IXY DIGITAL 300 ファームウェア変更手順 IXY DIGITAL 300 ファームウェア変更に必要な環境お客様によるファームウェア変更は、2MB 以上のコンパクトフラッシュ（CF）カードを使って行ないます。ファームウェア変更は、完全にフル充電されたバッテリーパック NB-1L なってください。を使って行ファームウェアの変更は、ダウンロードしたファームウェア変更用データーを CF カードにコピーし、コピーした CF カードをカメラに装着して起動することによって実行します。ご注意！ファームウェア変更作業は、完全にフル充電されたバッテリーパック NB-1L てください。また、ファームウェアの書き込み中は絶対に電源を落とさないを使って実行しようご注意ください。ファームウェアの変更中に電源が切れるとカメラが起動しなくなります。 * 書き込み中は、CF カードスロットカバーを開けたり、各ボタンを操作することも一切しないでください。準備 : ファームウェア変更用データーの容量の確認ダウンロードページからファームウェア変更用データーをダウンロードすることができます。お客様のコンピュータの OS の種類に合わせて、圧縮された自己解凍形式ファイルをダウンロードし、ダブルクリックして自己解凍してください。ダウンロードが完了し、ファイルを解凍し終えたら、"IXY300_FirmUpdate1002" フォルダの中に次のファイル/フォルダがあるかご確認ください。 Windows® 用 "IXY300_FirmUpdate1002" フォルダ MacOS 用 "IXY300_FirmUpdate1002" フォルダ ※ Windows ® で、.dll ファイルが表示されない場合は、Windows ® 98の「表示」メニュー（Windows ® Me, 2000, XP の「ツール」メニュー）のフォルダオプションで「表示」タブを選択し、「すべてのファイルとフォルダを表示する」の設定をオンに変更することによって表示されるようになります。ファイル名 IXY300.FIR 容量 945,989バイト準備 : 使用する CF カードを初期化ファームウェア変更には、IXY DIGITAL 300 で初期化された空の CF カードをお使い下さい。（IXY DIGITAL 300 に同梱の CF カードを推奨します）まず、大切なファイルが CF カードの中に残っていないかを、十分ご確認ください。十分ご確認いただいた上で、ファームウェア変更に使用する CF カードを IXY DIGITAL 300 で初期化します。 CF カードは、次の操作で初期化できます。カメラを撮影モードで起動します。 MENU ボタンを押し、[撮影] メニューから [ＣＦカードを初期化しますか？] を選び、実行します。手順 1 : ファームウェア変更用データーをコピーします。ファームウェア変更用データーファイル "IXY300.FIR" を、CF カードにコピーします。 "IXY300.FIR" を CF カードにコピーするには、次の 2 通りの方法があります。 (A) CF カードリーダーか PC カードリーダー、もしくは PC カードスロットを装備したコンピューターをお持ちのお客様 CF カードをお持ちの機材に装着し、"IXY300.FIR" をコピーします。重要：コピーしたファイルとコピー元のファイルに容量の違いがないかを、必ずご確認ください。 Windows® : それぞれのファイルを右クリックし " プロパティ " を表示してご確認ください Mac OS : [control] キーを押しながらファイルをクリックし "情報を見る"->"一般情報" で容量をご確認ください * PC カードリーダーや PC カードスロットで CF カードをお使いになる場合は、 PC カードアダプタが必要となります。 (B) CF カードリーダーなどをお持ちでないお客様カメラに CF カードを装着し、USB ケーブルでカメラとコンピュータを接続します。カメラを（再生）モードで起動し、ファイル転送ユーティリティ "UploadFirmware " を起動します。 "IXY300.FIR" と同じフォルダにある "UPLOADFIRMWARE.EXE" (Mac OS は、 "UploadFirmware") をダブルクリックすると "UploadFirmware " が起動します。 UploadFirmware の手順画面を進めるとカメラに装着した CF カードに "IXY300.FIR" をコピーすることができます。 ※ファイル転送ユーティリティ "UploadFirmware" を使って、カメラ内の CF カードにデーター転送を行なう場合は、転送が完了するまで CF カードスロットカバーを開けたり、電源を落としたりしないでください。このようなことを行なうと、カメラのファームウェア変更ができなくなります。手順 2 : カメラを再生モードで起動します。 2-1 完全にフル充電されたバッテリーパック NB-1L をカメラに装着します。 2-2 次に、"IXY300.FIR" をコピーした CF カードを IXY DIGITAL 300 の CF カードスロットに正しく装着します。 2-3 カメラを再生モードで起動します。手順 3 : メニューを選択し、ファームウェア変更の確認画面を表示します。 MENU ボタンを押し、再生メニューを表示し、メニュー項目 [Firm Update] を選びます。メニュー項目 [Firm Update] が表示されない場合は、"IXY300.FIR" の CF カードへのコピーが正しく行なわれていない可能性があります。CF カードを初期化した後で、もう一度手順 1. から実行し直してください。手順 1. から実行し直してもメニュー項目 [Firm Update] が表示されない場合は、もう一度、ダウンロードし直してお試しください。 [Firm Update] を選んだら SET ボタンを押し、確認画面が表示されたら [OK] を選びます。 * [現在のバージョン] -> 1.0.0.2 手順 4 : もう一度 SET ボタンを押し、ファームウェア変更を実行します。手順 3. を終えた状態で、SET ボタンを押すと、ファームウェアの書き込みを開始します。ご注意 : SET ボタンを押さないまま 5 分ほど放置した後に、MENU ボタンを押し [Firm Update] メニューを終了すると、停止していた節電機能がすぐに働き、カメラは電源 OFF の状態になってしまうことがあります。この場合は、ファームウェアの変更は実行されていませんので、もう一度手順 2. から実行してください。書き込みが開始されると、ファインダー接眼部横のインジケータランプが、オレンジ点灯 <--> グリーン点灯を繰り返します。ファームウェア更新中は、液晶モニタに右のように表示されます。書き込み完了までの時間は、およそ 60 秒です。書き込み中は、絶対にカメラの電源を落とさないようご注意ください。また、 CF カードスロットカバーを開けたり、各ボタンを操作しないようご注意ください。書き込みが終わると、インジケーターランプが消灯し、カメラは電源オフの状態になります。以上で、ファームウェアの変更は完了です。ファームウェア変更が正常に完了した後も、メニュー項目 [Firm Update] を選ぶことができます。しかし、既に最新のファームウェアが搭載されているため、右の画面が表示され、ファームウェアの変更はできません。ファームウェア変更に使用した CF カードは最後に初期化してください。５分以上経ってもインジケータが消灯せずファームウェアの書き換えが終了しない場合バッテリーをカメラから取り出し、必ず弊社サービスセンターにご連絡ください。ファームウェアのバージョン確認カメラとコンピュータを同梱の USB ケーブルで接続すると、ZoomBrowser EX、Canon Digital Camera TWAIN ドライバーの [カメラ設定] ウインドウ内でファームウェアのバージョンを確認できます。 Macintosh ユーザーの方も同様に、Canon ImageBrowser、Canon Digital Camera Plug-in モジュールの [カメラ設定] ウインドウ内でファームウェアのバージョンを確認できます。ファームウェアの書き換えについてのご質問先お電話でのデジタルカメラに関するご質問先お客様サポートネット全国共通電話番号『0570-01-9000』 ※ 携帯電話等をご使用の場合は、043-211-9556をご利用ください。キヤノンお客様サポートネットにより、全国64ヶ所の最寄アクセスポイントまでの通話料金のみで、製品に関するご質問にお電話でお答えします。