合、病院を指定しない限り、必ずここに運ばれることにな
っている。緊急処置に対してのレベルは高い。交通事故の場合は原則として、国
立病院内のアクシデントサービスに搬送される。
警察もアクシデントサービス内
にある。
コロンボ 国立病院内救急医療
Accident Service, Colombo National Hospital
住所:Regent Street, Colombo 10
電話:011-691-111
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②
専門病院・クリニック
※事前に予約が必要な場合が多い。
※Dr や診療時間が変更することがある。
※専門医を受診する際、予約の時間が決まっていても遅れる場合がある。
≪歯科≫
・ Lanka Hospitals
Dr.Shubhalao
・ Duradans Hospital
月‐土
Tel:011-4530000 または 011-4539045
Dr.Damini Kathriarachi Tel:266-6000(ext:655)
Dr.T.P RATNAYAKA(morning)
8:00-15:00
Dr.(MRs)Sajini MUTHUKUMARANA(evening)
日
16:30-19:00
On call
・ DENTAL CHAMBERS(PVT)LTD
207/8,Dharmapala Mawatha,Colombo7
電話:011-269-2562
Dr.A.RATNAYAKE(男性)
Dr.Sabiha GEEVANJI(女性)
開業時間:
月、火、木、金
8:30-12:00
水、土
8:30-12:00
15:30-17:00
・ Union Clinic
Dr.J.NITHI CHINNIAH
84,St.Anthony`s Mawatha,Colombo3
電話:011-257-3728
・ Family Dental Services
Branch: 500, R,A,De Mel Mawatha(Duplication Road)
British council の道挟んで反対側
Colpetty,Colombo 3
電話:258-8005/250-1968
Dr.Hilary W.M.Cooray
(他に歯科医 3 名ほど)
開業時間:
月‐金
8:00-20:00、
受付:
MRs.Seenur
土
8:00-18:00、
(日曜日以外)
18
日
9:00-13:00
・ Sakura Dental Clinic
296, Main Street, Battaramulla (日本人学校の方面)
Tel. 011-288-7770, 011-2887773~4
・ Dr. K.M. Ismail
1, Greenland Avenue, Colombo 5 Tel. 011-259-1469
・ Primrose Dental Surgery
7, Primrose Road, Mulgampola, Kandy
Tel. 081-220-1102
Dr. Prasad D. Amaratunga
≪産婦人科≫
・ ジョセフ・フレイザー病院
Joseph Fraser Memorial Hospital
23, Joseph Fraser Road, Colombo 5
Tel. 011-258-8466(~7)
ライフライン 011-258-8386 www. josephfraserhospital.lk
産婦人科が外国人の間で有名。
小児科も併設。
広々とした中庭のある病院
・ ナインウェルズ・ケア病院 Ninewells Care Mother & Baby Hospital
55/1, Kirimandala Mwt., Colombo 5
Tel. 011-452-0999
www.ninewellhospital.com
産婦人科、小児科専門病院
≪皮膚科≫
・ スキンクリニック
Skin Clinic
32, Lauries Road, Colombo 4 Tel. 011-258-8679, 259-5556
Dr. Upendra De Silva 他、皮膚科専門医多数
≪呼吸器系≫
・ アクバラリ先生
Dr. Shabbir Akbarally
14, Sakviti Lane, Col-5 Tel. 011-258-5424, M. 077-778-2244
呼吸器系(喘息等)専門。
往診要相談。
19
≪耳鼻咽喉科≫
・ ゴールデン・キー病院
Golden Key Eye and ENT hospital
1175A, Cotta Road, Rajagiriya Tel. 011-288-0288
眼科と耳鼻咽喉科の専門病院。歯科もある。
Dr. Sobitha Abeyarathe (耳鼻科) Tel. 071-420-0094
≪その他クリニック・医療サービス≫
・ メディチェックス
コロンボ
21, Joseph Lane, Colombo 4
Medichecks Colombo
Tel. 011-250-4664, 011-454-2700
予防接種・小児科の相談
Dr. Mrs. Uduwela (月~金 8:30~17:00, 土 8:30~12:00)
・ メディヘルプ
Medihelp Health Care (PVT) LTD.
21A, Alfred Place, Colombo 3 Hotline: 011-237-5888, 071-420-0095
Tel. 011-565630, 011-565640
www. medihelponline.net
24時間対応の救急車、ドクターによる緊急自宅往診サービス。登録制。
・ メディ・コールズ
Medi-Calls
5, Havelock Rd, Colombo 5
011-566-4664
Tel. 011-255-6605~8, 011-534-3343~4,
www.medicallsonline.com
緊急時に便利な24時間往診サービス。
自宅まで往診可能。
救急車の手配
も可(病院指定可)。小さい子供を自宅に残して病院に行けない時に便利。 電話
での助言も可。
原則年会費が必要。(ただし、初回緊急時は対応可)
≪検査≫
・ アーシリ病院の検査サービス Asiri Hospitals Mobile Laboratory Service
181, Kirula Road, Narahenpita, Colombo 5 Tel. 011-534-5802
・ メディクイック
Mediquick Diagnostic & Medical Center
各種検査。救急車サービスもある。
48/1, Dharmarama Rd, Colombo 6 Tel. 011-250-7514 011-497-9266
www.mediquicklab.com
20
③ 薬局
Pharmacy
*医師に処方された薬は、処方箋があれば、病院の薬局(24 時間体制)でも購入でき
るが、町の薬局でも購入できる。
*スーパー内にも薬局があるところがあり便利。
*使用期限切れの製品であったりする場合があるので時には注意も必要。
*清潔で、エアコン設備が整い、保管状態のしっかりした薬局を選ぶのが望ましい。
・ ユニオンケミスト
Union Chemists
1961年創業の薬局。
www.unionchemists.com
チェーン展開しており便利。
医薬品は、在庫、品
揃えも豊富で安心。
460, Union Place, Colombo 2 Tel. 0112-692-532 営業時間 7am~11pm
225, Kirula Road, Colombo 5 Tel. 0112-369-827
営業時間 7am~10:15pm
352, New Negombo Road, Wattala Tel. 0112-935-305
251, Hospital Road, Kalubowila Tel. 0112-764-520
・ ヘルスガード Healthguard
www.healthguard.lk
比較的新しいドラッグストアチェーン店。医薬品だけでなく、ヘルスケア・衛
生用品の品揃えも豊富。
No 139/A, Dharmapala Mw, Colombo 07 Tel. 011-473-7225
営業時間 7am~12am
415, Galle Road, Colombo 03
Tel. 011-450-1220 営業時間 7am~10pm
247, Hospital Road, Kalubowila, Dehiwala Tel. 011-4942040
708/A, Madiwela Road, Thalawathugoda Tel. 011-4375531
・ オスサラ
Rajya Osu Sala
他
www.spc.lk
政府直営店。コロンボ周辺だけでなく全国に店舗がある。医薬品全般、時には
医師の処方箋により他の薬局では見つからないスリランカ特有の薬が入手可能。
255, Dharmapala Mw. Colombo 7
Tel. 011-2694716
14A, Lamagara Mw, Kandy
Tel. 081-2225175
61A, Wakwella Road, Galle
Tel. 091-2234726
ポロンナルワ、アヌラダプラ、ハンバントタ、ネゴンボ、クルネーガラ、マー
タラ、他店舗多数
21
④
海外生活で役立つウェブサイト情報
・日本小児科医会国際部
http://210.230.237.164/~jpa/sub4.html
→ 小児科関連オンライン健康相談
・ジャムズネット東京(Japanese Medical Support Network, Tokyo)
http://jamsnettokyo.web.fc2.com/aboutus.html
→ 医療上の質問への回答(メール相談)、海外生活に役立つデータベース(医療
リンク集)
・With Kid:海外に住む日本の子ども達の心の健康をサポートする臨床心理士の会
http://heartland.geocities.jp/withkids_kaigai/home.html
→ 子育てや発達についてのメール相談に臨床心理士が回答
・Group With:海外で暮らす家族と共に
http://groupwith.info/htdocs/index.php
→ こころの相談窓口の情報、障がい児の受け入れ機関の情報
・
(財)海外邦人医療基金(JOMF)
http://www.jomf.or.jp/html/set_14.html
→ 海外の医療事情、医療機関情報など
・
(財)海外子女教育振興財団
http://www.joes.or.jp/sodan/index.html
→ 教育相談など
・
(株)母子保健事業団
http://www.mcfh.co.jp/cat07/
→ 日本語・英語表記の母子健康手帳が購入できる
22
6.日本人利用者の受診体験
① 小児(15 歳未満)の受診
病院名:
ドクター:
*小児とは、15 歳未満の子どもを対象にしています。
*体験談は内科系、外科系、その他(耳鼻科、眼科、皮
受診者の年代・性別:
受診年:
症状や病名:
膚科、歯科)、予防接種、の順番で記載されています。
*各体験談は左記の順番で掲載されています。
*情報のない項目は削除されています。
コメント:
体験談は、アンケートに回答してくださった方の記載をそのまま掲載しており、必
ずしもその病院や医師についての客観的な評価ではない点をご留意ください。
<内科系>
病院名:The Central Hospital
受診者の年代・性別:6 歳
(診療科 OPD)
男児
受診年:2010 年
症状や病名:食あたり
コメント:見た目で病名を決められた。(顔色とか)検査なしで。
病院名:Durdans Hospital
ドクター:Dr. Ms.Ruberu
受診者の年代・性別:0 歳
男児
症状や病名:気管支様喘息
コメント:息子が生後 4 カ月、5 か月の時に 2 度、気管支様喘息の診断で 2 週間く
らい入院しました。一人部屋に母子同伴で入院。部屋はかなり薄暗い感じで食事も
質素です。入院中は、ナースが頻回に検温、内服、吸入の為に入室してきてくれ、
また理学療法士さんが丁寧にタッピング&痰の吸引をしてくれるなど、スタッフも
皆さん優しく明るく良い雰囲気でした。Dr.Ruberu はスリランカ人、外国人の中で
有名な小児科女医さんです。忙しい為か、時に口調が厳しいかもしれないが、とて
も信頼の高いしっかりとした医師です。ちなみにスリランカでは空気汚染などによ
り、30 パーセントの子が気管支喘息持ちで、外国人の場合、帰国すると治ることも
23
多いと言われました。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. MRs.Priyanthi Molligoda
受診者の年代・性別:4 歳
男児
受診年:2010 年 6 月 28 日
症状や病名:発熱・発疹→手足口病
コメント:パナドールを処方。待ち時間が短かった。それ以外に、日本人の受診者
数名あり、受診料が安い(Rs
病院名:Lanka Hospitals
750)
、待ち時間が少ない、常駐。
小児科
受診年:2010 年 6 月下旬
症状や病名:風邪だと思われる
コメント:良かった点は、比較的すぐに医師の診察を受けることができた。悪かっ
た点は、診察後、薬の受け取り、採血、その他の流れがスムーズではなく、高熱で
あった子供を病院に長時間待たせて辛い思いをさせてしまった。
病院名:Lanka Hospitals
小児科
ドクター:不明だが女医さん
受診年:2009 年 6 月
症状や病名:高熱
コメント:前もってカルテの登録(予約?)していたので、比較的早く受診できた。
語学力に不安がありとても緊張したが、優しく対応してくれた。
ドクター:アマラシンハ先生
Dr. Amidinie Amarasinghe
小児科医
(M. 077-304-7921 www.aapractice.com)
コメント:
複数の病院で受診可能。
勤務時間は、ウェブページで確認を。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Nandanee Wickramasinghe
受診者の年代・性別:4 歳
女児
受診年:2009 年
24
症状や病名:高熱・食欲減退・嘔吐→マイコプラズマ肺炎菌による気管支炎
コメント:初めは診断名がつかず、デング疑い・脱水・高熱で入院。生理食塩水点
滴・採血等を行う。抗生剤を変えながら数日経過。効いた抗生剤により、診断がで
た。悪かった点は、夜間に看護師が医師の確認なしに解熱剤(ブルフェン)を飲ま
せた。不安や疑問に思ったことは、夜間でも医師の携帯に連絡したほうがよい。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Ms.Nanndanee
受診者の年代・性別:1 歳
Wickramasingh
男児
症状や病名:手足口病
コメント:Dr. AJITH
AMARASHINGHE が休みの時はこの先生に回されるそう
です。2 人目を生んだ時の小児科の先生がこの先生だったのですが、私が英語不得
意と見ると「この人に言ってもわからないみたいだから」と付き添いで来てくれて
いたスリランカ人にむかって言い、指示を伝えていたのが感じが悪く、1 週間後に
上の子が手足口病になって下の子のことが気になったからこの先生に見てもらいに
行ったところ、まったく下の子のことを覚えておらず、しかも、
「感染力が強くて新
生児にもうつるから隔離しておけ」とのこと。その診察がいまいちな感じだったた
め、同じ日に AJITH にもう一度診察してもらいに行きました。AJITH 曰く、
「新
生児にうつることはほとんどないけど、離しておけるならその方がいいけどね」と
いい、ナンダニーに処方されたクリームは「これはいらないよ」とあっさりと却下
してました。待ち時間は少なくて済みますが、それなりってことですね。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Ajith
Amarasinghe(Consultant Pediatrician)
受診者の年代・性別:12 歳
女児、9 歳
男児
受診年:赤ちゃんの頃から見てもらっています
症状や病名:気管支系疾患など
コメント:息子は気管支系が弱かったのですが、先生のアドバイスで水泳や体操を
やったところ、最近は良くなってきました。下記の点が良い点です。
・ 抗生物質などきつい薬をいきなり処方しない。
・ 面倒がらずに質問に答えてくれる。
・ 態度がやわらかく高圧的でない。
25
・ お金がかかる検査をやたらと勧めない。
・ Lanka Hospital 専属なので昼間もいらっしゃる。
病院名:Lanka Hospitals
受診者の年代・性別:1 歳
男児
症状や病名:熱性痙攣
コメント: 座薬による解熱薬を処方された。その後特に問題なし。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. AJITH
AMARASHINGHE
受診者の年代・性別:1 歳
男児
コメント:話はちゃんと聞いてくれる。ブロークンな英語でも嫌な顔しない。
診察は見てる限りなんだかとっても簡単に思えますが、待合で話をしたスリランカ
人の人も絶賛していたので間違いない先生なのだと思ってかかっています。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Amidinie Amarasinghe(小児科医)
コメント:日本人の受診者が多い。待ち時間が長い。常駐ではない。
病院名:Asha Central Hospital
ドクター:Dr. D. H. Karunathilaka
受診者の年代・性別:12 歳
(Consultant Pediatrician)
女児
受診年:2008-2010 年
症状や病名:副鼻腔炎
コメント:5-6 年前くらいから副鼻腔炎でずいぶん苦労し、いろいろな先生にかか
りましたが、2 年ほど前からこの先生にかかっていて、最近はめったに症状がでな
くなりました。昼間は国立小児病院に勤務されていて全国から来る難病の子供たち
の治療をされているそうです。夕方のみ Asha で診察。混みます。
病院名:Medichecks Colombo (Private) Ltd.
Medical Diagnostic Center, No.21, Joseph Lane, Colombo04
Tel:2504664/4542700
Fax:4866445
26
(Fresh Fish の手前の道を右折し、すぐのところにあります)
病院名:
メディチェックス
(小児科・内科)
Medichecks Colombo
コメント:Dr. Uduwela は、小児科診察におすすめの女医。 診察時間が日によっ
て異なるので、電話で確認してから受診した方が良い。
ドクター:Dr. Ms.H Uduewela
受診者の年代・性別:1 歳
男児
受診年:2010 年 4 月
症状や病名:嘔吐、発熱、口内炎の症状
コメント:子供が嘔吐、発熱、口内炎の症状を出したため、受診。
待ち時間なく、すぐに診てもらえました。カンジダ菌感染症との診断をもらって、
飲み薬と口内炎用のつけ薬の処方箋をもらい、数日で回復。
診察料は、Consultant's Fee:200Rs、Clinic Fee:100Rs
合計 300Rs。
女医さんで、ご自身もお子さんを育てながら仕事をなさっているそうで、子供にと
ても優しい気さくな先生。白衣ではなくサリーを着ているので、子供が怖がらずに、
受診できました。英語が理解できない時には、ゆっくりわかりやすく説明し、診断
名等、紙に書いてくれました。看護婦さんもみな親切です。日本で近所の小児科に
かかるようなかかりつけ医にしておくにはよいところだと思いました。
(ただ、先生
ご自身が子育て中のため、出勤が不定期とのこと。受診時には事前に電話をしてア
ポイントを入れておくほうがよいと思います。
)
病院名:Ninewells Care and Mother & Baby Hospitals
ドクター:Dr. Ishani Rodrigo
受診者の年代・性別:1 歳
男児
症状や病名:ウイルス性の発熱
コメント:ウイルス性の発熱で受診しましたが、適切な処置を受けられました。
診察時間が短いです。子どものおもちゃが用意されており、泣いてもあやしてくれ
ました。
病院名:Ninewells Care and Mother & Baby Hospitals
ドクター:当直
27
受診者の年代・性別:1 歳
男児
症状や病名:高熱
コメント:Lanka Hospital(受診時は Apollo Hospital)で予防接種を打った日、夜に
なってから高熱を出し、足が痛いと子供が訴えたのですが、アポロは小児科が今い
ないということだったため、ナインウェルズへ。7 時までという話でしたが、私た
ちが到着した後 8 時過ぎまでどんどん患者が来ている状態でした。当直の先生の対
応はいたって普通でしたが、看護婦が 3 人も部屋にいてシンハラ語で無駄口叩いて
いるのが気になりました。
予約はできず、窓口に行って会計したら札をもらってひたすら待ちました。
病院名:
ヘーマスホスピタル、タラワトゥゴダ
ドクター:Dr. Rasika Gunapala(小児科)
受診年:2015 年
コメント:スリランカに来てすぐ位に子どもが発熱し、取り急ぎ小児科に受診しよ
うと予約を病院にして、勧められたのが Rasika 先生だった。子どもに対しすごく
柔らかく接してくれること、問診と身体検査が主で、検査はあまりせず、例えば、
発熱が薬で対応しても、これ位続くようならデング熱の検査をしましょう、など具
体的な方針を説明してくれるのが安心できる。ただ、予約時間に遅れて来院するこ
とが多く、30ー40 分は待つのが普通。
病院名:ダーダンスホスピタル
ドクター:DR DILRUKSHI RUBERU(小児科)
受診年:2015 年
コメント:てきぱきしている女医。小児科自体が混んでいるため、問診は早め。一
応子どもに聴診器をあてたりのどをみたりするが、
すぐに処方箋を書いて診察終了。
鼻水が数日でていただけなのに、5 種類くらい薬を出す。自分が休暇で休みになる
ときは、緊急の場合に備えて他の病院の先生の連絡先を紹介してくれた。
病院名:ダーダンスホスピタル
受診年:2015 年
コメント:まぁまぁきれい。小児科の待合スペースは殺風景な感じ。熱帯魚の水槽
が待合スペース外に一つあるくらい。薬局は病院内にあるので、終わったあとにす
28
ぐ薬を買えるのはよい。
病院名:セントラルホスピタル
受診年:2016 年
コメント:きれいです。3階に吹き抜けスペースがあり、そこに小さいながらFa
b、バーガーキング、フレッシュジューススタンド、随所に熱帯魚水槽があります。
なので、子持ちで待ち時間が長くても、なにかと時間を潰せます。
総合病院なので、検査やレントゲン、薬局や、めがね屋もあり、何か他の検査が必
要になっても他の病院へ行く必要がないのがいいところ。
病院名:メディチェック
コロンボ
Dr. Uduwela (コーディネーター: Ms.Irange 0773679292)
ドクター:
受診年:2016 年
受診科:
小児科(内科)
コメント:娘が風邪でぐったりした時、大きい病院で長く待つのは体力を消耗する
ので避けたい、さっと脱水、肺炎、デングのチェックだけしてもらえればと思い、
受診した。思惑通り、待ち時間がほとんどなくすぐ見て貰え、血液検査もすぐして
もらえた。午後二時頃の診察でも、夕方には血液検査の結果を電話で聞けたので、
とても便利だと思った。受診料は 380 ルピーで、セントラル等よりものすごく安く
てびっくりした。日本にいる時のように、大きい病院と、このような町のお医者さ
んをうまく使えるとよいと思った。ただ、とても心配症で優しい先生なので、娘の
熱が下がっても学校へは行かず数日、家で様子を見ましょうと言われた。その理由
は、本当に、子どもの体力を心配してのことで、今回の風邪に対する特別な理由が
ある訳ではなさそうだった。しかし、私の目から見て、熱が下がった翌日には、娘
は明らかに学校へ行ける体調だったので、自己判断で登校させた。日本人の感覚よ
り、かなり子供の病状について慎重な印象を受けた。
<外科系>
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Jayasuriya Dhanajit
受診者の年代・性別:2 歳 男児
受診年:2008 年
29
症状や病名:腕骨のひび
コメント:昼に救急で受診。医師が手術執刀中のため、数時間受診待ちした。その
間、レントゲンを撮り、医師が手術終了後診察。ギプスを付けることになったが、
医師がその後も手術の予定があった為、結局 7 時近くまで待った。しかし、ギプス
をするのに子供がまだ小さい為、全身麻酔をするとのこと。この事が、看護師から
親へ伝わっておらず、食べ物を直前まで与えていた為すぐに全身麻酔をできず、結
局麻酔をしてギプスを付けられたのは、午後 10 時過ぎになった。全身麻酔後、す
ぐに帰宅できないので 1 日入院となり翌日退院。3 週間後にギプスは外れた。医師・
看護師ともに対応は良かったが、細かい説明などが不足しており、また、初診時に
両腕のレントゲンを撮影し比べて診断、ギプスを外す時にはレントゲン撮影はない
など、不可解なこともあった。
病院名:Lanka Hospitals(受診時は Apollo Hospital)
受診者の年代・性別:11 歳 女児
受診年:2005 年
症状や病名:左足のひ骨と脛骨を同時に骨折
コメント:救急で運ばれた病室は、寝台には前の患者さんの血がついていて、
床にもあっちこっちに、血で汚れた綿花が落ちているような状態。他の人の血で汚
れた寝台に寝かされている娘をみて、思わず主人に、
「ベッドに血がついているじゃ
ない!どうしてきれいにしてもらってから(娘を)寝かさないの?」と怒ってしま
いました。その後入院の手続きをし、VIPの部屋へ入院しました。VIPルーム
を選んだ理由は、単純にその部屋を病院から勧められたという理由に加え、保護者
が泊まれるようなスペースがあったからでしたが、簡易ソファー・トイレ、シャワ
ールームがあり、部屋の環境は大変よかったです。足の腫れが引くのを待って、事
故の翌々日に全身麻酔でギブスを装着する手術を受けることになりました。全身麻
酔をすることにより、万一、命の危険があるときに備え、そういうリスクがあると
いうことを了解した上で手術をするという旨、手術の承諾書へのサインを病院側か
ら求められました。書類には、
「医師・あるいは看護婦から、患者の母国語で手術・
治療の説明を受けた」ことを了承する欄がありましたが、実際は、看護婦が、
「これ
にサインして」と書類を渡してくれただけだったので、書類を読んだ後、説明をし
て欲しいとこちらから申し入れ、英語で説明を受け、サインしました。娘の場合は、
一刻を争うような状況ではなかったから、説明を求めたりする時間もありましたが、
30
緊急の処置を必要とする場合には、なお一層、書類をチェックしたり、内容を理解
するための語学力や、交渉力が必要となったのでは・・・と懸念しました。全身麻
酔でギブスをはめて下さったお医者様はドクター○というイギリスで資格を取った
偉い(偉そうな?)お医者様でしたが、見るからに病院の中でも権威者で、助手も
看護婦も平身低頭。病室で、助手のアドバイスに従って、ギブスの足を少し高く持
ち上げていたところへ、ドクター○がやってきて、
「どうして足をあげているんだ!」
といきなり怒鳴られ、そばにいた看護婦もおろおろするばかり・・・。気の強い私
は下手な英語も省みず、
「患者にとっては、医者、助手、技師、看護婦・・・全て合
わせて 1 つの病院。お医者様の方で、きちんと指示を統一してもらわないと困りま
す!」とドクターのあまりの傲慢な態度に殆どけんか腰で文句を言ってしまいまし
た。
息子が左手首をひねって骨折したした際にも、同じドクターで同様の全身麻酔の
手術を受けました。息子の場合は骨がねじれていたため、ねじってもとの状態に戻
してギブスをするのに全身麻酔が必要と説明を受けましたが、いずれの場合も、日
本であれば、部分麻酔で済んだのか、それとも、スリランカ同様全身麻酔が必要だ
ったかについては、分かりません。緊急で運ばれた時の部屋の状況や、そういった
衛生への配慮のなさを思うと、全身麻酔のリスクも、先進国よりはさぞ高いだろう
と想像します。
病院名:Nawaloka Hospitals
受診者の年代・性別:1 歳
男児
受診年:2010 年
症状や病名:アクシデントによるおでこからの出血
コメント:一歳の息子がおでこを切って緊急でコーディネーターの ARZYAWANSA
氏に電話をかけ、受診しに行きました。救急外来では命に関らなかった為か、のん
びりした対応で、ナースが笑ったり、シンハラ語で息子の事を話していたりと真剣
さが足りない感じがしていらだちました。
一旦病室に移り、その後手術室でおで
こを縫いましたが、医師からは術前の説明がなく、術後初めて縫ったことを知らさ
れて少し不満でしたが、結果的には縫い目も目立たなく、ありがたく思いました。
しかし、縫う前にもっとしっかりとした説明をして欲しかったなど、改善すべき点
があると思います。でも、ARZYAWANSA 氏が面倒をみたり、途中様子を見に来て
くれたりしてくれて心強かったです。
31
病院名:Western Infirmary (PVT) LTD
整形外科
受診年:2009 年 6 月
症状や病名:足の捻挫
コメント:日本人学校に近く、いつ行ってもすぐに(医師がいれば)診てもらえる。
ただし、建物はあまりきれいではない。
病院名:ランカホスピタルの救急
受診者の年代・性別:5 歳
受診年:
男児
2012 年
コメント:5 才の息子が Trillium プールサイドで顎を切り、午後 4 時頃、Lanka
Hospital の救急へ。小児外科の先生が午後 7 時に顎を縫う手術をするとのことで、
応急処置をしてもらい、一旦、家に帰宅。夫が出張中で不在だった為、娘を同じ会
社の家族のお宅に預け、息子と再び Lanka Hospital へ。全身麻酔をして、手術開
始。手術中は手術室の外で待機。午後 10 時頃、手術終了。1 週間後、小児外科の先
生に外来で見てもらい、抜糸。
<耳鼻科>
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Mr. Dinesh Murmu
受診者の年代・性別:3 歳
男児
受診年:2009 年
症状や病名:アクシデントによる耳からの出血
コメント:出血多量のため、鼓膜が傷ついているかどうかは確認できず。軟膏等の
薬をもらい帰宅。(その後日本で受診したが異常なし)。
病院名:セントラルホスピタル
ドクター:DR R ABEYWICKRAMA(耳鼻科)
受診年:2015 年
コメント:穏やかなおじいちゃん先生。5才の娘の中耳炎で受診。言っていること
は信頼できる感じだが、検査好きなのか、鼻水の検査、抗生物質の有効性の検査、
頭部レントゲン、ヒアリングテストとフルコースだった。
娘はこの時、耳の聞こえも悪くなるほど悪化し、中耳炎も長引いていたのですが、
32
だからこれだけの検査をしたのか、いつも検査を多くする先生なのかは不明。
有名な先生なのか分からないけど、他の先生より診察料金が若干高め。そのおかげ
かあまり混んでいないように思う。
上の娘の診察を見ていて、自分も自分もと大騒ぎした2才の娘を、無料でおまけに
診察してくれるような優しい先生です。
病院名:ゴールデンキー
ドクター:Dr. R. Kirihene
(耳鼻科)
アーシリ外科でも受診可
受診年:2014 年
コメント:4 歳の娘の滲出性中耳炎が再発し耳の聞こえが悪くなったので、ゴール
デンキーの耳鼻科に飛び込みで診察して貰ったお医者さまから、小児耳鼻も専門だ
からと改めてこの先生を紹介された。2014 年から、数回受診。先生に、日本では鼻
から耳に空気を通して中耳の水を抜いていたと説明しても、そんな古典的な方法は
しないと鼻で笑われ、必要なら全身麻酔で鼓膜にチューブを入れるのが良いと言わ
れた。日本でもその方法があるのは知っていたが、会社からスリランカでの全身麻
酔は推奨されていなかったこと、日本でもそれは最終手段であるとの認識だったの
で、鼻の通りをよくする薬だけもらって様子見することに。ちなみに、その処方さ
れた点鼻ステロイドは 6 歳以下不可のものだったので、4 歳の娘に使っていいか質
問したら、みんな使っているから大丈夫と軽く言われ、違う薬を希望したが出して
貰えなかった。娘は、その際、鼻の通りを確認したいとのことで、鼻のスコープが
できるアーシリ外科病院にて、同先生より鼻スコープの診察も受けた。
結局、薬を使わず放置したが、耳の聞こえと滲出性中耳炎については、その後日本
で自然治癒していることが確認できたので、鼓膜チューブの処置は見送った。
通常の耳鼻科ではなく、小児耳鼻の専門家に診てもらいたいときにはいいと思いま
す。でも、処方薬等は要注意。
病院名:
ゴールデンキー
ドクター:Dr. Sobitha Attygalle Abeyaratne
(耳鼻科)
他ダーダンス、ランカホスピタル
受診年:2015 年
コメント:
中耳炎の疑いや、耳の聞こえが悪くなったときなど、何回か受診。
鼻をつまんで息を強く吹いてごらんなど、薬に頼らない方法も教えてくれるところ
33
が好感。先生が通常処方する薬一覧の用紙を用意して下さっていて、処方薬はその
項目をチェックして処方箋にしてくれるので安心。耳の中を見るスコープの画面を
PC画面に映してくれる機械もあり。
(古い中古機械ですが)
<眼科>
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. MRseema Nandakumar
受診者の年代・性別:4 歳
男児
受診年:2010 年 7 月
症状や病名:弱視
コメント: 日本からの紹介状あり。弱視の治療ができる先生と聞いて受診。問診・
初期検査(点眼薬処方、点眼を 3 日間し再受診)とも日本の医師とあまり変わらず、
治療方針も日本の医師と同じだった。
病院名:OPTICARE(眼科併設の眼鏡店)
ドクター:Dr. Ms. Inoka Fernandopulle
受診者の年代・性別:4 歳
男児
受診年:2010 年 5 月
症状や病名:弱視
コメント: 日本からの紹介状あり。医師が常駐していないので電話予約が必要。治
療方針が日本の医師とは全く違った。その後病院は変えたが、スタッフの対応がと
てもよいため、眼鏡は作成した。
(レンズについては持参した日本での処方箋をもと
にオーダーした。)レンズ(やや薄いタイプ)とフレーム(Rs9,000 位)で、Rs13,000。
フレームや鼻パットが歪むたびに修理に行くが、そのたびに納得いくまで直してく
れる(無料)。
<歯科>
病院名:7A, Karishure Gardens, Colombo-08 tel: 2685508
ドクター:Dr. Savithri
症状や病名:歯科
コメント:刑務所本部の向かい側の道路の路地を入ります。平日の午後と週末自宅
で治療されています。設備もきれいで親切。電話で予約を入れることができます。
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日本の歯科の腕や材料を期待してはいけませんが、ちょっとした詰め物や虫歯の治
療、クリーニングであれば十分。子供も安心。先生は日本食のファン。
病院名:1st Floor, No. 3, Lukshimi Garden, Maradana Road, Borella
ドクター:Dr. Siriyani Basnayake
受診者の年代・性別:9 歳
男児
症状や病名:歯科矯正
コメント:息子(現在 9 歳)が半年前から治療していただいていますが、数ヶ月間
で前歯がまっすぐになりました。上の前歯だけで費用は合計 3 万ルピー(診察費は
一回 500 ルピー)、分割払いにしてくれます。日本に比べると安いですよね?しか
し、歯科矯正の先生はスリランカに数少ないので、予約を入れても診察してもらえ
るのは半年後です。当日も待たされます。場所はボレッラの交差点の近く、商店街
の路地を入ったところです。
<予防接種>
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Mr.R.Ajanthan
受診者の年代・性別:0 歳
女児
受診年:2010 年
症状や病名:6 種混合(Hib, DTP, B 型肝炎, ポリオ)
、ポリオ(経口)
、ロタの予防
接種
コメント:知人のかかりつけだと聞き、私もこの先生にお願いしました。メイドの
話だと、ジャフナ出身のタミルの方だそうです。男性です。スリランカでは有名な
先生らしく、いつも予約がたくさん入っていてけっこう待たされることもあります。
でも丁寧で良い先生だと思います。
この先生のランカホスピタルでの診察は火、
木、
金曜日が午前 11 時と夜 7 時で、月曜が午前 11 時のみ、日曜は午前 10 時だそうで
す。
(でも朝 9 時に予約が取れたことがあったので、上記の時間はだいたいの目安
のようです。)
・ スリランカの基準だと生後 2 ヶ月、4 ヶ月、6 ヶ月時に接種するそうですが、娘
は生後 5 ヶ月、6 ヶ月、7 ヶ月時に受けました。
・ 費用は 6 種混合が 3325 ルピー、
ロタが 2155 ルピーでした。
(2010 年 2 月時点)。
3 回目の 6 種混合は 3500 ルピーに値上がりしていました(2010 年 3 月時点)
。
35
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. MRs.Priyanthi Molligoda
受診者の年代・性別:4 歳
男児
受診年:2010 年
コメント:予防接種を受けたいときに、次回の注射の処方箋をだしてくれる。
病院名:Medichecks Colombo (Private) Ltd.
Medical Diagnostic Center, No.21, Joseph Lane, Colombo04
Tel:2504664/4542700
Fax:4866445
(Fresh Fish の手前の道を右折し、すぐのところにあります)
ドクター:Dr. Ms.H Uduewela
受診者の年代・性別:1 歳
男児
受診年:2009 年 11 月
症状や病名:インフルエンザの予防接種
コメント:会社の顧問医のため、予防接種(インフルエンザ、腸チフス)で母親も
子供も何度かお世話になっています。基本的な予防接種は一通りやってもらえると
思いますが、事前に電話にて確認が必要です。
病院名:セントラルホスピタル
ドクター:Dr (Ms) Dishnu De Silva(小児科)
受診年:
2014 年
コメント:3 歳と 5 歳の息子がこれまで予防接種や水ぼうそう、発熱、咳、鼻血等
の病気でこれまで 2 年にわたり 10 回程受診。外国人は見たことないですがスリラ
ンカ人からの評価も高く、何を質問しても明確に答えてくれます。セントラルに日
曜以外は毎日午前と午後にいるのでいつでも行きやすいですが事前に予約せずに行
くと 1,2 時間待たされることがあるので、予防接種等、余裕があれば事前にセン
トラル 3 階で予約しお金を支払い、後日の予約時間に行くのをおすすめします。
小児科の先生はお勧めです。最初は JICA の推薦で Uduwela 先生のところに行っ
ていたのですが、優しいですが、専門性が低そうで不安になるのでここ数年は上記
の先生に変えました。いつもてきぱき仕事をこなし、
(風邪の治り方や薬の効き方等、
大体先生が言っている通りになるので、信頼しています。
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② 成人の受診
病院名:
*成人とは、15 歳以上を対象にしています。
ドクター:
*体験談は内科、耳鼻咽頭科、外科、整形外科、
受診者の年代・性別:
皮膚科、眼科、放射線・画像科、歯科、健康
受診年:
診断の順番で掲載されています。
症状や病名:
*各体験談は左記の順番で掲載されています。
コメント:
*情報のない項目は削除されています。
体験談は、アンケートに回答してくださった方の記載をそのまま掲載しており、必
ずしもその病院や医師についての客観的な評価ではない点をご留意ください。
<内科(Internal Medicine)>
病院名:Durdans Hospital
受診者の年代・性別:女性
受診年:2010 年 6 月
症状や病名:発熱
コメント:40 度を越える発熱によりOPD(緊急外来)にかかったところ、大事を
見て入院するように言われた。
○
空き室の関係上、新病棟(一泊 7000 ルピー)のみが空いていると言われたの
で、高いと思ったがホテルに泊まったと思ってそのまま入院した。建ったばかりで
確かにきれいだったし、看護婦さんも皆さんとても親切。
個室でとても快適だった。
×
一日で熱も下がり退院したところ、会計が 4 万ルピー近く。1 泊して 2 食付き、
投薬はパナドールのみであった。診察代やら何やらのチャージばかり多くて、これ
で 4 万ルピーかと思うと、やはり病棟を新しく建てた分、
“私のお財布から回収さ
れている・・・?”という気になってしまいました。もうこんな病院代を払うくら
いなら、病気にはかかるまいと決意しました。
病院名:Durdans Hospital
ドクター:Dr. Rsenaka Rajapakse
受診者の年代・性別:50 代
男性
受診年:2010 年 1 月
症状や病名:デング熱
37
コメント:ナワロカ病院で喧嘩したため、ダーダンスに移った。救急外来に受診し、
診察まで 1 時間ほどストレッチャー上で待たされた。出血傾向があったのに、余分
な検査(血糖値測定)などまで看護学生が行おうとしていたため、抗議しやめても
らった。
(決められているので全員に対して行うらしい)
詳しい検査結果が出るまで、
入院措置を取らせてくれ、結果半日間入院で済んだが、血小板値が出るまで半日間
要した。しかし、入院中、白人外国人女性医師(名前は不明)の対応は親切であっ
たし、ナワロカの ICU に比べて一般の個室であったため快適であった。室内には付
添い人用のソファーベッド、シャワー、トイレ、食器一式があった。食事はボリュ
ームがありすぎたが、美味しかった。
病院名:Lanka Hospitals
受診者の年代・性別:30 代
女性
受診年:2010 年 9 月
症状や病名:高熱のため入院(3 日間)
コメント:個室だったため、家族も泊まれたことは良かった。食事はパンが 1 度に
4 枚だったり、牛乳のないシリアル、にんじんだけのサラダなど、食べられないも
のがほとんどだった。家から持参(おにぎりやおかゆ)することには何も言われなか
った。
病院名:Lanka Hospitals
受診者の年代・性別:30 代
女性
受診年:2010 年 7 月
症状や病名:高熱・頭痛・嘔吐・下痢
→
診断名-食中毒
コメント:デングもしくは食中毒の疑い。吐き気止め・パナドール・抗生物質など
を処方された。採血し(ウイルス検査 Rs.1,850/血液検査 Rs.530)、翌日結果を聞く
ため再受診。(採血の結果を聞くときは予約・受診料はなし)デングウイルス(-)のた
め食中毒との診断が出た。
病院名:Lanka Hospitals
受診者の年代・性別: 30 代 女性
受診年:2009 年 12 月
症状や病名:高熱
→
診断名-なし
コメント:救急の窓口に行ったので、早く医者に診てもらえた。
「熱がある、どうし
38
たんだ?」とこちらに判断を求められた。特に診断も説明もなく、点滴をうたれて
終わった。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Ms.Maheshwari Srinivasan
受診者の年代・性別:30 代
女性
受診年:2008 年 11 月
症状や病名:高熱・頭痛・吐き気・食欲不振・腹痛
→
診断名-デング熱
コメント:発熱後数日経過してからの受診で脱水症状があったため入院となった。
デング検査をし、翌日デング熱との診断がでた。4 日間の入院。看護師による点滴
が下手で点滴の管から薬を入れるときに激痛あり。食事もあわず点滴していると入
浴も出来ない為、医師にお願いして退院させてもらった。医師の英語はわかりやす
く、対応も丁寧、説明もわかりやすく好印象。
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:20 代
男性
受診年:2010 年 8 月下旬
症状や病名:高熱&下痢 → 診断名-ウイルス性胃腸炎
コメント:救急外来利用。
○
入院した部屋が清潔且つ広かった。日本人コーディネーターを通じて救急外来
に行ったため、非常にアレンジがスムーズだった(保証金が高額で持ち合わせがない
と言うとその日中の支払いなら OK と言ってくれた。点滴完了まで家族が同伴しな
いとダメと言われたが、Baby がいるので一度帰りたいというと OK してくれた等)
×
検査ミスがあった(らしい)。詳細検査のはずが簡易検査され再検査となった。
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:39 歳
男性
受診年:2010 年 8 月
症状や病名:尿路結石&入院
コメント:救急外来利用。2010 年 4 月に一時帰国の人間ドッグで腎結石を指摘さ
れる。様子観察。8 月に排尿時に違和感が出現し始める。2 日後、激痛にて職場よ
り病院へ行く。エマージェンシーにて鎮痛剤としてボルタレン座薬を入れ、鎮痛剤
39
の注射をしてもらう。レントゲン、エコー、血液検査、尿検査の結果、尿路結石と
の診断。結石が 5 ミリ以下と小さいので、点滴挿入し自然排出されるでしょうとの
こと。点滴しながら、一泊入院となり、家族付き添いが必要とのことで、妻と息子
達とSUITEに入院する。
夜間、激痛にて 2 回ナースコール。痛みでほとんど寝れず、鎮痛剤座薬と注射にて
痛みをコントロールしてもらう。翌朝、排尿後から自然と痛みがなくなる。CTス
キャンの結果、石は尿管から膀胱へ移ったので、後は排尿と共に自然排泄されるで
しょう。しかし、まだ腎臓に二つ結石がみられるので、引き続き水分補給に努め、
利尿剤と鎮痛剤を処方され退院となる。
感想としては、鎮痛座薬もナースステーションに保管できず、薬剤部へ処方してか
らと 20 分くらいかかり夜間の激痛時のナースの対応が遅く、患者としては辛かっ
た。それ以外は、特に医師が皆しっかり説明してくれ、わかりやすく安心できた。
治療費は約 Rs.60,000
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:女性
受診年:2010 年 5 月中旬
症状や病名:膀胱炎等合併症状
コメント:治療費 Rs.3,000
○
日本人コーディネーターを通したので、
緊急で対応してくれ、
待ち時間がなく、
対応していただいたので助かりました
×
診療料は高めです。私の場合、処方の薬が多すぎて、副作用が酷かった。
(医師
の診察自体は丁寧かつ明確で良かったです)
病院名:Nawaloka Hospital
ドクター:デシルバ先生
受診者の年代・性別:女性
受診年:2010 年 3 月
症状や病名:胃痛
コメント:最終的な診断は日本と変わらなかったと思う。検査の際、いろいろな医
師が入ってきて、その度に症状を繰り返し伝える必要があった(カルテはベッドの
近くにあったが、、、)胃が痛くて入院したにも関わらず、入院当初は普通のカレーが
40
出て全く食べられなかった。担当医の指示で、絶食(点滴)後はおさゆ、おかゆ等配
慮のある食事だった。
病院名:Nawaloka Hospital
ドクター:(女医)
受診年:2010 年 3 月
症状や病名:胃痛
コメント:問診、触診のあと、薬を処方してもらった。その薬がとても良く効いた。
対応は良かったと思う。日本人担当のコーディネーター(Mr. Ariyawansa)にコン
タクトしたら、待ち時間無くすぐに医師に診察してもらえた。
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:30 代
女性
受診年:2010 年
症状や病名:診断名-食あたり、風邪
コメント:見た目(顔色とか)で病名を決められた。検査なしで。
病院名:Nawaloka Hospital
ドクター:Dr. Anjura de Silva
受診者の年代・性別:50 代
男性
受診年:2009 年 12 月
症状や病名:デング熱
コメント:ICU に緊急入院させられたが、着て行った服のままで病衣や持って行っ
た寝巻に着替えさせてもらえなかった。エアコンで室内が寒く、発熱前の寒気と震
えもあり夜間に毛布を依頼したが持ってきてくれたのは 1 時間後であった。モニタ
ー音はうるさく、プライバシーもなく、寒かったため、休息どころではなかった。
そのため、医師と喧嘩して翌日無理やり退院した。
病院名:Nawaloka Hospital
受診年:2009 年 9 月
症状や病名:高熱→原因分からず(肝機能低下)
コメント:入院し、様々な検査を受けたが、事前の説明不足。検査時間がいつか分
41
からなかった。
病院名:Nawaloka
Hospital
受診者の年代・性別:50 代
女性
受診年:2009 年 1 月 1 日
症状や病名:高熱、Discharge(おりものの異常)
コメント:検査が多かった。外来も 24 時間、受け付けは素晴らしい!
熱が 2 週間くらい続き、体はフラフラするし最後は熱が 40 度を越してしまい、こ
れは変だと急遽病院に行きました。そうしたら、この熱は尋常でないし、おりもの
もおかしい、と言われ、直ぐに検査したいので入院しろ!!
と言われました。検
査をたくさんして、おりものの原因はここであると何かのスキャンを見せられ、だ
けど、もっと大変なのは、こっち側に隠れている影であると!!これが何か判らな
い!!??だからちょっとメスで開けてみて見てみたい。
「え~~~??!」と家族
一同!!直ぐに退院してセカンドオピニオンを聞いたほうが良い、手術が必要とし
てもそんなに急ぐ必要性がないはずだということで、退院を決め、5 日後日本に帰
国!
日本の婦人科に懸かった時には、少しおりものは続いていたものの熱はなく、
(熱は
ナワロカ病院が下げてくれてた。と言うか抗生剤を入れられた)検査しても、おり
ものの原因はもうすでに見当たらなくて、何があったか判らないと、ただ
チ大の筋腫は確かにある
5 セン
しかし、その年齢だと、5 センチは小さくはないが、
「手
術する必要はない!」と。~手術必要ないんですよ~
やっぱり。なので、少し経
過を見てみるということになり、検査を定期的にしてみるって事で一件落着!その
後筋腫も大きくなってないし、自分で適宜診察を受ければいいということでした。
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:20 代
女性
受診年:2008 年
症状や病名:食中毒
→ 診断名-Food Poisoning
コメント:Mr.アリアワンサ(Japanese Patient Coordinator)に医師/病室のアレンジ
をお願いしました。コンサルテーション Charge が少々高かったですが、病室は
VIPRoom にしてもらいました(1 泊 US$80 当時)
42
病院名:Midecal ChambeRs. Ltd (2nd fl. State Bank of India Bldg, or 自宅:54
Abdul Caffoor MW )
ドクター:Dr. J.R.A Perumal
受診者の年代・性別:30 代
女性
受診年:2010 年 12 月 30 日
症状や病名:38 度の高熱が数日続き、風邪の症状だったので、日本からの常備薬を
服用し、一旦 37 度に下がるが、再度 39 度に熱が上がり受診する。デング熱の疑い
があるので、血液検査をし、血小板の値が低いので、デング熱と判断。デング特有
の湿疹なし、インフルなど他の病気かと聞くも、デングと主張する。注射をうち熱
は下がるも、処方の薬が強く、胃痛が発生。その後、経過確認の為、往診を依頼、
その時もデングだと診断するが、血液検査をし、肝臓値等、回復しているか検査し
たいというも、必要なしといわれる。後日自分で血液検査へ、デング陰性と判明。
1 週間たち、市販の薬(日本)服用、ほぼ完治する。
コメント:デングだとアスピリンは禁忌されているし、注射治療も一般的ではない
と聞いていたので、肝臓機能がダメージを受けているか?と不安になり、回復傾向
を判断する為に、再度血液検査をしたいというも、必要なしとの医師の判断、それ
でも不安なので自分で受けるとデング陰性と判断される。
診察中も、
熱で辛いのに、
家の家賃の話をしたり、家を貸したいから誰か紹介して欲しいとか、あまり好まし
くない対応。
診察料は、適正かわからないが、US$で最初はUS$25 請求される、ドルはない
というと、RS2,500 でいいという(注射含む)、かつ次回の往診代は RS3,000(注
射含む)。
私個人の意見ですが、英語での診療に問題がない私ですが、いろいろやりとりをし
た結果がこのようになりかなり残念なお医者様といえます。また、診察中に、自分
の不動産のセールスの話とかを持ちかけるのも、好ましいタイプではありません。
病院名:Medichecks Colombo (Private) Ltd.
(住所:No.21,Joseph Lane, Bambalapitiya Tel: 250-4664)
ドクター:Dr. Nimali H.Uduwela
受診者の年代・性別: 男性
受診年:2008 年
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症状や病名:風邪、熱
コメント:フレッシュフィッシュの近くにあるのですが、そこに優しい女医さん
(Dr.Nimali H.Uduwela)がいるので、ランカホスピタルに行くほどでもないかな
…というような時に診てもらったことがあります。診察料は 200 ルピーでした。
(2008 年)。夫が風邪で熱を出した時には、念のためそこでデングの血液検査をし
てもらいましたが、採血もすぐにしてくれるし、結果も数時間後に電話で聞けるの
で、時間や手間が短縮できて良かったです。
病院名:Dr. Charithal RSeresinhe Dispensary and Surgery
(住所:931, Etul Kotte, Kotte Tel: 286-3814)
ドクター:Dr. Charithal RSeresinhe (チャリタル・R・セレシンゲ)
コメント:60 代と思われる超ベテランの男性医師。地元で評判で大人から子供まで
3 世代にわたり通っています。病気、怪我、健康の相談、細かな事は何でも気軽に
診てくれます。スリランカで発症する病状に通じていて、安心して処置が受けられ
ます。スリランカ人らしく患者が求めるだけたっぷりと時間を使い、親身に対応し
てくれる。小さな街の医院といった感じで、日本の病院とのギャップが大きく、ス
リランカに来たばかりの方にはお勧めできません。小さな待合室も地元の人でいっ
ぱいです。診察台は薬代を含めて高くても Rs.500 くらいです。
病院名:ランカホスピタル
受診者の年代・性別:60 代 女性
受診年:2010 年
症状や診断名:3 月からスリランカで過ごし香辛料が強すぎたのか胃と痔が悪くな
り受診した。
コメント:
した。
売薬で済ませようと思ったが効能や品質などに不安があったため受診
処方された薬ですぐに改善した。
あまりに早く治ったので指示された日
数は服薬しなかった。
病院名
:
Lanka Hospitals
ドクター: Dr.Srinivasan
受診者の年代・性別
受診年
:
症状や病名
: 60 代 女性
2014 年 5 月
:
デング熱
高熱、白血球数、血小板数値の極度の低下
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コメント : 血液検査の結果、白血球数値
~11000)
、血小板数値
1700(スリランカの基準数値
4000
85000(スリランカの基準数値、150.000~400.000) を
見て担当医、Dr.Srinivasan から入院決定を下される。 入院期間は 4 泊 5 日、病
室は個室。治療は点滴(トイレに行くたび尿を計量記録し 50ccの水を飲むのが許
される(点滴は 12 本前後、退院許可が下りるまで尿の計量をした)
。病院食は朝昼
晩、肉か魚をチョイス、コースも 5 段階(前日夜ナースが翌日の希望を聞きに来る、
コースも 5 段階あり、私は塩、辛味が少ないライトダイエット・コースを選択) 1
日 2 回の血液検査。 担当医とは相性が良かったと思います(人によって相性があ
りますから)。 今でも病院はランカホスピタルスを利用しています、内科はもちろ
ん Dr. Srinivasan
です。 質問にはキチンと答えてくれ、良い先生でした(一切、
「心ずけ」 は渡していません!)。 日本で国保を支払っているので
総支払額の
7 割が還付されました(国保は 3 割負担)。
病院名:
HEMAS hospital , Thalawathugoda
受診年:2015 年
コメント:設備は充実している。CT、MRI があり、超音波画像診断は 3D ではな
いものの、画質は割といい。救急外来、OPD は随時受付可能。専門医は、朝早く 7
ー8 時あるいは夕方 5 時以降に受信時間になっていることが多い。
専門医は予約制。
電話で予約可能。検査は項目にもよるが、例えば、尿検査、血液一般検査などは、
あさ採血して、夕方に結果受領となるため、検査結果の受領で再度来院しないとい
けない。Battaramulla 方面の方は、コロンボに出るよりも近いので便利だと思う。
<耳鼻咽喉科(Otolaryngology/ENT)>
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Jha
受診者:15 歳
男子
受診年:2010 年
症状や診断名:中耳炎(Ear Infection)
コメント:Dr.Jha は、ずっと前からアポロ病院(現 Lanka Hospital)にいるお医
者さんなので、慣れているので安心して診察、治療してもらっています。
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病院名:Nawaloka Hospital
&Asiri Hospital
2 人)
ドクター:(ジャヤワルデネ病院の先生
受診者の年代・性別:53 歳
女性
受診年:2001 年
症状や病名:突然耳が聞こえなくなった
コメント:当時国の病院の先生で、友達から良い医者だと聞いて診てもらった。一
人で言ったので言葉が不自由で納得できなかった。その時、フレームがあるから 1
か月この薬を飲んで、また来るようにと。1 か月後は娘に付き添ってもらい、医師
に質問をしたら、、、質問は 2 個までと言う。これに驚いて、娘が私はアメリカの大
学で耳の勉強をしていると言ったら、医師の態度が変わった。国の病院の仕事が終
わった後、私立病院で夕方から(アルバイト)予約をしている患者をみるため、時間
が限られていることが分かった。
カバンに少しの医療器具を持ってきているだけで、
問診がほとんどという感じなので、この医師は 2 回目でストップした。日本に行っ
た時、日本の耳鼻科の先生に診てもらい、少しは納得したが、帰国中の日数が少な
かったので継続して診てもらうことができなかった。
近年、コロンボに良い病院(外国で勉強した良い医師)ができているので、原因をも
っと詳しく知りたかったので、Golden Key Eye and ENT Hospital の先生に診ても
らった。パソコンで耳の図や働きを見せてもらい、説明を受け納得できた。医療器
具などしっかり揃っている病院にかかる方が良いと分かった。
<外科(Surgery)>
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:男性
受診年:2007 年 8 月
症状や病名:痔
コメント:待っている間、特別待合室でソファーに寝かせてもらえた。日本人専門
の対応コンサルタントがいる。以上が良い点。悪い点は、最近先払いシステムにな
っているので、前金なりを先に支払わないとダメなケースがあること。
<整形外科(Orthopedics Department)>
病院名:The Central Hospital
受診者の年代・性別:40 代
男性
46
受診年:2010 年 6 月
症状や病名:右ひざ靭帯損傷(右ひざを転倒した際にひねった。膝を曲げると痛ん
だ。)
コメント:MRI 撮影をしてもらった。日本では予約が必要で何日も待たされたが、
この病院では事情を説明すると、即、撮影し、医師とのアポイントメントも取って
くれた。診察の流れがスムーズで日本よりも効率的であると思った。
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:30 代
男性
受診年:2010 年 7 月
症状や病名:骨折
コメント:レントゲンを撮るときの支払い窓口がわかりにくかった。
病院名:Nawaloka Hospital
ドクター:Dr. (MRs.) A. N. H. Herath
受診者の年代・性別:45 歳、46 歳(1 年後)
、女性
受診年:2009 年、2010 年(2 回)
症状や病名:40 肩、関節痛(運動をしていて靭帯を痛めた(少し切った)時)
コメント:Consultant Rheumatologist です。平日の午後と土曜日診察(要確認)。
どちらも的確と思える診断で、良くなりました。優しい対応で満足でした。質問に
も良く答えてくれます。ただしスリランカのクリニックも例にもれず、行列ができ
ますし時間通りに始まらないので待たされることになります。
病院名:Central Clinic
(住所:No.70A, Kawadana Road, Dehiwala)
ドクター:Dr. Suresh
受診年:2010 年 6 月から 7 月
症状や病名:左足の骨折
コメント:○
自宅から近い。看護師が 2 名みえて、若い看護師は機敏でよく医師
の行動の手伝いをしている。30 代でまだ若い医師だが、英語のできない患者さんに
もゆっくりと分かりやすい英語で話をしてくれる。2 回目に受診した際に、薬が多
いと言うと、薬について、必要性の説明、今回必要かどうかの検討をしてくれた。
×
処方された薬が多い。
47
<皮膚科(Dermatology)>
病院名:Durdans Hospital
受診者の年代・性別:30 代
症状や病名:湿疹
→
男性
診断名-汗も
コメント:薬局や支払いのときに異常に時間がかかる。
病院名:Lanka Hospitals
受診年:2010 年 6 月
症状や病名:できもの
コメント:待ち時間が長かった。
病院名:個人クリニック(住所:No.12 Araliya Garden, Nawala)
ドクター:Dr. Pushpa Weerasinghe
受診年:2010 年
受診者の年代・性別:30 代
女性
症状や病名:虫刺されが原因と思われる患部(太もも左横)の化膿、腫れ
コメント:知り合いの方の紹介で連れて行っていただいた個人クリニックだったた
め、電話で予約をした後で、すぐに診てもらえた。診察は 5 分程度で、診察代は 350
ルピー。薬局で薬を買い、患部の腫れは 1 週間程度で完治しました。スリランカ人
の女医さんは、英語も話せましたが、病院の雰囲気からみて、普段はおそらく小児
科クリニックをしている様子でした。
病院名:Lanka Hospitals
受診者の年代・性別:30 代
女性
症状や病名:蕁麻疹
コメント:救急外来利用。注射を 2 本打たれ 2 時間ほど様子を見た後、蕁麻疹も全
身の痒みもほぼ消失した為帰宅。薬を処方された。翌日も痒みを伴う蕁麻疹があっ
たが、服薬後落ち着いた。
病院名:Lanka Hospitals
ドクター:Dr. Monica(女医、皮膚科スペシャリスト)
受診者の年代・性別:
60 代
女性
受診年:2014 年 6 月
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症状や病名:ニキビとは違う赤い発疹に日本にいるころから悩まされていた。日本
でも通院して医師から日射しを避けるように言われていた。 運動の後は特に顔面
(額、両頬)が赤くなった。
痒みは全くない。
コメント: 日本の皮膚科で処方された飲み薬、軟膏は全く効かなかった(病院を変
えたこともあり)、日本帰国時病院から薬を出してもらい、スリランカでも服用。
デング熱入院で内科医に相談すると、皮膚科医を紹介される
診断結果:
受診日に使用中の化粧品全部を持参、結果、使っている物はアルコ
ールが入っているので使用中止(日本製)。 レッド・ミートの摂取禁止(マグロ、
牛肉など)、外出は日傘使用。 先生が処方し?マウントラビニアの薬局で作ってい
る「カーマインローション」を使用するようになる。
結果:レッドミートは半年食べず、朝洗顔後、カーマインローションを付け、化粧
は粉だけ
夜は洗顔後(洗顔はベビー石鹸)
、発疹部分にカーマインを付けるだけ。
3 カ月過ぎたころから発疹は消え、運動後も顔が赤くならない。
現在:レッドミートは摂取、マウントラビニアの薬局で作られている、カーマイン
ローションを使用(朝のみ)、洗顔はベビー石鹸(スリランカ製)
、化粧は、ファン
デーションを使用しています。
日本の皮膚科医(2 名)で直せなかったものが、スリランカのモニカ先生の指示で
完全に以前に戻りました。
モニカ先生を信頼しています。
<眼科(Ophthalmology)>
病院名:Nawaloka Hospital
受診者の年代・性別:女性
受診年:2010 年 7 月下旬から 8 月上旬
症状や病名:コンタクトとマスカラで角膜を傷つけてしまった
コメント:×
医者が朝の勤務時間になっても現われず 40-50 分待ったこと
外来患者の診療の順番がわかりにくいこと
病院名:セントラル病院
ドクター:Dr. Mangala Dhanapala(マンガラ・ダナパーラ)(眼科医)
受診年:2016 年
コメント:熱心な先生。海外での実務経験有り。セントラル病院での勤務は夕方以
降となる。
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<放射線・画像科 (Department of Radiology and Imaging)>
病院名:Asiri Surgical Hospital
ドクター:Dr. (MRs.)Shantha Hettiarachch
受診者の年代・性別:50 代
男性
受診年:2009 年 6 月
症状や病名:一時帰国時に日本で受けた人間ドックの超音波エコー検査で、
「腎臓に
腫瘤があるかもしれないので精密検査が必要」と言われたが、日本滞在中に受診の
時間はなく、コロンボに戻ってからCTスキャンを受けた(自覚症状はなし)
。
コメント:コーディネーターを通じて予約を入れてあったので、当日お金
(Rs.15,000)を払うとすぐに対応してくれた。検査用のガウンを渡され、更衣室
はないが、ロッカーはあった。検査中の指示(英語)がわかりにくく、戸惑うこと
もあったが、スタッフは親切で、設備も清潔だった。結果は、面接ではなかったが、
すぐ(20~30 分後)に書面で出してくれた。
「異常なし」という結果がどこまで信
頼できるかわからないが、1 年後に再び日本で受けた人間ドックでは異常がなかっ
たので、おそらく問題はなかったと思われる。
<歯科(Dentistry)>
病院名:Family Dental Practice
受診者の年代・性別:30 代
男性
受診年:2010 年 9 月
症状や病名:つめものがとれた。
コメント:日曜日でも開いていて便利だった。
病院名:Durdans Hospital
ドクター:Dr. Gamini Kathriarachchi
受診者の年代・性別:40 代
男性
受診年:2010 年 5 月
症状や病名:歯ぐきの炎症(歯周病の疑い)
コメント:スリランカでその分野で高名な医師とのことでアポの時間から 30 分~1
時間以上待たされたこともあり。診察の結果、投薬治療を行ったところ 10 日ほど
で完治した。
50
病院名:Sakura Dental
受診者の年代・性別:30 代
受診年:2009 年 9 月
症状や病名:かぶせものの横が欠けた
コメント:欠けた部分に処置したがかぶせものがすぐに欠けてしまった。
病院名:Sakura Dental
ドクター:Dr. Karikkot B.B
受診者の年代・性別:30 代
女性
受診年:2009 年 3 月
症状や病名:詰め物がとれた
コメント:電話予約時に医師の経歴を聞いた上で選択が出来た。院内は清潔で処置
も早い。
詰めた後噛み合わせの状態を聞かれ不十分だと感じた為削ってもらえたが、
帰宅してからまだ噛み合わせの悪さを感じた。
その後日本で削りなおしてもらった。
病院名:Sakura Dental
ドクター:Dr. Bogollagama N
受診者の年代・性別:30 代
男性
受診年:2008 年 11 月
症状や病名:詰め物がとれた
コメント:特に問題なし。レントゲン代・歯のクリーニング料金・初診料・診察料
などで Rs6,675。
病院名:個人医院(住所:7A, Karishure Gardens, Colombo-08 Tel: 2685508)
ドクター:Dr. Savithri
受診者の年代・性別:女性
コメント:刑務所本部の向かい側の道路の路地を入ります。平日の午後と週末自宅
で治療されています。設備もきれいで親切。電話で予約を入れることができます。
日本の歯科の腕や材料を期待してはいけませんが、ちょっとした詰め物や虫歯の治
療、クリーニングであれば十分。子供も安心。先生は日本食のファン。
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病院名:ランカホスピタルの歯医者
2015 年
受診年:
コメント:
毎週日曜日、Peradeniya 大学から来る歯科医の先生(Dr Pubudu
Perera 他)がお薦め。Peradeniya 大学では、日本から派遣された歯科医が長年研修
を行って来た経緯あり。
ドクター:Dr. K.M. Ismail (歯科、個人の診療所)
No. 1, Greenland Avenue, off Isipathana Mawatha, Colombo 5
Tel. 011-259-1469
受診年:2015 年
コメント:詰め物が取れて数回受診。海外で資格を得たスリランカ人医師、サービ
スがよく、他と比べると設備も整っている。
<アーユルヴェーダ医療
(Ayurveda) >
病院名:国立アーユルヴェーダホスピタル National Ayurvedic Hospital
325, Dr. N.M. Perera Mawatha(Cotta road), Borella, Colomobo8
Tel.011- 269-5855, 269-5856
受診者の年代・性別:60 代 女性
受診年:2011 年
症状や病名:腰痛、高脂血症
コメント:職場近くの病院に腰痛のため受診した。
他に気になるところはないか
と聞かれて健康診断でコレステロール値がたかいと言われたと告げたところその分
の処方も書いてくれた。
れた。
腰痛のためには体重も減らすよう双方に良い薬を処方さ
腰痛、腰に塗るハーブオイル(無料で 2~3 日分くれる、瓶を持参して入れ
てもらう)
高脂血症、肥満アーユルヴェーダ薬局でニンニクとカレーリーフ(カラ
ピンチャ)で作った丸薬を買って長期に飲むように処方された(毎食前に飲み忘れて
続かなかった、においがきつかった)
在留者も診察、オイルは無料だった。(現在
は不明)
病院名:アユルベーダ・プライベート・クリニック
受診年:2015 年
コメント:薬草で治療を行う伝承医学、アユルヴェーダ医療は、スリランカでは有
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名。
国立病院は無料なのですが、患者が多く、待合室で色々な病気の患者と一緒
に待つことになるため、プライベートのアユルヴェーダクリニックのほうがよい。
私立のアユルヴェーダ・クリニックは、町に多数ある。
<健康診断(Medical Examination)>
病院名:Lanka Hospitals
受診者の年代・性別:女性
受診年:2010 年 8 月中旬
症状や病名:基本健診(Rs.7,500 位)、マンモグラフィー(Rs.3,000)、子宮癌検診
(Rs.900)
コメント:○
×
施設が綺麗かつ設備が整っている。英語での診療可能
手順が悪いので、健診時間が長い
病院名:Lanka Hospitals(受診時は Apollo Hospital)
受診者の年代・性別:20 代
女性
受診年:2008 年
症状や病名:人間ドック
コメント:きれいでした。でも待たされて 1 日掛かりでした。
病院名:Lanka Hospitals(受診時は Apollo Hospital)
受診者の年代・性別:女性
症状や病名:献血
コメント:輸血用に献血をした際、採血後、針を抜いた後から血液が噴射して血ま
みれになりました。
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発行:ヘルスサポートネットワーク
連絡先:healthcolombo@yahoo.co.jp
2011 年 3 月発行
2016 年 3 月改訂
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